JPH1145667A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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Publication number
JPH1145667A
JPH1145667A JP9200494A JP20049497A JPH1145667A JP H1145667 A JPH1145667 A JP H1145667A JP 9200494 A JP9200494 A JP 9200494A JP 20049497 A JP20049497 A JP 20049497A JP H1145667 A JPH1145667 A JP H1145667A
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JP
Japan
Prior art keywords
image display
display area
ray tube
panel
reference line
Prior art date
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Pending
Application number
JP9200494A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hojo
実 北條
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1145667A publication Critical patent/JPH1145667A/ja
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネルの外面が平面で内面は曲面で構成され
ている陰極線管において、表示画面の上下の枠が内側に
曲がって見えるのを改善して、違和感のない表示画面を
得る。 【解決手段】 パネルの外面が平面で内面は曲面で構成
され、上記内面に形成された蛍光面の画像表示領域がブ
ラックマトリクスにより枠取りされている陰極線管にお
いて、ブラックマトリクスの上下の枠9c,9dを、画
像表示領域9bの左右のコーナーFを結ぶ基準線9eよ
り中に入った曲線で形成し、その曲線の各点が基準線9
eより中に入った距離aを、画像表示領域9bのコーナ
ーFのパネル肉厚Trを斜辺、基準線9eの各点でのパ
ネル肉厚Tを底辺とする直角三角形の垂直辺と等しい長
さ以下にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパネルの外面が平
面で内面は曲面で構成されている陰極線管に関し、特に
視覚的に表示画面の上下枠が直線に見えるようにした陰
極線管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のカラー陰極線管を示す断面
図で、短軸断面と長軸断面を半分ずつ合わせて描いた図
である。即ち、図上で管軸Aより上の部分が管軸Aと短
軸Bを含む面で断面した短軸断面で、管軸Aより下の部
分が管軸Aと長軸Cを含む面で断面した長軸断面であ
る。図4において、1はカラー陰極線管の外囲器を構成
するパネルで、外面は平面で内面は長軸方向が曲面で構
成されている。2はパネル1と共にカラー陰極線管の外
囲器を構成するファンネル、3は黒色の枠で画像表示領
域を区画するブラックマトリクス、4はブラックマトリ
クス3と共にパネル1内面に形成され、赤、緑、青の蛍
光体が順序よく配列された蛍光面、5は電子を出射する
電子銃、6は電子銃5から出射された電子ビーム、7は
電子ビーム6を電磁的に偏向する偏向ヨークである。8
は色選別電極の働きをするアパーチャグリルである。
【0003】カラー陰極線管は、パネル1とファンネル
2により構成される外囲器により内部が高真空に保たれ
ており、電子銃5から出射された電子ビーム6はパネル
1の内面に形成され高電圧が印加された蛍光面4に射突
することにより蛍光面4を発光させる。また同時に、電
子ビーム6は偏向ヨーク7によって作られる偏向磁界に
よって上下左右に偏向されて、蛍光面4上を水平及び垂
直に走査している。ブラックマトリクス3は3色蛍光体
ストライプの隙間を黒色物質(通常は黒鉛)で埋めた構
造のもので、図5に示すように周囲は黒い枠3aとなっ
ている。この黒枠3aにより画像の表示領域3bが区画
されている。図5はパネル1を正面から見た図で、拡大
図は白色部分に蛍光面が見えていることを表している。
なお、黒色部分の裏側にも蛍光面は形成されている。そ
して、このブラックマトリクス3は、黒枠の部分を除い
て黒色部分の面積は全蛍光面面積の略半分を占めること
になるため、蛍光面の平均反射率は略半減し、結果とし
て画面のコントラストを約2倍にすることが可能になる
という作用を有するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカラー陰極線管
は上記のように構成されており、外囲器を構成するパネ
ル1は外面は平面で内面は長軸方向が曲面で構成されて
いるので、周辺にいくほどパネルガラスの肉厚が厚くな
る。そのため、図6に示すように、画像表示領域3bを
形成するブラックマトリクス3の上下枠3c,3dが周
辺に行くほど内側に曲がって見える。即ち、例えばディ
スプレイモニタの画面が正確な長方形でなく、画面の水
平方向の両端が内側に詰まった形に見えるという問題が
あった。
【0005】以下、この点について説明する。図7はブ
ラックマトリクスの上下枠3c,3dが周辺に行くほど
画面の内側に曲がって見える理由を説明する説明図で、
(a)はディスプレイモニタの正面図、(b)はブラウ
ン管部分の側面断面図、(c)はパネルの一部の平面断
面図である。図7において、11はディスプレイモニタ
セットの前枠(以下、フロントベゼルと呼ぶ)、11a
は下側のフロントベゼルである。Eはテレビを見ている
人の目である。図7より、下側のフロントベゼル11a
が直線でこれを基準にして見ると、パネル1は外面が平
面で内面は長軸方向が曲面で構成されているので、周辺
にいくほどパネルガラス1の肉厚が厚くなり(T1<T
2)、人がディスプレイモニタの画面を見たとき、ブラ
ックマトリクス3の下枠3dは周辺にいく程奥に見え
て、実際には奥に見える分内側に曲がって見える。上枠
3dについても同様である。従って、ディスプレイモニ
タの画面は水平方向の両端が内側に詰まった形に見え
る。なお、この明細書では、上記のように例えば直線の
ものが、人の目で見たときに曲がってみえることを、視
覚的に曲がって見えると表現することにする。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ブラックマトリクスの上下の枠
を、画像表示領域の左右のコーナーを結ぶ基準線より中
に入った曲線で形成することにより、視覚的にブラック
マトリクスの上下枠が直線に見えるようにした陰極線管
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカラー陰
極線管は、パネルの外面が平面で内面は曲面で構成さ
れ、上記内面に形成された蛍光面の画像表示領域がブラ
ックマトリクスにより枠取りされている陰極線管におい
て、ブラックマトリクスの上下の枠を、画像表示領域の
左右のコーナーを結ぶ基準線より中に入った曲線で形成
したものである
【0008】また、曲線の各点が基準線より中に入った
距離を、画像表示領域のコーナーのパネル肉厚Trを斜
辺、基準線の各点でのパネル肉厚Tを底辺とする直角三
角形の垂直辺と等しい長さ以下にしたものである。
【0009】さらに、曲線の曲率半径を、画像表示領域
の両コーナーの2点及び画像表示領域のコーナーのパネ
ル肉厚Trを斜辺、基準線の中点のパネル肉厚Tcを底
辺とする直角三角形の垂直辺と等しい長さ基準線より中
に入った点の3点を通る円の曲率半径以上の長さとした
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を説明す
る説明図で、(a)はパネルの正面図、(b)はパネル
の断面図、(c)は曲線の求め方の説明図である。図1
において、図4〜図7と同一符号の部分は同一部分を示
し、9はブラックマトリクス、9aは周囲の黒枠、9b
は画像表示領域である。なお、黒枠9aは簡略化して画
像表示領域9bとの境界のみを図示してある(以下に説
明する図2及び図3についても同様である)。9cは上
枠、9dは下枠である。この実施の形態1は、上枠9c
及び下枠9dを、画像表示領域9bの左右のコーナーF
を結ぶ基準線9eより中に入った曲線により形成したも
のである。
【0011】次に、曲線の求め方について説明する。図
7で説明したように、フロントベゼル11が直線でこれ
を基準にして見ると、パネル1は外面が平面で内面は長
軸方向が曲面で構成されているので、周辺にいくほどパ
ネルガラス1の肉厚が厚くなり、人がディスプレイモニ
タの画面を見たとき、ブラックマトリクスの上下枠9
c,9dは周辺にいく程奥に見えて、実際には内側に曲
がって見える。そこで、図1(c)に示すように曲線の
各点が基準線9eより中に入った距離aを垂直辺、画像
表示領域9bのコーナーFのパネル肉厚Tr(一定値)
を斜辺、基準線9eの各点でのパネル肉厚Tを底辺とす
る直角三角形を考える。この三角形はTの変化に伴って
aは下記(1)式に基づいて変化するが、a辺とTr辺
の交点9fの軌跡は、パネル1外面上に想定した基準線
9eと対向する線9e1から(この線9e1がフロント
ベゼル11aの縁に一致していればフロントベゼルの縁
から)上下枠9c,9dまでの距離がパネル肉厚Trに
等しい曲線になる。 a=(Tr2 −T2 1/2 ──(1)
【0012】以上の説明から判るように、(1)式によ
って曲線の各点が基準線9eより中に入った距離aを求
めて上枠9c及び下枠9dを形成すれば、ディスプレイ
モニタ画面を見たとき画面の上枠9c及び下枠9dが視
覚的に直線に見え、違和感がなくなる。図2は上枠9c
及び下枠9dが視覚的に直線に見える状態を示す正面図
である。なお、曲線の各点が基準線9eより中に入った
距離は、(1)式によって求めた距離aに限らず、曲線
の各点が同じ割合で距離a以下の値となるように曲線を
形成しても同様の効果が得られる。
【0013】実施の形態2.図3は実施の形態2を説明
する説明図である。図3において、図1と同一符号を付
した部分は同一部分を示している。この実施の形態2
は、曲線を、画像表示領域9bの左右のコーナーFの2
点及び画像表示領域9bのコーナーFのパネル肉厚Tr
を斜辺、基準線9eの中点のパネル肉厚Tcを底辺とす
る直角三角形の垂直辺と等しい長さ基準線9eより中に
入った点Gの3点を通る円で近似したものである。な
お、Wは水平方向の画像表示領域幅である。次に、この
円の曲率半径Rの求め方について説明する。図3に図示
された内容から(2)式が得られる。 R2 =(W/2)2 +(R−(Tr2 −Tc2 1/2 2 ──(2) この(2)式を変形して、Rは下記の(3)式により求
めることができる。 R=((W/2)2 +((Tr2 −Tc2 1/2 2 ) /(2×(Tr2 −Tc2 1/2 ) ──(3) 実施の形態2も、ディスプレイモニタ画面を見たとき画
面の上枠9c及び下枠9dが視覚的に直線に見え、違和
感がなくなる。なお、曲線の曲率半径は、(3)式で求
めたRに限らず、R以上の値の曲率半径を持った曲線と
することにより同様の効果が得られる。
【0014】以上の説明は、色選別電極がアパーチャグ
リルの陰極線管について行ったが、シャドウマスクのも
のについても同様の効果を奏する。また、陰極線管をデ
ィスプレイモニタに使った場合について説明したが、デ
ィスプレイモニタに限らずその他のブラウン管表示装置
に使用して同様の効果を奏する。また、単一色の陰極線
管についても同様の効果を奏する。
【0015】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、パネル
の外面が平面で内面は曲面で構成され、上記内面に形成
された蛍光面の画像表示領域がブラックマトリクスによ
り枠取りされている陰極線管において、ブラックマトリ
クスの上下の枠を、画像表示領域の左右のコーナーを結
ぶ基準線より中に入った曲線で形成したから、視覚的に
画像表示領域の上下の枠が直線的に見える。そのため、
違和感のない表示画面を得ることができる。
【0016】また、曲線の各点が基準線より中に入った
距離を、画像表示領域のコーナーのパネル肉厚Trを斜
辺、基準線の各点でのパネル肉厚Tを底辺とする直角三
角形の垂直辺と等しい長さ以下にしたから、パネルの各
点における肉厚を考慮した曲線が得られる。従って、視
覚的に画像表示領域の上下の枠がより直線的に見え、違
和感のない表示画面を得ることができる。
【0017】さらに、曲線の曲率半径を、画像表示領域
の両コーナーの2点及び画像表示領域のコーナーのパネ
ル肉厚Trを斜辺、基準線の中点のパネル肉厚Tcを底
辺とする直角三角形の垂直辺と等しい長さ基準線より中
に入った点の3点を通る円の曲率半径以上の長さとした
から、より簡単に曲線を形成することができる。従っ
て、視覚的に画像表示領域の上下の枠が直線的に見え、
違和感のない表示画面を手軽に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を説明する説明図で
ある。
【図2】 実施の形態1において上下枠が視覚的に直線
に見える状態を示す正面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を説明する説明図で
ある。
【図4】 従来のカラー陰極線管を示す断面図である。
【図5】 パネル1を正面から見た正面図である。
【図6】 従来のカラー陰極線管の画面が周辺に行くほ
ど内側に詰まって見える状態を説明する正面図である。
【図7】 ブラックマトリクスの上下枠が周辺に行くほ
ど画面の内側に曲がって見える理由を説明する説明図で
ある。
【符号の説明】
1 パネル、3,9 ブラックマトリクス、3a,9a
黒枠、3b,9b 画像表示領域、3c,9c 上
枠、3d,9d 下枠、4 蛍光面、9e 基準線、a
曲線の各点が基準線より中に入った距離、F 画像表
示領域のコーナー、Tr 画像表示領域のコーナーのパ
ネル肉厚、T 基準線の各点でのパネル肉厚、Tc 基
準線の中点のパネル肉厚。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルの外面が平面で内面は曲面で構成
    され、上記内面に形成された蛍光面の画像表示領域がブ
    ラックマトリクスにより枠取りされている陰極線管にお
    いて、 上記ブラックマトリクスの上下の枠を、上記画像表示領
    域の左右のコーナーを結ぶ基準線より中に入った曲線で
    形成したことを特徴とする陰極線管。
  2. 【請求項2】 曲線の各点が基準線より中に入った距離
    を、画像表示領域のコーナーのパネル肉厚Trを斜辺、
    上記基準線の各点でのパネル肉厚Tを底辺とする直角三
    角形の垂直辺と等しい長さ以下にしたことを特徴とする
    請求項1記載の陰極線管。
  3. 【請求項3】 曲線の曲率半径を、画像表示領域の両コ
    ーナーの2点及び画像表示領域のコーナーのパネル肉厚
    Trを斜辺、基準線の中点のパネル肉厚Tcを底辺とす
    る直角三角形の垂直辺と等しい長さ基準線より中に入っ
    た点の3点を通る円の曲率半径以上の長さとしたことを
    特徴とする請求項1記載の陰極線管。
JP9200494A 1997-07-25 1997-07-25 陰極線管 Pending JPH1145667A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9200494A JPH1145667A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 陰極線管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9200494A JPH1145667A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 陰極線管

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Publication Number Publication Date
JPH1145667A true JPH1145667A (ja) 1999-02-16

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ID=16425263

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9200494A Pending JPH1145667A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 陰極線管

Country Status (1)

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JP (1) JPH1145667A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100766191B1 (ko) * 2001-09-14 2007-10-10 엘지.필립스 디스플레이 주식회사 음극선관의 패널 곡률구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100766191B1 (ko) * 2001-09-14 2007-10-10 엘지.필립스 디스플레이 주식회사 음극선관의 패널 곡률구조

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