JPH1148304A - トリム、トリム用インサート及びトリムの製造方法 - Google Patents

トリム、トリム用インサート及びトリムの製造方法

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JPH1148304A
JPH1148304A JP9219174A JP21917497A JPH1148304A JP H1148304 A JPH1148304 A JP H1148304A JP 9219174 A JP9219174 A JP 9219174A JP 21917497 A JP21917497 A JP 21917497A JP H1148304 A JPH1148304 A JP H1148304A
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JP9219174A
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Atsushi Hikosaka
篤志 彦坂
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付時の製品としての湾曲機能を確保しなが
ら、製造過程での長手方向に対する側方への反りを防止
して製品の歩留まりを向上できるトリム、トリム用イン
サート及びトリムの製造方法を提供する。 【解決手段】 インサート11は、長手方向に交互に並
ぶ多数の保形部12及びスリット13と、保形部12の
相互間を2列に連結する多数の連結部14,15とから
構成されている。一方の列の連結部14には、インサー
ト11の短手方向に対し斜めに延びる分離用溝16が、
二つに一つの割合で間引き形成されている。押出成形後
の分離工程で、分離用溝16の溝底に残る薄肉部分を脆
弱化させて切り離すことにより、一方の列の連結部14
をゴム内で一つおきに分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のシール
材又は装飾材として用いられるトリムと、該トリムの形
状保持のためにゴム、樹脂等の高分子材料内に埋設され
るインサートと、該トリムの製造方法とに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9に示す自動車のドア開口部に装着さ
れるウエザストリップ51は、ゴム製の断面略U字形の
トリム本体55とその内側に突設されたフランジ保持リ
ップ56とからなるトリム52を備えている。トリム本
体55の内部には板金製のインサート61が埋設されて
いる。トリム本体55の車内側側壁の車内側にはリップ
部53が突出形成され、トリム本体55の車外側側壁の
車外側には中空シール部54が突出形成されている。ト
リム本体55及びリップ部53の外表面には加飾層57
が設けられている。ウエザストリップ51は、トリム5
2のフランジ保持リップ56でドア開口縁のフランジを
挟持することにより車体に組み付けられるが、例えばド
ア開口縁のコーナ部においては同部の湾曲に沿わせてト
リム52を湾曲させるため、インサート61には断面略
U字形の折曲形態で長手方向に対し湾曲できる機能が必
要とされる。
【0003】図10は、この機能を備えた従来のインサ
ート61を示している。このインサート61は、長手方
向に交互に並ぶ多数の短冊状の保形部62及びスリット
63と、保形部62の相互間を2列に連結する多数の連
結部64,65とを備えている。中空シール部54と対
応する一方の列の全ての連結部64には、インサート6
1の短手方向(幅方向)と平行に延びる分離用溝66が
形成されている。
【0004】上記ウエザストリップ51は、加飾層57
の種類に応じて、図7又は図8に示す方法で製造され
る。
【0005】図7は、加飾層57が織布、不織布等より
なる場合の製造方法であって、その概要は次の通りであ
る。 (1)押出機31により、ウエザストリップ51の各部
52,53及び54をゴムで同時に押し出す。このと
き、トリム52は、図10に2点鎖線で示すように略平
板状に押し出す。 (2)押し出したウエザストリップ51を加硫槽32に
通して加硫する。 (3)加硫したウエザストリップ51を分離機33で長
手方向に対し繰り返し屈曲させ、各分離用溝66の溝底
に残る薄肉部分を脆弱化させて切り離すことにより、一
方の列の全ての連結部64をゴム内で分離する。 (4)連結部64を分離したウエザストリップ51をバ
フ研磨機34、接着剤塗布機35及び接着剤乾燥炉36
に通して、トリム本体55及びリップ部53の外表面に
接着剤を付ける。続いて、布貼り機37で同表面の接着
剤に織布を貼り付けることにより加飾層57を設け、接
着剤硬化槽38を通して接着剤を硬化させる。 (5)加飾層57を設けたウエザストリップ51のトリ
ム本体55とインサート61の保形部62とをU字曲げ
機39で断面略U字形に折曲した後、裁断機40で所望
の長さに裁断して、図9に示す断面形状のウエザストリ
ップ51を完成する。
【0006】図8は、加飾層57が樹脂、TPE(熱可
塑性エラストマー)等よりなる場合の製造方法であっ
て、その概要は次の通りである。 (i)上記(1)と同じ (ii)上記(2)と同じ。 (iii)加硫したウエザストリップ51のトリム本体5
5及びリップ部53の外表面に、第2押出機41により
TPEを押し出して被覆し、圧着ローラ42で圧着し、
シボ付けローラ43でシボ模様を付与し、冷却槽44で
冷却することにより加飾層57を設ける。 (iv)上記(3)と同じ。 (v)上記(5)と同じ。但し、ラインが長くなり、工
場内に直線的に収まらない場合には、例えばU字曲げ機
39の手前で、折り返しガイド45によりウエザストリ
ップ51の送り方向を折り返す必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のイン
サート61によると、一方の列の全ての連結部64が分
離されるので、分離後の工程でウエザストリップ51の
搬送速度が変わり、送りが停滞したかのようになると、
ウエザストリップ51の収縮も伴なって、図11に示す
ように、インサート61に圧縮方向に力が加わり、各連
結部64の分離片64a,64b同志が重なり、同図並
びに図7(b)及び図8(b)の各平面図に点線で示す
ように、ウエザストリップ51が長手方向に対して側方
へ反ることがあった。
【0008】図7の製造方法では、特に、布貼り機37
内の圧着ローラ37aに入るときにウエザストリップ5
1の送りが停滞するので、布貼り機37の手前で上記ウ
エザストリップ51の側方への反りが大きくなり、布貼
り機37がうまく機能しなくなることがあった。
【0009】図8の製造方法では、分離機33とU字曲
げ機39との間が上記折り返しにより長くなった場合
に、ウエザストリップ51の側方への反りが大きくな
り、流れが停滞するので、インサート61に長手方向の
圧縮力が作用し、U字曲げ機39がうまく機能しなくな
ることがあった。
【0010】このように、側方へ反ったウエザストリッ
プ51は後続のラインに直線的に送ることが困難であ
り、その後の加工ができないため、不良品として廃棄処
分しなけばならず、歩留まりが悪いという問題があっ
た。
【0011】そこで、本発明の課題は、組付時の製品と
しての湾曲機能を確保しながら、製造過程での長手方向
に対する側方への反りを防止して製品の歩留まりを向上
できるトリム、トリム用インサート及びトリムの製造方
法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ト
リムの高分子材料内に埋設される板金製のインサートに
おいて、次の手段、又はを採用した。
【0013】 長手方向に交互に並ぶ多数の保形部及
びスリットと、該保形部の相互間を2列に連結する多数
の連結部とを備え、一方の列の連結部に分離用溝が間引
き形成されたことを特徴とするトリム用インサート。従
って、一方の列の連結部は、分離用溝の有る連結部と分
離用溝の無い連結部とからなる。
【0014】同手段は分離用溝の数に着目して上記課題
を解決するものである。分離用溝の間引き形成の仕方
は、特に限定されず、例えば隣接する連結部の三つに二
つの割合で分離用溝を形成したり(形成割合2/3)、
同じく二つに一つの割合で形成したり(1/2)、同じ
く三つに一つの割合で形成したり(1/3)することが
できる。その形成割合は4/5〜1/5が好ましく、2
/3〜1/3がさらに好ましい。形成割合が4/5より
高いと、トリムの製造過程での長手方向に対する側方へ
の反りを防止する効果が少なくなり、1/5より低いと
組付時の製品としての湾曲機能が少なくなるからであ
る。
【0015】 長手方向に交互に並ぶ多数の保形部及
びスリットと、該保形部の相互間を2列に連結する多数
の連結部とを備え、一方の列の連結部にインサートの短
手方向に対し斜めに延びる分離用溝が形成されたことを
特徴とするトリム用インサート。
【0016】同手段は分離用溝の向きに着目して上記課
題を解決するものである。インサートの短手方向に対す
る分離用溝の角度は、特に限定されないが、15〜75
度が好ましく、30〜60度がさらに好ましい。その角
度が15〜75度であると、連結部が分離用溝で二つの
分離片に分離されるときに、二つの分離片の鋭角部が相
反する方向に反り返りやすくなり、分離片同志が重なり
にくくなるからである。
【0017】同手段では、分離用溝の数は特に限定され
ず、斜めの分離用溝を一方の列の全ての連結部に形成し
てもよいし、間引き形成してもよい。
【0018】 長手方向に交互に並ぶ多数の保形部及
びスリットと、該保形部の相互間を2列に連結する多数
の連結部とを備え、一方の列の連結部にインサートの短
手方向に対し斜めに延びる分離用溝が間引き形成された
ことを特徴とするトリム用インサート。
【0019】同手段は分離用溝の数と向きとに着目して
上記課題を解決するものである。分離用溝の間引き形成
の仕方や、インサートの短手方向に対する分離用溝の角
度は、上記と同様である。
【0020】次に、本発明のトリムは、上記手段、
又はのインサートが埋設された高分子材料よりなるト
リム本体を備え、トリム本体とインサートの保形部とは
断面略U字形に折曲され、インサートの2列の連結部は
それぞれトリム本体の各側壁部に配置され、一方の列の
連結部は分離用溝の溝底が切り離されることにより分離
されたことを特徴とする。
【0021】次に、本発明のトリムの製造方法は、上記
手段、又はのインサートの回りに高分子材料を被
覆して略平板状のトリム本体を押し出す押出工程と、ト
リム本体の高分子材料を固化させる固化工程と、インサ
ートの一方の列の連結部を分離用溝の溝底を切り離すこ
とにより分離させる分離工程と、トリム本体とインサー
トの保形部とを断面略U字形に折曲して、インサートの
2列の連結部をそれぞれトリム本体の各側壁部に配置す
る折曲工程とを含む。
【0022】ここで、固化工程は、高分子材料がゴムの
ときは加硫工程であり、高分子材料が樹脂又はTPEの
ときは冷却工程である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のドア開口
部に装着されるトリムを備えたウエザストリップに実施
した形態例について、図面に基づき説明する。
【0024】図1〜図4に示す実施形態のウエザストリ
ップ1は、特に図4に示すように、EPDM(エチレン
・プロピレン・ジエン共重合体)ソリッドゴムよりなる
断面略U字形のトリム本体5とその内側に突設されたフ
ランジ保持リップ6とからなるトリム2を備えている。
トリム本体5の内部には板金製のインサート11が埋設
されている。
【0025】トリム本体5の車内側側壁の車内側には、
車体パネルに当接するリップ部3がEPDMソリッドゴ
ムで突出形成されている。トリム本体5及びリップ部3
の外表面には加飾層7が設けられている。使用された加
飾層7の表面にはシボ模様等の模様が賦形されている。
加飾層7は、特に限定されず、TPE、PVC(塩化ビ
ニル)、織布、不織布等を例示できる。トリム本体5の
車外側側壁の車外側には、ドアパネル(図示略)の外周
部の当接を受けてその間をシールする中空シール部4が
EPDMスポンジゴムで突出形成されている。
【0026】ウエザストリップ1の車体組付時には、ト
リム2のフランジ保持リップ6でドア開口縁のフランジ
を挟持することにより組み付けられるが、例えばドア開
口縁のコーナ部においては同部の湾曲に沿わせてトリム
2を湾曲させるため、インサート11には断面略U字形
の折曲形態で長手方向に対し湾曲できる機能が必要とさ
れる。
【0027】インサート11は厚さ約0.5mmの板金
からなり、具体的には、長手方向に交互に並ぶ多数の保
形部12及びスリット13と、保形部12の相互間を2
列に連結する多数の連結部14,15とを備えている。
各保形部12及び各スリット13の寸法は共に[0.5
〜4.0mm]×[20〜40mm]であり、各連結部
14,15の幅寸法は1.0〜4.0mmである。
【0028】中空シール部4と対応する一方の列の連結
部14には、インサート11の短手方向に対し約45度
の角度をなして斜めに延びる分離用溝16が、二つに一
つの割合で且つ一つおきに間引き形成され、もって分離
用溝16の有る連結部14と分離用溝16の無い連結部
14とが併設されている。各分離用溝16は深さ0.1
〜0.3mmの断面略V字形に形成され、従って、分離
用溝16の溝底に残る薄肉部分17の厚さは0.2〜
0.4mmである。
【0029】上記ウエザストリップ1は、加飾層7の種
類に応じて、図7又は図8に示す方法で製造される。ま
ず、図7は加飾層7が織布、不織布等よりなる場合の製
造方法であって、その概要は次の通りである。
【0030】(1)押出機31により、ウエザストリッ
プ1のトリム部2とリップ部3とをEPDMソリッドゴ
ムで、中空シール部4をEPDMスポンジゴムで、同時
に押し出す。このとき、トリム2は、図1に2点鎖線で
示すように、平らな形態のインサート11の回りにゴム
を被覆することにより略平板状に押し出す。 (2)押し出したウエザストリップ1を引張力を付与し
て送り、加硫槽32に通してゴムを加硫する。 (3)加硫したウエザストリップ1を分離機33で長手
方向に対し繰り返し屈曲させ、各分離用溝16の溝底に
残る薄肉部分を脆弱化させて切り離すことにより、一方
の列の連結部14をゴム内で一つおきに分離する。 (4)連結部14を分離したウエザストリップ1をバフ
研磨機34に通して、トリム本体5及びリップ部3の新
規表面を現わし、さらに接着剤塗布機35及び接着剤乾
燥炉36に通して、トリム本体5及びリップ部3の外表
面に接着剤を付ける。続いて、布貼り機37で同表面の
接着剤に例えば織布を貼り付けることにより加飾層7を
設け、接着剤硬化槽38を通して接着剤を硬化させる。 (5)加飾層7を設けたウエザストリップ1のトリム本
体5とインサート11の保形部12とをU字曲げ機39
で断面略U字形に折曲して、インサート11の2列の連
結部14,15をそれぞれトリム本体5の各側壁部に配
置する。その後、ウエザストリップ1を裁断機40で所
望の長さに裁断して、図4に示す断面形状のウエザスト
リップ1を完成する。
【0031】次に、図8は、加飾層7が樹脂、TPE等
よりなる場合の製造方法であって、その概要は次の通り
である。
【0032】(i)上記(1)と同じ (ii)上記(2)と同じ。 (iii)加硫したウエザストリップ1のトリム本体5及
びリップ部3の外表面に、第2押出機41により例えば
TPEを押し出して被覆し、圧着ローラ42で圧着し、
シボ付けローラ43でシボ模様を付与し、冷却槽44で
冷却することにより加飾層7を設ける。 (iv)上記(3)と同じ。 (v)上記(5)と同じ。但し、ラインが長くなり、工
場内に直線的に収まらない場合には、例えばU字曲げ機
39の手前で、折り返しガイド45によりウエザストリ
ップ1の送り方向を折り返す必要がある。
【0033】本実施形態では、これらの製造過程におけ
るウエザストリップ1の長手方向に対する側方への反り
を次の作用により防止して、図7(b)及び図8
(b)の各平面図に実線で示すように、ウエザストリッ
プ1を真直の形態で、分離工程後の後続のラインに支障
なく送ることができる。また、一方の列の連結部14を
一つおきに分離したことにより、車体組付時の製品とし
ての湾曲機能を十分確保できる。
【0034】 本実施形態の分離用溝16は斜めに形
成されているので、図3に矢印で示すように、上記分離
工程時に二つの分離片14a,14bの鋭角部14c,
14dは相反する方向に反り返った形態で分離される。
このため、分離工程後にウエザストリップ1の流れが停
滞してインサート11に圧縮力が作用したり、ウエザス
トリップ1が収縮したりした場合でも、分離片14a,
14bの端面同志が互いに相手の鋭角部14c,14d
に当接しやすくなり、分離片14a,14b同志が重な
らない。
【0035】 本実施形態の分離用溝16は連結部1
4に二つに一つの割合で形成されているので、仮に分離
片14a,14b同志の重なりが生じたとしても、その
重なりの数は従来の半分以下となり、ウエザストリップ
1の長手方向に対する反りは軽微となり許容範囲内に抑
えることができる。
【0036】次に、図5はインサートの変更例を示して
いる。このインサート21においては、斜めの分離用溝
16が一方の列の全ての連結部14に形成され、上記分
離工程で一方の列の全ての連結部14を分離するように
構成されている。このインサート21の場合は、前記実
施形態と比較して分離される連結部14の数は増える
が、各連結部14が図4に示した形態で分離されるた
め、上記作用により分離片同志の重なりを抑制して、
ウエザストリップの長手方向に対する反りを防止するこ
とができる。
【0037】図6はインサートの別の変更例を示してい
る。このインサート22においては、インサート22の
短手方向と平行に延びる分離用溝23が一方の列の連結
部14に二つに一つの割合で形成され、上記分離工程で
一方の列の連結部14を一つおきに分離するように構成
されている。このインサート22の場合は、分離用溝2
3がインサート22の短手方向と平行であるから上記反
り返りがなく、分離片同志の重なりが生じやすいが、分
離される連結部14の数は従来の半分であるから、上記
作用によりウエザストリップ1の長手方向に対する側
方への反りを許容範囲内に抑えることができる。
【0038】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように、発明の趣旨から逸脱
しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)上記実施形態及び変更例では、中空シール部4と
対応する列の連結部14に分離用溝16,23を形成し
たが、リップ部3と対応する列の連結部15に分離用溝
16,23を形成してもよい。 (2)インサートの短手方向中央部と一方の側縁部とに
連結部を2列に設け、側縁部の方の列の連結部に分離用
溝を形成してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のトリム、
トリム用インサート及びトリムの製造方法によれば、組
付時の製品としての湾曲機能を確保しながら、製造過程
での長手方向に対する反りを防止して製品の歩留まりを
向上できる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るトリム用インサートと
それを埋設したウエザストリップの押出時の形態とを示
す平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】同インサートにおける連結部の分離形態を示す
斜視図である。
【図4】同ウエザストリップのU字曲げ後の断面図であ
る。
【図5】同インサートの変更例を示す平面図である。
【図6】同インサートの別の変更例を示す平面図であ
る。
【図7】同ウエザストリップの製造方法の概略を示し、
(a)は側面図、(b)は部分平面図である。
【図8】同ウエザストリップの別の製造方法の概略を示
し、(a)は側面図、(b)は部分平面図である。
【図9】従来のウエザストリップのU字曲げ後の断面図
である。
【図10】同ウエザストリップの押出時の形態とそれに
埋設したトリム用インサートとを示す平面図である。
【図11】同トリム用インサートの問題点を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 ウエザストリップ 2 トリム 3 リップ部 4 中空シール部 5 トリム本体 6 フランジ保持リップ 7 加飾層 11 インサート 12 保形部 13 スリット 14 (一方の列の)連結部 14a,14b 分離片 14c,14d 鋭角部 15 (他方の列の)連結部 16 分離用溝 17 薄肉部分 21 インサート 22 インサート 23 分離用溝 31 押出機 32 加硫槽 33 分離機 34 バフ研磨機 35 接着剤塗布機 36 接着剤乾燥炉 37 布貼り機 37a 圧着ローラ 38 接着剤硬化槽 39 U字曲げ機 40 裁断機 41 第2押出機 42 圧着ローラ 43 シボ付けローラ 44 冷却槽 45 折り返しガイド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリムの高分子材料内に埋設される板金
    製のインサートにおいて、該インサートは、長手方向に
    交互に並ぶ多数の保形部及びスリットと、該保形部の相
    互間を2列に連結する多数の連結部とを備え、一方の列
    の連結部に分離用溝が間引き形成されたことを特徴とす
    るトリム用インサート。
  2. 【請求項2】 トリムの高分子材料内に埋設される板金
    製のインサートにおいて、該インサートは、長手方向に
    交互に並ぶ多数の保形部及びスリットと、該保形部の相
    互間を2列に連結する多数の連結部とを備え、一方の列
    の連結部にインサートの短手方向に対し斜めに延びる分
    離用溝が形成されたことを特徴とするトリム用インサー
    ト。
  3. 【請求項3】 トリムの高分子材料内に埋設される板金
    製のインサートにおいて、該インサートは、長手方向に
    交互に並ぶ多数の保形部及びスリットと、該保形部の相
    互間を2列に連結する多数の連結部とを備え、一方の列
    の連結部にインサートの短手方向に対し斜めに延びる分
    離用溝が間引き形成されたことを特徴とするトリム用イ
    ンサート。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のインサート
    が埋設された高分子材料よりなるトリム本体を備え、該
    トリム本体と該インサートの保形部とは断面略U字形に
    折曲され、該インサートの2列の連結部はそれぞれ該ト
    リム本体の各側壁部に配置され、一方の列の連結部は前
    記分離用溝の溝底が切り離されることにより分離された
    ことを特徴とするトリム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3に記載のインサート
    の回りに高分子材料を被覆して略平板状のトリム本体を
    押し出す押出工程と、 前記トリム本体の高分子材料を固化させる固化工程と、 前記インサートの一方の列の連結部を前記分離用溝の溝
    底を切り離すことにより分離させる分離工程と、 前記トリム本体と前記インサートの保形部とを断面略U
    字形に折曲して、前記インサートの2列の連結部をそれ
    ぞれ前記トリム本体の各側壁部に配置する折曲工程とを
    含むトリムの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004216849A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用ウエザーストリップの製造方法
US8286326B2 (en) 2009-03-18 2012-10-16 Tokai Kogyo Co., Ltd. Method of manufacturing core, method of manufacturing trim, and core manufactured by the same

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