JPH1147261A - 医療用具 - Google Patents
医療用具Info
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- JPH1147261A JPH1147261A JP9208739A JP20873997A JPH1147261A JP H1147261 A JPH1147261 A JP H1147261A JP 9208739 A JP9208739 A JP 9208739A JP 20873997 A JP20873997 A JP 20873997A JP H1147261 A JPH1147261 A JP H1147261A
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- vinyl chloride
- chloride resin
- phosphite
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 銀イオン担持無機系抗菌剤を含有する塩化ビ
ニル樹脂組成物からなる医療用具において、抗菌効果を
損なうことなく経時的変色を改善する。 【解決手段】 無機担体に銀イオンを担持させてなる抗
菌剤を含有し、かつ亜リン酸エステルを含有しない、塩
化ビニル樹脂組成物からなる医療用具である。
ニル樹脂組成物からなる医療用具において、抗菌効果を
損なうことなく経時的変色を改善する。 【解決手段】 無機担体に銀イオンを担持させてなる抗
菌剤を含有し、かつ亜リン酸エステルを含有しない、塩
化ビニル樹脂組成物からなる医療用具である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀イオン担持無機
系抗菌剤を含有する塩化ビニル樹脂組成物からなる医療
用具に関し、詳しくは、経時的な変色の改善された前記
医療用具に関する。
系抗菌剤を含有する塩化ビニル樹脂組成物からなる医療
用具に関し、詳しくは、経時的な変色の改善された前記
医療用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より無機系抗菌剤を各種の樹脂に混
練もしくはコーティングし、抗菌性の成形物を得ること
が行われている。しかしながら、樹脂として塩化ビニル
樹脂を用い、無機系抗菌剤として抗菌効果の高い銀イオ
ン担持無機系抗菌剤を用いた場合には、成形物が経時的
に茶褐色に変色する傾向が見られ、問題であった。そこ
で、このような変色を改善するために、ゼオライト担体
中に含有させる銀イオン等の抗菌性金属イオンをアンモ
ニア錯体やアミン錯体として導入し、ゼオライト担体表
面に過剰な抗菌性金属イオンが存在しないようにしたも
のや(特公平5−67667号公報)、ゼオライト担体
中に銀イオンと共にアンモニウムイオンを担持させたも
の(特公平4−28646号公報)などが提案されてい
る。しかしながら、これらの無機系抗菌剤を塩化ビニル
樹脂組成物に含有させた場合には、成形品の顕著な経時
的変色の改善が困難であり、成形品の商品価値を著しく
損なうものであった。
練もしくはコーティングし、抗菌性の成形物を得ること
が行われている。しかしながら、樹脂として塩化ビニル
樹脂を用い、無機系抗菌剤として抗菌効果の高い銀イオ
ン担持無機系抗菌剤を用いた場合には、成形物が経時的
に茶褐色に変色する傾向が見られ、問題であった。そこ
で、このような変色を改善するために、ゼオライト担体
中に含有させる銀イオン等の抗菌性金属イオンをアンモ
ニア錯体やアミン錯体として導入し、ゼオライト担体表
面に過剰な抗菌性金属イオンが存在しないようにしたも
のや(特公平5−67667号公報)、ゼオライト担体
中に銀イオンと共にアンモニウムイオンを担持させたも
の(特公平4−28646号公報)などが提案されてい
る。しかしながら、これらの無機系抗菌剤を塩化ビニル
樹脂組成物に含有させた場合には、成形品の顕著な経時
的変色の改善が困難であり、成形品の商品価値を著しく
損なうものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、如上の事情
に鑑みてなされたもので、銀イオン担持無機系抗菌剤を
含有する塩化ビニル樹脂組成物からなる医療用具におい
て、抗菌効果を損なうことなく経時的変色を改善するこ
とを目的とする。
に鑑みてなされたもので、銀イオン担持無機系抗菌剤を
含有する塩化ビニル樹脂組成物からなる医療用具におい
て、抗菌効果を損なうことなく経時的変色を改善するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】銀イオン担持無機系抗菌
剤を含有する塩化ビニル樹脂組成物の変色は、光、温
度、水分などにより加速される。本発明者等は、鋭意検
討の結果、塩化ビニル樹脂に一般的に配合される添加
剤、特に亜リン酸エステル系添加剤を添加しない場合、
経時的な変色が顕著に改善されることを見出し、本発明
に到達した。すなわち、本発明は、無機担体に銀イオン
を担持させてなる抗菌剤を含有し、かつ亜リン酸エステ
ルを含有しない、塩化ビニル樹脂組成物からなる医療用
具である。ここで、塩化ビニル樹脂は、50重量%以上
の塩化ビニル構造単位を有するものが好ましく、無機担
体は、ゼオライト、アルミノケイ酸、リン酸ジルコニウ
ム、多孔質ガラス、多孔質シリカ、アルミナ、ポリリン
酸アルミニウム、ヒドロキシアパタイト、チタニア、シ
リカゲルの群から選ばれる少なくとも1つが好ましい。
以下、本発明を詳しく説明する。
剤を含有する塩化ビニル樹脂組成物の変色は、光、温
度、水分などにより加速される。本発明者等は、鋭意検
討の結果、塩化ビニル樹脂に一般的に配合される添加
剤、特に亜リン酸エステル系添加剤を添加しない場合、
経時的な変色が顕著に改善されることを見出し、本発明
に到達した。すなわち、本発明は、無機担体に銀イオン
を担持させてなる抗菌剤を含有し、かつ亜リン酸エステ
ルを含有しない、塩化ビニル樹脂組成物からなる医療用
具である。ここで、塩化ビニル樹脂は、50重量%以上
の塩化ビニル構造単位を有するものが好ましく、無機担
体は、ゼオライト、アルミノケイ酸、リン酸ジルコニウ
ム、多孔質ガラス、多孔質シリカ、アルミナ、ポリリン
酸アルミニウム、ヒドロキシアパタイト、チタニア、シ
リカゲルの群から選ばれる少なくとも1つが好ましい。
以下、本発明を詳しく説明する。
【0005】塩化ビニル樹脂に配合される添加剤として
は、可塑剤、エポキシ化合物、金属石鹸、亜リン酸エス
テル化合物、フェノール系酸化防止剤、着色剤、充填剤
等が挙げられる。可塑剤としては、フタル酸エステル
類、ジアルキルチオジプロピオン酸エステル類、リン酸
エステル類が挙げられ、これらの中、ジアルキルチオジ
プロピオン酸エステル類、リン酸エステル類が軽度の変
色原因物質である。また、フェノール系酸化防止剤も軽
度の変色原因物質であり、特に強い変色原因物質は亜リ
ン酸エステル化合物である。このような変色原因となる
亜リン酸エステル化合物としては、トリオクチルホスフ
ァイト、トリイソオクチルホスファイト、トリノニルホ
スファイト、トリラウリルホスファイト、トリオクタデ
シルホスファイト、ジオクチルアシットホスファイト、
トリラウリルトリチオホスファイト、ジステアリルペン
タエリスリトールジホスファイト等のアルキルホスファ
イト類、トリフェニルホスファイト、トリクレジルホス
ファイト、トリノニルフェニルホスファイト、ジフェニ
ルデシルホスファイト、4.4, −ブチリデン−ビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェニル)ジトリデシル
ホスファイト等のアリールホスファイト類およびアルキ
ルアリールホスファイト類の1種または2種以上の混合
物を挙げることができる。
は、可塑剤、エポキシ化合物、金属石鹸、亜リン酸エス
テル化合物、フェノール系酸化防止剤、着色剤、充填剤
等が挙げられる。可塑剤としては、フタル酸エステル
類、ジアルキルチオジプロピオン酸エステル類、リン酸
エステル類が挙げられ、これらの中、ジアルキルチオジ
プロピオン酸エステル類、リン酸エステル類が軽度の変
色原因物質である。また、フェノール系酸化防止剤も軽
度の変色原因物質であり、特に強い変色原因物質は亜リ
ン酸エステル化合物である。このような変色原因となる
亜リン酸エステル化合物としては、トリオクチルホスフ
ァイト、トリイソオクチルホスファイト、トリノニルホ
スファイト、トリラウリルホスファイト、トリオクタデ
シルホスファイト、ジオクチルアシットホスファイト、
トリラウリルトリチオホスファイト、ジステアリルペン
タエリスリトールジホスファイト等のアルキルホスファ
イト類、トリフェニルホスファイト、トリクレジルホス
ファイト、トリノニルフェニルホスファイト、ジフェニ
ルデシルホスファイト、4.4, −ブチリデン−ビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェニル)ジトリデシル
ホスファイト等のアリールホスファイト類およびアルキ
ルアリールホスファイト類の1種または2種以上の混合
物を挙げることができる。
【0006】本発明における塩化ビニル樹脂としては、
ポリ塩化ビニルあるいはエチレン−塩化ビニル共重合
体、プロピレン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、ステアリン酸ビニル−塩化ビニル共
重合体、ラウリルビニルエーテル−塩化ビニル共重合体
等の共重合体、およびエチレンビニルアルコール共重合
体とポリ塩化ビニルのグラフト重合体、ポリ塩化ビニル
と塩素化ポリエチレン、メチルメタクリレート−ブタジ
エン−スチレン共重合体等とのポリマーブレンド等であ
って、塩化ビニル構造単位を50重量%以上有するもの
を挙げることができる。
ポリ塩化ビニルあるいはエチレン−塩化ビニル共重合
体、プロピレン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、ステアリン酸ビニル−塩化ビニル共
重合体、ラウリルビニルエーテル−塩化ビニル共重合体
等の共重合体、およびエチレンビニルアルコール共重合
体とポリ塩化ビニルのグラフト重合体、ポリ塩化ビニル
と塩素化ポリエチレン、メチルメタクリレート−ブタジ
エン−スチレン共重合体等とのポリマーブレンド等であ
って、塩化ビニル構造単位を50重量%以上有するもの
を挙げることができる。
【0007】本発明における銀イオンの無機担体として
は、ゼオライト、アルミノケイ酸、リン酸ジルコニウ
ム、多孔質ガラス、多孔質シリカ、アルミナ、ポリリン
酸アルミニウム、ヒドロキシアパタイト、チタニア、シ
リカゲル等を挙げることができる。これらの担体は、2
種以上の複合体にすることもでき、その粒径は5ミクロ
ン以下、好ましくは1ミクロン以下である。
は、ゼオライト、アルミノケイ酸、リン酸ジルコニウ
ム、多孔質ガラス、多孔質シリカ、アルミナ、ポリリン
酸アルミニウム、ヒドロキシアパタイト、チタニア、シ
リカゲル等を挙げることができる。これらの担体は、2
種以上の複合体にすることもでき、その粒径は5ミクロ
ン以下、好ましくは1ミクロン以下である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の医療用具は、塩化ビニル
樹脂に銀イオン担持無機系抗菌剤、可塑剤、エポキシ化
合物、金属石鹸および必要により着色剤を配合した、亜
リン酸エステルを含まない組成物を成形してなるもので
あり、各種カテーテルやチューブ、輸液バッグ、血液バ
ッグ等の形成に採用される。以下に実施例を示すが、本
発明はこれによって限定されるものではない。
樹脂に銀イオン担持無機系抗菌剤、可塑剤、エポキシ化
合物、金属石鹸および必要により着色剤を配合した、亜
リン酸エステルを含まない組成物を成形してなるもので
あり、各種カテーテルやチューブ、輸液バッグ、血液バ
ッグ等の形成に採用される。以下に実施例を示すが、本
発明はこれによって限定されるものではない。
【0009】〔実施例1〕ポリ塩化ビニルにフタル酸ジ
オクチル(DOP)、エポキシ化大豆油(EOP)、Ca
-Zn ステアレート、銀イオン担持無機抗菌剤(ゼオミッ
ク:(株)シナネン製)を配合した表1に示すような塩
化ビニル樹脂組成物を混練してペレットを得、このペレ
ットをポリテトラフルオロエチレン製のシートの間で1
50℃、100kg/cm2 でポットプレスして厚さ
1.5mmのシートに成形した。このシートを60℃、
相対湿度75%の雰囲気で10日間および40日間放置
後、白色濾紙を裏面に当て、日本電色社製E5100型
色差計で色を測定したところ、表2に示すような結果が
得られた。結果はCIF1976によるL* a* b* 表
色系(b* は省略)で表している。
オクチル(DOP)、エポキシ化大豆油(EOP)、Ca
-Zn ステアレート、銀イオン担持無機抗菌剤(ゼオミッ
ク:(株)シナネン製)を配合した表1に示すような塩
化ビニル樹脂組成物を混練してペレットを得、このペレ
ットをポリテトラフルオロエチレン製のシートの間で1
50℃、100kg/cm2 でポットプレスして厚さ
1.5mmのシートに成形した。このシートを60℃、
相対湿度75%の雰囲気で10日間および40日間放置
後、白色濾紙を裏面に当て、日本電色社製E5100型
色差計で色を測定したところ、表2に示すような結果が
得られた。結果はCIF1976によるL* a* b* 表
色系(b* は省略)で表している。
【0010】〔実施例2〕実施例1においてゼオミック
の配合量を少なくした表1に示すような塩化ビニル樹脂
組成物を混練してペレットを得、このペレットから実施
例1と同様のシートを成形し、実施例1と同様の色測定
を行ったところ、表2に示すような結果が得られた。
の配合量を少なくした表1に示すような塩化ビニル樹脂
組成物を混練してペレットを得、このペレットから実施
例1と同様のシートを成形し、実施例1と同様の色測定
を行ったところ、表2に示すような結果が得られた。
【0011】〔比較例1〕ポリ塩化ビニルにDOP、E
OP、Ca-Zn ステアレート、ゼオミック、TNPPを配
合した表1に示すような塩化ビニル樹脂組成物を混練し
てペレットを得、このペレットから実施例1と同様のシ
ートを成形し、実施例1と同様の色測定を行ったとこ
ろ、表2に示すような結果が得られた。
OP、Ca-Zn ステアレート、ゼオミック、TNPPを配
合した表1に示すような塩化ビニル樹脂組成物を混練し
てペレットを得、このペレットから実施例1と同様のシ
ートを成形し、実施例1と同様の色測定を行ったとこ
ろ、表2に示すような結果が得られた。
【0012】〔比較例2〕ポリ塩化ビニルにDOP、E
OP、Ca-Zn ステアレートを配合した表1に示すような
塩化ビニル樹脂組成物を混練してペレットを得、このペ
レットから実施例1と同様のシートを成形し、実施例1
と同様の色測定を行ったところ、表2に示すような結果
が得られた。
OP、Ca-Zn ステアレートを配合した表1に示すような
塩化ビニル樹脂組成物を混練してペレットを得、このペ
レットから実施例1と同様のシートを成形し、実施例1
と同様の色測定を行ったところ、表2に示すような結果
が得られた。
【0013】〔比較例3〕ポリ塩化ビニルにDOP、E
OP、Ca-Zn ステアレート、TNPPを配合した表1に
示すような塩化ビニル樹脂組成物を混練してペレットを
得、このペレットから実施例1と同様のシートを成形
し、実施例1と同様の色測定を行ったところ、表2に示
すような結果が得られた。
OP、Ca-Zn ステアレート、TNPPを配合した表1に
示すような塩化ビニル樹脂組成物を混練してペレットを
得、このペレットから実施例1と同様のシートを成形
し、実施例1と同様の色測定を行ったところ、表2に示
すような結果が得られた。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】〔抗菌効果の評価試験〕実施例1〜2、比
較例1〜3で得られたペレットを、一軸押出機を用いて
外径1.55mm、内径1.05mmのカテーテル用チ
ューブを成形し、それらのチューブについて抗菌効果の
評価試験を行ったところ、表3のような結果が得られ
た。抗菌効果の評価試験は、大腸菌(E.Coli:I
FO−3301)を対称菌株として次に示すシェークフ
ラスコ改法により行った。対称菌株をニュートリエント
ブロス培地溶液中で37℃、18時間震盪培養(振幅4
cm、震盪数120回/分)し、次いでこの培養菌液を
ニュートリエントブロス培地に1/100容量加え、同
様に6時間震盪培養し、得られた対数増殖期の菌液をニ
ュートリエントブロス培地を1/500容量含む生理食
塩水(稀釈液)により104 個/mlオーダーに稀釈し
て試験菌液を作成した。次に、この試験菌液10mlを
100ml三角フラスコに採り、この三角フラスコに各
チューブを長さ2cmに切断して表面積が50cm2 に
なる量を投入する。次に、三角フラスコを25℃の恒温
水槽中で3時間および24時間震盪(振幅4cm、震盪
数120回/分)した後、これを混釈平板培養法により
培養し、生菌数を測定した。測定結果を表3に示す。表
2、3から銀イオン担持無機抗菌剤を含有し、かつ亜リ
ン酸エステルを含有しない塩化ビニル樹脂組成物からな
る実施例1、2の成形品は、経時的な変色が著しく改善
されるとともに、抗菌効果も維持されていることが分か
る。
較例1〜3で得られたペレットを、一軸押出機を用いて
外径1.55mm、内径1.05mmのカテーテル用チ
ューブを成形し、それらのチューブについて抗菌効果の
評価試験を行ったところ、表3のような結果が得られ
た。抗菌効果の評価試験は、大腸菌(E.Coli:I
FO−3301)を対称菌株として次に示すシェークフ
ラスコ改法により行った。対称菌株をニュートリエント
ブロス培地溶液中で37℃、18時間震盪培養(振幅4
cm、震盪数120回/分)し、次いでこの培養菌液を
ニュートリエントブロス培地に1/100容量加え、同
様に6時間震盪培養し、得られた対数増殖期の菌液をニ
ュートリエントブロス培地を1/500容量含む生理食
塩水(稀釈液)により104 個/mlオーダーに稀釈し
て試験菌液を作成した。次に、この試験菌液10mlを
100ml三角フラスコに採り、この三角フラスコに各
チューブを長さ2cmに切断して表面積が50cm2 に
なる量を投入する。次に、三角フラスコを25℃の恒温
水槽中で3時間および24時間震盪(振幅4cm、震盪
数120回/分)した後、これを混釈平板培養法により
培養し、生菌数を測定した。測定結果を表3に示す。表
2、3から銀イオン担持無機抗菌剤を含有し、かつ亜リ
ン酸エステルを含有しない塩化ビニル樹脂組成物からな
る実施例1、2の成形品は、経時的な変色が著しく改善
されるとともに、抗菌効果も維持されていることが分か
る。
【0017】
【表3】
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明の医療用具は、抗菌効果が損なわれることな
く、経時的な変色が著しく改善されている。
に、本発明の医療用具は、抗菌効果が損なわれることな
く、経時的な変色が著しく改善されている。
Claims (3)
- 【請求項1】 無機担体に銀イオンを担持させてなる抗
菌剤を含有し、かつ亜リン酸エステルを含有しない、塩
化ビニル樹脂組成物からなる医療用具。 - 【請求項2】 塩化ビニル樹脂が50重量%以上の塩化
ビニル構造単位を有する請求項1に記載の医療用具。 - 【請求項3】 無機担体が、ゼオライト、アルミノケイ
酸、リン酸ジルコニウム、多孔質ガラス、多孔質シリ
カ、アルミナ、ポリリン酸アルミニウム、ヒドロキシア
パタイト、チタニア、シリカゲルの群から選ばれる少な
くとも1つである請求項1に記載の医療用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9208739A JPH1147261A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 医療用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9208739A JPH1147261A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 医療用具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1147261A true JPH1147261A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16561289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9208739A Pending JPH1147261A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 医療用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1147261A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006120135A1 (en) * | 2005-05-10 | 2006-11-16 | Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. | Antimicrobial porous silicon oxide particles |
| JP2008023071A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Kaneka Corp | 医療用ドレーンチューブならびにその製造方法 |
| JP2009513203A (ja) * | 2005-10-28 | 2009-04-02 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 微生物学的保護機能を有するマウスピースを備えた吸入器 |
| US9005355B2 (en) | 2010-10-15 | 2015-04-14 | Bunge Amorphic Solutions Llc | Coating compositions with anticorrosion properties |
| US9078445B2 (en) | 2012-04-16 | 2015-07-14 | Bunge Amorphic Solutions Llc | Antimicrobial chemical compositions |
| JP2015520732A (ja) * | 2012-04-16 | 2015-07-23 | ブンゲ アモルプヒク ソルトイオンス エルエルシー | 抗菌性化学組成物 |
| US9155311B2 (en) | 2013-03-15 | 2015-10-13 | Bunge Amorphic Solutions Llc | Antimicrobial chemical compositions |
| US9371454B2 (en) | 2010-10-15 | 2016-06-21 | Bunge Amorphic Solutions Llc | Coating compositions with anticorrosion properties |
| US9611147B2 (en) | 2012-04-16 | 2017-04-04 | Bunge Amorphic Solutions Llc | Aluminum phosphates, compositions comprising aluminum phosphate, and methods for making the same |
| CN108976664A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-12-11 | 王晚秀 | 一种食品保鲜用包装膜材料的制备方法 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP9208739A patent/JPH1147261A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9801385B2 (en) | 2012-04-16 | 2017-10-31 | Bunge Amorphic Solutions Llc | Antimicrobial chemical compositions |
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