JPH1151636A - 回転角度検出装置 - Google Patents
回転角度検出装置Info
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- JPH1151636A JPH1151636A JP21233097A JP21233097A JPH1151636A JP H1151636 A JPH1151636 A JP H1151636A JP 21233097 A JP21233097 A JP 21233097A JP 21233097 A JP21233097 A JP 21233097A JP H1151636 A JPH1151636 A JP H1151636A
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- rotating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のステアリング軸等の回転軸の回転角
度を正確に検出し得る回転角度検出装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 回転軸11に該回転軸11と一体的に回
転するよう装着された回転体16と、該回転体16の回
転に基づいて前記回転軸11の回転角度を検出するセン
サ18とを備えてなり、前記回転体16が、その中心部
に形成された嵌合孔22内に前記回転軸11を挿通させ
た状態で、前記回転軸11の軸線が前記嵌合孔22の軸
線と傾斜可能となるよう前記装着がなされ、前記回転体
16の周面に被検出体26が設けられると共に、前記セ
ンサ18が該周面に対向して該被検出体26を検出する
よう配置された回転角度検出装置13において、前記回
転体16とセンサ18とは、該回転体16の軸線と該セ
ンサ18とが相対位置不変となるように支持されている
こと特徴とする。
度を正確に検出し得る回転角度検出装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 回転軸11に該回転軸11と一体的に回
転するよう装着された回転体16と、該回転体16の回
転に基づいて前記回転軸11の回転角度を検出するセン
サ18とを備えてなり、前記回転体16が、その中心部
に形成された嵌合孔22内に前記回転軸11を挿通させ
た状態で、前記回転軸11の軸線が前記嵌合孔22の軸
線と傾斜可能となるよう前記装着がなされ、前記回転体
16の周面に被検出体26が設けられると共に、前記セ
ンサ18が該周面に対向して該被検出体26を検出する
よう配置された回転角度検出装置13において、前記回
転体16とセンサ18とは、該回転体16の軸線と該セ
ンサ18とが相対位置不変となるように支持されている
こと特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ング等の回転角度を検出する回転角度検出装置に関する
ものである。
ング等の回転角度を検出する回転角度検出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転角度を検出する装置
としては、図7に示す装置(特開昭62−12813号
で提供されたもの)が提供されている。この図7に示す
回転角度検出装置1は、モータ2の回転軸3に回転体4
を固定し、回転体4の周面に対向させてセンサ5を配置
し、回転体4の周面に被検出体6を設けたものであり、
回転軸3は軸受7に回転自在に支承されている。上記の
回転角度検出装置1は、モータ2の回転軸3が回転した
ときに、この回転軸3と共に回転する回転体4の被検出
体6をセンサ5により検出することによって回転角度を
検出するものである。
としては、図7に示す装置(特開昭62−12813号
で提供されたもの)が提供されている。この図7に示す
回転角度検出装置1は、モータ2の回転軸3に回転体4
を固定し、回転体4の周面に対向させてセンサ5を配置
し、回転体4の周面に被検出体6を設けたものであり、
回転軸3は軸受7に回転自在に支承されている。上記の
回転角度検出装置1は、モータ2の回転軸3が回転した
ときに、この回転軸3と共に回転する回転体4の被検出
体6をセンサ5により検出することによって回転角度を
検出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の回転
角度検出装置1は、モータ2のように回転軸3が定位置
に支承されるものにあっては採用できるが、回転軸3が
センサ5等に対して変位するようなもの、例えば自動車
のステアリング軸等には採用できないという問題があっ
た。すなわち、自動車のステアリング軸に設けられる回
転角度検出装置は、通常、装置の取付性を考慮して、被
検出体を備えた回転体とステアリング軸との間に0.3
〜0.5mm程度のガタを有した設計とされている。こ
のような装置においては、回転体をステアリング軸に取
り付けた後も、そのガタが存在することによって被検出
体を有する回転体が回転軸の回転にかかわらず0.3〜
0.5mm程度相対移動することがあった。そして、従
来のセンサの分解能は2度程度であり、被検出体を有す
る回転体が多少動いてもその動きを検知するセンサが誤
信号を発生するほど高感度に設定されていないため、問
題を生じることがなかった。しかしながら、近年自動車
の制御方法の発展に伴い、ステアリングの動きをより精
密に測定する必要が生ずるようになり、その要求に従
い、被検出体を有する回転体の動きを高感度に検知する
センサが開発された。このようなセンサを従来の回転角
度検出装置に搭載した場合には、被検出体を有する回転
体がステアリング軸の回転にかかわりなく、振動等によ
って0.3〜0.5mm程度移動してしまうため、セン
サがその信号を検知し、ステアリング軸の回転角度を正
確に検知できないという問題点があった。本発明は、上
記の事情に鑑みてなされたもので、自動車のステアリン
グ軸等の回転軸の回転角度を正確に検出し得る回転角度
検出装置を提供することを目的とする。
角度検出装置1は、モータ2のように回転軸3が定位置
に支承されるものにあっては採用できるが、回転軸3が
センサ5等に対して変位するようなもの、例えば自動車
のステアリング軸等には採用できないという問題があっ
た。すなわち、自動車のステアリング軸に設けられる回
転角度検出装置は、通常、装置の取付性を考慮して、被
検出体を備えた回転体とステアリング軸との間に0.3
〜0.5mm程度のガタを有した設計とされている。こ
のような装置においては、回転体をステアリング軸に取
り付けた後も、そのガタが存在することによって被検出
体を有する回転体が回転軸の回転にかかわらず0.3〜
0.5mm程度相対移動することがあった。そして、従
来のセンサの分解能は2度程度であり、被検出体を有す
る回転体が多少動いてもその動きを検知するセンサが誤
信号を発生するほど高感度に設定されていないため、問
題を生じることがなかった。しかしながら、近年自動車
の制御方法の発展に伴い、ステアリングの動きをより精
密に測定する必要が生ずるようになり、その要求に従
い、被検出体を有する回転体の動きを高感度に検知する
センサが開発された。このようなセンサを従来の回転角
度検出装置に搭載した場合には、被検出体を有する回転
体がステアリング軸の回転にかかわりなく、振動等によ
って0.3〜0.5mm程度移動してしまうため、セン
サがその信号を検知し、ステアリング軸の回転角度を正
確に検知できないという問題点があった。本発明は、上
記の事情に鑑みてなされたもので、自動車のステアリン
グ軸等の回転軸の回転角度を正確に検出し得る回転角度
検出装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の回転角度検出装
置では、上記課題を解決するため、以下の手段を採用し
た。すなわち、請求項1記載の回転角度検出装置によれ
ば、回転軸に該回転軸と一体的に回転するよう装着され
た回転体と、該回転体の回転に基づいて前記回転軸の回
転角度を検出するセンサとを備えてなり、前記回転体
が、その中心部に形成された嵌合孔内に前記回転軸を挿
通させた状態で、前記回転軸の軸線が、前記嵌合孔の軸
線と傾斜可能となるよう前記装着がなされ、前記回転体
の周面に被検出体が設けられると共に、前記センサが該
周面に対向して該被検出体を検出するよう配置された回
転角度検出装置において、前記回転体とセンサとは、該
回転体の軸線と該センサとが相対位置不変となるように
支持されていること特徴とする。この回転角度検出装置
においては、回転軸が変位しても回転体とセンサとの相
対位置が変位することはない。
置では、上記課題を解決するため、以下の手段を採用し
た。すなわち、請求項1記載の回転角度検出装置によれ
ば、回転軸に該回転軸と一体的に回転するよう装着され
た回転体と、該回転体の回転に基づいて前記回転軸の回
転角度を検出するセンサとを備えてなり、前記回転体
が、その中心部に形成された嵌合孔内に前記回転軸を挿
通させた状態で、前記回転軸の軸線が、前記嵌合孔の軸
線と傾斜可能となるよう前記装着がなされ、前記回転体
の周面に被検出体が設けられると共に、前記センサが該
周面に対向して該被検出体を検出するよう配置された回
転角度検出装置において、前記回転体とセンサとは、該
回転体の軸線と該センサとが相対位置不変となるように
支持されていること特徴とする。この回転角度検出装置
においては、回転軸が変位しても回転体とセンサとの相
対位置が変位することはない。
【0005】請求項2記載の回転角度検出装置によれ
ば、前記回転体は、その内部が前記嵌合孔とされた筒状
部と、この筒状部の外方に張り出すように設けられてそ
の周面に前記被検出体が備えられた円板部とを有して構
成され、前記筒状部の外側には、嵌挿孔を有すると共に
該嵌挿孔内に前記回転体を挿通させた状態で支持体が設
けられ、該支持体には、前記センサが固定されているこ
とを特徴とする。この回転角度検出装置においては、回
転体とセンサとが支持体によって共に定位置に支持され
る。
ば、前記回転体は、その内部が前記嵌合孔とされた筒状
部と、この筒状部の外方に張り出すように設けられてそ
の周面に前記被検出体が備えられた円板部とを有して構
成され、前記筒状部の外側には、嵌挿孔を有すると共に
該嵌挿孔内に前記回転体を挿通させた状態で支持体が設
けられ、該支持体には、前記センサが固定されているこ
とを特徴とする。この回転角度検出装置においては、回
転体とセンサとが支持体によって共に定位置に支持され
る。
【0006】請求項3記載の回転角度検出装置によれ
ば、回転軸に該回転軸と一体的に回転するよう装着され
た回転体と、該回転体の回転に基づいて前記回転軸の回
転角度を検出するセンサとを備えてなる回転角度検出装
置において、周面に被検出体が設けられた補助回転体
が、前記周面を前記センサに対向して配置されると共
に、これら補助回転体とセンサとが、該補助回転体の軸
線と該センサとが相対位置不変となるように支持され、
前記回転体と前記補助回転体との間に、歯車の噛合、又
は歯車間にタイミングベルトを巻回した回転力伝達機構
が設けられていることを特徴とする。この回転角度検出
装置においては、センサに対して回転軸及び回転体が変
位しても、その変位が回転力伝達機構により吸収され、
補助回転体とセンサとの相対位置は変化しない。
ば、回転軸に該回転軸と一体的に回転するよう装着され
た回転体と、該回転体の回転に基づいて前記回転軸の回
転角度を検出するセンサとを備えてなる回転角度検出装
置において、周面に被検出体が設けられた補助回転体
が、前記周面を前記センサに対向して配置されると共
に、これら補助回転体とセンサとが、該補助回転体の軸
線と該センサとが相対位置不変となるように支持され、
前記回転体と前記補助回転体との間に、歯車の噛合、又
は歯車間にタイミングベルトを巻回した回転力伝達機構
が設けられていることを特徴とする。この回転角度検出
装置においては、センサに対して回転軸及び回転体が変
位しても、その変位が回転力伝達機構により吸収され、
補助回転体とセンサとの相対位置は変化しない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1から図6を参照して説明する。図1から図4は、本発
明の第1の実施の形態を示す図であり、これらの図に示
す実施の形態は、本発明を自動車のステアリング軸の回
転角度を検出する場合に適用した場合の例である。図1
において、符号11はステアリング軸(回転軸)であ
り、12はコラムアセンブリなどの固定部(以下、これ
を「コラム」と称する)、13は回転角度検出装置であ
る。ステアリング軸11には、その周面に該ステアリン
グ軸11の軸線方向に向けて、一対の溝14が形成され
ている。回転角度検出装置13は、ステアリング軸11
に装着された状態でコラム12に固定されたものであっ
て、ケース15、回転体16、支持体17、センサ18
を備えて構成されたものである。ケース15は、孔19
を有し、その内部にステアリング軸11を挿通させた状
態で、ねじ20によりコラム12に取り付けられてい
る。このケース15には、その内側に係合壁部21が設
けられている。回転体16は、図1、図2に示すよう
に、内部を嵌合孔22とされた筒状部23と、筒状部2
3の外方へ張り出す円板部24と、内方へ突出する係合
突部25とを備えたものである。この回転体16は、図
1、図3に示すように、係合突部25を前記溝14に係
合させた状態で、その嵌合孔22内にステアリング軸1
1を挿入配置することによって該ステアリング軸11に
装着されている。この構成において、嵌合孔22内面と
ステアリング軸11との間には寸法Lの間隙が形成され
ている。回転体16は、係合突部25が溝14に係合す
ることによってステアリング軸11が回転するときに一
体的に回転するが、この回転体16はその軸線がステア
リング軸11の軸線と傾斜して位置することが可能とな
っている。前記円板部24の周面には、被検出体26が
設けられている。
1から図6を参照して説明する。図1から図4は、本発
明の第1の実施の形態を示す図であり、これらの図に示
す実施の形態は、本発明を自動車のステアリング軸の回
転角度を検出する場合に適用した場合の例である。図1
において、符号11はステアリング軸(回転軸)であ
り、12はコラムアセンブリなどの固定部(以下、これ
を「コラム」と称する)、13は回転角度検出装置であ
る。ステアリング軸11には、その周面に該ステアリン
グ軸11の軸線方向に向けて、一対の溝14が形成され
ている。回転角度検出装置13は、ステアリング軸11
に装着された状態でコラム12に固定されたものであっ
て、ケース15、回転体16、支持体17、センサ18
を備えて構成されたものである。ケース15は、孔19
を有し、その内部にステアリング軸11を挿通させた状
態で、ねじ20によりコラム12に取り付けられてい
る。このケース15には、その内側に係合壁部21が設
けられている。回転体16は、図1、図2に示すよう
に、内部を嵌合孔22とされた筒状部23と、筒状部2
3の外方へ張り出す円板部24と、内方へ突出する係合
突部25とを備えたものである。この回転体16は、図
1、図3に示すように、係合突部25を前記溝14に係
合させた状態で、その嵌合孔22内にステアリング軸1
1を挿入配置することによって該ステアリング軸11に
装着されている。この構成において、嵌合孔22内面と
ステアリング軸11との間には寸法Lの間隙が形成され
ている。回転体16は、係合突部25が溝14に係合す
ることによってステアリング軸11が回転するときに一
体的に回転するが、この回転体16はその軸線がステア
リング軸11の軸線と傾斜して位置することが可能とな
っている。前記円板部24の周面には、被検出体26が
設けられている。
【0008】回転体16の筒状部23の外側には、支持
体17が配設されている。支持体17は、その内部が嵌
挿孔27とされた円筒部28と、この円筒部28の外側
に張り出すセンサ支持部29とを有するものであり、そ
の嵌挿孔27内に前記回転体16の筒状部23を挿通さ
せた状態で、ケース15内に配置されている。この場
合、センサ支持部29は、図1、図4に示すように、係
合凹部30を介して前記ケース15の係合壁部21に係
合された状態で配置されている。この構成のもとに、セ
ンサ支持部29は係合壁部21に対して若干の動きがで
きるようになっていると共に、回転体16と支持体17
の円筒部28とは、それぞれの軸線とが常に一致するよ
うになっている。センサ18は、回転体16の円板部2
4の周面に対向させてこの支持体17に固定されてい
る。
体17が配設されている。支持体17は、その内部が嵌
挿孔27とされた円筒部28と、この円筒部28の外側
に張り出すセンサ支持部29とを有するものであり、そ
の嵌挿孔27内に前記回転体16の筒状部23を挿通さ
せた状態で、ケース15内に配置されている。この場
合、センサ支持部29は、図1、図4に示すように、係
合凹部30を介して前記ケース15の係合壁部21に係
合された状態で配置されている。この構成のもとに、セ
ンサ支持部29は係合壁部21に対して若干の動きがで
きるようになっていると共に、回転体16と支持体17
の円筒部28とは、それぞれの軸線とが常に一致するよ
うになっている。センサ18は、回転体16の円板部2
4の周面に対向させてこの支持体17に固定されてい
る。
【0009】上記の構成からなる回転角度検出装置13
は、ステアリングを操作してステアリング軸11を回転
させた場合に、ステアリング軸11に装着された回転体
16が回転する。この回転体16が回転したときに、回
転体16の円板部24の周面に設けられた被検出体26
の動きがセンサ18によって検出される。これによって
ステアリング軸11の回転角度が検出される。この場
合、ステアリング軸11と回転体16とが相対変位した
場合、すなわちステアリング軸11と回転体16の軸が
傾くような形で変位した場合にも、回転角度は正確に検
出される。回転体16の筒状部23の軸線に対してステ
アリング軸11が、間隙寸法Lの範囲内で変位可能であ
るが、回転体16の筒状部23と支持体17の円筒部2
8とは常に軸線が一致しており、かつこの支持体17の
センサ支持部29にセンサ18が設けられているので、
センサ18と回転体16との位置は、定位置に置かれる
ことになり、従って常に正確な回転角度を検出すること
ができる。
は、ステアリングを操作してステアリング軸11を回転
させた場合に、ステアリング軸11に装着された回転体
16が回転する。この回転体16が回転したときに、回
転体16の円板部24の周面に設けられた被検出体26
の動きがセンサ18によって検出される。これによって
ステアリング軸11の回転角度が検出される。この場
合、ステアリング軸11と回転体16とが相対変位した
場合、すなわちステアリング軸11と回転体16の軸が
傾くような形で変位した場合にも、回転角度は正確に検
出される。回転体16の筒状部23の軸線に対してステ
アリング軸11が、間隙寸法Lの範囲内で変位可能であ
るが、回転体16の筒状部23と支持体17の円筒部2
8とは常に軸線が一致しており、かつこの支持体17の
センサ支持部29にセンサ18が設けられているので、
センサ18と回転体16との位置は、定位置に置かれる
ことになり、従って常に正確な回転角度を検出すること
ができる。
【0010】図5、図6は、本発明の第2の実施の形態
を示す図であり、図1と同一構成要素については同一符
号を符し、その説明を省略する。図5において、回転角
度検出装置41は、ケース42、回転体43、補助回転
体44、センサ18を備えて構成されたものである。ケ
ース42は、図1のものと同様にコラム12に取り付け
られている。回転体43は、筒状部45と、筒状部45
の外方へ張り出して歯車として形成された歯車部46
と、内方へ突出する係合突部25とを備えたものであ
る。この回転体43は、係合突部25を溝14に係合さ
せて、ステアリング軸11に装着されている。歯車部4
6の周面は歯47となっている。
を示す図であり、図1と同一構成要素については同一符
号を符し、その説明を省略する。図5において、回転角
度検出装置41は、ケース42、回転体43、補助回転
体44、センサ18を備えて構成されたものである。ケ
ース42は、図1のものと同様にコラム12に取り付け
られている。回転体43は、筒状部45と、筒状部45
の外方へ張り出して歯車として形成された歯車部46
と、内方へ突出する係合突部25とを備えたものであ
る。この回転体43は、係合突部25を溝14に係合さ
せて、ステアリング軸11に装着されている。歯車部4
6の周面は歯47となっている。
【0011】ケース42の底部には軸48が回転自在に
支承されており、この軸48の上部には、前記回転体4
3の歯車部46に噛合させて補助歯車部49が固定され
ている。上記の構成において、回転体43の歯車部46
と補助歯車部49とは回転力伝達機構50を構成してい
る。更に、軸48の補助歯車部49の下側には、補助回
転体44が固定されている。補助回転体44の周面に
は、被検出体51が設けられている。ケース42内に
は、補助回転体44に対向させてセンサ18が設けられ
ている。軸48の下端部には、その一端が軸48に固定
され、他端がケース42に固定された渦巻きばね52が
取り付けられている。この渦巻きばね52は、前記回転
体43の歯車部46と補助歯車部49との間でのバック
ラッシュを防止するためのものである。
支承されており、この軸48の上部には、前記回転体4
3の歯車部46に噛合させて補助歯車部49が固定され
ている。上記の構成において、回転体43の歯車部46
と補助歯車部49とは回転力伝達機構50を構成してい
る。更に、軸48の補助歯車部49の下側には、補助回
転体44が固定されている。補助回転体44の周面に
は、被検出体51が設けられている。ケース42内に
は、補助回転体44に対向させてセンサ18が設けられ
ている。軸48の下端部には、その一端が軸48に固定
され、他端がケース42に固定された渦巻きばね52が
取り付けられている。この渦巻きばね52は、前記回転
体43の歯車部46と補助歯車部49との間でのバック
ラッシュを防止するためのものである。
【0012】次に、上記の構成からなる回転角度検出装
置41の作用について説明する。ステアリング軸11が
回転して回転体43が回転した場合に、歯車部46に噛
合する補助歯車部49が回転する。この補助歯車部49
の回転により補助回転体44が回転し、この補助回転体
44に設けられた被検出体51をセンサ18で検出する
ことによって回転角度が検出される。この場合、センサ
18に対してステアリング軸11及び回転体43が変位
しても、その変位が回転力伝達機構50により吸収さ
れ、補助回転体44とセンサ18との相対位置は変化し
ない。また、回転体43に設けられた歯車部46と補助
歯車部49とは渦巻きばね52によってバックラッシュ
を防止されているので、回転角度の誤差を生じるのが防
止される。従って、この回転角度検出装置41において
も、前述した第1の実施の形態と同様に正確に回転角度
を検出することができる。なお、上記の第2の実施の形
態においては、回転体43に備えられた歯車部46の回
転を補助歯車部49を介して補助回転体44に伝達する
ようにしたが、この構成に代えて、回転体43の歯車部
46と補助歯車部49との位置を離間させ、これら歯車
間をタイミングベルトにより回転角度を伝達するように
構成してもよい。
置41の作用について説明する。ステアリング軸11が
回転して回転体43が回転した場合に、歯車部46に噛
合する補助歯車部49が回転する。この補助歯車部49
の回転により補助回転体44が回転し、この補助回転体
44に設けられた被検出体51をセンサ18で検出する
ことによって回転角度が検出される。この場合、センサ
18に対してステアリング軸11及び回転体43が変位
しても、その変位が回転力伝達機構50により吸収さ
れ、補助回転体44とセンサ18との相対位置は変化し
ない。また、回転体43に設けられた歯車部46と補助
歯車部49とは渦巻きばね52によってバックラッシュ
を防止されているので、回転角度の誤差を生じるのが防
止される。従って、この回転角度検出装置41において
も、前述した第1の実施の形態と同様に正確に回転角度
を検出することができる。なお、上記の第2の実施の形
態においては、回転体43に備えられた歯車部46の回
転を補助歯車部49を介して補助回転体44に伝達する
ようにしたが、この構成に代えて、回転体43の歯車部
46と補助歯車部49との位置を離間させ、これら歯車
間をタイミングベルトにより回転角度を伝達するように
構成してもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。請求項1および2記載の回転角度検出装置において
は、回転軸が変位しても回転体とセンサとの相対位置が
変位することがないので、回転軸の回転角度を正確に検
出することができる。請求項3記載の回転角度検出装置
においては、センサに対して回転軸及び回転体が変位し
ても、その変位が回転力伝達機構により吸収され、補助
回転体とセンサとの相対位置が変化しないので、回転軸
の回転角度を正確に検出することができる。
る。請求項1および2記載の回転角度検出装置において
は、回転軸が変位しても回転体とセンサとの相対位置が
変位することがないので、回転軸の回転角度を正確に検
出することができる。請求項3記載の回転角度検出装置
においては、センサに対して回転軸及び回転体が変位し
ても、その変位が回転力伝達機構により吸収され、補助
回転体とセンサとの相対位置が変化しないので、回転軸
の回転角度を正確に検出することができる。
【図1】 本発明の第一の実施の形態を示す図であり、
ステアリング軸に装着された回転角度検出装置の断面図
である。
ステアリング軸に装着された回転角度検出装置の断面図
である。
【図2】 図1に示す回転角度検出装置の組立図であ
る。
る。
【図3】 図1に示す回転角度検出装置の要部の平断面
図である。
図である。
【図4】 図1に示す回転角度検出装置の要部の平断面
図である。
図である。
【図5】 本発明の第二の実施の形態を示す図であっ
て、ステアリング軸に装着された回転角度検出装置の断
面図である。
て、ステアリング軸に装着された回転角度検出装置の断
面図である。
【図6】 図5に示す回転角度検出装置の組立図であ
る。
る。
【図7】 モータに取り付けられた従来の回転角度検出
装置を示す断面図である。
装置を示す断面図である。
11 回転軸 13、41 回転角度検出装置 16、43 回転体 17 支持体 18 センサ 22 嵌合孔 23 筒状部 24 円板部 26、51 被検出体 27 嵌挿孔 44 補助回転体 50 回転力伝達機構
Claims (3)
- 【請求項1】 回転軸に該回転軸と一体的に回転するよ
う装着された回転体と、 該回転体の回転に基づいて前記回転軸の回転角度を検出
するセンサとを備えてなり、 前記回転体が、その中心部に形成された嵌合孔内に前記
回転軸を挿通させた状態で、前記回転軸の軸線が前記嵌
合孔の軸線と傾斜可能となるよう前記装着がなされ、 前記回転体の周面に被検出体が設けられると共に、前記
センサが該周面に対向して該被検出体を検出するよう配
置された回転角度検出装置において、 前記回転体とセンサとは、該回転体の軸線と該センサと
が相対位置不変となるように支持されていること特徴と
する回転角度検出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転角度検出装置におい
て、 前記回転体は、その内部が前記嵌合孔とされた筒状部
と、この筒状部の外方に張り出すように設けられてその
周面に前記被検出体が備えられた円板部とを有して構成
され、 前記筒状部の外側には、嵌挿孔を有すると共に該嵌挿孔
内に前記回転体を挿通させた状態で支持体が設けられ、 該支持体には、前記センサが固定されていることを特徴
とする回転角度検出装置。 - 【請求項3】 回転軸に該回転軸と一体的に回転するよ
う装着された回転体と、 該回転体の回転に基づいて前記回転軸の回転角度を検出
するセンサとを備えてなる回転角度検出装置において、 周面に被検出体が設けられた補助回転体が、前記周面を
前記センサに対向して配置されると共に、これら補助回
転体とセンサとが、該補助回転体の軸線と該センサとが
相対位置不変となるように支持され、 前記回転体と前記補助回転体との間に、歯車の噛合又は
歯車間にタイミングベルトを巻回した回転力伝達機構が
設けられていることを特徴とする回転角度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21233097A JPH1151636A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 回転角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21233097A JPH1151636A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 回転角度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1151636A true JPH1151636A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16620760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21233097A Withdrawn JPH1151636A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 回転角度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1151636A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018230188A1 (ja) | 2017-06-15 | 2018-12-20 | アルプス電気株式会社 | 回転検知装置 |
-
1997
- 1997-08-06 JP JP21233097A patent/JPH1151636A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018230188A1 (ja) | 2017-06-15 | 2018-12-20 | アルプス電気株式会社 | 回転検知装置 |
| CN110582684A (zh) * | 2017-06-15 | 2019-12-17 | 阿尔卑斯阿尔派株式会社 | 旋转检测装置 |
| CN110582684B (zh) * | 2017-06-15 | 2021-12-10 | 阿尔卑斯阿尔派株式会社 | 旋转检测装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |