JPH11501716A - 急速応答バルブ - Google Patents

急速応答バルブ

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JPH11501716A
JPH11501716A JP9524588A JP52458897A JPH11501716A JP H11501716 A JPH11501716 A JP H11501716A JP 9524588 A JP9524588 A JP 9524588A JP 52458897 A JP52458897 A JP 52458897A JP H11501716 A JPH11501716 A JP H11501716A
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エドウィン ビー フェンデル
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イノヴェント インコーポレイテッド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 バルブは流体を高圧源から低圧受けに解放し、そしてハウジング(301)を含み、該ハウジング(301)は第1キャビティ(312)、第2キャビティ(313)、内部環状密封面(318)、エラストマリング(303)、ポペット(302)、及びハウジング(301)内に同軸に配置されていて、ポペットの軸線方向移動を制御するためのアクチュエータ(304)を有する。ポペットは外部密封面(317)を形成する実質的に円筒側壁を有する。ポペットは流体を第1キャビティ(312)から側壁の少なくとも1つのオリフィス(311)を通して半径方向外方に流すための流体チャンネル(310)を有する。閉じられるとき、エラストマリング(303)は外部密封面(317)及び内部密封面(318)に接触して、第1キャビティ(312)を第2キャビティ(313)から密封する。開いているとき、オリフィス(311)は、オリフィスを出る流体がエラストマリング(303)を外方に変形させて隙間(314)を形成するようにエラストマリング(303)に対して配置される。

Description

【発明の詳細な説明】 急速応答バルブ 発明の背景 1.発明の分野 本発明は一般的には流体を比較的高圧源から比較的低圧受けに解放するための 装置に関する。特に、本発明は車両空気タイヤのような加圧容器を所望の所定圧 力まで急速に膨張させるためのバルブに関する。 2.背景 容器から流体圧力を解放するための多くの在来の装置が知られているが望まし くない特性を示している。かかる望ましくない特性は圧力の逃がしの遅さ、不安 定さ又は振動 高周波ノイズ(即ち、「キーキー音」)をもたらす流通中のバル ブ部品の運動における不安定さ又は振動、密封部品の過剰に高い摩耗速度、及び 短いバルブ寿命を含む。加えて、在来の装置は典型的にバルブの開閉機能中空気 圧のヒステリシスを受ける。このヒステリシスは不正確で反復性のない閾値の逃 がし圧力をもたらすことになる。従って、振動や部品の摩耗なしに圧力を急速に 逃がすことができる正確なバルブの要望がある。本発明は取り分けこの要望を満 たす。 発明の概要 本発明は流体を比較的高圧源から比較的低圧受けに解放するためのバルブに関 する。バルブは第1キャビティ、第2キャビティ及び内部環状密封面を有するハ ウジングを備える。第1キャビティと第2キャビティは軸線方向に配置され、内 部環状密封面は第1キャビティと第2キャビティとの間に軸線方向に配置される 。第1キャビティはまた高圧源に作動的に連結するための連結機構を有する。バ ルブはまたハウジング内に同軸に配置されたエラストマリング及びポペットを有 する。ポペットは実質的に円筒側壁を有し、その少なくとも一部分は外部密封面 である。加えて、ポペットは少なくとも閉位置と開位置との間を軸線方向に移動 できる。閉位置では、エラストマリングは、第1キャビティが第2キャビティか ら 密封されるように外部密封面及び内部密封面に接触する。開位置では、オリフィ スは、該オリフィスを半径方向に出る流体がエラストマリングを外方に変形させ て側壁とエラストマリングとの間に隙間を形成するようにエラストマリングに対 して配置される。隙間は第1キャビティから第2キャビティへの流体の流出を高 める。バルブはまた閉位置と開位置との間のポペットの軸線方向移動を制御する ためのアクチュエータを有する。 本発明の1つの好ましい実施形態は選択可能な逃がし圧力のバルブに関する。 さらに他の実施形態では、バルブは流体容器内の圧力の視覚指示をもたらす。更 なる実施形態は逃がしバルブによる膨張に備える。本発明のこれら及び他の特徴 及び利益は以下の詳細な説明を考慮するとき当業者に明らかであろう。 図面の簡単な説明 本発明の上記及び他の目的、特徴、及び利点は添付図面に示すごとき、本発明 の好ましい実施形態の以下のより特定な説明から明らかであろう、添付図面にお いて同じ参照番号は異なる図全体にわたって同じ部品を指す。図面は概略的であ り、必ずしもスケール通りではなく、その代わり発明の原理を示すことに強調が 置かれている。 図1a及び1bは本発明の原理によるバルブ機構を閉位置、開位置でそれぞれ 示す概略軸線方向断面図である。 図2は装置の実施形態の概略軸線方向断面図である。 図3a及び3bは図1に示す装置の断片的な部分を開位置、閉位置でそれぞれ示 す拡大概略軸線方向断面図である。 図4は本発明の装置の他の実施形態の概略軸線方向断面図である。 図5は異なる圧力設定における、図4に示す装置の概略軸線方向断面図である 。 図6は図4に示す装置の圧力設定装置の一部分の概略図である。 図7は不活動状態で示す本発明の他の実施形態の概略軸線方向断面図である。 図8は活動状態で示す図7の装置の概略軸線方向断面図である。 図9は本発明の更に他の実施形態の概略軸線方向断面図である。 図10は高圧設定における本発明のさらなる実施形態の概略軸線方向断面図で ある。 図11は低圧設定における図10の装置の概略軸線方向断面図である。 図12は調整圧力値で活動状態で示す(そしてこの値を指示する)本発明のさ らなる実施形態の概略軸線方向断面図である。 図13は普通以下の圧力値で活動状態で示す(そしてこの圧力を指示する)図 12の装置の概略軸線方向断面図である。 図14は高圧設定を調整圧力値にして活動状態で示す(そしてこの値を示す) 本発明の原理による更に他の実施形態の概略軸線方向断面図である。 図15は高圧設定を調整圧力値にして活動状態で示す(そしてこの値を示す) 図14の装置の概略軸線方向断面図である。 図16は低圧設定を普通以下の圧力値にして活動状態で示す(そしてこの値を 指示する)図14の装置の概略軸線方向断面図である。 図17は図14に示す装置の圧力設定装置の一部分の概略図である。 図18は不活動状態で示す本発明の他の実施形態の概略軸線方向断面図である 。 図19は活動状態で示す図18の装置の概略軸線方向断面図である。 本発明の詳細な説明 本発明は流体を比較的高圧源から比較的低圧受けに解放するためのバルブに関 する。ここに使用されるように、用語「流体」は液体又は気体、もしくはその組 み合わせを広く指す。用語「源」及び「受け」は大気のような流体環境又は金属 及び複合空気タンクのような硬い構造物を含む容器、もしくはゴムタイヤ及びバ ルーンのような可撓性包囲体を広く指す。例えば、源は加圧タンクであり、受け は低圧大気である。逆に、源は大気であり、受けは真空タンクである。源及び受 けの唯一の制限は、源が受けよりも高い初期圧力にあることである。 本発明の基本的な実施形態では、本発明は、(1)ハウジング、(2)エラストマリ ング、(3)ポペット、及び(4)作動手段を有するバルブを伴う。これらの要素を、 バルブを閉位置、開位置でそれぞれ示す概略軸線方向断面図である図1A及び図 1Bを参照して以下に説明する。 1.ハウジング ハウジング301は軸線方向に配置された第1キャビティ312と第2キャビ ティ313とに分離される。第1キャビティ312と第2キャビティ313との 間に、エラストマリング303とともにシールを形成するようになった内部環状 密封面316が配置される。ここに使用される用語「環状」は円形、ほぼ円形、 卵形、楕円、又は類似の形状を広く指す。ハウジングは一体でもよいし、或いは 別々の構成部品の組み合わせでもよい。 ハウジングはまた第1キャビティを源に作動的に連結するための連結手段を有 する。採用される連結手段は源で決まり、そしてハウジングの内側の簡単なねじ からシーケンス及び制御特徴を有するバルブ組立体までの範囲にわたる。 ハウジング内でのエラストマリングの軸線方向移動を防止するために、制限手 段を採用することが好ましい。図1A及び1Bに示す制限手段はエラストマリン グ303を受け入れてこれを固着する環状溝を伴う。この実施形態では、環状溝 は内部密封面2316、ハウジング肩306、及び第2の肩319によって適所 に保持されたバックアップリング307を有する。一般に他の制限手段のみなら ず他の環状溝形態が可能であることを理解すべきである。例えば、他の適当な制 限手段はハウジングへ凹まされた溝、肩/出っ張りとバックアップリングの種々 の組み合わせ、及び高摩擦布又は接着材を含む。その上、保持手段はハウジング と別々であってもよいし或いは一体であってもよく、異なる手段を組み合わせて 又は個々に使用してもよい。 3.エラストマリング エラストマリングと第1キャビティ312を第2キャビティ313から密封す るための本質的要素からなる。この開示で使用されるような用語「リング」はO −リング、ガスケット、及び環状形状を有する他の変形可能なシールを広く指す 。説明の目的で、シール303は点線で示すように、第1部分308と第2部分 309にほぼ半球上に分割される。第1部分308及び第2部分309は向きが 第1キャビティ312及び第2キャビティ313に対応する。3. ポペット ポペット302はハウジング301内に同軸状に配置され且つ第1及び第2の キャビティ312,313との間に延びている。ポペット302は、ほぼ円筒状 の側壁316を有し、その一部は、外側密封面317を形成している。ここで使 われる円筒状なる語は、円弧状、ほぼ円弧状、卵形、楕円形又はこれらに類似し た断面形状を持つ3次元形態を広く意味している。 ポペット302は、流体チャンネル手段310も有している。ここで使用され 流体チャンネル手段は、スロット、オリフィス、バッフル、導管、通路、透過性 膜又は流体の流れをガイドする他の手段を広く意味している。この流体チャンネ ル手段により、ポペットが(後述する)開位置のとき、第1及び第2のキャビテ ィ間を流体が通過することができる。より具体的に言えば、チャンネル手段31 0は、流体315が第1キャビティ302からポペット302内に侵入し側壁3 16内の少なくとも1つのオリフィス311からほぼ半径方向に流出するように 、流体315を方向付ける。 ポペット302は、ハウジング内を少なくとも開位置(図1Bに示す)及び閉 位置(図1A)に軸方向に移動可能である。ポペットが閉位置にあるとき、オリ フィス311は、第1部分308に近い位置にある。そのため、第1キャビティ 312からの流体は、チャンネル手段310と半径方向オリフィス311を通っ てシール303の第1部分に対して圧力を作用させることができる。この圧力が エラストマリング303をバックアップリング307に押し付けるように作用す るので、エラストマリング303はそれが内側及び外側の密封面306,317 と接触するように変形し、これにより、第2キャビティ313から第1キャビテ ィ312を密封してシールする。従来のオーリングシールを使用すれば、ポペッ ト302を閉位置にして第1キャビティ312内の圧力を増大させることにより 、シール効果はより効果的となる。 ポペット302が開位置(図1B)であるとき、オリフィス311は、第2部 分309に近い位置にある。流体315は第1キャビティ312からポペット3 02の流体チャンネル手段310に侵入しオリフィス311を通って側壁316 から半径方向に流出する。ポペット302の外側密封面317は既に移動しもや やエラストマリング317に接触していないので、流体は自由にエラストマリン グ303を通過して第2キャビティ313に流れる。この流れは、エラストマリ ング303に対してほぼ半径方向に向いているので、エラストマリング303と 側壁316との間の隙間314の形成が促進される。この隙間314の 形成により、供給源からの流体の流出性が向上する。4. 作動手段 ポペット302のハウジング301内の移動は、作動手段304により制御さ れる。この作動手段の構造と機能は用途に起因する。例えば、圧力調整用に使用 する場合には、ポペットの移動は、流体圧と付勢力との力の均等化の関数とする こともできる。 供給源が第1キャビティに作動的に連結され、そのより高い圧力を持つ流体が ポペットに作用するときには、ポペットは第1キャビティ内に部分的に移動して いるので、流体圧が生じることになる。この圧力は、ポペットを第1キャビティ に向けて押す作用を有する。 この力に対向するのは、スプリングやエラストマ材料などの付勢手段である。 この付勢手段は、それがポペットを第1キャビティに向けて押すようにポペット に対して作動的に連結されている。 第1キャビティ内の流体圧が付勢力より大きければ、ポペットは第2キャビテ ィに向けて移動し図1Bに示す開位置となる。ポペットが開位置に移動すると、 外側密封面317は、エラストマリング303ともやは接触することはなく、こ れにより、流体が第1キャビティ312からエラストマリング303を通過して 第2キャビティ313内に流出することができる。流れが発達するにつれて、エ ラストマリングは半径方向外側に広がり、それにより、流体の流れが利用可能な 隙間が増大する。 力の均等な状態が保持されていれば、十分な流体が第1キャビティに流出して ポペットに作用する圧力が付勢手段による圧力より小さくなった後に、ポペット は閉位置に復帰する。バルブが閉鎖されると、エラストマリング303に当たる 半径方向の流体流れが減少し、エラストマリングがその未変形の形状に復帰する ことができる。図1Aに示された閉位置では、外側密封面317と内側密封面3 18は、再びエラストマリング303と接触し、第2キャビティ313から第1 キャビティ312を密封する。 エラストマリング303を外側に変形させ第1キャビティ312からの流体の 流出を増大させる流体の能力により、作動のためにほんの少しの軸方向の移動が 必要なバルブが形成される。バルブを開くために、ポペットは、オリフィスがエ ラストマリングの第1部分から第2部分に移動するようにエラストマリングの高 さより短い距離を移動する。このように短い移動のために、摩擦損失はほとんど なく、バルブを開閉する圧力は、小さな誤差範囲内で繰り返し可能となる。 一方、流体圧は、ポペットを移動させ且つシールを変形させるのに十分な高さ でなければならないため、その安定性を増大させるある量のヒステリシスがシス テム内に存在する。このヒステリシスが、供給源の圧力が少し変化する毎にバル ブが開位置と閉位置との間を揺動することを防止している。このため、このバル ブがタイヤに連結されてる場合には、バルブは、タイヤが道からのショックを受 ける毎にバルブ開に対するある量の抵抗を有することになる。 本発明は、圧力均等作動に特に適しており、さらに、機械式作動、機械式作動 と均等作動との組み合わせ、及び調時作動のような他のタイプにも適用可能であ る。 以下、上述した本発明の実施形態について図2乃至図19を参照して説明する 。なお、開示されたバルブは例示的なものであり、本発明の範囲を限定するもの ではない。さらに、後述する各実施形態は、変形可能であり、さらに、多くの組 み合わせを形成するために他の実施形態を交換可能である。 図2に示すように、逃しバルブ10は、ほぼ中空の円筒ハウジング組立体12 、ハウジング12内に同軸状に配置されている軸方向に移動可能なバルブポペッ ト組立14、密封手段28、及び、ハウジング12内に少なくともその一部が配 置されたばね荷重手段16を含む作動手段を備えている。 ハウジング組立体12は、第1及び第2のキャビティ18,38、環状シート 20、このシート20の近傍且つ上方に配置された環状円筒内部密封面22、及 び、この面22に隣接する環状保持肩23を備えている。逃しバルブ10は、例 えば空気タイヤのような加圧流体の容器に連結されることが意図されている。こ のような目的のために、ハウジング12の第1キャビティ38は、流体容器への 連結手段を持っている。連結手段は、この分野で既知であり、従来のタイヤのバ ルブステムを受け入れるように設けられているオーリングや雌ねじを含むもので あってもよい。 この実施形態では、ハウジング組立体12は、更に、少なくとも1つのベント オリフィス50と、これらのオリフィスを覆うエラストマ(又はゴム)の管状物 を備えている。流体がオリフィス50から抜かれたとき、流体圧によりスリーブ 52がそのシートから上昇して流体が逃げることを許容する傾向がある。流体の の逃げを促進するため、スリーブ52に通常は閉であるがベント圧に応答して弾 性的に開となる少なくとも1つのスリット54を設けるようにすることもできる 。このスリーブにより、バルブ内へのゴミを侵入が防止される。 密封手段28は、シール29を有し、このシールは、ここでは、内側密封面2 2と外側密封面26との間に配置されたエラストマのオーリングの形態で示され ている。このシール29は、パペットがその閉位置にある間、可動パペット14 とハウジング12の間を動的にシールする。 バルブパペット組立体14は、第1キャビティ38から流体を抜くための流体 チャンネル手段24を有している。この実施形態において、流体チャンネル手段 34は、外側面32と外側密封面26との間に配置された環状オリフィス36を 備えている。ポペット14が開位置のとき、外側密封面26とシール29との間 (及びそれによる面26とシール面22との間)のシールがなくなり、これによ り、流体がオリフィス36を通過して第2キャビティ内に流れることを許容して いる。オリフィス36を通過する流体の流れは、ほぼ半径方向外側に弾性変形可 能なオーリング・シール29に対する半径方向外側及び外側密封面26との密封 接触から離れる方向に、向けられている。これにより、面26とシール28との 間に環状の隙間40が形成される。加圧容器からの流体を流出は、この環状隙間 により増大する。 バルブポペット組立体14は、ポペット14がその軸方向移動の最下端に位置 しているときにシート20に対して着座する移動ストップ24を備えている。バ ルブポペット14は、更に、ストップ24の近傍でシート20の上方に配置され た円筒外側密封面26を備えている。面26は、逃しバルブのために優れた作動 特性を提供する低摩擦のプラスチック材料により形成することができる。この実 施形態において、パペットは、ストップ24がシート20に接触又は近傍にある ときは閉位置にあり、ストップ24がシート20から遠い位置にあるときは開位 置にある。 バルブポペット組立体14は、更に、ポペット14が開位置にあるとき流体圧 の下で過度に変形しないようにシール29を保持する保持手段30を備えている 。この実施形態では、この保持手段30は、ポペットがシート20から上昇して いる間にオーリング28と接触する円筒外側面32を有する。この外側面32は 、逃しバルブのために優れた作動特性を提供する低摩擦のプラスチック材料によ り形成することができる。 作動手段は、圧縮ばね42を有するばね荷重手段16、作動ピン46を有する 作動装置、及び、プッシュロッド48を備えている。ばね42は、作動ピン46 とパペット14との間に延び、パペットを軸方向下方のシート20に向けて予荷 重を与えている。作動装置44は、ハウジング12内で支持されており、作動ピ ン46の制限された軸方向移動及び回転を促進する。例えば、逃しバルブが加圧 されたタイヤの標準のタイヤのバルブステムに連結されいる場合、ピン46の軸 方向の下方移動により、プッシュロッド48がタイヤのバルブステム内に延びて タイヤバルブを押して開とする。タイヤバルブが開となったとき、第1キャビテ ィ38は、タイヤ内の流体圧にさらされることになる。このようにして、作動装 置44、より具体的に言えば、作動ピン46とプッシュ48は、ポペット14を 加圧流体にさらし、この結果、ばね42の力に抗してポペット14に圧力を作用 させるための手段として作動する。さらに、作動ピン46は、ハウジングに対す るその軸方向移動が視角的に検出可能であるため、第1キャビティ内への加圧流 体の逃げを示す手段としても機能することができる。ピン46の回転又は捩じれ が制限されているので、ピンをその延びた軸方向位置内で保持及びロックするこ とができる。 作動手段を作動位置に係止するための手段は、ピン46(これと共にロッド4 8)を付勢位置に保持し、係止する。係止するための手段は、ピン46の円形溝 55と、溝55の下でピン46の周囲に対向配置された2つの平坦部と、ハウジ ング12に半径方向に取付けられた2つのドエル57と、ピン46を介して溝5 5に半径方向に取付けられた(しかも、溝55の底の上に突出する)ストップ ピン58とを有する。ピン46の押し下げにより平坦部56はドエル57を通り 越すように移動され、溝55はドエル57と整合される。引き続いて、軸線方向 運動しないようにピン46を廻すとドエル57が溝55に係合される。ストップ ピン58がドエル57に接するまでピン46を(例えば、90°)回す。かくし て、作動手段16(特に、44)が作動位置に係止され、これにより、(ピン4 6に取付けられた)プッシュロッド48は、バルブを開けたままにし、これによ り、ポペット14を加圧流体に暴露させるための手段として働く。 次いで、図3A及び3Bを参照すると、図2のバルブ10のバルブ領域の拡大 図についてバルブの作動を説明する。その結果、オリフィス36は、実質的に、 Oリング29の第2部分2に近位である。好ましい実施形態では、オリフィス3 6に向かって半径方向外方に延びるチャンネル手段34の部分は、入口よりも幅 狭である。これにより、流出流体は速度が高まり、これにより、チャンネル手段 は流体噴流を形成するためのノズル又はその他の手段として作用する。流体噴流 がオリフィス36から半径方向に延びることによって、Oリングが変形される。 Oリング29に向けて半径方向に差し向けられたこの流れは、Oリングの少なく とも一部を変形させて図示の形状にする。理解されるように、この変形は、ベン トフローがOリング向けてチャンネル36から出されなかった場合よりも実質的 に大きな環状隙間40の形成を助長する。流出流体流による環状隙間40の形成 により迅速ベンチレーションがもたらされる。更に、チャンネル手段からOリン グに差し向けられた流れによってOリングが変形され、これにより環状隙間40 が増大する結果、ポペットの振動、ポペットの不安定性、金切り状の騒音等、及 び、バルブ部品の関連した磨耗が避けられ、或いは、著しく減じられる。これら は本発明の重要な利点である。 図3Bはバルブ10を閉状態で示す。閉状態では、ポペット14は閉位置に移 動され、この閉位置では、オリフィス36は、Oリングシール29の第1部分1 に近位である。この形態の流体流は、Oリングをバックアップリング23と、内 側シール面と、外側シール面とに当接するように付勢するのに役立ち、かくして 、第2キャビティから第1キャビティをシールする。図3Bは、バックアップリ ング23を採用した好ましい実施形態を示す。バックアップリング23は、Oリ ン グを適所に保持してその軸線方向移動を阻止するだけではなく、周囲に流体を運 ぶのに役立つ。これは、シールを内側シール面22に付勢する力を作り、Oリン グを隙間40に引張り込むことによって引き起こされるOリングの磨耗を減ずる 。 次いで、図4乃至図6を参照すると、本発明の実施形態、すなわち、バルブ6 0が図示され、このバルブ60により使用者は、3つの所定の逃がし圧力のうち からいずれか1つを選択することができ、逃がしバルブ60を介して膨張を可能 にする。好ましい実施形態では、在来のタイヤチェックバルブは、タイヤバルブ ステムから取り外され、上方入口ステム64内に取付けられ、逃がしバルブ60 は、タイヤバルブステムに密封取付けされる。タイヤの膨張は入口ステム64を 介して(逃がしバルブ60を介して)在来の仕方で行うことができる。かくして 、逃がしバルブ60を介して直接タイヤを膨張させるための手段は、入口ステム 64と、上方端閉鎖体72の軸線方向ボア72と、フローチューブ62と、取付 け・連結手段38とを有する。 逃がしバルブ60の下方部分は、(図2の)プッシュロッド48が、(図4、 図5の)ハウジング12に対して軸線方向に移動できないフローチューブ62と 置換されていることを除き、図2に図示した逃がしバルブ10の下方部分と実質 的に同一である。逃がしバルブの下方部分が連結されている限り、図2及び図3 (逃がしバルブ10)に関連して特定された実施形態に対して先に行われた説明 が、図4乃至図6に図示した実施形態に適用される。 逃がしバルブ60の残りの中央部分及び上方部分は幾分異なる構造のものであ る。上述したように、バルブ60は、ポペット14の可能な3つの所定のばね荷 重の大きさの中から1つを選択することを容易にする。選択するための手段と、 登録し、保持するための手段と、選択したばね荷重の大きさを視覚的に表示する ための手段とは、以下の構成要素、すなわち、上方外方ハウジング70と、上方 端閉鎖体72と、円筒状スリーブカム74と、カムカバー76と、ばねロッドリ フタープレート78と、上方ダートガード80と、主ガイド82と、二次ガイド 84と、三次ガイド86と、リフターロッド88と、主バネ90と、二次ばね9 2と、三次ばね94と、フローチューブ62と、シール96と、上方ばねガイド 98と、ドエル99と、ダートガードリベット100とを有する。 図4は、ポペット14を主ガイド82を介して下方に付勢する3つのばねを備 えた逃がしバルブ60を示す。それ故、3つのばね(ばね90、92、94)力 の合計が有効であるときに、圧力逃がし設定値が最高の大きさを有する。円筒状 スリーブカム74が、持ち上げられ、P1位置からP2位置までカバー76と共 に回転されたときに(図6も参照)、カム74、これによってまたリフタープレ ート78が上方に移動される。これによって、リフターロッド88が持ち上げら れ、三次ガイド86が主ガイド82から、かくしてまたポペットから三次ばね9 4をはずす。ポペットに作用するばね力は、今、主ばね90とにびばね92の力 の合計のみである。カムがP3位置まで持ち上げられ、回転されたときに、リフ タープレート78はリフターロッド88と共に更に持ち上げられ、これにより、 三次ガイド86は、二次ガイド84に接し、持ち上げることができ、これによっ て、主ガイド82からはずれる。最後の状態が図5に示され、この状態では、ポ ペットに有効なままであるのは主ばね90の力しかない。 図6は、ポペット14の3つの可能なばね荷重用ドエル99に対する(展開さ れ、平坦にされた描写の)円筒状スリーブカム74を概略的に示し、これら3つ の可能なばね荷重は、3つの可能な設定(値)の逃がし圧力(P1、P2、P3) に対応する。ここでは、ドエル99は、明瞭にするため、3つの設定位置の各々 で示されている。しかし、実際には、特定の設定のため3つの位置のうちの1つ にしかドエル99を配置することができないことを理解すべきである。選択され た逃がし圧力値を視覚的に表示するための手段は、ドエル99及び/又は上方端 閉鎖体72の外方突出部分と共に上方ダートガード80に対して回転可能な円筒 状スリーブカム74を有する。これらの構成要素の露出面に設けられた、相対的 回転位置及び選択可能な圧力設定を示す適当な視覚マーキングが、選択された圧 力設定及び使用可能な圧力設定の表示を行う。ここに図示した実施形態は所定の ばね設定を持ったバルブを教示するけれども、最小及び最大ばね設定の範囲内の 連続張力設定用ダイヤルを有する実施形態が完全に本発明の範囲内にあることを 理解すべきである。 次いで、図7及び図8を参照すると、逃がしバルブ102の形態の本発明の別 の実施形態が示されている。バルブ60と同様に、バルブ102は、作動手段の 変形を除き、図2に示され、これと関連して説明された実施形態と実質的に同一 である。作動手段16は、図2と関連して説明したように、作動ピン46と、プ ッシュロッド48とを備えた作動装置44を有するが、(図2の)ばね42は同 心配置された3つのばねと置換され、これらのばねは、ばね荷重手段、すなわち 、内側ばね104と、中央ばね106と、外側ばね108と一緒に作用する。ば ね104は作動ピン46とポペット14との間に延び、ばね106、108はハ ウジング12の内側肩110とポペット14との間に延びる。従って、ポペット 14は、ハウジング組立体12内の第1キャビティに向けて軸線方向に予め荷重 がかけられている。 図4及び図5について説明したように、この仕方での複式ばねを採用すること により、特定のばね定数の複数の別個のばねをストックする必要なしに、異なる ばね荷重の大きさを提供することを容易にする。例えば、ばね108、106が 取り除かれたときには、逃がしバルブの予め設定された圧力は、(バルブ102 が作動装置44によって作動するときに)ばね104によるばね荷重に対応する ことになる。ばね104、及び、ばね106又は108のうちの1つのばねが取 付けられたときには、組み合わされた夫々のばね荷重が有効になる。 標準のタイヤバルブを有するタイヤバルブテスムに適当に取付けられるように なった取付け、連結手段38を持ったハウジング12を備えた逃がしバルブ10 2が図示される。図7は逃がしバルブ102を不活動状態で示す、すなわち、タ イヤバルブは開かれておらず、逃がしバルブはタイヤ圧力に暴露されていない。 図8は逃がしバルブを活動状態で示す、すなわち、タイヤバルブは、今やタイヤ バルブステム内に延びるプッシュロッド48によって開かれる。作動は、作動ピ ン46を手で押し下げる(及び廻す)ことによって行われる。作動中、タイヤか ら圧力を逃がすべきときには、過剰タイヤ圧力がポペット14を座20から押し 上げ、これにより、図1乃至図3に関連して説明した仕方で、容器からの流体の 逃がしによる容器圧力の逃がしを容易にする。 今図9を参照すると、逃がしバルブ112が示されている。逃がしバルブ11 2は、作動装置44(図2の)が作動装置114(図9の)と構造が幾分ことな ること、及びばね42(図2の)が今やばね116で置き換えられているこ とを除けば、図2に示し、それと関連して説明した実施形態と実質的に等しい。 この実施形態では、作動装置114はまた一端にノブ120を取り付けた作動ピ ン118と、ピン118の他端に固定されたプッシュロッド122と、ピン11 8の下端の領域に配置されたばね荷重及び係止手段124とを含む。 図9において、ばね116は肩カラー126(ハウジング組立体128の一部) とポペット14との間に延びる。かくして、ポペット14はハウジング組立体1 28内で軸線方向下方に予荷重が掛けられる。ばね荷重及び係止手段124と肩 126と作動ピン118との間に延びるばね130を含む。その結果、作動ピン 118は(不活動位置に向かって)上方にばね賦勢される。 逃がしバルブ112は、ハウジング組立体128が標準のタイヤバルブを含む タイヤバルブステムに適当に取り付けられるようになった取り付け及び連結手段 38を有した状態で示されている。図9は逃がしバルブ112を不活動状態で示 す、即ちタイヤバルブは開かれておらず、逃がしバルブはタイヤ圧力に曝されて いない。バルブ112を作動するために、ノブ120を手で押し下げて捻る。そ の結果、タイヤバルブはプッシュロッド122がタイヤバルブステムへ及ぶこと によって開かれる。それ故に、ポペット組立体14の第1キャビティはタイヤ圧 力に曝される。操作中、圧力がタイヤから逃がされるとき、過剰なタイヤ圧力が ポペット14をむりやり上方に持ち上げ、かくして、図2と関連して説明した方 法で中の流体の流出により容器圧力を逃がす。 今、図10及び11を参照すると、他の実施形態、即ち、バルブによるタイヤ の膨張に備え且つ3つの所定逃がし圧力のうちの任意の1つに対する選択的な設 定に備える逃がしバルブ132が示してある。バルブ132は、作動手段、特に リフターロッド88及び第三のガイド86(第三のばね94用の)の配列を除い て、図4ー6と関連して説明したバルブと構造及び機能が実質的に等しい。これ らのリフターロッド及びガイドは、図10及び11では、ドエル99のためにス ロットが切ってあるリフターカップ134によって置き換えられている。カップ 134は置き換えた構成部品と実質的に同じ機能をする。 第10図を参照すると、逃しバルブ132は、3つのばねすべてがポペット1 4を下向きに負荷した状態で示されている。それ故、圧力逃し設定は、3つの ばね力(ばね90、92、94)の和が有効に働いているので、最も高い大きさ を有する。円筒状スリーブカム74がP1位置からP2位置にカバー76といっ しょに持ち上げられ、回転されるときには、カム74とリフターカップ134は 上向きに押される。それによって、三次ばね94は、一次ガイド82から、かく してポペット14からも、係合が外される。ポペットに作用するばね力は、いま や一次ばね90と二次ばね92の力の和でしかない。カムがP3位置に持ち上げ られ、回転されるときには、リフターカップ134は、さらに持ち上げられ、二 次ガイド84を持ち上げ、それによって、二次ばね92も、一次ガイド82から 、かくしてポペット14からも、係合が外される。後者の状態が、第11図に示 されており、ここでは、一次ばね90の力だけがポペットに有効に働いているま まである。 ばね132は又、逃しバルブ60のカム74と実質的に同じであり、同一の働 きをするスリーブカム74を含む。これに関連して、第6図を再び参照すると、 円筒状スリーブカム74が、逃し圧力の3つの可能な設定(P1、P2、P3) に対応したポペット14の3つの可能なばね負荷のためのドエル99に関連して (巻かれていない平らにされた描写で)概略的に示されている。前に示したよう に、バルブ132は、ポペット14のための3つの可能な所定のばね負荷の大き さの1つを選択することを容易にする。選択手段、整合および保持手段、および 選択されたばね負荷の大きさを視覚的に表示する手段は、上記の構成要素を含む 。 タイヤへの設置中、在来のタイヤチェックバルブをタイヤバルブステムから取 り外し、最も上の入口ステム64内に取り付ける。次いで、逃しバルブ132を (手段38によって)タイヤバルブステム上に取り付ける。いまや、入口ステム 64(逃しバルブ132)を経て在来の仕方でタイヤを膨張させることができる 。かくして、逃しバルブ132を経て直接タイヤを膨張させる手段は、入口ステ ム64と、フローチューブ62と、取付および連結手段38とを含む。 次に、第12図および第13図を参照すると、もう1つの実施例、すなわち、 過剰圧力逃し、圧力表示、および充填通過(fill-through)能力を与える逃しバル ブ140が示されている。逃しバルブ140は、ハウジング142と、ポペット 144と、ばね負荷手段146と、密封手段148とを含む。ハウジング142 は、キャビティ150と、円筒状の内側密封面152とを含む。ポペット144 は、キャビティ150内で同軸的に移動可能であり、本体153を含み、本体1 53は、その下側の軸線方向端(第1の軸線方向端155)にバルブ領域154 を有し、バルブ領域から軸線方向上方に間隔を隔てて位置する第2の軸線方向端 157に負荷領域156を有する。ポペット144は、バルブ領域154に、バ ルブ領域154と負荷領域156との間で延びる円筒状の外側密封面158を含 む。 密封手段148は、弾力性材料でできたOリング160を含む。Oリング16 0は、内側密封面上に配置されて保持され、(第12図および第13図に)外側 密封面158に密封係合した状態で示されている。ハウジング142は、最下端 に、バルブ140をタイヤバルブステムに取り付け、漏れ止め式に連結する連結 手段162を含む。手段162は、標準タイヤバルブのバルブを押し、それによ って、逃しバルブ140がタイヤバルブステムに取り付けられていてもタイヤバ ルブを開放する作動ロッド164を含む。かくして、連結手段162は、ポペッ ト144の下端をタイヤ圧力にさらすので作動手段としても役立つことができる 。 ハウジング142は外側ケーシング166を含み、外側ケーシング166には フランジ167がねじ込まれており、フランジ167は、ベント開口(ventopen ings)168および埃が入らないように保護するためのベントカバー170を有 する。ベントカバー170は、弾力性材料でできており、排気圧力(ventpressu re)に応答して開放し、フローを周囲環境に外方に逃がす常閉スリットを含むの がよく、埃は、スリットが、内部の排気圧力がないかぎり閉じているので、入る ことができない。上フランジ167は、ばね負荷手段146の圧縮ばねの上端を 支持するのに役立つ。フランジ167をハウジングのケーシング166にねじ込 み固定することによって、たとえばバルブの組立てに関する試験中、ばね負荷を 微調整することができるようになる。 ポペット144は又、ハウジング142の外側に達し、ハウジングの最上端を 越えて延びる延長部172を含む。軸線方向導管すなわちボア174が、ポペッ ト144の長さに亘って延びている。延長部172の最上端は内側および外側が 、 標準タイヤバルブのねじ込みを容易にし、また、タイヤ通過逃しバルブ140を 膨張させる空気ホースに適当な結合用設備を与えるため、在来のタイヤバルブス テムと同じように形成されている。延長部172は、(ハウジング142に対す る位置によって)タイヤ内の流体圧力状態を視覚的に指示するのに役立つマーキ ング178を含む。 ポペット144は、過剰圧力が逃がされているときに(密封手段148の)O リング160をバイパスする手段を含む。このバイパス手段は、ポペット144 の下側の軸線方向面の下方の領域から外側の密封面158に通ずるバイパス通路 180を含む。パイパス通路180は、少なくとも1つのボア182の形態の導 管と、ボア182から面158に開口する略半径方向に向けられたチャンネル1 84を含む。チャンネル184は、流体が通過するときにOリング160に向け て当てられる流体ジェットを形成する手段として役立つ。 逃しバルブ140は、所望の正常なタイヤ圧力に対応した活動状態、すなわち 、バルブが閉じており、マーキング178がこの正常の圧力の存在を示す状態で 第12図に示されている。ばね負荷手段146は、タイヤ圧力が所望の正常な大 きさをもつ場合に上向きに作用するタイヤ圧力と均衡する下向きのばね負荷力を ポペット144に及ぼすようにプリセットされる。言い換えると、ポペットの力 を均衡させる手段は、ばね負荷手段146の下向きの力と、タイヤ圧力の上向き の力とを含む。力均衡操作は、力の差、すなわち、ばね力(負荷手段146)と タイヤ圧力による圧力の力との差として定義される力の差を減らすような方向へ のポペット144の軸線方向移動を含む。ポペット144をタイヤ圧力にさらす 手段は、作動ロッド164と、連結手段とを含む。 バルブ140が、(所望の正常圧力を越える)過剰圧力を含むタイヤにちょう ど取り付けられた、または、タイヤの圧力が、バルブ140がタイヤに取り付け られた後に過剰圧力まで上昇されたと仮定する。過剰圧力は、ポペット144を 示された位置から上向きに押す。バルブ領域154において密封面158でチャ ンネル184から流出するフローは、密封面158とOリング160との間に隙 間を作るように上方に移動する。すなわち、この隙間は、キャビティ150に向 かう方向に開く。その結果、タイヤからの流体フロー(逃しフロー)は、通路 180、隙間、キャビティ150、ベント開口168を経、ベントカバー180 を経、或いはベントカバー180を越えて周囲環境に流出する。過剰タイヤ圧力 は正常な圧力レベルに減少するので、ポペット144は、ばね負荷手段146に よって再び押し下げられる。すなわち、チャンネル184はもはや密封手段14 8(Oリング160)をバイバスせず、タイヤのフローの排気はやみ、逃しバル ブ140は再び、第12図に示された力均衡状態に達する。 いま第13図を参照すると、ここでは、逃しバルブ140は、正常以下タイヤ 圧力に対応した活動状態で示されている。すなわち、バルブは閉じており、(ほ とんど隠れているマーキング178の相対位置は、この正常以下圧力の存在を示 している。図示したように、ばね負荷手段146の圧縮ばねは、力の均衡が生じ るまで、又は、ポペット144がその行程の下ストップに到達するまで、この正 常以下圧力に抗してポペットを押し下げる。それ故、ハウジング142に対する 延長部172の(又はマーキング178の)突出によってタイヤ圧力に対応した 視覚的指示が得られる。 正常以下圧力を示す逃しバルブ140を備えたタイヤはポペット延長部172 (およびバルブ176)を経て所望の正常圧力まで再び膨張される。(よく起こ ることであるが)膨張中過剰圧力が生じた場合は、前に第3a図および第3b図 と関連して特に説明したように、逃しバルブ140は過剰圧力を逃がす。 次に、第14図から第17図を参照すると、本発明のさらにもう1つの実施例 、すなわち、3つの所定逃し圧力のいずれか1つに選択的に設定することができ 、タイヤ圧力指示を与える逃しバルブ190が示されている。多くの構造的およ び機能的側面で、逃しバルブ190は、第10図および第11図と関連して説明 した逃しバルブ132と同様である。しかしながら、著しい相違点は、バルブ1 90が充填通過能力を提供せず、圧力指示を与えることである。逃しバルブ19 0は、ハウジング192と、ポペット194と、ばね負荷手段196と、密封手 段198とを含む。ハウジング192は、キャビティ200と、円筒状の内側密 封面202とを含む。ポペット194は、キャビティ200内で同軸的に移動可 能であり、本体203を含み、本体203は、その下側の軸線方向端(第1の軸 線方向端205)にバルブ領域204を有し、バルブ領域から軸線方向上方 に間隔を隔てて位置する第2の軸線方向端207に負荷領域206を有する。ポ ペット194は、バルブ領域204に、バルブ領域204と負荷領域206との 間で延びる円筒状の外側密封面208を含む。 シール手段208は、弾性材料からなるO−リング210を含む。O−リング 210は、内側シール面202に配置されて保持され、また、外側シール面20 8に対してシールしている状態が図示されている。更に、ハウジング192は、 その下端に、バルブ190をタイヤのバルブステムに取付けて気密に連結するた めの連結手段212を有する。この手段212は、標準的なタイヤバルブのバル ブを押す作動ロッド214を含み、これにより、逃がしバルブ190がタイヤの バルブステムに固定されるとタイヤバルブを開く。 ハウジング192は、また、外側ケーシング216を有し、これに上方フラン ジ217が固定されている。ケーシング216には半径方向のベント開口218 が設けられている。埃の侵入から守るために弾性材料(例えば、ゴム)からなる 円筒状のシェルの形態をしたベントカバー220が外側ケーシング216の回り に配置されている。拡張可能なベントカバー220は、弾性材料からなり、また 、通常は閉じられたスリットを含んでいてもよく、このスリットは、流れを外方 に大気に解放するために圧力を通気するのに対応して開くので、内部のベント圧 力が無くなってスリットが閉じると埃が侵入することを防止する。このようなス リットを除いたカバー220を準備してもよく、その弾性の特定によって、その 一端または両端で、内部ベント圧力に応答して開くことによりベント流れを逃が してもよい。上方フランジ217は、ばね荷重手段196の圧縮ばね221、2 21’、221”の上端を支持するように働く。 ポペット194は、ハウジング192の外側に達してハウジングの上端でフラ ンジ217を超えて延びる延長部222を含む。延長部222は、タイヤの流体 圧力の状態を(フランジ217に関連したそれらの状態によって)視覚的に示す 円周方向の印228を含んでいてもよい。ポペット194は、(シール手段19 8の)O−リング210によって形成されるシールをバイパスするための手段を 含む。このバイパス手段はバイパス通路230を有し、バイパス通路230は、 ポペット194の軸線方向下側面の下の領域から外側シール面208に至る。 バイパス通路230は、少なくとも一つのボア232の形態の導管と、ここから 面208に至る実質的に半径方向に向いたチャンネル234とを含む。 逃しバルブ190の動作を説明するため、バルブ190が接続部材212によ り、タイヤバルブに接続され、その結果、ポペット194は、(下方から)タイ ヤ圧力を受けるものとする。所望のタイヤの常圧に対応する作動状態にある逃し バルブ190が図14に示されている。すなわち、バルブは閉じられ、マーキン グ228はこの常圧の存在を示している。力平衡手段は、ポペット194に、下 向きのバネ荷重力およびタイヤ圧力の上向きの作動力を作用させるバネ荷重手段 196を備えている。力平衡動作は、バネ力(荷重手段196)およびタイヤ圧 力に起因する圧力との差として定義される力の差を減少させる方向に、ポペット 194を軸運動させる動作を含んでいる。ポペット194にタイヤ圧力を作用さ せる手段は、接続手段212とアクチュエータロッド214を含んでいる。図1 4に示されるように、3つのバネ221、221’、221”はアクティブで、 ポペット194を下方に付勢している。この下向き力は、ポペット194に上向 き方向に作用するタイヤの圧力に起因する力により平衡化されている。 バルブ190が、過剰圧力(上述した所望の常圧)を含んだタイヤの中に、ま さに取付けられ、あるいは、タイヤ内の圧力が、バルブ190が取付けられた後 、過剰圧力に上昇したとする。過剰圧力は、図示の位置から上向きに、ポペット 194を付勢することになる。バルブ領域204内の密封面208におけるチャ ネル234からの流れは、上向きに移動し、密封面208とO−リング210と の間に、キャビティ200に開口するギャップを生成することになる。その結果 、タイヤからの流体の流れ(逃し流)は、通路230を介し、ギャップを通って 、キャビティ200内に流れ、ベント開口218を介して、ベントカバー220 を通り、あるいは、通過して、大気に流れることになる。過剰タイヤ圧力が急速 に常圧レベルに減少するにつれて、ポペット194は、バネ荷重手段196によ って、再び、下向きに移動され、チャネル234を通る流れは、もはや、密封手 段(O−リング)をバイパスすることができなくなり、タイヤ流のベントは中止 されて、逃しバルブ190は、再び、図14に示される平衡状態に達することに なる。 図15を参照すると、ここでは、タイヤの準常圧に対応する作動状態にある逃 しバルブ190が示されている。すなわち、バルブは閉じられ、(ほとんど隠さ れている)マーキング228の相対位置が、この準常圧の存在(あるいは、圧力 が存在しないこと)を示している。図示されているように、バネ荷重手段196 の圧縮バネは、準常圧に抗して、力平衡が生じ、あるいは、ポペット194が移 動の底部停止部に達するまで、ポペット194を下方に移動させる。その結果、 ハウジング192(フランジ217)に対して、延長部222(あるいは、マー キング228)が突出することにより、タイヤ圧力に対応する視覚的指示が提供 される。 図16を参照すると、逃しバルブ190が低逃し圧力設定にセットされ、それ により、主バネ221のみが作動可能である。タイヤの準常圧あるいは圧力が存 在しない状態に対応する作動状態にある逃しバルブ190が図示されている。ハ ウジング192は、スロット238を形作る円筒状スリーブカム236を含んで いる。フランジ217は、カム236がそれに沿って摺動回転するスロット23 8を通る半径方向ピン240を備えている。 また、図17を参照すると、円筒状スリーブカム236が、ピン240に対し て、逃し圧力の3つの可能な設定(P1、P2、P3)に対応するポペット194 の3つの可能なバネ荷重つき、(展開され、平らな形で)概略的に図示されてい る。前述のように、バルブ190は、ポペット194に対する3つの所定の可能 なバネ荷重の大きさの一つを、容易に選択できるように機能する。選択されたバ ネ荷重の大きさを選ぶ手段、登録し、保持する手段および視覚的に表示する手段 は、上記コンポーネントを含んでいる。図6に図示されたカム74に対して、図 17に図示されたカム236は、(ポペット延長部222対ハウジング192の フランジ217の相対位置による)圧力を表示するために、ポペット194の軸 方向移動を増大させるのに必要な圧力設定間のリフト移動の増大を表している。 図16に示されたバルブ190の低い圧力設定(P3)に関しては、バネ22 1”のみがポペット194の荷重領域に係合され、その一方で、バネ221およ び221’の底端部は係合されてはおらず、リフター・カップ242およびバネ ・ガイド244を介するカム236の動きによって、上方に持ち上げられて いることがわかる。リフター・カップ242には、半径方向ピン240のための スロットが形成されている。バルブ190の圧力をセットする機構および動きは 、図10および11と関連して、逃しバルブ132について前述したのと、ほと んど同様である。 弾性のあるゴム状材料からなる環状の塵埃防護材246が、フランジ217と スリーブカム236との間の環状スペースを閉じているが、圧力をセットするた めに必要な範囲で、フランジ217の回転および軸方向移動は許容されている。 図18および図19は、本発明のさらに他の実施態様を示している。この実施 態様は、図9に示された単一圧力、手動作動デフレータバルブと、多くの点で類 似しているが、これは、連続的作動手段と組み合わされている。連続的作動手段 は、(a)作動に先立って、主たるポペットを密封位置にロックする手段、(b)タイ ヤステムコアバルブを全開する手段、(c)デフレータバルブ主ポペットを解放し 、所望のタイヤ圧力を調整可能とする手段および(d)デフレータバルブ作動機構 を動作位置にロックする手段を含んでいる。連続的作動手段とそのコンポーネン トは、他の構成も可能であると理解されるべきであるが、図18および図19の 好ましい実施態様に照らして、理解されるであろう。 作動前のデフレータバルブを示す図18を参照すると、主たるポペットバネ4 25をプレセットする荷重は、ハウジング401にねじ込まれるバネリセットリ ングを調整することにより、セットされる。ロックピン428は、ポペットバネ ガイドを所定の位置に保持し、作動前に、ポペット405が開くことを防止して いる。ロックピン428は、バルブハウジング401内にねじ込まれて、所定の 位置にピンで止められる保持リング419内のスリーブ427によってガイドさ れており、保持リング419はまた、作動ピン407が、バネ429に抗して、 下方に押された時、下方ピン421の延長部が軸方向に摺動可能なように、内径 部内にカットされた長手スロットを有している。バネ429の下端部は、バルブ 401内にねじ込まれて、所定の位置にピンで止められる上方保持リング408 によって、所定の位置に保持されている。 この上方保持リング408は、下方保持リング419とともに、ピン作動シリ ンダ424を、回転運動を制限することなく、所定の位置に保持している。ピン 作動シリンダ424は、初めは、ポペットロックピン428を所定の位置に保持 し、ポペット405が開くことを防止している。ピン作動シリンダ424はまた 、作動ピン407内の下方ピン421の延長部のための下方保持リング419内 に設けられたクリアランスと同様に、作動ピン407が、バネ429に抗して、 下方に押された時、上方ピン421の延長部が軸方向に摺動可能なように、内径 部内にカットされた長手溝を有している。ピン作動シリンダ424はまた、当初 、ポペットロックピン428を所定の位置に保持し、ピン作動シリンダ424が 回転された時、ロックピン428が上方へ移動するのを許容し、ポペット405 を解放する表面内に機械加工された押し下げ部を有している。 完全に退避された位置にある作動ピン407が図18に示されている。コアバ ルブピンを押し下げることにより、タイヤコアバルブを開くパーツであるロッド 420は、作動ピン407の内径部およびポペット組立体405の内径部の双方 によって、ガイドされている。ロッド420は、タイヤステム内のコアバルブの 中央ピンを押し下げるのに十分な予荷重をもって、作動ピン407の内径部に、 バネ426とともに、組み付けられる。このバネは、タイヤステムバルブが全開 するのを保証とともに、同時に、タイヤステムに対するコアバルブピンの端部の 配置についての大きな許容度(たとえば、ステムリップの上方に0.010イン チ、下方に0.035インチ)を許している。 図19は、作動後に、手動で、作動される単一圧力デフレータバルブを示して いる。作動ピン407、調節ノブ422、ゴムシールワッシャー409およびピ ン421、423を含む作動ピン組立体全体が、下向きに押され、回転されて、 所定の位置にロックされている。コアバルブ押し下げロッド420も下方に移動 しているが、作動ピンほどではない。その理由は、ロッド420が、タイヤステ ムコアバルブの中央ピンに接触し、それが底部に達し、コアバルブを全開させる まで、完全に押し下げ、次いで、作動ピン407の内部のバネ427に下方ピン 420を押させることにより、作動ピン407がさらに動くことを吸収している と仮定しているからである。塵埃シール409もまた、後部ハウジング411の 内径部によるシールを保持する作動ピン407とともに、移動している。 作動ピンの下方への動くと、コアバルブピン上の押し下げロッド420が動く ことによって、タイヤコアバルブが開く。ロックピン428は、ピン作動シリン ダ424によって、所定の位置に保持されたままであるので、ポペット405は タイヤ圧力を受けるが、閉じたままである。同時に、作動ピン407内の上方お よび下方ピン420が、ピン作動シリンダ424および下方保持リング419を 通って、それぞれ、軸宝庫うに移動している。これらはすべて、操作者により、 手動で調節ノブ422上に作用される下向き力によって生じる。 操作者が、作動ピン407ならびに上方および下方ピン421とともに、調節 ノブ422を回わすと、ピン作動シリンダ424も回転して、ピン作動シリンダ 424の下方ロック表面内で押し下げが起こり、ロックピン428と整列し、上 方へ動くことができ、図19に示されるように、ポペット405を解放する。バ ルブは、完全に作動状態にあり、タイヤを所定の圧力に萎ませる。 同時に、作動ピン407とともに、調節ノブ422を回転させると、作動ピン 407内の下方ピン421の延長部も、下方保持リング419内のスロットから 離れるように、回転される。したがって、操作者が調節ノブ422を離すと、作 動ピン組立体全体407、422およびピン421、430は、下方保持リング 419の下面にのしかかっている下方ピン421の延長部によって、所定の位置 に保持される。単に、操作順序を逆にすることにより、すなわち、調節ノブ42 2を反対方向に回転させ、圧力もしくはバネまたはその双方の影響下で、上方に 移動させることにより、バルブはリセットされる。 好ましい実施態様に関連して、特に、本発明を示し、説明したが、当業者は、 本発明の精神および範囲を逸脱することなく、形状および詳細における種々の変 更および修正が可能であることを理解するであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,CA,JP,U S

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.比較的高圧の圧力源から比較的低圧のリザーバに流体を逃がすためのバルブ であって、 第1キャビティと、第2キャビティと、環状内側シール面とを有し、前記第 1キャビティ及び前記第2キャビティが軸線方向に配置され、また、前記環状内 側シール面が、前記第1キャビティと前記第2キャビティとの間に軸線方向に配 置され、前記第1キャビティが、操作することにより前記圧力源に連結するため の連結手段を備えているハウジングと、 エラストマリングと、 前記ハウジングの中に同軸に配置され、実質的に円筒状の側壁を備えたポペ ットであって、前記側壁の少なくとも一部が外側シール面を備え、また、前記ポ ペットが、前記流体を前記第1キャビティから前記側壁の少なくとも一つのオリ フィスを通って半径方向外方に導く流体誘導手段を備え、また、前記ポペットが 、少なくとも閉位置と開位置との間で軸線方向に移動可能であり、この閉位置に あるときに、前記エラストマリングが前記外側シール面と前記内側シール面とに 接触して、前記第1のキャビティを前記第2のキャビティから気密にシールし、 前記開位置にあるときに、前記オリフィスは、該オリフィスから半径方向に出る 流体が前記エラストマリングを外方に変形させて前記側壁と前記エラストマリン グとの間に隙間を形成し、この隙間によって前記第1のキャビティから前記第2 のキャビテへの流体の流出を促進するように前記エラストマリングに関して配置 されているポペットと、 前記閉位置と前記開位置との間での前記ポペットの軸線方向の移動を制御す るための作動手段とを有するバルブ。 2.前記流体誘導手段が、半径方向の流れのノズルを含み、また、前記エラスト マリングが、前記半径方向のノズルから流出する流体の流れによって弾性変形さ れる、請求の範囲第1項のバルブ。 3.前記エラストマリングが、前記第1、第2のキャビティに関連した第1、第 2のほぼ半球状の部分を備え、また、前記オリフィスは、前記ポペットが前記 閉位置にあるときに前記第1の部分に近接し、前記開位置にあるときに前記第2 の部分に近接する、請求の範囲第2項のバルブ。 4.前記連結手段が、前記第1のキャビティを加圧流体の容器に取り付けて密閉 状態に連結するための手段を含む、請求の範囲第1項のバルブ。 5.前記連結手段が、空気タイヤのバルブステムに取付けられるようになってい る、請求の範囲第1項のバルブ。 6.直接的に前記バルブを通じて前記空気タイヤを膨張させるための手段を更に 有する、請求の範囲第4項のバルブ。 7.前記ハウジングが、エラストマー材料からなるスリーブと、前記第2のキャ ビティの一部と前記リザーバとの間で流体を連通させるための少なくとも一つの ベントオリフィスを有し、また、前記スリーブが前記ベントオリフィスを覆い、 該スリーブが前記ベントオリフィスの中への異物の侵入を最小限に抑えるように 形作られている、請求の範囲第1項のバルブ。 8.前記容器の中の流体圧力を示すための手段を更に有し、この手段は前記ポペ ットからの延長部を有し、該延長部の一部が前記ハウジングから突出し、この突 出部が前記容器の中の前記流体圧力の指標となる、請求の範囲第4項のバルブ。 9.前記側壁の少なくとも一部分に、前記ポペットが前記開位置にある間前記リ ングシールが過剰に変形しないように制限するための手段を含み、この制限する ための手段が、前記オリフィスの前記第1のキャビティの側で前記オリフィスに 近接して配置されている、請求の範囲第1項のバルブ。 10.前記ハウジングが、前記エラストマリングの前記軸線方向の移動を制限する 制限手段を有し、該制限手段が、その前記第2のキャビティの側の前記エラスト マリングに隣接した環状のバックアップリングを含む、請求の範囲第1項のバル ブ。 11.前記作動手段が、前記ポペットを前記第1のキャビティに向けて付勢するた めの付勢手段を有する、請求の範囲第1項のバルブ。 12.前記付勢手段が、前記ハウジングと前記ポペットとの間に連結された少なく とも一つのばねを有する、請求の範囲第11項のバルブ。 13.前記付勢手段が、前記ポペットの荷重を複数の所定の荷重の大きさの中から 選択するための手段を含む、請求の範囲第12項のバルブ。 14.前記選択するための手段が、選択されたばね荷重の大きさを示してこれを保 持するための手段を含み、この手段が回転可能な円筒状のスリーブカムを含む、 請求の範囲第13項のバルブ。 15.前記連結手段が、逆止バルブを作動させて前記加圧流体を前記第1のキャビ ティの中に逃がすことによって、前記ポペットを前記加圧流体に露出させるため 手段を更に有する、請求の範囲第1項のバルブ。 16.前記第1のキャビティへの出口バルブを備えた前記加圧容器からの前記流体 の逃がしを制御するための逐次的な手段を更に有し、該逐次的な手段が、 流体の逃がしの前に、前記ポペットを前記閉位置にロックする手段と、 前記流体を前記第1のキャビティの中に逃がすために前記加圧容器の前記出 口バルブを完全に開ける手段と、 前記開位置へ軸線方向に移動させるために前記ポペットを解放する手段とを 有する、請求の範囲第15項のバルブ。 17.前記作動手段が、前記ポペットを前記ハウジングの中の相対的な軸線方向の 位置で力をバランスさせるための力平衡手段を含み、該力平衡手段が、 前記第1のキャビティに向けて前記ポペットにばね力を及ぼすために、前記 ハウジングと前記ポペットとの間に配置された少なくとも一つのばねを含む、前 記ポペットをばねで荷重するための手段と、 前記第1のキャビティを前記加圧容器の流体に露出させて、前記ポペットに 対し前記第2のキャビティに向けての押し力を作るための手段とを有し、 前記ばね力と前記押し力との間の差を力差と定義すると、前記力平衡手段が 、前記力差を少なくする方向に前記ポペットを軸線方向に移動させるように作動 する、請求の範囲第1項のバルブ。 18.前記ポペットが、前記第2のキャビティに向かう軸線方向の延長部を備え、 該延長部は、前記ハウジングから突出し、また、前記第1のキャビティからの流 体を前記延長部を介して導くための導管を含み、この導管が、前記流体の流れを 止めるための手段を含む、請求の範囲第1項のバルブ。 19.加圧流体の容器の中の過剰な流体圧力をプリセット圧力まで逃がすためのバ ルブであって、 キャビティと、該キャビティの中の実質的に円筒形状の内側シール面とを備 えたハウジングであって、リング状に成形され且つエラストマー材料から作られ たシールを含み、該シールが、前記内側シール面に着座して実質的な軸線方向の 移動が制限され、また、該シールが弾性変形可能である、ハウジングと、 前記キャビティの中に同軸に移動可能に支持されたポペットであって、前記 キャビティの中に同軸に配置された円筒形状の外側面を備え、該外側面と、前記 リングシールと、前記内側面とが共同してシールを形成する、ポペットとを有し 、 前記ポペットが第1、第2の軸線方向の端を備え、また、前記本体が、前記 シールをバイパスするための手段を含み、該バイパス手段が、前記第1の軸線方 向の端と前記外側面との間の流体通路を含み、該流体通路が、少なくとも一つの 面導管と、そこから実質的に半径方向に前記外側面を通って連結するチャンネル とを含み、該チャンネルが、前記シールを変形させて該シールと前記外側面との 間に隙間を形成するために該シールを変形させるための手段を含む、ことからな るバルブ。 20.加圧流体の容器の中の過剰な流体圧力をプリセット圧力まで逃がすためのバ ルブであって、 第1のキャビティと第2のキャビティとを備え、これらキャビティが軸線方 向に隣接して配置されたハウジングであって、リング形状のシールと、該シール のための前記第1、第2のキャビティの間に配置された座とを含むハウジングと 、 前記第1のキャビティと前記第2のキャビティとの間に同軸に支持され、開 位置と閉位置とに同軸上を移動可能なポペットであって、該ポペットが閉位置に あるときに前記リング状のシールに対して密閉するために実質的に円筒状の外側 シール面を備え、これにより前記第1のキャビティを前記第2のキャビティから 気密にシールするポペットとを有するバルブにおいて、 前記ポペットが前記開位置にある間、前記外側シール面と、前記外側シール 面に対面する前記リング状のシールの部分との間の隙間と、 前記第1のキャビティから前記リング状のシールを通って前記第2のキャビ ティへの逃がし流れを導くための、また、前記容器の中の過剰な圧力を逃がすよ うに前記バルブが作動している間、前記隙間を広げるように前記シールを変形さ せるための共通の手段とを有することを特徴とするバルブ。
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