JPH11509185A - 水和物の形成を抑制する方法 - Google Patents

水和物の形成を抑制する方法

Info

Publication number
JPH11509185A
JPH11509185A JP9503253A JP50325397A JPH11509185A JP H11509185 A JPH11509185 A JP H11509185A JP 9503253 A JP9503253 A JP 9503253A JP 50325397 A JP50325397 A JP 50325397A JP H11509185 A JPH11509185 A JP H11509185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
group
fluid
inhibitor
methyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9503253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3938405B2 (ja
Inventor
カーラ エス コール
クリスティーン エイ コステーロ
ラリー ディー タリー
ラッセル エイチ オールフケ
エノック バールッチェ
Original Assignee
エクソン プロダクション リサーチ カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エクソン プロダクション リサーチ カンパニー filed Critical エクソン プロダクション リサーチ カンパニー
Publication of JPH11509185A publication Critical patent/JPH11509185A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3938405B2 publication Critical patent/JP3938405B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F17STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
    • F17DPIPE-LINE SYSTEMS; PIPE-LINES
    • F17D1/00Pipe-line systems
    • F17D1/02Pipe-line systems for gases or vapours
    • F17D1/04Pipe-line systems for gases or vapours for distribution of gas
    • F17D1/05Preventing freezing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K8/00Compositions for drilling of boreholes or wells; Compositions for treating boreholes or wells, e.g. for completion or for remedial operations
    • C09K8/52Compositions for preventing, limiting or eliminating depositions, e.g. for cleaning
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G OR C10K; LIQUIFIED PETROLEUM GAS; USE OF ADDITIVES TO FUELS OR FIRES; FIRE-LIGHTERS
    • C10L3/00Gaseous fuels; Natural gas; Synthetic natural gas obtained by processes not covered by subclass C10G, C10K; Liquefied petroleum gas
    • C10L3/06Natural gas; Synthetic natural gas obtained by processes not covered by C10G, C10K3/02 or C10K3/04
    • C10L3/10Working-up natural gas or synthetic natural gas
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2208/00Aspects relating to compositions of drilling or well treatment fluids
    • C09K2208/22Hydrates inhibition by using well treatment fluids containing inhibitors of hydrate formers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 水和物形成成分を有する流体中におけるクラスレート水和物の形成を抑制する方法には、ペンダントC1-3アルキル基を有するポリマー主鎖を有する実質的に水溶性のポリマーを含む抑制剤を用いて、該流体を処理することが包含され;該ポリマーは、約1,000〜約6,000,000の平均分子量を有する。好ましくは、ペンダントアルキル基は、メチル基である。石油流体流中におけるガス水和物結晶の核形成、成長及び/又は凝集の割合を、アルキル化ポリマー主鎖抑制剤を用いて低減させ、それにより、石油流体流を運ぶパイプ中における水和物閉塞の形成を抑制する。予期せぬことに、メチル基を有するポリマー主鎖をアルキル化することにより、そのアルキル化ポリマーについての過冷温度が、その非アルキル化同等物よりも、少なくとも約2°F(約1.1℃)高くなることが示される試験結果を開示する。抑制剤を、望ましくは、低濃度、例えば、オイル又はガス流中に存在する水の約0.01〜約5重量%の濃度範囲で使用して、水性相を有する石油流体を効果的に処理する。

Description

【発明の詳細な説明】 水和物の形成を抑制する方法 技術分野 本発明は、流体中におけるクラスレート水和物の形成を抑制する方法に関する ものである。より具体的には、本発明は、オイル又はガスを運搬するのに用いる パイプ中におけるガス水和物の形成を抑制する方法に関するものである。 技術背景 二酸化炭素、硫化水素及び種々の炭化水素(メタン、エタン、プロパン、ノル マルブタン及びイソブタン等)が、天然ガス中及び他の石油流体中に存在する。 しかしながら、一般に、水が、種々の量で、そのような石油流体成分と混合して 見出される。高圧及び低温の条件下で、クラスレート水和物が、そのような石油 流体成分又は他の水和物形成体と水との混合時に形成され得る。クラスレート水 和物は、水和物形成性炭化水素又はガス等のゲスト分子の周囲にかご状構造を形 成する水の結晶である。水和物形成性炭化水素類には、メタン、エタン、プロパ ン、イソブタン、ブタン、ネオペンタン、エチレン、プロピレン、イソブチレン 、シクロプロパン、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサン及びベンゼ ンが含まれるが、これらに限定される訳ではない。水和物形成性ガスには、酸素 、窒素、硫化水素、二酸化炭素、二酸化硫黄及び塩素が含まれるが、これらに限 定されない。 ガス水和物結晶又はガス水和物は、天然ガス及び他の石油流体の生成及び/又 は輸送の間にそれらが形成するパイプライン閉塞のために、石油工業界には興味 深い一群のクラスレート水和物である。例えば、エタンは、約1MPaの圧力で は4℃未満の温度で、3MPaの圧力では14℃未満の温度で、ガス水和物を形成 する。そのような温度及び圧力は、天然ガス及び他の石油流体が生成及び輸送さ れる多くの作業環境について、一般的でないとはいえない。 ガス水和物が凝集すると、それらは、天然ガス又は他の石油流体を生成及び/ 又は輸送するのに使用するパイプ又は導管中に水和物閉塞を形成し得る。そのよ うな水和物閉塞の形成により、生成が停止され、従って、実質的な経済損失が生 じ得る。更に、水和物閉塞を安全に除去するために有効な時間、エネルギー及び 材料並びに種々の工業的装置が必要とされるため、停止した設備(特に、海外で の生産又は輸送設備)の再スタートは困難である可能性がある。 オイル又はガス流中における水和物閉塞の形成を防止するために、種々の処置 が、オイル及びガス工業において行われている。そのような処置には、温度及び /又は圧力を水和物形成条件外に維持すること、及びメタノール、エタノール、 プロパノール又はエチレングリコール等の不凍液を導入することが含まれる。工 業的観点から、温度及び/又は圧力を水和物形成条件外に維持するには、設計及 び装置の変更(断熱した又はジャケットを装備した配管等)が必要である。その ような変更は、実行しかつ維持するのに費用がかかる。水和物による閉塞を防止 するのに必要とされる不凍液の量は、典型的には、オイル又はガス流中に存在す る水の10〜30重量%である。従って、そのような溶剤は、1日あたり数千ガロン 必要とされる可能性がある。そのような量は、取扱う上で、ハンドリング、貯蔵 、回収及び潜在的毒性についての問題がある。更に、これらの溶剤は、生成又は 輸送流から完全に回収するのが困難である。 従って、生成又は輸送石油流体中において低濃度で有利に混合可能なガス水和 物抑制剤が必要とされている。そのような抑制剤により、石油流体流中における ガス水和物結晶の核形成、成長及び/又は凝集が低減されるべきであり、それに より石油流体流を運搬するパイプ中における水和物閉塞の形成が抑制されるべき である。 本発明を実施する方法の1つでは、オイル又はガス流中に存在する水の約0.01 〜約5重量%の濃度範囲で使用可能なガス水和物抑制剤を用いる。以下でより十 分に述べるように、本発明の抑制剤により、水相を有する石油流体を効果的に処 理することができる。 発明の概要 本発明により、水和物形成成分を有する流体中におけるクラスレート水和物の 形成を抑制する方法を提供する。その方法には、少なくとも2種のペンダント基 を有するを有するポリマー主鎖を有する実質的に水溶性のポリマーを含む抑制剤 を用いて、その流体を処理することが含まれ、ここで、その第1のペンダント基 は、炭素、窒素及び酸素からなる群から選択された原子を少なくとも2種有し、 その第2のペンダント基は、C1-3のアルキル基であり、該ポリマーの平均分子 量は、約1,000〜6,000,000である。好ましくは、第2のペンダント基は、メチル 基である。 発明の詳細な発明 本発明の方法 本発明の方法により、水和物形成成分を有する流体中におけるクラスレート水 和物の形成を抑制する。クラスレート水和物の形成とは、クラスレート水和物の 核形成、成長及び/又は凝集を意味する。そのようなクラスレート水和物は、流 れている又は実質的に静止している流体中において形成され得るが、パイプ中で 運ばれる流体流が流れる際に最も問題となることが多い。例えば、流体流中にお ける部分的な又は完全な閉塞による流れの制限は、クラスレート水和物が、その 流体を運ぶために使用されるパイプの内壁に付着し又は凝集した時に生じ得る。 尚、本発明は、実質的に静止状態の流体中におけるクラスレート水和物の形成を 抑制するために使用することもできる。 本発明の1つの態様においては、以下に記載のタイプの抑制剤1種以上の濃縮 溶液又は混合物を、水性相を有する石油流体流中に導入する。本発明の抑制剤溶 液又は混合物が、実質的に水性相中に溶解され又は流体流中に分散されると、そ れにより、クラスレート水和物が形成される割合が低減され、それにより、流動 性が制限される程度が低減される。 好ましい態様においては、固体ポリマーを、最初に、適切なキャリアー溶剤又 は液体中に溶解して、濃縮溶液又は混合物を製造する。抑制剤を溶解することな く、流体流の処理を効果的に促進し得る液体も数多くあると考えられる。便宜上 、そのような液体を、これ以降、抑制剤溶液、エマルション又は他のタイプの混 合物を生成する溶剤として言及する。溶液の主な目的は、抑制剤のキャリアーと して作用すること、及び石油流体の水性相中への抑制剤の吸収を促進することで ある。抑制剤を流体の水性相に運ぶのに適する如何なる溶剤をも使用することが できる。そのようなキャリアー溶剤には、水、ブライン、海水、生成水(produce d water)、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、グリコー ル、及びそのような溶剤の混合物があるが、それらに限定される訳ではない。当 業者に知られている他の溶剤を使用してもよい。 キャリアー溶剤の使用は、本発明に必須のものではないが、それは、抑制剤を 流体に導入するのに有利な方法であると理解されるべきである。多くの用途にお いて、キャリアー溶剤の使用により、流体流の処理が促進されるであろう。 石油流体の水性相中において所望の最終濃度が得られる限り、キャリアー溶剤 中における抑制剤の濃度は、いかなるものであってもよい。高濃度であるのが好 ましく、なぜなら、それらにより、取り扱う、及び石油流体中に導入する濃縮溶 液の量が低減されるからである。特定の用途において使用する実際の濃度は、選 択するキャリアー溶剤、抑制剤の化学的組成、システムの温度、適用条件でのキ ャリアー溶剤中における抑制剤の溶解性に依存して変動するであろう。 抑制混合物は、機械装置(化学的注入ポンプ、Tパイプ(piping tee)、注入部 品(injection fitting)等)、及び当業者には明らかであろう他のデバイスを用 いて、石油流体の水性相中に導入する。しかしながら、そのような装置は、本発 明に必須のものではない。抑制剤混合物を用いて石油流体を十分有効に処理する ことを確実なものにするためには、2つのポイントが考えられるべきである。 まず、第1に、好ましくは、抑制剤溶液が流体中に導入される位置に水性相が 存在するべきである。数種の石油流体システム(特に天然ガスシステム)中にお いては、水が凝縮するのに十分な程度にそのガスが冷却されるまで、水性相は現 れない。この場合には、好ましくは、抑制剤溶液を、水が凝縮した後に導入する 。あるいはまた、抑制剤溶液を導入する際に水性相が存在しない場合、抑制剤溶 液の濃度の選択は、抑制剤溶液の粘度が、その抑制剤の流体中への分散が促進さ れ、抑制剤が水性相にまで達するのに十分な程度にまで低いものであることが確 実なものとなるようにすべきである。 第2に、抑制剤は、クラスレート水和物の形成を元に戻すというよりは、主に その形成を抑制する作用をするので、クラスレート水和物の実質的な形成の前に その流体を処理することが重要である。湿潤(wet)石油流体が冷却されると、最 終的に、水和物平衡解離温度(hydrate equilibrium dissociation temperature) 即ちTeqとして知られる温度(それ以下の温度では、水和物の形成が、熱力学的 に支持される温度)まで達するであろう。石油流体のTeqは、流体に印加される 圧力及びその流体の組成の変化に従って変動するであろう。種々の流体組成及び 圧力で流体のTeqを測定する種々の方法は、当業者に周知である。好ましくは、 流体は、そのTeqよりも高い温度にある時に、抑制剤を用いて処理すべきである 。好ましいという訳ではないが、温度が流体のTeq又はそれよりわずかに低い時 に、抑制剤を導入してもよい(好ましくは、水和物が形成され始める前に行う) 。 水性相溶剤を用いて石油流体中に導入する抑制剤の量は、典型的には、その流 体中に存在する水の約0.01〜約5重量%の間で変動するであろう。好ましくは、 抑制剤の濃度は約0.5重量%である。例えば、実験的研究により、0.5重量%のN −メチル−N−ビニルアセトアミドとメタクリロイルピロリジンのコポリマー( VIMA/MAPYD)を石油流体に添加することにより、水和物による閉塞の 形成なしに、Teqより約16.4℃低い温度まで流体を冷却することができることが 示された。高い抑制剤濃度を使用して、水和物による閉塞が生じる温度を降下さ せることができる。しかしながら、特定の適用についての適切な濃度は、そのよ うな適用条件下での抑制剤の性能、石油流体に必要とされる抑制の程度、及び抑 制剤の費用を考慮して、当業者が決定し得る。抑制剤の説明 本件明細書に記載の用語“ホモポリマー”には、同一のモノマー性繰り返しユ ニットを有するポリマーが含まれ、他方、用語“コポリマー”には、異なる2種 以上のモノマー性繰り返しユニットを有するポリマーが含まれる。従って、用語 “ポリマー”には、ホモポリマー、コポリマー及びポリマー混合物を含む全ての タイプのポリマーが含まれる。 以下に記載のアルキル化主鎖を有する実質的に水溶性のポリマーの群に属する 化合物及びそれらの混合物は、水和物の核形成、成長及び/又は凝集(水和物の 形成と総称する)の抑制剤として有効である。そのようなアルキル化された主鎖 ポリマーは、他の実質的に水溶性のポリマーと混合して使用することができ、そ れらには、ポリ(ビニルピロリドン)、ポリ(ビニルカプロラクタム)、ポリア クリルアミド、ビニルピロリドンとビニルカプロラクタム及び/又はアクリルア ミドとのコポリマー、ポリ(N−メチル−N−ビニルアセトアミド)、N−メチ ル−N−ビニルアセトアミドとイソプロピルメタクリルアミドとのコポリマー、 N−メチル−N−ビニルアセトアミドとアクリロイルピペリジンとのコポリマー 、N−メチル−N−ビニルアセトアミドとメタクリロイルピロリジンとのコポリ マー、及びN−メチル−N−ビニルアセトアミドとアクリロイルピロリジンとの コポリマーが含まれるが、これらに限定される訳ではない。 本発明を制限するためでなく、本発明を説明するために記載するが、アルキル 化主鎖を有する、種々の水溶性アクリルアミド及びオキサゾリンポリマーを評価 したが、それらには、以下のものが挙げられる:ポリ(イソプロピルメタクリル アミド)(PiPMAM)のホモポリマー、ポリ(2−イソ−プロペニル−2−オキ サゾリン)(PiPpenOx)のホモポリマー、N−メチル−N−ビニルアセト アミドとイソプロピルメタクリルアミドとのコポリマー(VIMA/iPMAM )、N−メチル−N−ビニルアセトアミドとメタクリロイルピロリジンとのコポ リマー(VIMA/MAPYD)及びEPOCROS(登録商標)WS−300で ある、メチルメタクリレートとエチルアクリレートとイソ−プロペニルオキサゾ リンとのターポリマー(日本触媒製)。ポリ(イソ−プロピルメタクリルアミド) N−メチル−N−ビニルアセトアミドとイソ−プロピルメタクリルアミドとのコ ポリマー N−メチル−N−ビニルアセトアミドとメタクリロイルピロリジンとのコポリマ ポリ(2−イソ−プロペニル−2−オキサゾリン) メチルメタクリレートとエチルアクリレートとイソプロペニルオキサゾリンとの ターポリマー EPOCROS(登録商標)WS−300 ガス水和物抑制剤として有効である他の、実質的に水溶性のポリマーは、また 、それらの主鎖をメチル化することにより、改良された抑制作用を示すことが期 待される。そのようなポリマーとしては、ビニルラクタム(ポリ(N−ビニルピ ロリドン)(PVP)及びポリ(N−ビニルカプロラクタム)(PVCap)等)、N −ビニルアミド(ポリ(ビニルアセトアミド)(PVIMA)及びポリ(N−ビニ ル−N−n−プロピルプロピオンアミド)(PVPP)等)、マレインイミド(ポ リ(エチルマレインイミド)(PEME)及びポリ(シクロヘキシルマレインイミド) (PCHME)、並びにそのようなビニルラクタムとN−ビニルアミドとマレイン イミドとのコポリマーが挙げられる。上記で具体的に記載したもの以外について も、アルキル化ポリマー主鎖を有する、他のアクリルアミド及びオキサゾリンの ホモポリマー及びコポリマーが、改良された抑制作用を示すことが期待される。抑制剤の合成 一般的手順 N−メチル−N−ビニルアセトアミド(VIMA)は、商業的に入手可能であ り、又は公知の手順に従って、合成することができる(例えば、A.I.Askenov らのZhurnal Obschei Khimii,57(2),pp.1634-1637(1987)を参照されたい)。 以下に記載した、種々のVIMAコポリマーを合成するのに使用するビニルモノ マーの多くが、商業的に入手可能なものである。入手不可能であったアクリルア ミドモノマーは、適切なアミン及びアクリロイル塩化物から、公知の手順に従っ て、合成した(例えば、S.Ito,Kobunshi Ronbunshu,46(7),pp.437-443(19 89)を参照されたい)。ポリ(イソ−プロピルアクリルアミド)(PiPAM) は、メチル化主鎖を有しないが、比較のために評価した。PiPAMは、モノマ ーポリマーラボラトリーズ(Windham,NH)から得た。ポリ(2−イソ−プロペニル −2−オキサゾリン)(PiPpenOx)は、日本触媒(日本、東京)から得た 。 当業者に公知の標準的な実験手順を用いて、上述の評価ポリマー及びコポリマ ーを合成した。ベンゼン又は低級アルコールを、溶剤として用いた。2,2’− アゾビス(2−メチルプロピオニトリル)(AIBN)を、遊離ラジカル開始剤とし て用いた。ポリマーを単離し、当業者には周知の技術(13C及び1H NMR及 びゲル透過クロマトグラフィー)を用いて解析して、それらの構造を確認した。 上述のものに類似する他のポリマー及びコポリマーを合成するのに適し得る合成 手順の例をいくつか以下に記載する。他のN−ビニルアミドモノマーの重合 他のN−ビニルアミドモノマーを用いて、N−ビニルアミドホモポリマー(例 えばPVPP)の高類似物(higher analog)を、ポリマー合成の当業者に公知の 文献に記載の手順に従って、生成することができる(例えば、A.I.Askenovら のZhurnal Obschei Khimii,57(2),pp.1634-1637(1987)、Hartwimmerらの米国 特許第3,531,471号、及びLedererらの米国特許第3,696,085号を参照されたい) 。ポリ(イソ−プロピルメタクリルアミド)(PiPMAM)とポリ(イソ−プロピル アクリルアミド)(PiPAM)との重合 出発材料:N−イソ−プロピルメタクリルアミド(アルドリッチ)を、2回、 ヘキサンによる再結晶化を行うにより、精製した。その後、蒸留した脱イオン化 水を、1時間沸騰させながら、窒素を用いてパージすることにより、脱酸化させ た。パージは、水を室温にまで冷却しながら継続した。開始剤、過硫酸アンモニ ウムは、受け入れたままで使用した。 PiPMAM合成手順:N−イソ−プロピルメタクリルアミド(6.4g、50.3 ミリモル)を、凝縮器、温度計、機械的攪拌器及び窒素入口/出口を備えた四つ 口フラスコに入れた。その後、122gのパージ水の添加を攪拌しながら行い、 その溶液を、反応温度を60℃に上昇させながらパージした。その溶液がその温度 に達した時に、過硫酸アンモニウム(61mg、0.267モル)を添加した。反応を 、攪拌しながら、窒素下において60℃で一晩継続させた。重合が進むと、溶液が 濁った(turbid)。翌日、その濁った溶液を、商業的に入手可能な凍結乾燥器にお いて、その製造業者により提供された支持に従って凍結乾燥した。乾燥ポリマー を、最小量のメタノール中に溶解し、ジエチルエーテル中に沈殿させた。ポリマ ーを、その後、濾過し、再溶解させ、沈澱手順を繰り返した。単離されたポリマ ーを、一晩かけて、減圧オーブ中において、60℃で10-3トルで乾燥させた。この 材料の1H及び13C NMRスペクトルについては、PiPMAMのものと一致 していた。 ポリ(イソ−プロピルアクリルアミド)(PiPAM)を製造し、PiPMAMに 関連して上記に記載した手順と実質的に同様の手順により解析した。N−メチル−N−ビニルアセトアミド(VIMA)と置換アクリルアミドとの共 重合 一般に、VIMAとアクリルアミド(特にN−置換(又はN,N−ジ置換)ア クリルアミド)との共重合反応は遅い。従って、2種のモノマーをバッチ共重合 において共に充填(charge)する場合には、N−置換アクリルアミドがある程度重 合して、ホモポリマー、又は少なくともアクリルアミドが非常に多いコポリマー となると考えられる。この問題を軽減するために、ポンピングプロセス(pumping process)を用いて、VIMAが実質的にコポリマーに導入されることを確実な ものとする。一般には、VIMAは、開始剤と共に、反応器に充填する。“急速 (faster)”反応モノマーであるN−置換アクリルアミドは、VIMA溶液中にポ ンピング(pump)する。最適添加時間は、コモノマーの相対(relative)反応をベー スとする。本件の目的のためには、2〜4時間のポンピング時間が適切なもので ある。VIMA/iPMAMコポリマーを生成するためのN−メチル−N−ビニ ルアセトアミド(VIMA)とN−イソ−プロピルメタクリルアミド(iPMA M)との共重合についてのこの手順の例を以下に記載する。 N−メチル−N−ビニルアセトアミド(VIMA)とN−イソ−プロピルメタ クリルアミド(iPMAM)との共重合 N−イソプロピルメタクリルアミドを、アルドリッチから購入し、ヘキサンに より、2回、再結晶化(recrystallize)した。無水ベンゼンを、アルドリッチか ら購入し、更なる精製なしに使用した。トランスファー(transfer)の全てのもの は、不活性雰囲気下において行った。N−メチル−N−ビニルアセトアミドを、 アルドリッチから購入し、分別蒸留により精製した。AIBNをメタノールによ り再結晶化した。 VIMA(8.43g(0.066モル))を商業的に入手可能な抑制剤除去カラム(inhibi tor removal column)に通し、ベンゼン(45ml)に溶解させた。この溶液を、 凝縮器、攪拌器、窒素入口/出口、及びiPMAMがポンピングされる口を備え た三つ口フラスコに入れた。VIMA/ベンゼン溶液を、更にN2を用いて30分 間パージした。iPMAM溶液(ベンゼン90ml中の6.57g(0.663モル))を30分間 パージし、その後、シリンジポンプに入れた。VIMA溶液を含む反応が まをパージした後、60℃にした。AIBN溶液(2ccのベンゼン中の0.115g)を VIMA溶液に入れることにより、反応を開始させた。その後、iPMAM溶液 を更に2時間30分間ポンピングした。ポンピング終了後、反応混合物を、窒素下 で攪拌しながら60℃で維持した。翌日、それを、過剰量のヘキサン中に沈殿させ 、最小量のTHF中に再溶解させ、その後、ヘキサン中に再沈殿させた。その後 、サンプルを、減圧下、60℃で10-3トルで乾燥させた。精製コポリマーの最終的 な収量は、6g(40%)であった。13C NMRにより、VIMA/iPMAM 比が13/87であることが示された。抑制剤の評価 ミニループ(mini-loop)試験手順 抑制剤の有効性を評価する方法では、ミニループ装置として言及する卓上規模 高圧装置を用いる。ミニループ装置は、内径約0.5インチ(約1.27センチ)で長 さ約10フィート(304.8センチ)のステンレス鋼チューブのループから構成される 。そのループは、また、該ループ中において流体の流れを観察するための、及び 該ループ中において水和物の形成の開始を観察するための透明部分を有する。合 計で約3.5%のイオン化された塩を含むSSW(合成海水)溶液約40容量%、炭 化水素凝縮物(即ちC6 +)約40容量%、及び炭化水素ガス混合物20容量%を含む 流体を、一定圧力で、そのループ中において循環させる。炭化水素ガス混合物は 、メタン約76モル%、エタン約9モル%、プロパン約7モル%、n−ブタン約5 モル%、イソ−ブタン約2モル%、及びC5 +約1モル%を含む。典型的には、抑 制剤を水溶液としてループ中に注入して、水性海水塩/ガス溶液中の抑制剤の重 量%濃度を所望のものとする。一般に、多くの水和物抑制剤は、水性海水塩/ガ ス溶液約0.5重量%で評価される。 流体は、約2.5フィート(約76センチ)/秒の一定速度で循環させる。ループ 及びそのポンプは、該ループ中を循環する流体の温度を制御するために、温度調 節された水浴中に入れる。水を循環させて、均一な浴中温度、及び浴からループ への間の急速な熱伝導を確実なものとする。ループの温度が変化すると又は水和 物が形成されると、それにより、ループ中のガス容量が変化すると考えられる。 従って、ループ中において一定の圧力を維持するためには、圧力補償デバイスが 必要とされる。そのようなデバイスは、浮動ピストンにより分離されたガスセル 及び作動油セル(hydraulic oil cell)を含んでいてもよい。ループ中のガス容量 が変化するならば、油を添加し又は油セルから除去して、該ループに対してガス の比例(commensurate)添加又は除去を施すことができる。ミニループ試験は、典 型的に、1平方インチゲージあたり約1,000ポンド(約4535kg)(p.s.i.g.)の 圧力で行うことができる。しかしながら、抑制剤の性能評価のためには、0〜3 ,000p.s.i.g.の間の如何なる圧力を用いてもよい。 水浴の温度は、一定速度、好ましくは1時間あたり約6°F(又は3.3℃)で 、初期温度約70°F(即ち約21℃)から降下させる。ある温度で、クラスレート 水和物が急速に形成され始める。溶解ガスが使用されて、クラスレート水和物が 形成されると、水性海水塩/ガス溶液中における溶解ガス容量の急速な低減が生 じる。溶解ガスの容量についてのこの急速な低減が観察される温度は、水和物形 成開始温度(Tos)として知られる。上述の記載の繰り返しだが、水和物平衡解 離温度、即ちTeqは、それ以下の温度では、抑制剤を含まない水性海水塩/ガス 溶液中における水和物の形成が熱力学的に支持されるという温度である。従って 、抑制剤の有効性の他の評価は、抑制剤の過冷(subcooling)温度Tsubとして知 られる、TeqとTos間の差である。従って、所定の圧力について、過冷温度が高 くなればなるほど、抑制剤の有効性が高くなる。典型的には、抑制剤が存在しな い水性海水塩/ガス溶液により、約6〜7°F、又は3.3〜3.9℃のTsubが生じ る。 以下の表1の過冷結果は、全て、上述の試験流体組成物を用いて、1,000 psigで得られたものである。従って、以下の抑制剤性能結果と他の抑制剤と を比較するためには、そのような他の抑制剤は、類似の試験条件下で、特に、該 試験を行った条件下での試験流体組成及び圧力に注意を払い評価すべきである。ミニループ試験の結果 本発明を制限するためでなく、本発明を説明するために記載するが、メチル化 主鎖を有する種々のホモポリマー及びコポリマーを、上述のミニループ試験手順 を用いて評価した。これらの評価の結果を以下に記載する。 表1に記載の結果から、アルキル化主鎖を有する水溶性ポリマーが、クラスレ ート水和物抑制剤として有効なものであることが示される。主鎖をアルキル化す ることにより、種々の水溶性ポリマーの水和物抑制作用が強化されると考えられ る。非アルキル化主鎖を有するポリマーとアルキル化主鎖を有するポリマーの過 冷結果を比較すると、PiPAM(非アルキル化)が20.0°F(11.1℃)の過冷 温度を有するのに対して、PiPMAM(メチル化)についての過冷温度は24.0 °F(13.3℃)であり、また、VIMA/iPAM(非アルキル化)が24.0°F (13.3℃)の過冷温度を有するのに対して、VIMA/iPMAM(メチル化) についての過冷温度は29.0°F(16.1℃)であることが分かる。また、VIMA /APYD(非アルキル化)が、約30:70の場合には26.0°F(14.4℃)の平均 過冷温度を有し、約50:50の比の場合には25.0°F(13.9℃)の過冷温度を有す るのに対して、VIMA/MAPYD(メチル化)についての過冷温度は29.5° F(16.4℃)である。更に、PiPpenOxの非アルキル化同等物を合成した 場合、その過冷温度は、道理にかなっているとおり、PiPpenOxについて の過冷温度は21.7°F(約12.1℃)であるのに対して、約18°F(約10℃)を越 えない。 従って、主鎖をアルキル化することにより、驚くべきほどに、ポリマー水和物 抑制剤作用についての予期せぬ強化が得られた。表1の結果に示されるように、 少なくとも1種のメチル基を用いてポリマーの主鎖をアルキル化することにより 、その非アルキル化同等物よりも、少なくとも約2°F(約1.1℃)高いアルキ ル化ポリマーについての過冷温度が得られるであろう。また、エチル又はプロピ ル基のいずれかを用いてポリマー主鎖をアルキル化することにより、同様に、そ のポリマーの過冷温度性能が改良され得ると考えれらる。 以上には、本発明を行う手段及び方法、及び本発明を行うためのベストモード を記載した。前述の記載は単に説明的なものであって、他の方法及び技術を、本 発明の範囲を逸脱することなく使用可能であると理解されるべきである。 産業上の利用可能性 本発明の方法は、流体中、具体的には、天然ガス又は他の製油流体を製造及び /又は輸送するために使用するパイプ又は導管中おけるクラスレート水和物の形 成を抑制するのに有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08F 26/06 C08F 26/06 (72)発明者 コステーロ クリスティーン エイ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 18040 イーストン ウィロー ドライヴ 1805 (72)発明者 タリー ラリー ディー アメリカ合衆国 テキサス州 77546 フ レンズウッド チャペル ヒル ドライヴ 411 (72)発明者 オールフケ ラッセル エイチ アメリカ合衆国 テキサス州 77084 ヒ ューストン スプラース クリーク ドラ イヴ 18215 (72)発明者 バールッチェ エノック アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08865 フィリップスバーグ ペッドラー ス レーン 55

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水和物形成成分を有する流体中におけるクラスレート水和物の形成を抑制す る方法であって、少なくとも2種のペンダント基を有するポリマー主鎖を有する 実質的に水溶性のポリマーを含む抑制剤を用いて該流体を処理することを含み、 該第1のペンダント基が、炭素、窒素及び酸素からなる群から選択された原子を 少なくとも2種有し、該第2のペンダント基が、C1-3のアルキル基であり、該 ポリマーの平均分子量が、約1,000〜6,000,000であることを特徴とする該方法。 2.前記アルキル化ポリマー主鎖を有する前記ポリマーが、アクリルアミド、オ キサゾリン、ビニルラクタム、N−ビニルアミド及びマレインイミドのホモポリ マー及びコポリマーからなる群から選択され、該ホモポリマー及びコポリマーが 、該アルキル化ポリマー主鎖を有する請求項1に記載の方法。 3.前記アルキル化ポリマー主鎖を有する前記ポリマーが、ポリ(イソプロピル メタクリルアミド)のホモポリマー、ポリ(2−イソ−プロペニル−2−オキサ ゾリン)のホモポリマー、N−メチル−N−ビニルアセトアミドとイソプロピル メタクリルアミドとのコポリマー、N−メチル−N−ビニルアセトアミドとメタ クリロイルピロリジンとのコポリマー、及びメチルメタクリレートとエチルアク リレートとイソ−プロペニルオキサゾリンとのターポリマーからなる群から選択 され、該ホモポリマー及びコポリマーが、該アルキル化ポリマー主鎖を有する請 求項2に記載の方法。 4.前記第2のペンダントアルキル基が、メチル基である請求項1に記載の方法 。 5.前記抑制剤が、更に、ポリ(ビニルピロリドン)、ポリ(ビニルカプロラク タム)、ポリアクリルアミド、ビニルピロリドンとビニルカプロラクタム及び/ 又はアクリルアミドとのコポリマー、ポリ(N−メチル−N−ビニルアセトアミ ド)、N−メチル−N−ビニルアセトアミドとイソ−プロピルメタクリルアミド とのコポリマー、N−メチル−N−ビニルアセトアミドとアクリロイルピペリジ ンとのコポリマー、N−メチル−N−ビニルアセトアミドとメタクリロイルピロ リジンとのコポリマー、及びN−メチル−N−ビニルアセトアミド とアクリロイルピロリジンとのコポリマーからなる群から選択された添加剤を含 む請求項1に記載の方法。 6.前記抑制剤が、更に、溶剤を含む請求項1に記載の方法。 7.前記溶剤が、水、ブライン、海水、生成水、メタノール、エタノール、プロ パノール、イソプロパノール、グリコール及びそれらの混合物からなる群から選 択される請求項6に記載の方法。 8.前記抑制剤を、流体中に存在する水の約0.01〜約5重量%の濃度範囲で添加 する請求項1に記載の方法。 9.前記抑制剤を、流体中に存在する水の約0.5重量%の濃度で添加する請求項 1に記載の方法。 10.水和物形成成分を有する流体中におけるクラスレート水和物の形成を抑制す る方法であって、少なくとも2種のペンダント基を有するポリマー主鎖を有する 実質的に水溶性のポリマーを含む抑制剤を用いて該流体を処理することを含み、 該第1のペンダント基が、炭素、窒素及び酸素からなる群から選択された原子を 少なくとも2種有し、該第2のペンダント基が、C1-3のアルキル基であり、該 ポリマーの平均分子量が、約1,000〜6,000,000であり、該アルキル基により、該 第1のペンダント基を有するが、該第2のペンダント基を有しない同等物たるポ リマーのクラスレート水和物抑制作用が強化されることを特徴とする該方法。 11.前記アルキル基により、前記同等物たるポリマーの過冷温度が上昇する請求 項10に記載の方法。 12.前記アルキル基により、前記同等物たるポリマーの過冷温度が少なくとも約 2°F(約1.1℃)上昇する請求項11に記載の方法。 13.前記過冷温度の上昇が、1,000psigで行った加圧試験により測定し た、前記ポリマーと前記同等物たるポリマーについての過冷温度の差である請求 項12に記載の方法。 14.前記試験を、オートクレーブ、サファイアセル及びミニループ装置からなる 群から選択された装置を用いて行う請求項13に記載の方法。 15.前記第2のペンダント基がメチル基である請求項11に記載の方法。 16.前記第2のペンダント基がエチル基である請求項11に記載の方法。 17.前記第2のペンダント基がプロピル基である請求項11に記載の方法。
JP50325397A 1995-06-08 1996-06-07 水和物の形成を抑制する方法 Expired - Lifetime JP3938405B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US7095P 1995-06-08 1995-06-08
US60/000,070 1995-06-08
PCT/US1996/010003 WO1996041786A1 (en) 1995-06-08 1996-06-07 Method for inhibiting hydrate formation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11509185A true JPH11509185A (ja) 1999-08-17
JP3938405B2 JP3938405B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=21689775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50325397A Expired - Lifetime JP3938405B2 (ja) 1995-06-08 1996-06-07 水和物の形成を抑制する方法

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0850209B1 (ja)
JP (1) JP3938405B2 (ja)
CN (1) CN1063417C (ja)
AU (1) AU707292B2 (ja)
CA (1) CA2221133C (ja)
DE (1) DE69631891T2 (ja)
DK (1) DK0850209T3 (ja)
MY (1) MY120888A (ja)
NO (1) NO335016B1 (ja)
RU (1) RU2137740C1 (ja)
WO (1) WO1996041786A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6028233A (en) * 1995-06-08 2000-02-22 Exxon Production Research Company Method for inhibiting hydrate formation
NO972355D0 (no) 1997-05-22 1997-05-22 Rf Procom As Blanding for regulering av clathrathydrater og en fremgangsmåte for regulering av clathrathydrat-dannelse
US6194622B1 (en) 1998-06-10 2001-02-27 Exxonmobil Upstream Research Company Method for inhibiting hydrate formation
US6222083B1 (en) 1999-10-01 2001-04-24 Exxonmobil Upstream Research Company Method for inhibiting hydrate formation
US20040024152A1 (en) * 2000-07-28 2004-02-05 Masayuki Toyama Gas hydrate formation inhibitor and method for inhibiting gas hydrate formation with the same
DE10059816C1 (de) * 2000-12-01 2002-04-18 Clariant Gmbh Verwendung von Additiven zur Inhibierung der Gashydratbildung
DE102008054612A1 (de) 2008-12-15 2010-06-17 Evonik Röhm Gmbh Verfahren zur Herstellung von N-Isopropyl(meth)acrylamid
CN101608111B (zh) * 2009-07-03 2012-06-27 华南理工大学 一种高效无腐蚀的水合物抑制剂
CN101629071B (zh) * 2009-07-31 2012-12-26 中国科学院广州能源研究所 一种天然气水合物抑制剂
RU2436806C1 (ru) * 2010-10-05 2011-12-20 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования Российский государственный университет нефти и газа имени И.М. Губкина Способ ингибирования образования газовых гидратов
RU2481375C1 (ru) * 2011-12-08 2013-05-10 Открытое акционерное общество "Газпром" Ингибитор гидратообразования кинетического действия
WO2016187672A1 (en) * 2015-05-27 2016-12-01 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Hydrate inhibitor carrying hydrogel
RU2601355C1 (ru) * 2015-10-19 2016-11-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Российский государственный университет нефти и газа (национальный исследовательский университет) имени И.М. Губкина" Состав для ингибирования образования гидратов в углеводородсодержащем сырье
RU2601649C1 (ru) * 2015-10-19 2016-11-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Российский государственный университет нефти и газа (национальный исследовательский университет) имени И.М. Губкина" Способ ингибирования образования гидратов в углеводородсодержащем сырье
CN105669894A (zh) * 2016-01-12 2016-06-15 常州大学 一种ch4水合物抑制剂的制备方法及其应用
CN107936921A (zh) * 2016-12-28 2018-04-20 周生智 一种防腐防冰堵双功能管道化学添加剂的合成方法
CN108070063B (zh) * 2017-12-29 2020-03-24 中国科学院广州能源研究所 一种乙烯基酰胺类嵌段共聚物水合物动力学抑制剂及其制备方法与应用
RU2706276C1 (ru) * 2018-11-14 2019-11-15 федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Российский государственный университет нефти и газа (национальный исследовательский университет) имени И.М. Губкина" Способ ингибирования гидратообразования
RU2705645C1 (ru) * 2018-11-14 2019-11-11 федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Российский государственный университет нефти и газа (национальный исследовательский университет) имени И.М. Губкина" Ингибитор гидратообразования

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US659596A (en) 1899-10-30 1900-10-09 David E Smith Furnace.
US709596A (en) 1899-11-13 1902-09-23 Cline Stock Car Company Stock-car.
US719596A (en) 1901-12-09 1903-02-03 Ludwig Lauterbach Bath-brush.
DE1545798C3 (de) 1965-03-20 1975-11-20 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Verfahren zur Herstellung von N-Vinylverbindungen
US3696085A (en) 1970-09-04 1972-10-03 Hoechst Ag Process for producing polymers of tertiary amides
US4132535A (en) * 1976-11-17 1979-01-02 Western Chemical Company Process for injecting liquid in moving natural gas streams
US4856593A (en) * 1987-09-21 1989-08-15 Conoco Inc. Inhibition of hydrate formation
US5244878A (en) * 1987-12-30 1993-09-14 Institut Francais Du Petrole Process for delaying the formation and/or reducing the agglomeration tendency of hydrates
FR2625548B1 (fr) * 1987-12-30 1990-06-22 Inst Francais Du Petrole Procede pour retarder la formation et/ou reduire la tendance a l'agglomeration des hydrates
GB9121508D0 (en) * 1991-10-10 1991-11-27 British Petroleum Co Plc Method of inhibiting hydrate formation
AU675227B2 (en) * 1992-06-11 1997-01-30 Colorado School Of Mines A method for inhibiting gas hydrate formation
FR2694213B1 (fr) * 1992-08-03 1994-10-14 Inst Francais Du Petrole Méthode pour réduire la tendance à l'agglomération des hydrates dans des effluents de production.
FR2697264B1 (fr) * 1992-10-23 1994-12-30 Inst Francais Du Petrole Procédé pour réduire la tendance à l'agglomération des hydrates dans les effluents de production.
US5420370A (en) * 1992-11-20 1995-05-30 Colorado School Of Mines Method for controlling clathrate hydrates in fluid systems
US5639925A (en) * 1992-11-20 1997-06-17 Colorado School Of Mines Additives and method for controlling clathrate hydrates in fluid systems
US5432292A (en) * 1992-11-20 1995-07-11 Colorado School Of Mines Method for controlling clathrate hydrates in fluid systems
US5600044A (en) * 1994-09-15 1997-02-04 Exxon Production Research Company Method for inhibiting hydrate formation
US5491269A (en) * 1994-09-15 1996-02-13 Exxon Production Research Company Method for inhibiting hydrate formation

Also Published As

Publication number Publication date
NO975668L (no) 1998-02-09
CA2221133A1 (en) 1996-12-27
RU2137740C1 (ru) 1999-09-20
DE69631891D1 (de) 2004-04-22
NO975668D0 (no) 1997-12-05
JP3938405B2 (ja) 2007-06-27
EP0850209B1 (en) 2004-03-17
NO335016B1 (no) 2014-08-25
DK0850209T3 (da) 2004-06-21
EP0850209A4 (en) 1999-09-29
AU707292B2 (en) 1999-07-08
MY120888A (en) 2005-12-30
EP0850209A1 (en) 1998-07-01
CN1190385A (zh) 1998-08-12
CN1063417C (zh) 2001-03-21
AU6110996A (en) 1997-01-09
DE69631891T2 (de) 2005-01-27
CA2221133C (en) 2005-07-26
WO1996041786A1 (en) 1996-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6107531A (en) Method for inhibiting hydrate formation
JP3902655B2 (ja) 水和物の形成を抑制する方法
US5936040A (en) Method for inhibiting hydrate formation using maleimide copolymers
JP3938405B2 (ja) 水和物の形成を抑制する方法
CA2178366C (en) Polymers and method for inhibiting hydrate formation
US5874660A (en) Method for inhibiting hydrate formation
JP3836880B2 (ja) 水和物の形成を抑制する方法
RU2126513C1 (ru) Способ замедления образования гидратов
US6222083B1 (en) Method for inhibiting hydrate formation
GB2301825A (en) A polymer for inhibiting hydrate formation
CA2178367C (en) Method for inhibiting hydrate formation
CA2178364C (en) Maleimide copolymers and method for inhibiting hydrate formation
CA2178371A1 (en) Method for inhibiting hydrate formation

Legal Events

Date Code Title Description
A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20050621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140406

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term