JPH11512315A - 背中合わせにされた形状の使い捨て製品の製造方法 - Google Patents

背中合わせにされた形状の使い捨て製品の製造方法

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JPH11512315A JP9511903A JP51190397A JPH11512315A JP H11512315 A JPH11512315 A JP H11512315A JP 9511903 A JP9511903 A JP 9511903A JP 51190397 A JP51190397 A JP 51190397A JP H11512315 A JPH11512315 A JP H11512315A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、製品を装着者の衣服に一時的に接着させるための接着剤を備えた衣服側を有する、例えば吸収性生理用ナプキンのような使い捨て吸収製品の製造方法に関する。使用前、接着剤を保護するために、剥離ライナーが衣服側にある接着剤を覆っている。この剥離ライナーは、好ましくは1つの剥離ライナーが2つの吸収製品に用いられるように、その接着剤側を有する少なくとも1つの吸収製品を、剥離ライナーの向かい合っている側に接着させている。

Description

【発明の詳細な説明】 背中合わせにされた形状の使い捨て製品の製造方法 発明の分野 本発明は、製品を装着者の衣服に一時的に接着させるための接着剤を備えた衣 服側を有する、例えば吸収性生理用ナプキンのような使い捨て製品の製造方法に 関する。特に本発明は、使用前に接着剤を保護するために、衣服側にある接着剤 を覆っている剥離ライナーを有する使い捨て吸収製品の製造方法に関する。本発 明は、好ましくは1つの剥離ライナーが2つの製品に用いられるように、その接 着剤側を有する少なくとも1つの製品を剥離ライナーの向かい合っている側に接 着させることによって、この目的のために剥離ライナーを使用することに関する 改良法である。 発明の背景 一般に、本発明による使い捨て吸収製品は、この製品の使用者の衣服にこれら を接着させるために、その衣服側に接着剤を備えている。この接着剤は、この製 品を、衣服及び/又は装着者に対して本質的に固定したままに維持し、これによ ってこの特別な製品の有用性を改良するために採用されている。この目的を達成 するために、接着剤は一般に、使い捨て吸収製品を使用する前、汚れ、あらゆる 特別な表面への時ならぬ接着、及び特に接着剤自体への接着から保護されている 。このようなそれ自体への接着は、結果として、使い捨て吸収製品を使用には適 さない状態にしてしまうものである。 接着剤を使い捨て吸収製品の衣服側へ使用する前にこのように保護することは 、剥離ライナーによって行なうことができる。剥離ライナーはこの場合、あらゆ る望ましい材料によって備えることができる。特にろう紙の剥離ライナーであり 、接着剤が接触する側にある例えばシリコンのような剥離剤で被覆された紙は、 この技術においてよく知られている。同様に使い捨て吸収製品を折り畳み、包み 、封入するための、使い捨て吸収製品の周辺部よりもはるかに上に延びている剥 離ライナーもよく知られている。これらの剥離ライナーは、例えばポリエチレン フィルム、ポリプロピレンフィルム等のようなポリマーフィルム材料から出来て いることが多い。同様に織布又は不織布材料の剥離ライナーも、早期汚れ、ある いは望ましくない表面への間違った接着から、接着剤を効果的に保護することが 報告されている。 しかしながら、使い捨て吸収製品の各接着剤側を接着させて、剥離ライナーの 量を50%まで減少させるために両側で用いられる剥離ライナーを備えた使い捨 て吸収製品の製造方法を開示している文献は、本出願人が知っている限りでは存 在しない。 従って、使い捨て吸収製品を剥離ライナーの両側に接着させることによって、 剥離ライナーを50%まで減少させる使い捨て吸収製品の製造方法を提供するこ とが本発明の目的である。 特に、背中合わせにされたパッド構成において、衣服側に接着剤を備える生理 用ナプキン又はパンティーライナーであって、これらの生理用ナプキン又はパン ティーライナーが、製品の位置合わせがなされて(in registry)単 一の剥離ライナーの両側に接着されており、好ましくは1パッケージあたり2つ 以上の生理用ナプキン又はパンティーライナーのグループとして包装されている ものの製造方法を提供することが、本発明の目的である。 発明の詳細な説明 使い捨て吸収製品に関して、多くの設計がこの技術において知られている。使 い捨て吸収製品は、生理用ナプキン、月経用品、パンティーライナー、大人の軽 度及び中程度の失禁者又は子供のおむつ製品として用いられる。同様に本発明で は、使い捨て吸収製品、特に例えば使い捨て吸収性くつインサート、使い捨て吸 収性汗とりパッド、あるいはその他の使い捨て吸収製品のように、対で用いるこ とができるものも考察されている。さらには本発明は、本来吸収性でなく、装着 者の体の特別な部分のクッションとなるその他の使い捨て製品、例えばひじパッ ド、又は膝パッドであって、接着剤を用いて装着者の衣服に付けることができる ものにも適用することができる。 前記のように本発明は、液体の吸収又は装着者の体の一部にクッションを与え るために用いられる非常に広範囲な製品であって、一時的な固定接着剤によって 所望の位置に付けられる使い捨て吸収製品に関する。しかしながら本出願人によ って主に考えられている製品は、生理用ナプキン、月経用品、パンティーライナ ー、及び失禁用インサートである。これらのあらゆる使い捨て吸収製品に関して は、以下の記載においては、一般名として使い捨て製品、あるいは生理用ナプキ ンと呼ぶものとする。 本発明による使い捨て製品は、衣服側と、衣服側にある衣服側接着剤を備えて いる。接着剤は、使い捨て製品を、装着者の下着に接着させて製品の有用性を改 良するために備えられている。使い捨て製品の衣服側にある接着剤は、使用前、 剥離ライナーによって保護されている。この剥離ライナーは、第一表面と第二表 面を有しており、これらの表面はどちらも、使い捨て製品上の接着剤から容易に 剥離しうる(delaminate)能力を備えている。少なくとも1つの使い 捨て製品は各々、剥離ライナーの第一表面及び第二表面の両方に配置され、衣服 側にある接着剤の接着力によって、剥離ライナーのこれらの両方の側に接着され る。 好ましくは2つの使い捨て製品は、特に、使用の前に第一表面及び第二表面へ 、位置合わせされて接着されている。「位置合わせされて(in regist ry)」という用語は、この場合、これらの共通の周辺部が、これらの個々の周 辺部と本質的に同一であるように、使い捨て製品が剥離ライナーの各側に配置さ れていることを言う。 接着剤は、あらゆる所望の形状で備えられていてもよく、あるいは使い捨て製 品又は生理用ナプキンの衣服側に形成されてもよい。例えば接着剤は、生理用ナ プキンの長さ全体に延びている長いストリップとして塗布されてもよく、あるい はこれは長さ全体より短くてもよい。使用方法によっては、これは製品の長さに 垂直な幅全体に延びていてもよく、あるいは使い捨て製品の側面部分に接着剤を 含まない部分を残していてもよい。同様に、多数の接着剤ストリップ又は接着剤 のランダムウエブ又はデザインウエブも、生理用ナプキンの衣服側に備えられて いてもよい。同様に、特別な形状、例えば生理用ナプキンの中心に接着剤を含ま ず、周辺部までの距離が短いところ、あるいはこの周辺部に直接隣接したところ にさえ、生理用ナプキンの周辺部に沿ったエンドレスストリップとして接着剤を 備えることもできる。 剥離ライナーは、生理用ナプキンの製造の容易さを保持しつつも、できるだけ 小さいのが最も望ましい。特に、幅が長手方向軸に対して垂直な生理用ナプキン の最小の大きさを超えない、エンドレス帯として備えられている剥離ライナーが 、有用であることが分っている。この場合接着剤はまた、生理用ナプキンの長手 方向軸に垂直な最小の大きさを超えない部位に塗布されることは明白である。生 理用ナプキンは、剥離ライナーの両面に位置合わせされて、剥離ライナーのエン ドレス帯上に配置され、ついでその長手方向末端部で切り取られる。これによっ て、生理用ナプキン−剥離ライナー−生理用ナプキンのサンドイッチが形成され る。 剥離ライナーは理想的には、切断された後、生理用ナプキンの周辺部を超えて 延びない。材料消費としては、接着剤及び剥離ライナーは、生理用ナプキンより 短くてもよい。一般にこれらの条件下の剥離ライナーは、接着剤よりも幅及び/ 又は長さにおいてわずかに大きく、背中合わせのナプキンを製造する場合、ある 一定量の配置のバリエーションを許すものである。 剥離ライナーは、2つの生理用ナプキンによって共有されているので、これら の使い捨て製品の個別包装はもはや不可能である。使い捨て製品の二個パックが 選べることは、対で用いられる使い捨て製品には特に有利である。個別に用いら れる生理用ナプキンの場合、二個パックは、例えば外出時に携帯するためなどに 便利であろう。しかしながら生理用ナプキン又はパンティーライナーは、一般に 個々の使用者によって同じ場所に保存され、常に同じ場所で用いられる。このよ うな状況において、いくつかの背中合わせに配置された生理用ナプキンのバルク 包装は魅力がある。この包装方法によって、一対の背中合わせの生理用ナプキン の最初の1つを使うことができ、剥離ライナーが残っている生理用ナプキンを、 パッケージ、例えばボール箱に戻し入れ、これを一般的な先行技術の生理用ナプ キンに知られているのと同じ方法で後で用いることができる。 本発明による使い捨て吸収製品の好ましい製造方法は、使い捨て吸収製品の対 の連続糸を供給する工程を含んでいる。この使い捨て吸収製品の対の連続糸は、 横に並んだ関係の使い捨て吸収製品の第一連続糸及び第二連続糸から成っており 、従って製品の長手方向の末端部は、互いの成形対と位置合わせされるようにな る。同様に、使い捨て吸収製品の第一連続糸及び第二連続糸を個別に供給するこ ともできる。しかしながらこれのためには、後で糸を組合わせる場合に、使い捨 て吸収製品の対の横に並んだ所望の関係を得るために、注意深い配列が必要であ る。 これとは無関係に、第一剥離表面及び第二剥離表面を有する剥離ライナーの連 続糸が供給される。次は接着剤を塗布する工程である。接着剤は、使い捨て製品 の衣服側へ塗布されるか、あるいは剥離ライナーの剥離表面に塗布されるか、あ るいはこれらの組合わせに塗布されてもよい。また、接着剤は各対の両方の使い 捨て製品に対して同時に塗布される必要はない。 もう1つの工程は、使い捨て製品の第一糸及び第二糸を剥離ライナーの表面と 接合させる工程、あるいはその反対の工程である。さらにこれは、当業者には容 易に理解できるように、特別な状況に応じて、同時に又は引き続き実施されても よい。 剥離ライナーへの使い捨て製品の接着工程には、使い捨て製品(及びもし接着 剤が剥離ライナーに塗布されるならば接着剤)の注意深い配列が必要である。こ れは、使い捨て吸収製品の対の単一糸が用いられるならば、大幅に単純化される 。その理由は、この糸が剥離ライナーの周りで折り畳まれるだけで、使い捨て製 品が適切にアラインメントされうるからである。従って使い捨て製品及び剥離ラ イナーの連続糸において前記されたような、背中合わせの生理用ナプキンの構成 が形成される。 最終工程として、使い捨て製品及び剥離ライナーは、厳密に所望の背中合わせ の使い捨て吸収製品構成から分離されなければならない(severed)。特 にパンティーライナーの場合、パンティーライナーの周辺部を作る最終打抜き( 又はその他の完全な周辺部切断方法)を用いることができることが発見された。 ついでパンティーライナーが表面全体において同一な組成で構成される(パンテ ィーライナーのすべての層の側面方向又は長手方向にバリエーションがない)場 合、パンティーライナーの対間の配列は、パンティーライナーの最終切断の時に 自動的に得られる。 一般に接着剤は、エンドレスライン又はストリップのように連続的な被覆(ス ロットコーティング、カーテンコーティング、又は噴霧)によって塗布される。 あるいはまた接着剤は、接着剤のストリップの連続プリンティングとして、ある いはあらゆる所望の形状として、同様にプリンティング方法によって塗布するこ とができる。この際、接着剤の輪郭は、使い捨て吸収製品の衣服側表面の周辺部 の内側にある。 次に、生理用ナプキンの一般的な要素を開示する。しかしながら、材料、及び 生理用ナプキンの一般的デザインの多くのバリエーションが、本発明の範囲にお いて可能である。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって規定され、主として 材料消費を最適化するために剥離ライナーの両側の使用に本質的に関連している 。 一般的に、生理用ナプキン又はパンティーライナーは、衣服側とは反対側にあ りかつ液体透過性である表面シートを備えている。さらに1つ又はそれ以上の要 素を含む吸収性コアが、液体が流れる関係にある表面シートと組合わされている 。最後に、衣服側表面を形成するバックシートも、生理用ナプキン又はパンティ ーライナーに備えられており、パンティー固定用接着剤を含んでいる。これら3 つの要素は、次にさらに詳細に記載される。 表面シート 表面シートは柔軟であり、感触が柔らかく、装着者の皮膚に対して刺激を与え ない。表面シートはまた、弾性特性を有しており、1つ又は2つの方向に伸縮可 能にされてもよい。さらに表面シートは液体透過性であり、液体(例えば月経分 泌物及び/又は尿)がその厚みを通過し易い。適切な表面シートは、広い範囲の 材料から製造することができる。例えば織布及び不織布材料;ポリマー材料、例 えば開口成形熱可塑性フィルム、開口プラスチックフィルム、及び油圧成形熱可 塑性フィルム;多孔質フォーム;網状化フォーム;網状化熱可塑性フィルム;及 び熱可塑性スクリムである。適切な織布及び不織布材料は、天然繊維(例えば木 材、又は綿繊維)、合成繊維(例えばポリマー繊維、例えばポリエステル、ポリ プロピレン、又はポリエチレン繊維)、又は天然繊維と合成繊維の組合わせを備 えるものであってもよい。 本発明において用いられる好ましい表面シートは、ハイロフト不織布表面シー ト及び開口成形フィルム表面シートから選ばれる。開口成形フィルムが表面シー トには特に好ましい。これは、成形フィルムが体内からの滲出物に対して透過性 があるのに、非吸収性であり、液体が戻って装着者の皮膚を再び濡らす傾向が少 ないからである。従って体と接触している成形フィルムの表面が乾燥したままで あり、これによって体が汚れることが少なくなり、装着者にはより快適な感触が 作られる。適切な成形フィルムは、次の特許に記載されている。すなわち米国特 許第3,929,135号、米国特許第4,324,246号、米国特許第4, 342,314号、米国特許第4,463,045号、及び米国特許第5,00 6,394号である。特に好ましいミクロ開口成形フィルム表面シートは、米国 特許第4,609,518号、及び米国特許第4,629,643号に開示され ている。本発明の好ましい表面シートは、前記特許の1つまたはそれ以上に記載 されている成形フィルムであって、オハイオ州シンシナティのプロクター・アン ド・ギャンブル社によって「DRIWEAVE」として生理用ナプキンに付けて 販売されている成形フィルムを備える。 液体通路の均一な分布を有していない表面シートも、表面シートの一部のみに 液体通路を備えているものも本発明において用いうる。一般にこのような表面シ ートは、結果として中央が透過性で、周辺部が不透過性であるような液体用表面 シートが生じるように、液体通路が向けられているものであろう。 成形フィルム表面シートの本体表面は、親水性であり、本体表面が親水性でな い場合より素早く液体を表面シートに通すことができる。好ましい実施態様にお いては、界面活性剤が成形フィルム表面シートのポリマー材料に組込まれている 。これは例えば、1991年11月19日に出願された、「不織布及び開口フィ ルムカバーシートを有する吸収製品」という、米国特許出願番号第07/794 ,745号に記載されているようなものである。あるいはまた、表面シートの本 体表面は、米国特許第4,950,254号に記載されているような界面活性剤 でこれを処理して、親水性にすることもできる。 吸収性コア 吸収性コアは、単一体である必要はない。これは下記要素を含んでいてもよい :(a)場合によっては第一液体分配層であって、好ましくは第二液体分配層と 共に含むもの;(b)液体貯蔵層;(c)場合によっては、貯蔵層の下の繊維( 「ダスチング」)層;及び(d)その他の任意要素である。 a.第一/第二液体分配層 本発明による吸収性コアの1つの任意要素は、第一液体分配層と、第二液体分 配層である。第一液体分配層は一般に表面シートの下にあり、この表面シートと 液体が流れる関係にある。表面シートは受入れた液体をこの第一分配層へ送り、 最終的には貯蔵層へ分配する。第一分配層を通るこの液体の移動は、使い捨て吸 収製品の厚みだけでなく、長さ及び幅方向にも生じる。同様に任意ではあるが好 ましい第二分配層は一般に第一分配層の下にあり、この第一分配層と液体が流れ る関係にある。この第二分配層の目的は、第一分配層から液体を容易に受入れ、 これをその下にある貯蔵層へ素早く送ることである。これの助けによって、下に ある貯蔵層の液体容量が十分に活用される。 b.液体貯蔵層 第一分配層又は第二分配層と液体が流れる関係にあり、かつ一般にこれらの下 に配置されて、液体貯蔵層がある。この液体貯蔵層は、吸収性ゲル化材料、あら ゆる通常の吸収性材料、又はこれらの組合わせを含んでいてもよい。好ましくは この層は、通常、「ヒドロゲル」「超吸収剤」「ヒドロコロイド」材料と呼ばれ る吸収性ゲル化材料を含んでいる。 これらの吸収性ゲル化材料は、体内からの水性液を多量に吸収することができ 、さらにはこのように吸収された液体を適度の圧力下に保持することができる。 これらの吸収性ゲル化材料は、個別粒子形態であってもよい。これらの吸収性ゲ ル化材料は、適切なキャリヤー内に均一又は不均一に分散されていてもよい。適 切なキャリヤーには、毛羽、ティシュー、又はペーパーの形態のセルロース繊維 があり、例えばこれらは通常、吸収性コアにおいて、又は単一層又は多層のティ シュー形態で用いられるようなものである。変性セルロース繊維、例えば剛化セ ルロース繊維も用いることができる。 合成繊維も用いることができ、これには例えば酢酸セルロース、フッ化ポリビ ニル、塩化ポリビニリデン、アクリル(例えばオーロン)、酢酸ポリビニル、不 溶性ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド(例え ばナイロン)、ポリエステル、二成分繊維、三成分繊維、これらの混合物等から 製造されたものがある。好ましくは繊維表面は親水性であるか、あるいは親水性 になるように処理されている。貯蔵層はまた、充填剤材料、例えばパーライト、 珪藻土、ひる石等を含んでいてもよく、再湿潤の問題を減らす。 貯蔵層は、キャリヤーに不均一に分散される場合、局部的に均一であることも あるが、貯蔵層の大きさの中の1つ又はいくつかの方向に分配勾配を有すること もある。不均一分布はまた、吸収性ゲル化材料を一部又は全部封入しているキャ リヤーのラミネートにも当てはまる。これらのラミネートはその薄さから、パン ティーライナーに用いるのが好ましい。 ここで用いられる適切な吸収性ゲル化材料は、実質的に水に不溶で、わずかに 架橋し、一部中和したポリマーゲル化材料を備えることが最も多い。この材料は 水と接触するとヒドロゲルを形成する。このようなポリマー材料は、重合性の不 飽和な酸含有モノマーから調製することができる。この発明において用いられる ポリマー吸収性ゲル化材料を調製する際に用いられる適切な不飽和酸性モノマー には、例えば米国特許第4,654,039号(米国再発行特許第RE 32, 649号として再発行されたもの)に列挙されているものがある。好ましいモノ マーには、アクリル酸、メタクリル酸、及び2−アクリルアミド−2−メチルプ ロパンスルホン酸がある。ポリマーゲル化材料の調製には、アクリル酸自体が特 に好ましい。 通常の吸収性材料は、前記キャリヤーとして記載されたものであり、特に、例 えばセルロース繊維、ティシュー、又はクレープセルロースワッディングのよう な材料であってもよい。 c.任意の繊維(「ダスチング」)層 本発明による吸収性コアに含ませるための任意要素は、貯蔵層に隣接した繊維 層、一般に貯蔵層の下にある貯蔵層である。この下にある繊維層は一般に「ダス チング」層と呼ばれる。その理由は、この層が、吸収性コアの製造中に貯蔵層に 吸収性ゲル化材料を付着させる支持体になるからである。実際に吸収性ゲル化材 料がマクロ構造の形態にある場合、例えば繊維、シート、又はストリップである 場合、この繊維「ダスチング」層は、含ませる必要がない。しかしながらこの「 ダスチング」層は、液体のいくつかの処理能力、例えばパッドの長さに沿う液体 の素早い吸い上げ能力などを与えてくれる。 e.その他の任意要素 本発明による吸収性コアは、吸収性ウエブに通常含まれているその他の任意要 素を含んでいてもよい。例えば強化スクリムを吸収性コアの各層内、あるいは各 層間に配置してもよい。このような強化スクリムは、特に吸収性コアの各層間に 配置された場合、液体の移動に界面バリアーを形成しないような形状のものの方 がよい。しかしながら強化スクリムは、通常、本発明による吸収構造には必要で はない。 本発明による吸収性コアに含まれてもよく、かつ好ましくは第一液体分配層又 は第二液体分配層の近くに、あるいはその一部として備えられているもう1つの 要素は、臭気制御剤である。一般にその他の臭気制御剤、特に適切なゼオライト 又は粘土材料と共に、又はこれに加えて被覆された活性炭が、場合によっては吸 収性コアに組込まれる。これらの要素は、あらゆる所望の形態で組込まれてもよ いが、個別粒子として含まれることが多い。 バックシート バックシートは、吸収性コアに吸収されて封じ込められた滲出物が、生理用ナ プキンと接触する物、例えばズボン、パジャマ、及び下着を濡らすのを防ぐ。バ ックシート(3)は、液体(例えば月経分泌物及び/又は尿)不透過性であり、 好ましくは薄いプラスチックフィルムから製造される。但しその他の柔軟性液体 不透過性材料も用いることができる。ここで用いられている「柔軟性」という用 語は、柔軟で、人体の全体的形状及び輪郭に沿い易い材料のことである。バック シートはまた、弾性特性を有して、1つ又は2つの方向に伸縮しうるものであっ てもよい。 バックシートは、織布又は不織布材料、ポリマーフィルム、例えばポリエチレ ン又はポリプロピレンの熱可塑性フィルム、あるいは複合材料例えばフィルム被 覆された不織布材料を含んでいてもよい。好ましくはバックシートは、厚さが約 0.012mm〜約0.051mmのポリエチレンフィルムである。 ポリエチレンフィルムは例えば、オハイオ州シンシナティのクロペイ社(Cl opay Corporation)によって、P18−0401と言う名称で 、及びインディアナ州テレ・ホート(Terre Haute)のエチル社(E thyl Corporation)のビスクイーン(Visqueen)部に よって、XP−39385という名称で製造されているものである。バックシー トは好ましくは、より布様の外見を与えるために、エンボス及び/又はマット仕 上げされている。さらにこのバックシートによって、蒸気を吸収性構造から逃が すことができる(すなわち通気性がある)が、その一方で滲出物がバックシート を通過するのを妨げる。 パンティー固定用接着剤及び剥離ライナー バックシートは一般に衣服側表面を構成し、この表面にパンティー固定用接着 剤が配置される。 パンティー固定用接着剤は、このような目的のためにこの技術において用いら れているあらゆる接着剤又はグルーを備えることが出来るが、感圧接着剤が好ま しい。適切な非延伸性接着剤は、センチュリー・アドヒーシブス社(Centu ry Adhesives Corporation)によって製造されている Century A−305−IV、及びナショナル・スターチ社(Natio nal Starch Company)によって製造されているInstan t Lock34−2823、3シグマ社(3 Sigma)によって製造され ている3 Sigma3153、エイチ・ビー・フラー社(H.B.Fulle r Co.)によって製造されているFuller H−2238ZPである。 適切な接着剤はまた、米国特許第4,917,697号にも記載されている。 パンティー固定用接着剤として用いられる適切な延伸性接着剤には、例えば延 伸性接着剤それ自体、及び延伸性接着剤/バックシートの組合わせがある。この 技術において知られているあらゆる延伸性接着剤を用いることができる。適切な 延伸性接着剤/バックシートの組合わせは例えば、延伸性バックシート材料に用 いられる非延伸性接着剤である。これは、例えばオハイオ州コビングトン(Co vington)のアンカー・コンチネンタル社(Anchor Contin ental,Inc.)の3 Sigma部から入手しうる3 Sigma24 74;弾力的に伸縮しうる接着剤フィルム、例えばFindley接着剤198 −338、あるいはミネソタ州セントポールのミネソタ・マイニング・アンド・ マニュファクチャリング社(Minnesota Mining and Ma nufacturing Company)から入手しうる3M XPO−0− 014として知られている弾力的に伸縮しうる接着剤フィルム;あるいは低モジ ュール弾性フィルムへのスプレー接着剤、例えば3M接着剤1442である。そ の他の適切なパンティー固定用接着剤は、PCT国際特許公開公報WO92/0 4000号;WO93/01783、及びWO93/01785である。 非延伸性接着剤を含む生理用ナプキンは、一般に、非延伸性接着剤パッチの間 で延伸が可能なだけである。従って非延伸性接着剤が用いられる場合、これらは 好ましくは断続パターン、例えば断続ドット、断続ストリップ、ランダム又はデ ザインフィラメントパターンとして塗布され、生理用ナプキンを延伸させること ができる。あるいはまた接着剤に延伸性がある場合、接着剤は連続又は断続パタ ーンとして塗布されてもよい。 使い捨て吸収製品の使用前に、パンティー固定用接着剤は、汚染、及び接着し てほしくない他の表面への付着から、保護剥離ライナー、例えばシリコーン被覆 剥離紙、プラスチックフィルム、あるいは容易に除去できるその他のあらゆるカ バーによって保護されている。保護剥離ライナーは、この技術においてよく知ら れている剥離ライナーのどれであってもよい。実際、商品として販売されている 剥離ライナーの多くは、第一表面に関して既に普通になっているのと同じ方法に よって、同じように第二表面を剥離可能にすることによって用いられているにす ぎない。 剥離ライナーの中には、これらを剥離可能にするための方法が単純化されたた めに、二重表面剥離ライナーとして既に備えられているものもある。適切な剥離 ライナーは、例えば米国特許第4,917,697号に記載されている。本発明 の目的のために変性されるのに適した、商品として入手しうる剥離ライナーの非 限定的な例として、例えばBL30MG−A SiloxE1/0、及びBL3 0MG−A Silox4P/0がある。これらはどちらもアクロジル社(Ac rosil Corporation)によって製造されている。 その他の剥離ライナー材料は、個別包装生理用ナプキンのものが知られている 。しかしながらこれらは、包装機能を与えることなく、背中合わせのパッド構成 において剥離ライナー機能を果たすことも可能である。これらの材料は、米国特 許第4,556,146号、又はPCT出願WO93/09743号に詳細に記 載されている。 使い捨て吸収製品の任意要素 場合によっては本発明の使い捨て吸収製品は、特別な用途の使い捨て吸収製品 に典型的なものとして知られている要素をすべて備えていてもよい。例えば月経 用品、パンティーライナー、及び生理用ナプキンは多くの場合、例えばウイング のような要素を備えていて、これらの配置機能及び汚れを防ぐ機能を向上させる 。1つ又はいくつかの弾性ストランドによる脚部弾性化も、使い捨て吸収製品技 術においては通常のものである。一般に、吸収製品において通常用いられている すべての要素が、本発明による使い捨て吸収製品に備えられていてもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.背中合わせにされた形状の使い捨て吸収製品の製造方法であって、各製品 は、衣服側と、前記衣服側にある衣服側接着剤とを有しており、前記接着剤は、 使用前に剥離ライナーによって保護されており、前記剥離ライナーは第一表面及 び第二表面を有しており、前記製品は長手方向軸を有しており、上記製造方法が : 使い捨て吸収製品の第一連続糸及び第二連続糸を、横に並んだ関係に供給する 工程と; 剥離ライナーの1つの連続糸を供給する工程と; 前記吸収製品の前記衣服側の少なくとも一部に接着剤を塗布する工程と; 吸収製品の前記第一糸と、剥離ライナーの前記糸の前記第一表面とを接合する 工程と; 吸収製品の前記第二糸と、剥離ライナーの前記糸の前記第二表面とを接合する 工程と; 少なくとも1つの第一製品が、前記剥離ライナーの前記第一表面に接着され、 かつ少なくとも1つの第二製品が、前記剥離ライナーの前記第二表面に接着され るように、この組合わされた糸を分離する工程と; を備えている。 2.背中合わせにされた形状の使い捨て吸収製品の製造方法であって、各製品 は、衣服側と、前記衣服側にある衣服側接着剤とを有しており、前記接着剤は、 使用前に剥離ライナーによって保護されており、前記剥離ライナーは第一表面及 び第二表面を有しており、前記製品は長手方向軸を有しており、前記製造方法が : 使い捨て吸収製品の第一連続糸及び第二連続糸を、横に並んだ関係に供給する 工程と; 剥離ライナーの1つの連続糸を供給する工程と; 前記剥離ライナーの前記第一表面の少なくとも一部及び前記剥離ライナーの前 記第二表面の少なくとも一部に接着剤を塗布する工程と; 吸収製品の前記第一糸と、剥離ライナーの前記糸の前記第一表面とを接合する 工程と; 吸収製品の前記第二糸と、剥離ライナーの前記糸の前記第二表面とを接合する 工程と; 少なくとも1つの第一製品が、前記剥離ライナーの前記第一表面に接着され、 かつ少なくとも1つの第二製品が、前記剥離ライナーの前記第二表面に接着され るように、この組合わされた糸を分離する工程と; を備えている。 3.背中合わせにされた形状の使い捨て吸収製品の製造方法であって、各製品 は、衣服側と、前記衣服側にある衣服側接着剤とを有しており、前記接着剤は、 使用前に剥離ライナーによって保護されており、前記剥離ライナーは第一表面及 び第二表面を有しており、前記製品は長手方向軸を有しており、前記製造方法が : 使い捨て吸収製品の第一連続糸及び第二連続糸を、横に並んだ関係に供給する 工程と; 剥離ライナーの1つの連続糸を供給する工程と; 前記剥離ライナーの前記第一表面の少なくとも一部に接着剤を塗布する工程と : 吸収製品の前記第一糸と、剥離ライナーの前記糸の前記第一表面とを接合する 工程と; 使い捨て吸収製品の前記第二連続糸の前記衣服側の少なくとも一部に接着剤を 塗布する工程と; 吸収製品の前記第二糸と、剥離ライナーの前記糸の前記第二表面とを接合する 工程と; 少なくとも1つの第一製品が、前記剥離ライナーの前記第一表面に接着され、 かつ少なくとも1つの第二製品が、前記剥離ライナーの前記第二表面に接着され るように、この組合わされた糸を分離する工程と; を備えている。 4.背中合わせにされた形状の使い捨て吸収製品の製造方法であって、各製品 は、衣服側と、前記衣服側にある衣服側接着剤とを有しており、前記接着剤は、 使用前に剥離ライナーによって保護されており、前記剥離ライナーは第一表面及 び第二表面を有しており、前記製品は長手方向軸を有しており、前記製法方法が : 使い捨て吸収製品の第一連続糸及び第二連続糸を、横に並んだ関係に供給する 工程と; 剥離ライナーの1つの連続糸を供給する工程と; 前記使い捨て吸収製品の前記第−連続糸の前記衣服側の少なくとも一部に接着 剤を塗布する工程と; 吸収製品の前記第一糸と、剥離ライナーの前記糸の前記第一表面とを接合する 工程と; 前記剥離ライナーの前記第二面の少なくとも一部に接着剤を塗布する工程と; 吸収製品の前記第二糸と、剥離ライナーの前記糸の前記第二表面とを接合する 工程と; 少なくとも1つの第一製品が、前記剥離ライナーの前記第一表面に接着され、 かつ少なくとも1つの第二製品が、前記剥離ライナーの前記第二表面に接着され るように、この組合わされた糸を分離する工程と; を備えている。 5.使い捨て吸収製品の前記第一連続糸及び前記第二連続糸が、使い捨て吸収 製品の対の単一連続糸の一部であり、これらの吸収製品の対が、前記単一連続糸 を前記剥離ライナーの周りでそれ自体の上に折り畳んで前記剥離ライナーに接着 されている、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に従った背中合わせにされた 形状の使い捨て吸収製品の製造方法。 6.前記分離工程は、前記第一吸収製品及び前記第二吸収製品の周辺部全体に 沿う打抜き工程である、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に従った背中合わ せにされた形状の使い捨て吸収製品の製造方法。 7.前記吸収製品が、前記剥離ライナーへ位置合わせして接着されている、請 求項1乃至請求項6のいずれか1項に従った背中合わせにされた形状の使い捨て 吸収製品の製造方法。 8.前記吸収製品が生理用ナプキン又はパンティーライナーである、請求項1 乃至請求項7のいずれか1項に従った背中合わせにされた形状の使い捨て吸収製 品の製造方法。 9.パッケージ1個あたり2つ以上の吸収製品の量で前記吸収製品を包装する 追加工程を含む、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に従った背中合わせにさ れた形状の使い捨て吸収製品の製造方法。
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