JPH1140126A - 密閉型電池 - Google Patents
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- JPH1140126A JPH1140126A JP9191341A JP19134197A JPH1140126A JP H1140126 A JPH1140126 A JP H1140126A JP 9191341 A JP9191341 A JP 9191341A JP 19134197 A JP19134197 A JP 19134197A JP H1140126 A JPH1140126 A JP H1140126A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高レート放電特性の低下や内圧上昇を招くこ
となく、電極群の捲回時における内部短絡の発生を防止
することが可能な密閉型電池を提供する。 【解決手段】 正極および負極をそれらの間にセパレー
タを挟んで渦巻き状に捲回した電極群を具備し、前記セ
パレータは、合成樹脂繊維からなる主セパレータと、少
くとも一方の電極の巻き始め部に接する前記主セパレー
タ部分に融着された前記主セパレータより長さの短い補
助セパレータとからなり、かつ前記主セパレータに対す
る前記補助セパレータの融着面積はそれ自体の面積の3
0〜70%であることを特徴とする。
となく、電極群の捲回時における内部短絡の発生を防止
することが可能な密閉型電池を提供する。 【解決手段】 正極および負極をそれらの間にセパレー
タを挟んで渦巻き状に捲回した電極群を具備し、前記セ
パレータは、合成樹脂繊維からなる主セパレータと、少
くとも一方の電極の巻き始め部に接する前記主セパレー
タ部分に融着された前記主セパレータより長さの短い補
助セパレータとからなり、かつ前記主セパレータに対す
る前記補助セパレータの融着面積はそれ自体の面積の3
0〜70%であることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正極、負極および
セパレータを渦巻き状に捲回した構造の電極群を有する
密閉型電池に関する。
セパレータを渦巻き状に捲回した構造の電極群を有する
密閉型電池に関する。
【0002】
【従来の技術】正極および負極をそれらの間にセパレー
タを挟んで渦巻き状に捲回した電極群を備えた密閉型電
池は、近年、携帯用電気機器等の電源として用いられて
いる。前記構造の密閉型電池において、1枚のセパレー
タのみを用いて正極および負極と共に捲回すると、一方
の電極先端のエッジや捲回時に曲率の小さな巻き始め部
に生じるクラックに伴うバリ等によってセパレータを貫
通して他方の電極に接触して短絡に至る問題があった。
前記バリ発生は、電極の導電性基板として金属ネット、
パンチドメタルのように二次元基板、発泡メタル、金属
繊維を積層した三次元基板を用いるニッケル水素二次電
池、ニッケルカドミウム二次電池において起こりやす
い。
タを挟んで渦巻き状に捲回した電極群を備えた密閉型電
池は、近年、携帯用電気機器等の電源として用いられて
いる。前記構造の密閉型電池において、1枚のセパレー
タのみを用いて正極および負極と共に捲回すると、一方
の電極先端のエッジや捲回時に曲率の小さな巻き始め部
に生じるクラックに伴うバリ等によってセパレータを貫
通して他方の電極に接触して短絡に至る問題があった。
前記バリ発生は、電極の導電性基板として金属ネット、
パンチドメタルのように二次元基板、発泡メタル、金属
繊維を積層した三次元基板を用いるニッケル水素二次電
池、ニッケルカドミウム二次電池において起こりやす
い。
【0003】このような短絡を防止するために、合成樹
脂繊維からなる主セパレータの少くとも一方の電極の巻
き始め部に接する部分にその主セパレータより短い長さ
を有する補助セパレータを熱融着または超音波融着等に
より二重化することが行われている。しかしながら、補
助セパレータが融着された部分はフィルム化されるた
め、電池反応に関与する電極群の領域が低下するために
高レート放電時の電圧および容量が低下したり、ガスの
透過性が低下して電池内圧が上昇するという問題があっ
た。
脂繊維からなる主セパレータの少くとも一方の電極の巻
き始め部に接する部分にその主セパレータより短い長さ
を有する補助セパレータを熱融着または超音波融着等に
より二重化することが行われている。しかしながら、補
助セパレータが融着された部分はフィルム化されるた
め、電池反応に関与する電極群の領域が低下するために
高レート放電時の電圧および容量が低下したり、ガスの
透過性が低下して電池内圧が上昇するという問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高レート放
電特性の低下や内圧上昇を招くことなく、電極群の捲回
時における内部短絡の発生を防止することが可能な密閉
型電池を提供しようとするものである。
電特性の低下や内圧上昇を招くことなく、電極群の捲回
時における内部短絡の発生を防止することが可能な密閉
型電池を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる円筒型電
池は、正極および負極をそれらの間にセパレータを挟ん
で渦巻き状に捲回した電極群を具備し、前記セパレータ
は、合成樹脂繊維からなる主セパレータと、少くとも一
方の電極の巻き始め部に接する前記主セパレータ部分に
融着された前記主セパレータより長さの短い補助セパレ
ータとからなり、かつ前記主セパレータに対する前記補
助セパレータの融着面積はそれ自体の面積の30〜70
%であることを特徴とするものである。
池は、正極および負極をそれらの間にセパレータを挟ん
で渦巻き状に捲回した電極群を具備し、前記セパレータ
は、合成樹脂繊維からなる主セパレータと、少くとも一
方の電極の巻き始め部に接する前記主セパレータ部分に
融着された前記主セパレータより長さの短い補助セパレ
ータとからなり、かつ前記主セパレータに対する前記補
助セパレータの融着面積はそれ自体の面積の30〜70
%であることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる密閉型電
池、例えば円筒型ニッケル水素二次電池を図1および図
2を参照して説明する。有底円筒状の容器1内には、ペ
ースト式正極2とセパレータ3とペースト式負極4とを
積層して渦巻き状に捲回することにより作製された電極
群5が収納されている。前記負極4は、前記電極群5の
最外周に配置されて前記容器1と電気的に接触してい
る。前記セパレータ3は、図2に示すように主セパレー
タ3aと、少くとも一方の電極の巻き始め部に接する前
記主セパレータ3aに融着された前記主セパレータ3a
より長さの短い補助セパレータ3bとからなる。アルカ
リ電解液は、前記容器1内に収容されている。中央に穴
6を有する円形の第1の封口板7は、前記容器1の上部
開口部に配置されている。リング状の絶縁性ガスケット
8は、前記封口板7の周縁と前記容器1の上部開口部内
面の間に配置され、前記上部開口部を内側に縮径するカ
シメ加工により前記容器1に前記封口板7を前記ガスケ
ット8を介して気密に固定している。正極リード9は、
一端が前記正極2に接続、他端が前記封口板7の下面に
接続されている。帽子形状をなす正極端子10は、前記
封口板7上に前記孔6を覆うように取り付けられてい
る。ゴム製の安全弁11は、前記封口板7と前記正極端
子10で囲まれた空間内に前記孔6を塞ぐように配置さ
れている。中央に穴を有する絶縁材料からなる円形の押
え板12は、前記正極端子10上に前記正極端子10の
突起部がその押え板12の前記穴から突出されるように
配置されている。外装チューブ13は、前記押え板12
の周縁、前記容器1の側面及び前記容器1の底部周縁を
被覆している。
池、例えば円筒型ニッケル水素二次電池を図1および図
2を参照して説明する。有底円筒状の容器1内には、ペ
ースト式正極2とセパレータ3とペースト式負極4とを
積層して渦巻き状に捲回することにより作製された電極
群5が収納されている。前記負極4は、前記電極群5の
最外周に配置されて前記容器1と電気的に接触してい
る。前記セパレータ3は、図2に示すように主セパレー
タ3aと、少くとも一方の電極の巻き始め部に接する前
記主セパレータ3aに融着された前記主セパレータ3a
より長さの短い補助セパレータ3bとからなる。アルカ
リ電解液は、前記容器1内に収容されている。中央に穴
6を有する円形の第1の封口板7は、前記容器1の上部
開口部に配置されている。リング状の絶縁性ガスケット
8は、前記封口板7の周縁と前記容器1の上部開口部内
面の間に配置され、前記上部開口部を内側に縮径するカ
シメ加工により前記容器1に前記封口板7を前記ガスケ
ット8を介して気密に固定している。正極リード9は、
一端が前記正極2に接続、他端が前記封口板7の下面に
接続されている。帽子形状をなす正極端子10は、前記
封口板7上に前記孔6を覆うように取り付けられてい
る。ゴム製の安全弁11は、前記封口板7と前記正極端
子10で囲まれた空間内に前記孔6を塞ぐように配置さ
れている。中央に穴を有する絶縁材料からなる円形の押
え板12は、前記正極端子10上に前記正極端子10の
突起部がその押え板12の前記穴から突出されるように
配置されている。外装チューブ13は、前記押え板12
の周縁、前記容器1の側面及び前記容器1の底部周縁を
被覆している。
【0007】次に、前記ペースト式正極2、ペースト式
負極4、セパレータ3および電解液について説明する。 1)ペースト式正極2 このペースト式正極2は、活物質である水酸化ニッケル
粉末に導電材を添加し、結着剤および水と共に混練して
ペーストを調製し、このペーストを金属多孔体からなる
三次元構造の基板に充填し、乾燥した後、成形すること
により作製される。
負極4、セパレータ3および電解液について説明する。 1)ペースト式正極2 このペースト式正極2は、活物質である水酸化ニッケル
粉末に導電材を添加し、結着剤および水と共に混練して
ペーストを調製し、このペーストを金属多孔体からなる
三次元構造の基板に充填し、乾燥した後、成形すること
により作製される。
【0008】前記水酸化ニッケルにおいて、Co、C
u、Zn、Al、Mn、Ca、Mg、Fe、Siのよう
な金属を共沈することを許容する。前記導電材料として
は、例えば金属コバルト、コバルト酸化物、コバルト水
酸化物等を挙げることができる。
u、Zn、Al、Mn、Ca、Mg、Fe、Siのよう
な金属を共沈することを許容する。前記導電材料として
は、例えば金属コバルト、コバルト酸化物、コバルト水
酸化物等を挙げることができる。
【0009】前記結着剤としては、例えばカルボキシメ
チルセルロース、メチルセルロース、ポリアクリル酸ナ
トリウム、ポリテトラフルオロエチレン等を挙げること
ができる。
チルセルロース、メチルセルロース、ポリアクリル酸ナ
トリウム、ポリテトラフルオロエチレン等を挙げること
ができる。
【0010】前記金属多孔体としては、例えばスポンジ
状、繊維状、もしくはフェルト状のものを挙げることが
できる。 2)ペースト式負極4 このペースト式負極4は、水素吸蔵合金粉末に導電材を
添加し、結着剤および水と共に混練してペーストを調製
し、このペーストを導電性基板に充填し、乾燥した後、
成形することにより製造される。
状、繊維状、もしくはフェルト状のものを挙げることが
できる。 2)ペースト式負極4 このペースト式負極4は、水素吸蔵合金粉末に導電材を
添加し、結着剤および水と共に混練してペーストを調製
し、このペーストを導電性基板に充填し、乾燥した後、
成形することにより製造される。
【0011】前記水素吸蔵合金としては、格別制限され
るものではなく、電解液中で電気化学的に発生させた水
素を吸蔵でき、かつ放電時にその吸蔵水素を容易に放出
できるものであればよい。この水素吸蔵合金としては、
例えばLaNi5 、MmNi5 (Mm;ミッシュメタ
ル)、LmNi5 (Lm;ランタン富化したミッシュメ
タル)、またはこれらのNiの一部をAl、Mn、C
o、Ti、Cu、Zn、Zr、Cr、Bのような元素で
置換した多元素系のもの、もしくはTiNi系、TiF
e系のものを挙げることができる。中でも、一般式Lm
Nix Mny Az (ただし、AはAl,Coから選ばれ
る少なくとも一種の金属、原子比x,y,zはその合計
値が4.8≦x+y+z≦5.4を示す)で表されるも
のを用いることが好ましい。
るものではなく、電解液中で電気化学的に発生させた水
素を吸蔵でき、かつ放電時にその吸蔵水素を容易に放出
できるものであればよい。この水素吸蔵合金としては、
例えばLaNi5 、MmNi5 (Mm;ミッシュメタ
ル)、LmNi5 (Lm;ランタン富化したミッシュメ
タル)、またはこれらのNiの一部をAl、Mn、C
o、Ti、Cu、Zn、Zr、Cr、Bのような元素で
置換した多元素系のもの、もしくはTiNi系、TiF
e系のものを挙げることができる。中でも、一般式Lm
Nix Mny Az (ただし、AはAl,Coから選ばれ
る少なくとも一種の金属、原子比x,y,zはその合計
値が4.8≦x+y+z≦5.4を示す)で表されるも
のを用いることが好ましい。
【0012】前記結着剤としては、前記正極2で用いた
のと同様なものを挙げることができる。前記導電材とし
ては、例えばカーボンブラック等を用いることができ
る。
のと同様なものを挙げることができる。前記導電材とし
ては、例えばカーボンブラック等を用いることができ
る。
【0013】前記導電性基板としては、パンチドメタ
ル、エキスパンデッドメタル、穿孔剛板、ニッケルネッ
トなどの二次元基板や、フェルト状金属多孔体や、スポ
ンジ状金属基板などの三次元基板を挙げることができ
る。
ル、エキスパンデッドメタル、穿孔剛板、ニッケルネッ
トなどの二次元基板や、フェルト状金属多孔体や、スポ
ンジ状金属基板などの三次元基板を挙げることができ
る。
【0014】3)セパレータ3 このセパレータ3は、前述した図2に示すように主セパ
レータ3aと、少くとも一方の電極の巻き始め部に接す
る前記主セパレータ3a部分に融着された前記主セパレ
ータ3aより長さの短い補助セパレータ3bとからな
る。また、前記主セパレータ3aに対する前記補助セパ
レータ3bの融着面積はそれ自体の面積の30〜70%
を占める。
レータ3aと、少くとも一方の電極の巻き始め部に接す
る前記主セパレータ3a部分に融着された前記主セパレ
ータ3aより長さの短い補助セパレータ3bとからな
る。また、前記主セパレータ3aに対する前記補助セパ
レータ3bの融着面積はそれ自体の面積の30〜70%
を占める。
【0015】前記セパレータは、例えばポリオレフィン
繊維やナイロン繊維からなる不織布、同繊維からなる織
布もしくはこれら不織布および織布で複合化された複合
シートから作られる。特に、前記セパレータはポリオレ
フィン系合成樹脂繊維を含むシート状物から形成され、
かつ前記シート状物がカルボキシル基を有するビニルモ
ノマーでグラフト共重合された物から形成されることが
好ましい。
繊維やナイロン繊維からなる不織布、同繊維からなる織
布もしくはこれら不織布および織布で複合化された複合
シートから作られる。特に、前記セパレータはポリオレ
フィン系合成樹脂繊維を含むシート状物から形成され、
かつ前記シート状物がカルボキシル基を有するビニルモ
ノマーでグラフト共重合された物から形成されることが
好ましい。
【0016】前記ポリオレフィン系合成樹脂繊維として
は、ポリオレフィン単一繊維、ポリオレフィン繊維から
なる芯材表面に前記ポリオレフィン繊維とは異なるポリ
オレフィン繊維が被覆された芯鞘構造の複合繊維、互い
に異なるポリオレフィン繊維同士が円形に接合された分
割構造の複合繊維等を挙げることができる。前記ポリオ
レフィンとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどを挙げることができる。
は、ポリオレフィン単一繊維、ポリオレフィン繊維から
なる芯材表面に前記ポリオレフィン繊維とは異なるポリ
オレフィン繊維が被覆された芯鞘構造の複合繊維、互い
に異なるポリオレフィン繊維同士が円形に接合された分
割構造の複合繊維等を挙げることができる。前記ポリオ
レフィンとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどを挙げることができる。
【0017】前記ポリオレフィン系合成樹脂繊維を含む
シート状物としては、例えば前述したポリオレフィン系
合成樹脂繊維からなる不織布、同繊維からなる織布もし
くはこれら不織布および織布で複合化された複合シート
を挙げることができる。前記不織布は、例えば乾式法、
湿式法、スパンボンド法、メルトブロー法等によって作
製される。前記ポリオレフィン系合成樹脂繊維の平均繊
維径は、機械的強度、正極と負極の間のショート防止の
観点から1〜20μmにすることが好ましい。前記合成
樹脂繊維の平均繊維径を1μm未満にすると、前記セパ
レータの機械的強度が低下して電池の組み立てが困難に
なる恐れがある。一方、前記合成樹脂繊維の平均繊維径
が20μmを越えると前記セパレータの被覆率が低下し
て正負極間の短絡が多発する恐れがある。より好ましい
前記合成樹脂繊維の平均繊維径は、3〜15μmであ
る。
シート状物としては、例えば前述したポリオレフィン系
合成樹脂繊維からなる不織布、同繊維からなる織布もし
くはこれら不織布および織布で複合化された複合シート
を挙げることができる。前記不織布は、例えば乾式法、
湿式法、スパンボンド法、メルトブロー法等によって作
製される。前記ポリオレフィン系合成樹脂繊維の平均繊
維径は、機械的強度、正極と負極の間のショート防止の
観点から1〜20μmにすることが好ましい。前記合成
樹脂繊維の平均繊維径を1μm未満にすると、前記セパ
レータの機械的強度が低下して電池の組み立てが困難に
なる恐れがある。一方、前記合成樹脂繊維の平均繊維径
が20μmを越えると前記セパレータの被覆率が低下し
て正負極間の短絡が多発する恐れがある。より好ましい
前記合成樹脂繊維の平均繊維径は、3〜15μmであ
る。
【0018】前記カルボキシル基を有するビニルモノマ
ーとしては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、前記ア
クリル酸や前記メタクリル酸のエステル類を挙げること
ができる。前記ビニルモノマーの中でも、アクリル酸が
好適である。
ーとしては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、前記ア
クリル酸や前記メタクリル酸のエステル類を挙げること
ができる。前記ビニルモノマーの中でも、アクリル酸が
好適である。
【0019】前記補助セパレータ3bは、前記主セパレ
ータ3aの長さの5〜20%の長さにすることが好まし
い。前記主セパレータ3a、補助セパレータ3bは、厚
さが同じであっても、異なってもよい。特に、電池容量
を増大させる観点から、補助セパレータ3bは主セパレ
ータ3aに比べて厚さが薄く、かつ目付け量が小さいこ
とが好ましい。具体的には、主セパレータ3aとして厚
さが140〜220μm、目付け量が40〜60g/m
2 のものを用い、補助セパレータ3bとして厚さが90
〜150μm、目付け量が20〜40g/m2 のものを
用いことが好ましい。
ータ3aの長さの5〜20%の長さにすることが好まし
い。前記主セパレータ3a、補助セパレータ3bは、厚
さが同じであっても、異なってもよい。特に、電池容量
を増大させる観点から、補助セパレータ3bは主セパレ
ータ3aに比べて厚さが薄く、かつ目付け量が小さいこ
とが好ましい。具体的には、主セパレータ3aとして厚
さが140〜220μm、目付け量が40〜60g/m
2 のものを用い、補助セパレータ3bとして厚さが90
〜150μm、目付け量が20〜40g/m2 のものを
用いことが好ましい。
【0020】前記主セパレータ3aに対する前記補助セ
パレータ3bの融着は、例えば図3の(A)に示すよう
に複数の菱型融着部14を市松模様に配列する形態、図
3の(B)に示すように複数の帯状融着部14を所望の
間隔をあけて前記補助セパレータ3bの長さ方向に配列
する形態を採用することができる。特に、図3の(A)
に示す形態では前記主セパレータ3aに前記補助セパレ
ータ3bを良好に融着することが可能になる。このよう
な融着部は、スポット加熱治具を用いたスポット加熱法
や超音波融着法により形成することができる。
パレータ3bの融着は、例えば図3の(A)に示すよう
に複数の菱型融着部14を市松模様に配列する形態、図
3の(B)に示すように複数の帯状融着部14を所望の
間隔をあけて前記補助セパレータ3bの長さ方向に配列
する形態を採用することができる。特に、図3の(A)
に示す形態では前記主セパレータ3aに前記補助セパレ
ータ3bを良好に融着することが可能になる。このよう
な融着部は、スポット加熱治具を用いたスポット加熱法
や超音波融着法により形成することができる。
【0021】前記主セパレータ3aに対する前記補助セ
パレータ3bの融着面積を前記範囲に規定したのは、次
のような理由によるものである。前記融着面積を30%
未満にすると、前記主セパレータ3aに対する前記補助
セパレータ3bの貼着強度を十分に高めることが困難に
なる。一方、前記融着面積が70%を越えると、主セパ
レータ3aのフィルム化される部分が広くなって、正負
極間の電池反応効率の低下等を招く。より好ましい前記
主セパレータ3aに対する前記補助セパレータ3bの融
着面積40〜60%である。
パレータ3bの融着面積を前記範囲に規定したのは、次
のような理由によるものである。前記融着面積を30%
未満にすると、前記主セパレータ3aに対する前記補助
セパレータ3bの貼着強度を十分に高めることが困難に
なる。一方、前記融着面積が70%を越えると、主セパ
レータ3aのフィルム化される部分が広くなって、正負
極間の電池反応効率の低下等を招く。より好ましい前記
主セパレータ3aに対する前記補助セパレータ3bの融
着面積40〜60%である。
【0022】4)アルカリ電解液 このアルカリ電解液としては、例えば水酸化ナトリウム
(NaOH)と水酸化リチウム(LiOH)の混合液、
水酸化カリウム(KOH)とLiOHの混合液、KOH
とLiOHとNaOHの混合液等を用いることができ
る。これらの電解液の中でKOHの濃度は、2.0N〜
6.0Nにすることが望ましい。NaOHの濃度は、
1.0N〜6.0N、より好ましくは2.0N〜5.0
Nの範囲にすることが望ましい。LiOHの濃度は、
0.3N〜2.0N、より好ましくは0.5N〜1.5
Nの範囲にすることが望ましい。
(NaOH)と水酸化リチウム(LiOH)の混合液、
水酸化カリウム(KOH)とLiOHの混合液、KOH
とLiOHとNaOHの混合液等を用いることができ
る。これらの電解液の中でKOHの濃度は、2.0N〜
6.0Nにすることが望ましい。NaOHの濃度は、
1.0N〜6.0N、より好ましくは2.0N〜5.0
Nの範囲にすることが望ましい。LiOHの濃度は、
0.3N〜2.0N、より好ましくは0.5N〜1.5
Nの範囲にすることが望ましい。
【0023】以上説明した本発明に係わる円筒型電池
は、正極および負極をそれらの間にセパレータを挟んで
渦巻き状に捲回した電極群を具備し、前記セパレータが
合成樹脂繊維からなる主セパレータと、少くとも一方の
電極の巻き始め部に接する前記主セパレータ部分に融着
された前記主セパレータより長さの短い補助セパレータ
とからなり、かつ前記主セパレータに対する前記補助セ
パレータの融着面積がそれ自体の面積の30〜70%で
ある。
は、正極および負極をそれらの間にセパレータを挟んで
渦巻き状に捲回した電極群を具備し、前記セパレータが
合成樹脂繊維からなる主セパレータと、少くとも一方の
電極の巻き始め部に接する前記主セパレータ部分に融着
された前記主セパレータより長さの短い補助セパレータ
とからなり、かつ前記主セパレータに対する前記補助セ
パレータの融着面積がそれ自体の面積の30〜70%で
ある。
【0024】このような構成によれば、正極および負極
をセパレータを挟んで捲回する際、一方の電極先端のエ
ッジや捲回時に曲率の小さな巻き始め部に生じるクラッ
クに伴うバリ等が発生しても、前記セパレータは少くと
も一方の電極の巻き始め部に接する合成樹脂繊維からな
る主セパレータに補助セパレータを融着して二重化され
ているため、前記バリ等がセパレータを貫通して他方の
電極に接触して短絡するのを防止することができる。
をセパレータを挟んで捲回する際、一方の電極先端のエ
ッジや捲回時に曲率の小さな巻き始め部に生じるクラッ
クに伴うバリ等が発生しても、前記セパレータは少くと
も一方の電極の巻き始め部に接する合成樹脂繊維からな
る主セパレータに補助セパレータを融着して二重化され
ているため、前記バリ等がセパレータを貫通して他方の
電極に接触して短絡するのを防止することができる。
【0025】また、前記主セパレータに対する前記補助
セパレータの融着面積をそれ自体の面積の30〜70%
にすることによって、前記融着により前記セパレータ
(主セパレータ)がフィルム化される面積を低減できる
ため、前記補助セパレータの全ての面を主セパレータに
融着する場合に比べて電池反応に関与する電極群の領域
を増大できる。その結果、高レート放電時の電圧および
容量を増大できる。しかも、前記補助セパレータの全て
の面を主セパレータに融着する場合に比べてガスの透過
性を増大できるため、電池内圧の上昇を抑制することが
できる。したがって、高信頼性で電池特性の優れた円筒
型ニッケル水素二次電池のような密閉型電池を提供でき
る。
セパレータの融着面積をそれ自体の面積の30〜70%
にすることによって、前記融着により前記セパレータ
(主セパレータ)がフィルム化される面積を低減できる
ため、前記補助セパレータの全ての面を主セパレータに
融着する場合に比べて電池反応に関与する電極群の領域
を増大できる。その結果、高レート放電時の電圧および
容量を増大できる。しかも、前記補助セパレータの全て
の面を主セパレータに融着する場合に比べてガスの透過
性を増大できるため、電池内圧の上昇を抑制することが
できる。したがって、高信頼性で電池特性の優れた円筒
型ニッケル水素二次電池のような密閉型電池を提供でき
る。
【0026】なお、本発明の密閉型電池は正極および負
極をそれらの間にセパレータを挟んで渦巻き状に捲回し
た電極群をを備えた構造であれば、前述した円筒型ニッ
ケル水素二次電池に限らず、前記電極群を有する円筒型
ニッケルカドミウム電池、円筒型もしくは角型のリチイ
ムイオン二次電池等に適用できる。
極をそれらの間にセパレータを挟んで渦巻き状に捲回し
た電極群をを備えた構造であれば、前述した円筒型ニッ
ケル水素二次電池に限らず、前記電極群を有する円筒型
ニッケルカドミウム電池、円筒型もしくは角型のリチイ
ムイオン二次電池等に適用できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を前述した図
1および図2を参照して詳細に説明する。 (実施例1〜3) <ペースト式正極の作製>まず、水酸化ニッケル粉末1
00重量部および一酸化コバルト粉末5重量部、カルボ
キシメチルセルロース0.3重量部を純水30重量部と
共に混練することによりペーストを調製した。つづい
て、このペーストをスポンジ状ニッケル多孔体からなる
基板内に充填した後、乾燥、圧延、リード溶接を行うこ
とによってペースト式正極を作製した。
1および図2を参照して詳細に説明する。 (実施例1〜3) <ペースト式正極の作製>まず、水酸化ニッケル粉末1
00重量部および一酸化コバルト粉末5重量部、カルボ
キシメチルセルロース0.3重量部を純水30重量部と
共に混練することによりペーストを調製した。つづい
て、このペーストをスポンジ状ニッケル多孔体からなる
基板内に充填した後、乾燥、圧延、リード溶接を行うこ
とによってペースト式正極を作製した。
【0028】<ペースト式負極の作製>市販のランタン
富化したミッシュメタルLmおよびNi、Co、Mn、
Alを用いて高周波炉によって、LmNi4.0 Co0.4
Mn0.3 Al0.3 の組成からなる水素吸蔵合金を作製し
た。前記水素吸蔵合金を機械粉砕し、これを200メッ
シュの篩を通過させた。得られた水素吸蔵合金粉末10
0重量部に対してポリアクリル酸ナトリウム0.5重量
部、カルボキシメチルセルロース(CMC)0.125
重量部、ポリテトラフルオロエチレンのディスパージョ
ン(比重1.5,固形分60wt%)2.5重量部およ
び導電材としてカーボン粉末1.0重量部を水50重量
部と共に混合することによって、ペーストを調製した。
このペーストをパンチドメタルに塗布、乾燥した後、加
圧成型することによってペースト式負極を作製した。
富化したミッシュメタルLmおよびNi、Co、Mn、
Alを用いて高周波炉によって、LmNi4.0 Co0.4
Mn0.3 Al0.3 の組成からなる水素吸蔵合金を作製し
た。前記水素吸蔵合金を機械粉砕し、これを200メッ
シュの篩を通過させた。得られた水素吸蔵合金粉末10
0重量部に対してポリアクリル酸ナトリウム0.5重量
部、カルボキシメチルセルロース(CMC)0.125
重量部、ポリテトラフルオロエチレンのディスパージョ
ン(比重1.5,固形分60wt%)2.5重量部およ
び導電材としてカーボン粉末1.0重量部を水50重量
部と共に混合することによって、ペーストを調製した。
このペーストをパンチドメタルに塗布、乾燥した後、加
圧成型することによってペースト式負極を作製した。
【0029】<セパレータの作製>図3の(A)に示す
ように長さ180mm、目付け量50g/m2 、厚さ1
90μmのポリプロピレン製繊維からなる主セパレータ
3aの電極との巻き始め端部上に、長さ20mm、目付
け量30g/m2 、厚さ120μmのポリプロピレン製
繊維からなる補助セパレータ3bを超音波融着により複
数の菱型融着部14が市松模様に配列するように融着す
ることによりセパレータ3を作製した。この時、前記補
助セパレータ3bの融着部14は、その補助セパレータ
3bの全面積に対して30%とした。
ように長さ180mm、目付け量50g/m2 、厚さ1
90μmのポリプロピレン製繊維からなる主セパレータ
3aの電極との巻き始め端部上に、長さ20mm、目付
け量30g/m2 、厚さ120μmのポリプロピレン製
繊維からなる補助セパレータ3bを超音波融着により複
数の菱型融着部14が市松模様に配列するように融着す
ることによりセパレータ3を作製した。この時、前記補
助セパレータ3bの融着部14は、その補助セパレータ
3bの全面積に対して30%とした。
【0030】次いで、前記セパレータを前記正極と前記
負極の間に巻き始め端部に融着された前記補助セパレー
タが位置するように介装し、渦巻状に捲回して電極群を
作製した。このような電極群を有底円筒状容器に収納し
た後、KOH水溶液からなる電解液を前記容器内に注入
し、封口等を行うことにより前述した図1および図2に
示す構造を有するAAサイズ、公称容量1200mAh
の円筒形ニッケル水素二次電池を組み立てた。
負極の間に巻き始め端部に融着された前記補助セパレー
タが位置するように介装し、渦巻状に捲回して電極群を
作製した。このような電極群を有底円筒状容器に収納し
た後、KOH水溶液からなる電解液を前記容器内に注入
し、封口等を行うことにより前述した図1および図2に
示す構造を有するAAサイズ、公称容量1200mAh
の円筒形ニッケル水素二次電池を組み立てた。
【0031】(実施例2)セパレータとして、主セパレ
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が40%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が40%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
【0032】(実施例3)セパレータとして、主セパレ
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が50%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が50%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
【0033】(実施例4)セパレータとして、主セパレ
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が60%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が60%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
【0034】(実施例5)セパレータとして、主セパレ
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が70%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が70%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
【0035】(比較例1)セパレータとして、主セパレ
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が20%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が20%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
【0036】(比較例2)セパレータとして、主セパレ
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が80%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
ータに補助セパレータをその補助セパレータの融着面積
比率が80%になるように超音波融着したものを用いた
以外、実施例1と同様な方法により円筒形ニッケル水素
二次電池を組み立てた。
【0037】前記実施例1〜5および比較例1、2の二
次電池について、1.0CmAで150%充電し、30
分間休止した後、1.0CmAで0.8Vまで放電する
充放電を3回繰り返した後の電池電圧および電池内圧を
測定した。その結果を図4に示す。
次電池について、1.0CmAで150%充電し、30
分間休止した後、1.0CmAで0.8Vまで放電する
充放電を3回繰り返した後の電池電圧および電池内圧を
測定した。その結果を図4に示す。
【0038】また、前記実施例1〜5および比較例1、
2に用いたセパレータにおける主セパレータに対する補
助セパレータの引張り強度(融着強度)を測定した。そ
の結果を図5に示す。
2に用いたセパレータにおける主セパレータに対する補
助セパレータの引張り強度(融着強度)を測定した。そ
の結果を図5に示す。
【0039】図4から明らかなように主セパレータに補
助セパレータを融着した際の補助セパレータ融着面積比
率が30〜70%であるセパレータを用いた実施例1〜
5の二次電池は、前記補助セパレータ融着面積比率が8
0%であるセパレータを用いた比較例2の二次電池に比
べて電池電圧が高く、かつ内圧上昇も抑制できることが
わかる。また、図5から明らかなように実施例1〜5の
ように主セパレータに補助セパレータを融着した際の補
助セパレータ融着面積比率が30〜70%であるセパレ
ータは、比較例1のように補助セパレータ融着面積比率
が20%であるセパレータに比べて引張り強度(融着強
度)が高くできることがわかる。このため、前述したセ
パレータを正極と負極の間に介装し、渦巻状に捲回して
電極群を作製する際、巻き始め端部に融着された補助セ
パレータが剥離するのを防止することができた。
助セパレータを融着した際の補助セパレータ融着面積比
率が30〜70%であるセパレータを用いた実施例1〜
5の二次電池は、前記補助セパレータ融着面積比率が8
0%であるセパレータを用いた比較例2の二次電池に比
べて電池電圧が高く、かつ内圧上昇も抑制できることが
わかる。また、図5から明らかなように実施例1〜5の
ように主セパレータに補助セパレータを融着した際の補
助セパレータ融着面積比率が30〜70%であるセパレ
ータは、比較例1のように補助セパレータ融着面積比率
が20%であるセパレータに比べて引張り強度(融着強
度)が高くできることがわかる。このため、前述したセ
パレータを正極と負極の間に介装し、渦巻状に捲回して
電極群を作製する際、巻き始め端部に融着された補助セ
パレータが剥離するのを防止することができた。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
レート放電特性の低下や内圧上昇を招くことなく、電極
群の捲回時における内部短絡の発生を防止することが可
能な高性能、高信頼性のニッケル水素二次電池等の密閉
型電池を提供することができる。
レート放電特性の低下や内圧上昇を招くことなく、電極
群の捲回時における内部短絡の発生を防止することが可
能な高性能、高信頼性のニッケル水素二次電池等の密閉
型電池を提供することができる。
【図1】本発明に係わる密閉型電池の一例であるニッケ
ル水素二次電池を示す斜視図。
ル水素二次電池を示す斜視図。
【図2】図1の二次電池の横断面図。
【図3】本発明に係わる密閉型電池に用いられるセパレ
ータを示す平面図。
ータを示す平面図。
【図4】セパレータの補助セパレータにおける融着面積
比率と電池電圧および電池内圧との関係を示す特性図。
比率と電池電圧および電池内圧との関係を示す特性図。
【図5】セパレータの補助セパレータにおける融着面積
比率とこの補助セパレータの主セパレータに対する引張
り強度(融着強度)との関係を示す特性図。
比率とこの補助セパレータの主セパレータに対する引張
り強度(融着強度)との関係を示す特性図。
1…容器、 2…正極、 3…セパレータ、 3a…主セパレータ、 3b…補助セパレータ、 4…負極、 5…電極群、 7…封口板、 8…絶縁ガスケット、 14…融着部。
Claims (2)
- 【請求項1】 正極および負極をそれらの間にセパレー
タを挟んで渦巻き状に捲回した電極群を具備し、 前記セパレータは、合成樹脂繊維からなる主セパレータ
と、少くとも一方の電極の巻き始め部に接する前記主セ
パレータ部分に融着された前記主セパレータより長さの
短い補助セパレータとからなり、かつ前記主セパレータ
に対する前記補助セパレータの融着面積はそれ自体の面
積の30〜70%であることを特徴とする密閉型電池。 - 【請求項2】 前記主セパレータに対する前記補助セパ
レータの融着部は、市松模様になるように分散されてい
ることを特徴とする請求項1記載の密閉型電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191341A JPH1140126A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 密閉型電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191341A JPH1140126A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 密閉型電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1140126A true JPH1140126A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16272961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9191341A Pending JPH1140126A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 密閉型電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1140126A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014022324A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Toyota Motor Corp | 非水電解質二次電池 |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP9191341A patent/JPH1140126A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014022324A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Toyota Motor Corp | 非水電解質二次電池 |
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