JPH11501189A - 2つの信号を比較する受信機、装置および方法 - Google Patents

2つの信号を比較する受信機、装置および方法

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JPH11501189A JP9523456A JP52345697A JPH11501189A JP H11501189 A JPH11501189 A JP H11501189A JP 9523456 A JP9523456 A JP 9523456A JP 52345697 A JP52345697 A JP 52345697A JP H11501189 A JPH11501189 A JP H11501189A
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ヴォルフディートリヒ ゲオルク カスペルコヴィッツ
シセロ シルフェイラ フォーシェル
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 第1期間中、第1信号が少なくとも1つの特性を示すかどうかの試験と、前記第1期間に続く200μsないし5msの範囲の第2期間中、第2信号が少なくとも1つの同様の特性を示すかどうかの試験とを基礎として2つの信号を比較する受信機、装置および方法を提供する。本発明において、第1期間中第1信号がある特性を示す場合、前記第1期間に続く第2期間中、実際的に同じ特性を示すと思われると仮定する。したがって、第2信号が前記第2期間中にこのような特性を示す場合、前記第2信号は前記第1信号と同じであると判断する。双方の試験が肯定的な場合、これら2つの信号は同じであると決定する。この方法において、両方の信号が同時に存在する必要はない。前記第2期間を上記で与えた範囲において選択することによって、前記比較が迷惑に聞こえるようになることなく、極端に高速な同調システムは必要ない。

Description

【発明の詳細な説明】 2つの信号を比較する受信機、装置および方法 本発明は、 − 出力信号を供給する出力部を具え、RF信号を受信し、復調する同調可能受 信手段と、 − 前記同調可能受信手段に結合し、前記同調可能受信手段を同調させる同調手 段と、 − 前記同調可能受信手段の出力部に結合し、前記出力信号の特性を評価する評 価手段とを具える受信機に関するものである。 本発明は、第1信号および第2信号を比較する、 − 前記第1信号の少なくとも小部分および前記第2信号の少なくとも小部分を 順次に評価する評価手段と、 − 前記評価を基礎として前記第1および第2信号が同じであるかどうかを決定 する決定手段とを具える装置にも関係するものである。 さらに本発明は、 − 第1オーディオ信号の少なくとも小部分と第2オーディオ信号の少なくとも 小部分とを順次に評価するステップと、 − 前記評価を基礎としてこれらのオーディオ信号が同じであるかどうかを決定 するステップとを具える、第1信号と第2信号とを比較する方法に関係すること である。 このような受信機および方法は、独国特許出願公開明細書第4316687号 から既知である。ここに記載されている受信機は、2つの信号を比較する1個の チューナのみを使用する。前記受信機において、小部分またはこの場合において 前記第1オーディオ信号から標本を得て、異なった時間において前記第2オーデ ィオ信号からも標本を得る。前記評価において、これらの2つの標本を互いに比 較し、これらが互いから予め決められた量より少なく逸脱している場合、これら の2つの信号が同じであることを示す出力信号を発生する。前記標本を異なった 瞬時において得ているため、最初に前記第1オーディオ信号の受信のためのある 周波数から次に前記第2オーディオ信号の受信のための他の周波数へ素早く同調 させることによって、1個のチューナを有する受信機においてこれを行うことが できる。しかしながら、欠点は、前記比較のために、前記標本の少なくとも一方 を格納する必要があることである。この結果、前記標本の少なくとも一方を格納 する格納手段が必要になるため、より複雑な受信機になってしまう。 本発明の目的は、小部分を格納する必要がない、序章において規定したような 受信機と、対応する装置および方法とを提供することである。 本発明による受信機は、前記受信機がさらに、前記同調手段および比較手段に 結合した制御手段を具え、前記制御手段を、 − 前記同調可能受信手段を第1周波数に同調させ、 − 第1期間において前記出力信号が少なくとも1つの特性を示すかどうかを試 験し、 − 前記同調可能受信手段を第2周波数に同調させ、 − 前記第1期間に続き、200マイクロ秒ないし5ミリ秒の範囲における持続 時間を十分に有する第2期間において前記出力信号が少なくとも1つの同様の特 性を示すかどうかを試験し、 − 双方の試験が肯定的である場合、前記出力信号が同じであると決定するシー ケンスを実行するように構成したことを特徴とする。 本発明は、オーディオ信号の特性は比較的長い時間に渡って持続するはずだと いう認識を基礎としている。したがって、信号が第1期間を通じてある特性を示 す場合、前記信号が前記第1期間に続く第2期間を通じて同じ特性を示す可能性 は高い。したがって、本発明によれば、(前記第1周波数における第1RF信号 に同調した場合)第1期間中に前記出力信号が少なくとも1つの特性を示すかど うかを検査し、次に、前記受信機が第2RF信号の受信のための第2周波数に同 調した場合の第2期間中に前記出力信号が少なくとも1つの同様の特性を示すか どうかを検査することによって、前記2つの出力信号(およびしたがって2つの RF信号の番組)が同じであるかどうかを決定することができる。個々の出力信 号をある特性において各々検査することによって、前記信号を互いに直接比較す る必要はない。これによって、前記信号の一方の小部分または標本を格納する必 要性はなくなる。前記第2期間を200マイクロ秒ないし5ミリ秒の範囲におい て選択することによって、この期間は、前記少なくとも1つの(同様の)特性を 十分な精度で決定するのに十分な長さになり、反対に、前記第2期間の制限され た長さによって、前記第1RF信号の出力信号の中断は、重大な可聴アーティフ ァクトを生じるほど長くはならない。 本発明の第2実施例は、前記制御手段をさらに、 − 前記同調可能受信機を前記第1周波数に同調させ、 − 前記第2期間に続く第3期間において前記出力信号が少なくとも1つの同様 の特性を示すかどうかを試験し、 − 前記3つの試験の評価を基礎として前記出力信号を同じであると決定するよ うに構成したことを特徴とする。 前記第2期間中、前記第1周波数において受信した出力信号の特性は変化する 可能性があり、前記第2周波数において受けた出力信号が前記第1周波数におけ る出力信号と等しい場合、前記第2周波数における出力信号の特性も自動的に同 様に変化するであろう。前記ステップのシーケンスが2つの期間のみを含む場合 、この状況において前記2つの出力信号が、実際には同じであったとしても、異 なっていると判断されることになる。前記第2期間に続く第3期間中の前記第1 周波数における出力信号における検査を含むことによって、前記第1周波数にお ける出力信号の特性が前記第2期間中に変化したかどうかを決定することができ る。これは、前記第3期間中の試験の前記第1期間と比較して異なった結果によ って示される。ここで、例えば、前記第1および第3試験の結果が異なっている 場合、前記試験の結果を破棄することによって、アルゴリズムの信頼性を増加さ せることができる。 本発明による実施例は、前記信号の特性を、前記信号が第1しきい値以下であ ることとしたことを特徴とする。 出力信号に関して十分に特徴的である有用な特性は、前記信号における比較的 静かな部分の発生であり、これは前記オーディオ信号がある期間中しきい値以下 のままである場合検出される。このような比較的静かな部分は、前記第1および 第2期間を結合した長さを越える意味のある時間続くかもしれない。前記第1期 間中に前記第1周波数に同調した場合の出力信号において生じる比較的静かな部 分が、前記第2期間中に前記第2周波数に同調した場合の異なった出力信号にお ける比較的静かな部分と一致する可能性は、前記信号における比較的静かな部分 の検出を基礎として、前記信号が等しいことを、実際の使用に十分信頼できる程 度に決定するには十分小さい。これは、単一チューナ受信機における使用に特に 有利である。前記第2期間中、前記チューナは前記第2信号の受信に同調するた め、オーディオ処理段に対する出力を抑制する必要はない。この抑制は、前記信 号の比較的静かな部分中に起こるため、実際的に不可聴である。 本発明による実施例は、前記信号の特性を、前記信号が第2しきい値以上であ ることとしたことを特徴とする。 他の有用な特性は、前記信号における比較的強い部分の発生であり、これは、 前記信号が前記期間中にしきい値以上である場合に検出される。このような発生 は、比較的静かな部分と同様の信号に関する特徴であり、信号が等しいことの検 出および決定は同様に十分に確実になる。 本発明による実施例は、前記関係するしきい値を、前記第1周波数に同調した 場合の出力信号に適合させたことを特徴とする。 比較的高いしきい値と、前記第1期間中の極めて低い出力信号との(またはそ の逆)組み合わせによって、前記第1試験は、長い時間中に肯定的な結果を与え ないかもしれない。前記第1試験は前記第2(およびあるいは第3)試験の必要 条件であるため、前記第1期間における試験を特に考慮することによって、さら なる試験を行わない状況になるかもしれない。前記しきい値を前記第1期間にお ける出力信号に適合させることによって、特に前記第1期間における試験に関し て、結果を得るための長い待ち時間を回避することができる。 本発明による実施例は、前記制御手段を、前記同調および試験のシーケンスを n回繰り返すように構成し、n回のうち少なくともm回において関係する条件が 満たされた場合、前記出力信号が同じであると決定することを特徴とする。 前記方法の信頼性を、1つの評価のみを信頼せず、これらのうち最も少ない数 が肯定的な結果を与えるであろう多数のシーケンスを選択することによって改善 することができる。 本発明による実施例は、前記制御手段を、各々のシーケンスの間予め決められ た期間待機するように構成したことを特徴とする。 2つの受信した周波数の一方における出力信号が、極めて長い時間に渡ってあ る特性を示すかもしれない。他方の出力信号が前記第2期間中にのみ同様の特性 を有し、前記第2期間以外では持たない場合、これら2つの信号は、例え違った としても、同じであると決定されるという結果を導くかもしれない。待機期間を 挿入することによって、長い時間に渡ってある特性を有する信号を、短い時間に 渡ってのみこのような特性(すなわち同様の特性)を有する信号と同じであると 判断する可能性は、相当減少する。他の利点は、前記第2期間中、電気音響変換 器に進む信号をミュートする必要がある場合、このようなミュート作用が、あま り繰り返さなくても、より聞こえなくなることである。 本発明による実施例は、前記制御手段を他のシーケンスを実行するように構成 し、前記他のシーケンスを、前記シーケンスとほぼ等しいが、前記シーケンスに おける少なくとも1つの特性および同様の特性が、前記他のシーケンスにおける 少なくとも1つの特性および同様の特性と異なるようにしたことを特徴とする。 本発明によれば、ステップの他のシーケンスを前記評価に追加する。前記ステッ プの他のシーケンスは、前記最初のステップのシーケンスにおいて試験した特性 とは異なる特性における試験を含む。1つの特性のみを頼りにせず、他の特性も 同様に頼りにすることによって、前記方法の信頼性は改善される。例えば、前記 最初のシーケンスにおける特性を請求の範囲3のものとしてもよく、前記他のシ ーケンスにおける特性を請求の範囲4のものとしてもよく、またはこれらを逆に してもよい。 本発明による装置は、前記決定手段を、 − 第1期間において前記第1信号が少なくとも1つの特性を示すかどうかを試 験し、 − 前記第1期間に続き、200マイクロ秒ないし5ミリ秒の範囲における持続 時間を十分に有する第2期間において前記第2信号が少なくとも1つの同様の特 性を示すかどうかを試験し、 − 双方の試験が肯定的である場合、前記第1および第2信号が同じであると決 定するように構成したことを特徴とする。 このような装置を、受信機から分離して、2つの信号を比較するために有利に 使用することができる。 本発明による方法は、前記評価が、 − 前記第1期間中前記第1信号が少なくとも1つの特性を示す場合を示す第1 条件が真であるかどうかを試験するステップと、 − 前記第1期間に続き、200マイクロ秒ないし5ミリ秒の範囲における持続 時間を十分に有する第2期間において前記第2信号が少なくとも1つの同様の特 性を示す場合を示す第2条件が真であるかどうかを試験するステップとのシーケ ンスを具え、 双方の条件が真である場合、前記オーディオ信号を同じであると決定すること を特徴とする。 本発明による方法を、前記試験の逐次的な特性により、1個の同調システムと して受信機において有利に使用することができる。 本発明の上記目的および特徴は、以下の図面の参照を伴う好適実施例の説明か らより明らかになるであろう。 図1は、本発明による受信機の一実施例を示す。 図2は、本発明による第1のアルゴリズムのフローチャートを示す。 図3は、本発明による第2のアルゴリズムのフローチャートを示す。 図4は、本発明による第3のアルゴリズムのフローチャートを示す。 図5は、本発明による装置の一実施例を示す。 これらのフローチャートにおいて、”Y”はそのブロックにおける条件が満た されることを意味し、”N”はその条件が満たされないことを意味する。 図1は、本発明による受信機の一実施例を示す。この受信機において、RF段 1はRF信号を受け、前記RF信号を局所発振器6からの信号と混合するミキサ 段2をRF段1の出力部に結合する。このように、前記RF信号をIF信号にダ ウン変換する。前記IF信号を選択するIF段3をミキサ段2の出力部に結合す る。選択されたIF信号を復調する復調器4をIF段3の出力部に結合し、ミュ ーティング段5を復調器4の出力部に結合する。このように、要素1ないし4は 同調可能受信手段10を構成する。前記受信機は、さらに、同調手段6に結合し 、同調可能受信手段10の同調周波数を制御する、この場合において局所発振器 またはプログラム可能シンセサイザである制御手段7を具える。前記制御手段7 をミューティング段5にも結合し、制御手段7のコマンドに応じて前記オーディ オ信号をミュートするミューティング段5にミューティング信号を供給する。本 発明による受信機は、さらに、前記復調器4の出力部および制御手段7に結合し 、前記オーディオ信号を制御手段7によって供給される基準と比較する評価手段 8を具える。評価手段8は、前記オーディオ信号が前記基準よりも大きいかまた は小さいかを示す出力信号を得て、この出力信号を評価する制御手段7に供給す る。本発明による受信機は、2つの異なった周波数における番組を比較すること ができ、これらの番組が同じであるかどうかを判断することができる。 本発明による受信機の動作は、以下の通りである。前記受信機は、第1番組を 受信するための第1周波数F1に同調する。これを制御手段7を使用して行い、 制御手段7は局所発振器6に適切な周波数情報を供給する。制御手段7が、評価 手段8が期間T1中、復調器4からのオーディオ信号が第1しきい値Thr1以 下であることを示すことを検知した場合、制御手段7は、前記受信機を番組P2 を受信するための第2周波数F2に同調させるための周波数情報を局所発振器6 に供給する。同時に、制御手段7は、ミューティング制御信号を発生し、前記受 信機における他の処理段(図示せず)に向かうオーディオ信号をミュートする。 第2期間T2中、処理手段7が、評価手段8からの出力信号が(ここでは、番組 P1の代わりに番組P2から来る)前記オーディオ信号が第2しきい値Thr2 以下であることを知らせるのを検知した場合、制御手段7は、この検査により番 組P1およびP2が同じであると判断することを示すフラグをセットする。”フ ラグをセットする”という言葉は、前記2つの信号が同じであることを示す信号 を供給することとも理解される。前記オーディオ信号が前記第2しきい値以上の ままである場合、制御手段7は前記フラグをセットしない。期間T2の経過後、 制御手段7は前記受信機を第1周波数F1に再び同調させ、次に前記ミューティ ング制御信号を解除する。要するに、制御手段7は、十分な持続時間を有する比 較的静かな部分が前記第1番組に存在するまで待機し、もし有れば、このような 比較的静かな部分が前記第2番組においてもある持続時間の間存在するかどうか を検査する。もし有る場合、これらの番組は同じであるとみなす。この判定は、 番組における第1持続時間T1を有する比較的静かな部分が、第2期間T2の間 も同様に続くと思われるという仮定を基礎としている。もちろん、制御手段7が フラグをセットする必要はないが、フラグをセットした場合、条件が満たされた ということの説明として使用することができ、この条件を、番組P1およびP2 における比較的静かな部分の連続的な発生とする。この方法において、2つの番 組を、同調システムを1つだけ使用して比較することができる。他の利点は、本 発明は同じ番組を搬送する異なった周波数(=代わりの周波数)から復調された 周波数は元の周波数から復調された信号と同じ時間パターン(エンベロープ)ま たは特性を示すべきであるという仮定を基礎としているため、番組における静か な部分の完全な持続時間を測定する必要がないことである。これは、本発明によ れば、この場合においてオーディオ信号における比較的静かな部分の発生である 、ある特性の検出時に、真の代わりの周波数における、すなわち同じ番組を搬送 する代わりの周波数における番組において同様の比較的静かな部分が存在するこ とが予期されることを意味する。そうでない場合、前記代わりの周波数における 番組は、恐らく元の(最初の)周波数における番組と同じ番組ではなく、代わり に、海賊局またはどこか他のローカル局を受信している。上記で使用している意 味における番組における比較的静かな部分とは、音楽または談話における中断ま たは局所的な微小期間を意味する。 上述したアルゴリズムにおいて、制御手段7は、前記オーディオ信号があるし きい値以下であることを検出する。これは可能な特性の1つに過ぎない。本発明 によれば、この条件を逆にし、大きな信号の逸脱の検出とすることができ、これ は、前記期間中、個々のオーディオ信号が個々のしきい値以上であることを意味 する。これは、前記受信機の動作に影響を及ぼさず、信頼できる結果を与えるこ ともできる。さらに、信号の他の特性を使用して2つの信号を比較することがで きる。 前記受信機の周波数F1からF2への同調中と、これらの間の期間T2中、さ らなる処理段へのオーディオ信号をミュートする。このミューティングが長すぎ ると、前記オーディオ信号中に可聴ギャップが生じるかもしれない。しかしなが ら、聴取試験は、5ミリ秒またはより短いギャップは、あまり繰り返されない場 合、ほとんど迷惑でないことを示している。例えば、1ミリ秒の同調速度(=前 記受信機をある周波数から他の周波数に同調させるのに必要な時間)と共に4ミ リ秒のミューティング時間の結果として、期間T2は2ミリ秒の長さになり、こ れは実際的な目的には十分である。前記同調が1ミリ秒以下である場合、したが って期間T2を延ばすことができる。番組における比較的静かな部分における検 査の利点は、前記番組における比較的静かな部分におけるミュート作用は、ある としてもほとんど聞こえなくなることである。200マイクロ秒程度の最短の長 さによって、前記信号が必要とする特性を示すかどうかを十分な精度で決定する ことができる。 検査を行う期間T1の長さを、この検査中に前記オーディオ信号をミュートす る必要がないため、自由に選択することができる。実際には、他の値が可能であ るとしても、T1に対して20ミリ秒の値が好適であることが分かっている。 しきい値Thr1に関して、最高許容信号レベルの4パーセントの値が、比較 的静かな部分の検査の場合において好適であることが分かっており、比較的強い 部分の検査の場合において12パーセントの値(すなわち3*Thr1)が好適 であることが分かっている。しきい値Thr2をしきい値Thr1と等しく選択 することもできるが、比較的静かな部分の場合において、1.25*Thr1の 値が十分であることが分かっている(比較的強い部分における検査の場合におい てThr5=Thr4/3)。T2中、番組のオーディオ信号は、T1中に有し ていた値から逸脱し始めるかもしれない。これは、2つの番組が、例え同じであ っても、同じでないと判断される結果を招くかもしれない。Thr2を比較的静 かな(または強い)部分の検査のためよりも多少大きく(または小さく)選択す ることによって、このような間違った結果の可能性は減少する。 図2は、本発明による第1のアルゴリズムのフローチャートを示す。このアル ゴリズムは、図1の受信機に関連して説明したものよりも詳細である。 このアルゴリズムは、前記番組における比較的静かな部分における検査のシー ケンスと、前記番組における比較的強い部分における検査のシーケンスとの双方 を具える。最初に、比較的静かな部分における検査の第1の組を実行する。これ らの検査が否定的な結果を与える場合、これらの番組を異なっているとみなし、 さらなる検査は必要ない。これらの検査が肯定的な結果を与える(すなわち、こ れらの検査によれば、これらの番組は同じ)場合、比較的強い部分における検査 の第2の組を、追加の確認として実行する。これらの最新の検査も肯定的な結果 を与える場合、2つの番組は同じであるとみなし、反対にこれらの最新の検査が 否定的な結果を与える場合、前記検査の第1の組の結果を破棄する。検査の追加 の組を確認として含むことによって、前記アルゴリズムの信頼性は改善される。 番組における比較的静かな部分における検査のみを具えるアルゴリズムは、談話 番組のような各々が比較的静かな部分を多数含む2つの異なった番組を、同じで あると判断してしまうかもしれない危険性を有する。これを、前記番組における 大きい信号逸脱または比較的強い部分における検査を含むことによって回避する 。双方の検査の組が間違った結果を生じる可能性は、比較的静かな部分における 検査のみを基礎として間違った結果がもたらされる可能性よりも大幅に小さい。 もちろん、検査の順序を逆にすることもできるが、この欠点は、比較的強い部分 におけるより不可聴でない検査が常に行われ、この比較的強い部分における検査 が否定的な結果を与える場合、比較的静かな部分における実質的に不可聴の検査 がスキップされることである。 ここで、図2のアルゴリズムをより詳細に説明する。本アルゴリズムの開始に おいて、前記受信機は、第1の番組P1を受信するための第1周波数F1に同調 する。ブロックIにおいて、いくつかのカウンタ、すなわち、すでに行われた検 査の数を計数するカウンタiと、肯定的な検査の数を計数するカウンタrとをゼ ロにリセットする。ブロックIIにおいて、第1期間T1中、受信した番組のオー ディオ信号をしきい値Thr1と比較する。T1中、前記オーディオ信号がしき い値Thr1より小さい場合、ブロックIIIにおいて、ミュートを活性化し、前 記受信機は、番組P2を受信するための周波数F2に同調する。周波数F2への 同調後、ブロックIVにおいて、期間T2中、受信した番組、ここでは番組P2の オーディオ信号をしきい値Thr2と比較する。ブロックIVにおける検査の結果 とは独立に、ブロックVAおよびVBにおいて、前記受信機は、再び番組P1を 受信するための周波数F1に同調し、ミュートを解除する。T2中、前記オーデ ィオ信号がしきい値Thr2より小さい場合(ブロック4)、ブロックVIにおい て、 期間T3中、ここでは再び番組P1からのオーディオ信号と第3しきい値T3と のさらなる比較を行う。前記オーディオ信号がThr3より小さい場合、ブロッ クVIIにおいて、比較的静かな場合における検査のシーケンスの結果を肯定的と し、検査カウンタrを1増加する。ブロックVIIIにおいて、カウンタiを同様に 1増加する。ブロックIXにおいて、カウンタiの値を、比較的静かな部分におけ る検査の最高回数であるnと比較する。iの値がnと等しい場合、検査は十分に 行われており、本アルゴリズムはブロックXに続く。等しくない場合、本アルゴ リズムはブロックIIに戻り、他の検査を行う。ブロックIVにおいて、期間T3中 、前記オーディオ信号がしきい値Thr3より小さい場合、前記検査を否定的( 持続時間T2の比較的静かな部分は番組P2において存在しない)とし、本アル ゴリズムはカウンタrを増加せずにブロックVIIIに進む。ブロックVIにおいて、 期間T2中、前記オーディオ信号がしきい値Thr2より小さい場合、前記検査 も否定的とし、(ブロックVAにおいて、前記受信機が周波数F1に同調し、ミ ュートを解除した後)本アルゴリズムは再びブロックVIIIに進み、したがってブ ロックVIにおける番組P1におけるさらなる検査をスキップする。ブロックXに おいて、肯定的な検査の数rが、肯定的な検査の最小限必要な数を示すmよりも 小さい場合、本アルゴリズムはブロックXXIに進み、このブロックは、周波数 F1およびF2におけるオーディオ信号が同じではなく、したがって、番組P1 およびP2は互いに異なっていると判断することを示す。 rがm以上である場合、前記比較的静かな部分における検査の第1の組と同様 に、比較的強い部分における検査の第2の組を行う。ブロックXIにおいて、カ ウンタiおよびrをゼロにリセットする。ブロックXIIにおいて、期間T4中、 再び番組P1からのオーディオ信号を第4しきい値Thr4と比較する。前記オ ーディオ信号がThr4より大きい場合、ブロックXIIIにおいて、ミュートを 活性化し、前記受信器は、番組P2を受信するための周波数F2に同調する。こ こで、ブロックXIVにおいて、期間T5中、ここでは番組P2からのオーディオ 信号を第5しきい値Thr5と比較する。この検査の結果とは独立に、ブロック XVAおよびXVBにおいて、前記受信機は、再び番組P1を受信するための周 波数F1に同調し、ミュートを解除する。ブロックXIVにおいて、期間T5中、 前 記オーディオ信号がしきい値Thr5より大きい場合、ブロックXVIにおいて、 期間T6中、再び番組P1からのオーディオ信号を第6しきい値Thr6と比較 する。前記オーディオ信号がしきい値Thr6より大きい場合、ブロックXVII において、前記検査が肯定的であるとしてカウンタrを1増加する。ブロックX IVまたはXVIにおいて、個々のオーディオ信号が個々のしきい値より小さい場合 、前記検査を否定的とし、本アルゴリズムは、カウンタrを増加することなくブ ロックXVIIIに進む。ブロックXVIIIにおいて、すでに行った検査の数を計数す るカウンタiを、同様に1増加する。ブロックXIXにおいて、比較的強い部分に おける検査が十分に行われたかどうかを決定する。iが、検査の最大数であるp と等しくない場合、十分な検査が行われておらず、本アルゴリズムはブロックX IIに戻り、他の検査を行う。iがpと等しい場合、ブロックXXにおいて、肯定 的な検査の数rを、比較的強い部分における肯定的な検査の最小数qと比較する 。rがq以上である場合、前記検査の組の結果は肯定的であり、本アルゴリズム はブロックXXIIに進み、このブロックは、双方の番組が同じであると判断する ことを示す。そうでない場合、結果は否定的であり、本アルゴリズムはブロック XXIに進む。 図1の受信機において使用したアルゴリズムと比較して、図2のアルゴリズム において、前記検査は、第3期間T3中の番組P1のさらなる検査(検査の第1 の組においてブロックVI、検査の第2の組においてブロックXVI)を含む。2つ の試験(ブロックIIおよびIV)のみを使用する欠点は、期間T2(T5)中に比 較的静かな(強い)部分が終了してしまうかもしれないことである。このとき前 記アルゴリズムは、前記2つの信号が同じであるかもしれないにもかかわらず、 前記検査を否定的としてしまう。この間違った結果を、番組P1において期間T 3(T6)中の第3検査を含めることによって回避することができる。これは、 前記オーディオ信号が、番組P2における検査後、番組P1においてほぼ同じま まであろうことを意味するためである。この結果、前記比較的静かな(強い)部 分の最短の長さは、T1+T2の代わりに少なくともT1+T2+T3である。 図1に関係して説明したアルゴリズムを越えた図2のアルゴリズムの改善は、 番組が等しいことの決定が、ただ1つの測定を基礎とせず、測定の組を基礎とす ることである。図2のアルゴリズムにおいて、統計上の評価を、比較的静かな部 分におけるn回の検査を行うことによって行い、このn回の検査のうち少なくと もm回の検査が肯定的であるべきである。この方法において、信頼性はさらに増 加する。数nを自由に選択してもよい。5ないし20の範囲の値を肯定的な結果 について試したが、多すぎる回数の結果、遅いアルゴリズムになったとしても、 より多くの検査も可能である。同様の統計上の評価を、比較的強い部分における p回の検査を行うことによって行い、このp回の検査のうち少なくともq回の検 査が肯定的であるべきである。これは、再び前記アルゴリズムの信頼性を改善す る。 ブロックIII..VおよびブロックXIII..XV中、前記復調器からのオーディオ 信号を前記受信機におけるミューティング段において抑制する。比較的静かな部 分における検査中の抑制は、先天的にほとんど聞こえない。比較的強い部分にお ける検査中の抑制は、聞こえるかもしれない。後者の抑制が迷惑に聞こえるのを 回避するために、各々の検査のシーケンス間に待機期間を挿入することができる 。0.5秒またはそれ以上の待機期間が適当であろう。このような待機期間を、 可聴性の理由というよりも信頼性の理由のため、第1の組における検査間に挿入 してもよい。すなわち、これは、肯定的だが間違った検査を生じる、番組P1に おける極めて長い比較的静かな部分と番組P2における多数の短い比較的静かな 部分との比較を回避する。 ちょうど期間T1およびT4中の検査のような、期間T3およびT6中の検査 を、前記受信機が第1周波数F1に同調した場合に行うため、これらの期間は、 抑制を行わず、これらの検査は聞かれないため、任意の長さを有してもよい。T 3およびT6に関して、例えこれらの値を異なって自由に選択できるとしても、 5ミリ秒程度の値が好適であることが分かっている。 番組P1からのオーディオ信号が、しきい値Thr1以上に(するとしても) 十分に長く留まらないことが起きるかもしれない。これは、検査が少しも行われ ないことを意味する。これをいくつかの方法において回避することができる。あ る方法は、しきい値Thr1を、番組P1のオーディオ信号の平均出力またはピ ークレベルに比例して形成することである。このとき他のしきい値を、必要なく ても、同様に比例して形成してもよい。他の方法は、ある時間後、期間T1の比 較的静かな部分が検出されない場合、しきい値Thr1を上昇させることである 。これを、最終的にこのような静かな部分が検知されるまで繰り返すことができ る。同様の方法をブロックXIIにおける検査に行うことができ、ある時間後、前 記オーディオ信号が十分長くThr4以上でない場合、前記しきい値を低下させ てもよい。図2のフローチャートにおいて、前記アルゴリズムは、ブロックII( またはXII)の開始に戻り、第1の検査が肯定的になる(すなわち、ブロックII またはXIIの条件が満たされる)まで待機する。ブロックII(またはXII)にお けるNo状態から該ブロックの開始までの帰還ループにおいて、望むならば、上 述した方法において個々のしきい値Thr1(またはThr4)を調節するステ ップを含んでもよい。 ブロックII、IVおよびVIにおける検査を、以下の例、 − 完全な前記期間中、前記オーディオ信号が前記個々のしきい値以下であろう 、 − 前記期間のある割合中、前記オーディオ信号が前記しきい値以下であろう、 − 前記期間における前記オーディオ信号の平均値が前記しきい値以下であろう 、 等、のいずれかであるとしてもよい。 ブロックXII、XIVおよびXVIにおける検査を、上述した検査と同様にしても よい。しかしながら、ブロックXIIにおける(および、あるいは同様にブロック XVIにおける)検査は、前記オーディオ信号が前記しきい値を越えた場合のみ前 記アルゴリズムが次のブロックに進むという条件を含んでもよい。これは、この 条件が満たされるとすぐ、前記アルゴリズムは、予め決められた時間周期が経過 するまで待つことなく次のブロックに進み、すなわち、前記期間は、前記条件が 満たされた瞬間に終了する。 前記個々の期間の長さと、前記個々のしきい値の値とに関して、広範囲の種々 の値が可能である。満足する結果は、以下の値によって得られた。 T1=20ミリ秒、T2=2ミリ秒、T3=5ミリ秒、T4=T1、T5=T2 、T6=T3、Thr1=最大許容オーディオ信号レベルの4%、Thr2=1 .25*Thr1、Thr3=Thr1、Thr4=3*Thr1、Thr5= Thr6=Thr1。もちろん、Thr1=Thr2=Thr3およびThr4 = Thr5=Thr6=3*Thr1を選択することもできる。Thr4とThr 1との比を3にする必要はないが、これは好適な値であることが分かっている。 上述した値は、説明として与えただけであり、他の値も可能であることを意味す る。 図2において、本発明によるアルゴリズムのある可能な実施例を与えた。番組 が等しいことの決定に、ブロックII、IVおよびVI(関係して、XII、XIVおよび XVI)における検査の他の組み合わせを基礎として達する他の実施例も可能であ る。例えば、図2に示すようなカウンタrおよびiの更新を、他の方法において 行うこともできる。表2において、図2のアルゴリズムに対応する、ブロックII 、IVおよびVIの条件の結果に依存するカウンタrおよびiの更新の3つの例を与 える。 例1において、ブロックII、IVおよびVIにおける2つの条件すべてが満たされ た場合のみ、カウンタrを増加する。比較的静かな部分における検査のシーケン スが進むたびごとに、カウンタiを増加する。例1は、ブロックIIおよびIVの結 果が異なっている場合において、間違った結果を導く恐れがある。ここで、前記 比較的静かな部分の早まった終了が検出されるが、正確に終了したかどうか、す なわち、期間T2前であるか(そして、番組P1およびP2が異なっていること によりブロックIVの結果が否定的であるか)、期間T2中または後であるか(そ して、番組P2における偶然の比較的静かな部分によりブロックIVの結果が肯定 的であり、番組P2はP1とは異なっているのか)、番組P1およびP2は実際 に同じなのかは、明らかでない。 図3は、本発明による第2のアルゴリズムのフローチャートを示す。図3は、 表2の例2に対応する。図3は、前記検査の結果を処理する他の方法を示し、ブ ロックVI、VIIおよびVIII(と、ブロックXVI、XVIIおよびXVIII)を異なって 接続した点が図2と異なっている。ここで、ブロックVIを、ブロックVAおよび VBの各々の後に配置する。ブロックVAに続くブロックVIの”N”出力は、ブ ロックIXに至り、カウンタrおよびiの双方を増加しない。ブロックVBに続く 前記ブロックVIの”Y”出力は、ブロックVIIIに至り、カウンタiのみを増加し 、カウンタrを増加しない。ブロックVBに続くブロックVIの”Y”出力は、ブ ロックIXの開始に至り、ブロックVIIおよびVIIIをスキップする。これらの変更 は、T1およびT3間に前記比較的静かな部分は終了してしまうかもしれず、ブ ロックIVの結果が信頼できなくなると考えられるため、ブロックIIの結果がブロ ックVIの結果に対応しない検査を破棄することを意味する。 図4は、本発明による第3のアルゴリズムのフローチャートを示す。図4は、 表2の例3に対応する。図4は、ブロックVBに続くブロックVIを削除し、ブロ ックVBをブロックVIIに直接接続した点が図3と異なる。このように、図4は 、ブロックIVにおいて条件が満たされた場合、ブロックVIにおけるさらなる検査 を必要とせず、このブロックをスキップしてもよい、前記アルゴリズムのより高 速な変形例を示す。ブロックVIの結果が否定的であると共にブロックIVの結果が 否定的である場合、ブロックIVのこの否定的な結果を、期間T2中の前記比較的 静かな部分の早まって終了したか、番組P2が異なった番組であることによって 生じたかもしれないため、信頼できないとみなす。間違った決定の採用を回避す るため、前記カウンタを増加せず、それによって、これらのあるいは間違ってい る検査の結果を破棄する。 このように図3において、ブロックVIの結果は、さらなる検査が必要であるか どうか、および/または前記結果を破棄すべきかどうかを決定するため、このブ ロックVIの結果に重点を置く。例2において、ブロッVIの結果は、検査全体が信 頼できるかどうかを決定するため、これに重点を置く。 しきい値と比較する前のオーディオ信号になんらかの処理をしてもよい。これ は、FM復調ステレオオーディオ信号の場合におけるパイロットトーンの除去を 含んでもよい。それは、 − ノイズまたは干渉を除去するローパスフィルタ処理と、 − 1つの極性のみが存在するため、前記検査の複雑性が減少するように整流す ることと、 − 前記アルゴリズムをディジタル領域において行う場合、特に複雑性を減少さ せる、整流された信号のローパスフィルタ処理(と、一様なサブ標本化)とを含 んでもよい。 前記受信機が第2周波数F2に同調している時間中、受信品質を評価すること ができる。したがって、本発明による番組比較を、品質検査と結合することがで きる。したがって、前記受信機に、どの周波数において同じ番組が送信されてい るかと、これらの周波数における受信品質はどのくらいであるかとについての情 報を提供する。この特徴を、現在受信している周波数において、受信品質が悪化 し始めた場合、代わりの周波数に切り替えるために使用することができる。この 特徴を、RDSシステムにおいて与えられる代わりの周波数リストと共に有利に 使用することもできる。RDS信号において、現在受信されている番組の代わり の周波数が送信されるが、これらの代わりの周波数の偶然の1つが海賊局または ローカル局によって使用されるかもしれない。本発明によるアルゴリズムは、前 記代わりの周波数における番組を検査し、それによって、偶然異なった番組によ って使用されている代わりの周波数に切り替わるのを回避する、簡単な方法を提 供する。したがって、第2周波数F2を、RDS信号によって送信される代わり の周波数リストによって与えられる周波数のうちの1つとする。 示したアルゴリズムは、受信機における使用に限定されない。これらを、一般 的に、2つのオーディオ信号を1つの信号比較手段のみによって比較するのに使 用することができる。この場合において、前記アルゴリズムは、前記第1オーデ ィオ信号を評価手段8に供給することによって開始し、ブロックIIIおよびXIII は、”第2オーディオ信号の評価手段8への供給”を解釈することができ、ブロ ックVBおよびXVBは”第1オーディオ信号の評価手段8への供給”を解釈す ることができ、ブロックVAおよびXVAを削除してもよい。 図5は、本発明による装置の一実施例を示す。本装置は、第1および第2信号 入力部21および22と、信号出力部23と、信号出力部23に結合すべき第1 および第2入力部21および22の一方を、用いられた選択信号の命令に応じて 選択する選択入力部24とを具える選択手段9を具える。出力部23を、図1に おける評価手段と同様の評価手段8の入力部に結合する。評価手段8の出力部を 決定手段7’に結合し、この結合手段7’は、図1の制御手段7と機能において 同様であるが、第1および第2オーディオ信号を選択するための第1および第2 の同調周波数を与えず、選択信号を与え、第1または第2入力部21または22 を各々選択する点が異なる。決定手段7’を、図1におけるように、各々の基準 を供給する評価手段8にも結合する。図1およびフローチャートに関係して広範 囲に扱ったため、本装置の動作をさらに説明する必要はない。図5は、このよう な装置の単なる一例である。当業者にとって、例えば、このような装置をディジ タル的に、あるいはディジタル信号プロセッサにおいて実現することによって、 本発明の主旨から逸脱することなくこのような装置を実現する他の方法が存在す る。したがって、上記で与えた例は、単に本発明の説明のために与えたものであ り、決して本発明の限界を定めようとするものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.− 出力信号を供給する出力部を具え、RF信号を受信し、復調する同調可 能受信手段と、 − 前記同調可能受信手段に結合し、前記同調可能受信手段を同調させる同調 手段と、 − 前記同調可能受信手段の出力部に結合し、前記出力信号の特性を評価する 評価手段とを具える受信機において、前記受信機がさらに、前記同調手段および 比較手段に結合した制御手段を具え、前記制御手段を、 − 前記同調可能受信手段を第1周波数に同調させ、 − 第1期間において前記出力信号が少なくとも1つの特性を示すかどうかを 試験し、 − 前記同調可能受信手段を第2周波数に同調させ、 − 前記第1期間に続き、200マイクロ秒ないし5ミリ秒の範囲における持 続時間を十分に有する第2期間において前記出力信号が少なくとも1つの同様の 特性を示すかどうかを試験し、 − 双方の試験が肯定的である場合、前記出力信号が同じであると決定するシ ーケンスを実行するように構成したことを特徴とする受信機。 2.請求の範囲1に記載の受信機において、前記制御手段をさらに、 − 前記同調可能受信機を前記第1周波数に同調させ、 − 前記第2期間に続く第3期間において前記出力信号が少なくとも1つの同 様の特性を示すかどうかを試験し、 − 前記3つの試験の評価を基礎として前記出力信号を同じであると決定する ように構成したことを特徴とする受信機。 3.請求の範囲1または2に記載の受信機において、前記信号の特性を、前記信 号が第1しきい値以下であることとしたことを特徴とする受信機。 4.請求の範囲1、2または3に記載の受信機において、前記信号の特性を、前 記信号が第2しきい値以上であることとしたことを特徴とする受信機。 5.請求の範囲1、2、3または4に記載の受信機において、前記関係するしき い値を、前記第1周波数に同調した場合の出力信号に適合させたことを特徴とす る受信機。 6.請求の範囲1、2、3、4または5に記載の受信機において、前記制御手段 を、前記同調および試験のシーケンスをn回繰り返すように構成し、n回のうち 少なくともm回において関係する条件が満たされた場合、前記出力信号が同じで あると決定することを特徴とする受信機。 7.請求の範囲8に記載の受信機において、前記制御手段を、各々のシーケンス の間予め決められた期間待機するように構成したことを特徴とする受信機。 8.請求の範囲1、2、3、4、5、6または7に記載の受信機において、前記 制御手段を他のシーケンスを実行するように構成し、前記他のシーケンスを、前 記シーケンスとほぼ等しいが、前記シーケンスにおける少なくとも1つの特性お よび同様の特性が、前記他のシーケンスにおける少なくとも1つの特性および同 様の特性と異なるようにしたことを特徴とする受信機。 9.第1信号および第2信号を比較する、 − 前記第1信号の少なくとも小部分および前記第2信号の少なくとも小部分を 順次に評価する評価手段と、 − 前記評価を基礎として前記第1および第2信号が同じであるかどうかを決 定する決定手段とを具える装置において、前記決定手段を、 − 第1期間において前記第1信号が少なくとも1つの特性を示すかどうかを 試験し、 − 前記第1期間に続き、200マイクロ秒ないし5ミリ秒の範囲における持 続時間を十分に有する第2期間において前記第2信号が少なくとも1つの同様の 特性を示すかどうかを試験し、 − 双方の試験が肯定的である場合、前記第1および第2信号が同じであると 決定するように構成したことを特徴とする装置。 10.− 第1オーディオ信号の少なくとも小部分と第2オーディオ信号の少なく とも小部分とを順次に評価するステップと、 − 前記評価を基礎としてこれらのオーディオ信号が同じであるかどうかを決 定するステップとを具える、第1信号と第2信号とを比較する方法において、 前記評価が、 − 前記第1期間中前記第1信号が少なくとも1つの特性を示す場合を示す第 1条件が真であるかどうかを試験するステップと、 − 前記第1期間に続き、200マイクロ秒ないし5ミリ秒の範囲における持 続時間を十分に有する第2期間において前記第2信号が少なくとも1つの同様の 特性を示す場合を示す第2条件が真であるかどうかを試験するステップとのシー ケンスを具え、 双方の条件が真である場合、前記オーディオ信号を同じであると決定するこ とを特徴とする方法。
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