JPH11501186A - チャネル確認 - Google Patents

チャネル確認

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JPH11501186A JP9522613A JP52261397A JPH11501186A JP H11501186 A JPH11501186 A JP H11501186A JP 9522613 A JP9522613 A JP 9522613A JP 52261397 A JP52261397 A JP 52261397A JP H11501186 A JPH11501186 A JP H11501186A
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 2個の最小自乗(LS)評価器を利用するチャネル確認の方法及び装置。各LS評価器は、周波数帯域の一部では情報が不完全又は信頼できないことを考慮に入れて該周波数帯域の全体に亙り、チャネル値のシーケンスを計算し、更にチャネルインパルス応答の評価値を算定するために用いられる。各LS評価器は、チャネルインパルス応答スパンの評価値が既知の試験信号のスパンより小さい場合に対して動作し、該試験信号はチャネルを確認するのに使うために該チャネル上を伝送されて来たものである。TVゴースト消去システムで、チャネルが誘導した歪みを信号から除去するために、各LS評価器はチャネルインパルス応答係数を計算するのに用いられ、其処では上記システムは、チャネルの影響を信号から除去するために、チャネルインパルス応答に応答するゴースト消去フィルタを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 チャネル確認 本発明は一般的に云えば通信チャネルの特性を確認する方法及び装置に関する もので、更に詳しく云えばテレビジョン信号の送信中に生じ得るエコー(「ゴー スト」ともいう)をほぼ消去する方法及び装置に関する。 通信技術は、通信チャネルを通して送出された信号が該通信チャネルにより変 形されているその信号を復元するという問題を、絶えず取り扱わなければならな い。信号の復元はしばしば、もし通信チャネルが少なくとも信号の変形に寄与す るパラメタに関して完全に特性を明らかにされているならば、達成できる。従っ て信号の復元という問題のしばしば最重要な要因は通信チャネルの特性を確認す ることである。 チャネルインパルス応答による通信チャネルの特性確認は、ゴースト消去、等 化、及び適合フィルタ設計に対して決定的な役割を果たす。テレビジョン信号に 対するゴースト消去では、エコーを消去する有限インパルス応答(FIR)フィルタ 及び無限インパルス応答(IIR)フィルタを開発するのに、チャネルインパルス応 答データが用いられ、それについては、例えば本出願の出願人による米国特許第 5,047,859号及び米国特許第 5,111,298号に開示されており、茲にそれを引用文 献とする。チャネルインパルス応答の評価エラーをできるだけ小さくすることは 、当初の習得及び定常的追跡の双方の意味において全体の性能を改善するために 極めて重要である。ゴースト消去問題及び幾つかの理論的解答の優れた調査が、 IEEE Trans.Consumer Elect.誌vol.CE-25(1979年2月),pp.9-43所載W.Ciciora,G .Sgrignoli,及びW.Thomasによる“A Tutorial on Ghost Cancelling in Televis ion Systems”に掲載されている。 チャネル確認問題の1つの直接的アプローチは、所望のチャネルに既知の信号 を送出し、該チャネルを通った後の該送出された信号を受信することである。と ころが既知の信号は線形チャネル及び雑音により攪乱される。雑音は追加白ガウ ス雑音(AWGN)と仮定される。そこで最初に送出された信号が受信した信号と比較 され、チャネル特性のモデルがこの比較に基づいて開発される。既知の信号は繰 り返し送出することもでき、それにより信号対雑音比(SNR)を増大することがで き、多分近似としては雑音を無視し得ると仮定できる。そうするとチャネル確認 は既知の送出信号の帯域幅に対して可能である。 時には他の理由で、チャネルの帯域幅に等しい、又はチャネルの帯域幅より大 きい帯域幅を持つ既知の信号の送出が妨げられる。その結果、チャネル周波数応 答の完全な情報が得られない。例えば、アナログNTSCゴースト消去で使われるゴ ースト消去基準信号(GCR)は、4.2 MHz の帯域幅を持つ。しかし、低価格デジタ ル信号処理技術を実現する既知の受信機で用いられるアナログからデジタルへの (A/D)変換器は14.3 MHzの標本化レートを持ち、従って、実効的には7.15 MHzの チャネルを考察し;其処では受信機中で A/D変換器の前に在るフィルタによりチ ャネルの帯域幅が定まる。従って過剰に標本化されたアナログ信号に対してはチ ャネル帯域幅は常に既知の(すなわち上記の例では GCR信号に対応する)信号の 帯域幅より広い。一般的にはこのような問題は一義的に解くことはできない。好 適な GCR信号については D.Kooに与えられた米国特許第 5,121,211号に記載され ている。 実用的な観点からは GCR信号は有限の0ではない長さを持ち、それは該信号が 帯域を厳密に限定されていないことを暗に意味する;現実に少量のエネルギーが 4.2−7.15 MHzの範囲に存在する。雑音が存在すると 4.2−7.15 MHzの範囲に在 る GCR信号の一部が極度に信頼できないものとなり、そのため既知のチャネルイ ンパルス応答評価方法は不正確なものとなる。 その全周波数帯域に亙るチャネルの評価を与えるチャネル確認方法及び装置を 提供することが、たとえ情報はその帯域の一部でのみ信頼できるものであるとし ても、望ましい。 本発明の目的は、上述の技術的問題点を克服することである。 本発明のもう1つの目的は、たとえ情報はその周波数帯域の一部でのみ信頼で きるものであるとしても、該周波数帯域の全体に亙りチャネルの評価を与えると ころのチャネル確認の方法及び装置を提供することである。 なお、本明細書中ではベクトル又はマトリクスを表すときに、アルファベット 文字を、慣用の記号である〔 〕で囲むか、或いは肉太(boldface)の文字を用い て表すことにする。 本発明の一態様によれば、通信チャネルを確認する方法が、確認されようとし ている通信チャネル上に試験信号〔x〕を送出するステップを含んで成り、該試 験信号〔x〕は1つの信号スパンを持っている。信号〔y〕が受信され、其処で は信号〔y〕は試験信号〔x〕を含んでおり、この試験信号〔x〕は通信チャネ ルを通り抜けてその通信チャネルによって歪みを受けた後でのものである。チャ ネルインパルス応答の評価値に対応するチャネル値のシーケンスが計算され、該 チャネルインパルス応答は通信チャネルの評価を与えるものである。上記チャネ ル値のシーケンスは、有限個の非0指標(non-zero indices)の標本化された離散 的チャネルを[-L,M]で定義される間隔内に含み、上記チャネルインパルス応答 は M+L に等しいインパルス応答スパンを持ち、該インパルス応答スパンは上記 試験信号〔x〕のスパンより小さい。上記計算ステップは更に最小自乗(LS)評価 器を用いることを含む。 それとは別に、本発明のもう1つの態様によれば、通信チャネルを確認する装 置が信号〔y〕を受信するための受信手段を含む。信号〔y〕は試験信号〔x〕 を含んでおり、この試験信号〔x〕は通信チャネルを通り抜けてその通信チャネ ルによって歪みを受けた後でのものであり、試験信号〔x〕は通信チャネル上を 伝送されたもので、且つ1つの信号スパンを持っている。記憶手段が基準試験信 号〔xREF〕を記憶し、該基準試験信号〔xREF〕は通信チャネルによって攪乱さ れていない試験信号〔x〕を含む。次に、受信した信号〔y〕及び基準試験信号 〔xREF〕に応答する計算手段がチャネルインパルス応答の評価値に対応するチ ャネル値のシーケンスを計算し、該チャネルインパルス応答は通信チャネルの評 価を与える。上記チャネル値のシーケンスは、有限個の非0指標の標本化された 離散的チャネルを[-L,M]で定義される間隔内に含み、上記チャネルインパルス 応答は M+L に等しいインパルス応答スパンを持ち、該インパルス応答スパンは 上記試験信号〔x〕のスパンより小さい。上記計算手段は更に最小自乗(LS)評価 器を含む。 本発明による更にもう1つの方法は、チャネルが誘導した歪みを信号から除去 することを含む。該方法は信号〔y〕を含むところの信号を受信することを含む 。信号〔y〕は試験信号〔x〕を含んでおり、この試験信号〔x〕は通信チャネ ルを通り抜けてその通信チャネルによって歪みを受けた後でのものである。試験 信号〔x〕は1つの信号スパンを持つ信号を含む。通信チャネルはリアルタイム に確認され、該チャネルの確認はチャネルインパルス応答の評価値に対応するチ ャネル値のシーケンスを計算することを含む。該チャネルインパルス応答は通信 チャネルの評価を与え、其処では、上記チャネル値のシーケンスは、有限個の非 0指標の標本化された離散的チャネルを[-L,M]で定義される間隔内に含み、上 記チャネルインパルス応答は M+L に等しいインパルス応答スパンを持ち、該イ ンパルス応答スパンは上記試験信号〔x〕のスパンより小さい。チャネル値のシ ーケンスを計算することは更に最小自乗(LS)評価器を用いることを含む。次に、 チャネルが誘導した歪みを信号から除去するために、チャネルインパルス応答の 評価値に対応するチャネル値のシーケンスに応答して、受信信号がリアルタイム に濾波される。 本発明の更にもう1つの実施例は、チャネルが誘導した歪みを信号から除去す る装置を更に含む。該装置は信号〔y〕を含むところの信号を受信する手段を含 む。信号〔y〕は試験信号〔x〕を含んでおり、この試験信号〔x〕は通信チャ ネルを通り抜けてその通信チャネルによって歪みを受けた後でのものである。試 験信号〔x〕は1つの信号スパンを持つ信号を含む。記憶手段が基準試験信号〔 xREF〕を記憶するために設けられ、該基準試験信号〔xREF〕は通信チャネルに よって攪乱されていない試験信号〔x〕のコピイを含む。受信した信号〔y〕及 び基準試験信号〔xREF〕に応答する通信チャネル確認手段が、通信チャネルを リアルタイムに確認するために設けられる。該確認手段はチャネルインパルス応 答の評価値に対応するチャネル値のシーケンスを計算するための手段を含み、該 チャネルインパルス応答は通信チャネルの評価を与えるものである。チャネル値 のシーケンスは、有限個の非0指標の標本化された離散的チャネルを[-L,M]で 定義される間隔内に含み、上記チャネルインパルス応答は M+L に等しいインパ ルス応答スパンを持ち、該インパルス応答スパンは上記試験信号〔x〕のスパン より小さい。上記計算手段は更に最小自乗(LS)評価器を含む。次に、チャネル が誘導した歪みを信号から除去するために、チャネルインパルス応答の評価値に 対応するチャネル値のシーケンスに応答して、受信信号をリアルタイムに濾波す るために、濾波手段が設けられる。 請求項1,7,8,9,及び10が本発明の態様を規定する。従属する請求項は 好適な実施例を規定する。 以上述べた教示及び本発明の利点は以下に記す本発明の実施例の詳細な記述に より一層明らかになろう。該以下の記述では添付の図面を引用し該図面中では類 似の引用番号が持ち越される。それらの図面のうちで: 図1A及び図1Bは、実際のTVチャネル信号伝送経路を時間の関数として示し、該 TVチャネルを離散的時間チャネルとしてモデル化した概略ブロック図であり; 図2は、本発明を記述する目的で使われる Kooゴースト消去基準(GCR)信号を 示す図であり; 図3は、本発明による第1評価器に対応するチャネル補間技術の性能を説明す るためのインパルス応答を示す図であり; 図4は、本発明による第1評価器に対応するチャネル補間技術の性能を更に説 明するための、図3のインパルス応答の周波数応答を示す図であり; 図5は、本発明による第2評価器に対応するチャネル補間技術の性能を説明す るためのインパルス応答を示す図であり; 図6は、本発明による第2評価器に対応するチャネル補間技術の性能を更に説 明するための、図5のインパルス応答の周波数応答を示す図であり; 図7は、本発明によるエコー消去回路の1実施例の概略ブロック図であり; 図8は、本発明による通信チャネルインパルス応答の値を計算するためのプロ セッサ回路の概略様式図である。 本発明を説明する目的で、本発明の能力と有効性を立証するTVゴースト消去シ ステムが1つ選定されている。それに伴ってゴースト消去チャネルのモデルが茲 に説明される。該ゴースト消去チャネルのモデルに対し、本発明により、また以 下に更に記述されるLS技術を用いて、チャネル確認方法が形成される。更にまた 、以下の記述で次第に明らかになるように、本発明によるLS評価器を用いて求め られた実験的成果は、最適に近いチャネル確認を与える。 本発明は次の範囲を考察する。もしチャネルのインパルス応答の最大長が既知 ならば、雑音が更に小さい情報を用いて得られる「信頼できる」周波数応答の補 間を効果的に実行して、全チャネル周波数応答を定めるチャネル確認技術を開発 することができる。例えば、CATVチャネル上では、インパルス応答長は最大でも 2μ秒であることが既知である。同様に、もしインパルス応答長の観察時間窓に 対する比(例えば、後に掲げる数式EQ.2で定義する信号yの値のシーケンスに関 する時間間隔 N+L)が、「信頼できる」情報帯域の全帯域に対する比よりも小さ ければ、本発明による補間方法は極めて正確である。本発明によるチャネル確認 の方法及び装置は、既知の最小自乗(LS)線形予測理論に基づく方法に連携し、更 に既知の特異値分解(SVD)技術を用いる。また雑音特性に関する情報が独立に定 められるならば、補間の問題は一般化されたLS予測問題として再形成される。インパルス応答評価器(Impulse Response Estimators) NTSCゴースト消去に対しては、図2に示す KooのGCR として既知の GCR信号が 用いられ、該GCR は上述の性質を持っている。この GCR信号は、送出されたテレ ビジョン信号の垂直ブランキング間隔内のライン19の間に挿入される受信機では 、完全NTSCタイミング同期が仮定される。このことはゴースト消去フィルタを構 築するのにデジタル信号処理を用いることができることを意味する。簡単のため に、A/D変換器は標本化周波数として14.3 MHzすなわち色副搬送波周波数の4倍 の周波数を使う。チャネルは極めて急速には変化しないと仮定して、複数コピイ の攪乱された GCR信号は平均化されて雑音を最小にする。標本化されて送出され た GCR信号の知識、及びチャネルによって品格の下がった信号の知識を用いて、 チャネル確認の問題は、チャネルのインパルス応答を定めることとなる。 次に図1Aを参照すれば、これは実際のTVチャネル信号伝送路の説明図である。 完全タイミングが仮定されているから、TVチャネルは図1Bに示す一般的離散時間 チャネルとしてモデル化できる。こうすれば本発明による方法及び装置はゴース ト消去戦略として特化されず、以下の仮定を伴って図1Bに示すようにモデル化さ れた任意のチャネルに一般化できる。 すべてのシーケンス(すなわち入力、チャネル、雑音、及び出力)はゴースト 消去に対して実数値を持つ。以下に記述する方法は複素数シーケンスに一般化す ることもできよう。図1Aを再度参照して GCR信号は標本 xnで表されるものとし 、それは次に14.3 MHzで動作するデジタルからアナログへの(D/A)変換器10でア ナログ信号に変換される。次にこのアナログ信号はh(t)で特徴付けられるチャネ ル12で処理されて更にw(t)で表される雑音の影響を受ける。受信機では受信した 波形y(t)はアナログからデジタルへの(A/D)変換器14を使って周波数14.3 MHzで 標本化する。図1A及び図1Bに示すように受信信号の標本は、Tを標本化間隔とす ると: で表される。もし標本化された離散的チャネルを表す hnが、L(t)とM(t)とで定 義される間隔(すなわち間隔[-LT,MT],又は等価的に[-L,M])内で有限個の指標 (indices)に対して非0であるとするならば、Tを A/D変換器14の標本化間隔と し、p=min(n,M)とし、Wnを雑音成分とし、更に xnは因果律に従うと仮定する とき: となる。以後は簡単のために間隔[-LT,MT]を[-L,M]と書くことにする。もし xn がn=0から(N+L-1)までに対し有限個の値の組を持つならば、肉太(boldface) の文字(y,T,h,w)が上記のような適切なサイズのベクトル又はマトリク スを表すものとするとき: というマトリクス方程式を書くことができる。同様に: 但し とし、W(N+L) ×1を同様に定義する。すると、チャネル確認の問題は、評価のエ ことに帰着する。評価器は荘では p=2 で線形であると仮定する。ゴースト消去 に対しては‘max’ノルムを選ぶか又は p=∞と設定することが望ましい、とい うことに留意されたい。この公式化は米国特許第 5,047,859号及び第 5,111,298 号に記載のチャネル確認のデコンボリューション(deconvolution)方法の説明と 類似であるが、但しインパルス応答長が先験的に既知であり、且つ基準信号 xn の長さより短いと仮定する点が異なる。例えばCATVチャネル上ではインパルス応 答のスパンが最大2μ秒である。実用上はこれがチャネル確認の問題を極めて大 きく簡単化している。 前に述べたように、シーケンス Xnは(-π,π)の帯域の端数に帯域が限定され ている。精密にいうと、もし xnが有限のサポートを持つならば、xnの占める帯 域幅の外の帯域ではエネルギーは極めて小さいが0ではない。このことは、この 帯域の外のチャネルのついての情報は雑音によって攪乱されている、という ことを意味する。それの影響は、後述のように何か簡単な非線形処理技術によっ て除去できる。本発明によるインパルス応答評価器を説明するに当たり、先ず最 初には雑音が0であると仮定する、すなわち雑音が存在しない場合である。A.雑音が存在しない場合(WHEN NOISE IS ABSENT) こうして w=0,(EQ 2)が線形予測の問題であるときには、T+マトリクス〔T 〕のMoore-Penmore(近似)逆マトリクスとすると、最初の評価器に対応するLS解 は: で与えられる。〔T〕の特異値分解(SVD)を用いて、この逆マトリクスは次のよ うに計算できる。〔U〕及び〔W〕は直交マトリクスとし、〔S〕は{si}をエ レメントとする対角線マトリクスとする、但し{si}は〔T〕の特異値(すなわ ち TTT の固有値)であるとし、 とする。そのとき とすれば: である。 数式(EQ.2)を解くもう1つのアプローチは、マトリクス計算を含む生起方程式 の使用によるもので、最小自乗(LS)問題を解く既知の方法である。例えばこれら の方程式は で与えられるLS問題を解くことによっても求めることができる。従って2番目の 評価器は: によって与えられる。 るならば、等価である。数式(EQ.5)を用いて: となる。従って: なる行動をとる。マトリクス表現中の任意の動揺(例えば数値的精度の故の)は で割ったものにより測定される。κ(T)を〔T〕の条件数(〔T〕の最大非0特 B.雑音が存在する場合(WHEN NOISE IS PRESENT) もし〔w〕が0平均値、独立、一様分布コンポネントである(すなわち〔I〕 を恒等マトリクスとするとき共分散マトリクスがσ2×〔I〕に等しい)と仮定 定められるものとして最良線形非バイアス評価でもある、ということを証明する ことができる。もし〔w〕もガウス的であるならば、LS評価は非バイアス評価器 」ガウス雑音に対し最適である。 り得ることに留意されたい。このことは以下に順次述べる実験においても認めら れる。 〔w〕が白でないときすなわち受信した信号がチャネル確認過程の開始される 前に先ずフィルタを通過するものであり得る場合、一般化されたLS問題は次の通 りに数式化される。〔w〕は0平均値であるとし、計算できるか又は既知の或る 〔B〕に対し(例えば、フィルタが受信機に在るときフィルタインパルス応答係 数が〔B〕への入力であることを除いて、〔B〕は〔T〕に類似のマトリクスで あり得る)K=BBTであるような対称分散マトリクスσ2×〔K〕とする。する と〔V〕が白であるとき、w=Bν と書くことが可能である。もし〔B〕が特異 でなければ数式(EQ.2)は: と書き直すことができ、これは〔v〕が白であるから解くことができる。もし〔 B〕が特異であるならば、一般化されたLS問題は と数式化される。 して、y=Th+Bv を書き直して とすることである。 となる。従って数式(EQ.12)における一般化されたLS問題は解けたことになる。 もっと洗練された解答は、直交マトリクスWT 及びWB を使ってマトリクス〔 T〕及び〔B〕の双方の商SVD を構築することにより、また疑似直交マトリク 異マトリクス〔P〕を構築することにより、求められる。SB の近似左逆マト リクスを定義することは可能であり、従って が得られ、これは数式(EQ.13)よりも簡単である。実験の結果(EXPERIMENTAL RESULTS) 実験が行われた。ゴースト消去におけるチャネル確認問題が考慮された。図2に 示される(振幅を縦軸にとり、標本を横軸にとった)Kooの GCR信号を用いてマ トリクス〔T〕が生成された。図2の各標本は 1/14.3μ秒の時間間隔を表す。 更にまた GCR信号は4.15 MHzの3dB帯域幅を持つ。 もし GCR信号がCATVチャネル上を送られたのであったならば、インパルス応答 長は最大2μ秒である。MT-(-LT)≧2μ秒であり、T=1/14.3μ秒であるから、 このことは数式(EQ.2)で定義されたスパン〔M〕+〔L〕(すなわちインパルス 応答長)は約28であることを意味する。続いて GCR信号は多重経路チャネルを通 次に図3には、雑音が存在しない場合に〔M〕+〔L〕が24に等しいときの第 ルインパルス応答の評価値が実線20で示される。また四角い記号22でインパルス 応答の期待値が示される。図3に関しては評価器は離散値(すなわちグラフ上の 点)を与えるもので、実線20は評価器の結果が実際のインパルス応答の期待値に 対比して判然と明示されるように引かれたものであることに留意されたい。のみ ならず、チャネルインパルス応答の評価値は異なる時点のhnの値に対応し更に た係数のシーケンスのグラフである。参照番号19を付した2つのプリエコー(pre -echoes)が多重経路応答中に在り該プリエコーはチャネルの特性をより難しいも のにしている、ということに留意されたい。プリエコー19は左から右へそれぞれ hn の値がh-2及びh-1に等しい場合に対応する。値hnがh0に等しいときに 対応するチャネルインパルス応答の評価値の主係数が参照番号21で示される。更 に、ポストエコー(post-echoes)もチャネルインパルス応答の評価値中に生起し 、これは参照番号23で示される。図3から観察される通り、チャネルインパルス 応答の評価値とインパルス応答の期待値との対応は極めて接近している;測定さ れたSEは -58.1dBである。 次に図4には、図3のインパルス応答に対応する周波数応答が示される。図4 では、チャネル周波数応答の評価値が実線30で示される。更に図4の‘×’形の 記号32が既知のチャネルインパルス応答から計算された周波数応答の大きさ(mag nitude)の期待値を示す。図4はまた、点線34で示す理想的なGCR の周波数応答 の大きさを示す。GCR信号に関しては、スペクトルの一部は信頼できる情報(参 照番号36で2箇所に示したような)を含み、またスペクトルの一部は信頼できな い情報(参照番号38で示したような)を含む。参照番号38で示される GCR信号の 領域は極端に低い(すなわち非0の)エネルギーを含み、信頼できないと考えら れる。 るインパルス応答及び周波数応答の大きさを示す。この第2評価器の数値の精密 さへの感度は更に高いから、TTT の或る小さな特異値は0に設定された(す べての実験は単一精度浮動点計算を用いて実行された)。その結果、インパルス 応答(標本番号に対する標本値)は図5に示すように僅かに品格が下がり、この 図ではチャネル周波数応答の評価値は実線40で示される。図5に関しては、評価 器は離散値(すなわちグラフ上の点)を与えるもので、実線40は評価器の結果が 実際のインパルス応答の期待値に対比して判然と明示されるように引かれたもの 係数のシーケンスのグラフである。参照番号39を付した2つのプリエコーが多重 経路応答中に在る、ということに留意されたい。h0に等しいhnに対応するチャ ネルインパルス応答の評価値の主係数が参照番号41で示される。そればかりでな く、ポストエコーもチャネルインパルス応答の評価値中に生起し、これは参照番 号43で示される。更に図5では、標本番号6から19までの範囲では実線40に僅か の動揺が生起しており、これは評価器が0とは異なることを示していることにも 留意されたい。 図5のインパルス応答の、対応するチャネル周波数応答の評価値(周波数に対 する周波数応答の大きさ)は図6中に実線50で示される。‘×’形の記号52をつ なぐ破線は既知のチャネルインパルス応答から計算された周波数応答の大きさの 期待値を示す。図6はまた、点線54で示す理想的なGCR の周波数応答の大きさを 示す。図6から見られる通り、参照番号38で示された信頼できない情報領域に対 応して 7.4ないし16.6周波数ユニットの間における GCRエネルギーの極めて小さ い領域で切り縮められて0になった特異値が周波数応答にエラーを生じさせたこ とに留意するのは興味がある。換言すれば、応答評価値は応答期待値に等しくは ない;寧ろ応答評価値は僅かに応答期待値から外れているのである。 図5及び図6を得るために0に設定された特異値の数は最小特異値の増加する 数を最小のSEが見出されるまで切り縮めることにより見出された。 〔M〕+〔L〕が24に等しいときの下に掲げる表1は、最良のSE性能が最も小さ い4つの特異値を切り縮めることにより求められることを示している。これら4 つの特異値は、1×10-4(以後これをle-4と書く)より小さいことが判った。ま た、 TTT の近似逆マトリクスをどのようにして計算するか、に関してもきわ どい危険はないのである。例えば、逆マトリクスは TTT のSVD を使って計算 できる。 TTT のSVD を使って逆マトリクスを計算する方法は、この計算及び であったことに留意されたい。代替案として、逆マトリクスは〔T〕の特異値及 び(EQ.10)を使って計算できる。いずれの場合にも結果は最小SEを求めるために 4つの特異値を切り縮めることを要することを示した。一般的には、もしスパン すなわちインパルス応答長〔M〕+〔L〕が既知であるならば(又は上限が設け られているならば)上述のような技術は切り縮められる値の最適数を定めるのに 使うことができる。その代わりにもし〔M〕+〔L〕が受信機で可変にしてあれ ば、そのように切り縮められる値の数は、よく知られている交互非線形最小自乗 技術により、ずっと簡単に求めることができる。 〔M〕+〔L〕の種々の値を選ぶことを避ける1つのやり方は、チャネルイン パルス応答への保守的な上限を使うことによるものである。そのときには、LS評 価器が〔M〕+〔L〕の選択に対し鋭敏であるか否かを判定することは興味があ る。従って同じ多重チャネルに対し〔M〕+〔L〕の値は変えられており、2つ 異値は0に設定された。表2については、仮定されたスパンが実際のインパルス 応答スパンのそれの2倍より大きいときでさえも性能の強固さに留意されたい( すなわち〔M〕+〔L〕の種々の値の範囲に亙るSEのdB値の変化が、-58.12dBに っても、該周波数帯域の全体に亙りチャネルの評価を有利に求めることができる が判る。 次に、雑音が存在するときの性能を試験するために実験が実行された。 により定義された所与のSNR に対して、雑音の分散σ2が計算できる。チャネル インパルス応答係数を評価する前に、0平均値のガウス乱数及び分散σ2がシミ ュレートされたチャネルの出力に加算された。雑音標本ベクトルの種々の組が異 なるSEを持つ異なるインパルス応答係数をもたらすから、20-30 の雑音標本ベク トルの1組に対して得られた最大自乗評価エラーSEが表3に報告されている。第 すべての特異値が使われた。第2の組に対しては、表3の左から3番目の欄の括 弧内に示した最小特異値の最適数が切り縮められて0とされた。 雑音が存在するときの2つの評価器の性能に対する直観的な説明は次の通りで 信号の全デジタルスペクトル中に存在ずる情報を使おうと試みる。しかしこの信 号は 4.2ないし7.15MHz の範囲(図4に示した、また正規化された周波数ユニッ トで表された約 7.4ないし16.6に対応する範囲)で極端に減衰しており、この領 域の雑音は低いSNR に対し性能を落としている。もし、4.2ないし7.15MHz の範 囲の情報に対応する規定の数の特異値が切り縮められて、それはこの領域の情報 を無視することに対応するものであるが、そのときには改良された性能が得られ するSEは -18.1dBで4つの切り縮められた値を持ち、更にまた、7.4dBで切り縮 器は全周波数帯域に亙るチャネルインパルス応答の評価を、GCR信号の全デジタ ルスペクトルのうちの一部のみが利用できるという事実、すなわち該スペクトル の一部では情報は不完全又は信頼できないという事実を考慮に入れて、有利に与 いるから、雑音の影響に対しては更に強い。第2評価器に関するこの結果は上記 A節の終わり及びB節の始めになされた議論に基づいて期待されたものであった ことに留意されたい。 すべての場合に、比較の目的のために多重経路チャネルは同じになるように選 定された。類似の行動が各種の異なる多重経路チャネルに対して得られた。実装(Implementation) インパルス応答スパン〔M〕+〔L〕が GCR信号のスパンに比して小さいとき T〕がToeplitzマトリクスであり、 TTT が対称であるから、2つのマトリク ス乗算を実行するために受信機に記憶されなければならない標本値の総数は: である。CATVチャネル上のゴースト消去のためには、インパルス応答スパン〔M 〕+〔L〕は28に等しく、Nは 564に等しく、茲でNは GCR信号の標本の規定さ れた数に対応するものである。(EQ.16)を用いて、図2に示す Koo GCR信号の非 0値のみを考慮すれば、これは標本値の総数が970(すなわち 406+564=970)で あることを意味する。 更に図7は、これから記述しようとするような一般的ゴースト消去システムを 算は、標準ソフトウェア・ライブラリー・ルーティンを使うデジタル信号プロセ ッサ(DSP)9のソフトウェア中に実装されることができる。それ以外に対称マト リクスとベクトルの乗算のためによく知られた適切なアルゴリズムをも用いるこ とができる。〔T〕中の(M+L)×(M+L-1)/2 の値は0であり、これはToeplitz マトリクス〔T〕に受信した信号ベクトルを乗算する実装を簡単なものにする、 ということに留意されたい。ゴースト消去(Ghost Cancellation) テレビジョン信号の伝送中に生じるエコーを消去するには、通常2つの主要ス テップがある。第1には、通信チャネルの特性(もしあればエコーのアーチファ よる受信機で定められる。これらの特性から、逆チャネル特性がフィルタ係数の シーケンスの形で定められる。次にこれらの係数はフィルタに与えられて、該フ ィルタが逆チャネル処理すなわちエコー消去を実行するのに用いられる。 受信したビデオ信号はエコーを含み、それは最初に送出された信号の重畳され たコピイに含まれて種々の異なる遅延時間及び振幅を持つ。最も強い信号コンポ ネントが最初に送出された信号コンポネントすなわち主要の信号コンポネントを 表す。時間領域で観察すれば、主要の信号コンポネントの前に生じる任意のエコ ー成分が「プリエコー」と呼ばれ、主要の信号コンポネントの後に生じる任意の コピィが「ポストエコー」と呼ばれる。 図7は、両方のタイプのエコーを消去するのに使うことのできるエコー消去回 路を示す。IIRフィルタ61がポストエコーを消去するのに使われ、FIRフィルタ63 がプリエコーを消去するのに使われる。 ビデオ標本が受信されて、アナログからデジタルへの(A/D)変換器65に入力さ れ、テレビジョン信号の垂直ブランキング間隔中に送出されるところのゴースト 消去基準(GCR)信号として広く知られている試験信号が分離されて、バッファメ モリ67に与えられる。チャネル特性によって歪んだこの基準信号は時には多数の フレーム上で標本化されて、次いで該標本化されたものの平均値がプロセッサ69 に与えられ、該プロセッサ69の更に詳細は図8に示される。読み出し専用メモリ (ROM)70には、伝送されたGCR の予め処理され記憶されていた形のものが入って おり、バッファ67の内容がこのROM 70に記憶された形のGCR とCPU 72内で比較さ を用いて定められて、更にフィルタ61及びフィルタ63の係数のシーケンスを計算 することができる。 本発明を記述する目的で、図2の時間領域で示されたように Koo GCR信号が使 われた。このGCR は伝送されROM 70に記憶された信号やそれらを処理してROM 70 に記憶された信号である。本発明は Koo GCR信号を用いて記述されて来たが、こ の発明は最終的には標準として選定され得る任意の他のタイプの試験基準信号を 用いることもできる、と理解すべきである。 フィルタ係数がフィルタ61及びフィルタ63に供給された後で完全なテレビジョ ン信号がこれらのフィルタを用いて処理され、其処でエコー成分はほぼ除去され る。次いで IIRフィルタ61の出力はデジタルからアナログへの(D/A)変換器74に 与えられ、その後ビデオ出力信号として提供される。結論(Conclusions) チャネル確認の最適に近い方法がこうして茲に記述され、これはチャネルのイ ンパルス応答スパンに関する情報を利用している。本発明によれば、第1及び第 其処ではインパルス応答スパンはGCR信号スパンのそれよりも小さいものであっ 特異値を切り縮めることなしに)数値的精度の効果を証明し、それ故に雑音がな が存在すると優れたものになる。 パンよりも著しく小さいときには特に、リアルタイムの実行が容易にできるとい ル確認用に効率的に用いることができる。 不完全又は信頼できないという事実を考慮に入れて、全周波数帯域に亙るチャネ ルの評価を有利に求めることができる。換言すれば、全周波数帯域に亙るチャネ ルの評価は、評価を求めるのに使われる情報が該周波数帯域の一部で信頼できる としてさえも、得ることができる。 要約すれば、本発明の好適な態様は2つの最小自乗(LS)評価器を利用したチャ ネル確認の方法及び装置を供給する。各LS評価器は、チャネル値のシーケンスを 計算するのに、そして更に周波数帯域の一部では情報が不完全又は信頼できない という事実を考慮に入れて、全周波数帯域に亙るチャネルインパルス応答の評価 値を定めるのに使われる。各LS評価器は、チャネルインパルス応答スパンの評価 値が既知の試験信号のスパンより小さい場合に対し動作する。試験信号はチャネ ル確認で使うためのチャネル上を伝送されたものだったのである。TVゴースト消 去システムでは、受信信号からチャネルに誘導された歪みを除去するために、各 LS評価器はチャネルインパルス応答係数を計算するのに使われ、そのときシステ ムは、信号からチャネルの効果を除去するために、チャネルインパルス応答に応 じるゴースト消去フィルタを含む。 本発明は茲に好適実施例を用いて示され説明されているが、当業者は形式上の 種々の変更及び詳細が本発明の精神及び範疇から乖離することなくなされること を理解するであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信チャネルを確認する方法において、次の各ステップ、すなわち: 試験信号〔x〕が通信チャネルを通り抜けた後で、信号〔y〕は該試験信号 〔x〕を含んで成るとき、該信号〔y〕を、確認されようとしている通信チャネ ルから受信するステップ;及び チャネル値のシーケンスが有限個の非0指標の標本化された離散的チャネル を、[-L,M]で定義される間隔内に含み、チャネルインパルス応答が M+L に等 しいインパルス応答スパンを持ち、該インパルス応答スパンは上記試験信号〔x 〕のスパンより小さいときに、上記チャネルインパルス応答は通信チャネルの評 価を与えるものであるところのチャネルインパルス応答の評価値に対応するチャ ネル値のシーケンスを計算するステップ;を含み、また 上記チャネル値のシーケンスを計算するステップは更に、最小自乗(LS)評価 器を用いることを含むことを特徴とする通信チャネルの確認方法。 2.請求項1に記載の通信チャネルの確認方法において、上記チャネル値のシー ケンスを計算するステップは、 T+を〔T〕の Moore-Penmore(近似)逆マトリクスとし、〔T〕を で与えられるToeplitzマトリクスとするとき、 n=0 から n=N+L-1 までに対するxnは、基準試験信号〔xREF〕の標本化 された値の有限のシーケンスであり、基準試験信号〔xREF〕は、通信チャネル によって攪乱されていない試験信号〔x〕を含み、Nは、有限のシーケンスxn の標本化された値の個数に等しく、〔y〕は、受信した信号の標本化された値の 有限のシーケンスである ことを特徴とする通信チャネルの確認方法。 3.請求項1に記載の通信チャネルの確認方法において、上記チャネル値のシー ケンスを計算するステップは、 (TTT)+T を近似的にT+に等しいとし、 T+ を〔T〕の Moore-Penmore(近似)逆マトリクスとし、 〔T〕を で与えられるToeplitzマトリクスとするとき、 n=0 から n=N+L-1 までに対するxnは、基準試験信号〔xREF〕の標本化 された値の有限のシーケンスであり、基準試験信号〔xREF〕は、通信チャネル によって攪乱されていない試験信号〔x〕を含み、Nは、有限のシーケンスxn の標本化された値の個数に等しく、〔y〕は、受信した信号の標本化された値の 有限のシーケンスである ことを特徴とする通信チャネルの確認方法。 4.請求項1に記載の通信チャネルの確認方法において、上記チャネル値のシー ケンスを計算するステップは、或る数の特異値分解(SVD)特異値を生成すること 、及び最適の数の SVD特異値を切り縮めて0にすること、を含むことを特徴とす る通信チャネルの確認方法。 5.請求項4に記載の通信チャネルの確認方法において、上記最適の数の SVD特 異値を切り縮めて0にするステップは、(i)最も小さい特異値の最初の数を切 り縮めることと、その次に(ii)LS評価器の性能の最小自乗評価エラー(SE)が得 られるまで、最も小さい特異値の数を増やして切り縮めることを継続することと 、を含むことを特徴とする通信チャネルの確認方法。 6.請求項4に記載の通信チャネルの確認方法において、上記最適の数の SVD特 異値を切り縮めて0にするステップは、1×10-4より小さい特異値を切り縮める ことを含むことを特徴とする通信チャネルの確認方法。 7.通信チャネルを確認する装置において、次の各手段すなわち: 通信チャネル上を伝送されたものであり、且つ1つの信号スパンを持つ試験 信号〔x〕が、確認されようとしている通信チャネルを通り抜けた後で、信号〔 y〕が該試験信号〔x〕を含んで成るとき、該信号〔y〕を受信するための手段 と; 基準試験信号〔xREF〕が通信チャネルによって攪乱されていない試験信号 〔x〕を含むときに、該基準試験信号〔xREF〕を記憶するための手段と; 受信した信号〔y〕及び基準試験信号〔xREF〕に応答して、チャネル値の シーケンスが有限個の非0指標の標本化された離散的チャネルを[-L,M]で定義 される間隔内に含み、チャネルインパルス応答が M+L に等しいインパルス応答 スパンを持ち、該インパルス応答スパンは上記試験信号〔x〕のスパンより小さ いときに、上記チャネルインパルス応答は通信チャネルの評価を与えるものであ るところのチャネルインパルス応答の評価値に対応するチャネル値のシーケンス を計算するための手段と; を有して成り、また、上記計算するための手段は更に、最小自乗(LS)評価器を 含むことを特徴とする通信チャネルの確認装置。 8.チャネルが誘導した歪みを信号から除去する方法において、次の各ステップ 、すなわち: 通信チャネル上を伝送されたものであり且つ1つの信号スパンを持つ試験信 号〔x〕が、確認されようとしている通信チャネルを通り抜けた後で且つ通信チ ャネルによって歪みを受けた後で、信号〔y〕が該試験信号〔x〕を含んで成る とき、該信号〔y〕を含む信号を受信するステップ; 通信チャネルをリアルタイムに確認するステップで、チャネルインパルス応 答が通信チャネルの評価を与え、チャネル値のシーケンスが有限個の非0指標の 標本化された離散的チャネルを[-L,M]で定義される間隔内に含み、上記チャネ ルインパルス応答は M+L に等しいインパルス応答スパンを持ち、該インパルス 応答スパンは上記試験信号〔x〕のスパンより小さいときに、チャネルインパル ス応答の評価値に対応するチャネル値のシーケンスを計算することを含み、該計 算は更に最小自乗(LS)評価器を用いることを含むところの確認ステップ;及び チャネルが誘導した歪みを信号から除去するために、チャネルインパルス応 答の評価値に対応するチャネル値のシーケンスに応答して、受信信号をリアルタ イムに濾波するステップ; を含むことを特徴とする方法。 9.チャネルが誘導した歪みを信号から除去する装置において、次の各手段すな わち: 通信チャネル上を伝送されたものであり、且つ1つの信号スパンを持つ試験 信号〔x〕が、確認されようとしている通信チャネルを通り抜けた後で、信号〔 y〕が該試験信号〔x〕を含んで成るとき、該信号〔y〕を含む信号を受信する ための手段と; 基準試験信号〔xREF〕が、通信チャネルによって攪乱されていない試験信 号〔x〕のコピイを含むときに、該基準試験信号〔xREF〕を記憶するための手 段と; 受信した信号〔y〕及び基準試験信号〔xREF〕に応答して、通信チャネル の評価を与えるものであるチャネルインパルス応答の評価値に対応するチャネ ル値のシーケンスを計算する手段を含み、チャネル値のシーケンスは有限個の非 0指標の標本化された離散的チャネルを[-L,M]で定義される間隔内に含み、上 記チャネルインパルス応答は M+L に等しいインパルス応答スパンを持ち、該イ ンパルス応答スパンは上記試験信号〔x〕のスパンより小さいものであり、上記 計算手段は更に最小自乗(LS)評価器を含むところの、通信チャネルをリアルタイ ムに確認するための手段と; チャネルが誘導した歪みを信号から除去するために、チャネルインパルス応 答の評価値に対応するチャネル値のシーケンスに応答して、受信信号をリアルタ イムに濾波するための手段と; を有して成ることを特徴とする装置。 10.信号がテレビジョン信号であるとき、請求項9に記載のチャネルが誘導した 歪みを信号から除去する装置と;上記濾波するための手段から与えられる濾波さ れた信号を表示するためのディスプレイ手段と;を有することを特徴とするテレ ビジョン受信機。
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