JPH11510514A - 経口被覆活性薬物 - Google Patents

経口被覆活性薬物

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JPH11510514A JP9536446A JP53644697A JPH11510514A JP H11510514 A JPH11510514 A JP H11510514A JP 9536446 A JP9536446 A JP 9536446A JP 53644697 A JP53644697 A JP 53644697A JP H11510514 A JPH11510514 A JP H11510514A
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Abstract

(57)【要約】 活性薬物を有する患者に投与するための経口薬物投与単位は、胃から腸へのキームスの実質的に完全な排出後かつ単位からの活性薬物の放出前に単位を胃から十二指腸まで輸送するのに充分な有効直径および表面組成を有し、活性薬物は胃内の食物の併存により実質的に作用される吸収率を有し、単位の有効直径はキームスの胃内排出に先立つ単位の胃内排出を防止し、さらに表面組成は胃における活性薬物の放出を防止すると共に腸における活性薬物の放出を可能にする腸溶コーチングである。

Description

【発明の詳細な説明】 経口被覆活性薬物 発明の背景 本発明は、小腸もしくは大腸における活性薬物の放出性を有する被覆された固 体活性薬物組成物、より詳細には経口投与されると作用されずに胃を通過するが 小腸もしくは大脳に達すると崩壊して、内部に含有された治療上活性な薬物を小 腸もしくは大腸でのみ放出する被覆された固体フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤 組成物に関するものである。 血小板の活性化および凝集は不安定なアンギナおよび急性心筋梗塞、血栓崩壊 療法および血管形成術の後の再閉塞、一時的虚血アタックおよび各種の他の血管 閉塞障害に関与する。血管がたとえば血管形成術のような急性介入、またはさら に慢性的にはアテローム性動脈硬化症の病理学的過程のいずれかにより損傷され ると、血小板は活性化されて破壊表面に或いは互いに付着する。この活性化、付 着および凝集は血管の空腔における閉塞性血栓形成をもたらしうる。 広範な種類の心臓欠陥病状態では、たとえば冠状動脈もしく は末梢バイパス移植、心臓弁置換および皮下トランスルミナル冠状血管形成術( PTCA)のような介入療法と組合せて抗血小板療法が使用されている。たとえ ばアスピリンおよびチクロピジンのような入手しうる薬物は、恐らく血小板機能 の持続抑制に基づき血管閉塞を伴う症候群にて効能が示されている。しかしなが ら、アスピリンおよびチクロピジンの抑制作用は血小板を活性化させる作用物質 に依存する。たとえばアスピリンは、たとえばシクロオキシゲナーゼ経路に依存 するコラーゲンのような作用物質により誘発される血小板凝集を阻止するのに有 効である。しかしながら、これはシクロオキシケナーゼ非依存性経路により作用 しうるスロンビンの濃度に対し大して効果的でない。同様に、チクロピジン抑制 作用も作用物質の組合せにより解消することができる。したがつて、作用物質お よび血小板を活性化する経路とは無関係に作用する血小板凝集の効果的抑制剤は 、広範囲の血栓現象におけるアスピリンもしくはチクロピジンよりも高い効能を 与える重要な治療上の進歩となる。 血小板凝集における最終的必須工程は、活性化した膜結合糖蛋白質複合体、す なわちGPIIb/IIIa(αIIβ3)に対するフィブリノーゲンの結合で ある。たとえばトロンビン、 コラーゲン、エピネフリンもしくはADPのような血小板活性化剤は、組織損傷 の結果として発生する。活性化に際し、GPIIb/IIIaはフィブリノーゲ ンにつき隠蔽結合部位の露出をもたらすコンホメーション変化を受ける。GPI Ib/IIIaにつきフィブリノーゲン内に6個の推定認識部位が存在し、した がつてフィブリノーゲンはGPIIb/IIIa分子を隣接血小板上で交差させ る6価リガンドとして潜在的に作用しうる。フィブリノーゲンまたはGPIIb /IIIaのいずれかの欠損は、血小板を活性化すべく使用される作用物質とは 無関係に、正常な血小板凝集を防止する。血小板リセプタに対するフィブリノー ゲンの結合が正常凝集の必須成分であるため、GPIIb/IIIaは抗血栓剤 のための魅力的ターゲットである。 経口上活性な薬剤は高い経口生物利用性を持ったプロドラグであるSC546 84(すなわち、これはインビボにて活性型への生物形質変換を必要とする)、 並びにそれ自身で活性抑制剤であるRO43−8857、GR144053およ びDMP728を包含する[クック等、同所;およびコックス等、同所]。最適 能力、代謝安定性、リセプタ特異性および好適血管内生存 性を得るための研究にて、極めて多数の他の化合物が合成されている。これら化 合物の変動にも拘わらず、実質的に全てのこれら化合物はRGD配列の基本的電 荷関係を保持すると共に、陽電荷が約10〜20オングストロームだけ陰電荷か ら分離される[クック等、同所;およびコックス等、同所;Acad、同所]。 経口フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤は、患者が空腹時にこれらを消費すると 容易に吸収される。しかしながら、経口フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤の吸収 および生物利用性は食物と共に摂取すれば胃内の食物の存在により低下しうるこ とが最近観察された。 食物は、たとえば分泌される酸および消化性酵素のような消化性補助物質と混 合されてキームスと称する物質を形成することにより、胃内で消化される。キー ムスは、胃から十二指腸まで移動する部分消化された食物の濃厚な半流体物質で ある。 本発明は、活性薬物を食物の存在下に胃内に残留させうる手段を与える。この 手段により食物は胃内でキームスまで変換され、十二指腸まで活性薬物が移動す る前に十二指腸に排出される。活性薬物は、食物が先ず最初にキームスまで変換 されると 共に十二指腸まで移動した後にのみ、十二指腸へ移動する。したがつて、活性薬 物は食物消化の後に腸内で放出され、これにより食物の相互作用を防止する。発明の要点 本発明は、患者への投与に適する経口被覆医薬組成物である。被覆された組成 物は活性薬物と、適する固体の経口投与形態の医薬賦形物と、活性薬物および医 薬賦形剤を包囲する適する保護腸溶コーチングとで構成される。適するコーチン グは被覆された組成物が胃内に存在すると組成物からの活性薬物の放出を防止す る一方、胃から腸への組成物の移行後に活性薬物の放出をもたらす。これら組成 物は、胃から十二指腸への組成物の胃内排出を胃からのキームスの胃内排出が完 了するまで防止するのに充分な有効直径を有する。 これら組成物は、活性薬物と食物との相互作用を防止するよう特に設計される 。組成物が胃内に留まる際、食物は胃内でキームスまで変換され、次いで十二指 腸まで輸送される。キームスの胃内排出後にのみ、組成物は胃から出て十二指腸 に入る。次いで活性薬物が被覆組成物から腸内に放出される。 組成物は腸内でのみ活性薬物の放出性を有すると共に内部コ アと外部コーチングとを有する被覆薬剤を包含し、ここで内部コアは活性薬物と 1種もしくはそれ以上の適する医学上許容しうる賦形剤とを含み、外部コーチン グは胃内で実質的に溶解せずに腸にて実質的に溶解する。 さらに本発明は吸収が食物の存在により影響される活性薬物と食物との間の相 互作用の防止方法をも含み、この方法は食物が消化された後に活性薬物を腸に放 出する本発明による経口被覆医薬組成物を患者に投与することを特徴とする。 活性薬物は、血小板凝集を抑制する療法の必要に際し患者に投与するのに適し たフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤とすることができる。したがって本発明の被 覆組成物はGPIIb/IIIaリセプタに対するフィブリノーゲン結合の抑制 剤と、適する固体経口投与形態の医薬賦形剤と、前記抑制剤および医薬賦形薬を 包囲する適する保護腸溶コーチングとで構成することができる。適するコーチン グは被覆組成物が胃内に位置すると組成物からのフィブリノーゲンリセプタ拮抗 剤の放出を防止する一方、胃から腸への組成物の移行後にフィブリノーゲンリセ プタ拮抗剤の放出をもたらす。これは、食物が消化されて胃から排出された後に のみ生ずる。 さらに本発明は、哺乳動物における急性冠状動脈虚血症候群の危険を有する患 者にて、急性冠状動脈虚血症候群の危険を減少させる薬物を製造する際の本発明 による組成物の使用をも包含する。 これら組成物は、急性冠状動脈虚血症候群に対する危険を持った患者にて急性 冠状動脈虚血症候群の危険を減少させるのに特に有用である。組成物は、食物と 相互作用する経口フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤に関連した危険を最小化させ ると共に、フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤の必要に際し患者を処置するための 一層安全な手段を与える。 さらに本発明は、食物と活性薬物(この薬物の吸収率は胃内の食物の併存によ り実質的に作用される)との間の相互作用を患者にて防止するための薬物を製造 する際に組成物の使用をも包含する。発明の詳細な説明 本発明は活性薬物を有する患者に投与するための経口薬物投与単位であって、 胃から十二指腸へのキームスの実質的に完全な排出後かつ単位からの活性薬物の 放出前に単位を胃から十二指腸へ輸送するのに充分な有効直径および表面組成を 有し、こ こで活性薬物は胃内の食物の併存により作用される吸収率を有し、単位の有効直 径はキームスの胃内排出前に単位の胃内排出を防止し、さらに表面組成は胃にお ける活性薬物の放出を防止すると共に腸における活性薬物の放出を可能にする腸 溶コーチングである。 食物相互作用を有する活性薬物は、薬物吸収が食物の存在により、薬物によっ て最初に与えられる医薬利点(食物の不存在下)が悪化するような程度まで、影 響を受けるものである。 腸においてのみ活性薬物の放出性を有する本発明の範囲内における組成物は内 部コアと外部腸溶コーチングとを有し、内部コアは活性薬物と1種もしくはそれ 以上の適する医学上許容しうる賦形剤とを含み、さらに外部コーチングは胃内で 実質的に溶解せずに腸にて実質的に溶解する。 さらに本発明は患者にて食物と活性薬物との間の相互作用を防止する方法をも 包含し、薬物の吸収率は胃における食物の併存により実質的に影響を受け、この 方法は活性薬物を有する経口薬物投与単位を患者に投与することからなり、該単 位は胃から十二指腸へのキームスの実質的に完全な排出後かつ単位からの活性薬 物の放出前に胃から十二指腸まで単位を輸送するのに 充分な有効直径を有し、さらに胃内に活性薬物を保持すると共に腸にて活性薬物 を放出する腸溶コーチング表面組成を有する。 本発明の組成物において、活性薬物の放出を遅延させるコーチングは、たとえ ば胃におけるようなpH環境(たとえば4未満)にて不溶性であるが腸における ようなpH環境(たとえば約5.5もしくはそれ以上)にて可溶性である。 本発明による医薬組成物の有効直径は約3〜20mm、好ましくは約6〜15 mm、たとえば7mm、8mm、9mm、10mm、11mm、12mm、13 mmおよび14mmである。本発明の目的で「有効直径」とは、胃と十二指腸と の間の開口部に供給されると共に十二指腸への組成物の導入を制限するような組 成物の寸法を意味する。たとえば、球体の有効直径は球体の直径である。錠剤の 有効直径は錠剤平面の直径である。円筒カプセルの有効直径は円筒の狭い寸法の 直径である。 本発明の組成物は、胃における活性薬物の放出を防止すると共に腸における活 性薬物の放出を与える目的が達成される限り、任意多数の方法で作成することが できる。この種の組成物は、胃液に不溶性であるが腸まで移行した際に容易に溶 解する腸溶コーチングで作成される。 さらに本発明の組成物は、活性薬物を賦形剤と混合すると共に混合物を薄いポ リマー膜で被覆して作成することもできる。たとえば、活性薬物をマイクロクリ スタリンセルロースと混合して球体を形成させ、次いでこれをヒドロキシプロピ ルメチルセルロースフタレートの薄膜で被覆し、この薄膜は胃における薬物の放 出を防止する可塑剤を含有しても含有しなくてもよい。組成物が腸に達すると、 活性薬物が放出される。 さらに本発明の組成物は、活性薬物とたとえばフマル酸もしくは酒石酸のよう な酸と混合し、これを錠剤もしくはカプセルの形状まで圧縮すると共に胃液に対 し不溶性であるが腸液に可溶性であるラッカーで被覆して作成することもできる 。 さらに本発明の組成物は、活性薬物をゲルカプセルを形成する材料と混合し、 薬物粒子をカプセル中に挿入し或いは液体薬物処方物をカプセル中に挿入し、次 いでカプセルを胃液には不溶性であるが腸液に可溶性であるラッカーにより被覆 して作成することもできる。これらラッカーは、アクリル酸エステルとメタクリ ル酸エステルとのコポリマーを包含する。酸性マトリックスは早期の急速な溶解 を防止するが、消化管の下流でさらに薬物の生物利用性を促進する。 本発明の組成物はさらに、活性薬物の固体投与形態物をヒドロキシプロピルメ チルセルロースフタレートまたはヒドロキシプロピルメチルセルロースの酸性ス クシニルおよびアセチルエステルで被覆して作成することもできる。クエン酸ト リエチルを、コアペレットに対する被覆材料の結合を支援する可塑剤として添加 する。コーチングは胃における溶解に抗するが小腸にて完全に溶解する。 腸溶コーチングを与えるのに適する材料はたとえばヒドロキシプロピルメチル セルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシ ネート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピル メチルセルロースヘキサヒドロフタレート、シェラック、セルロースアセテート 、セルロースアセテートフタレート、ポリビニルアセテートフタレート、カルボ キシメチルエチルセルロース、メタクリル酸コポリマー、メタクリルエステルコ ポリマーなどを包含する。ポリビニルアセテートフタレート、タルク、ポリエチ レングリコール、二酸化チタン、重炭酸ナトリウム、クエン酸トリエチル、精製 ステアリン酸、アルギン酸ナトリウムおよびコロイド性二酸化珪素を含有する市 販入手しうる腸溶被覆系 (スレテリックYAE−6−18107)を使用することができる。 一般に活性薬物を含む固体投与形態物は、たとえば慣用のパン被覆技術または カラム噴霧被覆技術のような慣用の被覆技術を用いて被覆することができる。 たとえば、傾斜した半球状、梨状もしくは六角形パンのような被覆用パンを、 コートを形成すべく使用されるポリマーの噴霧溶液に未被覆錠剤を露呈させるの に充分な適する設定にて回転させる。このパンを、錠剤の外側と接触した直後に コートを乾燥させるのに充分な温度まで加熱する。 或る種のパンは円筒形状を有し、水平回転すると共に、小さい穴部もしくはス ロットが穿孔された少なくとも幾つかの壁部領域を有する。この設計はパンに対 する1方向の空気流動を可能にする。他の設計において、空気の流動は錠剤床を 通過すると共にパンの穿孔壁部から流出する。他の設計においては、空気が穿孔 パン壁部から錠剤床を介し中央領域まで流動し、すなわち被覆噴霧方向に対し向 流にて流動する。さらに他の設計は、特定の生成物に適するよう並流または向流 の空気流動を可能にする。 コーチングは幾つかの方法の1つで噴霧される。1つの方法は、材料をノズル 中に強制通過させた際にスプレーを生成する液圧に完全に依存する(エアレス噴 霧)。他の方法においては、スプレーの噴霧は空気の乱流ジェットにより促進さ れる。この方法は一層容易に制御されたスプレーパターンをもたらす傾向を有し 、したがって小規模の操作につき良好であるが、両者ともパン操作につき好適な フラットジェットプロフィルを与えうる。 粒子につき要求されるコーチングの厚さは、特定の被覆材料の溶解特性に依存 する。コーチングは可塑剤およびできれば他の被覆添加剤、たとえば着色料、光 沢発生剤、タルクおよび/またはステアリン酸マグネシウムを含有することがで きる。 本発明に有用な活性薬物はたとえば米国特許第5,470,849号、第5, 463,011号、第5,455,243号、第5,451,578号、第5, 446,056号、第5,441,952号、第5,422,249号、第5, 416,099号、第5,405,854号、第5,397,791号、第5, 393,760号、第5,389,631号、第5,380,713号、第5, 374,622号、第5,358,956号、第5,344,783 号、第5,340,798号、第5,338,723号、第5,334,596 号、第5,321,034号、第5,318,899号、第5,312,923 号、第5,294,616号、第5,292,756号、第5,281,585 号、第5,272,158号、第5,264,420号、第5,260,307 号、第5,239,113号に記載されたようなフィブリノーゲンリセプタ拮抗 剤(たとえばエチル3−[[4−[[4−(アミノイミノメチル)フェニル]ア ミノ]−1,4−ジオキソブチル]アミノ]−4−ペンチノエート))、第5, 227,490号、第5,206,373号、第4,703,036号(たとえ ばN−メチル−D−フェニルアラニル−N−[(1S)−1−ホルミル−4−グ アニジノブチル]−L−プロリナミド)、EP505868号(たとえば((1 −(2−((4−(アミノイミノメチル)ベンゾイル)アミノ)−3−(4−ヒ ドロキシフェニル)−1−オキソプロピル)−4−ピペリジニル)オキシ)−( S)−酢酸)、WO 9311152号(たとえばN−(2−(2−(((3− ((アミノイミノメチル)アミノ)プロピル)アミノ)−カルボニル)−1−ピ ペリジニル)−1−(シクロヘキシルメチル)−2−オキソエチル)−(R,S )−(グ リシン)、(R)−メチル−3−[[[3−[4−(アミノイミノメチル)フェ ニル]−4,5−ジヒドロ−5−イソキサゾリル]アセチル]アミノ]−N−( ブトキシカルボニル)−L−アラニンモノアセテート)、EP333356号お よびWO9422820号を包含する。これらは、フィブリノーゲン結合を抑制 すると共に凝血形成を抑制するのに有用であると記載されている。 糖蛋白質IIb/IIIaリセプタ拮抗剤およびその医学上許容しうる塩が本 発明に有用である。「医学上許容しうる塩」という用語は、限定はしないがアセ テート、ベンゼンスルホネート、ベンゾエート、ビカーボネート、ビサルフェー ト、ビタータレート、ボレート、ブロマイド、カルシウムエデテート、カムシレ ート、カーボネート、クロライド、クラブラネート、シトレート、ジヒドロクロ ライド、エデテート、エジシレート、エストレート、エシレート、フマレート、 グルセプテート、グルコネート、グルタメート、グリコリルアルサニレート、ヘ キシルレゾルシネート、ヒドラバミン、ヒドロブロマイド、ヒドロクロライド、 ヒドロキシナフトエート、イオダイド、イソチオネート、ラクテート、ラクトビ オネート、ラウレート、マレ ート、マレエート、マンデレート、メシレート、メチルブロマイド、メチルナイ トレート、メチルサルフェート、ムケート、ナプシレート、ナイトレート、オレ エート、オキサレート、パモエート、パルミテート、パントテネート、ホスフェ ート/ジホスフェート、ポリガラクチュロネート、サリチレート、ステアレート 、サブアセテート、スクシネート、タンネート、タータレート、テオクレート、 トシレート、トリエチオダイド、バレエートを包含する化合物の無毒性塩を意味 する。 糖蛋白質IIb/IIIaリセプタ拮抗剤の医学上有効量が本発明の組成物お よび方法に使用するのに適している。「医薬上有効量」という用語は、研究者も しくは医者により探求されている組織、システムもしくは動物の生物学的もしく は医学的反応を示す薬物もしくは薬剤の量を意味する。 本発明の方法は、患者を他の抗凝血剤(たとえばヘパリンおよびワルファリン )、血栓崩壊剤(たとえばストレプトキナーゼおよび組織プラスミノーゲン活性 化剤)および血小板抗凝集剤(たとえばアスピリンおよびジピリダモール)で処 置する手順と組み合わせて有用である。 本発明によれば、糖蛋白質IIb/IIIaリセプタ拮抗剤 を、たとえば錠剤もしくはカプセルのような1個の経口組成物にて或いは数個の 経口組成物にて患者に投与することができる。 適する経口組成物は錠剤、圧縮カプセル、ケルカプセルを形成するゲルマトリ ックスに混入された薬物を含有するゲルカプセル、薬物粒子を含有するゲルカプ セル、または液体薬物組成物を含有するゲルカプセル(これらはそれぞれ持続放 出または経時的放出の処方物を含みうる)を包含し、腸溶コーチングで被覆され る。被覆された組成物は、活性薬物と他の賦形剤および腸溶コートとからなる錠 剤、活性薬物と他の賦形剤および腸溶コートとをカプセル内に含有させてなる非 錠剤固体複合体(たとえば非錠剤固体複合体はカプセルに充填される)とするこ とができ、これを腸溶コートで被覆するか或いは他の形態とすることができ、た だし活性薬物を胃内での放出から保護するが腸内での放出は保護されない。 活性薬物は、血小板膜糖蛋白質複合体IIb/IIIaリセプタに対するフィ ブリノーゲンの結合抑制による血栓の予防が所望される患者に投与することがで きる。この種の投与は、末梢動脈(動脈移植体、頸動脈内膜切除術)並びに動脈 および器官の処理および/または血小板と人工的表面との相互作用が血 小板凝集および消費をもたらす心臓血管手術にて有用である。凝集した血小板は 血栓および血塞栓を形成しうる。活性薬物をこれら手術患者に投与して、血栓お よび血塞栓の形成を防止することができる。 他の用途は血小板血栓、血塞栓、並びに血栓崩壊療法の際およびその後の再閉 塞の予防、さらに血小板血栓、血塞栓および血管形成術もしくは冠状動脈バイパ ス手術後の再閉塞の予防を包含する。これら方法を用いて心筋梗塞を予防するこ ともできる。 活性薬物を用いる投与物処方は患者の体格、人種、年齢、体重、性別、医学的 状態;処置すべき症状の程度;投与ルート;患者の腎臓および肝臓機能;並びに 用いる特定化合物もしくはその塩を包含する各種の因子に従って選択される。通 常の熟練医師または獣医は、症状の進行を予防し、対処し、或いは停止させるの に要する有効量の薬物を容易に決定および処方することができる。 示した作用につき使用する場合、活性薬物の経口投与量は1日当り体重1kg 当たり約0.005mg(mg/kg/1日)〜約50mg/kg/1日、好ま しくは0.005〜20mg /kg/1日、特に好ましくは0.005〜10mg/kg/1日の範囲である 。適する経口錠剤は0.1mg〜500g、好ましくは1.0mg〜250g、 特に好ましくは1.0mg〜150g、たとえば1mg、50mg、100mg 、150mg、250mgもしくは500mgを含有する。経口投与は毎日1回 の投与または2回、3回もしくは4回の分割投与とすることができる。 活性薬物は適する医薬希釈剤、賦形剤もしくはキャリア(総称して、ここでは 「キャリア」物質と称する)と混合して投与することができ、好適には意図する 投与形態すなわち経口錠剤、カプセルなどに関して選択され、さらに慣用の医薬 慣行に一致させる。 たとえば錠剤もしくはカプセルの形態における経口投与につき、活性薬物成分 を経口かつ無毒性の医学上許容しうる不活性キャリア、たとえば乳糖、澱粉、蔗 糖、グルコース、メチルセルロース、マイクロクリスタリンセルロース、ステア リン酸マグネシウム、燐酸二カルシウム、硫酸カルシウム、マンニトール、ソル ビトールなどと合することができる。さらに所望または必要ならば、適する結合 剤、滑剤、崩壊剤および着色料も混 合物に混入することができる。適する結合剤は澱粉、ゼラチン、天然糖類、たと えばグルコースもしくはβ乳糖、コーン甘味料、天然および合成ガム、たとえば アカシア、トラガカントもしくはアルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセル ロース、ポリエチレングリコール、ワックスなどを包含する。 これら投与形態物中に使用される滑剤はオレイン酸ナトリウム、ステアリン酸 ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸、安息香酸ナトリウム、 酢酸ナトリウム、塩化ナトリウムなどを包含する。崩壊剤は限定はしないが澱粉 およびその誘導体、マイクロクリスタリンセルロース、メチルセルロース、寒天 、ベントナイト、クロスカルメロースナトリウム、キサンタンガムなどを包含す る。治療処置 これら組成物は、人間もしくは哺乳動物の血小板凝集もしくは付着の抑制が所 望される患者を処置するのに有用である。これらは末梢動脈(動脈移植体、頸動 脈内膜切除術)における手術、並びに動脈および器官の処理および/または血小 板と人工的表面との相互作用が血小板凝集や血栓および血塞栓の潜在的形成をも たらすような心臓血管手術にて有用である。本発明の 方法は、血栓および血塞栓の形成を防止すべく使用することができる。 本発明は、皮下冠状動脈血管形成術もしくはアテレクトミーによる初期の冠状 動脈再血管形成を受けている急性冠状動脈虚血症候群の患者の研究にて示される 。血栓を伴う不安定なプラークのため、これら患者における皮下再血管形成は安 定な冠状動脈病を有する患者にて行われる手順よりも相当高い死亡率を伴う。全 ての患者はヘパリン(標準的PTCA処方、より軽度の患者にて調節される重量 )およびアスピリンを摂取する。手順の完了後にヘパリンを中断し、ヘパリン作 用が消滅した際にシースを外す。組成物を患者に投与し、患者を急性冠状動脈虚 血症候群および急性冠状動脈虚血症候群に関連した事後の介入(たとえば冠状動 脈バイパス移植、急性虚血症に対する反復皮下介入および冠状動脈血管内ステン トの挿入)の必要性につき30日間で評価する。実施例1 gpIIb/IIIa拮抗剤処置(経口) 急性冠状動脈虚血症候群を有する患者に血管形成術による冠状動脈再血管形成 を行う。アスピリンを、血管形成術の少なく とも2時間前およびその後に毎日、325mgの投与量にて投与する。ヘパリン を10,000〜12,000単位の初期ボーラス投与量にて静脈内投与し、次 いで15分間間隔にて3000単位までのボーラス投与量まで増加させるが、2 0,000単位以下をこの手順の間に投与する。目標は、操作に際し300〜3 50秒の活性化凝血時間を保持することである。ヘパリンを少なくとも12時間 にわたり絶えず輸液により持続して、比較値の1.5〜2.5倍に活性化部分ト ロンボプラスチン時間を維持する。毎日325mgの投与量にてアスピリンが放 出に必要とされる。 患者は実施例2で作成された15mgのフィブリノーゲンリセプタgpIIb /IIIa拮抗剤2(S)−[(p−トルエンスルホニル)アミノ]−3−[[ [5,6,7,8−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[2−(ピペリジン−4− イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2− イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸(化合物1−1)(WO94/18 981号に記載)を含有する経口錠剤を摂取する。 患者をフィブリノーゲンリセプタgpIIb/IIIa拮抗 剤輸液の開始後に30日間にわたり監視し、30日間後の急性冠状動脈虚血症候 群における低下を示す。実施例2 錠剤作成 15mgのフィブリノーゲンリセプタgpIIb/IIIa拮抗剤2(S)− [(p−トルエンスルホニル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒ ドロ−4−オキソ−5−[2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラ ゾロ−[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ ]プロピオン酸(化合物1−1)を含有する被覆錠を以下に示すように作成する : 15mgのgpIIb/IIIa リセプタ拮抗剤を含有する投与用の錠剤 成分 mg 1−1 15.0 マイクロクリスタリンセルロース 42.2 燐酸二カルシウム 42.2 クロスカルメロースナトリウム 0.1 ステアリン酸マグネシウム 0.5 ヒドロキシプロピルメチル 10 セルロースフタレート 化合物1−1とマイクロクリスタリンセルロースと燐酸二カルシウムとクロス カルメロースナトリウムとを混合し、次いでステアリン酸マグネシウムにより潤 滑させ、得られた混合物を次いで直径8mmの錠剤まで圧縮する。これら錠剤を 被覆パンにてヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートにより1錠当たり 10mgの被覆量にて被覆する。実施例3 錠剤作成 15mgのフィブリノーゲンリセプタgpIIb/IIIa拮抗剤2(S)− [(p−トルエンスルホニル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒ ドロ−4−オキソ−5−[2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラ ゾロ−[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ ]プロピオン酸(化合物1−1)を含有する被覆錠を以下に示すように作成する : 15mgのgpIIb/IIIa リセプタ拮抗剤を含有する投与用の錠剤 成分 mg 1−1 15.0 マイクロクリスタリンセルロース 200.0 改変食用コーンスターチ 8.5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 ヒドロキシプロピルメチル 20.0 セルロースフタレート 化合物1−1とマイクロクリスタリンセルロースとコーンスターチの1部とを 混合し、10%のコーンスターチペーストまで粒状化させる。得られた粒状物を 篩分し、乾燥させ、次いで残部のコーンスターチおよびステアリン酸マグネシウ ムと配合する。得られた粒状物を次いで直径8mmの錠剤まで圧縮する。これら 錠剤を被覆パンにてヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートにより1錠 当たり20mgの被覆量にて被覆する。実施例4 カプセル作成 フィブリノーゲンリセプタgpIIb/IIIa拮抗剤2(S)−[(p−ト ルエンスルホニル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒドロ−4− オキソ−5−[2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1 ,5−a] [1,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸(化合 物1−1)を含有するカプセルを以下に示すように作成する: 成分 mg 1−1 15.0 マイクロクリスタリンセルロース 42.2 燐酸二カルシウム 42.2 クロスカルメロースナトリウム 0.1 ステアリン酸マグネシウム 0.5 ヒドロキシプロピルメチル 10 セルロースフタレート 化合物1−1とマイクロクリスタリンセルロースと燐酸二ナトリウムとクロス カルメロースナトリウムとをブレンダーにて混合する。得られた混合物を粒状化 させると共に、微粉砕する前に乾燥させる。微粉砕した粒状物を潤滑させると共 に4mmの狭い寸法を有する標準的医薬カプセルに充填し、次いでこれをヒドロ キシプロピルメチルセルロースフタレートにより被覆する。実施例5 錠剤作成 フィブリノーゲンリセプタgpIIb/IIIa拮抗剤2 (S)−[(p−トルエンスルホニル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8− テトラヒドロ−4−オキソ−5−[2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4 H−ピラゾロ−[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル] −アミノ]プロピオン酸(化合物1−1)を含有する錠剤を以下に示すように作 成する: 錠剤コア成分 成分 mg 1−1 1.0 マイクロクリスタリンセルロース 146.42 二塩基性燐酸カルシウム 146.42 クロスカルメロースナトリウム 4.5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 化合物1−1とマイクロクリスタリンセルロースと二塩基性燐酸カルシウムと クロスカルメロースナトリウムとを常法にて合することによりコア錠剤を形成さ せた。次いで、これら錠剤を2.4mgのヒドロキシプロピルメチルセルロース と2.4mgのヒドロキシプロピルセルロースと0.96mgの二酸化チタンと 60μLの水とよりなるプレコート溶液で被覆した。プレコート溶液を施した後 、腸溶コートを加えた。 腸溶コートは、カラーコン・スレテリックTAE−6−18107 水性腸溶被覆系を用いて作成した。スレテリックの15%溶液は、水中に粉末を 懸濁させて作成した。ダウ・コーニング社の消泡剤AFエマルジョンを添加して 発泡を防止した(懸濁物におけるスレテリックの重量の0.334%に等しい重 量)。この溶液を、10%の重量増加(300mgのコア錠剤重量に対し)が得 られるまで添加した。実施例6 実施例5で作成した錠剤を準備した。腸溶コーチングを施した後、2.4mg のヒドロキシプロピルメチルセルロースと2.4mgのヒドロキシプロピルセル ロースと0.96mgの二酸化チタンと60μLの水とよりなる追加プレコート 溶液を添加して3%の重量増加を得た。
【手続補正書】 【提出日】1998年11月5日 【補正内容】 請求の範囲 1. 患者に投与するための活性薬物を有する経口薬物投与単位であって、胃か ら十二指腸へのキームスの実質的に完全な排出の後かつ該単位からの活性薬物の 放出前に該単位を胃から十二指腸へ輸送するのに充分な有効直径および表面組成 を有する経口薬物投与単位において: (a)活性薬物は胃内の食物の併存により影響される吸収率を有し; (b)単位の有効直径はキームスの胃内排出に先立つ単位の胃内排出を防止し; (c)表面組成は胃における活性薬物の放出を防止すると共に陽内にて活性薬物 を放出させる腸溶コーチングである ことを特徴とする経口薬物投与単位。 2. 単位の有効直径が約3〜20mmである請求の範囲第1項に記載の単位。 3. 腸においてのみ活性薬物の放出性を有し、内部コアと外部腸溶コーチング とを有し、内部コアが活性薬物と1種もしくはそれ以上の適する医学上許容しう る賦形剤とを含み、外部コーチングが胃内で実質的に溶解せずに腸内で実質的に 溶解する請求の範囲第1項に記載の単位。 4. 外部コーチングが、胃内のpH環境にて不溶性であると共に腸内のpH環 境にて可溶性である1種もしくはそれ以上のポリマーを含む請求の範囲第3項に 記載の単位。 5. ポリマーがヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシ プロピルメチルセルロースアセテートスクシネート、ヒドロキシプロピルメチル セルロースヘキサヒドロフタレート、セルロースアセテートフタレート、カルボ キシメチルエチルセルロースおよびメタクリル酸よりなる群から選択される請求 の範囲第4項に記載の単位。 6. 活性薬物がフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤である請求の範囲第3項に記 載の単位。 7. フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤が2(S)−[(p−トルエンスルホニ ル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[ 2 −(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1,5−a][1, 4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸、(R)−メ チル−3−[[[3−[4−(アミノイミノメチル)フェニル]−4,5−ジヒ ドロ−5−イソキサゾリル]アセチル]アミノ]−N−(ブトキシカルボニル) −L−アラニンモノアセテートおよびエチル3−[[4−[[4−(アミノイミ ノメチル)フェニル]アミノ]−1,4−ジオキソブチル]アミノ]−4−ペン チノエートおよびその医学上許容しうる塩よりなる群から選択される請求の範囲 第6項に記載の単位。 8. フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤が2(S)−[(p−トルエンスルホニ ル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[ 2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1,5−a][1 ,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸又はその医 学上許容しうる塩である請求の範囲第7項に記載の単位。 . フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤を有する、患者に投与するための経口薬 物投与単位であって、胃から十二指腸へのキームスの実質的に完全な排出後かつ 単位からのフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤の放出前に単位を胃から十二指腸へ 輸送するのに充分な有効直径および表面組成を有する経口薬物投与単位において : (a)フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤は胃内の食物の併存により影響される吸 収率を有し; (b)単位の有効直径はキームスの胃内排出に先立つ単位の胃内排出を防止し; (c)表面組成は、胃内のフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤の放出を防止すると 共に腸内で活性薬物を放出させる腸溶コーチングである ことを特徴とする経口薬物投与単位。10 . 単位の有効直径が約3〜20mmである請求の範囲第項に記載の単位 。11 . 腸内でのみフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤の放出性を有し、内部コア と外部腸溶コーチングとを有し、内部コアがフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤と 1種もしくはそれ以上の適する医学上許容しうる賦形剤とを含み、さらに外部コ ーチングが胃内で実質的に溶解せずに腸内で実質的に溶解する請求の範囲第項 に記載の単位。12 . 外部コーチングが、胃内のpH環境にて不溶性であると共に腸内のpH 環境にて可溶性である1種もしくはそれ以上のポリマーを含む請求の範囲第11 項に記載の単位。13 . ポリマーがヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキ シプロピルメチルセルロースアセテートスクシネート、ヒドロキシプロピルメチ ルセルロースヘキサヒドロフタレート、セルロースアセテートフタレート、カル ボキシメチルエチルセルロースおよびメタクリル酸よりなる群から選択される請 求の範囲第12項に記載の単位。14 . フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤が2(S)−[(p−トルエンスルホ ニル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒドロ−4−オキソ−5− [2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1,5−a][ 1,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸、(R) −メチル−3−[[[3−[4−(アミノイミノメチル)フェニル]−4,5− ジヒドロ−5−イソキサゾリル]アセチル]アミノ]−N−(ブトキシカルボニ ル)−L−アラニンモノアセテートおよびエチル3−[[4−[[4−(アミノ イミノメチル)フェニル]アミノ]−1,4−ジオキソブチル]アミノ]−4− ペンチノエートおよびその医学上許容しうる塩よりなる群から選択される請求の 範囲第11項に記載の単位。15 . フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤が2(S)−[(p−トルエンスルホ ニル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒドロ−4−オキソ−5− [2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1,5−a][ 1,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸又はその 医学上許容しうる塩である請求の範囲第14項に記載の単位。16 . 薬物の吸収率が胃内の食物の併存により実質的に影響される活性薬物と 食物との相互作用を患者にて防止するための薬剤を製造する際の請求の範囲第1 項に記載の組成物の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/023.999 (32)優先日 1996年8月12日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 9619063.2 (32)優先日 1996年9月12日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CU, CZ,EE,GE,HU,IL,IS,JP,KG,K R,KZ,LC,LK,LR,LT,LV,MD,MG ,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU, SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,U S,UZ,VN,YU (72)発明者 アスガルネヤド,マンダナ アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07065、ローウエイ、イースト・リンカー ン・アベニユー・126

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 患者に投与するための活性薬物を有する経口薬物投与単位であって、胃か ら十二指腸へのキームスの実質的に完全な排出の後かつ該単位からの活性薬物の 放出前に該単位を胃から十二指腸へ輸送するのに充分な有効直径および表面組成 を有する経口薬物投与単位において: (a)活性薬物は胃内の食物の併存により影響される吸収率を有し; (b)単位の有効直径はキームスの胃内排出に先立つ単位の胃内排出を防止し; (c)表面組成は胃における活性薬物の放出を防止すると共に腸内にて活性薬物 を放出させる腸溶コーチングである ことを特徴とする経口薬物投与単位。 2. 単位の有効直径が約3〜20mmである請求の範囲第1項に記載の単位。 3. 腸においてのみ活性薬物の放出性を有し、内部コアと外部腸溶コーチング とを有し、内部コアが活性薬物と1種もしくはそれ以上の適する医学上許容しう る賦形剤とを含み、外部コ ーチングが胃内で実質的に溶解せずに腸内で実質的に溶解する請求の範囲第1項 に記載の単位。 4. 外部コーチングが、胃内のpH環境にて不溶性であると共に腸内のpH環 境にて可溶性である1種もしくはそれ以上のポリマーを含む請求の範囲第3項に 記載の単位。 5. ポリマーがヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシ プロピルメチルセルロースアセテートスクシネート、ヒドロキシプロピルメチル セルロースヘキサヒドロフタレート、セルロースアセテートフタレート、カルボ キシメチルエチルセルロースおよびメタクリル酸よりなる群から選択される請求 の範囲第4項に記載の単位。 6. 活性薬物がフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤である請求の範囲第3項に記 載の単位。 7. フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤が2(S)−[(p−トルエンスルホニ ル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[ 2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1,5−a][1 ,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸、(R)− メチル−3−[[[3−[4−(アミノイミノメチル) フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−イソキサゾリル]アセチル]アミノ]−N −(ブトキシカルボニル)−L−アラニンモノアセテートおよびエチル3−[[ 4−[[4−(アミノイミノメチル)フェニル]アミノ]−1,4−ジオキソブ チル]アミノ]−4−ペンチノエートおよびその医学上許容しうる塩よりなる群 から選択される請求の範囲第6項に記載の単位。 8. フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤が2(S)−[(p−トルエンスルホニ ル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[ 2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1,5−a][1 ,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸およびその 医学上許容しうる塩である請求の範囲第7項に記載の単位。 9. 急性冠状動脈虚血症候群の危険を有する患者に請求の範囲第8項に記載の 単位を投与することを特徴とする該患者の急性冠状動脈虚血症候群の危険を減少 させる方法。 10. 薬物の吸収率が胃内の食物の併存により実質的に影響される活性薬物と 食物との間の相互作用を患者にて防止するに際し、活性薬物を有する経口薬物投 与単位であって、胃から十 二指腸へのキームスの実質的に完全な排出後かつ単位からの活性薬物の放出前に 単位を胃から十二指腸中へ輸送するのに充分な有効直径を有し、さらに胃内に活 性薬物を保持すると共に腸内で活性薬物を放出する腸溶コーチング表面組成を有 する投与単位を患者に投与することを特徴とする防止方法。 11. 単位の有効直径が約3〜20mmである請求の範囲第10項に記載の方 法。 12. 腸においてのみ活性薬物の放出性を有し、内部コアと外部腸溶コーチン グとを有し、内部コアが活性薬物と1種もしくはそれ以上の適する医学上許容し うる賦形剤とを含み、さらに外部コーチングが胃内で実質的に溶解せずに腸内で 実質的に溶解する請求の範囲第10項に記載の方法。 13. 外部コーチングが、胃内のpH環境にて不溶性であると共に腸内のpH 環境にて可溶性である1種もしくはそれ以上のポリマーを含む請求の範囲第12 項に記載の方法。 14. ポリマーがヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキ シプロピルメチルセルロースアセテートスクシネート、ヒドロキシプロピルメチ ルセルロースヘキサヒドロフタレート、セルロースアセテートフタレート、カル ボキシメ チルエチルセルロースおよびメタクリル酸よりなる群から選択される請求の範囲 第13項に記載の方法。 15. フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤を有する、患者に投与するための経口 薬物投与単位であって、胃から十二指腸へのキームスの実質的に完全な排出後か つ単位からのフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤の放出前に単位を胃から十二指腸 へ輸送するのに充分な有効直径および表面組成を有する経口薬物投与単位におい て: (a)フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤は胃内の食物の併存により影響される吸 収率を有し; (b)単位の有効直径はキームスの胃内排出に先立つ単位の胃内排出を防止し; (c)表面組成は、胃内のフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤の放出を防止すると 共に腸内で活性薬物を放出させる腸溶コーチングである ことを特徴とする経口薬物投与単位。 16. 単位の有効直径が約3〜20mmである請求の範囲第15項に記載の単 位。 17. 腸内でのみフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤の放出性 を有し、内部コアと外部腸溶コーチングとを有し、内部コアがフィブリノーゲン リセプタ拮抗剤と1種もしくはそれ以上の適する医学上許容しうる賦形剤とを含 み、さらに外部コーチングが胃内で実質的に溶解せずに腸内で実質的に溶解する 請求の範囲第15項に記載の単位。 18. 外部コーチングが、胃内のpH環境にて不溶性であると共に腸内のpH 環境にて可溶性である1種もしくはそれ以上のポリマーを含む請求の範囲第17 項に記載の単位。 19. ポリマーがヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキ シプロピルメチルセルロースアセテートスクシネート、ヒドロキシプロピルメチ ルセルロースヘキサヒドロフタレート、セルロースアセテートフタレート、カル ボキシメチルエチルセルロースおよびメタクリル酸よりなる群から選択される請 求の範囲第18項に記載の単位。 20. フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤が2(S)−[(p−トルエンスルホ ニル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒドロ−4−オキソ−5− [2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1,5−a][ 1,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸、 (R)−メチル−3−[[[3−[4−(アミノイミノメチル)フェニル]−4 ,5−ジヒドロ−5−イソキサゾリル]アセチル]アミノ]−N−(ブトキシカ ルボニル)−L−アラニンモノアセテートおよびエチル3−[[4−[[4−( アミノイミノメチル)フェニル]アミノ]−1,4−ジオキソブチル]アミノ] −4−ペンチノエートおよびその医学上許容しうる塩よりなる群から選択される 請求の範囲第17項に記載の単位。 21. フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤が2(S)−[(p−トルエンスルホ ニル)アミノ]−3−[[[5,6,7,8−テトラヒドロ−4−オキソ−5− [2−(ピペリジン−4−イル)エチル]−4H−ピラゾロ−[1,5−a][ 1,4]ジアゼピン−2−イル]カルボニル]−アミノ]プロピオン酸およびそ の医学上許容しうる塩である請求の範囲第20項に記載の単位。 22. 急性冠状動脈虚血症候群の危険を有する患者に請求の範囲第15項に記 載の単位を投与することを特徴とする該患者の急性冠状動脈虚血症候群の危険を 減少させる方法。 23. 吸収率が胃内の食物の併存により実質的に影響されるフィブリノーゲン リセプタ拮抗剤と食物との間の相互作用を患 者にて防止するに際し、フィブリノーゲンリセプタ拮抗剤を有する経口薬物投与 単位であって、胃から十二指腸へのキームスの実質的に完全な排出後かつ単位か らのフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤の放出前に単位を胃から十二指腸へ輸送す るのに充分な有効直径を有し、さらに胃内でのフィブリノーゲンリセプタ拮抗剤 の放出を防止すると共に腸内で活性薬物を放出させる腸溶コーチングである腸溶 コーチング表面組成を有する投与単位を患者に投与することを特徴とする防止方 法。 24. 薬物の吸収率が胃内の食物の併存により実質的に影響される活性薬物と 食物との相互作用を患者にて防止するための薬剤を製造する際の請求の範囲第1 項に記載の組成物の使用。
JP9536446A 1996-04-10 1997-04-07 経口被覆活性薬物 Pending JPH11510514A (ja)

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GBGB9619063.2A GB9619063D0 (en) 1996-09-12 1996-09-12 Oral coated active drugs
GB60/023.999 1996-09-12
GB60/015,176 1996-09-12
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WO1997037641A1 (en) 1997-10-16
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