JPH1148578A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH1148578A
JPH1148578A JP9206938A JP20693897A JPH1148578A JP H1148578 A JPH1148578 A JP H1148578A JP 9206938 A JP9206938 A JP 9206938A JP 20693897 A JP20693897 A JP 20693897A JP H1148578 A JPH1148578 A JP H1148578A
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dirt
belt
recording medium
recording
unit
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JP9206938A
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Takahiro Kato
毅博 加藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷中に搬送ベルトに汚れが発生した場合
に、記録シートの搬送を制御することにより、記録画像
の乱れやジャムの発生を抑制するようにする。 【解決手段】 搬送ベルトに付着した汚れを搬送ベルト
汚れ検知用センサ102によって検知し、この際の搬送
ベルトの汚れ位置を駆動ローラ制御用モータ50および
ゲートアレイ80dによって算出するとともに、駆動ロ
ーラ制御用モータ50およびゲートアレイ80dによっ
て算出された汚れ位置から搬送ベルトの汚れていない領
域で記録シートを搬送するように、PEセンサ103お
よびゲートアレイ80dによって調整するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置などの画像記録装置に係り、画像が記録される被
記録媒体を搬送する搬送手段の汚れ状態を検知して搬送
手段の搬送を制御するようにした画像記録装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般にインクジェット記録装置は、記録
ヘッドから被記録媒体としての記録シートにインクを吐
出して記録を行うものである。
【0003】このインクジェット記録材は、記録ヘッド
のコンパクト化が容易であり、高精細な画像を高速で記
録することができ、ランニングコストが安く、ノンイン
パクト方式であるため騒音が少なく、しかも、多色のイ
ンクを使用してカラー画像の記録を容易に行えるなどの
利点を有している。
【0004】中でも、記録シートの搬送方向に対して直
交する幅方向に多数の吐出口を配列したラインタイプの
記録ヘッドを使用したフルライン型のインクジェット記
録装置は、記録の一層の高速化が可能である。
【0005】ところが、フルライン型のインクジェット
記録装置においては、最も上流側に位置する記録ヘッド
から最も下流側に位置する記録ヘッドまでの距離がかな
り長くなってしまうため、記録領城において記録シート
の浮き上がりが発生すると、記録画像が乱れたり、ジャ
ムが発生したりするなどの原因となるため、記録シート
が浮き上がらないように記録シートを下方へ付勢する必
要がある。
【0006】そのために、記録シートが載置されるプラ
テンに導電性の電極(静電吸着板)を設け、この電極に
電荷を与えて静電気力を発生させ、記録シートを吸着さ
せる方法が一般に用いられている。
【0007】このようなインクジェット記録装置におい
て、給紙装置によって給紙された記録シートは、記録領
域に配設される電極によって搬送ベルト上面に吸着、保
持され、記録ヘッドによって記録されながら、搬送ベル
トによって搬送される。
【0008】そして、上記のように構成されたインクジ
ェット記録装置では、画像記録である印刷を繰り返す中
で、記録ヘッド部からのインク漏れやインク吐出時にお
ける霧状のインク(ミスト)の発生や搬送経路での用紙
詰まり(ジャム)による用紙なし状態でのインクの吐出
といった要因により搬送ベルトにインクが付着すること
がある。
【0009】また、インクによる汚れの他にも、用紙粉
や塵などが付着することによる搬送ベルトの汚れも発生
する。特に前述のような静電吸着を行うインクジェット
記録装置の場合には、塵などの微細なごみが搬送ベルト
に付着し易くなるために、ベルト汚れが通常より起こり
易くなる。
【0010】このような搬送ベルトの汚れは、搬送ベル
トヘの記録シートの吸着力を低下させる要因となり、結
果として記録シートの搬送ベルトヘの密着性が悪くなっ
てしまうことになる。
【0011】つまり、搬送ベルトの汚れは、記録領域で
の記録シートの浮き上がりを防止する静電吸着に対して
効果が薄れてしまい、記録画像の乱れやジャムにつなが
ってしまう。
【0012】そのため、搬送ベルトの汚れを検知し、こ
れを洗浄するベルトクリーニング処理機構を有するイン
クジェット記録装置として、例えば特開平5−2866
01号公報や特開平7−228025号公報などがあ
る。
【0013】すなわち、上述のベルトクリーニング処理
機構は、搬送ベルトの汚れを検出するセンサおよび搬送
ベルトの汚れを除去するクリーニングローラを搬送ベル
ト近傍に設けている。そして、前記センサが搬送ベルト
の汚れを検知した後の印刷待機時の任意のタイミング
で、またはベルトクリーニング処理を開始するためのイ
ベントが発生したときに、所定の動作により搬送ベルト
のクリーニングを行うものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インクジェット記録装置は、搬送ベルトの汚れが印刷中
に発生したことをセンサにより検知しても、搬送ベルト
のクリーニング処理を行うのは、印刷終了後となるの
で、記録画像が乱れてしまうという問題がある。
【0015】また、搬送ベルトの汚れ検知後にクリーニ
ング処理を自動的に行うように構成していない場合に
は、印刷が終了してもユーザがオペレーションパネルの
操作などによりクリーニング処理を開始させるためのイ
ベントが発生するまで、継続して印刷が行われる。
【0016】このため、搬送ベルトの汚れが発生した時
点から、実際にクリーニング処理が行われるまでの間
は、搬送ベルトの汚れは放置されることになり、この間
の記録シートの搬送状態は理想的なものではなくなり、
記録画像の乱れやジャムが発生し易くなってしまうとい
う問題があった。
【0017】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、印刷中に搬送手段に汚れが発生
した場合に、被記録媒体の搬送を制御することにより、
記録画像の乱れやジャムの発生を抑制するようにした画
像記録装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る画像記録装置は、被記録
媒体を吸着搬送する搬送手段と、該搬送手段によって吸
着搬送された被記録媒体に画像を記録する画像記録手段
と、前記搬送手段に付着した汚れを画像記録後にクリー
ニングするクリーニング手段とを有するものであって、
前記搬送手段の画像記録動作時に汚れを検知する汚れ検
知手段と、該汚れ検知手段が検出した汚れから隣り合う
汚れ位置間隔を算出する汚れ位置間隔算出手段と、該汚
れ位置間隔算出手段が算出した汚れ位置間隔および前記
被記録媒体情報に基づいて前記搬送手段の汚れていない
領域で前記被記録媒体を吸着させるように吸着位置を調
整する吸着調整手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】請求項2記載の発明によれば、前記吸着調
整手段は、前記搬送手段の汚れていない領域および前記
汚れ位置間隔算出手段が算出した汚れ位置間隔で前記被
記録媒体を吸着させるタイミングを調整するタイミング
調整手段である。
【0020】請求項3記載の発明によれば、前記タイミ
ング調整手段は、前記被記録媒体の端部を検知する端部
検知手段と、該端部検知手段が前記被記録媒体の端部を
検知した時に、該被記録媒体の搬送を待機させる搬送待
機手段とを有し、画像記録動作時に汚れのない前記搬送
手段の箇所によって前記被記録媒体を搬送させるよう
に、該被記録媒体が該搬送手段に吸着される位置を搬送
方向に調整する。
【0021】請求項4記載の発明によれば、前記タイミ
ング調整手段は、前記被記録媒体の端部を検知する端部
検知手段と、該端部検知手段が前記被記録媒体の端部を
検知した時に、該被記録媒体の搬送を待機させる搬送待
機手段と、前記被記録媒体が前記搬送手段に吸着される
位置を搬送幅方向に調整する幅調整手段とを備え、画像
記録動作時に汚れのない前記搬送手段の箇所によって前
記被記録媒体を搬送させるように、該被記録媒体が該搬
送手段に吸着される位置を搬送幅方向に調整する。
【0022】[作用]以上の構成に基づいて、搬送手段
に付着した汚れを汚れ検知手段によって検知した際の、
該搬送手段の汚れ位置間隔を汚れ位置間隔算出手段によ
って算出する。そして、汚れ位置間隔算出手段によって
算出された汚れ位置間隔および被記録媒体情報に基づい
て搬送手段の汚れていない領域で前記被記録媒体を吸着
するように、該被記録媒体を該搬送手段に吸着するよう
に吸着調整手段によって位置調整するようにした。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は、本発明の実施の形態に係
る画像記録装置を示す概略構成図、図2は、図 1の記録
シート給送部分を拡大して示す概略構成図、図3は、画
像記録装置の制御ブロック図である。
【0024】図1において、自動給紙装置を有した画像
記録装置としてのインクジェット記録装置1は、被記録
媒体(記録シート)としての記録紙Pを貯蔵する給紙部
2、記録紙Pの給送部3、画像記録された記録紙を排紙
する排紙部4および記録紙Pに画像記録する画像記録手
段としての記録ヘッド部7を備えている。[給紙部]給
紙部2は、ベース20に着脱自在で、かつ記録紙Pを積
載する圧板21を有する給紙カセット23を取り付ける
とともに、記録紙Pを給紙する給送回転体である半月状
の給紙ローラ22を備えた構成である。
【0025】そして、圧板21は給紙カセット23に回
転軸21aを中心に回転可能に軸支され、圧板バネ24
により給紙ローラ22に当接するように付勢されてい
る。給紙ローラ22と対向する圧板21の表面には、記
録紙Pの重送を防止する人工皮革などの摩擦係数の大き
い材質からなる分離パッド25が設けられている。
【0026】さらに、給紙カセット23の記録紙搬送方
向の先端側角部には、記録紙Pを一枚ずつ分離するため
の分離爪26が設けられている。また、ベース20に
は、圧板21と給紙ローラ22との当接を解除する図示
省略のリリースカムが備えられている。
【0027】90は、手差し給紙用の給送回転体として
の給紙ローラで、この給紙ローラ90は手差しトレイ9
1上に載置された記録紙Pをコンピュータの記録命令信
号にしたがって給紙し、搬送ローラ32へ搬送する。
【0028】このように構成された給紙部2において、
画像記録の待機状態ではリリースカムが圧板21を所定
位置まで押し下げている。そして、この状態では、圧板
21と給紙ローラ22とは離間している。
【0029】その後、搬送ローラ32の有する駆動力
が、ギアなどにより給紙ローラ22およびリリースカム
に伝達されると、リリースカムが圧板21から離れる。
これにより圧板21は上昇し、給紙ローラ22が記録紙
Pに当接するために、給紙ローラ22の回転に伴い記録
紙Pはピックアップされ、給紙が開始される。そして、
記録紙Pは分離爪26によって一枚ずつ分離されて給送
部3に搬送される。給紙ローラ22は記録紙Pを給送部
3のPEセンサレバー29に送り込むまで回転し、再び
記録紙Pと給紙ローラ22とが離間した待機状態となっ
て搬送ローラ32からの駆動力が遮断される。 [給送部]給送部3は記録紙Pを吸着しながら搬送する
搬送手段としての搬送ベルト31と後述するPEセンサ
とを有している。搬送ベルト31は、駆動ローラ34、
従動ローラである搬送ローラ32および圧力ローラ35
に張架されている。そして、駆動ローラ34は、図2に
示すように駆動ベルト50aを介して駆動ローラ制御用
モータ50に連結されている。
【0030】また、搬送ベルト31には、記録紙Pを搬
送ベルト31側に押えつける押圧手段としての紙押え部
材39がピンチローラ33の回転軸を中心に取り付けら
れ、図示しない付勢手段により搬送ベルト31側に付勢
されている。この紙押え部材39は、導電性の金属板に
より構成されている。
【0031】この搬送ベルト31は、約0.1mm〜0.
2mm位の厚みのポリエチレン、ポリカーボネートなどの
合成樹脂の無端形状のベルトである。36は、プラテン
30に保持された吸着力発生手段としての静電吸着板で
あり、搬送ベルト31を挟んで記録ヘッド部7に対向す
る位置に固定されている。また、静電吸着板36は、所
定の高電圧を発生する高圧電源(図示せず)に接続され
ており、約0.5kV〜10kVの電圧を印加させるこ
とにより記録ヘッド部7の画像記録部に位置する搬送ベ
ルト31に静電吸着力を発生させるものである。
【0032】38はクリーニング手段としてのクリーニ
ングローラ対で、このクリーニングローラ対38は、搬
送ベルト31を挟持するように配設され、搬送ベルト3
1に付着したインクなどの汚れを除去するためにインク
を吸収することが可能で、かつ耐久において劣化を防止
するために気孔径の小さい(10μm〜30μmが好ま
しい)、連胞のスポンジで形成されている。
【0033】搬送ローラ32には、搬送ベルト31の旋
回に伴って従動回転するピンチローラ33が当接するよ
うに設けられている。このピンチローラ33は図示省略
のバネによって搬送ベルト31に圧接されて、記録紙P
を記録ヘッド部7へと導かれる。
【0034】さらに、給送部3の入口には記録紙Pをガ
イドする上ガイド27および下ガイド28が配設されて
いる。また、上ガイド27には記録紙Pの先端および後
端の検出を端部検知手段としてのPEセンサ(詳細は後
述)に伝える搬送待機手段としてのPEセンサレバー2
9が取り付けられている。さらに、搬送ローラ32の記
録紙搬送方向における下流側には、画像情報に基づいて
画像を形成する記録ヘッド部7が設けられている。
【0035】このように構成された給送部3において、
給送部3に給送された記録紙Pは上ガイド27および下
ガイド28によって案内されて、搬送ローラ32とピン
チローラ33との間に搬送される。この時、PEセンサ
レバー29は上ガイド27および下ガイド28との間を
搬送された記録紙Pの先端を検知して、これにより記録
紙Pの印字位置を求めている。また、記録紙Pは超音波
モータによって搬送ローラ32を介して搬送ベルト31
が回転することで搬送される。 [記録ヘッド部]本実施の形態の記録ヘッド部7は、記
録紙Pの搬送方向と直交する幅方向に複数のノズルが配
列されたラインタイプのインクジェット記録ヘッドが用
いられ、記録紙Pの搬送方向上流側からブラック用記録
ヘッド7K、シアン用記録ヘッド7C、マゼンタ用記録
ヘッド7M、イエロー用記録ヘッド7Yの順に所定間隔
で配置されている。そして、これら各色記録ヘッド7
K,7C,7M,7Yは、ヘッドホルダ7dに取り付け
られている。これら各色記録ヘッド7K,7C,7M,
7Yは、ヒータなどによりインクを熱することが可能な
構造である。そして、ヒータによりインクが膜沸騰し、
この膜沸騰による気泡の成長または収縮に基づく圧力変
化によって記録ヘッド部7のノズル7aからインクが吐
出して記録紙P上に画像が形成される。
【0036】記録ヘッド部7は、一端が軸7bによって
回動可能に軸支され、他端に形成された突出部7cとレ
ール7eとが係合し、ノズル7aと記録紙Pとの距離
(紙間)が規定されるようになっている。 [排紙部]排紙部4は、排紙ローラ41と拍車42とを
備え、画像記録部で画像が形成された記録紙Pは、排紙
ローラ41と拍車42とに挟まれ、搬送されて排紙トレ
ー43に排出される。
【0037】次に、動作について説明する。
【0038】記録紙Pは、ピンチローラ33と搬送ロー
ラ32を巻回する搬送ベルト31とによって挟持されな
がら、記録ヘッド部7へと導かれる。記録紙Pは、紙押
え部材39により搬送ベルト31側に押え付けられた状
態で静電吸着板36に対応する搬送ベルト31に搬送さ
れ、静電吸着板36から与えられた吸着力により搬送ベ
ルト31の平面部に吸着される。
【0039】そして、記録ヘッド部7によって印字され
ながら、駆動ローラ制御用モータ50を介して駆動ロー
ラ34により矢印X方向ヘ送られる。このとき、搬送ベ
ルト31には、記録紙Pの先端および後端部分の記録時
においても記録ヘッド部7側へ突出する部材がないの
で、記録ヘッド部7の最端部のノズル7aを記録紙Pの
端部に近接させながら、記録することができ、精度のよ
い記録画像を得ることができる。
【0040】また、記録紙Pにインクが多量に吐出され
た場合には、記録紙Pが膨潤し、波打ち(コックリン
グ)が発生する。この場合も、記録紙Pは、静電吸着板
36の吸着力および紙押え部材39の押え力により搬送
ベルト31側に吸着されるため、記録紙Pの記録ヘッド
部7側への浮き上がりがなくなるため、記録ヘッド部7
と記録紙Pとの接触がなく、安定した記録画像を得るこ
とができる。
【0041】また、温度、湿度などの環境の変化によ
り、記録紙Pの端部が波打ったり、カールが発生した状
態の場合でも、紙押え部材39により記録紙Pを搬送ベ
ルト31側に押しつけ、波打ちやカールを取り除いた状
態で静電吸着板36に対応する搬送ベルト31上に吸着
搬送することができる。このため、記録ヘッド部7にお
いて記録材Pを安定して吸着することができる。
【0042】図3は、本発明に係るインクジェット記録
装置の制御部と、この制御部により制御されるデバイス
の構成とを示すブロック図である。
【0043】100は搬送ベルト31を挟んでクリーニ
ングローラ対38を接離制御するクリーニングローラ対
制御用ソレノイド、101は給紙ローラ22を制御する
給紙ローラ制御用モータ、50は搬送ベルト31を駆動
するための駆動ローラ34を制御する汚れ位置算出手段
としての駆動ローラ制御用モータ、102は搬送ベルト
31の汚れを検知するための汚れ検知手段としての搬送
ベルト汚れ検知用センサ、103は記録紙Pの搬送端を
検知するための端部検知手段としてのPEセンサで、P
Eセンサレバー29に接続される。
【0044】制御部80は、制御手段としてのCPU8
0aと、プログラムを格納するROM80bと、制御に
必要なワーク用のメモリ80cと、調整手段としてのゲ
ートアレイ80dとを備え、それぞれがシステムバスを
介して接続されている。
【0045】ゲートアレイ80dは、駆動ローラ制御用
モータ50および給紙ローラ制御用モータ101の制御
信号や、クリーニングローラ対制御用ソレノイド100
の制御信号や、記録ヘッド部7ヘの画像信号や、記録ヘ
ッド部7の制御信号や、搬送ベルト汚れ検知用センサ1
02およびPEセンサ103からの情報の読み込みなど
を行う。
【0046】なお、光学式センサなどの搬送ベルト汚れ
検知用センサ102は、図1および図2には図示を省略
したが、搬送ローラ32と圧力ローラ35との間の搬送
ベルト31の表面側に配設されている。
【0047】図4乃至図7は、本発明に係るインクジェ
ット記録装置を制御するためのフローチャートである。
【0048】図4は、搬送ベルト31の汚れの検知処理
を示すフローチャートである。図5は、記録紙Pの搬送
ベルト31に対する給紙処理を示すフローチャートであ
る。図6は、搬送ベルト31の汚れをクリーニング処理
を示すフローチャートである。図7は、搬送ベルト31
の現在位置を特定するために、ベルト基準位置からのス
テップ数を管理するベルト位置管理処理を示すフローチ
ャートである。
【0049】なお、これらフローチャートに示される処
理に相当するプログラムは、ROM80bに記録されて
おり、CPU80aがこれを読み出して実行する。
【0050】続いて、図4〜図7のフローチャートを参
照しながら、本実施の形態であるインクジェット記録装
置の制御方式を説明する。
【0051】まず、図4のフローチャートで示される搬
送ベルト31の汚れ検知処理は、画像記録動作中である
印刷動作中に所定間隔の割り込みイベントにより定期的
に呼び出される。ステップS1により、搬送ベルト31
の表面に設けられた搬送ベルト汚れ検知用センサ102
からの情報を取得する。本実施の形態においては、ライ
ンタイプのパターン読み取り可能な光センサを利用する
ことで、一度にベルト幅全部の搬送ベルト31の表面状
態を濃度パターンとして取得するようにしている。そし
て、取得された濃度パターンの濃度変化を調べることに
より搬送ベルト31の汚れの付着を判定する(ステップ
S2)。ここで、濃度変化が見られない場合はベルト汚
れが発生していないものとして本フローチャートのベル
ト汚れ検知処理を終了する。
【0052】ステップS2によりベルト汚れが発生した
と判定されると、直ちに搬送ベルト31の現在の汚れ位
置を取得する(ステップS3)。このベルト汚れ位置
は、図7のフローチャートに示されるベルト位置管理処
理により監視されている駆動ローラ制御用モータ50で
ある超音波モータによりカウントするカウント数で検知
できる。
【0053】RAM80cは、図8に示すようなベルト
汚れ情報管理テーブルに取得されたベルト汚れ位置を記
録保存するが、それに先立ってベルト汚れ情報管理テー
ブルに既に同じベルト位置の汚れ情報が記録されている
か否かを判定する(ステップS4)。
【0054】なお、ベルト汚れ情報管理テーブルは、レ
コード番号、ベルト汚れ位置およびベルト汚れレベルを
備え、ベルト汚れが検出される度に追加更新されてい
く。ただし、本実施の形態においては、ベルト汚れレベ
ルは利用しない。
【0055】ベルト汚れ情報管理テーブルに同じベルト
位置の汚れ情報が記録されている場合は、レコードのベ
ルト汚れ情報をいま取得したベルト汚れ情報に更新する
(ステップS5)。ベルト汚れ情報管理テーブルに同じ
ベルト位置の汚れ情報が記録されていない場合は、新た
なレコードを追加して取得したベルト汚れ位置を記録す
る(ステップS6)。
【0056】最後に搬送ベルト31の汚れの有無を示す
フラグをセットして(ステップS7)終了する。
【0057】また、図5のフローチャートで示される給
紙制御処理は、印刷動作中の記録紙Pを搬送ベルト31
に給紙するフェーズになったときに呼び出される。ま
ず、ステップS10で給紙ローラ制御用モータ101で
給紙ローラ22を回転させることにより、記録紙Pを搬
送ベルト31の直前のPEセンサ103の位置までフィ
ードする。
【0058】ここで、図4のフローチャートで示される
ベルト汚れ検知処理および図6のフローチャートで示さ
れるクリーニング処理で管理されるベルト汚れの有無を
示すフラグの状態が判定される(ステップS11)。
【0059】前記フラグがベルト汚れのないクリアな場
合は、搬送ベルト31に汚れが発生していないので、こ
のままPEセンサ103の位置に待機している記録紙P
を搬送ローラ32に供給して搬送ベルト31に積載して
(ステップS19)、給紙制御処理を完了する。
【0060】前記フラグがベルト汚れのセットされてい
る場合は、図4のフローチャートに示されるベルト汚れ
検知処理によりベルト汚れが発生したことを示している
ので、ステップS12に続く処理を行う。すなわち、ま
ず、RAM80cに保存されているベルト汚れ情報管理
テーブルを読み出し(ステップS12)、このベルト汚
れ情報管理テーブル内に記録されている複数のレコード
に含まれるベルト汚れ位置を集計、解析する(ステップ
S13)。
【0061】ここでは、まず、搬送ベルト31上の各汚
れの位置関係が分かりやすいようにベルト汚れ位置、す
なわち搬送ベルト31の基準位置からのモータのステッ
プ数で、昇順に並べ替える。そして、搬送ベルト31の
一つの汚れ位置とその隣り合ったレコードのベルト汚れ
位置とのステップ数の差分からそれぞれの汚れ間隔(汚
れ位置間隔)を算出する。ここで、1ステップでのモー
タの回転角は一定であるので、搬送ベルト31が進む量
も図2に示される給送部3の構成によりあらかじめ定ま
っている。
【0062】次に、ステップS10によりPEセンサ1
03の位置にまでフィードされて待機している記録紙P
のサイズおよび向きなどの記録シート情報を取得する
(ステップS14)。この記録シート情報は、記録紙P
が積載された給紙カセットまたは手差しトレイに設けら
れて図示省略のガイドセンサの状態により取得される。
そして、判定手段は、記録シート情報と搬送ベルト31
の各汚れ位置間隔とに基づいて、搬送ベルト31の汚れ
位置間隔が記録紙Pの長さ以上あるか否かの判定をする
(ステップS15)。
【0063】そして、汚れ位置間隔が記録紙Pの長さ以
上ない場合には、このままPEセンサ103の位置まで
フィードされている記録紙Pを搬送ローラ32に供給し
て搬送ベルト31にフィードする(ステップS19)。
この場合、記録紙Pが積載される位置の調整を行わない
ため、搬送ベルト31の表面状態が不定のまま、記録紙
Pに画像が記録される。
【0064】汚れ位置間隔が記録紙Pの長さ以上ある場
合、まず、現在の搬送ベルト31の位置を取得し(ステ
ップS16)、続いてこの位置に記録紙Pがフィードさ
れるようにするためのタイミングを決定する(ステップ
S17)。このタイミングは、搬送ローラ32とピンチ
ローラ33とに挟まれる位置に、搬送ベルト31の汚れ
のない領域の先頭が達するまでに要するステップ数で表
わす。このステップ数は、搬送ベルト31の現在位置、
すなわちベルト基準位置からのステップ数と、搬送ベル
ト31の汚れのない領域の先頭位置およびあらかじめ決
定している搬送ベルト31の全長とに基づいて算出され
る。なお、ここでは説明を簡単にするために、記録紙P
をPEセンサ103の位置から搬送ローラ32に供給す
るまでの時間は微少であり、無視できるものとしてい
る。
【0065】タイミング調整手段によって決定されたタ
イミングまで待機した後(ステップS18)、直ちにP
Eセンサ103の位置にある記録紙Pを搬送ローラ32
に供給して、搬送ベルト31にフィードする(ステップ
S19)。この給紙タイミングの調整手順により、記録
紙Pはベルト汚れのない最適な位置にフィードされる。
【0066】図6のフローチャートに示されるクリーニ
ング処理は、インクジェット記録装置に設けられた図示
省略のオペレーションパネルを所定の手順で操作するこ
とにより呼び出される。
【0067】まず、ステップS31により搬送ベルト3
1のクリーニングが行われる。クリーニングローラ制御
用ソレノイド100の制御により、クリーニングローラ
対38を搬送ベルト31を挟んで密着させる。この状態
で、駆動ローラ制御用モータ50を制御して、搬送ベル
ト31をベルト全長分まわすことにより、搬送ベルト3
1の全体のクリーニングを行う。
【0068】搬送ベルト31のクリーニングが完了する
と、図4のフローチャートに示されるベルト汚れ検知処
理により記録保存されているベルト汚れ情報管理テーブ
ルの内容をすべて破棄し(ステップS32)、同ベルト
汚れ検知処理によりセットされるベルト汚れの有無を示
すフラグをクリアする(ステップS33)。この手順に
より、図5のフローチャートに示される給紙制御処理で
参照される各データの初期化が行われる。
【0069】図7のフローチャートに示されるベルト位
置管理処理は、駆動ローラ制御用モータ50を1ステッ
プ駆動する度に呼び出される。
【0070】まず、ステップS41により搬送ベルト3
1の基準位置の検知が行われる。このときの搬送ベルト
31の基準位置の検知には、ベルト汚れを検知するため
に設けられている搬送ベルト汚れ検知用センサ102が
利用され、あらかじめ搬送ベルト31の一個所にマーキ
ングされたベルト基準位置検知用マークパターンの検知
を行う。
【0071】本実施の形態においては、ベルト基準位置
検知用マークパターンを前記光学センサで検知してもイ
ンクなどによるベルト汚れと判別しやすいように、ベル
ト幅方向に引かれた特定色の実線をベルト基準位置検知
用マークとしている。そして、前記検知された情報に基
づいて現在の搬送ベルト31の位置が、ベルト基準位置
か否かを判定する(ステップS42)。この判定は、単
純にあらかじめ用意したベルト基準位置検知用マークパ
ターンと前記検知された情報、すなわち読み取りパター
ンとの比較により行う。
【0072】前記判定により現在位置がベルト基準位置
とされた場合は、駆動ローラ制御用モータ50のベルト
基準位置からの駆動量を示すステップカウンタをリセッ
トする(ステップS43)。
【0073】また、前記判定がベルト基準位置でないと
した場合は、前記ステップカウンタをインクリメント
し、駆動量をカウントする。
【0074】このようにして、搬送ベルト31の特定位
置を判別する手段を設け、常時センサ位置からのずれ量
を管理保持することにより、図4のベルト汚れ検知処理
により任意のタイミングで検知されたベルト汚れの位置
を特定することができる。 〈第2の実施の形態〉上記第1の実施の形態において
は、記録紙Pを搬送ローラ32に給紙するタイミングを
調整することにより、搬送方向での給紙位置を調整して
記録紙Pがベルト汚れ位置に積載されることを防止して
いる。
【0075】これに対して本実施の形態のように搬送ベ
ルト31の幅が、給紙しようとしている記録紙Pの幅に
対して十分、広い場合には、幅調整手段によって、搬送
ローラ32に給紙しようとする記録紙P、または搬送ベ
ルト31を搬送幅方向に移動させて記録紙Pをベルト汚
れ位置に積載させないようにすることができる。なお、
この場合の幅調整手段は、搬送ローラ32、駆動ローラ
34および圧力ローラ35を幅方向に移動させて搬送ベ
ルト31に吸着される記録材Pの搬送位置を幅方向にず
らすか、または給紙ローラ90によって記録材Pの給紙
位置をずらすかする構成である。
【0076】このように構成することで、搬送ベルト3
1にあるベルト汚れをベルト幅方向に回避して記録紙P
を積載することができるため、連続して複数ページの印
刷を行う場合においても、記録紙Pと記録紙Pとの間隔
を最短距離に保つことができる。このため、本実施の形
態は、高速な連続給紙に対して有効である。 〈第3の実施の形態〉また、第1の実施の形態では、ベ
ルト汚れを検出する手段としてラインタイプの光学式セ
ンサを用いていたが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
【0077】すなわち、シリアルタイプのセンサを用い
て、搬送ベルト31の幅方向に走査することでベルト汚
れを検出するようにしてもよいし、複数個のセンサを搬
送ベルト31の幅方向に並べることで搬送ベルト31の
全体の汚れ検知を行ってもよい。
【0078】また、ベルト汚れによって搬送ベルト31
の吸着力が低下するのは水分の残った未乾燥のインクに
原因があることから、十分に乾燥したインクである場合
には、ベルト汚れの発生を無視することができる。この
ことから、光学式センサに代えて、水分もしくは湿気を
感知するセンサによりベルト汚れを検知することも可能
である。
【0079】この場合、吸着搬送に支障のないベルト汚
れを無視することができるので、より効率的である。 〈第4の実施の形態〉また、第1の実施の形態では、ベ
ルトの基準位置を検知するのに、搬送ベルト31にあら
かじめマーキングしたパターンを光学式センサで検知す
ることで実現していたが、本発明はこれに限られるもの
ではない。
【0080】すなわち、搬送ベルト31の特定個所に突
起を設けておき、PEセンサレバー29と同等の動作を
する部材およびそれに連動するセンサもしくはスイッチ
を搬送ベルト31の突起形成面に設けるようにしてもよ
い。このようにすることにより搬送ベルト31上の突起
とレバー同等部材との接触によりセンサまたはスイッチ
が反応して、搬送ベルト31の基準位置の検知を行うこ
とができる。 〈第5の実施の形態〉また、第1の実施の形態では、記
録紙Pを搬送ベルト31上に発生したすべてのベルト汚
れを回避して積載するように構成していたが、本発明は
これに限定されるものではない。
【0081】ベルト汚れが微少である場合には、搬送ベ
ルト31の吸着力が極端に低下することがない。このた
め、実用上は必ずしもすべてのベルト汚れを回避する必
要はないので、第1の実施の形態のように各ベルト汚れ
位置の間隔だけの判定でなく、周辺領域のベルト汚れの
状態も考慮した判定を行うようにする。
【0082】より具体的には、図4のフローチャートに
示されるベルト汚れ検知処理により作成されたベルト汚
れ情報管理テーブルを解析する際に、図9の変換フロー
に示すように、一つのベルト汚れ位置に着目して、この
着目したベルト汚れ位置(着目点)の周囲nブロックの
ベルト汚れレベルを平均化する。そして、この作業を全
ベルト汚れ位置について繰り返して、ベルト汚れレベル
を平滑化する。さらに、平滑化したベルト汚れレベルと
あらかじめ用意した吸着限界の汚れレベルで表わされる
閾値とを比較して、各位置のベルト汚れ状態をデジタル
値で表現し直す。図9の場合には、0が汚れのない状態
を、1が汚れのある状態をそれぞれ表わしている。この
ようにして作成された、周辺領域を含めて汚れの程度を
考慮したテーブルに基づいて、ベルト汚れのない領域を
判定することにより、より有効に搬送ベルト面を利用す
ることができる。 〈第6の実施の形態〉また、第1の実施の形態では、記
録紙Pの種類によって処理を替えることなく、搬送ベル
ト31の汚れ状態でのみ判定していたが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
【0083】静電吸着による搬送ベルト31ヘの記録紙
Pの吸着力は、記録紙Pの素材、厚さといった要因で変
動する。このため、記録紙Pの材質種類によって吸着し
やすいものと、吸着しにくいものとがある。例えば、普
通紙に比べて厚手のはがきは吸着しにくいが、薄手でセ
ルロイドでできているOHPシートは吸着しやすいこと
がわかっている。
【0084】このことを考慮して、記録紙Pの種類によ
ってベルト汚れレベルをデジタル化する際の閾値を変え
たり、平滑化する際の着目点周辺のブロック数を調整す
ることにより、各種記録紙Pのタイプに最適な判定を行
うことができる。
【0085】なお、記録シートのタイプは、印刷開始時
にユーザによりインクジェット記録装置に設けられたオ
ペレーションパネルから指定できるように構成されてい
る。
【0086】なお、上述した実施の形態では、吸着調整
手段として、タイミングを調整して搬送ベルト31の汚
れていない領域に記録材Pを吸着させるようにしている
が、吸着位置を調整しても、上述の実施の形態と同様の
効果が得られることは勿論である。
【0087】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、搬送手段に付着した汚れを汚れ検知手段によ
って検知し、この際の搬送手段の汚れ位置を汚れ位置算
出手段によって算出するとともに、該汚れ位置算出手段
によって算出された汚れ位置間隔および被記録媒体情報
に基づいて搬送手段の汚れていない領域で前記被記録媒
体を搬送して画像記録するように、吸着位置調整手段に
よって吸着調整するようにしたので、搬送手段のクリー
ニング処理が行われるまでの被記録媒体に対する画像記
録の乱れやジャムの発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像記録装置を示す
概略構成図である。
【図2】図1の記録シート給送部分を拡大して示す概略
構成図である。
【図3】画像記録装置の制御ブロック図である。
【図4】本発明の画像記録装置の第1の実施の形態に係
るベルト汚れ検知処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の画像記録装置の第1の実施の形態に係
る給紙制御処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の画像記録装置の第1の実施の形態に係
るクリーニング処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の画像記録装置の第1の実施の形態に係
るベルト位置管理処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の画像記録装置の第1の実施の形態に係
るベルト汚れ情報管理テーブルの構成を示す図である。
【図9】本発明の画像記録装置の第1の実施の形態に係
るベルト汚れ情報変換フローを示す図である。
【符号の説明】
29 搬送待機手段(PEセンサレバー) 31 搬送手段(搬送ベルト) 32 搬送手段(搬送ローラ) 38 クリーニング手段(クリーニングローラ対) 50 汚れ位置間隔算出手段(駆動ローラ制御用モ
ータ) 80d ゲートアレイ 102 汚れ検知手段(搬送ベルト汚れ検知用セン
サ) 103 端部検知手段(PEセンサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01N 21/89 B41J 3/04 101Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体を吸着搬送する搬送手段と、
    該搬送手段によって吸着搬送された被記録媒体に画像を
    記録する画像記録手段と、前記搬送手段に付着した汚れ
    を画像記録後にクリーニングするクリーニング手段とを
    有する画像記録装置において、 前記搬送手段の画像記録動作時に汚れを検知する汚れ検
    知手段と、 該汚れ検知手段が検出した汚れから隣り合う汚れ位置間
    隔を算出する汚れ位置間隔算出手段と、 該汚れ位置間隔算出手段が算出した汚れ位置間隔および
    前記被記録媒体情報に基づいて前記搬送手段の汚れてい
    ない領域で前記被記録媒体を吸着させるように吸着位置
    を調整する吸着調整手段とを備えた、 ことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記吸着調整手段は、前記搬送手段の汚
    れていない領域および前記汚れ位置間隔算出手段が算出
    した汚れ位置間隔で前記被記録媒体を吸着させるタイミ
    ングを調整するタイミング調整手段である、 ことを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記タイミング調整手段は、前記被記録
    媒体の端部を検知する端部検知手段と、該端部検知手段
    が前記被記録媒体の端部を検知した時に、該被記録媒体
    の搬送を待機させる搬送待機手段とを有し、 画像記録動作時に汚れのない前記搬送手段の箇所によっ
    て前記被記録媒体を搬送させるように、該被記録媒体が
    該搬送手段に吸着される位置を搬送方向に調整する、 ことを特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記タイミング調整手段は、 前記被記録媒体の端部を検知する端部検知手段と、該端
    部検知手段が前記被記録媒体の端部を検知した時に、該
    被記録媒体の搬送を待機させる搬送待機手段と、前記被
    記録媒体が前記搬送手段に吸着される位置を搬送幅方向
    に調整する幅調整手段とを備え、 画像記録動作時に汚れのない前記搬送手段の箇所によっ
    て前記被記録媒体を搬送させるように、該被記録媒体が
    該搬送手段に吸着される位置を搬送幅方向に調整する、 ことを特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
JP9206938A 1997-07-31 1997-07-31 画像記録装置 Pending JPH1148578A (ja)

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JP (1) JPH1148578A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005246838A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、プログラムおよび記録媒体
CN100346983C (zh) * 2004-06-03 2007-11-07 国际商业机器公司 打印机提供“缺纸”指示的方法和系统
JP2010058443A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012061692A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2021017305A (ja) * 2019-07-18 2021-02-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、シート搬送装置

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