JPH1142779A - インクジェット式記録装置 - Google Patents
インクジェット式記録装置Info
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- JPH1142779A JPH1142779A JP21599297A JP21599297A JPH1142779A JP H1142779 A JPH1142779 A JP H1142779A JP 21599297 A JP21599297 A JP 21599297A JP 21599297 A JP21599297 A JP 21599297A JP H1142779 A JPH1142779 A JP H1142779A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2002/14491—Electrical connection
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレキシブケーブルのインダクタンス成分に
よる駆動信号の時間遅れを少なくして印字品質の向上を
図ること。 【解決手段】 フレキシブルケーブル13の駆動信号を
伝送する第1の導電パターン27と、アースに接続する
第2の導電パターン28とを隣接して形成し、駆動信号
を伝送する2本の導電パターンのインダクタンス分を低
減させる。
よる駆動信号の時間遅れを少なくして印字品質の向上を
図ること。 【解決手段】 フレキシブルケーブル13の駆動信号を
伝送する第1の導電パターン27と、アースに接続する
第2の導電パターン28とを隣接して形成し、駆動信号
を伝送する2本の導電パターンのインダクタンス分を低
減させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、圧力発生室を圧
力発生手段により加圧してノズル開口からインク滴を吐
出させるインクジェット式記録ヘッドを備えた記録装
置、より詳細には記録ヘッドに駆動信号を供給するフレ
キシブルケーブルの構造に関する。
力発生手段により加圧してノズル開口からインク滴を吐
出させるインクジェット式記録ヘッドを備えた記録装
置、より詳細には記録ヘッドに駆動信号を供給するフレ
キシブルケーブルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、図8に示
したようにキャリッジAにアクチュエータによりインク
を加圧してノズル開口からインク滴を吐出させるインク
ジェット式記録ヘッドBを搭載し、キャリッジAを記録
媒体Cに対して往復動させながら記録ヘッドBにフレキ
シブルケーブルDを介して駆動信号発生回路Eの駆動信
号を供給してインク滴を吐出させるように構成されてい
る。
したようにキャリッジAにアクチュエータによりインク
を加圧してノズル開口からインク滴を吐出させるインク
ジェット式記録ヘッドBを搭載し、キャリッジAを記録
媒体Cに対して往復動させながら記録ヘッドBにフレキ
シブルケーブルDを介して駆動信号発生回路Eの駆動信
号を供給してインク滴を吐出させるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このフレキシブルケー
ブルDは、キャリッジAのスムーズな運動を確保するた
め、記録ヘッドBの移動スパンのほぼ2倍の長さのもの
が用いられている。一方、印刷速度の向上を図るため、
インクジェット式記録ヘッドBのノズル開口数、及び圧
力発生室を加圧する圧電振動子の数を増加させると、同
一時点で多数の圧電振動子を駆動することになり、負荷
としての静電容量が大きくなりフレキシブケーブルDを
流れる電流が大きくなる。一方、フレキシブルケーブル
Dのインダクタンス成分による逆起電力は、電流の大き
さと時間変化率に比例するため、フレキシブルケーブル
Dに生じる逆起電力が増大し、逆起電力に起因する駆動
信号に歪みが増大する。
ブルDは、キャリッジAのスムーズな運動を確保するた
め、記録ヘッドBの移動スパンのほぼ2倍の長さのもの
が用いられている。一方、印刷速度の向上を図るため、
インクジェット式記録ヘッドBのノズル開口数、及び圧
力発生室を加圧する圧電振動子の数を増加させると、同
一時点で多数の圧電振動子を駆動することになり、負荷
としての静電容量が大きくなりフレキシブケーブルDを
流れる電流が大きくなる。一方、フレキシブルケーブル
Dのインダクタンス成分による逆起電力は、電流の大き
さと時間変化率に比例するため、フレキシブルケーブル
Dに生じる逆起電力が増大し、逆起電力に起因する駆動
信号に歪みが増大する。
【0004】また、写真品質に対応する高い印字品質で
の印刷においては、インク滴を構成するインク量を5n
g程度に絞る必要があり、このようなインク滴の吐出に
は圧電振動子を、従来の印刷品質よりも高速度で駆動す
ることが必須の要件となる。圧電振動子を高速度で駆動
すると、必然的に電流の時間変化率が大きくなるため、
フレキシブルケーブルDのインダクタンスによる歪みが
増大する。
の印刷においては、インク滴を構成するインク量を5n
g程度に絞る必要があり、このようなインク滴の吐出に
は圧電振動子を、従来の印刷品質よりも高速度で駆動す
ることが必須の要件となる。圧電振動子を高速度で駆動
すると、必然的に電流の時間変化率が大きくなるため、
フレキシブルケーブルDのインダクタンスによる歪みが
増大する。
【0005】このような理由により、意図したような印
字性能を性能を発揮させることができないという問題が
ある。本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところはフレキシブルケーブル
のインダクタンス成分を可及的に小さくして印字品質を
向上することができるインクジェット式記録装置を提供
することである。
字性能を性能を発揮させることができないという問題が
ある。本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところはフレキシブルケーブル
のインダクタンス成分を可及的に小さくして印字品質を
向上することができるインクジェット式記録装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、インク滴を吐出するノズル
開口に連通する圧力発生室を膨張収縮させる圧電振動子
を備えた記録ヘッドと、前記圧電振動子を変位させる駆
動信号を発生する駆動信号発生手段と、印字データに対
応して前記駆動信号を選択的に前記圧電振動子に印加す
るスイッチング手段と、前記駆動信号を前記圧電振動子
に伝送するフレキシブルケーブルとを備えたインクジェ
ット式記録装置において、前記フレキシブルケーブルが
駆動信号を伝送する第1の導電パターンと、前記パター
ンに隣接してアースに接続する第2の導電パターンを備
えるようにした。
るために本発明においては、インク滴を吐出するノズル
開口に連通する圧力発生室を膨張収縮させる圧電振動子
を備えた記録ヘッドと、前記圧電振動子を変位させる駆
動信号を発生する駆動信号発生手段と、印字データに対
応して前記駆動信号を選択的に前記圧電振動子に印加す
るスイッチング手段と、前記駆動信号を前記圧電振動子
に伝送するフレキシブルケーブルとを備えたインクジェ
ット式記録装置において、前記フレキシブルケーブルが
駆動信号を伝送する第1の導電パターンと、前記パター
ンに隣接してアースに接続する第2の導電パターンを備
えるようにした。
【0007】
【作用】駆動信号を伝送する導電パターンにアースが近
接しているため、インダクタンス分が小さくなり、短時
間での電流の増減に対応できて歪みの少ない所望の駆動
信号が圧電振動子に印加される。
接しているため、インダクタンス分が小さくなり、短時
間での電流の増減に対応できて歪みの少ない所望の駆動
信号が圧電振動子に印加される。
【0008】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1、2は、本発明の
インクジェット式記録装置に使用する記録ヘッドの一実
施例を示すものであって、流路ユニット1は、ノズル開
口2を一定ピッチで穿設したノズルプレート3と、ノズ
ル開口2に連通する圧力発生室4、これにインク供給口
5を介してインクを供給するリザーバ6を備えた流路形
成基板7と、圧電振動ユニット8の縦振動モードの各圧
電振動子9の先端に当接して圧力発生室4の容積を膨
張、縮小させる弾性板10とを一体に積層して構成され
ている。
した実施例に基づいて説明する。図1、2は、本発明の
インクジェット式記録装置に使用する記録ヘッドの一実
施例を示すものであって、流路ユニット1は、ノズル開
口2を一定ピッチで穿設したノズルプレート3と、ノズ
ル開口2に連通する圧力発生室4、これにインク供給口
5を介してインクを供給するリザーバ6を備えた流路形
成基板7と、圧電振動ユニット8の縦振動モードの各圧
電振動子9の先端に当接して圧力発生室4の容積を膨
張、縮小させる弾性板10とを一体に積層して構成され
ている。
【0009】圧電振動ユニット8は外部からの駆動信号
を伝達するフレキシブルケーブル13に接続された上で
収容室14に収容、固定され、また流路ユニット1は、
高分子材料の射出成形等により構成されたホルダー11
の開口面12に固定されて、ノズルプレート側にシール
ド材を兼ねる枠体15を挿入して記録ヘッドに構成され
ている。
を伝達するフレキシブルケーブル13に接続された上で
収容室14に収容、固定され、また流路ユニット1は、
高分子材料の射出成形等により構成されたホルダー11
の開口面12に固定されて、ノズルプレート側にシール
ド材を兼ねる枠体15を挿入して記録ヘッドに構成され
ている。
【0010】振動子ユニット8を構成する縦振動モード
の圧電振動子9は、この実施例では一方の極となる内部
電極16と、他方の極となる内部電極17とを圧電材料
18を介してサンドイッチ状に積層し、一方の内部電極
16を先端側に、また他方の内部電極17を後端側に露
出させて、各端面でセグメント電極18、及びコモン電
極19に接続した圧電定数d31のものとして構成されて
いる。
の圧電振動子9は、この実施例では一方の極となる内部
電極16と、他方の極となる内部電極17とを圧電材料
18を介してサンドイッチ状に積層し、一方の内部電極
16を先端側に、また他方の内部電極17を後端側に露
出させて、各端面でセグメント電極18、及びコモン電
極19に接続した圧電定数d31のものとして構成されて
いる。
【0011】そして図3に示したように圧力発生室4の
配列ピッチに一致させて固定基板20に固定されてユニ
ット8に纏められている。そして、この実施例において
は圧電振動子9は、1枚の圧電振動板を櫛歯状に歯割り
して後端側が連続するように構成され、各圧電振動子9
のコモン電極19を連続体として形成されている。
配列ピッチに一致させて固定基板20に固定されてユニ
ット8に纏められている。そして、この実施例において
は圧電振動子9は、1枚の圧電振動板を櫛歯状に歯割り
して後端側が連続するように構成され、各圧電振動子9
のコモン電極19を連続体として形成されている。
【0012】再び図2に戻って、振動子ユニット8の各
圧電振動子9のセグメント電極18は、ベース材21の
表面に金属箔22を積層し、金属箔22を導電パターン
に対応してエッチングし、表面にカバーコート23を設
けて構成されたフレキシブルケーブル13の第3の導電
パターン29の先端部29aに接続されている。
圧電振動子9のセグメント電極18は、ベース材21の
表面に金属箔22を積層し、金属箔22を導電パターン
に対応してエッチングし、表面にカバーコート23を設
けて構成されたフレキシブルケーブル13の第3の導電
パターン29の先端部29aに接続されている。
【0013】また圧電振動子9のコモン電極19は、フ
レキシブルケーブル13の第4の導電パターン30の先
端30aに接続されている。
レキシブルケーブル13の第4の導電パターン30の先
端30aに接続されている。
【0014】フレキシブルケーブル13は、図4に示し
たように固定基板20と対向する領域に窓24を形成し
てここに駆動信号を各圧電振動子9に選択的に印加する
トランスファゲート等の半導体集積回路25を実装され
ている。
たように固定基板20と対向する領域に窓24を形成し
てここに駆動信号を各圧電振動子9に選択的に印加する
トランスファゲート等の半導体集積回路25を実装され
ている。
【0015】そして、本発明においては、フレキシブル
ケーブル13の半導体集積回路25と圧電振動子9を伸
縮させる駆動信号を発生する外部駆動回路とを接続して
駆動信号を伝送する第1の導電パターン27、27、2
7、‥‥の間には、アースに接続する第2の導電パター
ン28、28、28、‥‥が第1の導電パターン27と
対となるように形成されている。
ケーブル13の半導体集積回路25と圧電振動子9を伸
縮させる駆動信号を発生する外部駆動回路とを接続して
駆動信号を伝送する第1の導電パターン27、27、2
7、‥‥の間には、アースに接続する第2の導電パター
ン28、28、28、‥‥が第1の導電パターン27と
対となるように形成されている。
【0016】なお、図中符号31は、第5の導電パター
ンで、半導体回路25を駆動するために必要な印字デー
タ、クロック信号、ラッチ信号等を伝送するものであ
る。
ンで、半導体回路25を駆動するために必要な印字デー
タ、クロック信号、ラッチ信号等を伝送するものであ
る。
【0017】この実施例において、外部駆動回路から図
6(イ)に示したような台形状の駆動信号が出力される
と、半導体集積回路25によりインク滴を吐出させるべ
き圧電振動子9に駆動信号が印加される。駆動信号の立
ち上がり部により圧電振動子9を収縮させて圧力発生
室4を膨張させ、インク供給口5を経由して圧力発生室
4にインクが供給される。
6(イ)に示したような台形状の駆動信号が出力される
と、半導体集積回路25によりインク滴を吐出させるべ
き圧電振動子9に駆動信号が印加される。駆動信号の立
ち上がり部により圧電振動子9を収縮させて圧力発生
室4を膨張させ、インク供給口5を経由して圧力発生室
4にインクが供給される。
【0018】圧力発生室4の膨張状態を平坦部により
所定時間保持した後、立ち下がり部により圧電振動子
9が放電されると、圧電振動子9が元の状態に伸長、復
帰して圧力発生室4を収縮させ、ノズル開口2からイン
ク滴が吐出する。
所定時間保持した後、立ち下がり部により圧電振動子
9が放電されると、圧電振動子9が元の状態に伸長、復
帰して圧力発生室4を収縮させ、ノズル開口2からイン
ク滴が吐出する。
【0019】駆動信号の立ち上がり部による圧力発生
室4の膨張により生じるメニスカスの運動位相を積極的
に利用してインク滴のインク量を制御する駆動方法にあ
っては、このような駆動信号の平坦部の時間Tを操作
することが行われ、特にグラフィック印刷に適したイン
ク量が5ng程度のインク滴を吐出させる場合には、時
間Tが極端に短く、例えば2μ秒程度に設定される。
室4の膨張により生じるメニスカスの運動位相を積極的
に利用してインク滴のインク量を制御する駆動方法にあ
っては、このような駆動信号の平坦部の時間Tを操作
することが行われ、特にグラフィック印刷に適したイン
ク量が5ng程度のインク滴を吐出させる場合には、時
間Tが極端に短く、例えば2μ秒程度に設定される。
【0020】このような状況では、圧電振動子9の静電
容量と、駆動信号の伝送路、この実施例では導電パター
ン27と導電パターン28のインダクタンス成分が電流
の立ち上がり、及び立ち下がりの変化率を大きく左右す
る。
容量と、駆動信号の伝送路、この実施例では導電パター
ン27と導電パターン28のインダクタンス成分が電流
の立ち上がり、及び立ち下がりの変化率を大きく左右す
る。
【0021】すなわち、導電パターン27、28のイン
ダクタンス成分が大きい場合には、図6(ロ)に示した
ように立ち上がり部でインダクタンス成分による逆起
電力ΔE1が発生するため、見掛け上、駆動信号の立ち
上がり部から時間ΔT1の経過後に電流が流れ始めた
ようになる。また平坦部の近傍では同様に逆起電力Δ
E2によりオーバシュートが生じる。さらに平坦部の
終端でも逆起電力ΔE3によりΔT2の時間遅れを生
じ、さらに立ち下がり部の終端でも逆起電力ΔE4に
よりオーバシュートを生じる。
ダクタンス成分が大きい場合には、図6(ロ)に示した
ように立ち上がり部でインダクタンス成分による逆起
電力ΔE1が発生するため、見掛け上、駆動信号の立ち
上がり部から時間ΔT1の経過後に電流が流れ始めた
ようになる。また平坦部の近傍では同様に逆起電力Δ
E2によりオーバシュートが生じる。さらに平坦部の
終端でも逆起電力ΔE3によりΔT2の時間遅れを生
じ、さらに立ち下がり部の終端でも逆起電力ΔE4に
よりオーバシュートを生じる。
【0022】特に微小インク滴を吐出させるために、平
坦部の時間T’を短くした場合には図(ハ)示したよ
うに、逆起電力が重なり合うことになり、歪みが極端に
大きくなる。
坦部の時間T’を短くした場合には図(ハ)示したよ
うに、逆起電力が重なり合うことになり、歪みが極端に
大きくなる。
【0023】これに対して、本発明においては、セグメ
ント電極接続用の第1の導電パターン27に対をなすよ
うにアースに接続する第2の導電パターン28が形成さ
れているため、外部駆動回路から半導体集積回路25ま
での領域Eのインダクタンス成分が小さく、電流の大き
な変化点でも可及的に小さな遅れで変化でき、元の駆動
信号波形に近い駆動信号を圧電振動子9に供給できて、
印字品質の低下を防止することができる。
ント電極接続用の第1の導電パターン27に対をなすよ
うにアースに接続する第2の導電パターン28が形成さ
れているため、外部駆動回路から半導体集積回路25ま
での領域Eのインダクタンス成分が小さく、電流の大き
な変化点でも可及的に小さな遅れで変化でき、元の駆動
信号波形に近い駆動信号を圧電振動子9に供給できて、
印字品質の低下を防止することができる。
【0024】ちなみに、伝送路の長さをD、導電パター
ン27と隣接する導電パターン28との間隔をd、導電
パターンの幅をw、隣接する導電パターン27と導電パ
ターン28とのペアの数、つまり対数をNとすると、伝
送路のインダクタンスLは、D×d/w×1/N に比
例する。
ン27と隣接する導電パターン28との間隔をd、導電
パターンの幅をw、隣接する導電パターン27と導電パ
ターン28とのペアの数、つまり対数をNとすると、伝
送路のインダクタンスLは、D×d/w×1/N に比
例する。
【0025】したがって、従来のフレキシブルケーブル
のように駆動信号の伝送路である導電パターン27と、
アースに接続する導電パターン28がそれぞれ離れた位
置に独立して設けられている場合や対数が少ない場合に
は、間隔dが必然的に大きくなるため、インダクタンス
成分Lが大きくなり、導電パターン27、28を流れる
電流の変化率に応じて圧電振動子9に印加する駆動信号
に大きな歪みを招くことになる。
のように駆動信号の伝送路である導電パターン27と、
アースに接続する導電パターン28がそれぞれ離れた位
置に独立して設けられている場合や対数が少ない場合に
は、間隔dが必然的に大きくなるため、インダクタンス
成分Lが大きくなり、導電パターン27、28を流れる
電流の変化率に応じて圧電振動子9に印加する駆動信号
に大きな歪みを招くことになる。
【0026】図7(イ)は、本発明の第2の実施例を示
すものであって、ベース材21の一方の面にはセグメン
ト電極に駆動信号を供給する導電パターン27が、また
他方の面にはセグメント電極28に対応してアースに接
続する導電パターンが形成されている。
すものであって、ベース材21の一方の面にはセグメン
ト電極に駆動信号を供給する導電パターン27が、また
他方の面にはセグメント電極28に対応してアースに接
続する導電パターンが形成されている。
【0027】この実施例によれば、駆動信号を圧電振動
子9に供給する各導電パターン27にベース材21の厚
みを隔ててコモン電極に接続する導電パターン28を、
インダクタンス成分を可及的に小さくして配置すること
ができ、かつ同一面に配置する上述の実施例に比較して
ケーブル13の幅Wを小さくして小型化を、または導電
パターン27の幅を大きくして抵抗の低下を図ることが
できる。図7(ロ)は本発明の第3の実施例を示すもの
で、ベース材21の両面にそれぞれ前述の第1の導電パ
ターン27と第2の導電パターン28とが同一面で、か
つ裏面においては相互が対向するよう千鳥状に配置され
ている。この実施例によれば、導電パターン27に導電
パターン28をより一層隣接して配置できるため、駆動
信号を伝送する導電パターン27のインダクタンス成分
を低減することができる。
子9に供給する各導電パターン27にベース材21の厚
みを隔ててコモン電極に接続する導電パターン28を、
インダクタンス成分を可及的に小さくして配置すること
ができ、かつ同一面に配置する上述の実施例に比較して
ケーブル13の幅Wを小さくして小型化を、または導電
パターン27の幅を大きくして抵抗の低下を図ることが
できる。図7(ロ)は本発明の第3の実施例を示すもの
で、ベース材21の両面にそれぞれ前述の第1の導電パ
ターン27と第2の導電パターン28とが同一面で、か
つ裏面においては相互が対向するよう千鳥状に配置され
ている。この実施例によれば、導電パターン27に導電
パターン28をより一層隣接して配置できるため、駆動
信号を伝送する導電パターン27のインダクタンス成分
を低減することができる。
【0028】なお、上述の実施例においては、圧電振動
子の近傍に半導体集積回路を配置しているので、圧電振
動子9と半導体集積回路25との間の駆動信号伝送路の
長さが比較的短くなる。この間のインダクタンス成分は
信号に歪みを招く程大きくないものの、例えば半導体集
積回路25を記録ヘッド8の近傍ではなく外部の駆動回
路等の遠隔点に配置して、圧電振動子9との間を長いフ
レキシブルケーブルで接続する場合には、上述の導電パ
ターンの形態を適用すると駆動信号を歪みを抑制でき顕
著な効果を得ることができる。
子の近傍に半導体集積回路を配置しているので、圧電振
動子9と半導体集積回路25との間の駆動信号伝送路の
長さが比較的短くなる。この間のインダクタンス成分は
信号に歪みを招く程大きくないものの、例えば半導体集
積回路25を記録ヘッド8の近傍ではなく外部の駆動回
路等の遠隔点に配置して、圧電振動子9との間を長いフ
レキシブルケーブルで接続する場合には、上述の導電パ
ターンの形態を適用すると駆動信号を歪みを抑制でき顕
著な効果を得ることができる。
【0029】また、上述の実施例においては外部駆動回
路から駆動信号を伝送するフレキシブルケーブル13に
印刷信号に対応して駆動信号を圧電振動子9に選択的に
印加するスイッチング手段となる半導体集積回路25を
実装しているが、別に設けた電子基板上に半導体集積回
路25を実装し、電子基板上のソケットを介して外部の
駆動信号発生回路や圧電振動子とフレキシブルケーブル
により接続する場合などのように、スイッチング手段を
他の部材に実装した場合に前述の電子基板と外部の駆動
信号発生回路や圧電振動子を接続するフレキシブルケー
ブルとに適用しても同様の作用を得ることができる。
路から駆動信号を伝送するフレキシブルケーブル13に
印刷信号に対応して駆動信号を圧電振動子9に選択的に
印加するスイッチング手段となる半導体集積回路25を
実装しているが、別に設けた電子基板上に半導体集積回
路25を実装し、電子基板上のソケットを介して外部の
駆動信号発生回路や圧電振動子とフレキシブルケーブル
により接続する場合などのように、スイッチング手段を
他の部材に実装した場合に前述の電子基板と外部の駆動
信号発生回路や圧電振動子を接続するフレキシブルケー
ブルとに適用しても同様の作用を得ることができる。
【0030】また、上述の実施例においては、変位方向
に平行に内部電極を配置した圧電定数d31の圧電振動子
を使用した記録ヘッドに駆動信号を供給する場合に例を
採って説明したが、変位方向に直交させて内部電極を配
置した圧電定数d33の圧電振動子を使用した記録ヘッド
や、静電容量が比較的大きなアクチュエータ、たとえば
たわみ変位する圧電振動子を用いた記録ヘッドに適用し
ても同様の作用を奏することは明らかである。
に平行に内部電極を配置した圧電定数d31の圧電振動子
を使用した記録ヘッドに駆動信号を供給する場合に例を
採って説明したが、変位方向に直交させて内部電極を配
置した圧電定数d33の圧電振動子を使用した記録ヘッド
や、静電容量が比較的大きなアクチュエータ、たとえば
たわみ変位する圧電振動子を用いた記録ヘッドに適用し
ても同様の作用を奏することは明らかである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
フレキシブルケーブルにより複数の圧力発生室に設けら
れた各圧力発生手段に個別に駆動信号を伝送して、ノズ
ル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式録ヘ
ッドにおいて、フレキシブルケーブルが駆動信号を伝送
する第1の導電パターンに対をなすように隣接させてア
ースに接続する第2の導電パターンを形成したので、駆
動信号を伝送する2本の導電パターンが近接してインダ
クタンス分を低減させて、信号波形の歪みに起因する印
字品質の低下を防止することができる。
フレキシブルケーブルにより複数の圧力発生室に設けら
れた各圧力発生手段に個別に駆動信号を伝送して、ノズ
ル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式録ヘ
ッドにおいて、フレキシブルケーブルが駆動信号を伝送
する第1の導電パターンに対をなすように隣接させてア
ースに接続する第2の導電パターンを形成したので、駆
動信号を伝送する2本の導電パターンが近接してインダ
クタンス分を低減させて、信号波形の歪みに起因する印
字品質の低下を防止することができる。
【図1】本発明の記録ヘッドの一実施例を示す組立斜視
図である。
図である。
【図2】同上記録ヘッドのセグメント電極での断面構造
を示す図である。
を示す図である。
【図3】振動子ユニットの一実施例を示す図である。
【図4】振動子ユニットにフレキシブルケーブルを接続
した状態を示す図である。
した状態を示す図である。
【図5】同上フレキシブルケーブルの一実施例を、カバ
ーコートを剥がして導電パターンを露出させた状態で示
す図である。
ーコートを剥がして導電パターンを露出させた状態で示
す図である。
【図6】図(イ)乃至(ハ)は、それぞれ駆動信号の一
実施例を示す波形図と、フレキシブルケーブルのインダ
クタンス成分による波形の歪みを説明する図である。
実施例を示す波形図と、フレキシブルケーブルのインダ
クタンス成分による波形の歪みを説明する図である。
【図7】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明のインク
ジェット式記録ヘッドの他の実施例を、フレキシブルケ
ーブルの幅方向の断面構造で示す図である。
ジェット式記録ヘッドの他の実施例を、フレキシブルケ
ーブルの幅方向の断面構造で示す図である。
【図8】インクジェット式記録装置の一例を示す図であ
る。
る。
1 流路ユニット 8 振動子ユニット 9 圧電振動子 13 フレキシブルケーブル 18 セグメント電極 19 コモン電極 21 ベース材 25 半導体集積回路 27 第1の導電パターン 28 第2の導電パターン
Claims (6)
- 【請求項1】 インク滴を吐出するノズル開口に連通す
る圧力発生室を膨張収縮させる圧電振動子を備えた記録
ヘッドと、前記圧電振動子を変位させる駆動信号を発生
する駆動信号発生手段と、印字データに対応して前記駆
動信号を選択的に前記圧電振動子に印加するスイッチン
グ手段と、前記駆動信号を前記圧電振動子に伝送するフ
レキシブルケーブルとを備えたインクジェット式記録装
置において、 前記フレキシブルケーブルが駆動信号を伝送する第1の
導電パターンと、前記パターンに隣接してアースに接続
する第2の導電パターンを備えるインクジェット式記録
装置。 - 【請求項2】 第1の導電パターンと第2の導電パター
ンとが同一面に交互に形成されている請求項1に記載の
インクジェット式記録装置。 - 【請求項3】 第1の導電パターンと第2の導電パター
ンとが絶縁層を介して対向するように形成されている請
求項1に記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項4】 第1の導電パターンと第2の導電パター
ンとが、絶縁層を介して千鳥状に対向するように形成さ
れている請求項1に記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項5】 前記フレキシブケーブルが前記駆動信号
発生手段と前記圧電振動子とを接続する請求項1に記載
のインクジェット式記録装置。 - 【請求項6】 前記フレキシブケーブルが前記スイッチ
ング手段と前記圧電振動子とを接続する請求項1に記載
のインクジェット式記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21599297A JPH1142779A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | インクジェット式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21599297A JPH1142779A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | インクジェット式記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1142779A true JPH1142779A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16681616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21599297A Pending JPH1142779A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | インクジェット式記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1142779A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000059074A1 (en) * | 1999-03-31 | 2000-10-05 | Seiko Epson Corporation | Method of connecting electrode, narrow pitch connector, pitch changing device, micromachine, piezoelectric actuator, electrostatic actuator, ink-jet head, ink-jet printer, liquid crystal device, and electronic device |
| US6886914B2 (en) | 2001-10-04 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid jetting apparatus |
| JP2018165011A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP21599297A patent/JPH1142779A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000059074A1 (en) * | 1999-03-31 | 2000-10-05 | Seiko Epson Corporation | Method of connecting electrode, narrow pitch connector, pitch changing device, micromachine, piezoelectric actuator, electrostatic actuator, ink-jet head, ink-jet printer, liquid crystal device, and electronic device |
| US6619785B1 (en) | 1999-03-31 | 2003-09-16 | Seiko Epson Corporation | Method of connecting electrode, narrow pitch connector, pitch changing device, micromachine, piezoelectric actuator, electrostatic actuator, ink-jet head, ink-jet printer, liquid crystal device, and electronic device |
| US6886914B2 (en) | 2001-10-04 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid jetting apparatus |
| JP2018165011A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040407 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |