JPH1144838A - カメラのファインダー装置 - Google Patents

カメラのファインダー装置

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JPH1144838A
JPH1144838A JP10140069A JP14006998A JPH1144838A JP H1144838 A JPH1144838 A JP H1144838A JP 10140069 A JP10140069 A JP 10140069A JP 14006998 A JP14006998 A JP 14006998A JP H1144838 A JPH1144838 A JP H1144838A
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JP
Japan
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optical system
objective optical
subject
camera
light beam
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Pending
Application number
JP10140069A
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English (en)
Inventor
Takayuki Sensui
隆之 泉水
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一眼レフでないカメラでは、オートフォーカ
スにより撮影者が意図する被写体に正しく合焦できるの
か否かを撮影前に確認することができない。 【解決手段】 虚像式のファインダー光学系と実像式の
距離計光学系、パッシブ方式の測距装置120から構成
される。ファインダー光学系は、第1の対物光学系10
と接眼レンズ50とから構成され、距離計光学系は、回
動ミラー40、第2の対物光学系20を備える。対物光
学系10、20を介して入射した光束は、ハーフミラー
30により合成され、撮影者はファインダー視野中央に
二重像を観察できる。制御回路100は、測距装置12
0から出力される被写体距離に基づいて回動ミラー40
の回動角度を求め、これに基づいてミラー駆動モータ1
10を制御する。回動ミラー40の角度は、計算された
被写体距離にある被写体に対して二重像が一致するよう
に求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラのファイ
ンダー装置に関し、特に、撮影レンズ系とは独立して設
けられるタイプのファインダー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時のカメラは、一眼レフカメラ、コン
パクトカメラを問わず、一般的にオートフォーカス機能
を備えている。一眼レフカメラでは、撮影レンズのフォ
ーカシングに伴ってファインダー内のピント板上に形成
される像のボケ具合が変化するため、オートフォーカス
の結果、被写体にピントが合ったか否かをファインダー
を見ながら判断することができる。
【0003】一方、ファインダー系が撮影レンズ系とは
独立して設けられたカメラでは、被写体距離が検出でき
た場合にファインダー内にランプを点灯させる手段等が
設けられており、撮影者はこのランプが点灯した場合に
は、被写体にピントが合っているものと判断してシャッ
ターを切ることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一眼レ
フでないカメラでは、オートフォーカスにより撮影者が
意図する被写体に正しく合焦できるのか否かを撮影前に
確認することができないため、被写体を測距エリアに正
確に合わせずにオートフォーカスをかけた場合や、被写
体が炎やガラス越しの風景等の測距系による検出が困難
なものであるために誤動作した場合等には、意図する被
写体にピントが合わないという問題がある。
【0005】すなわち、前記のファインダー内のランプ
等の手段は、測距エリアに位置する被写体に対して測距
が成功したか否かを表示するのみであるため、上記のよ
うな撮影者の操作ミスや測距系の誤動作があった場合に
は、たとえランプが点灯したことを確認して撮影した場
合にも、撮影者の意図する被写体にピントが合わない状
態でいわゆるピンぼけの写真が撮影されることとなる。
【0006】この発明は、上述した従来技術の課題に鑑
みてなされたものであり、ファインダー系が撮影レンズ
系とは独立して設けられたカメラにおいて、オートフォ
ーカスにより撮影者の意図する被写体にピントが合わせ
られるか否かをファインダーを見ながら知ることができ
るファインダー装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるファイ
ンダー装置は、上記の目的を達成させるため、被写体の
虚像を形成する第1の対物光学系と、所定の基線長をも
って第1の対物光学系とは異なる方向から被写体を見込
み、被写体の実像を形成する第2の対物光学系と、第2
の対物光学系により形成される倒立像を反転させて正立
像を形成するための正立光学系と、第1の対物光学系を
介して入射した光束により形成される視野内の一部に、
第2の対物光学系および正立光学系を介して入射した光
束を重ねることにより二重像を形成する光束合成素子
と、光束合成素子により合成された光束を撮影者の眼に
導く接眼光学系と、第2の対物光学系の光路を偏向する
ことにより二重像の重なり具合を基線長方向に沿って変
化させる光路偏向手段と、被写体までの距離を検出する
パッシブ方式の測距手段と、測距手段により検出された
被写体距離に基づいて該被写体距離にある被写体に対し
て第1、第2の対物光学系から入射した光束により形成
される2つの被写体像が重なるよう光路偏向手段を制御
する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかるカメラの
ファインダー装置の実施形態を説明する。図1は、実施
形態にかかるファインダー装置の光学系および制御系の
構成を示す説明図である。撮影光学系はファインダーと
は独立して設けられており、測距装置からの被写体距離
信号にしたがって撮影レンズが合焦のために駆動される
オートフォーカス機能が備えられている。
【0009】実施形態の二重像合致式ファインダーの光
学系は、虚像式のファインダー光学系と実像式の距離計
光学系、そしてパッシブ方式の測距手段とから構成され
る。ファインダー光学系は、被写体の虚像を形成する第
1の対物光学系10と接眼レンズ(接眼光学系)50とか
ら構成され、逆ガリレオ式のファインダーを構成してい
る。第1の対物光学系10は、負レンズ11と正レンズ
12とを備えている。
【0010】距離計光学系は、回動ミラー40により反
射された光束により被写体の実像を形成する第2の対物
光学系20と、コンデンサレンズ23、そしてリレーレ
ンズ24とを備えている。第2の対物光学系20は、負
レンズ21と正レンズ22とを備えており、回動ミラー
40を介して被写体を見ることにより、所定の基線長を
もって第1の対物光学系10とは異なる方向から被写体
を見込む。第2の対物光学系20により形成される倒立
像は、正立光学系であるリレーレンズ24により再結像
されて正立像とされる。距離計光学系により形成される
像の範囲は、第2の対物光学系20の結像面IMの近傍
に配置された絞り(図示せず)によりファインダー視野の
中央部のみに限定される。
【0011】第1、第2の対物光学系10、20を介し
て入射した光束は、第1の対物光学系10と接眼レンズ
50との間に配置されている光束合成素子としてのハー
フミラー30により合成される。第1の対物光学系10
から入射した光束は、ファインダー視野の全域をカバー
しており、一部がハーフミラー30を透過し、接眼レン
ズ50を介して撮影者の眼に導かれる。一方、第2の対
物光学系20から入射する光束は、絞りにより透過範囲
がファインダー視野内の中央部分に限定され、一部がハ
ーフミラー30で反射されて接眼レンズ50を介して撮
影者の眼に入射する。したがって、撮影者は、ファイン
ダー視野中央の範囲については両対物光学系10、20
を介して入射した光束により形成される二重像を観察す
ることができ、その周囲の部分については第1の対物光
学系10を介して入射した光束により形成される重複し
ない像を観察することができる。
【0012】二重像の重なり具合は、測距装置120の
出力に応じて回動ミラー40の角度を変更することによ
り変化する。回動ミラー40は、ステッピングモータで
あるミラー駆動モータ110により角度制御される。こ
れらの回動ミラー40とミラー駆動モータ110とは、
第2の対物光学系20の光路を偏向することにより、す
なわち、第1の対物光学系10の光軸Ax1に対して第
2の対物光学系20の光軸Ax2を傾けることにより、
二重像の重なり具合を基線長方向に沿って変化させる光
路偏向手段として機能する。 なお、光路偏向手段とし
ては、上記の回動ミラー40を用いる他、第2の対物光
学系20の少なくとも一部のレンズを第2の対物光学系
20の光軸に対して垂直な方向に偏心させる機構を設け
てもよいし、可変頂角プリズムを用いることもできる。
【0013】パッシブ方式の測距手段は、例えば並列し
て配置された一対の結像レンズと、各結像レンズに対応
して設けられた一対のラインセンサとを備え、各ライン
センサ上に結像される被写体像の位相差に基づいて対象
となる被写体までの距離を求める。また、制御回路10
0は、求められた被写体距離に基づいて回動ミラー40
の回動角度を求める。回動ミラー40の角度は、計算さ
れた被写体距離にある被写体に対して第1、第2の対物
光学系10,20から入射した光束により形成される2
つの被写体像が二重像形成範囲内で一致するように、す
なわち、第1の対物光学系10の光軸Ax1と第2の対
物光学系の光軸Ax2とが検出された被写体距離で交差
するように求められる。制御回路100は、求められた
回動角度に回動ミラー40が設定されるようミラー駆動
モータ110を制御する。
【0014】測距装置120から出力される被写体距離
情報は、一般に撮影レンズを被写体に自動的に合焦させ
るオートフォーカス装置により用いられるが、この実施
形態では、上記のように回動ミラー40の回動角度を決
めるための情報としても被写体距離情報を用いている。
これにより、オートフォーカスによって撮影者の意図す
る被写体にピントが合わせられるか否かをファインダー
を見ながら知ることができる。すなわち、実施形態のフ
ァインダー装置によれば、測距対象となった被写体の像
が二重像形成範囲内で一致して観察されるよう回動ミラ
ー40が制御されるため、それが撮影者が意図する被写
体であれば、オートフォーカスにより意図した被写体に
合焦できることが判断でき、意図する被写体の像が二重
像表示領域でずれて二重に観察される場合には、意図す
る被写体と測距対象となった被写体とが異なることがわ
かる。したがって、意図する被写体の像が二重に観察さ
れる場合には、これが一致して観察されるまで測距をや
り直すことにより、意図する被写体に撮影レンズを合焦
させることができる。
【0015】さらに、この実施形態では、視野中にブラ
イトフレームを表示するためのフレーム表示手段80が
備えられており、ファインダー光学系は採光式のブライ
トフレームファインダーとして構成されている。フレー
ム表示手段80は、各対物光学系10、20に光束を取
り込む窓の中間に設けられた採光窓から入射してフレー
ムマスク81およびコンデンサレンズ82を透過した光
と、表示用ハーフミラー83により第2の対物光学系2
0を介して入射した光束とを合成する。
【0016】フレームマスク81は、不透明な板にブラ
イトフレーム(光像枠)を表示するための線状の透明部
を形成して構成されており、第2の対物光学系20の結
像面IMと光学的に共役な位置に配置されている。コン
デンサレンズ23とリレーレンズ24との間に配置され
た表示用ハーフミラー83により合成された表示光は、
第2の対物光学系20を介して入射する光束と共にハー
フミラー30で反射されて接眼レンズ50に入射する。
撮影者は、上述の二重像を含む視野にフレームマスク8
1により形成されるブライトフレームを重ねて見ること
ができる。
【0017】この発明は上記の実施形態には限定され
ず、さらに以下のような変形が可能である。実施形態の
ような被写体距離を直接求める測距手段に代えて、撮影
光学系の合焦状態を検出する焦点検出手段を用いること
ができる。この場合、制御回路は、焦点検出手段により
検出されたディフォーカス量と、撮影レンズの現在のフ
ォーカス位置、そして撮影レンズの焦点距離に基づいて
被写体距離を求めることができる。
【0018】さらに、撮影光学系がズームレンズ等の変
倍可能なレンズで構成される場合には、第1、第2の対
物光学系10、20も変倍光学系として構成することが
望ましい。この場合、撮影光学系の焦点距離の変化に対
応させて第1の対物光学系10の倍率を変更すると共
に、第1の対物光学系10の倍率に等しくなるよう第2
の対物光学系20の倍率を変更する変倍手段を備えるこ
とが望ましい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、二重像をオートフォーカス機能の確認手段として用
いることができ、ファインダー系が撮影レンズ系とは独
立して設けられたカメラにおいても、撮影者が意図する
被写体に対してピントが合うのか否かを撮影前に知るこ
とができるため、フォーカシングに関する撮影ミスを事
前に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるカメラのファインダー装置の
実施形態を示す光学系、制御系の説明図である。
【符号の説明】
10 第1の対物光学系 20 第2の対物光学系 30 ハーフミラー(光束合成手段) 40 回動ミラー(光路偏向手段) 50 接眼レンズ 80 フレーム表示手段 100 制御回路 110 ミラー駆動モータ 120 測距装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系とは独立して設けられたカメ
    ラのファインダー装置において、 被写体の虚像を形成する第1の対物光学系と、 所定の基線長をもって前記第1の対物光学系とは異なる
    方向から前記被写体を見込み、前記被写体の実像を形成
    する第2の対物光学系と、 前記第2の対物光学系により形成される倒立像を反転さ
    せて正立像を形成するための正立光学系と、 前記第1の対物光学系を介して入射した光束により形成
    される視野内の一部に、前記第2の対物光学系および前
    記正立光学系を介して入射した光束を重ねることにより
    二重像を形成する光束合成素子と、 前記光束合成素子により合成された光束を撮影者の眼に
    導く接眼光学系と、 前記第2の対物光学系の光路を偏向することにより前記
    二重像の重なり具合を前記基線長方向に沿って変化させ
    る光路偏向手段と、 前記被写体までの距離を検出するパッシブ方式の測距手
    段と、 前記測距手段により検出された被写体距離に基づいて該
    被写体距離にある被写体に対して前記第1、第2の対物
    光学系から入射した光束により形成される2つの被写体
    像が重なるよう前記光路偏向手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とするカメラのファインダー装置。
  2. 【請求項2】 前記光束合成素子は、前記第1の対物光
    学系と前記接眼光学系との間に配置されていることを特
    徴とする請求項1に記載のカメラのファインダー装置。
  3. 【請求項3】 前記視野中にブライトフレームを表示す
    るためのフレーム表示手段を更に備え、採光式のブライ
    トフレームファインダーとして構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のカメラのファインダー装置。
  4. 【請求項4】 前記フレーム表示手段は、採光窓から入
    射してフレームマスクを透過した光をハーフミラーによ
    り前記第1の対物レンズ、若しくは前記第2の対物レン
    ズを介して入射した光束と合成することを特徴とする請
    求項2に記載のカメラのファインダー装置。
  5. 【請求項5】 前記ハーフミラーは、前記第2の対物光
    学系と前記光束合成手段との間に配置されていることを
    特徴とする請求項4に記載のカメラのファインダー装
    置。
  6. 【請求項6】 前記フレームマスクは、前記第2の対物
    光学系の結像面と光学的に等価な位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のカメラのファインダ
    ー装置。前記接眼光学系
  7. 【請求項7】 前記視野中に光像枠を表示するための枠
    表示手段を更に備え、アルバダ式のブライトフレームフ
    ァインダーとして構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のカメラのファインダー装置。
  8. 【請求項8】 撮影光学系の焦点距離の変化に対応させ
    て前記第1の対物光学系の倍率を変更すると共に、該第
    1の対物光学系の倍率に等しくなるよう前記第2の対物
    光学系の倍率を変更する変倍手段を備えていることを特
    徴とする請求項1に記載のカメラのファインダー装置。
  9. 【請求項9】 前記光路偏向手段は、回動ミラーと、該
    回動ミラーを回動させるミラー駆動手段とを備えること
    を特徴とする請求項1に記載のカメラのファインダー装
    置。
  10. 【請求項10】 前記光路偏向手段は、前記第2の対物
    光学系の少なくとも一部のレンズを前記第2の対物光学
    系の光軸に対して垂直な方向に偏心させることを特徴と
    する請求項1に記載のカメラのファインダー装置。
  11. 【請求項11】 前記測距手段に代えて前記撮影光学系
    の合焦状態を検出する焦点検出手段を備え、前記制御手
    段は、前記焦点検出手段により検出されたディフォーカ
    ス量に基づいて被写体距離を求めることを特徴とする請
    求項1に記載のカメラのファインダー装置。
JP10140069A 1997-05-27 1998-05-21 カメラのファインダー装置 Pending JPH1144838A (ja)

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JP9-152976 1997-05-27
JP15297697 1997-05-27
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