JPH1147747A - 浸漬式膜処理装置 - Google Patents
浸漬式膜処理装置Info
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- JPH1147747A JPH1147747A JP21326397A JP21326397A JPH1147747A JP H1147747 A JPH1147747 A JP H1147747A JP 21326397 A JP21326397 A JP 21326397A JP 21326397 A JP21326397 A JP 21326397A JP H1147747 A JPH1147747 A JP H1147747A
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Abstract
一体化した浸漬式膜処理装置において、活性炭の吸着能
力を十分に発揮させて、活性炭使用量を低減すると共に
高度な処理水を得る。 【解決手段】 原水が順次流通される複数の槽部1〜3
の第1段目の槽部1に原水を供給し、最終段の槽部3に
浸漬型膜モジュール8を設け、その透過水を処理水とし
て取り出す。活性炭は最終段の槽部3に供給し、各段の
槽部内の活性炭混合液を上流側の槽部へ順次移送し、第
1段目の槽部1から使用済み活性炭を排出する。
Description
吸着処理し、吸着処理水を膜濾過処理するための浸漬式
膜処理装置に関する。
除去を目的として粉末活性炭を用いる吸着処理が広く採
用されている。そして、近年、この粉末活性炭吸着処理
装置に、MF(精密濾過)膜又はUF(限外濾過)膜モ
ジュールを組み合わせ、吸着処理と吸着処理水の膜濾過
処理とを同時に行う方式が開発された。
ことにより、SSが高度に除去された良好な水質の処理
水が得られることから、この方式は有望な処理方式とし
て高く評価されている。特に、活性炭吸着処理槽内に外
圧型の膜モジュールを浸漬した浸漬式膜処理装置は、装
置のコンパクト化に極めて有利である。
ては、添加した粉末活性炭の吸着能力を十分に活用して
いるか否かが、処理効率を左右する重要な因子となる。
型膜モジュールを設けた従来の浸漬式膜処理装置では、
投入された活性炭が、その吸着能力を残したまま排出さ
れる場合が多い。このため、活性炭の利用効率が悪く、
また、処理水(膜透過水)の一部は活性炭による吸着処
理が不十分な状態で排出される可能性があった。
モジュールとを一体化した従来の浸漬式膜処理装置で
は、装置がコンパクトで、SSを含まない処理水が得ら
れるなどの利点がある反面、投入した活性炭の利用効率
が悪く、このために理論量以上の活性炭が必要となり、
活性炭コストが増大するという欠点があった。
炭吸着処理槽と浸漬型膜モジュールとを一体化した浸漬
式膜処理装置であって、投入した活性炭を有効に利用す
ることができる浸漬式膜処理装置を提供することを目的
とする。
置は、原水が順次に流通される複数の槽部と、第1段目
の槽部に原水を供給する手段と、最終段の槽部内に設け
られた浸漬型膜モジュールと、最終段の槽部に活性炭を
供給する手段と、各段の槽部内の活性炭混合液を上流側
の段の槽部へ移送する手段と、第1段目の槽部から活性
炭を排出する手段とを備えてなることを特徴とする。
性炭が順次上流側の槽部へ移送される間に、原水と十分
に接触して原水中の汚染物質を吸着し、その吸着能力を
十分に発揮することができる。
加されて、既に前段の槽部を通過する間に、十分に清浄
化された水と接触するため、この水に残留するわずかな
汚染物質を、そのフレッシュな吸着面にて、高度に吸着
除去することができる。
れ、各々の槽部で原水と接触して汚染物質を吸着する
が、汚染物質を吸着し、吸着能力が低下した活性炭は、
順次、汚染物質含有量の多い水と接触するため、活性炭
に残る吸着能力で原水中の汚染物質を十分に吸着するこ
とができる。
させて吸着処理することにより、活性炭の吸着能力を十
分に発揮させることができ、活性炭使用量を低減すると
共に、高度な処理水を得ることができる。
施の形態を詳細に説明する。
形態を示す断面図である。
10Bにより1つの処理槽10が3つに分割されて、第
1ないし第3の3つの槽部1,2,3が形成されてい
る。
設けられ、最終段の第3槽部3には、ドラフト管6と共
に浸漬型膜モジュール8が設けられている。このドラフ
ト管6と膜モジュール8との間に隔壁7が設けられ、一
側が活性炭吸着部3A、他側が膜濾過部3Bとされてい
る。
が散気され、これにより各槽部内の活性炭が流動撹拌さ
れ、活性炭と被処理液とが混合される。また、ドラフト
管4〜6の下部から吹き込まれる空気でドラフト管4〜
6内にエアーリフトが生じ、これにより、ドラフト管4
〜6内の活性炭混合液がドラフト管4〜6内を上昇す
る。そして、ドラフト管5,6では、その上部の側部に
連結された移送管5A,6Aを経てそれぞれ前段の槽部
1,2へ活性炭混合液が移送される。この移送管5A,
6Aの途中には流量調節弁(図示せず)が設けられてお
り、液移送量が調整可能とされている。ドラフト管4で
は、管内を上昇した活性炭混合液は、再び管外の第1槽
部内に溢流して循環する。
8の下部にも空気が散気され、この散気により膜面に付
着するSSや活性炭が剥離除去される。
槽部2,3に流入する。そして、各槽部で活性炭と混合
されて吸着処理された後、膜モジュール8で濾過された
透過水が処理水として取り出される。
添加され、ドラフト管内のエアーリフトにより順次前段
の槽部2,1に移送され、その間に被処理液の吸着処理
を行う。使用済み活性炭は第1槽部1の底部から引き抜
かれる。
き易いように、底部がコーン状とされている。
は、膜の透過水側(2次側)に連結した吸引ポンプ9に
より透過水を取り出すか、或いは、第3槽部3の水圧に
より透過水を取り出す外圧型であれば良く、その形状
は、中空糸状、チューブラー状、平膜状等のいずれであ
っても良い。また、膜の材質も有機膜、セラミック膜の
いずれでも良く、膜の種類もMF膜、UF膜のいずれで
も良い。
活性炭の付着を防止する観点から、膜の下部から曝気を
行い、絶えず膜表面の液を流動状態として膜洗浄を行う
必要がある。或いは、膜モジュール下部からの曝気と共
に、間欠的に膜の透過水側から処理水や工水を注入する
方法も、膜洗浄の有効な方法である。更に一定期間の運
転継続後は、アルカリや酸、次亜塩素酸ソーダ、過酸化
水素等の酸化剤、適当な界面活性剤、酵素剤等で洗浄す
る必要もある。
能であれば形状は任意であり、また、ポンプ以外にサイ
フォンを使用することもできる。
6は、各槽部1〜3内の活性炭を十分に流動撹拌できる
ものであることが必要とされる。なお、各後段槽部から
各前段槽部に活性炭の一部を移送する手段としては、ド
ラフト管に付設したエアーリフト機構を用いるのが簡便
であるが、エアーリフト以外にポンプ移送を行うことも
可能である。活性炭の移送量は投入する活性炭量により
異なるが、各槽部の活性炭濃度が均一になるように各槽
部の活性炭移送量を調整するのが好ましい。
水の活性炭吸着処理及び活性炭吸着処理水の膜濾過処理
を行うに当り、活性炭の利用効率を高め、少ない活性炭
使用量で高度な処理水を得ることができる。
割しているが、独立した処理槽を連結したものであって
も良い。また、連結する槽部の数には特に制限はなく、
2槽或いは4槽以上であっても良い。一般的には、活性
炭による段階的な吸着処理を繰り返すことで活性炭の利
用効率を高める点からは、3槽以上設けることが好まし
く、経済性等を考慮した場合、3〜5槽が好適である。
り具体的に説明する。
L,BOD:5〜12mg/Lのビール工場総合排水の
活性汚泥処理水を原水として、図1に示す浸漬式膜処理
装置で処理した。
2槽部2:15L,第3槽部(膜浸漬槽部)3:30L
(合計60L)であり、各槽部1〜3に設置したドラフ
ト管4〜6は、内径50mm,高さ500mmである。
また、第3槽部3の浸漬型膜モジュール8としては、中
空糸MF膜モジュール(三菱レイヨン(株)製「ステラ
ポアー(登録商標)L」有効面積0.5m2 ,分画孔径
0.1μm)を用いた。
らは、空気を散気することで、槽部内の活性炭を流動撹
拌した。また、各ドラフト管4〜6の下部に空気を吹き
込んでエアーリフトを起こし、第3槽部3の活性炭混合
液を第2槽部2へ、第2槽部2の活性炭混合液を第1槽
部1へ順次移送した。
引ポンプ9で透過水側を吸引して処理水を取り出した。
この膜モジュール8は下部から空気を散気することで膜
表面に付着するSSや活性炭を剥離した。
導入した。また、粉末活性炭としては、クラレ(株)製
「クラレコール(登録商標)PFK」(粒径320メッ
シュ以下)を用い、第3槽部3に100g/日(乾燥粉
末活性炭重量)で連続投入した。使用済み活性炭は、第
1槽部1の下部から投入量相当量だけ連続排出した。
水質を調べ、結果を表1に示した。
D吸着量を調べ、結果を表1に示した。
ものと同様の膜モジュールを浸漬し、実施例1と同様に
膜モジュールの底部から空気を散気し、この処理槽に原
水を導入すると共に活性炭を投入し、使用済み活性炭を
槽底部から取り出した。処理した原水の水質及びその通
水量、活性炭投入量は実施例1と同条件とした。
炭のCOD吸着量を調べ結果を表1に示した。
処理水COD,BODは共に、比較例1のものよりも良
好で、また、活性炭のCOD吸着量も比較例1に比べて
23%も増加している。
によれば、投入した活性炭の吸着能力が十分に活用され
るため、少ない活性炭使用量で高度な処理水を得ること
ができることがわかる。
理装置によれば、活性炭吸着処理槽と浸漬型膜モジュー
ルを一体化した浸漬式膜処理装置において、活性炭の吸
着能力を十分に発揮させることができるため、活性炭使
用量を低減して高度な処理水を得ることができる。
断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 原水が順次に流通される複数の槽部と、 第1段目の槽部に原水を供給する手段と、 最終段の槽部内に設けられた浸漬型膜モジュールと、 最終段の槽部に活性炭を供給する手段と、 各段の槽部内の活性炭混合液を上流側の段の槽部へ移送
する手段と、 第1段目の槽部から活性炭を排出する手段とを備えてな
る浸漬式膜処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21326397A JPH1147747A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 浸漬式膜処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21326397A JPH1147747A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 浸漬式膜処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1147747A true JPH1147747A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16636211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21326397A Pending JPH1147747A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 浸漬式膜処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1147747A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003024754A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-28 | Maezawa Ind Inc | 膜モジュールの洗浄方法 |
| WO2003022748A1 (fr) * | 2001-09-07 | 2003-03-20 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Systeme et procede de traitement de l'eau |
| WO2009041015A1 (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Kobelco Eco-Solutions Co., Ltd. | 水処理装置及び水処理方法 |
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| JP2012529990A (ja) * | 2009-06-15 | 2012-11-29 | サウジ アラビアン オイル カンパニー | 複数の生物学的反応器ゾーンを含む懸濁媒体膜生物学的反応器システムおよびプロセス |
| JP2012532747A (ja) * | 2009-07-08 | 2012-12-20 | サウジ アラビアン オイル カンパニー | 低濃度廃水処理システムおよびプロセス |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP21326397A patent/JPH1147747A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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