JPH1145593A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH1145593A
JPH1145593A JP21554597A JP21554597A JPH1145593A JP H1145593 A JPH1145593 A JP H1145593A JP 21554597 A JP21554597 A JP 21554597A JP 21554597 A JP21554597 A JP 21554597A JP H1145593 A JPH1145593 A JP H1145593A
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JP
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JP21554597A
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Inventor
Hirohisa Abe
浩久 阿部
Hiroaki Nakanishi
啓哲 中西
Kunio Matsudaira
国男 松平
Masahiro Matsuo
正浩 松尾
Yoichi Sakai
陽一 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速にデータ読出しができる半導体メモリ装
置を提供する。 【解決手段】 セクタ5と同じ構成を持つリファレンス
セクタ105が、メモリセルアレイ1とカラムデコーダ
22bとの間に設けられ、セクタ5と同様にマトリクス
状に配置され、リファレンス回路101を構成してい
る。1つのセクタ5に接続されるワードラインWL1〜
WLnと同数の、ワードラインWLと同じ材料で同じ形
状のリファレンスワードラインRWL1〜RWLnがリ
ファレンスセクタ105の各リファレンスセルリ103
に接続されている。リファレンスセクタ105にはセク
タ5の拡散ビットライン4に対応するリファレンス拡散
ビットライン104が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リファレンス回路
を備える半導体メモリ装置、例えばEPROM、EEP
ROM、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ装置に
関し、特にメモリセルアレイがブロック分割された、リ
ファレンス回路を備える半導体メモリ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置において、カレントミ
ラー型のセンスアンプを用いてデータを読み出す場合、
リファレンス回路は、メモリセルと同一の構造及び同一
の特性をもつリファレンスセルから構成された、メモリ
セルアレイと同一の駆動能力をもつファレンスセルをも
つ回路構成をもつ場合と、メモリセルの約2分の1の駆
動能力をもつリファレンスセルを用いる回路構成をもつ
場合とがある。いずれの場合でも、そのリファレンス回
路のリファレンスセルはメモリセルアレイと隣接して配
置されており、多くの場合、マトリクス状のメモリセル
アレイのカラム方向(拡散層と平行な方向)に並べられ
る。その結果、選択したメモリセルと同等の負荷(ビッ
トラインの容量、抵抗など)をもち、ロウライン(ワー
ドライン)の線幅のばらつきなどによるメモリセルのオ
ン電流のばらつきに追従して特性も変動するリファレン
スセルが得られる。
【0003】また、ビットライン方向のリファレンスセ
ルの並びは通常1列のみであるが、1本のビットライン
を2列のメモリセルで共有する仮想グランドアレイなど
のように、メモリセルアレイの構造上、製造ばらつきに
よりビットラインの左右のメモリセルで特性が異なる可
能性がある場合には、リファレンス回路のリファレンス
セルを2列にしてメモリセルアレイと同様の構成にし、
リファレンスセルのオン電流がメモリセルと同様に変動
するようにする場合もある。
【0004】図1はスプリットゲート型メモリセルから
なるメモリマトリクスを備え、ブロック分割された半導
体メモリ装置の一例の一部を回路図として示したもので
ある。破線で囲まれた部分がメモリセルアレイのブロッ
ク化された1つのセクタを表している。ドレイン拡散層
2と拡散ビットライン(ソース拡散層)4は複数のメモ
リセル3に共通になるように連続している。この例では
両拡散層2,4は左右両側にも共通である。ドレイン拡
散層2は図示しないカラムデコーダに接続され、拡散ビ
ットライン4はセクタ選択トランジスタ12a又は12
bを介して主ビットライン(BL)14a又は14bに
接続されている。
【0005】1本の拡散ビットライン4にはn個のメモ
リセル3が接続されている。コントロールゲート8は拡
散層2,4の延びる方向と平行に延びて形成されて複数
のメモリセル3について共通になっており、セレクトゲ
ート10は拡散層2,4の延びる方向と直交する方向に
延びて複数のメモリセル3について共通に形成されてワ
ードライン(WL)となっている。この半導体メモリ装
置では、破線で囲まれたセクタ5がマトリクス状に配置
されており、主ビットライン14a,14bはワードラ
インと平行方向に並ぶ複数のセクタ5で共通となってい
る。
【0006】図2は、従来のリファレンス回路構成を備
えた図1の半導体メモリ装置の一例のブロック図であ
り、図3は図2の一部を回路図として示したものであ
る。図1と同じ役割をする部分には同一符号を付す。マ
トリクス状に配置されたセクタ5は、共通のビットライ
ン14をもち、ワードラインWLと平行方向に並ぶセク
タ5からなるデータブロックDATA0〜7に分割され
ている。各データブロック0〜7の主ビットライン14
a、14bはビットライン選択トランジスタ24a,2
4bを介してビットライン(BL)14に接続され、さ
らに各センスアンプ(SA)16に接続されている。
【0007】メモリセルアレイ1のロウデコーダ20と
反対側に、セクタ5と同じ構成をもつリファレンスセク
タ105が各データブロックごとに設けられている。マ
トリクス状に配置されたメモリセル3と同じ行に配置さ
れ、リファレンスセクタ105を構成するリファレンス
セル103は、そのメモリセル3と共通のワードライン
WLに接続されている。複数のリファレンスセル103
に共通の主リファレンス主ビットライン114a,11
4bは、ビットライン選択トランジスタ24a又は24
bと同じゲート配線をもつリファレンスビットライン選
択トランジスタ124a又は124bを介してリファレ
ンスビットライン(RBL)114に接続され、さらに
センスアンプ16に接続されている。
【0008】ロウデコーダ20とカラムデコーダ22に
より選択されたメモリセル3と同じ行のリファレンスセ
ル103が選択され、そのときのビットライン14とリ
ファレンスビットライン114を流れる電流を比較する
ことにより、そのメモリセル3のオン・オフ状態を決定
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような半導体メ
モリ装置では、リファレンスセルは選択されたメモリセ
ルに比べ、ロウデコーダから離れた位置にあるのでワー
ドラインの遅延により、読出し時にリファレンスセルの
ゲートがHighになるのが遅れる。また、ビットライ
ン14には多数のセクタが接続されており、ビットライ
ン14の容量が大きくなるのに対して、リファレンスビ
ットライン114には1又は少数のリファレンスセクタ
しか接続されないので、リファレンスビットライン11
4の容量は小さく、ビットライン14の容量とは異な
る。このような理由から、センスマージンが減少し、読
出しスピードが遅くなるという問題があった。
【0010】そこで本発明は、ロウデコーダから選択さ
れるメモリセルまでのワードラインの長さと、ロウデコ
ーダから選択されるリファレンスセルまでのワードライ
ンの長さを同じにし、また、選択されるメモリセルから
センスアンプまでの電流経路の抵抗及び付加される容量
と、選択されるリファレンスセルからセンスアンプまで
の電流経路の抵抗及び付加される容量とを同じにして、
センスマージンの減少を抑え、高速にデータ読出しがで
きる半導体メモリ装置を提供することを目的とするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリ装
置は、メモリセルがマトリクス状に配置され、そのメモ
リセルアレイはメモリセルを複数個ずつ含む複数個のセ
クタに分割されており、そのセクタのメモリセルはセク
タごとに独立するように分割されて複数のセクタで共通
の主ビットラインに接続された共通の拡散層をもってお
り、複数本のワードラインが拡散層と直交する方向に延
び、主ビットラインはワードラインと平行方向に延びて
いるメモリセルアレイと、データ読出し時にリファレン
ス信号を発生させるリファレンスセルが配置されたリフ
ァレンス回路と、をもつ半導体メモリ装置において、リ
ファレス回路は、ワードラインと平行方向に延びる、ワ
ードラインと同じ材料で同じ形状につくられたリファレ
ンスワードラインをもち、そのリファレンスワードライ
ンには、各ワードラインに接続されているメモリセルと
同数のリファレンスセルが接続されており、読出し時
に、ロウデコーダによりワードラインとリファレンスワ
ードラインを選択し、カラムデコーダによりロウデコー
ダからの距離の等しいメモリセルとリファレンスセルを
選択するものである。
【0012】選択されるメモリセルと、そのとき選択さ
れるリファレンスセルはデコーダから同じ距離だけ離れ
ているので、メモリセルとリファレンスセルのワードラ
イン遅延又はリファレンスワードライン遅延は同じにな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】リファレンス回路は、リファレン
スセルがマトリクス状に配置され、メモリセルアレイの
セクタと同じ構成をもつ複数のリファレンスセクタをも
っており、メモリセルアレイでワードライン方向に並べ
られるセクタと同数個のリファレンスセクタがワードラ
イン方向に一列だけ並べられており、リファレンスセク
タのリファレンスセルは複数のリファレンスセクタで共
通のリファレンス主ビットラインに接続された共通のリ
ファレンス拡散層をもっており、複数本のリファレンス
ワードラインがリファレンス拡散層と直交する方向に延
び、リファレンス主ビットラインはリファレンスワード
ラインと平行方向に延びており、読出し時に、ロウデコ
ーダにより、メモリセルのセクタ内で共通の拡散層が接
続される主ビットラインからの距離と、リファレンスセ
クタ内で共通のリファレンス拡散層が接続されるリファ
レンス主ビットラインからの距離とが等しいワードライ
ン及びリファレンスワードラインを選択するものである
ことが好ましい。
【0014】セクタ内の選択されたメモリセルまでの拡
散層の電気経路の抵抗とリファレンスセクタ内の選択さ
れたリファレンスセルまでの拡散層の電気経路の抵抗が
同じになり、ビットラインに付加される容量も同じにな
る。
【0015】メモリセルは高電圧を用いてデータの書替
えが可能なものであり、書込み及び消去時に高電圧が印
加されるメモリセル拡散層が接続されるメタルラインと
分断され、リファレンスセルの拡散層が接続され、か
つ、高電圧が印加されないメタルラインを備えているこ
とが好ましい。書込み及び消去時に印加される高電圧は
メモリセルの拡散層のみに印加されるので、アクセスす
る頻度の多いリファレンスセルにストレスがかかるのを
抑えることができる。
【0016】
【実施例】図4は、本発明を3層ポリシリコン構造のメ
モリセルを備えた8バイト出力の半導体メモリ装置に適
用した一実施例のブロック図を表したものである。図5
(A)は同実施例の回路図の一部を表し、図5(B)に
実施例に用いた1個のメモリセルの断面図を示す。図
1、図2及び図3と同一部分には同一符号を付す。シリ
コン基板上にメモリ拡散層のドレイン拡散層2と拡散ビ
ットライン(ソース拡散層)4が互いに平行に形成され
ている。図5(B)の斜線部が拡散層であり、ドレイン
拡散層2と拡散ビットライン4間の基板上にはトンネル
酸化膜を介して、フローティングゲート6がメモリセル
3ごとに分離されて、ポリシリコンにて形成されてい
る。フローティングゲート6は一方のメモリ拡散層であ
るドレイン拡散層2と隣接し、他方のメモリ拡散層であ
る拡散ビットライン4とは間隔を持って配置されてい
る。
【0017】フローティングゲート上には、絶縁膜を介
してメモリ拡散層2、4に平行に延びて複数のメモリセ
ル3について共通のコントロールゲート8が、ポリシリ
コンにて形成されている。フローティングゲート6とビ
ットライン拡散層4との間の基板上にはゲート酸化膜を
介し、コントロールゲート8上には絶縁膜を介してメモ
リ拡散層2、4の方向と直交する方向に延びて複数のメ
モリセル3について共通のセレクトゲート10がポリシ
リコンにて形成されている。セレクトゲート10がワー
ドラインWL1〜WLn及びリファレンスワードライン
RWLになっている。
【0018】このようにして形成されたメモリセル3
は、フローティングゲート6の下方の基板表面上をメモ
リチャネルとし、拡散層ビットライン4とフローティン
グゲート6との間の基板表面をセレクトチャネルとする
スプリットゲート型メモリセル3であり、メモリセルア
レイ1にはそのメモリセル3がマトリクス状に配置され
ている。マトリクス状に配置されたメモリセル3はセク
タ5に分割され、さらにワードラインと平行方向に並ぶ
複数のセクタ5ごとにワードラインと平行に分割され、
共通のビットライン14を持つデータブロック(DAT
A)0〜7が形成されている。各セクタ5の拡散ビット
ライン4は、セクタ選択トランジスタ12a、12bを
介して主ビットライン14a又は14bに接続され、ビ
ットライン選択トランジスタ24a又は24bを介して
ビットライン(BL)14に接続されており、各センス
アンプ(SA)16に接続されている。
【0019】メモリセルアレイ1のワードラインWL1
〜WLnとは別に、ワードラインWLと平行方向に、ワ
ードラインと同じ材料で同じ形状につくられたリファラ
ンスワードラインRWLがメモリセルアレイ1とカラム
デコーダ22aとの間に設けられている。そのリファラ
ンスワードラインRWLには、各ワードラインWLに接
続されているメモリセル3と同じ数のリファレンスセル
103が、ワードラインWLと平行方向に配置されて接
続されている。各メモリセル3又は各リファレンスセル
103のセレクトゲートは、各ワードラインWL又はリ
ファランスワードラインRWLを介してロウデコーダ2
0に接続されている。
【0020】リファレンスセル103のリファレンス拡
散ビットライン104はリファレンスセル選択トランジ
スタ112a又は112bを介してリファレンス主ビッ
トライン114a又は114bに接続されており、リフ
ァレンス主ビットライン114a又は114bリファレ
ンスビットライン選択トランジスタ124a又は124
bを介してリファレンスビットライン114に接続さ
れ、さらにリファレンスビットライン114を介してセ
ンスアンプ16に接続されている。リファレンスビット
ライン114は各データブロック0〜7に対応するそれ
ぞれのセンスアンプ16に共通である。
【0021】各セクタ選択トランジスタ12a又は12
bのゲート及び同じカラムに配置されたリファレンスセ
ル選択トランジスタ112a又は112bのゲートは、
共通のY線26に接続されており、そのY線26を介し
てカラムデコーダ22aに接続されている。また、リフ
ァレンスセル103のドレイン拡散層RVGとメモリセ
ル3のドレイン拡散層(VG)2、リファレンスセル1
03の制御ゲート線RCGとメモリセル3の制御ゲート
線CGは分割されている。
【0022】次に読出し時の動作について説明する。読
出し時にはロウデコーダ20aにより選択された、各デ
ータブロック0〜7のワードラインWL1〜WLnの内
の1つのWLとリファレンスワードラインRWLとがH
ighとなり、また、カラムデコーダ22aにより1つ
のカラムのY線26がHigh、ドレイン拡散層2がグ
ランドとなってそのカラムが選択される。また、そのカ
ラムのリファレンスセル103の制御ゲート線RCGと
メモリセル3の制御ゲート線CGに正の電圧が印加され
る。これにより、セクタ選択トランジスタ12a及び1
2b、並びにリファレンスセル選択トランジスタ112
a及び112bがオンし、そのカラムのセクタの拡散ビ
ットライン4が主ビットライン14a又は14bに接続
され、同じカラムのリファレンスセクタ105のリファ
レンス拡散ビットライン104が主ビットライン114
a又は114bに接続される。ビットライン選択トラン
ジスタ24a及びリファレンスビットライン選択トラン
ジスタ124a、又はビットライン選択トランジスタ2
4b及びリファレンスビットライン選択トランジスタ1
24bがオンされ、主ビットライン14a又は14bが
ビットライン14に、主ビットライン114a又は11
4bがビットライン114に接続される。選択されたメ
モリセル3及びリファレンスセル103のソース拡散層
4及び104がセンスアンプ16に接続される。各デー
タブロックの選択されたメモリセル3のON/OFFに
よりビットライン14のレベルに差が生じる。このレベ
ルとリファレンスビットライン114のレベルとをセン
スアンプ16により比較することにより、そのメモリセ
ル3のオン・オフ状態を決定し、データ出力をする。
【0023】ロウデコーダ20aから選択されたメモリ
セル3までのワードラインWLの長さと、ロウデコーダ
20から選択されたリファレンスセル103までのリフ
ァレンスワードラインRWLの長さとは同じであり、か
つ、ワードラインWLとリファレンスワードラインRW
Lは同じ材料で同じ形状に形成されているので、メモリ
セル3とリファレンスセル103のワードライン遅延は
同じになる。各データライン0〜7に対してそれぞれ1
つのリファレンスワードラインを設けてもよい。
【0024】また、リファレンスセル103のドレイン
拡散層RVGとメモリセル3のドレイン拡散層(VG)
2、リファレンスセル103の制御ゲート線RCGとメ
モリセル3の制御ゲート線CGは分割されているので、
データの書込み及び消去の際には、ドレイン拡散層2及
び制御ゲート線CGのみに高電圧が印加され、リファレ
ンスセル103のドレイン拡散層RVGと制御ゲート線
RCGには高電圧は印加されない。ドレイン拡散層RV
G及び制御ゲートRCGはデータの読出し時やベリファ
イ時にのみ使用される。これにより、リファレンスセル
103の電圧印加にともなうストレスによる劣化を防い
でいる。
【0025】実施例で、同じセクタ5内の同じ拡散層ビ
ットライン4に接続された異なるメモリセルを読み出す
場合、メモリセルによっオン電流が異なる。すなわち、
図5(A)に示す回路図において、メモリセルm11を
読み出す場合とメモリセルmn1を読み出す場合とで
は、センスアンプからの電流が流れる拡散ビットライン
4の長さがaだけ異なり、それぞれのメモリセル3から
センスアンプまでの電気経路の抵抗が異なる。それに対
してメモリセルm11及びメモリセルmn1に対応する
リファレンスセルr11のリファレンス拡散ビットライ
ン104の抵抗は、メモリセルmn1を読み出したとき
の拡散ビットライン4の抵抗と同じになり、リファレン
スセルr11からセンスアンプまでの電気経路の抵抗は
メモリセルmn1のそれと同じになる。すなわち、メモ
リセルm11とリファレンスセルr11とでは、センス
アンプまでの電気経路の抵抗が異なる。
【0026】図6、図7に示す実施例は、選択されたメ
モリセル3とそのとき選択されるリファレンスセル10
3の、センスアンプまでの電気経路の抵抗を同じにする
ために、セクタ5と同じ構成を持つリファレンスセクタ
を備えた半導体メモリ装置であり、図6はブロック図、
図7は同実施例の一部を表す回路図である。図5
(A)、図6と同じ部分には同一符号を付す。セクタ5
と同じ構成を持つリファレンスセクタ105が、メモリ
セルアレイ1とカラムデコーダ22bとの間に設けら
れ、セクタ5と同様にマトリクス状に配置され、リファ
レンス回路101を構成している。1つのセクタ5に接
続されるワードラインWL1〜WLnと同数のリファレ
ンスワードラインRWL1〜RWLnがリファレンスセ
クタ105の各リファレンスメモリ103に接続されて
いる。リファレンスセクタ105にはセクタ5の拡散ビ
ットライン4に対応するリファレンス拡散ビットライン
104が設けられている。
【0027】次に読出し時の動作について説明する。読
出し時にはロウデコーダ20bにより選択された、各デ
ータブロック0〜7のワードラインWL1〜WLnの内
の1つのワードラインWLとそれに対応したリファレン
スワードラインRWLとがHighとなり、また、カラ
ムデコーダ22bにより1つの選択されたカラムのY線
26に電圧が印加され、セクタ選択トランジスタ12a
及び12b、並びにリファレンスセル選択トランジスタ
112a及び112bがオンし、そのカラムのセクタの
拡散ビットライン4が主ビットライン14a又は14b
に接続され、同じカラムのリファレンスセクタ105の
リファレンス拡散ビットライン104が主ビットライン
114a又は114bに接続される。ビットライン選択
トランジスタ24a及びリファレンスビットライン選択
トランジスタ124a又はビットライン選択トランジス
タ24b及びリファレンスビットライン選択トランジス
タ124bがオンされ、主ビットライン14a又は14
bがビットライン14に、主ビットライン114a又は
114bがビットライン114に接続される。選択され
たメモリセル3及びリファレンスセル103のソース拡
散層4及び104がセンスアンプ16に接続される。各
データブロックの選択されたメモリセル3のON/OF
Fによりビットライン14のレベルに差が生じる。この
レベルとリファレンスビットライン114のレベルとを
センスアンプ16により比較することにより、そのメモ
リセル3のオン・オフ状態を決定し、データ出力をす
る。
【0028】メモリセルm11を読み出す場合、ロウデ
コーダ20bによりワードラインWL1及びリファレン
スワードラインRWL1が選択され、リファレンスセル
r11も選択される。メモリセルm11からセクタ選択
トランジスタ12aまでの拡散ビットライン4の長さ
と、リファレンスセルr11からリファレンスセクタ選
択トランジスタ112aまでの拡散ビットライン104
の長さは同じになる。すなわち、メモリセルm11に対
応するリファレンスセルr11が選択された場合、リフ
ァレンス拡散ビットライン104の抵抗は、メモリセル
m11を読み出したときの拡散ビットライン4の抵抗と
同じになる。リファレンスセルr11からセンスアンプ
までの電気経路の抵抗は、メモリセルm11を読み出し
たときのメモリセルm11からセンスアンプまでの電気
経路の抵抗と同じになる。
【0029】メモリセルmn1を読み出す場合、ロウデ
コーダ20bによりワードラインWLn及びリファレン
スワードラインRWLnが選択され、リファレンスセル
rn1も選択される。この場合もメモリセルmn1とリ
ファレンスセルrn1のセンスアンプまでの電気経路の
抵抗は同じになる。このように、選択されたメモリセル
のセクタでの位置に対応するリファレンスセクタ内のリ
ファレンスセルを選択することで、センスアンプ16ま
での電気経路の抵抗が同じになり、付加される容量も同
じになる。
【0030】
【発明の効果】本発明による半導体メモリ装置では、ロ
ウデコーダから選択されるメモリセルまでのワードライ
ンの長さと、ロウデコーダから選択されるリファレンス
セルまでのワードラインの長さを同じにしたので、その
ワードライン遅延は同じになり、センスマージンの減少
を抑えることができ、高速にデータの読出しができる。
さらに選択されるメモリセルからセンスアンプまでの電
流経路の抵抗及び付加される容量と、選択されるリファ
レンスセルからセンスアンプまでの電流経路の抵抗及び
付加される容量も同じにすれば、さらに高速にデータの
読出しができる。メモリセルのデータの書替えをする
際、高電圧が印加されるメモリセルの拡散層が接続され
るメタルラインとリファレンスセルの拡散層が接続され
るメタルラインは分断されているので、高電圧はメモリ
セルのみに印加されてリファレンスセルには印加され
ず、アクセス頻度の多いリファレンスセルにストレスが
かかるのを最小限に抑え、ストレスによるリファレンス
セルの特性の変動を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術としてのスプリットゲート型メモリ
セルからなるメモリマトリクスを備えた、ブロック分割
された半導体メモリ装置の一例の一部の回路図である。
【図2】同従来例に従来のリファレンス回路構成の一例
を備えたブロック図である。
【図3】同従来例の一部分の回路図である。
【図4】本発明を3層ポリシリコン構造のメモリセルを
備えた半導体メモリ装置に適用した一実施例のブロック
図である。
【図5】同実施例の回路図を表したものであり、(A)
は同実施例の回路図の一部を表す図、(B)は同実施例
に用いた1個のメモリセルの断面図である。
【図6】本発明を適用した半導体メモリ装置の他の実施
例のブロック図である。
【図7】同実施例の一部を表す回路図である。
【符号の説明】
3、m11、mn1 メモリセル 4 拡散ビットライン 5 セクタ WL ワードライン 20b ロウデコーダ 22b カラムデコーダ 103、r11、rn1 リファレンスセル 104 リファレンス拡散ビットライン 105 リファレンスセクタ RWL リファレンスワードライ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 正浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 酒井 陽一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルがマトリクス状に配置され、
    そのメモリセルアレイは前記メモリセルを複数個ずつ含
    む複数個のセクタに分割されており、前記セクタのメモ
    リセルは前記セクタごとに独立するように分割されて複
    数のセクタで共通の主ビットラインに接続された共通の
    拡散層をもっており、複数本のワードラインが前記拡散
    層と直交する方向に延び、前記主ビットラインは前記ワ
    ードラインと平行方向に延びているメモリセルアレイ
    と、データ読出し時にリファレンス信号を発生させるリ
    ファレンスセルが配置されたリファレンス回路と、をも
    つ半導体メモリ装置において、 前記リファレス回路は、前記ワードラインと平行方向に
    延びる、前記ワードラインと同じ材料で同じ形状につく
    られたリファレンスワードラインをもち、そのリファレ
    ンスワードラインには、各ワードラインに接続されてい
    るメモリセルと同数のリファレンスセルが接続されてお
    り、 読出し時に、ロウデコーダによりワードラインとリファ
    レンスワードラインを選択し、カラムデコーダによりロ
    ウデコーダからの距離の等しいメモリセルとリファレン
    スセルを選択することを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 リファレンス回路は、リファレンスセル
    がマトリクス状に配置され、メモリセルアレイの前記セ
    クタと同じ構成をもつ複数のリファレンスセクタをもっ
    ており、前記メモリセルアレイでワードライン方向に並
    べられる前記セクタと同数個の前記リファレンスセクタ
    がワードライン方向に一列だけ並べられており、前記リ
    ファレンスセクタのリファレンスセルは複数のリファレ
    ンスセクタで共通のリファレンス主ビットラインに接続
    された共通のリファレンス拡散層をもっており、複数本
    のリファレンスワードラインが前記リファレンス拡散層
    と直交する方向に延び、前記リファレンス主ビットライ
    ンは前記リファレンスワードラインと平行方向に延びて
    おり、 読出し時に、ロウデコーダにより、メモリセルのセクタ
    内で共通の拡散層が接続される主ビットラインからの距
    離と、リファレンスセクタ内で共通のリファレンス拡散
    層が接続されるリファレンス主ビットラインからの距離
    とが等しいワードライン及びリファレンスワードライン
    を選択する請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 メモリセルは高電圧を用いてデータの書
    替えが可能なものであり、 書込み及び消去時に高電圧が印加されるメモリセル拡散
    層が接続されるメタルラインと分断され、リファレンス
    セルの拡散層が接続され、かつ、高電圧が印加されない
    メタルラインを備えた請求項1又は2に記載の半導体メ
    モリ装置。
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