JPH1140840A - 光受信器 - Google Patents
光受信器Info
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- JPH1140840A JPH1140840A JP9191646A JP19164697A JPH1140840A JP H1140840 A JPH1140840 A JP H1140840A JP 9191646 A JP9191646 A JP 9191646A JP 19164697 A JP19164697 A JP 19164697A JP H1140840 A JPH1140840 A JP H1140840A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 30
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical group [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/60—Receivers
- H04B10/66—Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
- H04B10/69—Electrical arrangements in the receiver
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 PDの一方の端子を光電流モニタ端子とはせ
ずバイアス供給端子の機能のみを持たせ、この端子に流
れ込む(流れ出す)電流と等しい値の電流を、電位が任
意に設定できる点で検出可能とする。 【解決手段】 トランジスタ101のコレクタ電位は正
電源Vccからトランジスタのベース−エミッタ間電圧
分だけ低下した電位になり、このベース−エミッタ間電
圧はダイオードの順方向クランプ電圧に等しい。従っ
て、PDのカソードはVcc−(0.7〜0.8)の電
位となり、PDには十分な逆方向バイアス電圧が印加さ
れることになる。またトランジスタ102のベース−エ
ミッタ間電圧はトランジスタ101のベース−エミッタ
間電圧と完全に等しくなるため、トランジスタ102の
コレクタから流れ出す電流は、PDのカソードに流れ込
む電流と等しくなる。このトランジスタ102のコレク
タを光電流モニタ端子として利用することが可能とな
る。
ずバイアス供給端子の機能のみを持たせ、この端子に流
れ込む(流れ出す)電流と等しい値の電流を、電位が任
意に設定できる点で検出可能とする。 【解決手段】 トランジスタ101のコレクタ電位は正
電源Vccからトランジスタのベース−エミッタ間電圧
分だけ低下した電位になり、このベース−エミッタ間電
圧はダイオードの順方向クランプ電圧に等しい。従っ
て、PDのカソードはVcc−(0.7〜0.8)の電
位となり、PDには十分な逆方向バイアス電圧が印加さ
れることになる。またトランジスタ102のベース−エ
ミッタ間電圧はトランジスタ101のベース−エミッタ
間電圧と完全に等しくなるため、トランジスタ102の
コレクタから流れ出す電流は、PDのカソードに流れ込
む電流と等しくなる。このトランジスタ102のコレク
タを光電流モニタ端子として利用することが可能とな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号をフォトダ
イオードで受信し光電流に変換する光受信器に関する。
イオードで受信し光電流に変換する光受信器に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すような光通信用光受信器で
は、オンオフを繰り返す光信号がフォトダイオード50
4により受信されると、光電流はトランスインピーダン
ス型プリアンプ5で電流/電圧変換され、電圧信号とな
って次段の識別・再生回路、クロック抽出回路6に伝え
られる。この種の光受信器においては、入射光強度を検
知する必要がある。これにはPDで発生する光電流を直
接モニタしなければならないが、PDのアノードは信号
再生系に接続されているので、この端子に光電流モニタ
用の付属回路を設けるのは好ましくない。従って、PD
のカソード端に流れ込む電流をモニタすることにより行
われていた。しかし、このモニタ端子は同時にPDのバ
イアス電圧を設定しなければならなかった。
は、オンオフを繰り返す光信号がフォトダイオード50
4により受信されると、光電流はトランスインピーダン
ス型プリアンプ5で電流/電圧変換され、電圧信号とな
って次段の識別・再生回路、クロック抽出回路6に伝え
られる。この種の光受信器においては、入射光強度を検
知する必要がある。これにはPDで発生する光電流を直
接モニタしなければならないが、PDのアノードは信号
再生系に接続されているので、この端子に光電流モニタ
用の付属回路を設けるのは好ましくない。従って、PD
のカソード端に流れ込む電流をモニタすることにより行
われていた。しかし、このモニタ端子は同時にPDのバ
イアス電圧を設定しなければならなかった。
【0003】一方、図6に示す光受信器では、光電流の
モニタは、PD504がアノード接地されているので、
このアノード端子から流れ出る電流をモニタすることに
より行われていた。同時にこのモニタ端子からはPDの
バイアス電圧も供給しなけれはならなかった。
モニタは、PD504がアノード接地されているので、
このアノード端子から流れ出る電流をモニタすることに
より行われていた。同時にこのモニタ端子からはPDの
バイアス電圧も供給しなけれはならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す光受信器を
用いた場合、光電流はPDのカソード端子に流れ込む電
流をモニタすることで検知可能であるが、このPDのカ
ソードには、PDのバイアス電圧も印加しなければなら
ず、正の電源電圧に近い電位に設定しなればならない。
その場合には、この電流モニタ回路の構成に非常な制約
が生じた。また図6に示す光受信器では、PDのアノー
ドから流れ出る電流をモニタすることで光電流を検出す
ることが可能となるが、このPDのアノード端子には同
時にバイアス電圧も印加しなけれはならないため、負の
電源電圧に近い電位に設定する必要がある。その場合に
は、このアノード端子に接続される電流モニタ回路の構
成に非常な制約があった。
用いた場合、光電流はPDのカソード端子に流れ込む電
流をモニタすることで検知可能であるが、このPDのカ
ソードには、PDのバイアス電圧も印加しなければなら
ず、正の電源電圧に近い電位に設定しなればならない。
その場合には、この電流モニタ回路の構成に非常な制約
が生じた。また図6に示す光受信器では、PDのアノー
ドから流れ出る電流をモニタすることで光電流を検出す
ることが可能となるが、このPDのアノード端子には同
時にバイアス電圧も印加しなけれはならないため、負の
電源電圧に近い電位に設定する必要がある。その場合に
は、このアノード端子に接続される電流モニタ回路の構
成に非常な制約があった。
【0005】本発明の目的は、上記のような制約を解決
し、PDがカソード接地されている場合でもアノード接
地されている場合でも、PDの一方の端子を光電流モニ
タ端子とはせずバイアス供給端子の機能のみを持たせ、
この端子に流れ込む(流れ出す)電流と等しい値の電流
を、電位が任意に設定できる点で検出可能とした構成を
提供することにある。
し、PDがカソード接地されている場合でもアノード接
地されている場合でも、PDの一方の端子を光電流モニ
タ端子とはせずバイアス供給端子の機能のみを持たせ、
この端子に流れ込む(流れ出す)電流と等しい値の電流
を、電位が任意に設定できる点で検出可能とした構成を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による光受信器
は、二つの電流出力端子と電源接続端子を備えるカレン
トミラー回路の一方の電流出力端子に接続されたPDで
光信号を受信し、これを光電流に変換する光受信器であ
って、このPDで発生する光電流値と実質的に等しいモ
ニタ電流を、前記カレントミラー回路の他方の電流出力
端で検出可能としたことを特徴とする光受信器である。
さらに詳しくは、前記カレントミラー回路は実質的に特
性が等しく、互いのベースどうしを接続し、エミッタを
前記電源接続端子に接続した一対のpnpトランジスタ
で構成され、一方のトランジスタのコレクタは前記PD
のカソードに接続されるとともにベースに接続され前記
一方の電流出力端子とし、前記他方のトランジスタのコ
レクタを前記他方の電流出力端子とするものである。
は、二つの電流出力端子と電源接続端子を備えるカレン
トミラー回路の一方の電流出力端子に接続されたPDで
光信号を受信し、これを光電流に変換する光受信器であ
って、このPDで発生する光電流値と実質的に等しいモ
ニタ電流を、前記カレントミラー回路の他方の電流出力
端で検出可能としたことを特徴とする光受信器である。
さらに詳しくは、前記カレントミラー回路は実質的に特
性が等しく、互いのベースどうしを接続し、エミッタを
前記電源接続端子に接続した一対のpnpトランジスタ
で構成され、一方のトランジスタのコレクタは前記PD
のカソードに接続されるとともにベースに接続され前記
一方の電流出力端子とし、前記他方のトランジスタのコ
レクタを前記他方の電流出力端子とするものである。
【0007】また、前記カレントミラー回路は実質的に
特性が等しく、互いのベースどうしを接続し、エミッタ
を前記電源接続端子に接続した一対のnpnトランジス
タで構成され、一方のトランジスタのコレクタは前記P
Dのアノードに接続されるとともにベースに接続され前
記一方の電流出力端子とし、前記他方のトランジスタの
コレクタを前記他方の電流出力端子とするものである。
特性が等しく、互いのベースどうしを接続し、エミッタ
を前記電源接続端子に接続した一対のnpnトランジス
タで構成され、一方のトランジスタのコレクタは前記P
Dのアノードに接続されるとともにベースに接続され前
記一方の電流出力端子とし、前記他方のトランジスタの
コレクタを前記他方の電流出力端子とするものである。
【0008】また、前記カレントミラー回路は実質的に
特性が等しく、一方のFETのゲートと他方のFETの
ソース、一方のEFTのソースと他方のFETのゲート
とを接続した一対のn型FETで構成される回路を少な
くとも二組含む回路であって、前記第1の組の一方のF
ETのソースを前記一方の電流出力端とし、前記第1の
組の他方のFETのソースと、前記第2の組の一方のF
ETのドレインとを接続し、前記第2の組の他方のFE
Tのソースを前記他方の電流出力端とするものである。
特性が等しく、一方のFETのゲートと他方のFETの
ソース、一方のEFTのソースと他方のFETのゲート
とを接続した一対のn型FETで構成される回路を少な
くとも二組含む回路であって、前記第1の組の一方のF
ETのソースを前記一方の電流出力端とし、前記第1の
組の他方のFETのソースと、前記第2の組の一方のF
ETのドレインとを接続し、前記第2の組の他方のFE
Tのソースを前記他方の電流出力端とするものである。
【0009】また、前記カレントミラー回路は実質的に
特性が等しく、互いのゲートどうしを接続し、ソースを
前記電源接続端子に接続した一対のn型FETで構成さ
れ、一方のFETのドレインは前記PDのアノードに接
続されるとともに一方のFETのゲートに接続されて前
記一方の電流出力端子とし、前記他方のFETのドレイ
ンを前記他方の電流出力端子とするものである。
特性が等しく、互いのゲートどうしを接続し、ソースを
前記電源接続端子に接続した一対のn型FETで構成さ
れ、一方のFETのドレインは前記PDのアノードに接
続されるとともに一方のFETのゲートに接続されて前
記一方の電流出力端子とし、前記他方のFETのドレイ
ンを前記他方の電流出力端子とするものである。
【0010】ここで、前記FETはGaAs−MESF
ET、Si−MOSFET、Si−JFETを用いるこ
とができる。
ET、Si−MOSFET、Si−JFETを用いるこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0012】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。図1において、100はカレント
ミラー回路であり、コレクタ−ベース間を短絡したpn
pトランジスタ101と、これと実質的に特性の等しい
pnpトランジスタ102で構成される。二つのトラン
ジスタの互いのベースは共通接続され、またエミッタは
ともに正電源Vccに接続してある。トランジスタ10
1と102は特性のほぼ等しいトランジスタを近接して
実装したもの、もしくは同一半導体チップ上に作製され
たものであり、両者は同一の環境下で動作することにな
る。
の実施の形態を示す。図1において、100はカレント
ミラー回路であり、コレクタ−ベース間を短絡したpn
pトランジスタ101と、これと実質的に特性の等しい
pnpトランジスタ102で構成される。二つのトラン
ジスタの互いのベースは共通接続され、またエミッタは
ともに正電源Vccに接続してある。トランジスタ10
1と102は特性のほぼ等しいトランジスタを近接して
実装したもの、もしくは同一半導体チップ上に作製され
たものであり、両者は同一の環境下で動作することにな
る。
【0013】トランジスタ101のコレクタはPD10
4のカソードに接続してあり、PD104のアノードは
トランスインピーダンス型プリアンプ5を介して識別再
生回路、クロック抽出回路6に接続される。このトラン
スインピーダンスアンプにおいて、PDで発生した光電
流が対応する電圧信号に変換される。
4のカソードに接続してあり、PD104のアノードは
トランスインピーダンス型プリアンプ5を介して識別再
生回路、クロック抽出回路6に接続される。このトラン
スインピーダンスアンプにおいて、PDで発生した光電
流が対応する電圧信号に変換される。
【0014】このように構成したので、トランジスタ1
01のコレクタ電位は正電源Vccからトランジスタの
ベース−エミッタ間電圧分だけ低下した電位になり、こ
のベース−エミッタ間電圧はダイオードの順方向クラン
プ電圧に等しいため、トランジスタの通常の動作条件下
においては約0.7〜0.8V程度に設定される。従っ
て、PDのカソードはVcc−(0.7〜0.8)の電
位となり、PDには十分な逆方向バイアス電圧が印加さ
れることになる。またトランジスタ102のベース−エ
ミッタ間電圧はトランジスタ101のベース−エミッタ
間電圧と完全に等しくなるため、トランジスタ102の
コレクタから流れ出す電流は、PDのカソードに流れ込
む電流と等しくなる。このトランジスタ102のコレク
タを光電流モニタ端子として利用することが可能とな
る。
01のコレクタ電位は正電源Vccからトランジスタの
ベース−エミッタ間電圧分だけ低下した電位になり、こ
のベース−エミッタ間電圧はダイオードの順方向クラン
プ電圧に等しいため、トランジスタの通常の動作条件下
においては約0.7〜0.8V程度に設定される。従っ
て、PDのカソードはVcc−(0.7〜0.8)の電
位となり、PDには十分な逆方向バイアス電圧が印加さ
れることになる。またトランジスタ102のベース−エ
ミッタ間電圧はトランジスタ101のベース−エミッタ
間電圧と完全に等しくなるため、トランジスタ102の
コレクタから流れ出す電流は、PDのカソードに流れ込
む電流と等しくなる。このトランジスタ102のコレク
タを光電流モニタ端子として利用することが可能とな
る。
【0015】光電流のモニタ回路の例としては図2のよ
うなものが知られている。図2は演算増幅器(Op−A
mp)401を電流/電圧変換回路構成で使用したもの
であり、OP−Ampの反転入力410と出力412と
の間に電流/電圧変換用の抵抗(R)402を接続し
た。またOP−Ampの非反転入力411にはバイアス
電源Vbが接続されている。この回路で、反転入力端子
に図1の光電流モニタ端子を接続すると、トランジスタ
102のコレクタから流れ出た、光電流Ipと等価な電
流はOp−Ampの入力に流れ込まず、そのほとんどが
抵抗402を介して出力に現れる。抵抗402の帰還作
用により、Op−Ampは二つの入力間の電位を零に保
持しようと動作するため、反転入力410の電位は非反
転入力の電位Vbに等しくなる。そして出力にはVb−
Ip×Rの電圧が発生することになり、この電圧をモニ
タすることで光電流の検知が可能となる。
うなものが知られている。図2は演算増幅器(Op−A
mp)401を電流/電圧変換回路構成で使用したもの
であり、OP−Ampの反転入力410と出力412と
の間に電流/電圧変換用の抵抗(R)402を接続し
た。またOP−Ampの非反転入力411にはバイアス
電源Vbが接続されている。この回路で、反転入力端子
に図1の光電流モニタ端子を接続すると、トランジスタ
102のコレクタから流れ出た、光電流Ipと等価な電
流はOp−Ampの入力に流れ込まず、そのほとんどが
抵抗402を介して出力に現れる。抵抗402の帰還作
用により、Op−Ampは二つの入力間の電位を零に保
持しようと動作するため、反転入力410の電位は非反
転入力の電位Vbに等しくなる。そして出力にはVb−
Ip×Rの電圧が発生することになり、この電圧をモニ
タすることで光電流の検知が可能となる。
【0016】図1において、トランジスタ101、もし
くは102の少なくとも一方のエミッタと正電源Vcc
との間に抵抗を挿入すると、挿入された側のベース−エ
ミッタ間電圧とこの挿入した抵抗での電圧降下値を加算
した値が、挿入されていない他方のトランジスタのベー
ス−エミッタ間電圧に等しくなるため、両方のトランジ
スタに流れる電流の比を一定に保持したまま、モニタ電
流の値を変えることが可能となる。例えばトランジスタ
101のエミッタと正電源Vccとの間に抵抗を挿入す
ると、トランジスタ102のベース−エミッタ間電圧
は、トランジスタ101のベース−エミッタ間電圧より
大きくなる。したがって、モニタ電流の値を実際にPD
に流れ込む光電流の値よりも大きくすることが可能とな
る。逆に、トランジスタ102のエミッタと正電源Vc
cとの間に抵抗を挿入し、トランジスタ101のエミッ
タを直接正電源Vccに接続した場合には、モニタ電流
の値を光電流よりも小さくすることが可能となる。いず
れの場合においてもその比は常に一定である。
くは102の少なくとも一方のエミッタと正電源Vcc
との間に抵抗を挿入すると、挿入された側のベース−エ
ミッタ間電圧とこの挿入した抵抗での電圧降下値を加算
した値が、挿入されていない他方のトランジスタのベー
ス−エミッタ間電圧に等しくなるため、両方のトランジ
スタに流れる電流の比を一定に保持したまま、モニタ電
流の値を変えることが可能となる。例えばトランジスタ
101のエミッタと正電源Vccとの間に抵抗を挿入す
ると、トランジスタ102のベース−エミッタ間電圧
は、トランジスタ101のベース−エミッタ間電圧より
大きくなる。したがって、モニタ電流の値を実際にPD
に流れ込む光電流の値よりも大きくすることが可能とな
る。逆に、トランジスタ102のエミッタと正電源Vc
cとの間に抵抗を挿入し、トランジスタ101のエミッ
タを直接正電源Vccに接続した場合には、モニタ電流
の値を光電流よりも小さくすることが可能となる。いず
れの場合においてもその比は常に一定である。
【0017】<第2の実施の形態>図3は本発明の第2
の実施の形態を示すものである。図3において200は
カレントミラー回路であり、コレクタ−ベース間を短絡
したnpnトランジスタ201と、このトランジスタと
実質的に特性の等しいnpnトランジスタ202で構成
される。二つのトランジスタの互いのベースは共通接続
され、またエミッタはともに負電源Veeに接続してあ
る。トランジスタ201と202は特性のほぼ等しいト
ランジスタを近接して実装したもの、もしくは同一半導
体チップ上に作製されたものであり、両者は同一の環境
下で動作することになる。
の実施の形態を示すものである。図3において200は
カレントミラー回路であり、コレクタ−ベース間を短絡
したnpnトランジスタ201と、このトランジスタと
実質的に特性の等しいnpnトランジスタ202で構成
される。二つのトランジスタの互いのベースは共通接続
され、またエミッタはともに負電源Veeに接続してあ
る。トランジスタ201と202は特性のほぼ等しいト
ランジスタを近接して実装したもの、もしくは同一半導
体チップ上に作製されたものであり、両者は同一の環境
下で動作することになる。
【0018】トランジスタ201のコレクタはPD20
4のアノードに接続してあり、PD204のカソードは
トランスインピーダンス型プリアンプ5を介して識別再
生回路、クロック抽出回路6に接続される。このトラン
スインピーダンスアンプにおいて、PDで発生した光電
流が対応する電圧信号に変換される。このように構成し
たので、トランジスタ201のコレクタ電位は負電源V
eeからトランジスタのベース−エミッタ間電圧分だけ
上昇した電位になり、このベース−エミッタ間電圧はダ
イオードの順方向クランプ電圧に等しいため、トランジ
スタの通常の動作条件下においては約0.7〜0.8V
程度に設定される。従って、PDのカソードはVee+
(0.7〜0.8)の電位となり、PDには十分な逆方
向バイアス電圧が印加されることになる。またトランジ
スタ202のベース−エミッタ間電圧はトランジスタ2
01のベース−エミッタ間電圧と完全に等しくなるた
め、トランジスタ202のコレクタに流れ込む電流は、
PDのアノードから流れ出す電流と等しくなる。従っ
て、このトランジスタ202のコレクタを光電流モニタ
端子として利用することが可能となる。
4のアノードに接続してあり、PD204のカソードは
トランスインピーダンス型プリアンプ5を介して識別再
生回路、クロック抽出回路6に接続される。このトラン
スインピーダンスアンプにおいて、PDで発生した光電
流が対応する電圧信号に変換される。このように構成し
たので、トランジスタ201のコレクタ電位は負電源V
eeからトランジスタのベース−エミッタ間電圧分だけ
上昇した電位になり、このベース−エミッタ間電圧はダ
イオードの順方向クランプ電圧に等しいため、トランジ
スタの通常の動作条件下においては約0.7〜0.8V
程度に設定される。従って、PDのカソードはVee+
(0.7〜0.8)の電位となり、PDには十分な逆方
向バイアス電圧が印加されることになる。またトランジ
スタ202のベース−エミッタ間電圧はトランジスタ2
01のベース−エミッタ間電圧と完全に等しくなるた
め、トランジスタ202のコレクタに流れ込む電流は、
PDのアノードから流れ出す電流と等しくなる。従っ
て、このトランジスタ202のコレクタを光電流モニタ
端子として利用することが可能となる。
【0019】<第3の実施の形態>図4は本発明の第3
の実施の形態を示す。これはnチャンネルFETのみを
用いて正電源側から流れ出す電流に対するカレントミラ
ー回路を構成した例である。PD304はアノードを卜
ランスインピーダンス型プリアンプ5に接続してある。
n−FET301、および302はそれぞれのゲートを
他方のFETのソースに相互接続してあり、ドレインは
正電源Vccに接続されている。n−FET301のソ
ースはPD304のカソードに接続され、n−FET3
02のソースは、それぞれのゲートが他方のソースに接
続されたn−FET303、304で構成される回路
の、一方のFET303のドレインと接続される。他方
のFET304のドレインは正電源Vccに接続されて
いる。そしてn−FET301〜304は特性の実質的
に等しいFETを近接して実装してあるか、もしくは同
一半導体チップ上に作製したFETであり、同一環境下
で動作する。
の実施の形態を示す。これはnチャンネルFETのみを
用いて正電源側から流れ出す電流に対するカレントミラ
ー回路を構成した例である。PD304はアノードを卜
ランスインピーダンス型プリアンプ5に接続してある。
n−FET301、および302はそれぞれのゲートを
他方のFETのソースに相互接続してあり、ドレインは
正電源Vccに接続されている。n−FET301のソ
ースはPD304のカソードに接続され、n−FET3
02のソースは、それぞれのゲートが他方のソースに接
続されたn−FET303、304で構成される回路
の、一方のFET303のドレインと接続される。他方
のFET304のドレインは正電源Vccに接続されて
いる。そしてn−FET301〜304は特性の実質的
に等しいFETを近接して実装してあるか、もしくは同
一半導体チップ上に作製したFETであり、同一環境下
で動作する。
【0020】PD304で発生する光電流のモニタは、
PD304に正電源側から流れ込む電流を観測する方法
だけでなく、n−FET304のソースから流れ出る電
流を観測することでも可能となる。
PD304に正電源側から流れ込む電流を観測する方法
だけでなく、n−FET304のソースから流れ出る電
流を観測することでも可能となる。
【0021】<第4の実施の形態>本実施の形態のカレ
ントミラ一回路は、図3に示すnpnトランジスタをn
チャンネルFETと置換することにより構成される。す
なわち、ほぼ同一の特性を有する2個のn−FETのゲ
ートどうしを接続し、一方のFETのドレインとゲート
を短絡すると同時に、このFETのドレインにはPD2
04のアノードが接続される。そして他方のFETのド
レインに流れ込む電流を観測することで、PDから流れ
出す光電流のモニタが可能となる。
ントミラ一回路は、図3に示すnpnトランジスタをn
チャンネルFETと置換することにより構成される。す
なわち、ほぼ同一の特性を有する2個のn−FETのゲ
ートどうしを接続し、一方のFETのドレインとゲート
を短絡すると同時に、このFETのドレインにはPD2
04のアノードが接続される。そして他方のFETのド
レインに流れ込む電流を観測することで、PDから流れ
出す光電流のモニタが可能となる。
【0022】第3および第4の実施の形態のn−FET
としては、GaAs−MESFET、Si−nチャンネ
ルMOSFET、Si−nチャンネルJFET、などが
使用可能である。
としては、GaAs−MESFET、Si−nチャンネ
ルMOSFET、Si−nチャンネルJFET、などが
使用可能である。
【0023】第1ないし第4の実施の形態のカレントミ
ラー回路は、光受信器内部に組み込まれるのが一般的で
あるが、このカレントミラー回路を有しない光受信器に
おいても、この回路基板上で、受信器外部に別個に設け
ることも可能である。
ラー回路は、光受信器内部に組み込まれるのが一般的で
あるが、このカレントミラー回路を有しない光受信器に
おいても、この回路基板上で、受信器外部に別個に設け
ることも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればP
Dがカソード接地されている場合には、このPDに流れ
込む光電流をカレントミラー回路を設けることによりP
Dから流れ出す電流として観則することが可能となる。
PDがアノード接地されている場合には、PDから流れ
出す光電流を、カレントミラー回路を設けることでPD
に流れ込む電流としてモニタすることが可能となり、モ
ニタ回路の回路構成の裕度を格段に高めることが可能と
なる。
Dがカソード接地されている場合には、このPDに流れ
込む光電流をカレントミラー回路を設けることによりP
Dから流れ出す電流として観則することが可能となる。
PDがアノード接地されている場合には、PDから流れ
出す光電流を、カレントミラー回路を設けることでPD
に流れ込む電流としてモニタすることが可能となり、モ
ニタ回路の回路構成の裕度を格段に高めることが可能と
なる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】光電流のモニタ回路の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】従来の光通信用光受信器の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図6】従来の光通信用光受信器の一例を示すブロック
図である。
図である。
5 トランスインピーダンス型プリアンプ 6 識別・再生回路、クロック抽出回路 100,200,300 カレントミラー回路 101,102 pnpトランジスタ 104,204,304 PD 201,202 npnトランジスタ 301〜304 n−FET 401 演算増幅器 402 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/14 10/04 10/06
Claims (10)
- 【請求項1】 二つの電流出力端子と電源接続端子を備
えるカレントミラー回路の一方の電流出力端子に接続さ
れたフォトダイオードで光信号を受信し、これを光電流
に変換する光受信器において、 前記フォトダイオードで発生する光電流値と実質的に等
しいモニタ電流を、前記カレントミラー回路の他方の電
流出力端で検出可能としたことを特徴とする光受信器。 - 【請求項2】 前記カレントミラー回路は実質的に特性
が等しく、互いのべースどうしを接続し、エミッタを前
記電源接続端子に接続した一対のpnpトランジスタで
構成され、一方のトランジスタのコレクタは前記フォト
ダイオードのカソードに接続されるとともにベースに接
続され前記一方の電流出力端子とし、前記他方のトラン
ジスタのコレクタを前記他方の電流出力端子とする、請
求項1に記載の光受信器。 - 【請求項3】 前記カレントミラー回路は実質的に特性
が等しく、互いのベースどうしを接続し、エミッタを前
記電源接続端子に接続した一対のnpnトランジスタで
構成され、一方のトランジスタのコレクタは前記フォト
ダイオードのアノードに接続されるとともにベースに接
続され前記一方の電流出力端子とし、前記他方のトラン
ジスタのコレクタを前記他方の電流出力端子とする、請
求項1に記載の光受信器。 - 【請求項4】 前記一対のトランジスタの少なくともい
ずれか一方のエミッタと前記接続端子との間に抵抗を挿
入したことを特徴とする、請求項2または3に記載の光
受信器。 - 【請求項5】 前記カレントミラー回路は実質的に特性
が等しく、一方のFETのゲートと他方のFETのソー
ス、一方のEFTのソースと他方のFETのゲートとを
接続した一対のn型FETで構成される回路を少なくと
も二組含む回路であって、 前記第1の組の一方のFETのソースを前記一方の電流
出力端とし、前記第1の組の他方のFETのソースと、
前記第2の組の一方のFETのドレインとを接続し、前
記第2の組の他方のFETのソースを前記他方の電流出
力端とする、請求項1に記載の光受信器。 - 【請求項6】 前記カレントミラー回路は実質的に特性
が等しく、互いのゲートどうしを接続し、ソースを前記
電源接続端子に接続した一対のn型FETで構成され、
一方のFETのドレインは前記フォトダイオートのアノ
ードに接続されるとともに一方のFETのゲートに接続
されて前記一方の電流出力端子とし、前記他方のFET
のドレインを前記他方の電流出力端子とする、請求項1
に記載の光受信器。 - 【請求項7】 前記一対のFETのいずれか一方のFE
Tのソースと前記電源接続端子との間に抵抗を挿入し
た、ことを特徴とする請求項6に記載の光受信器。 - 【請求項8】 前記n型FETはシリコンMOS型FE
Tである請求項5ないし7のいずれかに記載の光受信
器。 - 【請求項9】 前記n型FETはシリコン接合型FET
である請求項5ないし7のいずれかに記載の光受信器。 - 【請求項10】 前記n型FETはGaAs−MES型
FETである請求項5ないし7のいずれかに記載の光受
信器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191646A JPH1140840A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 光受信器 |
| CA002243305A CA2243305C (en) | 1997-07-16 | 1998-07-15 | Optical module for receiving optical signal from optical fiber |
| EP98113211A EP0892511A3 (en) | 1997-07-16 | 1998-07-15 | Optical module for receiving optical signal from optical fiber |
| US09/116,583 US6333804B1 (en) | 1997-07-16 | 1998-07-16 | Optical module for receiving optical signal from optical fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191646A JPH1140840A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 光受信器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1140840A true JPH1140840A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16278129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9191646A Pending JPH1140840A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 光受信器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6333804B1 (ja) |
| EP (1) | EP0892511A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1140840A (ja) |
| CA (1) | CA2243305C (ja) |
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- 1997-07-16 JP JP9191646A patent/JPH1140840A/ja active Pending
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1998
- 1998-07-15 EP EP98113211A patent/EP0892511A3/en not_active Withdrawn
- 1998-07-15 CA CA002243305A patent/CA2243305C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-16 US US09/116,583 patent/US6333804B1/en not_active Expired - Fee Related
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