JPH11508292A - 非水性粒状物含有洗剤組成物 - Google Patents

非水性粒状物含有洗剤組成物

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JPH11508292A JP9503802A JP50380297A JPH11508292A JP H11508292 A JPH11508292 A JP H11508292A JP 9503802 A JP9503802 A JP 9503802A JP 50380297 A JP50380297 A JP 50380297A JP H11508292 A JPH11508292 A JP H11508292A
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Abstract

(57)【要約】 液体、ペーストまたはゲルの形である非水性洗剤組成物であって、二価金属塩および/または三価金属塩として存在する漂白活性剤を含有することを特徴とする、非水性洗剤組成物を開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 非水性粒状物含有洗剤組成物 技術分野 本発明は、液体、ゲルまたはペーストの形であり且つ漂白剤、漂白活性剤など の粒状物質の安定な分散液の形である非水性洗濯洗剤製品に関する。 背景技術 液体、ゲルまたはペーストの形の洗剤製品は、しばしば、乾燥粉末状または粒 状洗剤製品より使用に好都合であると考えられる。それゆえ、前記洗剤は、消費 者の実質的な好評を得てきた。このような洗剤製品は、容易に計り取ることがで き、洗浄水に迅速に溶解し、濃縮溶液または分散液で被洗濯ガーメント上の汚れ たエリアに容易に適用でき且つ無粉塵性である。また、それらは、通常、粒状製 品より少ない貯蔵スペースを占める。更に、このような洗剤は、乾燥操作(その 操作は粒状または顆粒状洗剤製品の製造においてしばしば使用される)による劣 化に耐えることができない物質を処方物に配合することができる。 前記洗剤は、粒状洗剤製品以上の多数の利点を有するが、数種の不利も固有に 有する。特に、粒状製品で互いに相容性であることがある洗剤組成物成分は、互 いに相互作用または反応しやすくなることがある。このように、酵素、界面活性 剤、香料、増白剤、溶媒、特に漂白剤、漂白活性剤などの成分は、許容可能な程 度の化学安定性を有する液体洗剤製品に配合することが特に困難であることがあ る。 洗剤製品中の洗剤組成物成分の化学的相容性を高めるために1つのアプローチ は、非水性(または無水)洗剤組成物を処方することであった。このような非水 性製品においては、通常多少の固体の洗剤組成物成分は、液体製品に不溶性のま まになりやすく、従って、液体マトリックスに溶解する場合ほど互いに反応性で はない。過酸素漂白剤などの反応性物質を含有する組成物を含めて非水性液体洗 剤組成物は、例えば、1986年10月17日発行のヘプワース等の米国特許第 4,615,820号明細書、1990年5月29日発行のシュルツ等の米国特 許第4,929,380号明細書、1991年4月16日発行のシュルツ等の米 国特許第5,008,031号明細書、1981年6月10日公開のエルダー等 のEP−A第030,096号明細書、1992年6月11日公開のホール等の WO第92/09678号明細書および1993年10月13日公開のサンダー ソン等のEP−A第565,017号明細書に開示されている。 漂白活性剤の非水性洗剤への配合の場合に観察される困難には、漂白活性剤の 化学安定性および/または物理安定性が包含される。EP第339995号明細 書は、過酸塩漂白剤およびそのための前駆物質を含む非水性液体洗剤組成物(組 成物はキャップ化アルコキシ化非イオン界面活性剤を含有する)を記載している 。EP第540090号明細書は、液体洗剤組成物の非水性液相に比較的不溶性 である漂白剤前駆物質を使用することを提案している。 漂白活性剤の安定性と関連づけられる困難は、洗浄液中での希釈時に、漂白活 性剤が洗浄液中で漂白種として有効であるのに十分な程高い或る溶解度を有する ことが依然として必要であることである。 前記のことを仮定して、洗浄液中での効率的な漂白性能と一緒に濃縮物中での 高度の化学安定性を有する液体、ゲルまたはペースト製品の形の非水性漂白活性 剤含有洗剤組成物を同定し且つ提供すべき継続的ニーズが明らかにある。 従って、本発明の目的は、漂白活性剤が濃縮物中で化学的に安定であり、同時 に洗浄液中で漂白種として依然として有効である非水性洗剤組成物を提供するこ とにある。 本発明によれば、漂白剤および二価金属塩、三価金属塩、混合金属塩(塩の少 なくとも1つは二価または三価金属塩である)、またはそれらの混合物として存 在する漂白活性剤を含有することを特徴とする液体、ゲルまたはペーストの形で ある非水性洗剤組成物が提供される。 発明の開示 本発明は、液体、ゲルまたはペーストの形である非水性ヘビーデューティー洗 剤組成物であって、前記組成物が漂白剤および漂白活性剤を含み、前記漂白活性 剤が二価金属塩、三価金属塩、混合金属塩(塩の少なくとも1つは二価または三 価金属塩である)、またはそれらの混合物として存在することを特徴とする非水 性ヘビーデューティー洗剤組成物を提供する。 発明を実施するための最良の形態 1.漂白剤および漂白活性剤 ここで使用する漂白剤は、布類クリーニング、硬質表面クリーニング、または 今や既知であるか知られるようになる他のクリーニング目的で洗剤または漂白組 成物に有用な漂白剤のいずれでもあることができ且つ布帛を処理するために本発 明で使用するような漂白組成物に有用である。これらとしては、酸素漂白剤並び に他の漂白剤が挙げられる。ペルボレート漂白剤、例えば、過ホウ酸ナトリウム (例えば、1水和物または4水和物)は、ここで使用できる。 過酸素漂白剤は、好ましくは、この組成物で使用される。好適な過酸素漂白化 合物としては、ペルボレート、炭酸ナトリウム過酸化水素化物および均等の「ペ ルカーボネート」漂白剤、ピロリン酸ナトリウム過酸化水素化物、尿素過酸化水 素化物、および過酸化ナトリウムが挙げられる。ペルサルフェート漂白剤〔例え ば、デュポンによって商業上製造されているオキソン(OXONE)〕も、使用できる 。 本発明に係る漂白活性剤は、二価および/または三価金属塩として存在する。 漂白活性剤塩は、非水性ベースに分散された粉末として添加できる。漂白活性剤 塩は、液体非水性成分、例えば、非イオン界面活性剤、有機溶媒および/または それらの混合物と予備混合することもできる。漂白活性剤塩は、陰イオン界面活 性溶液の二価金属塩を製造するために既知の方法によって得ることができる。 本発明の漂白活性剤塩は、塩の少なくとも1つが二価または三価塩である混合 塩からなることができる。混合塩は、漂白活性剤塩の同時結晶化によって得られ る。混合塩は、一価塩を含むことができる。これらの塩の例は、Na3Mg4− 〔N−ノナノイル−6−アミノヘキサノイルオキシベンゼンスルホネート〕5で ある。 本発明に係る好ましい塩は、Ca塩、Mg塩およびAl塩である。Ca塩およ びMg塩またはそれらの混合物が、高度に好ましい。 本発明に好適な漂白活性剤は、英国特許第836,988号明細書、第864 ,798号明細書、第907,356号明細書、第1,003,310号明細書 および第1,519,351号明細書、独国特許第3,337,921号明細書 、EP−A第0185522号明細書、EP−A第0174132号明細書、E P−A第0120591号明細書、および米国特許第1,246,339号明細 書、第3,332,882号明細書、第4,128,494号明細書、第4,4 12,934号明細書、第4,675,393号明細書などの文献に記載の陰イ オン漂白活性剤である。 1つの種類の陰イオン漂白活性剤は、米国特許第4,751,015号明細書 および第4,397,757号明細書、EP−A第284292号明細書、EP −A第331,229号明細書およびEP−A第03520号明細書に開示のよ うなものである。陰イオンペルオキシ酸漂白活性剤の例はとしては、4−ベンゾ イルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、1−メチル−2−ベンゾイルオキシ ベンゼン−4−スルホン酸ナトリウム、ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナ トリウム、3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン酸ナト リウムが挙げられる。 本発明で有用でもある漂白活性剤は、一般式 のアミド置換化合物またはそれらの混合物(式中、R1は炭素数約1〜約14の アルキル、アリール、またはアルカリール基であり、R2は炭素数約1〜約14 のアルキレン、アリーレンまたはアルカリーレン基であり、R5はHまたは炭素 数約1〜約10のアルキル、アリールまたはアルカリール基であり、Lは本質上 いかなる好適な離脱基であることもできる)である。離脱基は、ペルヒドロキシ ド陰イオンによる漂白活性剤上の求核攻撃の結果として漂白活性剤から置換され る基である。このこと、過加水分解反応によって、ペルオキシカルボン酸が生成 する。一般に、基が好適な離脱基であるためには、電子求引効果を示さなければ ならない。それは、逆反応速度が無視できるように安定なエンティティーも生成 すべきである。このことは、ペルヒドロキシド陰イオンによる求核攻撃を容易に する。 L基は、反応が最適の時間枠(例えば、洗浄サイクル)内で生ずるよう に十分な程反応性でなければならない。しかしながら、Lが余りに反応性である ならば、この活性剤は、漂白組成物で使用するために安定化することが困難であ ろう。これらの特性は、一般に、離脱基の共役酸のpKaに平行である(この慣 例の例外が既知であるが)。通常、このような挙動を示す離脱基は、共役酸がp Ka約4〜約13、好ましくは約6〜約11、最も好ましくは約8〜約11を有 するものである。 好ましい漂白活性剤は、R1、R2およびR5がペルオキシ酸の場合に定義した 通りであり且つLが およびそれらの混合物からなる群から選ばれる前記一般式のもの(式中、R1は 炭素数約1〜約14のアルキル、アリール、またはアルカリール基であり、R3 は炭素数1〜約8のアルキル鎖であり、R4はHまたはR3であり、Yは可溶化陰 イオン基である)である。 可溶化基は、−SO3 -、−CO2 -、−SO4 -、最も好ましくは−SO3 -、およ び−CO2 -(式中、R3は炭素数約1〜約4のアルキル鎖である)である。 好ましい陰イオン漂白活性剤は、Lが (式中、R3は上に定義の通りであり、Yは−SO3 -または−CO2 -である) からなる群から選ばれる前記一般式のものである。 前記式の漂白活性剤の好ましい例としては、4−〔N−オクタノイル−6−ア ミノヘキサノイルオキシ〕ベンゼンスルホネート、4−〔N−ノナノイル−6− アミノヘキサノイルオキシ〕ベンゼンスルホネート、4−〔N−デカノイル−6 −アミノヘキサノイルオキシ〕ベンゼンスルホネートおよびそれらの混合物が挙 げられる。前記活性剤は、米国特許第4,634,551号明細書および米国特 許第4,852,989号明細書に記載されている。 別の重要な種類の陰イオン漂白活性剤は、ペルヒドロキシド陰イオンによる環 式環のカルボニル炭素上への求核攻撃の結果として開環することによって、ここ に記載のような有機過酸を与える。例えば、特定の活性剤におけるこの開環反応 は、過酸化水素またはその陰イオンによるラクタム環カルボニルでの攻撃を包含 する。過酸化水素またはその陰イオンによるアシルラクタムの攻撃が好ましくは 環外カルボニルで生ずるので、有意部分の開環を得ることは、触媒を必要とする ことがある。開環漂白活性剤の別の例は、他の活性剤、例えば、1990年10 月30日発行のホッジ等の米国特許第4,966,723号明細書に開示のもの で見出すことができる。 驚異的なことに、本発明の漂白活性剤は、一価漂白活性剤塩と対照的に、濃縮 物中で化学的に安定であり、同時に洗浄液中で漂白種として有効であることが今 や見出された。 加えて、漂白活性剤は、クエン酸などの特定の酸で凝集する時に、より化学的 に安定であることが見出された。 本発明の非水性洗剤組成物は、漂白活性剤塩が分散される界面活性剤/低極性 溶媒含有液体ゲル相を更に含んでもよい。本発明の洗剤組成物の液相および固相 の成分、並びに組成物形、製法および用途は、次の通りより詳細に記載する。 すべての濃度および比率は、特に断らない限り、重量基準である。界面活性剤 本発明の洗剤組成物の界面活性剤混合物成分の量は、他の組成物成分の性状お よび量に応じて且つ最終的に調製される組成物の所望のレオロジー性に応じて変 化できる。一般に、この界面活性剤混合物は、組成物の約10〜90重量%を占 める量で使用されるであろう。より好ましくは、界面活性剤混合物は、組成物の 約 15〜50重量%を占めるであろう。 陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤および双性界面活 性剤、およびこれらの界面活性剤の種の典型的なリストは、1972年5月23 日にノリスに発行の米国特許第3,664,961号明細書に与えられている。 好ましい陰イオン界面活性剤としては、式 ROSO3M〔式中、Rは好まし くはC10〜C24ヒドロカルビル、好ましくはC10〜C18アルキル成分を有するア ルキルまたはヒドロキシアルキル、より好ましくはC12〜C15アルキルまたはヒ ドロキシアルキルであり、MはHまたは陽イオン、例えば、アルカリ金属陽イオ ン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム)、またはアンモニウムまたは置 換アンモニウム(第四級アンモニウム陽イオン、例えば、テトラメチル−アンモ ニウムおよびジメチルピペリジニウム陽イオン)である〕の水溶性塩または酸で あるアルキルサルフェート界面活性剤が挙げられる。 高度に好ましい陰イオン界面活性剤としては、式 RO(A)mSO3M〔式中 、RはC10〜C24アルキル成分を有する非置換C10〜C24アルキルまたはヒドロ キシアルキル基、好ましくはC12〜C18アルキルまたはヒドロキシアルキル、よ り好ましくはC12〜C15アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、Aはエトキ シまたはプロポキシ単位であり、mは0より大きく、典型的には約0.5〜約6 、より好ましくは約0.5〜約3であり、MはHまたは、例えば、金属陽イオン (例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムなど) 、アンモニウムまたは置換アンモニウム陽イオンであることができる陽イオンで ある〕の水溶性塩または酸であるアルキルアルコキシ化サルフェート界面活性剤 が挙げられる。アルキルエトキシ化サルフェート並びにアルキルプロポキシ化サ ルフェートは、ここで意図される。置換アンモニウム陽イオンの特定例としては 、第四級アンモニウム陽イオン、例えば、テトラメチル−アンモニウムおよびジ メチルピペリジニウム陽イオンが挙げられる。例示の界面活性剤は、C12〜C15 アルキルポリエトキシレート(1.0)サルフェート(C12〜C15E(1.0) M)、C12〜C15アルキルポリエトキシレート(2.25)サルフェート(C12 〜C15E(2.25)M)、C12〜C15アルキルポリエトキシレート(3.0) サルフェート(C12〜C15E(3.0)M)、およびC12〜C15アルキルポリエ トキシレート(4.0)サルフェート(C12〜C15E(4.0)M)(式中、M はナトリウムおよびカリウムから好都合に選ばれる)である。 使用すべき他の好適な陰イオン界面活性剤は、「ザ・ジャーナル・オブ・ジ・ アメリカン・オイル・ケミスツ・ソサエティー」,52(1975),pp.32 3−329に従ってガス状SO3でスルホン化するC8〜C20カルボン酸(即ち、 脂肪酸)の線状エステルを含めてアルキルエステルスルホネート界面活性剤であ る。好適な出発物質としては、タロー、パーム油などから誘導されるような天然 脂肪物質が挙げられるであろう。 特に洗濯応用に好ましいアルキルエステルスルホネート界面活性剤は、構造式 (式中、R3はC8〜C20ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、またはそれらの 組み合わせであり、R4はC1−C6ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、また はそれらの組み合わせであり、Mはアルキルエステルスルホネートと水溶性 塩を形成する陽イオンである) のアルキルエステルスルホネート界面活性剤からなる。好適な塩形成陽イオンと しては、金属、例えば、ナトリウム、カリウムおよびリチウム、および置換また は非置換アンモニウム陽イオンが挙げられる。好ましくは、R3はC10〜C16ア ルキルであり、R4はメチル、エチルまたはイソプロピルである。R3がC10〜C16 アルキルであるメチルエステルスルホネートが、特に好ましい。 洗剤目的で有用な他の陰イオン界面活性剤も、本発明の洗濯洗剤組成物に配合 できる。これらとしては、石鹸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アン モニウム塩、および置換アンモニウム塩、例えば、モノエタノールアミン塩、ジ エタノールアミン塩およびトリエタノールアミン塩を含めて)、C9〜C20直鎖 アルキルベンゼンスルホネート、C8〜C22第一級または第二級アルカンスルホ ネート、C8〜C24オレフィンスルホネート、例えば英国特許第1,082,1 79号明細書に記載のようにアルカリ土類金属クエン酸塩の熱分解生成物のスル ホン化によって製造されるスルホン化ポリカルボン酸、C8〜C24アルキルポリ グリコールエーテルサルフェート(エチレンオキシド10モルまでを含有)、ア ルキルグリセロールスルホネート、脂肪アシルグリセロールスルホネート、脂肪 オレイルグリセロールサルフェート、アルキルフェノールエチレンオキシドエー テルサルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルホスフェート、イセチオ ネート、例えば、アシルイセチオネート、N−アシルタウレート、アルキルスク シナメートおよびスルホスクシネート、スルホスクシネートのモノエステル(特 に飽和および不飽和C12〜C18モノエステル)、スルホスクシネートのジエステ ル(特に飽和および不飽和C6〜C12ジエステル)、アルキル多糖類のサルフェ ート、例えば、アルキルポリグルコシドのサルフェート(非イオン非硫酸化化合 物は以下に記載)、およびアルキルポリエトキシカルボキシレート、例えば、式 RO(CH2CH2O)k−CH2COO-+(式中、RはC8〜C22アルキ ルであり、kは1〜10の整数であり、Mは可溶性塩形成陽イオンである)のも のが挙げられる。樹脂酸および水素添加樹脂酸、例えば、ロジン、水素添加ロジ ン、およびトール油に存在するかトール油から誘導される樹脂酸および水素添加 樹脂酸も、好適である。更に他の例は、「界面活性剤および洗剤」(シュワルツ 、ペリーおよびバーチによる第I巻および第II巻)に記載されている。各種のこ のような界面活性剤は、一般にローリン等に1975年12月30日発行の米国 特許第3,929,678号明細書第23欄第58行〜第29欄第23行(ここ に参考文献として編入)にも開示されている。 そこに配合する時には、本発明の洗剤組成物は、典型的には、このような陰イ オン界面活性剤約1〜約40重量%、好ましくは約5〜約25重量%を含む。 本発明で有用な1つの種類の非イオン界面活性剤は、平均親水性親油性バラン ス(HLB)8〜17、好ましくは9.5〜14、より好ましくは12〜14を 有する界面活性剤を与えるための疎水部分とエチレンオキシドとの縮合物である 。疎水(親油)部分は、性状が脂肪族または芳香族であってもよく且つ特定の疎 水基と縮合するポリオキシエチレン基の長さは、親水性エレメントと疎水性エレ メントとの間の所望のバランス度を有する水溶性化合物を生成するように容易に 調整できる。 この種の特に好ましい非イオン界面活性剤は、アルコール1モル当たり3〜1 2モルのエチレンオキシドを含有するC9〜C15第一級アルコールエトキシレー ト、特にアルコール1モル当たり5〜8モルのエチレンオキシドを含有するC12 〜C15第一級アルコールである。 別の種類の非イオン界面活性剤は、一般式 RO(Cn2nO)tx (式中、Zはグルコースに由来する部分であり;Rは12〜18個の炭素原子を 有する飽和アルキル疎水基であり;tは0〜10であり、nは2または3であり ; xは1.3〜4である) のアルキルポリグルコシド化合物(化合物は未反応脂肪アルコール10%未満お よび短鎖アルキルポリグルコシド50%未満を包含する)からなる。この種の化 合物および洗剤での用途は、EP−B第0070077号明細書、第00759 96号明細書および第0094118号明細書に開示されている。 また、式 (式中、R1はHであるか、R1はC1 〜4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル 、2−ヒドロキシプロピルまたはそれらの混合物であり、R2はC5 〜31ヒドロカ ルビルであり、Zは鎖に直結された少なくとも3個のヒドロキシルを有する線状 ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル、またはそのアルコキ シ化誘導体である) のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤は、非イオン界面活性剤として好適で ある。好ましくは、R1はメチルであり、R2はC11 〜15アルキルまたはアルケニ ル直鎖、例えば、ココナツアルキルまたはそれらの混合物であり、Zは還元アミ ノ化反応においてグルコース、フルクトース、マルトース、ラクトースなどの還 元糖から誘導される。非水性液体希釈剤 洗剤組成物のペースト相の液体ゲルを調製するために、前記界面活性剤(混合 物)は、非水性液体希釈剤、例えば、液体アルコールアルコキシレート物質また は非水性低極性有機溶媒と合わせてもよい。アルコールアルコキシレート 本組成物を調製するのに好適な液体希釈剤の1つの成分は、アルコキシ化脂肪 アルコール物質からなる。このような物質は、それら自体非イオン界面活性剤で もある。このような物質は、一般式 R1(Cm2mO)nOH (式中、R1はC8〜C16アルキル基であり、mは2〜4であり、nは約2〜12 である) に対応する。好ましくは、R1は、第一級または第二級であってもよく、約9〜 15個の炭素原子、より好ましくは約10〜14個の炭素原子を有するアルキル 基である。好ましくはまた、アルコキシ化脂肪アルコールは、1分子当たり約2 〜12個のエチレンオキシド部分、より好ましくは1分子当たり約3〜10個の エチレンオキシド部分を含有するエトキシ化物質であろう。 液体希釈剤のアルコキシ化脂肪アルコール成分は、しばしば、親水性親油性バ ランス(HLB)約3〜17を有するであろう。より好ましくは、この物質のH LBは、約6〜15、最も好ましくは約8〜15であろう。 本組成物で非水性液体希釈剤の必須成分の1つとして有用な脂肪アルコールア ルコキシレートの例としては、炭素数12〜15のアルコールから生成し且つエ チレンオキシド約7モルを含有するものが挙げられるであろう。このような物質 は、シェル・ケミカル・カンパニーによって商品名ネオドール(Neodol)25− 7およびネオドール23−6.5で市販されている。他の有用なネオドールとし ては、ネオドール1−5、エチレンオキシド約5モルを有するアルキル鎖中に平 均11個の炭素原子を有するエトキシ化脂肪アルコール;ネオドール23−9、 エチレンオキシド約9モルを有するエトキシ化第一級C12〜C13アルコールおよ びネオドール91−10、エチレンオキシド約10モルを有するエトキシ化C9 〜C11第一級アルコールが挙げられる。この種のアルコールエトキシレートは、 シェル・ケミカル・カンパニーによってドバノール(Dobanol)の商品名でも市販 されている。ドバノール91−5はエチレンオキシド平均5モルを有するエトキ シ化C9〜C11脂肪アルコールであり且つドバノール25−7は脂肪アルコール 1モル当たりエチレンオキシド平均7モルを有するエトキシ化C12〜C15脂肪ア ルコールである。 好適なエトキシ化アルコールの他の例としては、タージトール(Tergitol)1 5−S−7およびタージトール15−S−9が挙げられ、それらの両方ともユニ オン・カーバイド・コーポレーションによって市販されている線状第二級アルコ ールエトキシレートである。前者はC11〜C15線状第二級アルカノールとエチレ ンオキシド7モルとの混合エトキシ化生成物であり且つ後者はエチレンオキシド 9モルが反応されている以外は同様の生成物である。 本組成物で有用な他の種類のアルコールエトキシレートは、高級脂肪アルコー ルの同様のエチレンオキシド縮合物であるネオドール45−11(高級脂肪アル コールは14〜15個の炭素原子を有し且つ1モル当たりのエチレンオキシド基 の数は約11である)などの高分子量非イオン界面活性剤である。このような生 成物も、シェル・ケミカル・カンパニーによって市販されている。 本発明の非水性組成物の液体希釈剤の一部分として利用する時のアルコールア ルコキシレート成分は、一般に、組成物の約1〜60重量%程度存在するであろ う。より好ましくは、アルコールアルコキシレート成分は、本組成物の約5〜4 0重量%を占めるであろう。最も好ましくは、アルコールアルコキシレート成分 は、本発明の洗剤組成物の約10〜25重量%を占めるであろう。非水性低極性有機溶媒 本発明の洗剤組成物の一部分を構成してもよい液体希釈剤の別の成分は、1種 以上の非水性低極性有機溶媒からなる。「溶媒」なる用語は、組成物の液相の非 界面活性担体または希釈剤部分を意味するようにここで使用される。本組成物の 必須成分および/または多少の任意成分は、実際に、「溶媒」含有相に溶解して もよいが、他の成分は、「溶媒」含有相内に分散された粒状物質として存在する であろう。このように、「溶媒」なる用語は、溶媒物質が添加される洗剤組成物 成分のすべてを実際に溶解することができることを必要とすることを意味しない 。 本発明の溶媒として使用する非水性有機物質は、低極性の液体であるものであ る。本発明の目的で、「低極性」液体は、本組成物で使用する好ましい種類の粒 状物質の1つ、即ち、過酸素漂白剤、過ホウ酸ナトリウムまたは過炭酸ナトリウ ムを溶解する傾向をほとんど有していない(もしあったとしても)ものである。 このように、エタノールなどの比較的極性の溶媒は、利用すべきではない。本発 明の非水性液体洗剤組成物で有用な好適な種類の低極性溶媒としては、アルキレ ングリコールモノ低級アルキルエーテル、低分子量ポリエチレングリコール、低 分子量メチルエステルおよびアミドなどが挙げられる。 ここで使用するのに好ましい種類の非水性低極性溶媒は、モノ−、ジ−、トリ −、またはテトラ−C2〜C3アルキレングリコールモノC2〜C6アルキルエーテ ルからなる。このような化合物の特定例としては、ジエチレングリコールモノブ チルエーテル、テトラエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレング リコールモノエチルエーテルおよびジプロピレングリコールモノブチルエーテル が挙げられる。ジエチレングリコールモノブチルエーテルおよびジプロピレング リコールモノブチルエーテルが、特に好ましい。この種の化合物は、商品名ダウ アノール(Dowanol)、カルビトール(Carbitol)およびセロソルブ(Cellosolve )で市販されている。 ここで有用な別の好ましい種類の非水性低極性有機溶媒は、低分子量ポリエチ レングリコール(PEG)からなる。このような物質は、分子量少なくとも約1 50を有するものである。分子量約200〜600のPEGが、最も好ましい。 なお別の好ましい種類の無極性非水性溶媒は、低分子量メチルエステルからな る。このような物質は、一般式 R1−C(O)−OCH3(式中、R1は1〜約 18である)のものである。好適な低分子量メチルエステルの例としては、酢 酸メチル、プロピオン酸メチル、オクタン酸メチルおよびドデカン酸メチルが挙 げられる。 使用する1種以上の非水性低極性有機溶媒は、勿論、本発明の液体洗剤組成物 で使用する他の組成物成分、例えば、漂白剤および/または活性剤と相容性であ るべきであり且つ非反応性であるべきである。このような溶媒成分は、一般に、 組成物の約1〜60重量%の量で利用されるであろう。より好ましくは、非水性 低極性有機溶媒は、組成物の約5〜40重量%、最も好ましくは組成物の約10 〜25重量%を占めるであろう。液体希釈剤濃度 界面活性剤混合物の濃度と同様に、本組成物中の合計液体希釈剤の量は、他の 組成物成分の種類および量により且つ所望の組成物の性質により決定されるであ ろう。一般に、液体希釈剤は、本組成物の約20〜80重量%を占めるであろう 。より好ましくは、液体希釈剤は、組成物の約40〜60重量%を占めるであろ う。固相 本発明の非水性洗剤組成物は、液相に分散され且つ懸濁される粒状物質の固相 も更に含んでもよい。一般に、このような粒状物質は、大きさが約0.1〜15 00μmであろう。より好ましくは、このような物質は、大きさが約5〜200 μmであろう。 ここで利用する粒状物質は、粒状形で組成物の非水性液相に実質上不溶性であ る1種以上の洗剤組成物成分からなることができる。利用できる粒状物質の種類 は、次の通り詳細に記載する。界面活性剤 本発明の非水性液体洗剤組成物に懸濁できる別の可能な種類の粒状物質として は、非水性液相に完全にまたは部分的に不溶性である補助陰イオン界面活性剤が 挙げられる。このような溶解度特性を有する最も普通の種類の陰イオン界面活性 剤は、第一級または第二級アルキルサルフェート陰イオン界面活性剤からなる。 このような界面活性剤は、高級C8〜C20脂肪アルコールの硫酸化によって製造 されるものである。 通常の第一級アルキルサルフェート界面活性剤は、一般式 ROSO3 -+ (式中、Rは典型的には線状C8〜C20ヒドロカルビル基であり、直鎖または分 枝鎖であってもよく、Mは水溶化陽イオンである) を有する。好ましくは、RはC10〜C14アルキルであり、Mはアルカリ金属であ る。最も好ましくは、Rは約C12であり、Mはナトリウムである。 通常の第二級アルキルサルフェートも、本組成物の固相の必須の陰イオン界面 活性剤成分として利用してもよい。通常の第二級アルキルサルフェート界面活性 剤は、分子のヒドロカルビル「主鎖」に沿ってランダムに分布されたサルフェー ト部分を有する物質である。このような物質は、構造 CH3(CH2n(CHOSO3 -+)(CH2mCH3 (式中、mおよびnは2以上の整数であり、m+nの和は典型的には約9〜15 であり、Mは水溶化陽イオンである) によって示してもよい。 必要な粒状物質のすべてまたは一部分として利用するならば、アルキルサルフ ェートなどの補助陰イオン界面活性剤は、一般に、組成物の約1〜10重量%、 より好ましくは組成物の約1〜5重量%を占めるであろう。粒状物質のすべてま たは一部分として使用するアルキルサルフェートは、本発明の液相の一部分とし て本質上利用するアルキルエーテルサルフェート界面活性剤成分の一部分を構成 してもよい非アルコキシ化アルキルサルフェート物質とは別個に製造し、本組成 物に加える。有機ビルダー物質 本発明の非水性液体洗剤組成物に懸濁できる別の可能な種類の粒状物質は、カ ルシウムまたは他のイオン、本組成物の洗濯/漂白使用時に遭遇する水硬度の影 響を消すのに役立つ有機洗浄性ビルダー物質からなる。このような物質の例とし ては、アルカリ金属のクエン酸塩、コハク酸塩、マロン酸塩、脂肪酸塩、カルボ キシメチルコハク酸塩、カルボン酸塩、ポリカルボン酸塩およびポリアセチルカ ルボン酸塩が挙げられる。特定例としては、オキシジコハク酸、メリト酸、ベン ゼンポリカルボン酸およびクエン酸のナトリウム塩、カリウム塩およびリチウム 塩が挙げられる。他の例は、有機ホスホネート型金属イオン封鎖剤、例えば、モ ンサントによってデクエスト(Dequest)の商品名で販売されているものおよびア ルカンヒドロキシホスホネートである。クエン酸塩が、高度に好ましい。 他の好適な有機ビルダーとしては、ビルダー性を有することが既知の高分子量 重合体および共重合体が挙げられる。例えば、このような物質としては、適当な ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、およびポリアクリル酸/ポリマレイン酸共重 合体およびそれらの塩、例えば、BASFによってソカラン(Sokalan)の商標で 販売されているものが挙げられる。 別の好適な種類の有機ビルダーは、高級脂肪酸の水溶性塩、即ち、「石鹸」か らなる。これらとしては、アルカリ金属石鹸、例えば、炭素数約8〜約24、好 ましくは炭素数約12〜約18の高級脂肪酸のナトリウム塩、カリウム塩、アン モニウム塩およびアルキロールアンモニウム塩が挙げられる。石鹸は、油脂の直 接ケン化により、または遊離脂肪酸の中和により製造してもよい。ヤシ油および タローに由来する脂肪酸の混合物のナトリウム塩およびカリウム塩、即ち、ナト リウムまたはカリウムのタロー石鹸およびココナツ石鹸が、特に有用である。 必要な粒状物質のすべてまたは一部分として利用するならば、不溶性有機洗浄 性ビルダーは、一般に、本組成物の約2〜20重量%を占めることができる。よ り好ましくは、このようなビルダー物質は、組成物の約4〜10重量%を占める ことができる。無機アルカリ度源 本発明の非水性液体洗剤組成物に懸濁できる別の可能な種類の粒状物質は、こ のような組成物から調製される水性洗浄液を一般にアルカリ性にさせるのに役立 つ物質からなることができる。このような物質は、洗浄性ビルダーとして、即ち 、洗浄性能に対する水硬度の悪影響を打ち消す物質として作用してもよく、また は作用しなくてもよい。 好適なアルカリ度源の例としては、水溶性アルカリ金属炭酸塩、重炭酸塩、ホ ウ酸塩、ケイ酸塩およびメタケイ酸塩が挙げられる。環境上の理由で好ましくな いが、水溶性リン酸塩も、アルカリ度源として利用してもよい。これらとしては 、アルカリ金属のピロリン酸塩、オルトリン酸塩、ポリリン酸塩およびホスホン 酸塩が挙げられる。これらのアルカリ度源のすべてのうち、炭酸ナトリウムなど のアルカリ金属炭酸塩が、最も好ましい。 アルカリ度源は、水和性塩の形であるならば、本発明の非水性液体洗剤組成物 で乾燥剤としても役立つことがある。乾燥剤でもあるアルカリ度源の存在は、水 による失活を受けやすい過酸素漂白剤などの組成物成分を化学的に安定化するこ とに関して利益を与えることがある。 粒状物質成分のすべてまたは一部分として利用するならば、アルカリ度源は、 一般に、本組成物の約1〜15重量%を占めるであろう。より好ましくは、アル カリ度源は、組成物の約2〜10重量%を占めることができる。このような物質 は、水溶性であるが、一般に本発明の非水性洗剤組成物に不溶性であろう。この ように、このような物質は、一般に、非水性液相に個別の粒子の形で分散するで あろう。任意の組成物成分 前記のような組成物液相成分および固相成分に加えて、本発明の洗剤組成物は 、 各種の任意成分を含有でき、好ましくは含有するであろう。このような任意成分 は、液体または固体形のいずれかであってもよい。任意成分は、液相に溶解させ てもよく、または微粒子または小滴の形で液相内に分散させてもよい。本組成物 で場合によって利用してもよい物質のいくつかを次の通りより詳細に記載する。任意の無機洗浄性ビルダー 本発明の洗剤組成物は、場合によって、アルカリ度源としても機能する前記の ものを超える1種以上の無機洗浄性ビルダーも含有してもよい。このような任意 の無機ビルダーとしては、例えば、ゼオライトなどのアルミノシリケートが挙げ られる。アルミノシリケートゼオライトおよび洗浄性ビルダーとしての用途は、 1986年8月12日発行のコルキル等の米国特許第4,605,509号明細 書(その開示をここに参考文献として編入)により十分に論じられている。また 、結晶性層状シリケート、例えば、この米国特許第4,605,509号明細書 に論じたものも、本発明の洗剤組成物で使用するのに好適である。利用するなら ば、任意の無機洗浄性ビルダーは、本組成物の約2〜15重量%を占めることが できる。任意の酵素 本発明の洗剤組成物は、場合によって、1種以上の洗剤酵素も含有してもよい 。このような酵素としては、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼおよびリパ ーゼが挙げられる。このような物質は、技術上既知であり且つ市販されている。 それらは、本発明の非水性液体洗剤組成物に懸濁液、「マルメ」または「プリル 」の形で配合してもよい。別の好適な種類の酵素は、非イオン界面活性剤中の酵 素のスラリーの形のものからなる。この形の酵素は、例えば、ノボ・ノルディス クによって商品名「LDP」で市販されている。 本組成物に通常の酵素プリルの形で加える酵素が、ここで使用するのに特に好 ましい。このようなプリルは、一般に、大きさが約100〜1,000μm、よ り好ましくは約200〜800μmであろうし且つ組成物の非水性液相全体にわ たって懸濁するであろう。本発明の組成物中のプリルは、他の酵素形と比較して 、経時的に酵素活性の保持に関して特に望ましい酵素安定性を示すことが見出さ れた。このように、酵素プリルを利用する組成物は、酵素を水性液体洗剤に配合 する時にしばしば使用しなければならないものなどの通常の酵素安定剤を含有す る必要はない。 使用するならば、酵素は、通常、組成物1g当たり活性酵素約10mg(重量) まで、より典型的には約0.01mg〜約5mgを与えるのに十分な量で本発明の非 水性液体組成物に配合するであろう。換言すれば、本発明の非水性液体洗剤組成 物は、典型的には、市販の酵素製剤約0.001〜5重量%、好ましくは約0. 01〜1重量%を含むであろう。例えば、プロテアーゼ酵素は、通常、このよう な市販製剤に組成物1g当たり0.005〜0.1アンソン単位(AU)の活性 を与えるのに十分な量で存在する。任意のキレート化剤 また、本発明の洗剤組成物は、本発明の非水性洗剤組成物内の金属イオン、例 えば、鉄および/またはマンガンをキレート化するのに役立つキレート化剤を場 合によって含有していてもよい。このようなキレート化剤は、このように、さも なければ過酸素漂白剤などの組成物成分を失活する傾向があるであろう組成物中 の金属不純物との錯体を生成するのに役立つ。有用なキレート化剤としては、ア ミノカルボキシレート、ホスホネート、アミノホスホネート、多官能置換芳香族 キレート化剤およびそれらの混合物が挙げることができる。 任意のキレート化剤として有用なアミノカルボキシレートとしては、エチレン ジアミンテトラアセテート、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミントリアセテ ート、ニトリロトリアセテート、エチレンジアミンテトラプロピオネート、トリ エチレンテトラアミンヘキサアセテート、ジエチレントリアミンペンタアセテー ト、エチレンジアミンジスクシネートおよびエタノールジグリシンが挙げられる 。これらの物質のアルカリ金属塩が、好ましい。 また、アミノホスホネートは、少なくとも少量の合計リンが洗剤組成物で許さ れる時には本発明の組成物でキレート化剤として使用するのに好適であり且つそ れらの例としては、エチレンジアミンテトラキス(メチレンホスホネート)(デ クエストとして)が挙げられる。好ましくは、これらのアミノホスホネートは、 約6個より多い炭素原子を有するアルキルまたはアルケニル基を含有しない。 好ましいキレート化剤としては、ヒドロキシエチルジホスホン酸(HEDP) 、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、エチレンジアミンジコハク酸(E DDS)およびジピコリン酸(DPA)およびそれらの塩が挙げられる。キレー ト化剤は、勿論、布帛洗濯/漂白用本組成物の使用時に洗浄性ビルダーとしても 作用してもよい。キレート化剤は、使用するならば、本組成物の約0.1〜4重 量%を占めることができる。より好ましくは、キレート化剤は、本発明の洗剤組 成物の約0.2〜2重量%を占めるであろう。任意の増粘剤、粘度制御剤および/または分散剤 本発明の洗剤組成物は、場合によって、固体粒状成分を懸濁状態に維持する組 成物の能力を高めるのに役立つ高分子物質も含有してもよい。このような物質は 、このように、増粘剤、粘度制御剤および/または分散剤として作用することが ある。このような物質は、しばしば、高分子ポリカルボキシレートであるが、他 の高分子物質、例えば、ポリビニルピロリドン(PVP)および高分子アミン誘 導体、例えば、第四級化エトキシ化ヘキサメチレンジアミンを包含できる。 高分子ポリカルボキシレート物質は、好適な不飽和単量体(好ましくは酸形) を重合または共重合することによって製造できる。好適な高分子ポリカルボキシ レートを生成するために重合できる不飽和単量体酸としては、アクリル酸、マレ イン酸(または無水マレイン酸)、フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、メサ コン酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸が挙げられる。ビニルメチルエー テル、スチレン、エチレンなどの、カルボキシレート基を含有しない単量体セグ メントが本発明の高分子ポリカルボキシレートに存在することは、このようなセ グメントが重合体の約40重量%以上を構成しないならば好適である。 特に好適な高分子ポリカルボキシレートは、アクリル酸から誘導できる。ここ で有用であるこのようなアクリル酸をベースとする重合体は、重合されたアクリ ル酸の水溶性塩である。酸形のこのような重合体の平均分子量は、好ましくは約 2,000〜10,000、より好ましくは約4,000〜7,000、最も好 ましくは約4,000〜5,000である。このようなアクリル酸重合体の水溶 性塩としては、例えば、アルカリ金属塩を挙げることができる。この種の可溶性 重合体は、既知の物質である。この種のポリアクリレートを洗剤組成物で使用す ることは、例えば、1967年3月7日発行のディールの米国特許第3,308 ,067号明細書に開示されている。このような物質は、ビルダー機能も遂行し てもよい。 利用するならば、任意の増粘剤、粘度制御剤および/または分散剤は、本組成 物に約0.1〜4重量%程度存在すべきである。より好ましくは、このような物 質は、本発明の洗剤組成物の約0.5〜2重量%を占めることができる。任意の増白剤、抑泡剤および/または香料 本発明の洗剤組成物は、場合によって、通常の増白剤、抑泡剤、シリコーン油 、漂白触媒、および/または香料物質も含有してもよい。このような増白剤、抑 泡剤、シリコーン油、漂白触媒、および香料は、勿論、非水性環境下で他の組成 物成分と相容性でなければならず且つ非反応性でなければならない。存在するな らば、増白剤、抑泡剤および/または香料は、典型的には、本組成物の約0.1 〜2重量%を占めるであろう。 好適な漂白触媒としては、米国特許第5,246,621号明細書、米国特許 第5,244,594号明細書、米国特許第5,114,606号明細書および 米国特許第5,114,611号明細書に開示のマンガンをベースとする錯体が 挙げられる。組成物形 本発明の粒状物含有液体洗剤組成物は、実質上非水性(または無水)の特性を 有するものである。非常に少量の水は、このような組成物に必須成分または任意 成分中の不純物として配合してもよいが、水の量は、本組成物の約5重量%を決 して超えるべきではない。より好ましくは、本発明の非水性洗剤組成物の水分は 、約1重量%以下を占めるであろう。 本発明の粒状物含有非水性洗剤組成物は、液体、ゲルまたはペーストの形であ ろう。組成物調製および用途 本発明の非水性洗剤組成物は、漂白活性剤塩および任意成分を好都合な順序で 合わせ、得られた成分の組み合わせを混合し、例えば、攪拌して本発明の相が安 定した組成物を調製することによって製造できる。 前記のように調製される本発明の組成物は、布帛の洗濯および漂白で使用する ための水性洗浄液を調製するために使用できる。一般に、有効量のこのような組 成物は、水に加え、好ましくは通常の布帛洗濯自動洗濯機中で水に加えて、この ような水性洗濯/漂白液を調製する。次いで、そのように調製された水性洗浄/ 漂白液は、それで洗濯し且つ漂白すべき布帛と、好ましくは攪拌下に、接触させ る。 水に加えて水性洗濯/漂白液を調製する有効量の本発明の液体洗剤組成物は、 水溶液で組成物約500〜7,000ppmを構成するのに十分な量を占めるこ とができる。より好ましくは、本発明の洗剤組成物約1,000〜3,000p pmは、水性洗浄/漂白液で与えられるであろう。 下記の例は、本発明の組成物を例示するものであるが、本発明の範囲を限定し たり、あるいは規定したりすることを必ずしも意図するものではない。 表Iに示すような組成を有する漂白剤含有非水性洗濯洗剤を調製する。 この組成物は、漂白活性剤が濃縮物中で安定であり且つ漂白活性剤が洗浄液中 で有効である安定な無水液体洗濯洗剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョンストン,ジェイムズ ピオット ベルギー国ベー−3090、オバリース、ビー デラーン、17 (72)発明者 メイアー,アクセル ベルギー国ベー−1040、ブリュッセル、リ ュ、デ、コンフェデール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 液体、ペーストまたはゲルの形からなる非水性洗剤組成物であって、前 記非水性洗剤組成物が、漂白剤および漂白活性剤を含み、前記漂白活性剤が、二 価金属塩、三価金属塩、混合金属塩(ただし、前記塩の少なくとも1つは二価ま たは三価金属塩である)、またはそれらの混合物として存在することを特徴とす る、非水性洗剤組成物。 2. 前記二価塩が、Caおよび/またはMgから選ばれる、請求項1に記載 の非水性洗剤組成物。 3. 前記混合金属塩が、一価金属を含む、請求項1に記載の非水性洗剤組成 物。 4. 前記漂白活性剤が、4−ベンゾイルオキシベンゼンスルホネート、1− メチル−2−ベンゾイルオキシベンゼン−4−スルホネート、ノナノイルオキシ ベンゼンスルホネート、3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンス ルホネートである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の非水性洗剤組成物。 5. 前記漂白活性剤が、4−〔N−オクタノイル−6−アミノヘキサノイル オキシ〕ベンゼンスルホネート、4−〔N−ノナノイル−6−アミノヘキサノイ ルオキシ〕ベンゼンスルホネート、4−〔N−デカノイル−6−アミノヘキサノ イルオキシ〕ベンゼンスルホネートおよびそれらの混合物である、請求項1〜3 のいずれか1項に記載の非水性洗剤組成物。 6. 前記漂白剤が、ペルカーボネートである、請求項1〜5のいずれか1項 に記載の非水性洗剤組成物。 7. ポリオール界面活性剤を更に含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載 の非水性洗剤組成物。 8. 前記ポリオール界面活性剤が、ポリヒドロキシ脂肪酸アミドから選ばれ る、請求項7に記載の非水性洗剤組成物。 9. 陰イオン界面活性剤5〜25重量%を更に含む、請求項1〜8のいずれ か1項に記載の非水性洗剤組成物。
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