JPH11504476A - 画素を1つ以上の設計規則に従って順位付けするのにスポット関数を用いるハーフトーン・スクリーン - Google Patents
画素を1つ以上の設計規則に従って順位付けするのにスポット関数を用いるハーフトーン・スクリーンInfo
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Abstract
(57)【要約】
連続画素(22)領域に対応する大きなハーフトーン・セル(12)を規定し、前記大きなハーフトーン・セルを小さなハーフトーン・セル(24)に分割することによって、出力画素領域にわたるハーフトーンの表現方法を開示する。グレイのレベル数は大きなハーフトーン・セル内の画素の数によって決まるが、解像度は大きなハーフトーン・セル内の小さなハーフトーン・セルの大きさによって決まる。予め決定されたグレイ・レベルによって大きなハーフトーン・セル内で着色する画素の数を決め、画素は小さなハーフトーン・セル内でスポット関数に従って着色される。大きなハーフトーン・セルを小さなハーフトーン・セルに分割する際には、大きなハーフトーン・セルが、中心になる小さなハーフトーン・セルを正確に1個有するように分割する。
Description
【発明の詳細な説明】
画素を1つ以上の設計規則に従って順位付けするのにスポット関数を用いるハー
フトーン・スクリーン
発明の背景
一般的に、画像情報は複数の“グレイ”レベルの画素(カラー画像の場合は色
相濃度レベルの画素)を含むビットマップ・フォーマットに生成される。所定の
領域の画素はディジタル値で定義され、各ディジタル値は、該領域内にある多数
のグレイまたは色相濃度レベルのうちの1つのグレイまたは色相濃度レベルを表
す。たとえば、25画素の領域に対して26レベルのグレイまたは色相濃度があ
り、各レベルで黒(または純色)と白の間の濃淡が段階的に表現される。
グレイまたは色相濃度レベルの画素の画像データを、2値レベルの画素の画像
データに変換するための1つの標準的方法は、ディザ法すなわちハーフトーン表
現法を使用するものである。この手法では、多数のグレイまたは色相濃度レベル
の画素を有する所定の領域全体にわたって、該領域内に配列された各画素を、予
め決定された一組の閾値の1つと比較する。この所定の領域は“ハーフトーン・
セル”と定義される。この手法によれば、画像がグレイまたは色相に濃淡のある
領域では、ハーフトーン・セル内で閾値を上回る画素とそうでないものとが混在
することとなる。
2値処理の場合、閾値を上回る画素すなわちセル・エレメントは、着色印刷さ
れ、残りのエレメントは白いままである。人間の眼には、セル全体にわたる白黒
の分布は統合されてグレイとして映る。このようにして、隣接するハーフトーン
・セル間でグレイの濃淡を漸次移行させることができる。
カラーに応用する場合、それぞれが異なる色相に対応する数個のハーフトーン
・セルが所定の領域を形成する。色混合によって異なる色相のハーフトーン・セ
ルを重ね合わせ、所望の色の画像を作成する。ハーフトーン表現法は、特定の色
相に対応するハーフトーン・セル内で着色画素の数を変化させることによって、
カラー画像内の色相の濃度や強度レベルを容易に変えることができる。このよう
にして、隣接するハーフトーン・セル間で、隣合う色の間を移り変る画像を得る
ことができる。ハーフトーン表現法の色混合への応用は、Adobe社版のPo
stscript Reference Manualに詳細が記載されている
。
残念なことに、ハーフトーン表現技術の使用に際しては、グレイまたは色相濃
度レベルの数を最大限にすることと画像の解像度は相殺する関係であることが多
い。すなわち、(画素数を増やすために)各セルを大きくすると、所定の領域に
入れるセルの数は少なくなる。所定領域内のセル数が少なくなると、事実上解像
度は低下する。グレイまたは色相濃度レベルと解像度の相殺関係のために、製品
の設計者は、グレイ・レベルは多いが(粗い画像を作り出す)大きなハーフトー
ン・ドットにするか、(重大な遷移をもたらしかねない)グレイ・レベルの少な
い小さなハーフトーン・ドットにするかの選択を迫られる。
遷移の影響を説明するために、図1に、14、16、18の3列のハーフトー
ン・セルを示す。各ハーフトーン・セルは25個の画素22を有する。ハーフト
ーン列14、16の各ハーフトーン・セルは、25個のうちの6個(または24
%)が着色画素である。この着色画素のレベルを24%のハーフトーン・スクリ
ーンともいう。ハーフトーン列18のハーフトーン・セルは25個のうちの5個
(または20%)が着色画素である。このグレイスケール混合においては、ハー
フトーン・セル間の最小の移行間隔は4%、または25個のうちの1画素である
。その結果、図1の画像がハーフトーン列16の24%ハーフトーン・スクリー
ンからハーフトーン列18の20%ハーフトーン・スクリーンに移行すると、隣
接する領域間のグレイ・レベルに人目につく飛躍が生じる。これを遷移という。
グレイ・レベルと解像度との間のこの相殺関係に対して、解像度は最大限にし
ながら遷移の影響は最小限にとどめようとするいくつかの技術が開発されている
。Xerox Corporationは、Quad Dotと呼ばれる技術を
開発した。Quad Dotという技術はハーフトーン・セルを4個の小さなセ
ルに分割するというものである。
Quad Dotシステムは着色画素を小さなセルに分散しようとするもので
ある。しかしながら、Quad Dotシステムは、画素を隣接する小さなセル
に順次追加する方法と考えられているが、その手法は、大きなセルの中心の周囲
に所定の方式で画素を環状に追加するというやり方である。この方法では画像中
に人目につく模様を生じやすい。
発明の要約
本発明の目的は、解像度が高く遷移の影響の少ない、ハーフトーン・セル全体
にわたってバランスのとれた画像を得るためのハーフトーン表現法を提供するこ
とである。
本発明の目的は、ハーフトーン表現のための方法と装置を提供することであり
、そのために連続画素領域を規定するマクロ・ハーフトーン・セルを利用する。
当該方法と装置は、マクロ・ハーフトーン・セルを複数のサブ・ハーフトーン・
セルに分割するが、各サブ・ハーフトーン・セルも連続画素領域を規定している
。予め決定された所望のグレイまたは色相強度のレベルによって、マクロ・ハー
フトーン・セル内で着色する画素の量が決まる。本発明の一つの形態では、スポ
ット関数を用いてマクロ・ハーフトーン・セル内の画素を高い方から低い方へ順
位付けするが、それに際しては、好ましくは次の設計規則を1つ以上適用する。
すなわち、同じサブ・ハーフトーン・セル内にある画素を2個続けて順位付けし
ないこと、また、各サブ・ハーフトーン・セル内の各画素は、サブ・ハーフトー
ン・セルの中心と画素の中心との距離に関して減少関数であること(たとえば、
サブ・ハーフトーン・セルの中心に最も近い画素はそのサブ・ハーフトーン・セ
ル内の画素の中で最高の順位を有し、サブ・ハーフトーン・セルの中心から最も
遠い画素はそのサブ・ハーフトーン・セル内の画素の中で最低の順位を有する)
、サブ・ハーフトーン・セル内のいずれか特定の画素より上位に順位付けされた
画素の数は、同じマクロ・ハーフトーン・セル内のいずれか別のサブ・ハーフト
ーン・セル内の特定の画素より上位に順位付けされた画素の数よりも1個だけ多
いか1個だけ少ないこと、などの規則である。閾値順位以上の順位を有する画素
を着色するが、閾値の順位は、決められた量の画素を着色するように設定される
。この方法を使用すれば、高解像度を維持しながら、マクロ・ハーフトーン・セ
ル内のハーフトーン・セルに着色画素を均等に分配できる。
本発明の別の形態によれば、マクロ・ハーフトーンはv×wの隣接したサブ・
ハーフトーン・セルに分割される。ここでvとwは正の奇数である。奇数×奇数
のサブ・ハーフトーン・セルを有するマクロ・ハーフトーン・セルは、中心にな
るサブ・ハーフトーン・セルを正確に定義できる。このために、マクロ・ハーフ
トーン・セル内でサブ・ハーフトーンの着色画素を均等に分配することが容易に
なり、マクロ・ハーフトーン・セル全体にわたってバランスのとれた画像が提供
できる。
好ましい形態には、各々25画素を有する3×3に配置された9個のサブ・ハ
ーフトーン・セルに分割された225画素を含むマクロ・ハーフトーン・セルに
ついてのハーフトーン表現法が含まれる。225画素のマクロ・ハーフトーン・
セルを9個のサブ・ハーフトーン・セルに分割することによって、226レベル
のグレイまたは色相濃度を維持しながら、マクロ・ハーフトーン・セル長の1/
3の解像度が可能となる。
カラーについての好ましい形態では、同じ領域の画像に対応するマクロ・ハー
フトーン・セルを重ね合わせる。各マクロ・ハーフトーン・セルはそれぞれ異な
る色相に対応している。ハーフトーン表現領域の画像を所望の色にするために必
要な色相の強度によって、色相に対応するマクロ・ハーフトーン・セル内の着色
画素の数が決まる。
所望のグレイ濃度を得るためにハーフトーン・セル内の着色画素の分布を変化
させることによって、本発明の形態では、よりバランスのとれた黒白の画像を作
成することができる。カラープリンタのマクロ・ハーフトーン内で高解像度と多
数の色相レベルを維持することによって、隣接する色への滑らかな移行と全域に
わたるバランスのとれた分布が提供できる。
図面の簡単な説明
本発明は添付の図面を参照することによって理解できる。
図1は、ハーフトーン表現システムにおける遷移の影響を示した図である。
図2は、大きなマクロ・ハーフトーン・セル内の9個のサブ・ハーフトーン・
セルを示した図であり、画素が一度に1個ずつ分散方式で添加されていく様子を
表した図である。
図3a−fは、サブ・ハーフトーン・セル内の画素の順位を割り振るのに用い
られるスポット関数の代表例を示す図である。
図4は、マクロ・ハーフトーン・セル内のサブ・ハーフトーン・セルの境界を
確認する図である。
図5は、ハーフトーン・セル内の画素を着色するための画素の順位決定法を示
すフローチャートである。
図6は、37度のスクリーン角を有するマクロ・ハーフトーン・セルのハーフ
トーン表現法を示す図である。
図7は、図6のマクロ・ハーフトーン・セルの画素の順位付けと閾値設定を示
す図である。
図8は、カラー画像を作成する実施の形態を表す図である。
付録の説明
本発明の一つの形態を理解するのに付録Aを参照するのも一助となる。これは
、実施の形態のサーキュラー型スポット関数に関してPostscript言語
で書かれたプログラム命令のリストである。
図面に示された発明の詳細な説明
以後、図を参照するが、これらの図は本発明の好ましい実施の形態を説明する
ことが目的であって、本発明をそれに制限するものではない。図2に、本発明の
一つの実施の形態に従ってマクロ・ハーフトーン・セル12を示すが、このセル
は、一部の画素は着色し、その他は着色しないというハーフトーン表現法を適用
する連続した画素22の領域を規定している。マクロ・ハーフトーン・セル12
は225個の画素を有しているので、個々のセルはグレイまたは色相濃度を22
6レベルに段階化することが可能である。
図2に示されているとおり、マクロ・ハーフトーン・セル12は、マクロ・ハ
ーフトーン・セル内の連続画素領域を規定するいくつかのサブ・ハーフトーン・
セル24に分割されている。図のマクロ・ハーフトーン・セル12は、3×3の
マトリックスで9個のサブ・ハーフトーン・セル24に分割され、各サブ・ハー
フトーン・セルはたとえば25個の画素を有する。
好ましい形態では、マクロ・ハーフトーン・セルを構成するサブ・ハーフトー
ン・セル内の画素を選択的に着色することによってハーフトーンを表現する。こ
のように、本方法では、サブ・ハーフトーン・セルごとに別々にハーフトーン表
現を実施するだけでなく、マクロ・ハーフトーン・セル全体でハーフトーンを表
現する。
マクロ・ハーフトーン・セルを小さいサブ・ハーフトーン・セルに分割するこ
とによって、本システムによるハーフトーン表現法は、高い解像度と多数のグレ
イまたは色相濃度レベルを達成でき、したがって遷移も小さくできる。図示され
た形態では、各ドットが300dpi(ドット/インチ)であるとすると、1イ
ンチに20行配列したマクロ・ハーフトーン・セルは、マクロ・ハーフトーン・
セルの9個のサブ・ハーフトーン・セル内で同時に9通りのサブ・パターンを作
り出すことによって、1インチに60行の解像度を有するハーフトーン・セルと
同等の解像度を達成することができる。
こうして、図2の形態では、各マクロ・ハーフトーン・セル12の画素は、3
×3の配置のザブ・ハーフトーン・セル24に分割され、各サブ・ハーフトーン
・セルには25個の画素が含まれている。マクロ・ハーフトーン・セルをv×w
(v、wは奇数)の配置のサブ・ハーフトーン・セルに分割することによって、
各マクロ・ハーフトーン・セルには中心になるサブ・ハーフトーン・セルができ
る。この対称性のために、中心になる特定のサブ・ハーフトーン・セルを持たな
い従来システムのハーフトーン・セルの場合よりも、連続したマクロ・ハーフト
ーン・セル全体にわたってバランスのとれた画像が実現できる。
マクロ・ハーフトーン・セル内の所望のグレイまたは色相強度のレベルによっ
て、マクロ・ハーフトーン・セル全体にわたる着色画素の数または割合が決まる
。着色画素の数が決まったら、これら着色画素は、マクロ・ハーフトーン・セル
のサブ・ハーフトーン・セル間で好ましくは均等に分散される。好ましい実施の
形態では、マクロ・ハーフトーン・セル内の全画素は互いに対して順位付けされ
、閾値順位以上の順位を有する画素はすべて着色画素になる。この閾値順位は、
あるグレイまたは色相濃度レベルを実現するために着色される画素の数に従って
決
められる。カラーシステムの実施の形態では、ハーフトーン表現領域で重ね合わ
されたマクロ・ハーフトーン・セルのそれぞれについて色相濃度が決定される。
マクロ・ハーフトーン・セルの色相濃度は、ハーフトーン表現領域の画像におけ
る所望の色相強度によって決まる。
スポット関数によって、各マクロ・ハーフトーン・セル内の各画素の順位が決
められる。好ましくは、スポット関数による順位付けは、マクロ・ハーフトーン
・セル内の異なるサブ・ハーフトーン・セル間の画素に対して行い、これにより
着色する画素がサブ・ハーフトーン・セル間で均等に分散するようにする。好ま
しくは、各サブ・ハーフトーン・セルの着色画素の数は、マクロ・ハーフトーン
・セル内の他のどのサブ・ハーフトーン・セルの着色画素の数よりも2個以上多
くなってはならない。
図2の形態は、最初、各々25個の画素を含む9個の各サブ・ハーフトーン・
セルの中の5個の画素が黒である。したがって、マクロ・ハーフトーン・セル内
の225個の画素のうち計45個の画素はすでに着色画素である。これは、45
/225もしくは20%の色相強度またはハーフトーン・スクリーンに相当する
。スポット関数によって、各サブ・ハーフトーン・セル内で着色する最初の5個
の画素は、中心の画素、中心の直上の画素、直下の画素、中心の左の画素、右の
画素と決定された(ただし、以下に説明するように、各サブ・ハーフトーン・セ
ルについて必ずしもこの順でなくてもよい)。さらに、1個以上の各サブ・ハー
フトーン・セルで画素をもう1個着色すると、着色画素が1個ずつ増えるのに対
応して、マクロ・ハーフトーン・セルをさらに9レベルまで着色できることにな
る。したがって、たとえば、中心のサブ・ハーフトーン・セルの画素1を着色す
ると、ハーフトーン・スクリーンは20.44%に上昇する。同様に、右上の角
のサブ・ハーフトーン・セルの画素2も着色すると、強度は20.9%に上昇す
る、等々である。
20%(各サブ・ハーフトーン・セル内の5個の画素が黒)から24%(各サ
ブ・ハーフトーン・セル内の6個の画素が黒)の間で可能な9段階のグレイ・レ
ベルのうちの1つを達成するために、図2の形態では、順に着色していく画素は
、濃度レベルが1段階増加するごとに、一度に1個ずつ、サブ・ハーフトーン・
セ
ル間に均等に分散される(0.44%ずつの増加)。好ましい実施の形態では、
マクロ・ハーフトーン・セル内の全画素を、スポット関数に従って順位付けする
。スポット関数は、所望のグレイまたは色相濃度レベルを実現するためにどの画
素を着色するかを決定する。図2の例では、20%より濃い9段階の連続したグ
レイ・レベルは、1から9の画素を順に着色することによって達成される。この
番号は、スポット関数によって指定された各々の順位に従ってつけられたもので
ある。同様に、カラーの形態においても、20%から24%の間にある一つの色
相濃度を達成するためには、色相のマクロ・ハーフトーン・セルのサブ・ハーフ
トーン・セル間で、着色する画素を追加していく。この場合も、ハーフトーン表
現領域全体で色相濃度レベルを1段階ずつ増加させるについては、マクロ・ハー
フトーン・セル内の画素の順位付けに従って着色していく。24%を越えるグレ
イまたは色相濃度は、さらに画素を着色することによって達成される。
スポット関数によって、サブ・ハーフトーン・セル内の画素は、好ましくは着
色する画素が散在するように順位付けされる。すなわち、着色する画素の順位付
けは各サブ・ハーフトーン・セルの中心からスタートし、追加されるに従ってよ
く分散するような方式で外方向に向かっていく。つまり、それぞれのサブ・ハー
フトーン・セルで次に着色する画素の位置は、視覚的には無関係に見える。たと
えば、画素5は、そのサブ・ハーフトーン・セルの中心画素のすぐ左上の画素で
あるが、順位としては画素5のすぐ次の画素である画素6は、そのサブ・ハーフ
トーン・セルの中心画素のすぐ左下の画素である。
また、画素の順位付けを、マクロ・ハーフトーン・セル内のサブ・ハーフトー
ン・セルからサブ・ハーフトーン・セルへと連続させることによって、所定のグ
レイまたは色相濃度レベルを達成するために着色する画素が分散されることにな
る。すなわち、マクロ・ハーフトーン・セル全体からみると順に着色されていく
画素は、サブ・ハーフトーン・セル間によく分散されるということである。たと
えば、中央のサブ・ハーフトーン・セルにある最初に追加される画素1の後、も
う一段階濃いレベルのスクリーンを実現するために次に着色される画素(すなわ
ち、画素2)は、画素1を含むサブ・ハーフトーン・セルの右上にあるサブ・ハ
ーフトーン・セル中にある。同様に、画素8を含有するサブ・ハーフトーン・セ
ルは、その前に着色された画素7を含むサブ・ハーフトーン・セルからみると2
つ下の左のセルである。
上述のように、好ましい形態では、サブ・ハーフトーン・セル内の画素の順位
付けを分散型のスポット関数に従って行う。図3にスポット関数の6例を示すが
、各ドットはセル内の画素を表す。ドットの大きさは、セル内の画素の順位に対
応している。図3a−fのスポット関数は、それぞれ、サーキュラー・ドット、
トライアングル、プロペラ、ダイヤモンド、楕円、ライン型のスポット関数であ
る。好ましい形態における各サブ・ハーフトーン・セルに関するスポット関数は
、図3aのようなサーキュラー型スポット関数である。しかしながら、図3b−
fの型のスポット関数でもマクロ・ハーフトーン・セル内の画素の順位を決定で
きる。好ましい形態ではサーキュラー型スポット関数を用いて、特定のサブ・ハ
ーフトーン・セル内の画素を中心から外側に向かって均等に分散するように着色
していく。
各マクロ・ハーフトーン・セル12内の画素の全体的な順位付けは図2のよう
に任意に選んでよい。あるいは、よく定義された数学的なスポット関数を使用し
てもよい。好ましい形態では、スポット関数は2つの変数の関数である。1つは
、サブ・ハーフトーン・セルの中心に関する各特定の画素の位置、もう1つは、
マクロ・ハーフトーン・セル内の各サブ・ハーフトーン・セルに与えられるオフ
セット値で、サブ・ハーフトーン・セル間の順位付けの意味を持つ。図4は、9
個のサブ・ハーフトーン・セル32に分割されたマクロ・ハーフトーン・セル3
0を示す。各サブ・ハーフトーン・セルには、予め決められた順にA−Iの符号
がつけられているが、これによって、あるレベルのグレイまたは色相濃度を実現
するために、マクロ・ハーフトーン・セルの各サブ・ハーフトーン・セルに関し
て着色画素が分散して分布することが保証される。
以下の表1に示されているように、各サブ・ハーフトーン・セルA−Iは、マ
クロ・ハーフトーン・セル内の各サブ・ハーフトーン・セルの順位に従ってオフ
セット値を与えられている。たとえば、中央のサブ・ハーフトーン・セルAは、
最高順位を有しており、それに付随するオフセット値1.000が与えられてい
る。次に高い順位のサブ・ハーフトーン・セルはサブ・ハーフトーン・セルBで
、
次に高いオフセット値0.999が与えられている、等々である。
マクロ・ハーフトーン・セル内の各画素の位置は、x,yの座標値で与えられ
る。中央のサブ・ハーフトーン・セルAの中心の画素が原点(0,0)である。
マクロ・ハーフトーン・セルは9個のサブ・ハーフトーン・セルに8本の境界線
で分割されている。図4に示された形態では、これら4本の境界線は、x=1;
x=0.333;x=−0.333;x=−1;y=1;y=0.333;y=
−0.333;y=−1で定義される。したがって、マクロ・ハーフトーン・セ
ルの4隅の画素の座標値は、それぞれ、(1,1)、(1,−1)、(−1,1
)、(−1,−1)またはその近傍である。
サブ・ハーフトーン・セルの中心に関するサブ・ハーフトーン・セル中の画素
の位置と、その画素が位置するサブ・ハーフトーン・セルに与えられたオフセッ
ト値によって、マクロ・ハーフトーン・セル内の画素の優先順位が次のスポット
関数に従って決定される(下の方程式で定義されるスポット関数のPostsc
riptプログラム命令のリストは付録Aにある)。
優先順位=R−(dX2+dY2)
ここで、R=サブ・ハーフトーン・セルに与えられたオフセット値
dX=サブ・ハーフトーン・セルの中心に関する第一の直交座標軸にお
ける画素の位置
dY=サブ・ハーフトーン・セルの中心に関する第一の直交座標軸に直
交する第二の直交座標軸における画素の位置
上記の関係から、画素がそのサブ・ハーフトーン・セルの中心に近いほどサブ
・ハーフトーン・セル内のその画素の優先順位は高くなることがわかる。なぜな
らば、画素の座標dX,dYは、各サブ・ハーフトーン・セルの中心から外側に
向かって値が増加していくので、(dX2+dY2)が大きくなるに従って優先順
位の値は減少するからである。さらに、各サブ・ハーフトーン・セルのオフセッ
ト値Rによって、着色画素がサブ・ハーフトーン・セル間でよく分散することが
保証される。たとえば、オフセット値を図4と表1の例と同じに定めている実施
の形態では、画素1を含むサブ・ハーフトーン・セルAのオフセット値Rは1.
000、画素2を含むサブ・ハーフトーン・セルBのオフセット値Rは0.99
9である。もし、画素1と2が、それぞれのサブ・ハーフトーン・セルAとBの
中心に関して同じ位置にあったとすると、すなわち、画素1と画素2の座標dX
とdYが同じであったとすると、画素2のdX2+dY2値は、画素1のそれと等
しい。しかしながら、画素1を有するサブ・ハーフトーン・セルのオフセット値
Rの方が大きいので、画素1の優先順位の方が画素2よりも高くなる。したがっ
て、画素1の方が画素2よりも上位にランクされる。
図5に、本発明のハーフトーン表現法の一つの形態を説明するフローチャート
を示す。好ましい形態では、ステップ60で、予め決められたそれぞれのグレイ
・レベルを実現するための着色画素の数を決定する。ステップ62で、マクロ・
ハーフトーン・セル内の各サブ・ハーフトーン・セルにオフセット値Rを与える
。ステップ64で、サブ・ハーフトーン・セル内の画素の、マクロ・ハーフトー
ン・セルの中心に関する位置に基づいて、マクロ・ハーフトーン・セル内の各画
素の優先順位を上記方程式に従って決定する。好ましい形態では、ステップ66
で、画素の優先順位値に基づき、マクロ・ハーフトーン・セル内の全画素を最上
位から最下位まで順位付けする。(ステップ60で)決定された着色画素の数に
基づき、(ステップ67で)閾値を設定する。設定されたこの閾値以上の順位を
有するすべての画素は着色される。このようにして、マクロ・ハーフトーン・セ
ル内で各レベルのグレイまたは色相濃度を実現するために、マクロ・ハーフトー
ン・セルのスポット関数に対応して特定の画素が選び出されて着色される。
付録Aの、好ましい形態のプログラム命令リストに、サーキュラー型スポット
関数に従って優先順位値を決定するプロセスが説明されている。上記の表1に示
されているように、マクロ・ハーフトーン・セル内のサブ・ハーフトーン・セル
の境界は、マクロ・ハーフトーン・セルの中心を原点とするxおよびy座標に関
して定義されている。そこで、このプロセスでは、各画素について、マクロ・ハ
ーフトーン・セル内の画素の位置(xおよびy座標)に基づいて、その画素がど
のサブ・ハーフトーン・セルに入っているかを決定する。次に、このプロセスで
は、画素のマクロ・ハーフトーン・セルについてのx、y座標を、その画素のサ
ブ・ハーフトーン・セルの中心に原点をおくサブ・ハーフトーン・セル座標dX
、dYに変換する。次に、このプロセスでは、画素のサブ・ハーフトーン・セル
座標dX、dYと、その画素を含むサブ・ハーフトーン・セルのオフセット値を
基にして上記方程式に従って各画素の優先順位値を決定する。次いで、セルに対
して、標準Postscriptルーチンが実行されるが、この呼出ルーチンに
画素の算出優先順位値が提供され、それに従ってその画素を着色したり、しなか
ったりする。画素を着色するルーチンは別の適切なものが使用されてもよい。
図6に示されているような別の形態では、好ましくない模様を減じるために、
このマクロ・ハーフトーン・セルでは37度のスクリーン角を採用している。こ
れ以外のスクリーン角を採用して好ましくない模様を減じてもよい。上述の形態
と同様、このマクロ・ハーフトーン・セル40も、各々25個の連続画素を有す
る9個のサブ・ハーフトーン・セルに分割された225個の連続画素領域を規定
している。しかしながら、この形態のサブ・ハーフトーン・セルは、図2のマク
ロ・ハーフトーン・セル12のサブ・ハーフトーン・セルにあるような5画素×
5画素の配列のものではない。
マクロ・ハーフトーン・セル40を構成しているサブ・ハーフトーン・セルが
非矩形の配列になっているために、増加していく着色画素が個々のサブ・ハーフ
トーン・セルの位置に関して分散し、また、増加していく着色画素がサブ・ハー
フトーン・セル間に分布するのに都合がよい。非矩形のスクリーン角は画素のX
およびY座標をマクロ・ハーフトーン・セル40の中心に関してシフトさせるの
で、サブ・ハーフトーン・セルの個々のオフセット値に関するスポット関数は画
素を一層分散させる。
図6の形態でも、マクロ・ハーフトーン・セル40内の画素の順位付けにサー
キュラー型スポット関数を使用している。サブ・ハーフトーン・セル6Bについ
てみると、画素は種々の大きさのドットで表されている。ドットの大きさは、サ
ブ・ハーフトーン・セル6B内の画素の順位を示している。たとえば、画素42
は、サブ・ハーフトーン・セル6Bの中で最小のドット4個のうちの1個である
ので、サブ・ハーフトーン・セル内で最低の4つの順位のうちの1つを有してい
る。これに対し、画素44は、サブ・ハーフトーン・セルの中心画素で、サブ・
ハーフトーン・セルの中で最大のドットであり、したがってサブ・ハーフトーン
・セル6B内で最高順位を有している。
図6の形態のマクロ・ハーフトーン・セルに、図5に示されたハーフトーン表
現法を使用する例を説明するために、所望のグレイまたは色相濃度レベルを38
.7%と仮定する。マクロ・ハーフトーン・セルを6A〜6Iの9個のサブ・ハ
ーフトーン・セルに分割する。サブ・ハーフトーン・セル6A〜6Iのオフセッ
ト値は、図4と表1のサブ・ハーフトーン・セルA〜Hのオフセット値とそれぞ
れ等しい。ステップ60で、38.7%のグレイ・レベルまたは色相濃度レベル
を
達成するために225画素のうち87個を着色することを決定する。87は9の
整数倍ではないので、少なくとも1個のサブ・ハーフトーン・セルは、少なくと
も1個の別のサブ・ハーフトーン・セルよりも着色画素の数が1個多くなる。
図6では、マクロ・ハーフトーン・セル内の高順位の81画素に陰をつけて示
してあるが、各サブ・ハーフトーン・セルの中心部の9画素ずつがそれである。
サブ・ハーフトーン・セル内の中心画素のdXとdYは最小であるので、それぞ
れのサブ・ハーフトーン・セル内での順位は最高になる。図7に、82番目から
90番目の順位の画素の位置を示してある。得られた優先順位値は右端のカラム
に示されている。図7で陰をつけた部分は、最初の81個の着色画素に追加して
着色する画素を示しており、閾値が87番目の画素であることがわかる。それに
対応して、82から87番目の順位を有する画素が、サブ・ハーフトーン・セル
の6A、6B、6D、6E、6G、6Hに、マクロ・ハーフトーン・セル40で
最初に着色する81個の画素と同様に陰をつけて示してある。
図8には、色混合におけるハーフトーン表現に本発明を実施した形態が示して
ある。すなわち、異なった色相のマクロ・ハーフトーン・セルを重ね合わせて、
色相濃度の相対的な割合によって最終的な色を決定するというものである。シア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラックにそれぞれ対応するマクロ・ハーフトーン・
セル76、77、78、79を重ね合わせる。ガンマ関数68、70、72、7
4で、マクロ・ハーフトーン・セル76、77、78、79の各々の色相強度を
それぞれ決定する。この強度は色相濃度に翻訳される。しかしながら、グレイの
画像では白の背景に対して黒の量を量るのに対し、カラーシステムでは、重ね合
わせたマクロ・ハーフトーン・セルのそれぞれで白を加えた純色の量を量ること
になる。各色相、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの濃度から、重ね合わ
せたマクロ・ハーフトーン・セル76、77、78、79の中で着色する画素の
数を決める。そのために、各マクロ・ハーフトーン・セル76、77、78、7
9を、表1に示したような連続画素のサブ・ハーフトーン・セルに分割する。上
記方程式で示したスポット関数と付録Aによって、重ね合わせた各マクロ・ハー
フトーン・セルの各サブ・ハーフトーン・セル内の画素の順位を決定する。各マ
クロ・ハーフトーン・セル内の各サブ・ハーフトーン・セルのオフセット値は、
マクロ・ハーフトーン・セル内の異なるサブ・ハーフトーン・セル間の画素の順
位をオフセットする。画素の優先順位が決まると、付録Aに示されているように
、セルに対して、画素を着色するルーチンを各色相について実行する。各色相に
ついてルーチンに提供される値は、好ましくは、スクリーン繰返し数(たとえば
、1インチについて20マクロ・ハーフトーン・セル)、スクリーン角(たとえ
ば、37.0度)、および優先順位値(スポット関数によって決定される)など
である。
色混合の好ましい実施の形態では、ソリッドインクジェットプリンタにコマン
ドを出すためにハーフトーンの表現を行う。というのは、ソリッドインクジェッ
トプリンタは一般的に非常に鮮明なサーキュラードットを印字できるからである
。しかしながら、開示されたカラー・ハーフトーン表現法は、重ね合わせたセル
について画素値を入力データとして有する他のカラー画像再生システムにも使用
することができる。
これまで本発明の特定の形態について説明してきたが、本発明の範囲内で多様
な変形が可能であることはいうまでもない。続く請求の範囲は、本発明の範囲内
の多様な変形を網羅するためのものである。
したがって、ここに開示した形態は説明を目的とするものであって、発明をそ
れに制限することを意図するものではない。本発明の範囲は、これまでの説明文
よりは添付の請求の範囲によって示されており、したがって、請求の範囲と等価
の意味および範囲内のすべての変形は、本発明に含まれる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1996年11月25日
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
B41J 3/00 A
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S
Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ
,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,
DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I
S,JP,KE,KG,KR,KZ,LK,LR,LS
,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,
MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S
E,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA
,UG,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 画素領域でハーフトーンを表現するための方法であって、 画素をマクロ・ハーフトーン・セルに分割し、各マクロ・ハーフトーン・セル は複数のサブ・ハーフトーン・セルを有し、各サブ・ハーフトーン・セルは連続 画素領域を規定しており、 予め決められたマクロ・ハーフトーン・セルのグレイ・レベルに基づいて、マ クロ・ハーフトーン・セル内の着色画素の量を決定し、 マクロ・ハーフトーン・セル内の画素を、 同じサブ・ハーフトーン・セル内の画素を2個続けて順位付けしない、 各サブ・ハーフトーン・セル内の個々の画素の順位は、サブ・ハーフトーン・ セルの中心と画素の中心間の距離の減少関数であって、サブ・ハーフトーン・セ ルの中心に最も近い画素はそのサブ・ハーフトーン・セル内で最高の順位を有し 、サブ・ハーフトーン・セルの中心から最も遠い画素はそのサブ・ハーフトーン ・セル内で最低の順位を有す、 サブ・ハーフトーン・セル内のいずれか特定の画素より上位に順位付けされた 画素の数は、マクロ・ハーフトーン・セル内のいずれか別のサブ・ハーフトーン ・セル内の前記特定の画素より上位に順位付けされた画素の数よりも、1個だけ 多いか1個だけ少ない、 のようにして最上位から最下位まで順位付けする、 ことを含むことを特徴とする方法。 2. 請求の範囲1に記載の方法は、さらに、閾値順位以上の順位を有する各画 素を着色し、閾値順位は着色する画素の量の関数であることを含むことを特徴と する方法。 3. 請求の範囲1に記載の方法において、各サブ・ハーフトーン・セル内で着 色される画素は隣接していることを特徴とする方法。 4. 請求の範囲2に記載の方法は、さらに、各サブ・ハーフトーン・セル内の 全部の着色画素は隣接するように各サブ・ハーフトーン・セル内の画素を着色す ることを含むことを特徴とする方法。 5. 画素領域でハーフトーンを表現するための方法であって、 画素をマクロ・ハーフトーン・セルに分割し、各マクロ・ハーフトーン・セル は複数のサブ・ハーフトーン・セルを有し、各サブ・ハーフトーン・セルは連続 画素領域を規定しており、 予め決められたマクロ・ハーフトーン・セルのグレイ・レベルに基づいて、マ クロ・ハーフトーン・セル内の着色画素の量を決定し、 マクロ・ハーフトーン・セル内の画素はスポット関数に従って、 同じサブ・ハーフトーン・セル内の画素を2個続けて順位付けしない、 サブ・ハーフトーン・セル内のいずれか特定の画素より上位に順位付けされた 画素の数は、マクロ・ハーフトーン・セル内のいずれか別のサブ・ハーフトーン ・セル内の前記特定の画素より上位に順位付けされた画素の数よりも、1個だけ 多いか1個だけ少ない、 のようにして最上位から最下位まで順位付けする、 ことを含むことを特徴とする方法。 6. 請求の範囲5に記載の方法は、さらに、閾値順位以上の順位を有する各画 素を着色し、閾値順位は着色する画素の量の関数であることを含むことを特徴と する方法。 7. 請求の範囲5に記載の方法は、さらに、各サブ・ハーフトーン・セル内の 全部の着色画素は隣接するように各サブ・ハーフトーン・セル内の画素を着色す ることを含むことを特徴とする方法。 8. 請求の範囲5に記載の方法において、着色される各サブ・ハーフトーン・ セルは、予め決められた最小量の連続着色画素をサブ・ハーフトーン・セルの中 心の周囲に集中して有することを特徴とする方法。 9. 画素領域でハーフトーンを表現するための方法であって、 画素をマクロ・ハーフトーン・セルに分割し、各マクロ・ハーフトーン・セル はv×wのサブ・ハーフトーン・セル領域を有し、各サブ・ハーフトーン・セル は連続画素領域を規定することにおいて、 vとwは正の奇数であり、 各サブ・ハーフトーン・セルは中心を含み、 予め決められたマクロ・ハーフトーン・セル内のグレイ・レベルに基づいて、 マクロ・ハーフトーン・セル内の着色画素の量を決定し、 マクロ・ハーフトーン・セル内で着色する画素をサブ・ハーフトーン・セル間 に、 いずれのサブ・ハーフトーン・セルもいずれか別のサブ・ハーフトーン・セル よりも着色画素を2個以上多く含まない、 各サブ・ハーフトーン・セルの中心画素の少なくとも1個は着色画素である、 ように配分する、 ことを含むことを特徴とする方法。 10. 請求の範囲9に記載の方法において、vとwは同じ正の奇数であること を特徴とする方法。 11. 請求の範囲9に記載の方法は、さらに、マクロ・ハーフトーン・セル内 で着色されるべき画素を着色することを含むことを特徴とする方法。 12. 請求の範囲10に記載の方法において、各サブ・ハーフトーン・セル内 で着色される画素は隣接していることを特徴とする方法。 13. 請求の範囲11に記載の方法は、さらに、サブ・ハーフトーン・セル内 の全部の着色画素は隣接するようにサブ・ハーフトーン・セル内の画素を着色す ることを含むことを特徴とする方法。 14. 複数の出力画素にわたるカラーのハーフトーン表現法であって、 画像を、連続画素領域を規定する複数のハーフトーン表現領域に分割し、各ハ ーフトーン領域は中心を有し、 各ハーフトーン表現領域について複数のマクロ・ハーフトーン・セルを規定し 、各マクロ・ハーフトーン・セルは1つの色相に対応し、同じハーフトーン表現 領域内の別のマクロ・ハーフトーン・セルの色相と重ね合わされ、 各マクロ・ハーフトーン・セルを複数のサブ・ハーフトーン・セルに分割し、 各サブ・ハーフトーン・セルは連続画素領域を規定し、各サブ・ハーフトーン・ セルは中心を含み、 各マクロ・ハーフトーン・セルについて予め決められた色相強度のレベルに基 づいて、各マクロ・ハーフトーン・セル内で着色する画素の量を決定し、 各マクロ・ハーフトーン・セル内の画素を、 同じサブ・ハーフトーン・セル内の画素を2個続けて順位付けしない、 各サブ・ハーフトーン・セル内の個々の画素の順位は、サブ・ハーフトーン・ セルの中心と画素の中心間の距離の減少関数であって、サブ・ハーフトーン・セ ルの中心に最も近い画素はそのサブ・ハーフトーン・セル内で最高の順位を有し 、サブ・ハーフトーン・セルの中心から最も遠い画素はそのサブ・ハーフトーン ・セル内で最低の順位を有す、 各特定のサブ・ハーフトーン・セル内のいずれか特定の画素より上位に順位付 けされた画素の数は、前記特定のサブ・ハーフトーン・セルを含むマクロ・ハー フトーン・セル内のいずれか別のサブ・ハーフトーン・セル内の前記特定の画素 より上位に順位付けされた画素の数よりも、1個だけ多いか1だけ少ない、 のようにして最上位から最下位まで順位付けする、 ことを含むことを特徴とする方法。 15. 請求の範囲14に記載の方法は、さらに、閾値順位以上の順位を有する 各画素を着色し、前記閾値順位は、対応するマクロ・ハーフトーン・セル内で着 色する画素の量を定義し、それによって、各ハーフトーン表現領域内のすべての マクロ・ハーフトーン・セルの色相を重ね合わせることを含むことを特徴とする 方法。 16. 複数の出力画素にわたるカラーのハーフトーン表現法であって、 画像を、連続画素領域を規定する複数のハーフトーン表現領域に分割し、 各ハーフトーン表現領域について複数のマクロ・ハーフトーン・セルを規定し 、各マクロ・ハーフトーン・セルは1つの色相に対応し、同じハーフトーン表現 領域内の別のマクロ・ハーフトーン・セルの色相と重ね合わされ、 マクロ・ハーフトーン・セルをv×wのサブ・ハーフトーン・セル領域に分割 し、各サブ・ハーフトーン・セルは連続画素領域を規定することにおいて、 vとwは正の奇数であり、 各サブ・ハーフトーン・セルは中心を含み、 各マクロ・ハーフトーン・セルにわたって予め決められた色相強度レベルに基 づいて、各マクロ・ハーフトーン・セル内の着色画素の量を決定する、 ことを含むことを特徴とする方法。 17. 請求の範囲16に記載の方法は、さらに、対応するマクロ・ハーフトー ン・セル内で着色する画素の量に等しい閾値順位以上の順位を有する各画素を着 色し、それによって、各ハーフトーン表現領域内のすべてのマクロ・ハーフトー ン・セルの色相を重ね合わせることを含むことを特徴とする方法。 18. 請求の範囲17に記載の方法は、さらに、各マクロ・ハーフトーン・セ ル内のある量の画素を着色するのに、 いずれのサブ・ハーフトーン・セルも、対応するマクロ・ハーフトーン・セル 内のいずれか別のサブ・ハーフトーン・セルよりも着色画素を2個以上多く含ま ない、 各サブ・ハーフトーン・セルの中心画素の少なくとも1個は着色画素である、 ように着色することを含むことを特徴とする方法。 19. 請求の範囲16に記載の方法において、vとwは同じ正の奇数であるこ とを特徴とする方法。 20. 複数の出力画素を通してハーフトーン画像を作り出すシステムであって 、 画像を、複数のマクロ・ハーフトーン・セル、各マクロ・ハーフトーン・セル は、連続画素領域を規定し、中心を有する、に分割する手段と、 各マクロ・ハーフトーン・セルを、画素領域を規定する複数のサブ・ハーフト ーン・セル、各サブ・ハーフトーン・セルは中心を有する、に分割する手段と、 各マクロ・ハーフトーン・セルについて着色する画素の量を、各マクロ・ハー フトーン・セル全体の予め決められた強度レベルに基づいて決定する手段と、 各マクロ・ハーフトーン・セル内の画素を、 同じサブ・ハーフトーン・セル内の画素を2個続けて順位付けしない、 各サブ・ハーフトーン・セル内の個々の画素の順位は、サブ・ハーフトーン・ セルの中心と画素の中心間の距離の減少関数であって、サブ・ハーフトーン・セ ルの中心に最も近い画素はそのサブ・ハーフトーン・セル内で最高の順位を有し 、サブ・ハーフトーン・セルの中心から最も遠い画素はそのサブ・ハーフトーン ・セル内で最低の順位を有す、 サブ・ハーフトーン・セル内のいずれか特定の画素より上位に順位付けされた 画素の数は、対応するマクロ・ハーフトーン・セル内のいずれか別のサブ・ハー フトーン・セル内の前記特定の画素より上位に順位付けされた画素の数よりも、 1個だけ多いか1個だけ少ない、 のようにして最上位から最下位まで順位付けする手段と、 を含むことを特徴とするシステム。 21. 請求の範囲20に記載のシステムは、さらに、対応するマクロ・ハーフ トーン・セル内で着色される画素の量に従って設定される閾値順位以上の順位を 有する各画素を着色する手段を含むことを特徴とするシステム。 22. 複数の出力画素を通してハーフトーン画像を作り出すシステムであって 、 画像を、複数のマクロ・ハーフトーン・セル、各マクロ・ハーフトーン・セル は連続画素領域を規定する、に分割する手段と、 各マクロ・ハーフトーン・セルをv×wのサブ・ハーフトーン・セル領域、各 サブ・ハーフトーン・セルは連続画素領域を規定する、に分割する手段において 、 vとwは正の奇数であり、 各サブ・ハーフトーン・セルは中心を含む、 ように分割する手段と、 各特定のマクロ・ハーフトーン・セル内で予め決められた強度レベルに基づい て、各マクロ・ハーフトーン・セル内の着色画素の量を決定する手段と、 各マクロ・ハーフトーン・セル内のある量の画素を、 いずれのサブ・ハーフトーン・セルも、対応するマクロ・ハーフトーン・セル 内のいずれか別のサブ・ハーフトーン・セルよりも着色画素を2個以上多く含ま ない、 各サブ・ハーフトーン・セルの中心画素の少なくとも1個は着色画素である、 のようにして着色する手段と、 を含むことを特徴とするシステム。 23. 請求の範囲22に記載の方法において、vとwは同じ正の奇数であるこ とを特徴とするシステム。 24. 複数の出力画素を通して複数の色相を有するカラー画像を作り出すシス テムであって、 画像を、複数のハーフトーン表現領域、各ハーフトーン表現領域は連続画素領 域を規定し、中心を有する、に分割する手段と、 各ハーフトーン表現領域の各色相について、着色する画素の量を、各ハーフト ーン表現領域全体の色相について予め決められた強度レベルに基づいて決定する 手段と、 ハーフトーン表現領域で前記色相の1つに対応して画素を規定する各マクロ・ ハーフトーン・セルを複数重ね合わせたマクロ・ハーフトーン・セルと、 各マクロ・ハーフトーン・セルを、画素領域を規定する複数のサブ・ハーフト ーン・セル、各サブ・ハーフトーン・セルは中心を有する、に分割する手段と、 各マクロ・ハーフトーン・セル内の画素を、 同じサブ・ハーフトーン・セル内の画素を2個続けて順位付けしない、 各サブ・ハーフトーン・セル内の個々の画素の順位は、サブ・ハーフトーン・ セルの中心と画素の中心間の距離の減少関数であって、サブ・ハーフトーン・セ ルの中心に最も近い画素はそのサブ・ハーフトーン・セル内で最高の順位を有し 、サブ・ハーフトーン・セルの中心から最も遠い画素はそのサブ・ハーフトーン ・セル内で最低の順位を有す、 サブ・ハーフトーン・セル内のいずれか特定の画素より上位に順位付けされた 画素の数は、対応するマクロ・ハーフトーン・セル内のいずれか別のサブ・ハー フトーン・セル内の前記特定の画素より上位に順位付けされた画素の数よりも、 1個だけ多いか1個だけ少ない、 のようにして最上位から最下位まで順位付けする手段と、 対応するマクロ・ハーフトーン・セル内で着色する画素の量に等しい閾値順位 以上の順位を有する各画素を着色する手段と、 を含むことを特徴とするシステム。
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