JPH1144845A - 防振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像装置 - Google Patents

防振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像装置

Info

Publication number
JPH1144845A
JPH1144845A JP9215722A JP21572297A JPH1144845A JP H1144845 A JPH1144845 A JP H1144845A JP 9215722 A JP9215722 A JP 9215722A JP 21572297 A JP21572297 A JP 21572297A JP H1144845 A JPH1144845 A JP H1144845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lens
zoom lens
image
refractive power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9215722A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinaga Horiuchi
昭永 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9215722A priority Critical patent/JPH1144845A/ja
Publication of JPH1144845A publication Critical patent/JPH1144845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/144Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
    • G02B15/1441Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
    • G02B15/144113Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged +-++

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動による像ブレを光学性能を良好に維持し
て補正するとともにバックフォーカス空間を充分に確保
しつつ全ズーム域・全物体距離にわたって良好な性能を
防振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ及
びそれを用いた撮像装置を得ること。 【解決手段】 物体側より順に正の屈折力の第1群、負
の屈折力の第2群、開口絞り、正の屈折力の第3群、そ
して正の屈折力の第4群の4つのレンズ群を有し、該第
2群を像面側へ移動させて広角端から望遠端への変倍を
行い、変倍に伴う像面変動を該第4群の一部又は全部を
移動させて補正すると共に該第4群の一部又は全部を移
動させてフォーカスを行うズームレンズであって、該絞
りの近傍に可変頂角プリズムを設け、撮影画像の像ブレ
を補正していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防振機能を有したリ
ヤーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像
装置に関し、特にビデオカメラ、そして放送用カメラ等
の撮像装置に用いられる像面側に色分解プリズムを設け
ることができる程度に長いバックフォーカスを有し、か
つ振動による撮影画像の像ブレ(画像ブレ)補正する機
能、所謂防振機能を有した大口径比で高変倍比のレンズ
全長の短い小型の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズ及びそれを用いた撮像装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】進行中の車や航空機等移動物体上から撮
影をしようとすると撮影系に振動が伝わり手ブレとなり
撮影画像にブレが生じる。
【0003】従来よりこのときの撮影画像の像ブレを防
止する機能を有した防振光学系が種々と提案されてい
る。
【0004】例えばビデオカメラやシネカメラ等の撮像
装置においては撮影系が防振したときに発生する像ブレ
を光学的又は電子的に補正するようにした防振機能を装
着したものが種々と提案されている。
【0005】像ブレを光学的に補正する方法としてレン
ズ系の中に可変頂角プリズムを設け、該可変頂角プリズ
ムのプリズム頂角が振動に伴って変化するように偏心駆
動させ、これにより像ブレを補正する方法がある。
【0006】本出願人は、例えば特開平6−23031
7号公報において、物体側より順に正の屈折力の第1
群、負の屈折力の第2群、絞り、正の屈折力の第3群、
そして正の屈折力の第4群の4つのレンズ群と、該絞り
の物体側又は像面側に可変頂角プリズムとを有し、該第
2群を像面側へ移動させて広角端から望遠端への変倍を
行い、変倍に伴う像面変動を該第4群を移動させて補正
すると共に該第4群を移動させてフォーカスを行う変倍
光学系であって、該可変頂角プリズム頂角を変化させる
ことにより、該変倍光学系が振動により傾いたときに生
ずる撮影画像の像ブレを補正するようにした防振機能を
有した変倍光学系を提案している。
【0007】一方最近、ホームビデオカメラ等の小型軽
量化に伴い、撮像用のズームレンズの小型化にも目覚ま
しい進歩が見られ、特にレンズ全長の短縮化や前玉径の
小型化、構成の簡略化に力が注がれている。
【0008】これらの目的を達成する一つの手段とし
て、物体側の第1群以外のレンズ群を移動させてフォー
カスを行う、所謂リヤーフォーカス式のズームレンズが
知られている。
【0009】一般にリヤーフォーカス式のズームレンズ
は第1群を移動させてフォーカスを行うズームレンズに
比べて第1群の有効径が小さくなり、レンズ系全体の小
型化が容易になり、又近接撮影、特に極近接撮影が容易
となり、更に比較的小型軽量のレンズ群を移動させて行
っているので、レンズ群の駆動力が小さくてすみ迅速な
焦点合わせができる等の特長がある。
【0010】このようなリヤーフォーカス式のズームレ
ンズとして、例えば特開昭62−215225号公報
や、特開昭62−206516号公報,特開昭62−2
4213号公報,特開昭63−247316号公報、そ
して特開平4−43311号公報では、物体側より順に
正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、正の屈折力
の第3群、そして正の屈折力の第4群の4つのレンズ群
を有し、第2群を移動させて変倍を行い、第4群を移動
させて変倍に伴う像面変動とフォーカスを行っている。
【0011】この他、最近のビデオデッキの高性能化
(デジタル化)に伴い、ビデオカメラの高画質化が種々
となされている。その1つとして色分解光学系による画
像の色分解がある。このようなビデオカメラ用のズーム
レンズが、例えば特開平5−72474号公報,特開平
6−51199号公報,特開平7−199069号公
報,特開平7−270684号公報等で提案されてい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】一般に可変頂角プリズ
ムを撮影系の一部に設け、撮影系が振動したとき、それ
に伴って可変頂角プリズムのプリズム頂角を変えて撮影
画像の像ブレを補正する方法は、比較的容易に静止画像
が得られるという特長がある。
【0013】しかしながら光学系中に可変頂角プリズム
を配置すると、防振時に周辺光量を確保するため前玉径
が増大したり、周辺光量が変化したりする。又可変頂角
プリズムのプリズム頂角を変化させたときに、偏心コマ
や偏心非点収差等の偏心収差が多く発生してくるという
問題点がある。
【0014】この他、可変頂角プリズムの物体側の光学
系の屈折力配置によって物体側での光束の曲がり角と可
変頂角プリズムのプリズム頂角との関係が変化してくる
為、防振に必要なプリズム頂角が大きくなり、駆動制御
が難しくなってくるという問題点がある。
【0015】一方ズームレンズにおいてリヤーフォーカ
ス方式を採用するとレンズ系全体が小型化され又迅速な
るフォーカスが可能となり、更に近接撮影が容易となる
等の特長が得られる。
【0016】しかしながら反面、色分解プリズムを配置
できる程度の長いバックフォーカスを確保しつつ、フォ
ーカスの際の収差変動を少なくし、無限遠物体から近距
離物体に至る物体距離全般にわたり高い光学性能を得よ
うとすると、そのレンズ構成が大変難しくなってくる。
【0017】特に大口径比で高変倍比を確保したズーム
レンズでは長いバックフォーカスを確保しつつ全変倍範
囲にわたり、又物体距離全般にわたり高い光学性能を得
るのが大変難しくなってくる。
【0018】例えば前述した特開平5−72474号公
報,特開平6−51199号公報,特開平7−1990
69号公報,特開平7−270684号公報等で提案さ
れているズームレンズは、変倍比が10〜12倍程度で
あり、ビデオカメラに用いるには変倍比が必ずしも十分
でなかった。
【0019】本発明はリヤーフォーカス方式を採用しつ
つ、像面側に色分解プリズムや光学フィルター等を配置
することができる程度の長いバックフォーカスを有し、
又ズームレンズ全体が振動で傾いたときに発生する撮影
画像の像ブレを偏心収差の発生量を小さく押えつつ良好
に補正し、かつ大口径比で、変倍比16倍と高変倍比を
有し、広角端から望遠端に至る全変倍範囲にわたり、又
無限遠物体から超至近物体に至る物体距離全般にわた
り、良好なる光学性能が得られる防振機能を有したリヤ
ーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像装
置の提供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の防振機能を有し
たリヤーフォーカス式のズームレンズは、 (1-1) 物体側より順に正の屈折力の第1群、負の屈折力
の第2群、開口絞り、正の屈折力の第3群、そして正の
屈折力の第4群の4つのレンズ群を有し、該第2群を像
面側へ移動させて広角端から望遠端への変倍を行い、変
倍に伴う像面変動を該第4群の一部又は全部を移動させ
て補正すると共に該第4群の一部又は全部を移動させて
フォーカスを行うズームレンズであって、該絞りの近傍
に可変頂角プリズムを設け、該可変頂角プリズムのプリ
ズム頂角を変化させることにより、該ズームレンズが傾
いたときに生ずる撮影画像の像ブレを補正しており、広
角端のズーム位置における該第2群と第3群の間隔、該
開口絞りと該第3群の間隔を各々D23W,DS3Wと
したとき 0.18<DS3W/D23W<0.37 ‥‥(1) なる条件を満足することを特徴としている。
【0021】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカ
ス式のズームレンズを有した撮像装置は、 (2-1) 構成(1-1) の防振機能を有したリヤーフォーカス
式のズームレンズと、その像面側に色分解光学系を有し
ていることを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明のリヤーフォーカス
式のズームレンズを有した撮像装置の実施形態1の要部
断面図、図2,図3,図4は実施形態1の広角端,中
間,望遠端のズーム位置における収差図である。
【0023】図5は本発明のリヤーフォーカス式のズー
ムレンズを有した撮像装置の実施形態2の要部断面図、
図6,図7,図8は実施形態2の広角端,中間,望遠端
のズーム位置における収差図である。
【0024】図9は本発明のリヤーフォーカス式のズー
ムレンズを有した撮像装置の実施形態3の要部断面図、
図10,図11,図12は実施形態3の広角端,中間,
望遠端のズーム位置における収差図である。
【0025】図中L1は正の屈折力の第1群、L2は負
の屈折力の第2群、L3は正の屈折力の第3群、L4は
正の屈折力の第4群、L5は第5群である。SPは開口
絞りであり、第3群L3の前方に配置している。GAは
ズームレンズの保護を目的とした必要に応じて設けられ
る保護ガラス、尚、数値実施例2では固定の第5群L5
が保護ガラスの役目をしている。GBは色分解プリズム
やフェースプレートやフィルター等のガラスブロックで
ある。IPは像面であり、CCD等の撮像素子が配置さ
れている。VPは可変頂角プリズムであり、絞りSPの
近傍(本実施形態では絞りSPの像面側)に配置してい
る。
【0026】第1群L1から保護ガラスGAまでの各要
素はズームレンズ(ズームレンズ部)ZLの一要素を構
成している。ガラスブロックGBと撮像素子はカメラ本
体CB内に収納されている。ズームレンズ部ZLはマウ
ント部材Cを介してカメラ本体CBに着脱可能に装着さ
れている。
【0027】本実施形態では広角端から望遠端への変倍
に際して矢印のように第2群を像面側へ移動させると共
に、変倍に伴う像面変動を第4群の一部又は全部(本実
施形態では全部)を物体側に凸状の軌跡を有しつつ移動
させて補正している。
【0028】又、第4群の一部又は全部(本実施形態で
は全部)を光軸上移動させてフォーカスを行うリヤーフ
ォーカス式を採用している。同図に示す第4群の実線の
曲線4aと点線の曲線4bは各々無限遠物体と近距離物
体にフォーカスしているときの広角端から望遠端への変
倍に伴う際の像面変動を補正する為の移動軌跡を示して
いる。尚、第1群と第3群は変倍及びフォーカスの際固
定である。
【0029】本実施例においては第4群を移動させて変
倍に伴う像面変動の補正を行うと共に第4群を移動させ
てフォーカスを行うようにしている。特に同図の曲線4
a、4bに示すように広角端から望遠端への変倍に際し
て物体側へ凸状の軌跡を有するように移動させている。
これにより第3群と第4群との空間の有効利用を図りレ
ンズ全長の短縮化を効果的に達成している。
【0030】本実施例において、例えば望遠端において
無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合は同
図の直線4cに示すように第4群を前方へ繰り出すこと
により行っている。
【0031】次に本実施形態の可変頂角プリズムVPに
ついて図14を用いて説明する。図14においてVPは
可変頂角プリズムユニットを示しており、駆動部と共に
拡大している。10と11は透光性の入射端板と射出端
板を示す。12はベローズ等の折り曲げ自在な薄膜筒、
13は所望の屈折率を持った透光性の液体(又はシリコ
ンゴム等の弾性体であっても良い。)で、液体13は薄
膜筒12と端板10と11のなす空間に封入されてい
る。従って、例えば端板10を固定として端板11の縁
に加圧すると端板11は傾いてプリズム頂角θの光学系
が形成される。
【0032】14はアクチュエーターで、駆動軸が端板
11とフレキシブルに連結されている。図ではアクチュ
エーター14を1個示しているが、例えば光軸を中心に
120度分離して3個設けるとかして全ての半径方向に
ついて所望の光学系が形成されるようになっている。1
5は傾角検出センサーで、例えばジャイロなどの加速度
センサーも使用できる。傾角検出センサー15も光軸回
りに複数個設けることにより、いずれの方向の撮影レン
ズの傾きも検出することができるようになっている。
【0033】16はマイクロコンピューターで、各傾角
検出センサー15の出力と可変頂角プリズムユニットの
配置位置を考慮した変倍情報17に基づき各アクチュエ
ーター14の駆動の入出量を算出し、出力信号でアクチ
ュエーター14を制御している。なお、薄膜筒のかわり
に軟弾性の樹脂板を使っても良い。
【0034】本実施形態ではこのような構成の可変頂角
プリズムVPを絞りSPの像面側に配置している。そし
てズームレンズが振動して撮影画像に像ブレが発生した
ときはブレ検知手段15で検知し、そのときのブレ量に
応じて駆動手段14で可変頂角プリズムVPのプリズム
頂角を変えて通過光束を所定量偏光させて、これにより
像ブレを補正している。
【0035】尚、本発明のビデオカメラ(撮像装置)
は、少なくとも上記ズームレンズと、色分解用素子と該
色分解素子によって分割された各色対応の撮像素子と、
撮像信号処理回路等から構成されている。
【0036】本実施形態では前述の如く広角端のズーム
位置における第2群と第3群の間隔D23W、そして開
口絞りSPと第3群の間隔D23Wとを前述の条件式
(1)の如く設定している。
【0037】すなわち、開口絞りと第3群の距離DS3
Wを大きく広げることにより、第2群にて発散された軸
上光束を大きく広げ、第3群に入射する軸上光線高さを
より高くしている。同時に軸外光束が第3群に入射する
高さも高くしている。これにより、第3群から射出する
光束を略アフォーカルとしている。
【0038】そして全系の焦点距離を所定量とする為の
第4群の焦点距離を長くすることができ、ワーキングデ
ィスタンスとしてのバックフォーカスを長くしている。
すなわち第3群から射出する光束が略アフォーカルであ
るためバックフォーカスの長さは主点系で計算するとほ
ぼ第4群の焦点距離と同じとなる。従って全系の焦点距
離を固定して第4群の焦点距離を長くする為には図13
で示される如く第3群での軸上光高さhを高くしてい
る。
【0039】本実施形態では以上のようにレンズ構成を
設定することにより、全変倍範囲にわたり、又、物体距
離全体にわたり高い光学性能を得ている。
【0040】次に本発明の防振機能を有したリヤーフォ
ーカス式のズームレンズのこの他のレンズ構成の特徴に
ついて説明する。
【0041】[A1]開口絞りSPを第2群と第3群の
間であって、かつ広角端における第2群と第3群の軸上
距離の約1/3程、第3群の前方に配置している。そし
て第2群で発散された軸上光束が十分に高くなってか
ら、正の単レンズで構成される第3群で略アフォーカル
にするレンズ構成としている。これにより、第4群の焦
点距離を長くし、バックフォーカスを長くすることに貢
献している。
【0042】[A2]広角端で無限遠物体にフォーカス
したときの前記第4群から像面までの空気換算量をBF
W、広角端における全系の焦点距離、Fナンバー、そし
て半画角を順にfW,FNW,ωwとしたとき
【0043】
【数3】 なる条件を満足するようにしている。条件式(2)を満
足することにより所定の長さのバックフォーカスを確保
している。
【0044】[A3]軸上光束が広角端で高い位置を通
る第3群又は第4群に非球面を設けることにより球面収
差及びコマ収差を良好に補正している。
【0045】[A4]前記第2群の焦点距離をf2、広
角端における全系のFナンバーと焦点距離を各々FN
W,fW、望遠端における全系の焦点距離をfTとし、
【0046】
【数4】 とおいたとき 0.62<|f2|×FNW/fM<0.83 ‥‥(3) なる条件を満足するようにしている。
【0047】条件式(3)を満足することによりバック
フォーカスを長く維持しながらも第2群の屈折力を適当
に配分することを可能とし、レンズの高性能化を図って
いる。
【0048】条件式(3)は、第2群の焦点距離を制限
するためのものである。上限値を越えて第2群の焦点距
離が長くなると、所定のズーム比を得るためには第2群
のズームによる移動量を増やさねばならず、レンズ全長
の大型化をまねく。又下限値を越えて短くなると第2群
で発生する収差、特に色収差やコマ収差、像面湾曲に影
響するペッツバール和が悪化し、補正が困難になる。
【0049】[A5]望遠端の色収差を充分に補正する
ために第2群は、少なくとも2枚の負レンズと少なくと
も1枚の正レンズから構成している。
【0050】[A6]第2群と第3群の主点間隔を拡大
するため該第2群の最も像面側に負レンズを配置し、こ
れによりさらにバックフォーカスを長くしている。
【0051】[A7]良好な収差補正、特に色収差を良
好に補正するために、第4群に少なくとも1つの正の接
合レンズを有するようにしている。先にも述べたよう
に、ビデオカメラの高画質化にともない、従来あまり問
題にならなかった色収差、特に倍率色収差が問題とな
り、これを良好に補正している。
【0052】[A8]本実施形態のズームレンズは高変
倍比であるため、テレ端の焦点距離が非常に長くなり、
テレ端及びその付近の性能が該第2群に大きく影響され
てくる。そこに第3群又は第4群に非球面を配置するこ
とにより、光学性能を上げている。尚、非球面は、基本
的に球面収差の補正を目的としているため、レンズの周
辺部にいくにしたがって正の屈折力が弱くなる形状とな
ることが望ましい。
【0053】[A9]本発明は、前述の如く高変倍を目
的としたものであるから、変倍に伴って発生する収差は
第1群及び第2群においてキャンセルすることが望まし
い。しかるに変倍に伴う収差の発生の仕方は第1群と第
2群のそれとでは異なり、広角端では補正過剰の傾向と
なりやすい。
【0054】そこで本発明においては、前記第i群の焦
点距離をfiとしたとき 0.16<|f2/f1|<0.2 ‥‥(4) なる条件を満足するようにしている。
【0055】条件式(4)の上限値を越えるとペッツバ
ール和が負の方向に大きくなり、像面が大きくプラス側
に倒れる傾向になり好ましくない。逆に、下限値を越え
ると高変倍のために第2群の移動量を大きく取る必要が
あり前玉径の大型化、レンズ全長の長大化をまねくので
良くない。
【0056】[A10]第4群の焦点距離をf4、広角
端で無限遠物体にフォーカスしたときの第3群と第4群
の間隔をD34W、広角端の焦点距離をfWとしたとき 4.6<f4/fW<6.2 ‥‥(5) 0.25<D34W/f4<0.56 ‥‥(6) を満足するようにしている。
【0057】条件式(5),(6)は所定のバックフォ
ーカスを確保しつつ高性能化,高変倍化,そして大口径
化を図る為のものである。
【0058】条件式(5)はバックフォーカスの長さを
最適化するもので上限値を越えるとバックフォーカスが
必要以上に長くなり全長の長大化をまねき、下限値を越
えると本発明の目的である充分に長いバックフォーカス
を確保することが困難となる。
【0059】条件式(6)はフォーカスのための第4群
の移動可能な空間と望遠端の焦点距離の関係を最適化す
るもので、上限値を越えるほど間隔D34Wを大きくと
るとレンズ全長の長大化をまねき好ましくなく、下限値
を越えるとフォーカスのための充分な空間を確保できな
くなり、ズームレンズの操作性に支障がでてくる。
【0060】[A11]良好な収差補正、特に色収差を
良好に補正するためには、第4群中の少なくとも1つの
正レンズの材質のアッベ数をν4Pとしたとき 64<ν4P ‥‥(7) なる条件を満足することである。
【0061】条件式(4)は特に倍率色収差を良好に補
正するための条件であり、条件式(7)の下限値を越え
てアッベ数が小さくなると、倍率色収差がアンダーにな
り好ましくない。
【0062】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より順に第i番目のレンズ厚及
び空気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目
のレンズのガラスの屈折率とアッベ数である。又、非球
面形状はレンズ面の中心部の曲率半径Rとし、光軸方向
(光の進行方向)をX軸とし、光軸と垂直方向をY軸、
B,C,D,Eを各々非球面係数としたとき
【0063】
【数5】 なる式で表している。又「E−0X」は「×10-X」を
意味している。また前述の各条件式と数値実施例におけ
る諸数値との関係を表−1に示す。
【0064】また、数値実施例1,3におけるR26,
R27は保護ガラス部、R24〜R27は色分解プリズ
ム、光学フィルター、フェースプレート等のガラスブロ
ックを示す。
【0065】
【外1】
【0066】
【外2】
【0067】
【外3】
【0068】
【表1】
【0069】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、各要素を
設定することによりリヤーフォーカス方式を採用しつ
つ、像面側に色分解プリズムや光学フィルター等を配置
することができる程度の長いバックフォーカスを有し、
又ズームレンズ全体が振動で傾いたときに発生する撮影
画像の像ブレを偏心収差の発生量を小さく押えつつ良好
に補正し、かつ大口径比で、変倍比16倍と高変倍比を
有し、広角端から望遠端に至る全変倍範囲にわたり、又
無限遠物体から超至近物体に至る物体距離全般にわた
り、良好なる光学性能が得られる防振機能を有したリヤ
ーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像装
置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズを有した撮像装置の実施形態1の要部断
面図
【図2】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズを有した撮像装置の実施形態1の広角端
の収差図
【図3】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズを有した撮像装置の実施形態1の中間の
収差図
【図4】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズを有した撮像装置の実施形態1の望遠端
の収差図
【図5】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズを有した撮像装置の実施形態2の要部断
面図
【図6】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズを有した撮像装置の実施形態2の広角端
の収差図
【図7】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズを有した撮像装置の実施形態2の中間の
収差図
【図8】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズを有した撮像装置の実施形態2の望遠端
の収差図
【図9】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス式
のズームレンズを有した撮像装置の実施形態3の要部断
面図
【図10】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス
式のズームレンズを有した撮像装置の実施形態3の広角
端の収差図
【図11】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス
式のズームレンズを有した撮像装置の実施形態3の中間
の収差図
【図12】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス
式のズームレンズを有した撮像装置の実施形態3の望遠
端の収差図
【図13】本発明の防振機能を有したリヤーフォーカス
式のズームレンズを有した撮像装置の光路説明図
【図14】本発明に係る可変頂角プリズムの説明図
【符号の説明】
L1 第1群 L2 第2群 L3 第3群 L4 第4群 SP 絞り IP 像面 d d線 g g線 S サジタル像面 M メリディオナル像面 GA,GB ガラスブロック VP 可変頂角プリズム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力の第1群、負
    の屈折力の第2群、開口絞り、正の屈折力の第3群、そ
    して正の屈折力の第4群の4つのレンズ群を有し、該第
    2群を像面側へ移動させて広角端から望遠端への変倍を
    行い、変倍に伴う像面変動を該第4群の一部又は全部を
    移動させて補正すると共に該第4群の一部又は全部を移
    動させてフォーカスを行うズームレンズであって、該絞
    りの近傍に可変頂角プリズムを設け、該可変頂角プリズ
    ムのプリズム頂角を変化させることにより、該ズームレ
    ンズが傾いたときに生ずる撮影画像の像ブレを補正して
    おり、広角端のズーム位置における該第2群と第3群の
    間隔、該開口絞りと該第3群の間隔を各々D23W,D
    S3Wとしたとき 0.18<DS3W/D23W<0.37 なる条件を満足することを特徴とする防振機能を有した
    リヤーフォーカス式のズームレンズ。
  2. 【請求項2】 広角端で無限遠物体にフォーカスしたと
    きの前記第4群から像面までの空気換算量をBFW、広
    角端における全系の焦点距離、Fナンバー、そして半画
    角を順にfW,FNW,ωwとしたとき 【数1】 なる条件を満足することを特徴とする請求項1の防振機
    能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記第3群又は前記第4群は少なくとも
    1つの非球面を有していることを特徴とする請求項1又
    は2の防振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレ
    ンズ。
  4. 【請求項4】 前記第4群は少なくとも1つの正の屈折
    力の接合レンズを有していることを特徴とする請求項
    1,2又は3の防振機能を有したリヤーフォーカス式の
    ズームレンズ。
  5. 【請求項5】 前記第2群の焦点距離をf2、広角端に
    おける全系のFナンバーと焦点距離を各々FNW,f
    W、望遠端における全系の焦点距離をfTとし、 【数2】 とおいたとき 0.62<|f2|×FNW/fM<0.83 なる条件を満足することを特徴とする請求項1,2の防
    振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ。
  6. 【請求項6】 前記第i群の焦点距離をfiとしたとき 0.16<|f2/f1|<0.2 なる条件を満足することを特徴とする請求項1,2の防
    振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項記載の防
    振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズとそ
    の像面側に色分解光学系を有していることを特徴とする
    撮像装置。
JP9215722A 1997-07-25 1997-07-25 防振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像装置 Pending JPH1144845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9215722A JPH1144845A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 防振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9215722A JPH1144845A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 防振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1144845A true JPH1144845A (ja) 1999-02-16

Family

ID=16677105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9215722A Pending JPH1144845A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 防振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1144845A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001228395A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Canon Inc リヤーフォーカス式ズームレンズ及びそれを用いた光学機器
EP1643285A1 (en) * 2004-09-30 2006-04-05 Sony Corporation Zoom lens having five lens groups
US7542212B2 (en) 2006-06-01 2009-06-02 Sony Corporation Zoom lens and image capture apparatus
US7742231B2 (en) 2006-06-15 2010-06-22 Sony Corporation Zoom lens and imaging apparatus
JP2011070221A (ja) * 2010-12-20 2011-04-07 Fujifilm Corp 防振機能付き変倍光学系および該変倍光学系を搭載した撮像装置
JP2013037063A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Canon Inc ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001228395A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Canon Inc リヤーフォーカス式ズームレンズ及びそれを用いた光学機器
EP1643285A1 (en) * 2004-09-30 2006-04-05 Sony Corporation Zoom lens having five lens groups
US7116489B2 (en) 2004-09-30 2006-10-03 Sony Corporation Zoom lens and imaging device
US7542212B2 (en) 2006-06-01 2009-06-02 Sony Corporation Zoom lens and image capture apparatus
US7742231B2 (en) 2006-06-15 2010-06-22 Sony Corporation Zoom lens and imaging apparatus
US7911697B2 (en) 2006-06-15 2011-03-22 Sony Corporation Zoom lens and imaging apparatus
JP2011070221A (ja) * 2010-12-20 2011-04-07 Fujifilm Corp 防振機能付き変倍光学系および該変倍光学系を搭載した撮像装置
JP2013037063A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Canon Inc ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3072815B2 (ja) 変倍光学系
JP5414205B2 (ja) ズームレンズおよびそれを有する撮像装置
JP4109884B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する光学機器
JPH11119092A (ja) 防振機能を有したインナーフォーカス式の光学系
JP3814406B2 (ja) 防振機能を有した変倍光学系及びそれを有するカメラ
JPH09230234A (ja) 防振機能を有するズームレンズ
JP4738823B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP3919580B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する光学機器
JP2002244037A (ja) 防振機能を有した変倍光学系及びそれを用いた光学機器
JP4545849B2 (ja) 変倍光学系
JP5599022B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4789530B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JPH11160617A (ja) 防振機能を有したインナーフォーカス式の光学系
JP4829445B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する光学機器
JP4109896B2 (ja) 防振機能を有した変倍光学系及びそれを用いた撮像装置
JP4695912B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4447706B2 (ja) 防振機能を有する変倍光学系及びそれを備える光学機器
JP4095131B2 (ja) 防振機能を有した変倍光学系及びそれを有する撮像装置
JP4630451B2 (ja) ズームレンズ及びそれを用いた光学機器
JP5241898B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する光学機器
JP2005148437A (ja) 変倍光学系
JP3927684B2 (ja) 防振機能を有した変倍光学系
JP3927730B2 (ja) 防振機能を有した変倍光学系
JPH11101941A (ja) リヤーフォーカス式のズームレンズ
JPH1144845A (ja) 防振機能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズ及びそれを用いた撮像装置