JPH11500487A - 特定濃度の酒石酸洗剤ビルダーを含む液状の硬質表面洗剤組成物 - Google Patents
特定濃度の酒石酸洗剤ビルダーを含む液状の硬質表面洗剤組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
改良されたクリーニングおよび良好なフィルム形成/ストリーキング特性を有する水性液体硬質表面洗剤組成物は、酒石酸を洗剤ビルダーとして臨界濃度で含む。好ましい処方は、種々の濃度(例えば、約0.01〜約1%)のアニオン性洗剤用界面活性剤、疎水性溶媒、アルカリ性材料、特にモノエタノールアミンまたはある種のβ−アミノ−アルカノール化合物、および酒石酸の塩を洗剤ビルダーとして種々の濃度(例えば、組成物の約0.001重量%〜約0.05重量%)で含む。
Description
【発明の詳細な説明】
特定濃度の酒石酸洗剤ビルダーを含む液状の硬質表面洗剤組成物
発明の分野
本発明は、硬質表面のクリーニングに用いる液体洗剤組成物に関する。このよ
うな組成物は、典型的には洗剤用界面活性剤、溶媒、ビルダーなどを含んでいる
。
発明の背景
ガラスのクリーニングに溶媒および有機水溶性の合成洗剤界面活性剤を低濃度
で使用することは知られている。
既知の液体洗剤組成物は、ある種の有機溶媒、洗剤用界面活性剤、および場合
によってはビルダーおよび/または研磨剤を含んでなる。しかしながら、従来技
術では、後述するように、液体の硬質表面クリーナー処方物中の臨界的濃度での
特定のビルダーの利点については、教示または認識されていない。
液体クリーニング組成物は、ニート(生の)または濃縮形態で硬質表面に適用
して、比較的高濃度の界面活性剤および/または有機溶媒などを汚れに直接送達
させることができるという大きな利点を有する。従って、液体クリーニング組成
物は、粉末状クリーニング組成物から調製される希洗浄溶液に比較して優れた石
鹸滓、グリースおよび油性汚れの除去を提供する可能性を有している。
液体の硬質表面クリーニング組成物に洗剤ビルダーを配合すると、優れたクリ
ーニングを行う可能性が増加する。しかしながら、従来は、このような洗剤ビル
ダーを配合すると、通常はフィルム形成(filming)/ストリーキング(streaking)
にとって許容できない結果を生じるのが普通であった。従って、洗剤ビルダーの
配合は、クリーニングにとって好ましくないものと考えられてきた。
液体クリーニング組成物、特にガラスのクリーニング用に調製した組成物は、
特に良好なフィルム形成/ストリーキング特性を必要としている。更に、それら
は、生成物形態の問題、特に不均一性、透明性の欠如、または消費者が使用する
には強すぎる「溶媒」臭の問題点を抱えることがある。
発明の概要
本発明は、改良されたクリーニングおよび良好なフィルム形成/ストリーキン
グ特性を有する水性で液状の硬質表面用洗剤組成物であって、(A)アニオン性界
面活性剤、双性イオン性界面活性剤を包含する両性洗剤用界面活性剤、およびそ
れらの混合物からなる群から選択される洗剤用界面活性剤、(B)疎水性溶媒、(C)
アルカリ性材料、(D)酒石酸洗剤ビルダー、および(E)水、および場合によっては
メタノール、エタノール、イソプロパノール、エチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、水素結合パラメーターが7.7より大きいグリコールエーテル
、およびそれらの混合物からなる群から選択されるクリーニング作用はごく僅か
しか持たない非水性極性溶媒、および任意の微量成分を含んでなる水性溶媒系で
ある残部を含んでなる組成物に関する。これらの組成物は、使用濃度でまたは濃
縮物として処方することができ、または硬質表面へ適用するのに一層好都合なス
プレーを生成する手段を有する容器に包装することができる。
特に断らない限り、総ての百分率、部、および比は本明細書では「重量」によ
るものである。
発明の詳細な説明
本発明によれば、ガラスのような光沢のある表面をクリーニングするための優
れた水性液体洗剤組成物は、(A)アニオン性界面活性剤、双性イオン性界面活性
剤を包含する両性洗剤用界面活性剤、およびそれらの混合物からなる群から選択
される洗剤用界面活性剤、好ましくはC6〜C10「アンホカルボキシレート(amph
ocarboxylate)」洗剤用界面活性剤、(カチオンおよびアニオン性基を実質的に
等比率で含み使用pHが電気的に中性となるようにした)双性イオン性洗剤用界
界面活性剤、またはそれらの混合物、(B)疎水性で揮発性のクリーニング溶媒、(
C)アルカリ性緩衝剤、好ましくはモノエタノールアミン、または後で定義するあ
る種のβ−アミノ−アルカノール化合物、(D)pHが少なくとも約9.5、好ま
しくは少なくとも約10、である酒石酸洗剤ビルダーの臨界濃度、および(E)水
、および場合によってはメタノール、エタノール、イソプロパノール、エチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、水素結合パラメーターが7.7より大
きいグリコールエーテル、およびそれらの混合物からなる群から選択されるクリ
ーニング作用はごく僅かしか持たない非水性の極性溶媒、を含むことが分かった
。
(A) 洗剤用界面活性剤
(1) アニオン性の洗剤用界面活性剤
本発明の水性で液状の硬質表面洗剤組成物は、前記および後述する種類の好適
なアニオン性の洗剤用界面活性剤を約0.01%〜約2.0%、更に好ましくは
約0.1%〜約1.0%含むことができる。アニオン性界面活性剤は、水溶性ア
ルキルまたはアルキルアリール化合物であって、アルキルが約6〜約20個の炭
素を有し、スルフェートまたはスルホネート置換基を含むものが好適である。所
望なクリーニングの程度によって、アニオン性洗剤用界面活性剤だけを用いるこ
とができ、または余り好ましくはないが、アニオン性洗剤用界面活性剤を補助界
面活性剤、好ましくは両性の補助界面活性剤と組み合わせることができる。ノニ
オン性界面活性剤、例えばエトキシル化アルコールおよび/またはアルキルフェ
ノールを、補助界面活性剤として用いることもできる。
本明細書のアニオン性洗剤用界面活性剤は、C6〜C20アルキルスルフェート
、アルキルエトキシエーテルスルフェート、アルキルベンゼンスルホネート、オ
レフィンスルホネート、およびそれらの混合物からなる群から選択される。好ま
しくは、アニオン性洗剤用界面活性剤は、C6〜C20アルキルスルフェートであ
り、
更に好ましくはC8〜C16アルキルスルフェートである。
(2) 双性イオン性洗剤用界面活性剤
水性で液状の硬質表面洗剤組成物(クリーナー)は、本発明では、余り好まし
くはないが、主要な洗剤用界面活性剤として、または好ましくは補助界面活性剤
として、カチオン性基、好ましくは第四アンモニウム基、およびアニオン性基、
好ましくはカルボキシレート、スルフェートおよび/またはスルホネート基、更
に好ましくはスルホネートを含む好適な双性イオン性洗剤用界面活性剤約0.0
2%〜約15%を含むことができる。双性イオン性洗剤用界面活性剤の配合量の
更に好ましい範囲は、界面活性剤約0.01%〜約1.0%であり、最も好まし
い範囲は約0.02%〜約0.2%である。
前記のような双性イオン性界面活性剤は、カチオン性基とアニオン性基とを両
方とも含み、実質的に電気的に中性であり、洗剤用界面活性剤分子上のアニオン
電荷とカチオン電化の数が実質的に同じである。双性イオン性洗剤であって、典
型的には第四アンモニウム基と、スルホネートおよびカルボキシレート基から選
択されたアニオン性基とを含むものは、硬質表面のクリーニングのための所期の
pH範囲のほとんどに亙ってそれらの両性特性を保持するので、望ましい。スル
ホネート基は、好ましいアニオン性基である。
好ましい双性イオン性洗剤用界面活性剤は、一般式
R1−[C(O)−N(R2)−(CR3 2)n1]mN(R4)2(+)−(CR3 2)p
1−Y(-)
(前記式中、それぞれのYは、好ましくはカルボキシレート(COO-)または
スルホネート(SO3 -)基であり、更に好ましくはスルホネートであり、それぞ
れのR1は、炭化水素、例えば約8〜約20、好ましくは約10〜約18、更に
好ましくは約12〜約16個の炭素原子を有するアルキルまたはアルキレン基で
あり、それぞれの(R2)は、水素であるか、または1〜約4個の炭素原子を
有する短鎖アルキルまたは置換アルキルであり、好ましくはメチル、エチル、プ
ロピル、ヒドロキシ置換エチルまたはプロピル、およびそれらの混合物からなる
群から選択された基であり、好ましくはメチルであり、それぞれの(R3)は、
水素およびヒドロキシ基からなる群から選択され、任意の(CR3 2)p1基には
ヒドロキシ基は1個だけであり、(R4)は、好ましくは水素ではないことを除
いてR2に類似しており、mは0または1であり、それぞれのn1およびp1は1
〜約4の整数であり、好ましくは2〜約3であり、更に好ましくは約3である)
を有する。R1基は、分岐状、不飽和または両方であることができ、このような
構造は、直鎖アルキルR1基との混合物の一部として用いるときでもフィルム形
成/ストリーキング効果を提供することができる。R2基同志を結合して、イミ
ダゾリン、ピリジンなどのような環構造を形成することもできる。好ましいヒド
ロカルビルアミドアルキレンスルホベタイン(HASB)洗剤用界面活性剤であ
って、m=1であり、Yがスルホネート基であるものは、優れたグリース汚れ除
去、および/またはフィルム形成/ストリーキング、および/または「防曇」、
および/または香料可溶化特性を提供する。このようなヒドロカルビルアミドア
ルキレンスルホベタインおよびこれより少ない量のヒドロカルビルアミドアルキ
レンベタインは、硬質表面のクリーニング洗剤組成物、特にガラスおよび取り難
い汚れの両方に使用する目的で処方されたものに使用するのに優れている。これ
らは、本明細書に開示されているモノエタノールアミンおよび/または特定のβ
−アミノアルカノールと共に用いるときには、一層良好である。
更に好ましい洗剤用界面活性剤は、一般式
R5−[C(O)−N(R6)−(CH2)n]−N(CH3)2 (+)−(CR7)3−
SO3 (-)
(前記式中、それぞれのR5は、約10〜約15個の炭素原子を有するアルキル
またはアルキレン基であり、それぞれの(R6)は、水素、メチル、エチル、プ
ロピル、ヒドロキシ置換エチルまたはプロピル、およびそれらの混合物からなる
群から選択され、それぞれの(R7)は、水素およびヒドロキシ基からなる群か
ら選択され、但し(+)および(−)電荷中心の間のR7基の一方はヒドロキシ
基であり、残りのR7は水素であり、(CR7 2)3残基におけるヒドロキシ基は1
個だけであり、nは1〜約4の数である)を有する。
更に好ましい特定の洗剤用界面活性剤は、C10 〜14脂肪アシルアミドプロピレ
ン(ヒドロキシプロピレン)スルホベタイン、例えばWitco Company から「REWOT
ERIC AM CAS Sulfobetain」の商品名で40%活性生成物として発売されている洗
剤用界面活性剤である。
組成物中の双性イオン性の洗剤用界面活性剤、例えばHASBの濃度は、典型
的には約0.02%〜約15%であり、好ましくは約0.05%〜約10%であ
る。組成物中の濃度は、洗浄溶液を作成するための究極的な希釈の程度によって
変化する。ガラスクリーニングには、組成物は、完全強度または組成物を含む洗
浄溶液を用いるときには、洗剤用界面活性剤を約0.02%〜約1%、好ましく
は約0.05%〜約0.5%、更に好ましくは約0.1%〜約0.25%含むも
のである。グリースのような取り難い汚れの除去には、この濃度を高くすること
ができかつすべきであり、典型的には約0.1%〜約10%であり、好ましくは
約0.25%〜約2%である。濃縮生成物は、典型的には約0.2%〜約10%
、好ましくは約0.3%〜約5%含む。双性イオン性洗剤、例えばHASBを含
む組成物は、双性イオン性洗剤は従来のアニオン性の洗剤用界面活性剤ほど容易
には硬度カチオンと相互作用しないので、消費者が一層容易に希釈することがで
きることが双性イオン性洗剤の利点である。双性イオン性洗剤は、極めて低濃度
、例えば約1%以下でも、極めて有効である。
他の双性イオン性洗剤用界面活性剤は、Siklosi の米国特許第4,287,0
80号明細書の第4欄に記載されており、前記特許明細書の内容は、その開示の
一部として本明細書に引用される。本発明における洗剤組成物に好適な双性イオ
ン性洗剤用界面活性剤のもう一つの詳細なリストは、1985年12月10日発
行のCollins の米国特許第4,557,853号明細書に見出だすことができ、
前記特許明細書の内容は、その開示の一部として本明細書に引用される。このよ
うな界面活性剤の供給業者は、McCutcheonの乳化剤および洗剤(McCutcheon's EM
ULSIFIERS AND DETERGENTS)、北米版、1984年、McCutchen Division、MC Pu
blishing Companyに見出だすことができ、前記文献の内容も、その開示の一部と
して本明細書に引用される。
前記特許明細書および文献には、他の洗剤用界面活性剤、例えばアニオン性、
およびあまり好ましくはないが、ノニオン性洗剤用界面活性剤であって、前記の
ように主要な界面活性剤として、または好ましい両性/双性イオン性洗剤用界面
活性剤の補助界面活性剤として、本発明の組成物に少量で用いることができるも
のであって、補助界面活性剤濃度は主要な界面活性剤に対して少量であるものも
開示されている。これらの典型的なものは、アルキル−およびアルキルエトキシ
レート−(ポリエトキシレート)スルフェート、パラフィンスルホネート、オレ
フィンスルホネート、アルコキシル化(特に、エトキシル化)アルコールおよび
アルキルフェノール、アルキルフェノールスルホネート、脂肪酸および脂肪酸エ
ステルのα−スルホネートなど、洗浄力業界で周知のものである。pHが約9.
5を上回るときには、低めのpHで両性である洗剤用界面活性剤は、所望なアニ
オン性洗剤用の補助界面活性剤である。例えば、C12〜C18アシルアミドアルキ
レンアミノアルキレンスルホネートである洗剤用界面活性剤、例えば式
R−C(O)−NH−(C2H4)−N(C2H4OH)−CH2CH(OH)CH2
SO3M
(前記式中、Rは約9〜約18個の炭素原子を含むアルキル基であり、Mは共存
し得るカチオンである)を有する化合物が、所望な補助界面活性剤である。これ
らの洗剤用界面活性剤、Miranol CS、OS、JSなどとして発売されている。このよ
うな界面活性剤に対してCTFAが採用した名称は、ココアンホヒドロキシプロ
ピルスルホネートである。組成物は、アルキルナフタレンスルホネートを実質的
に含まないのが好ましい。
一般的に、本明細書で用いられる洗剤用界面活性剤は、疎水性基、典型的には
C9〜C18の範囲のアルキル基、および場合によっては、エーテルまたはアミド
、好ましくはアミド基のような1以上の結合基を有するものを含んで居る。アニ
オン性洗剤用界面活性剤は、そのナトリウム、カリウムまたはアルカノールアン
モニウム、例えばトリエタノールアンモニウム塩の形態で用いることができるが
、ノニオン性界面活性剤は、好ましくはないが、一般的には約5〜約17個のエ
チレンオキシド基を含む。C12〜C18パラフィンスルホネートおよびアルキルス
ルフェートが、本発明の種類の組成物に特に好ましい。
本発明で少量用いられる幾つかの好適な界面活性剤は、下記のものの1種類以
上である。線状のC8〜C18アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、特にC1 1
〜C12LAS、エチレンオキシド3モルを含むココナッツアルキルエーテルス
ルフェートのナトリウム塩、11〜15個の炭素原子のアルキル鎖長の範囲およ
び平均2〜10エチレンオキシド残基を有するランダムな第二アルコールの付加
生成物であって、それらの幾つかの市販品の例は、Tergitol 15-S-3、Tergitol
15-S-5、Tergitol 15-S-7、およびTergitol 15-S-9であってUnion Carbide Corp
oration から発売されているもの、ココナッツ脂肪酸のナトリウムおよびカリウ
ム塩(ココナッツ石鹸)、約8個の炭素〜約16個の炭素原子を有し、平均炭素
鎖長が約10〜約12個の炭素原子である直鎖の第一アルコールとアルコール1
モル当たり約4〜約8モルのエチレンオキシドとの縮合生成物、好ましい式
(前記式中、R8は約7〜約15この炭素原子を有し、約9〜約13個の炭素原
子の平均炭素鎖長を有する直鎖アルキル基であり、それぞれのR9は1〜約3こ
の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基である)を有するアミド、後述される
好ましい式の一つを有する双性イオン性界面活性剤、またはホスフィンオキシド
界面活性剤。もう一つの好適な種類の界面活性剤はフッ化炭素界面活性剤であり
、その例はFC-129であるフッ素化アルキルカルボン酸カリウム、およびFC-170-C
であるフッ素化アルキルポリオキシエチレンエタノールの混合物であって、いず
れも3M Corporationから発売されているもの、並びにDuPont Corporationから発
売されているZonyl フッ化界面活性剤である。各種の界面活性剤の混合物を用い
ることができると思われる。
(3) 混合物
前記の双性イオン性洗剤用界面活性剤および/またはアニオン性洗剤用界面活
性剤の混合物を、本発明で用いることができる。双性イオン性の洗剤用界面活性
剤は、約0.02%〜約15%の濃度で配合することができる。
B. 疎水性溶媒
良好なクリーニングを行うために、クリーニング活性を有する疎水性溶媒を用
いることができる。本発明の硬質表面のクリーニング組成物に用いられる溶媒は
、例えば、乾式クリーニング産業、硬質表面クリーナー産業、および金属加工産
業で普通に用いられる周知の「脱脂」溶媒のいずれかであることができる。
このような溶媒の有用な定義は、Union Carbide 社の出版物である「ザ・ホイ
(The Hoy)」に記載されている溶解度パラメーターから誘導することができ、前
記文献の内容は、その開示の一部として本明細書に引用される。最も有用なパラ
メーターは、式
[(前記式中、γHは水素結合パラメーターであり、aは集合数
であり、
γTは、式
(前記式中、ΔH25は、25℃における気化熱であり、Rは気体定数(1.98
7カロリー/モル/度)であり、Tは°Kでの絶対温度であり、Tbは°Kでの
沸点であり、Tは°Kでの臨界温度であり、dはg/mlでの密度であり、Mは
分子量である)から得られる溶解度パラメーターである]によって計算される水
素結合パラメーターであると考えられる。
本発明の組成物に対して、水素結合パラメーターは、好ましくは約7.7未満
であり、更に好ましくは約2〜約7または7.7であり、更に一層好ましくは約
3〜約6である。数値の低い溶媒は、組成物中で次第に可溶化し難くなり、ガラ
ス上に曇りを生じやすい。数値を高くするには、溶媒を更に良好なグリース状/
油性汚れのクリーニングを提供するようにする必要がある。
疎水性溶媒は、典型的には約0.5%〜約30%、好ましくは約2%〜約15
%、更に好ましくは約4%〜約8%の濃度で用いられる。希薄組成物は、典型的
には約1%〜約10%、好ましくは約2%〜約6%の濃度の溶媒を含む。濃縮組
成物は、溶媒を約10%〜約30%、好ましくは約10%〜約20%含んでいる
。
炭化水素およびモノおよび/またはジセスキテルペンのような更に疎水性の溶
媒は、組成物の約0.4重量%を上回る濃度で配合すべきではなく、組成物は、
特に揮発性が限定されているときには、前記溶媒を本質的に含まないのが好まし
い。このような溶媒の多くは、アルキルまたはシクロアルキル型の炭化水素また
はハロゲン化炭化水素残基を含んでなり、室温より十分高い、すなわち約20℃
を上回る沸点を有する。
この型の組成物の処方者は、部分的には良好なグリース除去特性を提供する必
要性により、また部分的には美的考慮により補助溶媒の選択を迫られるであろう
。例えば、ケロセン炭化水素は、本発明の組成物においてグリース除去に極めて
良好に機能するが、悪臭を有することがある。ケロセンは、商業的状態にあって
も使用前には極めて清浄でなければならない。家庭での使用で、悪臭が我慢で着
ない場合には、処方者は比較的快い臭気、または賦香によりかなり改質すること
ができるを有する溶媒を選択することになると思われる。
C6〜C9アルキル芳香族溶媒、特にC6〜C9アルキルベンゼン、好ましくはオ
クチルベンゼンは、優れたグリース除去特性を示し、低い快い臭気を有する。同
様に、沸点が少なくとも約100℃のオレフィン溶媒、特にα−オレフィン、好
ましくは1−デセンまたは1−ドデセンは、優れたグリース除去溶媒である。し
かしながら、組成物は、これらの疎水性溶媒を本質的に含まないのが好ましい。
一般的に、本発明で用いられるグリコールエーテルは、式R12O−(R13O)m
1H(式中、それぞれのR12は約3〜約8個の炭素原子を有するアルキル基で
あり、それぞれのR13はエチレンまたはプロピレンであり、m1は1〜約3の数
である)を有する。最も好ましいグリコールエーテルは、モノプロピレングリコ
ールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブ
チルエーテル、モノプロピレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコ
ールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノヘキシルエーテル、モノエチレングリコールモノヘキシルエー
テル、モノエチレングリコールモノブチルエーテル、およびそれらの混合物から
なる群から選択される。
これらの硬質表面クリーナー組成物の溶媒の特に好ましい種類は、その分子構
造に6〜約16個の炭素原子を有するジオールを含んでなる。好ましいジオール
溶媒は、水への溶解度が20℃で約0.1〜約20g/100g水である。
松油、オレンジテルペン、ベンジルアルコール、n−ヘキサノール、C1 〜4ア
ルコールのフタル酸エステル、ブトキシプロパノール、Butyl Carbitol Rおよび
1−(2−n−ブトキシ−1−メチルエトキシ)プロパン−2−オール(ブトキ
シプロポキシプロパノールまたはジプロピレングリコールモノブチルエーテルと
も呼ばれる)、ヘキシルジグリコール(Hexyl Carbitol R)、ブチルトリグリコ
ール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールのようなジオール、
およびそれらの混合物を用いることができるが、松油やオレンジテルペンのよう
な疎水性材料の濃度は、含まれている場合には、極めて低くしておくべきである
。ブトキシ−プロパノールは、ブトキシ基がプロパノールの第二級原子に結合し
て、臭気が改良されている第二異性体は約20%だけ、好ましくは約10%だけ
、更に好ましくは約7%だけにすべきである。
C. アルカリ性供給源
水性液状の硬質表面組成物は、本明細書では、好ましくはモノエタノールアミ
ンおよび/またはβ−アミノアルカノール化合物を含んでなるまたはから本質的
になるアルカリ性材料を組成物の約0.05重量%〜約10重量%含むことがで
きる。
モノエタノールアミンおよび/またはβ−アミノアルカノール化合物は、pH
が約10.0を上回り、特に約10.7を上回るときには、主として溶媒として
働く。それらは、使用中にアルカリ緩衝能も提供する。しかしながら、それらの
最も独特な寄与は、双性イオン性洗剤用界面活性剤、アンホカルボキシレート洗
剤用界面活性剤、またはそれらの混合物を含む硬質表面クリーニング組成物のフ
ィルム形成/ストリーキング特性を改良し、一方、通常のアニオン性またはエト
キシル化ノニオン性洗剤用界面活性剤と共に用いるときには、フィルム形成/ス
トリーキングをほとんど改良しないことである。この改良の理由は、知られてい
ない。この改良は通常のアルカリ性供給源では見られないので、単なるpH効果
ではない。溶媒である他の同様な材料では、同じ効果は得られず、この効果は、
含まれている他の材料によって変化することがある。高い割合のテルペンを含む
香料を配合すると、この効果は、β−アルカノールアミンに対しては大きく、そ
れらが好ましいことが多いが、モノエタノールアミンが通常は好ましい。
モノエタノールアミンおよび/またはβ−アルカノールアミンは、約0.05
%〜約10%、好ましくは約0.2%〜約5%の濃度で用いられる。希薄組成物
に対しては、それらは、典型的には約0.05%〜約2%の濃度で、好ましくは
約0.075%〜約1.0%、更に好ましくは約0.075%〜約0.7%の濃
度で含まれる。濃縮組成物に対しては、それらは、典型的には、約0.5%〜約
10%、好ましくは約1%〜約5%の濃度で含まれる。
好ましいβ−アミノアルカノールは、第一ヒドロキシ基を有する。好適なβ−
アミノアルカノールは、式
(式中、それぞれのR14は、水素、および1〜4個の炭素原子を有するアルキル
基からなる群から選択され、化合物中の炭素原子の総数は3〜6であり、好まし
くは4個である)を有する。アミン基は、好ましくは第一炭素原子に結合しない
。更に好ましくは、アミン基は第三炭素原子に結合して、アミン基の反応性をで
きるだけ少なくする。特に好ましいβ−アミノアルカノールは、2−アミノ−1
−ブタノール、2−アミノ−2−メチルプロパノール、およびそれらの混合物で
ある。最も好ましいβ−アミノアルカノールは、第三炭素原子に結合したアミン
基を有するあらゆるβ−アミノアルカノールの内で最低の分子量を有するので、
2−アミノ−2−メチルプロパノールである。β−アミノアルカノールの沸点は
、約175℃を下回るのが好ましい。好ましくは、沸点は、約5℃〜165℃の
範囲内である。
これらのβ−アミノアルカノールは、通常は硬質表面クリーニングの優れた材
料であり、本出願においてある種の望ましい特性を有する。
β−アミノアルカノールは、テルペンおよび類似の材料のような香料成分を含
む硬質表面洗剤組成物にとっては、例えばモノエタノールアミンより著しく良好
である。しかしながら、通常は、双性イオン性の洗剤用界面活性剤を含む組成物
のフィルム形成/ストリーキング性能を改良するその効果から、モノエタノール
アミンが好ましい。モノエタノールアミンおよび/またはβ−アミノアルカノー
ルを組み合わせることによって得られる硬質表面のフィルム形成/ストリーキン
グの改良は、全く予想外のものであった。
良好なフィルム形成/ストリーキング、すなわちフィルム形成/ストリーキン
グを最小限または全くなくすることは、例えば見えるものが影響を受ける窓ガラ
スや鏡のクリーニングにとって、およびスポットが美観上望ましくない皿やセラ
ミック表面に取って特に重要である。β−アミノアルカノールは、硬質表面クリ
ーニング組成物、特に双性イオン性洗剤用界面活性剤を含むものに用いるときに
は、除去し難いグリース汚れの優れたクリーニング、および特に高温条件下での
優れた生成物安定性を提供する。
β−アミノアルカノール、および特に好ましい2−アミノ−2−メチルプロパ
ノールは、その分子量が比較的大きいことを考慮すれば、清浄にした表面から意
外なほど揮発しやすい。
組成物は、単独または好ましいアルカノールアミンと共に、一層普通に用いら
れるアルカリ緩衝剤、例えばアンモニア、他のC2 〜4アルカノールアミン、アル
カリ金属水酸化物、ケイ酸塩、ホウ酸塩、炭酸塩、および/または重炭酸塩を含
むことができる。従って、含まれている緩衝剤は、通常は好ましいモノエタノー
ルアミンおよび/またはβ−アミノアルカノール、および追加の通常のアルカリ
材料を含んでなる。アルカリ性供給源の総量は、典型的には0%〜約5%、好ま
しくは0%〜約0.5%であり、使用時の生成物中のpHは少なくとも最初は約
9.5〜約12であり、好ましくは約9.7〜約11.5であり、更に好ましく
は約9.7〜約11.3である。pHは、通常は生成物について測定される。
(D) 洗剤ビルダー
硬質表面クリーナーにとって効率的でありかつ臨界濃度でフィルム形成/スト
リーキング性が少ない洗剤ビルダーは、本発明の本質的要素である。特定の洗剤
ビルダーである酒石酸を臨界濃度で本発明の組成物に添加すると、クリーニング
が改良され、通常は洗剤ビルダーを硬質表面クリーナーに添加したときに起こる
フィルム形成/ストリーキングの問題は生じない。本発明において、クリーニン
グの改良と、ガラスのクリーニングにも用いられる硬質表面クリーナーにとって
特に重要な許容可能なフィルム形成/ストリーキングの結果との間で妥協を行う
必要は最早ないのである。本明細書記載の洗剤ビルダーを本明細書記載の濃度で
含むこれらの組成物、極めて良好なクリーニング特性を有する。それらは、極め
て良好な光沢特性も有しており、すなわち光沢表面のクリーニングに用いたとき
に、濯ぎなしで、それらは、例えば炭酸塩から作成した生成物よりも、表面に曇
った仕上りやフィルム形成/ストリーキングが残る傾向が著しく少ない。
洗剤ビルダーは、約0.001%〜約0.05%、更に好ましくは約0.01
%〜約0.05%、最も好ましくは約0.025%〜約0.04%の濃度で含ま
れる。
典型的には、ビルダーを両性および/または双性イオン性洗剤用界面活性剤と
組み合わせるときに最も許容可能なフィルム形成/ストリーキングの結果が改良
されるが、余り好ましくないアニオン性またはアニオン/ノニオン性洗剤用界面
活性剤組成物でも改良が見られる。
(E) 水性補助溶媒系
処方の残部は、典型的には水、およびクリーニング作用が極めて少なく、水素
結合パラメーターが約7.7より大きく、好ましくは約7.8より大きい非水性
の極性溶媒、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、エチレングリ
コール、水素結合パラメーターが7.7より大きいグリコールエーテル、プロピ
レングリコール、およびそれらの混合物、好ましくはイソプロパノール、更に好
ましくはエタノールである。非水性の極性溶媒の濃度は、一層濃縮した処方を調
製するときには通常は大きめである。典型的には、非水性の極性溶媒の濃度は、
約0.5%〜約40%であり、好ましくは約1%〜約10%であり、更に好まし
くは約2%〜約8%(特に「希薄」組成物に対して)であり、水の濃度は、約5
0%〜約99%であり、好ましくは約75%〜約95%である。
(F) 任意成分
本発明の組成物は、洗剤組成物の技術分野で知られている他の様々な付加物を
含むこともできる。それらは、許容可能なフィルム形成/ストリーキングを引き
起こす濃度では用いないのが好ましい。
このような付加物の非制限的例は、プロテアーゼのような酵素、トルエンスル
ホン酸ナトリウム、クメンスルホン酸ナトリウムおよびキシレンスルホン酸カリ
ウムのようなヒドロトロープ剤、着色料および香料のような美的向上剤であるが
、それらはガラスのクリーニングにおいてフィルム形成/ストリーキングに悪影
響を与えないものである。ほとんどの硬質表面クリーナー生成物は、幾らかの香
料を含み、嗅覚上の美的効果を提供し、生成物が有するあらゆる「化学的」臭気
を被覆する。これらの香料中の揮発性が高く、低沸騰性(沸点が低い)香料成分
の小画分の主要な機能は、クリーニングを行った表面の後に続く臭気に影響を与
えるよりは、生成物自身の芳香臭を改良することである。しかしながら、揮発性
が高くなく、高沸騰性の香料成分の幾つかは、表面に新鮮で清浄な印象を与える
ことができ、これらの成分が乾燥した表面に付着して、存在するのが望ましいこ
とがある。香料は、更に水溶性および/または揮発性であり、スポットおよびフ
ィルム形成ができるだけ少なくなるものが好ましい。本発明で用いられる香料は
、1992年4月28日にMichael に発行された米国特許第5,108,660
号明細書の第8欄48〜68行目、第9欄1〜68行目、および第10欄1〜2
4行目に更に詳細に記載されており、前記特許明細書および特に前記の特定の部
分の内容は、その開示の一部として本明細書に引用される。
抗菌剤を配合することができるが、フィルム形成/ストリーキングの問題を回
避するために低濃度だけで配合するのが好ましい。更に疎水性の抗菌/殺菌剤、
例えばオルトベンジル−パラ−クロロフェノールは、用いない。このような材料
が含まれる場合には、約0.1%を下回る濃度に保つべきである。
安定化成分を、典型的には疎水性成分、例えば香料を更に安定化する目的で配
合することができる。安定化成分としては、酢酸およびプロピオン酸、およびそ
れらの塩、例えばNH4、MEA、Na、Kなど、好ましくは酢酸およびC2〜C6
アルカンジオール、更に好ましくはブタンジオールが挙げられる。安定化成分
は、任意の既知の原理に従って機能しない。しかしながら、アミド双性イオン性
洗剤用界面活性剤と、線状のアシルアンホカルボキシレート洗剤用界面活性剤、
アニオン性洗剤用界面活性剤、ノニオン性洗剤用界面活性剤、またはそれらの混
合物、および安定化成分との組み合わせにより、マイクロエマルションを生成す
ることができる。安定化成分の量は、典型的には約0.01%〜約0.5%、好
ましくは約0.02%〜約0.2%である。疎水性材料、例えば生成物中で安定
化することができる香料の割合は界面活性剤の総量に関連しており、典型的には
、界面活性剤対疎水性材料の割合が約1:2〜約2:1となる量である。
本発明の濃縮組成物を用いて、余り高価でなくかつ環境学的に健全な生成物を
提供することもできる。元の濃度の10倍まで、好ましくは5倍まで、更に好ま
しくは元の濃度の2倍までの濃度を用いることができ、水道水、蒸留水および/
または脱イオン水を用いて1倍の濃度まで希釈することができる。
本発明を、下記の非制限的実施例によって例示する。
例I
例II
MEA/酒石酸を含まず、代わりに重炭酸ナトリウムを用いる比較例。
最終結果拭取試験 手続き
試験を行う生成物の複数回のスプレーを、生成物を消費者が実際の使用を模し
て、2フィート×3フィートのガラス窓(手形の体油で汚すことができる)に噴
霧して、2枚のペーパータオルで拭き取り、ほぼ乾燥させる。等級付け
専門の審査員により、日光を模した投光照明を用いて、生成物を噴霧した特定
部分をフィルム形成/ストリーキングの量について評価する。最終結果の品質を
記載する数値を、それぞれの生成物に割り当てる。本明細書で報告した試験結果
については、0〜6の尺度を用いており、0=良好な最終結果であり、フィルム
/縞模様なしであり、6=極めて劣った最終結果である。
処方 最終結果拭取等級
(0=最良、6=最悪)
1 0.74
2 0.60
3 0.76
4 0.95
5 1.23
6 1.07
7 1.25
8 1.35
9 1.74
10 1.48
11 1.90
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
C11D 3/43 C11D 3/43
17/00 17/00
(72)発明者 ポリチッキオ,ニコラ ジョン
アメリカ合衆国オハイオ州、メイソン、ロ
ーレルウッド、コート、4976
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 優れたフィルム形成/ストリーキング特性を有する水性液体硬質表面洗 剤組成物であって、 (A) (1) C6〜C20アルキルスルフェート、アルキルエトキシエーテルスルフ ェート、アルキルベンゼンスルホネート、オレフィンスルホネート、およびそれ らの混合物からなる群から選択される洗剤用界面活性剤を前記組成物の0.01 重量%〜2.0重量%、 (2) 一般式 R1−[C(O)−N(R2)−(CR3 2)n1]mN(R4)2(+)−(CR3 2)p 1−Y(-) (前記式中、それぞれのR1は、10〜18個の炭素原子を有するアルキルまた はアルキレン基であり、それぞれの(R2)および(R3)は、水素、メチル、エ チル、プロピル、ヒドロキシ置換エチルまたはプロピル、およびそれらの混合物 からなる群から選択された基であり、それぞれの(R4)は、水素およびヒドロ キシ基からなる群から選択され、任意の(CR3 2)p1基にはヒドロキシ基は1 個だけであり、mは0または1であり、それぞれのn1およびp1は1〜4の数で あり、Yは、カルボキシレートまたはスルホネート基である)を有する洗剤用界 面活性剤を前記組成物の0.02重量%〜15重量%、 (3) それらの混合物、および (B) 水素結合パラメーターが2〜7.7である疎水性溶媒を前記組成物0.5 重量%〜30重量%、好ましくは2重量%〜15重量%(ただし、前記溶媒はモ ノ−またはセスキテルペンを前記組成物の0.4重量%以下だけ含む)、 (C) アルカリ性材料を前記組成物の0.05重量%〜10重量%、 (D) 酒石酸洗剤ビルダーを前記組成物の0.001重量%〜0.05重量%、 および (E) 残部として、水素結合パラメーターが7.8より大きい任意の有機補助溶 媒、を含んでなる水性補助溶媒系、 を含んでなることを特徴とする、水性液体硬質表面洗剤組成物。 2. 成分(A)が、 (1) C6〜C20アルキルスルフェート洗剤用界面活性剤を前記組成物の0 .01〜1.0重量%、 (2) 一般式 R5−[C(O)−N(R6)−(CH2)n]−N(CH3)2 (+)−(CR7)3− SO3 (-) (前記式中、それぞれのR5は、10〜15個の炭素原子を有するアルキルまた はアルキレン基であり、それぞれの(R6)は、水素、メチル、エチル、プロピ ル、ヒドロキシ置換エチルまたはプロピル、およびそれらの混合物からなる群か ら選択され、それぞれの(R7)は、水素およびヒドロキシ基からなる群から選 択され、但し(+)および(−)電荷中心の間のR7基の一方はヒドロキシ基で あり、残りのR7は水素であり、(CR7 2)3残基におけるヒドロキシ基は1個だ けであり、nは1〜4の数である)を有する洗剤用界面活性剤を前記組成物の0 .01重量%〜1.0重量%、および (3) それらの混合物 からなる群から選択される洗剤用界面活性剤である、請求の範囲第1項に記載の 組成物。 3. モノエタノールアミン、3〜6個の炭素を有するβ−アミノ−アルカノ ール、およびそれらの混合物からなる群から選択されるアルカノールアミンを含 んでなり、pHを9.5〜12、好ましくは9.7〜12、更に好ましくは9. 7〜11.3とするのに十分なアルカリ性材料を含む、請求の範囲第1項ま たは第2項に記載の組成物。 4. 酒石酸の濃度が、組成物の0.01重量%〜0.05重量%、好ましく は約0.025重量%〜0.04重量%である、請求の範囲第1〜3項のいずれ か1項に記載の組成物。 5. 前記溶媒(B)が、モノプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジ プロピレングリコールモノブチルエーテル、モノプロピレングリコールモノブチ ルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモ ノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、モノエチレン グリコールモノブチルエーテル、およびそれらの混合物からなる群から選択され 、好ましくはモノプロピレングリコールモノブチルエーテルである、請求の範囲 第1〜4項のいずれか1項に記載の組成物。
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