JPH11501870A - 板金を加工するためのパンチ及び同様の移動部材のための流体アクチュエータ及びこのアクチュエータを取付けた流体システム - Google Patents
板金を加工するためのパンチ及び同様の移動部材のための流体アクチュエータ及びこのアクチュエータを取付けた流体システムInfo
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- JPH11501870A JPH11501870A JP8525376A JP52537696A JPH11501870A JP H11501870 A JPH11501870 A JP H11501870A JP 8525376 A JP8525376 A JP 8525376A JP 52537696 A JP52537696 A JP 52537696A JP H11501870 A JPH11501870 A JP H11501870A
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Abstract
(57)【要約】
アクチュエータのシリンダ(10)は、そのヘッド部(12)において、ピストン(14)の方へ延伸する固定の円環状分割壁(28)を備える。この分割壁(28)は、その内部においてヘッド室(20)を定義し、その外部において、パワー室(30)を形成する盲円環室を定義する。前記ピストン(14)は前記パワー室(30)の内部で滑動する突出部(34)を有する。前記分割壁(28)は、少なくとも1つの、前記ヘッド室(20)と前記パワー室(30)との間を連通する横断通路(36)を有する。この通路(36)は休止ストローク端位置及び中間ストローク位置の間のピストン(14)の全ての位置において前記円環突出部(34)により閉鎖され、流体圧力が前記ヘッド室(20)から前記パワー室(30)へ印加されるのを防止する。前記通路(36)は、前記中間ストローク位置と作業ストローク端位置との間の前記ピストン(14)の全ての位置で前記円環突出部(34)により開放される。前記パワー室(30)は好ましくは低出力室である。前記円環突出部(34)と前記ロッド(16)との間において、前記ピストン(14)は、その直径が前記円環突出部(34)の直径よりも大きい円筒状鍔(38)を備える。前記シリンダ(10)は、前記鍔がその内部で滑動するところの円筒状空洞部を備え、この空洞部は前記シリンダ(10)の前記ヘッド部(12)に最も近い、前記鍔(38)の側において、前記圧縮流体を選択的に受入れることができる高出力室(40)を形成する。
Description
【発明の詳細な説明】
板金を加工するためのパンチ及び同様の移動部材のための流体アクチュエータ
及びこのアクチュエータを取付けた流体システム
この発明は、板金を加工するためのパンチ及び同様の可動部材のための流体ア
クチュエータに関連し、ヘッド部分を有する固定流体シリンダを備えるタイプで
あり、前記シリンダの前記ヘッド部分に対する反対側端部を通過するロッドを有
するピストンが、前記固定流体シリンダ内において滑動し、前記ロッドはパンチ
或いは同様の部材を駆動するラムを構成し、前記ピストンと前記シリンダのヘッ
ド部分の間には、前記ピストン及びそのラムが、休止ストローク端位置と作業ス
トローク端位置との間で前進ストロークを行なうように圧縮流体を受入れるため
のヘッド室が存在し、前記シリンダは、前記ロッドの周囲に、前記ピストン及び
そのラムが前記作業ストローク端位置から前記休止ストローク端位置への逆スト
ロークを行なうようにするために前記圧縮流体を受入れるための戻り室を含む。
この発明は、多重パンチのパンチプレスへの応用の見地から発明された。
これらの機械は、2つの対向する部材を含み、上
部と下部のうちの上部の部材は複数の可動のパンチを含み、下方の部材はそれぞ
れが対応するパンチを随伴した対応する複数のダイを含む。前記2つの部材は、
前記パンチ及びダイが行及び列に配置されるブロックの形態を備え、或いは、パ
ンチ及びダイが円弧状のリングに配置されるタレットの形態を備える。
前記上部部材はこれに付随して、上に規定した種類の流体アクチュエータを伴
い、そのロッド或いはラムは突き棒と呼ばれ、特定のパンチング或いはブランキ
ング或いは絞り加工或いはその他の加工を行なうために、所望の時に前記パンチ
の1つを選択的に駆動する。
最近の発展において、前記多重パンチプレスの前記上部及び下部部材において
、1つ或いはそれ以上のパンチとダイの対が、2つのブロックを有する曲げ装置
により置換される。前記上部ブロックは、パンチの位置に移動自在に搭載され、
前記下部ブロックは、ダイの位置に固定される。これらの2つのブロックはそれ
ぞれブランクホルダーを有し、少なくとも1つの曲げブレードが対向する曲げブ
レードと協働作用をし、そこにおいて、前記ブレードの作用移動は、前記パンチ
を駆動するために用いられた同じラムにより生成される。これらの曲げ装置の詳
細は1995年2月6日に、TO95A00007
1,TO95A000072及びTO95A000073の番号で本出願人によ
り出願された3つのイタリア特許出願に記載され且つ描かれている。
パンチング或いはブランキング或いは絞り加工に用いられ及び曲げ加工にもま
た用いられる既知のアクチュエータは、実質的に、2重作用アクチュエータであ
り、そこにおいて、不変の部分であるヘッド室はただ1つの作用室である。定圧
力源からこの室へ注入される流体のただ1つの機能は、休止ストローク端位置と
作業ストローク端位置との間で、前記ラムを前進ストロークで移動させることで
あり、前記ストロークの速度或いは発揮される力を制御する手段は存在しない。
加工時間を短縮するために、所望により、前記ラムの全ストロークが、前記パ
ンチがワークに急速に接近する第1部分と、問題となる前記パンチング或いはブ
ランキング或いは絞り加工或いは曲げ加工のために要求される全ての力を前記ラ
ムが発揮するところの第2部分或いはパワー部分とに分割されるアクチュエータ
を持つことが望ましい場合がある。
この発明の目的は、この望ましい性質を有するアクチュエータを提供すること
である。
この発明によれば、この目的は、最初に記載されたタイプの流体アクチュエー
タにより達成され、そ
れは、前記ヘッド部分において、前記シリンダが前記ピストンの方へ延伸する固
定円環状分割壁を有し、前記壁はその内部において前記ヘッド室を区画し、且つ
それは前記シリンダと共にその外部においてパワー室を構成する盲円環室を区画
し、前記ピストンは、前記パワー室内部で滑動する円環状突出部を備え、前記分
割壁は、前記ヘッド室とパワー室との間を連通するための少なくとも1つの横断
通路を備え、前記横断通路は、前記休止ストローク端位置と中間ストローク位置
の間の全ての位置において、前記流体圧力が前記ヘッド室から前記パワー室へ働
くのを防止するために前記円環突出部により閉鎖され、前記中間ストローク位置
と作業ストローク端位置との間の前記ピストンの全ての位置において前記円環突
出部により開放される。
この解決のアイデアにより、加圧された流体が前記ヘッド室に導入される時、
この流体の圧力は、前記ヘッド室の内部のピストンにより提供される相対的に小
さい領域にのみ働き、従ってそのピストン或いはそのラムが前記ストロークの急
速第1部分或いは接近予備ストロークを実行するようにする。前記ピストンの円
環突出部が前記円環分割壁を通る前記横断通路或いは複数の横断通路を開放する
前記中間ストローク位置に前記ピストンが到達すると、前記圧力は前記ヘッド室
から前記パワー室へ
突入し、前記パワー室の断面は前記ヘッド室のそれよりも大きく、結果として、
前記ピストンの運動は、前記所望のパンチング或いはブランキング或いは絞り加
工或いは曲げ加工を実行するために必要な作業力をもって継続される。
既知のアクチュエータにおいては、定圧力源から前記ヘッド室へ導入される流
体は、単に前記アクチュエータのロッドが一定圧力でストロークを行なうように
するに過ぎず、前記パンチ或いは他の作業部材、例えば前記曲げ装置の可動ブロ
ックに働く作業力は、どのような種類の加工(パンチング或いはブランキング或
いは絞り加工或いは曲げ加工)が行なわれていようと、またこの加工が行なわれ
ているワークピースの面積に拘らず常に同じである。
この発明の更なる目的は、行なわれている加工の種類に適合するように作業力
が選択され或いは制御される融通性のあるアクチュエータを提供することである
。
この発明によれば、前記目的は、以下のアクチュエータにより達成され、それ
は、前記パワー室が低出力室であり、前記円環突出部と前記ロッドとの間に前記
ピストンが前記円環状突出部の直径よりも大きい直径を有する円筒状鍔を備え、
前記シリンダが前記鍔がその内部でスライドする円筒状空洞部を備え、この空洞
部は、前記シリンダのヘッド部分
に最も近い前記鍔の側で前記圧縮流体を選択的に受入れることができる高出力室
を形成することを特徴とする。
前記円環状突出部と前記ロッドとの間で、前記ピストンが前記円環状突出部の
直径よりも大きく段々に増大する直径を有する円筒状鍔を備え、前記シリンダが
、対応する複数の円筒状空洞部を有し、その内部でそれぞれの鍔が滑動し、これ
らの空洞部は段々に高出力を有する対応する数の空洞部を形成し、それらの空洞
部は前記シリンダの前記ヘッド部に最も近いそれぞれの鍔部の側において前記圧
縮流体を選択的に受入れることができるようにすることもできる。
従って、ストローク全体にわたって或いは接近ストロークに続くストロークの
一部について、実行される作業の状況に適合するように制御された作業力を有し
、例えば前記板金の厚さの増大に対応して及び/又は穴開けされ或いは曲げられ
る表面の領域の増大に対応して増大する力を備えて機能することができるアクチ
ュエータを提供することができる。
この発明はまたこの発明に基づくアクチュエータを取付け、且つ、低出力スト
ローク及び高出力ストロークを選択するため、及び接近のための予備ストローク
を作業が要求するか否かを選択するため
のバルブ手段を備えた流体システムに関連する。
この発明の更に明瞭な理解は、以下の詳細な記載を読むことにより獲得され、
それらの記載は非限定的事例として提供される添付の図面を参照する。ここに、
図1は休止状態における、パンチ及び同様の板金を加工するための可動部材の
ための流体アクチュエータを通る概略的縦断面図である。
図2は、接近のための予備ストロークに対応する状態にある、図1のアクチュ
エータのための流体システムを示し、前記予備ストロークには低出力の作業スト
ロークが引続く。
図3は、図2と同じ前記予備ストローク状態にある、図2のアクチュエータの
より小さいスケールでの断面図である。
図4は、低出力作業ストロークに対応する状態にある、図2と同じ前記流体シ
ステムを示す。
図5は、低出力作業ストロークに対応し図3と同様の縦断面図を示す。
図6は、高出力作業ストロークの前の予備ストロークのために設定された前記
と同じ流体システムを示す。
図7は、高出力作業ストロークに対応する状態にある前記と同じ流体回路を示
す。
図8は、図3及び図5と同様の他の断面図であり、
ここに、前記アクチュエータは高出力作業ストロークに対応する状態において示
される。
図9は、図5に示されるアクチュエータが予備ストロークを持たない完全低出
力作業ストロークを行なう状況における流体システムを示す。
図10は、図8に示されるアクチュエータが予備ストロークを有しない完全高
出力作業ストロークを行なう状況における前記と同じ流体システムを示す。
図11は、前記作業ストローク端位置から前記休止ストローク端位置への前記
ロッドの引っ込み状態における前記流体システムを示す。
図12は、図11に示すシステムの状態に対応する前記アクチュエータを通る
他の断面図である。
図3,5,8,12において、流体の源の供給圧力下にある種々のライン及び
室及び他のアクチュエータの内部空間は濃く点が打たれ、一方、零圧力或いは排
出圧力のもとにあるライン及び部屋及び他の空間は薄く点が打たれている。
同様に、図2,4,6,7,9,10,11において、圧力源の圧力のもとに
ある前記システムのラインは実線で示され、他方零圧力或いは排出圧力のもとに
あるものは破線で示される。
図1を参照するに、流体アクチュエータは、ヘッド部12を有する固定流体シ
リンダ10を有する。
ロッド16を有するピストン14は前記シリンダ10の内部を滑動する。前記
ロッド16は、前記シリンダ10の、前記ヘッド部12から反対側端部18を通
って突出し、パンチ或いは同様の部材を駆動するためのラムを構成する。
前記ピストン14とヘッド部12との間には、注入/排出マニフォールド・ラ
イン22からの圧縮(油圧)流体を受入れるためのヘッド室20が存在する。
前記シリンダ10は、前記ロッド16の周りにマニフォールド・ライン26を
通る圧力流体を定常的に受入れる戻り室24を備える。
前記ヘッド室20は、前記戻り室24の断面積或いは直径よりも大きい断面積
或いは直径を有する。従って、前記ヘッド室における圧力が前記供給圧力に等し
い時、前記戻り室24における同じ圧力は、前記ラム16の前進に対応する前記
ピストン14の前進ストロークに対抗することがない。
しかし、前記ヘッド室20が排出されている時、前記供給室24における圧力
は、前記ピストン14及びそのラム16が図1に示す休止ストローク端位置へ戻
るようにする。
前記ヘッド部12において、前記シリンダ10は、それに取付けられた固定の
円環状分割壁28を有する。この円環状分割壁28は、前記ピストン14の方へ
延伸し、その内部において前記ヘッド室20
を区画し、且つ、前記シリンダ10と共に、その外部において盲円環状室30を
定義する。
後に更に明瞭に理解されるように前記円環状室30はパワー室である。
前記パワー室30は、所定の条件下において、追加のライン32を介して前記
圧力源と直接連通されることができ、その追加のライン32は差し当たり閉鎖さ
れていると仮定される。
前記ピストン14について、これは前記パワー室の内部を滑動する円環状突出
部34を有する。この円環状突出部34に隣接して、前記円環状分割壁28は、
前記ヘッド室20と前記パワー室30との間の連通のための少なくとも1つの横
断通路及び好ましくは複数の横断通路36を有する。
構成は以下のようになっている。すなわち前記通路36は、図1の休止ストロ
ーク端位置と中間ストローク位置(例えば図3を見よ)の間の前記ピストン14
の全ての位置において、前記流体圧力が前記ヘッド室20からパワー室30へ働
くのを防止するために、前記円環状突出部32により閉鎖される。
前記通路或いは複数の通路36は、前記ピストンが図3に示す位置を通過し且
つ前記ピストンストロークの残りの部分について、前記作業ストローク端位置(
例えば図5を見よ)まで進んでいくとき前記円環状突出部34により開放される
。
上記構成により、図1に示す休止ストローク端位置から図3に示す中間ストロ
ーク位置まで、極めて低出力における前記ピストン14の急速前進ストロークを
生成することができる。図3に示す条件から後、前記圧力が、前記ヘッド室20
のそれよりも大きい直径を有するパワー室30に到達する時、前記作業ストロー
ク或いはパワー・ストロークが前記急速前進ストロークに引続く。
更に大きい出力或いは力を有する作業ストロークを生成するために、前記円環
状突出部34と前記ロッド16との間に、前記ピストンは円筒状鍔38を有する
。この鍔の直径は前記円環状突出部34の直径よりも大きい。この鍔38に隣接
して、前記シリンダ10は、その内部を前記鍔38が滑動する円筒状空洞部40
を有する。この空洞部は高出力室を形成し、またそれは40で指示され、前記シ
リンダ10の前記ヘッド部12に最も近い前記鍔38の側において前記圧縮流体
を選択的に受入れる。
上記圧力室30は、以後低出力室と称され、前記鍔38に対して生成される力
が前記円環状突出部34に対して生成される力よりも大きいことを示す。
以下に理解されるように、前記高出力室40は図2,4,6,7,9,10及
び11に記載される流体システムの回路の一部を構成する外部バルブ手
段を介して前記低出力室30から選択的に充満されることができる。
図示されない代替装置において、前記円環状突出部34と前記ロッド16との
間において、前記ピストン14は、前記鍔38のような、しかし前記円環状突出
部34の直径より大きく段々に増大する直径を有する複数の円筒状鍔を有するこ
とができる。そして前記シリンダ10は、前記それぞれの鍔が滑動するところの
対応する複数の円筒状空洞部を有する。これらの空洞部は、段々に増大する高出
力の対応する数の室を形成し、それらは前記シリンダ10のヘッド部12に最も
近い前記鍔の側において前記圧縮流体を選択的に受入れることができる。
この発明によれば、前記構成は多段に出力が増大する流体アクチュエータを提
供する。
図1に示されるごときアクチュエータは、数値制御システムに取付けられるの
に適している。
数値制御システムにおけるその応用のために、前記アクチュエータは、前記シ
リンダ10における前記ピストン14の位置に対応する電気信号を制御装置へ送
るための、一般的に参照番号44で示される位置トランスデューサを有する。
好ましくは、図示されるように、前記トランスデューサ44は、前記ヘッド部
12に固定され且つ前記ピストン14の中心部の内部の空洞部へ延伸す
るトランスデューサ・ロッド48を有する既知のタイプのエンコーダ46を有す
る。このトランスデューサ・ロッド48は、前記ヘッド室20の内部の前記ピス
トン14に固定されたスリーブの形状のマグネット50に取り囲まれる。
前記位置トランスデューサ44は、前記数値制御システムを介して前記ピスト
ン14及びそのラム16の作業ストロークが、実行される加工に適合するように
プログラムされることを可能とする。例えば、前記ピストン14は、前記作業ス
トローク端位置に到達する前に、前記休止ストローク端位置へ戻るようにプログ
ラムされることができる。
図1,3,5,8及び12において観察されるものは前記アクチュエータに取
付けられた多数のシールであるが、これらは当業者には周知であるので詳細な説
明は必要ない。
図2,4,6,7,9,10及び11に示されるシステムの簡単な説明が次に
与えられ、そのあと動作の種々の態様が説明される。
これらの全ての図面において、前記圧力源からの供給ラインはPで示され、排
出ラインはTで示される。
前記システムは、前記ヘッド室20を圧縮流体の源Pへ選択的に接続するため
の主スイッチバルブ手段を有する。特に、これらのスイッチバルブ手段
は、二位置ソレノイドバルブV1及び二位置流体バルブV2を有する。
図2,4,6,7,9及び10に示される全ての条件において、バルブV1は
前記圧力が前記ヘッド室20へ伝達されることを可能とし、前記戻り室24に伝
達される圧力はバルブV1の上流側のラインPから取り出される。
図2,4,6,9及び10に示される状態において、ソレノイドバルブV1は
バルブV2の流体アクチュエータを排出部Tへ接続し、前記バルブV2は同じ図
に示される位置にある。
前記ピストン14が休止ストローク端位置へ戻るために、前記ソレノイドバル
ブV1の位置は図11に示されるように変更され、前記ヘッド室20から圧力を
除去し、且つ流体バルブV2のアクチュエータへ圧力を印加する。後者はこのと
き図11に示されるようにその位置を変え、前記戻り室24へ供給するラインを
除いて、全てのシステムから圧力を除去する。
前記システムはまたソレノイドバルブV3の形態の、前記低出力ストロークを
選択することができるバルブ手段及び、ソレノイドバルブV4の形態の、高出力
ストロークを選択することができるバルブ手段を有する。
最後に前記回路は、2つの自動流体制御バルブV
5,V6を含み、それらの機能は当業者には明らかである。
予備ストロークを有する低出力における動作のサイクルが以下に説明される。
最初、前記システムは図2に示される状態にあり、前記バルブV1は前記圧縮
流体を前記ヘッド室20へ通すように設定される。ソレノイドバルブV3は閉鎖
され、前記圧縮流体がそれを通り前記アクチュエータの他の室、特に前記低出力
室30へ流れ込むことを防止する。
この状況は図3に反映され、そこでは、前記ピストン14は中間ストローク位
置まで下降して示され、そこにおいて、前記円環状壁34は前記通路36を開放
する寸前にある。前記通路36が開放されるや否や、前記圧力は前記低出力室3
0へ伝達され作業ストロークが開始する。
図4において理解されるように、前記低出力室30における圧力は幾つかのシ
ステムのラインへ伝達されるが、バルブV4が閉鎖されているため特別の影響は
与えない。
図5は前記ピストン14及びそのラム16が、前記低出力室30における圧力
により作業ストロークの下端にまで駆動された状況を反映する。
これらの状態において、前記ラム16は、例えば9トンの作業力を発揮するこ
とができる。
予備ストロークを有する高出力動作のサイクルが次に説明される。
図6において、前記システムはバルブV4を除いて、図2に示される状態にあ
り、前記バルブV4は開放されている。
前記予備ストロークにおいて、前記アクチュエータ10における圧力の状態は
依然として図3に示されるものである。
しかし、前記低出力室30が前記通路36を介して圧力を受けると、発生する
状況は図7に示されるものになる。圧力は前記低出力室30からソレノイドバル
ブV4を通って伝達され前記高出力室40に到達し、図8に示される状態をアク
チュエータ10において生成し、この状態において、前記ピストン14及びその
ラム16は、前記高出力室40に存在する圧縮流体の力のもとで作業ストローク
を実行する。
これらの状態で、前記ラム16は例えば20トンの作業力を発揮することがで
きる。
図示された前記流体システムはまた、前記ピストン14及びそのラム16が、
前記休止ストローク端位置に始まる全工程にわたって作業圧力でストロークを実
行する可能性を提供する。
図9は、予備ストロークを有しない低出力での作業ストロークの場合を示す。
図2に示される状況と
比較すると、前記回路は、ソレノイドバルブV3が開放され、結果としてソレノ
イドバルブV1の開放により、前記圧力源が前記ヘッド室20と前記低出力室3
0とに同時に連通される点において異なる。
全作業工程についての前記アクチュエータ10内における圧力の分布は図5に
示されるそれの通りである。
図10において、システムは予備ストロークを有しない高出力での作業ストロ
ークに設定される。
図9における状況では、バルブV3のみが開放されるが、図10の状況では、
バルブV4も開放される。従って圧縮流体は同時に全ての部屋20,30及び4
0に到達し、前記アクチュエータ10の内部において、図8に示される圧力の状
態を生成し、特に前記ピストン14及びそのラム16を、前記全ての部屋20,
30及び40に存在する圧縮流体の力のもとで下降せしめる。
アクチュエータが複数の段々に増大する高出力室を有する場合(図示されない
)、(予備ストロークを有するか或いは有しない)異なった出力における作業サ
イクルの実行は、予備ストロークの作業サイクルを与えるためには、低出力室が
通路30を介して圧力を受けるや否や、この低出力室例えば30と前記高出力室
とを連通させる選択的バルブ手段を用いることにより達成される。一方予備スト
ロー
クを有しない作業サイクルを実行するためには、前記圧力は直ちに所望の出力に
対応する複数の部屋へ伝達される態様で前記バルブ手段は設定される。
上記任意のモードにおいて作業サイクルが実行された後、前記ピストン14及
びそのラム16は前記システムを図11に示される状態に設定することにより前
記休止位置へ戻される。
図11において理解されるように、ソレノイドバルブV1は切換えられ、圧力
源Pの圧力はもはや前記アクチュエータのヘッド室12へ伝達されず、前記ヘッ
ド室はいつものように排出部Tと連通される。前記圧力は戻し室24に印加され
、バルブV1を介して流体バルブV2の操作手段へも印加される。バルブV2の
位置は従って、前記アクチュエータの出力室30及び40を前記排出部へ接続す
る状態となり、前記戻し室24における圧力が作用するのを可能とする。
この状況は図12に示される。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
ストン(14)は、その直径が前記円環突出部(34)
の直径よりも大きい円筒状鍔(38)を備える。前記シ
リンダ(10)は、前記鍔がその内部で滑動するところ
の円筒状空洞部を備え、この空洞部は前記シリンダ(1
0)の前記ヘッド部(12)に最も近い、前記鍔(3
8)の側において、前記圧縮流体を選択的に受入れるこ
とができる高出力室(40)を形成する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. パンチ或いは板金を加工するための同様の可動部材のための流体アクチュ エータにして、ヘッド部(12)を備えた固定流体シリンダ(10)を備え、そ の内部において、前記シリンダ(10)の、前記ヘッド部(12)から反対側端 部を通って突出し且つ前記パンチ或いは同様の部材を駆動するためのラム(16 )を構成するロッドを有するピストン(14)が滑動し、前記ピストン(14) と、前記シリンダ(10)の前記ヘッド部(12)との間に、休止ストローク端 位置と作業ストローク端位置との間で前進ストロークを前記ピストン(14)と そのラム(16)が実行するようにするために、前記圧縮流体を受入れるための ヘッド室(20)が存在し、前記シリンダ(10)はそのラム(16)の周りに 、前記ピストン(14)及びそのラム(16)が前記作業ストローク端位置から 休止ストローク端位置への戻りストロークを実行するようにするために前記圧縮 流体を受入れるための戻り室(24)を備え、 前記ヘッド部(12)において、前記シリンダ(10)は前記ピストン(14 )の方へ延伸する固定円環状分割壁(28)を備え、前記壁(28)は、その内 部において、前記ヘッド室(20)を規定し、 且つ、前記壁は、その外部において前記シリンダ(10)と共に、パワー室を形 成する盲円環状室(30)を規定し、前記ピストン(14)は前記パワー室(3 0)の内部で滑動する円環状突出部(34)を備え、前記分割壁(28)は、前 記ヘッド室(20)と前記パワー室(30)との間を連通するための少なくとも 1つの横断通路(36)を備え、前記通路は、前記休止ストローク端位置と前記 中間ストローク位置との間の前記ピストン(14)の全ての位置において、前記 流体圧力が前記ヘッド室(20)から前記パワー室(30)へ印加されるのを防 止するために前記円環状突出部(34)により閉鎖され、前記中間ストローク位 置と前記作業ストローク端位置との間の前記ピストン(14)の全ての位置にお いて前記円環状突出部(34)により開放されることを特徴とするもの。 2. 請求項1によるアクチュエータにして、前記パワー室は低出力室(30) であり、前記円環状突出部(34)と前記ロッド(16)との間に、前記ピスト ン(14)はその直径が前記円環状突出部(34)の直径よりも大きい円筒状鍔 (38)を備え、前記シリンダ(10)は、前記鍔(38)が滑動する円筒状空 洞部(40)を備え、前記空洞部(40)は、前記シリンダ(10)の前記ヘッ ド部(12)に最も近い、前記鍔(38)の側において前記圧縮 流体を選択的に受入れることができる高出力室を構成することを特徴とするもの 。 3. 請求項2によるアクチュエータにして、前記円環状突出部とロッドとの間 に、前記ピストンは、前記円環状突出部の直径よりも大きく段々に増大する直径 を有する複数の円筒状鍔を備え、前記シリンダは、その内部において前記各々の 鍔が滑動するところの対応する複数の円筒状空洞部を備え、これらの空洞部は、 前記シリンダのヘッド部に最も近い、各々の鍔の側において前記圧縮流体を選択 的に受入れることができる段々に増大する高出力の対応する数の室を構成するこ とを特徴とするもの。 4. 前記クレームのうちの任意の1つによるアクチュエータにして、それは前 記シリンダ(10)における前記ピストン(14)の位置に対応する電気信号を 制御装置へ送るための位置トランスデューサ(44)を備えることを特徴とする もの。 5. 請求項4によるアクチュエータにして、前記トランスデューサ(44)は 、前記シリンダ(10)の前記ヘッド部(12)に固定され且つ前記ピストン( 14)の中央部の空洞部に延伸するところのトランスデューサ棒(48)を備え たエンコーダ(46)と、前記ヘッド室(20)の内部において前記ピストン( 14)に固定され且つ前記トランスデューサ棒(48)を取り囲むスリーブ(5 0)の形状 をしたマグネットとを備えることを特徴とするもの。 6. 請求項1乃至5の1つによるアクチュエータを備えた流体システムにして 、それは前記ヘッド室(20)を選択的に、前記圧縮流体(P)の源或いは排出 部(T)へ接続するための主スイッチバルブ手段(V1)と、前記低出力室(3 0)を前記ヘッド室へ選択的に接続し及び非接続するために、前記低出力ストロ ークを選択可能のバルブ手段(V3)とを備え、選択的に、前記外部バルブ手段 (V3)により前記ヘッド室と前記低出力室とが接続されないとき、前記ストロ ークの接近部と低出力部に分割されたロッド(16)のストロークを生成し、前 記ヘッド室(20)と前記低出力室(30)が前記外部バルブ手段(V3)によ り接続されるとき前記ロッドの一ストローク端位置から他方へわたる低出力スト ロークを生成することを特徴とするもの。 7. 請求項5による流体システムにして、それは前記低出力室(20)と前記 高出力室(30)とを選択的に接続し又は非接続するための、前記高出力ストロ ークを選択することを可能とするバルブ手段(V4)を備え、選択的に、前記ヘ ッド室(20)と低出力室(30)と高出力室(40)とが前記高出力ストロー クバルブ手段(V4)により接続されないとき前記ストロークの接近部と前記ス トロー クの高出力部とに分割される前記ロッド(16)のストロークを生成し、且つ、 前記ヘッド室(20)と低出力室(30)と高出力室(40)とが前記高出力ス トロークバルブ手段(V4)により接続されるとき前記ロッドの一ストローク端 位置から他方へわたる高出力ストロークを生成することを特徴とするもの。 8. 請求項6によるシステムにして、それは前記低出力室と段々に増大する高 出力を有するそれぞれの室とを選択的に接続し且つ非接続するために、段々に増 大する高出力を有する室に対応する高出力ストロークを選択することを可能とす る複数のバルブ手段を備え、選択的に、前記ヘッド室及び低出力室及び各々の高 出力室が前記各々の高出力ストロークバルブ手段により接続されないとき前記ス トロークの接近部と各々の高出力を有するストロークの部分とに分割される前記 ロッドのストロークを生成し、且つ、前記ヘッド室及び低出力室及び高出力室が それぞれ各々の高出力ストロークバルブ手段により接続されるとき前記ロッドの 一つのストローク端位置から他方へわたる各々の高出力のストロークを選択的に 生成することを特徴とするもの。 9. 請求項6乃至8の1つのシステムにして、前記外部バルブ手段は、数値制 御システムに組み込ま れるのに適当なソレノイドバルブ(V3,V4)を有する。
Applications Claiming Priority (3)
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| IT95TO000136A IT1278959B1 (it) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | Attuatore idraulico per punzoni e simili organi scorrevoli per la lavorazione di lamiere, ed impianto incorporante tale attuatore. |
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