JPH11510068A - キャビティ充填法およびキャビティ充填装置 - Google Patents

キャビティ充填法およびキャビティ充填装置

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JPH11510068A
JPH11510068A JP9507223A JP50722397A JPH11510068A JP H11510068 A JPH11510068 A JP H11510068A JP 9507223 A JP9507223 A JP 9507223A JP 50722397 A JP50722397 A JP 50722397A JP H11510068 A JPH11510068 A JP H11510068A
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JP9507223A
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ジョージ ボニー,スタンレー
アンソニー ウィルソン,アラン
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Glaxo Group Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B1/00Packaging fluent solid material, e.g. powders, granular or loose fibrous material, loose masses of small articles, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B1/04Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles
    • B65B1/08Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles by vibratory feeders

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Abstract

(57)【要約】 ホッパから特定量の微細粉末を盲キャビティの中に充填する方法が提供される。この方法は、キャビティをホッパ(1、11、21)の下方位置にもたらす段階と、特定量の粉末(15、29)をホッパ(1、11、21)からキャビティの中に流入させる段階とを含む。粉末(15、29)は自由流動性アグロメレート化状態にあり、ホッパに対して振動を加える事によってホッパ(1、11、21)から流出させられ、キャビティが特定量の粉末によって充填された時に振動の中止によって粉末流が停止される。またこの方法を実施する装置が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 キャビティ充填法およびキャビティ充填装置 本発明は自由流動性アグロメレート形の微細粉末をキャビティに充填する方法 および装置に関するものである。さらに詳しくは、小キャビティを充填するため にこのような粉末の流れを制御する方法および装置に関するものである。本発明 は特に、粉末状の薬剤、例えば患者によって吸入される薬剤の用量を保持するよ うに用量ホルダーの中に形成されたポケットによってキャビティが画成される場 合に適用されるが、本発明は他の形状のキャビティにも適用されまた他の用途に も適用される。 吸入によって服用される薬剤は肺の中に最大限滲透するために、好ましくは直 径1−10マイクロメートルの範囲内の制御された粒径を有しなければならない 事が発見された。この粒径範囲の粉末は下記において微細粉末、例えばマイクロ 化粉末と呼ばれ、一般に個々の粒子間の凝集力の故に非常に低い流動特性を有し 、この凝集力が粒子を相互に凝集してブリッジを形成し、これらのブリッジは容 易に破断されず、自由流動性にならない。これらの特性は操作上および計量上の 問題点を生じ、粉末用量の正確な投与に悪影響を与える。 測定された用量の微細ダスト状粒子を供給する装置はDE 3607187か ら公知である。この場合、粉末がホッパから排出口を備えた振動器に供給される 。ホッパは粉末を乾燥非凝集状態に保持するために撹拌器および圧搾空気を使用 する。振動器/排出口組立体が下方の回転式計量板に対する粉末流の近似的制御 を可能とする。この計量板はその上側面にポケットリングを備え、これらのポケ ットが排出口の下方を通過する際に粉末を充填される。計量板が回転する際に、 ドクターブレードがその上側面から余分粉末を拭きとり、またポケット中の粉末 用 量が吸引管によって引き出されて処理ステーションに供給される。 アグロメレート化する傾向のある固体粒子のプログラミング用量を正確に分与 する他の装置がUS 4688610から公知である。この場合にも、粉末は撹 拌器を備えたホッパから振動コンベア・ベルトに送られ、次に排出区域に供給さ れる。マイクロプロセッサを使用して排出区域上の固体粉末の重量を繰り返し読 取り、これによって撹拌器と振動器の動作を制御して、正確に計量された固体粒 子の量を分与する。 微細アグロメレート化粉末の慎重な分粒によって、粒子間の凝集力を利用して 自由流動性の粉末アグロメレートを形成できる事が発見された。しかし、このよ うなアグロメレートは、振動に露出しても悪影響を受けないが、他の物体との物 理的接触によって容易に破壊されるので、その自由流動性を利用するためには、 慎重な操作が必要とされる。 本発明の目的は、自由流動性アグロメレート化状態の微細粉末との物理的相互 作用を最小限に保持しながら、この粉末の特定ミリグラム量を小キャビティに充 填するためにこの粉末流を適宜制御する方法および装置を提供するにある。 本発明によれば、ホッパから特定量の微細粉末をもって盲キャビティを充填す るため、キャビティをホッパ下方の位置にもたらす段階と、特定量の粉末をホッ パからキャビティの中に流出させる段階とを含む方法において、前記粉末は自由 流動性アグロメレート形を成し、ホッパを振動させる事によってホッパから流出 させられ、キャビティが所定量の粉末によって充填された時に振動の中止によっ て粉末流が停止される事を特徴とするキャビティ充填法が提供される。 さらに本発明は、自由流動性アグロメレート化マイクロ化状態の一定量の粉末 をもってキャビティを充填する方法において、アグロメレート化マイクロ化粉末 をホッパからホッパ下方のキャビティの中に供給する段階を含み、この際に前記 粉末に振動を加える事によって粉末をホッパから流出させ、また振動の中止によ って粉末流を停止させるように成された方法を提供する。 適当には、振動周波数は1Hz乃至1000Hzの範囲内とする。さらに適当 には、振動周波数は27Hz乃至50Hzの範囲内とする。 適当な振動振幅は0.02mm乃至2.00mmの範囲内である。好ましい振 動振幅は0.2mm乃至1.0mmの範囲内にある。 ホッパからの流れを制御するために振動を使用する事により、粉末がアグロメ レート形状に保持され、ホッパ排出口から均一速度で自由に流れるので、流れの 正確な計量を成す事ができる。 好ましくは粉末は吸入に適した粉末薬剤である。適当にはキャビティは粉末の 貯蔵チャンバを成し、この貯蔵チャンバは粉末吸入装置において使用するのに適 している。従って、本発明は欧州特許第0069715 B1号および第023 7507 B1号または米国特許第4805811号に記載の装置の貯蔵チャン バの充填に使用する事ができよう。 適当には、キャビティは粉末吸入装置に使用される用量ホルダーの上側面に形 成される。ホッパの排出口において正確な流れ制御を実施する事により、用量ホ ルダーを直接に充填し、次にこの用量ホルダーを粉末吸入装置の中に組み込む事 ができるので、中間の粉末操作段階、処理段階または計量段階の必要がない。こ のような粉末吸入装置の1つがUK特願第9600044.3号に記載され、こ の特許の装置はハウジングと、ユーザが吸入する事のできる排出口と、用量ホル ダーと、薬剤ホルダーに連結されまた用量ホルダー中のキャビティを閉鎖するよ うに弾発された閉鎖パッドを有するキャビティ閉鎖部材と、キャビティを排出口 と整列するように移動させる手段とを含む。キャビティが排出口と整列させられ ると、閉鎖パッドが用量ホルダーから持ち上げられて、キャビティ中の粉末を吸 入する事ができる。 適当には、用量ホルダーは複数のキャビティを有し、各キャビティがホッパ排 出口の下方を通過させられて、順次に充填される。複数のキャビティを有する用 量ホルダーを使用する事により、この方法は相異なる用量を分与するための装置 において相異なる数のキャビティを有する相異なる用量部材を充填するために使 用する事ができる。さもなければ、各キャビティを同時的に充填する事ができる 。キャビティの同時的充填は用量ホルダー充填工程を著しく加速する事ができる 。 適当には、各キャビティの中に充填される粉末の量は各キャビティの容積によ って決定される。従って装置の構造を変更する事なく、各キャビティの容積を変 動させる事により、同一の用量ホルダー中の相異なるキャビティに相異なる薬剤 用量を充填して可変的薬剤投与計画を実施する事ができ、または相異なる用量ホ ルダーのキャビティに相異なる薬剤用量を充填する事ができる。 さもなければ、各キャビティの中に充填される粉末量を振動時間によって決定 する事ができる。代表的には、振動時間は0.2秒乃至1.0秒の範囲内とする 事ができよう。振動時間によって充填粉末量を制御する方法により、用量ホルダ ーとキャビティサイズを標準化し、薬剤の種類とその用途に従って用量を変動さ せる事ができる。 本発明の第2アスペクトは、特定量のマイクロ化粉末をもって盲キャビティを 充填するため、前記粉末を収容するホッパを含み、前記ホッパは充填されるキャ ビティの上方に配置される排出口を有し、また前記ホッパは前記排出口からの粉 末流を制御する手段を備える装置において、粉末は自由流動性アグロメレート形 を成し、また前記排出口は静的状態において粉末流の通過を防止し振動を受けた 時に粉末流を生じるようなサイズと構造を有し、前記粉末流制御手段は振動手段 を含む事を特徴とするキャビティ充填装置を提供する。 また本発明は、自由流動性アグロメレート化マイクロ化された状態の一定量の 粉末をキャビティに充填する装置において、前記装置は充填されるキャビティの 少なくとも1つの上方に配置されるように成された前記粉末を収容するホッパを 含み、前記ホッパはキャビティ中への粉末流を制御する手段を備え、ここに前記 ホッパは振動を受けた時に粉末流を防止するようなサイズと構造の少なくとも1 つの排出口を有し、またキャビティ中への粉末流を制御する前記手段は振動手段 を含む事を特徴とするキャビティ充填装置を提供する。 適当なサイズと構造の排出口を備える事により、振動を使用して粉末流のオン /オフを正確に切り替える事ができる。さらにこのような装置は粉末をアグロメ レート状態に保持しこのアグロメレート化微細粉末の自由流動特性を利用して均 一流速を保証する事ができる。 好ましくは、前記キャビティは粉末吸入装置の中に使用するに適した用量ホル ダーの上側面中に形成されたポケットを含む。 適当には、用量ホルダーは円形に配置された複数のキャビティを有するディス クの形状を有し、また各キャビティが順番に排出口の下方を通過するように用量 ホルダーを搭載するターンテーブルが備えられる。ターンテーブル上に搭載され たディスク形用量ホルダーを使用する事により、相異なる数のキャビティを有す る用量ホルダーを同一の装置上で充填する事ができる。 好ましくはターンテーブルは振動器の上に搭載される。振動器の使用は、各キ ャビティが均一密度の粉末を充填されるように保証する。 あるいは、ホッパは複数の排出口を備え、各排出口がそれぞれのキャビティの 上方に配置され、各キャビティが同時的に充填される。好ましくはキャビティが 充填されている間、用量ホルダーがホッパと係合するようにロックされる。用量 ホルダーとホッパを相互にロックする事により、粉末は直接に各キャビティの中 に流入し、用量ホルダーの上側面のキャビティ間の部分は粉末を受けず、従って 充填後に用量ホルダーを清掃する必要がない。 好ましくは振動手段はタイマーによって制御される。タイマーの使用により、 充填される粉末量を制御する事ができる。 好ましくはホッパ排出口は孔を含み、適当にはこの排出口の直径は1.0mm 乃至3.5mmの範囲内とする。 さもなければ、ホッパ排出口は排出口孔に達する実質的に水平の粉末流通路を 含む。このような排出口構造を使用する事により、粉末ブリッジの非形成の故に 過充填の可能性が実質的に避けられる。 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限 定されない。付図において、 第1図は本発明による装置の実施態様を示す等角図である。 第2a−d図は本発明の第2実施態様によるホッパおよび用量キャビティホル ダーの充填工程中の各段階の断面図である。また 第3a図は本発明による第3実施態様によるホッパの平面図、第3b図は第3 a図のA−A線にそった断面図、第3c図はホッパの下面図、また第3d図は第 3a図のX−X線にそった断面図である。 第1図について述べれば、この図は線形振動フィーダ2に固着された粉体ホッ パ組立体1を示し、このフィーダ2は振動振幅を所定レベルに調節する事のでき るそれ自体のコントローラを有する。この粉末ホッパはその下端に、直径3mm の出口穴に終わる夾角90°の漏斗部分を有する。ホッパの下方に用量ホルダー 3が配置され、このホルダー3はキャリヤ4上に搭載され、このキャリヤ4は粉 末収集ポットを含むヘッド5の上に搭載されている。ヘッド5は回転式振動フィ ーダ6に固着され、この振動フィーダ6はその振動振幅と周波数とを調整するそ れ自体のコントローラを有する。用量ホルダー3または用量リングは平坦なディ スクを含み、このディスクまたはリングはその片面の外周にそって、同軸の円形 に、複数のポケットまたはキャビティを形成されている。 前記の用量リング3は吸入に適した粉末薬剤の複数の用量を担持するに適し、 粉末吸入装置中に使用するように考案されている。この目的に適した粉末薬剤は 例えば喘息などの呼吸器疾患の治療用のものであって、サルブタモール、ベクロ メタソーン、サルメテロール、フルティカソーン、フォルモテロール、テルブタ リン、ブデソニド、バンブテロール、クロモグリカート、ネドクロミル、トリア ムシノロンおよびフルニソリド並びにその生理学的に許容される塩、溶媒和化合 物、またはエステルまたはその任意の組合わせを含む。他の適当な粉末薬剤は抗 ウイルス性薬剤、例えばザナミビル(4−グアニジノ−ノイ−5Ac−2en) を含む。用量は1つまたは複数のキャビティの内容物から成る事ができ、また各 キャビティのサイズは投与される用量に依存する。薬剤粉末は純粋に1つまたは 複数の有効成分から成る事ができ、または追加的に1つまたは複数の担体、例え ばラクトースを添加する事ができる。 用量リング3は、キャビティを有する面が上側面となり、1つまたは複数のキ ャビティがホッパからの出口の下方に配置されるように搭載される。 キャリヤ4は、変速モータ7とベルト8とによって回転駆動されるターンテー ブルを含む。ドクターブレード9が枢転運動するように搭載され、このドクター ブレードが用量リング3から離間する第1位置(第1図に図示の位置)と、用量 リング3の上側面の一部を横切り、リング外周からキャビティ区域を横断する第 2位置(図示されていない位置)との間を揺動する事ができる。第2位置におい て、ドクターブレード9は、粉末アグロメレートがドクターブレードとリング3 の上側面との間を通過しないような間隙をもってリング3の上側面の上方に保持 される。 キャビティを充填するため、各アグロメレートの最大軸方向サイズが500ミ クロンとなるような通常のふるい分け工程を使用して、ザナミビル粉末などのマ イクロ化薬剤粉末が分粒される。粉末は手動的にまたは標準型機械的粉末供給装 置を使用してホッパに供給される。ホッパ組立体が充填されるに従って、最初の 小量の粉末が出口から流出した後に、粉末がホッパ出口にブリッジを形成し、こ のブリッジが出口を通しての粉末のそれ以上の流出を防止する。ホッパの出口か ら粉末を流出させるため、線形振動フィーダ2はホッパ組立体を0.3mmの振 幅と通常50Hzの振動周波数で振動させるように設定される。この振動が粉末 ブリッジを破り、粉末の再ブリッジ化を防止する。ブリッジが存在しなければ、 粉末は自由に出口から流出し、出口下方の用量リング3の外周上に落下する。用 量リング3も回転式振動フィーダ6から同様の振動を受け、同時にキャリヤ4、 モータ7および駆動ベルト8によってゆっくり回転させられる。振動の効果は、 用量リング3がゆっくり回転する際にホッパ2の出口の下方に流出する粉末によ って、用量リング3の外周のキャビティを均一に充填させるにある。またこの振 動の効果は、キャビティ中および用量リング3の上側面にある余分粉末をこの上 側面にそって、次のキャビティまで移動させまた用量リング3の縁から粉末収集 ポット5の中に落下させるにある。ホッパ1の出口穴のサイズは粉末をホッパ1 から急速に流出させるように成され、また用量リングの回転速度はホッパ出口か らの粉末の流出速度、並びに用量リング3の外周のキャビティのサイズおよび充 填密度に従って設定され、目的は各キャビティがホッパ出口の下方を通過する際 にこれらのキャビティを充填する以上の粉末を受ける事を保証するにある。 キャビティ充填工程に際して、ドクターブレード9は前述のようにその第2位 置に移動させられて、回転する用量リング3の上側面の上を移動し、この上側面 に残存する粉末を押出し、キャビティ中の粉末のあふれ分を除去する。用量リン グ3の上側面からドクターブレード9によって除去された粉末は粉末収集ポット 5の中に堆積させられリサイクルされる。 通常、用量リング3の1完全回転後に用量リング3のすべてのキャビティが充 填された時、線形振動フィーダ2が切られ、ホッパ出口の粉末ブリッジの形成に よりホッパ出口を通しての粉末流出がほとんど瞬間的に停止する。 用量リング3がさらに1回転させられて、用量リングの上側面からドクターブ レード9によって粉末が除去される。用量リング3の上側面が清掃されると、ド クターブレード9が用量リング3から前述のその第1位置に移動させられ、充填 された用量リング3がキャリヤ4から除去され、空の用量リングと交換されて充 填される。用量リング3を吸入装置の中に使用するためには、加熱密封、接着剤 またはその他の固着手段によって用量リングに固着されたカバー層によって、ま たは吸入装置のハウジングまたはその他の部品と用量リングの上側面とを滑り接 触させる事によって、各キャビティは粉末損失、湿分の進入などに対して密封さ れる。用量リング3の上側面を清掃できなければ密封の欠陥を生じるが、前記の ドクターブレードを使用すればこの上側面から粉末が除去され、用量リングを装 置の中に組み込みまたはカバー層を使用する前に用量リングの上側面をさらに準 備する必要はない。しかし、用量リングの上側面を清掃する他の手段、例えば低 圧エアジェットを使用する事もできる。 第2a図乃至第2d図は本発明の第2実施態様において使用するに適したホッ パ11および用量ホルダー12を示す。この用量ホルダー12は第1図について 述べた用量リングと類似である。ホッパ11は用量ホルダー12に粉末を供給す るためのリング状チャンネル13を示す多用量フィーダリングの形状を成す。チ ャンネル13の側壁はその下端において90°の夾角をもって集中し、それぞれ 1.6mm直径の複数の排出孔に終わる。第2b図に図示のように用量ホルダー 12がホッパ11に当接させられた時に、排出孔14が用量ホルダー12中のキ ャビティと整列し、各排出孔14がそれぞれのキャビティの上方に配置される。 第2a図乃至第2d図の実施態様の装置を使用してキャビティを充填するため には、ホッパ11は自由流動性アグロメレート化されたマイクロ化ザナミビル粉 末15を供給され、この粉末15は第1図の粉末について述べたのと同様にして 分粒されている。ホッパが充填されるに従って、最初の小量の粉末が排出孔から 流出した後に、粉末15が各ホッパ排出口14にブリッジを形成し、これが排出 口を通してのそれ以上の流出を防止する。空の用量ホルダー12がそのキャビテ ィを上に向けてホッパ11に対して提出され、各排出口14が用量ホルダー12 のそれぞれのキャビティと整列するようにホッパ11と係合ロックされる(第2 a図および第2b図)。 次に用量ホルダー/ホッパ組立体に対して30Hzの周波数と0.6mmの振 幅の振動を加えて、各排出口14の粉末ブリッジを破壊し、粉末を排出口から下 方のキャビティの中に一定流速で自由に流出させる(第2c図)。 排出口のサイズはホッパからの粉末の一定の制御可能流を保証し、振動時間を 調整する事により各キャビティに所定量の粉末を一定容積まで充填する事を可能 とする。各キャビティは16mgまでの粉末を収容するのに十分な容積を有する が、所望の用量は10mgにすぎない。各キャビティが10mgの粉末を充填さ れるまで用量ホルダー/ホッパ組立体に対して0.6秒間、振動が加えられる。 次に振動が停止され、ホッパ中の粉末が各排出口14をブリッジして、ホッパか らの粉末のそれ以上の流出を防止する。次に、充填された用量ホルダー12がホ ッパ11から下降され(第2d図)、空の用量ホルダーに交換されて充填を続け る。用量ホルダー12がホッパ11から下降される際に、用量ホルダーの上側面 には粉末が存在せず、従って充填された用量ホルダーは吸入装置の中に組立てる 事ができ、またはカバー層を配置する事ができる。 第2a図乃至第2d図に記載の本発明の実施態様は、ドクターブレード、粉末 収集ポットまたは充填工程中に用量ホルダーを回転させる装置を必要としない利 点を有する。またこの実施態様は、各キャビティが同時的に充填されるので、第 1図の実施態様よりも急速な用量ホルダー充填法を提供する。前述の用量ホルダ ーおよびホッパはディスク/リング状であるが、ホッパの排出口が用量ホルダー のそれぞれのキャビティの上方に整列する限りこれらのホルダーおよびホッパは 任意の形状とする事ができるものと理解されたい。 第3a図乃至第3d図について述べれば、これらの付図は第2a図乃至第2d 図に図示の設計と相違する他のホッパ設計を示す。この場合にも、ホッパ21は 多用量フィーダ・リングの形状を成し、粉末を用量ホルダー(図示されていない) に供給するためのリング状チャンネル23を有する。チャンネルの底壁はそれぞ れ2mm幅の10個の出口溝穴24を備える。第3d図において最もよく見られ るように、各溝穴24はそれぞれ10個の排出通路の入口を成し、各排出通路は 実質的に垂直な第1部分25と、これに続く実質的に水平な第2部分26と、最 後の排出溝穴27とを含む。 使用に際して、ホッパ21は第2a図乃至第2d図に記載のように自由流動性 アグロメレート化されたマイクロ化粉末29を受ける。この粉末は出口溝穴24 を通して流れ、各排出通路の水平部分26の底壁28上に乗る。粉末29の自然 安息角A(第3d図)と、出口溝穴24と排出溝穴27の垂直片寄りとの故に、 粉末はホッパ21が充填されるに従って自然に排出溝穴27から流出しない。出 口溝穴24からの排出溝穴27の垂直片寄りは使用される粉末の自然安息角に適 合するように調節できる事を了解されたい。 第2a図乃至第2d図の実施態様について記載したのと同様に、空の用量ホル ダーがそのキャビティを上側にしてホッパ21の底壁22に当接させられ、各排 出溝穴27が用量ホルダーのそれぞれのキャビティと整列するようにホッパ21 に対して係合ロックされる。次に用量ホルダー/ホッパ組立体に対して回転振動 を加えて、粉末が出口溝穴24を通してホッパ21から排出通路中に流入するに 従って、各排出通路の水平部分26の底壁28上の粉末を排出溝穴27を通して 下方のキャビティの中に落下させる。振動の振幅と周波数が一定である限りキャ ビティの中への粉末の流速は実質的に一定であるので、振動装置の運転時間を慎 重に調時する事により充填重量を正確に測定する事ができる。 キャビティが所定量の粉末によって十分に充填された時、用量ホルダー/ホッ パ組立体に加えられる振動が停止され、キャビティ中への粉末流が終了する。充 填された用量ホルダーがホッパから下降させられて、第2a図乃至第2d図に記 載と同様にして空の充填用用量ホルダーと交換される。 付図について説明した装置は特に円形のキャビティの充填用に設計されたもの であるが、本発明は変形を加えてその他の任意形状のキャビティ、例えば用量ホ ルダー中の長いストリップ状キャビティまたは長方形配列のキャビティの充填に も応用される事を了解されたい。あるいは、本発明は欧州特許第0069715 B1号および第0237507 B1号または米国特許第4805811号に 記載の装置などの、貯蔵チャンバ型のキャビティの充填にも応用可能であろう。 直径500ミクロンまでのマイクロ化ザナミビル粉末アグロメレートについて は付図に関して述べたサイズ、振動周波数および振動振幅が良好な結果を示した が、適当な値は使用されるマイクロ化粉末のアグロメレート粒径および接着性に 依存するであろう。各種の粉末に対する機能を最適化するためにテストによって これらの値を調節する事は当業者にはきわめて簡明であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ウィルソン,アラン アンソニー イギリス国ハートフォードシャー、ウェア ー、パーク、ロード グラクソ、リサー チ、アンド、デベロプメント、リミテッド 内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ホッパから特定量の微細粉末をもって盲キャビティを充填するため、キ ャビティをホッパ下方の位置にもたらす段階と、特定量の粉末をホッパからキャ ビティの中に流出させる段階とを含む方法において、前記粉末は自由流動性アグ ロメレート形を成し、ホッパを振動させる事によってホッパから流出させられ、 キャビティが所定量の粉末によって充填された時に振動の中止によって粉末流が 停止される事を特徴とするキャビティ充填法。 2. 自由流動性アグロメレート化されたマイクロ化状態の一定量の粉末をも ってキャビティを充填する方法において、アグロメレート化マイクロ化粉末をホ ッパからホッパ下方のキャビティの中に供給する段階を含み、この際に前記粉末 に振動を加える事によって粉末をホッパから流出させ、また振動の中止によって 粉末流を停止させるように成された方法。 3. 粉末は吸入に適した粉末薬剤である事を特徴とする請求項1または2の いずれかに記載の方法。 4. 粉末薬剤はザナミビルである事を特徴とする請求項3に記載の方法。 5. キャビティは粉末貯蔵チャンバを成し、この貯蔵チャンバが粉末薬剤吸 入装置に使用されるように成された事を特徴とする請求項3または4のいずれか に記載の方法。 6. キャビティは、粉末吸入装置中に使用される用量ホルダーの上側面に形 成されたポケットを含む事を特徴とする請求項3または4のいずれかに記載の方 法。 7. 用量ホルダーが複数のキャビティを備える事を特徴とする請求項6に記 載の方法。 8. 各キャビティがホッパ下方を通過させられて順次に充填される事を特徴 とする請求項7に記載の方法。 9. キャビティが充填された後に用量ホルダーの上側面が清掃される事を特 徴とする請求項8に記載の方法。 10. 各キャビティが同時的に充填される事を特徴とする請求項7に記載の 方法。 11. 用量ホルダーに対して振動が加えられる事を特徴とする請求項1乃至 10のいずれかに記載の方法。 12. 各キャビティの中に充填される粉末量が各キャビティの容積によって 決定される事を特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の方法。 13. 各キャビティの中に充填される粉末量が振動時間によって決定される 事を特徴とする請求項10に記載の方法。 14. 特定量のマイクロ化粉末をもって盲キャビティを充填するため、前記 粉末を収容するホッパを含み、前記ホッパは充填されるキャビティの上方に配置 される排出口を有し、また前記ホッパは前記排出口からの粉末流を制御する手段 を備える装置において、粉末は自由流動性アグロメレート形を成し、また前記排 出口は静的状態において粉末流の通過を防止し振動を受けた時に粉末流を生じる ようなサイズと構造を有し、前記粉末流制御手段は振動手段を含む事を特徴とす るキャビティ充填装置。 15. 自由流動性アグロメレート化されたマイクロ化状態の一定量の粉末を キャビティに充填する装置において、前記装置は充填されるキャビティの少なく とも1つの上方に配置されるように成された前記粉末を収容するホッパを含み、 前記ホッパはキャビティ中への粉末流を制御する手段を備え、ここに前記ホッパ は振動を受けた時に粉末流を防止するようなサイズと構造の少なくとも1つの排 出口を有し、またキャビティ中への粉末流を制御する前記手段は振動手段を含む 事を特徴とするキャビティ充填装置。 16. 粉末は吸入に適した粉末薬剤である事を特徴とする請求項14または 15のいずれかに記載の装置。 17. 粉末薬剤はザナミビルである事を特徴とする請求項16に記載の方法 。 18. キャビティは粉末貯蔵チャンバを成し、この貯蔵チャンバが粉末薬剤 吸入装置に使用されるように成された事を特徴とする請求項16または17のい ずれかに記載の方法。 19. キャビティは粉末吸入装置中に使用される用量ホルダーの上側面に形 成される事を特徴とする請求項16または17のいずれかに記載の方法。 20. 複数のキャビティを有する用量ホルダーを操作するように構成される 事を特徴とする請求項19に記載の装置。 21. 用量ホルダーはディスク形を成し、キャビティが円形に配置されてい る事を特徴とする請求項20に記載の装置。 22. 各キャビティが順次に排出口の下を通過するように用量ホルダーを搭 載するターンテーブルが備えられている事を特徴とする請求項21に記載の装置 。 23. 前記ターンテーブルが振動装置上に搭載されている事を特徴とする請 求項22に記載の装置。 24. 用量ホルダーが回転するに従ってこの用量ホルダーの上側面を拭きは らうためのドクターブレードを含む事を特徴とする請求項22または23のいず れかに記載の装置。 25. ホッパが複数の排出口を備え、各排出口が各キャビティを同時的に充 填するようにそれぞれのキャビティの上方に配置される事を特徴とする請求項1 9乃至21のいずれかに記載の装置。 26. キャビティが充填されている間に用量ホルダーがホッパに係合ロック される事を特徴とする請求項25に記載の装置。 27. 振動手段がタイマーによって制御される事を特徴とする請求項25ま たは26のいずれかに記載の装置。 28. ホッパ排出口が孔を含む事を特徴とする請求項14乃至27のいずれ かに記載の装置。 29. ホッパ排出口が前記孔に達する実質的に水平の通路を含む事を特徴と する請求項28に記載の装置。
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