JPH1140497A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH1140497A
JPH1140497A JP10158374A JP15837498A JPH1140497A JP H1140497 A JPH1140497 A JP H1140497A JP 10158374 A JP10158374 A JP 10158374A JP 15837498 A JP15837498 A JP 15837498A JP H1140497 A JPH1140497 A JP H1140497A
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JP
Japan
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impurity
liquid
section
pure water
air
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Pending
Application number
JP10158374A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Katano
貴之 片野
Junichi Kitano
淳一 北野
Masami Akumoto
正巳 飽本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
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Publication of JPH1140497A publication Critical patent/JPH1140497A/ja
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハに所定の処理を施す処理装置におい
て,純水などを用いて気液接触によって処理装置内の雰
囲気を清浄化するとともに,純水の使用量を必要最低限
に抑えてランニングコストの低減を図る。 【解決手段】 処理システム内の雰囲気は,導入口11
1からフィルタ装置101へ導入され,上下二段に配置
された噴霧装置131,151から噴霧される純水との
気液接触によって不純物が除去される。噴霧後の純水は
再び噴霧装置131,151へ導かれ再使用される。噴
霧装置151から噴霧される純水は,熱交換器205に
おいて,高い効率で不純物を除去できる7℃に調整され
る。純水補充タンク197から新規に補充される純水量
は,濃度センサ200が検出する気液接触後の純水中の
不純物濃度によって調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,被処理基板に対し
て所定の空間内で所定の処理を行う処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体製造プロセスにおけるフォ
トレジスト処理工程においては,半導体ウエハ(以下,
「ウエハ」という)などの被処理基板の表面にレジスト
液を塗布してレジスト膜を形成し,所定のパターンを露
光した後に現像液で現像処理しているが,このような一
連の処理を行うにあたっては,従来から塗布現像処理シ
ステムが用いられている。
【0003】通常,この塗布現像処理システムは,複数
の処理装置を備えている。これら処理装置とは,例え
ば,レジストの定着性を向上させるための疎水化処理
(アドヒージョン処理),レジスト液の塗布を行うレジ
スト処理,レジスト液塗布後の被処理基板を所定の温度
雰囲気に置いてレジスト膜を硬化させるための熱処理,
露光後の被処理基板を所定の温度雰囲気に置くための熱
処理,露光後の被処理基板に現像液を供給して現像する
現像処理などの各処理を個別に行うものである。さらに
搬送アームなどの搬送機構によって,被処理基板である
ウエハは前記各処理装置に対して搬入出され,所定の処
理が順次施されるようになっている。
【0004】前記各処理は清浄な雰囲気の下で行われる
必要があるため,塗布現像処理システムはクリーンルー
ム内に設置されるとともに,その周囲や上部は適宜のケ
ーシングで囲まれ,さらに上部にファンとフィルタとを
一体化した,いわゆるファン・フィルタ・ユニット(F
FU)などの清浄化空気供給ユニットが設けられてお
り,このFFUからの清浄化された空気のダウンフロー
の下に前記各処理装置が配置されている。そして塗布現
像処理システム内の雰囲気中のアンモニアなどのアルカ
リ成分などを除去するため,前記FFUなどの清浄化空
気供給ユニットの上流側に,ケミカルフィルタが設置さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,今日では半
導体デバイスの高集積化に伴い,パターンの線幅の微細
化に対応するため,化学増幅型のレジスト材料が使用さ
れているが,このレジスト材料は,雰囲気中のアンモニ
アと反応すると難溶性や不溶性の中和層が被処理基板の
表面に形成されてしまい,事後の処理にとって好ましく
ない。このため前記塗布現像処理システム内の雰囲気中
のアンモニアなどのアルカリ成分を極力少量に抑える必
要があり,その値を例えば1ppb以下に制御すればそ
のような中和層の形成を防ぐことができる。
【0006】この点に関し,従来の塗布現像処理システ
ムに設置されていたケミカルフィルタの寿命は,システ
ム内の湿度,アルカリ成分の量,およびケミカルフィル
タを通過する空気の単位時間当たりの流量によって左右
されていた。したがってケミカルフィルタの交換時期は
予測が困難であり,また交換の際にはシステム全体を停
止させる必要があるために,スループットの低下を招く
原因ともなっていた。そのうえケミカルフィルタは高価
であり,ランニングコストの高騰にもつながっていた。
【0007】そこで発明者らは上記ケミカルフィルタに
代えて,不純物除去液によるいわゆる気液接触によっ
て,雰囲気中のアルカリ成分を除去することを試みた。
【0008】ところが単純に気液接触によって不純物を
除去したのでは,塗布現像処理システム内の雰囲気中に
含まれるアルカリ成分などの不純物の除去効率が低い。
とりわけ不純物の濃度が高い場合には,システム内の雰
囲気を好適な清浄度に維持するための除去を実現するこ
とは困難である。さらに気液接触の際に用いられる,例
えば純水などの不純物除去液に要するランニングコスト
も無視できない。
【0009】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり,ケミカルフィルタを用いることなく気液接触によ
って雰囲気中のアルカリ成分などの不純物を除去するこ
とを基本構成としているが,不純物が高い濃度であって
も効率よくこれを除去すると共に,不純物除去にかかる
ランニングコストを低減させることをその解決課題とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め,請求項1によれば,被処理基板に対して所定の空間
内で所定の処理を行う処理装置であって,前記所定の空
間内の空気の少なくとも一部を回収して,当該回収した
空気中の不純物を除去する除去装置を備え,不純物除去
後の空気は温度調整された後に前記所定の空間内に戻さ
れるように構成され,前記除去装置には,回収した空気
に不純物除去液を接触させて不純物を除去する除去部が
複数段に直列して備えられたことを特徴とする,処理装
置が提供される。
【0011】このような処理装置によれば,処理装置の
所定の空間から回収された空気は,除去装置へ導入され
た後に,当該除去装置に備えられた複数の除去部におい
て,不純物が気液接触によって段階的に除去されること
になる。したがってたとえ回収された空気中の不純物濃
度が高い場合であっても,効率よく不純物を除去して所
望の清浄度にすることができ,好適な清浄度の空気を前
記処理装置の所定の空間へ供給することが可能である。
【0012】前記請求項1の処理装置において,請求項
2に記載のように,各除去部が,上下多段に配置される
とともに,各除去部は,不純物除去液を噴霧して回収空
気と接触させる気液接触部と,当該気液接触部を通過し
た不純物除去液を貯留する貯留部とを備え,当該貯留部
に貯留した不純物除去液の少なくとも一部が回収されて
前記気液接触部において再使用されるように構成しても
よい。このように不純物除去液の少なくとも一部は再使
用されるために,新たに補充しなければならない不純物
除去液の節約が図れる。
【0013】請求項2の処理装置において,請求項3に
記載のように,次段側の除去部で使用される不純物除去
液に,前段側の除去部の貯留部からオーバーフローした
不純物除去液を用いるようにしてもよい。その結果,次
段側の除去部に対しては新規に不純物除去液を供給する
必要がないため,より一層不純物除去液の節約が図れる
ことになる。
【0014】ところで請求項2,3に記載の除去装置に
おける上下多段に配置された除去部のうち,少なくとも
最下段側の除去部は,回収された空気の不純物を粗く除
去するための,いわばプレフィルタ的な役割を担うもの
であるために,ここで使用される不純物除去液は,必ず
しも純水などの清浄度の高いものである必要はない。そ
こで請求項4に記載のように,少なくとも最下段側の除
去部で使用される不純物除去液として,水道水を採用す
るようにしてもよい。水道水は入手性,取扱性が容易で
あるために,当該除去装置で使用される不純物除去液に
かかるコストの削減が図れる。
【0015】さらに上記の処理装置において,請求項5
に記載のように,少なくとも最上段側の除去部で使用さ
れる不純物除去液を6〜8℃に設定すれば,なお好まし
い結果が得られる。発明者らの知見によれば,不純物除
去液を7℃前後に調整することにより,最も高い効率で
空気中の不純物を除去することができるからである。
【0016】請求項1〜5の各処理装置において,請求
項6に記載のように,少なくとも最上段側の除去部で使
用される不純物除去液の新規補充分が,最下段側の除去
部からの排液と熱交換された後に,最上段側の除去部に
供給されるように構成してもよい。かかる構成を採用す
ることにより,新規に補充される不純物除去液を所定の
温度に調節する場合でも,この温度調節に必要な熱エネ
ルギーを節約することができる。
【0017】前記請求項1〜6の各処理装置において,
請求項7に記載のように,少なくとも1つの除去部に,
不純物除去液中の不純物濃度を検出する濃度センサを備
え,当該濃度センサによって検出された濃度が所定の値
を越えると,最上段側の除去部に補充される新規の不純
物除去液の供給量を増加させるようにしてもよい。この
ように濃度センサの検出結果に基づいて,新規の不純物
除去液の供給量を調整すれば,当該処理装置の所定の空
間を常に適切な清浄雰囲気に保つことができる。加え
て,新規の不純物除去液を必要以上に供給することがな
くなり,不純物除去液の節約が図れ,ランニングコスト
の低減に寄与することとなる。即ち,空気中の不純物の
濃度に応じて適切な不純物除去液の量を設定することが
できる。
【0018】さらにまた請求項8に記載したように、少
なくとも1つの除去部に,不純物除去液中の不純物濃度
を検出する濃度センサを備え、当該濃度センサによって
検出された濃度が所定の値を下回った場合には,最上段
側の除去部に補充される新規の不純物除去液の供給量を
減少するように構成してもよい。かかる構成により、不
純物の濃度が低い場合、すなわち処理空気中の不純物濃
度が低い場合に、は過剰に不純物除去液の供給を行うこ
とが防止されるから、効率のよい除去が行え、不純物除
去液量の浪費を防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下,本発明の一実施形態を図に
基づいて説明すると,図1〜図3は本実施の形態にかか
る処理装置としての塗布現像処理システム1の全体構成
の図であり,図1は平面,図2は正面,図3は背面から
みた様子を各々示している。
【0020】この塗布現像処理システム1は,被処理基
板としてのウエハWが複数枚,例えば25枚単位で収納
されているカセットCをシステム内に搬入したり,ある
いはシステムから搬出したりするためのカセットステー
ション10と,塗布現像処理工程の中で1枚ずつウエハ
Wに所定の処理を施す各種処理装置を所定位置に多段配
置してなる処理ステーション11と,この処理ステーシ
ョン11に隣接して設けられる露光処理装置(図示せ
ず)との間でウエハWを受け渡しするためのインターフ
ェース部12とを一体に接続した構成を有している。
【0021】前記カセットステーション10では,図1
に示すように,載置部となるカセット載置台20上の位
置決め突起20aの位置に,複数個例えば4個のカセッ
トCが,それぞれのウエハ出入口を処理ステーション1
1側に向けて一列に載置され,このカセット配列方向
(X方向)およびカセットC内に収納されたウエハWの
ウエハ配列方向(Z方向;垂直方向)に移動可能な,ウ
エハ搬送体21が搬送路21aに沿って移動自在であ
り,各カセットCに選択的にアクセスできるようになっ
ている。
【0022】さらにこのウエハ搬送体21は,θ方向に
回転自在であり,処理ステーション11に配置される後
述の第3の処理装置群G3に属するアライメントユニッ
トALIMおよびイクステンションユニットEXTにも
アクセスできるようになっている。
【0023】前記処理ステーション11には,図1に示
すように,その中心部に垂直搬送型の主ウエハ搬送手段
22が設けられ,その周りに各種処理装置が1組または
複数の組にわたって多段集積配置されて処理装置群を構
成している。塗布現像処理システム1においては,5つ
の処理装置群G1,G2,G3,G4,G5が配置可能な構
成であり,第1および第2の処理装置群G1,G2はシス
テム正面側に配置され,第3の処理装置群G3はカセッ
トステーション10に隣接して配置され,第4の処理装
置群G4はインターフェース部12に隣接して配置さ
れ,さらに破線で示した第5の処理装置群G5は背面側
に配置可能となっている。
【0024】図2に示すように第1の処理装置群G1
は,処理容器CP内でウエハWに対して所定の液処理を
行うスピンナ型の処理装置,例えばレジスト処理装置C
OT1,COT2が上から順に二段に重ねられている。第
2の処理装置群G2には現像処理装置DEV1,DEV2
が上から順に二段に重ねられている。
【0025】図3に示すように,第3の処理装置群G3
には,ウエハWを載置台(図示せず)に載せて所定の処
理を行うオーブン型の処理装置,例えば冷却処理を行う
クーリング装置COL,疏水化処理を行うアドヒージョ
ン装置AD,位置合わせを行うアライメント装置ALI
M,イクステンション装置EXT,露光処理前の加熱処
理を行うプリベーキング装置PREBAKE,および露
光処理後の加熱処理を行うポストベーキング装置POB
AKEが,下から順に例えば8段に重ねられている。
【0026】第4の処理装置群G4には,オーブン型の
処理装置,例えばクーリング装置COL,イクステンシ
ョン・クーリング装置EXTCOL,イクステンション
装置EXT,クーリング装置COL,プリベーキング装
置PREBAKE,およびポストベーキング装置POB
AKEが下から順に,例えば8段に重ねられている。
【0027】図1,2に示すように,このインターフェ
ース部12の正面部には,可搬型のピックアップカセッ
トCRと,定置型のバッファカセットBRが二段に配置
され,背面部には周辺露光装置23が配設され,中央部
にはウエハ搬送体24が設けられている。このウエハ搬
送体24は,X方向,Z方向(垂直方向)に移動して両
カセットCR,BRおよび周辺露光装置23にアクセス
できるようになっている。さらに前記ウエハ搬送体24
は,θ方向への回転およびY方向への移動も自在となる
ように構成されており,処理ステーション11側の第4
の処理装置群G 4に属するイクステンション装置EXT
や隣接する露光処理装置(図示せず)のウエハ受渡し台
へもアクセスできるようになっている。
【0028】当該塗布現像処理システム1においては,
前記したカセット載置台20,ウエハ搬送体21の搬送
路21a,第1〜第5の処理装置群G1〜G5,インター
フェース部12に対して,上方から清浄な空気のダウン
フローが形成されるよう,図2に示すように,システム
上部に例えばULPAフィルタなどの高性能フィルタ5
1が,前記3つのゾーン(カセットステーション10,
処理ステーション11,インターフェース部12)毎に
設けられている。そしてこの高性能フィルタ51の上流
側から供給された空気は,該高性能フィルタ51を通過
する際に清浄化され,図2の実線矢印や破線矢印に示し
たように,清浄なダウンフローが形成される。また特に
レジスト処理装置COT1,COT2に対しては,図4に
示すように,その内部に対しても清浄なダウンフローが
独立して形成されるように適宜ダクト配管されている。
【0029】塗布現像処理システム1の周囲は,図4に
示すように,側板61,62等で囲まれており,さらに
上部には天板63,下部には通気孔板64との間に空間
Pを介して底板65が設けられている。そしてシステム
の一側には壁ダクト66が形成されており,天板63下
面側に形成された天井チャンバ67と通じている。
【0030】底板65には,排気口68が形成されてお
り,通気孔板64を介して回収されるシステム内の下側
雰囲気は,この排気口68に接続された排気管69によ
って,上層床52で仕切られたクリーンルームの二重床
構造における下部空間70へ導かれる。一方,排気管6
9に接続されている導入管71によってその一部は除去
装置としてのフィルタ装置101へと導入されるように
なっている。なお排気管69の排気先は,例えば工場な
どの集中排気系に通ずるように構成してもよく,フィル
タ装置101へ導入される空気と集中排気系へ排気され
る空気との割合は,排気管69と導入管71にそれぞれ
介設したダンパ72,73によって調整できるようにな
っている。フィルタ装置101において,気液接触によ
ってアンモニアなどのアルカリ成分が除去された空気
は,送出管74を通じて,前記壁ダクト66へと送出さ
れ,天井チャンバ67の下方に設置された高性能フィル
タ51を介してシステム内にダウンフローとして吹き出
されるようになっている。
【0031】なお処理ステーション11から排気された
空気の一部は,上述のように工場などの集中排気系へ排
気されるので,その分を補うためにクリーンルームの二
重床構造における上部空間75の比較的清浄な空気が,
給気管76を通じて前記フィルタ装置101へ導入され
るようになっている。
【0032】処理ステーション11内部に設置された第
1の処理装置群G1におけるレジスト処理装置COT1
ついては,その外壁を構成するケーシング82内の上部
に,別途サブチャンバ83が形成されていて,このサブ
チャンバ83はシステムの壁ダクト66と連通されてい
る。したがって壁ダクト66内を流れる清浄化された後
の空気は,サブチャンバ83の下方に設置された高性能
フィルタ84を介して,ケーシング82内にダウンフロ
ーとして吐出されるようになっている。なおサブチャン
バ83を設けることなく,天井チャンバ67からのダウ
ンフローをケーシング82内へ導入するようにしてもよ
い。ケーシング82内の雰囲気は,別途設けた排気管8
6から通気孔板64下の空間Pへと排気されるようにな
っている。
【0033】レジスト処理装置COT2は上述のレジス
ト処理装置COT1と同様の構成を有している。すなわ
ちケーシング92内の上部には,サブチャンバ93が形
成され,このサブチャンバ93は壁ダクト66と連通し
ている。したがって壁ダクト66内を流れる清浄化され
た後の空気は,サブチャンバ93の下方に設置された高
性能フィルタ94を介して,ケーシング92内にダウン
フローとして吐出される。なおレジスト処理装置COT
2においても,サブチャンバ93を設けることなく,天
井チャンバ67からのダウンフローをケーシング92内
へ導入するようにしてもよい。そしてケーシング92内
の雰囲気は,排気管86から通気孔板64下の空間Pへ
と排気されるようになっている。
【0034】上述の塗布現像処理システム1において
は,組み込まれている各種処理装置毎に風速等を設定し
た方が,各々好ましいプロセス条件が得られる場合があ
る。そこでレジスト処理装置COT1,COT2における
サブチャンバ83の内部,およびサブチャンバ93の内
部に各々小型ファンや可変ダンパなどを設けて,ケーシ
ング82およびケーシング92のそれぞれに対して,独
立した清浄なダウンフローを形成するようにしてもよ
い。
【0035】次にフィルタ装置101の構成について詳
述する。図5に示すようにフィルタ装置101は導入部
110,第1の不純物除去部130,第2の不純物除去
部150,送出部170,不純物除去液循環部190に
大別できる。
【0036】上述のように処理ステーション11から回
収された空気の一部は,導入管71を経由して,導入部
110に設けられた導入口111から空間Sへ導入され
る。導入部110には,第1の不純物除去部130およ
び第2の不純物除去部150で使用された例えば純水な
どの不純物除去液の一部を貯留するためのドレインパン
112が設けられている。ドレインパン112に貯留さ
れた純水などの不純物除去液は排液パイプ114によっ
て,後述の熱交換器191を経由して,例えば工場廃液
系などへ排出されるようになっており,その不純物除去
液の排出量はバルブ115によって調節自在である。以
下,不純物除去液として純水を用いた場合に即して説明
する。
【0037】前記第1の不純物除去部130には,気液
接触空間M1に対して純水を微細なミスト状に噴霧する
ための噴霧ノズル131aを有する噴霧装置131が設
けられている。また前記気液接触空間M1の下側には,
噴霧ノズル131aから噴霧された純水をトラップしつ
つ,分散させて均等に滴下させるための,例えば不織布
などからなる充填部132が設けられている。
【0038】充填部132の下側には,この充填部13
2から滴下する純水を集水するためのパン133が設け
られている。パン133には空間Sから上昇してくる空
気を充填部132および気液接触空間M1へ導くための
通気管133aが上下方向に貫設されている。さらにこ
の通気管133aはパン133をオーバーフローした純
水を前出のドレインパン112へ導くための機能もあわ
せ持っている。
【0039】前記の充填部132とパン133の間に
は,充填部132からの純水がドレインパン112へ直
接滴下しないように,例えば傘状に形成されたキャップ
134が設けられている。そして前記キャップ134は
純水の滴下防止のため通気管133aの真上に設置され
るとともに,空気を通過させるための適宜の隙間が確保
されている。
【0040】第1の不純物除去部130の最上部には気
液接触空間M1を通過した空気中のミストを除去するた
めのデミスター135が設けられている。
【0041】第2の不純物除去部150は,上述した第
1の不純物除去部130の上方に配置され,基本的に第
1の不純物除去部130と同様な構成となっている。す
なわち最下部には通気管153aを具備したパン153
が設置され,前記通気管153aの上方にはキャップ1
54が設けられている。キャップ154の上方の気液接
触空間M2には充填部152と,噴霧ノズル151aを
具備した噴霧装置151が設けられている。そして最上
部にはミストを捕集するデミスター155が設けられて
いる。
【0042】本実施の形態では,第1の不純物除去部1
30と第2の不純物除去部150は,図5に示すように
上下二段に配置された構成となっている。かかる構成に
よれば,上側に配置された第2の不純物除去部150の
パン153に集水された純水のうち,オーバーフローし
た分を下側に配置された第1の不純物除去部130へ供
給することができる。したがって下側に配置された第1
の不純物除去部130に対しては新たな純水の供給が不
要であり,結果的に純水の節約が図れる。
【0043】前述の第1の不純物除去部130と第2の
不純物除去部150にて不純物が除去された空気は,送
出部170に設置されている送風機171へ導かれる。
また前記した上部空間75の比較的清浄な空気は,給気
口172から送出部170へ導入されるようになってい
る。そして不純物が除去された空気と給気口172から
導入された空気は,送風機171にて混合された後,後
述の加熱機構173,および加湿機構174へ送出され
る。
【0044】加熱機構173は送風機171によって送
出された空気を所定温度にまで加熱する機構を有してお
り,加湿機構174は加熱機構173で所定温度になっ
た空気を所定湿度にまで加湿する機構を有している。こ
れら加熱機構173,加湿機構174によって,所望の
温湿度,例えば温度23℃,相対湿度40%に調整され
た空気は送出口175から送出される。なお加熱機構1
73および加湿機構174の制御は別段の制御装置(図
示せず)によって制御され,任意に設定された温湿度条
件の空気を送出させることが自在である。なお、加湿機
構174と加熱機構173を送風機171の上流側に設
置してもよい。そうすれば、デミスター155で除去、
捕集できなかった微小なミストをまず加熱機構173で
加熱して蒸発させることができ、下流側に位置すること
になる送風機171やその他の機器に対する悪影響を防
止することができる。
【0045】不純物除去液循環部190には,前記第1
の不純物除去部130におけるパン133および第2の
不純物除去部150におけるパン153に集水された純
水をそれぞれ噴霧装置131および噴霧装置151へ循
環させるための循環系が設けられている。
【0046】循環パイプ192にはポンプ193が介設
されており,かかるポンプ193によって,パン133
に集水されている純水は,噴霧装置131へ圧送され噴
霧されるようになっている。一方,パン153に集水さ
れた純水は,開閉度調整が自在なバルブ194が介装さ
れた排水パイプ195によって,中間タンク196へと
排水可能である。
【0047】さらに中間タンク196と純水補充タンク
197は,開閉度調整が自在なバルブ198が介装され
た補充パイプ199によって接続されており,純水補充
タンク197に貯留されている不純物を含まないフレッ
シュな純水を中間タンク196へ供給可能となってい
る。
【0048】前記第1の不純物除去部130におけるパ
ン133に貯留されている純水中には,この純水中に含
まれる不純物の濃度を検出するための濃度ヘッド200
が配置されており,この濃度センサ200の検出結果に
基づき,バルブ194およびバルブ198を開閉するコ
ントローラ201が設置されている。
【0049】中間タンク196の下流側には前述の熱交
換器191が設けられており,この中間タンク196か
らの純水は,前記ドレインパン112から排水された純
水と熱交換されるようになっている。さらに熱交換器1
91には供給パイプ202が接続され,熱交換器191
において熱交換された純水は,この供給パイプ202に
介設されたポンプ203によって,前記噴霧装置151
側へ圧送される。なお供給パイプ202には,冷凍機2
04の冷媒との間で熱交換するための熱交換器205が
設けられており,噴霧装置151へ圧送される純水を所
望の温度に調節することが可能である。
【0050】本実施の形態にかかる塗布現像処理システ
ム1は以上のように構成されており,次にこの塗布現像
処理システム1の動作について説明すると,まずカセッ
トステーション10において,ウエハ搬送体21がカセ
ット載置台20上の処理前のウエハWを収容しているカ
セットCにアクセスして,そのカセットCから1枚のウ
エハWを取り出す。その後ウエハ搬送体21は,まず処
理ステーンション11側の第3の処理装置群G3の多段
装置内に配置されているアライメント装置ALIMまで
移動し,このアライメント装置ALIM内にウエハWを
移載する。
【0051】そしてアライメント装置ALIMにおいて
ウエハWのオリフラ合わせおよびセンタリングが終了す
ると,主ウエハ搬送手段22は,アライメントが完了し
たウエハWを受け取り,このアライメント装置ALIM
の下段に位置するアドヒージョン装置ADの前まで移動
して,装置内に前記ウエハWを搬入し,以下各処理装置
において,ウエハWに対して所定のレジスト液塗布処理
等が実施されていく。
【0052】このような各処理装置における処理中,塗
布現像処理システム1内には,所定の気流速度,例えば
0.35m/s〜0.5m/sの清浄化されたダウンフ
ローが形成されており,このダウンフローによって,シ
ステム内に発生するパーティクルや有機成分,イオン,
アルカリ成分などは,下方へと搬送され,通気孔板64
を通って空間Pから,フィルタ装置101の導入口11
1へと導入される。
【0053】導入口111から導入された空気は,パン
133に貫設された通気管133aを経由して充填部1
32へ導かれる。充填部132に充填されている純水に
より,空気に含まれているパーティクルや有機成分,イ
オン,アルカリ成分などの不純物が除去される。さらに
前記充填部132を通過した空気は,気液接触空間M1
において,噴霧装置131からのミスト状態の純水との
気液接触によって,不純物が除去される。このように充
填部132において,いわばプレフィルトレーションさ
れた後の空気に対して,再度,気液接触空間M1におい
て不純物除去を施すために,除去効率は極めて高いもの
になる。
【0054】気液接触空間M1において不純物が除去さ
れた空気は,デミスター135においてミストが除去さ
れた後,パン153に貫設された通気管153aを経由
して充填部152,さらに気液接触空間M2へ導かれ
る。充填部152および気液接触空間M2において,上
述の充填部132および気液接触空間M1での場合と同
様に不純物が除去される。このように不純物除去を二段
で行うことによって,回収した空気中の不純物が高い濃
度で含有されていても,清浄度の高い空気を創出するこ
とができる。なお本実施の形態では不純物の除去処理を
2度繰り返すように構成されているが,不純物の除去処
理回数を増やして,さらに清浄度を高めるようにしても
よい。
【0055】気液接触空間M2において不純物が除去さ
れた空気は,デミスター155にてミストが除去され,
送風機171へ導入される。この清浄化された空気は,
前記送風機171において,給気口172から導入され
る上部空間75の比較的清浄な空気と混合され,加熱機
構173と加湿機構174を経由して送出口175から
送出される。なお本実施の形態では,前記塗布現像処理
システム1が設置されているクリーンルームの二重床構
造における上部空間75の比較的清浄な空気を,給気口
172から導入するように構成されているが,これに限
らず供給源を別途求めてもよい。
【0056】気液接触のために噴霧装置151の噴霧ノ
ズル151aから噴霧されたミスト状の純水は,一旦充
填部152にトラップされた後,その一部は直接,また
一部はキャップ154の上面を伝ってパン153に集水
される。その後パン153をオーバーフローした分の純
水は,パン153に貫設されている通気管153aから
滴下することになる。その純水はデミスター135,気
液接触空間M1,充填材132,キャップ134を経由
してパン133へ集水される。そしてパン133に集水
された純水は,循環パイプ192によって噴霧装置13
1へ循環され,気液接触空間M1へ噴霧される。なおポ
ンプ193によって,パン133から噴霧装置131へ
循環する純水の流量を増やせば,気液接触空間M1にお
けるミスト状の純水が増加するため,空気中の不純物除
去効率が向上する。
【0057】このように第1の不純物除去部の130に
おいては,上側に配置されている第2の不純物除去部1
50で使用された純水を,再使用するようになっている
ために,新たに供給する純水を節約することが可能であ
る。
【0058】パン133には上述のように,貯留される
純水中の不純物濃度を検出するための濃度センサ200
が設けられている。処理ステーション11から回収され
る空気中の不純物濃度の増減は,パン133に集水され
る気液接触後の純水中の不純物濃度に顕著に反映する。
濃度センサ200による不純物濃度の検出結果が所定値
を上回る場合には,コントローラ201はバルブ194
およびバルブ198を制御し,純水補充タンク197か
ら,フレッシュな純水を中間タンク196へ供給するよ
うになっている。これにより噴霧装置151からは不純
物濃度の低い純水が噴霧され,第2の不純物除去部15
0,さらにその下方に配置されている第1の不純物除去
部130における回収空気の不純物除去能力を向上させ
ることができる。
【0059】なお前記コントローラ201は、濃度セン
サ200による不純物濃度の検出結果が所定値を上回る
場合に,バルブ194およびバルブ198を制御して純
水補充タンク197からフレッシュな純水を供給するよ
うに制御していたが、それと同時に、濃度センサ200
による不純物濃度の検出結果が所定値を下回る場合に
は,フレッシュな純水の供給を停止したり、あるいは供
給量を減少させるように制御するように構成してもよ
い。そうすることにより、所定の不純物濃度を達成する
ために必要最小限の量に純水の供給を維持することがで
き、フレッシュな純水の過剰供給を防止して、ランニン
グコストを低減させることができる。
【0060】さらに中間タンク196に貯留されている
純水は,供給パイプ202に介設された熱交換器205
によって所定の温度,例えば7℃に調整された後に,噴
霧装置151から噴霧されるようになっているため,高
い不純物除去効果が期待できる。
【0061】ところで,前記の熱交換器205へは,こ
の熱交換器205の前段に設けられた熱交換器191に
おいてドレインパン112から排水される純水と熱交換
が行われた,いわば予備温度調整がなされた純水が導入
される。したがって上記の熱交換器205における純水
の温度調整工程において,この熱交換器205に対して
冷媒を供給する冷凍機204の負担を軽減させることが
可能である。
【0062】上述したフィルタ装置101に代えて,図
6に示したフィルタ装置102を採用してもよい。この
フィルタ装置102において,第1の不純物除去部13
0に属する噴霧装置211に対しては,供給パイプ21
2を経由して水道水が供給され,噴霧ノズル211aか
ら気液接触空間M1へ水道水が噴霧されるように構成さ
れている。なおフィルタ装置102は,噴霧装置211
に関連する部材以外は前記フィルタ装置101と同一の
構成であるために,共通部材については同一の符号を付
し,個々の説明を省略する。
【0063】フィルタ装置102においては,不純物除
去部が二段に積み重ねられた構成となっており,いわば
プレフィルタ的な位置づけの第1の不純物除去部130
に対しては高い不純物除去効率は要求されず,むしろ高
価な純水を使用することはオーバースペックにもなりか
ねない。この点フィルタ装置102においては,第1の
不純物除去部130では入手性,取扱性が共に容易な水
道水を使用するようになっているため,フィルタ装置1
02全体で使用される純水量を減らすことが可能であ
り,結果的にランニングコストの低減が図れる。
【0064】なお前記実施の形態では,不純物除去部を
上下二段に配置していたが,これに限らず,3つ以上の
不純物除去部を上下方向に多段配置させてもよく,この
場合は空気中の不純物の除去効率をさらに向上させるこ
とができる。さらにまた加熱機構173に必要な熱エネ
ルギーの一部又は全部を,冷凍機204の排熱に求めて
もよい。即ち,加熱機構173によって加熱する際に,
冷凍機204から発生する熱を利用してもよい。そうす
ることで省エネ効果を向上させることが可能になる。
【0065】以上本実施の形態は,ウエハに対してレジ
スト塗布処理および現像処理を行う塗布現像処理システ
ムとして構成されていたが,本発明はこれに限らず,各
個別の処理装置,例えばレジスト処理装置COT1,C
OT2や現像処理装置DEV1,DEV2に対してのみ適
用してもよく,その他ウエハに対して所定の熱雰囲気の
下で成膜処理を行う装置,例えば酸化膜形成のために用
いる成膜装置などに対しても適用可能である。また被処
理基板もウエハに限らず,例えばLCD用ガラス基板で
あってもよい。
【0066】
【発明の効果】請求項1〜8の処理装置によれば,複数
の除去部において空気中の不純物を段階的に除去するこ
とができるために,高い除去効率が期待できる。したが
って不純物濃度が高い空気に対しても,好適に不純物除
去を施すことが可能であり,常に処理装置の所定の空間
内を清浄な雰囲気に保つことができる。
【0067】請求項2,3の処理装置においては,使用
される不純物除去液は循環再使用されるようになってい
るために新たに補充する不純物除去液の量を減らすこと
が可能である。これによりランニングコストの削減が図
れる。さらに請求項3の処理装置によれば,上下多段に
配置された除去部の次段側では,前段で使用された不純
物除去液を使用するようになっているために,新たに補
充する不純物除去液の量をより一層低減させることが可
能であり,このことは更なるランニングコスト低減に寄
与するものである。
【0068】請求項4の処理装置においては,不純物除
去液として水道水が使用されるために,不純物除去液に
かかるコストの削減が図れる。
【0069】請求項5の処理装置によれば,回収された
空気に対して,高い効率で不純物除去を施すことが可能
である。
【0070】請求項6の処理装置によれば,不純物除去
液の新規補充分を所定温度に設定する際に要する熱エネ
ルギーの低減が図れる。
【0071】請求項7、8の処理装置によれば,処理装
置の所定の空間から回収される空気中の不純物濃度に応
じて,新規に補充される不純物除去液の量を調整するこ
とができる。したがって処理装置の所定の空間を常に清
浄な雰囲気に維持できるとともに,不純物除去液にかか
るコストの低減も実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる塗布現像処理シス
テムの平面から見た説明図である。
【図2】図1の塗布現像処理システムの正面から見た説
明図である。
【図3】図1の塗布現像処理システムの背面から見た説
明図である。
【図4】図1の塗布現像処理システムに属する処理ステ
ーションの内部構成を示す縦断面の説明図である。
【図5】図1の塗布現像処理システムにおけるフィルタ
装置の内部構成を示す縦断面の説明図である。
【図6】図5のフィルタ装置とは異なる他のフィルタ装
置の内部構成を示す縦断面の説明図である。
【符号の説明】
1 塗布現像処理システム 101,102 フィルタ装置 130 第1の不純物除去部 133,153 パン 150 第2の不純物除去部 191,205 熱交換器 200 濃度センサ 204 冷凍機 COT1,COT2 レジスト処理装置 M1,M2 気液接触空間 W ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03F 7/30 502 G03F 7/30 502 H01L 21/02 H01L 21/02 D 21/30 569C (72)発明者 飽本 正巳 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東京 エレクトロン九州株式会社熊本事業所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理基板に対して所定の空間内で所定
    の処理を行う処理装置であって,前記所定の空間内の空
    気の少なくとも一部を回収して,当該回収した空気中の
    不純物を除去する除去装置を備え,不純物除去後の空気
    は温度調整された後に前記所定の空間内に戻されるよう
    に構成され,前記除去装置には,回収した空気に不純物
    除去液を接触させて不純物を除去する除去部が複数段に
    直列して備えられたことを特徴とする,処理装置。
  2. 【請求項2】 各除去部は,上下多段に配置されるとと
    もに,各除去部は,不純物除去液を噴霧して回収空気と
    接触させる気液接触部と,当該気液接触部を通過した不
    純物除去液を貯留する貯留部とを備え,当該貯留部に貯
    留した不純物除去液の少なくとも一部が回収されて前記
    気液接触部において再使用されるように構成されたこと
    を特徴とする,請求項1に記載の処理装置。
  3. 【請求項3】 次段側の除去部で使用される不純物除去
    液は,前段側の除去部の貯留部からオーバーフローした
    不純物除去液であることを特徴とする,請求項2に記載
    の処理装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも最下段側の除去部で使用され
    る不純物除去液は,水道水であることを特徴とする,請
    求項2または3に記載の処理装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも最上段側の除去部で使用され
    る不純物除去液は6〜8℃に設定されていることを特徴
    とする,請求項1,2,3,または4に記載の処理装
    置。
  6. 【請求項6】 少なくとも最上段側の除去部で使用され
    る不純物除去液の新規補充分は,最下段側の除去部から
    の排液と熱交換された後に最上段側の除去部に供給され
    るように構成されたことを特徴とする,請求項1,2,
    3,4,または5に記載の処理装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの除去部には,不純物除
    去液中の不純物濃度を検出する濃度センサが備えられ,
    当該濃度センサによって検出された濃度が所定の値を越
    えると,最上段側の除去部に補充される新規の不純物除
    去液の供給量を増加するように構成されたことを特徴と
    する,請求項1,2,3,4,5,または6に記載の処
    理装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの除去部には,不純物除
    去液中の不純物濃度を検出する濃度センサが備えられ,
    当該濃度センサによって検出された濃度が所定の値を下
    回った場合には,最上段側の除去部に補充される新規の
    不純物除去液の供給量を減少するように構成されたこと
    を特徴とする,請求項1,2,3,4,5,6、または
    7に記載の処理装置。
JP10158374A 1997-05-22 1998-05-21 処理装置 Pending JPH1140497A (ja)

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