JPH11500459A - シリコーンエマルジョンを含有するシャンプー組成物 - Google Patents

シリコーンエマルジョンを含有するシャンプー組成物

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Abstract

(57)【要約】 少なくとも20,000の分子量を有するポリアルキルシロキサン、少なくとも20,000の分子量を有するポリアリールシロキサン、少なくとも5,000の分子量を有するアミノ置換シロキサン、少なくとも5,000の分子量を有するシリコーン樹脂及びそれらの混合物からなる群から選ばれるシリコーン重合体;アニオン性界面活性剤;相溶化界面活性剤;およびカチオン性界面活性剤を含有し、その際、該シリコーン重合体は約450nm以下の平均サイズを有する粒子として分散している;及び洗浄性界面活性剤;コンディショニング剤;水を含有し、その際、組成物はシリコーン懸濁剤を実質的に含まない、シャンプー組成物が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 シリコーンエマルジョンを含有するシャンプー組成物 技術分野 本発明はシリコーンエマルジョンを含有するシャンプー組成物の関するもので ある。 発明の背景 人の毛髪は周囲環境と接することによりおよび頭皮で隠された皮脂から汚れる ようになる。毛髪の汚れは毛髪に不潔感や魅力のない外観を生じさせる。毛髪の 汚れは常に規則性のあるシャンプーを必要とする。 洗髪は過剰な汚れや皮脂を除去することにより毛髪を洗浄する。しかしながら 、洗髪は毛髪を湿らせ、絡ませ、そして一般にまとまらない状態にする。毛髪の 乾燥時に、しばしば、毛髪本来の脂及び他の天然コンディショニング成分及び湿 潤化成分により、乾燥し、ラフな、艶のない又は縮れた状態となる。さらに、毛 髪は櫛がけを邪魔し、そして通常、「飛び跳ね毛」(fly-away hair)と云われ る状態になるか、特に長い毛髪では、望ましくない「スプリットエンド」現象の 誘因となる、乾燥時における静電レベルの増加をもたらす。 これらの後シャンプーの問題を軽減するために、種々のアプローチがなされて いる。これらのアプローチは、リーブオン及びリンスオフ製品のようなヘアコン ディショナーの後シャンプーの適用から、単一製品から洗浄及びコンディショニ ングの両方を毛髪に試みる毛髪コンディショニングシャンプーまでの範囲である 。ヘアコンディショナーは、典型的にはつぎの別の段階での洗髪で塗布される。 ヘアコンディショナーは、リンスオフまでリーブオンのどちらかであり、使用し た製品のタイプに依存する。しかしながら、ヘアコンディショナーは、別の不便 なトリートメント工程を必要とする欠点がある。コンディショニングシャンプー は一工程で毛髪にクレンジング及びコンディショニング利益を与えるので、非常 に望まし製品である。 クレンジングシャンプーベースにヘアコンディショニング利益を与えるために 、広範な種々のコンディショニング活性剤が提案されている。しかしながら、そ れらは全体的に満足のいくものではない。 一つの問題は、アニオン性洗浄界面活性剤と多くの慣用カチオン性コンディシ ョニング剤との相溶性に関するものである。代替の界面活性剤の使用により不利 な相互作用を最小にする努力がなされているが、その全体として優れた洗浄性の ために、アニオン性界面活性剤をある範囲で使用することは依然として非常に望 ましいことである。一方、ある使用者は、前記アニオン性界面活性剤と共に通常 、他の分類の界面活性剤を含有するマイルドな又は非刺激性のシャンプー組成物 を望んでいる。従って、広範な種々の洗浄性界面活性剤と相溶性のあるシャンプ ー組成物が望ましい。 アニオン性洗浄界面活性剤の使用により洗浄性能を維持しながら、全体のコン ディショニング利益を与えることができる物質はシリコーンコンディショニング 剤である。しかしながら、シリコーンコンディショニング剤を含有するシャンプ ーは、毛髪を乾燥した後に、覆われた、重い又は汚れた毛髪感が残るような、望 ましくない感触を毛髪に与える傾向がある。さらに、シリコーンコンディショニ ング剤を含有するよく分散された、貯蔵安定性のシャンプー組成物を提供するた めに、アシル誘導体のような懸濁剤を必要とする。シリコーンコンディショニン グ剤及びその懸濁剤の組み合わせはしばしば、外観が乳白色で比較的粘稠である 配合物を与える。これは特にエチレングリコールステアレートのような懸濁剤の 場合に顕著である。 シリコーンコンディショニング剤について観察される毛髪への望ましい感触並 びに不安定性は、シリコーンコンディショニング剤の粒度によるものと考えられ る。これは特に、シリコーンが高い分子量を有する場合に顕著である。高分子量 のシリコーン重合体は滑らかさ及び櫛がけやすさなどの好都合のコンディショニ ング利益を有していることが知られているが、該重合体も大きな粒度を有する傾 向があり、熱力学的に不安定である。機械的な剪断により小さな粒度の流体が得 られることは知られている。高分子量シリコーン重合体は粘稠すぎて望ましい粒 度に下げて乳化することができない。従って、高分子量シリコーン重合体は、懸 濁剤の助けなしでは、望ましいコンディショニング利益を与えるレベルで配合す ることができなかった。 従って、懸濁剤なしで安定であり且つ全体として改良されたコンディショニン グ利益を与える、高分子量シリコーン重合体を含有するシャンプー組成物を提供 する要望が残されている。 特開平7−138136号公報は、界面活性剤、及び0.2〜50ミクロンの 粒度を有する乳化重合により得られた水不溶性高重合シリコーンエマルジョンを 含有するヘアコンディショニング組成物を開示している。ヨーロッパ特許出願6 74898−Aは、析出重合体と界面活性剤を組み合わせて、0.15ミクロン 未満の粒度を有する高粘度シリコーンの安定なミクロエマルジョンを含有する毛 髪用コンディショニングシャンプー組成物を開示している。米国特許第5,50 4,149号は、水、環状シロキサン、場合によりノニオン性界面活性剤及びカ チオン性界面活性剤の混合物を、開始剤としてシラノレート又はオルガノシラノ レートを使用して重合させて、高粘度を有するシリコーンエマルジョンを製造す る方法を開示している。 本発明において、広範なコンディショニング剤と相溶性であることによりシリ コーン懸濁剤なしで安定であり且つ全体として改良されたコンディショニング利 益を与える、ある種の界面活性剤系により製造された高分子量シリコーン重合体 を含有するシリコーンエマルジョンを含有するシャンプー組成物が開発された。 発明の要約 本発明は、 (a)下記i)〜iv)を含有するシリコーンエマルジョン: i)少なくとも20,000の分子量を有するポリアルキルシロキサン、少な くとも20,000の分子量を有するポリアリールシロキサン、少なくとも5, 000の分子量を有するアミノ置換シロキサン、少なくとも5,000の分子量 を有するシリコーン樹脂及びそれらの混合物からなる群から選ばれるシリコーン 重合体を全組成物の約0.01〜約20重量%; ii)アニオン性界面活性剤; iii)相溶化(compatibilizing)界面活性剤;および iv)カチオン性界面活性剤; その際、該シリコーン重合体は約450nm以下の平均サイズを有する粒子と して分散している; (b)洗浄性(detersive)界面活性剤を約5〜約50重量%; (c)コンディショニング剤を約0.1〜約20重量%;および (d)水; その際、組成物はアシル誘導性(acyl derivative)シリコーン懸濁剤を実質 的に含まない; を含有するシャンプー組成物に関するものである。 このような組成物は、全体として改良されたコンディショニング利益を有し、 且つアシル誘導シリコーン懸濁剤なしで広範なコンディショニング剤を使用する ことができるヘアコンディショニング組成物についての必要性を満足させる。 発明の詳細な記載 全てのパーセントは、特記しないかぎり、組成物の重量基準である。全ての割 合は、特に示さなければ、重量割合である。ここに記載の全てのパーセント、割 合及び成分のレベルは、特に示さなければ、成分の実際の量に基づくものであり 、溶剤、充填剤、又は商業的に入手可能な成分と組み合わせることができる他の 物質を含まない。 本発明は、ここに記載の必須成分、並びにここに記載の好ましい又は任意の成 分を含有し、それらから成り、それらから実質的に成るものである。 ここに記載の全ての刊行物、特許出願及び発行特許はそれら全体が参考として ここに合体される。シリコーンエマルジョン 本発明のシャンプー組成物は、シリコーン重合体、アニオン性界面活性剤、相 溶化界面活性剤およびカチオン性界面活性剤を含有する。シリコーンエマルジョ ンは原料シリコーン物質の水溶液又はエマルジョンをアニオン性界面活性剤と混 合し、ついで相溶化界面活性剤を加え、最後にカチオン性界面活性剤を加えるこ とにより、乳化重合で製造される。原料のシリコーン物質は、得られるシリコー ンエマルジョン中に生成するシリコーン重合体がある分子量以上であり、約45 0nm以下、より好ましくは約150nm〜約250nmの平均サイズを有する 粒子として分散するように選択される。このような粒度を有するシリコーン重合 体は広範な成分と安定であるシリコーンエマルジョンを造る。 本発明のシリコーンエマルジョンを製造する慣用で且つ有用な方法は、下記の 手法を利用するものである: 1)シクロメチコーンとして知られている環状ジメチルシロキサンのような環 状シリコーンオリゴマー、混合シリコーン水解物、シラノール停止オリゴマー、 高分子量シリコーン重合体、機能性化シリコーン、及びそれらの混合物からなる 群から選ばれる原料シリコーンの混合物を、水及びアニオン性界面活性剤とブレ ンドし; 2)原料シリコーン物質、水及びアニオン性界面活性剤の混合により得られた ブレンド物を、約1〜約5時間の範囲の期間、約75〜約98℃の範囲の温度に 加熱し; 3)アニオン性エマルジョンが重合したシリコーンエマルジョンを、約3〜約 24時間の範囲の期間、約0〜約25℃の範囲の温度に冷却し; 4)相溶化界面活性剤を加え;そして 5)カチオン性界面活性剤を加える。 シリコーン重合体は、全組成物の約0.01%〜約2%,より好ましくは約0 .1%〜約10%のレベルで含有される。シリコーン重合体 本発明のシリコーン重合体は毛髪へ優れたコンディショニング利益を与えるも のである。シリコーン重合体は、少なくとも20,000の分子量を有するポリ アルキルシロキサン、少なくとも20,000の分子量を有するポリアリールシ ロキサン、少なくとも5,000の分子量を有するアミノ置換シロキサン、少な くとも5,000の分子量を有するシリコーン樹脂及びそれらの混合物からなる 群から選ばれる。 ここでシリコーン重合体として有用なポリアルキルシロキサン及びポリアリー ルシロキサンとしては、下記の構造を有するものがある: 式中、Rはアルキル又はアリール、xは少なくとも20,000、より好ましく は少なくとも100,000、さらに好ましくは少なくとも200,000の分 子量を有する約200〜約8000の整数である。Aはシリコーン鎖の末端をブ ロックしている基である。シリコーン鎖(R)に又はシリコーン鎖(A)の末端 に置換しているアルキル及びアリール基は、得られたシリコーンが分散され、毛 髪へ塗布したときに刺激性、毒性及び有害性がなく、組成物の他の成分と相溶性 であり、通常の使用及び貯蔵条件下で安定であるかぎり、いかなる構造を有する こともできる。適当なA基としては、ヒドロキシ、メチル、メトキシ、エトキシ 、プロポキシ及びアリールオキシがある。珪素原子上の2つのRは同じでも、異 なっていてもよい。2つのRは同じであることが好ましい。適当なRとしては、 メチル、エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニル及びフェニルメチルがあ る。好ましいポリアルキル及びポリアリールシリコーン重合体としては、ポリジ メチルシロキサン、ポリジエチルシロキサン、ポリメチルフェニルシロキサン、 およびヒドロキシ及びカルボキシル基で末端停止されたそれらの誘導体がある。 ジメチコーンとしても知られているポリジメチルシロキサン及びジメチコノール としても知られているそのヒドロキシ末端停止誘導体が特に好ましい。 毛髪の輝きを高めるためには、高アリール化シリコーン、例えば約1.46以 上、特に1.52以上の屈折率を有する高フェニル化ポリエチルシリコーンが有 用である。これらの高屈折率シリコーンを使用する場合は、以下に記載するよう に、界面活性剤又はシリコーン樹脂のような展着剤と混合して表面張力を低下さ せ且つ材料の塗膜形成性を高めるべきである。 本発明でシリコーン重合体として有用なアミノ置換シロキサンとしては、下記 の構造(II)のものがある: 式中、RはCH3又はOH、x及びyは所望の分子量に基づく各々独立した整数 であり、yは0ではない、a及びbは10の各々独立した整数であり、平均分子 量が少なくとも約5000、より好ましくは少なくとも10,000である。こ の重合体はアミノジメチコーンとしても知られている。 適当なアミノ置換シリコーンとしては、式(III)で表されるものがある: (R1)aG3-a-Si-(-OSiG2)n-(-OSiGb(R1)2-b)m-O-SiG3-a(R1)a (III) 式中、Gは水素、フェニル、OH、C1〜C8のアルキル、好ましくはメチルであ り;aは0又は1〜3の整数であり、好ましくは0;bは0又は1、好ましくは 1であり;n+mは1〜2000、好ましくは50〜150の数であり、nは0 〜1,999であることができ、好ましくは49〜149、mは1〜2000で あることができ、好ましくは1〜10;R1は式CqH2qLの一価の基(qは2〜 8の整数であり、Lは基: −N(R2)CH2-CH2-N(R2)2 −N(R2)2 −N(R2)3A- −N(R2)CH2-CH2-NR2H2A- から選ばれ、R2は水素、フェニル、ベンジル、飽和炭化水素基、好ましくは1 〜20の炭素原子を有するアルキル基であり、A-はハライドイオンを表す)。 式(III)の相当する特に好ましいアミノ置換シリコーンは、トリエチルシリ ルアモジメチコーンとして知られている、式(IV)の重合体である: 式中、n及びmは独立して、所望の分子量に基づいて選ばれる1以上の整数であ り;a及びbは独立して1〜10の整数であり、平均分子量が少なくとも5,0 00、より好ましくは少なくとも10,000である。 使用可能な他のアミノ置換シロキサンは式(V)で表される: 式中、R3は1〜18の炭素原子を有する一価の炭化水素基、好ましくはメチル のようなアルキル又はアルケニル基であり;R4は、好ましくはC1〜C18のアル キレン基、又はC1〜C18、より好ましくはC1〜C8のアルキレンオキシ基であ り;Q-はハライドイオン、好ましくは塩化物であり;rは平均値2〜20、好 ましくは2〜8であり;sは平均値20〜200、好ましくは2〜50である。 分子量が少なくとも5,000、好ましくは少なくとも10,000である高 架橋高分子シロキサン系も有用である。架橋は、シリコーン樹脂の製造中に、三 官能性及び四官能性シランと一官能性又は二官能性シラン、又はその両方を合体 することにより、導入される。当該技術でよく理解されているように、シリコー ン樹脂中に必要な架橋度はシリコーンに組み込まれる特定のシラン単位により変 えられるであろう。一般に、シリコーン物質は固い又は剛い塗膜に乾燥されるよ うに、三官能性及び四官能性シラン単位を十分なレベルで有し、従って架橋レベ ルを十分に有しているシリコーン物質がシリコーン樹脂として考慮される。酸素 原子と珪素原子の割合は、特定のシリコーン物質における架橋レベルを表示する 。少なくとも約1:1の酸素原子:珪素原子を有するシリコーン物質は一般に本 発明におけるシリコーン樹脂であろう。酸素原子:珪素原子の割合は少なくとも 約1.2:1.0であることが好ましい。シリコーン樹脂の製造に使用されるシ ランとしては、モノメチル−、ジメチル−、トリメチル−、、モノフェニル−、 ジフェニル−、メチルフェニル−、モノイビニル−及びメチルビニル−クロロシ ラン、およびテトラクロロシランがあり、メチル置換シランは最も普通に使用さ れる。見解に拘束されないが、シリコーン樹脂は毛髪に他のシリコーンの沈着を 高め且つ高い屈折率容量を有する毛髪の光沢を高かめることができるものと思わ れる。 他の有用なシリコーン樹脂はCTFA指定の物質、ポリメチルシルセキオキサ ンのようなシリコーン樹脂である。 シリコーン樹脂は“MDTO”として当業者によく知られている速記命名法に より同定することが便利である。この命名法では、シリコーンはシリコーンを構 成する種々のシロキサン単位の存在により記述される。要するに、シンボルMは 一官能性単位(CH3)3SiO0.5;Dは(CH3)2SiO;Tは(CH3)SiO1.5;Q は四元又は四官能性単位SiO2を表す。単位シンボルの第1文字、即ちM’ D’T’及びQ’はメチル以外の置換基を表し、各々発生するごとに特別に定義 されねばならない。代替の置換基は、典型的には、ビニル、フェニル、アミノ、 ヒドロキシなどのような基を包含する。種々の単位のモル比は、シリコーン中の 単位の個々のタイプの総数又はその平均値を示すシンボルの下つきにより、ある いは分子量と組み合わせて割合を特に示すように、MDTQ系でシリコーン物質 の記述を完全にする。シリコーン樹脂中のT、Q、T’及び/又はQ’とD、D ’、M及び/又はM’のより高い相対的モル量は高いレベルの架橋を示している 。しかしながら、上記したように、架橋の全体のレベルは酸素と珪素の割合で示 すこともできる。 本発明で使用するのに好ましいシリコーン樹脂はMQ、MT、MTQ、MQ及 びMDTQ樹脂である。従って、好ましいシリコーン置換基はメチルである。M :Qの割合が約0.5:1.0〜約1.5:1.0のMQ樹脂が特に好ましい。 他のシリコーン流体、ガム及び樹脂はEncyclopedia of Polymer Science and Engineering,第15巻,第2版,204〜308頁(John Wiley & Sons,Inc,1 989)(これはその全体が参考としてここに合体される)に見いだすことができ る。アニオン性界面活性剤 本発明のシリコーンエマルジョンを造るのに有用なアニオン性界面活性剤は原 料シリコーン物質を重合するための酸触媒として作用し且つ残りの成分と相溶性 のあるものである。アニオン性界面活性剤の例は、アルキルスルホン酸、アリー ルスルホン酸又は、アルキルアリールスルホン酸であり、アルキル基が1〜20 の範囲の炭素原子、アリール基が6〜30の範囲の炭素原子のものである。非常 に好ましいアニオン性界面活性剤は、ベンゼンスルホン酸、キシレンスルホン酸 、ドデシルベンゼンスルホン酸、及び12〜18の炭素原子のアルキル基を有す るスルホン酸、およびそれらの混合物から選ばれるものである。相溶化界面活性剤 本発明のシリコーンエマルジョンを造るのに有用な相溶化界面活性剤は、アニ オン性エマルジョン重合シリコーンエマルジョンをカチオン性界面活性剤と混和 させる機能を有するものである。見解に拘束されないが、カチオン性界面活性剤 がアニオン性界面活性剤との原料シリコーン物質の初期のエマルジョン重合後に 得られたアニオン性界面活性剤に直接添加される場合は、カチオン性界面活性剤 への対イオン帯電を有するアニオン性エマルジョン重合シリコーンエマルジョン 中に含まれるアニオン性界面活性剤がエマルジョンを破壊する働きをなし及び/ 又は望ましくない沈殿物を生成するものと思われる。従って、得られたアニオン 性エマルジョン重合シリコーンエマルジョンは相溶化界面活性剤で処理される。 有用な相溶化界面活性剤は9より大きなHLB比率を有するものである。特に有 する相溶化界面活性剤は、エトキシル化脂肪酸エステル、例えばポリグリセリン 脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ チレンひまし油、ポリオキシエチレン第2級アルキルエーテル(6〜40の範囲 の炭素原子のアルキル)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(6〜40の範 囲の炭素原子のアルキル)、ポリオキシエチレンアルキルアミン(6〜40の範 囲の炭素原子のアルキルで、各々独立して選ぶことができる)、ポリオキシエチ レンアルキルアミド(6〜40の範囲の炭素原子のアルキルで、各々独立して選 ぶことができる)、両性ベタイン界面活性剤、およびポリオキシエチレンラノリ ンである。特に好ましい界面活性剤のグループはPOE(4)ラウリルエーテル 、POE(9)ラウリルエーテル、POE(23)ラウリルエーテル、POE( 20)ステアリルエーテル、POE(20)ソルビタンモノパルミテートである 。アニオン性エマルジョンとカチオン性界面活性剤を混和させるために用いるこ とのできる他の好ましい界面活性剤のグループは、ラウリルジメチルアミノ酢酸 ベタイン、ココ脂肪アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキル −N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、N −ラウロイルサルコシンナトリウム、及び4級アンモニウム塩のラノリン誘導体 からなるグループである。カチオン性界面活性剤 アニオン性エマルジョン重合シリコーンエマルジョンを相溶化界面活性剤で処 理すると、エマルジョンはカチオン性界面活性剤で処理され、本発明のカチオン 性界面活性剤含有シリコーンエマルジョンを得ることができる。このようなシリ コーンエマルジョンは本発明のシャンプー組成物の広範な界面活性剤及びコンデ ィショニング剤と相溶性があり、アシル誘導性シリコーン懸濁剤を必要とせずに 、安定な製品を与える。本発明のシリコーンエマルジョンを造るのに有用なカチ オン性界面活性剤はいずれも技術者には知られている。 カチオン性界面活性剤の中でも、下記一般式(I)に相当するものがここでは 有用である。 式中、R1、R2、R3及びR4は独立して、1〜約22の炭素原子の脂肪族基又は 芳香族基、アルコキシ、ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、ヒドロキシア ルキル、約22までの炭素原子のアリール又はアルキルアリール基から選ばれる ;Xはハロゲン(例えば塩化物、臭化物)、酢酸塩、くえん酸塩、乳酸塩、クリ コール酸塩、燐酸塩、硝酸塩、スルホン酸塩、硫酸塩、アルキル硫酸塩及びアル キルスルホン酸ラジカルから選ばれるような塩形成アニオンである。脂肪族基は 、炭素原子及び水素原子と共にエーテル結合、及びアミノ基のような他の基を含 有するこができる。長鎖脂肪族基、例えば約12以上の炭素原子を有するものは 飽和又は不飽和であることができる。R1、R2、R3及びR4は独立して、1〜約 22のアルキルから選ぶことが好ましい。本発明に有用なカチオン性界面活性剤 の非限定的例は、つぎのCTFA指定を有する物質を包含する:quaternium-8、 quaternium-24、quaternium-26、quaternium-27、quaternium-30、quaternium-3 3、quaternium-43、quaternium-52、quaternium-53、quaternium-56、quaterniu m-60、quaternium-62、quaternium-70、quaternium-72、quaternium-75、quater nium-77、quaternium-78、quaternium-80、quaternium-81、quaternium-82、qua ternium-83、quaternium-84及びそれらの混合物。 また、少なくとも1つの置換基がラジカル鎖中に置換基又は結合として存在す る1つ以上の芳香族、エーテル、エステル、アミド又はアミノ部分を含有する[ その際、R1〜R4ラジカルの少なくとも1つはアルコキシ(好ましくはC1〜C3 のアルコキシ)、ポリオキシアルキレン(好ましくはC1〜C3のポリオキシアル キレン)、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アルキルエステル及びこれら の組み合わせから選ばれる1つ以上の親水性部分を含有する]親水性置換カチオ ン界面活性剤が好ましい。親水性置換カチオン性コンディショニング界面活性剤 は、上記した範囲内に所在する約2〜10のノニオン親水性部分を含有すること が好ましい。好ましい親水性置換カチオン界面活性剤は下記式(II)〜(VII) で示されるものを包含する: 式中、nは8〜28;x+yは2〜約40;Z1は短鎖のアルキル、好ましくは C1〜C3のアルキル、より好ましくはメチル又は(CH2CH2O)zH(x+y +zは60まで)であり及びXは上記で定義したような塩形成性アニオンである 。 式中、mは1〜5;R5、R6及びR7の1つ以上は独立してC1〜C30のアルキル 、残りはCH2CH2OHであり、R8、R9及びR10の1つ又は2つは独立して C1〜C30のアルキル、残りはCH2CH2OHであり、Xは上記で定義したよう な塩形成性アニオンである。 式中、Z2はアルキル、好ましくはC1〜C3のアルキル、より好ましくはメチル 、Z3は短鎖ヒドロキシアルキル、好ましくはヒドロキシメチル又はヒドロキシ エチルであり、p及びqは独立して2〜4の整数、好ましくは2〜3、より好ま しくは2であり、R11及びR12は独立して置換又は未置換のヒドロカルビル、好 ましくはC12〜C20のアルキル又はアルケニル、Xは上記で定義したような塩形 成性アニオンである。 式中、R13はヒドロカルビル、好ましくはC1〜C3のアルキル、より好ましくは メチルであり、Z4及びZ5は独立して短鎖ヒドロカルビル、好ましくはC2〜C4 のアルキル又はアルケニル、より好ましくはエチルであり、aは2〜約40、好 ましくは約7〜約30であり、Xは上記で定義したような塩形成性アニオンであ る。 式中、R14及びR15は独立してC1-3のアルキル、より好ましくはメチルであり 、Z6はC12〜C22のヒドロカルビル、アルキルカルボキシ又はアルキルアミド であり、Aはプロテイン、好ましくはコラーゲン、ケラチン、ミルクプロテイン 、シルク、大豆プロテイン、小麦プロテイン又はそれらの加水分解形態であり; Xは上記で定義したような塩形成性アニオンである。 式中、bは2又は3であり;R16及びR17は独立してC1〜C3のヒドロカルビル 、好ましくはメチルであり、Xは上記で定義したような塩形成性アニオンである 。 本発明で有用な親水性置換カチオン界面活性剤の非限定的例としては、つぎの CTFA指定を有する物質がある:quaternium-16、quaternium-61、quaternium -71、quaternium-79加水分解コラーゲン、quaternium-79加水分解ケラチン、qua ternium-79加水分解ミルクプロテイン、quaternium-79加水分解シルク、quatern ium-79加水分解大豆プロテイン、およびquaternium-79加水分解小麦プロテイン がある。商業的に入手可能な物質;VARIQUQT K1215及び638(Witco Chemical) 、MACKPRO KLP、MACKPRO WLW、MACKPRO MLP、MACKPRO NSP、MACKPRO NLW、MACKP RO WWP、MACKPRO NLP、MACKPRO SLP(Mclntyre)、ETHOQUAD 18/25、ETHOQUAD 0 /12PG、ETHOQUAD C/25、ETHOQUAD S/25、及びETHODUOQUAD(Akzo)、DEHYQUAD S P(Henkel)、及びATL ASG265(ICI Americas)がある。 1級、2級及び3級脂肪アミンの塩も適当なカチオン性界面活性剤である。こ のようなアミンもアルキル基は約12〜約22の炭素原子を有することが好まし く、置換又は未置換であることができる。ここで有用なこのようなアミンとして は,ステアラミドプロピルジメチルアミン、ジエチルアミノエチルステアラミド 、ジメチルステアラミン、ジメチルソイアミン、ソイアミン、ミリスチルアミン 、トリデシルアミン、エチルステアリルアミン、N−牛脂プロパンジアミン、( エチレンオキシド5モルで)エトキシル化されたステアリルアミン、ジヒドロキ シエチルステアリルアミン、及びアラチジルベヘニルアミンがある。適当なアミ ン塩としては、ハロゲン、酢酸塩、燐酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、及び アルキル硫酸塩がある。適当な塩としては、ステアリルアミン、塩化水素、塩化 ソイアミン、ギ酸ステアリルアミン、N−牛脂プロパンジアミンジクロライド、 及びステアラミドプロピルジメチルアミンクエン酸塩がある。本発明において有 用なものに包含されるカチオン性アミン界面活性剤は、Nachtigalらの米国特許 第4,275,055号(1981年6月23日発行)(ここにその全体が参考として合体される )に開示されている。 ここで有用なカチオン性界面活性剤は複数の第4級アンモニウム部分又はアミ ノ部分又はそれらの両方を包含することができる。洗浄性界面活性剤 本発明の組成物はアニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活 性剤、双性イオン界面活性剤及びそれらの混合物からなる群から選ばれる洗浄性 界面活性剤を含有する。洗浄性界面活性剤の目的は洗浄性能を組成物に与えるこ とにある。ここで使用する洗浄性界面活性剤という用語は、これらと、主として 界面活性剤を乳化する界面活性剤、即ち乳化の利益を与え且つ低い洗浄性能を有 する界面活性剤とを区別することを意図している。しかしながら、それでも、多 くの界面活性剤が洗浄性と乳化性の両方を有するものと認められる。乳化性界面 活性剤を本発明から除外するつもりはない。洗浄性界面活性剤は上記したような シリコーンエマルジョンに含まれる界面活性剤と同じであっても、そうでなくて もよい。 洗浄性界面活性剤は一般に、組成物の約5重量%〜約50重量%、好 ましくは約8重量%〜約30重量%、より好ましくは約10重量%〜約25重量 %を含有する。アニオン性界面活性剤 ここで有用なアニオン性界面活性剤としてはアルキル及びアルキルエーテル硫 酸塩がある。これらの物質は表示式:ROSO3M及びRO(C2H4O)xSO3 M[式中、Rは約8〜約30の炭素原子のアルキル又はアルケニルであり、Xは 1〜約10であり、Mは水素、又はアンモニウム、アルカノールアンモニウム( 例えばトリエタノールアンモニウム)のようなカチオン、一価金属カチオン(例 えばナトリウム及びカリウム)又は多価金属カチオン(例えばマグネシウム及び カルシウム)である]を有している。好ましくは、Mはアニオン性界面活性剤成 分が水溶性であるように選ばれるべきである。アニオン性界面活性剤はクラフト 温度が約15℃以下、好ましくは約10℃以下、より好ましくは約0℃以下であ るように選ばれるべきである。 クラフト温度は、イオン性界面活性剤の溶解度が結晶格子エネルギー及び水和 熱により決定され、温度の上昇と共に溶解度がシャープな、不連続の増加する点 のことである。界面活性剤の各々のタイプはそれ自身のクラフト温度を有するで あろう。イオン性界面活性剤のクラフト温度は、一般に、当該技術において周知 であり且つ理解されている。例えば、Mayers,Drew,Surfactants Science and T echnology ,82-85頁,VCH Publishers,Inc.,(New york),1988(ISBN 0-89573-399- 0)[その全体がここの参考として合体される]参照。 上記のアルキル及びアルキルエーテル硫酸塩において、両者ともRは約12〜 約18の炭素原子を有することが好ましい。アルキルエーテル硫酸塩は、典型的 には、エチレンオキシドと約8〜約24の炭素原子を有する一価アルコールとの 縮合生成物として造られる。該アルコールは脂肪、例えばココナツ油、パーム油 、牛脂などから導かれるか、又は合成されることができる。ラウリルアルコール 、及びココナツ油及びパーム油から導かれる直鎖アルコールがここでは好ましい 。このようなアルコールは1〜約10、特に約3のモル割合のエチレンオキシド と反応させ、例えばアルコールモル当たり平均3モルのエチレンオキシドを有す る分子種の得られた混合物を硫酸化し、中和する。 本発明で使用することのできるアルキルエーテル硫酸塩の特定の例は、ココナ ツアルキルトリエチレングリコールエーテル硫酸;牛脂アルキルトリエチレング リコールエーテル硫酸;及び牛脂アルキルヘキサオキシエチレン硫酸のナトリウ ム及びアンモニウム塩である。非常に好ましいアルキルエーテル硫酸塩は、各々 の化合物の混合物を含有するものであり、該混合物は約12〜約16の炭素原子 の平均アルキル鎖長を有し且つ1〜約4モルのエチレンオキシドのエトキシ化度 を有するものである。このような混合物は、0〜約20重量%のC12-13化合物 ;約60重量%〜約100重量%のC14-15-16化合物;0〜約20重量%のC17 -18-19 化合物;約3重量%〜約30重量%のエトキシ化度が0の化合物;約45 重量%〜約90重量%のエトキシ化度が1〜約4の化合物;約10重量%〜約2 5重量%のエトキシ化度が約4〜約8の化合物;及び約0.1重量%〜約15重 量%のエトキシ化度が約8より大きい化合物を含有する。 他の適当なアニオン性界面活性剤は、一般式:[R1−SO3−M]の有機硫酸 反応生成物の水溶性塩である。式中、R1は約8〜約24、好ましくは約10〜 約18の炭素原子を有する直鎖又は分岐鎖の、飽和脂肪族炭化水素基からなる群 から選ばれ;Mはこの項において上記したものと同じである。このような界面活 性剤の例は、イソ−、ネオ−及びn−パラフィンを含む、約8〜約24、好まし くは約12〜約18の炭素原子を有するメタン系炭化水素及びスルホン化剤(例 えばSO3,H2SO4)の有機硫酸反応生成物の塩であり、漂白及び加水分解を 含む公知のスルホン化により得られるものである。アルカリ金属及びアンモニウ ムスルホン化C10-18n−パラフィンが好ましい。 さらに、適当なアニオン性界面活性剤は、イセチオン酸でエステル化し、水酸 化ナトリウムで中和した脂肪酸の反応生成物、その際脂肪酸は例えばココナツ油 又はパーム油から導かれる;又はタウリン酸メチルの脂肪酸アミドのナトリウム 又はカリウム塩、その際脂肪酸は例えばココナツ油から導かれる;である。他の 類似のアニオン性界面活性剤は、ここにその全体が参考として合体される米国特 許第2,486,921号、第2,486,922号及び第2,396,278号に記載されている。 本発明において適当な他のアニオン性界面活性剤は、琥珀酸塩であり、例えば N−オクタデシルスルホ琥珀酸2ナトリウム:ラウリルスルホ琥珀酸2ナトリウ ム;ラウリルスルホ琥珀酸2アンモニウム;N−(1,2−ジカルボキシエチル )−N−オクタデシル−スルホ琥珀酸4ナトリウム;琥珀酸ナトリウムのジアミ ルエステル;スルホ琥珀酸ナトリウムのジエチルエステル;及びスルホ琥珀酸ナ トリウムのジオクチルエステルである。 本発明において適当な他のアニオン性界面活性剤は、アミノ酸から導かれるも のである。このような界面活性剤の非限定的例としてはN−アシル−L−グルタ ミン酸塩化、N−アシル−N−メチル−アラニン塩、N−アシルサルコシン酸塩 がある。 さらに、他の有用な界面活性剤はタウリンから導かれるものであり、2−アミ ノエタンスルホン酸として知られている。このような酸の例はN−アシル−N− メチルタウリン酸塩である。 他の適当なアニオン性界面活性剤は約10〜約24の炭素原子を有するオレフ ィンスルホン酸塩である。用語「オレフィンスルホン酸塩」は、ここでは未錯化 の三酸化硫黄によりα−オレフィンをスルホン化し、ついで反応中に形成された スルホン酸塩を加水分解して対応するヒドロキシアルカンスルホン酸塩を与える ような条件で、酸反応混合物を中和して製造される化合物を意味するために、用 いられる。三酸化硫黄は液状又はガス状でよく、通常は必要ではないが、不活性 希釈剤、例えば液状形態を使用する場合は、液状SO2、塩素化炭化水素などで 、あるいはガス状形態を使用する場合は、空気、窒素、ガス状SO2などで希釈 される。 オレフィンスルホン酸塩が誘導されるα−オレフィンは約12〜約24、好ま しくは約14〜約16の炭素原子を有するモノオレフィンである。α−オレフィ ンとしては、直鎖オレフィンが好ましい。 真のアルカンスルホン酸塩及びヒドロキシアルカンスルホン酸塩の割合と共に 、オレフィンスルホン酸塩は、反応条件、反応体の割合、出発原料オレフィンの 性質及びオレフィンストック中の不純物、およびスルホン化プロセス中の副反応 に基づいて、少量の他の物質、例えばアルケンジスルホン酸塩を含有することが できる。上記タイプの特定のα−オレフィンスルホン酸塩混合物はPflaumer及び Kesslerの米国特許第3,332,880号(1967年7月25日発行)[その全体がここに参 考として合体される]に詳しく記載されている。 本発明での使用に適するアニオン性界面活性剤の他の種類は、β−アルキルオ キシアルカンスルホン酸塩である。これらの化合物は下記の式を有する: 式中、R1は約6〜約20の炭素原子を有する直鎖アルキル基、R2は約1、好ま しくは約3の炭素原子を有する低級アルキル基、Mは上記と同じである。使用に 適する多くの他のアニオン性界面活性剤はMcCutcheon's,Emulsifiers and Deter gents,1989 Annual ,published by M.C.Publishing Co.,及び米国特許第3,929,6 78号(これら全体はここに参考として合体される)に記載されている。使用に好 ましいアニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウレス硫 酸アンモニウム、トリエチルアミンラウリル硫酸塩、トリエチルアミンラウレス 硫酸塩、トリエタノールアミンラウリル硫酸塩、トリエタノールアミンラウレス 硫酸塩、モノエタノールアミンラウリル硫酸塩、モノエタノールアミンラウレス 硫酸塩、ジエタノールアミンラウリル硫酸塩、ジエタノールアミンラウレス硫酸 塩、ラウリルモノグリセライド硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウ レス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ラウレス硫酸カリウム、ラウリル サルコシン酸ナトリウム、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム、ラウリルサルコ シン酸、ココイルサルコシン酸、ココイル硫酸アンモニウム、ラウロイル硫酸ア ンモニウム、ココイル硫酸ナトリウム、ラウロイル硫酸ナトリウム、ココイル硫 酸カリウム、ラウリル硫酸カリウム、トリエタノールアミンラウリル硫酸塩、ト リエタノールアミンラウリル硫酸塩、モノエタノールアミンココイル硫酸塩、モ ノエタノールアミンラウリル硫酸塩、トリデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 、及びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、N−ラウロイル−L−グルタミ ン酸、トリエタノールアミン、N−ラウロイル−N−メチルタウリン酸ナトリウ ム、N−ラウロイル−N−メチルアミノプロピオン酸ナトリウム、およびそれら の混合物がある。両性及び双性イオン界面活性剤 シャンプー組成物は両性及び/又は双性イオン界面活性剤を含有することがで きる。 シャンプー組成物への使用に適した両性界面活性剤としては、脂肪族基が直鎖 又は分岐鎖であり、脂肪族置換基の1つが約8〜約18の炭素原子を有し且つ1 つがアニオン性の水溶解性基、例えばカルボキシ、スルホネート、サルフェート 、ホスフェート又はホスホネート基を含有する脂肪族2級及び3級アミンの誘導 体がある。 双性イオン界面活性剤としては、脂肪族4級アンモニウム、ホスホニウム、及 びスルホニウム化合物の誘導体であって、その際脂肪族基が直鎖又は分岐鎖であ り、脂肪族置換基の1つが約8〜約18の炭素原子を有し且つ1つがアニオン性 水溶解性基、例えばカルボキシ、スルホネート、サルフェート、ホスフェート又 はホスホネート基を含有するものである。これらの化合物の一般式は次記のとお り: 式中、R2は約8〜約18の炭素原子のアルキル、アルケニル又はヒドロキシア ルキル基、0〜約10のエチレンオキシド部分及び0〜約1のグリセリル部分を 含有し;Yは窒素、燐及び硫黄原子からなる群から選ばれ;R3は1〜約3の炭 素原子を有するアルキル又はモノヒドロキシアルキル基であり;Xは、Yが硫黄 原子であるときは1、Yが窒素又は燐原子であるときは2であり:R4は1〜約 4の炭素原子を有するアルキレン又はヒドロキシアルキレンであり;Zはカルボ キシレート、スルホネート、スルフェート、ホスホネート及びホスフェート基か らなる群から選ばれる基である。 また、両性及び双性イオン界面活性剤の例としてはスルタイン及びアミドスル タインを包含する。アミドスルタインを含む適当なスルタインとしては、例えば ココジメチルプロピルスルタイン、ステアリルジメチルプロピルスルタイン、ラ ウリル−ビス−(2−ヒドロキシエチル)プロピルスルタインなど;ココアミド ジメチルプロピルスルタイン、ステアリルアミドジメチルプロピルスルタイン、 ラウリルアミドビス−(2−ヒドロキシエチル)プロピルスルタインなどのよう なアミドスルタインがある。C12〜C18のヒドロカルビルアミドプロピルヒドロ キシスルタイン、特にC12〜C14のヒドロカルアミドプロピルヒドロキシスルタ イン、例えば、ラウリルアミドプロピルヒドロキシスルタイン及びココアミドプ ロピルヒドロキシスルタインのようなアミドヒドロキシスルタインが好ましい。 他の適当なスルタインは、ここにその全体が参考として合体される米国特許第3, 950,417号に記載されている。 他の適当な両性界面活性剤は、式:R−NH(CH2)nCOOMのアミノア ルカノエート、式:R−N[(CH2)mCOOM]2のイミノジアルカノエート 及びそれらの混合物[式中、n及びmは1〜約4の数;RはC8〜C22の炭素原 子のアルキル又はアルケニル、Mは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、ア ンモニウム又はアルカノールアンモニウムである]である。 適当なアミノアルカノエートの例としては、n−アルキルアミノ−プロピオネ ート及びn−アルキルイミノジプロピオネートを包含し、特定の例としてはN− ラウリル−β−アミノプロピオン酸又はその塩、及びN−ラウリル−β−イミノ ジプロピオン酸又はその塩、およびそれらの混合物がある。 他の適当な両性界面活性剤としては、下記式で表されるものがある: 式中、R1はC8〜C22、好ましくはC12〜C16のアルキル又はアルケニル、;R2 及びR3は独立して、水素、CH2CO2M、CH2CH2OH、CH2CH2OCH2 CH2COOM又は(CH2CH2OH)mH(mは1〜約25)からなる群から 選ばれる;R4は水素、CH2CH2OH又はCH2CH2OCH2CH2COOM; ZはCO2M又はCH2CO2M;nは2〜3、好ましくは2;Mは水素又はアル カリ金属(例えばリチウム、ストロンチウム、バリウム)、アルカリ土類金属( 例えばベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム)又 はアンモニウムのようなカチオンである。このタイプの界面活性剤は、しばしば イミダゾリンタイプの両性界面活性剤に分類されるガ、イミダゾリン中間体から 直接的に又は間接的に誘導される必要ない。このタイプの適当な物質は商品名MI RANOLとして市販され、この種の錯体混合物を含有するものと理解され、R2が水 素である種に関してはpHに依存してプロトン化及び非プロトン化の種が存在し うる。このような全ての変形及び種は上記式で表されることを意味する。 上記式の界面活性剤の例はモノカルボキシレート及びジカルボキシレートであ る。これらの例としては、ココアンホカルボキシルプロピオネート、ココアンホ カルボキシルプロピオン酸、ココアンホカルボキシルグリシネート(ココアンホ ジアセテートということもある)及びココアンホアセテートがある。 市販の両性界面活性剤としては、商品名MIRANOL C2M CONC.N.P.,MIRANOL C2M CONC.O.P.,MIRANOL C2M SF,MIRANOL CM SPECIAL(Miranol Inc.);ALKATERI C 2C1B(Alkaril Chemicals);AMPHOTERGE W-2(Lonza,Inc.);MONATERIC CDX- 38,MONATERIC CSH-32(Mona Industries);REWOTERIC AM-2C(Rewo Chemical G roup);及びSCHERCOTERIC MS-2(Scher Chemicals)として販売されているもの がある。 ベタイン界面活性剤、即ち本発明の組成物での使用に適した双イオン性界面活 性剤は下記一般式で表されるものである: 式中、R1は からなる群から選ばれるものであり: 式中、R2は低級アルキル又はヒドロキシアルキル;R3は低級アルキル又はヒド ロキシアルキルであり;R4は水素及び低級アルキルからなる群から選ばれるも のであり;R5は高級アルキル又はアルケニル;Yは低級アルキル、好ましくは メチルであり;mは2〜7の整数、好ましくは2〜3であり;nは1又は0の整 数であり;Mは水素又は上記したようなアルカリ金属、アルカリ土類金属又はア ンモニウムのようなカチオンである。 「低級アルキル」又は「ヒドロキシアルキル」という用語は、1〜約3の炭素 原子を有する直鎖又は分岐鎖の、飽和脂肪族炭化水素基及び置換された炭化水素 基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ヒドロキシプロピル、ヒ ドロキシエチルなどを意味する。「高級アルキル又はアルケニル」という用語は 、約8〜約20の炭素原子を有する直鎖又は分岐鎖の飽和(即ち高級アルキル) 及び不飽和(即ち高級アルケニル)脂肪族炭化水素基、例えばラウリル、セチル 、ステアリル、オレイルなどを意味する。「高級アルキル又はアルケニル」とい う用語は、エーテル又はポリエーテル結合のような中間結合を又は疎水性を有す るヒドロキシ又はハロゲンのような非官能性置換基を1つ以上含有していてもよ い基の混合物を包含するものであると理解すべきである。 本発明で有用な、上記式においてnが0であるベタイン界面活性剤の例として は、アルキルベタイン、例えばココジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリ ルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルジメチル−α−カルボキシエチ ルベタイン、セチルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリル−ビス−(2 −ヒドロキシエチル)カルボキシメチルベタイン、ステアリル−ビス−(2−ヒ ドロキシプロピル)カルボキシメチルベタイン、オレイル−ジメチル−γ−カル ボキシプロピルベタイン、ラウリル−ビス−(2−ヒドロキシプロピル)−α− カルボキシエチルベタインなどがある。これらのスルホベタインはココジメチル スルホプロピルベタイン、ステアリルジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリ ル−ビス−(2−ヒドロキシエチル)スルホプロピルベタイン等を挙げることが できる。 シャンプー組成物に有用なアミドベタイン及びアミドスルホベタインの特定の 例としては、アミドカルボキシメチルベタイン、例えばココアミドジメチルカル ボキシメチルベタイン、ラウリルアミドジメチルカルボキシメチルベタイン、セ チルアミドジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルアミド−ビス−(2− ヒドロキシエチル)カルボキシメチルベタイン、ココアミド−ビス−(2−ヒド ロキシエチル)カルボキシメチルベタイン等がある。アミドスルホベタインはコ コアミドジメチルスルホプロピルベタイン、ステアリルアミドジメチルスルホプ ロピルベタイン、ラウリルアミド−ビス−(2−ヒドロキシエチル)スルホプロ ピルベタイン等を挙げることができる。ノニオン性界面活性剤 本発明のシャンプー組成物はノニオン性界面活性剤を含有することができる。 ノニオン性界面活性剤としては、親水性のアルキレンオキシド基と、脂肪族又は アルキル芳香族性であることができる有機疎水性化合物との縮合により製造され るものを包含する。 本発明のシャンプー組成物に使用される好ましいノニオン性界面活性剤の非限 定的例としては、下記のものを包含する: (1)アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合物、例えば直鎖又は分 岐鎖の約6〜約20の炭素原子を有するアルキル基含有アルキルフェノールとエ チレンオキシドとの縮合生成物であり、エチレンオキシドはアルキルフェノール 1モル当たり約10〜約60モルのエチレンオキシドに等しい量で存在する; (2)エチレンオキシドと、プロピレンオキシド及びエチレンジアミンの反応 生成物から得られる生成物との縮合から導かれるもの; (3)直鎖又は分岐鎖の約8〜約18の炭素原子を有する脂肪族アルコールと エチレンオキシドとの縮合生成物であり、例えばココナツアルコール1モル当た り約10〜約30モルのエチレンオキシドを有し、ココナツアルコールは約10 〜約14の炭素原子を有するココナツアルコールエチレンオキシド混合物; (4)一般式[R1R2R3N→O]の長鎖第3級アミンオキシド(式中、R1は 約8〜約18の炭素原子からのアルキル、アルケニル又はモノヒドロキシアルキ ル基、0〜約10のエチレンオキシド部分及び0〜約1のグリセリル部分を含有 し;R2及びR3は約1〜約3の炭素原子及び0〜約1のヒドロキシ基、例えばメ チル、エチル、プロピル、ヒドロキシエチル又はヒドロキシプロピル基を含有す る); (5)一般式[RR’R”P→O]の長鎖第3級ホスフィンオキシド(式中、 R1は約8〜約18の炭素原子からのアルキル、アルケニル又はモノヒドロキシ アルキル基、0〜約10のエチレンオキシド部分及び0〜約1のグリセリル部分 を含有し;R’及びR”は各々約1〜約3の炭素原子を含有するアルキル又はモ ノヒドロキシアルキルである); (6)1〜約3の炭素原子(通常はメチル)を含有する短鎖のアルキル又はヒ ドロキシアルキル基を1つ、及び8〜約20の炭素原子(通常はメチル)を含有 するアルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキル又はケトアルキル基、0〜約1 0のエチレンオキシド部分及び0〜約1のグリセリル部分を含有する長鎖ジアル キルスルホオキシドを含む長鎖疎水性鎖を1つを含有する長鎖ジアルキルスルホ キシド; (7)アルキルポリサッカライド(APS)界面活性剤(例えばアルキルポリ サッカライド)、その例は、ここにその全体が参考として合体される米国特許第 4,565,647号に記載されており、約6〜約30の炭素原子を有する疎水性基及び 親水性基としてポリサッカライド(例えばポリグルコサイド)を含有するAPS 界面活性剤が開示されている;場合により、疎水性及び親水性部分が結合するポ リアルキレンオキシド基があってもよい;及びアルキル基(例えば疎水性部分) は飽和又は不飽和の、分岐鎖又は非分岐鎖、及び未置換又は置換(例えばヒドロ キシ又は環状で)であることができる;好ましい物質はHekel,ICI Americas及び Sppicから商業的に入手可能なアルキルポリグルコサイドである;及び (8)ポリエチレンアルキルエーテル、例えば式:RO(CH2CH2)nHの ようなポリエチレンアルキルエーテル、及びポリエチレングリコール(PEG) グリセリル脂肪エステル、例えば式:R(O)OCH2CH(OH)CH2(OC H2CH2)nOH[式中、nは1〜約200、好ましくは約20〜約100であ り、Rは約8〜約22の炭素原子を有するアルキルである]。コンディショニング剤 工業的に知られているコンディショニング剤は本発明において含有されること ができる。適当なコンディショニング剤としては、上記したようなシリコーンエ マルジョンの製造に有用なカチオン性界面活性剤、水溶性のカチオン性重合体、 脂肪化合物、非揮発性分散シリコーン、炭化水素、プロテイン及びそれらの混合 物がある。これらのコンディショニング剤は、本発明のコンディショニングシャ ンプー組成物のの約0.01〜約20%のレベルで含有される。水溶性のカチオン性重合体 ここでは水溶性カチオン重合体が有用である。「水溶性」とは、水に十分に溶 解し、裸眼で、25℃で蒸留された又はそれと等当価の水の0.1%の濃度にお いて、実質的に透明な溶液を形成する重合体を意味する。好ましくは、重合体は 0.5%、より好ましくは1.0%の濃度で実質的に透明な溶液を形成するのに 十分に溶解することである。 水溶性カチオン重合体は、一般に少なくとも5,000、典型的には少なくと も10,000で、約1千万以下の重量平均分子量を有する。好ましくは、分子 量は100,000から約2百万である。カチオン重合体は一般に。4級アンモ ニウム又はカチオン性アミノ部分又はそれらの混合物のようなカチオン性窒素含 有部分を有する。 カチオン帯電密度は少なくとも約0.1meq/g、より好ましくは少なくと も約0.2meq/gであり、約3.0meq/g以下、より好ましくは2.7 5以下であることが好ましい。 カチオン性重合体のカチオン帯電密度は、当業者によく知られているKjedahl 法により決定することができる。当業者はアミノ含有重合体の帯電密度をpH及 びアミノ基の等電点に基づいて変えることができることを認めるであろう。帯電 密度は使用を意図したpHでの上記限界内であるべきである。 いずれのアニオン性対イオンは、水溶解度限界に合致するかぎり、水溶性カチ オン重合体に利用することができる。適当な対イオンはハライド(例えばCl、 Br、I又はFe、好ましくはCl、Br又はI)、スルフェート及びメチルス ルフェートである。個々に挙げた他のものも、除外なく使用される。 カチオン窒素含有部分はカチオン性ヘアコンディショニング重合体の全単量体 単位の画分における置換体として一般に存在であろう。従って、水溶性カチオン 重合体は、4級アンモニウム又はカチオン性アミン置換単量体単位、及びスペー サー単位としてここに引用される他の非カチオン性単位の共重合体、三元共重合 体などを含有することができる。このような重合体は公知であり、種々のものを International Cosmetic Ingridient Dictionary,第5版,1993(その全体がこ こに参考として合体される)に見いだすことができる。 適当な水溶性カチオン重合体としては、例えばカチオン性アミン又はと4級ア ンモニウム官能体と水溶性スペーサー単量体、例えばアクリルアミド、メタクリ ルアミド、アルキル及びシアルキルアクリルアミド、アルキル及びシアルキルメ タクリルアミド、アルキルアクリレート、アルキルメタクリレート、ビニルカプ ロラクトン及びビニルピロリドンとの共重合体がある。アルキル及びジアルキル 置換単量体はC1〜C7のアルキル基、好ましくはC1〜C3のアルキル基を有する ことが好ましい。他の適当なスペーサー単量体としては、ビニルエステル、ビニ ルアルコール(ポリ酢酸ビニルの加水分解から造られたもの)、無水マレイン酸 、プロピレングリコール及びエチレングリコールがある。 カチオン性アミンは、特定のスペーサー及び組成物のpHに基づいて、1級、 2級又は3級アミンであることができる。一般には、2級及び3級アミンであり 、特に3級アミンが好ましい。 アミノ置換ビニル単量体はアミンの形態で重合され、ついで場合により4級化 反応によりアンモニウムに変換させることができる。アミンは同様に4級化され 、重合体を形成させることもできる。例えば、4級アミン官能体は、式:R’X (R’は短鎖アルキル、好ましくはC1〜C7、より好ましくはC1〜C3のアルキ ル、Xは4級化されたアンモニウムと水溶性塩を形成するアニオンである)の塩 との反応により4級化することができる。 適当なカチオン性アミン及び4級アンモニウム単量体としては、例えばジアル キルアミノアルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、 モノアルキルアミノアルキルアクリレート、モノアルキルアミノアルキルメタク リレート、トリアルキルメタクリロキシアルキルアンモニウム塩、トリアルキル アクリロキシアンモニウム塩、ジアリル4級アンモニウム塩、及びピリジニウム 、イミダゾリウム及び4級化ピロリドンのような環状カチオン性窒素環を有する ビニル4級アンモニウム単量体で置換されたビニル化合物、例えばアルキルビニ ルイミダゾリウム、アルキルビニルピリジニウム、アルキルビニルピロリドン塩 がある。これらの単量体のアルキル部分はC1〜C3、より好ましくはC1〜C2の ような低級アルキルであることが好ましい。ここで使用される適当なアミン置換 ビニル単量体は、ジアルキルアミノアルキルアクリレート、ジアルキルアミノア ルキルメタクリレート、ジアルキルアミノアルキルアクリルアミド及びジアルキ ルアミノアルキルメタクリルアミドであり、そのアルキル基はC1〜C7、より好 ましくはC1〜C3のアルキルである。 本発明の水溶性カチオン重合体はアミン−及び/又は4級アンモニウム−置換 単量体及び/又は相溶性のスペーサー単量体から導かれる単量体単位の混合物を 含有することができる。 適当な水溶性重合体としては、例えば1−ビニル−2−ピロリドンと1−ビニ ル−3−メチルイミダゾリウム塩(例えばクロライド塩)の共重合体があり、こ れは工業的にはCTFC指定のpolyquaternium−16であり、LUVIQUATの商品名( 例えばLUVIQUAT FC 370)でBASF Corp.から入手可能である:1−ビニル−2− ピロリドン及びジメチルアミンエチルメタクリレートの共重合体であり、これは 、polyquaternium−11としてGaf Corp.(Wayne,NJ)から商品名GAFQUAT(例え ばGAFQUAT 755N)として入手可能である;例えばジメチルジアリルアンモニウム クロライドホモ重合体及びアクリルアミドとジメチルジアリルアンモニウムクロ ライドの共重合体を包含するカチオン性ジアリル4級アンモニウム含有重合体で あり、これらは工業的にはそれぞれpolyquaternium-6及びpolyquaternium-7とし てCTFC指定されている;3〜5の炭素原子を有する不飽和カルボン酸のホモ又は 共重合体のアモノアルキルエステルの鉱酸の塩であり、米国特許第4,009,256号 (ここに参考として合体される)に記載されている。 使用することができる他の適当な水溶性カチオン重合体としては、ポリサッカ ライド重合体、例えばカチオン性セルロース誘導体及びカチオン性澱粉誘導体が ある。ここでの使用に適したカチオン性ポリサッカライド重合体物質は下記式の 繰り返し単位を有するものである: 式中、Aは澱粉又はセルロース無水グルコースのような無水グルコース残基であ り、Rはアルキレン、オキシアルキレン、ポリオキシアルキレン又はヒドロキシ アルキレン基、又はそれらの組み合わせであり、R1、R2及びR3は独立して、 アルキル、アリール、アルキルアリール、アルアルキル、アルコキシアルキル又 はアルコキシアリール基であり、各々の基は約18までの炭素原子を有し、各々 のカチオン部分についての全炭素原子数は約20以下であることが好ましく、X はアニオン性反イオン、例えばハライド、スルフェート、ニトレートなどである 。 カチオン性セルロースはAmerichol Corp.(Edison,NJ)から、Polymer JR、L R及びSR系列において、トリメチルアンモニウム置換エポキシドと反応させたヒ ドロキシエチルセルロースの塩として入手可能であり、polyquaternium-10とし てCTFC指定されている。カチオン性セルロースの他のタイプは、ラウリルジメチ ルアンモニウム置換エポキシドと反応させたヒドロキシエチルセルロースの高分 子4級アンモニウム塩を包含し、polyquaternium-24としてCTFC指定されており 、Americhol Corp.(Edison,NJ)から商品名Polymer LM-200として入手可能で ある。 使用することのできる他の水溶性カチオン重合体としては、カチオン性グアガ ム誘導体、例えばグアヒドロキシプロピルトリモニウムクロライド(Celanese C orp.からJaguar R系列として商業的に入手可能)を包含する。他の物質として は、4級窒素含有セルロースエーテル(例えば、ここにその全体が参考として合 体される米国特許第3,962,418号に記載されているようなもの);エーテル化セ ルロースと澱粉の共重合体(例えばここにその全体が参考として合体される米国 特許第3.958,581号に記載されているようなもの)がある。 Polyquaternium-7、polyquaternium-10、polyquaternium-1及びそれらの混合 物からなる群から選ばれる水溶性のカチオン性重合体がここでの使用に好ましい 。脂肪化合物 脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪アルコール誘導体、脂肪酸誘導体及びそれらの 混合物を含む脂肪化合物は好ましいコンディショニング剤である。明細書のこの 項に開示の化合物は、ある場合は、いくつかのものが2つ以上の分類に属し、例 えばある脂肪アルコール誘導体は脂肪酸誘導体としても分類することができるも のと認められる。また、これらの化合物の幾つかは、ノニオン性界面活性剤とし ての性質を有し、このように分類することができるものと認められる。しかしな がら、与えられた分類は特定の化合物に限定する意図はないが、分類及び命名の 便のためにそのようにしたものである。脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪アルコー ル誘導体、脂肪酸誘導体の非限定的例は、International Cosmetic Ingridient Dictionary,第5版,1993及びCTFC Cosmetic Ingridient Handbook,第2版,19 92(これらの全体がここに参考として合体される)に見いだされる。 ここで有用な脂肪アルコールは約10〜約30、好ましくは約12〜約22、 より好ましくは約16〜約22の炭素原子を有するものである。これらの脂肪ア ルコールは直鎖又は分岐鎖であり、飽和又は不飽和であることができる。脂肪ア ルコールの非限定的例としては、デシルアルコール、ウンデシルアルコール、ド デシル、ミリスチル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリ ルアルコール、イソセチルアルコール、ベヘニルアルコール、リナルール、オレ イルアルコール、コレステロール、シス−4−t−ブチルシクロヘキサノール、 ミリシーアルコール及びそれらの混合物がある。特に好ましい脂肪アルコールは セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイ ルアルコール及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものである。 ここで有用な脂肪酸は約10〜約30、好ましくは約12〜約22、より好ま しくは約12〜約16の炭素原子を有するものである。これらの脂肪酸は直鎖又 は分岐鎖であり、飽和又は不飽和であることができる。また、ここでの炭素数の 要求に合致するジ酸、トリ酸及び他の複酸も包含される。また、これらの脂肪酸 の塩も包含される。脂肪アルコールの非限定的例としては、ラウリル酸、パルミ チン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、アルキドン酸、オレイン酸、イソステアリン 酸、セバシン酸、及びそれらの混合物を包含する。ここでの使用に特に好ましい ものは、パルミチン酸、ステアリン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれ る脂肪酸である。 脂肪アルコール誘導体は、脂肪アルコールのアルキルエーテル、アルコキシル 化脂肪アルコール、アルコキシル化脂肪アルコールのアルキルエーテル、脂肪ア ルコールのエステル及びそれらの混合物を包含するものと定義される。脂肪アル コール誘導体の非限定的例としては、メチルステアリルエーテル;2−エチルヘ キシルドデシルエーテル;酢酸ステアリル;プロピオン酸セチル;ceteth-1から ceteth−45のようなceteth系列の化合物であり、これらはセチルアルコールのエ チレングリコールエーテルであり、その際数字は存在するエチレングリコール部 分の数を示す;ステアリルアルコールのエチレングリコールエーテルであるstea reth-1からsteareth-100までのsteareth系列の化合物であり、その際数字は存在 するエチレングリコール部分の数を示す;セテアレスアルコールのエチレングリ コールエーテルであるceteareth-1からceteareth-50まであり、即ち主にセチル 及びステアリルアルコールを含有する脂肪アルコールの混合物で、その際脂肪ア ルコールののceteareth系列の化合物であり、数字は存在するエチレングリコー ル部分の数を示す;上記のceteth、steareth及びceteareth化合物のC1〜C30ア ルキルエーテル;分岐鎖アルコールのポリオキシエチレンエーテル、例えばオク チルドデシルアルコール、ドデシルペンタデシルアルコール、ヘキシルデシルア ルコール及びイソステアリルアルコール;ベヘニルアルコールのポリオキシエチ レンエーテル;PPGエーテル、例えばPPG−9−steareth−3、PPG−1 1ステアリルエーテル、PPG−8−ceteh−1及びPPG−10セチルエーテ ル;および上記化合物全ての混合物を包含する。steareth-2,steareth-4、cete th-2及びそれらの混合物がここでの使用に好ましいものである。 脂肪酸誘導体は、ここでは、この項で定義したような脂肪アルコールの脂肪酸 エステル、このような脂肪アルコール誘導体がエステル化しうるヒドロキシ基を 有する場合は上記に定義したような脂肪アルコール誘導体、この項に記載の脂肪 アルコール及び脂肪アルコール誘導体以外のアルコールの脂肪酸エステル、ヒド ロキシ置換脂肪酸、およびそれらの混合物を包含するものと定義される。脂肪酸 誘導体の非限定的例としては、リシノール酸、グリセロールモノステアレート、 12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸エチル、ステアリン酸セチル、パ ルミチン酸セチル、ポリオキシエチレンセチルエチルステアレート、ポリオキシ エチレンステアリルエーテルステアレート、ポリオキシエチレンラウリルエーテ ルステアレート、エチレングリコールモノステアレート、ポリオキシエチレンモ ノステアレート、ポリオキシエチレンジステアレート、ポリエチレングリコール モノステアレート、ポリエチレンジステアレート、、ポリエチレングリコールモ ノステアレート、ポリエチレングリコールジステアレート、ポリプロピレングリ コールモノステアレート、ポリプロピレングリコールジステアレート、トリメチ ロールプロパンジステアレート、ソルビタンステアレート、ポリグリセリルステ アレート、ジメチルセバケート、PEG−15ココエート、PEG−15ステア レート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノジステアレート、グリセ リルトリステアレート、PEG−8ラウレート、PEG−2イソステアレート、 PEG−9ラウレート、およびそれらの混合物がある。ここでの使用に好ましい ものは、グリセロールモノステアレート、12−ヒドロキシステアリン酸及びそ れらの混合物である。炭化水素 炭化水素はコンディショニング剤としてここでは有用である。有用な炭化水素 としては、直鎖、環状及び分岐鎖の、飽和又は不飽和であることができる炭化水 素がある。炭化水素は約12〜約40、より好ましくは約12〜約30、最も好 ましくは約12〜約22の炭素原子を有することが好ましいであろう。また、ア ルケニル単量体の高分子炭化水素、例えばC2〜C6のアルケニル単量体の重合体 もここでは包含される。これらの重合体は直鎖又は分岐鎖重合体であることがで きる。直鎖の重合体は典型的には、このパラグラフに記載したような全炭素原子 数を有する比較的短いものであろう。分岐鎖の重合体は実質的に長い鎖を有する ことができる。このような物質の数平均分子量は幅広く変えることができるが、 典型的には約500まで、好ましくは約200〜約400、より好ましくは約3 00〜約350である。また、種々の品質の鉱油もここでは有用である。鉱油は 石油から得られる炭化水素の液状混合物である。適当な炭化水素の特定の例とし ては、パラフィン油、鉱油、ドデカン、イソドデカン、ヘキサデカン、イソヘキ サデカン、エイコセン、イソエイコセン、トリデカン、テトラデカン、ポリブテ ン、ポリイソブテン、及びそれらの混合物がある。イソドデカン、イソヘキサデ カン及びイソエイコセンはPermethyl 99A、Permethyl 101A、及びPermethyl 108 2としてPresperse,South Plainfield,NJから商業的に入手可能である。イソブ テンとn−ブテンの共重合体はIndopol H-100としてArmco Chemicalsから商業的 に入手可能である。ここでの使用に好ましいものは、鉱油、イソドデカン、イソ ヘキサデカン、ポリブテン、ポリイソブテン及びそれらの混合物である。懸濁剤 本発明のシャンプー組成物はアシル誘導性シリコーン懸濁剤を実質的に含有し ない。実質的に含有しないとは、シリコーン重合体に懸濁効果を与えるに十分な 量を含有しないことを意味する。同じ懸濁剤を、組成物に真珠箔効果を与えるた めに、少量含有させることができるものと認められる。本発明においては、真珠 箔効果を与えるだけの少量の懸濁剤を除外するつもりはないが、シリコーン重合 体に懸濁効果を与えることはできない。一般に、シリコーン重合体への懸濁効果 は約1.5%未満のレベルでは認められない。 本発明における懸濁剤は結晶形態で存在するものを包含する。これらの懸濁剤 は、その全体がここに参考として合体される米国特許第4,741,855号に記載され ている。これらの好ましい懸濁剤としては、好ましくは約16〜約22の炭素原 子を有する脂肪酸のエチレングリコールエステル、例えばエチレングリコールス テアレート、モノ及びジステアレートがある。任意成分 広範な種々の付加成分を本発明の組成物に配合することができる。これらとし ては、加水分解されたコラーゲン、加水分解されたケラチン、プロテイン、植物 抽出物及び栄養源のような他のコンディショニング剤;毛髪保持重合体;アニオ ン性界面活性剤のような他の界面活性剤;キサンタンガム、グアガム、ヒドロキ シエチルセルロース、メチルセルロース、澱粉及び澱粉誘導体のような増粘剤; ココモノエタノールアミドのような長鎖脂肪酸のメタノールアミドのような粘度 変性剤;ベンジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン及びイミダゾ リジニル尿素のような防腐剤;ポリビニルアルコール、エチルアルコール、及び 低分子量の揮発性及び非揮発性シリコーン流体のような溶剤;くえん酸、くえん 酸ナトリウム、琥珀酸、ホスホン酸、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムのよう なpH調節剤;一般には、酢酸カリウム及び塩化ナトリウムのような塩;FD& C又はD&C染料のような着色剤;過酸化水素、過硼酸塩及び過硫酸塩のような 毛髪酸化(漂白)剤;香料;エチレンジアミン4テトラ酢酸2ナトリウムのよう な金属封鎖剤;及びグリセリン、アジピン酸ジイソブチル、ステアリン酸ブチル 及びプロピレングリコールのような重合体可塑化剤;及びサリチル酸オクチルの ような紫外線及び赤外線蔽遮及び吸収剤がある。このような任意成分は一般に、 組成物の約0.01〜約10.0重量%、好ましくは約0.05〜約5.0重量 %のレベルでここに使用される。 [実施例] 下記の実施例は本発明の範囲内の態様をさらに記載し、実証するものである。 これらの実施例は単に説明の目的のために与えられており、本発明の限定と解さ れるものではなく、発明の精神及び範囲を逸脱することなく種々の改変が可能で ある。成分は化学名又はCTFA名により特定したが、さもなくば以下に定義し た。 実施例I〜V 以下に示した成分は当該技術で周知の慣用法で調製することができる。適当な 方法は下記のとおりである: Polyquaternium-10、ポリエチレングリコールを存在させる場合は鉱油、及び 洗浄性界面活性剤を水に分散させて均一混合物を形成させる。この混合物へ、シ リコーンエマルジョンを除く他の成分を加え、香料を添加して混合する。得られ た混合物を熱交換器を通して冷却し、シリコーンエマルジョン及び香料を加える 。得られた組成物をボトルに注いでシャンプー組成物を造る。 含まれているジメチコーンは約160nmの平均粒度を有する約280,00 0の平均分子量を有し、組成物全体の2%のレベルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)下記i)〜iv)を含有するシリコーンエマルジョン: i)少なくとも20,000の分子量を有するポリアルキルシロキサン、少な くとも20,000の分子量を有するポリアリールシロキサン、少なくとも5, 000の分子量を有するアミノ置換シロキサン、少なくとも5,000の分子量 を有するシリコーン樹脂及びそれらの混合物からなる群から選ばれるシリコーン 重合体を全組成物の約0.01〜約20重量%; ii)アニオン性界面活性剤; iii)相溶化界面活性剤;および iv)カチオン性界面活性剤; その際、該シリコーン重合体は約450nm以下の平均サイズを有する粒子と して分散している; (b)洗浄性界面活性剤を約5〜約50重量%; (c)コンディショニング剤を約0.1〜約20重量%;および (d)水; その際、組成物はアシル誘導性シリコーン懸濁剤を実質的に含まない; を含有するシャンプー組成物。 2.前記シリコーン重合体が、少なくとも100,000の分子量を有するジ メチコーン、少なくとも10,000の分子量を有するアモジメチコーン、及び それらの混合物からなる群から選ばれる請求項1記載のシャンプー組成物。 3.前記シリコーンエマルジョンが約150nm〜約250nmの平均サイズ を有する粒子として分散されたシリコーン重合体を含有する請求項1記載のシャ ンプー組成物。
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