JPH1148978A - 車輪のロック機構 - Google Patents

車輪のロック機構

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JPH1148978A
JPH1148978A JP21168497A JP21168497A JPH1148978A JP H1148978 A JPH1148978 A JP H1148978A JP 21168497 A JP21168497 A JP 21168497A JP 21168497 A JP21168497 A JP 21168497A JP H1148978 A JPH1148978 A JP H1148978A
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JP
Japan
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wheel
vehicle
main wheel
lever
ground
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Pending
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JP21168497A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Nashiro
▲均▼ 名城
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MEIWA DENKI KK
Original Assignee
MEIWA DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助輪による車両の移動がスムーズに行える
ようにすることにある。 【解決手段】 車両100を浮かせて支えるジャッキ機
構10と、その上昇動作とは別に主輪1を地面から離反
させる機構20を設ける。ジャッキ機構10により車両
100をジャッキの足13bと補助輪2とで支えるよう
にし、主輪1を地面から浮き上がらせる。その状態で第
2のリンク機構40により連設杆43を下降させ、その
ことにより、リンク42を回動軸5の回りに回動させ、
連設杆41を引っ張ると、主輪1の軸受3がその回動軸
3aの回りに回動し、主輪1が地面から離反する。最後
に、ジャッキ機構10を解除すると、ジャッキ機構側の
補助輪2が着地し、車両100は、主輪1が地面から浮
き上がった状態で補助輪2のみで支えられ、補助輪2の
みで走行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主輪と補助輪を
備えた車両の車輪のロック機構に係り、詳しくは、主輪
の稼動を一時ロックし、補助輪で自在の方向に移動でき
るようにするための機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一人乃至多くとも二三人程度の力で押し
て移動させることのできる小荷物運搬車等では、主とし
て離れた二点(出発地と目的地)の間を移動させるため
の主輪と、その主輪による移動によって到達した目的地
において、回転半径の小さい方向転換等、車両の微妙な
位置決めを行なうための動作をする補助輪を備えたもの
が普及している。
【0003】主輪は、前記したように、距離のある二点
間を移動するために作動するものであり、その場合、車
両の進行方向はほぼ一定で直線的であり、方向転換を行
うにしてもその回転半径が大きいので、車輪の回転面は
一定の向きに固定されている。
【0004】他方、補助輪は、前記したように、回転半
径の小さい方向転換等、車両が微妙な動きができるよ
う、その回転面が任意の方向を向くことができるように
なっている。そのような補助輪の例として、キャスタが
広く普及している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な主輪と補助輪を備えた車両には以下のような問題があ
る。
【0006】すなわち、補助輪自体は、その回転面が任
意の方向を向くことができ、車両を任意の方向へ進行さ
せることができるが、主輪の回転面方向以外の方向へ移
動させようとした場合、主輪が固定されているので、そ
れが邪魔となり、車両の移動がスムーズに行えないとい
う問題である。
【0007】そこで、この発明の課題は、その回転面の
方向が固定された主輪による進行方向以外の方向への移
動がスムーズに行えるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、上記車両を昇降させるジャッキ機構
と、そのジャッキ機構による車両の上昇動作によるもの
とは別に上記主輪を接地面から離反させる機構とから成
るようにしたのである(請求項1)。
【0009】このようにしたことにより、主輪をロック
する際には、先ず、前記ジャッキ機構を動作させて車両
の一端を持ち上げ、その状態で主輪を地面から離反さ
せ、そのままでジャッキ機構の上昇動作を解除して車両
を下降させ、車両を補助輪のみで支えるようにする。
【0010】このようにして、補助輪のみが作動する形
になるので、車両を任意の方向にスムーズに移動させる
ことができる。
【0011】上記構成において、上記主輪を接地面から
離反させる形態として、主輪の回転面が主輪の回転軸よ
り上方に定めた水平軸の周りに回動可能となっている構
成とし得る(請求項2)。
【0012】そのようにすれば、主輪を鉛直方向に移動
させて離反させるような場合に比べ、機構が簡単なもの
で済む。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を参照してこの発明の実
施の形態を説明する。図1および図2は、この実施形態
の車輪のロック機構が設けられた車両の一例として、コ
ンテナ内に調理済の料理等を収納し、それを各所に運搬
するための配膳車100を示しているが、このような車
両に限られず、前記したように、小荷物運搬車等、一人
もしくは少人数で手押しで移動させることのできる仕様
のものに広く適用できる。
【0014】図3と図4はその底部を示し、主輪1と補
助輪2のキャスタが図のような配置仕様で設けられてい
る。そして、それらの車輪とともに、この発明のロック
機構の構成要素として、車両100を浮かせて支えるた
めのジャッキ機構10と、そのジャッキ機構10による
車両100の上昇動作によるものとは別に上記主輪1を
地面から離反させる機構20(以下、単に離反機構20
という)が設けられている。
【0015】図5は、その内のジャッキ機構10を単体
の形で示したものであり、このものは、車両底面に対す
る取付け板11に大径部12aと小径部12bの二段か
ら成る段付き円筒が立設された形のケース12と、その
小径部12bにゆるやかに嵌入し、両端がフランジ状に
なった昇降体13を有している。
【0016】大径部12aの内部には、前記昇降体13
を内部に挿嵌する形でケース12の段付き部と前記昇降
体13の上端のフランジ部13a(図6(a)参照)と
の間に圧縮バネS(図6(b)参照)が封入されてお
り、このバネSは、ケース12に対して昇降体13を常
に上向きに付勢している。ジャッキ機構10は、昇降体
13に接続された第1のリンク機構30を操作して、昇
降体13が昇降することにより動作するが、次に、その
第1のリンク機構30と昇降体13との接続構造を説明
する。
【0017】第1のリンク機構30は、図6における紙
面に平行な面内で動作するものであり、前記昇降体13
の周面の紙面に垂直な一直径方向に軸通された回動軸3
1に取り付けられた「への字」形(図では上下が逆とな
った逆「への字」)の操作レバー32と、その操作レバ
ー32の操作端32aとは反対側の端部32bに一端3
3aが接続されたリンク33とから成る。このリンク3
3の他端33bは、前記ケース12の取付け板11に回
動可能に接続されている。これらの操作レバー32やリ
ンク33は、合同な形状のものが前記昇降体13の周面
を紙面に平行に挟む形の二股形状となっている。
【0018】操作レバー32の操作端32a側には、そ
の二股形状を掛け渡す形で帯状の踏み板34が固定され
ており、前記リンク33との接続部側にも二股形状を掛
け渡す形で帯状の板35が固定されている。
【0019】また、この操作レバー32には、その二股
形状に挟まれる形でもう一つの二股形状の操作レバー3
6が同じ回動軸31に取り付けられている。この操作レ
バー36は、ジャッキ作用を解除して昇降体13を上昇
させるもの(以下、単に上昇用レバー36という)であ
り、前述の操作レバー32は昇降体13を下降させるも
の(以下、単に下降用レバー32という)である。
【0020】上昇用レバー36は、前記下降用レバー3
2と同じく「への字」形(図では上下が逆となった逆
「への字」)を成し、前記したように下降用レバー32
と同じ回動軸31に取り付けられているが、その軸穴3
7(図6参照)は長穴になっている。その操作端36a
側には二股形状を掛け渡す形で踏み板38が固定されて
おり、反対側の端部36bは自由端となっている。この
自由端にも二股形状を掛け渡す形で帯状の板39が接続
されているが、その板39は前記ケース12の大径部1
2aの外周面に沿う曲面となっている。以上が、第1の
リンク機構30によって昇降体13を昇降させるように
なったジャッキ機構10の構成であり、次に、図6を参
照してその操作を説明する。
【0021】図6(a)は、ジャッキ機構10の原点状
態を示したものであり、前記昇降体13は前記バネSに
よりケース12側に押し込まれている。
【0022】その状態から前記下降用レバー32を踏み
込むと、図6(b)に示すように、レバー32と昇降体
13の接続部(回動軸31)が押し下げられ、昇降体1
3が下降し、車両100を持ち上げる。この時、最大限
下降すると、レバー32の「への字」形状の一辺とその
端部32bに接続されたリンク33の軸線が一直線状に
なって突っ張り、昇降体13が固定される。また、その
状態では、前記上昇用レバー36の踏み板38の上面が
下降用レバー32の「への字」形状の一辺の上縁より突
出した形になっている。
【0023】この状態から昇降体13を上昇させてジャ
ッキ作用を解除するには、前記上昇用レバー36を踏
む。そうすると、レバー36は「への字」形状の一方の
辺の自由端36bをケース12の外周面に当接させた状
態で、踏み込んだ力のレバー軸線方向の分力がレバー3
6を長穴37に沿って移動させ、結局、他方の辺も図の
左へ移動する。従って、図6(c)に示すように、レバ
ー36が前記した下降用レバー32の帯状の板35を押
し、リンク33とレバー32の「への字」形状の一辺が
一直線を成す状態をくずす。従って、前記バネSの付勢
力により、昇降体13がケース12に対して上昇して前
記図6(a)の原点状態に復帰する。
【0024】さて、この実施形態の車輪のロック機構
は、前記したように主輪1を車両100の底面側に近づ
けて地面から離反させるための離反機構20を有してい
る。この離反機構20は摺動機構21と第2のリンク機
構40から成る。
【0025】その摺動機構21は、前記ジャッキ機構1
0の車両の幅方向に隣接して設けられており、前記ジャ
ッキ機構10のケース12に昇降体13が嵌入された摺
動機構と同じ構造を有するが、ジャッキ作用を示すもの
ではなく、その昇降体22は最大限下降しても地面には
届かず、その下端もフランジ状にはなっていない。その
ような点が前記ジャッキ機構10と異なるだけであるの
で、残りの同じ構造の説明は省略する。
【0026】他方、第2のリンク機構40は、車両10
0の底面の回動軸3aに回動可能に取り付けられた主輪
1の軸受3に一端41aが接続された連設杆41と、そ
の連設杆41の他端41bに一端42aが接続され、他
端42bが車軸箱4内の軸受(図示せず)に軸通された
回動軸5に取り付けられたリンク42と、そのリンク4
2の中程に設けられたピン6に一端43aが回動可能に
接続され、他端43bが前記摺動機構21の昇降体22
に軸通された回動軸7に回動可能に取り付けられた連設
杆43と、その連設杆43に重ねて前記回動軸7に回動
可能に取り付けられた「への字」形の操作レバー44
と、その操作レバー44の操作端44aとは反対側の端
部44bに一端8aが接続され、他端8bが前記車軸箱
4の底面に回動可能に接続されたリンク8とからなる。
以上が摺動機構21と第2のリンク機構40から成る離
反機構20の構成であり、最後に、この離反機構20を
含む、この実施形態の車輪のロック機構の動作を説明す
る。
【0027】主輪1をロックするためには、図4の状態
から先ず、前記ジャッキ機構10の下降用レバー32を
最大限に踏んで昇降体13を下降させる。そうすると、
図7に示すように、その部分の車両100が浮き上が
り、車両100はこのジャッキの足(昇降体13下端の
フランジ部13b)と他端の補助輪2とで支えられるこ
とになり、主輪1とこのジャッキ機構寄りの補助輪2が
地面から浮き上がる。
【0028】その状態で離反機構20を動作させるた
め、第2のリンク機構40を操作する。
【0029】図8に示すように、第2のリンク機構40
の操作レバー44を踏んで、その操作レバー44の回動
軸7が軸通している摺動機構21の昇降体22を下降さ
せると、その回動軸7に接続されている連設杆43の一
端43bも下降し、従って、他端43aも下降する。こ
のことにより、リンク43が回動軸5の回りにリンク4
2を回動させる。
【0030】そうすると、リンク42に接続された連設
杆41が図の右向きに引っ張られ、主輪1の軸受3をそ
の回動軸31aの回りに回動させるので、主輪1が地面
から離反する。なお、この状態で操作レバー44の「へ
の字」の一辺(44b側)とリンク8とが一直線状にな
って突っ張り、この状態が保持される。ちなみに、この
状態の解除は、前記ジャッキ機構10の場合と同じであ
る。
【0031】最後に、前記ジャッキ機構10の上昇用レ
バー(36、図8に図示なし)を踏んで第1のリンク機
構30を作動させ、昇降体13を上昇させる。そうする
と、図9に示すように、ジャッキ機構側の補助輪2が着
地するので、車両100は、主輪1が地面から浮き上が
った状態で補助輪2のみで支えられることになる。
【0032】こうして車両100の走行は補助輪2のみ
で行えることになり、従来のように主輪1に邪魔される
ことなく、補助輪2によって車両100を任意の方向に
スムーズに移動させることができる。
【0033】なお、この実施形態では、主輪1を地面か
ら離反させるのに、その回転面を、それに平行な面内で
水平軸(3a)回りの回動によって行うようにしたが、
その方向に限られることはなく、回転面に垂直な面内で
の水平軸回りの回動によって行うこともできる。
【0034】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したので、
回転面の方向が固定された主輪と、回転面が任意の方向
を向くことができるようになっている補助輪を備えた車
両において、主輪を一時的に地面から離反させることが
できるので、補助輪によって車両を任意の方向にスムー
ズに移動できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の車輪のロック機構が搭載された車両
の一例を示す正面図
【図2】同上の側面図
【図3】同上の底面図
【図4】同上の底部拡大正面図
【図5】実施形態を構成するジャッキ機構の斜視図
【図6】(a)〜(c)に同上の動作を側面で示した図
【図7】実施形態のロック機構の動作を示す底部拡大正
面図
【図8】同上
【図9】同上
【符号の説明】
1 主輪 2 補助輪 3 軸受 10 ジャッキ機構 13、22 昇降体 20 離反機構 30 第1のリンク機構 40 第2のリンク機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転面の方向が固定された主輪と、回転
    面が任意の方向を向くことができるようになっている補
    助輪を備えた車両の車輪のロック機構であって、 前記車両を昇降させるジャッキ機構と、そのジャッキ機
    構による車両の上昇動作によるものとは別に、前記主輪
    を接地面から離反させる機構とから成ることを特徴とす
    る車輪のロック機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車輪のロック機構にお
    いて、上記主輪を接地面から離反させる形態として、主
    輪の回転面が、主輪の回転軸より上方に定めた水平軸の
    周りに回動可能となっていることを特徴とする車輪のロ
    ック機構。
JP21168497A 1997-08-06 1997-08-06 車輪のロック機構 Pending JPH1148978A (ja)

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JP21168497A JPH1148978A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 車輪のロック機構

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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