JPH11506643A - 空気圧力作動式気体需要装置 - Google Patents

空気圧力作動式気体需要装置

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Abstract

(57)【要約】 レシピエント(12)と加圧された第一気体の第一源(312)との間で、遮断可能な流体流通状態で連結される空気圧力作動式気体需要装置(10)は、レシピエント(12)が吸入並びに呼気する時、レシピエント(12)への第一気体の運搬を制御すると共に、供給弁(28)と感知弁(30)とを備える。供給弁(28)は、フレキシブル第一隔壁(34)によって、供給室領域(38)と制御室領域(40)とに隔てられる第一内室(36)を有する。供給室領域(38)は、第一気体の第一源(312)とレシピエント(12)との間で、遮断可能な流体流通状態にある。制御室領域(40)は、加圧された第二気体の第二源(314)と継続的な流体流通状態にある。感知弁(30)は、フレキシブル第二隔壁(44)によって、通気室領域(48)と感知室領域(50)とに隔てられる第二内室(46)を有する。通気室領域(48)は、制御室領域(40)と周囲の空気環境との間で、遮断可能な流体流通状態にある。感知室領域(50)は、レシピエント(12)と継続的な流体流通状態にある。レシピエント(12)が吸入する時、第二隔壁(44)は流れ誘発位置へと移動し、第二気体を周囲の空気環境中へと流れさせると共に、第一隔壁(34)を流れ供給位置へと移動させ、それによって第一気体はレシピエント(12)へ運搬される。レシピエント(12)が呼気する時、第二隔壁(44)は流れ停止位置へと移動し、第二気体が周囲の空気環境中へ流れることを妨げると共に、第一隔壁(34)を流れ阻止位置へと移動させ、それによりレシピエント(12)への第一気体の運搬が妨げられる。

Description

【発明の詳細な説明】 空気圧力作動式気体需要装置 発明の属する分野 本願発明は、レシピエントと加圧された第一気体の第一源との間で、遮断可能 な流体流通状態で連結されると共に、レシピエントが吸入並びに呼気する時、レ シピエントへの第一気体の運搬を制御するための空気圧力作動式気体需要装置に 関するものであり、特に、レシピエント/患者と加圧された酸素あるいは他の気 体の源との間で、遮断可能な流体流通状態で連結されると共に、レシピエント/ 患者が吸入する時、その気体をレシピエント/患者に運ぶための空気圧力作動式 気体需要装置に関するものである。本願発明は、酸素のような一種類の気体を運 搬し、またそれを用いて作動することが可能であり、あるいは酸素のような一種 類の気体を運搬し、また費用のかかる酸素の浪費を減少させるため、圧縮空気の ような別の種類の気体を用いて作動することも可能である。本願発明はまた、呼 吸サイクルにおける患者の吸入段階の開始と同時に、高流パルスの気体を運搬す ることも可能であり、それゆえに患者に対し、呼吸回路を通じて、薬物を含むネ ブライザに動力を供給するために使用されることも可能である。 発明の背景 種々ある肺病の中のいずれかに苦しんでいる多くの医療患者は、しばしば、日 中の間、時には夜を通して、酸素の多く含まれた空気を吸うことができるよう、 補足酸素療法を指示されることがある。早期の補足酸素療法は、圧縮された酸素 のタンクと患者の鼻との間で作動可能に接続 された鼻カニューレシステムを用いていた。酸素は、患者の呼吸サイクル全般を 通じて、継続的に患者に運搬された。患者の呼吸サイクルを通じて、患者に酸素 を継続的に運搬するというこの方法は、酸素の多くが周囲の空気環境中に消散し てしまうという理由で、浪費的であるとされていた。後に、患者に酸素を運搬す るためのより良い方法が発達し、それは患者の呼吸サイクルの中の吸入段階の間 のみ、患者に酸素を運搬するという改良された装置であった。通常、この改良さ れた装置は、患者が吸入する時にのみ患者に補足酸素を運搬するために開く需要 弁を用いていた。先行技術において数多くのタイプの需要弁が周知のものとなっ ている。 そのような需要弁の一つが、カーターによる米国特許第5,360,000号 において記載されている。この需要弁は、コンパクトで、簡潔化されたものであ り、また絶対的に空気圧を利用したものである。酸素のような圧縮された気体の 源と患者との間で連結される需要弁は、気体流通路並びに空気圧力連結式の感知 及び遠隔操作隔壁を有する弁本体を含む。遠隔操作隔壁は、気体流通路内に配置 され、患者の呼吸サイクルの中の呼気段階の間は気体の流れを妨げる。吸入は感 知隔壁によって感知されるが、その吸入の間、遠隔操作隔壁は気体流通路を開く ように移動し、それによって気体が患者の方に流れることを許容する。需要のあ り次第患者に気体を運搬できるということにおいては効果的であるが、この需要 弁は内在的な問題点を有する。患者が吸入して、患者への酸素の運搬がもたらさ れる時、遠隔操作隔壁が開いた状態である限り、酸素は周囲の空気環境中へも放 出されてしまう。これは結果的に、需要弁が回避すべく設計されたまさにその問 題点である、酸素の浪費へとつながる。 更に、この需要弁は、吸入段階の開始と同時に、またその間、継続的 な流れで患者に気体を運搬するという内在的な欠陥を有する。あいにく、患者の 呼吸通路、すなわち鼻腔及び喉に残っている空気は、吸入と同時にまず肺に取り 込まれる。酸素を多く含んだ空気は、その後残りの空気に続き、酸素を多く含む 空気のおよそ半分のみが肺に到達する。酸素を多く含む空気の残りの半分は、吸 入段階が終わりに近づいた瞬間、患者の呼吸通路に停滞し、呼気の間にそこから 最初に吐き出されてしまう。呼気の後患者の呼吸通路に残っているこの空気が、 吸入される前に浄化され、あるいは再び酸素を多く含むことができたら、患者に とって有益であろう。そのようなアプローチが、佐藤等による米国特許第4,6 86,974号において実用化されている。 産業界において、酸素の浪費を最小限に抑えつつ、レシピエントが吸入並びに 呼気する時、レシピエント/患者への酸素の運搬を制御することが可能な空気圧 力作動式気体需要装置を提供する必要性が存在する。この空気圧力作動式気体需 要装置が、患者の呼吸サイクルにおける吸入段階の開始と同時に、レシピエント /患者に高流パルスの酸素を運搬することができたら便利であろう。吸入段階の 開始と同時に運搬されるそのような高流パルスの酸素は、吸入と同時に患者の呼 吸通路内に残っている空気を豊かにすると同時に、吸入される前にこれらの空気 の幾らかを浄化することができるであろう。もしこの空気圧力作動式気体需要装 置が、高流酸素のパルスの運搬の直後に、また吸入の残りの段階を通じて、継続 的な流れの酸素を運搬することができれば、それもまた好都合であろう。本願発 明は、この必要性を満たすと共に、これらの利点を提供するものである。 発明の目的と概要 本願発明の一つの目的は、レシピエント/患者と加圧された酸素の源 との間で、遮断可能な流体流通状態で連結し、レシピエントが吸入並びに呼気す る時、酸素の浪費を最小限に抑えつつ、レシピエント/患者への酸素の運搬を制 御することのできる空気圧力作動式気体需要装置を提供することである。 本願発明の別の目的は、レシピエント/患者の呼吸サイクルにおける吸入段階 の開始と同時に酸素の高圧投与を、またその後並びに呼吸サイクルにおける吸入 段階を規定する負圧の残りの期間を通じて、継続的な流れの酸素をレシピエント /患者に運搬することのできる空気圧力作動式気体需要装置を提供することであ る。 更に、本願発明の別の目的は、設計が簡潔であると同時にコンパクトな空気圧 力作動式気体需要装置を提供することである。 本願発明の更なる別の目的は、入手の容易な構成要素を組み立てて製造するこ とが可能な、あるいは単一の構造に統合することが可能な空気圧力作動式気体需 要装置を提供することである。 従って、本願発明の空気圧力作動式気体需要装置は、以下において説明される 。空気圧力作動式気体需要装置は、レシピエント(あるいは患者)と加圧された 第一気体の第一源との間で、遮断可能な流体流通状態で連結されると共に、レシ ピエントが吸入並びに呼気する時、レシピエントへの第一気体の運搬を制御する 。その最も広範囲な型において、空気圧力作動式気体需要装置は、供給弁と感知 弁とを含む。供給弁は、供給弁ハウジングとフレキシブル第一隔壁部材とを含む 。供給弁ハウジングは、その内部に形成される第一内室を規定する。第一隔壁部 材は、第一内室を供給室領域と制御室領域とに隔てるように第一内室内部に配置 されると共に、供給弁ハウジングに接続される。供給室領域は、第一気体の第一 源とレシピエントとの間で、それらと遮断可能な流体流通状態にあり、制御室領 域は、加圧された第二気体の第二源と継続的な流体流 通状態にある。第一隔壁部材は、供給室領域と制御室領域とを互いに密閉すると 共に、流れ阻止位置と流れ供給位置との間を移動する。 感知弁は、感知弁ハウジングとフレキシブル第二隔壁部材とを含む。感知弁ハ ウジングは、その内部に形成される第二内室を規定する。第二隔壁部材は、第二 内室を通気室領域と感知室領域とに隔てるように第二内室内部に配置されると共 に、感知弁ハウジングに接続される。通気室領域は、供給弁の第一内室の制御室 領域と周囲の空気環境との間で、それらと遮断可能な流体流通状態にあり、感知 室領域は、レシピエントと継続的な流体流通状態にある。第二隔壁部材は、通気 室領域と感知室領域とを互いに密閉すると共に、レシピエントが吸入並びに呼気 すると応答して、流れ停止位置と流れ誘発位置との間を移動する。レシピエント が吸入する時、第二隔壁部材は流れ誘発位置にあり、それによって第二気体が制 御室領域から、通気室領域を通じて、周囲の空気環境中へと流れるようになって おり、その結果、第一隔壁部材は流れ供給位置へと動かされ、それによって第一 気体を、加圧された第一気体の第一源からレシピエントへと運搬する。レシピエ ントが呼気する時、第二隔壁部材は流れ停止位置に存在し、それによって第二気 体が制御室領域から、通気室領域を通じて、周囲の空気環境中へと流れることを 妨げ、その結果、第一隔壁部材は流れ阻止位置へと動かされ、それによってレシ ピエントへの第一気体の運搬もまた妨げられる。 空気圧力作動式気体需要装置は、第一気体の第一源と供給弁の供給室領域との 間に、それらと遮断可能な流体流通状態で配置される調整機機構を含む。調節さ れ得る調整機機構は、調整機ハウジングと、フレキシブル調整機隔壁と、弁部品 とを備える。調整機ハウジングは、その内部に調整機室を規定する。調整機隔壁 は、調整機室を、周囲の空気環境と継続的な流体流通状態にある通気調整機室領 域と、加圧された第一気体 の第一源と供給弁の供給室領域との間で、遮断可能な流体流通状態にある供給調 整機室領域とに隔てるように調整機室内部に配置されると共に、調整機ハウジン グに接続される。調整機隔壁は、通気調整機室領域と供給調整機室領域とを互い に密閉する働きをする。 弁部品は、調整機隔壁に作動可能に接続されると共に、供給調整機室領域内部 に配置される。弁部品は、閉鎖された状態と開放された状態との間で作動する。 閉鎖された状態では、供給調整機室領域の上流部は、供給調整機室領域の下流部 と流体隔離状態にある。開放された状態では、供給調整機室領域の上流部は、供 給調整機室領域の下流部と流体流通状態にある。弁部品は、閉鎖された状態で調 整機隔壁に抗して弾性的に、且つ屈伸的に付勢され、一方調整機隔壁は、開放状 態で弁部品に抗して弾性的に、且つ屈伸的に付勢される。第一気体の第一気体圧 力が、供給調整機室領域の下流部において限界気体圧力に達すると、弁部品は閉 鎖された状態となる。第一気体圧力が限界気体圧力よりも小さければ、弁部品は 開放された状態となる。 空気圧力作動式気体需要装置はまた、投与室構造、供給オリフィス要素、並び に先導オリフィス要素を含む。内部に投与室を規定する投与室は、調整機機構と 供給弁の供給室領域との間に、それらと流体流通状態で配置される。供給オリフ ィスが形成された供給オリフィス要素は、調整機機構と投与室構造との間に配置 される。先導オリフィスから延在する先導オリフィス要素は、加圧された第二気 体の第二源と供給弁の制御室領域との間に配置される。供給オリフィス並びに先 導オリフィスは、一定の大きさに定めることもできるし、様々な大きさに調節す ることも可能である。 好ましくは、第一気体と第二気体とは酸素であることが望ましく、従って第一 気体と第二気体とは同じであることが望ましい。第一及び第二 気体が同じであれば、加圧された気体の第一源と第二源もまた、必ずしもという わけではないが、同じにすることができるであろう。第一気体と第二気体とは、 互いに異なるものであっても良い。その場合、第一源と第二源もまた、互いに異 なるものでなければならない。第一気体と第二気体とは、酸素と、亜酸化窒素と 、空気と、他の種類の気体とからなる気体群のうちの異なるものから、あるいは 同じものから選択することが可能である。 本願発明のこれらの、また他の目的は、付随の図面と共に、以下の本願発明の 模範実施例の簡単な説明を考慮することによって、より容易に評価され、理解さ れるようになるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、一部は概略図であり、一部は本願発明の空気圧力作動式気体需要装置 の第一模範実施例の正面断面図であって、加圧された気体の一つの源とレシピエ ントとの間で、流体流通状態で連結され、レシピエントの呼気の結果、供給弁が 流れ阻止位置に、感知弁が流れ停止位置にあるところを示している。 図2は、一部は概略図であり、一部は本願発明の空気圧力作動式気体需要装置 の第一模範実施例の正面断面図であって、加圧された気体の一つの源とレシピエ ントとの間で、流体流通状態で連結され、レシピエントの吸入の結果、供給弁が 流れ供給位置に、感知弁が流れ誘発位置にあるところを示している。 図3は、図2において示されるように、流れ供給位置にある供給弁、及び流れ 誘発位置にある感知弁の正面断面図を拡大したものである。 図4は、供給弁と、感知弁と、調整機機構とを、調整機機構の弁部品を閉鎖さ れた状態で備える単一の構造に統合している本願発明の空気圧 力作動式気体需要装置の第二模範実施例の正面断面図である。 図5は、調整機機構の弁部品を開放された状態で備える、図4における本願発 明の空気圧力作動式気体需要装置の第二模範実施例の正面断面図である。 図6は、本願発明の空気圧力作動式気体需要装置によりレシピエントに運搬さ れる気体の流速を、レシピエントの呼吸サイクルを通じてのレシピエントの吸入 圧並びに呼気圧を表す波線の上に重ねて、グラフで示した図表である。 図7は、一部は概略図であり、一部は本願発明の空気圧力作動式気体需要装置 の第三模範実施例の正面断面図であって、加圧された異なる気体の二つの源とレ シピエントとの間で、流体流通状態で連結され、レシピエントの呼気の結果、供 給弁が流れ阻止位置に、感知弁が流れ停止位置にあるところを示している。 図8は、一部は概略図であり、一部は本願発明の空気圧力作動式気体需要装置 の第三模範実施例の正面断面図であって、加圧された異なる気体の二つの源とレ シピエントとの間で、流体流通状態で連結され、一つの気体が周囲の空気環境中 へと消散する一方で、レシピエントがもう一つの気体を吸入する結果、供給弁が 流れ供給位置に、感知弁が流れ誘発位置にあるところを示している。 図9は、供給弁と、感知弁と、調整機機構とを、調整機機構の弁部品を閉鎖さ れた状態で備えると共に、独立した源から二つの異なる気体の各々を受容するた めの独立した入口を有する供給弁と感知弁とを備える単一の構造に統合している 本願発明の空気圧力作動式気体需要装置の第四模範実施例の正面断面図である。 図10は、一部は概略図であり、一部は従来のネブライザと組み合わせて使用 される断続的気体運搬装置である本願発明の第五模範実施例の 正面断面図である。 模範実施例の詳細な説明 空気圧力作動式気体需要装置は、レシピエントと加圧された酸素の源との間で 、遮断可能な流体流通状態で連結されると共に、レシピエントが吸入並びに呼気 する時、レシピエントへの酸素の運搬を制御するためのものである。空気圧力作 動式気体需要装置は、とりわけ、レシピエント/患者に酸素を提供するのに適し ているが、本願発明は、亜酸化窒素のような他の種類の気体をレシピエントに運 搬するためにも適用されることが可能であるという点において、通常の技術を有 する当業者によって評価されるであろう。更に、空気圧力作動式気体需要装置は 、酸素のような単一の気体、あるいは酸素と安価な圧縮空気といったような二種 類の気体を運搬操作することが可能であるため、その他のタイプの気体もまた、 本願発明の精神並びに概念から逸脱することなく使用されることができる。 図1−3において全体的に紹介されるように、空気圧力作動式気体需要装置1 0は、レシピエント12と加圧された酸素の源14との間で、遮断可能な流体流 通状態で連結される。従来的チューブ16は、空気圧力作動式気体需要装置10 と源14とを相互に接続し、分岐した鼻用カニューレ部品18は、空気圧力作動 式気体需要装置10とレシピエント12とを相互に接続する。二重ルーメン式鼻 用カニューレ部品(図示せず)を使用することも可能であると同時に、当分野に おいては周知のものであるから、本願発明を実施するにあたって、それについて の付加的説明は必要無いと思われる。二重ルーメン式鼻用カニューレ部品18の 第一ルーメン20は、空気圧力作動式気体需要装置10とカニューレ22との間 で接続され、(図2において点線矢印で示されるように)レシ ピエント12の鼻22に酸素を導く。第二ルーメン24は、空気圧力作動式気体 需要装置10とカニューレ22との間で接続され、(図1及び2において二重実 線矢印で示されるように)レシピエント12からの吸入圧並びに呼気圧が空気圧 力作動式気体需要装置10に伝わることができるように導管として作用する。結 果として、空気圧力作動式気体需要装置10は、レシピエント12が吸入並びに 呼気する時、レシピエント12への気体酸素の運搬を制御する。 また、図1及び2を参照して、空気圧力作動式気体需要装置10は、供給弁2 8と感知弁30とを備える。供給弁28は、供給弁ハウジング32とフレキシブ ル第一隔壁部材34とを含む。供給弁ハウジング32は、内部に形成される第一 内室36を規定する。フレキシブル第一隔壁部材34は、第一内室36を供給室 領域38と制御室領域40とに隔てるように第一内室36内部に配置されると共 に、供給弁ハウジング32に接続される。供給室領域38は、加圧された酸素の 源14とレシピエント12との間で、それらと遮断可能な流体流通状態にある。 模範実施例の記載全般を通して、“遮断可能な流体流通状態”というフレーズが 用いられるが、ほんの一例として、“遮断可能な流体流通状態”とは、供給室領 域38が源14と流体流通状態にある時もあれば、供給室領域38が源14と流 体流通状態にない時もあることを意味する。制御室領域40は、加圧された酸素 の源14と継続的な流体流通状態にある。第一隔壁部材34は、供給室領域38 と制御室領域40とを互いに密閉する働きをする。加えて、第一隔壁部材34は 、図1において示されるような流れ阻止位置と、図2において示されるような流 れ供給位置との間を移動する。 感知弁30は、感知弁ハウジング42とフレキシブル第二隔壁部材44とを含 む。感知弁ハウジング42は、内部に形成される第二内室46 を規定する。第二隔壁部材44は、第二内室46を通気室領域48と感知室領域 50とに隔てるように第二内室46内部に配置されると共に、感知弁ハウジング 42に接続される。通気室領域48は、供給弁28の第一内室36の制御室領域 40と、ブリード導管54を通じての周囲の空気環境52との間で、それらと遮 断可能な流体流通状態にある。感知室領域50は、レシピエント12と継続的な 流体流通状態にある。 第二隔壁部材44は、通気室領域48と感知室領域50とを互いに密閉する働 きをする。更に、第二隔壁部材44は、レシピエント12が吸入並びに呼気する と応答し、図1において示されるような流れ停止位置と、図2において示される ような流れ誘発位置との間を移動する。図3において最も良く示されるように、 レシピエント12が吸入する時、第二隔壁部材44は流れ誘発位置にあり、それ によって(一重実線矢印で表されるように)制御室領域40から、通気室領域4 8を通じて、周囲の空気環境52中へと酸素を流れさせる。次に、第二隔壁部材 44が流れ誘発位置にあることによって、第一隔壁部材34は流れ供給位置にも たらされ、それによって(点線矢印で表されるように)加圧された酸素の源14 からレシピエント12へと酸素が運搬される。図2において示されるように、レ シピエント12が呼気する時、第二隔壁部材44は流れ停止位置にあり、それに よって制御室領域40から、通気室領域48を通じて、周囲の空気環境52中へ と酸素が流れることを妨げる。そしてその結果、第一隔壁部材34は流れ阻止位 置にもたらされ、それによってレシピエント12への酸素の運搬も妨げられる。 図3において最も良く示されるように、供給弁28は供給チューブ棒56と供 給弁バネ58とを含む。供給チューブ棒56は、供給弁28の供給室領域38内 部に配置され、チューブ棒導管64への供給開口部62を規定する供給座60を 有する。チューブ棒導管64は、供給室領域 38内への流体流通路を提供する。図1において示されるように、供給弁28が 流れ阻止位置にある時、供給座60は、流体が漏れないような関係で第一隔壁部 材34の阻止側64と分離可能に接触するような大きさで形成される。また、図 2及び3において最も良く示されるように、供給弁28が流れ供給位置にある時 、供給開口部62は、阻止側64と一定間隔で離れて対向する関係にある。供給 弁バネ58は、供給室領域38内部に配置され、供給チューブ棒56を包囲する 。供給弁バネ58は、第一隔壁部材34を流れ供給位置に屈伸的に付勢する働き をする。 図3において最も良く示されるように、感知弁30は、感知弁座部材66と感 知弁調節部品68とを有する。感知弁座部材66は、通気室領域48に配置され 、その同部に延在する。感知弁座部材66は、供給弁導管74への流れ開口部7 2を規定する感知弁座70を有する。供給弁導管74は、感知弁30の通気室領 域48への流体流通路を提供する。図1において示されるように、感知弁30が 流れ停止位置にある時、感知弁座70は、流体が漏れないような関係で第二隔壁 部材44の停止側76と分離可能に接触するような大きさで形成される。図2及 び3において示されるように、感知弁30が流れ誘発位置にある時、流れ開口部 72は、停止側72と一定間隔で離れて対向する関係にある。 感知弁調節部品68は、セットネジ78と感知弁バネ80とを有する。セット ネジ78は、感知弁ハウジング42内にネジ山が設けられており、感知室領域5 0内部へ延在すると共に、感知弁ハウジング42に外部から入れられるようにな っている。感知弁バネ80は、感知室領域50内部に配置され、セットネジ78 と接触すると同時に、そのセットネジ78と第二隔壁部材44との間に配置され る。図1において示されるように、感知弁バネ80は、感知弁座70に対向する 第二隔壁部材44に屈伸性張力“F”を与え、第二隔壁部材44を流れ停止位置 に弾性的に付 勢する。当分野において一般的に知られているように、セットネジ78を第一方 向“d1”に回すと張力“F”が増加し、セットネジ78を第一方向“d1”とは 逆の第二方向“d2”に回すと張力“F”は減少する。 また、図1及び2を参照して、空気圧力作動式気体需要装置10は、(記号的 に図示された)調整機機構82と、投与室構造84と、(記号的に図示された) 供給オリフィス要素86と、(記号的に図示された)先導オリフィス要素88と を有する。本願発明の第一模範実施例で用いられる調整機機構82は、従来的な 調整機である。調整機機構82は、加圧された酸素の源14と供給弁28の供給 室領域38との間で、それらと遮断可能な流体流通状態で配置される。投与室構 造84は、投与室90を内部に規定すると共に、調整機機構82と供給弁28の 供給室領域38との間で、それらと流体流通状態で配置される。供給オリフィス 要素86は、調整機機構82と投与室構造84との間に配置される。先導オリフ ィス要素88は、加圧された酸素の源14と供給弁28の制御室領域40との間 に配置される。限定はされないが一例として、先導オリフィス要素88並びに供 給オリフィス要素86は、記号的図によって表されるように、当分野において一 般的に周知の調節可能な、様々なオリフィス型のものである。 本願発明の空気圧力作動式気体需要装置210の第二模範実施例は、図4並び に5において紹介される。本願発明の空気圧力作動式気体需要装置210は、機 能的には本願発明の気圧作動式酸素装置10の第一模範実施例と同様であるが、 以下で述べられるような構造的変形を含む。一般的に熟練の当業者は、空気圧力 作動式気体需要装置210が、先に述べられたような構成要素から単一の構造に 統合されれば、それを評価するであろう。熟練の当業者は、空気圧力作動式気体 需要装置210に、先に述べられたような多様なハウジング、構造、内室、並び に室領域と いった構成要素に本質的に細分化され得る一つのハウジング212を用いること ができれば、更にそれを評価するであろう。従って、以下で述べられる第一並び に第二模範実施例を構造上互いに区別する特徴を除いては、これらの構成要素に ついて更に述べる必要はないであろう。 図4及び5を参照して、供給オリフィス要素86’は、そこを通じて形成され る供給オリフィス92を有する。供給オリフィス92は一定の大きさに定められ 、調整機機構82’と投与室90との間で流体流通路を提供する。先導オリフィ ス要素88’は、そこを通じて形成される先導オリフィス94を有する。先導オ リフィス94もまた一定の大きさに定められ、単一入口96を通じて、加圧され た酸素の源14と供給弁28の制御室領域40との間で、それらとの流体流通路 を提供する。 本願発明の空気圧力作動式気体需要装置210の第二模範実施例では、調整機 機構82’が使用される。調整機機構82’は、調整機ハウジング214と、フ レキシブル調整機隔壁216と、弁部品218とを含む。調整機ハウジング21 4は、内部に形成される調整機室220を規定する。調整機隔壁216は、調整 機室220を通気調整機室領域222と供給調整機室領域224とに隔てるよう に調整機室220内部に配置されると共に、調整機ハウジング214に接続され る。通気調整機室領域222は、周囲の空気環境52と継続的な流体流通状態に ある。供給調整機室領域224は、加圧された酸素の源14と供給弁28の供給 室領域38との間で、遮断可能な流体流通状態にある。調整機隔壁216は、通 気調整機室領域222と供給調整機室領域224とを互いに密閉する働きをする 。 弁部品218は、調整機隔壁216に作動可能に接続されると共に、供給調整 機室領域224同部に配置される。弁部品218は、(図4において示される) 閉鎖された状態と、(図5において示される)開放さ れた状態との間で作動する。閉鎖された状態では、供給調整機室領域224の上 流部226は、供給調整機室領域224の下流部228との流体流通状態から隔 絶される。開放された状態では、供給調整機室領域224の上流部226は、供 給調整機室領域224の下流部228と流体流通状態にある。弁部品218は、 閉鎖された状態で、調整機隔壁216に抗して弾性的且つ屈伸的に付勢され、一 方、調整機隔壁216は、開放された状態で、弁部品218に抗して弾性的且つ 屈伸的に付勢される。ここで、気体圧力が供給調整機室領域224の下流部22 8において限界気体圧力に達すると、弁部品218は閉鎖された状態となる。そ して、気体圧力が限界気体圧力よりも小さければ、弁部品218は開放された状 態となり、酸素が上流部226から、下流部228を通じて、供給弁28まで流 れることができる。 弁部品218は、キノコ弁ヘッド232を有するキノコ弁棒230を有する。 図5において最も良く示されるように、キノコ弁棒230は、キノコ弁座236 を有するキノコ弁導管234によって摺動可能に受容される。図4において示さ れるように、弁部品218が閉鎖された状態にある時、キノコ弁座236は、係 合可能な流体の漏れない関係でキノコ弁ヘッド232を取外し可能に受容するよ うな大きさで形成される。弁部品218はまた、供給調整機室領域224の上流 部226内に、キノコ弁ヘッド232に抗して配置されるオフセットバネ237 を含む。オフセットバネ237は、弁部品218を閉鎖された状態に屈伸的に付 勢する働きをする。 調整機機構82’はまた、調節ネジ238とセットポイントバネ240とを備 える調整機調節部品239を有する。調節ネジ238は、ネジ山が調整機ハウジ ング214内に設けられており、調整機ハウジング214へ外部から入れられる ようになっている。調節ネジ238はまた、 通気調整機室領域222の内部へと延在する。セットポイントバネ240は、通 気調整機室領域222内部に配置され、調節ネジ238並びに調整機隔壁216 に接触すると共に、それら二つの間に存在する。当分野において一般に知られて いるように、回転ノブ235で調節ネジ238を調整機ハウジング214内部へ 進ませることにより、供給調整機室領域224の上流部226から供給調整機室 領域224の下流部228内へと許容される限界気体圧力は増加する。またそれ に対応して、回転ノブ235で調節ネジ238を反対方向に後退させることによ って、供給調整機室領域224の上流部226から供給調整機室領域224の下 流部228内へと許容される限界気体圧力は減少する。このため、調整機隔壁2 16の調整側242とオフセットバネ237とに作用する限界気体圧力の合力が 、セットポイントバネ240によって及ぼされる、弁部品218を閉鎖された状 態に動かそうとするバネの力に打ち勝つ。 従って、投与室90内に含まれる酸素もまた、気体圧力の限界を下回る。ここ で、レシピエントが吸入する時、本願発明の空気圧力作動式気体需要装置は、呼 吸サイクルにおけるレシピエントの吸入段階の開始と同時に、高流バルスの酸素 をレシピエント/患者に運搬する。その後限界圧力が減少すると直ちに弁部品2 18が開き、吸入段階の残りの間ずっと継続的な流れの酸素がレシピエントに運 搬される。図6は、本願発明の空気圧力作動式気体需要装置によってレシピエン トに運搬される気体、すなわち酸素の流速を、レシピエントの呼吸サイクルを通 じてのレシピエントの吸入圧並びに呼気圧を表す点によるサインカーブ上に重ね て図示したものである。呼吸サイクルにおける吸入段階の開始期間“i”の間の 高流パルスの酸素の流れと、吸入段階の残りの期間“r”の間の継続的で低流な 酸素の流れとに注目されたい。 通常の技術を有する当業者は、調整機機構82(または82’)と、 供給オリフィス要素86(または86’)と、投与室90を規定する投与室構造 84と、供給弁28との間の関係を評価するであろう。酸素は、調整機機構82 (または82’)から投与室90内に、供給オリフィス要素86(または86’ )を通じて運搬される。いかなる従来的な調整機を用いた場合でも、調整機機構 82(または82’)は、本願発明の空気圧力作動式気体需要装置内へかかる酸 素の圧力を制御するよう予め設定されている。このため、供給弁28が流れ阻止 位置にある時、予め設定された制御圧力に到達するまでの間のみ、酸素は投与室 90へと流れ込む。酸素の流れが中断すると、投与室90は、調整機機構82( または82’)の予め設定された制御圧力の下、酸素で充満される。供給弁28 が流れ供給位置に動くと、(図6において開始期間“i”で示される)高流速で の高流パルスの酸素が、本質的に、短期間に勢いよくレシピエント12の鼻24 に注入される。このパルスの酸素は、一部は、レシピエントの呼吸サイクルにお ける呼気段階が終わる頃、レシピエントの呼吸通路に現存している吐き出された 空気の一部に取って代わると共に、一部は、そこに現存する残りの空気を酸素で 充満させる。吸入と同時に、レシピエント12は今度は、先の呼気から呼吸通路 内に残っている酸素の減少した空気よりはむしろ、レシピエントの呼吸通路内か ら酸素を多く含む空気を取入れることができる。 供給弁28が流れ供給位置に動くと、投与室90において酸素圧力の“急降下 ”が起こる。酸素圧力が予め設定された制御圧力以下に“急降下”すると、調整 機82(または82’)が作動して、(図6において残りの期間“r”で示され る)吸入段階の残りの期間“r”の間、予め設定された圧力の下、本願発明の空 気圧力作動式気体需要装置を通じて、一定状態の流れで酸素が運搬される。この 一定状態の流れは、残りの期間“r”全般を通じて継続するものであり、開始期 間“i”の間の最高 潮の酸素の流れよりも少ない。この一定状態の流れは、調整機機構82(及び8 2’)と、供給オリフィス92の大きさとによって調整される。 興味深いことに、レシピエント12の鼻24へと注入される酸素量は、調整機 82(または82’)の予め設定された圧力によって左右される。限定はされな いがほんの一例として、調整機機構82(または82’)は、その設計目的通り 最入量の酸素を投与室90に運搬するため、全開の状態で予め設定される。後に 半分の量の酸素がレシピエント12に注入されるように設定された場合、調整機 機構82(または82’)は調節され、その全開状態の半分で予め設定される。 図7及び8は、本願発明の空気圧力作動式気体需要装置310の第三模範実施 例を図示している。本願発明の気圧作動式酸素需要装置の第一及び第二模範実施 例と構造的には同様であるが、空気圧力作動式気体需要装置310は、第一気体 源312から第一気体を運搬し、第二気体源314によって供給される第二気体 に作用する。明らかに、第一気体源312と第二気体源314とは異なる。もし 望むのであれば、第一気体と第二気体とを同一とすることも可能であるが、第一 気体と第二気体とは互いに異なるものであることが望ましい。第一気体と第二気 体とは、酸素、亜酸化窒素、空気、あるいは他の何らかの種類の気体を含む異な る気体群のものの中から選択されることが望ましい。しかしながら、もし望むの であれば、第一気体と第二気体とを同一の気体群から選択することも可能である 。 図7及び8において、供給弁28の供給室領域38は、第一気体の第一源31 2とレシピエントとの間で、遮断可能な流体流通状態にある。供給弁28の制御 室領域40は、加圧された第二気体の第二源314と継続的な流体流通状態にあ る。図8において示されるように、レシピエント12が吸入する時、感知弁30 の第二隔壁部材44は流れ誘発位置 にあり、それによって第二気体は制御室領域40から、通気室領域48を通じて 、周囲の空気環境52中へと流れることができる。この結果、第一隔壁部材34 が流れ供給位置にもたらされ、それによって第一気体は、加圧された第一気体の 源からレシピエントへと運搬される。図7において、レシピエントが呼気する時 、第二隔壁部材44は流れ停止位置にあり、それによって第二気体が制御室領域 40から、通気室領域48を通じて、周囲の空気環境52中へと流れることを妨 げる。この結果、第一隔壁部材34が流れ阻止位置にもたらされ、それによって レシピエントへの第一気体の運搬も妨げられる。 空気圧力作動式気体需要装置310のこの第三模範実施例は、とりわけ、第一 気体の浪費を防ぐのに有効である。例えば、酸素は高価であるとみなされ、圧縮 空気はその酸素の費用と比較して安価であるとみなされている。第一気体として 酸素を使用すれば、酸素が周囲の空気環境中に消散することがなく、全ての酸素 が患者のもとへ運搬される。圧縮空気を第二気体として使用すれば、その時は安 価な圧縮空気が周囲の空気環境中へと消散されていく。 空気圧力作動式気体需要装置410の第四模範実施例は、図9において紹介さ れると共に、空気圧力作動式気体需要装置310の第三模範実施例の単一構造で ある。空気圧力作動式気体需要装置410は、供給調整機室領域224の上流部 226へと通じる第一気体導管414を伴う第一気体入口412を有する。第一 気体入口412は、加圧された第一気体の第一気体源に接続される。空気圧力作 動式気体需要装置410は、供給弁28の制御室領域224へと通じる第二気体 導管418を伴う第二気体入口416を有する。第二気体入口416は、加圧さ れた第二気体の第二気体源に接続される。 熟練の当業者は、図10において全体的に紹介されるように、調整機 機構82(または82’)と、供給オリフィス要素86(または86’)と、投 与室構造84と、供給弁28とが上述のように組み合わされ、断続的な気体運搬 装置510を構成することができるという点を評価するであろう。断続的気体運 搬装置510は、例えば、発明者ジェームズ・チュア並びにピーター・ダブリュ ・ソルター等により出願時に提出された特許出願書類において記載されているよ うなネブライザ512を用いて実用化されることも可能であろう。他のネブライ ザも当分野において一般的に知られており、吸入感知構造、あるいは補助感知装 置を備えれば、本願発明と共に使用することも可能である。断続的気体運搬装置 510を加圧された空気、あるいは酸素といった気体の気体源14とネブライザ 512との間で、流体流通状態で接続することにより、断続的気体運搬装置51 0は、先ず加圧された気体をネブライザ512に導入することによって、エアゾ ールを含む薬剤の細かな霧煙514を発生させる。初めに高流パルスの加圧気体 がこの細かな霧煙を発生させ、続いてネブライザ512に運搬される気体の一定 状態の流れによって、この細かな霧煙の発生並びにそれの患者への運搬が継続さ れる。高流パルスと、それに続く一定の流れとは、感知チューブ516の働きに よって相次いで起こる。レシピエント12の指518で感知チューブ入口520 を覆い塞ぐことにより、供給弁は流れ阻止位置にもたらされる。指518を感知 チューブ入口520から離すことにより、供給弁28は流れ供給位置へと動かさ れる。通常の技術を有する当業者は、各呼吸サイクルにおいて選択された時間間 隔で、供給弁28を機械的に触発するといったような他の方法も代わりとして利 用され得ることを評価するであろう。 本願発明の空気圧力作動式気体需要装置は、望むなら、酸素の浪費を最小限に 抑えることが可能である。空気圧力作動式気体需要装置は、呼吸サイクルにおけ るレシピエント/患者の吸入段階の開始期間の間、高 流パルスの酸素をレシピエント/患者のもとへ運搬する。この高流パルスの酸素 は、呼吸サイクルにおける先の呼気段階から、呼吸通路である鼻や他の部分に残 っている呼気空気を酸素で豊かにすることができる。この豊かになった呼気空気 を、今やレシピエントの肺に最初に吸入される空気とすることにより、治療上よ り価値ある酸素がレシピエントによって利用されることが可能となる。その後、 継続的な流れの酸素が、呼吸サイクルにおける吸入段階の残りの期間全般を通じ て、レシピエントへと運搬される。既に述べられたように、空気圧力作動式気体 需要装置は、容易に入手できる構成要素から製造することができ、あるいは単一 の構造に統合することもできる。いずれにしても、空気圧力作動式気体需要装置 は、設計がシンプルでコンパクトなものである。 従って、本願発明は、その模範実施例に関しある程度詳細に述べられてきた。 しかしながら、先行技術に照らして解釈される以下のクレームにより本願発明を 規定することによって、ここに含まれる発明の概念から逸脱することなく、本願 発明の模範実施例に変形、あるいは変更がなされる可能性もあるから、それは評 価されるべきであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.レシピエントと加圧された第一気体の第一源との間で、遮断可能な流体流通 状態で連結されると共に、レシピエントが吸入並びに呼気する時、レシピエント への第一気体の運搬を制御するための空気圧力作動式気体需要装置であって、 (a)内部に形成される第一内室を規定する供給弁ハウジングと、前記第一内室 を供給室領域と制御室領域とに隔てるように前記第一内室内部に配置されると共 に、前記供給弁ハウジングに接続されるフレキシブル第一隔壁部材とを含む供給 弁を備え、前記供給室領域は、第一気体の第一源とレシピエントとの間で、それ らと遮断可能な流体流通状態にあり、前記制御室領域は、加圧された第二気体の 第二源と継続的な流体流通状態にあり、前記第一隔壁部材は、前記供給室領域と 前記制御室領域とを互いに密閉すると共に、流れ阻止位置と流れ供給位置との間 を移動する働きをし、更に、 (b)内部に形成される第二内室を規定する感知弁ハウジングと、前記第二内室 を通気室領域と感知室領域とに隔てるように前記第二内室内部に配置されると共 に、前記感知弁ハウジングに接続されるフレキシブル第二隔壁部材とを含む感知 弁を備え、前記通気室領域は、前記供給弁の前記第一内室の前記制御室領域と周 囲の空気環境との間で、それらと遮断可能な流体流通状態にあり、前記感知室領 域は、レシピエントと継続的な流体流通状態にあり、前記第二隔壁部材は、前記 通気室領域と前記感知室領域とを互いに密閉すると共に、レシピエントが吸入並 びに呼気すると応答して、流れ停止位置と流れ誘発位置との間を移動する働きを し、それによってレシピエントが吸入する時、前記第二隔壁部材は流れ誘発位置 にあるため、第二気体は、前記制御室領域から、前記通気室領 域を通じて、周囲の空気環境中へと流れることができ、その結果、前記第一隔壁 部材は流れ供給位置にもたらされるため、第一気体は、加圧された第一気体の第 一源からレシピエントへと運搬され、またレシピエントが呼気する時、前記第二 隔壁部材は流れ停止位置にあるため、第二気体は、前記制御室領域から、前記通 気室領域を通じて、周囲の空気環境中へと流れることを妨げられ、その結果、前 記第一隔壁部材は流れ阻止位置にもたらされるため、レシピエントへの第一気体 の運搬もまた妨げられる、空気圧力作動式気体需要装置。 2.先導オリフィスから延在する先導オリフィス要素を含み、前記先導オリフィ ス要素は、加圧された第二気体の第二源と前記供給弁の前記制御室領域との間に 配置され、前記先導オリフィスは、加圧された第二気体の第二源と前記制御室領 域との間で流体流通路を提供する、請求項1記載の空気圧力作動式気体需要装置 。 3.第一気体と第二気体とが同一である、請求項2記載の空気圧力作動式気体需 要装置。 4.第一気体並びに第二気体が、酸素と、亜酸化窒素と、空気とから成る気体群 の中から選択される、請求項3記載の空気圧力作動式気体需要装置。 5.第一源と第二源とが同一である、請求項3記載の空気圧力作動式気体需要装 置。 6.第一気体と第二気体とが互いに異なる、請求項1記載の空気圧力作動式気体 需要装置。 7.第一気体並びに第二気体が、酸素と、亜酸化窒素と、空気とから成る気体群 の異なるものの中から選択される、請求項6記載の空気圧力作動式気体需要装置 。 8.第一気体の第一源と前記供給弁の前記供給室領域との間で、それら と遮断可能な流体流通状態で配置される調整機機構を含む、請求項1記載の空気 圧力作動式気体需要装置。 9.内部に投与室を規定すると共に、前記調整機機構と前記供給弁の前記供給室 領域との間で、それらと流体流通状態で配置される投与室構造を含む、請求項8 記載の空気圧力作動式気体需要装置。 10.供給オリフィスが形成された供給オリフィス要素を含み、前記供給オリフ ィス要素は、前記調整機機構と前記投与室との間に配置され、前記供給オリフィ スは、前記調整機機構と前記投与室との間で流体流通路を提供する、請求項9記 載の空気圧力作動式気体需要装置。 11.前記調整機機構が、調整機ハウジングと、フレキシブル調整機隔壁と、弁 部品とを含み、前記調整機ハウジングは、内部に調整機室を規定し、前記調整機 隔壁は、前記調整機室を周囲の空気環境と継続的な流体流通状態にある通気調整 機室領域と、加圧された第一気体の第一源と前記供給弁の前記供給室領域との間 で、遮断可能な流体流通状態にある供給調整機室領域とに隔てるように、前記調 整機室内部に配置されると共に、前記調整機ハウジングに接続され、前記調整機 隔壁は、前記通気調整機室領域と前記供給調整機室領域とを互いに密閉する働き をし、前記弁部品は、前記調整機隔壁に作動可能に接続されると共に、前記供給 調整機室領域内部に配置され、前記弁部品は、前記供給調整機領域の上流部が前 記供給調整機領域の下流部と流体隔離状態となる閉鎖された状態と、前記供給調 整機領域の前記上流部が前記供給調整機領域の前記下流部と流体流通状態となる 開放された状態との間で作動し、前記弁部品は、閉鎖された状態において前記調 整機隔壁に抗して弾性的に、且つ屈伸的に付勢され、前記調整機隔壁は、開放さ れた状態において前記弁部品に抗して弾性的に、且つ屈伸的に付勢され、それに よって第一気体の第一気体圧力が、前記供給調整機領域の前記下流部における限 界気体圧 力に達すると、前記弁部品は閉鎖された状態となり、前記第一気体圧力が前記限 界気体圧力よりも小さいと、前記弁部品は開放された状態となる、請求項8記載 の空気圧力作動式気体需要装置。 12.前記弁部品が、キノコ弁ヘッドを有するキノコ弁棒を含み、前記キノコ弁 棒は、キノコ弁座を有するキノコ弁導管により摺動可能に受容され、前記キノコ 弁座は、前記弁部品が閉鎖された状態にある時、係合可能な流体の漏れない関係 で前記キノコ弁ヘッドを取外し可能に受容するような大きさで形成される、請求 項11記載の空気圧力作動式気体需要装置。 13.前記弁部品が、前記弁部品を閉鎖された状態に屈伸的に付勢するように働 くオフセットバネを含む、請求項12記載の空気圧力作動式気体需要装置。 14.前記調整機機構が、前記調整機ハウジング内にネジ山が設けられている調 節ネジと、セットポイントバネとを含む調整機調節部品を含み、前記調節ネジは 、前記調整機ハウジングに外部から入れることができると共に、前記通気調整機 室領域内部へと延在し、前記セットポイントバネは、前記通気調整機室領域内部 に配置されると共に、前記調節ネジと前記調整機隔壁との間でそれらと接触し、 前記調節ネジを前記調整機ハウジング内へと進ませることにより前記限界気体圧 力を増加させ、前記調節ネジを後退させることにより前記限界気体圧力を減少さ せる、請求項13記載の空気圧力作動式気体需要装置。 15.供給オリフィスが形成された供給オリフィス要素を含み、前記供給オリフ ィス要素は、第一気体の前記第一源と前記供給弁の前記供給室領域との間に配置 され、前記供給オリフィスは、加圧された第一気体の前記第一源と前記供給弁の 前記供給室領域との間で流体流通路を提供する、請求項1記載の空気圧力作動式 気体需要装置。 16.内部に投与室を規定すると共に、供給オリフィス要素と前記供給弁の前記 供給室領域との間で、それらと流体流通状態で配置される投与室構造を含む、請 求項15記載の空気圧力作動式気体需要装置。 17.前記供給弁が、前記供給弁の前記供給室領域内部に配置される供給チュー ブ棒を含み、前記供給チューブ棒は、前記供給室領域内へ通じる流体流通路を提 供するためのチューブ棒導管内に供給開口部を規定する供給座を有し、前記供給 座は、前記供給弁が流れ阻止位置にある時、流体が漏れない関係で前記第一隔壁 部材の阻止側と分離可能に接触するような大きさで形成され、前記供給開口部は 、前記供給弁が流れ供給位置にある時、前記阻止側と一定間隔で離れて対向する 関係にある、請求項1記載の空気圧力作動式気体需要装置。 18.前記供給弁が、前記供給室領域内部に配置されると共に、前記供給チュー ブ棒を包囲する供給弁バネを含み、前記供給弁バネは、前記第一隔壁部材を流れ 供給位置に屈伸的に付勢する働きをする、請求項17記載の空気圧力作動式気体 需要装置。 19.前記感知弁が、前記通気室領域内に配置されると共に、そこに延在する感 知弁座部材を含み、前記感知弁座部材は、前記感知弁の前記通気室領域内へ通じ る流体流通路を提供するための供給弁導管内に流れ開口部を規定する感知弁座を 有し、前記感知弁座は、前記感知弁が流れ停止位置にある時、流体が漏れない関 係で前記第二隔壁部材の停止側と分離可能に接触するような大きさで形成され、 前記流れ開口部は、前記感知弁が流れ誘発位置にある時、前記停止側から一定間 隔で離れて対向する関係にある、請求項1記載の空気圧力作動式気体需要装置。 20.前記感知弁が、前記感知弁ハウジング内にネジ山が設けられているセット ネジと、感知弁バネとを含む感知弁調節部品を含み、前記セットネジは、前記感 知弁ハウジングに外部から入れることが可能であると 共に、前記感知室領域内部へと延在し、前記感知弁バネは、前記感知室領域内部 に配置されると共に、前記セットネジと前記第二隔壁部材との間でそれらと接触 し、前記感知弁座に抗して屈伸的な張力を前記第二隔壁部材に与え、前記セット ネジを第一方向に回すことにより前記張力を増加させ、前記セットネジを第一方 向とは反対の第二方向に回すことにより前記張力を減少させる、請求項19記載 の空気圧力作動式気体需要装置。 21.レシピエントと加圧された酸素の源との間で、遮断可能な流体流通状態で 連結されると共に、レシピエントが吸入並びに呼気する時、レシピエントへの酸 素の運搬を制御するための空気圧力作動式気体需要装置であって、 (a)内部に形成される第一内室を規定する供給弁ハウジングと、前記第一内室 を供給室領域と制御室領域とに隔てるように前記第一内室内部に配置されると共 に、前記供給弁ハウジングに接続されるフレキシブル第一隔壁部材とを含む供給 弁を備え、前記供給室領域は、加圧された酸素の源とレシピエントとの間で、そ れらと遮断可能な流体流通状態にあり、前記制御室領域は、加圧された酸素の源 と継続的な流体流通状態にあり、前記第一隔壁部材は、前記供給室領域と前記制 御室領域とを互いに密閉すると共に、流れ阻止位置と流れ供給位置との間を移動 する働きをし、更に、 (b)内部に形成される第二内室を規定する感知弁ハウジングと、前記第二内室 を通気室領域と感知室領域とに隔てるように前記第二内室内部に配置されると共 に、前記感知弁ハウジングに接続されるフレキシブル第二隔壁部材とを含む感知 弁を備え、前記通気室領域は、前記供給弁の前記第一内室の前記制御室領域と周 囲の空気環境との間で、それらと遮断可能な流体流通状態にあり、前記感知室領 域は、レシピエントと継続 的な流体流通状態にあり、前記第二隔壁部材は、前記通気室領域と前記感知室領 域とを互いに密閉すると共に、レシピエントが吸入並びに呼気すると応答して、 流れ停止位置と流れ誘発位置との間を移動する働きをし、それによってレシピエ ントが吸入する時、前記第二隔壁部材は流れ誘発位置にあるため、酸素は、前記 制御室領域から、前記通気室領域を通じて、周囲の空気環境中へと流れることが でき、その結果、前記第一隔壁部材は流れ供給位置にもたらされるため、酸素は 、加圧された酸素の源からレシピエントへ運搬され、またレシピエントが呼気す る時、前記第二隔壁部材は流れ停止位置にあるため、酸素は、前記制御室領域か ら、前記通気室領域を通じて、周囲の空気環境中へと流れることを妨げられ、そ の結果、前記第一隔壁部材は流れ阻止位置にもたらされるため、レシピエントへ の酸素の運搬もまた妨げられる、空気圧力作動式気体需要装置。 22.先導オリフィスから延在する先導オリフィス要素を含み、前記先導オリフ ィス要素は、加圧された酸素の源と前記供給弁の前記制御室領域との間に配置さ れ、前記先導オリフィスは、加圧された第二気体の第二源と前記制御室領域との 間で流体流通路を提供する、請求項21記載の空気圧力作動式気体需要装置。 23.加圧された酸素の源と前記供給弁の前記供給室領域との間で、遮断可能な 流体流通状態で配置される調整機機構を含む、請求項1記載の空気圧力作動式気 体需要装置。 24.内部に投与室を規定すると共に、前記調整機機構と前記供給弁の前記供給 室領域との間で、流体流通状態で配置される投与室構造を含む、請求項23記載 の空気圧力作動式気体需要装置。 25.供給オリフィスが形成された供給オリフィス要素を含み、前記供給オリフ ィス要素は、前記調整機機構と前投与室との間に配置され、前 記供給オリフィスは、前記調整機機構と前記投与室との間で流体流通路を提供す る、請求項24記載の空気圧力作動式気体需要装置。 26.前記供給弁が、供給チューブ棒と供給弁バネとを含み、前記供給チューブ 棒は、前記供給弁の前記供給室領域内部に配置され、前記供給チューブ棒は、前 記供給室領域内へ通じる流体流通路を提供するためのチューブ棒導管内に供給開 口部を規定する供給座を有し、前記供給座は、前記供給弁が流れ阻止位置にある 時、流体が漏れない関係で前記第一隔壁部材の阻止側と分離可能に接触するよう な大きさで形成され、前記供給開口部は、前記供給弁が流れ供給位置にある時、 前記阻止側と一定間隔で離れて対向する関係にあり、前記供給弁バネは、前記供 給室領域内部に配置されると共に、前記供給チューブ棒を包囲し、前記供給弁バ ネは、前記第一隔壁部材を流れ供給位置に屈伸的に付勢する働きをする、請求項 1記載の空気圧力作動式気体需要装置。 27.前記感知弁が、感知弁座部材と感知弁調節部品とを含み、前記感知弁座部 材は、前記通気室領域内に配置されると共にその内部へと延在し、前記感知弁座 部材は、前記感知弁の前記通気室領域内へ通じる流体流通路を提供するための供 給弁導管内に流れ開口部を規定する感知弁座を有し、前記感知弁座は、前記感知 弁が流れ停止位置にある時、流体が漏れない関係で前記第二隔壁部材の停止側と 分離可能に接触するような大きさで形成され、前記流れ開口部は、前記感知弁が 流れ誘発位置にある時、前記停止側から一定間隔で離れて対向する関係にあり、 前記感知弁調節ネジは、前記感知弁ハウジング内にネジ山が設けられているセッ トネジと、感知弁バネとを含み、前記セットネジは、前記感知弁ハウジングに外 部から入れることが可能であると共に、前記感知室領域内へと延在し、前記感知 弁バネは、前記感知室領域内部に配置されると共に、前記セットネジと前記第二 隔壁部材との間でそれらと接触し、前記感知 弁座に抗して屈伸的な張力を前記第二隔壁部材に与え、前記セットネジを第一方 向に回すことにより前記張力を増加させ、前記セットネジを第一方向とは反対の 第二方向に回すことにより前記張力を減少させる、請求項26記載の空気圧力作 動式気体需要装置。 28.エアゾールを含む薬剤を生産するためのネブライザ、並びに加圧された気 体の源と結合されて、ネブライザと加圧された気体の源との間で、それらと断続 的な流体流通状態で配置される断続的気体運搬装置であって、 (a)加圧された気体の源の下流と継続的な流体流通状態にあると共に、その下 流に配置される調整機機構と; (b)内部に投与室を規定し、前記調整機機構の下流に配置されると共に、前記 調整機機構と流体流通状態にある投与室構造と; (c)供給オリフィスが形成された供給オリフィス要素とを備え、前記供給オリ フィス要素は、前記調整機機構と前記投与室との間に配置され、前記供給オリフ ィスは、前記調整機機構と前記投与室との間で流体流通路を提供し;更に (d)前記供給オリフィスとの流体流通路の下流に位置すると共に、加圧された 気体が源からネブライザに流れることを妨げるための流れ阻止位置と、加圧され た気体が源からネブライザに流れ、その結果高流パルスの加圧された気体が、ま ずネブライザ内でエアゾールを含む薬剤の細かな霧煙を発生させ、続いて加圧さ れた気体の一定状態の流れが、前記供給弁が流れ阻止位置に移動するまで、ネブ ライザ内でエアゾールを含む薬剤の細かな霧煙を発生させ続けるための流れ供給 位置との間を移動する供給弁とを備える、断続的気体運搬装置。 29.前記供給弁を流れ誘発位置と流れ阻止位置との間で移動させるために、前 記供給弁と、加圧された気体の源とに作動可能に接続される感 知弁を含む、請求項28記載の断続的気体運搬装置。 30.前記供給弁と流体流通状態で接続されると共に、感知チューブ入口を有す る感知チューブを含み、前記感知チューブは、レシピエントの指で感知チューブ 入口518を覆い塞ぐと、前記供給弁を流れ阻止位置へともたらし、前記感知チ ューブ入口から指を外すと、前記供給弁を流れ供給位置へと移動させる、請求項 28記載の断続的気体運搬装置。 31.前記調整機機構が、調整機ハウジングと、フレキシブル調整機隔壁と、弁 部品とを含み、前記調整機ハウジングは、内部に調整機室を規定し、前記調整機 隔壁は、前記調整機室を周囲の空気環境と継続的な流体流通状態にある通気調整 機室領域と、加圧された第一気体の第一源と前記供給弁の前記供給室領域との間 で、遮断可能な流体流通状態にある供給調整機室領域とに隔てるように前記調整 機室内部に配置されると共に、前記調整機ハウジングに接続され、前記調整機隔 壁は、前記通気調整機室領域と前記供給調整機室領域とを互いに密閉する働きを し、前記弁部品は、前記調整機隔壁に作動可能に接続されると共に、前記供給調 整機室領域内部に配置され、前記弁部品は、前記供給調整機領域の上流部が前記 供給調整機領域の下流部と流体隔離状態となる閉鎖された状態と、前記供給調整 機領域の前記上流部が前記供給調整機領域の前記下流部と流体流通状態となる開 放された状態との間で作動し、前記弁部品は、閉鎖された状態において前記調整 機隔壁に抗して弾性的に、且つ屈伸的に付勢され、前記調整機隔壁は、開放され た状態において前記弁部品に抗して弾性的に、且つ屈伸的に付勢され、それによ って第一気体の第一気体圧力が、前記供給調整機領域の前記下流部における限界 気体圧力に達すると、前記弁部品は閉鎖された状態となり、前記第一気体圧力が 前記限界気体圧力よりも小さいと、前記弁部品は開放された状態となる、請求項 30記載の空気圧力作動式気体需要装置。
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