JPH1144096A - 安全帯の親綱取付治具 - Google Patents
安全帯の親綱取付治具Info
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- JPH1144096A JPH1144096A JP20123597A JP20123597A JPH1144096A JP H1144096 A JPH1144096 A JP H1144096A JP 20123597 A JP20123597 A JP 20123597A JP 20123597 A JP20123597 A JP 20123597A JP H1144096 A JPH1144096 A JP H1144096A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全帯の親綱の端部をH型鋼からなる柱に簡
単に取り付けることのできる安全帯の親綱取付治具を提
供すること。 【解決手段】 安全帯6の親綱4の端部をH型鋼からな
る柱3のフランジ3aに取り付ける親綱取付治具であっ
て、平坦な本体板14と、この本体板14の中央部に表
面側から螺合されるアイボルト15と、このアイボルト
15の両側で本体板14の裏面側から厚み方向へ突出す
る2つの支持部16と、各支持部16から本体板14と
の間にフランジ3aの厚み以上の間隔を隔てて本体板1
4と平行に上記中央部方向へ張り出す2つの爪部17と
を備え、2つの爪部17の先端間にフランジ3aの幅よ
り大きい間隔が隔てられているもの。
単に取り付けることのできる安全帯の親綱取付治具を提
供すること。 【解決手段】 安全帯6の親綱4の端部をH型鋼からな
る柱3のフランジ3aに取り付ける親綱取付治具であっ
て、平坦な本体板14と、この本体板14の中央部に表
面側から螺合されるアイボルト15と、このアイボルト
15の両側で本体板14の裏面側から厚み方向へ突出す
る2つの支持部16と、各支持部16から本体板14と
の間にフランジ3aの厚み以上の間隔を隔てて本体板1
4と平行に上記中央部方向へ張り出す2つの爪部17と
を備え、2つの爪部17の先端間にフランジ3aの幅よ
り大きい間隔が隔てられているもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の上層階での床
板の敷設時等に作業者が使用する安全帯の親綱の端部
を、H型鋼からなる柱に取り付ける安全帯の親綱取付治
具に関するものである。
板の敷設時等に作業者が使用する安全帯の親綱の端部
を、H型鋼からなる柱に取り付ける安全帯の親綱取付治
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅等の建築時にALC(軽量気泡コン
クリート)等からなる床板を2階より上の上層階で敷設
する場合、まず、外部足場等を用いて部屋の端部に第1
列目の床板を順次敷設し、続いて、この敷設済の第1列
目の床板を足場として第2列目の床板を敷設し、以下、
同様に敷設作業を継続してゆくものであるが、隣接する
梁と梁との間の隙間に床板を敷設してゆくものであるか
ら、万一、作業者が足を踏み外した場合、墜落事故が生
じる恐れがあった。そこで、従来、上層階で床板を敷設
する際等には、安全対策として、予め、梁の下方で水平
ネットを張るようにしている。
クリート)等からなる床板を2階より上の上層階で敷設
する場合、まず、外部足場等を用いて部屋の端部に第1
列目の床板を順次敷設し、続いて、この敷設済の第1列
目の床板を足場として第2列目の床板を敷設し、以下、
同様に敷設作業を継続してゆくものであるが、隣接する
梁と梁との間の隙間に床板を敷設してゆくものであるか
ら、万一、作業者が足を踏み外した場合、墜落事故が生
じる恐れがあった。そこで、従来、上層階で床板を敷設
する際等には、安全対策として、予め、梁の下方で水平
ネットを張るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記水平ネ
ットは床板を敷設するフロアの下方を覆うように張設す
るものであり、床板を敷設する領域より外側には水平ネ
ットは張設されないので、作業者が上記フロアの中央部
付近で足を踏み外した場合は水平ネット上に落下して保
護されるが、万一、作業者が上記フロアの端部付近で足
を踏み外して住宅等の外方へ落下した場合、水平ネット
では保護されない問題を有していた。
ットは床板を敷設するフロアの下方を覆うように張設す
るものであり、床板を敷設する領域より外側には水平ネ
ットは張設されないので、作業者が上記フロアの中央部
付近で足を踏み外した場合は水平ネット上に落下して保
護されるが、万一、作業者が上記フロアの端部付近で足
を踏み外して住宅等の外方へ落下した場合、水平ネット
では保護されない問題を有していた。
【0004】そこで、本発明者は、上層階での床板の敷
設時等に、フロアの端部に位置する複数の柱間で親綱を
水平方向に張設するとともに、各作業者の腰部等に装着
した安全帯を上記親綱で移動自在に支持することを考
え、その場合、上記親綱の端部をH型鋼からなる柱に簡
単に取り付けることのできる安全帯の親綱取付治具を考
案した。
設時等に、フロアの端部に位置する複数の柱間で親綱を
水平方向に張設するとともに、各作業者の腰部等に装着
した安全帯を上記親綱で移動自在に支持することを考
え、その場合、上記親綱の端部をH型鋼からなる柱に簡
単に取り付けることのできる安全帯の親綱取付治具を考
案した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決して、安全帯により作業者の安全を確保するに際し、
この安全帯の親綱の端部をH型鋼からなる柱に簡単に取
り付けることのできる安全帯の親綱取付治具を提供する
ことを目的としている。そのため、本発明の請求項1の
安全帯の親綱取付治具は、安全帯の親綱の端部をH型鋼
からなる柱のフランジに取り付ける親綱取付治具であっ
て、平坦な本体板と、この本体板の裏面側に厚み方向へ
突出するように設けられた2つの支持部と、各支持部上
から上記本体板との間に上記フランジの厚み以上の間隔
を隔てて本体板と平行に互いに接近する方向へ張り出す
ように設けられた2つの爪部と、上記2つの支持部間で
本体板に表面側から螺合されるアイボルトとを備え、上
記2つの爪部の先端間に上記フランジの幅より大きい間
隔が隔てられていることを特徴とするものである。
決して、安全帯により作業者の安全を確保するに際し、
この安全帯の親綱の端部をH型鋼からなる柱に簡単に取
り付けることのできる安全帯の親綱取付治具を提供する
ことを目的としている。そのため、本発明の請求項1の
安全帯の親綱取付治具は、安全帯の親綱の端部をH型鋼
からなる柱のフランジに取り付ける親綱取付治具であっ
て、平坦な本体板と、この本体板の裏面側に厚み方向へ
突出するように設けられた2つの支持部と、各支持部上
から上記本体板との間に上記フランジの厚み以上の間隔
を隔てて本体板と平行に互いに接近する方向へ張り出す
ように設けられた2つの爪部と、上記2つの支持部間で
本体板に表面側から螺合されるアイボルトとを備え、上
記2つの爪部の先端間に上記フランジの幅より大きい間
隔が隔てられていることを特徴とするものである。
【0006】上記親綱取付治具を用いて親綱を上記柱の
フランジに取り付ける場合、上記2つの爪部で上記フラ
ンジを両側から挟み込むようにして本体板の裏面をフラ
ンジの表面に当て、この状態で本体板を回動させること
により、上記2つの爪部をフランジの裏面に係合する。
そして、上記アイボルトを締め付けて、アイボルトの先
端をフランジの表面に圧接することにより、アイボルト
と2つの爪部でフランジを表裏から挟み付けて本体板を
フランジに固定する。一方、親綱の端部には、予めフッ
クを取り付けておき、このフックをアイボルトの孔に係
止することにより、親綱の端部をアイボルトに接続す
る。
フランジに取り付ける場合、上記2つの爪部で上記フラ
ンジを両側から挟み込むようにして本体板の裏面をフラ
ンジの表面に当て、この状態で本体板を回動させること
により、上記2つの爪部をフランジの裏面に係合する。
そして、上記アイボルトを締め付けて、アイボルトの先
端をフランジの表面に圧接することにより、アイボルト
と2つの爪部でフランジを表裏から挟み付けて本体板を
フランジに固定する。一方、親綱の端部には、予めフッ
クを取り付けておき、このフックをアイボルトの孔に係
止することにより、親綱の端部をアイボルトに接続す
る。
【0007】請求項2の安全帯の親綱取付治具は、請求
項1の構成において、上記アイボルトに隣接して、上記
本体板に表面側から螺合される押えボルトが設けられる
ことを特徴とするものである。
項1の構成において、上記アイボルトに隣接して、上記
本体板に表面側から螺合される押えボルトが設けられる
ことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、建築中の住宅
等の建物1における2階より上の上層階でALCパネル
等からなる床板2を敷設する場合、例えば、部屋の端部
の相対向位置に設けられた2つのH形鋼からなる柱3
(ラーメン柱)間に、後述する取付治具13を用いて、
敷設すべき床板2より上方で親綱4を水平方向へ張り渡
す。そして、図示しない作業者の腰部等に安全帯を装着
し、この安全帯を連結綱5及びクリップ部材6を介して
親綱4に着脱自在に且つ親綱4に沿って移動自在に接続
することにより、上記作業者の墜落事故を防止するよう
にしている。
に基づいて説明する。図1に示すように、建築中の住宅
等の建物1における2階より上の上層階でALCパネル
等からなる床板2を敷設する場合、例えば、部屋の端部
の相対向位置に設けられた2つのH形鋼からなる柱3
(ラーメン柱)間に、後述する取付治具13を用いて、
敷設すべき床板2より上方で親綱4を水平方向へ張り渡
す。そして、図示しない作業者の腰部等に安全帯を装着
し、この安全帯を連結綱5及びクリップ部材6を介して
親綱4に着脱自在に且つ親綱4に沿って移動自在に接続
することにより、上記作業者の墜落事故を防止するよう
にしている。
【0009】床板2の敷設時に、第1列目の床板2は、
作業者が連結綱5に接続された上記安全帯で安全を確保
しながら、図示しない外部足場を用いて敷設し、続い
て、第2列目の床板2(図示せず)は、敷設済の第1列
目の床板2を足場として、上記安全帯で安全を確保しな
がら、隣接する梁間に床板2を順次敷設してゆく。以
下、第3列目以降の床板2も順次同様にして敷設してゆ
く。この場合、前記水平ネットを安全帯と併用すると、
安全性を一層向上させることができる。なお、水平ネッ
トを併用する場合、第1列目、第2列目等のフロアの端
部付近に位置する床板2の敷設時以外は、必ずしも、上
記安全帯を使用する必要はなく、水平ネットのみで充分
に安全性を確保することができる。
作業者が連結綱5に接続された上記安全帯で安全を確保
しながら、図示しない外部足場を用いて敷設し、続い
て、第2列目の床板2(図示せず)は、敷設済の第1列
目の床板2を足場として、上記安全帯で安全を確保しな
がら、隣接する梁間に床板2を順次敷設してゆく。以
下、第3列目以降の床板2も順次同様にして敷設してゆ
く。この場合、前記水平ネットを安全帯と併用すると、
安全性を一層向上させることができる。なお、水平ネッ
トを併用する場合、第1列目、第2列目等のフロアの端
部付近に位置する床板2の敷設時以外は、必ずしも、上
記安全帯を使用する必要はなく、水平ネットのみで充分
に安全性を確保することができる。
【0010】次に、親綱4の端部を柱3に取り付けるた
めの取付治具13につき説明する。図2に背面図、図3
に平面図を示すように、取付治具13は、大略矩形状で
両端部が半円状に切り欠かれた本体板14と、本体板1
4の中央部に設けられたねじ孔14aに表面側から螺合
されるアイボルト15(図6参照)とを備えている。
めの取付治具13につき説明する。図2に背面図、図3
に平面図を示すように、取付治具13は、大略矩形状で
両端部が半円状に切り欠かれた本体板14と、本体板1
4の中央部に設けられたねじ孔14aに表面側から螺合
されるアイボルト15(図6参照)とを備えている。
【0011】本体板14の両端部近傍の裏面側には、ね
じ孔14aを中心とする対称位置に2つの平行四辺形状
の支持板16(支持部)が溶接等により固定されてい
る。2つの支持板16の相対向する挟着側面16a同士
は、互いに平行をなしており、且つ両挟着側面16a間
の距離D1(図4)は、H型鋼からなる柱3のフランジ
3aの幅Wと同程度か、もしくは幅Wより若干大きめに
設定されている。また、図6から明らかなように、支持
板16の厚みはフランジ3aの厚みと同等、もしくはそ
れより若干大きめに設定されている。
じ孔14aを中心とする対称位置に2つの平行四辺形状
の支持板16(支持部)が溶接等により固定されてい
る。2つの支持板16の相対向する挟着側面16a同士
は、互いに平行をなしており、且つ両挟着側面16a間
の距離D1(図4)は、H型鋼からなる柱3のフランジ
3aの幅Wと同程度か、もしくは幅Wより若干大きめに
設定されている。また、図6から明らかなように、支持
板16の厚みはフランジ3aの厚みと同等、もしくはそ
れより若干大きめに設定されている。
【0012】各支持板16の裏面には、台形状の爪板1
7(爪部)が支持板16の挟着側面16aから本体板1
4と平行に互いに接近する方向、つまり、本体板14の
中央部方向へ張り出すように、溶接等により固定されて
いる。支持板16から張り出した各爪板17の先端は、
互いに平行に対向する挿入側面17aをなしており、こ
れら挿入側面17a間の距離D2(図2)は、フランジ
3aの幅Wより若干大きめに設定されている。
7(爪部)が支持板16の挟着側面16aから本体板1
4と平行に互いに接近する方向、つまり、本体板14の
中央部方向へ張り出すように、溶接等により固定されて
いる。支持板16から張り出した各爪板17の先端は、
互いに平行に対向する挿入側面17aをなしており、こ
れら挿入側面17a間の距離D2(図2)は、フランジ
3aの幅Wより若干大きめに設定されている。
【0013】上記の取付治具13を用いて親綱4の端部
を柱3に取り付ける際には、まず、取付治具13を柱3
のフランジ3aに固定する。この場合、図4にフランジ
3aを2点鎖線で示すように、まず、両爪板17の挿入
側面17aでフランジ3aの両側面を挟み込むようにし
て本体板14の裏面をフランジ3aの表面に当接させ、
この状態で本体板14を反時計方向を約45°回動させ
ることにより、両爪板17をフランジ3aの裏面に係合
させるとともに、両挿入側面17aによりフランジ3a
の両側面を挟着する。なお、図4では、説明の便宜上、
フランジ3aが取付治具13に対して時計方向へ回動し
たかのように表示しているが、実際には、フランジ3a
に対して取付治具13を反時計方向へ回動させるもので
ある。
を柱3に取り付ける際には、まず、取付治具13を柱3
のフランジ3aに固定する。この場合、図4にフランジ
3aを2点鎖線で示すように、まず、両爪板17の挿入
側面17aでフランジ3aの両側面を挟み込むようにし
て本体板14の裏面をフランジ3aの表面に当接させ、
この状態で本体板14を反時計方向を約45°回動させ
ることにより、両爪板17をフランジ3aの裏面に係合
させるとともに、両挿入側面17aによりフランジ3a
の両側面を挟着する。なお、図4では、説明の便宜上、
フランジ3aが取付治具13に対して時計方向へ回動し
たかのように表示しているが、実際には、フランジ3a
に対して取付治具13を反時計方向へ回動させるもので
ある。
【0014】上記のように本体板14をフランジ3aに
係合させた後、アイボルト15を締め付けると、アイボ
ルト15の先端がフランジ3aの表面に圧接し、アイボ
ルト15と両爪板17でフランジ3aを表裏から挟み付
けることより、取付治具13がフランジ3aに固定され
る。一方、図5、図6に示すように、親綱4の端部に
は、予め、フック18が取り付けられており、このフッ
ク18をアイボルト15のリング状の頭部の孔15aに
係止することにより、親綱4の端部がアイボルト15を
介してフランジ3aに取り付けられる。
係合させた後、アイボルト15を締め付けると、アイボ
ルト15の先端がフランジ3aの表面に圧接し、アイボ
ルト15と両爪板17でフランジ3aを表裏から挟み付
けることより、取付治具13がフランジ3aに固定され
る。一方、図5、図6に示すように、親綱4の端部に
は、予め、フック18が取り付けられており、このフッ
ク18をアイボルト15のリング状の頭部の孔15aに
係止することにより、親綱4の端部がアイボルト15を
介してフランジ3aに取り付けられる。
【0015】このように、本実施の形態では、取付治具
13の両爪板17を柱3のフランジ3aの裏面側に係合
させてアイボルト15を締め付けるのみで、取付治具1
3を簡単に柱3に固定することができ、且つ親綱4の端
部の接続も、フック18をアイボルト15に係止するの
みで容易に行える。
13の両爪板17を柱3のフランジ3aの裏面側に係合
させてアイボルト15を締め付けるのみで、取付治具1
3を簡単に柱3に固定することができ、且つ親綱4の端
部の接続も、フック18をアイボルト15に係止するの
みで容易に行える。
【0016】なお、本体板14に対するアイボルト15
の固定を確実に行うために、本体板14の表面側でアイ
ボルト15にナットを螺合するようにしてもよい。その
場合、図7に示すように、アイボルト15に2つのナッ
ト20、21を螺合して、これらのナット20、21を
本体板14の表面に押圧することにより、アイボルト1
5の回り止めを行えるとともに、フランジ3aに対する
取付治具13の固定も確実なものとなる。また、本体板
14の表面側でアイボルト15に1つのナット20のみ
を螺合する場合、このナット20を本体板14に溶接し
ておくようにしてもよい。
の固定を確実に行うために、本体板14の表面側でアイ
ボルト15にナットを螺合するようにしてもよい。その
場合、図7に示すように、アイボルト15に2つのナッ
ト20、21を螺合して、これらのナット20、21を
本体板14の表面に押圧することにより、アイボルト1
5の回り止めを行えるとともに、フランジ3aに対する
取付治具13の固定も確実なものとなる。また、本体板
14の表面側でアイボルト15に1つのナット20のみ
を螺合する場合、このナット20を本体板14に溶接し
ておくようにしてもよい。
【0017】図8は変形例を示すものであって、本体板
14のねじ孔14aの下方に今1つのねじ孔を設けて押
えボルト22を螺合し、この押えボルト22の先端をフ
ランジ3aの表面に圧接することにより、フランジ3a
に対する取付治具13の固定を一層確実に行えるように
したものである。この場合も、本体板14の表面側で押
えボルト22にナット23を螺合してナット23を本体
板14の表面に押し付けることが好ましい。
14のねじ孔14aの下方に今1つのねじ孔を設けて押
えボルト22を螺合し、この押えボルト22の先端をフ
ランジ3aの表面に圧接することにより、フランジ3a
に対する取付治具13の固定を一層確実に行えるように
したものである。この場合も、本体板14の表面側で押
えボルト22にナット23を螺合してナット23を本体
板14の表面に押し付けることが好ましい。
【0018】図9に本発明の他の実施の形態を示す。上
記実施の形態では、第1列目の床板2を外部足場を用い
て敷設するようにしたが、床板2を敷設しようとするフ
ロアの端部の2つの柱3のフランジ3aに、各々水平方
向に延びる支持具24を取付金具25で取り付け、これ
ら支持具24間に足場板26を架け渡すことにより、内
部足場27(建物1と一体の足場)を設け、この内部足
場27を用いて第1列目の床板2を敷設するようにして
もよい。その場合も、上記取付治具13を用いて、部屋
の端部に位置する2つの柱3間に親綱4を張り、作業者
の腰部等に装着した安全帯を連結綱5及びクリップ部材
6を用いて親綱4に連結することにより、作業者の安全
を確保することができる。
記実施の形態では、第1列目の床板2を外部足場を用い
て敷設するようにしたが、床板2を敷設しようとするフ
ロアの端部の2つの柱3のフランジ3aに、各々水平方
向に延びる支持具24を取付金具25で取り付け、これ
ら支持具24間に足場板26を架け渡すことにより、内
部足場27(建物1と一体の足場)を設け、この内部足
場27を用いて第1列目の床板2を敷設するようにして
もよい。その場合も、上記取付治具13を用いて、部屋
の端部に位置する2つの柱3間に親綱4を張り、作業者
の腰部等に装着した安全帯を連結綱5及びクリップ部材
6を用いて親綱4に連結することにより、作業者の安全
を確保することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1の安全帯の親綱取付治
具は、安全帯の親綱の端部をH型鋼からなる柱のフラン
ジに取り付ける親綱取付治具であって、平坦な本体板
と、この本体板の裏面側に厚み方向へ突出するように設
けられた2つの支持部と、各支持部上から上記本体板と
の間に上記フランジの厚み以上の間隔を隔てて本体板と
平行に互いに接近する方向へ張り出すように設けられた
2つの爪部と、上記2つの支持部間で本体板に表面側か
ら螺合されるアイボルトとを備え、上記2つの爪部の先
端間に上記フランジの幅より大きい間隔が隔てられてい
るものであるから、上記2つの爪部で上記フランジを両
側から挟み込むようにして本体板の裏面をフランジの表
面に当て、この状態で本体板を回動させることにより、
上記2つの爪部をフランジの裏面に係合した後、上記ア
イボルトを締め付けて、先端をフランジの表面に圧接す
るのみで、上記本体板を柱のフランジに簡単に固定する
ことができ、且つ上記親綱の端部に、予めフックを取り
付けておいて、このフックをアイボルトの孔に係止する
ことにより、親綱の端部をアイボルトに容易に接続でき
る。また、安全帯の使用により、作業者が住宅等の建築
構造物の外方へ落下する事故をも防止でき、従来の水平
ネットを用いる場合に比べて、より完全な安全性を確保
できる。
具は、安全帯の親綱の端部をH型鋼からなる柱のフラン
ジに取り付ける親綱取付治具であって、平坦な本体板
と、この本体板の裏面側に厚み方向へ突出するように設
けられた2つの支持部と、各支持部上から上記本体板と
の間に上記フランジの厚み以上の間隔を隔てて本体板と
平行に互いに接近する方向へ張り出すように設けられた
2つの爪部と、上記2つの支持部間で本体板に表面側か
ら螺合されるアイボルトとを備え、上記2つの爪部の先
端間に上記フランジの幅より大きい間隔が隔てられてい
るものであるから、上記2つの爪部で上記フランジを両
側から挟み込むようにして本体板の裏面をフランジの表
面に当て、この状態で本体板を回動させることにより、
上記2つの爪部をフランジの裏面に係合した後、上記ア
イボルトを締め付けて、先端をフランジの表面に圧接す
るのみで、上記本体板を柱のフランジに簡単に固定する
ことができ、且つ上記親綱の端部に、予めフックを取り
付けておいて、このフックをアイボルトの孔に係止する
ことにより、親綱の端部をアイボルトに容易に接続でき
る。また、安全帯の使用により、作業者が住宅等の建築
構造物の外方へ落下する事故をも防止でき、従来の水平
ネットを用いる場合に比べて、より完全な安全性を確保
できる。
【0020】請求項2の安全帯の親綱取付治具は、請求
項1の構成において、上記アイボルトに隣接して、上記
本体板に表面側から螺合される押えボルトが設けられて
いるので、上記アイボルトと押えボルトの2つのボルト
で本体板を柱のフランジに固定することにより、上記フ
ランジに対する本体板の固定を一層確実に行え、これに
より、親綱の支持も一層確実なものとなる。
項1の構成において、上記アイボルトに隣接して、上記
本体板に表面側から螺合される押えボルトが設けられて
いるので、上記アイボルトと押えボルトの2つのボルト
で本体板を柱のフランジに固定することにより、上記フ
ランジに対する本体板の固定を一層確実に行え、これに
より、親綱の支持も一層確実なものとなる。
【図1】本発明の実施の形態における親綱取付治具を用
いて親綱を取り付けた建築構造物を示す斜視図。
いて親綱を取り付けた建築構造物を示す斜視図。
【図2】上記親綱取付治具を示す背面図。
【図3】上記親綱取付治具を示す平面図。
【図4】上記親綱取付治具を柱のフランジに固定した状
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図5】上記親綱取付治具により親綱を柱に取り付けた
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図6】上記図4のIV−IV線に沿う部分断面平面図。
【図7】上記実施の形態の変形例を示す部分断面平面
図。
図。
【図8】上記実施の形態の他の変形例を示す斜視図。
【図9】本発明の他の実施の形態を示す斜視図。
3 柱 3a フランジ 4 親綱 13 親綱取付治具 14 本体板 15 アイボルト 16 支持板(支持部) 17 爪板(爪部) 22 押えボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 安全帯の親綱の端部をH型鋼からなる柱
のフランジに取り付ける親綱取付治具であって、 平坦な本体板と、この本体板の裏面側に厚み方向へ突出
するように設けられた2つの支持部と、各支持部上から
上記本体板との間に上記フランジの厚み以上の間隔を隔
てて本体板と平行に互いに接近する方向へ張り出すよう
に設けられた2つの爪部と、上記2つの支持部間で本体
板に表面側から螺合されるアイボルトとを備え、上記2
つの爪部の先端間に上記フランジの幅より大きい間隔が
隔てられていることを特徴とする安全帯の親綱取付治
具。 - 【請求項2】 上記アイボルトに隣接して、上記本体板
に表面側から螺合される押えボルトが設けられることを
特徴とする請求項1記載の安全帯の親綱取付治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20123597A JPH1144096A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 安全帯の親綱取付治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20123597A JPH1144096A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 安全帯の親綱取付治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1144096A true JPH1144096A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16437587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20123597A Pending JPH1144096A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 安全帯の親綱取付治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1144096A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105879266A (zh) * | 2014-09-14 | 2016-08-24 | 王益 | 一种用于固定安全绳的装置 |
| CN110130668A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-08-16 | 宝钢钢构有限公司 | 一种安全带/安全绳挂钩装置 |
| JP2023102020A (ja) * | 2022-01-11 | 2023-07-24 | 有限会社ウルマ電機 | バッテリー固定金具及びバッテリー固定装置 |
-
1997
- 1997-07-28 JP JP20123597A patent/JPH1144096A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105879266A (zh) * | 2014-09-14 | 2016-08-24 | 王益 | 一种用于固定安全绳的装置 |
| CN110130668A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-08-16 | 宝钢钢构有限公司 | 一种安全带/安全绳挂钩装置 |
| JP2023102020A (ja) * | 2022-01-11 | 2023-07-24 | 有限会社ウルマ電機 | バッテリー固定金具及びバッテリー固定装置 |
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