JPH1146028A - 気体レーザ発振装置 - Google Patents
気体レーザ発振装置Info
- Publication number
- JPH1146028A JPH1146028A JP9201263A JP20126397A JPH1146028A JP H1146028 A JPH1146028 A JP H1146028A JP 9201263 A JP9201263 A JP 9201263A JP 20126397 A JP20126397 A JP 20126397A JP H1146028 A JPH1146028 A JP H1146028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- gas laser
- high voltage
- power supply
- laser oscillation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定したレーザビーム出力を得ることができ
加工品質の悪化を防止できる気体レーザ発振装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 気体レーザ媒質1の放電部に高電圧電源
2を接続した気体レーザ発振装置であって、高電圧リー
クを検出する検出手段15と、その検出信号により表示
して、レーザ発振を停止する制御回路13aを設けた気
体レーザ発振装置。
加工品質の悪化を防止できる気体レーザ発振装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 気体レーザ媒質1の放電部に高電圧電源
2を接続した気体レーザ発振装置であって、高電圧リー
クを検出する検出手段15と、その検出信号により表示
して、レーザ発振を停止する制御回路13aを設けた気
体レーザ発振装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気体レーザ媒質を循
環させて放電励起させ、光増幅用ミラーで光増幅したレ
ーザビームを発生するレーザ共振器の気体レーザ媒質の
放電部に高電圧電源を接続した気体レーザ発振装置に関
するものである。
環させて放電励起させ、光増幅用ミラーで光増幅したレ
ーザビームを発生するレーザ共振器の気体レーザ媒質の
放電部に高電圧電源を接続した気体レーザ発振装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の気体レーザ発振装置を図2
に沿って説明する。図2において、1は循環する気体レ
ーザ媒質、2は放電を発生させるための高電圧電源、3
a、3bは前記高電圧電源に接続された放電電極、4は
部分透過型反射ミラー(光増幅用ミラー)、5は全反射
ミラー(光増幅用ミラー)、6はレーザ管、7は気体レ
ーザ媒質1を循環させる送風機、8a、8bは光増幅用
ミラー4、5を保持するフランジ、9a、9bは高電圧
電源2と放電電極3a、3bを接続するケーブル、10
a、10bは気体レーザ媒質1が通過するレーザ媒質循
環経路、11はレーザ発振装置の筺体、12は前記筺体
11を接地するためのアース、13は高電圧電源2の制
御部である。
に沿って説明する。図2において、1は循環する気体レ
ーザ媒質、2は放電を発生させるための高電圧電源、3
a、3bは前記高電圧電源に接続された放電電極、4は
部分透過型反射ミラー(光増幅用ミラー)、5は全反射
ミラー(光増幅用ミラー)、6はレーザ管、7は気体レ
ーザ媒質1を循環させる送風機、8a、8bは光増幅用
ミラー4、5を保持するフランジ、9a、9bは高電圧
電源2と放電電極3a、3bを接続するケーブル、10
a、10bは気体レーザ媒質1が通過するレーザ媒質循
環経路、11はレーザ発振装置の筺体、12は前記筺体
11を接地するためのアース、13は高電圧電源2の制
御部である。
【0003】上記従来の気体レーザ発振装置について、
各構成要素の関係と動作を説明する。
各構成要素の関係と動作を説明する。
【0004】レーザ管6の両端にフランジ8a、8bを
用いて光増幅用ミラー4、5をそれぞれ取り付け、レー
ザ媒質循環経路10a、10bを介してレーザ管6に送
風機7を接続することにより、気体レーザ発振装置のレ
ーザ共振器を構成した。
用いて光増幅用ミラー4、5をそれぞれ取り付け、レー
ザ媒質循環経路10a、10bを介してレーザ管6に送
風機7を接続することにより、気体レーザ発振装置のレ
ーザ共振器を構成した。
【0005】この構成により気体レーザ媒質1は送風機
7によりレーザ管6内を循環し、高電圧電源2によりケ
ーブル9a、9b、放電電極3a、3bを介して気体レ
ーザ媒質1に高電圧が印加されグロー放電が発生する。
このとき制御部13によってレーザ出力の指令値に対応
した一定の放電電流が流れるように高電圧電源2を制御
している。このグロー放電により気体レーザ媒質1が励
起されレーザ発振が発生する。発振されたレーザビーム
は光増幅用ミラー4、5の間を往復しながら増幅され、
その一部が部分透過型反射ミラー4より外部へ取出され
る。また、レーザ発振装置の筺体11は人体に触れる可
能性があるため、安全上の理由により接地12されてい
た。またケーブル9a、9bは前記筺体11の内面に沿
って這わされているため、被覆付きのものを用い筺体1
1と電気的に絶縁されていた。
7によりレーザ管6内を循環し、高電圧電源2によりケ
ーブル9a、9b、放電電極3a、3bを介して気体レ
ーザ媒質1に高電圧が印加されグロー放電が発生する。
このとき制御部13によってレーザ出力の指令値に対応
した一定の放電電流が流れるように高電圧電源2を制御
している。このグロー放電により気体レーザ媒質1が励
起されレーザ発振が発生する。発振されたレーザビーム
は光増幅用ミラー4、5の間を往復しながら増幅され、
その一部が部分透過型反射ミラー4より外部へ取出され
る。また、レーザ発振装置の筺体11は人体に触れる可
能性があるため、安全上の理由により接地12されてい
た。またケーブル9a、9bは前記筺体11の内面に沿
って這わされているため、被覆付きのものを用い筺体1
1と電気的に絶縁されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の気体レーザ
発振装置は、ケーブル9a、9bの途中に損傷が生じる
などにより高電圧がリークした場合において、レーザ管
6内における放電電流のリップルが増加してビーム品質
が悪化しレーザ加工に悪影響を及ぼすという問題があっ
た。すなわち、高電圧リーク電流とレーザ管6内放電電
流の関係を図3より説明すると、高電圧リーク電流(m
A)が増加するとレーザ管6の放電電流(mA)は減少
する。また、リーク電流は時間的に不規則に変動するた
め、リーク電流が発生するとレーザ管6の放電電流のリ
ップルが増加していた。さらに、レーザ管6の放電電流
リップルとレーザビーム出力リップルは比例関係にある
ため(図4)、放電電流リップルの増加がレーザビーム
出力リップルの増加をもたらしていた。さらにレーザビ
ーム出力は加工ワークの切断面荒さに直接関係してお
り、両者は図5のように示される。すなわち、図5より
レーザビーム出力リップル(%)の増加が加工ワークの
切断面荒さ(μm)の増加を引起こし加工品質を悪化さ
せていた。高電圧リーク電流に気づかずそのまま放置し
ていると加工品質の悪化が長期間にわたって続き、被加
工物の寸法精度の低下などにより不良率が上昇し、結果
としてコストが増大するという問題点が存在した。
発振装置は、ケーブル9a、9bの途中に損傷が生じる
などにより高電圧がリークした場合において、レーザ管
6内における放電電流のリップルが増加してビーム品質
が悪化しレーザ加工に悪影響を及ぼすという問題があっ
た。すなわち、高電圧リーク電流とレーザ管6内放電電
流の関係を図3より説明すると、高電圧リーク電流(m
A)が増加するとレーザ管6の放電電流(mA)は減少
する。また、リーク電流は時間的に不規則に変動するた
め、リーク電流が発生するとレーザ管6の放電電流のリ
ップルが増加していた。さらに、レーザ管6の放電電流
リップルとレーザビーム出力リップルは比例関係にある
ため(図4)、放電電流リップルの増加がレーザビーム
出力リップルの増加をもたらしていた。さらにレーザビ
ーム出力は加工ワークの切断面荒さに直接関係してお
り、両者は図5のように示される。すなわち、図5より
レーザビーム出力リップル(%)の増加が加工ワークの
切断面荒さ(μm)の増加を引起こし加工品質を悪化さ
せていた。高電圧リーク電流に気づかずそのまま放置し
ていると加工品質の悪化が長期間にわたって続き、被加
工物の寸法精度の低下などにより不良率が上昇し、結果
としてコストが増大するという問題点が存在した。
【0007】以上のように、高電圧リークが発生する
と、レーザ加工に悪影響を及ぼす問題点を有していた。
本発明は前記従来の問題点を解消することを目的とする
ものである。
と、レーザ加工に悪影響を及ぼす問題点を有していた。
本発明は前記従来の問題点を解消することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は気体レーザ媒質を循環させて放電励起さ
せ、光増幅用ミラーで光増幅したレーザビームを発生す
るレーザ共振器の気体レーザ媒質の放電部に高電圧電源
を接続した気体レーザ発振装置であって、高電圧リーク
を検出する検出手段と、この検出手段からの検出信号に
より高電圧リークの発生を表示して、レーザ発振を停止
する制御回路を設けたものである。
に、本発明は気体レーザ媒質を循環させて放電励起さ
せ、光増幅用ミラーで光増幅したレーザビームを発生す
るレーザ共振器の気体レーザ媒質の放電部に高電圧電源
を接続した気体レーザ発振装置であって、高電圧リーク
を検出する検出手段と、この検出手段からの検出信号に
より高電圧リークの発生を表示して、レーザ発振を停止
する制御回路を設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】上記構成によれば、高電圧リーク
を検出する検出手段は高電圧がリークするとレーザ発振
用高電圧回路内での放電電流が減少することから高電圧
リークを検出するものや高電圧がリークするとそのリー
ク箇所から電磁ノイズが発生することからこのノイズを
検出することにより高電圧リークを検出するものや高電
圧がリークするとリーク箇所において放電が発生するた
め、その放電音または放電光を検出することにより高電
圧リークを検出するものなどのいずれかを用いることが
できる。
を検出する検出手段は高電圧がリークするとレーザ発振
用高電圧回路内での放電電流が減少することから高電圧
リークを検出するものや高電圧がリークするとそのリー
ク箇所から電磁ノイズが発生することからこのノイズを
検出することにより高電圧リークを検出するものや高電
圧がリークするとリーク箇所において放電が発生するた
め、その放電音または放電光を検出することにより高電
圧リークを検出するものなどのいずれかを用いることが
できる。
【0010】そして、その検出手段によって的確に高電
圧リークを速やかに検出し表示するとともにレーザ発振
を停止することができる。
圧リークを速やかに検出し表示するとともにレーザ発振
を停止することができる。
【0011】以下、本発明の実施の形態について図1に
沿って説明する。なお従来の構成と同じ部分は同一の符
号を付しその説明を省略する。
沿って説明する。なお従来の構成と同じ部分は同一の符
号を付しその説明を省略する。
【0012】14はレーザ管6の軸心よりも少なくとも
外方向に配置されたレーザ光遮蔽板であり、フォトダイ
オード、フォトトランジスタ、Cdsなどの光検出素子
(検出手段)15にレーザ管6からのレーザ光が入らな
いように構成している。そして光検出素子15の出力を
検出回路16に入力して通常運転時の出力と比して変動
のある場合に高電圧リークが発生したものとして制御回
路13aへ信号を出力しレーザ発振を停止するとともに
作業者へ表示器17を介して報知する。そして、前記表
示器17により作業者は前記高電圧リークの原因を調
査、対処して復旧後、再加工を開始するものである。な
お、レーザ光遮蔽板14は、光検出素子15が定常時に
レーザ管6から入射される光による出力をしきい値とし
て用い、そのしきい値に対する変化から高電圧リークを
検出する場合には必ずしも必要ではない。
外方向に配置されたレーザ光遮蔽板であり、フォトダイ
オード、フォトトランジスタ、Cdsなどの光検出素子
(検出手段)15にレーザ管6からのレーザ光が入らな
いように構成している。そして光検出素子15の出力を
検出回路16に入力して通常運転時の出力と比して変動
のある場合に高電圧リークが発生したものとして制御回
路13aへ信号を出力しレーザ発振を停止するとともに
作業者へ表示器17を介して報知する。そして、前記表
示器17により作業者は前記高電圧リークの原因を調
査、対処して復旧後、再加工を開始するものである。な
お、レーザ光遮蔽板14は、光検出素子15が定常時に
レーザ管6から入射される光による出力をしきい値とし
て用い、そのしきい値に対する変化から高電圧リークを
検出する場合には必ずしも必要ではない。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、気体レー
ザ媒質を循環させて放電励起させ、光増幅用ミラーで光
増幅したレーザビームを発生するレーザ共振器の気体レ
ーザ媒質の放電部に高電圧電源を接続した気体レーザ発
振装置であって、高電圧がリークしたことを検出する検
出手段と、その検出信号により高電圧リークを表示し
て、レーザ発振を停止する制御回路を設けたもので、高
電圧リークを速やかに検出して対処することができ、安
定したレーザビーム出力を得ることができ加工品質の悪
化を防止できる優れた効果を奏するものである。
ザ媒質を循環させて放電励起させ、光増幅用ミラーで光
増幅したレーザビームを発生するレーザ共振器の気体レ
ーザ媒質の放電部に高電圧電源を接続した気体レーザ発
振装置であって、高電圧がリークしたことを検出する検
出手段と、その検出信号により高電圧リークを表示し
て、レーザ発振を停止する制御回路を設けたもので、高
電圧リークを速やかに検出して対処することができ、安
定したレーザビーム出力を得ることができ加工品質の悪
化を防止できる優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明の実施の形態における気体レーザ発振装
置の要部ブロック構成図
置の要部ブロック構成図
【図2】従来の気体レーザ発振装置の概略ブロック構成
図
図
【図3】高電圧リーク電流とレーザ管内放電電流の関係
を示す特性図
を示す特性図
【図4】レーザ管内放電電流リップルとレーザビーム出
力リップルの関係を示す特性図
力リップルの関係を示す特性図
【図5】レーザビーム出力リップルと加工ワーク切断面
荒さの関係を示す特性図
荒さの関係を示す特性図
2 高電圧電源 9a ケーブル 9b ケーブル 13a 制御回路 15 光検出素子(検出手段) 17 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 気体レーザ媒質を循環させて放電励起さ
せ、光増幅用ミラーで光増幅したレーザビームを発生す
るレーザ共振器の気体レーザ媒質の放電部に高電圧電源
を接続した気体レーザ発振装置であって、高電圧電源に
よる電源が高電圧電源に接続されたケーブルとレーザ発
振装置の筺体の間に発生する高電圧リークを検出する検
出手段と、その検出信号により高電圧リークの発生を表
示してレーザ発振を停止する制御回路を設けた気体レー
ザ発振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9201263A JPH1146028A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 気体レーザ発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9201263A JPH1146028A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 気体レーザ発振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1146028A true JPH1146028A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16438056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9201263A Pending JPH1146028A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 気体レーザ発振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1146028A (ja) |
-
1997
- 1997-07-28 JP JP9201263A patent/JPH1146028A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3133411B2 (ja) | Sfs用安定化装置及び方法 | |
| US6355905B1 (en) | Laser processing apparatus | |
| JP5260097B2 (ja) | レーザ加工装置 | |
| JP2725109B2 (ja) | 光増幅装置 | |
| JP3076484B2 (ja) | Sfsバックグラウンドの安定化装置及び方法 | |
| JPH0661554A (ja) | フィードバック無感応性ポンプレーザを備えた光ファイバ増幅器 | |
| US10050402B2 (en) | Gas laser oscillation device and gas laser processing machine | |
| JPH1146028A (ja) | 気体レーザ発振装置 | |
| CN110091052B (zh) | 评价装置、评价方法及显示装置 | |
| JP3587580B2 (ja) | 光増幅中継器の入力モニタシステム | |
| JPH11204867A (ja) | 光増幅器 | |
| JPS63207487A (ja) | レ−ザ−装置 | |
| US6026104A (en) | Apparatus for controlling laser diode | |
| JP2909162B2 (ja) | ガスレーザ装置 | |
| JP4598852B2 (ja) | ガスレーザ発振器で補助放電の消滅を判別する方法およびガスレーザ発振器 | |
| JP2000349390A (ja) | 半導体レーザ駆動制御方法および装置 | |
| KR950006224B1 (ko) | 광학을 이용한 온도측정장치 | |
| JPS6260837B2 (ja) | ||
| JP4260306B2 (ja) | 固体レーザ装置および固体レーザ装置の制御方法 | |
| JP2665458B2 (ja) | 光ファイバアナライザ用光回路 | |
| JP2504271B2 (ja) | レ―ザ発振装置 | |
| KR102451406B1 (ko) | 레이저 헤드 장치 및 그 사용 방법 | |
| JP2011108867A (ja) | 出力鏡モニターおよびレーザ発振器 | |
| JP4651471B2 (ja) | 半導体レーザ装置 | |
| JPH08306999A (ja) | 気体レーザ装置 |