JPH114683A - 組換えビルナウイルスワクチン - Google Patents
組換えビルナウイルスワクチンInfo
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Abstract
して適するビルナウイルス変異体を提供する。 【解決手段】 本発明のビルナウイルス変異体は、天然
のVP5タンパク質を産生することができない。この特
徴は、VP5変異体でワクチン接種した動物または天然
のビルナウイルスに感染した動物間を区別するためのマ
ーカーとして使用することができる。また本発明のビル
ナウイルス変異体は、動物のビルナウイルス感染に対す
るワクチンとして使用することができる。
Description
(birnavirus)変異体、この変異体を含むワクチン、動
物のビルナウイルス感染を測定する方法およびこの方法
を行うためのテストキットに関する。
fectious Bursal Disease Virus,IBDV)および伝
染性膵臓壊死ウイルス(Infectious Pancreatic Necros
is Virus,IPNV)は、ビルナウイルスファミリーの
メンバーである。このファミリーのウイルスは、非常に
類似したゲノム構成および同様の複製サイクルを有す
る。これらのウイルスのゲノムは、2セグメント(Aお
よびB)の二本鎖(ds)RNAから成る。大きい方の
セグメントAは、自己タンパク質分解によって開裂して
成熟ウイルスタンパク質VP2、VP3およびVP4を
生成するポリタンパク質をコードする(Hudson, P.J.
ら、Nucleic Acids Res., 14, 5001-50012, 1986; Dobo
s P., Annual review of fish diseases 5, 25-54, 199
5)。VP2およびVP3は、ビリオンの主な構造タンパ
ク質である。VP2は、ビルナウイルスの主な宿主保護
免疫原であり、中和抗体の誘導に寄与する抗原領域を含
む。VP4タンパク質は、VP2、VP3およびVP4
タンパク質の前駆体ポリタンパク質の処理に関与する、
ウイルスによってコードされるプロテアーゼであると考
えられる。大きい方のセグメントAはまた、そのポリタ
ンパク質遺伝子の前、および部分的に重複して、第二の
オープンリーディングフレーム(ORF)も有する。こ
の第二のオープンリーディングフレームは、IBDV感
染細胞に存在する、機能が未知のタンパク質VP5をコ
ードする(Mundt, E.ら、J. Gen. Virol., 76, 437-443,
1995)。
およびキャップ形成酵素活性を有する90 kDaの多機能タ
ンパク質であるVP1をコードする(Spies, U.ら、Viru
s Res., 8, 127-140, 1987および Spies, U.ら、J. Ge
n. Virol., 71, 977-981, 1990; Duncan R. ら、Virolo
gy 181, 541-552, 1991)。
および2)が存在する。2個の血清型は、ウイルス中和
(VN)検定によって区別することができる。さらに、
血清型1のサブタイプが単離されている。血清型1のこ
れらのいわゆる「バリアント」ウイルスは、交差中和検
定(Diseases of Poultry, 第9版、1991, Wolfe Publis
hing Ltd, ISBN 0 7234 1706 7, Chapter 28, P.D. Luk
ert および Y.M. Saif, 648-663)、モノクローナル抗体
のパネル(Snyder, D.B. ら、Arch. Virol., 127, 89-10
1, 1992)またはRT−PCR(Jackwood, D.J., Proceed
ings of the International symposium on infectious
bursal disease and infectious anaemia, Rauischholz
hausen, ドイツ、155-161, 1994)によって同定できる。
IBDVの血清型1のこれらのサブタイプのいくつかは
文献に記載されており、例えば、古典的、変異−E、G
LS、RS593 および DS326株(Van Loon,ら、Proceeding
sof the Intenational symposium on infectious bursa
l disease and chicken infectiouos anaemia, Rauisch
holzhausen,ドイツ、179-187, 1994)が挙げられる。
ガンボロ(Gumboro)病とも言われ、ニワトリの急性高
伝染性ウイルス感染であり、リンパ系組織をその主要標
的とし、ファブリキウス嚢の細胞に対して選択的向性を
有する。感染しやすい群れの罹患率は高く、体重が急激
に減少し、死亡率は中程度である。ニワトリの防御機構
に必須であるファブリキウス嚢が破壊するため、その病
気から回復したニワトリは、免疫欠乏を有する可能性が
ある。IBDウイルスは、3週齢より若いニワトリに重
い免疫抑制を引き起し、3月齢までのニワトリにファブ
リキウス嚢の損傷を誘起する。
ワクチンで前処置しておいたニワトリに不活化ワクチン
を適用することにより、繁殖のために飼育している群れ
に高レベルの抗体を誘導することによって予防すること
ができた。こうして、IBDによって引き起こされる経
済的損失を最小限に保っている。ワクチン接種した繁殖
群のニワトリの母から受け継いだ抗体は、IBDVによ
る早期感染を予防し、免疫抑制に係る問題を少なくす
る。さらに、弱毒化生ワクチンは、母からの抗体が減少
した後の商業用のニワトリ群においても十分使用されて
いる。
が、ヨーロッパで死亡率の高い病気の大発生を引き起こ
した。現在のワクチン接種プログラムでは、ニワトリを
十分保護することができなかった。ワクチン予防の失敗
は、主に、現場の病原性の強いウイルスによる誘発(免
疫誘発、challenge)の前に、鳥類を生ワクチンによっ
て感染させることができなかったことによる。
撲滅は、ウイルスが広く蔓延しているし、現在投与され
ている弱毒化もしくは不活化IBDV生ワクチンでは、
特定の動物が現場のIBDVウイルスに感染しているか
どうか、またはその動物がIBDVワクチンの接種を受
けたかどうかを調べることができないため、実行の可能
性はない。IBDVに対する撲滅制御プログラムの開始
を可能にするためには、IBDVワクチン接種した動物
と現場のウイルスに感染した動物とを区別して、現場の
ビルレントウイルスの蔓延を減少させるための適切な手
段(例えば感染群の除外)を行うことができるような可
能性が存在することが強く望まれている。例えば、血清
学的に同定可能なマーカーの導入は、IBDVの必須で
ない(糖)タンパク質をコードする遺伝子に変異を導入
し、感染した宿主動物での抗体の産生は依然として生じ
るようにすることにより達成できる。アウエスキー(Au
jeszky)病に対するマーカーワクチンおよびそれに伴う
診断テストは、この病気の制御において実際に有効であ
ることが証明されている。動物の他のウイルス感染病に
対するそのような制御プログラムは開発中であるが、本
発明以前には、IBDV制御プログラムに適するであろ
うIBDVワクチン株をベースとするワクチンは記載さ
れていない。この主な理由は、そのようなIBDVマー
カーワクチンの開発に対する必要条件が満たされなかっ
たということである。ゲノムIBDV配列の許容位置ま
たは領域、すなわち感染および複製に必要な機能などの
IBDVの必須機能を壊すことなく変異の挿入に使用で
きる位置または領域はまだ確認されていない。さらに、
IBDVゲノムのそのような必須でない領域は、野生型
IBDVに感染した動物の主な血清学的応答を誘起する
(糖)タンパク質をコードすべきであり、そのような領
域は以前には確認されていない。
行うことができるビルナウイルスのセグメントA内の必
須でない遺伝子を見いだした。得られるビルナウイルス
変異体は、その遺伝子の天然の(本来の、native)発現
産物を産生しない。さらに、このビルナウイルス変異体
は、野生型ビルナウイルスに感染した動物とこのビルナ
ウイルス変異体をベースとしたワクチンで免疫感作した
動物との間の血清学的区別を行うことができるマーカー
ワクチンウイルスとして使用できる。
ルスゲノムのVP5遺伝子における変異の結果として天
然のVP5タンパク質を産生することができないビルナ
ウイルス変異体を提供する。
DV変異体またはIPNV変異体であり、IBDV変異
体が最も好ましく、特に血清型1のIBDウイルス由来
のIBDV変異体が本発明によって提供される。
することができないIBDV変異体が、依然として細胞
を感染させ、これらの細胞でin vitro複製することがで
きることを見いだした。本発明に係るIBDV変異体は
細胞培養において複製可能であることを例証する(実施
例2)。VP5-IBDVは、VP5+親ウイルスと比較
して、ニワトリの胚細胞における複製の遅延を示すが、
ウイルスの最終的な収量は同じである。すなわち、約10
7.5TCID50/mlである(実施例1)。さらに、IBDV変
異体は、家禽を感染させ、感染した宿主動物で in vivo
複製することができることを例証する。すなわち、VP
5タンパク質をコードする遺伝子が必須でない遺伝子で
あるという証拠を示す。実施例3は、VP5-IBDV
がIBDV変異体に感染した動物の臓器から再単離で
き、IBDV変異体が感染動物での保護免疫応答を誘導
することを示す。
応答の一部がVP5領域に向けられていることを本明細
書で証明した。これは、VP5タンパク質が非構造ウイ
ルスタンパク質である(Mundtら、J. Gen. Virol. 76, 4
37-443, 1995) と考えられていて、動物におけるウイル
ス性病原体に対する免疫応答は、通常は、ウイルスの構
造(糖)タンパク質に対して惹起されるので、かなり驚
くべきことである。これらの発見が、本発明に係るIB
DV変異体および他のビルナウイルス変異体をマーカー
ワクチンに適するワクチン候補にしている。そのような
マーカーワクチンは、動物が野生型ビルナウイルス、例
えばIBDV、またはワクチンウイルスに感染している
かどうかを決定するための可能性を提供する。
ルス、特にIBDVの病原性の発現に関与し、また、ウ
イルス変異体の天然VP5タンパク質産生不能によりウ
イルスが弱毒化されることが見いだされた。
質を産生することができない」とは、ビルナウイルス変
異体が、血清学的テストによって天然のVP5タンパク
質と区別することができるポリペプチドを産生し、また
はVP5タンパク質を全く産生しないことを意味する。
例えば、前者の場合、ビルナウイルス変異体は、1以上
の免疫原エピトープに欠ける天然のビルナウイルスVP
5タンパク質断片のみを産生する。
変異体は、宿主細胞の感染時にVP5タンパク質を産生
しない。
構成は十分確立されている。IBDVおよびIPNVゲ
ノムは、大きいセグメントAおよび小さいセグメントB
を含む。IBDVのセグメントAは、約110 kDa のポリ
タンパク質(VP2−VP4−VP3)をコードする大
きいオープンリーディングフレーム(ORF)を含む。
VP5タンパク質をコードする遺伝子は、そのポリタン
パク質をコードするORFの前にあり、部分的に重複す
るビルナウイルスゲノムのセグメントA上の小さいOR
Fとして、公知文献で同定され、本明細書に規定する(B
aylissら、J. Gen. Virol. 71, 1303-1312, 1990; Spie
s ら、J. Gen. Virol. 71, 977-981, 1990; Havarstein
L.S. ら、J. Gen. Virology 71, 299-308, 1990; Dobo
s ら、1995、前出; 本明細書の図1〜3および配列番号
1〜7)。VP5遺伝子に導入される変異は、ポリタン
パク質の発現を妨げないような変異である。
トBの全長cDNAヌクレオチド配列およびセグメント
BによってコードされるVP1タンパク質のアミノ酸配
列を含む(配列番号2も参照)。配列番号3および5
は、各々、IBDVD78株のセグメントAの全長cD
NA配列ならびにVP5タンパク質およびポリタンパク
質のコード領域を示す。配列番号3および4は、D78
VP5タンパク質のアミノ酸配列も示す。配列番号5お
よび6は、D78のポリタンパク質VP2−VP4−V
P3のアミノ酸配列を示す。配列番号7は、VP5コー
ド領域に導入された変異を含む、D78株のセグメント
Aの5’−端を示す。配列番号8は、D78株のセグメ
ントBのヌクレオチド配列およびD78VP1タンパク
質のアミノ酸配列を示す。両セグメントのゲノム構成
は、図1にも示す。
されたセグメントAの配列全てにおいて保存されてい
る。IBDV ORFは145 個のアミノ酸をコードし、
分子量の計算値は16.5 kDaとなる。本明細書で使用する
IBDVD78株のVP5タンパク質をコードするOR
Fのヌクレオチド配列は、配列番号3および4に示す。
個々のIBDV単離物の間には天然の変異が存在する可
能性がある。これらの天然の変異は、これらのウイルス
のゲノムの小さい相違から生じる。多くのIBDV単離
物についてのVP5遺伝子のヌクレオチド配列を含むセ
グメントAのヌクレオチド配列は、公知文献に記載され
ている(Vakharia ら、Avian Diseases 36,736-742, 199
2; Bayliss ら、J. Gen. Virol. 71, 1303-1314, 1990;
Hudsonら、Nuc. Acid Res. 14, 5001-5012, 1986; Sch
nitzlerら、J. Gen. Virol. 47, 1563-1571, 1993; Kib
enge ら、J. Gen. Virol. 71, 569-577, 1990および Vi
rology 184, 437-440, 1991; Mundt ら、Virology 209,
10-18, 1995; Lana ら、Virus Genes 6, 247-259, 199
2; Vakhariaら、Virus Res. 31, 265-273, 1994; Brown
ら、Virus Res. 40, 1-15, 1996)。血清型IのIBD
V株由来のVP5タンパク質のアミノ酸配列は、配列番
号3および4に示すVP5アミノ酸配列と少なくとも95
%の相同性を示すが、血清型IIのVP5配列と配列番号
3および4に示すアミノ酸配列との間の相同性は、少な
くとも75%である。従って、本発明に係る好ましいIB
DV変異体は、変異が、本明細書に示すVP5アミノ酸
配列とのアミノ酸配列レベルに関する相同性が少なくと
も75%、特に少なくとも95 %であるようにVP5遺伝子
に導入されたIBDV変異体である。
が、その分野で現在使用されているような、古典的また
は変異(例えば、変異EまたはGLS)IBDVワクチ
ン株から誘導される。そのような適切なIBDV株とし
ては、市販のワクチンに存在するIBDVワクチン株:
D78、PBG98、LZ228E、89−03(Inte
rvet International B.V.), Bursine 2 (Fort Dodge An
imal Health)およびS706(Rhone Merieux )が挙げ
られる。
は、配列番号3および4に示すアミノ酸配列を有するタ
ンパク質をコードするVP5遺伝子を含むD78株から
誘導される。
親ビルナウイルス株が、現場のビルレントビルナウイル
ス株である。本明細書では、VP5タンパク質が、伝染
力に関連する因子であり、ビルナウイルスにおける天然
のVP5タンパク質の不在により、ウイルスの弱毒形が
生じることを示す。
リタンパク質をコードする大きいORFと重複しない部
分における変異の結果として、天然のVP5タンパク質
を産生することができないビルナウイルス変異体を提供
する。
は、ヌクレオチド1〜30、好ましくは1〜20、より
好ましくは1〜10にわたるVP5遺伝子の5’−端に
変異を含む。最も好ましくは、VP5遺伝子のヌクレオ
チド1〜3に変異を有するビルナウイルス変異体であ
る。
る天然のビルナウイルスのゲノムのこの領域に存在する
遺伝情報に関するVP5遺伝子における遺伝情報の変化
であると理解される。変異は、例えば、核酸の置換、欠
失、挿入もしくは逆位またはそれらの組み合わせであ
る。
以上のヌクレオチドの置換であるビルナウイルス変異体
を提供する。特に、核酸の置換を開始コドンに導入し、
その結果、新しいコドンがメチオニンとは異なるアミノ
酸をコードするか、終結コドンを表し、好ましくは、核
酸の置換が、開始コドンのヌクレオチドの少なくとも2
個を含む。
異体は、開始コドンとは異なるコドンに、望ましくは上
記した開始コドンにおける置換の他に、1以上のヌクレ
オチドの置換を含み、その結果、1以上の終結コドン、
好ましくは、上記で定義したVP5遺伝子の5’−端を
生じる。好ましくは、ビルナウイルス変異体が、3個の
リーディングフレームの各々におけるVP5遺伝子のこ
の領域に終結コドンを含む。
は、VP5遺伝子の開始コドン、第四および第六コドン
に変異を有し、その結果、好ましくは配列番号7および
図3に示す変異コドンを生じるIBDV変異体であって
もよい。
ス変異体が提供される。特に、欠失は、20未満、10未満
または5未満のヌクレオチドを含む。好ましくは、欠失
が、3で割り切れないヌクレオチド総数を含み、その結
果、リーディングフレームのシフトが生じる。
ドンの1以上のヌクレオチドを含む。
ウイルスゲノムにおける異種核酸配列の挿入を含むビル
ナウイルス変異体が提供される。異種核酸配列は、特定
のウイルス種の特定の挿入部位に通常は存在しない核酸
配列である。
酸配列は、ポリペプチドをコードするか、非コード配列
である核酸断片である。核酸断片は、例えばウイルス、
真核生物、原核生物または合成源などあらゆる源から誘
導することができ、VP5遺伝子の発現の妨害に適する
オリゴヌクレオチドが挙げられる。
チドは、第二の異種核酸配列の挿入に有用な1以上の適
切な制限酵素開裂部位の他に、可能なリーディングフレ
ームの各々の両方向に3個の翻訳終結コドンを含むこと
ができる。そのような非コード異種核酸配列の長さおよ
びヌクレオチド配列は決定的ではないが、好ましくは、
8〜50個のヌクレオチドである。
ビルナウイルスによる感染に対するワクチンの調製だけ
でなく、他の家禽または魚の感染病に対するワクチンの
調製にも使用できるビルナウイルス変異体が提供され
る。例えば、そのようなIBDV変異体をベースとする
ベクターワクチンは、免疫感作した宿主の感染細胞内で
のこれらの鳥類病原体の抗原の発現により、他のトリ病
原体に対する免疫感作の可能性を提供する。本発明に係
るそのようなIBDVベクターは、本明細書で定義する
ように、VP5遺伝子にIBDVに対して異種のポリペ
プチドをコードする異種核酸配列を挿入することによっ
て得ることができる。
tle)病ウイルス、伝染性気管支炎ウイルス、マレク(M
arek)病ウイルス、鳥類脳脊髄炎ウイルス、鳥類レオウ
イルス、鳥類インフルエンザウイルス、ニワトリ貧血ウ
イルス、サルネネラ種(Salmonella spp.) 、大腸菌(E.
coli) およびアイメリア種(Eimeria spp.)などの鳥類病
原体の抗原をコードすることができる。
VP5遺伝子における変異の他に、VP2遺伝子におけ
る変異を含み、この遺伝子は、2以上の抗原型のIBD
V(例えば、古典的、バリアント−Eおよび/またはG
LS)の中和エピトープを含むキメラタンパク質を発現
する。好ましくは、そのような変異体は、変異GLS株
および古典的株の関係する保護VP2エピトープを含
む。特に、変異したVP2遺伝子は、B69エピトープ
をコードする核酸配列断片を含むGLS VP2遺伝子
である。そのような変異したVP2遺伝子の構築は、Sn
yderら、Avian Diseases 38, 701-707, 1994に記載され
ている。
ド、特にリンホカイン、インターフェロンまたはサイト
カインなどの免疫調節剤をコードする核酸配列をVP5
遺伝子に挿入することができる。異種核酸配列は、大腸
菌β−ガラクトシダーゼまたは大腸菌β−グルクロニダ
ーゼなどのスクリーニング可能なマーカーをコードする
こともできる。
IBDV変異体の構築は、IBDVに対して最近確立さ
れた感染性cRNA系によって達成できる(Mundtおよび
Vakharia, Proc. Natl. Acad. Sci. USA 93, 11131-11
136, 1996)。この逆遺伝子系は、IBDウイルスのRN
Aゲノム、特にVP5遺伝子への変異導入の可能性の道
を開いている。この逆遺伝子系における最も重要な工程
は、IBDウイルスのセグメントAおよびBの全長cD
NAクローンを提供することである。セグメントAまた
はBを含むcDNA構築体は、これらの両セグメントの
5’−および3’−端のヌクレオチドを含めて、Mundt
および Vakharia (1996 、前出) に記載の方法に従って
作製できる。さらに、これらの構築体は、セグメントの
どちらかに機能を発揮するように連結したRNAポリメ
ラーゼプロモーターを含む。プロモターは、T7、SP
6またはT3ポリメラーゼに対するプロモーターであ
り、T7プロモーターが好ましい。変異は、この目的に
対して当技術分野で一般に公知の方法によってVP5遺
伝子に導入することができる。特に、変異は、部位特異
的変異誘発によって導入される。
遺伝子の実質的な部分を含むcDNA断片が提供され
る。次の工程では、適切なプライマー対を設計し、VP
5配列を含む断片とハイブリダイズさせる。5’−プラ
イマーは、VP5配列に相補的な配列の他に、所望の変
異、例えばATG開始コドンをAGG(アルギニン)コ
ドンに変える変異を有するヌクレオチドを含む。さら
に、5’−プライマーには、完全な5’−端非コード配
列の修復を可能にする適切な制限酵素開裂部位を表す上
流ヌクレオチド配列を付与する。続いて、変異した新し
い断片をPCRによって増幅し、その新しい断片を、適
切な制限酵素を使用して天然の核酸配列と置き換えるこ
とにより、出発配列に導入する。次の工程で、セグメン
トAおよびBのプラスセンス転写産物が、(T7)RN
Aポリメラーゼにより in vitro で生成し、その後、合
成転写産物を、通常のRNA精製法を使用して精製す
る。本発明に係る組換えIBDV変異体が、所望ならば
トランスフェクションを高める組成物(リポフェクチン
など)の存在下で、IBDVゲノムの両セグメントの合
成RNA転写産物により適切な細胞(例えば、VERO
細胞、QM−7細胞またはCEC細胞)をトランスフェ
クションした後に得られる。最後に、組換えIBDV
を、形質転換した細胞の上清から採取する。
法を本明細書に記載するが、当技術分野でも一般に使用
されている(Mundtおよび Vakharia, 1996 、前出; Curr
entProtocols in Molecular Biology, F.M. Ausubelら
編、Wiley N.Y., 1995版、pages 8.5.1.-8.5.9.)。
ムの必須でない領域であるという本発明者らによる予期
せぬ発見の他に、本発明に係るIBDV変異体が保護的
免疫応答を誘導することができる、すなわち、IBDV
変異体を含むワクチンで免疫感作した動物は、病原性誘
発に対して保護されることも見いだされた。さらに、天
然のIBDVに感染した動物の抗血清は、非構造VP5
タンパク質に特異的な抗体を含み、これらの抗血清は、
本発明に係るIBDV変異体に感染した動物由来の抗血
清と区別することができることが見いだされた。さら
に、上記したIBDV変異体は、天然のVP5タンパク
質を産生することができる親IBDウイルスと比較して
弱毒化されていることが見いだされた。
徴を有するビルナウイルス変異体を薬剤的に許容され得
る担体または希釈剤とともに含む、動物をビルナウイル
ス感染に対して保護するのに使用されるワクチンであ
る。特に、本発明に係るワクチンは、上記したIBDV
変異体を含む、家禽を伝染性ファブリキウス嚢病に対し
て保護するために使用されるワクチンである。
きた、または不活化ウイルスとしてワクチンに混入する
ことができる。
BDV生または不活化ワクチンに対して通常使用される
ような常法によって調製できる。簡単に述べると、感染
しやすいサブストレートに、本発明に係るIBDV変異
体を接種し、ウイルスが所望の感染力価に複製するまで
増殖した後、IBDV含有物質を採取する。
きるどのサブストレートも本発明で使用することがで
き、例えば、ニワトリ胚繊維芽細胞(CEF)もしくは
ニワトリ腎細胞(CK)などの一次(鳥類)細胞培養、
VEROセルラインもしくはBGM−70セルラインな
どの哺乳類セルライン、またはQT−35、QM−7も
しくはLMHなどの鳥類セルラインが挙げられる。通常
は、細胞をインキュベートした後、ウイルスを3〜10
日間増殖させ、その後、細胞培養上清を採取し、所望な
らば、細胞壊死組織片を除去するために、濾過または遠
心分離する。
で増殖させる。特に、これらのIBDウイルスの増殖を
行うサブストレートは、SPF胚含有卵である。胚含有
卵は、例えば、少なくとも102TCID50/卵を含む、0.2 m
lのIBDV変異体を含む上清またはホモジネートを接
種し、次いで37℃でインキュベートすることができる。
約2〜5日後に、胚および/または膜および/またはア
ラントイン液を集めた後、この物質を適切にホモジネー
トすることにより、IBDウイルス産物を採取すること
ができる。ホモジネートは、その後、2500 x gで10分間
遠心分離し、次いで、上清をフィルター(100 μm)で
濾過することができる。
ンは、懸濁物または凍結乾燥形で作り、市販することが
でき、さらに、そのような組成物に対して通常使用され
る薬剤的に許容され得る担体または希釈剤を含む。担体
としては、安定剤、保存剤および緩衝剤が挙げられる。
適切な安定剤としては、例えば、SPGA、炭水化物
(ソルビトール、マンニトール、澱粉、ショ糖、デキス
トラン、グルタミン酸塩またはグルコースなど)、タン
パク質(乾燥乳血清、アルブミンまたはカゼインなど)
またはその分解産物が挙げられる。適切な緩衝剤として
は、例えば、アルカリ金属リン酸塩が挙げられる。適切
な保存剤しては、チメロサール、メルチオレートおよび
ゲンタマイシンが挙げられる。希釈剤としては、水、水
性緩衝剤(緩衝食塩水など)、アルコールおよびポリオ
ール(グリセロールなど)が挙げられる。
アジュバントを含むことができる。アジュバント活性を
有する適切な化合物および組成物の例は、下記に挙げる
ものと同じである。
クチンの筋肉内、皮下投与が可能であるが、ワクチン
は、好ましくは、IBDVワクチン接種に対して通常使
用される安価なマス投与法によって投与する。IBDV
ワクチン接種の場合、これらの方法としては、飲料水お
よび噴霧ワクチン接種が挙げられる。
o、点眼およびビーク浸漬投与が挙げられる。
イルス変異体を含むワクチンが提供される。不活化ワク
チンの大きい利点は、長い期間、極めて高レベルの保護
抗体が達成できることである。
化の目的は、そのウイルスの繁殖を排除することであ
る。一般に、これは、化学的または物理的手段によって
達成できる。化学的不活化は、ウイルスを例えば酵素、
ホルムアルデヒド、β−プロピオラクトン、エチレン−
イミンまたはそれらの誘導体で処理することによって行
うことができる。必要であれば、不活化化合物をあとで
中和する。ホルムアルデヒドで不活化した物質は、例え
ば、チオスルフェートで中和できる。物理的不活化は、
好ましくは、ウイルスをエネルギーに富む照射、例えば
紫外線またはγ−線にかけることにより行うことができ
る。所望ならば、処理後、pHを約7の値に調整するこ
とができる。
ンは、例えば、この目的に適する1以上の上記した薬剤
的に許容され得る担体または希釈剤を含むことができ
る。
は、アジュバント活性を有する1以上の化合物を含む。
この目的に適する化合物または組成物としては、水酸
化、リン酸もしくは酸化アルミニウム、または、例えば
鉱物油(Bayol F(登録商標)または Marcol 52(登録
商標)など)もしくは植物油(ビタミンE酢酸塩および
サポニンなど)をベースとする油/水もしくは水/油エ
マルジョンが挙げられる。
ウイルス変異体、すなわち、ワクチン接種した鳥類にビ
ルレントウイルスによる誘発に対する免疫を誘導する量
の免疫感作ビルナウイルス物質を活性成分として含む。
免疫は、本明細書では、ワクチン接種した後の鳥集団に
おける、ワクチン接種していない群と比較してかなり高
いレベルの保護の誘発として定義する。
動物1匹に対して102〜109TCID50感染用量50(TCID50)
の用量、好ましくは105.0〜107.0TCID50の範囲の用量で
投与することができ、不活化ワクチンは、動物1匹に対
して105〜109TCID50と同等の抗原量を含むと考えられ
る。
えば筋肉内または皮下投与する。
リにおいて有効に使用できるが、七面鳥、ホロホロチョ
ウおよびヤマウズラなどの他の家禽もそのワクチンによ
って十分ワクチン接種することができる。ニワトリに
は、ブロイラー、生殖群および産卵群が含まれる。
チンを受ける動物の年齢は、通常の生または不活化IB
DVワクチンを受ける動物の年齢と同じである。例え
ば、ブロイラー(母に由来する抗体−MDAを含まな
い)は、1日齢でワクチン接種するが、MDAのレベル
が高いブロイラーは、好ましくは、2〜3週齢でワクチ
ン接種する。MDAレベルの低い産卵群または生殖群
は、1〜10日齢でワクチン接種した後、6〜8および
16〜20週齢で不活化ワクチンの追加接種を行うこと
ができる。
はIPNV変異体の他に、各々、家禽または魚に対して
感染性である他の病原体由来の1以上の免疫原を含む混
合ワクチンも含む。
性気管支炎ウイルス(IBV)、ニューカッスル病ウイ
ルス(NDV)、egg drop症候群(EDS)ウイルス、
シチメンチョウ鼻気管炎ウイルス(TRTV)またはレ
オウイルスの1以上のワクチン株を含む。
の他に、適切な診断テストの利用可能性は、ビルナウイ
ルス撲滅制御プログラムの適用に対する必須要件であ
る。そのような診断テストは本明細書で提供するが、家
禽におけるIBDV感染および魚におけるIPNV感染
の測定法を含む。すなわち、上記したワクチンを接種し
た現場の動物を、天然のIBDVまたはIPNVに感染
した動物から区別する方法を提供する。
検出する方法、特に、動物サンプルのVP5抗体または
抗原の有無を調べる工程を含む、動物のIBDV感染を
検出する方法を提供する。動物は、現場の動物であり、
特に鳥類、好ましくはニワトリである。動物から得るサ
ンプルは、IBDV抗体または抗原が存在するサンプル
であればいずれでもよく、例えば血液、血清または組織
サンプルが挙げられ、血清サンプルが好ましい。
い測定法は、VP5タンパク質に対する抗体を検出する
方法であり、(i)抗−ビルナウイルス抗体を含む疑い
のあるサンプルをVP5抗原とインキュベートする工
程、(ii)抗体−抗原複合体を形成させる工程、および
(iii)抗体−抗原複合体の存在を検出する工程を含む。
例えば、イムノアッセイは、競合または直接反応をベー
スとしてもよい。さらに、プロトコールは固体支持体を
使用してもよく、または細胞物質を使用してもよい。抗
体−抗原複合体の検出は、標識抗体の使用を含むことが
でき、標識は、例えば、酵素、蛍光分子、化学ルミネセ
ンス分子、放射性分子または染料分子である。
しては、固相酵素免疫検定法(ELISA)、免疫蛍光
試験(IFT)およびウェスタンブロット分析が挙げら
れる。
イクロ滴定プレートのウェルをVP5抗原で被覆する。
次に、被覆したプレートのウェルにニワトリ血清を充填
し、順次希釈を行う。インキュベートした後、ニワトリ
抗−VP5タンパク質血清抗体を、被覆したものと特異
性が同じであるが、標識されている(例えば、ビオチン
で標識)抗体(モノクローナルまたはポリクローナル)
を検出することにより測定する。標識した抗体は、ニワ
トリ血清中の抗−VP5抗体によって占領されていない
遊離の抗原を占領する。例えば、アビジンに結合したホ
ースラディッシュペルオキシダーゼを添加し、ペルオキ
シダーゼの量を酵素反応によって測定する。VP5に対
する抗体がニワトリ血清サンプルに存在しない場合は、
最大の吸光度が得られる。血清がVP5に対して多くの
抗体を含む場合は、低い吸光度が予想される。あるい
は、ニワトリ血清とともにインキュベートした後、VP
5抗原に結合した、血清中に存在する抗体の量は、抗−
ニワトリコンジュゲート、次いで酵素反応を使用して直
接測定できる。
ンマイクロ滴定プレートのウェルをVP5タンパク質に
特異的なモノクローナル抗体で被覆することができる。
次に、これらの被覆したプレートのウェルは、VP5抗
原とともにインキュベートする。抗原を捕獲した後、ウ
ェルにニワトリ血清を充填し、順次希釈を行う。次い
で、上記したプロトコールを行うことができる。このテ
ストは、被覆したモノクローナル抗体の代わりにVP5
に対するポリクローナル血清を使用することによっても
行うことができる。
析)では、VP5抗原(含有)物質をSDS−PAGE
にかける。次に、分離したタンパク質をニトロセルロー
ス膜上に電気ブロットする。その後、膜をレーンに切り
分け、それらのレーンをニワトリ血清とともにインキュ
ベートする。サンプル中のVP5抗体の存在は、抗体が
VP5抗原に結合したかどうかを、例えば抗−ニワトリ
コンジュゲート、次いで酵素反応を使用して調べること
により測定できる。VP5に対する抗体が存在する場合
は、約17 kDaのバンドが確認できる。
合体の形成を可能にする物質を含むどのVP5タンパク
質(断片)でもよい。好ましくは、VP5抗原が通常の
組換え宿主細胞またはウイルスの発現産物、例えば、大
腸菌発現VP5(Mundtら、J.Gen. Virol. 76, 437-443,
1995) またはバキュロウイルス発現タンパク質(Vakhar
ia ら、Vaccine 12, 452-456, 1994; Vakharia ら、J.
Gen Virol. 74, 1201-1206, 1993)などを含む。本発明
のさらに別の実施態様によれば、上記した本発明に係る
診断テストを行うのに適した診断テストキットが提供さ
れる。
試薬としてVP5抗原(所望ならば固相上に被覆)を含
む診断テストキットが提供される。そのようなテストキ
ットに通常存在する他の成分としては、ビオチンまたは
ホースラディッシュペルオキシダーゼが結合した抗体、
酵素基質、洗浄緩衝剤などが挙げられる。
ナウイルスVP5抗原を測定するために、VP5特異的
抗体を免疫学的試薬として使用し、好ましくは、固相に
固定する。テストサンプルを添加し、抗体−抗原複合体
を形成させるべくインキュベートした後、標識した第二
の抗体を添加してその複合体を検出することができる。
VP5陰性IBDVを構築するために、D78株セグメ
ントA(pUC19FLAD78;Mundt および Vakharia, Proc. Na
tl. Acad. Sci. USA 93, 11131-11136, 1996)の全長c
DNAの3’−端のすぐ後ろのEcoRI 部位を欠失させ
た。T7ポリメラーゼ結合部位および続くセグメントA
の完全な配列を含むEcoRI-KpnI断片を切り出してEcoRI-
KpnI開裂ベクターpUC18 に挿入した後、そのベクター配
列内のユニークなNdeIを不活化して、プラスミドpAD78/
EKを得た。その後、VP5に対する開始コドンを含むゲ
ノム領域を、各々、プライマーA1F5' およびVP5MutR 、
ならびにVP5MutF およびA2R を使用して2片で増幅した
(プライマーの配列および位置に対しては表1を参
照)。PCR断片を別々にクローン化し、次いで、各々
のプライマー内の変異によって作ったユニークなAflII
部位によって融合した(図2参照)。T7ポリメラーゼ
結合部位を含むEcoRI-NdeI断片および導入した変異を含
むセグメントAの5’−部分を切り出して、pAD78/EKに
おける野生型EcoRI-NdeI断片との置換に使用し、プラス
ミドpAD78/VP5-を得た。導入した3個の変異のうち、一
つはVP5に対する開始メチオニンコドンをアルギニン
コドンに変えた(図2)。
ゴヌクレオチドプライマーの配列
的ヌクレオチドを示す。T7プロモーター配列は、イタ
リック体で示す。変異したヌクレオチドは太字であり、
プライマーの方向は、センス(+)およびアンチセンス
(−)に対して示す。プライマーの位置は、血清型IP
2株の発表された配列に従って示す(Mundt ら、Virolo
gy 209, 209-218, 1995)。
スミドを in vitro 転写するために、pAD78/EK、pAD78/
VP5-および pBP2 (図2)を、各々、BsrGI およびPstI
による開裂によって線状化した。線状化DNAの処理、
RNAの転写および精製、ならびにトランスフエクショ
ンは、Mundt およびVakharia(1996 、前出) の記載に従
って行ったが、トランスフェクションの実験について
は、二次CECを使用した。トランスフェクションの3
日後、CPEをCEC中に見ることができた。細胞を凍
結/解凍し、700 x g で遠心分離して細胞の壊死組織片
を除去し、得られた上清を0.45μm のフィルターで濾過
して、−20℃で保存した。トランスフェクション実験の
ために、VP5を発現することができるD78株のセグ
メントAの全長cDNAクローン(pAD78/EK)または発
現できないクローン(pAD78/VP5-)を合成RNAに転写
し、セグメントB全長cRNAとともにCECに共トラ
ンスフェクションした。得られたウイルスの子孫IBD
V/EKおよびIBDV/VP5-を、さらに解析し
た。
(RIPA)によるトランスフェクション子孫の分析:
VP5を、Mundt ら (J. Gen. Virol. 76, 437-443, 19
95) の記載に従って、大腸菌で発現させた。VP5に対
するウサギモノ特異的ポリクローナル抗血清およびマウ
スモノクローナル抗体を、標準的プロトコールに従って
調製した。IBDV/VP5-感染ベロ細胞、IBDV
/EK感染ベロ細胞および非感染細胞を、各々、ウサギ
抗−IBDV血清、ウサギ抗−VP5血清および抗−V
P5 mAb DIE 7とともにインキュベートし、蛍光−結合
二次抗体で染色した。抗血清およびモノクローナル抗体
の両方が、IBDV/EK感染細胞の細胞質におけるI
BDV抗原を認識した。これに対して、抗−IBDV血
清は、IBDV/VP5-感染細胞におけるウイルス抗
原を容易に検出したが、モノ特異的抗VP5血清もモノ
クローナル抗−VP5抗体も特異的反応性を示さなかっ
た。これらの免疫学的試薬はどれも、感染していない対
照とは反応しなかった。
分析するために、IBDV/VP5 -(図4、レーン1
〜3)およびIBDV/EK(図4、レーン4〜6)を
感染させた放射能標識したCECの溶解産物を、ウサギ
抗−IBDV血清、ウサギ抗−VP5血清および mAb D
IE 7 によって免疫沈殿させた。感染していないCEC
を対照として使用した(図4、レーン7〜9)。IBD
V/EK(レーン4)およびIBDV/VP5-(レー
ン1)感染CECは、ウサギ抗−IBDV血清による免
疫沈殿により、ウイルスタンパク質VP2、VP3およ
びVP4を示した。ウサギ抗−VP5血清(レーン5)
および mAb DIE 7(レーン6)は、IBDV/EK感染
細胞のみに由来する分子量21 kDaのVP5を沈殿させ
た。ウサギ抗−VP5(レーン2)およびVP5特異的
mAb DIE 7(レーン3)による沈殿においては、IBD
V/VP5-感染CECは、特異的反応性を示さなかっ
た。感染していないCECは、特異的反応性を示さなか
った(レーン7〜9)。
製:IBDV/VP5-の複製をさらに詳細に分析する
ために、一ステップ増殖を分析した(図5)。コンフル
エント二次CECを、各々、107.2TCID50を有するIB
DV/EKおよびIBDV/VP5-で感染させた。感
染細胞を5 mlの増殖培地で覆った直後に、各ウイルスの
1個の感染CEC組織プレートの上清を取り出して、−
20℃で保存した(0 h p.i.)。残りの組織培養プレート
はさらにインキュベートし、4h、8h、16h 、24h および
48h p.i.上清を取り出して、−20℃で保存した。上清を
遠心分離し、標準的方法に従って力価測定した。感染後
の種々の時点でのTCID50は、VP5発現ウイルス(IB
DV/EK)が、VP5に欠けるウイルス変異体(IB
DV/VP5-)よりも速く複製することを示した。感
染の16時間後、IBDV/EKは、IBDV/VP5-
よりも100 倍高いことを示した(図5)。しかし、48h
p.i.では、IBDV/VP5-は、107.2TCID50/ml に達
し、これは、IBDV/EK(107.45TCID50/ml )と同
じであった。
ラスミド pAD78/VP5--2を、上記した方法と同様の方法
で調製した。変異誘発したVP5遺伝子の一部のヌクレ
オチド配列を配列番号7および図3に示す。変異を含む
制限酵素断片を使用して、pAD78/EKにおける野生型EcoR
I-NdeI断片と置き換えた。組換えプラスミドの調製に対
するプロトコールの概略を図3に示す。pBD78 の構成も
図3に示す。組換えウイルスは、上記と同様に作製した
が、D78株のセグメントB(配列番号8)を使用し、
QM−7細胞をトランスフェクション実験に使用した。
た。これは、免疫蛍光法(IFT)を使用して行った。
マイクロタイタープレートで増殖させたニワトリ胚繊維
芽細胞に種々のIBDV株を感染させた。37℃でのイン
キュベートの3〜5日後に細胞を70 %エタノールで固定
し、次いで、各々、ポリクローナルウサギ抗IBDV血
清(R1928)、ポリクローナルウサギ抗VP5血清(R
αVP5)またはVP5に対して特異的なモノクローナ
ル抗体(DIE7)で処理した。種々のIBDV株に対する
ポリ−またはモノクローナル抗体の結合を、蛍光標識コ
ンジュゲート(ヤギ−抗−ウサギまたはヤギ−抗−マウ
ス)を使用することにより可視化した。結果を表2に示
す。
BDV株の同定:VP5タンパク質の存在の測定
サブタイプに属するIBDVの種々の株は、VP5遺伝
子を発現すると結論付けることができる。さらに、組換
えVP5-IBDVワクチン株は、現場およびワクチン
ウイルスと区別することができ、従って、組換えVP5
-ウイルスはマーカーワクチンとして使用することがで
きる実施例3 組換えVP5 +およびVP5 -IBDVワクチンの、市販
のIBDV生ワクチンとの比較のための in vivoテスト IBDVワクチンの調製:一次ニワトリ胚繊維芽細胞
(CEF)を 2 × 106/ml の最終濃度で調製した。細
胞は、5 %のウシ胎児血清を含むイーグル最少必須培地
で培養した。この細胞懸濁物25 ml に、0.1 mlのIBD
V/EKまたはIBDV/VP5-ウイルス(約3.0 log
10 TCID50/mlの感染力価を有する)を添加した。37℃
の高湿度インキュベーターで5日間インキュベートした
後、懸濁物全体をさらに精製することなく動物実験に使
用した。上清の感染力価は、107.1TCID50/ml であっ
た。
(VP5陽性株IBDV/EKおよびVP5陰性株IB
DV/VP5-ならびに市販のIBDVワクチン Nobili
sD78株 (Intervet International B.V., NL))の効
力を調べた。3週齢のSPFニワトリを、処理計画に示
すように処理した。
嚢病(bursal disease)ワクチン接種、点眼法、用量は
動物1匹につき104.6TCID50、0.1 ml VP5- VP5陰性ワクチンクローンによる嚢病ワクチン
接種、点眼法、用量は動物1匹につき105.9TCID50、0.1
ml D78 IBDVワクチン NobilisD78株による嚢病ワ
クチン接種、点眼法、1フィールド用量 ch 嚢病ウイルス Farragher F52/70株 による誘発、点
眼法、用量は動物1匹につき102.0TCID50、0.1 ml bl 血清学的実験;VN−検定/ウェスタンブロット x 嚢(bursae)に対する組織学的実験(H.E.染色)お
よびMCA−8 ELISA xl 嚢に対する組織学的実験(H.E.染色)およびMCA
−8 ELISAならびにファブリキウス嚢由来のウイ
ルスの再単離 + 嚢の臨床実験および10日後の組織学的実験 ファブリキウス嚢におけるウイルスの検出:点眼による
ワクチン接種の3、7、14および20日後、動物を屠
殺し、血液および嚢を得た。嚢中のウイルスの存在を、
モノクローナル抗体8(MAB−8)の使用による固相
酵素免疫検定法(ELISA)によって測定した。MA
B−8は、IBDVに対して特異的である。データを表
3に示す。
第2群の動物の嚢を、組換えVP5-ウイルスの存在に
ついて調べた。その目的のために、嚢をモジネートし、
ニワトリ胚繊維芽細胞上で培養した。VP5-ウイルス
の存在は、IBDVもしくはVP5に対するポリクロー
ナルウサギ血清またはVP5に対するモノクローナル抗
体を使用して、IFTにより測定した。調べた15の嚢の
うち13(87 %)からVP5-ウイルスを再単離し、同定
することができた(R1928 に対して陽性であり、 RαVP
5 およびDIE 7 に対して陰性である)。このことは、動
物の継代後のウイルスがなおもVP5-であることを示
し、これは、そのウイルスが安定であって、VP5+に
戻らないことを示している。さらに、種々のポリ−およ
びモノクローナル抗体の使用により、VP5-ワクチン
ウイルスを、他の全てのワクチンおよび/または現場の
IBDVウイルスと区別することができる。従って、V
P5-ワクチンは、マーカーワクチンとして使用でき
る。
よび3群では、ウイルスが検出されなかった(MCA−
8 ELISA)。これに対して、第4群(ワクチン接
種していない対照群)の全動物は、誘発の3日後にファ
ブリキウス嚢に誘発ウイルスを含んでいた。それらの結
果は、組換えVP5+でワクチン接種した動物(第1
群)、組換えVP5-でワクチン接種した動物(第2
群)およびIBDVワクチン NobilisD78でワクチン
接種した動物(第3群)が、過酷な誘発に対して保護さ
れたことを示している。
時点(日数)でのファブリキウス嚢におけるMCA−8
ELISAによる個々のウイルス検出データ
々のIBDV(組換え)ワクチンまたは誘発ウイルスに
より誘起される病変の顕微鏡による平均得点を表4に示
す。
ンでワクチン接種した(第1群)またはIBDVワクチ
ン NobilisD78でワクチン接種した(第3群)動物の
嚢の病変は小〜中程度であった。誘発の3日後に、慢性
の病変のみがファブリキウス嚢で確認された。これは、
第1および3群の動物が誘発に対して保護されたことを
示す。さらに、誘発の10日後には、非常に小さい病変
( 0〜20%のリンパ球の消耗)のみがVP5+組換えI
BDVワクチンまたは NobilisワクチンD78でワクチ
ン接種した動物の嚢で確認された。これに対して、ワク
チン接種または誘発を行わなかった動物は、誘発の10
日後に重い病変を示した。言い換えると、VP5+組換
えIBDVワクチンまたは NobilisワクチンD78でワ
クチン接種した第1および3群の全動物(100%)が、過
酷な誘発に対して保護された。
クチン接種の3、7、14および20日後、ならびに誘
発の3および10日後に、第2群の動物は、嚢の病変を
ほとんど示さなかった( 0〜20 %のリンパ球の消耗)。
VP5-組換えIBDVワクチンを接種した第2群の全
動物を第1または3群の動物(組換えVP5+または市
販のワクチンを接種)と比較すると、組換えVP5-ワ
クチンは、病変の誘起が小さく、従って、この実験でテ
ストしたワクチンよりも安全で刺激が少ない。
かった全動物は、嚢に急性の重い病変を示した(全リン
パ球の消耗、得点 5.0)。誘発の10日後には、全動物
(17匹中17匹)が全リンパ球の消耗を示した。これは、
これらの動物が、過酷な誘発に対して保護されなかった
ことを示す。誘発後に死亡した動物は、全部がファブリ
キウス嚢に重い病変を示した。対照の第4群は、過酷な
誘発に対して保護されず、これは、テスト条件が最適で
あったことを示すとの結論を下した。
時点(日数)での嚢の病変の平均得点:病変の平均得点
は、次のように計算する。すなわち、ある一定の日に、
群毎に動物の全ての病変の得点を加える。この数値を次
いで、その日にその群で調べた動物の総数で割る。個々
の得点は1〜5の範囲である。得点0=リンパ球の消耗
なし、得点1=リンパ球の消耗が 0〜20%、得点2=20
〜40 %、得点3=40〜60%、得点4=60〜80%および得
点5=80〜100%(全リンパ球の消耗)
清による古典的伝染性嚢病ウイルス株の中和能をウイル
ス中和(VN)検定で測定することにより求めた。血清
は、ワクチン接種の3、7、14および20日後に調べ
た。中和力価の平均を表5に示す。
えIBDVワクチンVP5+が、ワクチン接種の20日
後に良好で高い血清学的応答を誘起したことを示してい
る。これは、市販のIBDVワクチン NobilisD78株
を接種したニワトリ(第3群)の血清学的応答に匹敵す
る。第2群のニワトリに適用した組換えIBDVワクチ
ンVP5-も、良好な血清学的応答を誘起した。ワクチ
ン接種の20日後に9.4log 2 の力価が確認された。組
換えVP5-IBDVワクチンによって誘起される血清
学的応答は、組換えIBDV VP5+ワクチンまたは
市販のIBDVワクチン NobilisD78株によって誘起
される血清学的応答と比較して遅かった。
Vに対する血清学的応答を示さなかった。
数)での第1〜4群のIBDV−VN平均力価(希釈度
の log 2として表す)
対する血清学的応答を、ウェスタンブロット分析を使用
することにより調べた。この目的のために、VP5タン
パク質を大腸菌またはバキュロ発現系で発現させた。発
現したタンパク質をSDS PAGEで分離した。次
に、タンパク質をニトロセルロース膜上に電気ブロット
した。その後、膜をレーンに切り分け、それらのレーン
をウサギ抗−VP5血清、VP5+組換えワクチンに対
して特異的なニワトリ血清、VP5-組換えワクチンに
対して特異的なニワトリ血清またはSPFニワトリ由来
の陰性血清とともにインキュベートした。データを表6
にまとめる。表6から分かるように、VP5-血清は、
VP5に対する血清学的応答を誘起しない。これに対し
て、ウサギ抗−VP5血清およびVP5+組換えワクチ
ンに対して特異的なニワトリ血清は、VP5タンパク質
を認識し、従って、VP5に対する血清学的応答を誘起
する。これは、ニワトリ血清が、動物がVP5タンパク
質を発現するウイルス(例えば、現場のウイルス)また
はVP5-組換えワクチンに動物がさらされたかどうか
を調べるために使用できることを示している。
またはVP5-組換えワクチンを接種した動物由来の血
清ならびにSPFニワトリ血清および抗VP5−ウサギ
血清のVP5−タンパク質との反応を調べた。
DVワクチンを接種した動物(第1群)、組換えVP5
-IBDVワクチンを接種した動物(第2群)または市
販のIBDVワクチン NobilisD78株を接種した動物
(第3群)はいずれも、誘発後、死亡しなかったし、あ
るいは、伝染性嚢病の臨床上の徴候を示さなかった。こ
れは、それらの動物が、過酷な誘発に対して保護された
ことを示す。ワクチン接種していない対照群の動物は全
て、過酷な誘発に対して保護されなかった。
(CEF)を、2 × 106/ml の最終濃度で調製した。細
胞は、5%のウシ胎児血清を含むイーグル最少必須培地
で培養した。この細胞懸濁物の15 ml に、0.1 mlのIB
DV/VP5-−2(D78/D78/VP5-)ウイルスを添加し
た。高湿度のインキュベーター(37℃)で6日間インキ
ュベートした後、上清を力価測定した。上清の感染力価
は、108.2TCID50/ml であった。第二の動物実験に対し
ては、上清を希釈して、ワクチン用量を 105.5TCID50/
動物とし、第一の動物実験の場合は、上清を希釈して、
104.0TCID50/動物または105.0TCID50/卵とした。
齢での誘発ウイルスの投与によって得られる血清学的応
答および誘発耐性を測定することにより評価した。ワク
チン(105.0TCID50/卵または104.0TCID50/動物のD78/
D78/VP5-)は、 in ovo または1日齢では筋肉内に投与
した。誘発の3および10日後の嚢の病変を顕微鏡により
調べた。誘発に対する保護を測定し、14日齢での血清学
的応答をVN−検定によって測定した。
微鏡による平均得点
イルスである。
る。
することができる。
ができる。
ワトリに筋肉内注射によって投与することができ、18日
齢の胚含有SPF卵には in ovo で投与することができ
る。
ボロワクチン投与の21日後に誘発ウイルスを投与するこ
とによって得られるIBDVに対する血清学的応答およ
び誘発耐性を測定することにより評価した。ワクチン
(105.5TCID50/動物のD78/D78/VP5-)は、14日齢のS
PFニワトリに筋肉内投与した。ワクチン接種の3、
7、14および20日後ならびに誘発の3日後に、嚢、
脾臓、胸腺、肝臓、十二指腸、膵臓、ceacal tonsilsお
よび harderian腺の病変を顕微鏡で調べた。誘発の10日
後に、嚢の病変を顕微鏡で調べた。血清をVN−検定で
テストし、誘発後の死亡率を記録した。
による病変の調査:
イルスである。
り、臓器の病変を誘起しない。
することができる。
ができる。
ゲノム構成。数字は、セグメント上の開始、末端および
コード領域のヌクレオチドの位置を示す。
DNAの構築。プラスミド pAD78/EK は、ポリタンパク
質(VP2−VP4−VP3)およびVP5をコードす
る完全なD78セグメントA cDNAを含む。プラス
ミド pBP2 は、VP1をコードする完全株P2セグメン
トBを含む。変異をプラスミド pAD78/VP5-に導入し
て、VP5に対するメチオニン開始コドンをアルギニン
に変え、人工の AflII 開裂部位を作った。組換えプラ
スミドを、下線を引いた制限酵素で線状化し、次いでT
7ポリメラーゼ転写を行った。
ムcDNAの構築。プラスミドpAD78/EK は、ポリタン
パク質(VP2−VP4−VP3)およびVP5をコー
ドする完全なD78セグメントA cDNAを含む。プ
ラスミド pBD78は、VP1をコードする完全D78株セ
グメントBを含む。変異をプラスミド pAD78/VP5-に導
入して、VP5に対するメチオニン開始コドンをグルタ
ミン酸に変え、人工の BstBI開裂部位を作った。さらに
変異をアルギニンおよびグルタミンコドンに導入した。
組換えプラスミドを、下線を引いた制限酵素で線状化
し、次いでT7ポリメラーゼ転写を行った。
質の放射線免疫沈殿。IBDV/VP5-感染CEC細
胞(レーン1〜3)、IBDV/EK感染CEC細胞
(レーン4〜6)および未感染の対照のウサギ抗−IB
DV血清(レーン1、4、7)、ウサギ抗−VP5血清
(レーン2、5、8)および mAb DIE7 (レーン3、
6、9)による免疫沈殿を行った。分子量マーカー
(M)の位置を示す。ウイルスタンパク質VP2、VP
3、VP4およびVP5の位置に印を付ける。
製動力学。上清の感染力価(縦軸)を、指示した時間に
測定した。
Claims (14)
- 【請求項1】 ビルナウイルスゲノムのVP5遺伝子に
おける変異の結果としての、天然のVP5タンパク質を
製造することができないビルナウイルス変異体。 - 【請求項2】 変異が置換であることを特徴とする、請
求項1に記載のビルナウイルス変異体。 - 【請求項3】 変異が異種核酸配列の挿入であることを
特徴とする、請求項1に記載のビルナウイルス変異体。 - 【請求項4】 異種核酸配列がポリペプチドをコード
し、異種核酸配列が、ウイルス変異体感染細胞において
その配列の発現を調節する発現制御配列の制御下にある
ことを特徴とする、請求項3に記載のビルナウイルス変
異体。 - 【請求項5】 ビルナウイルスが伝染性ファブリキウス
嚢病ウイルス(IBDV)であることを特徴とする、請
求項1〜4に記載のビルナウイルス変異体。 - 【請求項6】 変異が現場の病原性の強いウイルスのゲ
ノム中にあることを特徴とする、請求項5に記載のビル
ナウイルス変異体。 - 【請求項7】 変異がワクチン株のゲノム中、好ましく
はワクチンD78株中にあることを特徴とする、請求項
5に記載のビルナウイルス変異体。 - 【請求項8】 変異体が、配列番号7に示すように、V
P5遺伝子の5’端に変異した開始コドンおよび3個の
終結コドンを有することを特徴とする、請求項5〜7に
記載のビルナウイルス変異体。 - 【請求項9】 IBDVが、IBDVの種々の抗原型の
ウイルス中和エピトープを含むキメラVP2タンパク質
を発現することを特徴とする、請求項5〜7に記載のビ
ルナウイルス変異体。 - 【請求項10】 請求項1〜9に記載のビルナウイルス
変異体および薬剤的に許容され得る担体を含むことを特
徴とする、動物のビルナウイルス感染に対するワクチ
ン。 - 【請求項11】 動物のサンプルを、抗−VP5抗体の
存在について調べることを特徴とする、動物のビルナウ
イルス感染を測定する方法。 - 【請求項12】 (i)抗−ビルナウイルス抗体を含む
疑いがあるサンプルをVP5抗原とともにインキュベー
トする工程、(ii)抗原−抗体複合体を形成させる工
程、および(iii)抗原−抗体複合体の存在を検出する工
程を含むことを特徴とする、請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 請求項11〜12に記載の方法を行う
のに適した診断用テストキット。 - 【請求項14】 ワクチン接種した動物を天然のビルナ
ウイルスに感染した動物と区別するための、ビルナウイ
ルス変異体による天然のVP5タンパク質の発現の欠如
のマーカーとしての使用。
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