JPH1145518A - 映像記録装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

映像記録装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH1145518A
JPH1145518A JP10147470A JP14747098A JPH1145518A JP H1145518 A JPH1145518 A JP H1145518A JP 10147470 A JP10147470 A JP 10147470A JP 14747098 A JP14747098 A JP 14747098A JP H1145518 A JPH1145518 A JP H1145518A
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浩史 須田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像された圧縮映像データをハードディスク
等に記録したり消去したりする場合、常に映像データが
連続的に記録されているようにする。 【解決手段】 ハードディスクには、(a)のようにト
ラック1〜5が設けられ、各トラックはさらに8つのセ
クタ11〜18、…、51〜58に分かれ、各セクタに
映像のカットが記録される。まず、(b)のように映像
1がセクタ11〜16に、映像2がセクタ17、18、
21に、映像3がセクタ22〜25に記録されている状
態から映像2が消去されると、その空きスペースに
(c)のように映像3が移動され、それに続けて新たな
映像4がセクタ23〜27に記録される。 【効果】 記録と消去を繰り返してもデータと空きスペ
ースが断片的に記録されることがなく、常にデータを連
続的に記録することができ、データの出入れを高速に行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体磁気ディスク
メモリや光磁気ディスクメモリ、光ディスクメモリ等に
動画や静止画を記録するビデオカメラ等に用いて好適な
映像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像記録再生装置としては、アナ
ログ映像信号を磁気テープに記録するビデオテープレコ
ーダがある。このような磁気記録再生装置に対して、映
像信号をデジタル信号に変換した後、磁気テープに記録
するデジタルVTR、固体ディスクや光磁気ディスクに
記録するディスクビデオ、フラッシュメモリやSRAM
等の固体メモリに記録する固体メモリビデオ等が提案さ
れている。これらのビデオシステムでは、情報量の削減
のために入力デジタル信号に圧縮処理を施しており、少
ない記憶容量で多くの動画情報や静止画情報の記録を可
能にしている。
【0003】このような映像記録装置の圧縮方式は、一
般的にまず、画像を水平n×垂直n個の画素ごとに複数
のブロックに分割し、各ブロックごとにディスクリート
コサイン変換(DCT)等の直交変換を施し、各係数を
所定のビット数に丸めることで量子化する。画像情報は
低域に偏っているため、高周波成分のビット数を減らす
ことでデータ量を削減することができる。また、ハフマ
ン符号化等の可変長符号化により出現確率に応じたデー
タ圧縮を行うことができる。さらに、動画の映像はフレ
ーム間での相関が強いので、この性質を用いてフレーム
間の差分を抽出することで、大幅に圧縮をかけることが
可能になる。これらの圧縮技術を組み合わせて動画像の
圧縮を行い、データ量を削減した上で固体磁気ディスク
メモリや光ディスクメモリ等に記録する動画像記録シス
テムが各種提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の動画像記録シス
テムにおいては、単位時間あたり動画像のデータ量が多
いため、できるだけ高速でディスクメモリとの間で入出
力を行う必要がある。ところが、動画の記録と消去を何
回か繰り返すと、メモリ内の消去された空きスペースと
記録されたデータがそれぞれ断片化してしまい、このた
め映像を連続して記録するスペースが少なくなり、高速
なデータ入出力が困難になってくるなどの問題があっ
た。
【0005】本発明は上記の問題を解決するために成さ
れたもので、記録媒体上に映像データを連続して記録で
きるスペースを常に確保できるようにすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による映像記録装
置においては、入力される映像データ又は映像情報を記
録媒体に記録する映像記録装置において、上記記録媒体
上に記録された映像データ又は映像情報の再配置を行う
制御手段を設けている。
【0007】また、本発明によるコンピュータ読み取り
可能な記録媒体においては、メモリ手段に記録された映
像データの再配置を行う処理を実行するためのプログラ
ムを記録している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。 (第1実施形態)図1は本発明の第1の実施の形態の構
成を示す図である。図1において、ビデオカメラ101
で撮影された被写体110の映像信号は、加算器108
へ入力されると共に、データ圧縮回路102へ入力され
る。データ圧縮回路102では、制御手段としてのマイ
クロコンピュータ(以下、マイコンと称す)104から
指示された圧縮率とタイミングでデータを圧縮して、記
録媒体あるいはメモリ手段としてのハードディスク10
3に記録する。マイコン104は、ハードディスク10
3に記録された映像データを、映像選択スイッチ105
と映像消去スイッチ106の状態に基づいて選択し消去
する。次に、後述するようにしてハードディスク103
のデータの並びを再配置することで最適化する。この映
像選択、映像消去、再配置の状態は、キャラクタジェネ
レータ107で生成され、加算器108でビデオカメラ
101からの映像信号とミックスされてディスプレイ1
09に表示される。なお、111は本発明によるコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体としてのメモリであり、
半導体メモリ、磁気媒体、光磁気ディスク、光ディス
ク、CD−ROM等が用いられ、後述の図3、図6、図
7にフローチャートで示す処理をマイコン104で実行
するプログラムが格納されている。
【0009】次に、ハードディスク103上のデータの
並び及びデータ再配置による最適化について、図2を用
いて説明する。図2(a)はハードディスク103のデ
ータ配置を示す図である。ハードディスク103は、同
心円状に外側からトラック1、トラック2、トラック
3、トラック4、トラック5と記録トラックがあり、各
トラックはセクタ1からセクタ8までさらに細かく分か
れている。データはこのセクタ単位で映像の各カットが
ハードディスク103に記録される。以降、1トラック
目の1セクタをセクタ11、3トラック目の5セクタを
セクタ35のように表現するものとする。
【0010】図2(b)は、映像をハードディスク10
3に記録した際に、各セクタにどのように記録されるか
を示した図である。何も記録されていないハードディス
ク103に映像データが記録される場合は、トラック1
のセクタ1(セクタ11)から順に記録される。従っ
て、まず6セクタの記録容量を必要とする映像1は、セ
クタ11から12、13、14、15、16までの領域
を使用して記録を完了する。次に、3セクタの記憶容量
を必要とする映像2は、セクタ17、18、そして2ト
ラック目に進みセクタ21に記憶される。さらに、4セ
クタの記憶容量を必要とする映像3は、セクタ22、2
3、24、25に記憶されて完了する。以下さらに、別
な映像を連続して記憶する場合も、同様にハードディス
ク上で連続的な配置になるように記憶される。
【0011】さて、映像1、2、3まで書き込んだ状態
で、映像2を削除(消去)するとすると、セクタ17、
18、21のデータが削除されてこの部分が空きにな
る。次に、5セクタの記憶容量を必要とする映像4を書
き込もうとすると、セクタ17、18、21、26、2
7と非連続になってしまい、ハードディスクの記録、再
生の速度が遅くなる。そこで、セクタ17、18、21
を削除した後、データを再配置して、ハードディスクの
最適化を行う。映像1はそのままだが、セクタ22から
セクタ25まで書かれている映像3を、図2(c)に示
すように、セクタ17、18、21、22に移動させ
る。これにより、その次に5セクタの記憶容量を必要と
する映像4を記録するときには、セクタ23、24、2
5、26、27とハードディスク上に連続して書かれ
る。
【0012】図3はマイコン104の動作を示すフロー
チャートであり、ステップS301〜310から成る。
これら各ステップS301〜310はメモリ111に記
録されたプログラムに従って行われる。図4は上記処理
中におけるディスプレイ表示動作を示す図である。図3
において、ステップS301から始まり、まずキャラク
タジェネレータ107を通してディスプレイ109に映
像番号を表示する(S302)。例えば、図4(a)の
画面1のごとく“映像番号:1”と表示する。次に、映
像選択スイッチ105が押されているかどうかチェック
し(S303)、押されていれば、映像番号を増加させ
て(S305)、新映像番号を表示する(S306)。
例えば、図4(b)の画面2のごとく“映像番号:2”
と番号を増加させて表示する。
【0013】ステップS303で映像選択スイッチ10
5がオフの場合は、さらに映像消去スイッチ106が押
されているかどうかチェックし(S304)、押されて
いる場合は、現在表示中の映像番号の映像を消去し(S
307)、映像消去中の表示を出す(S308)。例え
ば、図4(c)の画面3のごとく“映像番号:2:消去
中”と表示する。そして、この直後にハードディスク1
03のデータを前述のようにして再配置することで最適
化を行う(S309)。このとき最適化を行っている旨
の表示を出す(S310)。例えば、図4(d)の画面
4のごとく“データ最適化中”と表示して使用者に知ら
せる。この再配置のアルゴリズムとしては、例えばハー
ドディスクの空きエリアに一旦映像信号をコピーした後
に再配置すべき空きエリアにコピーする(映像単位でも
セクタ単位でもよい)方法、あるいは始めから順次セク
タ単位で空きエリアに書き込んで行く方法等、種々の方
法が考えられる。なお、再配置処理時のデータの一時退
避用メモリは、ハードディスク上でなく、他のメモリを
用いてもよく、そのワークメモリも1セクタ分あれば十
分である。
【0014】(第2、第3実施形態)図5は第2、第3
の実施の形態の構成を示す図であり、図1と同一の番号
は同一の動作をするので説明を省略する。図5におい
て、スイッチ501は主電源スイッチで、このスイッチ
をオンにすることで、マイコン104、スイッチ50
2、スイッチ503に通電される。スイッチ502は電
源スイッチで、マイコン104にスイッチの状態を知ら
せる。スイッチ503はマイコン104で制御されて、
ビデオカメラ101、データ圧縮回路102、ハードデ
ィスク103、キャラクタジェネレータ107、ディス
プレイ109等の各部に電源を供給する。
【0015】図6は第2の実施の形態の動作を示すフロ
ーチャートである。電源が切断されている状態から始ま
り(S601)、まずスイッチ501がオン(S60
2)になると、マイコン104に通電される(S60
3)。マイコン104はスイッチ502の状態をチェッ
クし(S604)、オフならばスイッチ502の状態を
チェックし続け、オンならばスイッチ503をオンにす
ることで(S605)、マイコン以外の各部の電源をオ
ンにする(S606)。
【0016】各部の電源がオンになったところでシステ
ムの初期化を行い(S607)、次にハードディスク1
03のデータを再配置することで最適化を行う(S60
8)。このとき最適化を行っている旨の表示を出す(S
609)。以上で撮影または再生の準備が完了する(S
610)。
【0017】図7は第3の実施の形態の動作を示すフロ
ーチャートである。電源が各部に通電されている状態か
ら始まり(S701)、スイッチ501がオフ(S70
2)となったら、すぐにハードディスク103のデータ
を再配置する最適化を行い(S703)、最適化を行っ
ている旨の表示を出す(S704)。最適化が終了した
ら、マイコン104はスイッチ503をオフにして、マ
イコン以外の各部の電源を切断する(S705)。
【0018】上述した各実施の形態によれば、ハードデ
ィスク103上のデータとデータとの間に消去等により
空きスペースが生じた場合に、後ろのデータを詰めて空
きスペースを埋めるように再配置を行うことにより最適
化が行われるので、データが常に連続的に記録されるよ
うになる。
【0019】(第4実施形態)次に本発明の第4の実施
形態について説明する。本実施形態は、電源がAC電源
の場合、バッテリーの場合には、その残量が充分あると
きに、データ最適化処理を行うようにしたものである。
【0020】図8は、本発明の第4の実施形態の構成を
示すブロック図である。同図において、ビデオカメラ1
01より出力された映像信号は、データ圧縮回路102
へと供給され制御手段としてのマイクロコンピュータ1
04より指示された圧縮率とタイミングでデータ圧縮さ
れ、ハードディスク103へと供給される。
【0021】またビデオカメラ101より出力された映
像信号は、加算器108によって、キャラクタジェネレ
ータ107より出力された映像選択、映像消去、再配置
等の制御状態の情報と加算され、ディスプレイ109に
表示される。
【0022】また電源系統について説明すると、バッテ
リー803と、AC電源を使用可能とするためのACア
ダプタ802を用いてAC電源801を、電源選択スイ
ッチ804の切換動作により選択的に使用することがで
き、主電源スイッチ501を介してマイクロコンピュー
タ104へと供給される。
【0023】また電源選択スイッチ804によりいずれ
の電源が選択されているかを示すスイッチ状態検知情報
が、 マイクロコンピュータ104へと供給されるととも
に、電源電圧の電圧検知情報が、マイクロコンピュータ
104へと供給され、特にバッテリー使用時の減電検知
等が行われる。
【0024】また502は主電源スイッチ501によっ
てマイクロコンピュータ104に主電源が供給されてい
る状態で、ビデオカメラシステムとしての電源をオン、
オフ制御する電源スイッチ、503はマイクロコンピュ
ータ以外の各回路部へと電源を供給するためのスイッ
チ、また105はハードディスク103に記録されてい
る映像情報を選択するための映像選択スイッチ、106
は映像選択スイッチ105によって選択された映像情報
を消去する消去スイッチである。
【0025】以上のように構成されたビデオカメラ装置
における動作を図9のフローチャートを用いて説明す
る。
【0026】ステップS901で処理をスタートする
と、ステップS902でスイッチ502の状態を判別
し、スイッチ502がオフからオンへと切り換わった場
合には、ステップS903へと移行し、スイッチ502
がオンからオフへと切り換わった場合にはステップS9
22へと移行し、スイッチ502がオンのときは、ステ
ップS911へと移行する。
【0027】スイッチ502がオンで、ステップS91
1で映像情報の番号を表示し、ステップS912で映像
選択スイッチ105がオンされていれば、ステップS9
20へと移行し、映像情報の番号を増加させ、ステップ
S921において新たな映像情報の番号を表示する。
【0028】またステップS912で映像選択スイッチ
105がオフであれば、ステップS913へと進み、電
源の種別の検知を行い、AC電源であれば、映像消去ス
イッチ106の状態を判別する。
【0029】一方、ステップS913で、電源の種別が
バッテリーであった場合には、ステップS914で電圧
が所定値以上であるか否かを判別し、電圧が所定値以上
であれば、ステップS915へと進んで映像消去スイッ
チ105の指示に応じた処理を行い、電源電圧が所定値
以下であったなら、ステップS902へと復帰し、結果
として消去を禁止する。
【0030】すなわちこの処理により、AC電源のと
き、及びバッテリーの電源電圧が所定値以上であるとき
には、 消去動作を可能とし、バッテリー使用時で且つ電
源電圧が所定値以下のときは、消去を禁止する。
【0031】ステップS915で、映像消去スイッチ1
06が操作されており、消去動作の指示が出された場合
は、ステップS916へと移行して現在の映像番号の映
像情報を消去し、ステップS917で映像情報を消去中
であることを表示し、ステップS919で、前述したの
と同様にデータ最適化処理を行い、ステップS919で
データ最適化処理中であることを表示し、ステップS9
02へと復帰する。すなわちこの処理において、映像情
報を消去するごとにデータ最適化が行われる。
【0032】上述のステップS902でスイッチ502
がオフからオンへと切り換えられたことが判別された場
合には、ステップS903でスイッチ503をオンにし
てマイクロコンピュータ104以外の各回路部へと電源
を供給し(S904)、ステップS905でシステムを
初期化する。
【0033】続いてステップS906で、電源の種別を
判別し、電源の種別がAC電源であった場合には、ステ
ップS908で、前述したのと同様にデータ最適化処理
を行い、ステップS909でデータ最適化処理中である
ことを表示し、ステップS910で撮影/再生準備を完
了した後、ステップS902へと復帰する。
【0034】またステップS906で電源がバッテリー
であることが判別された場合には、ステップS907で
電圧が所定値以上であるか否かを判別し、電圧が所定値
以上であれば、ステップS908へと進んで前記データ
最適化処理を実行し、電圧が所定値に達していなけれ
ば、ステップS908のデータ最適化処理を飛ばしてス
テップS910の撮影/再生準備を完了し、ステップS
902へと復帰する。
【0035】次にステップS902で、スイッチ502
がオンからオフに切り換えられてステップS922へと
移行した場合はについて説明する。ステップS922
で、電源の種別を判別し、電源の種別がAC電源であっ
た場合には、ステップS924で、前述したのと同様に
データ最適化処理を行い、ステップS925でデータ最
適化処理中であることを表示し、ステップS926でス
イッチ503をオフにし、マイクロコンピュータ104
以外の各回路への電源供給をオフにする。
【0036】またステップS922で電源がバッテリー
であることが判別された場合には、ステップS923で
電圧が所定値以上であるか否かを判別し、電圧が所定値
以上であれば、ステップS924へと進んで前記データ
最適化処理を実行し、電圧が所定値に達していなけれ
ば、ステップS924のデータ最適化処理を飛ばしてス
テップS926の処理を実行し、ステップS902へと
復帰する。
【0037】以上の処理により、電源がACのとき、及
びバッテリー残量が充分あるときにデータ最適化を実行
することができ、データ最適化処理中の電源切れを防止
することができる。
【0038】(第5実施形態)次に本発明の第5の実施
形態について説明する。本実施形態は、図9のフローチ
ャートにおけるステップS908、ステップS918、
ステップS924で行われるデータ最適化処理の他の例
を示すもので、第10図にその処理のフローチャートを
示す。
【0039】本実施形態は、記録媒体上のすべての不連
続領域についてデータ最適化処理を行うと、長い処理時
間を要するため、不連続領域が近接している場合には、
ピックアップの動き量が少なくてもよく、アクセスタイ
ムがそれほど長くならないが、不連続領域が大きく離れ
ているときは、アクセスするたびにピックアップの動き
量が大きくなり、アクセスタイムが長くかかることを考
慮し、不連続領域が相対的に所定距離以上離れているデ
ータ領域のみ最適化を図るようにすることにより、デー
タ最適化処理に要する時間を節減するものである。
【0040】同図において、ステップS930で処理を
スタートすると、ステップS931で記録されている画
像のファイルのNOを1とし、ステップS932へと移
行し、ステップS931で指定したファイルが存在する
か否かを判別する。指定されたファイルが存在しない場
合には、後述のステップS937の処理へと移行する。
指定されたファイルが存在する場合には、ステップS9
33、934へと進み、そのファイルを構成するデータ
領域に不連続領域が存在するか否かを判定し、不連続領
域が存在しない場合には、ステップS937の処理へと
進む。
【0041】ステップS934で、不連続領域が存在す
る場合には、ステップS935へと移行し、記録媒体上
において、不連続部分の相対距離が所定の距離THより
離れているか否かを判定し、所定の距離以上離れている
場合のみステップS936へと移行して映像ファイルの
データ最適化を実行し、ステップS937へと移行す
る。ステップS935で、不連続部分の相対距離が所定
の距離TH以下であった場合には、データ最適化処理を
行わずに、ステップS937へと移行する。
【0042】ステップS937の処理においては、ファ
イルNOに1を加えて次のファイルを指定し、ステップ
S938へと進み、記録媒体上の全てのファイルについ
てデータ最適化処理の要否の判定あるいはデータ最適化
処理が行われたか否かを判定し、すべてのファイルに付
いて処理が終了した場合には、ステップS939へと進
んでこのサブルーチンを終了し、まだ未処理のファイル
が存在する場合には、ステップS932の処理へと戻
り、上記の処理を繰り返し行う。
【0043】(第6実施形態)本実施形態もデータ最適
化処理を効率よく、撮影動作に支障を来たさないよう
に。一度にあまり多くの時間をかけずに、分割して行う
ようにしたものである。本実施形態では、一回のデータ
最適化処理ごとに、全てのファイルを処理せず、1回に
所定回数(本実施形態では3回)づつ行うようにしたも
のである。
【0044】図11に本実施形態における処理を示すフ
ローチャートを示す。同図において、図10の第5の実
施形態と同様の処理を行うステップには、同一の符号を
付し、その説明を省略する。
【0045】同図のフローチャートにおいて、図10の
フローチャートと異なるのは、ステップS951、ステ
ップ957、ステップS958の処理のみである。
【0046】ステップS951では、データ最適化処理
を行うファイル数をカウントするカウンタに1を入力す
る。ステップS932〜ステップS936の処理は図1
0と同様である。そしてステップS957では、ファイ
ルNOを1インクリメントするとともに、カウンタの内
容も1インクリメントする。
【0047】続いてステップS958で、データ最適化
処理の対象となったファイル数、すなわちカウンタの内
容が4になったなら、サブルーチンを抜け、メインルー
チンへと復帰する。尚、ステップS958内の設定回数
を変更することにより、1回にデータ最適化処理を行う
ファイル数を変更することができる。
【0048】(第7実施形態)次に本発明における第7
の実施形態について説明する。図12において、図8に
示す第5の実施形態と同一構成部分については、同一符
号を用いてその説明を省略する。
【0049】同図において、第8図と異なるのは、デー
タ圧縮回路102の出力側に符号量測定回路1001が
設けられ、その結果がマイコン104へと供給されるよ
うになっている点と、最適化実行スイッチ1002が設
けられ、操作者の意思でデータ最適化処理を実行し得る
ようにした点である。またハードディスク103の空き
領域の残量はマイコン104にて常時管理されている。
【0050】符号量測定回路1001は、データ圧縮回
路102より出力される出力信号より、現在の記録デー
タレートを判別してマイコン104へと供給するととも
に、ハードディスク103の空き容量を比較し、記録残
量時間を演算し、キャラクタジェネレータ107を介し
てディスプレイ109に表示するとともに、その残量時
間に応じて操作者にデータ最適化処理を促す警告、メッ
セージ等を表示するものである。
【0051】図15(a),(b)は、それぞれディス
ク残量、最適化を促すメッセージを表示したディスプレ
イ画面をそれぞれ示すものである。
【0052】図13は、本実施形態の処理を示すフロー
チャートである。同図において、ステップS1101で
処理をスタートすると、ステップS1102で,図15
(a)に示すように、ハードディスク103上の連続空
き領域からハードディスク残量表示を行い、ステップS
1103で映像選択スイッチ105の状態を判別する。
【0053】ステップS1103で、映像選択スイッチ
105がオンなら、ステップS1105で選択する映像
情報の番号を増加し、ステップS1106で新たな映像
情報の番号を表示し、ステップS1109へと移行す
る。
【0054】ステップS1103で映像選択スイッチ1
05がオフであれば、ステップS1104へと移行し、
映像消去スイッチ106の状態を判別する。
【0055】ステップS1104で映像消去スイッチ1
06がオフならそのままステップS1109へと移行
し、映像消去スイッチ106がオンならステップS11
07へと移行し、現在の映像番号の映像情報を消去し、
ステップS1108で映像情報を消去中であることを表
示し、ステップS1109へと移行する。
【0056】ステップS1109で、不連続のデータ領
域を検出し、ステップS1110で不連続領域が存在し
なければ、ステップS1102へと復帰し、不連続領域
が存在する場合には、ステップS1111に移行して電
源の状態を検知し、AC電源が使用されている場合、及
びAC電源でなくバッテリー電源であって且つステップ
S1112で電源電圧が所定値以上あると判定された場
合には、ステップS1113へと移行してデータ最適化
処理を実行した場合のハードディスク103の空き容量
残量を推定し、ステップS1114でデータ最適化処理
の実行を促す表示を行う(図15(b))。
【0057】続いてステップS1115で、操作者がデ
ータ最適化処理の実行を行うための最適化実行スイッチ
1002の状態を判別し、スイッチが操作されていた場
合には、ステップS1116でデータ最適化処理を行
い、ステップS1117で、データ最適化処理を実行中
であることを表示し、ステップS1102へと復帰す
る。
【0058】またステップS1115で最適化実行スイ
ッチ1002が操作されていない場合、ステップS11
12でバッテリー電源電圧が所定値に満たない場合に
は、データ最適化処理を行わずにステップS1102へ
と復帰する。
【0059】図14は、データ最適化処理の動作及び残
量表示を説明するための図である。同図(a)は、映像
1がハードディスク103上のセクタ11〜16を使用
して記録されており、映像2がセクタ17、18、21
を使用して記録され、映像3がセクタ22〜25を使用
して記録されている状態を示している。そしてセクタ残
量は、27セクタであるとする。
【0060】ここで同図(b)に示すように、映像2を
消去することにより、セクタ17、18、21に空きセ
クタが生じる。
【0061】この状態で新たに映像4の記録を行った場
合には、同図(c)に示すように、映像2の消去後の空
き領域を使用せず、ハードディスク103上の記録の最
後尾に付け加える形で記録が行われる。同図では、セク
タ23〜27からなる5セクタからなる映像4が記録さ
れており、新たな記録はそのアクセスの効率から考えて
ハードディスク103上の最後尾に追加する形で行われ
る。
【0062】その理由は、データを常に記録済セクタの
最後尾から続けて記録するのは、連続する空き領域に記
録を行ってアクセスタイムを短くするようにするためで
あり、データの途中が消去されたとき、ここに新たに記
録情報を書き込もうとすると、新たに記録する画像情報
がその領域に入りきれない場合は、そこから他の空き領
域にピックアップを移動しなければならないため、アク
セスタイムが長くなり、記録を効率よく行うことができ
ないからである。したがって、残量も同図(b)に示す
ように、映像2を消去しても、途中の空き領域は含め
ず、27セクタのまま表示する。
【0063】この状態で、同図(c)に示すように新た
に映像4の記録を行った場合には、映像2の消去後の空
き領域を使用せず、ハードディスク103上の記録の最
後尾に付け加える形で記録が行われる。同図では、セク
タ23〜27からなる5セクタからなる映像4が記録さ
れており、その結果残りセクタは22セクタと表示され
ている。このように、記録済み領域に、消去によって空
き領域が生じても、これを表示するセクタ残量には含め
ない。
【0064】ここで、データ並べ替えにより、空きセク
タのデータを前づめし、データ最適化処理を行った場合
を同図(d)に示す。映像2を消去した空きセクタに映
像3、映像4の記録セクタをシフトし、空き領域が埋め
られている。これによって、実質的にセクタ残量が増加
し、表示も25セクタに変化する。
【0065】以上のように、映像情報の一部を消去する
ことにより、途中に空きセクタができた場合、この領域
はセクタ残量表示に含めず、データ最適化処理を行った
後は、空きセクタが増加したことを表示するようにした
ので、操作者に誤解を与えることを防止し、常にアクセ
スタイムの短い操作性、信頼性の良好なカメラを提供す
ることができる。
【0066】なお、各実施の形態での記録媒体としては
磁気記録のハードディスク103を使用したが、その他
光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、フラッシュ
メモリ、RAMを用いてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像データ又は映像情報の消去時、電源投入時または電
源切断時などに、記録媒体上の映像データ又は映像情報
を再配置して最適化を逐次行うことにより、動画の消去
と記録を繰り返しても、映像データ又は映像情報が断片
化することがなく、記録媒体上に連続した記録スペース
を確保することができ、また記録された映像データ又は
映像情報も常に連続的に保存される。このため記録媒体
の性能を十分引き出すことができ、高データレートで高
画質な動画像を高速に記録・再生することができる効果
がある。
【0068】さらに、再配置が行われている状態を表示
することにより、使用者は映像記録装置の状態が的確に
把握でき、使い勝手の優れた映像記録装置を実現できる
効果もある。
【0069】また、請求項13〜15の発明によれば、
映像情報最適化処理中の電源切れを防止することができ
る。
【0070】また、請求項16〜17の発明によれば、
アクセスタイムが長くなるという不都合がある部分にの
み映像情報最適化処理を施すことができ、最適化処理の
効率化と時間の節減を図ることができる。
【0071】また、請求項18の発明によれば、一回の
最適化処理に要する時間を短くでき、撮影動作に支障が
生じないようにすることができる。
【0072】また、請求項19〜21の発明によれば、
記録媒体の記録可能残量を的確に把握可能ならしめると
共に、アクセスタイムを長くすることがない映像情報最
適化処理を施すことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示す構成図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のアルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態の表示動作を示す構
成図である。
【図5】本発明の第2、第3の実施の形態を示す構成図
である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のアルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態のアルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図9】本発明の第4の実施の形態のアルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図10】本発明の第5の実施の形態のアルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図11】本発明の第6の実施の形態のアルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図12】本発明の第7の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図13】本発明の第7の実施の形態のアルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図14】本発明の第7の実施の形態の残量表示を説明
するための図である。
【図15】本発明の第7の実施の形態の残量表示例を示
す図である。
【符号の説明】
103 ハードディスク 104 マイコン 105 映像選択スイッチ 106 映像消去スイッチ 107 キャラクタジェネレータ 109 ディスプレイ 111 メモリ 501 主電源スイッチ 1001 符号量測定回路

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される映像データを記録媒体に記録
    する映像記録装置において、 上記記録媒体上に記録された映像データの再配置を行う
    制御手段を設けたことを特徴とする映像記録装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記記録媒体上で映像
    データと映像データとの間に空きスペースが生じた場合
    に、この空きスペースを埋めるように上記再配置を行う
    ことにより、各映像データが連続して配置されるように
    することを特徴とする請求項1記載の映像記録装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記記録された映像デ
    ータを消去する指示に基づいて消去を行った後、上記再
    配置を行うことを特徴とする請求項1記載の映像記録装
    置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、電源投入時に上記再配
    置を行うことを特徴とする請求項1記載の映像記録装
    置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、電源切断時に上記再配
    置を行うことを特徴とする請求項1記載の映像記録装
    置。
  6. 【請求項6】 上記再配置動作に関する情報を表示する
    表示手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の映像
    記録装置。
  7. 【請求項7】 メモリ手段に記録された映像データの再
    配置を行う処理を実行するためのプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 上記再配置を行う処理は、上記メモリ手
    段上で映像データと映像データとの間に空きスペースが
    生じた場合に、この空きスペースを埋めるように上記再
    配置を行うことにより、各映像データが連続して配置さ
    れるようにすることを特徴とする請求項7記載のコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 上記再配置を行う処理は、上記記録され
    た映像データを消去する指示に基づいて消去を行った
    後、上記再配置を行うことを特徴とする請求項7記載の
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 上記再配置を行う処理は、電源投入時
    に行うことを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 上記再配置を行う処理は、電源切断時
    に行うことを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 上記再配置動作に関する情報を表示手
    段に表示させる処理を実行するためのプログラムを記録
    したことを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 入力される映像情報を記録媒体に記録
    する映像記録装置において、 上記記録媒体上に記録された映像情報の再配置を行うデ
    ータ制御手段と、 装置本体の電源状態を識別する識別手段と、 上記識別手段の識別結果に応じて上記データ制御手段に
    よる映像情報再配置処理の実行を制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする映像記録装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の映像記録装置におい
    て、 上記識別手段は、上記電源の種類を識別し、上記制御手
    段は、上記電源がAC電源であるときに、上記映像情報
    再配置処理を実行するように構成されていることを特徴
    とする映像記録装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の映像記録装置におい
    て、 上記識別手段は、上記電源の種類及び残量を識別し、上
    記制御手段は、上記電源がバッテリーであった場合に
    は、その残量が所定レベル以上あるときに、上記映像情
    報再配置処理を実行するように構成されていることを特
    徴とする映像記録装置。
  16. 【請求項16】 入力される映像情報を記録媒体に記録
    する映像記録装置において、 上記記録媒体上に記録された映像情報の再配置を行うデ
    ータ制御手段と、 上記記録媒体上のデータ記録済み領域とデータ未記録領
    域の分布状態を識別する識別手段と、 上記識別手段の識別結果に基づいて上記データ制御手段
    を制御し、互いに所定の距離範囲外において散在するデ
    ータ記録済み領域についてのみ上記映像情報再配置処理
    を実行する制御手段とを備えたことを特徴とする映像記
    録装置。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の映像記録装置におい
    て、 上記記録媒体はハードディスクであることを特徴とする
    映像記録装置。
  18. 【請求項18】 入力される映像情報を記録媒体に記録
    する映像記録装置において、 上記記録媒体上に記録された映像情報の再配置を行うデ
    ータ制御手段と、 上記記録媒体上のデータ記録済み領域とデータ未記録領
    域の分布状態を識別する識別手段と、 上記識別手段の識別結果に基づいて前記データ制御手段
    を制御し、上記記録媒体上における上記映像情報再配置
    を実行の対象となる領域を、所定範囲づつ複数に分割
    し、上記映像情報再配置処理を複数回に分割して実行す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする映像記録装置。
  19. 【請求項19】 入力される映像情報を記録媒体に記録
    する映像記録装置において、 上記記録媒体上に記録された映像情報の再配置を行うデ
    ータ制御手段と、 上記記録媒体上のデータ記録済み領域とデータ未記録領
    域の分布状態を識別する識別手段と、 上記識別手段の識別結果に基づいてデータ記録残量を表
    示する表示手段と、 上記識別手段の識別結果に基づき、データ未記録領域が
    連続する部分に相当する記録可能容量または時間を、記
    録残量として表示させる制御手段とを備えたことを特徴
    とする映像記録装置。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の映像記録装置におい
    て、 上記制御手段は、上記記録媒体上のデータを消去して形
    成されたデータ未記録領域は前記記録残量に含めないよ
    うにしたことを特徴とする映像記録装置。
  21. 【請求項21】 請求項19記載の映像記録装置におい
    て、 上記制御手段は、上記記録媒体上のデータ記録済み領域
    の最後尾以降の連続する記録領域を記録残量として表示
    するようにしたことを特徴とする映像記録装置。
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