JPH1139145A - プログラム構築支援装置及び記憶媒体 - Google Patents

プログラム構築支援装置及び記憶媒体

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JPH1139145A
JPH1139145A JP9198865A JP19886597A JPH1139145A JP H1139145 A JPH1139145 A JP H1139145A JP 9198865 A JP9198865 A JP 9198865A JP 19886597 A JP19886597 A JP 19886597A JP H1139145 A JPH1139145 A JP H1139145A
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JP
Japan
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module
tile
processing
tiles
computer
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JP9198865A
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English (en)
Inventor
Takehiko Mizoguchi
岳彦 溝口
Masaharu Meki
正治 目木
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、基本処理をそれぞれモジュール化
して視覚化したモジュールタイルを所定のグリッド上で
配置して接続関係を設定して業務アプリケーションプロ
グラムを構築可能とすることで、その業務アプリケーシ
ョンプログラムの開始から終了までのデータの流れを、
時間の経過とともに把握することを可能とすることであ
る。 【解決手段】 業務アプリケーション構築システム1で
は、業務用アプリケーションを構成する基本処理内容を
定義した各種モジュールタイルをモジュールパレット2
0として予め用意するとともに、そのモジュールタイル
を配置するグリッド(格子)を設定したグリッドパネル
30予め用意し、業務アプリケーションに必要なモジュ
ールタイルをモジュールパレット20からマウスのドラ
ッグ及びドロップ操作で選択してグリッドパネル30上
に配置するだけで、その業務アプリケーションのコンポ
ーネントを容易に構築することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用アプリケー
ションプログラムの構築を支援するプログラム構築支援
装置及びそのプログラムを格納する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、企業における業務用コンピュータ
に適用される業務アプリケーションプログラムは、デー
タレコードの入力、データレコードの加工、データレコ
ードの出力等の各基本処理ステップで構成されることが
多い。例えば、伝票発行処理の場合は、以下に示す処理
ステップで構成される。
【0003】・キーボードやCRTなどの入力/表示装
置からの伝票データの入力 ・メモリ上でのデータレコードの加工 ・データファイルへのデータレコードの更新 ・プリンタなどの出力装置におけるデータレコードの印
刷 また、例えば、マスタメンテナンス処理の場合は、以下
に示す処理ステップで構成される。
【0004】・入力/表示装置からの検索条件の入力 ・データファイルからのデータレコードの検索 ・表示装置におけるデータレコードの表示 ・対象データレコードの訂正 ・メモリ上でのデータレコードの加工 ・データファイルへのデータレコードの更新 さらに、例えば、元帳印刷処理の場合は、以下に示す処
理ステップで構成される。
【0005】・入力装置からの検索条件の入力 ・データファイルからのデータレコードの検索 ・メモリ上でのデータレコードの加工 ・印刷装置におけるデータレコードの印刷 以上のように、基本的に業務アプリケーションプログラ
ムの処理ステップでは、各種データレコードの転記処理
の連続であり、これらのデータ転記処理を設定するもの
が業務アプリケーション構築ツールである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の業務アプリケーション構築ツールにあって
は、上記各種処理ステップをテキスト形式、例えば、C
言語、BASIC言語や、表形式(各種データベースツ
ール)により記述して作成していたため、データがどの
ように発生し、どのように加工され、どのように出力さ
れるかといったデータの流れの全容は、設計者であるS
E(システムエンジニア)であっても把握することが容
易でなかった。
【0007】また、近年、このデータの流れを把握し易
くするため、視覚的にファイルや画面・データ処理など
をモジュール化し、そのモジュール間のつながりを線で
つなげることで表現する業務アプリケーション構築ツー
ルがあるが、このような構築ツールの多くは単にデータ
の流れを表現するにとどまっており、モジュール間のイ
ンターフェースであるデータレコードの定義内容や、時
間の経過とともに変化するデータの内容を的確に把握す
ることが容易でなかった。
【0008】また、特にこのような視覚的にデータの流
れが表現された業務アプリケーション構築ツールでは、
実際に業務アプリケーションを実行する実行プログラム
との関係が密でない場合が多く、モジュール単位でのテ
スト実行やデバッグが容易に行えない場合が多い。
【0009】本発明の課題は、基本処理をそれぞれモジ
ュール化して視覚化したモジュールタイルを所定のグリ
ッド上で配置して接続関係を設定して業務アプリケーシ
ョンプログラムを構築可能とすることで、その業務アプ
リケーションプログラムの開始から終了までのデータの
流れを、時間の経過とともに把握することを可能とする
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
データ処理を構成する複数のプログラムモジュールを記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された各プログ
ラムモジュールを表現する複数のモジュールタイルを記
憶するモジュールタイル記憶手段と、このモジュールタ
イル記憶手段に記憶されたモジュールタイルを表示画面
上の指示に応じて配置する配置手段と、この配置手段に
より配置されたモジュールタイルの配置状態に基づい
て、前記記憶手段に記憶されたプログラムモジュールを
組み合わせて一連のデータ処理プログラムを構築するプ
ログラム構築手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】この請求項1記載の発明のプログラム構築
支援装置によれば、データ処理を構成する複数のプログ
ラムモジュールを記憶手段に記憶し、この記憶手段に記
憶された各プログラムモジュールを表現する複数のモジ
ュールタイルをモジュールタイル記憶手段に記憶し、こ
のモジュールタイル記憶手段に記憶されたモジュールタ
イルを表示画面上の指示に応じて配置手段により配置す
ると、この配置されたモジュールタイルの配置状態に基
づいて、プログラム構築手段により、前記記憶手段に記
憶されたプログラムモジュールを組み合わせて一連のデ
ータ処理プログラムを構築する。
【0012】したがって、業務アプリケーションのコン
ポーネントを容易に構築することが可能となる。
【0013】請求項2記載の発明は、コンピュータが実
行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、デー
タ処理を構成する複数のプログラムモジュールを表現す
る複数のモジュールタイルを表示画面上に配置させるた
めのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、こ
の配置されたモジュールタイルの配置状態に基づいて、
複数の前記プログラムモジュールを記憶手段から読み出
して組み合わせて一連のデータ処理プログラムを構築さ
せるためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、を含むプログラムを格納したことを特徴としてい
る。
【0014】この請求項2記載の発明の記憶媒体によれ
ば、データ処理を構成する複数のプログラムモジュール
を表現する複数のモジュールタイルを表示画面上に配置
させるためのコンピュータが実行可能なプログラムコー
ドと、この配置されたモジュールタイルの配置状態に基
づいて、複数の前記プログラムモジュールを記憶手段か
ら読み出して組み合わせて一連のデータ処理プログラム
を構築させるためのコンピュータが実行可能なプログラ
ムコードと、を含むプログラムを格納する。
【0015】したがって、業務アプリケーションのコン
ポーネントを容易に構築させるプログラムをコンピュー
タで実行することができる。
【0016】この場合、請求項3に記載する発明のよう
に、請求項2記載の記憶媒体において、前記配置された
各モジュールタイルにおける入出力データを定義させる
ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、
前記配置された各モジュールタイルにおけるデータ処理
内容を定義させるためのコンピュータが実行可能なプロ
グラムコードと、前記各モジュールタイルに定義された
入出力データと、データ処理内容と、に基づいて該各モ
ジュール間のデータの整合性を判別させるためのコンピ
ュータが実行可能なプログラムコードと、を更に含むプ
ログラムを格納することが有効である。
【0017】この請求項3記載の発明の記憶媒体によれ
ば、前記配置された各モジュールタイルにおける入出力
データを定義させるためのコンピュータが実行可能なプ
ログラムコードと、前記配置された各モジュールタイル
におけるデータ処理内容を定義させるためのコンピュー
タが実行可能なプログラムコードと、前記各モジュール
タイルに定義された入出力データと、データ処理内容
と、に基づいて該各モジュール間のデータの整合性を判
別させるためのコンピュータが実行可能なプログラムコ
ードと、を更に含むプログラムを格納する。
【0018】したがって、業務アプリケーションの全体
処理のアウトライン、モジュールタイル間のインターフ
ェースとなる入出力データレコードの定義、個々のデー
タレコードに対する処理内容を階層化して設計していく
ための各種定義内容の設定が簡単な操作で可能となり、
その業務アプリケーションを構成する各モジュールタイ
ル間のデータの流れ等の全体像を、設計者が容易に把握
することができる。
【0019】また、請求項4に記載する発明のように、
請求項3記載の記憶媒体において、前記配置された各モ
ジュールタイルにおける入出力データを定義する際に、
先に配置されたモジュールタイルで定義された出力デー
タと、このモジュールタイルの後に配置されたモジュー
ルタイルに定義する入力データと、を一致させるための
コンピュータが実行可能なプログラムコードを更に含む
プログラムを格納することが有効である。
【0020】この請求項4記載の発明の記憶媒体によれ
ば、前記配置された各モジュールタイルにおける入出力
データを定義する際に、先に配置されたモジュールタイ
ルで定義された出力データと、このモジュールタイルの
後に配置されたモジュールタイルに定義する入力データ
と、を一致させるためのコンピュータが実行可能なプロ
グラムコードを更に含むプログラムを格納する。
【0021】したがって、処理の開始から終了までの各
モジュールタイルの処理定義をデータレコード処理の順
に定義していくことが可能になり、モジュールタイル間
で処理されるデータの整合性を容易に取ることが可能と
なる。
【0022】また、請求項5に記載する発明のように、
請求項2、3あるいは4記載の記憶媒体において、前記
モジュールタイルの配置に際して、分岐処理を示すモジ
ュールタイルが配置されると、この分岐条件を設定する
ための設定画面を表示して、分岐条件を設定させるため
のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、この
分岐処理モジュールタイルの前後に配置されたモジュー
ルタイルとの間に、前記設定された分岐条件に応じた接
続線を接続して表示させるためのコンピュータが実行可
能なプログラムコードと、この分岐処理モジュールタイ
ルに設定された分岐条件に基づいて、複数の前記プログ
ラムモジュールを記憶手段から読み出して組み合わせて
一連の分岐処理を含むデータ処理プログラムを構築させ
るためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、を更に含むプログラムを格納することが有効であ
る。
【0023】この請求項5記載の発明の記憶媒体によれ
ば、前記モジュールタイルの配置に際して、分岐処理を
示すモジュールタイルが配置されると、この分岐条件を
設定するための設定画面を表示して、分岐条件を設定さ
せるためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、この分岐処理モジュールタイルの前後に配置された
モジュールタイルとの間に、前記設定された分岐条件に
応じた接続線を接続して表示させるためのコンピュータ
が実行可能なプログラムコードと、この分岐処理モジュ
ールタイルに設定された分岐条件に基づいて、複数の前
記プログラムモジュールを記憶手段から読み出して組み
合わせて一連の分岐処理を含むデータ処理プログラムを
構築させるためのコンピュータが実行可能なプログラム
コードと、を更に含むプログラムを格納する。
【0024】したがって、業務用アプリケーションの設
計者が条件分岐の存在する業務用アプリケーションを設
計する際にも、その全体像を把握しながら開発を進める
ことができる。
【0025】請求項6記載の発明は、コンピュータが実
行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、複数
のプログラムモジュールにより構成された各種データ処
理プログラムを表現する複数種類の処理タイルを含むパ
レットを表示させるためのコンピュータが実行可能なプ
ログラムコードと、このパレットに表示された複数種類
の処理タイルをドラッグ操作とドロップ操作で表示画面
上に選択して配置させるためのコンピュータが実行可能
なプログラムコードと、この表示画面上に選択配置され
た処理タイルに対応する前記複数のモジュールタイルを
モジュールタイル記憶手段から読み出して該表示画面上
に展開表示させるためのコンピュータが実行可能なプロ
グラムコードと、前記モジュールタイル記憶手段に記憶
されたモジュールタイルを表示画面上の指示に応じて、
前記展開されたモジュールタイル間に挿入配置させるた
めのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、こ
の挿入配置されたモジュールタイルの挿入位置に応じ
て、該挿入位置前後のモジュールタイルを移動して配置
させ、このモジュールタイルの配置状態に基づいて、前
記プログラムモジュールを記憶手段から読み出して組み
合わせて一連のデータ処理プログラムを構築させるため
のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、を含
むプログラムを格納したことを特徴としている。
【0026】この請求項6記載の発明の記憶媒体によれ
ば、複数のプログラムモジュールにより構成された各種
データ処理プログラムを表現する複数種類の処理タイル
を含むパレットを表示させるためのコンピュータが実行
可能なプログラムコードと、このパレットに表示された
複数種類の処理タイルをドラッグ操作とドロップ操作で
表示画面上に選択して配置させるためのコンピュータが
実行可能なプログラムコードと、この表示画面上に選択
配置された処理タイルに対応する前記複数のモジュール
タイルをモジュールタイル記憶手段から読み出して該表
示画面上に展開表示させるためのコンピュータが実行可
能なプログラムコードと、前記モジュールタイル記憶手
段に記憶されたモジュールタイルを表示画面上の指示に
応じて、前記展開されたモジュールタイル間に挿入配置
させるためのコンピュータが実行可能なプログラムコー
ドと、この挿入配置されたモジュールタイルの挿入位置
に応じて、該挿入位置前後のモジュールタイルを移動し
て配置させ、このモジュールタイルの配置状態に基づい
て、前記プログラムモジュールを記憶手段から読み出し
て組み合わせて一連のデータ処理プログラムを構築させ
るためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、を含むプログラムを格納する。
【0027】したがって、処理タイルを複数設定したパ
レット上で必要な処理タイルを選択し、必要なモジュー
ルタイルを挿入配置するだけで目的の業務アプリケーシ
ョンのコンポーネントを構築することが可能となり、設
計者の業務アプリケーション構築時の設定作業量を削減
することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0029】(第1の実施の形態)図1〜図10は、本
発明のプログラム構築支援装置及び記憶媒体を適用した
第1の実施の形態のアプリケーション構築システムを示
す図である。
【0030】まず、構成を説明する。
【0031】図1は、本第1の実施の形態のアプリケー
ション構築システム1の要部構成を示す図である。この
図1において、アプリケーション構築システム1は、コ
ンピュータシステムとして構成され、実行されるソフト
ウエアの機能と使用されるハードウエアで見るとアプリ
ケーション構築装置2、入力装置3、表示装置4、メモ
リ5、検索処理詳細設定エディタ6、印刷処理詳細設定
エディタ7、その他の詳細設定エディタ8、ハードディ
スク9及びアプリケーション実行装置10により構成さ
れている。
【0032】アプリケーション構築装置2は、図示しな
いCPUとこのCPUで実行されるソフトウエアから成
り、このソフトウエアは機能的に、インターフェース部
2a、表示エンジン部2b、モジュール管理部2c、グ
リッド管理部2d、モジュール管理情報生成部2e、モ
ジュール情報読出部2f、アプリケーションスペック生
成部2g、及びスペック書込部2hにより構成されてい
る。
【0033】インターフェース部2aは、入力装置3か
ら入力される各種キー入力信号やマウス操作信号を所定
の信号形態に変換して各種入力データとして表示エンジ
ン部2bやに出力するとともに、その各種入力データを
必要に応じてアプリケーション構築装置2内の各部に出
力する。また、インターフェース部2aは、表示エンジ
ン部2bから入力される表示データを所定の表示信号に
変換して表示装置4に出力する。
【0034】表示エンジン部2bは、インターフェース
部2aから入力される入力データや各部から入力される
処理データ等から表示データを生成してインターフェー
ス部2aに出力する。また、表示エンジン部2bは、グ
リッド管理部2dから入力されるグリッド管理情報の内
容に基づいてグリッド表示データを生成してインターフ
ェース部2aに出力する。
【0035】モジュール管理部2cは、モジュール管理
情報を管理し、メモリ5内に格納されたモジュール管理
情報の削除、修正等を行うとともに、モジュール内容の
詳細設定のために検索処理詳細設定エディタ6、印刷処
理詳細設定エディタ7あるいは、その他の詳細設定エデ
ィタ8を起動する。
【0036】グリッド管理部2dは、グリッド管理情報
を管理し、メモリ5内に格納されたグリッド管理情報
(業務アプリケーションにおけるモジュールタイルの連
なりを管理する情報)においてモジュールタイルの移
動、削除、並べ替え等の処理を実行する。
【0037】モジュール管理情報生成部2eは、所望の
モジュールスペック情報の読み出しをモジュール情報読
出部2fに要求し、モジュール情報読出部2fによりハ
ードディスク9内のモジュールスペックファイル9aか
ら読み出されるモジュールスペック情報をモジュール管
理情報(業務アプリケーション毎にモジュールタイル構
成を管理する情報)に変換して生成してメモリ5内に格
納する。
【0038】モジュール情報読出部2fは、モジュール
管理情報生成部2eから入力されるモジュールスペック
情報の読み出し要求に応じてハードディスク9内のモジ
ュールスペックファイル9aからモジュールスペック情
報(モジュールタイルに係る詳細情報)を読み出してモ
ジュール管理情報生成部2eに転送する。
【0039】アプリケーションスペック生成部2gは、
メモリ5内に格納されたグリッド管理情報をアプリケー
ションスペック情報に変換する処理を実行するととも
に、モジュール間のインターフェース(接続情報)を自
動設定する処理を実行する。
【0040】スペック書込部2hは、アプリケーション
スペック生成部2gにより変換生成されたアプリケーシ
ョンスペック情報をハードディスク9内のアプリケーシ
ョンスペックファイル9bに書き込む処理を実行する。
【0041】メモリ5は、図1中に示すように、グリッ
ド管理部2dにより管理されるグリッド管理情報と、モ
ジュール管理情報生成部2eにより生成されるモジュー
ル管理情報を、それぞれグリッド管理情報ファイル5a
とモジュール管理情報ファイル5bに格納する。このメ
モリ5に格納されるグリッド管理情報とモジュール管理
情報の一例を図2に示す。この図2において、グリッド
管理情報は業務アプリケーションにおけるモジュールタ
イル(始点、終点モジュールタイルを含む)の連なりを
管理する情報であり、モジュール管理情報はグリッド管
理情報における業務アプリケーションのモジュールタイ
ル構成を業務アプリケーション種別に管理する情報であ
る。なお、グリッド管理情報における個々のタイルの詳
細情報は、図3に示すモジュールタイル情報とリンクし
ている。
【0042】図3に示すモジュールタイル情報として
は、そのモジュールタイルが配置されるグリッド位置を
示す「位置」と、そのモジュールタイルのサイズを示す
「サイズ」と、そのモジュールタイルの種別を示す「種
別」と、そのモジュールタイルを選択するための選択ボ
タン情報を示す「選択情報」と、そのモジュールタイル
の処理機能を視覚化するための種別毎のアイコン情報等
を示す「詳細情報」と、が設定されている。
【0043】検索処理詳細設定エディタ6は、アプリケ
ーション実行装置10においてアプリケーションスペッ
クに基づいて各種業務アプリケーションに対応するモジ
ュール処理として検索処理を実行させるための詳細な検
索条件設定を記述するためのエディタである。
【0044】印刷処理詳細設定エディタ7は、アプリケ
ーション実行装置10においてアプリケーションスペッ
クに基づいて各種業務アプリケーションに対応するモジ
ュール処理として印刷処理を実行させるための詳細な印
刷条件設定を記述するためのエディタである。
【0045】その他の詳細設定エディタ8は、アプリケ
ーション実行装置10においてアプリケーションスペッ
クに基づいて各種業務アプリケーションに対応するモジ
ュール処理としてその他の処理を実行させるための詳細
な処理条件設定を記述するためのエディタである。
【0046】ハードディスク9は、図1中に示すよう
に、業務アプリケーションを構築するため予め用意され
たモジュールタイルに係る上記モジュールスペック情報
(業務アプリケーションを構築するための各種基本モジ
ュールタイルに係る詳細情報)を複数格納するモジュー
ルスペックファイル9aと、上記スペック書込部2hに
より書き込まれるアプリケーションスペック情報(各種
業務アプリケーションを構成する各種モジュールタイル
の詳細情報)を複数格納するアプリケーションスペック
ファイル9bと、を格納する。
【0047】アプリケーション実行装置10は、図1中
に示すように、スペック読出部10a、スペック解釈部
10b、検索処理モジュール10c、印刷処理モジュー
ル10d、及びその他のモジュール10eにより構成さ
れている。
【0048】スペック読出部10aは、ハードディスク
9内のアプリケーションスペックファイル9bに格納さ
れたアプリケーションスペック情報を読み出してスペッ
ク解析部10bに転送する。スペック解析部10bは、
スペック読出部10aから転送されるアプリケーション
スペック情報を解析し、すなわち、その業務アプリケー
ションに係るモジュールの詳細情報を解析して、そのモ
ジュール詳細情報に基づく各種モジュール処理として検
索処理モジュール10c、印刷処理モジュール10b、
あるいはその他のモジュール10eにおいて必要な各処
理を指示して実行させる。
【0049】検索処理モジュール10cは、スペック解
析部10における業務アプリケーションに係るモジュー
ルの詳細情報の解析結果により指示される検索処理を、
上記検索処理詳細設定エディタ6により設定された検索
処理設定条件に従って実行する。
【0050】印刷処理モジュール10bは、スペック解
析部10における業務アプリケーションに係るモジュー
ルの詳細情報の解析結果により指示される印刷処理を、
上記印刷処理詳細設定エディタ7により設定された印刷
処理設定条件に従って実行する。
【0051】その他のモジュール10cは、スペック解
析部10における業務アプリケーションに係るモジュー
ルの詳細情報の解析結果により指示されるその他の処理
を、上記その他の詳細設定エディタ8により設定された
その他の処理設定条件に従って実行する。
【0052】次に、本第1の実施の形態における動作を
説明する。
【0053】まず、本業務アプリケーション構築システ
ム1内のアプリケーション構築装置2により実行される
業務アプリケーションの作成処理について図4に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。なお、本第1の実施
の形態の業務アプリケーションの作成処理では、伝票発
行業務用アプリケーションを作成する場合を説明するも
のとする。
【0054】アプリケーション構築装置2は、図4に示
す業務アプリケーションの作成処理を開始すると、ま
ず、ハードディスク9内のモジュールスペックファイル
9aに格納された全モジュールスペック情報(始点終点
モジュールタイルを含む)に対応するアイコンをパネル
状に表示するモジュールタイルパレットと、そのモジュ
ールタイルを配置するグリッド(格子)を設定したグリ
ッドパネルと、を表示エンジン部2b及びインターフェ
ース部2aにより図5(a)に示す初期画面として表示
装置4に表示させる(ステップS1)。
【0055】この図5(a)に示す初期画面において、
モジュールパレット20に表示されたモジュールタイル
のアイコンとして、図中の最上段左側のアイコンが「処
理開始」を示すモジュールタイル、その右側のアイコン
が「処理終了」を示すモジュールタイル、2段目左側の
アイコンが「更新処理」を示すモジュールタイル、その
右側のアイコンが「検索処理」を示すモジュールタイ
ル、3段目左側のアイコンが「データ加工処理」を示す
モジュールタイル、その右側のアイコンが「条件分岐処
理」を示すモジュールタイル、4段目左側のアイコンが
「入力処理」を示すモジュールタイル、その右側のアイ
コンが「印刷処理」を示すモジュールタイルである。
【0056】また、図5(a)に示す初期画面では、グ
リッドパネル30にはモジュールパレット20に表示さ
れたモジュールタイルのアイコンを配置するためのグリ
ッド(格子)が表示されており、図中には「処理開始」
モジュールタイルアイコンと、「処理終了」モジュール
タイルアイコンと、が最初から表示された状態を示して
いる。なお、グリッドパネル30上に設定された縦グリ
ッド線と横グリッド線とにより形成される表示領域は、
モジュールタイルアイコンと同一サイズであり、そのグ
リッド線で囲まれた表示領域にのみモジュールタイルア
イコンを配置することが可能であり、それ以外の場所
(グリッド線上及びグリッド線交点)に配置することは
できない。
【0057】次いで、入力装置3におけるマウスのクリ
ック及びドラッグ操作に応じたモジュールタイルの選択
挿入処理を実行する(ステップS2)。すなわち、業務
アプリケーションにおいてデータレコード処理に必要な
モジュール処理(本第1の実施の形態の場合は入力装置
3からの入力処理)をモジュールパレット20で選択し
てグリッドパネル30上の開始・終了モジュールタイル
アイコン間に挿入配置する。このため、モジュールパレ
ット20から所望のモジュールタイルアイコンをマウス
のクリック操作により選択し、その選択したモジュール
タイルアイコンをマウスのドラッグ操作によりグリッド
パネル30の「処理開始」モジュールタイルアイコン
と、「処理終了」モジュールタイルアイコンとの間に挿
入する操作を行う。
【0058】このモジュールタイルアイコンの選択挿入
処理の詳細について、図6に示すフローチャートに基づ
いて説明する。
【0059】図6のモジュールタイルアイコンの選択挿
入処理において、まず、図5(a)のモジュールパレッ
ト20においてモジュールタイルアイコンが選択される
のを待ち(ステップS21)、マウスのクリック操作に
よりモジュールタイルアイコンが選択されると、その選
択状態からマウスのドラッグ操作によりグリッドパネル
30上に移動されて(ステップS22)、マウスのドロ
ップ操作によりグリッドパネル30上の所定位置に配置
されたことを確認すると(ステップS23)、そのグリ
ッドパネル30上のドロップされたタイル位置を確認す
る(ステップS24)。
【0060】そして、確認したタイル位置がグリッドパ
ネル30上の「処理開始」モジュールタイルアイコンと
「処理終了」モジュールタイルアイコンとの間に位置す
るか否かを確認する(ステップS25)。すなわち、図
5(a)の初期画面状態から同図(b)に示すように、
モジュールパレット20において「ファイルからの検
索」モジュールタイルアイコンが選択されると、選択さ
れたことを示すため当該モジュールタイルアイコンの表
示色を変更表示する。そして、ドラッグ操作及びドロッ
プにより「処理開始」モジュールタイルアイコンと「処
理終了」モジュールタイルアイコンとの間に配置された
ことを確認すると、その配置されたモジュールタイルア
イコン位置に基づいて、図5(c)に示すように、「処
理開始」モジュールタイルアイコンと「処理終了」モジ
ュールタイルアイコンの各配置位置を自動的にずらして
再配置表示して(ステップS26)、本モジュールタイ
ルアイコンの選択挿入処理を終了する。
【0061】また、選択されたモジュールタイルアイコ
ンが、「処理開始」モジュールタイルアイコンと「処理
終了」モジュールタイルアイコンとの間に配置されなか
った場合は、モジュールタイルアイコンの再配置表示は
行わず、無効放置して(ステップS27)、本モジュー
ルタイルアイコンの選択挿入処理を終了する。
【0062】したがって、このモジュールタイルアイコ
ンの選択挿入操作に際しては、開始・終了モジュールタ
イルアイコンの間を明示的に拡げる必要はなく、開始モ
ジュールタイルアイコンと終了モジュールタイルアイコ
ンの間にまたがるように選択したモジュールタイルアイ
コンを配置することにより、グリッドパネル30側が自
動的に配置したモジュールタイルアイコンの挿入・配置
が行われる。
【0063】以上のモジュールタイルアイコンの選択挿
入処理を繰返し実行することにより、伝票発行業務アプ
リケーションのアウトラインが形成されることになる。
【0064】この伝票発行業務アプリケーションのアウ
トラインを形成した後、再度図4のステップS3の処理
に戻り、グリッドパネル30に配置したモジュールタイ
ルアイコンに名称を設定するため、例えば、図7に示す
ようにグリッドパネル30上に配置された伝票発行を示
すモジュールタイルのコンポーネント(「処理開始」+
「入力処理」+「更新処理」+「印刷処理」+「処理終
了」)に対して、サブウインドウ形式のモジュールのプ
ロパティシート(モジュールタイルの条件設定シート)
40を表示して、グリッド上の全体構成を把握しながら
名称の設定を行う。この図7の名称設定画面では、グリ
ッドパネル30上のモジュールタイルアイコン「入力処
理」を選択して、プロパティシート40内の名称枠に
「入力処理1」が入力された場合を示している。但し、
この名称設定処理では、グリッドパネル30に配置され
たモジュールタイルアイコンのうち「処理開始」、「処
理終了」モジュールタイルは名称設定対象とはならな
い。
【0065】このモジュールタイルに設定される名称情
報は、モジュール管理情報生成部2eにより伝票発行ア
プリケーションにおけるモジュール管理情報としてメモ
リ5内のモジュール管理情報ファイルに格納される。
【0066】なお、上記名称設定処理において、特に明
示的に名称の設定が必要でない場合は、そのモジュール
タイルアイコンにはデフォルトで予め名称が設定されて
いるため、そのデフォルト名称をそのまま使用するよう
にしてもよい。
【0067】次いで、モジュールタイル間の入出力イン
ターフェースであるデータレコードの定義を行う(ステ
ップS4)。このデータレコードの定義とは、そのモジ
ュールタイルアイコンの連なりで視覚化された伝票発行
業務アプリケーションにおいて、その各モジュールタイ
ル、及びそのモジュールタイル間で処理されるデータレ
コード自身の名称、及びデータレコードに含まれる項目
の名称(必要に応じてデータレコード形式も含む)を定
義することである。すなわち、図7のグリッドパネル3
0に配置された票発行アプリケーションのモジュールタ
イルコンポーネントにおいて、そのモジュールタイル間
で同一のデータレコードを定義する必要が有る。
【0068】この図7のグリッドパネル30上に配置さ
れた伝票発行アプリケーションのモジュールタイルコン
ポーネントにおいてモジュールタイル間で表示されず隠
蔽されているデータレコードを定義するため、図8に示
すようなモジュールタイルに対するデータレコード定義
画面を表示装置4に表示する。
【0069】まず、図8(a)に示すように隣接するモ
ジュールタイル「入力処理1」と「更新処理」を選択す
る。そして、同図(b)に示すように、サブウインドウ
形式のデータレコード定義画面50をグリッドパネル3
0上に表示して、その画面内の名称枠に「入力データ
1」が入力されて、レコード項目一覧からレコード項目
を選択することにより、モジュールタイル「入力処理
1」と「更新処理」との間で処理されるデータレコード
が同一名称で同一内容で定義されたことになる。
【0070】このデータレコード定義処理を繰り返すこ
とにより、モジュールタイル間で入出力されるデータレ
コードの定義が完了する。
【0071】また、このデータレコード定義は、各モジ
ュールタイルによって異なるが、入力データレコードの
項目を参照して、出力データレコードを出力するという
処理は、各モジュールタイルで共通であるため、各モジ
ュールタイルにおけるデータレコードの定義を自動的に
処理することができる。
【0072】このモジュールタイルにおけるデータレコ
ードの自動定義処理の詳細について、図9に示す入出力
I/F自動設定処理のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0073】まず、図7のグリッドパネル30上に配置
された伝票発行アプリケーションのモジュールタイルコ
ンポーネントにおいて、モジュールタイル「入力処理
1」のモジュール管理情報を、モジュール管理部2cに
よりメモリ5内のモジュール管理情報ファイルから取得
し(ステップS51)その取得した各モジュール管理情
報に入力データレコードが定義されているか否かをチェ
ックする(ステップS52)。入力データレコードが定
義されていれば、1つ前のモジュールタイルに定義され
た出力データレコードと定義内容が同じか否かを確認す
る(ステップS53)。
【0074】また、ステップS52において入力データ
レコードが定義されていなければ、1つ前のモジュール
タイルに定義された出力データレコードの定義内容に合
わせて、その入力データレコードの定義内容を自動設定
して(ステップS58)、ステップS55の処理に移行
する。
【0075】入力データレコードが1つ前のモジュール
タイルに定義された出力データレコードと定義内容が同
じでなければ、表示エンジン部2b、及び入力インター
フェース部2aにより表示装置4に警告情報を表示して
(ステップS54)、入力データレコードの定義内容が
間違っていることをユーザーに通知して、定義内容の訂
正を促す。この警告情報を表示した後、あるいは入力デ
ータレコードが1つ前のモジュールタイルに定義された
出力データレコードと定義内容が同じであれば、ステッ
プS55に移行して、モジュールタイル「入力処理1」
のモジュール管理情報に出力データレコードが定義され
ているか否かを確認する。
【0076】出力データレコードが定義されていなけれ
ば、その出力データレコードの定義内容を入力データレ
コードの定義内容に合わせて自動設定する(ステップS
56)。この出力データレコードの定義内容を設定した
後、あるいは出力データレコードが定義されていれば、
図7のグリッドパネル30上に配置された伝票発行アプ
リケーションのモジュールタイルコンポーネントにおい
て、モジュールタイル「入力処理1」の次のモジュール
タイルが配置されているか否かを確認し(ステップS5
7)、図7のグリッドパネル30上には次のモジュール
タイルとして「更新処理」が配置されているため、ステ
ップS51の処理に戻って、そのモジュールタイル「更
新処理」の入力データレコード、及び出力データレコー
ドの各定義内容の設定処理を繰返し実行する。
【0077】そして、上記ステップS51〜ステップS
58の処理を繰返し実行することにより、伝票発行アプ
リケーションを構成する次のモジュールタイル「印刷処
理」の入力データレコード、及び出力データレコードの
各定義内容の設定処理を繰返し実行して、図7のグリッ
ドパネル30上に配置された伝票発行アプリケーション
のモジュールタイルコンポーネントにおいて、次のモジ
ュールタイルが配置されていないことを確認すると、本
入出力I/F自動設定処理を終了する。
【0078】以上の入出力I/F自動設定処理を実行し
て、グリッドパネル30上に配置された伝票発行アプリ
ケーションを構成する各モジュールタイルにおける入出
力データレコードの定義内容の設定を終了すると、続い
て各モジュールタイルにおけるデータレコードに対する
処理を定義するため、図10に示すようなサブウインド
ウ形式のデータレコード処理定義画面60を表示装置4
に表示する。
【0079】このデータレコードに対する処理の定義内
容は、各モジュールタイルによって異なるが、入力デー
タレコードに設定された項目内容を参照して、所定の処
理を行い、出力データレコードを出力するという基本的
な処理は共通である。
【0080】図10のデータレコード処理定義画面60
において、入力データレコードに対する処理定義枠内で
は、定義対象となる入力データ名称領域と入力データレ
コード項目一覧領域とを表示し、出力データレコードに
対する処理定義枠内では、定義対象となる出力データ名
称領域とデータレコード処理領域と出力データレコード
項目一覧領域とを表示している。そして、その定義対象
の入力データレコード「入力データ1」に対して、入力
データレコード項目一覧から入力データレコードとして
参照すべき項目を選択し、その定義対象の出力データレ
コード「出力データ1」に対して、出力データレコード
項目一覧から出力データレコードとして参照すべき項目
を選択し、しかるべき処理内容をデータレコード処理領
域に記述し、その処理結果から出力データレコードとし
て出力される項目を出力データレコード項目一覧から選
択する。
【0081】このデータレコード処理定義画面60にお
いて、グリッドパネル30に配置された伝票発行業務ア
プリケーションを構成する各モジュールタイルにおいて
データレコードに対する処理内容を定義することによ
り、そのモジュールタイル毎のデータレコードの定義内
容に対応して処理内容が定義されたことになる。このモ
ジュールタイル毎に定義されたデータレコード処理定義
情報は、モジュール管理情報生成部2eにより、メモリ
5内のモジュール管理情報ファイル内に伝票発行業務ア
プリケーションに関連付けて格納される。
【0082】以上のように、本第1の実施の形態の業務
アプリケーション構築システム1では、業務用アプリケ
ーションを構成する基本処理内容を定義した各種モジュ
ールタイルをモジュールパレット20として予め用意す
るとともに、そのモジュールタイルを配置するグリッド
(格子)を設定したグリッドパネル30予め用意し、業
務アプリケーションに必要なモジュールタイルをモジュ
ールパレット20からマウスのドラッグ及びドロップ操
作で選択してグリッドパネル30上に配置するだけで、
その業務アプリケーションのコンポーネントを容易に構
築することが可能となる。
【0083】また、その業務アプリケーションの全体処
理のアウトライン、モジュールタイル間のインターフェ
ースとなる入出力データレコードの定義、個々のデータ
レコードに対する処理内容を階層化して設計していくた
めの各種定義内容の設定を、予め用意した各種定義画面
上の簡単な操作で可能としたため、その業務アプリケー
ションを構成する各モジュールタイル間のデータの流れ
等の全体像を、設計者が容易に把握することができる。
【0084】なお、上記第1の実施の形態では、モジュ
ールタイルにおけるデータレコードの定義とデータレコ
ード処理の定義を別々の定義画面で設定していたため、
まず、全てのデータレコードの定義が終了しないと各モ
ジュールタイルのデータレコードの処理定義ができなか
ったが、これらの定義処理を、「隣接する2つのモジュ
ールタイルにおいて、第1のモジュールタイルで出力さ
れたデータレコードを、第2のモジュールタイルが入力
データレコードとして参照する」という規則に則り、第
1のモジュールタイルで出力データレコード及びそれに
対する処理を同時に定義して、その出力データレコード
の定義を第2のモジュールタイルで参照して設定するよ
うにすれば、処理の開始から終了までの各モジュールタ
イルの処理定義をデータレコード処理の順に定義してい
くことが可能になる。
【0085】すなわち、図11(a)に示すように、第
1のモジュールタイルとしてモジュールタイル「入力処
理1」に対するデータレコード処理定義画面70を表示
し、このデータレコード処理定義画面70内の出力デー
タレコードに対する処理定義枠内では、その出力データ
レコード項目一覧領域から出力データレコードとして参
照すべき項目を選択し、その出力データレコード項目の
定義内容に対応して出力データ処理領域には出力データ
レコード処理内容を同時に定義する。
【0086】そして、この第1のモジュールタイルで定
義された出力データレコード項目を参照して、同図
(b)に示す第2のモジュールタイルであるモジュール
タイル「更新処理2」のデータレコード処理定義画面7
0内の入力データレコードに対する処理定義枠内では、
定義対象の入力データレコード名称として「出力データ
1」が入力される。
【0087】また、上記第1の実施の形態では、データ
レコードの名称を業務アプリケーションの設計者がモジ
ュールタイルコンポーネント内で一意となるように設定
していたが、この名称設定処理を、「コンポーネント内
に存在するモジュールタイルの名称は全てコンポーネン
ト内で一意である」という規則に則り、予め出力側のデ
ータレコード名称をモジュールタイル名称として自動設
定することにより、それぞれのデータレコードの名称の
設定を省略することが可能となる。
【0088】すなわち、例えば、図12に示すように、
第1のモジュールタイル「伝票入力1」の出力データレ
コード名称「伝票入力1」を、第2のモジュールタイル
「更新処理1」で参照して、その入力データレコード名
称として設定し、その出力データレコード名称「更新処
理1」を、第3のモジュールタイル「印刷処理1」で参
照して、その入力データレコード名称として設定するよ
うに、各モジュールタイルにおいてデータレコード名称
を自動設定可能となる。
【0089】さらに、上記第1の実施の形態では、各モ
ジュールタイルから出力されたデータレコードの業務ア
プリケーションを処理中の有効範囲、あるいは存在範囲
が明確ではないため、この業務アプリケーションを実行
する際には、出力レデータレコードを業務アプリケーシ
ョンの全ての処理が終了するまで、定義されている全て
のデータレコードを保持しておく必要がある。
【0090】このデータレコードの有効範囲、あるいは
存在範囲を明確にするため、例えば、上記図7に示した
モジュールタイルアイコンに名称を設定するためのプロ
パティーシートに、図13(a)に示すように「入力デ
ータレコードを削除する」という選択肢を追加し、この
選択肢が選択されていれば、データレコードの有効範囲
・存在範囲を「データレコードが生成されてから(つま
り生成するモジュールタイル)、次の処理の出力が終了
するまで」と、明確にすることが可能であり、モジュー
ルタイル自身の処理が終了した時点で入力データレコー
ドの内容を消去すれば、業務アプリケーションの実行部
では、資源を無駄に浪費することなく、業務アプリケー
ションの処理を実行することが可能となる。
【0091】すなわち、例えば、図13(b)に示すよ
うに、図中のはデータレコードの有効範囲・存在範囲
を設定しない場合のデータレコードの生成(○)と消滅
(●)の状態を示しており、モジュールタイル「伝票入
力1」の入力時に生成されたデータレコードは、その次
のモジュールタイル「更新処理1」の処理が終了した時
点で不要となっているにもかかわらず最後のモジュール
タイル「印刷処理1」の処理が終了するまで存在してお
り、図中の太い線で示す部分が無駄となる。また、図中
のはデータレコードの有効範囲・存在範囲を設定した
場合のデータレコードの生成(○)と消滅(●)の状態
を示しており、モジュールタイル「伝票入力1」の入力
時に生成されたデータレコードは、その次のモジュール
タイル「更新処理1」の処理が終了した時点で消滅して
おり、資源を無駄に浪費することがなくなる。
【0092】(第2の実施の形態)図14〜図16は、
本発明のプログラム構築支援装置及び記憶媒体を適用し
た第2の実施の形態のアプリケーション構築システムを
説明するための図である。なお、本第2の実施の形態の
アプリケーション構築システムの構成は、上記第1の実
施の形態の図1に示したアプリケーション構築システム
1と同一であるため、その図示及び説明は省略する。
【0093】上記第1の実施の形態では、業務アプリケ
ーションをモジュールタイルを単純に接続して構成した
場合を示したが、業務アプリケーションを構築する際に
は、条件式により処理の分岐を行う必要がある場合もあ
る。本第2の実施の形態のアプリケーション構築システ
ム1では、この条件式により処理の分岐を行う業務アプ
リケーションを構築する場合を説明する。
【0094】図14は、本第2の実施の形態のアプリケ
ーション構築システム1により実行される条件分岐モジ
ュールの挿入処理の一例を示す図である。この図14に
示すグリッドパネル30に配置されたモジュールタイル
構成では、モジュールタイル「入力処理」と2つのモジ
ュールタイル「更新処理」との間にモジュールタイル
「条件分岐処理」が挿入配置された慈愛を示している。
このモジュールタイル「条件分岐処理」には条件式を格
納し、モジュールタイル「条件分岐処理」の条件式によ
り分岐される2つのモジュールタイル「更新処理」とは
接続線で接続され、2つのモジュールタイル「更新処
理」とモジュールタイル「処理終了」とも接続線で接続
されている。
【0095】この図14に示したようなモジュールタイ
ル「条件分岐処理」を挿入配置する際の処理について図
15、及び図16を参照して説明する。
【0096】まず、図15(a)に示すように、モジュ
ールタイル「入力処理」とモジュールタイル「処理終
了」との間に、入力装置3におけるマウスによりドラッ
グ及びドロップ操作によりモジュールタイル「条件分岐
処理」が挿入配置されたとすると、そのモジュールタイ
ル「条件分岐処理」の条件式を設定するための同図
(b)に示すプロパティシートが表示装置4に表示され
る。
【0097】このプロパティシートでは、条件分岐の分
岐数と該当する条件式を設定すると、その設定された分
岐数分の分岐用の接続線が、同図(c)に示すように表
示される。同図(b)に示すプロパティシートでは、分
岐数として「2」が設定され、その分岐数に該当する条
件式として「条件式1」と「条件式2」が設定されてい
る。そして、その分岐数「2」に対応するように、同図
(c)に示すグリッドパネル30では、モジュールタイ
ル「条件分岐処理」とモジュールタイル「処理終了」の
間に接続線が2本表示されている。
【0098】ここで条件式として記述可能な項目は、条
件分岐モジュール以前に(つまりグリッド上で条件分岐
モジュールより左側で)設定されているモジュールタイ
ルから出力される出力データレコードのうち、条件分岐
モジュールのところまで有効となっているデータレコー
ドの項目と、グローバル変数である。
【0099】図15(c)までの処理により条件分岐の
詳細設定が終了した後、図16(a)に示すように、分
岐後の処理を行うモジュールタイル「更新処理1」を、
モジュールタイル「条件分岐処理」とモジュールタイル
「処理終了」の間に挿入配置すると、同図(b)に示す
ように、そのモジュールタイル「更新処理1」を挟んで
前後の各モジュールタイルの配置が移動してグリッド内
に自動的に配置されるとともに、分岐のための接続線の
表示も、モジュールタイル「条件分岐処理」からモジュ
ールタイル「処理終了」に接続する接続線と、モジュー
ルタイル「更新処理1」からモジュールタイル「処理終
了」に接続する接続線と、に自動的に変更される。
【0100】そして、最終的に同図(c)に示すように
モジュールタイル「更新処理2」がモジュールタイル
「条件分岐処理」とモジュールタイル「処理終了」の間
に挿入配置されて、本業務アプリケーションの構築が終
了する。
【0101】以上のように、本第2の実施の形態の業務
アプリケーション構築システム1では、業務用アプリケ
ーションを構成する条件式を設定するモジュールタイル
「条件分岐処理」を挿入配置する際に、プロパティシー
トによりその条件式の設定を可能とし、そのモジュール
タイル「条件分岐処理」が挿入配置された前後のモジュ
ールタイル間との接続線を自動的に表示するようにした
ため、業務用アプリケーションの設計者が条件分岐の存
在する業務用アプリケーションを設計する際にも、その
全体像を把握しながら開発を進めることができる。
【0102】(第3の実施の形態)図17は、本発明の
プログラム構築支援装置及び記憶媒体を適用した第3の
実施の形態のアプリケーション構築システムを説明する
ための図である。なお、本第3の実施の形態のアプリケ
ーション構築システムの構成は、上記第1の実施の形態
の図1に示したアプリケーション構築システム1と同一
であるため、その図示及び説明は省略する。
【0103】本第3の実施の形態のアプリケーション構
築システム1では、上記第1の実施の形態、及び上記第
2の実施の形態において業務用アプリケーションの構築
中にグリッドパネル30に配置されるモジュールタイル
に係る各種情報の表示を行う場合について図17を参照
して説明する。
【0104】図17は、業務用アプリケーションの構築
中にグリッドパネル30に配置されたモジュールタイル
に対してマウスカーソルにより指示されたモジュールタ
イルに対する各種情報を表示した状態を示しており、同
図(a)はモジュールタイル「検索処理」に対して各種
情報を表示した場合、同図(b)はモジュールタイル
「条件分岐処理」に対して各種情報を表示した場合、を
示している。
【0105】このモジュールタイルの各情報表示を行わ
せるためのユーザーの操作としては、例えば、マウスカ
ーソルが該当するモジュールタイル上で一定時間(50
0ms程度)停止すると、当該モジュールタイルのサブ
ウインドウ形式の情報表示ウインドウを表示するように
する。
【0106】まず、図17(a)では、グリッドパネル
30上に配置された業務用アプリケーションを構成する
モジュールタイルコンポーネントのうちモジュールタイ
ル「検索処理」上にマウスカーソルが一定時間停止され
たため、そのモジュールタイル「検索処理」に対するモ
ジュール管理情報が、モジュール管理部2cによりメモ
リ5内のモジュール管理情報ファイル5bから読み出さ
れて表示エンジン部2bに出力され、表示エンジン部2
bによりインターフェース部2aを介して表示装置4に
表示中の当該グリッドパネル30上の所定位置にサブウ
インドウ形式の情報表示ウインドウが表示される。
【0107】このモジュールタイル「検索処理」に対す
る情報表示ウインドウでは、「名称:台帳検索」、「コ
メント:台帳から指定名称の顧客を検索します」、「入
力:台帳検索入力」、「出力:台帳検索出力」等の情報
が表示された状態を示している。
【0108】また、同図(b)では、グリッドパネル3
0上に配置された業務用アプリケーションを構成するモ
ジュールタイルコンポーネントのうちモジュールタイル
「条件分岐処理」上にマウスカーソルが一定時間停止さ
れたため、そのモジュールタイル「条件分岐処理」に対
するモジュール管理情報が、モジュール管理部2cによ
りメモリ5内のモジュール管理情報ファイル5bから読
み出されて表示エンジン部2bに出力され、表示エンジ
ン部2bによりインターフェース部2aを介して表示装
置4に表示中の当該グリッドパネル30上の所定位置に
サブウインドウ形式の情報表示ウインドウが表示され
る。
【0109】このモジュールタイル「条件分岐処理」に
対する情報表示ウインドウでは、「分奇数:3」、「条
件1:顧客No.<100」、「条件2:顧客No.<
500」、「条件3: 」等の情報が表示された状態を
示している。
【0110】以上のように、本第3の実施の形態の業務
アプリケーション構築システム1では、グリッドパネル
30に配置されたモジュールタイル上にマウスカーソル
が一定時間停止したとき、そのモジュールタイルに対応
する各種情報を表示する情報表示ウインドウを自動的に
表示するようにしたため、プロパティシートや定義画面
を開くことなくモジュールタイルに係る各種情報を確認
することができる。
【0111】(第4の実施の形態)図18は、本発明の
プログラム構築支援装置及び記憶媒体を適用した第4の
実施の形態のアプリケーション構築システムを説明する
ための図である。なお、本第4の実施の形態のアプリケ
ーション構築システムの構成は、上記第1の実施の形態
の図1に示したアプリケーション構築システム1と同一
であるため、その図示及び説明は省略する。
【0112】本第4の実施の形態のアプリケーション構
築システム1では、業務用アプリケーションの構築をウ
ィザードダイアログ(ガイダンス機能付のアプリケーシ
ョン構築画面)を利用して行う場合を説明する。
【0113】業務用アプリケーションを作成する場合、
「伝票検索処理」、「伝票登録処理」、「帳票出力処
理」等、予めモジュールタイルの配置及び接続方法が決
まっているものがほとんどであり、その決められた業務
以外のアプリケーションを構築することは希である。
【0114】そこで本第4の実施の形態では、使用頻度
の高い業務アプリケーションのコンポーネント(必要な
モジュールタイルの配置が決定されたもの)をテンプレ
ートとして予め複数用意し、業務アプリケーションの新
規設計時には、その用意されているテンプレートから該
とするものを選択し、そのコンポーネント上で種々の詳
細な処理を定義することを可能とする。
【0115】この業務アプリケーションコンポーネント
のテンプレートを設定したウィザードダイアログを利用
した業務アプリケーションの作成処理について図18を
参照して説明する。
【0116】まず、業務アプリケーションの作成の際
に、図18(a)に示すサブウインドウ形式のウィザー
ドダイアログ80を表示装置4に表示する。このウィザ
ードダイアログには、業務アプリケーションのコンポー
ネント示すテンプレートとして「連携手続き」のテンプ
レートを表示しており、このテンプレート内には「連携
手続き」に属する業務アプリケーションとして「伝票発
行(S)」、「伝票検索(U)」、「帳票印刷(N)」
が選択可能に表示されており、「伝票発行(S)」が選
択されている。
【0117】この選択された「伝票発行(S)」に対応
する業務アプリケーションのテンプレートコンポーネン
トは、同図(b)に示すようにグリッドパネル30上に
展開される。なお、この展開されたテンプレートコンポ
ーネントのモジュールタイルには、予めコンポーネント
内で一意となる名称が設定されており、不整合が発生す
ることはない。
【0118】そして、この展開されたテンプレートコン
ポーネントをもとに、同図(c)に示すように必要なモ
ジュールタイルの挿入配置が指示されると、その挿入位
置の前後に配置されたモジュールタイルが前後に移動さ
れて、コンポーネント全体の配置位置がグリッド上で自
動的に調整される。このコンポーネントのモジュールタ
イルに対するデータレコード定義や処理定義を上記第
1、及び第2の実施の形態で説明した設定方法で行うこ
とにより、目的の業務アプリケーションのコンポーネン
トが構築される。
【0119】以上のように、本第4の実施の形態の業務
アプリケーション構築システム1では、業務アプリケー
ションを新規に構築する際に、予め用意された使用頻度
の高いテンプレートコンポーネントを複数設定したウィ
ザードダイアログ上で必要なテンプレートコンポーネン
トを選択し、詳細部分を定義するだけで目的の業務アプ
リケーションのコンポーネントを構築することが可能と
なり、設計者の業務アプリケーション構築時の設定作業
量を削減することができる。
【0120】なお、上記第4の実施の形態では、対象と
なるテンプレートコンポーネントの種類のみの選択でグ
リッドパネル30上にモジュールタイルを展開したが、
ウィザードダイアログで更なる詳細情報(例えば、ファ
イル検索であれば検索対象ファイル名、ファイル更新で
あれば更新対象ファイル名など)を設定可能にすること
により、後の詳細定義の作業を更に軽減することができ
る。
【0121】また、上記第4の実施の形態では、対象と
なるテンプレートコンポーネントの種類は予め用意され
ているのみであったが、設計者が作成した使用頻度及び
精度の高いコンポーネントをテンプレートコンポーネン
トに登録可能とすることにより、コンポーネントの再利
用効率を向上することが可能となる。
【0122】
【発明の効果】請求項1記載の発明のプログラム構築支
援装置によれば、業務アプリケーションのコンポーネン
トを容易に構築することが可能となる。
【0123】請求項2記載の発明の記憶媒体によれば、
業務アプリケーションのコンポーネントを容易に構築さ
せるプログラムをコンピュータで実行することができ
る。
【0124】請求項3記載の発明の記憶媒体によれば、
業務アプリケーションの全体処理のアウトライン、モジ
ュールタイル間のインターフェースとなる入出力データ
レコードの定義、個々のデータレコードに対する処理内
容を階層化して設計していくための各種定義内容の設定
が簡単な操作で可能となり、その業務アプリケーション
を構成する各モジュールタイル間のデータの流れ等の全
体像を、設計者が容易に把握することができる。
【0125】請求項4記載の発明の記憶媒体によれば、
処理の開始から終了までの各モジュールタイルの処理定
義をデータレコード処理の順に定義していくことが可能
になり、モジュールタイル間で処理されるデータの整合
性を容易に取ることが可能となる。
【0126】請求項5記載の発明の記憶媒体によれば、
業務用アプリケーションの設計者が条件分岐の存在する
業務用アプリケーションを設計する際にも、その全体像
を把握しながら開発を進めることができる。
【0127】請求項6記載の発明の記憶媒体によれば、
処理タイルを複数設定したパレット上で必要な処理タイ
ルを選択し、必要なモジュールタイルを挿入配置するだ
けで目的の業務アプリケーションのコンポーネントを構
築することが可能となり、設計者の業務アプリケーショ
ン構築時の設定作業量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態の業務アプ
リケーション構築システム1の要部構成を示すブロック
図である。
【図2】図1のメモリ5に格納されるグリッド管理情報
とモジュール管理情報の各情報構成を示す図である。
【図3】図2のグリッド管理情報とリンクするモジュー
ルタイル情報の構成を示す図である。
【図4】図1のアプリケーション構築装置2により実行
される業務アプリケーションの作成処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】図4の業務アプリケーションの作成処理に際し
て図1の表示装置4に表示される画面を示す図であり、
(a)は初期画面を示す図、(b)はモジュールタイル
アイコンの選択配置画面を示す図、(c)はモジュール
タイルアイコンの配置完了画面を示す図である。
【図6】図4の業務アプリケーションの作成処理に際し
て実行されるモジュールタイルの選択挿入処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】図5のグリッドパネル30に配置されたモジュ
ールタイルアイコンに名称を設定するためのプロパティ
ーシートを表示した画面を示す図である。
【図8】伝票発行のモジュールタイル構成おいてデータ
レコード定義を行うための画面を示す図であり、(a)
はモジュールタイルの選択画面を示す図、(b)はデー
タレコードの定義画面を示す図である。
【図9】図1のアプリケーション構築装置2により実行
される入出力I/F自動設定処理を示すフローチャート
である。
【図10】図4の業務アプリケーションの作成処理にお
いてモジュールタイルのデータレコード処理定義を行う
ための画面を示す図である。
【図11】モジュールタイル間でデータレコードの項目
定義と処理定義を同時に行うためのモジュールタイル処
理定義画面を示す図であり、(a)は第1のモジュール
タイルのモジュールタイル処理定義画面を示す図、
(b)は第2のモジュールタイルのモジュールタイル処
理定義画面を示す図である。
【図12】モジュールタイルにおける入出力データレコ
ード名称の自動設定の状態を示す図である。
【図13】データレコードに有効範囲・存在範囲の設定
を行う場合を説明するための図であり、(a)はその設
定を行うモジュールプロパティシートを示す図、(b)
はその有効範囲・存在範囲を設定したデータレコードの
モジュールタイル間の存在範囲を示す図である。
【図14】本発明を適用した第2の実施の形態の業務ア
プリケーション構築システム1により実行される条件分
岐モジュールの挿入処理の一例を示す図である。
【図15】図14のモジュールタイル「条件分岐処理」
を挿入配置する際の処理を示す図であり、(a)はモジ
ュールタイル「条件分岐処理」を挿入配置した状態を示
す図、(b)はモジュールタイル「条件分岐処理」の条
件式を設定するプロパティシートを示す図、(c)は分
岐線の自動生成状態を示す図である。
【図16】図15(c)の分岐線生成状態以降のモジュ
ールタイルの挿入配置する際の処理を示す図であり、
(a)は対象処理モジュールの挿入状態を示す図、
(b)は対象処理モジュールの挿入結果を示す図、
(c)は全ての処理の挿入状態を示す図である。
【図17】本発明を適用した第3の実施の形態の業務ア
プリケーション構築システム1により実行されるモジュ
ールタイルの情報表示処理を示す図であり、(a)はモ
ジュールタイル「検索処理」に対する情報を表示した
図、(b)はモジュールタイル「条件分岐処理」に対す
る情報を表示した図である。
【図18】本発明を適用した第4の実施の形態の業務ア
プリケーション構築システム1により実行されるウィザ
ードを利用した業務アプリケーションの構築処理を示す
図であり、(a)はウィザードダイアログを示す図、
(b)は展開されたテンプレートコンポーネントの一例
を示す図、(c)は(b)のコンポーネントに必要な処
理を挿入した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 業務アプリケーション構築システム 2 アプリケーション構築装置 2a インターフェース部 2b 表示エンジン部 2c モジュール管理部 2d グリッド管理部 2e モジュール管理情報生成部 2f モジュール情報読出部 2g アプリケーションスペック生成部 2h スペック書込部 3 入力装置 4 表示装置 5 メモリ 5a グリッド管理情報 5b モジュール管理情報 6 検索処理詳細設定エディタ 7 印刷処理詳細設定エディタ 8 その他の詳細設定エディタ 9 ハードディスク 9a モジュールスペック 9b アプリケーションスペック 10 アプリケーション実行装置 10a スペック読出部 10b スペック解釈部 10c 検索処理モジュール 10d 印刷処理モジュール 10e その他のモジュール 20 モジュールパレット 30 グリッドパネル 40 プロパティシート 50 データレコード定義画面 60、70 データレコード処理定義画面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理を構成する複数のプログラムモ
    ジュールを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された各プログラムモジュールを表
    現する複数のモジュールタイルを記憶するモジュールタ
    イル記憶手段と、 このモジュールタイル記憶手段に記憶されたモジュール
    タイルを表示画面上の指示に応じて配置する配置手段
    と、 この配置手段により配置されたモジュールタイルの配置
    状態に基づいて、前記記憶手段に記憶されたプログラム
    モジュールを組み合わせて一連のデータ処理プログラム
    を構築するプログラム構築手段と、 を備えたことを特徴とするプログラム構築支援装置。
  2. 【請求項2】コンピュータが実行可能なプログラムを格
    納した記憶媒体であって、 データ処理を構成する複数のプログラムモジュールを表
    現する複数のモジュールタイルを表示画面上に配置させ
    るためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
    と、 この配置されたモジュールタイルの配置状態に基づい
    て、複数の前記プログラムモジュールを記憶手段から読
    み出して組み合わせて一連のデータ処理プログラムを構
    築させるためのコンピュータが実行可能なプログラムコ
    ードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  3. 【請求項3】前記配置された各モジュールタイルにおけ
    る入出力データを定義させるためのコンピュータが実行
    可能なプログラムコードと、 前記配置された各モジュールタイルにおけるデータ処理
    内容を定義させるためのコンピュータが実行可能なプロ
    グラムコードと、 前記各モジュールタイルに定義された入出力データと、
    データ処理内容と、に基づいて該各モジュール間のデー
    タの整合性を判別させるためのコンピュータが実行可能
    なプログラムコードと、 を更に含むプログラムを格納したことを特徴とする請求
    項2記載の記憶媒体。
  4. 【請求項4】前記配置された各モジュールタイルにおけ
    る入出力データを定義する際に、先に配置されたモジュ
    ールタイルで定義された出力データと、このモジュール
    タイルの後に配置されたモジュールタイルに定義する入
    力データと、を一致させるためのコンピュータが実行可
    能なプログラムコードを更に含むプログラムを格納した
    ことを特徴とする請求項3記載の記憶媒体。
  5. 【請求項5】前記モジュールタイルの配置に際して、分
    岐処理を示すモジュールタイルが配置されると、この分
    岐条件を設定するための設定画面を表示して、分岐条件
    を設定させるためのコンピュータが実行可能なプログラ
    ムコードと、 この分岐処理モジュールタイルの前後に配置されたモジ
    ュールタイルとの間に、前記設定された分岐条件に応じ
    た接続線を接続して表示させるためのコンピュータが実
    行可能なプログラムコードと、 この分岐処理モジュールタイルに設定された分岐条件に
    基づいて、複数の前記プログラムモジュールを記憶手段
    から読み出して組み合わせて一連の分岐処理を含むデー
    タ処理プログラムを構築させるためのコンピュータが実
    行可能なプログラムコードと、 を更に含むプログラムを格納したことを特徴とする請求
    項2、3あるいは4に記載の記憶媒体。
  6. 【請求項6】コンピュータが実行可能なプログラムを格
    納した記憶媒体であって、 複数のプログラムモジュールにより構成された各種デー
    タ処理プログラムを表現する複数種類の処理タイルを含
    むパレットを表示させるためのコンピュータが実行可能
    なプログラムコードと、 このパレットに表示された複数種類の処理タイルをドラ
    ッグ操作とドロップ操作で表示画面上に選択して配置さ
    せるためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
    と、 この表示画面上に選択配置された処理タイルに対応する
    前記複数のモジュールタイルをモジュールタイル記憶手
    段から読み出して該表示画面上に展開表示させるための
    コンピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記モジュールタイル記憶手段に記憶されたモジュール
    タイルを表示画面上の指示に応じて、前記展開されたモ
    ジュールタイル間に挿入配置させるためのコンピュータ
    が実行可能なプログラムコードと、 この挿入配置されたモジュールタイルの挿入位置に応じ
    て、該挿入位置前後のモジュールタイルを移動して配置
    させ、このモジュールタイルの配置状態に基づいて、前
    記プログラムモジュールを記憶手段から読み出して組み
    合わせて一連のデータ処理プログラムを構築させるため
    のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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