JPH1149885A - ポリスチレン系樹脂発泡体及びその製造方法 - Google Patents

ポリスチレン系樹脂発泡体及びその製造方法

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JPH1149885A
JPH1149885A JP9204700A JP20470097A JPH1149885A JP H1149885 A JPH1149885 A JP H1149885A JP 9204700 A JP9204700 A JP 9204700A JP 20470097 A JP20470097 A JP 20470097A JP H1149885 A JPH1149885 A JP H1149885A
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JP
Japan
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foam
polystyrene resin
resin foam
polystyrene
butane
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Pending
Application number
JP9204700A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Futamura
直行 二村
Teruyoshi Akusawa
輝好 阿久澤
Tsuneo Doi
恒雄 土井
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オゾン層を破壊しない発泡剤を使用してポリ
スチレン系樹脂発泡体を得ることを課題とする。 【解決手段】 ポリスチレン系樹脂に、プロパン、ブタ
ン又はそれらの混合物と1,1−ジフルオロエタンとか
らなる発泡剤を使用して押出発泡させることにより得ら
れるポリスチレン系樹脂発泡体からなることを特徴とす
るポリスチレン系樹脂発泡体及びその製造方法により上
記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリスチレン系樹
脂発泡体及びその製造方法に関する。更に詳しくは、本
発明は、オゾン層を破壊しない、地球温暖化係数の低い
環境に優しい発泡剤を使用し、押出発泡によって製造さ
れる厚い低密度のポリスチレン系樹脂発泡体及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、板状のポリスチレン系樹脂発泡体
に使用されている発泡剤は、例えばブタン、プロパン等
の炭化水素と1,1−モノクロロ−1,1−ジフルオロ
エタン(F−142b)との混合系が知られている。F
−142bは熱伝導率が低く、燃焼性が低く、発泡体中
に長期間残存するため、板状のスチレン系樹脂発泡体に
好んで使用されている。
【0003】しかし、F−142bはオゾン層を破壊す
ることから、国連環境会議における先のモントリオール
決議において1996年から総量が規制され、2020
年にはその使用を全廃することが決定された。従って、
F−142bに変わる発泡剤の開発が必要となってい
る。そこで、F−142bの代替として1,1,1,2
−テトラフルオロエタン(F−134a)が検討されて
いる。F−134aは、発泡性、経時による気泡内への
残存率及びコスト等の観点から、特に低熱伝導率の発泡
体用として有望視されている。しかし、F−134a
は、オゾン破壊係数が低いものの、温暖化係数が420
(炭酸ガスを1とした場合)と非常に高いため、環境問
題上使用することは好ましくない。将来規制の対象にな
る恐れがあった。そのため更なる発泡剤の検討が必要で
あった。そこで、オゾン破壊係数が0で、温暖化係数が
低い発泡剤として、1,1−ジフルオロエタン(F−1
52a)が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このF−152aの温
暖化係数は47であり、F−134aの1/10程度で
あり、温暖化のみを考慮すると有効な発泡剤であると考
えられる。ところが、F−152a単独の発泡剤は、発
泡を行った場合、ポリスチレン系樹脂と相溶性が悪いた
め、低密度の発泡体を得ることが困難であった。また、
フッ素化炭化水素以外にも、プロパン、ブタン等の炭化
水素を発泡剤として使用することも考えられる。しかし
ながら、これらの炭化水素のみで発泡を行った場合、低
熱伝導率の発泡体を得るためには、気泡内の残ガスを多
くしなければならない。そうすると、プロパン、ブタン
の含量が多くなるので、着火の危険性があり困難視され
ていた。
【0005】更に、特開平7−165970号公報に
は、F−152aと塩化メチルからなる発泡剤が記載さ
れているが、この塩化メチルは、作業衛生的及び安全性
に悪影響を与えるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、蒸気圧の高いプ
ロパン、ブタン又はそれらの混合物と1,1−ジフルオ
ロエタン(以下F−152aとする)とを混合すること
により、安定して低密度のポリスチレン系樹脂発泡体を
製造できることを本発明の発明者等は意外にも見出し
た。
【0007】かくして本発明によれば、ポリスチレン系
樹脂に、プロパン、ブタン又はそれらの混合物と1,1
−ジフルオロエタンとからなる発泡剤を使用して押出発
泡させることにより得られるポリスチレン系樹脂発泡体
からなることを特徴とするポリスチレン系樹脂発泡体が
提供される。
【0008】更に、本発明によれば、ポリスチレン系樹
脂に、プロパン、ブタン又はそれらの混合物と1,1−
ジフルオロエタンとからなる発泡剤を混合し、押出発泡
させることによりポリスチレン系樹脂発泡体を製造する
ことを特徴とするポリスチレン系樹脂発泡体の製造方法
が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明では、発泡剤として、プロ
パン、ブタン又はそれらの混合物とF−152aを含む
ことを特徴の1つとしている。というのは、F−152
aについて研究した結果、オゾン破壊係数(ODP)が
ゼロであり、温暖化係数と熱伝導率が低いF−152a
と、プロパン、ブタン又はそれらの混合物とを組み合わ
せることによって、熱伝導率が低く、低密度及びJIS
A9511に規定する燃焼性を満足させることできる
発泡体が得られることを見いだしたからである。
【0010】本発明に使用できるポリスチレン系樹脂と
しては、スチレン、メチルスチレン、エチルスチレン、
イソプロピルスチレン、ジメチルスチレン、クロルスチ
レン、ブロモスチレン、ビニルトルエン、ビニルキシレ
ン等のスチレン単量体の単独重合体、又はアクリロニト
リル、メタクリロニトリル、アクリル酸、メタクリル
酸、アクリル酸エステル(例えば、メチル、エチル等と
のエステル)、メタクリル酸エステル(例えば、メチ
ル、エチル等とのエステル)、無水マレイン酸、ブタジ
エン等のビニル単量体との共重合体が挙げられる。具体
的には、ポリスチレン樹脂、スチレン−無水マレイン酸
共重合体、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−
アクリル酸エステル共重合体、耐衝撃性スチレン樹脂
(HIPS)、スチレン−アクリロニトリル共重合体、
アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共重合体
等が挙げられる。
【0011】上記発泡剤は、低密度にするため、通常ポ
リスチレン系樹脂100重量部に対して、5〜12重量
部混合される。更に、プロパン、ブタン又はそれらの混
合物が95〜20重量%、F−152aが5〜80重量
%の割合で混合されていることが好ましい。この割合の
プロパン、ブタン又はそれらの混合物を使用すれば、低
密度、低い熱伝導率、JISA9511に規定する燃焼
性を満たす発泡体を得ることができる。なお、ブタン
は、n−ブタン、イソブタン又はそれらの混合物でもよ
い。この混合物において、プロパンまたはブタンが95
重量%を越えると、熱伝導率の小さい発泡体が得られ
ず、またF−152aが80重量%を越えると低密度の
発泡体が得られない。プロパン、ブタン又はそれらの混
合物とF−152aとの混合割合は、70〜30重量%
と30〜70重量%がより好ましい。ここでプロパンと
ブタンの混合物を使用する場合は、両者の合計量が上記
範囲内であれば、どのような割合で混合されていてもよ
い。
【0012】なお、本発明による発泡剤の効果を妨げな
い範囲で、他の有機ガスからなる発泡剤を添加してもよ
い。他の有機ガスからなる発泡剤としては、メタン、エ
タン、ヘプタン等が挙げられる。また、例えば、炭酸ガ
ス、窒素ガス、酸素ガス、水蒸気等の無機ガスを、本発
明による発泡剤の効果を妨げない範囲で、少量含んでい
てもよい。
【0013】また更に、可塑剤として、ジメチルエーテ
ル、エチルメチルエーテル、エチルエーテル等のエーテ
ルを樹脂に対して5重量%以内で混合してもよい。これ
ら可塑剤は、発泡剤としての機能も有する。更に、SM
G(ステアリン酸モノグリセライド)等の帯電防止剤を
添加してもよい。
【0014】次に、ポリスチレン系樹脂と発泡剤を混合
する。混合方法としては、特に限定されず、公知のスク
リュー押出機等をいずれも使用することができる。更
に、例えば、180〜300℃の温度で、樹脂通路に備
えられたピンミキサー、ダルメージ、キャビティ・トラ
ンスファー・ミキサー等により混合する方法が挙げられ
る。なお、混合は十分行うことが好ましい。混合が十分
でないと、発泡剤が内部発泡を起こしボイドが生じる恐
れがある。
【0015】混合された樹脂と発泡剤は、押出機先端に
備えられた口金から押し出されることによりポリスチレ
ン系樹脂発泡体が形成される。ここで押し出し時の口金
先端の時間当たりの圧力(ダイ圧)は30〜70kg/
cm2 であることが好ましい。上記の方法で得られたポ
リスチレン系樹脂発泡体は、0.020〜0.040g
/cm3 の密度を有することが好ましい。密度が0.0
20g/cm3 より小さいものは製造困難である。
【0016】更に、本発明のポリスチレン系樹脂発泡体
は、0.1〜1.0mm(より好ましくは0.2〜0.
6mm)の平均気泡径を有すること好ましい。平均気泡
径が0.1mmより小さいと、熱伝導率が増加すること
と密度が低くならないので好ましくない。平均気泡径が
1.0mmより大きいと、熱伝導率が増加するので好ま
しくない。
【0017】また、本発明のポリスチレン系樹脂発泡体
は、製造の経時2か月後の熱伝導率を0.020〜0.
029kcal/m・時・℃とすることができる。熱伝
導率が0.029kcal/m・時・℃より大きいと、
断熱材の用途としては好ましくない。ここで、製造経時
2か月後の熱伝導率は、JIS A1412に準じて測
定している。即ち、製造経時2か月後の発泡体を厚さ2
5mm、長さ×幅=200mm×200mmの試験片と
し、この試験片を通過する熱流量を、二枚平板熱流計を
用いて測定し、そのときの試験片の温度差を測定する。
得られた熱流量と温度差から求めた値を本発明に規定す
る熱伝導率としている。なお、本発明の発明者等は、2
か月経過後の熱伝導率は、略一定になるという知見を得
ている。
【0018】更に、ポリスチレン系樹脂発泡体が、JI
S A9511に規定する燃焼性を満たすことが好まし
い。この燃焼性は、そのままで達成できない場合は、難
燃剤を添加することにより達成してもよい。具体的に
は、ヘキサブロモシクロドデカン、テトラブロモビスフ
ェノールA等の難燃剤を1〜3重量%と比較的少量添加
して、プロパンとブタンの製造経時2か月後の残ガス量
を、それぞれ3.5重量%以下、2.0重量%以下に調
整することにより達成することができる。なお、F−1
52aの製造経時2か月後の残ガス量は、2〜6重量%
であることが好ましい。
【0019】JIS A9511に規定する燃焼性の測
定法を以下に略記する。まず、厚さ約10mm、長さ約
200mm、幅約25mmの試験片を5個用意する。個
々の試験片を固定し、炎を等速で試験片の一端から任意
の点まで当てる。任意の点まで達した後、炎を取り除
き、その瞬間から炎が消えるまでの時間を測定し、5個
の試料片の時間の平均値をとる。この平均値が燃焼性を
意味する。なお、JISA9511に規定する燃焼性を
満たすとは、上記平均値が3秒以内であることを意味す
る。
【0020】また、ポリスチレン系樹脂発泡体が、10
〜150mm(より好ましくは25〜100mm)の厚
さを有する板状の発泡体として製造できる。厚さが10
mmより薄いと、低密度にすることができない。厚さが
150mmより厚いと、製造が困難となる。本発明によ
り得られるポリスチレン系樹脂発泡体は、低密度、燃焼
性及び断熱性に優れているという特性を生かして、屋上
外断熱用、畳用、壁用、土間用、屋根用、基礎用の建物
を建築する際の断熱材として好適に使用することができ
る。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。なお、実施例において「部」は重量部を意味す
る。
【0022】実施例1 ポリスチレン系樹脂としてポリスチレン(旭化成製スタ
イロン680)を100部使用し、発泡核剤としてタル
ク粉末を0.5部加え、帯電防止剤としてステアリン酸
モノグリセライド(SMG)0.06部、難燃剤として
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)を3.0部加
え、この混合物を押出機に供給した。押出機はタンデム
型を使用した。押出機内でこの混合物を溶融混練すると
ともに、発泡剤としてブタン(ノルマル70%、イソ3
0%)/F−152a=70/30(重量%)で7.0
部圧入した。ガス注入後スクリューで混練し、さらに溶
融樹脂通路となる円筒内で図1〔図1(a)は切り欠き
部の概略側面図、図1(b)は概略断面図を示す〕に示
すような円周方向に8つのピン2が長手方向に52列設
けられたピンミキサー1で、温度200℃、回転数60
rpm、混合圧力180kg/cm2 で、発泡剤とポリ
スチレン系樹脂とをよく混練し、その後二台目の押出機
で発泡適性樹脂温度135℃まで冷却した。これらの混
合物を押出機先端に装着したスリット状の口金(リッ
プ:W=50mm、t=1.2mm)より時間当たり4
0kgで押出した。押し出された発泡体を、口金先端に
密接に取り付けられた2枚の板を向き合わせた成形具を
通過させ、賦形と同時に冷却することにより成形した。
【0023】これにより幅191mm、厚み29.5m
mの板状発泡体が得られた。得られた発泡体は、密度が
0.0311g/cm3 であり、JIS A9511に
規定する燃焼性の測定結果が2.9秒であり、平均気泡
径が0.30mmであった。また、経時2か月の発泡体
内の残ガス量は、ブタン1.9重量%、F−152a
1.2重量%であった。更に、経時2か月の熱伝導率は
0.0236kcal/m・時・℃であった。
【0024】実施例2 実施例1と同様の配合、押出機、口金で、発泡剤として
ブタン/F−152a=50/50(重量%)を7.2
部圧入して発泡させた。これにより幅187mm、厚み
30mmの板状発泡体が得られた。得られた発泡体は、
密度が0.0307g/cm3 であり、JIS A95
11に規定する燃焼性の測定結果が2.3秒であり、平
均気泡径が0.32mmであった。また、経時2か月の
発泡体内の残ガス量は、ブタン1.6重量%、F−15
2a1.8重量%であった。更に、経時2か月の熱伝導
率は0.0223kcal/m・時・℃であった。
【0025】実施例3 実施例1と同様の配合、押出機、口金で、発泡剤として
ブタン/F−152a=30/70(重量%)を7.4
部圧入して発泡させた。これにより幅186mm、厚み
33mmの板状発泡体が得られた。得られた発泡体は、
密度が0.0291g/cm3 であり、JIS A95
11に規定する燃焼性の測定結果が1.9秒であり、平
均気泡径が0.33mmであった。また、経時2か月の
発泡体内の残ガス量は、ブタン1.3重量%、F−15
2a2.6重量%であった。更に、経時2か月の熱伝導
率は0.0228kcal/m・時・℃であった。
【0026】実施例4 実施例1と同様の配合、押出機、口金で、発泡剤として
プロパン/F−152a=50/50(重量%)を6.
4部圧入して発泡させた。これにより幅194mm、厚
み28mmの板状発泡体が得られた。得られた発泡体
は、密度が0.0320g/cm3 であり、JIS A
9511に規定する燃焼性の測定結果が1.1秒であ
り、平均気泡径が0.23mmであった。また、経時2
か月の発泡体内の残ガス量は、ブタン1.2重量%、F
−152a1.7重量%であった。更に、経時2か月の
熱伝導率は0.0245kcal/m・時・℃であっ
た。
【0027】比較例1 実施例1と同様の配合、押出機、口金で、発泡剤として
F−152aのみを4.0部圧入して発泡させた。得ら
れた発泡体の密度は、0.045g/cm3 であり、低
密度の発泡体を得ることはできなかった。
【0028】
【発明の効果】本発明のポリスチレン系樹脂発泡体は、
ポリスチレン系樹脂に、プロパン、ブタン又はそれらの
混合物とF−152aとからなる発泡剤を使用して押出
発泡させることにより得られるポリスチレン系樹脂発泡
体からなることを特徴とする。
【0029】従って、従来のオゾン層を破壊するフッ素
化炭化水素を含む発泡剤を使用することなく、それら発
泡剤と同等品質のポリスチレン系樹脂発泡体を形成する
ことができる。また、本発明は、プロパン、ブタン又は
それらの混合物とF−152aとからなる発泡剤を使用
し、この発泡剤はポリスチレン系樹脂に対して相溶性が
比較的良く、押出機を使用することにより、高倍に発泡
した低密度かつ厚い、ポリスチレン系樹脂発泡体を製造
することができる。
【0030】更に、本発明のポリスチレン系樹脂発泡体
は、燃焼性試験について、プロパン及び/又はブタンの
残ガス量を少なくすることと少量の難燃剤の添加だけ
で、建材等の用途に適した燃焼性を付与することができ
る。また、本発明のポリスチレン系樹脂発泡体は、気泡
径を小さくすることと、F−152aの残ガス量を多く
することにより、経時2か月後の熱伝導率を0.029
kcal/m・時以下とすることができるので、断熱性
が必要とされる用途にも使用することができる。
【0031】また、F−152aは、地球温暖化係数の
低い、環境に優しい発泡剤である。更にまた、本発明
は、従来使用されているメチルクロライド、エチルクロ
ライドを混合しなくともよいので、衛生的及び安全性に
優れた発泡体及びその製造方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に使用したピンミキサーの概略断面図及
び切り欠き部の概略側面図である。
【符号の説明】
1 ピンミキサー 2 ピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリスチレン系樹脂に、プロパン、ブタ
    ン又はそれらの混合物と1,1−ジフルオロエタンとか
    らなる発泡剤を使用して押出発泡させることにより得ら
    れるポリスチレン系樹脂発泡体からなることを特徴とす
    るポリスチレン系樹脂発泡体。
  2. 【請求項2】 ポリスチレン系樹脂発泡体が、0.02
    0〜0.040g/cm3 の密度である請求項1の発泡
    体。
  3. 【請求項3】 発泡剤が、プロパン、ブタン又はそれら
    の混合物95〜20重量%、1,1−ジフルオロエタン
    5〜80重量%含む請求項1又は2の発泡体。
  4. 【請求項4】 ポリスチレン系樹脂発泡体が、10〜1
    50mmの厚さを有する板状の発泡体である請求項1〜
    3いずれか1つの発泡体。
  5. 【請求項5】 ポリスチレン系樹脂発泡体が、0.02
    0〜0.029kcal/m・時の経時2か月後の熱伝
    導率を有し、難燃剤の存在下でJIS A9511に規
    定する燃焼性を満たす請求項1〜4いずれか1つの発泡
    体。
  6. 【請求項6】 ポリスチレン系樹脂に、プロパン、ブタ
    ン又はそれらの混合物と1,1−ジフルオロエタンとか
    らなる発泡剤を混合し、押出発泡させることによりポリ
    スチレン系樹脂発泡体を製造することを特徴とするポリ
    スチレン系樹脂発泡体の製造方法。
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