JPH115115A - 圧延材のデスケーリングガイド及びローラガイド装置 - Google Patents
圧延材のデスケーリングガイド及びローラガイド装置Info
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Abstract
ストを低くし、省スペースの実現を図る。 【解決手段】 ローラーガイド装置Bのガイド部の位置
にガイド本体1及びデスケーリング体2,3を連設した
デスケーリングガイドAを設置し、ガイド本体及びデス
ケーリング体の軸心に圧延材Mのガイド孔5が貫通し、
各デスケーリング体はその軸心部に環状部を設け、環状
部の外側の空間が除去水供給室7,9であり、デスケー
リング体の外周面から除去水供給室に達する除去水供給
口2c,3cを開け、ガイド本体とデスケーリング体の
対向端部間にスリットノズル10を、デスケーリング体
の対向端部間にスリットノズル8を形成し、ガイド孔内
を通過する圧延材に対して各スリットノズルから除去水
を噴射して360°全方位からの均一なデスケーリング
を可能とするものである。
Description
ガイド装置その他の案内装置に取付けて圧延材の案内と
デスケーリングとを行うことができるデスケーリングガ
イド及びローラガイド装置に関する。
に発生するスケールは、圧延材に比べて硬いため圧延材
にスケールが付いたまま圧延すると、圧延ロールに傷が
付いたり、圧延材に転写されたり、圧延材にスケールが
噛み込まれ表面品質に悪影響を与えるために、圧延前に
スケールを除去することが必要となる。そこで、従来ス
ケールを除去する装置であるデスケーリング装置とし
て、例えば特公平6−61574号公報に示すように圧
延材に加圧手段であるスケールブレーカにより曲げ力を
加えてクラックを発生させてからブラシロールでスケー
ルを除去するものや、特公平7−45057号公報に示
すようにノズルを数十個ならべて配置したり、またはス
トリップの上方にこれに直交する方向に直線状のスリッ
トノズルを配置して、ストリップに高圧水を噴射してス
ケールを除去するものが知られている。
装置は、複数の大型ブラシとその駆動装置、クラック生
成用の加圧手段、高圧水を得るための大型の水ポンプユ
ニット等の各種の大型の設備が必要となることから、初
期設備投資や設備維持費用がかかり、圧延スタンド間の
限られたスペースでは圧延材の案内装置の併用すること
が難しかった。また高圧水を使用する従来のデスケーリ
ング装置の場合には、高圧水を発生させるために多くの
電力・動力と多量の水を必要とするために、ランニング
コスト高になると共に、初期設備投資が大きいという問
題もあった。そしてデスケーリング後の高圧かつ多量の
水の処理問題があり、さらに水を大量に用いるために圧
延材の温度が低下してしまうという問題もあった。この
発明の目的は、初期設備投資を押さえ、かつ設備のラン
ニングコストを低くし、省スペースの実現を図りつつ、
圧延材の温度の低下をさせずに十分にスケール除去を可
能とすることにある。
に用いられるローラーガイド装置等の案内装置の入口ま
たは出口のガイド部に当る位置にデスケーリングガイド
が設置されるものであり、デスケーリングガイドの内部
を通過する圧延材を案内すると共に、圧延材に対してス
ケールの除去水を噴射して360°全方位からの均一な
デスケーリングを可能とするものである。上記デスケー
リングガイドは、ガイド本体と、このガイド本体とはガ
イド本体における上記圧延材の移動方向の一側端部に連
設しているデスケーリング体と、このデスケーリング体
とガイド本体とを分離可能に連結固定しているボルト等
の連結固定手段と、連設しているガイド本体及びデスケ
ーリング体の各軸心を貫通している圧延材のガイド孔と
を具備しているものである。上記ガイド本体は、軸心に
上記ガイド孔の一部を構成しているガイド孔部を設けて
いる。上記デスケーリング体は、軸心部に設けている環
状部と、この環状部の外側と外周部との間に環状部を囲
むように設けている空間部と、上記外周部に設けている
上記空間部内に除去水を供給するための除去水供給口と
を備えている。上記環状部は、軸心に上記ガイド孔の一
部を構成しているガイド孔部を設けている。上記空間部
は、上記ガイド本体の一側端部との間で除去水供給室を
形成している。上記環状部の一端部は、上記ガイド本体
の一側端部との間で対向しかつこの対向端部間でスリッ
トノズルを形成し、上記スリットノズルは、上記ガイド
孔を挿通する上記圧延材を囲むように設けられているも
のである。デスケーリングガイドにおけるデスケーリン
グ体は単数又は複数設けるものであり、複数のデスケー
リング体を配置する場合には、一側にガイド本体を他端
側に各デスケーリング体を連設する。上記デスケーリン
グ体のうち、互いに対向しているデスケーリング体は、
一方のデスケーリング体の環状部の一端部が、他方のデ
スケーリング体の対向端部との間でスリットノズルを形
成しており、上記ガイド本体とに対向しているデスケー
リング体は、その環状部の一端部が、上記ガイド本体の
対向端部との間でスリットノズルを形成し、各スリット
ノズルは、上記ガイド孔を挿通する上記圧延材を囲むよ
うに設けられている。上記ガイド本体の一側で対向する
上記デスケーリング体の空間部は、上記ガイド本体の一
側端部との間で除去水供給室を形成している。上記デス
ケーリング体の一側で対向する上記デスケーリング体の
空間部は、上記デスケーリング体の一側端部との間で除
去水供給室を形成している。ガイド本体とデスケーリン
グ体との隙間を、または相互に対向するデスケーリング
体の隙間をスリットノズルとして用いる。ガイド本体と
デスケーリング体との間に、または相互に対向するデス
ケーリング体間に調整板を介在させて、調整板の枚数の
増減や厚さを変えることにより、スリットノズルの開口
幅を調整することができる。スリットノズルの開口幅の
調整は、例えばガイド本体とデスケーリング体との端部
間を雌雄のねじで接合させ、または相互に対向するデス
ケーリング体の端部間を雌雄のねじで接合させ、デスケ
ーリング体を回して対向間隙を調整することを通じて行
うこともでき、調整手段は適宜である。この発明のロー
ラガイド装置は、ガイドボックスに支持軸を中心として
一対のローラホルダーを開閉可能に設けてあり、一対の
ローラホルダーを一端部側にガイドローラを回転自在に
設けてあり、上記ローラホルダーの他端部側のガイド部
の位置に上記デスケーリングガイドを設け、ガイド本体
をガイドローラ側に位置するものである。
延材は、ガイド孔によって案内されると共に、上記圧延
材を囲むスリットルノズルから噴射水が圧延材に対して
全方位から吹付けられてスケールが除去される。デスケ
ーリングガイドは、これを圧延材のローラガイド装置等
の案内装置に取付けることができ、しかも既存の案内装
置にも利用でき、必要に応じてデスケーリングガイドの
みの交換でデスケーリング機能が付加できるから、初期
設備投資を押さえかつ省スペースの実現が可能となる。
ローラガイド装置はデスケーリングガイドのスリットノ
ズルと圧延材との距離を非常に近くすることができるか
ら、噴射水が低圧でもデスケーリングに十分な衝突圧が
得られ、安価なデスケーリングが可能となり、高圧水の
付帯設備が不要で省スペース、簡単なメンテナンスによ
りランニングコストが押さえられる。デスケーリング体
の増設及び調整板の増減でスリットノズルの開口幅の調
整をすることによって除去水の噴出量の調整を行い、所
要のデスケーリング能力を容易に得ることができる。
装置としてローラガイド装置Bを、そしてこのローラガ
イド装置の入口側(図1右側)のガイド部に配置した圧
延材のデスケーリングガイドAが例示されている。
ついて、主に、図1及び図4〜図14を参照して説明す
る。このデスケーリングガイドは、ガイド本体1と、こ
のガイド本体における圧延材Mの移動方向の一側(図4
では右側)端部に連設している単数又は複数のデスケー
リング体(図1及び図4では2体のデスケーリング体
2,3)と、デスケーリング体とガイド本体とを分離可
能に連結固定する連結固定手段4とを具備し、軸心部に
圧延材を案内するガイド孔5を貫通している。
軸心にはガイド孔5の一部を構成しているガイド孔部1
aを貫通している。このガイド孔部は、その口径が後端
側(図5右側)が広く、先端側が狭く形成されている。
ガイド本体1は、後端側であるデスケーリング体3と対
向する側がつば状の連結部1bとなっており、この連結
部には連結固定手段として、例えばボルト4が挿通する
ボルト孔1b1が複数開けられている。ガイド本体1の
後端側に段部1cが形成されている。また図5及び図6
に示す例では、ガイド本体1の後端面のガイド孔部1a
の開口端外周全周がガイド孔部の内方に向けてかつ後端
側に傾いた傾斜面1dを形成している。
質的に同一構成であるので、一方のデスケーリング体2
について説明し、他方3については概説する。図8〜図
10に示す一方のデスケーリング体2において、これ
は、軸心部に設けている環状部2aと、この環状部の外
側と外周部との間に環状部を囲むように設けている空間
部2bと、外周部に設けてあって空間部内に除去水を供
給するための除去水供給口2cとを備えている。環状部
2aは、軸心にガイド孔5の一部であるガイド孔部2a
1を設けている。環状部2aの先端側(図8左側)のガ
イド孔部2a1の開口端にはガイド孔部の内方に向けて
かつ後端側に傾いた傾斜面2dを形成している。除去水
供給口2cは、図8及び図9に示すようにデスケーリン
グ体2の外周面から空間部2bに達している。除去水供
給口2cには除去水の供給手段である例えば供給パイプ
6(図1)が接続される。またデスケーリング体2の外
周側には、このデスケーリング体を軸心方向(図8左右
方向)に貫通するボルト孔2eを軸心を中心として外周
に沿って間隔を置いて複数(図9では4個)設けてあ
る。除去水供給口2cは、図9に示すように円周方向に
隣接するボルト孔2e間に配置されている。また図8及
び図11〜図12に示す他方のデスケーリング体3にお
いて、一方のデスケーリング体2と相違する構成のみを
説明すると、ガイド孔部3a1の口径は一端(先端)か
ら他端(後端)までほぼ同径である。そしてデスケーリ
ング体3の後端面のガイド孔部3a1の開口端外周全周
がガイド孔部の内方に向けてかつ後端側に傾いた傾斜面
3dを形成している。またデスケーリング体3の後端外
周全周に嵌合部3fが形成されている。3aは環状部、
3bは空間部、3cは除去水供給口、3d1は傾斜面、
3eはボルト孔を示すもので、これらはデスケーリング
体2の環状部2a、空間部2b、除去水供給口2c、傾
斜面2d、ボルト孔2eにそれぞれ対応している。ここ
で、両デスケーリング体2,3間の関係を図1、図4及
び図8を参照して説明する。デスケーリング体2の端部
の外周部は、デスケーリング体3の外周部の嵌合部3f
に嵌合状態に連設している。両デスケーリング体2,3
の嵌合状態において、一方のデスケーリング体2の空間
部2bは、他方のデスケーリング体3の一側端部(後端
部)との間で除去水供給室7(図4)を形成している。
また一方のデスケーリング体2の環状部2aの一端部の
傾斜面2dは、他方のデスケーリング体3の一側端部
(後端部)の傾斜面3dと対向しかつ対向する傾斜面間
でスリットノズル8を形成している。スリットノズル8
は、ガイド孔部2a1,3a1を挿通する圧延材Mを囲
む360°のリング状のノズルとなっている。スリット
ノズル8は除去水供給室7と連通している。このため、
除去水供給室7では、入口が除去水供給口2cであり、
出口がスリットノズル8となり、供給パイプ6からの除
去水は除去水供給口から除去水供給室を経てスリットノ
ズルに向けて送水される。デスケーリング体2,3間の
ボルト孔2e,3eは互いに一直線上に連通して、1つ
の孔を形成している。嵌合状態にあるデスケーリング体
2,3間には、調整板であるシム11を設けてある。こ
のシムは、図8及び図14に示すようにリング状に形成
されており、ボルト孔2eと対応する位置にボルト孔1
1aを設けてある。またシム11は嵌合部3fに配置さ
れ、スリットノズル8の開口幅を決定している。このた
め、シム11の厚みを変更することにより、また図16
に示す例で後述するように枚数を増減させることによ
り、そのスリットノズルの開口幅調整が可能となる。
3との関係を図1、図4及び図8を参照して説明する。
デスケーリング体3の先端部の外周部は、対向するガイ
ド本体1の後端外周部の嵌合部1cに嵌合状態に連設し
ている。両者の連設状態では、デスケーリング体3の空
間部3bは、ガイド本体1の一側端部(後端部)との間
で除去水供給室9(図4)を形成している。またデスケ
ーリング体3の環状部3aの他端部の傾斜面3d1は、
ガイド本体1の一側端部の傾斜面1dと対向しかつ対向
する傾斜面間でスリットノズル10を形成している。ス
リットノズル10は、ガイド孔部1a1,3a1を挿通
する圧延材Mを囲む360°のリング状のノズルとなっ
ている。スリットノズル10は除去水供給室9と連通し
ている。このため、除去水供給室9では、入口が除去水
供給口3cであり、出口がスリットノズル10となり、
供給パイプ6からの除去水は除去水供給口から除去水供
給室を経てスリットノズルに向けて送水される。ガイド
本体1とデスケーリング体3との間のボルト孔1b1,
3eは互いに一直線状に連通して、1つの孔を形成して
いる。嵌合状態にあるガイド本体1とデスケーリング体
3との間には、調整板であるシム12を設けてある。こ
のシムは、上記シム11と同一構成である。またシム1
2は嵌合部1cに配置され、スリットノズル10の開口
幅を決定している。このため、シム12の厚みを変更す
ることにより、または枚数を増減させることにより、そ
の幅調整が可能となる。
では、ボルト4を使用しており、このボルトをボルト孔
1b1,2e,3eを挿通し固定することにより、連設
状態にあるガイド本体1及びデスケーリング体2,3を
互いに分離可能に連結固定する。
図1〜図3を参照して説明する。ガイドボックス13に
はこのガイドボックスに回動可能に立設した支持軸14
を中心として一対のローラホルダー15を揺動可能に軸
支してある。各ローラホルダー15の先端部(図1の左
側部)にガイドローラ(図1ではガイドローラ16,1
9)を設けてある。図1の例では、主ガイドローラ16
をローラピン17に回転自在に、かつ面間調整可能に軸
支し、支持軸14の偏心軸部18に副ガイドローラ19
を回転自在に、かつ面間調整可能に軸支してある。ロー
ラホルダー15の支持軸14と、副ガイドローラ19の
支持軸を共用にしてある。主ガイドローラ16の面間調
整は、ローラホルダー15の後部にねじ込んだ押ねじ2
0をガイドボックス13に当接させ、押ねじのねじ込み
量の調整によって行う。副ガイドローラ19の面間調整
は、支持軸14に螺設したねじ歯車21に噛合し、互に
逆ねじ関係にある軸一体のピニオン22を回動すること
によって調整する構成である。
置Bとの関係を説明する。図1〜図3に示すように、デ
スケーリングガイドAは、圧延ライン上に配置されてい
るローラガイド装置B内の入口又は出口(図示の例では
入口)のガイド部に嵌合され、押しボルト23、コッタ
ー(図示せず)等の固定手段で固定されている。デスケ
ーリングガイドAは、この固定手段の固定を解除するこ
とにより、ローラガイド装置Bから外すことができる。
いて、圧延材MがデスケーリングガイドAのガイド孔5
を通ってガイドローラ16,19を経て圧延機へ誘導案
内される過程で、供給パイプ6から供給される除去水は
除去水供給室7,9に供給され、やがてスリットノズル
8,10からガイド孔5内の圧延材Mに向けて噴射さ
れ、しかも除去水は圧延材Mに対して全方位向けて噴射
されるため、圧延材表面に付着しているスケールが急冷
されて亀裂が生じ、このスケールは除去水の噴射圧力に
より粉砕され剥離させられて圧延材表面から除去され、
このためにスケールを除去した状態で圧延材が圧延機で
圧延されることを可能にする。この際、圧延材Mは、ガ
イドローラ16,19に誘導案内されるために、デスケ
ーリングガイドAのガイド孔5内を安定した状態で通過
できるために、スリットノズル8,10と圧延材との距
離を短くでき、スリットノズルは近接した状態で圧延材
のデスケーリングができるから、噴射水の圧力が高圧で
なくても十分なデスケーリング能力が得られる。図1に
示すローラガイド装置Bによれば、スリットノズル8,
10と圧延材Mの距離が非常に近くすることができるた
め低圧で十分なデスケーリング能力(衝突圧)を持ち、
大きな設備を使わずに既存のローラーガイド装置のガイ
ド部の交換のみで容易に所要のデスケーリング機能を得
ることができる。
は、押しボルト23を緩めてデスケーリングガイドをロ
ーラガイド装置Bの後端側から引出し、新たなデスケー
リングガイドを挿入して、押しボルトを締付けて固定す
る。ローラガイド装置にデスケーリング機能が不要なら
ば、デスケーリングガイドAを取出し、例えばエンリー
ガイドを挿入して押しボルト23で固定するか、または
取出すことなく除去水の供給を停止して、ガイドとして
使用する。
は、デスケーリング体3をもう一体増設し、スリットノ
ズル10を増やしている。すなわち、デスケーリングガ
イドA1では、デスケーリング体2とガイド本体1との
間に2体のデスケーリング体3を介設してスリットノズ
ル10を設け、全体としてスリットノズルの数が図1の
例に比較して増設された。デスケーリングガイドA1に
おけるその他の構成は、デスケーリングガイドAのそれ
と実質的に同一であり、符号を一致させて対応関係を明
らかにしている。なお、ガイド本体1並びにデスケーリ
ング体2及びデスケーリング体3を接続するための連結
固定ボルト24は、デスケーリングガイドAの連結固定
ボルト4に比較して増設分だけ長いものとなっている。
は、図4に示すデスケーリングガイドAからデスケーリ
ング体3を外して、デスケーリングガイドAをガイド本
体1とデスケーリング体2のみで構成し、その結果スリ
ットノズル10が削除された。このため全体としてスリ
ットノズルの数が図1の例に比較して減った。しかしな
がら、ガイド本体1とデスケーリング体2との間の調整
板であるシム11を適宜枚数増減(図面では2枚に増
設)させて、スリットノズル8からの噴射圧力、換言す
れば、デスケーリング能力を最適なものに調整する。デ
スケーリングガイドA2におけるその他の構成は、デス
ケーリングガイドAのそれと実質的に同一であり、符号
を一致させて対応関係を明らかにしている。なお、ガイ
ド本体1とデスケーリング体2との間を接続するための
連結固定ボルト34は、デスケーリングガイドAの連結
固定ボルト4に比較して短い。
ングガイドA,A1,A2において、デスケーリング体
を増減させることなく、調整板11,12のみの数を増
やしてスリットノズル8の開口幅を調整してもよい。ま
た調整板を用いることなく、スリットノズルを形成する
デスケーリング体間またはデスケーリング体とガイド体
との対向端部それぞれの形状を変更することにより、ス
リットノズルの開口幅を調整してもよい。
対向するガイド本体とデスケーリング体の嵌合部を、雌
雄のねじで相互にねじ接合させて、一方のデスケーリン
グ体を回して、相互の間隙を広挟させて、スリットノズ
ルの開口幅を調整するようにしてもよい。このように、
この発明では、デスケーリング体の数や調整板の数を増
減させることが可能である。この増減によっても、スリ
ットノズルの開口幅が調整され、したがって除去水の噴
射量や噴射圧力が調整されるから、デスケーリング能力
を目的に応じて調整することが可能となる。
材Mの進行方向(矢印方向)と反対方向に除去水を噴射
するようにして、スケールの除去を効果的に行うように
しているが、スケールが除去できるものであれば、スリ
ットノズルによる噴射方向は図示の例に限られない。
ける連結固定手段4,24,34は、クランプ等を使用
してもよく、図示するボルトに限定されない。
限られず、例えばフリクションガイド装置等であっても
よい。ローラガイド装置は、図1では主ガイドローラ1
6と副ガイドローラ19を備えたものであったが、主ガ
イドローラのみであってもよく、図示のものに限られな
い。
イドローラは主ガイドローラ16と副ガイドローラ19
とからなり、デスケーリングガイドAのデスケーリング
体として2体2,3を連設し、ガイド本体1とデスケー
リング体2との間、デスケーリング体2,3間に挿置さ
れるシム11,12のそれぞれを1枚として、スリット
ノズル8,10をガイド孔5の全周に設けて圧延材Mに
対して360°全方位からのデスケーリングを行うよう
にした。この結果、圧延材Mとスリットノズル8,10
の距離をローラ噛込み時に50mm以内として、従来例
(100〜150kg/cm2 )と比べて1/10程度
(5〜20kg/cm2 )で所要のデスケーリング能力
を得ることが可能となった。
ば、従来例のような多数のノズルを使用するものと比
べ、低圧・低水量なことから、初期設備投資がかから
ず、圧延材の過剰な温度低下を防ぐことができ、そして
案内装置に設けることによりこの案内装置全体の交換が
不要となり、ガイドの交換のみで既存の案内装置にデス
ケーリング機能を容易に付加することが可能となる。こ
の発明のデスケーリングガイドによれば、デスケーリン
グ体の増設及び調整板の増減でスリットノズルの開口幅
の調整をすることによって除去水の噴出量の調整を行
い、所要のデスケーリング能力を容易に得ることができ
る。この発明のローラガイド装置によれば、ガイド部に
デスケーリングガイドを設けることにより、スリットノ
ズルと圧延材との距離を非常に近くすることができるか
ら、噴射水が低圧でもデスケーリングに十分な衝突圧が
得られ、従来例に比べ低圧でも十分なデスケーリングが
可能となるため、安価なデスケーリングが可能となり、
高圧水の付帯設備が不要で省スペース、簡単なメンテナ
ンスによってランニングコストが押さえられる。
を示す一部切欠断面図である。
を示す平面図である。
を示す正面図である。
形態を示す一部切欠拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
る。
の形態を示す一部切欠拡大断面図である。
に他の実施の形態を示す一部切欠拡大断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ガイド本体と、このガイド本体とはガイ
ド本体における上記圧延材の移動方向の一側端部に連設
しているデスケーリング体と、このデスケーリング体と
ガイド本体とを分離可能に連結固定している連結固定手
段と、連設しているガイド本体及びデスケーリング体の
各軸心を貫通している圧延材のガイド孔とを具備してお
り、 上記ガイド本体は、軸心に上記ガイド孔の一部を構成し
ているガイド孔部を設けており、 上記デスケーリング体は、軸心部に設けている環状部
と、この環状部の外側と外周部との間に環状部を囲むよ
うに設けている空間部と、上記外周部に設けている上記
空間部内に除去水を供給するための除去水供給口とを備
えており、 上記環状部は、軸心に上記ガイド孔の一部を構成してい
るガイド孔部を設けており、 上記空間部は、上記ガイド本体の一側端部との間で除去
水供給室を形成しており、 上記環状部の一端部は、上記ガイド本体の一側端部との
間で対向しかつこの対向端部間でスリットノズルを形成
しており、 上記スリットノズルは、上記ガイド孔を挿通する上記圧
延材を囲むように設けられていることを特徴とする圧延
材のデスケーリングガイド。 - 【請求項2】 ガイド本体とデスケーリング体との対向
間にスリットノズルの開口幅を調整するための調整板を
配置してあることを特徴とする請求項1記載の圧延材の
デスケーリングガイド。 - 【請求項3】 ガイド本体と、このガイド本体とはガイ
ド本体における上記圧延材の移動方向の一側端部に連設
している複数のデスケーリング体と、これらのデスケー
リング体とガイド本体とを分離可能に連結固定している
連結固定手段と、連設しているガイド本体及びデスケー
リング体の各軸心を貫通している圧延材のガイド孔とを
具備しており、 上記ガイド本体は、軸心に上記ガイド孔の一部を構成し
ているガイド孔部を設けており、 上記各デスケーリング体は、軸心部に設けている環状部
と、この環状部の外側と外周部との間に環状部を囲むよ
うに設けている空間部と、上記外周部に設けている上記
空間部内に除去水を供給するための除去水供給口とを備
えており、 上記環状部は、軸心に上記ガイド孔の一部を構成してい
るをガイド孔部を設けており、 上記デスケーリング体のうち、互いに対向しているデス
ケーリング体は、一方のデスケーリング体の環状部の一
端部が、他方のデスケーリング体の対向端部との間でス
リットノズルを形成しており、上記ガイド本体とに対向
しているデスケーリング体は、その環状部の一端部が、
上記ガイド本体の対向端部との間でスリットノズルを形
成しており、 上記各スリットノズルは、上記ガイド孔を挿通する上記
圧延材を囲むように設けられており、 上記ガイド本体の一側で対向する上記デスケーリング体
の空間部は、上記ガイド本体の一側端部との間で除去水
供給室を形成しており、 上記デスケーリング体の一側で対向する上記デスケーリ
ング体の空間部は、上記デスケーリング体の一側端部と
の間で除去水供給室を形成していることを特徴とする圧
延材のデスケーリングガイド。 - 【請求項4】 対向するガイド本体とデスケーリング体
との間に、互いに対向するデスケーリング体間にそれぞ
れスリットノズルの開口幅を調整するための調整板を配
置してあることを特徴とする請求項3記載の圧延材のデ
スケーリングガイド。 - 【請求項5】 ガイドボックスに支持軸を中心として一
対のローラホルダーを開閉可能に設けてあり、 一対のローラホルダーの一端部側にガイドローラを回転
自在に設けてあり、 上記ローラホルダーの他端部側に請求項1記載の圧延材
のデスケーリングガイドを設けてあり、 上記デスケーリングガイドのガイド本体は、上記ローラ
ホルダー側に位置していることを特徴とする圧延材のロ
ーラガイド装置。 - 【請求項6】 対向するガイド本体とデスケーリング体
との間にスリットノズルの開口幅を調整するための調整
板を配置してあることを特徴とする請求項5記載の圧延
材のローラガイド装置。 - 【請求項7】 ガイドボックスに支持軸を中心として一
対のローラホルダーを開閉可能に設けてあり、 一対のローラホルダーの一端部側にガイドローラを回転
自在に設けてあり、 上記ローラホルダーの他端部側に請求項3記載の圧延材
のデスケーリングガイドを設けてあり、 上記デスケーリングガイドのガイド本体は、上記ローラ
ホルダー側に位置していることを特徴とする圧延材のロ
ーラガイド装置。 - 【請求項8】 対向するガイド本体とデスケーリング体
との間に、互いに対向するデスケーリング体間にそれぞ
れスリットノズルの開口幅を調整するための調整板を配
置してあることを特徴とする請求項7記載の圧延材のロ
ーラガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15869997A JP3643465B2 (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 圧延材のデスケーリングガイド及びローラガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15869997A JP3643465B2 (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 圧延材のデスケーリングガイド及びローラガイド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH115115A true JPH115115A (ja) | 1999-01-12 |
| JP3643465B2 JP3643465B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=15677434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15869997A Expired - Fee Related JP3643465B2 (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 圧延材のデスケーリングガイド及びローラガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3643465B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100569822B1 (ko) * | 2004-06-01 | 2006-04-11 | 현대제철 주식회사 | 압연재의 이송 가이드장치 |
| KR100908302B1 (ko) | 2007-07-31 | 2009-07-17 | 이일규 | 열간가공용 가이드 |
| CN102430588A (zh) * | 2011-11-29 | 2012-05-02 | 武汉钢铁(集团)公司 | 一种冷却钢板桩的导卫 |
| CN104001740A (zh) * | 2014-05-24 | 2014-08-27 | 北京首钢国际工程技术有限公司 | 一种三孔式半剖导槽装置 |
-
1997
- 1997-06-16 JP JP15869997A patent/JP3643465B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100569822B1 (ko) * | 2004-06-01 | 2006-04-11 | 현대제철 주식회사 | 압연재의 이송 가이드장치 |
| KR100908302B1 (ko) | 2007-07-31 | 2009-07-17 | 이일규 | 열간가공용 가이드 |
| CN102430588A (zh) * | 2011-11-29 | 2012-05-02 | 武汉钢铁(集团)公司 | 一种冷却钢板桩的导卫 |
| CN104001740A (zh) * | 2014-05-24 | 2014-08-27 | 北京首钢国际工程技术有限公司 | 一种三孔式半剖导槽装置 |
| CN104001740B (zh) * | 2014-05-24 | 2016-04-27 | 北京首钢国际工程技术有限公司 | 一种三孔式半剖导槽装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3643465B2 (ja) | 2005-04-27 |
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