JPH1140943A - セラミック成形体の製造方法 - Google Patents
セラミック成形体の製造方法Info
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- JPH1140943A JPH1140943A JP20959997A JP20959997A JPH1140943A JP H1140943 A JPH1140943 A JP H1140943A JP 20959997 A JP20959997 A JP 20959997A JP 20959997 A JP20959997 A JP 20959997A JP H1140943 A JPH1140943 A JP H1140943A
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- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ペースト充填用貫通孔が小さくても導電性ペ
ーストを確実に充填することができるセラミック成形体
の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明のセラミック成形体の製造方法
は、ペースト充填用貫通孔24に対応するペースト供給
貫通部44を有するマスクシート42を、該ペースト供
給貫通部44がペースト充填用貫通孔24に対して位置
合わせされた状態で、成形本体22に対して積層するマ
スクシート積層工程と、マスクシート42が成形本体2
2に対して積層された状態で、該マスクシート42の上
から導電性ペースト21’を塗布し、ペースト供給貫通
部44を介してペースト充填用貫通孔24に対し該導電
性ペースト21’を充填するペースト充填工程を含むこ
とを特徴とする。
ーストを確実に充填することができるセラミック成形体
の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明のセラミック成形体の製造方法
は、ペースト充填用貫通孔24に対応するペースト供給
貫通部44を有するマスクシート42を、該ペースト供
給貫通部44がペースト充填用貫通孔24に対して位置
合わせされた状態で、成形本体22に対して積層するマ
スクシート積層工程と、マスクシート42が成形本体2
2に対して積層された状態で、該マスクシート42の上
から導電性ペースト21’を塗布し、ペースト供給貫通
部44を介してペースト充填用貫通孔24に対し該導電
性ペースト21’を充填するペースト充填工程を含むこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック成形体
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】内部に配線パターンを有するセラミック
基板においては、該配線パターンから基板表面に至る導
電案内部を基板の厚さ方向に形成し、例えばその表面側
末端に端子部等を形成することが一般的に行われてい
る。このようなセラミック基板は、セラミック成形体を
焼成することにより得られるが、その成形体は例えば次
のようにして製造されている。まず、セラミックグリー
ンシートの表面に配線部となるべき導電性ペースト層を
印刷により形成し、該導電性ペースト層が形成された該
グリーンシートの上側から、該導電性ペースト層に対応
する位置において板厚方向に貫通するペースト充填用貫
通孔を有する別のセラミックグリーンシートを積層す
る。そして、該ペースト充填用貫通孔に対し導電性ペー
ストをスクリーン印刷等により充填し、導電性ペースト
層とグリーンシート表面とにまたがる導電案内部を形成
する。
基板においては、該配線パターンから基板表面に至る導
電案内部を基板の厚さ方向に形成し、例えばその表面側
末端に端子部等を形成することが一般的に行われてい
る。このようなセラミック基板は、セラミック成形体を
焼成することにより得られるが、その成形体は例えば次
のようにして製造されている。まず、セラミックグリー
ンシートの表面に配線部となるべき導電性ペースト層を
印刷により形成し、該導電性ペースト層が形成された該
グリーンシートの上側から、該導電性ペースト層に対応
する位置において板厚方向に貫通するペースト充填用貫
通孔を有する別のセラミックグリーンシートを積層す
る。そして、該ペースト充填用貫通孔に対し導電性ペー
ストをスクリーン印刷等により充填し、導電性ペースト
層とグリーンシート表面とにまたがる導電案内部を形成
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年では電子
回路基板の小型化が進んでおり、それに伴い配線パター
ンや電極端子等も薄膜化及び細幅化する傾向にある。こ
のような小型の基板を製造する場合、配線パターンが細
幅化するとペースト充填用貫通孔もこれに対応して小さ
くなり、例えばその直径を0.1mm以下程度にまで小さ
くしなければならない場合もある。そして、このように
ペースト充填用貫通孔の直径が小さくなると、スクリー
ン印刷によりペースト充填を行う場合は印刷精度に限界
があるため、例えば位置ずれ等により貫通孔に導電性ペ
ーストを確実に充填できず、焼成後のセラミック基板に
おいて導通不良等が生じやすくなる問題がある。
回路基板の小型化が進んでおり、それに伴い配線パター
ンや電極端子等も薄膜化及び細幅化する傾向にある。こ
のような小型の基板を製造する場合、配線パターンが細
幅化するとペースト充填用貫通孔もこれに対応して小さ
くなり、例えばその直径を0.1mm以下程度にまで小さ
くしなければならない場合もある。そして、このように
ペースト充填用貫通孔の直径が小さくなると、スクリー
ン印刷によりペースト充填を行う場合は印刷精度に限界
があるため、例えば位置ずれ等により貫通孔に導電性ペ
ーストを確実に充填できず、焼成後のセラミック基板に
おいて導通不良等が生じやすくなる問題がある。
【0004】本発明の課題は、ペースト充填用貫通孔が
小さくても導電性ペーストを確実に充填することができ
るセラミック成形体の製造方法を提供することにある。
小さくても導電性ペーストを確実に充填することができ
るセラミック成形体の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、セラミック粉末により板状に形成されるとともにそ
の一方の板面と接するように導電性ペースト層が形成さ
れた成形体本体を含んで構成され、その成形体本体に
は、一端が該成形体本体の他方の板面(以下、案内先板
面という)に開口し、他端側が導電性ペースト層に連な
るようにこれを厚さ方向に貫通してペースト充填用貫通
孔が形成されるとともに、そのペースト充填用貫通孔に
導電性ペーストが充填されて、導電性ペースト層と成形
体本体の案内先板面とにまたがる導電案内部が形成され
たセラミック成形体の製造方法に関するものであって、
上述の課題を解決するために下記の工程を含むことを特
徴とする。 マスクシート積層工程:ペースト充填用貫通孔に対応
するペースト供給貫通部を有するマスクシートを、該ペ
ースト供給貫通部がペースト充填用貫通孔に対して位置
合わせされた状態で成形体本体に対して積層する。 ペースト充填工程:マスクシートが成形体本体に対し
て積層された状態で、該マスクシートの上から導電性ペ
ーストを塗布し、ペースト供給貫通部を介してペースト
充填用貫通孔に対し該導電性ペーストを充填する。
は、セラミック粉末により板状に形成されるとともにそ
の一方の板面と接するように導電性ペースト層が形成さ
れた成形体本体を含んで構成され、その成形体本体に
は、一端が該成形体本体の他方の板面(以下、案内先板
面という)に開口し、他端側が導電性ペースト層に連な
るようにこれを厚さ方向に貫通してペースト充填用貫通
孔が形成されるとともに、そのペースト充填用貫通孔に
導電性ペーストが充填されて、導電性ペースト層と成形
体本体の案内先板面とにまたがる導電案内部が形成され
たセラミック成形体の製造方法に関するものであって、
上述の課題を解決するために下記の工程を含むことを特
徴とする。 マスクシート積層工程:ペースト充填用貫通孔に対応
するペースト供給貫通部を有するマスクシートを、該ペ
ースト供給貫通部がペースト充填用貫通孔に対して位置
合わせされた状態で成形体本体に対して積層する。 ペースト充填工程:マスクシートが成形体本体に対し
て積層された状態で、該マスクシートの上から導電性ペ
ーストを塗布し、ペースト供給貫通部を介してペースト
充填用貫通孔に対し該導電性ペーストを充填する。
【0006】上記本発明の方法によれば、ペースト供給
貫通部を有するマスクシートを成形体本体に重ね、その
マスクシートのペースト供給貫通部を介して、成形体本
体のペースト充填用貫通孔に導電性ペーストを充填する
ようにしたから、ペースト充填用貫通孔が相当に小さい
場合であっても確実に導電性ペーストを充填することが
でき、ひいては焼成後の基板における導通不良等も生じ
にくくなる。
貫通部を有するマスクシートを成形体本体に重ね、その
マスクシートのペースト供給貫通部を介して、成形体本
体のペースト充填用貫通孔に導電性ペーストを充填する
ようにしたから、ペースト充填用貫通孔が相当に小さい
場合であっても確実に導電性ペーストを充填することが
でき、ひいては焼成後の基板における導通不良等も生じ
にくくなる。
【0007】上記マスクシート積層工程においては、成
形体本体に形成された成形体側ピン孔と、これに対応し
てマスクシートに形成されたマスクシート側ピン孔とに
共通の位置決めピンを差し込むことにより、ペースト供
給貫通部をペースト充填用貫通孔に位置合わせした状態
でマスクシートを成形体本体に対し積層することができ
る。これにより、ペースト供給貫通部とペースト充填用
貫通孔との位置合わせを極めて簡単かつ正確に行うこと
ができ、ひいてはペースト充填用貫通孔に対する導電性
ペーストの充填を一層確実に行うことができる。
形体本体に形成された成形体側ピン孔と、これに対応し
てマスクシートに形成されたマスクシート側ピン孔とに
共通の位置決めピンを差し込むことにより、ペースト供
給貫通部をペースト充填用貫通孔に位置合わせした状態
でマスクシートを成形体本体に対し積層することができ
る。これにより、ペースト供給貫通部とペースト充填用
貫通孔との位置合わせを極めて簡単かつ正確に行うこと
ができ、ひいてはペースト充填用貫通孔に対する導電性
ペーストの充填を一層確実に行うことができる。
【0008】また、上記マスクシート積層工程に先立っ
て、ペースト充填用貫通孔を形成前又は形成後の成形体
本体に対し成形体側ピン孔を形成する、成形体側ピン孔
形成工程を行うことができる。さらに、上記マスクシー
ト積層工程に先立って、ペースト供給貫通部を形成前又
は形成後のマスクシートに対しマスクシート側ピン孔を
形成する、マスクシート側ピン孔形成工程を行うことも
できる。
て、ペースト充填用貫通孔を形成前又は形成後の成形体
本体に対し成形体側ピン孔を形成する、成形体側ピン孔
形成工程を行うことができる。さらに、上記マスクシー
ト積層工程に先立って、ペースト供給貫通部を形成前又
は形成後のマスクシートに対しマスクシート側ピン孔を
形成する、マスクシート側ピン孔形成工程を行うことも
できる。
【0009】成形体側ピン孔とマスクシート側ピン孔と
は、成形体本体とマスクシートとを互いに積層した状態
で両者を打ち抜くことにより同時に形成することができ
る。これにより、成形体側ピン孔とマスクシート側ピン
孔とを、位置ずれ等を生ずることなく短時間で効率的に
形成することができる。
は、成形体本体とマスクシートとを互いに積層した状態
で両者を打ち抜くことにより同時に形成することができ
る。これにより、成形体側ピン孔とマスクシート側ピン
孔とを、位置ずれ等を生ずることなく短時間で効率的に
形成することができる。
【0010】また、上記成形体側ピン孔形成工程におい
て成形体本体には、成形体側ピン孔とペースト充填用貫
通孔とを打抜きにより同時に形成することができる。こ
れにより、成形体側ピン孔とペースト充填用貫通孔と
を、位置ずれ等を生ずることなく短時間で効率的に形成
することができる。
て成形体本体には、成形体側ピン孔とペースト充填用貫
通孔とを打抜きにより同時に形成することができる。こ
れにより、成形体側ピン孔とペースト充填用貫通孔と
を、位置ずれ等を生ずることなく短時間で効率的に形成
することができる。
【0011】さらに、マスクシート側ピン孔形成工程に
おいてマスクシートには、マスクシート側ピン孔とペー
スト供給貫通部とを打抜きにより同時に形成することが
できる。これにより、マスクシート側ピン孔とペースト
供給貫通部とを、短時間で効率的に形成することができ
る。
おいてマスクシートには、マスクシート側ピン孔とペー
スト供給貫通部とを打抜きにより同時に形成することが
できる。これにより、マスクシート側ピン孔とペースト
供給貫通部とを、短時間で効率的に形成することができ
る。
【0012】さらに、ペースト供給貫通部及びペースト
充填用貫通孔を形成前の成形体本体とマスクシートとを
互いに積層し、その状態でそれら成形体本体とマスクシ
ートとを打ち抜くことにより、ペースト供給貫通部とペ
ースト充填用貫通孔とを同時に形成することができる。
これにより、ペースト供給貫通部とペースト充填用貫通
孔とを、位置ずれ等の問題を生ずることなく短時間で効
率的に形成することができる。
充填用貫通孔を形成前の成形体本体とマスクシートとを
互いに積層し、その状態でそれら成形体本体とマスクシ
ートとを打ち抜くことにより、ペースト供給貫通部とペ
ースト充填用貫通孔とを同時に形成することができる。
これにより、ペースト供給貫通部とペースト充填用貫通
孔とを、位置ずれ等の問題を生ずることなく短時間で効
率的に形成することができる。
【0013】成形体本体が後の分割工程により、ペース
ト供給貫通部がそれぞれ形成された複数の小成形体本体
に分割されることが予定されている場合に、それら小成
形体本体となるべき部分を除いた余白領域に成形体側ピ
ン孔を形成することができる。これにより、余白領域を
成形体側ピン孔の形成部として有効活用でき、しかも複
数の小成形体本体に対し、各ペースト充填用貫通孔に導
電性ペーストを確実かつ能率的に充填することができ
る。
ト供給貫通部がそれぞれ形成された複数の小成形体本体
に分割されることが予定されている場合に、それら小成
形体本体となるべき部分を除いた余白領域に成形体側ピ
ン孔を形成することができる。これにより、余白領域を
成形体側ピン孔の形成部として有効活用でき、しかも複
数の小成形体本体に対し、各ペースト充填用貫通孔に導
電性ペーストを確実かつ能率的に充填することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照して説明する。図1は、セラミッ
ク成形体を焼成することにより得られるセラミック基板
(以下、単に基板ともいう)1の一例を模式的に示して
いる。基板1は、基板本体2の上面(案内先板面)に形
成された電極端子部5と、基板本体2の下面に形成され
た電極端子部6と、基板本体2の板厚方向中間部におい
て、基板本体2の長手方向に沿って形成された配線部3
とを有している。電極端子部5及び6は、基板本体2の
厚さ方向に形成された導電案内部7及び8により、配線
部3の対応する端部にそれぞれ電気的に接続されてい
る。導電案内部7は、図1(b)に示すように、基板本
体2の板厚方向と直交する向きにおけるその断面寸法が
配線部3側において電極端子部5側よりも大きく設定さ
れた円錐形状を有している。一方、導電案内部8は、そ
の断面寸法が配線部3側及び電極端子部6側のそれぞれ
においてほぼ同一寸法とされた円柱形状を有している。
なお、電極端子部5及び6は、基板本体2側に埋め込ま
れて基板本体2の表面とほぼ面一となるように形成され
ている。
面に示す実施例を参照して説明する。図1は、セラミッ
ク成形体を焼成することにより得られるセラミック基板
(以下、単に基板ともいう)1の一例を模式的に示して
いる。基板1は、基板本体2の上面(案内先板面)に形
成された電極端子部5と、基板本体2の下面に形成され
た電極端子部6と、基板本体2の板厚方向中間部におい
て、基板本体2の長手方向に沿って形成された配線部3
とを有している。電極端子部5及び6は、基板本体2の
厚さ方向に形成された導電案内部7及び8により、配線
部3の対応する端部にそれぞれ電気的に接続されてい
る。導電案内部7は、図1(b)に示すように、基板本
体2の板厚方向と直交する向きにおけるその断面寸法が
配線部3側において電極端子部5側よりも大きく設定さ
れた円錐形状を有している。一方、導電案内部8は、そ
の断面寸法が配線部3側及び電極端子部6側のそれぞれ
においてほぼ同一寸法とされた円柱形状を有している。
なお、電極端子部5及び6は、基板本体2側に埋め込ま
れて基板本体2の表面とほぼ面一となるように形成され
ている。
【0015】上記基板1は液体の電気抵抗値あるいはそ
の他の電気的物性値を測定するために使用されるもので
ある。具体的には基板1は、配線部3と電極端子部5と
の組が板面幅方向に複数並列的に形成されている。そし
て、測定対象となる液滴を電極端子部5の隣接するもの
同士にまたがるように落とし、電極端子部6から配線部
3及び電極端子部5を介して該液滴に通電するととも
に、そのときに該液滴を介して流れる電圧ないし電流の
情報に基づいて該液体の電気的物性値の測定を行う。
の他の電気的物性値を測定するために使用されるもので
ある。具体的には基板1は、配線部3と電極端子部5と
の組が板面幅方向に複数並列的に形成されている。そし
て、測定対象となる液滴を電極端子部5の隣接するもの
同士にまたがるように落とし、電極端子部6から配線部
3及び電極端子部5を介して該液滴に通電するととも
に、そのときに該液滴を介して流れる電圧ないし電流の
情報に基づいて該液体の電気的物性値の測定を行う。
【0016】図17にその測定方法の一例を示してい
る。まず、基板1の電極端子部6a,6b,6cに測定
装置70を接続する。測定装置70は、図17(c)に
示すように、例えば公知の交流電位差計方式による抵抗
計として構成されており、トランジスタ回路71、変成
器CT、すべり線抵抗器72、同期整流器73、及び検
出器74等を含む。そして、電極端子部5a,5b,5
cにまたがるように液体を塗布し、その液滴Lの上から
同図(b)に示すように、ガラス板等の絶縁板Gを同じ
く電極端子部5a,5b,5cにまたがるように重ね
る。そしてトランジスタ回路71で交流定電流Iを流
し、接地端子E(電極端子部5a)と端子P(電極端子
部5b)との間の電圧をすべり線抵抗72のRs部分に
生ずる電圧と平衡させることにより測定する。ここで、
平衡したときはVE=KIRSであり、VE=IRXである
からRX=KRS(なお、Kは変成器CTの変成比であ
る)となり、液滴Lの抵抗値(RX)を求めることがで
きる。
る。まず、基板1の電極端子部6a,6b,6cに測定
装置70を接続する。測定装置70は、図17(c)に
示すように、例えば公知の交流電位差計方式による抵抗
計として構成されており、トランジスタ回路71、変成
器CT、すべり線抵抗器72、同期整流器73、及び検
出器74等を含む。そして、電極端子部5a,5b,5
cにまたがるように液体を塗布し、その液滴Lの上から
同図(b)に示すように、ガラス板等の絶縁板Gを同じ
く電極端子部5a,5b,5cにまたがるように重ね
る。そしてトランジスタ回路71で交流定電流Iを流
し、接地端子E(電極端子部5a)と端子P(電極端子
部5b)との間の電圧をすべり線抵抗72のRs部分に
生ずる電圧と平衡させることにより測定する。ここで、
平衡したときはVE=KIRSであり、VE=IRXである
からRX=KRS(なお、Kは変成器CTの変成比であ
る)となり、液滴Lの抵抗値(RX)を求めることがで
きる。
【0017】基板1は、微量の液滴の測定が可能となる
ように、例えばその長さが35mm程度、幅が4mm程度、
厚さが0.6mm程度とされ、また、配線部3は、その幅
が0.3mm程度に設定されている。さらに、電極端子部
5は長さ0.12mm、幅0.2mm程度であり、導電案内
部7の断面径は0.1mm程度とされている。
ように、例えばその長さが35mm程度、幅が4mm程度、
厚さが0.6mm程度とされ、また、配線部3は、その幅
が0.3mm程度に設定されている。さらに、電極端子部
5は長さ0.12mm、幅0.2mm程度であり、導電案内
部7の断面径は0.1mm程度とされている。
【0018】上記基板1は、図1(c)に示すセラミッ
ク成形体(以下、単に成形体ともいう)20を焼成する
ことにより得られる。上記成形体20は、基板1の配線
部3となるべき導電性ペースト層21を間に挟んで、2
枚のセラミックグリーンシート(以下、単にグリーンシ
ートという)22,23が互いに積層された構成を有し
ている。このうち、グリーンシート22は請求項でいう
成形体本体に相当するものであり、電極端子部5側の導
電案内部7を形成するために、一端が該グリーンシート
22の表面(案内先板面)に開口し、他端側が導電性ペ
ースト層21に連なるようにこれを厚さ方向に貫通して
ペースト充填用貫通孔24が形成されている。
ク成形体(以下、単に成形体ともいう)20を焼成する
ことにより得られる。上記成形体20は、基板1の配線
部3となるべき導電性ペースト層21を間に挟んで、2
枚のセラミックグリーンシート(以下、単にグリーンシ
ートという)22,23が互いに積層された構成を有し
ている。このうち、グリーンシート22は請求項でいう
成形体本体に相当するものであり、電極端子部5側の導
電案内部7を形成するために、一端が該グリーンシート
22の表面(案内先板面)に開口し、他端側が導電性ペ
ースト層21に連なるようにこれを厚さ方向に貫通して
ペースト充填用貫通孔24が形成されている。
【0019】ペースト充填用貫通孔24は、グリーンシ
ート22の厚さ方向と直交する面による断面の寸法が、
導電性ペースト層21側においてグリーンシート22の
表面側よりも径大となるテーパー面状に形成されてい
る。一方、グリーンシート23には、電極端子部6側の
導電案内部8を形成するために、一端が該グリーンシー
ト23の表面に開口し、他端側が導電性ペースト層21
に連なるようにこれを厚さ方向に貫通してペースト充填
用貫通孔25が形成されている。なお、ペースト充填用
貫通孔25はテーパー面状ではなく円筒面状に形成され
ている。
ート22の厚さ方向と直交する面による断面の寸法が、
導電性ペースト層21側においてグリーンシート22の
表面側よりも径大となるテーパー面状に形成されてい
る。一方、グリーンシート23には、電極端子部6側の
導電案内部8を形成するために、一端が該グリーンシー
ト23の表面に開口し、他端側が導電性ペースト層21
に連なるようにこれを厚さ方向に貫通してペースト充填
用貫通孔25が形成されている。なお、ペースト充填用
貫通孔25はテーパー面状ではなく円筒面状に形成され
ている。
【0020】そして、これらペースト充填用貫通孔2
4,25に導電性ペースト21’が充填され、導電性ペ
ースト層21とセラミックグリーンシート22及び23
のそれぞれの表面とにまたがるように、導電案内部2
7,28が形成されている。なお、本実施例において導
電性ペーストは、電極端子部5が液体と直接接触するこ
とを考慮して、耐食性に優れたPt(白金)が使用され
ている。また、Pt以外にもW(タングステン)ないし
Mo(モリブデン)等を使用することも可能であるが、
この場合は、焼成後において電極端子部5の表面に、A
u等の高耐食性金属による被覆をメッキ等により形成す
ることが有効である。
4,25に導電性ペースト21’が充填され、導電性ペ
ースト層21とセラミックグリーンシート22及び23
のそれぞれの表面とにまたがるように、導電案内部2
7,28が形成されている。なお、本実施例において導
電性ペーストは、電極端子部5が液体と直接接触するこ
とを考慮して、耐食性に優れたPt(白金)が使用され
ている。また、Pt以外にもW(タングステン)ないし
Mo(モリブデン)等を使用することも可能であるが、
この場合は、焼成後において電極端子部5の表面に、A
u等の高耐食性金属による被覆をメッキ等により形成す
ることが有効である。
【0021】以下、本発明の方法により成形体20を製
造する一例について説明する。図2は、その製造に用い
られるグリーンシート22及び23の例を平面図により
示している。グリーンシート22及び23は、アルミナ
粉末と焼結助剤粉末との混合粉末に、有機結合剤、可塑
剤、解膠剤及び溶剤等からなる成形助剤を配合・混練し
てこれを方形シート状に成形することにより得られるも
のである。これらグリーンシート22及び23は、互い
に積層されて成形体20とされた後、切断線Cによって
複数の横長方形のシート部分SないしS’に分割される
ことが予定されている。これらシート部分S,S’は積
層状態で小成形体本体を形成し、後の焼成によりそれぞ
れ基板1(図1)となるべきものである。
造する一例について説明する。図2は、その製造に用い
られるグリーンシート22及び23の例を平面図により
示している。グリーンシート22及び23は、アルミナ
粉末と焼結助剤粉末との混合粉末に、有機結合剤、可塑
剤、解膠剤及び溶剤等からなる成形助剤を配合・混練し
てこれを方形シート状に成形することにより得られるも
のである。これらグリーンシート22及び23は、互い
に積層されて成形体20とされた後、切断線Cによって
複数の横長方形のシート部分SないしS’に分割される
ことが予定されている。これらシート部分S,S’は積
層状態で小成形体本体を形成し、後の焼成によりそれぞ
れ基板1(図1)となるべきものである。
【0022】具体的には、長方形状のグリーンシート2
2及び23の中心線Oを挟んでその両側には、それぞれ
複数の上記シート部分S及びS’が、その幅方向に互い
に隣接するように配列している。また、同図(a)に示
すように、グリーンシート22には、各シート部分Sに
対応して中心線Oに関して内側となるようにペースト充
填用貫通孔24が形成されている。一方、同図(b)に
示すように、グリーンシート23には、同じく中心線O
に関して外側となるように各シート部分S’に対応して
ペースト充填用貫通孔25が形成されている。さらに、
グリーンシート22,23のシート部分S及びS’以外
の余白領域には、成形体側ピン孔としてのグリーンシー
ト側ピン孔(後述)29,29’が複数形成されてい
る。
2及び23の中心線Oを挟んでその両側には、それぞれ
複数の上記シート部分S及びS’が、その幅方向に互い
に隣接するように配列している。また、同図(a)に示
すように、グリーンシート22には、各シート部分Sに
対応して中心線Oに関して内側となるようにペースト充
填用貫通孔24が形成されている。一方、同図(b)に
示すように、グリーンシート23には、同じく中心線O
に関して外側となるように各シート部分S’に対応して
ペースト充填用貫通孔25が形成されている。さらに、
グリーンシート22,23のシート部分S及びS’以外
の余白領域には、成形体側ピン孔としてのグリーンシー
ト側ピン孔(後述)29,29’が複数形成されてい
る。
【0023】図3にマスクシート42及び43(後述)
の平面図を示している。マスクシート42,43は、例
えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート等のプラスチックから構成されており、グリー
ンシート22,23とほぼ同一の平面寸法を有してい
る。マスクシート42は、後述するペースト充填工程に
おいてグリーンシート22(図2(a))に対して使用
するものであり、前述のペースト充填用貫通孔24に対
応するペースト供給貫通孔(ペースト供給貫通部)44
と、グリーンシート側ピン孔29に対応するマスクシー
ト側ピン孔49とがそれぞれ形成されている。一方、マ
スクシート43も、同様に後述するペースト充填工程に
おいてグリーンシート23(図2(b))に対して使用
するものであり、ペースト充填用貫通孔25に対応する
ペースト供給貫通孔(ペースト供給貫通部)45と、グ
リーンシート側ピン孔29’に対応するマスクシート側
ピン孔49’とがそれぞれ形成されている。
の平面図を示している。マスクシート42,43は、例
えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート等のプラスチックから構成されており、グリー
ンシート22,23とほぼ同一の平面寸法を有してい
る。マスクシート42は、後述するペースト充填工程に
おいてグリーンシート22(図2(a))に対して使用
するものであり、前述のペースト充填用貫通孔24に対
応するペースト供給貫通孔(ペースト供給貫通部)44
と、グリーンシート側ピン孔29に対応するマスクシー
ト側ピン孔49とがそれぞれ形成されている。一方、マ
スクシート43も、同様に後述するペースト充填工程に
おいてグリーンシート23(図2(b))に対して使用
するものであり、ペースト充填用貫通孔25に対応する
ペースト供給貫通孔(ペースト供給貫通部)45と、グ
リーンシート側ピン孔29’に対応するマスクシート側
ピン孔49’とがそれぞれ形成されている。
【0024】図5及び図6は、グリーンシート22及び
23へのグリーンシート側ピン孔及びペースト充填用貫
通孔の形成工程を示している。まず、グリーンシート側
ピン孔の形成には、図5に示す金型100を使用する。
すなわち、図5(a)に示すように、セラミックグリー
ンシート22をダイ孔105を有する下型102上にセ
ットし、次いで同図(b)に示すように、パンチ103
を有した上型101を下型102に向けて相対的に接近
させることにより、同図(c)に示すようにパンチ10
3がダイ孔105内に進入してシート22が打ち抜か
れ、グリーンシート側ピン孔29が形成される(図2
(a))。なお、上型101には、ストリッパ部材10
6がばね部材107により上型101から離間する向き
に付勢された状態で設けられており、打抜き後において
グリーンシート22がパンチ103とともに連れ戻るこ
と、及び打抜きの際のシート22の浮き上がり及びシー
ト22の逃げが防止されるようになっている。
23へのグリーンシート側ピン孔及びペースト充填用貫
通孔の形成工程を示している。まず、グリーンシート側
ピン孔の形成には、図5に示す金型100を使用する。
すなわち、図5(a)に示すように、セラミックグリー
ンシート22をダイ孔105を有する下型102上にセ
ットし、次いで同図(b)に示すように、パンチ103
を有した上型101を下型102に向けて相対的に接近
させることにより、同図(c)に示すようにパンチ10
3がダイ孔105内に進入してシート22が打ち抜か
れ、グリーンシート側ピン孔29が形成される(図2
(a))。なお、上型101には、ストリッパ部材10
6がばね部材107により上型101から離間する向き
に付勢された状態で設けられており、打抜き後において
グリーンシート22がパンチ103とともに連れ戻るこ
と、及び打抜きの際のシート22の浮き上がり及びシー
ト22の逃げが防止されるようになっている。
【0025】次にペースト充填用貫通孔の形成は、図6
に示す金型110を使用する。すなわち、図6(a)に
示すように、上記グリーンシート22をダイ孔116を
有する下型112に対し、該下型112の上面から突出
して配置された位置決めピン113をグリーンシート側
ピン孔29に差し込んでセットする。そして、同図
(b)及び(c)に示すように、パンチ115を有する
上型111を下型112に向けて相対的に接近させるこ
とにより、パンチ115がダイ孔116内に進入してシ
ート22が打ち抜かれ、同図(d)に示すようにペース
ト充填用貫通孔24が形成される(図2(a))。な
お、上型111には、前述の上型101と同様のストリ
ッパ部材120及びばね部材121が設けられている。
に示す金型110を使用する。すなわち、図6(a)に
示すように、上記グリーンシート22をダイ孔116を
有する下型112に対し、該下型112の上面から突出
して配置された位置決めピン113をグリーンシート側
ピン孔29に差し込んでセットする。そして、同図
(b)及び(c)に示すように、パンチ115を有する
上型111を下型112に向けて相対的に接近させるこ
とにより、パンチ115がダイ孔116内に進入してシ
ート22が打ち抜かれ、同図(d)に示すようにペース
ト充填用貫通孔24が形成される(図2(a))。な
お、上型111には、前述の上型101と同様のストリ
ッパ部材120及びばね部材121が設けられている。
【0026】このようにして打ち抜かれたペースト充填
用貫通孔24は、図9(c)に示すように、パンチ11
5に面する側が小径となるテーパー面状のものとなって
いる。具体的には、グリーンシート22の厚さtが0.
2〜0.3mm、貫通孔24の小径側開口部の直径D1が
0.1〜0.11mm、大径側開口部の直径D2が0.3
〜0.7mm、望ましくは0.4〜0.5mmの範囲で調整
されており、D2/D1が3〜7、望ましくは4〜5の
範囲で調整されている。D1が0.1mm未満になると、
導電性ペースト21’をペースト充填用貫通孔24に対
し確実に充填できなくなる場合がある。一方、D2が
0.7mmを超えると、小径側開口部と大径側開口部との
間の径差が大きくなり過ぎて、打抜きによる貫通孔24
の形成が困難となる場合がある。D2/D1が3未満に
なると、導電性ペースト21’をペースト充填用貫通孔
24に対し確実に充填できなくなる場合がある。また、
D2/D1が7を超えると、小径側開口部と大径側開口
部との間の径差が大きくなり過ぎて、打抜きによる貫通
孔24の形成が困難となる場合がある。
用貫通孔24は、図9(c)に示すように、パンチ11
5に面する側が小径となるテーパー面状のものとなって
いる。具体的には、グリーンシート22の厚さtが0.
2〜0.3mm、貫通孔24の小径側開口部の直径D1が
0.1〜0.11mm、大径側開口部の直径D2が0.3
〜0.7mm、望ましくは0.4〜0.5mmの範囲で調整
されており、D2/D1が3〜7、望ましくは4〜5の
範囲で調整されている。D1が0.1mm未満になると、
導電性ペースト21’をペースト充填用貫通孔24に対
し確実に充填できなくなる場合がある。一方、D2が
0.7mmを超えると、小径側開口部と大径側開口部との
間の径差が大きくなり過ぎて、打抜きによる貫通孔24
の形成が困難となる場合がある。D2/D1が3未満に
なると、導電性ペースト21’をペースト充填用貫通孔
24に対し確実に充填できなくなる場合がある。また、
D2/D1が7を超えると、小径側開口部と大径側開口
部との間の径差が大きくなり過ぎて、打抜きによる貫通
孔24の形成が困難となる場合がある。
【0027】本実施例では、例えばtが0.26mm、D
1が0.1mm、D2=0.6mmである。貫通孔24のD
1とD2を上記範囲に調整するには、例えばパンチ11
5の直径を0.1〜0.13mm、パンチ115とダイ孔
116との径差を0.01〜0.042mmの範囲で調整
し、打抜き速度を例えば300〜800mm/sの範囲で
調整すればよい。打抜きパンチ115の直径が該範囲を
外れると、小径側開口部の直径D1の値を上述の範囲に
調整できなくなる。また、径差が上記範囲から外れる
と、D2/D1の値を上述の範囲に調整できなくなる。
1が0.1mm、D2=0.6mmである。貫通孔24のD
1とD2を上記範囲に調整するには、例えばパンチ11
5の直径を0.1〜0.13mm、パンチ115とダイ孔
116との径差を0.01〜0.042mmの範囲で調整
し、打抜き速度を例えば300〜800mm/sの範囲で
調整すればよい。打抜きパンチ115の直径が該範囲を
外れると、小径側開口部の直径D1の値を上述の範囲に
調整できなくなる。また、径差が上記範囲から外れる
と、D2/D1の値を上述の範囲に調整できなくなる。
【0028】ここで、図9(b)に示すように、打抜き
により生ずる貫通孔24の大径側開口部の直径D2はダ
イ孔116の直径よりも大きくなっている。そして、グ
リーンシート22は比較的柔軟であり、パンチ115に
より打ち抜かれた部分は、ダイ孔116の外側にはみ出
す部分が生じていても、パンチ115による加圧により
変形しながらダイ孔116内に押し込まれ排出されるこ
ととなる。
により生ずる貫通孔24の大径側開口部の直径D2はダ
イ孔116の直径よりも大きくなっている。そして、グ
リーンシート22は比較的柔軟であり、パンチ115に
より打ち抜かれた部分は、ダイ孔116の外側にはみ出
す部分が生じていても、パンチ115による加圧により
変形しながらダイ孔116内に押し込まれ排出されるこ
ととなる。
【0029】なお、以上のグリーンシート側ピン孔29
及びペースト充填用貫通孔24の形成は、グリーンシー
ト23についてもほぼ同様の手順により実施される。た
だし、グリーンシート23側においては、その厚さtが
0.6mm程度とシート22より厚く、また、ペースト充
填用貫通孔25(図2(b))もテーパー面状ではな
く、内径0.6mm程度の円筒面状に形成されている。
及びペースト充填用貫通孔24の形成は、グリーンシー
ト23についてもほぼ同様の手順により実施される。た
だし、グリーンシート23側においては、その厚さtが
0.6mm程度とシート22より厚く、また、ペースト充
填用貫通孔25(図2(b))もテーパー面状ではな
く、内径0.6mm程度の円筒面状に形成されている。
【0030】次に、図7及び図8は、マスクシート42
及び43へのマスクシート側ピン孔及びペースト供給貫
通孔の形成工程を示している。マスクシート側ピン孔は
図7に示す金型200を用いて形成される。すなわち、
同図(a)に示すように、マスクシート42をダイ孔2
05を有する下型202にセットし、同図(b)に示す
ように、パンチ203を有した上型201を下型202
に向けて相対的に接近させることにより、同図(c)に
示すように、パンチ203がダイ孔205に進入してマ
スクシート側ピン孔49が形成される。なお、上型20
1には、ストリッパ部材206及びばね部材207が設
けられている。
及び43へのマスクシート側ピン孔及びペースト供給貫
通孔の形成工程を示している。マスクシート側ピン孔は
図7に示す金型200を用いて形成される。すなわち、
同図(a)に示すように、マスクシート42をダイ孔2
05を有する下型202にセットし、同図(b)に示す
ように、パンチ203を有した上型201を下型202
に向けて相対的に接近させることにより、同図(c)に
示すように、パンチ203がダイ孔205に進入してマ
スクシート側ピン孔49が形成される。なお、上型20
1には、ストリッパ部材206及びばね部材207が設
けられている。
【0031】次に、ペースト供給貫通孔は図8に示す金
型210を用いて形成される。まず、同図(a)に示す
ように、マスクシート42を下型212に対し、該下型
212に形成された位置決めピン213にマスクシート
側ピン孔49を差し込んでセットする。そして、同図
(b)及び(c)に示すように、パンチ215を有する
上型211を下型212に向けて相対的に接近させるこ
とにより、パンチ215がダイ孔216に進入してシー
ト42が打ち抜かれ、同図(d)に示すようにペースト
供給貫通孔44が形成される(図3(a))。なお、上
型211には、ストリッパ部材220及びばね部材22
1が設けられている。
型210を用いて形成される。まず、同図(a)に示す
ように、マスクシート42を下型212に対し、該下型
212に形成された位置決めピン213にマスクシート
側ピン孔49を差し込んでセットする。そして、同図
(b)及び(c)に示すように、パンチ215を有する
上型211を下型212に向けて相対的に接近させるこ
とにより、パンチ215がダイ孔216に進入してシー
ト42が打ち抜かれ、同図(d)に示すようにペースト
供給貫通孔44が形成される(図3(a))。なお、上
型211には、ストリッパ部材220及びばね部材22
1が設けられている。
【0032】なお、以上のマスクシート側ピン孔49及
びペースト供給貫通孔44の形成は、マスクシート43
についてもほぼ同様の手順により実施される。
びペースト供給貫通孔44の形成は、マスクシート43
についてもほぼ同様の手順により実施される。
【0033】次に、図10(a)に示すように、グリー
ンシート23の表面に、配線部3(図1)に対応したパ
ターン形状の導電性ペースト層21をスクリーン印刷等
により形成する。このとき、図10(c)に示すように
ペースト充填用貫通孔25の一部が導電性ペーストによ
り充填される場合がある。そして、同図(b)に示すよ
うに、その上からグリーンシート22を、ペースト充填
用貫通孔24の大径側開口部(図9(c))の面が導電
性ペースト層21に接するように積層する。そして、図
11(a)に示すように、積層されたグリーンシート2
2及び23を印刷用位置決めダイ302に対し、グリー
ンシート側ピン孔29,29’に基準ピン303を差し
込むことにより、グリーンシート22が上となるように
セットする。続いて、グリーンシート22の上側からマ
スクシート42を、マスクシート側ピン孔49に位置決
めピン303を差し込んで積層する(マスクシート積層
工程)。このとき、マスクシート42は、ペースト供給
貫通孔44がグリーンシート22のペースト充填用貫通
孔24に対して位置合わせされる。
ンシート23の表面に、配線部3(図1)に対応したパ
ターン形状の導電性ペースト層21をスクリーン印刷等
により形成する。このとき、図10(c)に示すように
ペースト充填用貫通孔25の一部が導電性ペーストによ
り充填される場合がある。そして、同図(b)に示すよ
うに、その上からグリーンシート22を、ペースト充填
用貫通孔24の大径側開口部(図9(c))の面が導電
性ペースト層21に接するように積層する。そして、図
11(a)に示すように、積層されたグリーンシート2
2及び23を印刷用位置決めダイ302に対し、グリー
ンシート側ピン孔29,29’に基準ピン303を差し
込むことにより、グリーンシート22が上となるように
セットする。続いて、グリーンシート22の上側からマ
スクシート42を、マスクシート側ピン孔49に位置決
めピン303を差し込んで積層する(マスクシート積層
工程)。このとき、マスクシート42は、ペースト供給
貫通孔44がグリーンシート22のペースト充填用貫通
孔24に対して位置合わせされる。
【0034】そして、同図(b)に示すように、上記マ
スクシート42の上に導電性ペースト21’を塗布し、
その状態で板部材Hをマスクシート42上で移動させる
ことにより、ペースト供給貫通孔44を介してペースト
充填用貫通孔24に対し導電性ペースト21’が充填さ
れ、導電案内部27が形成される(ペースト充填工
程)。次いで、同図(c)に示すようにマスクシート4
2をグリーンシート22から剥がし取り、導電性ペース
ト21’を乾燥させた後、同図(d)に示すように加熱
手段310によりダイ302を例えば40℃〜60℃に
加熱した状態で、押さえ部材311をグリーンシート2
2上に重ねて加圧することにより、積層されたグリーン
シート22及び23を一体化する。ここで、図12
(b)に示すように、マスクシート42を剥がし取った
状態においては、ペースト充填用貫通孔24には、ペー
スト供給貫通孔44の深さに対応する分だけ、導電性ペ
ースト21’が口部から若干盛り上がった状態で充填さ
れている。そして、図12(c)に示すように、押さえ
部材311により盛上がり部Tを押さえ付けることで、
その盛り上がった導電性ペースト21’がシート22の
板面方向に広がりつつ厚さ方向に押し込まれ、シート2
2の上面とほぼ面一の電極端子ペーストパターン5’
(焼成により電極端子部5(図1)となる)が、導電案
内部27の上部に一体化された状態で形成される。
スクシート42の上に導電性ペースト21’を塗布し、
その状態で板部材Hをマスクシート42上で移動させる
ことにより、ペースト供給貫通孔44を介してペースト
充填用貫通孔24に対し導電性ペースト21’が充填さ
れ、導電案内部27が形成される(ペースト充填工
程)。次いで、同図(c)に示すようにマスクシート4
2をグリーンシート22から剥がし取り、導電性ペース
ト21’を乾燥させた後、同図(d)に示すように加熱
手段310によりダイ302を例えば40℃〜60℃に
加熱した状態で、押さえ部材311をグリーンシート2
2上に重ねて加圧することにより、積層されたグリーン
シート22及び23を一体化する。ここで、図12
(b)に示すように、マスクシート42を剥がし取った
状態においては、ペースト充填用貫通孔24には、ペー
スト供給貫通孔44の深さに対応する分だけ、導電性ペ
ースト21’が口部から若干盛り上がった状態で充填さ
れている。そして、図12(c)に示すように、押さえ
部材311により盛上がり部Tを押さえ付けることで、
その盛り上がった導電性ペースト21’がシート22の
板面方向に広がりつつ厚さ方向に押し込まれ、シート2
2の上面とほぼ面一の電極端子ペーストパターン5’
(焼成により電極端子部5(図1)となる)が、導電案
内部27の上部に一体化された状態で形成される。
【0035】ここで、ペースト充填用貫通孔24は、導
電性ペースト層21側の開口部がこれと反対側の開口部
よりも大径となるテーパー面とされている。こうするこ
とによって、導電案内部27と導電性ペースト層21と
の間で、可能な接触面積を増加させることができ、ひい
ては焼成後における導通不良等が生じにくくなる。ま
た、導電性ペースト21’が充填不十分となって空隙が
生じた場合でも、押さえ部材311により導電性ペース
ト21’を押さえ付けてペースト充填用貫通孔24に押
し込むようにしたからそのような空隙を埋めることがで
き、ひいては導通不良等がさらに生じにくくなる。
電性ペースト層21側の開口部がこれと反対側の開口部
よりも大径となるテーパー面とされている。こうするこ
とによって、導電案内部27と導電性ペースト層21と
の間で、可能な接触面積を増加させることができ、ひい
ては焼成後における導通不良等が生じにくくなる。ま
た、導電性ペースト21’が充填不十分となって空隙が
生じた場合でも、押さえ部材311により導電性ペース
ト21’を押さえ付けてペースト充填用貫通孔24に押
し込むようにしたからそのような空隙を埋めることがで
き、ひいては導通不良等がさらに生じにくくなる。
【0036】このようにグリーンシート22のペースト
充填用貫通孔24への充填が完了後、図13に示すよう
に、グリーンシート23のペースト充填用貫通孔25へ
の導電性ペースト21’の充填も同様に行われる。すな
わち、図13(a)に示すように、グリーンシート22
及び23を反転させ、グリーンシート23が上側となる
ように印刷用位置決めダイ302にセットする。続い
て、その上側からマスクシート43をグリーンシート2
3に対し、同様にマスクシート側ピン孔49’を位置決
めピン303に差し込んでセットする。
充填用貫通孔24への充填が完了後、図13に示すよう
に、グリーンシート23のペースト充填用貫通孔25へ
の導電性ペースト21’の充填も同様に行われる。すな
わち、図13(a)に示すように、グリーンシート22
及び23を反転させ、グリーンシート23が上側となる
ように印刷用位置決めダイ302にセットする。続い
て、その上側からマスクシート43をグリーンシート2
3に対し、同様にマスクシート側ピン孔49’を位置決
めピン303に差し込んでセットする。
【0037】そして、同図(b)に示すように、上記マ
スクシート43の上から導電性ペースト21’を塗布
し、板部材Hによりペースト供給貫通孔45を介してペ
ースト充填用貫通孔25に対し導電性ペースト21’を
充填する。また、同図(c)に示すように、マスクシー
ト43をグリーンシート23から剥がし取り、導電性ペ
ースト21’を乾燥させる。さらに、同図(d)に示す
ように、ダイ302を40℃〜60℃に加熱した状態
で、押さえ部材311により上側から加圧することによ
り、図12(d)を援用して示すように、グリーンシー
ト22及び23を一体化しつつ導電案内部28と電極端
子ペーストパターン6’(焼成により電極端子部6(図
1)となる)が形成される。
スクシート43の上から導電性ペースト21’を塗布
し、板部材Hによりペースト供給貫通孔45を介してペ
ースト充填用貫通孔25に対し導電性ペースト21’を
充填する。また、同図(c)に示すように、マスクシー
ト43をグリーンシート23から剥がし取り、導電性ペ
ースト21’を乾燥させる。さらに、同図(d)に示す
ように、ダイ302を40℃〜60℃に加熱した状態
で、押さえ部材311により上側から加圧することによ
り、図12(d)を援用して示すように、グリーンシー
ト22及び23を一体化しつつ導電案内部28と電極端
子ペーストパターン6’(焼成により電極端子部6(図
1)となる)が形成される。
【0038】そして、このようなセラミック成形体60
(図4)において図示しない打抜きパンチにより切断線
Cに沿って切断することにより、図1(c)に示すよう
に、それぞれセラミック基板となるべき成形体20に分
離する(切断工程)。その後、成形体20を、例えば温
度1500〜1600℃で焼成することにより、図1
(a)に示すセラミック基板1が得られる。ここで、グ
リーンシート22,23は一体化して基板本体2となる
とともに、導電性ペースト層21は配線部3、さらに端
子ペーストパターン5’,6’はそれぞれ電極端子部
5,6となる。
(図4)において図示しない打抜きパンチにより切断線
Cに沿って切断することにより、図1(c)に示すよう
に、それぞれセラミック基板となるべき成形体20に分
離する(切断工程)。その後、成形体20を、例えば温
度1500〜1600℃で焼成することにより、図1
(a)に示すセラミック基板1が得られる。ここで、グ
リーンシート22,23は一体化して基板本体2となる
とともに、導電性ペースト層21は配線部3、さらに端
子ペーストパターン5’,6’はそれぞれ電極端子部
5,6となる。
【0039】なお、図14に示すように、成形体側ピン
孔形成工程において、グリーンシート22(あるいは2
3)には、グリーンシート側ピン孔29(29’)とペ
ースト充填用貫通孔24(25)とを打抜きダイ400
を用いて、打抜きにより同時に形成することができる
(なお、括弧内の符号は図2(b)を参照)。また、図
14を援用して示すように、マスクシート側ピン孔形成
工程において、マスクシート42(43)には、マスク
シート側ピン孔49(49’)とペースト供給貫通孔4
4(45)とを打抜きダイ400を用いて、打抜きによ
り同時に形成することができる(なお、括弧内の符号は
図3(b)を参照)。打抜ダイ400は、図5ないし図
8と同様に、上型401、下型402、パンチ403,
405、ダイ孔408,409、ストリッパ部材406
及びばね部材407等を備えている。
孔形成工程において、グリーンシート22(あるいは2
3)には、グリーンシート側ピン孔29(29’)とペ
ースト充填用貫通孔24(25)とを打抜きダイ400
を用いて、打抜きにより同時に形成することができる
(なお、括弧内の符号は図2(b)を参照)。また、図
14を援用して示すように、マスクシート側ピン孔形成
工程において、マスクシート42(43)には、マスク
シート側ピン孔49(49’)とペースト供給貫通孔4
4(45)とを打抜きダイ400を用いて、打抜きによ
り同時に形成することができる(なお、括弧内の符号は
図3(b)を参照)。打抜ダイ400は、図5ないし図
8と同様に、上型401、下型402、パンチ403,
405、ダイ孔408,409、ストリッパ部材406
及びばね部材407等を備えている。
【0040】さらに、図15に示すように、グリーンシ
ート22(あるいは23)とマスクシート42(あるい
は43)とを互いに積層し、その状態でそれらグリーン
シート22(23)とマスクシート42(43)とを、
打抜ダイ500を用いて打ち抜くことにより、ペースト
供給貫通孔44(あるいは45)とペースト充填用貫通
孔24(25)とを同時に形成することができる。打抜
ダイ500は、図5ないし図8と同様に、上型501、
下型502、パンチ505、ダイ孔508、ストリッパ
部材506及びばね部材507等を備えている。
ート22(あるいは23)とマスクシート42(あるい
は43)とを互いに積層し、その状態でそれらグリーン
シート22(23)とマスクシート42(43)とを、
打抜ダイ500を用いて打ち抜くことにより、ペースト
供給貫通孔44(あるいは45)とペースト充填用貫通
孔24(25)とを同時に形成することができる。打抜
ダイ500は、図5ないし図8と同様に、上型501、
下型502、パンチ505、ダイ孔508、ストリッパ
部材506及びばね部材507等を備えている。
【0041】また、図16に示すように、グリーンシー
ト22(あるいは23)とマスクシート42(あるいは
43)とを互いに積層した状態で、これを打抜ダイ60
0を用いて打ち抜くことで、グリーンシート側ピン孔2
9(29’)とマスクシート側ピン孔49(49’)と
を同時に形成することもできる。打抜ダイ600は、図
5ないし図8と同様に、上型601、下型602、パン
チ605、ダイ孔608、ストリッパ部材606及びば
ね部材607等を備えている。
ト22(あるいは23)とマスクシート42(あるいは
43)とを互いに積層した状態で、これを打抜ダイ60
0を用いて打ち抜くことで、グリーンシート側ピン孔2
9(29’)とマスクシート側ピン孔49(49’)と
を同時に形成することもできる。打抜ダイ600は、図
5ないし図8と同様に、上型601、下型602、パン
チ605、ダイ孔608、ストリッパ部材606及びば
ね部材607等を備えている。
【0042】なお、図1(a)に示すように、セラミッ
ク基板1において電極端子部6は、基板本体2の表面か
ら突出した形態とすることも可能である。また、以上の
実施例ではペースト充填用貫通孔25は、テーパー面状
ではなく円筒面状に形成されていたが、これをテーパー
面状に形成することも可能である。
ク基板1において電極端子部6は、基板本体2の表面か
ら突出した形態とすることも可能である。また、以上の
実施例ではペースト充填用貫通孔25は、テーパー面状
ではなく円筒面状に形成されていたが、これをテーパー
面状に形成することも可能である。
【0043】また、図18に示すように、製造されるセ
ラミック基板1としては、1枚のグリーンシート22に
対してその片面に導電性ペースト層21を印刷して焼成
した構成でもよい。
ラミック基板1としては、1枚のグリーンシート22に
対してその片面に導電性ペースト層21を印刷して焼成
した構成でもよい。
【図1】本発明のセラミック成形体の製造方法に適用さ
れるセラミック成形体と、これを焼成することにより得
られるセラミック基板の一例を示す概念図。
れるセラミック成形体と、これを焼成することにより得
られるセラミック基板の一例を示す概念図。
【図2】セラミックグリーンシートの平面図。
【図3】マスクシートの平面図。
【図4】セラミック成形体の平面図、及び正面図。
【図5】成形体側ピン孔形成工程の説明図。
【図6】図5に続く工程説明図。
【図7】マスクシート側ピン孔形成工程の説明図。
【図8】図7に続く工程説明図。
【図9】図6の工程における部分拡大説明図。
【図10】図5、図6の工程の後にセラミックグリーン
シートに導電性ペースト層を形成する工程説明図。
シートに導電性ペースト層を形成する工程説明図。
【図11】図10に続く工程説明図。
【図12】図11の要部拡大工程説明図。
【図13】図11に続く工程説明図。
【図14】図5〜図8の工程の変形例を示す概念図。
【図15】同じくその別の変形例を示す概念図。
【図16】さらに別の変形例を示す概念図。
【図17】液体の測定方法の一例を示す概念図。
【図18】セラミック基板の変形例を示す概念図。
1 セラミック基板 20、60 セラミック成形体 21 導電性ペースト層 22 セラミックグリーンシート(成形体本体) 24、25 ペースト充填用貫通孔 29、29’ グリーンシート側ピン孔(成形体側ピン
孔) 42、43 マスクシート 44、45 ペースト供給貫通孔(ペースト供給貫通
部) 49、49’ マスクシート側ピン孔 303 位置決めピン
孔) 42、43 マスクシート 44、45 ペースト供給貫通孔(ペースト供給貫通
部) 49、49’ マスクシート側ピン孔 303 位置決めピン
Claims (9)
- 【請求項1】 セラミック粉末により板状に形成される
とともにその一方の板面と接するように導電性ペースト
層が形成された成形体本体を含んで構成され、 その成
形体本体には、一端が該成形体本体の他方の板面(以
下、案内先板面という)に開口し、他端側が前記導電性
ペースト層に連なるようにこれを厚さ方向に貫通してペ
ースト充填用貫通孔が形成されるとともに、そのペース
ト充填用貫通孔に導電性ペーストが充填されて、前記導
電性ペースト層と前記成形体本体の前記案内先板面とに
またがる導電案内部が形成されたセラミック成形体の製
造方法であって、 前記ペースト充填用貫通孔に対応するペースト供給貫通
部を有するマスクシートを、該ペースト供給貫通部が前
記ペースト充填用貫通孔に対して位置合わせされた状態
で、前記成形体本体に対して積層するマスクシート積層
工程と、 前記マスクシートが前記成形体本体に対して積層された
状態で、該マスクシートの上から前記導電性ペーストを
塗布し、前記ペースト供給貫通部を介して前記ペースト
充填用貫通孔に対し該導電性ペーストを充填するペース
ト充填工程と、 を含むことを特徴とするセラミック成形体の製造方法。 - 【請求項2】 前記マスクシート積層工程において、前
記マスクシートは前記成形体本体に対し、前記成形体本
体に形成された成形体側ピン孔と、これに対応して前記
マスクシートに形成されたマスクシート側ピン孔とに共
通の位置決めピンを差し込むことにより、前記ペースト
供給貫通部が前記ペースト充填用貫通孔に対して位置合
わせされた状態で積層される請求項1記載のセラミック
成形体の製造方法。 - 【請求項3】 前記マスクシート積層工程に先立って、
前記ペースト充填用貫通孔を形成前又は形成後の前記成
形体本体に対し、前記成形体側ピン孔を形成する成形体
側ピン孔形成工程を含む請求項2記載のセラミック成形
体の製造方法。 - 【請求項4】 前記マスクシート積層工程に先立って、
前記ペースト供給貫通部を形成前又は形成後の前記マス
クシートに対し、前記マスクシート側ピン孔を形成する
マスクシート側ピン孔形成工程を含む請求項2又は3に
記載のセラミック成形体の製造方法。 - 【請求項5】 前記成形体側ピン孔と前記マスクシート
側ピン孔とは、前記成形体本体と前記マスクシートとを
互いに積層した状態で両者を打ち抜くことにより同時に
形成される請求項2ないし4のいずれかに記載のセラミ
ック成形体の製造方法。 - 【請求項6】 前記成形体側ピン孔形成工程において、
前記成形体本体には、前記成形体側ピン孔と前記ペース
ト充填用貫通孔とが打抜きにより同時に形成される請求
項3ないし5のいずれかに記載のセラミック成形体の製
造方法。 - 【請求項7】 前記マスクシート側ピン孔形成工程にお
いて、前記マスクシートには、前記マスクシート側ピン
孔と前記ペースト供給貫通部とが打抜きにより同時に形
成される請求項4ないし6のいずれかに記載のセラミッ
ク成形体の製造方法。 - 【請求項8】 前記ペースト供給貫通部及び前記ペース
ト充填用貫通孔を形成前の前記成形体本体と前記マスク
シートとを互いに積層し、その状態でそれら成形体本体
とマスクシートとを打ち抜くことにより、前記ペースト
供給貫通部と前記ペースト充填用貫通孔とを同時に形成
する請求項1ないし7のいずれかに記載のセラミック成
形体の製造方法。 - 【請求項9】 前記成形体本体は、後の分割工程により
前記ペースト供給貫通部がそれぞれ形成された複数の小
成形体本体に分割されることが予定されており、前記成
形体側ピン孔は、それら小成形体本体となるべき部分を
除いた余白領域に形成される請求項2ないし8のいずれ
かに記載のセラミック成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20959997A JPH1140943A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | セラミック成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20959997A JPH1140943A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | セラミック成形体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1140943A true JPH1140943A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16575492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20959997A Pending JPH1140943A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | セラミック成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1140943A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000072644A1 (en) * | 1999-05-25 | 2000-11-30 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Sheet for printed wiring board, method of forming via, resin sheet having filled via, printed wiring board and method of manufacturing the same |
| CN105451447A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-03-30 | 苏州市华扬电子有限公司 | 一种手机电池板制作时线路的对位方法 |
| CN109119400A (zh) * | 2018-09-25 | 2019-01-01 | 中国电子科技集团公司第四十三研究所 | 高载流能力多层陶瓷基板及其制作方法 |
| US11264533B2 (en) | 2019-04-26 | 2022-03-01 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light-emitting module and light-emitting module |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP20959997A patent/JPH1140943A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000072644A1 (en) * | 1999-05-25 | 2000-11-30 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Sheet for printed wiring board, method of forming via, resin sheet having filled via, printed wiring board and method of manufacturing the same |
| CN105451447A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-03-30 | 苏州市华扬电子有限公司 | 一种手机电池板制作时线路的对位方法 |
| CN109119400A (zh) * | 2018-09-25 | 2019-01-01 | 中国电子科技集团公司第四十三研究所 | 高载流能力多层陶瓷基板及其制作方法 |
| CN109119400B (zh) * | 2018-09-25 | 2024-04-09 | 中国电子科技集团公司第四十三研究所 | 高载流能力多层陶瓷基板及其制作方法 |
| US11264533B2 (en) | 2019-04-26 | 2022-03-01 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light-emitting module and light-emitting module |
| US11611014B2 (en) | 2019-04-26 | 2023-03-21 | Nichia Corporation | Light-emitting module |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051228 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060105 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060425 |