JPH1147882A - 鋳型成形装置及び平板のストレッチ成形用金型の成形方法 - Google Patents
鋳型成形装置及び平板のストレッチ成形用金型の成形方法Info
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- JPH1147882A JPH1147882A JP22073097A JP22073097A JPH1147882A JP H1147882 A JPH1147882 A JP H1147882A JP 22073097 A JP22073097 A JP 22073097A JP 22073097 A JP22073097 A JP 22073097A JP H1147882 A JPH1147882 A JP H1147882A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 航空機や鉄道車両等の2次元又は3次元曲面
に成形された外板を得るのに好適なストレッチ成形用金
型を成形するに好適な鋳型成形装置及び前記ストレッチ
成形用金型の成形方法を提供する。 【解決手段】 粘土や砂等の造形材を充填して造形材層
12を形成したピットの開口を閉塞せしめるように耐熱
性シートであって、しかも、気密性及び可撓性を有し、
皺が発生し難いシートで構成された湯受けシート17を
装着し、次いで、成形装置19により、湯受けシート1
7を造形層12に対して押し付けながら注湯部25を形
成する。そして、このようにして形成した注湯部25に
位置決め具28及び吊り具29が装着されている金型ベ
ース体27をセットした後、所定量注湯し凝固せしめて
ストレッチ成形用金型を得る。なお、造形層12及び湯
受けシート17に代えて、造形材を充填した湯受け袋を
用いてもよい。
に成形された外板を得るのに好適なストレッチ成形用金
型を成形するに好適な鋳型成形装置及び前記ストレッチ
成形用金型の成形方法を提供する。 【解決手段】 粘土や砂等の造形材を充填して造形材層
12を形成したピットの開口を閉塞せしめるように耐熱
性シートであって、しかも、気密性及び可撓性を有し、
皺が発生し難いシートで構成された湯受けシート17を
装着し、次いで、成形装置19により、湯受けシート1
7を造形層12に対して押し付けながら注湯部25を形
成する。そして、このようにして形成した注湯部25に
位置決め具28及び吊り具29が装着されている金型ベ
ース体27をセットした後、所定量注湯し凝固せしめて
ストレッチ成形用金型を得る。なお、造形層12及び湯
受けシート17に代えて、造形材を充填した湯受け袋を
用いてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳型成形装置及び
平板のストレッチ成形用金型の成形方法に関するもので
ある。
平板のストレッチ成形用金型の成形方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、周知のように、航空機や鉄道車両
等の外板は、2次元又は3次元曲面に成形されている
が、このような外板は、平板をストレッチ成形、すなわ
ち、図9において示されているように、チャック1a,
1bで把持されている平板2に対して、所定曲面に成形
されているストレッチ成形用金型3を押し当て成形して
いる。
等の外板は、2次元又は3次元曲面に成形されている
が、このような外板は、平板をストレッチ成形、すなわ
ち、図9において示されているように、チャック1a,
1bで把持されている平板2に対して、所定曲面に成形
されているストレッチ成形用金型3を押し当て成形して
いる。
【0003】なお、平板2は、ストレッチ成形用金型3
が押し当てられる前においては、水平状態に保たれて緊
張されている。これに対し、ストレッチ成形用金型3
は、その下方に位置されているが、複数のシリンダー4
のピストンロッド5が突出されて、そのロッド5先端に
装着されているテーブル6が上方へ移動されると、この
テーブル6上にセットされているストレッチ成形用金型
3も一緒に上方へ移動される。
が押し当てられる前においては、水平状態に保たれて緊
張されている。これに対し、ストレッチ成形用金型3
は、その下方に位置されているが、複数のシリンダー4
のピストンロッド5が突出されて、そのロッド5先端に
装着されているテーブル6が上方へ移動されると、この
テーブル6上にセットされているストレッチ成形用金型
3も一緒に上方へ移動される。
【0004】その為、シリンダー4群のピストンロッド
5の突出制御を所定に行うことにより、平板2に対して
ストレッチ成形用金型3を所定に押し当て容易に2次元
又は3次元曲面に成形することができる。よって、昨今
においては、航空機や鉄道車両等の大型化や軽量化やモ
デルチェンジ等の要請により、かかるストレッチ成形の
多様化が著しい。
5の突出制御を所定に行うことにより、平板2に対して
ストレッチ成形用金型3を所定に押し当て容易に2次元
又は3次元曲面に成形することができる。よって、昨今
においては、航空機や鉄道車両等の大型化や軽量化やモ
デルチェンジ等の要請により、かかるストレッチ成形の
多様化が著しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、その一方に
おいて、大型で、かつ、多種多様のストレッチ成形用金
型3を多数、保管しなければならなく、その管理が煩わ
しいと共に保管スペースの問題も生じ、また、ストレッ
チ成形用金型3の材料費が高くなると共に、これの運搬
も問題になりつつある。
おいて、大型で、かつ、多種多様のストレッチ成形用金
型3を多数、保管しなければならなく、その管理が煩わ
しいと共に保管スペースの問題も生じ、また、ストレッ
チ成形用金型3の材料費が高くなると共に、これの運搬
も問題になりつつある。
【0006】本発明は、このような欠点に鑑み、それを
解消すべく鋭意検討の結果、排気装置を装着したピット
内に形成された造形材層に湯受けシートを押し付けなが
ら注湯部を形成することができるようにするか、又は、
造形材が詰め込まれ、かつ、ピット内に配置された湯受
け袋体に排気装置を装着して前記湯受け袋体を押し付け
ながら注湯部を形成することができるようにすることに
より、ストレッチ成形の多種多様化等に対処することが
できことを見い出し本発明をなし得たものである。
解消すべく鋭意検討の結果、排気装置を装着したピット
内に形成された造形材層に湯受けシートを押し付けなが
ら注湯部を形成することができるようにするか、又は、
造形材が詰め込まれ、かつ、ピット内に配置された湯受
け袋体に排気装置を装着して前記湯受け袋体を押し付け
ながら注湯部を形成することができるようにすることに
より、ストレッチ成形の多種多様化等に対処することが
できことを見い出し本発明をなし得たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
鋳型成形装置の一つは、請求項1に記載するように、造
形材層を形成したピットの上端開口を閉塞せしめるよう
に装着された湯受けシートと、前記湯受けシートを前記
造形材層に密着せしめるように前記ピット内から排気す
る排気装置と、前記造形材層に密着せしめられている前
記湯受けシートを押し付けて注湯部を成形する成形装置
とを備えていることを特徴とするものである。
鋳型成形装置の一つは、請求項1に記載するように、造
形材層を形成したピットの上端開口を閉塞せしめるよう
に装着された湯受けシートと、前記湯受けシートを前記
造形材層に密着せしめるように前記ピット内から排気す
る排気装置と、前記造形材層に密着せしめられている前
記湯受けシートを押し付けて注湯部を成形する成形装置
とを備えていることを特徴とするものである。
【0008】また、本発明に係る鋳型成形装置の他の一
つは、請求項2に記載するように、造形材が詰め込まれ
た湯受け袋が配置されたピットと、前記湯受け袋内から
排気する排気装置と、排気せしめられた前記湯受け袋体
を押し付けて注湯部を成形する成形装置とを備えている
ことを特徴とするものである。
つは、請求項2に記載するように、造形材が詰め込まれ
た湯受け袋が配置されたピットと、前記湯受け袋内から
排気する排気装置と、排気せしめられた前記湯受け袋体
を押し付けて注湯部を成形する成形装置とを備えている
ことを特徴とするものである。
【0009】また、本発明に係るストレッチ成形用金型
の成形方法は、請求項3に記載するように、請求項1又
は2に記載の鋳型製造装置を用いて平板のストレッチ成
形用金型を成形する方法において、位置決め具及び吊り
具を装着した金型ベース体を注湯部の溶湯中に介在せし
めて成形することを特徴とするものである。
の成形方法は、請求項3に記載するように、請求項1又
は2に記載の鋳型製造装置を用いて平板のストレッチ成
形用金型を成形する方法において、位置決め具及び吊り
具を装着した金型ベース体を注湯部の溶湯中に介在せし
めて成形することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】縦断面図である図1において、ピ
ット10は、工場の床面11を掘り下げて設けられ、こ
こに、所定量の造形材が充填されて造形材層12が形成
されている。なお、前記造形材は、粘土若しくは砂等で
構成され、かつ、造形材層12に水を供給する為の給水
管13がピット10の側壁に開口されている。
ット10は、工場の床面11を掘り下げて設けられ、こ
こに、所定量の造形材が充填されて造形材層12が形成
されている。なお、前記造形材は、粘土若しくは砂等で
構成され、かつ、造形材層12に水を供給する為の給水
管13がピット10の側壁に開口されている。
【0011】また、一端がポンプ14に接続せしめられ
た排気管15の他端をピット10の側壁に開口せしめた
排気装置16が装着されていると共に床面11に、ピッ
ト10の上端開口を閉塞せしめるように湯受けシート1
7が装着、すなわち、シール手段18を介して所定に弛
緩せしめられた状態に装着されている。なお、排気管1
6は、床面11に接近した位置に設けられていると共に
給水管13は、その下方に位置して設けられている。
た排気管15の他端をピット10の側壁に開口せしめた
排気装置16が装着されていると共に床面11に、ピッ
ト10の上端開口を閉塞せしめるように湯受けシート1
7が装着、すなわち、シール手段18を介して所定に弛
緩せしめられた状態に装着されている。なお、排気管1
6は、床面11に接近した位置に設けられていると共に
給水管13は、その下方に位置して設けられている。
【0012】また、湯受けシート17は、厚さが0.5
mm以下のポリエチレンシート若しくは塩化ビニールシ
ート又は合成ゴムシート等のような、低融点アロイの融
点(100℃未満)に耐え得る程度の耐熱性シートであ
って、しかも、気密性及び可撓性を有し、皺が発生し難
いシートで構成されている。また、シール手段18は、
床面11に設けられている溝に湯受けシート17を押込
んでシールする手段等、いかなる型式の手段であっても
よいが、簡易的には、重錘を湯受けシート17上に設置
するだけでもよい。
mm以下のポリエチレンシート若しくは塩化ビニールシ
ート又は合成ゴムシート等のような、低融点アロイの融
点(100℃未満)に耐え得る程度の耐熱性シートであ
って、しかも、気密性及び可撓性を有し、皺が発生し難
いシートで構成されている。また、シール手段18は、
床面11に設けられている溝に湯受けシート17を押込
んでシールする手段等、いかなる型式の手段であっても
よいが、簡易的には、重錘を湯受けシート17上に設置
するだけでもよい。
【0013】加えて、図2において示されているよう
に、湯受けシート17の上方に成形装置19が装着され
ているが、この成形装置19は、天井部に前後方向(Y
軸方向)に水平移動し得るように装着されている可動基
体20と、この可動基体20で案内されて左右方向(X
軸方向)へ水平移動し得るように装着された可動懸垂ア
ーム21と、この可動懸垂アーム21に上下動し得るよ
うに装着された可動ブラケット22と、この可動ブラケ
ット22に装着された多関節体23及び多関節体23の
下端に装着された造形ツール24とを備え、制御装置2
6からの信号に基づいて造形ツール24を多方向へ移動
し得るように装着されている。
に、湯受けシート17の上方に成形装置19が装着され
ているが、この成形装置19は、天井部に前後方向(Y
軸方向)に水平移動し得るように装着されている可動基
体20と、この可動基体20で案内されて左右方向(X
軸方向)へ水平移動し得るように装着された可動懸垂ア
ーム21と、この可動懸垂アーム21に上下動し得るよ
うに装着された可動ブラケット22と、この可動ブラケ
ット22に装着された多関節体23及び多関節体23の
下端に装着された造形ツール24とを備え、制御装置2
6からの信号に基づいて造形ツール24を多方向へ移動
し得るように装着されている。
【0014】なお、制御装置26は、CADデータ若し
くはその補正値の信号を成形装置19に送ることができ
るが、その操作は、床面11上の作業員により行われ
る。その為、造形ツール24で湯受けシート17を所定
方向へ所定ストローク押し付けて二次元又は三次元曲面
の注湯部25を成形することができ、かつ、その際、湯
受けシート17は、造形材層12に密着せしめられてい
る。
くはその補正値の信号を成形装置19に送ることができ
るが、その操作は、床面11上の作業員により行われ
る。その為、造形ツール24で湯受けシート17を所定
方向へ所定ストローク押し付けて二次元又は三次元曲面
の注湯部25を成形することができ、かつ、その際、湯
受けシート17は、造形材層12に密着せしめられてい
る。
【0015】すなわち、二次元又は三次元曲面の注湯部
25を成形するに先立って、給水管13から造形材層1
2に所定量の水が供給されて造形材が湿潤されると共に
排気装置16によりピット10内から排気され、従っ
て、所定に弛緩されている湯受けシート17が造形材層
12の上面と密着せしめられる。なお、造形材の湿潤
は、保形性を有しせしめるように行われる。
25を成形するに先立って、給水管13から造形材層1
2に所定量の水が供給されて造形材が湿潤されると共に
排気装置16によりピット10内から排気され、従っ
て、所定に弛緩されている湯受けシート17が造形材層
12の上面と密着せしめられる。なお、造形材の湿潤
は、保形性を有しせしめるように行われる。
【0016】そして、このようにして、二次元又は三次
元曲面の注湯部25を成形し得ると、図3において示さ
れているように、そこに金型ベース体27がセットされ
る。金型ベース体27は、位置決め具28及び吊り具2
9を装着しており、かかる吊り具29を利用して天井ク
レーンで吊り下げられて運ばれて来る。
元曲面の注湯部25を成形し得ると、図3において示さ
れているように、そこに金型ベース体27がセットされ
る。金型ベース体27は、位置決め具28及び吊り具2
9を装着しており、かかる吊り具29を利用して天井ク
レーンで吊り下げられて運ばれて来る。
【0017】また、所定位置にセットし得ると、取鍋3
0から低融点の溶湯31(例えば、融点が100℃未満
の低融点アロイ溶湯)が所定量注湯、すなわち、セット
されている金型ベース体27に装着されている位置決め
具28及び吊り具29を湯中に没しないように(露出せ
しめるように)注湯される。
0から低融点の溶湯31(例えば、融点が100℃未満
の低融点アロイ溶湯)が所定量注湯、すなわち、セット
されている金型ベース体27に装着されている位置決め
具28及び吊り具29を湯中に没しないように(露出せ
しめるように)注湯される。
【0018】以下、所定時間が経過し注湯が凝固すると
ストレッチ成形用金型3が得られるが、ストレッチ成形
用金型3は、吊り具29を利用して天井クレーンで吊り
下げられてピット1からストレッチ成形作業場へ運ば
れ、図4において示されているように、テーブル6上に
セットされる。
ストレッチ成形用金型3が得られるが、ストレッチ成形
用金型3は、吊り具29を利用して天井クレーンで吊り
下げられてピット1からストレッチ成形作業場へ運ば
れ、図4において示されているように、テーブル6上に
セットされる。
【0019】その際、テーブル6の凹部に位置決め具2
8が嵌挿せしめられる。そして、シリンダー4のピスト
ンロッド5の突出制御により上方へ移動せしめられ、平
板2に対して押し付けられる。従って、平板2を所定に
ストレッチ成形することができる。
8が嵌挿せしめられる。そして、シリンダー4のピスト
ンロッド5の突出制御により上方へ移動せしめられ、平
板2に対して押し付けられる。従って、平板2を所定に
ストレッチ成形することができる。
【0020】なお、上述の成形に際し、湯受けシート1
7は所定に緊張せしめられ、かつ、アロイ溶湯の比重は
9〜10である為、溶湯の荷重(圧力ヘッド)が均一に
作用して皺が発生せず、その結果、滑かな二次元又は三
次元曲面の注湯部25を成形することができる。
7は所定に緊張せしめられ、かつ、アロイ溶湯の比重は
9〜10である為、溶湯の荷重(圧力ヘッド)が均一に
作用して皺が発生せず、その結果、滑かな二次元又は三
次元曲面の注湯部25を成形することができる。
【0021】また、高々90℃以下のアロイ溶湯を用い
ることにより、注湯温度を100℃未満にすることがで
きるから、耐熱性の面において湯受けシート17を破損
することがなく、かつ、湯受けシート17が造形材層1
2に密着せしめられているので、造形材層12が湯受け
シート17に対してバックアップ(補強)の役割をして
破損をより有効に防止している。なお、万一、破損して
も、ピット10内であるから安全上の問題は生じない。
ることにより、注湯温度を100℃未満にすることがで
きるから、耐熱性の面において湯受けシート17を破損
することがなく、かつ、湯受けシート17が造形材層1
2に密着せしめられているので、造形材層12が湯受け
シート17に対してバックアップ(補強)の役割をして
破損をより有効に防止している。なお、万一、破損して
も、ピット10内であるから安全上の問題は生じない。
【0022】以上、ピット10内に形成された造形材層
12を湿潤して、二次元又は三次元曲面の注湯部25を
成形する形態について述べたが、そのように湿潤しない
で成形してもよい。その場合においては、造形材層12
を、十分に乾燥せしめられた鋳物砂や硅砂や山砂或いは
伝熱性の優れている金属粒体(例えば、鉄、銅、アルミ
製の粒体)で構成すると共に図5において示されている
ように、排気装置16の排気管15をピット10の底に
延設すればよい。なお、排気管15には、多数の排気孔
32が穿設されていると共に、そこに造形材を濾過する
金網等の適当なフィルタが装着されている。
12を湿潤して、二次元又は三次元曲面の注湯部25を
成形する形態について述べたが、そのように湿潤しない
で成形してもよい。その場合においては、造形材層12
を、十分に乾燥せしめられた鋳物砂や硅砂や山砂或いは
伝熱性の優れている金属粒体(例えば、鉄、銅、アルミ
製の粒体)で構成すると共に図5において示されている
ように、排気装置16の排気管15をピット10の底に
延設すればよい。なお、排気管15には、多数の排気孔
32が穿設されていると共に、そこに造形材を濾過する
金網等の適当なフィルタが装着されている。
【0023】また、湯受けシート17を、3〜5mmの
厚さの合成ゴムシートで構成する場合においては、排気
ポンプ14は、その逆回転の運転により加圧ポンプにな
り得るような型式のポンプを選択するのが好ましい。こ
のような型式の排気ポンプを選択することにより、造形
材層12に対する圧空供給及びその排気を繰り返すこと
ができて、成形後にピット10内からストレッチ成形用
金型3を取り出す際に、湯受けシート17との離別を容
易化、すなわち、離型の容易化を図ることができる。
厚さの合成ゴムシートで構成する場合においては、排気
ポンプ14は、その逆回転の運転により加圧ポンプにな
り得るような型式のポンプを選択するのが好ましい。こ
のような型式の排気ポンプを選択することにより、造形
材層12に対する圧空供給及びその排気を繰り返すこと
ができて、成形後にピット10内からストレッチ成形用
金型3を取り出す際に、湯受けシート17との離別を容
易化、すなわち、離型の容易化を図ることができる。
【0024】また、所定に成形せしめられた注湯部25
に注湯するに先立って、湯受けシート17の上面に、そ
の組成が[MgO・SiO2 ・H2 O]の滑石粉(タル
ク)を散布することにより、鋳肌面が滑らかなストレッ
チ成形用金型3を得ることができる。
に注湯するに先立って、湯受けシート17の上面に、そ
の組成が[MgO・SiO2 ・H2 O]の滑石粉(タル
ク)を散布することにより、鋳肌面が滑らかなストレッ
チ成形用金型3を得ることができる。
【0025】次に、上述の形態と異なり、ピット10内
に、造形材が詰め込まれた湯受け袋35を設置してスト
レッチ成形用金型3を得る形態について述べると、この
形態が図6〜8において示されている。
に、造形材が詰め込まれた湯受け袋35を設置してスト
レッチ成形用金型3を得る形態について述べると、この
形態が図6〜8において示されている。
【0026】これらの図において、湯受け袋35は、上
述の湯受けシート17と同様な材で構成され、これの中
に、所定量の造形材12a、例えば、乾燥砂、金属微細
粒体又は含水粘土等が所定量詰め込まれていると共に、
その袋口が排気装置16の排気管15に弁36を介して
接続されている。
述の湯受けシート17と同様な材で構成され、これの中
に、所定量の造形材12a、例えば、乾燥砂、金属微細
粒体又は含水粘土等が所定量詰め込まれていると共に、
その袋口が排気装置16の排気管15に弁36を介して
接続されている。
【0027】その為、排気装置16により湯受け袋35
を排気しながら、成形装置19により、二次元又は三次
元曲面の注湯部25を成形するできる。また、湯受け袋
35を繊維強化合成ゴムで構成すると共にその中に含水
粘土を充填する場合においては、排気装置16を運転し
ないで弁36を閉じたままで注湯部25を成形するがで
きる。しかし、湯受け袋35を構成する材と造形材12
aとの組み合わせは、必要に応じて適宜の組み合わせを
選択することができる。
を排気しながら、成形装置19により、二次元又は三次
元曲面の注湯部25を成形するできる。また、湯受け袋
35を繊維強化合成ゴムで構成すると共にその中に含水
粘土を充填する場合においては、排気装置16を運転し
ないで弁36を閉じたままで注湯部25を成形するがで
きる。しかし、湯受け袋35を構成する材と造形材12
aとの組み合わせは、必要に応じて適宜の組み合わせを
選択することができる。
【0028】加えて、ストレッチ成形用金型3は、低融
点合金で構成されている為、それが不必要になった場合
には、それを溶かして再利用することができる。その
際、吊り具29に、運搬装置のフックを係止せしめて運
搬することができ、従って、図示されていない温浴槽の
温水中に容易に浸漬することができる。
点合金で構成されている為、それが不必要になった場合
には、それを溶かして再利用することができる。その
際、吊り具29に、運搬装置のフックを係止せしめて運
搬することができ、従って、図示されていない温浴槽の
温水中に容易に浸漬することができる。
【0029】例えば、株式会社大阪アサヒメタル製のU
−アイロン70(比重8.8,抗張力4.2kg/mm
2 ,伸び200%,硬さHB92,凝固膨脹率4/10
00)で構成されたストレッチ成形用金型3を77℃±
2℃の温水27により約25分で溶かすことができる。
−アイロン70(比重8.8,抗張力4.2kg/mm
2 ,伸び200%,硬さHB92,凝固膨脹率4/10
00)で構成されたストレッチ成形用金型3を77℃±
2℃の温水27により約25分で溶かすことができる。
【0030】
【発明の効果】上述の如く、本発明によると、1台の装
置で必要に応じて多種多様の鋳型を成形することがで
き、従って、保管する鋳型の個数を減らすことができ
て、それの保管の繁雑等を防止することができる鋳型成
形装置を得ることができる。また、床面より下方のピッ
ト内で成形し得るから作業の安全化を図ることができ
る。更に、運搬等が容易なストレッチ成形用金型を得る
ことができる。
置で必要に応じて多種多様の鋳型を成形することがで
き、従って、保管する鋳型の個数を減らすことができ
て、それの保管の繁雑等を防止することができる鋳型成
形装置を得ることができる。また、床面より下方のピッ
ト内で成形し得るから作業の安全化を図ることができ
る。更に、運搬等が容易なストレッチ成形用金型を得る
ことができる。
【図1】湯受けシートを装着したピット部の縦断面図で
ある。
ある。
【図2】湯受けシートを装着した場合の注湯部の形成態
様を示す図である。
様を示す図である。
【図3】湯受けシートを装着した場合のストレッチ成形
用金型の成形態様を示す図である。
用金型の成形態様を示す図である。
【図4】平板のストレッチ成形態様を示す図である。
【図5】排気装置の他の例を示す縦面図である。
【図6】湯受け袋を配置したピット部の縦断面図であ
る。
る。
【図7】湯受け袋を配置した場合の注湯部の形成態様を
示す図である。
示す図である。
【図8】湯受け袋を配置した場合のストレッチ成形用金
型の成形態様を示す図である。
型の成形態様を示す図である。
【図9】従来における平板のストレッチ成形態様を示す
図である。
図である。
2 平板 3 ストレッチ成形用金型 10 ピット 11 床面 12 造形材層 12a 造形材 13 給水管 16 排気装置 17 湯受けシート 18 シール手段 19 成形装置 25 注湯部 27 金型ベース体 28 位置決め具 29 吊り具 35 湯受け袋
Claims (3)
- 【請求項1】 造形材層を形成したピットの上端開口を
閉塞せしめるように装着された湯受けシートと、前記湯
受けシートを前記造形材層に密着せしめるように前記ピ
ット内から排気する排気装置と、前記造形材層に密着せ
しめられている前記湯受けシートを押し付けて注湯部を
成形する成形装置とを備えていることを特徴とする鋳型
成形装置。 - 【請求項2】 造形材が詰め込まれた湯受け袋が配置さ
れたピットと、前記湯受け袋内から排気する排気装置
と、排気せしめられた前記湯受け袋体を押し付けて注湯
部を成形する成形装置とを備えていることを特徴とする
鋳型成形装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の鋳型成形装置を
用いて平板のストレッチ成形用金型を成形する方法にお
いて、位置決め具及び吊り具を装着した金型ベース体を
注湯部の溶湯中に介在せしめて成形することを特徴とす
る平板のストレッチ成形用金型の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22073097A JPH1147882A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 鋳型成形装置及び平板のストレッチ成形用金型の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22073097A JPH1147882A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 鋳型成形装置及び平板のストレッチ成形用金型の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1147882A true JPH1147882A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16755636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22073097A Pending JPH1147882A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 鋳型成形装置及び平板のストレッチ成形用金型の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1147882A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104070134A (zh) * | 2013-03-25 | 2014-10-01 | 永靖县星火铸造有限公司 | 一种地坑式工装简易木模圆型造型方法 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP22073097A patent/JPH1147882A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104070134A (zh) * | 2013-03-25 | 2014-10-01 | 永靖县星火铸造有限公司 | 一种地坑式工装简易木模圆型造型方法 |
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