JPH11509285A - 窓構造 - Google Patents
窓構造Info
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- JPH11509285A JPH11509285A JP9506594A JP50659497A JPH11509285A JP H11509285 A JPH11509285 A JP H11509285A JP 9506594 A JP9506594 A JP 9506594A JP 50659497 A JP50659497 A JP 50659497A JP H11509285 A JPH11509285 A JP H11509285A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B1/00—Methods for subdividing trunks or logs essentially involving sawing
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/04—Wing frames not characterised by the manner of movement
- E06B3/06—Single frames
- E06B3/08—Constructions depending on the use of specified materials
- E06B3/10—Constructions depending on the use of specified materials of wood
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
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- Window Of Vehicle (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
窓構造は、フレーム(1)、及び木製窓枠並びに少なくとも二枚の窓ガラス(6、7)を含むマルチグレージング型内開き窓リーフを有する。外側窓ガラス(6)は、安全ガラス、例えば調質ガラス又は積層ガラスからなり、内側窓ガラス(7)を支持する窓枠(4)は、その全体が外側窓ガラス(6)の内側に配置されており且つこの外側窓ガラスに連結されている。外側窓ガラスは、窓リーフを閉じた状態で、その縁部分が窓枠とフレームの内方に面した肩部表面(9)との間に配置されている。
Description
【発明の詳細な説明】
窓構造発明の技術分野
本発明は、フレーム、及び木製窓枠並びに少なくとも二枚の窓ガラスを含むマ
ルチグレージング型(multi glazing type)内開き窓リーフを有する窓構造に関
する。発明の背景及び従来技術
従来周知の木製窓構造の窓リーフは、従来、窓リーフが一枚のガラスの形態で
あろうと、外側窓枠に連結された内側窓枠に配置された一枚又はそれ以上の追加
のガラスからなろうと、ガラスを包囲する支持窓枠でできていた。窓枠の機能は
、窓リーフの支持骨組みを形成することであり、この目的のため、窓枠は、ガラ
ス又は外側ガラスの内側並びに外側に配置された木製部分を含む。この場合、外
側窓枠の外側に曝される部分は、交互の水分負荷、風、及び直射日光の形態の気
象的ストレスに常に曝されている。温度が変化する期間中、多くの場合パテ止め
された外側窓ガラスは、交互の寒気及び熱に曝される。ガラス材料の物理的収縮
特性が窓枠の木材と全く異なるため、窓ガラスと窓枠との間のパテ止め部分に強
い交互の荷重が加わる。比較的早期にパテ止め部分に亀裂が入り、水分が窓枠の
骨組みに侵入し、これを特に窓枠の下部分で腐らせる。窓枠の下部分は、保護が
比較的なされていない斜めに切断した(cross-cut)木製部材を隅部接合部に有
し、窓枠の側部品がその下部品と出会う。窓リーフの腐朽に対抗するためには、
塗装やパテ等の補修といった保守を常に繰り返す必要がある。発明の目的及び特徴
本発明は、冒頭に言及した種類の従来周知の窓構造の上述の欠点をなくし、改
良窓構造を提供することを目的とする。かくして、本発明の主な目的は、窓リー
フの木製窓枠が、窓枠の腐朽につながる気象的影響から効果的に保護された窓リ
ーフを持つ窓構造を提供することである。別の目的は、温度及び日照の変化によ
る迅速な劣化が起こる危険が窓用パテ程ではない手段によって、窓リーフの外側
窓ガラスを窓枠に連結することである。本発明の更に別の目的は、全体が、大き
な視界角度即ちパノラマ角度を室内の人に提供する窓構造を提供することである
。本発明の他の目的は、住居侵入犯に対する安全性が改善された窓構造を提供す
ることである。本発明の更に他の目的は、構造が簡単で使用寿命が長く、必要と
する保守が最小の窓構造を提供することである。
本発明によれば、請求の範囲第1項の特徴部分に定義した特徴によって、少な
くとも主な目的が達成される。本発明の好ましい実施例は、従属項に定義してあ
る。添付図面の簡単な説明
第1図は、本発明による窓構造の斜視図であり、
第2図は、構造のフレーム及び付属の窓リーフを閉じた状態で示す水平方向拡
大部分断面図であり、
第3図は、フレーム及び窓リーフの垂直断面図であり、
第4図は、構造の窓枠の変形例の窓枠側部品の水平方向断面図であり、
第5図は、丸太の断面図であり、
第6図は、構造のフレーム用のフレーム部品を取り出すために分割切断部を形
成した断面図であり、
第7図は、フレーム部品用の個々の加工物の断面図であり、
第8図は、フレームの上部品又は側部品の断面図であり、
第9図は、フレームの下部品の断面図であり、
第10図は、変形例による下部品の断面図であり、
第11図は、側部品と下部品とを連結する設計を示す分解斜視図であり、
第12図は、前記側部品及び下部品の側面図である。
発明の好ましい実施例の詳細な説明
第1図には、全体に参照番号1を附した木製フレーム及びこのフレームに関し
て枢動自在の全体に参照番号2を附した窓リーフからなる窓構造が示してある。
フレーム1は、上部品3、二つの側部品3’、及び下部品3''でできている。フ
レーム1に対して内側に開く窓リーフ2は、マルチグレージング型であり、窓枠
4を有する。この窓枠は、フレームと同様に、上部品5、二つの側部品5’、及
び下部品5''でできている。図示の例では、窓枠4は、外側窓ガラス6並びに内
側窓ガラスユニット7(これらは第2図及び第3図に示してある)を支持する。
窓リーフ2は、適当な数の突き合わせヒンジ又は関節連結手段8によって、フレ
ーム1で従来の方法で枢動自在に支持されている。
次に、窓リーフ2の第1実施例を詳細に示す第2図及び第3図を参照する。
本発明によれば、外側窓ガラス6は、従来の非調質珪酸ガラスでなく、実際に
は調質ガラス又は積層ガラスのいずれかの安全ガラスでできている。このことは
、図示の一枚の窓ガラス6が窓リーフのその全体の支持構成要素を形成するのに
十分強くつくられているということを意味する。更に、このことにより、木製窓
枠の全体を外側窓ガラスの内側に配置できる。このことは、窓リーフが閉じた状
態で、窓ガラスの縁部が窓枠とフレームの内側に面した肩部表面との間に配置さ
れるということを意味する。肩部表面には、第2図及び第3図において参照番号
9が附してある。窓ガラス6が調質ガラス製である場合には、約4mmの厚さで十
分であるが、特に住居侵入犯に対する大きな安全性が望まれている場合には更に
硬質の窓ガラスを使用できる。積層ガラスを使用する場合には、厚さは6mm乃至
9mm程度であるのがよい。ガラスは、着色されているばかりでなく透明であり、
耐火ガラス、又は眩惑防止ガラス及び調質型省エネガラスの夫々からなってもよ
い。
内側窓ガラスユニット7は、図示の例では、互いに離間されており且つ縁部フ
レーム10を介して相互連結された二枚の窓ガラス7’、7''から周知の方法で
製作された断熱ガラスからなる。これに関し、内側窓ガラスユニット7は、好ま
しくは、任意の透明な窓ガラスからなるのがよく、窓リーフは、外側窓ガラス6
の他に一枚以上の内側窓ガラスを備えているのがよいということを指摘しなけれ
ばならない。
四つの窓枠部品5’、5''、5''' は、全て、一つの同じ実施例で製造される
のがよい。即ち、断面形状が同じであるのがよい。かくして、全ての窓枠部品の
主部分11は、窓枠の中央に向かって突出したビード12を内側領域に備えてい
る。前記ビードは、断熱ガラス7用の内側肩部を構成する。特に、ビードの境界
が、斜めに面取りを施した表面12’によって定められているということに着目
しなければならない。断熱ガラス7に対する外面として役立つボーダー13は、
好ましくはねじ継手(図示せず)で主部分11に取り付けられている。ボーダー
13は、楔形状である。更に詳細には、ボーダーは直角三角形形状の断面を有し
、斜辺及び長い方の底辺が外方に向かって先細になっている。ボーダー13を楔
形状にすることにより、断熱ガラスの所与の大きさの縁部フレーム10の各々に
ついて最大の視界角度即ちパノラマ角度が得られる。更に、シール要素及び/又
は離間要素15、例えばポリクロロプレンゴム製のテープを、断熱ガラスとビー
ド12との間及び断熱ガラスとボーダー13との間の夫々に挿入するのがよいと
いうことを指摘できる。外側窓ガラス6は、適当な数(例えば2個)の突き合わ
せヒンジ又は関節連結手段16を介して、その一方の側縁部に沿って窓枠の側部
品5’に連結されている。実際には、これらの突き合わせヒンジは、その一方の
半部が窓枠の側部品の外側の座ぐり溝にねじで取り付けられており、その他方の
半部が窓ガラス6の内側に、接着剤層並びに外側窓ガラスの外側からは容易に作
用を及ぼすことができない半球形の頭部を持つねじ即ちリベット17によって取
り付けられている。外側窓ガラス6の反対側の側縁部は、例えばフックの形態の
一つ又は幾つかの係止手段18によって、第2窓枠側部品5’に連結できる。前
記フックは、窓ガラス6の縁部分を第2図に示す位置で把持する。係止手段を外
すと、外窓ガラス6が窓枠に対してヒンジ16を中心として枢動できる。これは
、窓リーフの内部を清掃するために行われる。
弾性シール体19、例えばシリコーンゴム製のボーダーは、外側窓ガラス6と
フレームの上部品及び側部品の肩部表面9との間で作用する。類似のシール体1
9’は、窓枠の下部品5''とフレームの下部品の肩部表面9との間で作用する。
第3図でわかるように、前記下シール体は、下窓枠部品5''の上突出部49の下
側及び内側に配置された肩部表面48に当接する。
外側窓ガラス6の下縁部領域には、水切り材20が配置されている。この水切
り材は、実際には、アルミニウム製又はプラスチック製である。一例では、この
水切り材は、窓ガラス6の外側に当接する垂直リブを有する。このリブの下縁部
は、窓ガラスの下縁部表面と接触する水平フランジに形態を変える。リブの上縁
部は、リブから外方/下方に傾斜した斜めフランジに形態を変える。外側窓ガラ
スの外側を伝って流れ落ちる水は水切り材20に当り、フレームの下部品上に落
下する前に外側窓ガラスから離れる。前記水切り材は、窓ガラスの下縁部分に損
傷が外側から直接加わわらないようにする縁部保護体としても役立つ。
一つの又は幾つかの係止手段21(第2図参照)が窓枠の側部品に設けられて
いるのがよい。係止手段は、主突き合わせヒンジ8から離間されている。前記係
止手段の目的は、窓リーフをフレームに係止することである。
第2図及び第3図による実施例では、個々の窓枠部品5、5’、5''の各々は
、単一の部品でできた均質な木製本体の形態を有する。第4図には変形例が示し
てある。この変形例によれば、窓枠部品は、接着によって相互連結された二つの
部分本体22、23からなる。この実施例は、実際には、以下に説明するフレー
ム製造方法に関して特に有利である。
フレームの個々の部品3の各々について、フレームが設けられた壁開口部で外
方に面した第1部分24の少なくとも一部が第2部分25よりも厚いことが第2
図及び第3図から明らかである。第1部分24の少なくとも一部が第2部分25
よりも厚いか或いは広幅であるため、横方向肩部表面9がこれらの部分24、2
5の間に形成される。各フレーム部品は、内側に面する表面即ちドアの内側に配
置される長い方の側部表面26及びこの表面とは反対側の外側に面する長い方の
側部表面27を有する。壁開口部の包囲部分と向き合う平らな表面即ち側部には
参照番号28が附してある。この表面には、一つ又は幾つかの溝29が周知の方
法で刻んである。これらの溝の主な目的は、フレームの外側と内側との間に水分
が入り込む可能性をなくすことである。横方向肩部表面9から内方に延びる他方
の部分25の表面は主として表面28と平行であり、フレームの中心に向いた表
面には、参照番号30が附してある。
実質的に矩形の基本的形状を持つ従来のフレーム部品とは異なり、各フレーム
部品の第1部分24は、外に向かって先細になった互いに対して鋭角をなす二つ
の表面によって構成されている。これらの表面のうちの一方は表面28によって
構成されており、他方の表面には参照番号31が附してある。これらの斜めの表
面28、31は、最初の丸太を、この丸太の中央領域から正確に半径方向に分割
切断することによって得られる。これにより、フレーム部品の第1部分24の木
材の年輪は、個々の年輪に対する仮想上の接線が表面28、31を通ってこれら
の表面の平面に対して実質的に垂直に延びるように配向されている。更に、古い
年輪が部分24の先端の狭幅の縁部表面27の最も近くに配置される。
次に、本発明による窓構造のフレーム部品の製造原理を示す第5図乃至第10
図を参照する。第5図は、製造の出発点として役立つ丸太32の断面を示す。丸
太の個々の年輪には参照番号33が附してある。様々な種類の木材を使用できる
けれども、イチイモドキ(スウェーデンイチイモドキ)が好ましく、特に、木目
が密で芯材の引っ張り強度が大きい成長速度が遅いイチイモドキの丸太が好まし
い。イチイモドキの丸太の芯材は、天然に蓄えられた樹脂化合物を大量に含む。
この樹脂化合物は、腐敗菌に対する天然の保護を提供すると同時に、表在性樹脂
と比較して、水分を吸収する傾向がかなり小さい。従って、非常に樹脂が多い芯
材の最初の丸太材の状態での引っ張り強度がこのように大きい場合には、フレー
ム部品の第1部分24全体をこのような芯材でつくることに大きな価値がある。
実際には、直径が少なくとも320mmでなければならない丸太の芯材の直径は、
丸太の直径の少なくとも2/3である。
第6図には、正確に半径方向に等距離離間した8つの分割切断部34、34’
を丸太32に例えば丸鋸刃で割り付ける方法が示してある。前記切断部34、3
4’は、8つのケーキ状素材部品即ち加工物を分離する。これらの加工物の各々
に、互いに垂直な二つの分割切断部35、36が切り込む。前記切断部は、参照
番号37を附した木製部品を分離する。更に、切断部35に対して垂直方向に差
し向けられた切断部38が残りの部品39を分離する。第7図でわかるように、
取り出したフレーム加工物40の断面積は、最終的なフレーム部品3の断面積よ
りも少なくともいくらか大きい。第7図で参照番号41を附した主に未成熟材の
丸太からなる小断面の三角形内部分は、最も適当には、性質改善前に加工物40
から除去される。
第7図に示してあるように、適当な仕上げ処理、例えば倣いフライス削り及び
/又は平削りを施すことによって、破線で示すフレーム部品3を最終的に取り出
す。これを行うと、完成したフレーム部品の平らな表面28は切断表面34の近
くにあり、表面31は切断表面34’の近くにある。
第8図には、フレームの上部品3及び側部品3’の最終的な賦形形状が示して
あり、第9図には下部品3''の賦形形状が示してある。実際には、外に向かって
先細になった表面28と31との間の角度は、20°乃至60°の範囲内になけ
ればならず、適当には、35°乃至50°である。第8図と第9図とを比較する
ことによってわかるように、この角度は、個々の上部品3及び側部品3’につい
て、下部品3''よりも大きい。かくして、第8図では、表面28と31との間の
角度が約45°であり、下部品3''の対応する角度は、第9図によれば、約38
°である。しかしながら、各第2部分25の厚さ並びに肩部表面9の幅は、ほぼ
同じ大きさである。即ち、表面28と縁部42との間の距離はほぼ同じ大きさで
ある。しかしながら、第8図及び第9図の二つの種類のフレーム部品の角度が異
なるということは、下部品3''の外部分24の深さが、図8によるフレーム部品
3及び3’の夫々の対応する外部分24よりも大きいということを意味する。換
言すると、フレームの下部品3''の肩部表面9と外に向いた縁部分との間の距離
は、上部品及び側部品の対応する肩部表面と外に向いた縁部分との間の距離より
も大きい。このように距離が異なることによってもたらされる効果は、第3図か
ら明らかであり、下部品3''の肩部表面9が窓フレームの外側ガラス6の内側に
配置されると同時に外側ガラスがフレームの上部品及び側部品の肩部表面9の内
側に配置される。かくして、水切り材20から落下した水は、下部品の肩部表面
9から安全な距離のところで、外方に曝されたフレーム部品の斜めの表面31に
滴り落ちる。これに関し、フレームの下部品3''の上側は、実際には、添付図面
に示してない窓シートによって覆われているのがよいということを指摘しなけれ
ばならない。
第10図に示すフレームの下部品3''の変形例では、フレームの斜めの表面3
1と肩部表面9との間の移行部に、高さを高くした押縁47が設けられている。
この押縁は、表面31の窓シートに沿って上方に強い風で吹き上げられた水がフ
レーム内部に侵入しないようにする目的で設けられている。押縁47の内側は、
肩部表面9の部分であり、押縁の外側は、水切り材20の先端外縁部の僅かに内
側に配置されている。第10図による実施例では、押縁47は、フレームの下部
品の木材と一体の部分を構成する。しかしながら、第9図によるフレームの下部
品に、押縁47と同じ水の侵入を防ぐ目的を満たす別体の水切り材、例えばアル
ミニウム製又はプラスチック製の水切り材を設けることも考えられる。
第11図でわかるように、フレームの個々の部品は、適当な数のねじ43を用
いたねじ止めによって相互連結されている。フレーム部品の接触面間を接着する
ことによってねじ止めを補強するのがよい。第11図では、個々の側部品3’の
少なくとも下端に、フレームの下部品3''の上側の賦形形状と対応する賦形形状
が付けてあることがわかる(フレームの上部品3に対しても対応する形態が付け
てある)。
本発明の特に好ましい実施例によれば、各側部品3’の下端には、周囲無端ビ
ード即ちボーダー45が構成する座ぐり溝44が設けられており、その下端面4
6は、下部品の上側に向かう側部品の肩部表面を構成する。座ぐり溝44の深さ
は、実際には、3mm乃至4mmであり、ビード45の幅即ち厚さは4mm乃至5mmで
ある。二つのフレーム部品を相互連結したとき、座ぐり溝44は、侵入する可能
性がある水分の排出を容易にするキャビティを形成する。ねじ43を締めると、
大きな表面圧力が比較的薄いビード45に加わり、ビードの繊維構造を圧縮する
。即ち前記ビードの木材の密度がフレームの側部品の他の木材よりも大きくなる
。これには、キャビティへの水分の侵入を困難にし、水をフレーム部品内で毛管
作用により垂直方向に吸収する対抗手段が得られるという有利な効果がある。
窓リーフ2の窓枠4は、実際には、木製加工物37から製作した個々のフレー
ム部品でできている。これらの部品は、第6図によれば、切断部35、36によ
って加工物40から分離され、フレーム部品を形成する。加工物37は、主とし
て、木目が比較的粗い材料でできているが、これは、窓枠4全体が外側窓ガラス
5の内側に配置されている限り、実際上の不都合はない。これは、降雨、風、又
は直射日光の形態の気象上の作用に窓枠が曝されないということを意味する。最
初の丸太32が限られた直径しか備えていない場合には、加工物37が薄くなる
。しかしながら、このことは、加工物を窓枠の製造で使用することを妨げない。
即ち、第4図に示す実施例によれば、二つの比較的弱い部分本体22、23を一
緒にして強度を高めた窓枠部分を形成する。第4図による窓枠部品を製作する場
合、室内に向いた部分本体23は、第1級の節のない材料から選択でき、部分本
体22は表に出ないため、品質が劣った加工物から製作できる。
第2図及び第3図では、個々のフレーム部品は、長い内側表面26と窓の中央
に向いた表面30との間の移行部に、斜めに面取りを施した表面50を備えてい
ることがわかる。この表面は、個々の窓枠部品から全体として突出し且つフレー
ム部品と部分的に重なるビード52に形成された同じ角度だけ傾斜した表面51
と協働する。有利には、弾性シール部材53をこれらの表面間に配置する。弾性
シール部材は、最も適当には、ビード52に取り付けられる。フレームの四つの
フレーム部品に設けられた斜めの表面50は、一緒になって、楔形状のテーパし
た雌座を形成する。この座は、窓を閉じるとき、斜めの表面51が構成する対応
する楔形状のテーパした雄窓枠部分を受け入れる。これによって、窓枠が、窓を
閉じるのと関連して、有利な方法でフレームの中央に置かれるという結果が得ら
れ、窓構造全体を強化するのに寄与する。
本発明には多くの利点がある。窓フレームの独立した支持ユニットをそれ自体
が形成する強化窓ガラスを外側に使用し、単なる内側ガラス支持体である木製フ
レーム全体を外側窓ガラスの内側に配置することによって、例えば降雨や直射日
光の形態の気象ストレスに曝されることからフレームを効果的に保護する。これ
は、フレームが木の全ての良い特徴を保持できるにも拘わらず、細部に亘る保守
作業を行う必要なしに長い使用寿命が得られるということを意味する。更に、例
えば石やボールが投げ付けられることによるガラスの損傷を効果的に和らげるこ
とができる。更に、外側安全ガラスは、調質ガラスであろうと積層ガラスであろ
うと、壊れ難く且つ強く、そのため、窓構造は住居侵入犯罪を困難にするための
手段として役立つ。別の利点は、窓構造全体が最大の視界角度即ちパノラマ角度
を提供するということである。これは、楔形状をなしてテーパした外部分を持つ
ようにフレームが設計されていることによるばかりでなく、内側ガラスを所定位
置に保持するボーダーが対応して楔形状をなしているためである。従って、窓構
造の内側への光の伝達が最良である。更に、窓枠の下部品5''のビード12に形
成した斜めに面取りを施した表面12''によって、実際上有利な利点が得られる
。この表面がシール要素15から全体に斜めに内方/下方に傾斜しているため、
凝縮した水がガラス7の内側に沿って下方に流れ、窓枠の下部品に残らない。本発明の可能な変形例
本発明は、説明し且つ添付図面に示した実施例に限定されない。かくして、本
発明による窓フレームを添付図面に示したフレーム以外の種類のフレームと組み
合わせることが考えられるが、実際には、添付図面のフレームが好ましい。本発
明の原理は、窓ドアにも適用できる。
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UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.フレーム(1)、及び木製窓枠(4)並びに少なくとも二枚の窓ガラス(6 、7)を含むマルチグレージング型内開き窓リーフ(2)を有する窓構造におい て、外側窓ガラス(6)は、安全ガラス、例えば調質ガラス又は積層ガラスから なり、少なくとも一枚の内側窓ガラスユニット(7)を支持する窓枠(4)は、 その全体が前記外側窓ガラス(6)の内側に配置されており且つ前記外側窓ガラ スに連結されており、前記外側窓ガラス(6)は、窓リーフを閉じた状態で、そ の縁部分が前記窓枠(4)と前記フレーム(1)の内方に面した肩部表面(9) との間に配置されている、ことを特徴とする窓構造。 2.四つの窓枠部品、一つの上部品(5)、二つの側部品(5’)、及び一つの 下部品(5'')からなる窓枠(4)を有し、前記部品は、全て、内側窓ガラスユ ニット(7)用の肩部を構成する、前記窓枠の中央に向かって突出したビード( 12)を内側領域に持つ主部分(11)と、ビード(12)から所定距離のとこ ろで前記主部分(11)に取り付けられたボーダー(13)とを有し、前記内側 窓ガラスユニット(7)は、前記ボーダーと前記ビードとの間に保持されるよう に配置されている、請求項1に記載の窓構造において、前記ボーダー(13)が 前記外側窓ガラス(6)に向かって外方にテーパしていることを特徴とする窓構 造。 3.前記ビード(12)は、凝縮水が流れ易くするために斜めに面取りを施した 表面(12’)を有する、ことを特徴とする請求項2に記載の窓構造。 4.個々の窓枠部品の主部分(11)は、互いに膠着した二つの木製の部分本体 (23、24)からなる、ことを特徴とする請求項2に記載の窓構造。 5.前記外側窓ガラス(6)は、その側縁部の一方に沿って、窓ガラスが前記窓 枠に関して枢動できるようにする一つ又はそれ以上のヒンジ(16)によって窓 枠(4)に連結されており、その反対側の側縁部に沿って、係止手段(18)、 例えばフック、によって前記窓枠に連結されており、前記窓ガラスは、通常は、 前記係止手段によって、前記窓枠に対して保持されている、ことを特徴とする請 求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の窓構造。 6.前記外側窓ガラスは、水切り材(20)をその下縁部に有する、ことを特徴 とする請求項2乃至5のうちのいずれか一項に記載の窓構造。 7.前記窓構造の前記フレーム(1)は、木製フレーム部品(3)でできており 、これらのフレーム部品の各々は、壁開口部で外側に面する第1部分(24)を 有し、この部分の少なくとも一部は、前記フレームの中央に向かう側に沿って前 記窓リーフ(2)用の肩部表面(9)を形成するように、内側に向いた第2部分 (25)よりも厚い、請求項2乃至6のうちのいずれか一項に記載の窓構造にお いて、個々のフレーム部品(3)の前記第1部分(24)は、外に向かって先細 になっており且つ互いに対して鋭角をなした二つの表面(28、31)によって 構成されており、これらの表面は、最初の丸太(32)に形成した分割切断部に よって得られ、前記切断部は、前記丸太の前記中心の領域から実質的に半径方向 に延び、前記第1部分の木材の年輪(33)は、個々の年輪に対する仮想上の接 線が前記表面(28、31)を通ってこれらの表面の平面に対して実質的に垂直 に延びるように配向されており、古い年輪が前記部分(24)の狭幅の先端縁部 の近くに配置される、ことを特徴とする窓構造。 8.下部品(3'')の外方に面する前記第1部分(24)の深さは、前記フレー ムの下部品の前記肩部表面(9)が前記窓リーフ(2)の前記外側窓ガラス(6 )の内側に配置されるように、他のフレーム部品(3、3’)の対応する第1部 分よりも大きい、ことを特徴とする請求項7に記載の窓構造。 9.同じ窓構造に含まれる各側部品(3’)の少なくとも下端部には、前記フレ ームの前記下部品(3'')の上側の賦形形状と対応する端部賦形形状が形成され ており、前記下端部には、周囲無端ビード即ちボーダー(45)が構成する座ぐ り溝(44)が形成されており、前記ボーダーの下端面(46)は、前記下部品 の前記上側に向かう前記側部品の接触面を構成する、ことを特徴とする請求項7 又は8に記載の窓構造。 10.前記第1部分(24)の前記先細の表面(28、31)の間の角度は、20 °乃至60°の範囲内にあり、適当には35°乃至50°である、ことを特徴と する請求項7、8、又は9に記載の窓構造。
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