JPH114164A - 周波数シンセサイザの周波数制御ループでの使用が意図されたチャージポンプ回路、集積回路およびラジオ波受信機 - Google Patents

周波数シンセサイザの周波数制御ループでの使用が意図されたチャージポンプ回路、集積回路およびラジオ波受信機

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JPH114164A
JPH114164A JP9360917A JP36091797A JPH114164A JP H114164 A JPH114164 A JP H114164A JP 9360917 A JP9360917 A JP 9360917A JP 36091797 A JP36091797 A JP 36091797A JP H114164 A JPH114164 A JP H114164A
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Timothy Ridgers
チモシー、リジェール
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数シンセサイザの周波数制御ループで使
用されることを意図したチャージポンプ回路を提供す
る。 【解決手段】 この回路の出力段は、同一構成の電流源
SCE 52と電流源SNK 51を有する。D型フリップフロ
ップ40A には参照信号が入力され、同じ型のフリップフ
ロップ40B にはローカル発振信号が入力される。フリッ
プフロップ40A(40B)の出力28(27)は、制御回路30A(30B)
をトリガし、制御回路30A(30B)の出力C-SCE (C-SNK )
は、電流源SCE (SCK )を制御する。論理ゲート60の
入力端子は、制御回路30A ,30B に接続される。論理ゲ
ート60は、フリップフロップ40A,40B と制御回路3
0にリセット信号を供給する。制御回路20は、各制御
回路30A (30B )への共通バイアス電圧を発生する。制
御回路20はまた、チャージポンプの初期出力電流を固
定にする。本発明は、テレビ、ラジオ、ラジオ電話機に
適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカル発振器や
基準発振器を備えた周波数制御ループでの使用が意図さ
れたチャージポンプ回路に関し、集積化されたキャパシ
タと制御出力プルアップ電流源と制御出力プルダウン電
流源とを有するチャージポンプ回路を対象とする。
【0002】本発明はまた、チャージポンプ回路を有す
る集積回路に関する。
【0003】本発明はさらに、チャージポンプによりシ
ンセサイザを構成するラジオ波受信機、例えば、ラジオ
受信機やテレビ受信機やラジオ電話機(GSM やDECTやCT
2 等のすべてのタイプ)に関する。
【0004】
【従来の技術】チャージポンプ回路は、周波数シンセサ
イザーの周波数制御ループでの使用が意図されている。
【0005】チャージポンプ回路は、US5,184,028(Don
W.Zobel)の冒頭のパラグラフに記載されている。
【0006】周波数シンセサイザの周波数制御ループ
は、チャージポンプを有する。この種のチャージポンプ
は、従来、ローカル発振信号と基準発振信号との間の位
相エラーが検出されたときに、キャパシタ容量をプルア
ップあるいはプルダウンする。このように、チャージポ
ンプは、位相ずれを補償するために用いられる。チャー
ジポンプはノイズが性能を左右する。なぜなら、エラー
信号は、有効信号を処理する際の周波数の基準となるた
めである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】理想的には、チャージ
ポンプの電流源は、非常に短い期間、例えば、数ナノセ
コンドのオーダーで、制御された振幅と理想的なスペク
トラルを有する電流パルスを出力するのが望ましい。仮
に、振幅が同じで極性が逆の2つのパルスを合計した結
果がゼロであるとしても、ノイズの影響を受けるため、
2つのパルス値の和がゼロであることにはならない。2
つのソース間で、ある程度のノイズが貢献した結果、こ
れらソースの和がゼロになる。それぞれ独立したノイズ
メカニズムにより余分な部分ができ、これらにより、ノ
イズが加算される。この余分な部分が発振器から出力さ
れる信号の品質を低下させる。
【0008】本発明の目的は、ノイズによる寄与を最小
限に抑えたチャージポンプ回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的のため、電流源
の一方は、第1の制御回路の出力端子に接続される制御
入力端子を有し、前記第1の制御回路は第1のフリップ
フロップの出力端子に接続され、前記第1のフリップフ
ロップの入力端子には前記ローカル発振器からの信号が
入力され、前記第1のフリップフロップの出力端子は前
記第1の制御回路に接続され、前記第1のフリップフロ
ップの出力端子から前記第1の制御回路にスタート信号
が供給され、前記電流源の他方は、第2の制御回路の出
力端子に接続される制御入力端子を有し、前記第2の制
御回路は第2のフリップフロップの出力端子に接続さ
れ、前記第2のフリップフロップの入力端子には前記基
準発振器からの信号が入力され、前記第2のフリップフ
ロップの出力端子は前記第2の制御回路に接続され、前
記第2のフリップフロップの出力端子から前記前記第2
の制御回路にはスタート信号が供給され、前記2つの制
御回路は同一の構成を有し、各電流源は、各電流源のた
めの同一構成の基本ソースを有し、このような構成によ
り生成される電流は、対応する制御回路から供給された
信号により一定に制御され、前記第1および第2の制御
回路のそれぞれに、バイアス電圧および基準電流をを供
給する調整回路を備える。
【0010】本発明は、ノイズ源を有する各構成部が互
いにキャンセルしあうように、各構成部を相関させて使
用するものである。調整回路と制御回路の各要素の構成
を同一にすれば、制御信号の品質は改良される。
【0011】より好ましくは、2つの入力端子を有する
論理ゲートを備え、前記入力端子の一方は、前記第1の
制御回路の終端信号出力に接続され、前記入力端子の他
方は、前記第2の制御回路の終端信号出力に接続され、
前記論理ゲートの出力端子は、前記2つのフリップフロ
ップをリセットして前記2つの制御回路を非活性状態に
するための入力端子に接続される。
【0012】その論理ゲートにより発生されたノイズ
は、2つの経路を介して同時に伝送されてキャンセルさ
れる。
【0013】より好ましくは、前記制御回路は、抵抗に
直列接続されたソーストランジスタからなる電流源を有
し、前記ソーストランジスタは、差動ペアトランジスタ
により制御され、前記差動ペアトランジスタは、前記ソ
ーストランジスタとは逆の極性を有し、前記差動ペアト
ランジスタの各ベースには、前記制御回路に接続される
前記フリップフロップからの相補信号が入力され、前記
差動ペアトランジスタを構成する一方のトランジスタ
は、前記ソーストランジスタのベース端子を制御し、他
方のトランジスタは、前記ソーストランジスタのエミッ
タ端子を制御する。
【0014】これにより、ソーストランジスタは、より
迅速にスイッチされうる。
【0015】より好ましくは、前記制御回路は電流源を
有し、その電流は、Vbe乗算器型の回路を有するカレン
トミラーに導かれる。
【0016】これにより、上流側のノイズがミラーによ
り弱められる。
【0017】より好ましくは、前記ミラーは、電流発生
用のトランジスタを有し、このトランジスタは、カスコ
ードモードで動作する2つのトランジスタからなるペア
に電流を供給し、このペアの各トランジスタのベース端
子には、前記論理ゲートから出力された相補信号が入力
される。
【0018】プルアップおよびプルダウン電流は、カス
コードモードにおけるミラー電流をスイッチングするこ
とにより、より迅速に停止させることができる。
【0019】より好ましくは、カスコードモードにおけ
る第1のトランジスタのコレクタ端子は、負荷抵抗を介
して電源端子に接続され、カスコードモードにおける第
2のトランジスタのコレクタ端子は、ダイオード構成の
トランジスタと直列接続された2個の抵抗素子とからな
る並列接続手段を介して電源端子に接続され、前記負荷
抵抗と前記第1のトランジスタのコレクタ端子との接続
点は、前記制御回路の出力端子を構成し、この出力端子
は、一方の前記出力電流源の制御入力に接続され、直列
接続された前記2個の抵抗素子同士の接続点は、トラン
ジスタのコレクタ端子に接続され、このトランジスタの
エミッタ端子は、前記制御回路の出力端子に接続され、
そのベース端子は基準電圧によりバイアスされ、前記2
個の抵抗素子同士の接続点は、終端信号出力を構成す
る。
【0020】より好ましくは、チャージポンプ回路は、
前記制御回路を動作状態にし、あるいは非動作状態にす
る手段を備える。
【0021】これにより、そのシンセサイザにより常時
消費される電流はより小さくなる。
【0022】スタート信号を出力する前記各フリップフ
ロップは、2つのトランジスタフォロアを有し、これら
トランジスタフォロアは、2種類の制御信号を出力し、
これらトランジスタフォロアのそれぞれは、差動ペアト
ランジスタであり、ペアを構成するトランジスタの一方
はテスト入力信号に接続される。
【0023】このような構成により、強力なテスト手段
が低コストで得られる。
【0024】チャージポンプを含む集積回路や、チャー
ジポンプを有するシンセサイザを含むラジオ受信機にお
いて、これらチャージポンプを本発明のチャージポンプ
回路を用いて構成する。
【0025】本発明の詳細内容は、以下に説明する実施
形態により明らかにされ、解明されうる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1の例によって示されるラジオ
波受信機は、この場合、テレビ受信機である。しかし、
本発明は、チャージポンプ回路を備える他の装置、とり
わけ、ラジオ電話機にも適用可能である。
【0027】図1の受信機は、順に、アンテナ3と、RF
アンプ5と、できれば所望の周波数成分を通過させるバ
ンドパスフィルタ6と、ローカル発振器を有するミキサ
ーまたは周波数可変器7と、第1のIFアンプ8と、周波
数が固定の表面波タイプのバンドパスフィルタ9と、第
2のIFアンプ10と、復調信号を出力する復調器11と
を備える。復調信号は、例えばCRT(cathode ray tub
e)を駆動するビデオ処理回路18と、例えばラウドスピ
ーカ17を駆動するオーディオ処理回路16とに供給さ
れる。
【0028】ローカル発振器は、周波数シンセサイザ"P
LL" によって駆動される。この周波数シンセサイザ"PL
L" は、位相比較器13を用いた公知の位相制御ループ
を有する。この位相比較器13は、ローカル発振器から
出力された信号LOの周波数を水晶基準発振器12から出
力された信号REの周波数と比較し、ローカル発振器の周
波数とバンドパスフィルタ6を調整するために用いられ
る制御電圧" Vtune" を、ローパスフィルタ14を介し
て出力する。
【0029】本実施形態の構成要素の少なくとも一部
は、集積回路の形態で一体にまとめられる。その集積回
路の中には、特に、ローカル発振器の制御電圧を出力す
る構成部分と、後述する本実施形態の特徴部分が含まれ
る。
【0030】構成部13は、信号LO,RE間に位相エラー
があるときにキャパシタ容量を増減するのに用いられる
チャージポンプ回路を有する。
【0031】図2はこのチャージポンプの全体構成を示
す図である。図示のように、チャージポンプは電源端子
VCCと接地端子との間に接続される。チャージポンプ
は、出力プルアップ電流源SCE と出力プルダウン電流源
SNK とからなる出力段を有する。出力段内部の電流源SC
E は、トランジスタ52からなる基本電流源を有し、そ
のエミッタ端子は、抵抗を介して電源端子VCCに接続さ
れ、そのベース端子は、制御回路30Aからの信号C-SC
E により制御される。また、出力段内部の電流源SNK
は、トランジスタ51からなる同一構成の基本電流源を
有し、そのトランジスタ51は、制御回路30Bからの
信号により制御され、トランジスタ51を通過した電流
はカレントミラー53を通ってグランド側に流れる。実
際には、各電流源がn個設けられ、例えば、16個の基
本電流源が並列接続される。生成される電流値は、電源
電圧VCCに対する制御電圧C-SCE またはC-SNK の関数で
ある。2つの電流源SCE ,SNK の各電流は、出力側で互
いに減算され、キャパシタCに充電された電圧が前記制
御電圧に相当する。
【0032】基準発振器からの信号は、Dタイプのフリ
ップフロップ40Aのクロック入力端子Ckref に入力さ
れる。そして、ローカル発振器からの信号は、同じタイ
プの他のフリップフロップ40Bのクロック入力端子Ck
var に入力される。これらのフリップフロップはDタイ
プのフリップフロップであるが、D−フリップフロップ
そのものでなくてもよい。これらフリップフロップはそ
れぞれクロックパルスCLR/CLRNでトリガーされ、非同期
制御信号CLR/CLRNにより初期状態にリセットされる。出
力電流信号は、フリップフロップ40A,40Bにより
初期設定される。出力段の電流源内部のトランジスタの
ベース端子のキャパシタ容量が大きいことを考慮に入れ
て、制御回路のような適度なファンアウトを有するイン
タフェースが、各フリップフロップと出力段との間にそ
れぞれ挿入される。このようにして、フリップフロップ
40Aからの出力信号28は、制御回路30Aの入力端
子に入力される。制御回路30Aの出力端子C-SCE は、
出力プルアップ電流源SCEを制御する。そして、フリッ
プフロップ40Bからの出力信号27は、制御回路30
Bの入力端子に入力される。制御回路30Bの出力端子
C-SNK は、出力プルダウン電流源SNK を制御する。位相
エラーがないときは、2つの電流源は互いにキャンセル
する。比較サイクルにおいて伝達された電荷は、位相エ
ラーに比例する。
【0033】オア型の論理ゲート60は、2つの入力端
子を有し、一方の入力端子には、電流源SCE の導通終了
を検出する信号が入力される。この信号は、制御回路3
0Aから供給される。論理ゲート60の他方の入力端子
には、電流源SNK の導通終了を検出する検出する信号が
入力される。この信号は、制御回路30Bから供給され
る。論理ゲート60の出力は、フリップフロップ40
A,40Bと制御回路30A,30Bに同時に入力され
る。2つのフリップフロップ40Aまたは40Bのそれ
ぞれは、対応する制御回路にスタート信号を供給する。
また、フリップフロップ40A,40Bは、電流源SCE
とSNK から同時に電流が出力されるとき、論理ゲート6
0からの信号により、非動作状態にリセットされる。信
号25は、各制御回路30内部のカスコード接続された
トランジスタを同時にスイッチする。ゲート60から出
力されるノイズは、相関関係にある2つの経路を通って
同時に伝達され、チャージポンプの出力に含まれるノイ
ズをキャンセルする。
【0034】説明を簡略化するため、導線25,27,
28はそれぞれ、単一の線で図示されているが、それぞ
れ2つの導線で伝達される相補信号である。後続の制御
回路30Aでは、導線25にCLR ,CLRNと名称を付け、
導線28にON,OFF と名称を付けている。
【0035】制御回路30に共通に入力される電圧VW,
VYは、調整回路20から供給される。調整回路20は、
温度や電源電圧の変動とは無関係に、チャージポンプの
初期出力電流を決定する。電圧VYは、一端が電源電圧V
CCに接続されたキャパシタC2によりデカップルされ
る。図3に示すように、調整回路20は、制御回路30
A,30Bにバイアス電圧を供給するとともに、チャー
ジポンプの出力にユニットリファレンス電流を供給す
る。調整回路20は、3つの構成部21,22,23で
構成される。構成部21は、セルの開始および終了に適
用される。構成部21は、スタート/ストップ制御信号
PON を受け取り、この信号によりMOS トランジスタM1,
M2のいずれか一方をオンする。PON がハイレベルになる
とトランジスタM2はオンし、抵抗Rを流れる電流とほ
ぼ同量の電流が、事前に調整されたカレントミラーに流
れる。このカレントミラーは、エミッタ端子にショット
キーダイオードZが接続されたパイロットトランジスタ
と、エミッタ端子に抵抗R2が接続された電流源トラン
ジスタとを有する。このカレントミラーは、接続点Pに
接続され、構成部22内のダイオード接続されたトラン
ジスタ221に電流を供給する。構成部22は、次のよ
うな特徴を有する。トランジスタ221,224はそれ
ぞれ、例えば、並列接続された4つの基本トランジスタ
で構成され、これらトランジスタは単一のトランジスタ
222,223よりもはるかに大きい。
【0036】まず、接続点Sから説明すると、直列接続
されたトランジスタ222,223の電圧Vbeと、トラ
ンジスタ221,224のベース−エミッタ電圧は、ト
ランジスタ221,224の方がサイズが大きいことか
ら、両ベース−エミッタ電圧は等しくならずに電圧が発
生する。この電圧が抵抗226の両端間にかかる。この
電圧は、抵抗226とトランジスタ223,224を流
れる電流を決定する。ノードNで電流が分岐し、分岐し
た電流が抵抗227に直列に接続されたトランジスタ2
25に流れる。トランジスタ223を流れる電流とトラ
ンジスタ225を流れる電流との比を的確に選択すれ
ば、上述した構成により発生される電流の総量は、温度
や電源電圧には無関係になる。
【0037】ユニットリファレンス電流は、回路内部の
カレントミラー23に流れる。このカレントミラー23
は、抵抗231によりチャージされるP-MOS タイプのト
ランジスタM5からなる第1のフォロア部と、NPN タイ
プの第2のフォロア部232と、フィードバック電流源
233とを有する。第1のフォロア部の抵抗231の一
端から電圧VYが取り出される。NPN タイプの第2のフォ
ロア部は、コレクタ抵抗236を有し、コレクタ抵抗2
36の一端から電圧VXが取り出される。この電圧VXは、
論理ゲート60に印加される。第1のフォロア部M5の
コレクタ電流は、カレントミラー234を流れ、このカ
レントミラー234は、NPN フォロア部232にバイア
ス電流を供給するとともに、基準電圧VWを供給する。こ
れにより、要求される回路規模を低減することができ
る。
【0038】シンセサイザにより不変的に消費される電
流の悪影響を避けるために、制御回路は、ある決められ
た時間のみ動作する。例えば、スタンドバイ状態におけ
るラジオ電話機の場合には、スキャニング期間である。
信号PON の値が小さいときには、トランジスタM4はカ
レントミラー234を短絡し、トランジスタM3にはノ
ードNを流れる電流が流れる。電源電圧VCCとノードN
との間に接続された概略2pFのキャパシタC1は、回路
の安定性を保障する。
【0039】電流源233はマッチされる。すなわち、
同じように構成されるので、出力段は具体化される。同
様に、フォロア部232は、制御回路の2つの制限トラ
ンジスタとマッチされる。フォロア部232については
後述する。これらのマッチングにより、電流源SCE ,SN
K により生成された電流は、図3の調整回路20により
生成されたユニットリファレンス電流をほぼ反映したも
のになる。
【0040】図4に示したモジュール60は、電圧BIAS
によりバイアスされる複数のMOS トランジスタ601〜
604を有する。電源電圧が概略3.5Vより小さいとき、
これらトランジスタは、ミラートランジスタ606〜6
08の電流を決定する抵抗として機能する。これらトラ
ンジスタ606〜608は、パイロットトランジスタ6
05とともに電流源を構成し、カスコードモードにおい
て機能する。モジュール60は、本来的には、差動ペア
に類似した構成を有するが、一方端に2つのトランジス
タを有する。電流源トランジスタ607は、トランジス
タペアに接続される。このトランジスタペアの一方の側
にはトランジスタ612が接続され、他方の側にはトラ
ンジスタ613,614が接続されている。トランジス
タ612のベース端子には、調整回路20から出力され
た参照電圧VXが印加される。トランジスタ613,61
4のベース端子にはそれぞれ、制御回路30A,30B
の出力電圧END-A ,END-B が印加される。これら電圧EN
D-A ,END-B は、電流源SCE ,SNK の導通終了を示す。
トランジスタ613,614のコレクタ端子は、抵抗6
36を介して電源端子VCCに共通に接続される。また、
トランジスタ612のコレクタ端子は、抵抗635を介
して電源端子VCCに接続される。抵抗636の一端の電
圧は、エミッタフォロア構成のトランジスタ615のベ
ース端子に印加される。このトランジスタ615は、電
流源608によりチャージされるとともに、信号CLR を
出力する。抵抗635の一端の電圧は、エミッタフォロ
ア構成のトランジスタ611のベース端子に印加され、
このトランジスタ611は、電流源606によりチャー
ジされるとともに、信号CLRNを出力する。
【0041】制御回路30Aは図5に示されている。制
御回路30Bは、図5の" A" を"B" に、" SCE"
を" SNK" に置き換えればよい。制御回路30Aは、
3つの構成部31,32,33を有する。構成部31は
初段に相当し、ソーストランジスタと呼ばれるPNP トラ
ンジスタからなる電流源313を有する。このトランジ
スタは、エミッタフォロア構成であり、負荷抵抗を介し
て電源端子VCCに接続されている。このトランジスタ
は、差動のNPN トランジスタ対312から発生した電流
によって、エミッタ端子とベース端子がともに迅速に制
御される。このトランジスタ対312のそれぞれは、図
2のフリップフロップ40A,40Bのいずれか一方の
相補出力ON/OFFにより制御されるとともに、調整回路2
0から出力された参照電圧VWが入力される電流源311
により一端の電圧が制御される。電流源313は、調整
回路20内の電流源233と同じである。また、電流源
311は、調整回路20内のカレントミラー234の電
流源と同じである。これらは、同じ温度依存性と、同じ
ノイズレベルと、プロセス面積当たりの同じ抵抗ばらつ
きとを有する。電流源313が動作しているとき、電流
源313から流れる電流は、調整回路のユニットリファ
レンス電流と全く同じ電気的特性を有する。PNP トラン
ジスタのベース端子は、NPN トランジスタ314のエミ
ッタ端子に接続される。このトランジスタ314のベー
ス端子は、調整回路20から出力される電圧VYによりバ
イアスされ、そのコレクタ端子は、電源端子VCCに接続
される。これらの回路は、数ナノセコンド以内に動作し
なければならない。構成部31は、すばやくスイッチさ
れる電流を生成する。この電流は、電流源32を駆動す
る電流源313から出力される。電流源313が動作停
止中は、構成部312は次のようにバイアスされる。す
なわち、電流源311からの電流は、PNP トランジスタ
のエミッタ端子に接続されたペアトランジスタ312の
一方を通って流れ、もう一方のトランジスタのコレクタ
端子はほんのわずかの電流をPNP トランジスタのベース
端子に流す。このとき、停止中のPNP トランジスタのエ
ミッタ端子のポテンシャルが、反対の状態(動作中のト
ランジスタ312)のポテンシャルとほぼ等しくなるよ
うに、各素子定数が選択される。スイッチングが行われ
るとき、PNP トランジスタはエミッタ端子に入力される
電流とベースに流れる電流のかなりの部分を受け取る。
これにより、PNP トランジスタは、非常に素早くターン
オンする。PNP トランジスタのターンオフは、反対のス
テップで行われ、同様に迅速にターンオフする。
【0042】制御回路からの電流は、出力段SCEの動
作を開始させるのに用いられる。制御回路からの電流
は、耐ノイズ性に優れたものでなければならない。特徴
的な部分は、抵抗323,324が接続されたトランジ
スタ321を有する構成部32である。抵抗323は、
トランジスタ321のコレクタ−ベース間に接続され、
抵抗324は、トランジスタ321のベース−エミッタ
間に接続されている。トランジスタ326のベース−エ
ミッタ間は、トランジスタ321のベース−エミッタ間
と並列に接続されている。トランジスタ322のベース
−エミッタ間は、トランジスタ321のベース−コレク
タ間と並列に接続されている。トランジスタ321の電
圧Vbeに等しい電圧にトランジスタ322の電圧Vbeを
加えた電圧が、トランジスタ321のコレクタ端子に印
加される。この電圧は、調整回路にマッチして動作する
電流源313からの電流に応じて変化する。電流源31
3からの電流は3分割される。すなわち、トランジスタ
322のベース電流と、抵抗323のバイアス電流と、
カレントミラーを構成するトランジスタ321に流れる
残り電流である。抵抗324は、カレントミラーの出力
電流を決定する。抵抗323,324を流れる電流は、
最初にトランジスタ321,322のベース−エミッタ
間をバイアスする。トランジスタ322のエミッタ端子
は、トランジスタ321の電圧Vbeに等しい電圧を保持
する。この電圧は、抵抗値R324 の抵抗324にも印加
される。その部分の出力電流は、本来的には、Vbe/R
324 に等しくなる。最初の概算では、トランジスタ32
1の低ダイナミックインピーダンスによって、上記の出
力電流は電流源313からの入力電流にほとんど依存し
ない。このため、従来構成のカレントミラーでは通常増
幅作用が行われるノイズ源の効果を弱めることができ
る。各回路構成部品は、低キャパシタンスで小さい寸法
を有するため、立ち上がり時間は電流源313のPNP ト
ランジスタの立ち上がり時間と同じくらい短い。トラン
ジスタ326は、信号CLRNの入力電流を引き出す効果を
有し、ゲート60内のトランジスタ611がターンオフ
する速度よりも速い速度で信号CLRNの電流を減少させ
る。トランジスタ326は、電流源313が電流を出力
するときにターンオンし、ゲート60が信号CLRNをリセ
ットするとき即座にターンオンする。
【0043】カスコード構成の2個のトランジスタから
なるステージ325は、ゲート60からの2つの信号CL
R/CLRNによりスイッチされる。このステージ325は、
電流源32の出力でインストールされる。このステージ
は、後述するように、出力端子C-SCE またはチャージネ
ットワークのいずれか一方に電流をスイッチする。トラ
ンジスタ325のコレクタの一つに流れる電流は、制御
回路内の出力端子C-SCE に供給される。この端子C-SCE
は、出力電流源SCE 内のトランジスタのベース端子に接
続される。チャージポンプの出力電流の増幅度調整は、
NPN リミッタトランジスタ332により行われる。この
トランジスタ332のベース端子には、調整回路20に
より発生された制御電圧VYが印加され、トランジスタ3
32には制御電圧VYに応じた量の電流が流れる。トラン
ジスタ332のコレクタ端子は、抵抗333を介して電
源端子VCCに接続される。トランジスタ332のエミッ
タ端子は出力端子C-SCE に接続される。上述したチャー
ジネットワークは、ダイオード構成で電源端子VCCに接
続されるNPN トランジスタ334と、抵抗333,33
5とを有する。トランジスタ334のエミッタ端子は、
抵抗335の一端に接続され、抵抗335の他端はトラ
ンジスタ332のコレクタ端子に接続される。トランジ
スタ332のコレクタ端子には、図4のゲート60の入
力端子END-Aが接続される。制御回路が動作を開始する
と、電流源32からの電流はまず、出力電流源SCE 内の
トランジスタのベースのキャパシタンス充電に用いられ
る。このトランジスタのベース電圧が上昇し始めると、
電流の一部は、抵抗331の方に流れ、電圧C-SCE は低
下する。やがて、トランジスタ332のエミッタ電圧が
十分に低くなると、トランジスタ332は導通し始め、
出力端子END-A はローレベルになる。2つの制御回路3
0A,30Bが2つの電流源SCE ,SNK の動作開始を検
出すると、回路30Aの出力端子END-A と、それに対応
する回路30Bの出力端子END-B がローレベルになる。
これにより、オアゲート60は、その出力CLR をハイレ
ベルにし、出力CLRNをローレベルにする。これら信号CL
R ,CLRNは、トランジスタ334での電流の流れを制御
する。一方、そのとき、出力END-Aは、2つの抵抗33
3,335によりローレベルに保持される。ペアトラン
ジスタ325がスイッチングした後は、プルアップトラ
ンジスタ333のみが出力端子でのノイズ源になりう
る。
【0044】制御回路30の電流源は、調整回路20で
用いられるものと同じである。チャージポンプのファン
アウトは、両方向において同じである。そのファンアウ
トは、一方では、電流源SCE ,SNK を構成するトランジ
スタの数の比" n" によって定まり、制御回路30から
出力されるパルス電流の増幅度とは無関係である。トラ
ンジスタ332がアクティブであるとき、このトランジ
スタ332のエミッタ端子であるノードC-SCE は、低イ
ンピーダンスになるため、結果的に、上流側のノイズ源
が弱められる。制御電圧に固有のノイズは、2つの経路
を通って同時に発生するが、極性が互いに逆であるた
め、チャージポンプの出力はキャンセルされる。トラン
ジスタ332は、エミッタ電圧がベース端子に印加され
る制御電圧と電圧Vbeとを加算した電圧に対応するスレ
ッショルド電圧に達すると、迅速にターンオンする。ト
ランジスタ332のエミッタ電圧がスレッショルド電圧
よりも低くなればなるほど、出力段325を流れる電流
の多くの部分が抵抗333に流れる。ノードC-SCE の電
圧はわずかに変動する。電流源32の過度の電流は、出
力段のトランジスタ51,52のベース電流として用い
られず、抵抗331を介してノードC-SCE をバイアスす
ることにも用いられずに、出力END-A にランプ電圧が発
生する。抵抗333は抵抗331とほぼ等しい抵抗値を
有するため、このランプ電圧は、過度の電流が重要であ
るほど急峻であり、ノードEND-A の寄生容量がノードC-
SCE の寄生容量よりも小さいほど急峻である。この結
果、非常に迅速かつ敏感に終端を検出する信号が得られ
る。
【0045】フリップフロップ40Bは、図6に示すよ
うに、差動のCML ゲートを用いて構成される。フリップ
フロップ40Bは、2つのMOS トランジスタ401,4
02を有する。これらトランジスタ401,402は、
電圧BIASによりバイアスされ、2つのペアトランジスタ
410/412と413/414の終端トランジスタと
して機能する。これらペアトランジスタは、図2の信号
CKvar に相当する相補クロック信号CK/CKNにより入力部
が制御される。トランジスタ412のコレクタ端子は、
トランジスタ422/423に電流を供給する。これら
トランジスタ422/423のベース端子には、状態を
定義する相補信号CLR/CLRNがゲート60から供給され
る。トランジスタ413のコレクタ端子は、ペアトラン
ジスタ432に電流を供給する。また、トランジスタ4
14のコレクタ端子は、ペアトランジスタ424/42
5に電流を供給する。これらペアトランジスタ424/
425はまた、そのベース端子に相補信号CLR/CLRNを入
力することによりスイッチされる。トランジスタ422
のコレクタ端子は、ペアトランジスタ431に電流を供
給する。ペアトランジスタ431内の第1のトランジス
タのコレクタ端子と、第2のトランジスタのベース端子
と、ペアトランジスタ432内の第1のトランジスタの
ベース端子は、接続点CN1 に接続される。この接続点CN
1 には、抵抗445を介して電源端子VCCが接続され
る。ペアトランジスタ431内の第2のトランジスタの
コレクタ端子および第1のトランジスタのベース端子
と、ペアトランジスタ432内の第2のトランジスタの
ベース端子は、接続点C1に接続される。この接続点C1に
は、抵抗446を介して電源端子VCCが接続される。ペ
アトランジスタ433内の第1のトランジスタのコレク
タ端子および第2のトランジスタのベース端子と、ペア
トランジスタ434内の第1のトランジスタのベース端
子は、接続点C2に接続される。この接続点C2には、抵抗
448を介して電源端子VCCが接続される。ペアトラン
ジスタ433内の第2のトランジスタのコレクタ端子お
よび第1のトランジスタのベース端子と、ペアトランジ
スタ434内の第2のトランジスタのコレクタ端子は、
接続点CN2 に接続される。この接続点CN2には、抵抗4
47を介して電源端子VCCが接続される。
【0046】トランジスタ423のコレクタ端子は、接
続点C1に接続される。トランジスタ424のコレクタ端
子は、ペアトランジスタ433に電流を供給する。トラ
ンジスタ425のコレクタ端子は、接続点C2に接続され
る。図6のフリップフロップは、第1のペアトランジス
タ431と第2のペアトランジスタ433を有する。第
1のペアトランジスタ431は、第1のペア論理接続点
C1,CN1 に第1の論理信号を出力する第1の擬似フリッ
プフロップを有する。第2のペアトランジスタ433
は、第2のペア論理接続点C2,CN2 に第2の論理信号を
出力する第2の擬似フリップフロップを有する。これら
第1および第2のペアトランジスタ431,433は、
ペアトランジスタ432により互いに接続され、これに
より、完全なフリップフロップが構成される。第2のペ
ア論理接続点C2,CN2 は、相補モードにおいては、フリ
ップフロップの論理信号の内部出力を構成する。
【0047】図6のフリップフロップは、チャージポン
プをテストするために設けられた強制モードのシステム
を有する。ペアトランジスタ434,435はこの目的
で設けられる。2つのMOS トランジスタ403,404
は、電圧BIASによりバイアスされる。電源電圧が概略3.
5 Vより低くなると、これらトランジスタは、電流源を
構成するトランジスタ426,427に流れる電流を決
定する抵抗として機能するとともに、ペアトランジスタ
434,435の終端抵抗として機能する。この例のよ
うに、回路のトポグラフィが接続を容易にするなら、ト
ランジスタ426,427のベース端子に信号CLR/CLRN
を接続してもよい。しかし、このような接続は、本来的
には重要ではない。なぜなら、電圧CLR ,CLRNは、これ
らトランジスタがいつも導通し続けるような電圧値を有
するからである。エミッタフォロアとして機能するトラ
ンジスタ434-1 ,435-1 は、出力信号ON,OFF を出力す
る。これらON,OFF 信号は、内部出力C2/CN2からの出力
信号により生成される信号である。これら信号ON,OFF
信号は、制御回路30A,30Bの一方を駆動する。2
つのトランジスタフォロアは、いわゆる強制ペアの各ト
ランジスタであり、トランジスタ434-2 のベース端子に
はテスト入力信号FON が、トランジスタ435-2 のベース
端子にはテスト入力信号FOF がそれぞれ接続される。強
制トランジスタ435のトランジスタ435-1 のベース端
子は、内部擬似出力を構成する接続点CN2 に接続され、
ペアトランジスタ435内のトランジスタ435-2 のコレ
クタ端子は他の接続点C2に接続される。トランジスタ4
35の接続関係は、必要な変更を加えることにより、ペ
アトランジスタ434にも適用できる。
【0048】信号CLR/CLRNにより、論理を強制すること
ができる。しかし、これにより、以下の可能性が少なく
なる。すなわち、同時に2つのフリップフロップが単一
の状態になったり、同時に2つのフリップフロップが動
作する可能性が少なくなる。なぜなら、信号CLR/CLRNは
2つのフリップフロップにそれぞれ入力されるからであ
る。一方、ペアトランジスタ434,435のベース端
子はあらゆる論理を取りうる。
【0049】信号FON ,FOF は通常はローレベルであ
り、第2のペアトランジスタ434,435はカットオ
フ状態にあり、まったく動作状態が変わらない。テスト
モードでは、これら信号のいずれか一方が活性状態にな
る。そして、各出力はフリップフロップの状態に関係な
く、論理「1」になる。トランジスタ434-2 のコレクタ
端子は接続点CN2 に接続され、接続点CN2 は、トランジ
スタ434-1 により制御される出力ONの反対の論理である
ので、このトランジスタを通って流れる電流は、抵抗4
47の電圧低下を促し、この結果、反転出力はほぼゼロ
状態にセットされる。ペアトランジスタ435は、必要
な変更を加えれば、同様に適用される。他の回路構成部
品を予め知られた安定な状態に強制することにより、こ
れらすべては、電流源SCE ,SNK の出力電流の増幅度の
ようなチャージポンプの異なる特徴の検証を含む。
【0050】フリップフロップは、制御入力端子SW/SWN
を有する。これら制御入力端子SW/SWNはそれぞれペア制
御トランジスタ430のベース端子に接続される。これ
らトランジスタ430の各コレクタ端子には、第1のペ
ア論理接続部の導線C1,CN1がそれぞれ接続される。制
御トランジスタ430のエミッタ端子には、ペアトラン
ジスタ420/421内のトランジスタ420のコレク
タ端子が接続される。これらトランジスタ420/42
1はトランジスタ410により電流が供給される。そし
て、これらトランジスタ420/421のベース端子に
は、フリップフロップの出力端子ON/OFFが接続される。
トランジスタ421のコレクタ端子は、接続部CN1 に接
続される。ゲート431,432は、信号SW/SWNの論理
が決まっていることを必要とする。この信号SW/SWNは、
比較期間内は、信号CK/CKNのエッジでのみ使用され、そ
の他の期間内は使用されない。アクティブエッジの選択
は、ポンプ回路外部のコンピュータで計算され、計算さ
れたアクティブエッジはフリップフロップの入力端子SW
/SWNに入力される。比較周波数は、発振周波数の整数分
の1である。フリップフロップが動作を開始すると即座
に、その状態は連続した複数周期の間、維持される。入
力信号SWがリセットされても、入力信号CLR/CLRNはリ
セットされない。
【0051】他の実施形態として、フリップフロップ
は、ペアトランジスタ430や420/421で構成さ
れないかもしれない。トランジスタ410のコレクタ端
子は、接続部CN1 に直接接続してもよい。図2に示す回
路において、フリップフロップ40Bは、これらの要素
を備えるが、フリップフロップ40Aはこれらの要素を
備えなくてもよい。選択されたオプションに従って、選
択パルスを出力する外部カウンタを用いるか、あるい
は、4つの構成部を用いてもよい(各構成部を持つ2つ
の回路40A,40Bと各構成部を持たない2つの回路
や、各構成部を持つ40Aと各構成部を持たない40B
や、各構成部を持たない40Aと各構成部を持つ40B
などで構成してもよい)。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラジオ波受信機、例えば、テレビ受信機を図式
化した図。
【図2】本発明によるチャージポンプを図式化した図。
【図3】図2のモジュール20の詳細構成を示す図。
【図4】図2のモジュール60の詳細構成を示す図。
【図5】図2のモジュール30Aの詳細構成を示す図。
【図6】図2のモジュール40Bの詳細構成を示す図。
【符号の説明】
3 アンテナ 5 RFアンプ 6 バンドパスフィルタ 7 周波数可変器 8 第1のIFアンプ 9 バンドパスフィルタ 10 第2のIFアンプ 11 復調器 16 オーディオ処理回路 17 ラウドスピーカ 18 ビデオ処理回路
フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローカル発振器と基準発振器を有する周波
    数シンセサイザの周波数制御ループで使用されることを
    意図したチャージポンプ回路は、 集積キャパシタと、 制御出力プルアップ電流源と、 制御出力プルダウン電流源と、を備え、 前記電流源の一方は、第1の制御回路の出力端子に接続
    される制御入力端子を有し、前記第1の制御回路は第1
    のフリップフロップの出力端子に接続され、前記第1の
    フリップフロップの入力端子には前記ローカル発振器か
    らの信号が入力され、前記第1のフリップフロップの出
    力端子は前記第1の制御回路に接続され、前記第1のフ
    リップフロップの出力端子から前記第1の制御回路にス
    タート信号が供給され、 前記電流源の他方は、第2の制御回路の出力端子に接続
    される制御入力端子を有し、前記第2の制御回路は第2
    のフリップフロップの出力端子に接続され、前記第2の
    フリップフロップの入力端子には前記基準発振器からの
    信号が入力され、前記第2のフリップフロップの出力端
    子は前記第2の制御回路に接続され、前記第2のフリッ
    プフロップの出力端子から前記前記第2の制御回路には
    スタート信号が供給され、 前記2つの制御回路は同一の構成を有し、 各電流源は、各電流源のための同一構成の基本ソースを
    有し、 このような構成により生成される電流は、対応する制御
    回路から供給された信号により一定に制御され、 前記第1および第2の制御回路のそれぞれに、バイアス
    電圧および基準電流をを供給する調整回路を備えること
    を特徴とするチャージポンプ回路。
  2. 【請求項2】2つの入力端子を有する論理ゲートを備
    え、 前記入力端子の一方は、前記第1の制御回路の終端信号
    出力に接続され、前記入力端子の他方は、前記第2の制
    御回路の終端信号出力に接続され、 前記論理ゲートの出力端子は、前記2つのフリップフロ
    ップをリセットして前記2つの制御回路を非活性状態に
    するための入力端子に接続されることを特徴とする請求
    項1に記載のチャージポンプ回路。
  3. 【請求項3】前記制御回路は、抵抗に直列接続されたソ
    ーストランジスタからなる電流源を有し、 前記ソーストランジスタは、差動ペアトランジスタによ
    り制御され、 前記差動ペアトランジスタは、前記ソーストランジスタ
    とは逆の極性を有し、 前記差動ペアトランジスタの各ベースには、前記制御回
    路に接続される前記フリップフロップからの相補信号が
    入力され、 前記差動ペアトランジスタを構成する一方のトランジス
    タは、前記ソーストランジスタのベース端子を制御し、
    他方のトランジスタは、前記ソーストランジスタのエミ
    ッタ端子を制御することを特徴とする請求項2に記載の
    チャージポンプ回路。
  4. 【請求項4】前記制御回路は電流源を有し、その電流
    は、Vbe乗算器型の回路を有するカレントミラーに導か
    れることを特徴とする請求項2または3に記載のチャー
    ジポンプ回路。
  5. 【請求項5】前記ミラーは、電流発生用のトランジスタ
    を有し、このトランジスタは、カスコードモードで動作
    する2つのトランジスタからなるペアに電流を供給し、
    このペアの各トランジスタのベース端子には、前記論理
    ゲートから出力された相補信号が入力されることを特徴
    とする請求項4に記載のチャージポンプ回路。
  6. 【請求項6】カスコードモードにおける第1のトランジ
    スタのコレクタ端子は、負荷抵抗を介して電源端子に接
    続され、 カスコードモードにおける第2のトランジスタのコレク
    タ端子は、ダイオード構成のトランジスタと直列接続さ
    れた2個の抵抗素子とからなる並列接続手段を介して電
    源端子に接続され、 前記負荷抵抗と前記第1のトランジスタのコレクタ端子
    との接続点は、前記制御回路の出力端子を構成し、この
    出力端子は、一方の前記出力電流源の制御入力に接続さ
    れ、 直列接続された前記2個の抵抗素子同士の接続点は、ト
    ランジスタのコレクタ端子に接続され、このトランジス
    タのエミッタ端子は、前記制御回路の出力端子に接続さ
    れ、そのベース端子は基準電圧によりバイアスされ、 前記2個の抵抗素子同士の接続点は、終端信号出力を構
    成することを特徴とする請求項5に記載のチャージポン
    プ回路。
  7. 【請求項7】前記制御回路を動作状態にし、あるいは非
    動作状態にする手段を備えることを特徴とする請求項1
    〜6のいずれかに記載のチャージポンプ回路。
  8. 【請求項8】スタート信号を出力する前記各フリップフ
    ロップは、2つのトランジスタフォロアを有し、これら
    トランジスタフォロアは、2種類の制御信号を出力し、
    これらトランジスタフォロアのそれぞれは、差動ペアト
    ランジスタであり、ペアを構成するトランジスタの一方
    はテスト入力信号に接続されることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれかに記載のチャージポンプ回路。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかに記載されたチャ
    ージポンプ回路を備えることを特徴とする集積回路。
  10. 【請求項10】請求項1〜8のいずれかに記載されたチ
    ャージポンプ回路を備えることを特徴とするラジオ波受
    信機。
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