JPH1148139A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JPH1148139A
JPH1148139A JP20892297A JP20892297A JPH1148139A JP H1148139 A JPH1148139 A JP H1148139A JP 20892297 A JP20892297 A JP 20892297A JP 20892297 A JP20892297 A JP 20892297A JP H1148139 A JPH1148139 A JP H1148139A
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JP
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motor
shaft
diameter portion
torque
speed
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JP20892297A
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English (en)
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Suguru Otorii
英 大鳥居
Shuzo Sato
修三 佐藤
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受にずれた傾斜力が働かず、超精密かつ円
滑な回転力が得られ、高精度、高剛性、高出力、小型化
が可能となるモータ駆動装置を提供する。 【解決手段】 回転自在に軸支されている回転の対象と
なる回転軸3と、回転軸3と直交する方向に軸中心が位
置するように設けられた、第1のモータ1および第2の
モータ2と、回転軸3の回転伝達部33と、第1のモー
タの軸の回転伝達部13と第2のモータの回転伝達部2
3とにかけられた平ベルト4と、第1のモータに速度指
令を印加する速度指示手段5と、速度指示手段から印加
された速度指令に応答して第1のモータが回転し、その
回転時のトルクを受け入れ、所定の信号処理を行ってそ
の結果を前記第2のモータに印加するトルク指示手段6
とを有する。第1のモータ1は速度指示手段5からの速
度指令に応答した速度制御動作をし、第2のモータ2は
トルク指示手段からのトルク指令に応じて、第1のモー
タ2のトルク不足を補うようにトルク制御動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータ駆動装置に関
するものであり、特に、たとえば、半導体ウェーハの平
坦化のための研磨装置、曲面形成研磨装置などの超精密
加工機の加工用回転テーブルなどの超精密および円滑な
回転を必要とする回転軸の高出力・高剛性・小型化を図
るモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、特開平8−281550号公
報に開示されているように、半導体デバイスの高集積化
に伴い、半導体ウェーハの平坦度はますます高い平坦度
が要求されている。したがって、半導体ウェーハの平坦
化のための研磨装置は、超精密な研磨が要望されてい
る。そのような研磨装置においては、モータが研磨材を
回転させて半導体ウェーハの表面を研磨する。
【0003】このような超精密な加工が要求される場合
の、回転軸を回転させるモータ駆動装置を下記に例示す
る。図4を参照してモータと回転軸との連結方法につい
て述べる。ギア、歯付ベルトなどを用いた回転駆動にお
いて、ギアのピッチPごとに回転数の微小なうねり(ジ
ッタまたはウワフラッタともいう)が発生する。そのた
め、極めて滑らかな回転を得るためには、図5に図解し
た平ベルトを用いた駆動方法、または、図6に図解した
ダイレクトモータ駆動方法などが試みられている。しか
しながら、これら下記に述べる不具合に遭遇している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5は平ベルト駆動装
置の構成図である。この構成においては、1台のモータ
から平ベルトを介して下側の回転軸の回転伝達部を回転
させるから、回転軸への駆動力がセンターよりずれた位
置にかかる。そのため、回転軸は常に振れ回りを起こそ
うとする。このモーメントにより回転軸の軸受が持つ有
効負荷容量は見かけ上、低下する。また、この装置の制
御系の安定性はモータの出力が増加するに従って低下す
る。その結果、回転軸を高出力化するためにはモータ以
外にも軸受の剛性を高くする必要がある。このことが、
制御装置および機構の小型化を困難にしている。
【0005】図6はダイレクトモータ駆動装置の構成図
である。このダイレクトモータ駆動装置は、モータ、回
転軸、回転テーブルが垂直方向に並んでいるから、高さ
方向の寸法が大きく小型化に適さない。さらに、回転テ
ーブルの回転はすべて、1台のモータの回転に依存する
から、モータに回転変動が発生すると回転テーブルのそ
の影響を受けて回転むらが起こる。
【0006】したがって、本発明の目的は、軸受にずれ
た(オフセットした)傾斜力が働かず、超精密かつ円滑
な回転力が得られ、高い精度、高い剛性、高い出力、さ
らに小型化が可能となるモータ駆動装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、回転自
在に軸支されている回転の対象となる回転軸と、該回転
軸と直交する方向に軸中心が位置するように設けられ
た、第1のモータおよび第2のモータと、前記回転軸の
回転伝達部と、前記第1のモータの軸の回転伝達部と前
記第2のモータの回転伝達部とにかけられた平ベルト
と、前記第1のモータに速度指令を印加する速度指示手
段と、該速度指示手段から印加された速度指令に応答し
て前記第1のモータが回転し、その回転時のトルクを受
け入れ、所定の信号処理を行ってその結果を前記第2の
モータに印加するトルク指示手段とを有するモータ駆動
装置が提供される。
【0008】好適には、前記回転軸には細径部および太
径部からなる第3の軸が接続されており、前記第1の駆
動モータには細径部および太径部からなる第1のモータ
軸が接続されており、前記第2の駆動モータには細径部
および太径部からなる第2のモータ軸が接続されてお
り、前記第3の軸の太径部と、前記第1のモータ軸の太
径部と、前記第2のモータ軸の太径部とはほぼ同一平面
に位置し、前記平ベルトが横方向に前記第3の軸の太径
部の外周、前記第1のモータ軸の太径部の外周、前記第
2のモータ軸の太径部の外周にかけられている。
【0009】特定的には、前記第3の軸の太径部は前記
回転軸の下側に位置し、前記第1のモータ軸の太径部は
第1の駆動モータの下側に位置し、前記第2のモータ軸
の太径部は第2の駆動モータの下側に位置し、前記平ベ
ルトが横方向に前記前記第3の軸の太径部の外周、前記
第1のモータ軸の太径部の外周、前記第2のモータ軸の
太径部の外周にかけられている。また特定的には、前記
回転軸は内筒型の回転軸であり、前記内筒において回転
自在に軸支されており、前記第3の軸の太径部は前記回
転軸の中央に位置する。さらに特定的には、前記第3の
軸の太径部は前記回転軸の上側にに接続された回転テー
ブルであり、前記第1のモータ軸の太径部は第1の駆動
モータの上側に位置し、前記第2のモータ軸の太径部は
第2の駆動モータの上側に位置し、前記平ベルトが横方
向に前記回転テーブルの外周、前記第1のモータ軸の太
径部の外周、前記第2のモータ軸の太径部の外周にかけ
られている。
【0010】
【作用】前記第1のモータは前記速度指示手段からの速
度指令に応答した速度制御動作をする。第2のモータは
前記トルク指示手段からのトルク指令に応じて、前記第
1のモータのトルク不足を補うようにトルク制御動作を
行う。平ベルトで連結された第1の駆動モータの第1の
モータ軸と第2の駆動モータの第2のモータ軸の回転力
は第3の軸を介して釣り合う。その結果、ずれた(オフ
セットした)軸傾斜力は働かず、超精密かつ円滑な回転
力が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のモータ駆動装置の実施の
形態を下記に述べる。
【0012】第1の実施の形態 図1(A)は本発明のモータ駆動装置の第1の実施の形
態の構成図であり、図1(B)は図1(A)の線H−H
からみた平面図である。図1(A)および図1(B)に
図解したように、本実施の形態のモータ駆動装置におい
ては、第1の駆動モータ1および第2の駆動モータ2を
用い、これらのモータ1、2を回転軸3と直交する方向
に配置する。回転軸3からみて、第1の駆動モータ1と
第2の駆動モータ2とが完全に対称な位置、すなわち、
回転軸3から第1の駆動モータ1の軸中心と第2の駆動
モータ2の軸中心とが等しい必要はないが、第1の駆動
モータ1の太径部13の直径は第2の駆動モータ2の太
径部23の直径が等しいときは、第1の駆動モータ1と
第2の駆動モータ2とが回転軸3から等しい距離にある
ことが望ましい。すなわち、第1の駆動モータ1と第2
の駆動モータ2とを回転軸3に対して対向位置に配置す
る。図解の例は第1の駆動モータ1と第2の駆動モータ
2とが回転軸3に対して対称な位置にある場合を示して
いる。しかしながら、第1のモータ軸11の太径部13
と第2のモータ軸21の太径部23の直径が異なる時
は、実質的に回転軸3から対称な位置に第1の駆動モー
タ1と第2の駆動モータ2とか位置すればよい。
【0013】第1の駆動モータ1には、細径部12と太
径部13とからなる第1のモータ軸11が接続されてい
る。同様に、第2の駆動モータ2には、細径部22と太
径部23とからなる第2のモータ軸21が接続されてい
る。回転軸3には、細径部32と太径部33とからなる
第3の軸31が接続されており、第3の軸31と対向す
る上側には、回転テーブル34が設けられている。回転
軸3は軸受35で回転自在に軸支されている。
【0014】第1のモータ軸11の太径部13と、第3
の軸31の太径部33と、第2のモータ軸21の太径部
23とは同一平面に位置しており、これら第1のモータ
軸11の太径部13、第3の軸31の太径部33、第2
のモータ軸21の太径部23との外周には、平ベルト4
がかけられている。第1の駆動モータ1および第2の駆
動モータ2は、本実施の形態においては、図示のごと
く、反時計回りに回転する。
【0015】本実施の形態のモータ駆動装置には、速度
指示器(速度設定器)5と、トルク指示器(トルク設定
器)6とが設けられている。
【0016】以下、本実施の形態の動作を述べる。たと
えば、作業者によって目標とする速度入力Srが速度指
示器5に設定されると、速度指示器5はその設定された
速度入力S5を第1の駆動モータ1に設定する。第1の
駆動モータ1は、速度制御用主モータとして機能し、速
度指示器5から指示された速度指令に応じた回転数で回
転する。第1の駆動モータ1はまた、その実効トルク値
をトルク指示器6に実時間で出力する。トルク指示器6
は、第1の駆動モータ1から設定された実効トルク値を
入力し、入力された実効トルクに所定係数kを乗じ、そ
の乗算結果をトルク指令値S6として第2の駆動モータ
2に印加する。所定の係数kは、平ベルト4にかかる張
力T1,T2、平ベルト4の摩擦係数などによって決定
される定数である。この係数kは、事前に測定してお
く。第2の駆動モータ2は、トルク制御用補助モータと
して機能し、トルク指示器6から入力されたトルク指令
値S6に応じたトルクで回転する。以上の動作のとき、
平ベルト4には、第1の駆動力(または、第1の張力)
T1と第2の駆動力(第2の張力)T2とが図1(B)
に図解のごとくかかる。
【0017】以上の動作を分析すると、第1の駆動モー
タ1は、速度指示器5からの速度指令に応じて速度制御
する主モータとして機能し、そのときのトルクを第2の
駆動モータ2に伝達する。第2の駆動モータ2は、第1
の駆動モータ1のトルクを入力して、第1の駆動モータ
1のトルク不足を補うトルク制御補助モータとして機能
する。
【0018】第1実施の形態の効果 このように、平ベルト4で連結された第1の駆動モータ
1の第1のモータ軸11と第2の駆動モータ2の第2の
モータ軸21の回転力は第3の軸31を介して釣り合
う。すなわち、第1の駆動力(または、第1の張力)T
1と第2の駆動力(第2の張力)T2とは第3の軸31
を介して釣り合う。その結果、ずれた(オフセットし
て)軸傾斜力は働かず、超精密かつ円滑な回転力が得ら
れる。すなわち、第1実施の形態によれば、高い精度、
高い剛性、高い出力、さらに小型化が可能となる。
【0019】したがって、本実施の形態のモータ駆動装
置を、高い精度、高い剛性、高い出力、さらに小型化が
要望される用途、たとえば、半導体ウェーハの表面研磨
用の化学的機械的研磨装置の回転テーブルなどに有効に
活用できる。
【0020】第2の実施の形態 図2(A)は本発明のモータ駆動装置の第2の実施の形
態の構成図であり、図2(B)は図2(A)の線H−H
からみた平面図である。第2実施の形態のモータ駆動装
置は、外輪回転型モータ駆動装置ともいうべきものであ
り、このモータ駆動装置は、図2(A)および図2
(B)に図解したように、第1の駆動モータ1および第
2の駆動モータ2を用い、これらのモータ1、2を回転
軸3Aに対して対向位置に配置する。第1の駆動モータ
1には、細径部12と太径部13とからなる第1のモー
タ軸11が接続されている。同様に、第2の駆動モータ
2には、細径部22と太径部23とからなる第2のモー
タ軸21が接続されている。回転軸3Aは内筒型の回転
軸であり、内筒が軸受35Aで回転自在に軸支されてい
る。回転軸3Aの一部が太径部33Aになっていて、太
径部33Aに平ベルト4Aがかけられる。回転軸3Aの
上部には回転テーブル34Aが接続されている。
【0021】第1のモータ軸11の太径部13と、回転
軸3Aの太径部33Aと、第2のモータ軸21の太径部
23とは同一平面に位置しており、これら第1のモータ
軸11の太径部13、回転軸3Aの太径部33A、第2
のモータ軸21の太径部23との外周には、平ベルト4
Aがかけられている。第1の駆動モータ1および第2の
駆動モータ2は、本実施の形態においては、図示のごと
く、時計回りに回転する。
【0022】本実施の形態のモータ駆動装置にも、速度
指示器(速度設定器)5と、トルク指示器(トルク設定
器)6とが設けられている。
【0023】以下、本実施の形態の動作を述べる。な
お、本実施の形態の動作は実質的に第1の実施の形態の
動作と同じである。たとえば、作業者によって目標とす
る速度入力Srが速度指示器5に設定されると、速度指
示器5はその設定された速度入力S5を第1の駆動モー
タ1に設定する。第1の駆動モータ1は、速度制御用主
モータとして機能し、速度指示器5から指示された速度
指令に応じた回転数で回転する。第1の駆動モータ1は
また、その実効トルク値をトルク指示器6に実時間で出
力する。トルク指示器6は、第1の駆動モータ1から設
定された実効トルク値を入力し、入力された実効トルク
に所定係数kを乗じ、その乗算結果をトルク指令値S6
として第2の駆動モータ2に印加する。所定の係数k
は、平ベルト4Aにかかる張力T1,T2、平ベルト4
の摩擦係数などによって決定される定数である。この係
数kは、事前に測定しておく。第2の駆動モータ2は、
トルク制御用補助モータとして機能し、トルク指示器6
から入力されたトルク指令値S6に応じたトルクで回転
する。以上の動作のとき、平ベルト4Aには、第1の駆
動力(または、第1の張力)T1と第2の駆動力(第2
の張力)T2とが、図2(B)に図解のごとくかかる。
【0024】したがって、第2の実施の形態において
も、第1の駆動モータ1は、速度指示器5からの速度指
令に応じて速度制御する主モータとして機能し、そのと
きのトルクを第2の駆動モータ2に伝達する。第2の駆
動モータ2は、第1の駆動モータ1のトルクを入力し
て、第1の駆動モータ1のトルク不足を補うトルク制御
補助モータとして機能する。
【0025】第2実施の形態の効果と用途 第2の実施の形態の効果は実質的に第1の実施の形態の
効果度同様である。ただし、第2実施の形態において
は、軸受35を中心に、第1の駆動力と第2の駆動力を
配置できるという利点がある。本実施の形態のモータ駆
動装置も、高い精度、高い剛性、高い出力、さらに小型
化が要望される用途、たとえば、半導体ウェーハの表面
研磨用の化学的機械的研磨装置の回転テーブルなどに有
効に活用できる。
【0026】第3の実施の形態 図3(A)は本発明のモータ駆動装置の第3の実施の形
態の構成図であり、図3(B)は図3(A)の線H−H
からみた平面図である。第3実施の形態のモータ駆動装
置は、テーブル側駆動型モータ駆動装置ともいうべきも
のであり、このモータ駆動装置は、図3(A)および図
3(B)に図解したように、第1の駆動モータ1および
第2の駆動モータ2を用い、これらのモータ1、2を回
転軸3Bに対して対向位置に配置する。第1の駆動モー
タ1には、細径部12と太径部13とからなる第1のモ
ータ軸11が接続されている。同様に、第2の駆動モー
タ2には、細径部22と太径部23とからなる第2のモ
ータ軸21が接続されている。回転軸3Bの外周は軸受
35で回転自在に軸支されている。平ベルト4Bがかけ
られる回転軸3Bの太径部が回転テーブル34Bと一致
しており、回転テーブル34Bの側壁に平ベルト4Bが
かけられる。
【0027】第1のモータ軸11の太径部13と、回転
テーブル34Bと、第2のモータ軸21の太径部23と
は同一平面に位置しており、これら第1のモータ軸11
の太径部13、回転テーブル34B、第2のモータ軸2
1の太径部23との外周には、平ベルト4Bがかけられ
ている。第1の駆動モータ1および第2の駆動モータ2
は、本実施の形態においては、図示のごとく、時計回り
に回転する。
【0028】本実施の形態のモータ駆動装置にも、速度
指示器(速度設定器)5と、トルク指示器(トルク設定
器)6とが設けられている。
【0029】以下、本実施の形態の動作を述べる。な
お、本実施の形態の動作は実質的に第2の実施の形態の
動作と同じである。たとえば、作業者によって目標とす
る速度入力Srが速度指示器5に設定されると、速度指
示器5はその設定された速度入力S5を第1の駆動モー
タ1に設定する。第1の駆動モータ1は、速度制御用主
モータとして機能し、速度指示器5から指示された速度
指令に応じた回転数で回転する。第1の駆動モータ1は
また、その実効トルク値をトルク指示器6に実時間で出
力する。トルク指示器6は、第1の駆動モータ1から設
定された実効トルク値を入力し、入力された実効トルク
に所定係数kを乗じ、その乗算結果をトルク指令値S6
として第2の駆動モータ2に印加する。所定の係数k
は、平ベルト4Aにかかる張力T1,T2、平ベルト4
の摩擦係数などによって決定される定数である。この係
数kは、事前に測定しておく。第2の駆動モータ2は、
トルク制御用補助モータとして機能し、トルク指示器6
から入力されたトルク指令値S6に応じたトルクで回転
する。以上の動作のとき、平ベルト4Bには、第1の駆
動力(または、第1の張力)T1と第2の駆動力(第2
の張力)T2とが、図3(B)に図解のごとくかかる。
【0030】したがって、第3の実施の形態において
も、第1の駆動モータ1は、速度指示器5からの速度指
令に応じて速度制御する主モータとして機能し、そのと
きのトルクを第2の駆動モータ2に伝達する。第2の駆
動モータ2は、第1の駆動モータ1のトルクを入力し
て、第1の駆動モータ1のトルク不足を補うトルク制御
補助モータとして機能する。
【0031】第3実施の形態の効果と用途 第3の実施の形態の効果は実質的に第1の実施の形態お
よび第2の実施の形態の効果度同様である。なお、第3
実施の形態においては、回転テーブル34Bの直径が第
1および第2の実施の形態の太径部33、33Aの直径
より大きいので、軸受35への傾斜力が働かず、安定し
た回転が得られる。また、高さ方向の寸法が小さくな
り、小型化に適している。本実施の形態のモータ駆動装
置も、高い精度、高い剛性、高い出力、さらに小型化が
要望される用途、たとえば、半導体ウェーハの表面研磨
用の化学的機械的研磨装置の回転テーブルなどに有効に
活用できる。
【0032】その他の実施の形態 本発明のモータ駆動装置は上述した構成に限定されず、
種々の変形態様をとることができる。たとえば、図2に
おいて、第1の駆動モータ1は図解のまま上向きにし、
第2の駆動モータ2は下向きにすることができる。本発
明のモータ駆動装置においては、平ベルト4が、回転軸
3の回転伝達部、第1の駆動モータ1の回転伝達部、第
2の駆動モータ2の回転伝達部に水平方向で円滑にかか
ればよい。本発明のモータ駆動装置の実施に際しては、
第1の駆動モータ1および第2の駆動モータ2のモータ
の種別には限定されない。しかしながら、本発明のモー
タ駆動装置は正確な速度制御およびトルク制御が行われ
るから、そのような動作を行うモータが適している。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ずれた(オフセットし
て)軸傾斜力は働かず、超精密かつ円滑な回転力が得ら
れる。その結果、本発明によれば、高い精度、高い剛
性、高い出力、さらに小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のモータ駆動装置の第1の実施の
形態を示す図であり、図1(A)は本発明のモータ駆動
装置の第1の実施の形態の構成図であり、図1(B)は
図1(A)の線H−Hからみた平面図である。
【図2】図2は本発明のモータ駆動装置の第2の実施の
形態を示す図であり、図2(A)は本発明のモータ駆動
装置の第2の実施の形態の構成図であり、図2(B)は
図2(A)の線H−Hからみた平面図である。
【図3】図3は本発明のモータ駆動装置の第3の実施の
形態を示す図であり、図3(A)は本発明のモータ駆動
装置の第3の実施の形態の構成図であり、図3(B)は
図3(A)の線H−Hからみた平面図である。
【図4】図1は従来のモータ駆動装置の構成とその特性
を示す図である。
【図5】図5は従来のモータ駆動装置の構成図である。
【図6】図6は他の従来のモータ駆動装置の構成図であ
る。
【符号の説明】 1・・第1の駆動モータ 2・・第2の駆動モータ 11・・第1のモータ軸 21・・第2のモータ軸 12・・細径部 22・・細径部 13・・太径部 23・・太径部 3・・回転軸 31・・第3の軸 32・・細径部 33・・太径部 34・・回転テーブル 35・・軸受 4・・平ベルト 5・・速度指示器(速度設定器) 6・・トルク指示器(トルク設定器) 7・・固定軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転自在に軸支されている回転の対象とな
    る回転軸と、 該回転軸と直交する方向に軸中心が位置するように設け
    られた、第1のモータおよび第2のモータと、 前記回転軸の回転伝達部と、前記第1のモータの軸の回
    転伝達部と前記第2のモータの回転伝達部とにかけられ
    た平ベルトと、 前記第1のモータに速度指令を印加する速度指示手段
    と、 該速度指示手段から印加された速度指令に応答して前記
    第1のモータが回転し、その回転時のトルクを受け入
    れ、所定の信号処理を行ってその結果を前記第2のモー
    タに印加するトルク指示手段とを有し、 前記第1のモータは前記速度指示手段からの速度指令に
    応答した速度制御動作をし、 前記第2のモータは前記トルク指示手段からのトルク指
    令に応じて、前記第1のモータのトルク不足を補うよう
    にトルク制御動作を行うモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】前記回転軸には細径部および太径部からな
    る第3の軸が接続されており、 前記第1の駆動モータには細径部および太径部からなる
    第1のモータ軸が接続されており、 前記第2の駆動モータには細径部および太径部からなる
    第2のモータ軸が接続されており、 前記第3の軸の太径部と、前記第1のモータ軸の太径部
    と、前記第2のモータ軸の太径部とはほぼ同一平面に位
    置し、前記平ベルトが横方向に前記第3の軸の太径部の
    外周、前記第1のモータ軸の太径部の外周、前記第2の
    モータ軸の太径部の外周にかけられている請求項1記載
    のモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】前記第3の軸の太径部は前記回転軸の下側
    に位置し、 前記第1のモータ軸の太径部は第1の駆動モータの下側
    に位置し、 前記第2のモータ軸の太径部は第2の駆動モータの下側
    に位置し、 前記平ベルトが横方向に前記前記第3の軸の太径部の外
    周、前記第1のモータ軸の太径部の外周、前記第2のモ
    ータ軸の太径部の外周にかけられている請求項2記載の
    モータ駆動装置。
  4. 【請求項4】前記回転軸は内筒型の回転軸であり、前記
    内筒において回転自在に軸支されており、前記第3の軸
    の太径部は前記回転軸の中央に位置する請求項2記載の
    モータ駆動装置。
  5. 【請求項5】前記第3の軸の太径部は前記回転軸の上側
    に接続された回転テーブルであり、 前記第1のモータ軸の太径部は第1の駆動モータの上側
    に位置し、 前記第2のモータ軸の太径部は第2の駆動モータの上側
    に位置し、 前記平ベルトが横方向に前記回転テーブルの外周、前記
    第1のモータ軸の太径部の外周、前記第2のモータ軸の
    太径部の外周にかけられている請求項2記載のモータ駆
    動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010049724A3 (en) * 2008-10-29 2010-06-24 National Oilwell Varco L.P. Spindle drive system and method of machining a member using such a system

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