JPH1147469A - 形状縫いミシン - Google Patents

形状縫いミシン

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JPH1147469A
JPH1147469A JP22077297A JP22077297A JPH1147469A JP H1147469 A JPH1147469 A JP H1147469A JP 22077297 A JP22077297 A JP 22077297A JP 22077297 A JP22077297 A JP 22077297A JP H1147469 A JPH1147469 A JP H1147469A
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JP
Japan
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rotation
recognition mark
shape
displayed
sewing
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JP22077297A
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English (en)
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Hiroshi Horimoto
浩 堀本
Yoshinori Yamada
吉則 山田
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状縫いミシンにおける選択模様の回転操作
性を向上する。 【解決手段】 制御手段15によって、表示画面4に、
選択模様形状の基準位置に対する操作部材の操作に応じ
た積算回転角度を表示し、当該選択模様をトータルで何
度回転させたかを即座に判るように構成してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、形状縫いミシンに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、形状縫いミシンとしての例えば刺
繍縫いミシン等においては、刺繍枠(被縫製物保持枠)
にセットされた布(被縫製物)をX−Y方向に移動しな
がら、例えば文字、模様等の所望の刺繍模様を縫製でき
るようになっている。
【0003】この刺繍縫いミシンでは、表示画面に、選
択した刺繍模様や縫製範囲を規定する被縫製物保持枠
(以下単に画面枠と記す)を表示し、当該選択刺繍模様
を作業者の所望の位置に所望に回転させて配置し得るよ
うに構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の形状縫いミシンにおいては、以下の問題点があっ
た。すなわち、作業者が上記選択刺繍模様を所望に回転
するために所定の回転角度づつ回転していくうちに、当
該選択刺繍模様をトータルで何度回転させたかが判らな
くなる(積算回転角度が判らなくなる)といった問題が
あった。
【0005】また、上記選択刺繍模様を回転操作する度
に、当該操作角度分上記選択刺繍模様を回転させること
になるが、この回転した選択刺繍模様の表示画面での形
状は、記憶されている縫製データからCPUがその都度
作ることになるため、表示(回転模様形状の作成)に時
間がかかり、回転操作を迅速に行うことができないとい
った問題もあった。
【0006】また、上記選択刺繍模様の回転操作時に、
回転模様の一部が上記画面枠からはみ出てしまうことが
あるが、このような状態でそのまま縫製を行うと、縫針
が刺繍枠に当接して折損する畏れがあるため、これを避
けるべく、作業者は、回転模様が画面枠内に入っている
か否かの判別を注意深く行わなければならず、回転操作
に時間がかかるといった問題もあった。
【0007】そこで本発明は、選択模様の回転操作性を
向上できる形状縫いミシンを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の形状縫いミシンは、表示画面と、この表
示画面に、選択された模様形状を表示させる表示制御手
段と、前記表示された選択模様形状の回転を指示する回
転操作部材と、前記表示された選択模様形状を前記回転
操作部材の操作に応じて回転表示させる回転表示制御手
段と、前記表示画面に、前記選択模様形状の基準位置に
対する前記操作部材の操作に応じた積算回転角度を表示
させる積算角度表示制御手段と、を具備した。
【0009】このような請求項1の形状縫いミシンによ
れば、表示画面に、選択模様形状の基準位置に対する操
作部材の操作に応じた積算回転角度が表示されるため、
当該選択模様をトータルで何度回転させたかが即座に判
るようになる。
【0010】上記目的を達成するために、請求項2の形
状縫いミシンは、表示画面と、この表示画面に、選択さ
れた模様形状及びこの選択模様形状に対応した模様の縫
い角度を表す認識マークを表示させる表示制御手段と、
前記表示された認識マークの回転を指示する回転操作部
材と、前記表示された認識マークを、前記回転操作部材
により操作された回転角度分回転表示させる回転表示制
御手段と、を具備した。
【0011】上記目的を達成するために、請求項3の形
状縫いミシンは、請求項2に加えて、回転表示制御手段
は、回転操作部材による認識マークの回転操作終了時
に、選択模様形状を、操作された回転角度分回転表示さ
せると共に、認識マークを消去することを特徴としてい
る。
【0012】このような請求項2乃至3の形状縫いミシ
ンによれば、回転操作部材による回転操作中には、選択
模様形状に対応した模様の縫い角度を表す認識マークの
みが回転表示され、記憶されている縫製データから回転
模様形状を回転操作部材による回転毎に一々作る必要が
ないため、回転操作が迅速に行われるようになる。
【0013】上記目的を達成するために、請求項4の形
状縫いミシンは、表示画面と、この表示画面に、選択さ
れた模様形状及びこの選択模様形状に対応した模様の縫
い角度を表す認識マーク並びに縫製範囲を規定する被縫
製物保持枠を表示させる表示制御手段と、前記表示され
た認識マークの回転を操作する回転操作部材と、前記回
転操作部材により前記認識マークが回転された時に、当
該認識マークが前記被縫製物保持枠内に有るか否かを判
定する判定手段と、認識マークが被縫製物保持枠内に有
る場合、回転操作部材による認識マークの回転操作終了
時に、選択模様形状を、操作された回転角度分回転表示
させると共に、認識マークを消去する回転表示制御手段
を備えたことを特徴としている。
【0014】上記目的を達成するために、請求項5の形
状縫いミシンは、請求項4に加えて、認識マークが被縫
製物保持枠内に無い場合、前記被縫製物保持枠内に前記
認識マークが収まるまで当該認識マークを回転させる回
転表示制御手段を備えたことを特徴としている。
【0015】上記目的を達成するために、請求項6の形
状縫いミシンは、請求項4に加えて、認識マークが被縫
製物保持枠内に無い場合、その旨を作業者に知らしめる
警告手段を備えたことを特徴としている。
【0016】このような請求項4乃至6の形状縫いミシ
ンによれば、回転操作部材により認識マークが回転され
た時に、当該認識マークが被縫製物保持枠内に有るか否
かが自動的に判定され、例えば認識マークが被縫製物保
持枠内に有る場合には、回転操作部材による認識マーク
の回転操作終了時に、選択模様形状が、操作された回転
角度分回転表示されると共に、認識マークが消去され
(請求項5)、例えば認識マークが被縫製物保持枠内に
無い場合には、被縫製物保持枠内に認識マークが収まる
まで当該認識マークが回転される(請求項6)か、また
はその旨が作業者に知らしめられる(請求項7)。従っ
て、作業者は、回転模様が画面枠内に入っているか否か
の判別を行う必要がなく、回転操作が簡易にされるよう
になる。
【0017】この時、上記認識マークとしては、例えば
請求項7のように、選択模様形状の外観を画成する4角
形の頂点が採用される。
【0018】またこの時、上記認識マークに、例えば請
求項8のように、方向性を表す位置表示が加えられてい
ると、回転操作を頻繁に行った場合でも、選択模様形状
(この時は認識マークのみが回転し当該選択模様形状は
停止している)が上下左右の何れの方向を向いているか
が即座に判るようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に
おける形状縫いミシンとしての刺繍縫いミシンを表した
斜視図である。同図において、ミシン本体1は、ミシン
ベッド2と、このミシンベッド2に立設されたミシンヘ
ッド3と、から構成されている。
【0020】上記ミシンベッド2には、刺繍機本体5が
コネクタを介して着脱可能に装着されている。この刺繍
機本体5内には、X駆動モータ12(図2参照)と、こ
のX駆動モータ12の駆動によりX方向に移動するX移
動部材と、が備えられている。このX移動部材の上部は
上記刺繍機本体5上に露出しており、当該露出上部にキ
ャリッジカバー6が固定されている。このキャリッジカ
バー6内には、上記X移動部材に搭載されたY駆動モー
タ13(図2参照)と、このY駆動モータ13の駆動に
よりY方向(X方向に直交する方向)に移動するY移動
部材と、が備えられており、このY移動部材には、刺繍
枠保持部材7が固定され、この刺繍枠保持部材7には、
刺繍枠9が装着されている。
【0021】すなわち、刺繍枠9は、後述の表示手段
(表示画面)4での入力(例えば選択された刺繍模様)
に従ったX、Y駆動モータ12,13の駆動によって所
定のX、Y方向に移動し、この時ミシンの主モータ14
(図2参照)の駆動による縫針8の上下動と協働して所
望の刺繍模様を形成し得るように構成されている。
【0022】上記刺繍枠9は、図1に示されるように、
刺繍枠保持部材7に着脱可能に装着される外枠10と、
この外枠10に嵌め込まれる内枠11と、からなり、外
枠10上に被縫製物としての例えば布をセットし、この
状態で内枠を11を外枠10に嵌め込むことによって、
布を刺繍枠9にセットする構成になされている。
【0023】上記ミシンヘッド3には、表示手段として
の液晶画面4が設けられている。この液晶画面4は、公
知の透明タッチパネルスイッチとしての機能を有するも
のであると共に、選択模様形状、後述の認識マークの回
転を操作する回転操作部材としての機能を有している
(詳しくは後述)。
【0024】次に、上記刺繍縫いミシンの制御系につい
て図2を参照しながら説明する。制御手段を構成するC
PU(中央演算処理装置)15のI/Oポート16の出
力側には、上記X駆動モータ12がドライバ17を介し
て接続されていると共に、上記Y駆動モータ13がドラ
イバ18を介して接続され、さらに上記ミシンの主モー
タ14がドライバ19を介して接続されている。
【0025】一方、CPU15のI/Oポート16の入
出力側には、上記液晶画面4が接続されている。
【0026】さらにCPU15には、上記刺繍縫いミシ
ンの制御動作手順をプログラムの形で格納するROM2
0が入力可能に接続されていると共に、データや演算結
果等を記憶するRAM21が入出力可能に接続されてい
る。
【0027】上記CPU15は、入力に関連した所定の
画面表示を液晶画面4に行わせる指令を送出すると共
に、液晶画面4での作業者によるダイレクトタッチ入力
信号に応答して当該液晶画面4に所定の画面表示を行わ
せる指令を送出する機能を有している。
【0028】CPU15はまた、液晶画面4での作業者
によるダイレクトタッチ入力信号に応答して、上記ドラ
イバ17,18,19に所定の駆動・停止指令を送出す
る機能を有している。
【0029】特に、本実施形態においては、上記CPU
15は、液晶画面4で選択された模様形状、この選択模
様形状に対応した模様の縫い角度を表す認識マーク、縫
製範囲を規定する被縫製物保持枠(画面枠)を画面表示
させる手段(表示制御手段)と同様な機能を有している
と共に、表示された選択模様形状、表示された認識マー
クを液晶画面4での回転操作に応じて回転表示させる手
段(回転表示制御手段)と同様な機能を有し、さらに
液晶画面4の所定位置に、上記選択模様形状の基準位置
に対する上記回転操作に応じた積算回転角度を表示させ
る手段(積算角度表示制御手段)と同様な機能を有して
いる。
【0030】また特に、本実施形態においては、上記C
PU15は、回転操作された回転角度分上記認識マーク
だけを回転表示させる手段(回転表示制御手段)と同様
な機能を有している。
【0031】また特に、本実施形態においては、上記C
PU15は、上記認識マークが回転操作された時に、当
該認識マークが上記画面枠内に有るか否かを判定する手
段(判定手段)と同様な機能を有していると共に、認識
マークが画面枠内に有る場合には、当該認識マークの回
転操作終了時に、上記選択模様形状を同上回転操作され
た回転角度分回転表示させ、さらにこの時、当該認識マ
ークを消去する手段(回転表示制御手段)と同様な機能
を有している。
【0032】また特に、本実施形態においては、上記C
PU15は、上記認識マークが回転操作されて当該認識
マークが画面枠内に無い場合には、画面枠内に上記認識
マークが収まるまで当該認識マークを回転させる手段
(回転表示制御手段)と同様な機能を有している。
【0033】次に、このように構成された刺繍縫いミシ
ンの動作について、図3に示されるフロー図及び図4乃
至図9に示される液晶画面表示を参照しながら説明す
る。
【0034】先ず、液晶画面4には刺繍模様群が表示さ
れ、作業者は当該刺繍模様群のうちの何れかを選択す
る。すると、液晶画面4には、図4に示されるように、
選択した刺繍模様群に対応する刺繍模様選択画面22が
表示される。作業者は、液晶画面4に表示されている刺
繍模様選択画面22の何れかの刺繍模様を選択する。こ
こで、本実施形態においては、説明の都合上、刺繍模様
選択画面22に表示されている図示左上側の刺繍模様2
3に対応する刺繍模様選択スイッチ24をダイレクトタ
ッチ(以降単にタッチと記す)したことにする。
【0035】すると、液晶画面4は、図5に示される刺
繍模様選択後且つ編集前の画面25に切替り、図示左側
の画面部分26(刺繍枠9に対応した画面)の中心に上
記刺繍模様23が表示される。すなわち、この状態で縫
製を行えば、刺繍枠9の中心に上記刺繍模様23が縫製
されることになる。
【0036】一方、上記画面25には、編集スイッチ2
7も表示されており、当該編集スイッチ27をタッチす
ると、図6に示される編集画面29に切替る。この時、
図示左側の画面部分26の中心には、上記と同様に刺繍
模様23が表示される。
【0037】これと並行して、上記模様選択をした時点
で、図3に示されるプログラムがスタートしており、先
ず、ステップ1において、上記選択模様23の中心位置
Oの座標(x,y)を上記ROM20より読み出し、次
いでステップ2において、上記刺繍模様23のサイズ
(P,Q)を上記ROM20より読み出す(図7参
照)。ここで、上記サイズ(P,Q)とは、選択模様の
外観を画成する4角形の一辺の長さと、この一辺に直交
する他の辺の長さのことである。
【0038】次いで、ステップ3では、上記刺繍模様2
3の外観を画成する4角形の4つの頂点A,B,C,D
及び頂点A,B間の中点E(方向性を表す表示点)の5
点(認識マーク)の座標の位置を求め、次いでステップ
4において、上記5点の認識マークA〜Eの液晶画面4
上での表示位置を、実際の大きさの画面に対する縮小率
を考慮して求める。
【0039】次いで、ステップ5では、上記編集画面2
9に表示されている位置/回転スイッチ30のタッチを
待ち、タッチされたら、編集画面29が図7に示される
画面31に切替る。すなわち、刺繍枠9に対応する図示
左側の画面部分26(画面枠)の中心には、上記選択模
様23及び5点の認識マークA〜Eが表示される(ステ
ップ6)。
【0040】これと同時に、画面31の図示右上側の画
面部分には、上記刺繍模様23の縫い位置を変更するた
めのアローキー32(選択模様23の縫い位置を変更す
るスイッチ;移動方向指示キー)が表示される。このア
ローキー32は、現在の位置を中心として斜め方向を含
めた上下左右の8方向に図示の矢印を備えており、当該
矢印をタッチする毎に、刺繍模様23の縫い位置が当該
矢印方向に所定量(微量;例えば1mm)づつ移動され
る。
【0041】またこれと同時に、画面31の図示右下側
の画面部分には、上記刺繍模様23を回転する際の回転
角度を指示したり、積算回転角度を表示するための回転
角度キー34が表示される(ステップ7)。この回転角
度キー34の図示上側のキー34aをタッチすると、上
記刺繍模様23の回転角度が5°に設定され、回転角度
キー34の図示下側のキー34bをタッチすると、上記
刺繍模様23の回転角度が90°に設定される。
【0042】またこれと同時に、画面31の図示右中央
の画面部分には、上記刺繍模様23を回転する際の回転
方向及び回転を指示するための回転方向キー33が表示
される(ステップ7)。この回転方向キー33の図示右
側部分をタッチする毎に、上記刺繍模様23が上記キー
34a,34bにより設定された角度分づつ時計方向に
回転され、回転方向キー33の図示左側部分をタッチす
る毎に、上記刺繍模様23が上記キー34a,34bに
より設定された角度分づつ反時計方向に回転される。
【0043】この刺繍模様23に対して操作された回転
角度の積算値(トータルの角度)は、回転操作毎に、上
記回転角度キー34における図示左側の画面部分34c
に表示される。なお、図7においては、回転操作を未だ
行っていないため、画面部分34cにて表示されている
積算回転角度は、0°である。
【0044】次いで、ステップ8では、刺繍模様23の
縫い位置を変更するためのアローキー32を操作したか
否かを判定し、アローキー32を操作した場合には、ス
テップ9において、アローキー32にて操作された移動
量分上記刺繍模様23及び認識マークA〜Eを平行移動
させる。この平行移動にかかる刺繍模様23の座標移動
は回転に比して非常に簡易なため、迅速に行われる。
【0045】上記アローキー32による刺繍模様23の
移動が終了したら、またステップ8において、アローキ
ー32の操作がないと判定した場合には、ステップ10
において、上記キー34a,34bにより角度設定を行
うと共に上記回転方向キー33を操作したか否かを判定
し、操作した場合には、ステップ11において、回転角
度を計算し、ステップ12において、当該回転角度を上
記画面部分34cに表示させる。
【0046】ステップ13では、上記刺繍模様23の回
転を停止したままで(不動のままで)、上記認識マーク
A〜Eのみを、操作角度5°分反時計方向に回転させ
る。
【0047】ここで、上記キー34aにより回転角度を
5°に設定すると共に、回転方向キー33の図示左側部
分を9回タッチしたとすると、ステップ11乃至13の
経路が9回ループされるため、上記画面枠26には、図
8に示されるように、初期状態のままの(回転されてい
ない)刺繍模様23が表示されると共に、操作角度(θ
=45°;5°×9回)分反時計方向に回転された認識
マークA〜Eが表示される。この時、上記画面部分34
cには、回転角度315°が表示される。
【0048】さて、ステップ14では、上記回転操作に
より、上記認識マークA〜E(正確にはA〜D)が画面
枠26からはみ出しているか否かを判定し、はみ出して
いる場合には、上記認識マークA〜Eが画面枠26に収
まるまで当該認識マークA〜Eを上記設定角度5°づつ
回転させると共に、その積算回転角度を上記画面部分3
4cに表示させる(ステップ11乃至ステップ15のル
ープ経路)。
【0049】このようなステップ14における判定は、
ステップ8でのアローキー32の操作により上記刺繍模
様23の縫い位置を移動し、例えば刺繍模様23が画面
枠26の隅の方に移動している場合には、認識マークA
〜Eが上記回転操作により画面枠26からはみ出し、作
業者がそれに気付かない畏れがあるので、このような場
合に特に有効である。
【0050】一方、ステップ14において、上記認識マ
ークA〜Eが画面枠26からはみ出していないと判定し
た場合には、ステップ16において、画面31での操作
を終了するか否かを判定し、すなわち画面31に表示さ
れている変更終わりスイッチ28をタッチしたか否かを
判定し、変更終わりスイッチ28をタッチしていない場
合には、上記刺繍模様23の移動/回転配置を続行する
として、ステップ8にリターンする。
【0051】一方、ステップ16において、変更終わり
スイッチ28をタッチしたと判定した場合には、上記刺
繍模様23の移動/回転配置を終了するとして、ステッ
プ17において、ROM20に記憶されている刺繍模様
23の縫製データを読み出して、上記回転角度(315
°)に合わせて回転させた回転データ(シルエット)を
作成し、図9に示されるように、画面枠26に上記シル
エットを表示し、次いでステップ18において、上記認
識マークA〜Eを消去して当該フローを終了する。
【0052】このように、本実施形態においては、液晶
画面4の画面部分34cに刺繍模様23の積算回転角度
を表示するようにしているため、当該刺繍模様23をト
ータルで何度回転させたかを即座に判るようになってい
る。
【0053】また、刺繍模様23の回転操作中において
は、認識マークA〜Eのみを回転表示し、記憶されてい
る縫製データから刺繍模様を回転操作毎に一々作る必要
をなくすようにしているため、回転操作を迅速に行える
ようになっている。
【0054】また、認識マークA〜Eを回転した時に、
当該認識マークA〜Eが画面枠26内に有るか否かを自
動的に判定し、認識マークA〜Eが画面枠26内に有る
場合には、認識マークA〜Eの回転操作終了時に、刺繍
模様23を、操作した回転角度分回転表示すると共に認
識マークA〜Eを消去し、一方認識マークA〜Eが画面
枠26内に無い場合には、画面枠26内に認識マークA
〜Eが収まるまで当該認識マークA〜Eを回転するよう
にしているため、回転模様が画面枠26内に入っている
か否かの作業者による判別を不要にでき、回転操作を簡
易にし得るようになっている。
【0055】また、上記認識マークに、方向性を表す位
置表示点Eを加えるようにしているため、回転操作を頻
繁に行った場合でも、選択模様形状(この時は認識マー
クのみが回転し当該選択模様形状は停止している)が上
下左右の何れの方向を向いているかが即座に判るように
なっている。
【0056】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例
えば、上記実施形態においては、回転操作により、上記
認識マークA〜Eが画面枠26からはみ出しているか否
かを判定し、はみ出している場合には、上記認識マーク
A〜Eが画面枠26に収まるまで当該認識マークA〜E
を上記設定角度づつ回転させるようにしているが、はみ
出している場合には、直ちに例えばアラームや点滅表示
等の警告手段によってその旨を作業者に知らしめるよう
にしても良い。
【0057】また、図3に示したステップ14における
判定は、所謂つなぎ刺繍(長い文字列、大型の模様や縫
製位置同士に所定の関係がある組合せ模様等の縫製であ
って、1回の縫製で刺繍枠9内に模様全部を形成できな
い縫製)において、上記図示左側の画面部分26が、大
型枠(刺繍枠の大型のものであって、上記実施形態で用
いられている刺繍枠9のこと)の4倍の大きさに対応
し、当該画面部分26上で、刺繍枠9に対応する画面枠
を移動配置できると共に、上記刺繍模様23を移動/回
転配置できるものに対しても同様に適用できるというの
はいうまでもない。
【0058】また、上記実施形態においては、認識マー
クEを、頂点A,B間の中点Eとしているが、方向性を
表す表示点であれば、これに限定されるものではない。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の形状縫い
ミシンは、表示画面に、選択模様形状の基準位置に対す
る操作部材の操作に応じた積算回転角度を表示し、当該
選択模様をトータルで何度回転させたかを即座に判るよ
うに構成したものであるから、選択模様の回転操作性を
向上することが可能となる。
【0060】また、請求項2乃至3の形状縫いミシン
は、回転操作部材による回転操作中には、選択模様形状
に対応した模様の縫い角度を表す認識マークのみを回転
表示し、記憶されている縫製データから回転模様形状を
回転操作部材による回転毎に一々作る必要をなくして、
回転操作を迅速に行い得るように構成したものであるか
ら、選択模様の回転操作性を向上することが可能とな
る。
【0061】また、請求項4乃至6の形状縫いミシン
は、回転操作部材により認識マークを回転した時に、当
該認識マークが被縫製物保持枠内に有るか否かを自動的
に判定し、例えば認識マークが被縫製物保持枠内に有る
場合には、回転操作部材による認識マークの回転操作終
了時に、選択模様形状を、操作した回転角度分回転表示
すると共に認識マークを消去し、例えば認識マークが被
縫製物保持枠内に無い場合には、被縫製物保持枠内に認
識マークが収まるまで当該認識マークを回転する(請求
項5)か、またはその旨を作業者に知らしめ(請求項
6)、回転模様が画面枠内に入っているか否かの作業者
による判別を不要にして、回転操作を簡易にするように
構成したものであるから、選択模様の回転操作性を向上
することが可能となる。
【0062】この時、上記認識マークとして、例えば請
求項7のように、選択模様形状の外観を画成する4角形
の頂点を採用できる。
【0063】またこの時、上記認識マークに、例えば請
求項8のように、方向性を表す位置表示を加えるように
すると、回転操作を頻繁に行った場合でも、選択模様形
状(この時は認識マークのみが回転し当該選択模様形状
は停止している)が上下左右の何れの方向を向いている
かが即座に判り、上述した効果を一層高めることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における形状縫いミシンを
表した斜視図である。
【図2】同上実施形態における制御系を表したブロック
図である。
【図3】表示画面の処理手順を表したフロー図である。
【図4】模様選択画面を表した説明図である。
【図5】模様選択後且つ編集前の画面を表した説明図で
ある。
【図6】編集画面を表した説明図である。
【図7】編集画面で位置/回転タッチスイッチを押した
場合の画面を表した説明図である。
【図8】図7の画面で回転角度キー及び回転方向キーを
押すことにより選択模様を所望に回転させている画面を
表した説明図である。
【図9】選択模様の回転配置が決定した場合の画面を表
した説明図である。
【符号の説明】
4 表示画面 15 制御手段 23 模様形状 26 画面枠 33 回転操作部材 A〜E 認識マーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面と、 この表示画面に、選択された模様形状を表示させる表示
    制御手段と、 前記表示された選択模様形状の回転を指示する回転操作
    部材と、 前記表示された選択模様形状を前記回転操作部材の操作
    に応じて回転表示させる回転表示制御手段と、 前記表示画面に、前記選択模様形状の基準位置に対する
    前記操作部材の操作に応じた積算回転角度を表示させる
    積算角度表示制御手段と、 を具備した形状縫いミシン。
  2. 【請求項2】 表示画面と、 この表示画面に、選択された模様形状及びこの選択模様
    形状に対応した模様の縫い角度を表す認識マークを表示
    させる表示制御手段と、 前記表示された認識マークの回転を指示する回転操作部
    材と、 前記表示された認識マークを、前記回転操作部材により
    操作された回転角度分回転表示させる回転表示制御手段
    と、 を具備した形状縫いミシン。
  3. 【請求項3】 回転表示制御手段は、回転操作部材によ
    る認識マークの回転操作終了時に、選択模様形状を、操
    作された回転角度分回転表示させると共に、認識マーク
    を消去することを特徴とする請求項2記載の形状縫いミ
    シン。
  4. 【請求項4】 表示画面と、 この表示画面に、選択された模様形状及びこの選択模様
    形状に対応した模様の縫い角度を表す認識マーク並びに
    縫製範囲を規定する被縫製物保持枠を表示させる表示制
    御手段と、 前記表示された認識マークの回転を操作する回転操作部
    材と、 前記回転操作部材により前記認識マークが回転された時
    に、当該認識マークが前記被縫製物保持枠内に有るか否
    かを判定する判定手段と、 認識マークが被縫製物保持枠内に有る場合、 回転操作部材による認識マークの回転操作終了時に、選
    択模様形状を、操作された回転角度分回転表示させると
    共に、認識マークを消去する回転表示制御手段を備えた
    ことを特徴とする形状縫いミシン。
  5. 【請求項5】 認識マークが被縫製物保持枠内に無い場
    合、 前記被縫製物保持枠内に前記認識マークが収まるまで当
    該認識マークを回転させる回転表示制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項4記載の形状縫いミシン。
  6. 【請求項6】 認識マークが被縫製物保持枠内に無い場
    合、 その旨を作業者に知らしめる警告手段を備えたことを特
    徴とする請求項4記載の形状縫いミシン。
  7. 【請求項7】 認識マークは選択模様形状の外観を画成
    する4角形の頂点であることを特徴とする請求項2乃至
    6の何れか一つに記載の形状縫いミシン。
  8. 【請求項8】 認識マークには、方向性を表す位置表示
    が加えられていることを特徴とする請求項2乃至7の何
    れか一つに記載の形状縫いミシン。
JP22077297A 1997-08-01 1997-08-01 形状縫いミシン Pending JPH1147469A (ja)

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