JPH1140206A - 携帯電気機器と充電台およびパック電池と充電台 - Google Patents

携帯電気機器と充電台およびパック電池と充電台

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JPH1140206A
JPH1140206A JP9195642A JP19564297A JPH1140206A JP H1140206 A JPH1140206 A JP H1140206A JP 9195642 A JP9195642 A JP 9195642A JP 19564297 A JP19564297 A JP 19564297A JP H1140206 A JPH1140206 A JP H1140206A
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JP
Japan
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battery
battery pack
charging
electric device
portable electric
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Application number
JP9195642A
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English (en)
Inventor
Osamu Kaite
治 飼手
Toshiharu Kuniga
俊治 國賀
Shoichi Toya
正一 遠矢
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パック電池に充電用の端子を設けることな
く、内蔵している二次電池を無接点で充電する。接触不
良に起因する二次電池の充電不良を解消する。 【解決手段】 携帯電気機器と充電台は、パック電池2
を脱着自在に装着している携帯電気機器3を、充電台1
に装着して、パック電池2に内蔵される二次電池11を
充電する。パック電池2は、ケース4の外部に表出する
放電端子5を装備するが、充電端子を備えていない。充
電台1は、一次コイル13と、この一次コイル13を交
流で励磁する電源回路15を内蔵している。パック電池
2は、充電台1の一次コイル13に電磁結合される二次
コイル14と、二次電池11の充電状態を制御する制御
回路20とを内蔵している。携帯電気機器3が充電台1
に装着されると、パック電池2に内蔵される二次コイル
14に交流電力が誘導され、制御回路20に制御されて
パック電池2に内蔵される二次電池11を充電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パック電池を装着
している携帯電気機器と、この携帯電気機器を装着して
パック電池の二次電池を充電する充電台の組合せに関す
る。とくに、本発明は、充電用の接点を介することな
く、一次コイルと二次コイルを接近させることによっ
て、電磁誘導作用で電力を搬送して、充電台からパック
電池に無接点で充電電力を搬送して、二次電池を充電す
る携帯電気機器と充電台に関する。
【0002】
【従来の技術】パック電池を脱着自在に装着している携
帯電気機器は、パック電池を装着した状態で充電できる
ように、たとえば、パック電池の底面に、充電端子を表
出させている。パック電池の放電端子は、携帯電気機器
に接続するための端子であって、パック電池を携帯電気
機器に装着した状態で内部に配設できる。しかしなが
ら、充電端子は、携帯電気機器を充電台に装着して、充
電台の電源端子に接触させる必要があるので、常に外部
に表出する位置に配設する必要がある。このため、充電
端子は、極めて汚れやすい環境にさらされて、充電台に
装着したときに、接触不良を起こしやすい欠点がある。
とくに、パック電池をより正常な状態で充電するため
に、パック電池の種類や状態を充電台で検出しながら充
電できるように、充電端子の数が多いものが多くなって
いる。このタイプのパック電池は、全ての充電端子を接
触不良が起こらないように、充電台に接続するのが難し
い。全ての充電端子が正常に電気接続されない状態で二
次電池が充電されると、たとえば、パック電池に内蔵す
る二次電池のタイプの識別をまちがって大電流で充電し
て、電池性能を低下させ、あるいは、電池温度が正常に
検出できない状態で充電して、電池性能を低下させる等
の弊害が発生する。
【0003】さらに、携帯電気機器に装着した状態で、
パック電池の充電端子が表出するので、携帯電気機器を
ポケットやバッグに入れて持ち運ぶとき、バッグ等に一
緒に入れている金属製品や金属チェーンが充電端子に接
触してショートする等の弊害も発生する。
【0004】このような欠点を解消するために、無接点
で二次電池を充電する方式の携帯電気機器と充電台とが
開発されている。この方式は、充電台に一次コイルを内
蔵し、携帯電気機器に二次コイルを内蔵して、一次コイ
ルから二次コイルに電磁誘導作用で電力を搬送して、パ
ック電池の二次電池を充電する。携帯電気機器は、二次
コイルに誘導される交流を整流して直流に変換し、この
直流を制御回路で制御して、パック電池に供給して二次
電池を充電する。パック電池と携帯電気機器は、充放電
端子を介して接続される。パック電池の二次電池を充電
するとき、携帯電気機器は充電台に装着される。この状
態で、充電台の一次コイルから携帯電気機器の二次コイ
ルに電力が供給され、二次コイルの出力が制御回路で制
御されて、携帯電気機器からパック電池に電力が供給さ
れて、二次電池が充電される。携帯電気機器を充電台か
ら外すと、パック電池から携帯電気機器に電力が供給さ
れて、携帯電気機器を使用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】二次コイルと制御回路
を内蔵する携帯電気機器は、装着するパック電池に、充
電端子を外部に表出させる必要がない。このため、携帯
電気機器を充電台に装着して、無接点で、パック電池の
二次電池を充電できる特長がある。しかしながら、この
構造の携帯電気機器とパック電池は、パック電池を携帯
電気機器から外した状態で充電できない。このため、携
帯電気機器を使用している状態で、予備のパック電池を
充電台に装着して充電できない欠点がある。
【0006】さらに、この構造の携帯電気機器は、携帯
電気機器とパック電池とを、制御用の端子で接続する必
要がある。制御端子が接触不良になると、二次電池を正
常に充電できなくなる。さらに、この状態になると、二
次電池を安全に充電できない状態、あるいはまた、充電
して電池性能を著しく低下させることがある。携帯電気
機器に内蔵される充電回路が、パック電池の状態を正常
に検出しながら、充電できなくなるからである。
【0007】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、パック電池に充電用の端子を設けることなく、内蔵
している二次電池を無接点で充電できる携帯電気機器と
充電台およびパック電池と充電台を提供することにあ
る。
【0008】また、本発明の他の大切な目的は、接触不
良に起因する二次電池の充電不良を解消し、二次電池
を、理想的な状態で、安全に、しかも電池性能を低下さ
せることなく充電できる携帯電気機器と充電台およびパ
ック電池と充電台を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
する携帯電気機器と充電台は、二次電池11を内蔵する
パック電池2を脱着自在に装着している携帯電気機器3
を、充電台1に装着して、パック電池2に内蔵している
二次電池11を充電するように構成している。
【0010】さらに、本発明の携帯電気機器と充電台
は、パック電池2に、ケース4の外部に表出する放電端
子5を設けて、充電端子を設けていない。放電端子5
は、パック電池2を携帯電気機器3に装着した状態で、
携帯電気機器3の電源端子6に電気接続される。
【0011】さらにまた、充電台1は、携帯電気機器3
を装着した状態で、パック電池2に内蔵している二次電
池11を充電するための電力を、無接点状態で供給する
ための一次コイル13と、この一次コイル13を交流で
励磁する電源回路15を内蔵している。
【0012】パック電池2は、充電台1に内蔵される一
次コイル13に電磁結合される二次コイル14と、この
二次コイル14の交流出力を直流に変換して二次電池1
1の充電状態を制御する制御回路20とを内蔵してい
る。
【0013】パック電池2を装着している携帯電気機器
3が充電台1に装着されると、パック電池2に内蔵され
る二次コイル14に交流電力が誘導され、この交流電力
が制御回路20に制御されてパック電池2に内蔵される
二次電池11を充電するように構成されている。
【0014】本発明の請求項2の携帯電気機器と充電台
は、パック電池2にプリント基板28を内蔵している。
プリント基板28は、一方の面に二次コイル14を、他
方の面に制御回路20を構成する電子パーツ29を装着
している。
【0015】本発明の請求項3の携帯電気機器と充電台
は、パック電池2にプリント基板28を内蔵している。
プリント基板28は、一方の面に、二次コイル14と制
御回路20を構成する電子パーツ29とを装着してい
る。
【0016】本発明の請求項4の携帯電気機器と充電台
は、パック電池2に保護回路21を内蔵させている。二
次電池11が満充電になるとオンからオフに切り換えら
れる、制御回路20のスイッチング素子は、保護回路2
1の電流遮断素子に併用している。
【0017】本発明の請求項5の携帯電気機器と充電台
は、パック電池2に内蔵する二次電池11を円筒型とし
ている。円筒型電池の端部には、電池と同軸に二次コイ
ル14を配設している。
【0018】本発明の請求項6の携帯電気機器と充電台
は、パック電池2に、制御回路20と保護回路21とを
内蔵させている。制御回路20は演算回路24を備えて
おり、この制御回路20の演算回路24を、保護回路2
1の演算回路24に併用している。
【0019】さらに、本発明の請求項7のパック電池と
充電台は、二次電池11を内蔵するパック電池2を充電
台1に装着して、パック電池2に内蔵している二次電池
11を充電するように構成している。
【0020】充電台1は、パック電池2に内蔵している
二次電池11を充電するための電力を、無接点状態で供
給するための一次コイル13と、この一次コイル13を
交流で励磁する電源回路15を内蔵している。
【0021】パック電池2は、充電台1に内蔵される一
次コイル13に電磁結合される二次コイル14と、この
二次コイル14の交流出力を直流に変換して二次電池1
1の充電状態を制御する制御回路20とを内蔵してい
る。
【0022】パック電池2が充電台1に装着されると、
パック電池2に内蔵される二次コイル14に交流電力が
誘導され、この交流電力が制御回路20に制御されてパ
ック電池2に内蔵される二次電池11を充電するように
構成されている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための携帯電気機器と充電台を
例示するものであって、本発明は携帯電気機器と充電台
を下記のものに特定しない。
【0024】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0025】図1は、二次電池11を内蔵するパック電
池2を装着している携帯電気機器3と充電台1を示す。
この図の携帯電気機器3は、背面に脱着自在にパック電
池2を装着している。充電台1は、パック電池2を装着
している携帯電気機器3を定位置に装着する装着部1A
を有する。この図の携帯電気機器3は、携帯電話である
が、本発明は携帯電気機器3を携帯電話に特定しない。
携帯電気機器は、たとえば、電気かみそりや電気歯ブラ
シとすることもできる。
【0026】携帯電気機器3は、パック電池2から電力
が供給される。したがって、パック電池2は、ケース4
の外部に表出する放電端子5を有する。携帯電気機器3
は、パック電池2を装着した状態で、放電端子5に接触
して電気接続される電源端子6を有する。図のパック電
池2は、携帯電気機器3の装着面に対向する面に表出し
て放電端子5を設けている。ここに設けた放電端子5
は、パック電池2を携帯電気機器3に装着して、携帯電
気機器3に設けられた電源端子6に接触される。
【0027】パック電池2は、ケース4の下端に引掛凸
起7を、ケース4の上端面に引掛凹部8を設けている。
引掛凸起7は、携帯電気機器3のケース4に設けた引掛
部9に挿入される。引掛凹部8は、携帯電気機器3に設
けたロック具10が弾性的に挿入される。この構造のパ
ック電池2は、ロック具10を上に移動させて、携帯電
気機器3に脱着される。ロック具10は、弾性的に引掛
凹部8に挿入されて、装着されたパック電池2を外れな
いように、携帯電気機器3に装着する。この構造のパッ
ク電池2は、ロック具10を操作して簡単に携帯電気機
器3に脱着できる。ただ、本発明は、パック電池を携帯
電気機器に装着する構造を、前述の構造に特定せず、脱
着自在に携帯電気機器に装着できる全ての構造とするこ
とができる。
【0028】パック電池2は充電端子を備えておらず、
電磁誘導の作用で、充電台1から電力を搬送して、二次
電池11を充電する。電磁誘導の作用で電力を搬送する
ために、充電台1は一次コイル13を内蔵しており、パ
ック電池2は二次コイル14を内蔵している。一次コイ
ル13と二次コイル14が電磁結合されて、一次コイル
13から二次コイル14に電力が搬送される。一次コイ
ル13から二次コイル14に効率よく電力を搬送するた
めに、一次コイル13と二次コイル14とは、できる限
り接近して配設される。
【0029】充電台1は、一次コイル13を装着面の内
面に配設している。一次コイル13は、図2の回路図に
示すように、電源回路15に接続される。電源回路15
は、入力される商用電源の交流を、ダイオードで直流に
変換して平滑用のコンデンサーに平滑な直流に変換する
整流回路16と、一次コイル13と直列に接続されたス
イッチング素子17であるFETと、スイッチング素子
17をオンオフに切り換える発振回路18とを備える。
発振回路18は、たとえば、50kHz〜500kH
z、好ましくは約100kHzの周波数で、スイッチン
グ素子17をオンオフに切り換える。スイッチング素子
17は、整流回路16から出力される直流をスイッチン
グして、一次コイル13を交流で励起する。一次コイル
13は、電磁誘導の作用で効率よく電力を二次コイル1
4に搬送するために、図1に示すように、中心にフェラ
イトコアー19を配設している。
【0030】パック電池2は、二次電池11と、充電台
1の一次コイル13に電磁結合される二次コイル14
と、この二次コイル14の交流出力を直流に変換して二
次電池11の充電状態を制御する制御回路20と、電池
が異常な状態で使用されると、電流を遮断して電池を保
護する保護回路21とを内蔵している。
【0031】パック電池2は、好ましくは、二次電池1
1としてリチウムイオン二次電池を内蔵している。リチ
ウムイオン二次電池のパック電池は、軽くて、充電でき
る容量を大きくできる。ただ、ニッケル−水素電池やニ
ッケル−カドミウム電池を二次電池として内蔵すること
もできる。ニッケル−カドミウム電池は、大電流で放電
でき、ニッケル−水素電池は、体積に対する充電容量を
大きくできる特長がある。
【0032】二次コイル14は、図1に示すように、携
帯電気機器3を充電台1に装着した状態で、一次コイル
13に接近して配設されるように、パック電池2のケー
ス4の内面で、一次コイル13と対向する背面に配設さ
れている。二次コイル14は、パック電池2を軽くする
ために空芯として、コアーを設けないのがよい。ただ、
二次コイルにもコアーを設けて、電磁誘導の作用で一次
コイルから二次コイルに効率よく電力を搬送することも
できる。
【0033】制御回路20は、図2の回路図に示すよう
に、二次コイル14に誘導して出力される交流を整流し
て直流に変換する整流回路22と、整流回路22の出力
と二次電池11との間に直列に接続されて、二次電池1
1の充電状態を制御する充電制御部23と、この充電制
御部23を制御する演算回路24と、演算回路24に二
次電池11の充電電流を入力する電流検出部25と、入
力の電圧を演算回路24に入力する電圧検出部26とを
備える。
【0034】充電制御部23は、整流回路22の出力
を、二次電池11の充電に最適な電圧と電流に制御する
と共に、二次電池11が満充電されると充電を停止す
る。したがって、充電制御部23は、整流回路22の出
力を安定化するための定電圧定電流回路と、演算回路2
4に制御されて、二次電池11が満充電されると充電を
停止するためのスイッチング素子とを備える。定電圧定
電流回路は、充電電流と電池電圧を検出して、出力を定
電流、定電圧に制御する。スイッチング素子は、二次電
池11と直列に接続される。スイッチング素子がオンの
状態で、二次電池11は充電され、スイッチング素子が
オフになると充電は停止される。
【0035】演算回路24は、二次電池11の充電電流
と電圧を検出して、充電制御部23のスイッチング素子
を制御する。演算回路24は、二次電池11が満充電に
なるまで、スイッチング素子をオンとし、二次電池11
が満充電されると、オンからオフに切り換えて、充電を
停止する。リチウムイオン二次電池は、充電電流または
電池電圧を検出して、満充電を検出できる。リチウムイ
オン二次電池は、最初に定電流充電し、その後に、定電
圧充電して満充電される。定電圧充電する工程において
は、満充電になるにしたがって、充電電流が減少する。
したがって、充電電流が設定値よりも小さくなったこと
を検出して、電池が満充電されたと判定して、充電を停
止することができる。また、電池電圧が設定電圧まで上
昇したときに、満充電になったと判定して、充電を停止
することもできる。
【0036】ニッケル−水素電池とニッケル−カドミウ
ム電池は、定電流充電して満充電される。このタイプの
二次電池は、満充電になると、電池電圧が多少低下する
性質がある。このため、電池電圧が低下したこと、すな
わち、ΔVを検出して、満充電を検出できる。
【0037】保護回路21は、電池電圧と電池に流れる
電流を検出して、制御部27の電流遮断素子をオンオフ
に制御する。電流遮断素子は、たとえば、トランジスタ
やFET等である。保護回路21は、電池電圧が設定電
圧よりも高く、あるいは、低くなると、制御部27の電
流遮断素子をオフにして、電流を遮断する。さらに、電
池に異常に過大な電流が流れるときも、電流遮断素子を
オフにして、電流を遮断する。
【0038】図のパック電池2は、制御回路20と保護
回路21とを別々の回路で構成している。ただ、制御回
路の演算回路に、保護回路の機能をもたせて、制御回路
を保護回路に併用することもできる。さらに、充電制御
部のスイッチング素子を、保護回路で制御される電流遮
断素子に併用することもできる。演算回路は、電圧や電
流等のアナログ信号を処理して、スイッチング素子を制
御するアナログ回路で実現することも、また、ワンチッ
プマイコン等のマイクロプロセッサーで構成することも
できる。マイクロプロセッサーの演算回路は、電圧と電
流をA/Dコンバータでデジタル信号に変換して演算す
る。
【0039】制御回路と保護回路とに併用されるマイク
ロプロセッサーの演算回路は、図3のフローチャート
で、スイッチング素子を制御する。この図のフローチャ
ートにおいて、マイクロプロセッサーは、二次電池が満
充電されず、電池電圧と電流とが設定された範囲内にあ
るときに限って、スイッチング素子をオンに制御し、電
池が満充電となり、あるいは、電池電圧と電流が設定さ
れた範囲にないとき、スイッチング素子をオフに制御す
る。
【0040】二次コイルと制御回路等を内蔵するパック
電池の内部構造を図4に示す。この図のパック電池は、
角型の二次電池11と平行にプリント基板28を配設し
ている。プリント基板28は、図において、右側の表面
に二次コイル14を装着し、左側に、制御回路と保護回
路を実現する電子パーツ29を装着している。この図の
二次電池11とプリント基板28は、たとえば、プラス
チック製のケース(図示せず)に入れられて、パック電
池となる。この内部構造のパック電池は、全体を薄くし
た角型に適している。
【0041】パック電池は、図5に示すように、円筒状
の二次電池11を内蔵して、全体の形状を円筒状とする
こともできる。このパック電池2は、円筒状の二次電池
11の端部に、電池の外形にほぼ等しい外形のプリント
基板28を配設している。プリント基板28は、電池と
対向する面に、制御回路等を実現する電子パーツ29を
装着し、他の片面に二次コイル14を装着している。こ
の形状のパック電池2は、円形に巻かれた二次コイル1
4を、無駄なスペースができないように、パック電池2
に収納できる特長がある。
【0042】図5のパック電池2は、図6に示すよう
に、二次コイル14の対向面に一次コイル13を内蔵し
ている充電台1に装着して、内蔵する二次電池11を充
電する。
【0043】
【発明の効果】本発明の携帯電気機器と充電台は、携帯
電気機器に装着するパック電池に充電用の端子を設ける
ことなく、パック電池を無接点で充電できる特長があ
る。それは、本発明の携帯電気機器が、パック電池に二
次コイルと制御回路を内蔵させると共に、充電台には一
次コイルを内蔵して、一次コイルからパック電池の二次
コイルに電磁誘導の作用で電力を搬送して、パック電池
に内蔵される二次電池を充電するからである。すなわ
ち、パック電池は、携帯電気機器から充電用の電力を供
給して充電する必要がなく、内蔵している二次コイルに
誘導される電力を制御回路で制御して二次電池を充電で
きる。したがって、パック電池は、二次電池を充電する
ために、携帯電気機器に接点を介して接続する必要はな
い。パック電池は、内蔵している制御回路で、二次電池
の充電状態を監視しながら、満充電できる。この状態で
充電されるパック電池は、充電用の端子を、携帯電気機
器および充電台に接続する必要がなく、また、充電され
る電池の状態やタイプを検出するための端子も接続する
必要がない。パック電池は、完全な無接点状態で、二次
電池を理想的な状態で充電できる。
【0044】さらに、本発明の携帯電気機器と充電台お
よびパック電池と充電台は、充電台から携帯電気機器に
充電電力を供給して、携帯電気機器からパック電池に充
電電力を供給するのではない。充電台から、携帯電気機
器を介することなく、電磁誘導の作用を利用して無接点
な状態で、パック電池に直接に充電電力を供給して充電
する。この状態で充電されるパック電池は、携帯電気機
器を介することなく、充電台で充電できる。したがっ
て、パック電池は、携帯電気機器に装着することなく、
充電台で直接に充電できる特長がある。この構造は、予
備のパック電池を充電台で充電して、便利に使用できる
特長を実現する。
【0045】さらに、本発明の携帯電気機器と充電台お
よびパック電池と充電台は、充電用の接点の接触不良に
起因する二次電池の充電不良を解消して、二次電池を、
理想的な状態で、安全に、しかも電池性能を低下させる
ことなく充電できる特長も実現される。それは、本発明
の携帯電気機器に装着されるパック電池が、二次コイル
と制御回路の両方を内蔵して、二次コイルに誘導される
電力を制御回路で制御して二次電池を充電するからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる携帯電気機器と充電台
の概略断面図
【図2】本発明の実施例にかかる携帯電気機器に装着さ
れるパック電池と充電台の回路図
【図3】本発明の他の実施例にかかる制御回路と保護回
路に併用されるマイクロプロセッサーの演算回路のフロ
ーチャート図
【図4】パック電池の内部構造を示す拡大斜視図
【図5】本発明の他の実施例にかかるパック電池の断面
【図6】図5に示すパック電池を充電台に装着する状態
を示す概略断面図
【符号の説明】
1…充電台 1A…装着部 2…パック電池 3…携帯電気機器 4…ケース 5…放電端子 6…電源端子 7…引掛凸起 8…引掛凹部 9…引掛部 10…ロック具 11…二次電池 13…一次コイル 14…二次コイル 15…電源回路 16…整流回路 17…スイッチング素子 18…発振回路 19…フェライトコアー 20…制御回路 21…保護回路 22…整流回路 23…充電制御部 24…演算回路 25…電流検出部 26…電圧検出部 27…制御部 28…プリント基板 29…電子パーツ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池(11)を内蔵するパック電池(2)
    を脱着自在に装着している携帯電気機器(3)が、充電台
    (1)に装着されて、パック電池(2)に内蔵される二次電池
    (11)が充電されるように構成されてなる携帯電気機器と
    充電台において、 パック電池(2)は、ケース(4)の外部に表出する放電端子
    (5)を装備するが充電端子を備えておらず、放電端子(5)
    はパック電池(2)を携帯電気機器(3)に装着した状態で、
    携帯電気機器(3)の電源端子(6)に電気接続されるように
    構成されており、 充電台(1)は、携帯電気機器(3)を装着した状態で、パッ
    ク電池(2)に内蔵される二次電池(11)を充電するための
    電力を無接点状態で供給するための一次コイル(13)と、
    この一次コイル(13)を交流で励磁する電源回路(15)を内
    蔵しており、 パック電池(2)は、充電台(1)に内蔵される一次コイル(1
    3)に電磁結合される二次コイル(14)と、この二次コイル
    (14)の交流出力を直流に変換して二次電池(11)の充電状
    態を制御する制御回路(20)とを内蔵しており、パック電
    池(2)を装着している携帯電気機器(3)が充電台(1)に装
    着されると、パック電池(2)に内蔵される二次コイル(1
    4)に交流電力が誘導され、この交流電力が制御回路(20)
    に制御されてパック電池(2)に内蔵される二次電池(11)
    を充電するように構成されてなることを特徴とする携帯
    電気機器と充電台。
  2. 【請求項2】 パック電池(2)がプリント基板(28)を内
    蔵しており、このプリント基板(28)の一方の面に二次コ
    イル(14)が、他方の面に制御回路(20)を構成する電子パ
    ーツ(29)が装着されてなる請求項1に記載される携帯電
    気機器と充電台。
  3. 【請求項3】 パック電池(2)がプリント基板(28)を内
    蔵しており、このプリント基板(28)の一方の面に二次コ
    イル(14)と制御回路(20)を構成する電子パーツ(29)とが
    装着されてなる請求項1に記載される携帯電気機器と充
    電台。
  4. 【請求項4】 パック電池(2)が保護回路(21)を内蔵し
    ており、二次電池(11)が満充電になるとオンからオフに
    切り換えられる制御回路(20)のスイッチング素子が、保
    護回路(21)の電流遮断素子に併用される請求項1に記載
    される携帯電気機器と充電台。
  5. 【請求項5】 パック電池(2)が円筒型の二次電池(11)
    を内蔵しており、この円筒型電池の端部に、電池と同軸
    に二次コイル(14)を配設している請求項1に記載される
    携帯電気機器と充電台。
  6. 【請求項6】 パック電池(2)が、制御回路(20)と保護
    回路(21)とを内蔵しており、制御回路(20)は演算回路(2
    4)を備えており、制御回路(20)の演算回路(24)が保護回
    路(21)の演算回路(24)に併用される請求項1に記載され
    る携帯電気機器と充電台。
  7. 【請求項7】 二次電池(11)を内蔵するパック電池(2)
    が充電台(1)に装着されて、パック電池(2)に内蔵される
    二次電池(11)が充電されるように構成されてなるパック
    電池と充電台において、 充電台(1)は、パック電池(2)に内蔵される二次電池(11)
    を充電するための電力を無接点状態で供給するための一
    次コイル(13)と、この一次コイル(13)を交流で励磁する
    電源回路(15)を内蔵しており、 パック電池(2)は、充電台(1)に内蔵される一次コイル(1
    3)に電磁結合される二次コイル(14)と、この二次コイル
    (14)の交流出力を直流に変換して二次電池(11)の充電状
    態を制御する制御回路(20)とを内蔵しており、パック電
    池(2)が充電台(1)に装着されると、パック電池(2)に内
    蔵される二次コイル(14)に交流電力が誘導され、この交
    流電力が制御回路(20)に制御されてパック電池(2)に内
    蔵される二次電池(11)を充電するように構成されている
    ことを特徴とするパック電池と充電台。
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