JPH1145231A - 遠距離通信ネットワークの利用者に少なくとも一つのサービスを提供する方法、サービス管理ファシリティ及びサーバノード - Google Patents

遠距離通信ネットワークの利用者に少なくとも一つのサービスを提供する方法、サービス管理ファシリティ及びサーバノード

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JPH1145231A
JPH1145231A JP10103192A JP10319298A JPH1145231A JP H1145231 A JPH1145231 A JP H1145231A JP 10103192 A JP10103192 A JP 10103192A JP 10319298 A JP10319298 A JP 10319298A JP H1145231 A JPH1145231 A JP H1145231A
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Nicolas Mercouroff
ニコラ・メルクロ
Alban Couturier
アルバン・クチユリエ
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Alcatel Lucent SAS
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Alcatel Alsthom Compagnie Generale dElectricite
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges
    • H04Q3/0029Provisions for intelligent networking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/4228Systems providing special services or facilities to subscribers in networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービス制御ファシリティのデータ処理特性
を改善する。 【解決手段】 遠距離通信ネットワークの利用者にサー
ビスを提供する方法。利用者の一人一人のためにサービ
スの実行を要求するサービス呼出しは、遠距離通信ネッ
トワークのサービス切換交換局に送られるか、遠距離通
信ネットワークの数個のサービス切換交換局の一つに個
々に送られる。対応するサービス要求は、個々のサービ
ス呼出しを受信した個々のサービス切換交換局によっ
て、サービス制御ファシリティまたは数個の可能性のあ
るサービス制御ファシリティの一つに送られる。サービ
ス要求は、オブジェクト指向の計算環境内のオブジェク
トインフラストラクチャの最上部に形成された、サービ
ス制御ファシリティの複数のサーバの特定の一つに送ら
れる。特定のサーバはサービスレポジトリサーバとして
働き、利用可能で個々のサービス呼出しについてサービ
スの制御を実行することができる複数のサーバのもう一
つを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1に記載の遠
距離通信ネットワークの利用者に少なくとも一つのサー
ビスを提供する方法、請求項19に記載の遠距離通信シ
ステムのサービス制御ファシリティ内でサービスロジッ
クファンクションの実行を規定する方法、請求項20に
記載の遠距離通信ネットワークの一つまたは数個のサー
ビス切換交換局に接続するためのサービス制御ファシリ
ティ、ならびに請求項22に記載の遠距離通信ネットワ
ークの一つまたは数個のサービス切換交換局に接続され
たサービス制御ファシリティ用のサーバノードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】遠距離通信サービスはインテリジェント
ネットワークアーキテクチャに従って提供することがで
きる。
【0003】遠距離通信ネットワークの利用者は、サー
ビス専用の番号をダイアルすることによりサービスを要
求する。この番号を用いた呼出しは遠距離通信ネットワ
ークを介して、この呼出しをサービスを要求する呼出し
として認識するサービス切換交換局に送られる。次に、
このサービス切換交換局はデータネットワークを介して
サービス制御ファシリティ、いわゆるサービス制御ポイ
ントと通信する。このサービス制御ポイントは、呼出し
者にサービスを提供するために実行されなければならな
い方法の記述を含む、サービスロジックを含んでいる。
サービス切換交換局の要求により、サービスロジックに
よるこの方法の実行が開始され、要求されたサービスが
要求者に提供される。
【0004】サービス切換交換局はサービス制御ファシ
リティと密接にリンクしている。このリンクの編成は、
サービス切換交換局/サービス制御ファシリティの一対
のベンダーによって提供される基本的所有ツールによっ
て作られており、容易で動的な編成は許容しない。
【0005】このサービスロジックは、全ての呼出しを
順次取り扱う単一の過程として認識される。個々の呼出
しは単一の待ち行列を通って進む。各呼出しは、利用者
のやり取りの間で呼出しの状態が失われないようにでき
るコンテキストと関連している。サービスは、呼出しの
コンテキストに関するTCAPメッセージを入力として
捉えて、有限状態マシンを介して実行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このアプローチの短所
は、サービスを規定するこのアーキテクチャが柔軟性を
欠いており、その基礎となっているデータ処理システム
を十分に利用していないことである。
【0007】従って、サービス制御ファシリティのデー
タ処理特性を改善することが、本発明の主たる目的であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1の
教示に従って遠距離通信ネットワークの利用者に少なく
とも一つのサービスを提供する方法、請求項19の教示
に従って遠距離通信システムのサービス制御ファシリテ
ィ内でサービスロジック機能の実行を規定する方法、請
求項20の教示に従って遠距離通信ネットワークの一つ
または数個のサービス切換交換局に接続するためのサー
ビス制御ファシリティ、ならびに請求項22の教示に従
って遠距離通信ネットワークの一つまたは数個のサービ
ス切換交換局に接続されたサービス制御ファシリティ用
のサーバノードによって解決される。
【0009】本発明の基礎となる考えは、オブジェクト
指向の計算環境内のオブジェクトインフラストラクチャ
の最上部に形成される、一つまたは多数のサーバによる
サービス制御ファシリティによって提供される各サービ
スを実施し、特定のサーバ、すなわち受け取るサービス
要求に対してサービスを実行しなければならない1つの
サーバを決定するサービスレポジトリサーバを提供する
ことである。
【0010】従って、サービスアーキテクチャは、マル
チスレッドまたはマルチ処理が適用されうるような機能
的な設計や技術にはもはや基づいてはいない。更に、一
つまたは数個のサービス切換交換局の周囲でサービス実
行ユニットを配布するオープンな方法が提供される。
【0011】サービスレポジトリサーバを用いると、配
布はトランスペアレントでありシステム編成はプラグア
ンドプレーを通して非常に容易に達成される。オープン
インターフェイスを介して、システムのスケーラビリテ
ィが確実になり、容易に実現される。
【0012】本発明のその他の有利な実施形態はサブク
レームに記載されている。
【0013】CORBAベースの配布の導入は高いスケ
ーラビリティとITプラットフォームの独立性を提供す
る。これはソフトウエアのサービスの相互作用の個人
化、配布及び保全の容易さを考慮している。
【0014】サービス制御ファシリティとサービス切換
交換局の間のリンクがOMGCORBA2.0仕様に従
っているアプローチでは、処理ノードとサーバノードの
編成は、その基礎にあるCORBAプラットフォームを
利用しなければならない。
【0015】オブジェクト指向の計算環境及び上記の特
別オブジェクト設計の導入によって、サービス要求の処
理は分散することができ、これは高い販売可能性とIT
プラットフォームの独立性を証明している。このアプロ
ーチに従ったサービスロジックの再設計は、ソフトウェ
アのサービスの相互作用の個人化、配布及び保全性の容
易さを考慮している。設計パターンは、オブジェクト指
向のプログラミングから全ての利益を得ることを考慮し
ている。
【0016】更に、マルチスレッドを導入することを可
能にしている。直接的な利益は、サービスセッション、
つまりサービス要求の処理が、もう一つのサービスセッ
ションの実行によって妨げられないことである。
【0017】ファクトリの使用は、サービスセッション
オブジェクトに関するいくつかのライフサイクルの方針
を実施することを可能にする。
【0018】更に、下記事項を行うことが有利である。
【0019】・サービス専用ファクトリによるサービス
セッションオブジェクトの生成を管理すること。
【0020】・IDL上にマップされたTCAPとし
て、サービスセッションオブジェクトのインターフェイ
ス定義を設定すること。
【0021】CORBAサーバの利用によって、サービ
ス制御ファシリティの実施は単純化され、販売可能性が
確実になる。
【0022】ここで付属の図面を参照して、本発明を説
明する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、遠距離通信ネットワーク
KN1と、加入者Aに割り当てられた加入者ターミナル
Tと、通信ネットワークKN2と、二基のサービス制御
ファシリティSCP1及びSCP2とを備えた遠距離通
信システムTSを示す。
【0024】遠距離通信ネットワークKN1は、例えば
電話ネットワークである。このネットワークはデータネ
ットワークまたは混合データ音声及びビデオ送信用の通
信ネットワークであることも可能である。
【0025】ネットワークKN1の交換局から、二基の
特別に設計された交換局SSP1とSSP2が示され
る。この交換局は、サービス切換機能SSPを含むサー
ビス切換交換局である。この交換局には、ネットワーク
の加入者からのサービス要求呼出しが送られる。かかる
サービス切換交換局がかかるサービス要求を受信する
と、二基のサービス制御ファシリティSCP1とSCP
2の一つに、ネットワークKN2を介して対応する要求
を送信する。そうすると、サービスはサービス制御ファ
シリティSCP1及びSCP2それぞれの制御下で提供
される。
【0026】サービス制御ファシリティSCP1及びS
CP2のそれぞれは、一つまたは数個のサービスSを提
供し、サービス制御機能を実現する。
【0027】通信ネットワークKN2は、データネット
ワーク、特にSS7信号送信プロトコルに従ったデータ
ネットワークであることが望ましい。このネットワーク
は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、MAN
(メトロポリタンエリアネットワーク)またはATM
(非同期転送モード)ネットワークであることも可能で
ある。
【0028】サービス切換交換局SSP1、SSP2、
これらの間の通信及びサービス制御ファシリティSCP
1、SCP2は、例えばITU−TQ.1214勧告で
説明された、インテリジェントネットワークアーキテク
チャに従って(サービス切換ポイントに従い、サービス
切換ポイントとサービス制御ポイントとの間の通信に従
って)設計されていることが好ましい。
【0029】ユーザがサービスSを開始したい場合に
は、そのサービスに特定の番号をダイアルする。ローカ
ル交換局がこの呼出しを最も近いサービス切換交換局に
送り、これによりサービス切換機能SSPが発動されサ
ービスが開始する。これはSCPに要求を送ってサービ
スロジックプログラム(SLP)の実行を開始すること
により行われる。SLPは各サービスに特有であり、サ
ービスをどのように扱うかについてネットワークを指示
する。これはサービスロジック、統計ロジック、データ
ベースロジック、請求ロジックなどを実行する。また、
スイッチに指示を出し(例えば、呼出しの第二レグを創
出する)、インテリジェントペリフェラル(IP)に指
示を出す(例えば、アナウンスマシン)。INAPプロ
トコルはこれに使用され、INAPメッセージはSCP
とSSPとの間でICAPメッセージで運ばれる。
【0030】分散アプリケーションを設計する場合に
は、まず分散される可能性のあるシステム構成部品が識
別される(つまり、システムのオブジェクトは何か、そ
れらは分散されるより大きなオブジェクトにどのように
分類されるか)。
【0031】SCPのオブジェクトへの分類は、ある種
の可能性を提示する。図2および図3は、異なったアー
キテクチャに編成されたオブジェクトを表す。一つの呼
出しを取り扱うための全ての状態情報は共に保持され、
全ての必要とされるデータはオブジェクトに編成され
た。従って、SCPオブジェクトに関する一つの可能性
は、一つの呼出しに関するサービスロジックを実行する
スクリプトオブジェクトとデータオブジェクト毎のオブ
ジェクトである。
【0032】データオブジェクトの値はデータベースに
保持されるので、データベースの使用を隠すデータオブ
ジェクトを有することが望ましい(つまり、データベー
スに関するある種の独立性)。これらのオブジェクトを
CORBAオブジェクトとすることは、方法(例えば、
属性の値を読むか書く方法)がそれらを求められている
場合には、大幅なオーバヘッドを発生させるという弱点
がある。従って、システムの性能は受け入れ難いものに
なる。
【0033】スクリプトオブジェクトは、サービス実行
エンジンとSIBグラフに分割することができる。従っ
て、SIBは分散オブジェクトにもなりうる。データベ
ースオブジェクトが分散されると、これは特定のデータ
オブジェクトが存在するマシン上でSIBを実行する可
能性を提示する。我々は、SIBを離れたところから実
行する(オーバヘッドが増える可能性)制御実体(スク
リプト)があるスキームは、制御がSIBからSIBに
渡されるスキームであると考察することができる。一つ
のマシン上でデータを獲得してスクリプトを実行するこ
とと、データが存在するスクリプト(SIB)の一部を
実行することとの間のこのトレードオフは、間違いなく
検討する価値がある。
【0034】SSPの主たる機能性は、呼出し処理とI
Nシステムとの間にフックを提供することである。SS
Pサーバは、通常のコールコントロールファンクション
(CCF)の間をブリッジするオブジェクトと、スイッ
チングファンクション(SF)の間をブリッジするオブ
ジェクトとを少なくとも有していなければならない。ス
ペシャライズドリソース(SRF)(例えば、アナウン
ス機器)の間をブリッジするオブジェクトも自明である
と思われる。図5では、これらのオブジェクトはスイッ
チングコントロール、コールコントロール及びスペシャ
ルリソースオブジェクトとして示されている。我々は、
オブジェクトと、SCPと組み合わされるコールハンド
ラ(CH)とSSPにおける他のオブジェクトをも必要
とする。二つの可能性がある。全ての呼出しを扱う一つ
だけが存在するか、それぞれが一つの呼出しを扱う複数
が存在する。呼出しの間のみ存在するいくつかがある場
合には、これらのオブジェクトのライフサイクルを制御
するために、対応するファクトリオブジェクトも必要で
ある。
【0035】以下では、CORBA上のSSPサーバの
アーキテクチャを説明する。スイッチングコントロー
ル、コールコントロール及びスペシャルリソースのオブ
ジェクトに関しては、二つのアプローチを採ることがで
きる。第一のアプローチにおいては、これらは既存のソ
フトウェアの所有アプリケーションインターフェイス
(API)の間のインターフェイスオブジェクトにすぎ
ない。第二のアプローチにおいては、これらはハードウ
ェアを直接に制御する。これはスイッチングコントロー
ル、コールコントロール及びスペシャルリソースにCO
RBAインターフェイスを提供することを意味する。理
論的には、これが最良のソリューションであり、このア
プローチは全体的に一貫したソフトウェアアーキテクチ
ャを与えるので、この場合には特別なIDLアダプタイ
ンターフェイスを設計しなければならない。
【0036】SMPはサービス制御とモニタリングに責
任がある。サービスを制御するために、SMPはDPE
オブジェクトである必要はない。必要なのは、制御され
るオブジェクト(例えばスクリプト)がそうするための
インターフェイスを提供することである。モニタリング
に関しては、監視されているオブジェクトから「イベン
ト」を受け取ることができるSMPオブジェクトが必要
である。我々の研究のプロトタイプにおいては、SCP
での管理機能性として可能であるものに関する例として
トレース制御を定義し実施した。
【0037】前項では、INアーキテクチャにおけるC
ORBAオブジェクトに関する多くの可能性を説明し
た。この項では、これらのCORBAオブジェクトのあ
るものを特定のアーキテクチャに区分する。アーキテク
チャのシーケンスは、現在のサービス規定(特にIN)
製品から始まる、可能な発展のシナリオとして理解する
ことができる。
【0038】第一のアーキテクチャの基礎は、データの
分散については分散データベースの、分散SCPについ
てはCORBA分散の使用である。このアーキテクチャ
は既存のSSPとインターフェイスするように設計され
ているため、SSPはCORBAオブジェクトではな
い。このアーキテクチャは研究のプロトタイプを実施す
るのに使用されたので、他のもの以上に詳細にそれに関
して説明する。図3はこのアーキテクチャを図示してい
る。
【0039】このアーキテクチャの基本的構成部品は次
のものである。
【0040】・スクリプト:正確に一つの呼出しを扱う
CORBAオブジェクト ・SLI(サービスロジックインターフェイス)、SS
Pに代わってTCAPダイアログを扱い、SSPとイン
ターフェイスするCORBAオブジェクト ・分散DB 既存のINサービススクリプトは、スクリプトオブジェ
クト内に閉じ込めることができる。
【0041】スクリプトオブジェクトは、特定の呼出し
に関連したサービスデータとコールコンテクストも含
み、一つのスクリプトオブジェクトが呼出し毎に例示さ
れる。スクリプトオブジェクトのインターフェイスは、
その実行の間にスクリプトが受け取るTCAPメッセー
ジを表す操作を含む。
【0042】特別のサービスロジックインターフェイス
(SLI)オブジェクトはSSPから#7のメッセージ
を受け取り、ORBサービスを使って、対応するスクリ
プトオブジェクトインスタンシィエーションにそのメッ
セージを送る。SLIオブジェクトのインターフェイス
は、それに送られうるTCAPメッセージを含む。一つ
のSLIオブジェクトは、呼出し毎にインスタンス化さ
れる。
【0043】スクリプトとSLIオブジェクトは呼出し
が続いている間だけ存在するので、それに対応するファ
クトリオブジェクトはそのオブジェクトを生成したり破
壊するのに使われる。データオブジェクトはCORBA
オブジェクトではなく、C++オブジェクトとして実行
される。このアプローチは、サービスロジックから特定
のデータベースの使用を隠す。
【0044】例えばオラクル(Oracle)、SQLNET
またはオブジェクトストア(ObjectStore)をデータベ
ースとして使うことは可能である。SMPは考慮されて
おらず、それに状況情報を送るのに所有機構を使用する
か、適切なIDLインターフェイスを用いてそれをCO
RBAオブジェクトとして定義できたはずである。
【0045】しかし、何が可能かに関する例として、小
型のトレース制御システムを設計し実行することは容易
に可能であり、各サーバはトレーサオブジェクトを有
し、SMPのトレース制御部分は方法を呼び出して、特
定の実行オブジェクトに関するトレースを入れたり切っ
たりすることができる。SMPは(SQLNETを使用
して)データベースの管理も行う。
【0046】スクリプトとSLIはCORBAオブジェ
クトであり、サーバ上でそれらがどのように分散される
かは配置の問題である。CORBAサーバは、システム
の特定のノードで行われるプロセスである。SSPとイ
ンターフェイスするシステムには、一つのSLIサーバ
がある。CORBAサーバは、サーバが動いているとき
に常に存在する一つのCORBAオブジェクト(SLI
ファクトリ)を有する。
【0047】このオブジェクトの主たる目的は、新たな
呼出しが開始されたときに(TCAPダイアログが開か
れたときに)、新たなSLIオブジェクトを生成するこ
とである。SLIサーバは、#7ハードウェア及びソフ
トウエアがインストールされているノードに配置され
る。システムは利用できるノードについて一つずつ、多
くのスクリプトサーバを有することができる。
【0048】このサーバは、サーバ自体が存続する間に
存在するファクトリオブジェクトも有する。このファク
トリオブジェクトはCORBAネーミングサービスに登
録されており、そのためSLIがそれを発見することが
できる。このようにして、サービスロジックの分散が促
進される。システムに更に処理力を加えることは、スク
リプトサーバが動く新たなマシンを設置することを単に
意味し、次にSLIがスクリプトファクトリを探すとき
には、新たな可能性が利用できる。同じメカニズムがあ
る種の信頼性も提供し、マシンが何らかの理由でダウン
すると、SLIはそのスクリプトサーバをもはや参照し
なくなるだけである。スクリプトファクトリは、サーバ
が動いている限り常に利用可能であるので、管理インタ
ーフェイスを置くのに(例えば、サービス特性を変更す
るのに)最良の候補にもなることに注意されたい。
【0049】SLIとスクリプトの間のインターフェイ
スは、非同期であるように且つTCAPプリミティブ
(BEGIN、INVOKE、RESULT、…)で定
義される。要件の一つが既存のIN製品ソフトウェアを
再使用することであるので、このオプションは有利であ
る。もう一つのオプションは、INAPプリミティブで
このインターフェイスを定義することである。
【0050】CORBAオブジェクト、(CORBA)
サーバ及び工程の差異は明確にしなければならない。C
ORBAオブジェクトはインターフェイスを実行し、C
ORBAサーバ内で動く。CORBAサーバ自体はホス
ト(またはノード)上で動く一つの工程である。この定
義は、スクリプトと呼出しの間の関係に重要である。現
在のALCATEL IN製品の実施においては、スク
リプトは異なった呼出しを扱う工程であり、そのそれぞ
れについて異なった呼出しのコンテキストを維持する。
これは性能を理由として行われ、各呼出しについて個別
の工程(スクリプト)を開始するにはある程度時間がか
かる。
【0051】これらのアーキテクチャにおいては、同様
のアプローチを採用できるが(一つのスクリプトがn個
の呼出しを扱う)、スクリプトは多重のコンテキストを
有するという事実はそれほど明白ではなく、多重のスク
リプト(それぞれが一つの呼出しを扱う)を備えたCO
RBAサーバを有することにより、性能の問題に対処す
ることが可能である。従って、このアーキテクチャにお
いては、ホストが一つ以上のCORBAサーバを動か
し、それぞれが特定の呼出しを扱う異なったスクリプト
オブジェクトをそれぞれのサーバが動かすことがより好
ましい。
【0052】CORBAサーバは現在のIN製品におけ
るスクリプトに類似しているが、多重のコンテキストを
扱う問題はアプリケーションのプログラマからCORB
Aプラットフォームに移される。
【0053】このアーキテクチャのシーケンスにおける
第二のアーキテクチャとしての更なるステップは、スク
リプトオブジェクトをその構成部分に分解することであ
る。公知のように、INサービスは、サービスロジック
グラフにおけるノードである多数のSIBとして設計さ
れている。スクリプトの実行はSIBを実行すること
と、データとSSPから入る応答に応じて次のSIBに
移動することとを意味する。これを(SCEからの)一
個のモノリシックなソフトウェアとして設計する代わり
に、SIBに協力する条件で設計することができる。公
知のように、IN能力は1にセットされており、SIB
はそれらをそのまま使うようには十分に定義されていな
い。これにより、INプラットフォームのプロバイダは
標準的なものから派生する独自の一連のSIBを有する
ことになり、SIBからのソフトウェアはプラットフォ
ームの中で再使用できなくなる。
【0054】SIBがCORBAオブジェクトとして定
義されている場合には、この状況は破壊され、サービス
プロバイダは既存のSIB(ソースコード)を再使用し
て、独自のサービスを設計することができるであろう。
【0055】独立したCORBAオブジェクトとしてS
IBを有することは、異なった場所でSIBを実施する
可能性を提示する。(分散データベースを使って、また
はCORBAオブジェクトを使って)スクリプトまたは
SIBが実行されている場所にデータを届ける代わり
に、データが置かれているマシンでSIBを開始するこ
とができるであろう。これは利益をもたらす。SIBを
離れた場所から実行する制御実体(スクリプト)がある
スキームあるいは、制御がSIBからSIBへ渡される
スキームを考察することができる。
【0056】第三のアーキテクチャは、SSPをCOR
BAオブジェクトにもするという意味で、従来のIN製
品と関係を断つ。以前のアーキテクチャにおいては、信
頼性の理由で、CORBAサーバは信頼できるLAN上
で相互接続されたマシンに配置されることがまだ必要で
ある。実際には、現在のDPEインプレメンテーション
(TCP/IP)を用いると、これはマシンを同じ場所
に置くことを意味する。実際にはSCPとSSPのサイ
トが異なった場所にあるので、この技術の制限は、SS
PをDPEに置くことを妨げる。しかし、技術は発展
し、DPEプロバイダ(例えばIONA)はその製品を
他の転送プロトコル、例えば遠距離通信を目的とした#
7リンクにポートする可能性を検討している。これが行
われた場合には、SSPをCORBAオブジェクトにす
るステップはそれほど大きくはない。この場合に、SS
Pオブジェクトがその役割を引き継ぐことができるの
で、SLIオブジェクトはもはや必要ないであろう。呼
出しが開始されると、呼出しはスクリプトファクトリを
参照して、スクリプトオブジェクト自体を生成するかを
問い合わせる。次にこのオブジェクトと直接に通信する
ことができる。この通信に使用される言語(TCAPベ
ースのインターフェイスに入れられたINAP)も単純
化できる。このインターフェイスはINAPプリミティ
ブの用語で定義できる(例えば、provide_instruction
(args), join(args))。アプリケーションプログラマに
とってはTCAPレイヤが消えるので、これによりシス
テム設計および実施は改善(単純化)される。CORB
Aが使用される場合には、アプリケーションプログラマ
は通信のアプリケーションレイヤを気にかけるだけでよ
く、セッションレイヤを気にかけなくてよい(TCAP
が使用される場合)と言える。
【0057】最終ステップは(TINAによって提案さ
れたように)ターミナルを拡張統合することである。こ
れは、ユーザの機器における大きな変更を意味する。し
かし、ますます多くのユーザが電話回線上でインターネ
ットに接続している事実を考慮した場合に、この変更は
実現不可能なことではない。DPEをターミナルに拡張
させるのに必要な技術はこれと同様である。この利点
は、ネットワークプロトコルへのターミナルが、DTM
Fトーンを数字として渡すだけよりは遥かに豊富になり
うることであろう。
【0058】上記のアーキテクチャは、特にINプラッ
トフォームを更にスケーラブルにするためのソリューシ
ョンを提供する。既存の製品との相互作用及びそれから
の発展は重要であるので、我々は可能な発展のシナリオ
と見なされる一連のアーキテクチャを提示した。
【0059】図6は、オブジェクト指向の環境CORB
AにおいてオブジェクトインフラストラクチャCORB
A ORBの最上部に形成される、数個のサーバSER
V及びREPを備えたサービス制御ファシリティSCP
1を示す。
【0060】異なったサーバは異なった処理ノードPR
OZ1及びPROZ2で動く。SCP1によって提供さ
れる各サービスは、一つ以上のサーバSERVによって
実施される。サービスへの各呼出しは、対応するサーバ
SERVの一つによってファクトリを介して管理され
る、単一のCORBAオブジェクトである。SSP1及
びSSP2はCORBA ORBの最上部で数個のサー
バSERVにアクセスしている。それはあたかも、数個
のサービス制御機能SCPにアクセスしているかのよう
である。リンクを提供するために、サービスレポジトリ
サーバREPが設計されている。
【0061】新たなサービスセッションの要求時に、S
SP1はサービスレポジトリサーバREPにアクセスし
て、そのサービスセッションを実行するために利用可能
なサービスサーバSERVを見つける。
【0062】サービスレポジトリサーバへの情報の入力
は、INサービス名とサービスセッションキーで構成さ
れている。サービスファクトリの適合するオブジェクト
参照は、サービスレポジトリサーバによって返信され
る。
【0063】サービスサーバは、セッションキーの抑制
に基づいてサービスレポジトリに登録される。従って、
キーを定義する言語は、新たなサーバを登録する場合に
はキーの定義を処理する申し出において定義されてお
り、SSPが問い合わせを行う場合にはキーを処理す
る。
【0064】例として、アーキテクチャ3によるインプ
レメンテーションの手順は下記のとおりである。UNI
XベースのINリリースの既存アルカテル(Alcatel)
製品用に存在するクレジットカードコーリングサービス
を実施する。クレジットカードコールサービスは「典型
的な」INサービスであり、どのターミナルからの呼出
しも特定のカード番号に請求されることを可能にしてい
る。その呼出しを行うために、ユーザはカード番号、P
INコード及び呼出し先番号を入力しなければならな
い。入力されたデータが正しい場合には、呼出しは呼出
し先のアドレスに向けて完了し、ユーザのカードに請求
される。
【0065】SSPシミュレーションスタブはクレジッ
トカードコール用のTCAPダイアログを生成するのに
使用された。SSPスタブは、SSPが送受信するのと
同じTCAPメッセージを送受信するCORBAオブジ
ェクトである。SSPスタブは異なった呼出しのシナリ
オをシミュレートすることができ、異なった呼出しのロ
ードを生成し任意の回数シナリオを繰り返すことができ
る。
【0066】アーキテクチャを規定するIN指向のサー
ビスにおけるCORBAの使用に関するもう一つの一般
的な問題は、CORBAベースのINのレガシーINア
プリケーションとの相互作用である。
【0067】この相互作用はアダプテーションを使用し
て達成することができる。これは、CORBAベースの
インフラストラクチャが切換システム、すなわちSSP
のレガシーと通信できる方法に関連している。
【0068】次の二つの可能なアプローチがある。
【0069】1)SS.7とTCAPプリミティブのI
DLインボケーション(invocation)へのマッピングを
提供する、アプリケーションレベルのブリッジであるア
ダプテーションユニットの定義。このアプローチはCO
RBA/CMIPゲートウェイ[4][5]のためにX
oJIDMグループによって採られるのと同様のアプロ
ーチである。これらの作業の結果は、IDLインターフ
ェイスへのGDMO/ASN.1の静的マッピングに特
に再使用することができる。
【0070】既存のシステムへの影響を最小化するため
に、CORBAはこのマッピングを達成するためのフレ
ームワークサービスやツールを提供すべきである。かか
るフレームワークの有用性によって、SCPやHLRな
どの多様な既存のハードウェアとのCORBAベースの
INの相互作用が可能になる。
【0071】かかるアプリケーションレベルのブリッジ
は、分散システムの障害となることなく、高い可用性と
高い性能によって特徴づけられるべきである。しかし、
要求される実時間の性能については、これは完全なIN
CORBAベースのシステムに向けた中間的なソリュ
ーションである。
【0072】このアプローチは、MAPやINAPなど
のアプリケーションレベルのプロトコルや、TCAPレ
イヤに基づくその他のプロトコルを表すIDLインター
フェイスを構築することを含む。TCAPレイヤはSC
CPレイヤ上で「ROSEのような」非同期のRPCサ
ービスを提供する。ブリッジをTCAPに基づかせるこ
とは、ISUPやTUPなどの回路に関連した信号送信
プロトコルの使用をソリューションから除くことにな
る。
【0073】XoJIDMアプローチにおけるのと同様
に、専用のコンパイラによって行われる、INAP/T
CAP仕様のIDLインターフェイスへの静的な翻訳が
あるべきである。従って、どのようなINAPダイアレ
クトも適切なIDLインターフェイスに変換することが
できる。これらのアプリケーションレベルのブリッジ
は、これらのIDL生成のインターフェイスを実施し、
IDLに派生する種類とそのASN.1同等物との間の
変換を動的に行うであろう。
【0074】プロトコル特定のブリッジを使用するCO
RBAノードは、出ていくインボケーションと入ってく
るインボケーションの処理についてそれぞれ一つ、一般
的に二つのサーバを動かす。TCAPは接続のないサー
ビスであるので、インボケーションを応答や例外に適合
させるために、ゲートウェイは状態を維持しなければな
らないであろう。
【0075】2)環境特定インターORBプロトコル
(ESIOP)としてのSS7の使用。
【0076】可能なソリューションはSS7の最上部に
CORBA GIOPをマップするか、SS7レイヤの
最上部に新たな拡張されたプロトコル(ESIOP)を
構築することである。
【0077】ESIOPソリューションは、GIOPプ
ロトコル用のトランスポートとして基本的にSS7を使
用するであろう。CORBAオブジェクトは、CORB
AIIOPを用いてインターネット上で見ることができ
るのと全く同じ方法で、SS7ネットワーク上で見るこ
とができるであろう。これはORBとして、既存のSS
7インフラストラクチャをトランスポートとして使用す
ることを可能にするであろう。
【0078】既存の信号送信ネットワークは、CORB
Aノードによって交換される種類のトラフィックを支援
するような大きさにはされなかったことに気づかれてい
るはずである。しかし、SS7ネットワークのフォール
トトレランスを促進することによって、このアプローチ
には潜在的な利益がある。
【0079】ここでまず問題になるのは、このソリュー
ション用のSS7プロトコルのアクセスレベルの選択で
ある。二つの主たる選択肢はTCAPとSCCPであ
る。
【0080】ICAPレベルでのGIOP ITは基本的にはROSEのようなサービスであるか
ら、GIOPメッセージを運ぶためにTCAPを使用す
ることは可能なはずである。TCAPを利用するサービ
スは、ASN.1モジュールを使ってその操作を定義し
なければならない。ASN.1マクロは操作のセットで
ある、リクエスト、リプライ、キャンセルリクエスト、
ロケートリクエスト、ロケートリプライ、クローズコネ
クション及びメッセージエラーを定義するのに使われる
ことが考察される。これらの操作はGIOPプリミティ
ブに対応する。ゲートウェイは、GIOPによって使用
される形式のCDRフォーマットを、ASN.1タイプ
を使用するトランスポート可能な形式に変換する(でき
れば、BERエンコーディングを用いた不透明なバッフ
ァとして)ことに責任があるであろう。
【0081】TCAPをESIOP用の基礎として使用
することは原則的に可能であるはずだが、これは次の理
由で適切ではない。
【0082】・インプレメンテーションの複雑さ。
【0083】・基本的なトランスポートに加えて、TC
APレイヤによって生ずるオーバヘッド。
【0084】・プロトコルの非同期性。
【0085】SCCPレベルでのESIOP SS7 ESIOPを実施するための他の選択肢はSC
CPレベルにある。SCCPはOSI−RMネットワー
クレイヤの機能性に対応するサービスを提供する。これ
は、接続指向のモード及び接続なしのモードの両方で作
動することができる。ESIOPコードは、それ独自の
トランスポートレイヤの機能(例えば、エンドトゥーエ
ンドのフロー制御及びセグメンテーション/再組立)を
行うのに必要になるであろうが、SCCPを使ってGI
OPメッセージを運ぶことは実現可能なはずである。S
CCPアドレス指定の「グローバルタイトル(global T
itle)」モードを使って、CORBAノードをアドレス
指定することは可能なはずである。SS7ネットワーク
用のESIOPの基礎としてSCCPを使用することが
最良のアプローチであると思われる。
【0086】以下の要件は、サービスセッションオブジ
ェクトが相互に作用するインフラストラクチャでの、オ
ブジェクト指向の環境にとっては有利である(CORB
A環境自体によって説明されている)。
【0087】機能要件に関しては、CORBAは下記の
ものを提供する。
【0088】非同期インボケーションモデルとORBに
おけるグループ通信のための支援。
【0089】セキュリティ、トランザクション及び応答
の機構を備えたORBを拡張するための適切なフック。
【0090】ノード管理及び最小オブジェクトライフサ
イクルファシリティ。
【0091】計算上及びエンジニアリングのイベントの
両方を取り込むためのタイムサービス及びネイティブモ
ニタリングファシリティ。
【0092】柔軟なイベントトゥースレッドのマッピン
グを備えたマルチスレッド用の支援。
【0093】CORBAの非機能的な要件は以下に関係
する。
【0094】INコンテキストにおいてORBが満たす
べき販売可能性とオブジェクト細分性のレベルを特定す
ること。
【0095】−待ち時間、スループットなどに関してO
RBが達成しなければならない性能レベルを特定するこ
と。
【0096】−プラットフォームの時間的挙動を計測及
び文書化することにより、予測可能なORBコアを提供
すること。
【0097】−ハードウェア及びソフトウェアに障害が
ある場合に、分散アプリケーションについて受け入れら
れる挙動を定義する要件を示す信頼性。この場合には、
二種類の信頼性を特定することができる。完全性の状態
及び可用性である。
【0098】−複雑なアプリケーションの開発、配備及
び操作の簡易化を可能にする要件を示す管理可能性。こ
の場合には、CORBAアプリケーションの保全可能
性、(再)環境設定可能性及び拡張可能性である。
【0099】非同期のインボケーションモデルはINア
プリケーションに共通して使用されている。従って、非
同期で選択的に等時性のインボケーションモデルがOR
Bに求められる。ここでこの要求は、強制的なコールバ
ック(またはORB「アップコール」タイプの機構)と
選択的に「フューチャー」タイプのプログラミングモデ
ルを組み込んだ軽量の非同期通信機構を潜在的に支援す
るクライアント側のプログラミングモデルである。
【0100】同じオブジェクトについて、非同期及び同
期のモデルの両方が共存すべきである。最大並行レベル
は環境設定(例えばQoSパラメータ)において定義さ
れ、要求を待ち行列させるか例外を返す可能性を有し
て、制御可能でなければならない。
【0101】基本的な障害の検出支援は、それを必要と
する何れのオブジェクトについても、ORB実行時によ
って提供されるはずである。これは、暗黙のセットであ
りクライアントの工程において管理されるタイマーによ
って行うことができる。
【0102】柔軟性及び販売可能性 ORBは多数のオブジェクトを扱うアプリケーションを
支援することができるべきであり、離れた場所にあるオ
ブジェクトへの多数の同時接続を支援することができる
べきである。
【0103】所与のカプセル(つまりユニックス工程)
における未使用の遠隔インターフェイスの参照のメモリ
費用は、標準的な言語ポインタ程度であるべきである。
【0104】典型的な遠距離通信環境は、空間(メモリ
のサイズ)と時間(オブジェクトのライフタイムと継
続)の両方において非常に異なった細分性のオブジェク
トからなる。スケーラブルなORBは、異なった細分性
のレベルにあるオブジェクトを支援し、小さく揮発性の
オブジェクト及び離れた場所にあるオブジェクトへの接
続の取り扱いに関連するオーバヘッドを最少にするべき
である。ORBのフォールトトレランスと信頼性のいく
つかを達成するために、CORBAオブジェクトモデル
は、オブジェクトのグループまたはここで説明されたよ
うなグループ通信として世界的に知られているものを支
援するように強化することができる。
【0105】信頼性及び可用性 信頼性の要件を達成するために、複製の分散オブジェク
トの概念をCORBAに導入することができる。従っ
て、アプリケーションの重要な構成部分は、複製された
オブジェクトを介して実施される。この複製の管理は、
所与のサーバオブジェクトと相互に作用するクライアン
トがそれが複製かどうか気づかないように、ORBによ
って自動的に扱うことができる。複製の程度は、同時発
生の故障の最大数で計測できる所望のレベルの信頼性、
典型とすることができる故障の性質(悪意か善意か)及
び完全性または可用性などの適切に求められる信頼性の
種類によって決定できる。高い可用性及びフォールトト
レランスの能力は、現在のINシステムと同じ強靱さを
確実にするために、分散INシステムについてCORB
Aによって提供されるべきである。
【0106】適時性の要件も複製サービスによって達成
できる。例えば、制限される必要があり遅れが予想され
るアプリケーションは、複製されたオブジェクトを介し
て実施されるであろう。各複製は、そのオブジェクトに
ついて定められた方法の全てを局所的に処理することが
できる。故障がない場合には、クライアントは方法イン
ボケーションへの応答の何れをもその結果として使用す
ることができる(この場合のインボケーションは同時に
行われる)。これを達成するために、ORBはアプリケ
ーションまたはサービスの要件に応じて、異なったプロ
ファイルのインプレメンテーションを可能にするモジュ
ラー構造を有するであろう。これらのプロファイル、基
礎にあるオペレーティングシステムによって提供される
リソースの障害となる。ORBモジュールの一つは、O
RB構造の下部レベルにある故障検出器になるであろ
う。そして、一定の限界値を超える応答インボケーショ
ンの遅れは故障に区分される。従って、クライアントは
信頼性を適時性とトレードオフすることができ、限界値
が短いほど、遅れに関する抑制は厳しくなる。十分な回
数だけオブジェクトを複製することにより、クライアン
トは適時性と信頼性の要件を同時に満たすことができ
る。
【0107】ここで、正確性、安全性及び活動性の特性
で複製サービスの要件を特定し、ORBコアの一部であ
る故障検出器モジュールを特定した。
【0108】性能 INの性能は、サービスノードとインテリジェントペリ
フェラルについての1秒当たりの呼出し数と、信号送信
制御ポイントについての1秒当たりのトランザクション
の数で計測される。これらの呼出し及びトランザクショ
ンは、SSPとインテリジェントレイヤとの間で交換さ
れる多数のメッセージを含んでもよい。レガシーINシ
ステムの実際の性能を得るために、INシステムにおけ
る分散処理の使用並びに地理的スケールでのその分散
(集中されていないINシステム)について、ORBの
実時間の性能が求められる。INの分散システムについ
てより良い性能を達成するために、ORBの呼出しオー
バヘッドは削減すべきであり、待ち時間、スループット
などに関してORBが達成しなければならない性能レベ
ルは、定義して文書化すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサービス制御ファシリティを含む
遠距離通信システムのアーキテクチャを表すブロック図
である。
【図2】遠距離通信システムの第一のオブジェクトアー
キテクチャを表すブロック図である。
【図3】遠距離通信システムの第二のオブジェクトアー
キテクチャを表すブロック図である。
【図4】遠距離通信システムの第三のオブジェクトアー
キテクチャを表すブロック図である。
【図5】遠距離通信システム用のサービス切換交換局の
オブジェクトアーキテクチャを表すブロック図である。
【図6】オブジェクトインフラストラクチャCORBA
ORBの最上部に形成される、数個のサーバSERV
及びREPを備えたサービス制御ファシリティSCP1
を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバン・クチユリエ フランス国、75013・パリ、リユ・オーギ ユスト・ペレ、14

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の一人一人のためのサービスの実
    行を要求するサービス呼出しが、遠距離通信ネットワー
    クのサービス切換交換局に送られるか、遠隔通信ネット
    ワークの数個のサービス切換交換局の一つに個々に送ら
    れて、対応するサービス要求は個々のサービス呼出しを
    受信している個々のサービス切換交換局によってサービ
    ス制御ファシリティに送られる、遠距離通信ネットワー
    クの利用者に少なくとも一つのサービスを提供する方法
    において、サービス要求が、オブジェクト指向の計算環
    境内のオブジェクトインフラストラクチャの最上部に形
    成されたサービス制御ファシリティの複数のサーバの特
    定の一つに送られることと、特定のサーバはサービスレ
    ポジトリサーバとして働き、利用可能で個々のサービス
    呼出しに対するサービスの制御を実行できる複数のサー
    バのもう一つを決定することとを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 異なったサービスがサービス制御ファシ
    リティによって提供されることと、これらの異なったサ
    ービスのそれぞれに関するサービスロジック機能は一つ
    または数個のサーバの内部で実施されることとを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 特定のサーバは、個々のサービス呼出し
    に関するサービスの実行を制御することができる、サー
    ビスセッションオブジェクトを生成するサービスファク
    トリオブジェクトのオブジェクト参照を決定することを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 サービスセッションオブジェクトは、こ
    のファクトリオブジェクトを介してサーバの一つによっ
    て管理されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 個々のサービス要求について、オブジェ
    クトインフラストラクチャを介して、オブジェクト指向
    の計算環境において他のオブジェクトと相互作用し通信
    することができる一つのサービスセッションオブジェク
    トが生成され、個々のサービスセッションオブジェクト
    は個々のサービス呼出しについてサービスの実行を制御
    することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 特定のサーバは、名称とサービスセッシ
    ョンキーを入力データとして受信し、サービスファクト
    リオブジェクトの適合するオブジェクト参照を返信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 他のサーバはセッションキーの抑制に基
    づいて特定のサーバに登録されることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 特定のサーバは、同じサービスを実施す
    るサーバとの間でロードの均衡を取ることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 遠距離通信ネットワークの前記または個
    々のサービス切換交換局は、インテリジェントネットワ
    ークアーキテクチャの通信プロトコルに従って、前記ま
    たは個々のサービス制御ファシリティと通信することを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 複数のサーバはCORBAオブジェク
    トインフラストラクチャの最上部で形成されることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 各サービスセッションオブジェクトの
    生成は、ファクトリオブジェクトを介して管理されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 ファクトリオブジェクトはサービスセ
    ッションオブジェクトに関するライフサイクル方針を実
    施することを特徴とする請求項11または請求項6に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 ファクトリオブジェクトはサービスセ
    ッションオブジェクトに関するデマンドライフサイクル
    方針の生成を実施することを特徴とする請求項7に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】 ファクトリオブジェクトはサービスセ
    ッションオブジェクトに関するデマンドライフサイクル
    方針の始動を実施することを特徴とする請求項7に記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 サービスセッションオブジェクトのイ
    ンターフェイス定義はIDL上にTCAPマップされて
    いることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 サービスセッションオブジェクトは直
    接的に独自のメッセージインボケーションを受け取るこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】 サービスセッションオブジェクトは、
    前記または各サービス切換交換局からINAPメッセー
    ジをメッセージインボケーションとして受け取ることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 各サービスセッションオブジェクトは
    独自のスレッドで動くことを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  19. 【請求項19】 サービスロジック機能の実行を要求す
    るサービス要求が、遠距離通信システムの少なくとも一
    つのサービス切換交換局からサービス制御ファシリティ
    によって受け取られる、遠距離通信システムのサービス
    制御ファシリティ内でサービスロジック機能の実行を規
    定する方法において、サービス要求はオブジェクト指向
    の計算環境内のオブジェクトインフラストラクチャの最
    上部に形成されたサービス制御ファシリティの複数のサ
    ーバの特定の一つに送られることと、特定のサーバはサ
    ービスレポジトリサーバとして働き、利用可能で個々の
    サービス要求を実行できる複数のサーバのもう一つを決
    定することとを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 遠距離通信ネットワークのサービス切
    換交換局の少なくとも一つからサービス要求を受信する
    手段を含み、それは遠距離通信ネットワークの利用者の
    ためにサービスの実行を要求する、遠距離通信ネットワ
    ークの一つまたは数個のサービス切換交換局に接続する
    ためのサービス制御ファシリティであって、オブジェク
    ト指向の計算環境内のオブジェクトインフラストラクチ
    ャの最上部で形成された複数のサーバを含み、サービス
    要求をサービス制御ファシリティの特定の一つに送る手
    段を含み、サービスレポジトリサーバとして働く特定の
    サーバを含み、利用可能であり個々のサービス要求を実
    行することができる複数のサーバのもう一つを決定する
    ことを特徴とするサービス制御ファシリティ。
  21. 【請求項21】 複数のサーバを処理する可変数の処理
    ノードを含むことを特徴とする請求項16に記載のサー
    ビス制御ファシリティ。
  22. 【請求項22】 サービス要求を遠距離通信ネットワー
    クのサービス切換交換局の少なくとも一つから受信する
    手段を含み、それは遠距離通信ネットワークの利用者に
    サービスの実行を要求する、遠距離通信ネットワークの
    一つまたは数個のサービス切換交換局に接続されたサー
    ビス制御ファシリティ用のサーバノードであって、サー
    バノードは、オブジェクト指向の計算環境内のオブジェ
    クトインフラストラクチャの最上部で形成されており、
    オブジェクト指向の計算環境内のオブジェクトインフラ
    ストラクチャの最上部で形成された複数のサーバノード
    のもう一つを決定する手段を含み、それは利用でき個々
    のサービス要求を実行できることを特徴とするサーバノ
    ード。
JP10103192A 1997-04-14 1998-04-14 遠距離通信ネットワークの利用者に少なくとも一つのサービスを提供する方法、サービス管理ファシリティ及びサーバノード Pending JPH1145231A (ja)

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