JPH1148629A - 感光性平版印刷版、感光性平版印刷版の端部処理装置、及び、感光性平版印刷版の端部処理方法 - Google Patents
感光性平版印刷版、感光性平版印刷版の端部処理装置、及び、感光性平版印刷版の端部処理方法Info
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- JPH1148629A JPH1148629A JP20900597A JP20900597A JPH1148629A JP H1148629 A JPH1148629 A JP H1148629A JP 20900597 A JP20900597 A JP 20900597A JP 20900597 A JP20900597 A JP 20900597A JP H1148629 A JPH1148629 A JP H1148629A
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Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感光性平版印刷版(印刷版)10の端部にイ
ンクの付着を防止し、印刷紙の汚れを防ぎ、しかも、搬
送性も良好な印刷版10を提供することを課題とする。
また、かかる印刷版10を得るために、最適な端部処理
装置及び端部処理方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 印刷版10の裏面を支持する円筒面(支
持部)42及び印刷版10の端部に相当する位置に溝部
43を設けた下ローラ(支持手段)41と、印刷版10
の端部に向かうにつれ下ローラ41に近づく方向に傾斜
した円錐面(傾斜面)32を、印刷版10の表面の端部
に押圧する押圧手段(上ローラ31、スプリング53な
ど)と、を有する端部処理装置であり、印刷版10の表
面側から印刷版10の端部を加圧して押し潰し、該押し
潰しに伴い、印刷版10の裏面側の端部を、凸に形成す
る。
ンクの付着を防止し、印刷紙の汚れを防ぎ、しかも、搬
送性も良好な印刷版10を提供することを課題とする。
また、かかる印刷版10を得るために、最適な端部処理
装置及び端部処理方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 印刷版10の裏面を支持する円筒面(支
持部)42及び印刷版10の端部に相当する位置に溝部
43を設けた下ローラ(支持手段)41と、印刷版10
の端部に向かうにつれ下ローラ41に近づく方向に傾斜
した円錐面(傾斜面)32を、印刷版10の表面の端部
に押圧する押圧手段(上ローラ31、スプリング53な
ど)と、を有する端部処理装置であり、印刷版10の表
面側から印刷版10の端部を加圧して押し潰し、該押し
潰しに伴い、印刷版10の裏面側の端部を、凸に形成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属性の支持体の
上に感光層が形成された感光性平版印刷版、該感光性平
版印刷版の端部を処理する端部処理装置及び端部処理方
法に関する。
上に感光層が形成された感光性平版印刷版、該感光性平
版印刷版の端部を処理する端部処理装置及び端部処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】感光性平版印刷版は、例えば、金属性の
支持体上に感光層が形成されたPS版(Pre−Sen
sitizedPlate)として印刷業界で広く使用
されている。この感光性平版印刷版(以下、印刷版とも
いう)は、コイル状のアルミニウムの支持体の表面に、
表面処理(例えば、砂目立て、陽極酸化、化成処理な
ど)を施した後、感光層の塗布、乾燥が施される。そし
て、後述するカットを容易に行うため、あるいは、感光
層を傷つけないために、印刷版の感光層側の面上に保護
シート(以下、合紙という)が載せられ、コイル状の印
刷版は、所望のサイズにカットされる。その後、印刷版
は露光、現像などの処理が施され、輪転機や印刷機など
に供される。
支持体上に感光層が形成されたPS版(Pre−Sen
sitizedPlate)として印刷業界で広く使用
されている。この感光性平版印刷版(以下、印刷版とも
いう)は、コイル状のアルミニウムの支持体の表面に、
表面処理(例えば、砂目立て、陽極酸化、化成処理な
ど)を施した後、感光層の塗布、乾燥が施される。そし
て、後述するカットを容易に行うため、あるいは、感光
層を傷つけないために、印刷版の感光層側の面上に保護
シート(以下、合紙という)が載せられ、コイル状の印
刷版は、所望のサイズにカットされる。その後、印刷版
は露光、現像などの処理が施され、輪転機や印刷機など
に供される。
【0003】ところで、このような印刷版を用いて印刷
版のサイズよりも大きいサイズの印刷紙に印刷する場
合、印刷版の端部(カットされた面)にインクが付着
し、さらに、印刷紙に印刷されて汚れとなる。
版のサイズよりも大きいサイズの印刷紙に印刷する場
合、印刷版の端部(カットされた面)にインクが付着
し、さらに、印刷紙に印刷されて汚れとなる。
【0004】この汚れを防止するために、特公昭57−
46754号公報においては、印刷版の端部の角を、圧
を加えて潰す、削り取る、研磨するという、端部処理が
提案されている。また、この端部処理では生産性が向上
しないとして、特開平7−32758号公報において
は、印刷版の端部を支持体側へ折り曲げるという端部処
理が提案されている。
46754号公報においては、印刷版の端部の角を、圧
を加えて潰す、削り取る、研磨するという、端部処理が
提案されている。また、この端部処理では生産性が向上
しないとして、特開平7−32758号公報において
は、印刷版の端部を支持体側へ折り曲げるという端部処
理が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特公昭57
−46754号公報に記載された端部処理では、印刷版
の感光層側の端部が処理されるのみであるため、印刷版
の支持体側の面は平坦な面となる。そのため、印刷版を
例えば輪転機や印刷機へと搬送手段で搬送する際には、
印刷版の裏面が搬送手段に密着し、搬送不良が生じる。
これに対し、特開平7−32758号公報に記載された
端部処理では、印刷版の端部が支持体側へ折り曲げられ
ているので、搬送手段に密着することなく搬送性は改善
されるが、折り曲げることにより感光層に引っ張りの応
力が大きくかかり、支持体の感光層側の面にひび割れが
発生し、かかるひび割れの箇所にインクが付着し、印刷
紙に印刷されて汚れることになる。
−46754号公報に記載された端部処理では、印刷版
の感光層側の端部が処理されるのみであるため、印刷版
の支持体側の面は平坦な面となる。そのため、印刷版を
例えば輪転機や印刷機へと搬送手段で搬送する際には、
印刷版の裏面が搬送手段に密着し、搬送不良が生じる。
これに対し、特開平7−32758号公報に記載された
端部処理では、印刷版の端部が支持体側へ折り曲げられ
ているので、搬送手段に密着することなく搬送性は改善
されるが、折り曲げることにより感光層に引っ張りの応
力が大きくかかり、支持体の感光層側の面にひび割れが
発生し、かかるひび割れの箇所にインクが付着し、印刷
紙に印刷されて汚れることになる。
【0006】そこで、本発明では、感光性平版印刷版の
端部にインクの付着を防止し、印刷紙の汚れを防ぎ、し
かも、搬送性も良好な感光性平版印刷版を提供すること
を課題とする。また、かかる感光性平版印刷版を得るた
めに、最適な端部処理装置及び端部処理方法を提供する
ことを課題とする。
端部にインクの付着を防止し、印刷紙の汚れを防ぎ、し
かも、搬送性も良好な感光性平版印刷版を提供すること
を課題とする。また、かかる感光性平版印刷版を得るた
めに、最適な端部処理装置及び端部処理方法を提供する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の構成
により解決することができる。
により解決することができる。
【0008】(1) 金属製の支持体の上に感光層が形
成された感光性平版印刷版において、前記感光性平版印
刷版の端部には、前記感光層側に、押し潰された面取り
部が形成され、前記支持体側に、凸部が形成されたこと
を特徴とする感光性平版印刷版。
成された感光性平版印刷版において、前記感光性平版印
刷版の端部には、前記感光層側に、押し潰された面取り
部が形成され、前記支持体側に、凸部が形成されたこと
を特徴とする感光性平版印刷版。
【0009】(2) 金属製の支持体の上に感光層が形
成された厚さtの感光性平版印刷版において、断面でみ
たとき、前記感光層側の面が屈曲した位置より端部側に
隣接した位置の厚さが、tより薄くなるように前記支持
体側に屈曲していることを特徴とする感光性平版印刷
版。
成された厚さtの感光性平版印刷版において、断面でみ
たとき、前記感光層側の面が屈曲した位置より端部側に
隣接した位置の厚さが、tより薄くなるように前記支持
体側に屈曲していることを特徴とする感光性平版印刷
版。
【0010】(3) 前記支持体側の面の端部に凹部を
設けたことを特徴とする(1)又は(2)に記載の感光
性平版印刷版。
設けたことを特徴とする(1)又は(2)に記載の感光
性平版印刷版。
【0011】(4) 金属性の支持体の上に感光層が形
成された感光性平版印刷版の端部を処理する感光性平版
印刷版の端部処理装置において、感光性平版印刷版の端
部側に相当する位置の少なくとも一部を支持せずに、感
光性平版印刷版の支持体側を支持する支持手段と、前記
支持手段により支持される感光性平版印刷版の端部に向
かうにつれ前記支持手段に近づく方向に傾斜した傾斜面
を、前記支持手段に支持される感光性平版印刷版の感光
層側の面の端部に押圧する押圧手段と、を有することを
特徴とする感光性平版印刷版の端部処理装置。
成された感光性平版印刷版の端部を処理する感光性平版
印刷版の端部処理装置において、感光性平版印刷版の端
部側に相当する位置の少なくとも一部を支持せずに、感
光性平版印刷版の支持体側を支持する支持手段と、前記
支持手段により支持される感光性平版印刷版の端部に向
かうにつれ前記支持手段に近づく方向に傾斜した傾斜面
を、前記支持手段に支持される感光性平版印刷版の感光
層側の面の端部に押圧する押圧手段と、を有することを
特徴とする感光性平版印刷版の端部処理装置。
【0012】(5) 感光性平版印刷版と前記押圧手段
とを相対移動させる移動手段を有したことを特徴とする
(4)に記載の感光性平版印刷版の端部処理装置。
とを相対移動させる移動手段を有したことを特徴とする
(4)に記載の感光性平版印刷版の端部処理装置。
【0013】(6) 前記押圧手段は、前記傾斜面をも
つ上ローラを有し、前記上ローラは前記相対移動の移動
速度に同期した周速で回転することを特徴とする(5)
に記載の感光性平版印刷版の端部処理装置。
つ上ローラを有し、前記上ローラは前記相対移動の移動
速度に同期した周速で回転することを特徴とする(5)
に記載の感光性平版印刷版の端部処理装置。
【0014】(7) 前記支持手段は下ローラで構成さ
れ、前記下ローラは前記相対移動の移動速度に同期した
周速で回転することを特徴とする(6)に記載の感光性
平版印刷版の端部処理装置。
れ、前記下ローラは前記相対移動の移動速度に同期した
周速で回転することを特徴とする(6)に記載の感光性
平版印刷版の端部処理装置。
【0015】(8) 前記支持手段により支持される感
光性平版印刷版の断面でみたとき、感光性平版印刷版を
前記支持手段が支持する部分と支持しない部分との上に
跨って前記傾斜面が位置することを特徴とする(4)〜
(7)のいずれか1つに記載の感光性平版印刷版の端部
処理装置。
光性平版印刷版の断面でみたとき、感光性平版印刷版を
前記支持手段が支持する部分と支持しない部分との上に
跨って前記傾斜面が位置することを特徴とする(4)〜
(7)のいずれか1つに記載の感光性平版印刷版の端部
処理装置。
【0016】(9) 前記支持手段は凹凸部が形成され
ていることを特徴とする(4)〜(8)のいずれか1つ
に記載の感光性平版印刷版の端部処理装置。
ていることを特徴とする(4)〜(8)のいずれか1つ
に記載の感光性平版印刷版の端部処理装置。
【0017】(10) 金属性の支持体の上に感光層が
形成された感光性平版印刷版の端部を処理する感光性平
版印刷版の端部処理方法において、前記感光性平版印刷
版の感光層側から、前記感光性平版印刷版の端部を加圧
して押し潰し、該押し潰しに伴い、前記感光性平版印刷
版の支持体側の面の端部を、凸に形成することを特徴と
する感光性平版印刷版の端部処理方法。
形成された感光性平版印刷版の端部を処理する感光性平
版印刷版の端部処理方法において、前記感光性平版印刷
版の感光層側から、前記感光性平版印刷版の端部を加圧
して押し潰し、該押し潰しに伴い、前記感光性平版印刷
版の支持体側の面の端部を、凸に形成することを特徴と
する感光性平版印刷版の端部処理方法。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について、
図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の端部処
理装置の概略構成図であり、(a)は正面図、(b)は
要部の斜視図である。また、図2は本実施の形態の端部
処理に関する模式図であり、(a)は端部処理装置の主
要部の模式図、(b)は主要部の断面図、(c)は端部
処理された感光性平版印刷版の断面図である。
図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の端部処
理装置の概略構成図であり、(a)は正面図、(b)は
要部の斜視図である。また、図2は本実施の形態の端部
処理に関する模式図であり、(a)は端部処理装置の主
要部の模式図、(b)は主要部の断面図、(c)は端部
処理された感光性平版印刷版の断面図である。
【0019】先ず、端部処理が施される感光性平版印刷
版(以下、印刷版ともいう)10について説明する。印
刷版10は、コイル状のアルミニウムの支持体の表面
に、表面処理(例えば、砂目立て、陽極酸化、化成処理
など)を施した後、感光層の塗布、乾燥が施されてい
る。この印刷版10(の感光層側の)上には、カットを
容易に行うため、あるいは、感光層を傷つけないため
に、印刷版の感光層側の面上に保護シート(以下、合紙
ともいう)11が載せられ、コイル状の印刷版は、所望
のサイズにカットされる。本実施の形態においては、所
望のサイズにカットされた印刷版10の端部処理につい
て説明するが、後段において説明するように、カットさ
れる前、すなわち、コイル状の印刷版であってもよい。
なお、以下の説明において、印刷版10の感光層側の面
を表面あるいは上面、表面の反対側であり支持体側の面
を裏面あるいは下面、表面及び裏面に垂直な面(カット
されるあるいはカットされた面と平行な面)を端面とい
う。
版(以下、印刷版ともいう)10について説明する。印
刷版10は、コイル状のアルミニウムの支持体の表面
に、表面処理(例えば、砂目立て、陽極酸化、化成処理
など)を施した後、感光層の塗布、乾燥が施されてい
る。この印刷版10(の感光層側の)上には、カットを
容易に行うため、あるいは、感光層を傷つけないため
に、印刷版の感光層側の面上に保護シート(以下、合紙
ともいう)11が載せられ、コイル状の印刷版は、所望
のサイズにカットされる。本実施の形態においては、所
望のサイズにカットされた印刷版10の端部処理につい
て説明するが、後段において説明するように、カットさ
れる前、すなわち、コイル状の印刷版であってもよい。
なお、以下の説明において、印刷版10の感光層側の面
を表面あるいは上面、表面の反対側であり支持体側の面
を裏面あるいは下面、表面及び裏面に垂直な面(カット
されるあるいはカットされた面と平行な面)を端面とい
う。
【0020】受け台21は、その表面に合紙11が載せ
られた印刷版10を載置する台であり、印刷版10の端
部は受け台21の端部より突出するように、この受け台
21上に印刷版10が載置される。固定手段であるクラ
ンパ22は、印刷版10を上面側から(合紙11を介し
て)受け台21方向へ押圧することにより、受け台21
上の印刷版10を固定する手段である。このように、印
刷版10は、その上面に載せられた合紙11とともに、
受け台21上に、受け台21とクランパ22とによっ
て、受け台21の端部から突出して固定される。
られた印刷版10を載置する台であり、印刷版10の端
部は受け台21の端部より突出するように、この受け台
21上に印刷版10が載置される。固定手段であるクラ
ンパ22は、印刷版10を上面側から(合紙11を介し
て)受け台21方向へ押圧することにより、受け台21
上の印刷版10を固定する手段である。このように、印
刷版10は、その上面に載せられた合紙11とともに、
受け台21上に、受け台21とクランパ22とによっ
て、受け台21の端部から突出して固定される。
【0021】受け台21の端部方には、受け台21上に
固定された印刷版10(合紙11とともに)の端部を挟
持する上ローラ31と下ローラ41とからなる一対のロ
ーラ対が設けられている。この上下ローラ31、41
は、それぞれ、第1ブロック35、第2ブロック45に
回転自在に軸支されているとともに、第1ブロック35
は、第2ブロック45に立てられた2本のシャフト51
に沿って、摺動可能に設けられている。さらに、この第
1ブロック35は、ガイドシャフト51の上端部に設け
られた支持ブロック52との間に設けられたスプリング
53により、下方向、すなわち第2ブロック45方向へ
弾性付勢されるよう構成している。このように構成する
ことにより、上ローラ31は、下ローラ41方向へ弾性
付勢され、上ローラ31と下ローラ間の印刷版10に対
して加圧することになる。
固定された印刷版10(合紙11とともに)の端部を挟
持する上ローラ31と下ローラ41とからなる一対のロ
ーラ対が設けられている。この上下ローラ31、41
は、それぞれ、第1ブロック35、第2ブロック45に
回転自在に軸支されているとともに、第1ブロック35
は、第2ブロック45に立てられた2本のシャフト51
に沿って、摺動可能に設けられている。さらに、この第
1ブロック35は、ガイドシャフト51の上端部に設け
られた支持ブロック52との間に設けられたスプリング
53により、下方向、すなわち第2ブロック45方向へ
弾性付勢されるよう構成している。このように構成する
ことにより、上ローラ31は、下ローラ41方向へ弾性
付勢され、上ローラ31と下ローラ間の印刷版10に対
して加圧することになる。
【0022】上ローラ31は、受け台21上に固定され
た印刷版(後段において詳述するが、下ローラ41に支
持されている印刷版10でもある)の表面あるいは裏面
に対して、印刷版10の端部へ向かうにつれ下ローラ4
1側へ傾斜した傾斜面である円錐面32と、印刷版10
の表面あるいは裏面と平行な面である円筒面33からな
り、さらに、同軸上にギヤ34が設けられている。すな
わち、この上ローラ31、第1ブロック35、支持ブロ
ック52、スプリング53などにより、本発明の押圧手
段を構成するが、これに限られるものではなく、要は、
印刷版10の端部を押圧(加圧)できる構成であればよ
い。
た印刷版(後段において詳述するが、下ローラ41に支
持されている印刷版10でもある)の表面あるいは裏面
に対して、印刷版10の端部へ向かうにつれ下ローラ4
1側へ傾斜した傾斜面である円錐面32と、印刷版10
の表面あるいは裏面と平行な面である円筒面33からな
り、さらに、同軸上にギヤ34が設けられている。すな
わち、この上ローラ31、第1ブロック35、支持ブロ
ック52、スプリング53などにより、本発明の押圧手
段を構成するが、これに限られるものではなく、要は、
印刷版10の端部を押圧(加圧)できる構成であればよ
い。
【0023】一方、下ローラ41は、印刷版10の端部
に相当する位置に溝部43が設けられた、受け台21上
に固定された印刷版10の裏面側を支持する支持部であ
る円筒面42からなり、同軸上にギヤ44が設けられて
いる。すなわち、溝部43より印刷版10の端部方向と
は反対側(図1(a)において左方向)には、印刷版1
0を支持する円筒面42を有し、換言すると、円筒面4
2より印刷版10の端部側であって、印刷版10の端部
側に相当する位置に溝部43が設けられている。したが
って、この下ローラ41は、印刷版10の端部側に相当
する位置を(溝部43を設けることにより)支持せず
に、印刷版10の裏面を(円筒面42により)支持す
る。
に相当する位置に溝部43が設けられた、受け台21上
に固定された印刷版10の裏面側を支持する支持部であ
る円筒面42からなり、同軸上にギヤ44が設けられて
いる。すなわち、溝部43より印刷版10の端部方向と
は反対側(図1(a)において左方向)には、印刷版1
0を支持する円筒面42を有し、換言すると、円筒面4
2より印刷版10の端部側であって、印刷版10の端部
側に相当する位置に溝部43が設けられている。したが
って、この下ローラ41は、印刷版10の端部側に相当
する位置を(溝部43を設けることにより)支持せず
に、印刷版10の裏面を(円筒面42により)支持す
る。
【0024】なお、「端部側に相当する位置の少なくと
も一部を支持せず」とは、本実施の形態のように、印刷
版10の端部側の全部を支持しないような溝部43を設
けるだけでなく、下ローラ41の端面から印刷版10を
突出させるようにしてもよく、さらに、後段(図3)に
おいて説明するように、印刷版10の端部側の一部を支
持しないようにしてもよい。
も一部を支持せず」とは、本実施の形態のように、印刷
版10の端部側の全部を支持しないような溝部43を設
けるだけでなく、下ローラ41の端面から印刷版10を
突出させるようにしてもよく、さらに、後段(図3)に
おいて説明するように、印刷版10の端部側の一部を支
持しないようにしてもよい。
【0025】これら上下ローラ31、41の位置関係を
さらに詳細に説明すると、図2(b)に示すように(下
ローラ41によって支持される印刷版10の断面でみた
とき)、印刷版10を支持している円筒面42と溝部4
3との上に跨って上ローラ31の傾斜面である円錐面3
2が位置している。なお、上ローラ31及び下ローラ4
1各々に設けられたギヤ34、44は、互いに歯合して
おり、これら両ローラ31、41が、印刷版10ユニッ
ト60との相対移動速度に同期して従動回転するように
構成している。特に、上ローラ31は円錐面32を有す
るため、円錐面32と印刷版10とが接触する位置(印
刷版10の中央から見て、はじめて円錐面32と接触す
る位置であり、以下処理部ともいう)における周速度
が、印刷版10ユニット60との相対移動速度に同期し
て回転するように、ギヤ34、44の歯数が定められて
いる。
さらに詳細に説明すると、図2(b)に示すように(下
ローラ41によって支持される印刷版10の断面でみた
とき)、印刷版10を支持している円筒面42と溝部4
3との上に跨って上ローラ31の傾斜面である円錐面3
2が位置している。なお、上ローラ31及び下ローラ4
1各々に設けられたギヤ34、44は、互いに歯合して
おり、これら両ローラ31、41が、印刷版10ユニッ
ト60との相対移動速度に同期して従動回転するように
構成している。特に、上ローラ31は円錐面32を有す
るため、円錐面32と印刷版10とが接触する位置(印
刷版10の中央から見て、はじめて円錐面32と接触す
る位置であり、以下処理部ともいう)における周速度
が、印刷版10ユニット60との相対移動速度に同期し
て回転するように、ギヤ34、44の歯数が定められて
いる。
【0026】ところで、この上下ローラ31、41、各
ブロック35、45、52、シャフト51、及び、スプ
リングなどは、ユニット60として一体的に構成されて
おり、受け台21側に設けられた案内手段であるガイド
シャフト23に沿って、図示しない移動手段にって摺動
(スライド移動)可能に設けられている。すなわち、上
ローラ31(本実施の形態では、下ローラ41ととも
に)と印刷版10とを相対的にスライド移動(本実施の
形態では、ユニット60を移動)させている。ユニット
60をスライド移動させると、下ローラ41は印刷版1
0を挟持した摩擦力により、スライド移動に同期した周
速度で回転し、互いに歯合しているギヤ34、44によ
って、下ローラ41の回転力が伝達されて、上ローラ3
1の処理部がスライド移動に同期した周速度となるよう
に上ローラ31が回転する。
ブロック35、45、52、シャフト51、及び、スプ
リングなどは、ユニット60として一体的に構成されて
おり、受け台21側に設けられた案内手段であるガイド
シャフト23に沿って、図示しない移動手段にって摺動
(スライド移動)可能に設けられている。すなわち、上
ローラ31(本実施の形態では、下ローラ41ととも
に)と印刷版10とを相対的にスライド移動(本実施の
形態では、ユニット60を移動)させている。ユニット
60をスライド移動させると、下ローラ41は印刷版1
0を挟持した摩擦力により、スライド移動に同期した周
速度で回転し、互いに歯合しているギヤ34、44によ
って、下ローラ41の回転力が伝達されて、上ローラ3
1の処理部がスライド移動に同期した周速度となるよう
に上ローラ31が回転する。
【0027】次に、このような端部処理装置を用いて、
印刷版10の端部処理について説明する。まず、印刷版
10を合紙11とともに受け台21上に載置し、クラン
パ22によって固定する。このとき、受け台21より印
刷版10の端部が突出するように、さらに詳細には、下
ローラ41に設けられた溝部44に印刷版10の端部
(端面)が位置するように固定する(なお、印刷版10
を固定する際には、ユニット60は、上下ローラ31、
41によって印刷版10を挟持しない位置に移動してい
る)。
印刷版10の端部処理について説明する。まず、印刷版
10を合紙11とともに受け台21上に載置し、クラン
パ22によって固定する。このとき、受け台21より印
刷版10の端部が突出するように、さらに詳細には、下
ローラ41に設けられた溝部44に印刷版10の端部
(端面)が位置するように固定する(なお、印刷版10
を固定する際には、ユニット60は、上下ローラ31、
41によって印刷版10を挟持しない位置に移動してい
る)。
【0028】印刷版10が固定されると、図示しない移
動手段によってユニット60を、受け台21から突出し
た端面と直交する端面側(図2(a)において左手前
側)から該端面とは反対側の端面側(図2(a)におい
て右奥側)へとスライド移動させる。そして、上下ロー
ラ31、41によって、印刷版10の端部が挟持され
る。このとき、上ローラ31の傾斜面である円錐面32
が、スプリング53等により、下ローラ41の円筒面4
2によって支持されている印刷版10の端部を押圧す
る。これにより、印刷版10の表面側の端部は、押し潰
され、面取り部13が形成される。そして、この押し潰
しに伴い、印刷版10の裏面側の端部は、下ローラ41
の溝部43に凸部14が形成される。そして、ユニット
60は、さらにスライド移動を続け、この移動の速度に
同期した周速度で、上下ローラ31、41も回転して、
印刷版10の端部を処理する。
動手段によってユニット60を、受け台21から突出し
た端面と直交する端面側(図2(a)において左手前
側)から該端面とは反対側の端面側(図2(a)におい
て右奥側)へとスライド移動させる。そして、上下ロー
ラ31、41によって、印刷版10の端部が挟持され
る。このとき、上ローラ31の傾斜面である円錐面32
が、スプリング53等により、下ローラ41の円筒面4
2によって支持されている印刷版10の端部を押圧す
る。これにより、印刷版10の表面側の端部は、押し潰
され、面取り部13が形成される。そして、この押し潰
しに伴い、印刷版10の裏面側の端部は、下ローラ41
の溝部43に凸部14が形成される。そして、ユニット
60は、さらにスライド移動を続け、この移動の速度に
同期した周速度で、上下ローラ31、41も回転して、
印刷版10の端部を処理する。
【0029】このような端部処理を施された印刷版10
の断面図を図2(c)に示す。図示の如く、端部処理さ
れた印刷版10は、表面側に押し潰された面取り部13
が形成され、裏面側に凸部14が形成された形状とな
る。この印刷版10を別な観点から見ると、印刷版10
の厚さをt(印刷版10の中心部の厚さ)とすると、印
刷版10の断面でみたとき、印刷版10の表面が屈曲し
た位置a(図2(c)参照)より端部側に隣接した位置
の厚さが、tより薄くなるように、裏面側に屈曲させて
いる。すなわち、位置aより端部側においては、印刷版
10は押し潰されることによりその厚さが薄くなってい
る。なお、後段において詳述するが、位置aより端部側
に隣接した位置よりさらに端部側においては、その厚さ
がtより薄くなっていなくてもよく、また、端面にバリ
等が残るためにその厚さがtより厚くなってもよい。
の断面図を図2(c)に示す。図示の如く、端部処理さ
れた印刷版10は、表面側に押し潰された面取り部13
が形成され、裏面側に凸部14が形成された形状とな
る。この印刷版10を別な観点から見ると、印刷版10
の厚さをt(印刷版10の中心部の厚さ)とすると、印
刷版10の断面でみたとき、印刷版10の表面が屈曲し
た位置a(図2(c)参照)より端部側に隣接した位置
の厚さが、tより薄くなるように、裏面側に屈曲させて
いる。すなわち、位置aより端部側においては、印刷版
10は押し潰されることによりその厚さが薄くなってい
る。なお、後段において詳述するが、位置aより端部側
に隣接した位置よりさらに端部側においては、その厚さ
がtより薄くなっていなくてもよく、また、端面にバリ
等が残るためにその厚さがtより厚くなってもよい。
【0030】したがって、従来技術のように折り曲げる
ことがないので、印刷版10の支持体の表面側に引っ張
りの応力が大きくかかることがなく、支持体の表面側の
面にひび割れが発生することはなく、端部にインクの付
着を防止することができる。しかも、印刷版10の裏面
側には凸部14が形成されるので、印刷版10を例えば
輪転機や印刷機へと搬送手段で搬送する際には、印刷版
10の裏面が搬送手段に密着し、搬送不良が生じること
がなく、搬送性が向上する。
ことがないので、印刷版10の支持体の表面側に引っ張
りの応力が大きくかかることがなく、支持体の表面側の
面にひび割れが発生することはなく、端部にインクの付
着を防止することができる。しかも、印刷版10の裏面
側には凸部14が形成されるので、印刷版10を例えば
輪転機や印刷機へと搬送手段で搬送する際には、印刷版
10の裏面が搬送手段に密着し、搬送不良が生じること
がなく、搬送性が向上する。
【0031】また、このように、本実施の形態では、印
刷版10の表面側から印刷版10の表面の端部を加圧し
て押し潰し、該押し潰しに伴い、印刷版10の裏面の端
部を、凸に形成するので、印刷版10の端部にインクの
付着を防止し、かつ、搬送性を向上させる端部処理を、
押し潰しという動作により一度に行うことができ、端部
処理の処理時間の短縮を図ることができる。
刷版10の表面側から印刷版10の表面の端部を加圧し
て押し潰し、該押し潰しに伴い、印刷版10の裏面の端
部を、凸に形成するので、印刷版10の端部にインクの
付着を防止し、かつ、搬送性を向上させる端部処理を、
押し潰しという動作により一度に行うことができ、端部
処理の処理時間の短縮を図ることができる。
【0032】また、本実施の形態では、印刷版10の裏
面側を支持する円筒面42と、該円筒面42より印刷版
10の端部側であって円筒面42で支持される印刷版1
0の端部(端面)に相当する位置に溝部43を設けた下
ローラ41と、下ローラ41により支持される印刷版1
0の端部に向かうにつれ下ローラ41に近づく方向に傾
斜した円錐面32を、印刷版の表面の端部に押圧する上
ローラ51やスプリング53等などを有するので、印刷
版10の表面側の端部の押し潰して面取り部13を形成
し、さらに、この動作と同時に裏面側の端部に凸部14
を形成することができ、印刷版10の端部にインクの付
着を防止し、かつ、搬送性を向上させる端部処理を、一
度に行うことができ、端部処理の処理時間の短縮を図る
ことができる。
面側を支持する円筒面42と、該円筒面42より印刷版
10の端部側であって円筒面42で支持される印刷版1
0の端部(端面)に相当する位置に溝部43を設けた下
ローラ41と、下ローラ41により支持される印刷版1
0の端部に向かうにつれ下ローラ41に近づく方向に傾
斜した円錐面32を、印刷版の表面の端部に押圧する上
ローラ51やスプリング53等などを有するので、印刷
版10の表面側の端部の押し潰して面取り部13を形成
し、さらに、この動作と同時に裏面側の端部に凸部14
を形成することができ、印刷版10の端部にインクの付
着を防止し、かつ、搬送性を向上させる端部処理を、一
度に行うことができ、端部処理の処理時間の短縮を図る
ことができる。
【0033】さらに、本実施の形態では、印刷版10と
上ローラ31とを相対移動させるので、印刷版10の端
部全域を効率よく処理することができる。しかも、本実
施の形態においては、上ローラ31の処理部における周
速度がユニット60のスライド速度に追従(スライド移
動と同期)するので、合紙11を印刷版10に重ねた状
態で端部処理を行っても、この合紙11にズレ、シワ、
破れが生じることがない。特に、本実施の形態では、上
ローラ31の回転は、下ローラ41からの回転力の伝達
により、相対移動の移動速度に同期した周速で回転する
よう構成したので、簡単な構成で達成することができる
が、後段において説明するように、上ローラ31に駆動
力を付与する駆動手段を別途設けてもよい。
上ローラ31とを相対移動させるので、印刷版10の端
部全域を効率よく処理することができる。しかも、本実
施の形態においては、上ローラ31の処理部における周
速度がユニット60のスライド速度に追従(スライド移
動と同期)するので、合紙11を印刷版10に重ねた状
態で端部処理を行っても、この合紙11にズレ、シワ、
破れが生じることがない。特に、本実施の形態では、上
ローラ31の回転は、下ローラ41からの回転力の伝達
により、相対移動の移動速度に同期した周速で回転する
よう構成したので、簡単な構成で達成することができる
が、後段において説明するように、上ローラ31に駆動
力を付与する駆動手段を別途設けてもよい。
【0034】なお、上述した実施の形態においては、下
ロール41に溝部43を設けただけであるが、図3
(a)に示すように、下ローラ41に溝部としての凹凸
部46を設け、これにより端部処理された印刷版10を
断面で見たときに、印刷版10の裏面側に凸部14だけ
でなく、凹部15をも設けるようにしてもよい(図3
(b))。さらに、図3(c)に示すように、下ローラ
41に凹凸部46を複数設けて、これにより端部処理さ
れた印刷版10を断面で見たときに、凸部14と凹部1
5を複数設けるようにしてもよい(図3(d))。これ
ら下ローラ41に凹凸部46を設けた場合、下ローラ4
1の円筒面42で支持している印刷版10に食い込むよ
うに、凹凸部のうち凸部を形成することにより、短部処
理された印刷版10の凸部14をより確実に形成するこ
とができる。
ロール41に溝部43を設けただけであるが、図3
(a)に示すように、下ローラ41に溝部としての凹凸
部46を設け、これにより端部処理された印刷版10を
断面で見たときに、印刷版10の裏面側に凸部14だけ
でなく、凹部15をも設けるようにしてもよい(図3
(b))。さらに、図3(c)に示すように、下ローラ
41に凹凸部46を複数設けて、これにより端部処理さ
れた印刷版10を断面で見たときに、凸部14と凹部1
5を複数設けるようにしてもよい(図3(d))。これ
ら下ローラ41に凹凸部46を設けた場合、下ローラ4
1の円筒面42で支持している印刷版10に食い込むよ
うに、凹凸部のうち凸部を形成することにより、短部処
理された印刷版10の凸部14をより確実に形成するこ
とができる。
【0035】また、以上の説明においては、支持手段と
して下ローラ41を用いた例で示したが、図4に示すよ
うに、この支持手段を受け台21に兼用させてもよい。
なお、図4において、上述した実施の形態と同様の機能
・作用を奏する部材は、同じ符号を付与し、その説明は
省略する。すなわち、受け台21の上面が上述した例に
おける円筒面42に相当し、印刷版10の裏面側を支持
する支持部であり、受け台21から突出することなく受
け台21とクランパ22によって固定された印刷版10
の端部に相当する位置に、溝部24が設けられている。
この溝部24と上ローラ31との位置関係は、上述と同
様である。このように、支持手段として、下ローラ41
を用いる代わりに、平板である受け台21を用いても、
同様に端部処理を行うことができる。なお、この例(図
4)においては、図示しない駆動手段によりユニット6
0をスライド移動させ、上ローラ31の処理部がこのス
ライド移動速度に同期した周速度になるように、上ロー
ラ31の軸に設けられた駆動手段であるモータ61によ
り、上ローラ31を回転制御する。
して下ローラ41を用いた例で示したが、図4に示すよ
うに、この支持手段を受け台21に兼用させてもよい。
なお、図4において、上述した実施の形態と同様の機能
・作用を奏する部材は、同じ符号を付与し、その説明は
省略する。すなわち、受け台21の上面が上述した例に
おける円筒面42に相当し、印刷版10の裏面側を支持
する支持部であり、受け台21から突出することなく受
け台21とクランパ22によって固定された印刷版10
の端部に相当する位置に、溝部24が設けられている。
この溝部24と上ローラ31との位置関係は、上述と同
様である。このように、支持手段として、下ローラ41
を用いる代わりに、平板である受け台21を用いても、
同様に端部処理を行うことができる。なお、この例(図
4)においては、図示しない駆動手段によりユニット6
0をスライド移動させ、上ローラ31の処理部がこのス
ライド移動速度に同期した周速度になるように、上ロー
ラ31の軸に設けられた駆動手段であるモータ61によ
り、上ローラ31を回転制御する。
【0036】さらに、以上の説明においては、印刷版1
0は、受け台21とクランパ22によって固定し、上ロ
ーラ31を印刷版10に対してスライド移動させるよう
に構成した例であったが、図5(符号等は上述と同様で
あるので詳細な説明は省略する)に示すように、ユニッ
ト60を固定し、印刷版10を移動させるようにしても
よい。また、この場合、下ローラ41の円筒面42は印
刷版10の搬送方向と直交する巾方向における略全巾に
わたって印刷版10を支持するように構成することによ
り、印刷版10の搬送を安定させることができる。ま
た、この場合、印刷版10には、移動方向にテンション
をかけるように移動させる(搬送する)ことにより、上
ローラ31の加圧に伴い発生する印刷版10の横方向へ
のスライド分力により、印刷版10がずれることを防止
できる。このように、印刷版10を移動させながら端部
処理を行うことができると、印刷版10をカットする
前、すなわち、コイル状の印刷版10を連続的に端部処
理することができ、その処理能力が向上する。
0は、受け台21とクランパ22によって固定し、上ロ
ーラ31を印刷版10に対してスライド移動させるよう
に構成した例であったが、図5(符号等は上述と同様で
あるので詳細な説明は省略する)に示すように、ユニッ
ト60を固定し、印刷版10を移動させるようにしても
よい。また、この場合、下ローラ41の円筒面42は印
刷版10の搬送方向と直交する巾方向における略全巾に
わたって印刷版10を支持するように構成することによ
り、印刷版10の搬送を安定させることができる。ま
た、この場合、印刷版10には、移動方向にテンション
をかけるように移動させる(搬送する)ことにより、上
ローラ31の加圧に伴い発生する印刷版10の横方向へ
のスライド分力により、印刷版10がずれることを防止
できる。このように、印刷版10を移動させながら端部
処理を行うことができると、印刷版10をカットする
前、すなわち、コイル状の印刷版10を連続的に端部処
理することができ、その処理能力が向上する。
【0037】なお、以上説明した、上ローラ31の傾斜
面である円錐面32の傾斜角(受け台21あるいは下ロ
ーラ41の円筒面42に支持される印刷版10に対する
傾斜角)は、10度未満にすることにより、固定状態あ
るいは搬送状態の印刷版10を端部処理する際に、その
端部の位置だしに余裕ができ、端部処理されない端部が
発生する可能性を低減させることができる。
面である円錐面32の傾斜角(受け台21あるいは下ロ
ーラ41の円筒面42に支持される印刷版10に対する
傾斜角)は、10度未満にすることにより、固定状態あ
るいは搬送状態の印刷版10を端部処理する際に、その
端部の位置だしに余裕ができ、端部処理されない端部が
発生する可能性を低減させることができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した本発明によると、感光性平
版印刷版の端部にインクの付着を防止し、印刷紙の汚れ
を防ぎ、しかも、搬送性も良好な感光性平版印刷版を提
供することを課題とする。また、かかる感光性平版印刷
版を得るために、最適な端部処理装置及び端部処理方法
を提供することができる。
版印刷版の端部にインクの付着を防止し、印刷紙の汚れ
を防ぎ、しかも、搬送性も良好な感光性平版印刷版を提
供することを課題とする。また、かかる感光性平版印刷
版を得るために、最適な端部処理装置及び端部処理方法
を提供することができる。
【図1】本実施の形態の端部処理装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】本実施の形態の端部処理に関する模式図であ
る。
る。
【図3】本実施の形態の変形例を示す図である。
【図4】本実施の形態の変形例を示す図である。
【図5】本実施の形態の変形例を示す図である。
10 感光性平版印刷版 11 合紙 31 上ローラ 32 円錐面(傾斜面) 41 下ローラ 42 円筒面(支持部) 24,43 溝部 53 スプリング
Claims (10)
- 【請求項1】 金属製の支持体の上に感光層が形成され
た感光性平版印刷版において、 前記感光性平版印刷版の端部には、 前記感光層側に、押し潰された面取り部が形成され、 前記支持体側に、凸部が形成されたことを特徴とする感
光性平版印刷版。 - 【請求項2】 金属製の支持体の上に感光層が形成され
た厚さtの感光性平版印刷版において、 断面でみたとき、前記感光層側の面が屈曲した位置より
端部側に隣接した位置の厚さが、tより薄くなるように
前記支持体側に屈曲していることを特徴とする感光性平
版印刷版。 - 【請求項3】 前記支持体側の面の端部に凹部を設けた
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の感光性平版印
刷版。 - 【請求項4】 金属性の支持体の上に感光層が形成され
た感光性平版印刷版の端部を処理する感光性平版印刷版
の端部処理装置において、 感光性平版印刷版の端部側に相当する位置の少なくとも
一部を支持せずに、感光性平版印刷版の支持体側を支持
する支持手段と、 前記支持手段により支持される感光性平版印刷版の端部
に向かうにつれ前記支持手段に近づく方向に傾斜した傾
斜面を、前記支持手段に支持される感光性平版印刷版の
感光層側の面の端部に押圧する押圧手段と、を有するこ
とを特徴とする感光性平版印刷版の端部処理装置。 - 【請求項5】 感光性平版印刷版と前記押圧手段とを相
対移動させる移動手段を有したことを特徴とする請求項
4に記載の感光性平版印刷版の端部処理装置。 - 【請求項6】 前記押圧手段は前記傾斜面をもつ上ロー
ラを有し、前記上ローラは前記相対移動の移動速度に同
期した周速で回転することを特徴とする請求項5に記載
の感光性平版印刷版の端部処理装置。 - 【請求項7】 前記支持手段は下ローラで構成され、前
記下ローラは前記相対移動の移動速度に同期した周速で
回転することを特徴とする請求項6に記載の感光性平版
印刷版の端部処理装置。 - 【請求項8】 前記支持手段により支持される感光性平
版印刷版の断面でみたとき、感光性平版印刷版を前記支
持手段が支持する部分と支持しない部分との上に跨って
前記傾斜面が位置することを特徴とする請求項4〜7の
いずれか1つに記載の感光性平版印刷版の端部処理装
置。 - 【請求項9】 前記支持手段は凹凸部が形成されている
ことを特徴とする請求項4〜8のいずれか1つに記載の
感光性平版印刷版の端部処理装置。 - 【請求項10】 金属性の支持体の上に感光層が形成さ
れた感光性平版印刷版の端部を処理する感光性平版印刷
版の端部処理方法において、 前記感光性平版印刷版の感光層側から、前記感光性平版
印刷版の端部を加圧して押し潰し、 該押し潰しに伴い、前記感光性平版印刷版の支持体側の
面の端部を、凸に形成することを特徴とする感光性平版
印刷版の端部処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20900597A JPH1148629A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 感光性平版印刷版、感光性平版印刷版の端部処理装置、及び、感光性平版印刷版の端部処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20900597A JPH1148629A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 感光性平版印刷版、感光性平版印刷版の端部処理装置、及び、感光性平版印刷版の端部処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148629A true JPH1148629A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16565726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20900597A Pending JPH1148629A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 感光性平版印刷版、感光性平版印刷版の端部処理装置、及び、感光性平版印刷版の端部処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148629A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1992483A1 (en) | 2005-03-03 | 2008-11-19 | Fujifilm Corporation | Photosensitive planographic printing plate |
| WO2016052443A1 (ja) * | 2014-09-30 | 2016-04-07 | 富士フイルム株式会社 | 平版印刷版原版、その製造方法、及びそれを用いる印刷方法 |
| CN106687300A (zh) * | 2014-09-26 | 2017-05-17 | 富士胶片株式会社 | 平版印刷版原版、平板印刷版原版的制造方法及利用平版印刷版的印刷方法 |
| CN109047425A (zh) * | 2018-07-18 | 2018-12-21 | 安徽瑞祥工业有限公司 | 一种胎模限位机构及其使用方法 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP20900597A patent/JPH1148629A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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