JPH1151795A - 半導体圧力センサとその製作方法 - Google Patents
半導体圧力センサとその製作方法Info
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- JPH1151795A JPH1151795A JP22561497A JP22561497A JPH1151795A JP H1151795 A JPH1151795 A JP H1151795A JP 22561497 A JP22561497 A JP 22561497A JP 22561497 A JP22561497 A JP 22561497A JP H1151795 A JPH1151795 A JP H1151795A
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 小型、且つ簡単な構造で容易に製造でき、安
価で耐圧強度に優れ長期間安定した作動をなす半導体圧
力センサ及びその製作方法を提供する。 【解決手段】 円筒状のハウジング1、該ハウジングに
載置され、ピン挿通孔3を備えるセラミック製台座4、
セラミック製台座に固定される半導体圧力センサ素子
7、ピン挿通孔を貫通し、リード線8により半導体圧力
センサ素子と連結するリードピン5、セラミック製台座
とハウジング内周間、及びピン挿通孔とリードピン間の
空隙を充填するエポキシ樹脂とから半導体圧力センサを
構成したものであり、エポキシ樹脂をピン挿通孔とリー
ドピン間及びセラミック製台座とハウジング内周間に充
填し、セラミック製台座上に半導体圧力センサ素子を固
定し、リード線でリードピン先端と接続することにより
半導体圧力センサを製作したものである。
価で耐圧強度に優れ長期間安定した作動をなす半導体圧
力センサ及びその製作方法を提供する。 【解決手段】 円筒状のハウジング1、該ハウジングに
載置され、ピン挿通孔3を備えるセラミック製台座4、
セラミック製台座に固定される半導体圧力センサ素子
7、ピン挿通孔を貫通し、リード線8により半導体圧力
センサ素子と連結するリードピン5、セラミック製台座
とハウジング内周間、及びピン挿通孔とリードピン間の
空隙を充填するエポキシ樹脂とから半導体圧力センサを
構成したものであり、エポキシ樹脂をピン挿通孔とリー
ドピン間及びセラミック製台座とハウジング内周間に充
填し、セラミック製台座上に半導体圧力センサ素子を固
定し、リード線でリードピン先端と接続することにより
半導体圧力センサを製作したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧状態での使用
に適する半導体圧力センサ及びその製作方法に関し、特
に圧力センサの圧力検知部の取り付け部分の改良に関す
る。
に適する半導体圧力センサ及びその製作方法に関し、特
に圧力センサの圧力検知部の取り付け部分の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体圧力センサは、シリコン等の半導
体チップで形成されたダイヤフラムの表面にピエゾ抵抗
層を設け、ダイヤフラムに加わる圧力をピエゾ抵抗層の
比抵抗の変化を利用して電気信号に変換するもので、コ
ンプレッサを利用するエアコン、あるいは冷蔵庫等の家
電用、車両用エアコンの冷媒圧力検出用として、また、
油圧機械の油圧検知用、土木機械、トラック等のパワス
テアリングやブレーキオイル圧力検知用として、さらに
は、医療用、工業計測用等、広い分野で使用されてい
る。
体チップで形成されたダイヤフラムの表面にピエゾ抵抗
層を設け、ダイヤフラムに加わる圧力をピエゾ抵抗層の
比抵抗の変化を利用して電気信号に変換するもので、コ
ンプレッサを利用するエアコン、あるいは冷蔵庫等の家
電用、車両用エアコンの冷媒圧力検出用として、また、
油圧機械の油圧検知用、土木機械、トラック等のパワス
テアリングやブレーキオイル圧力検知用として、さらに
は、医療用、工業計測用等、広い分野で使用されてい
る。
【0003】このような半導体圧力センサとしては、図
5に示すように、ハウジング30内の台座31上に半導
体圧力センサ素子32を収納し、ハウジング30に設け
た複数本の通孔33から挿通したリードピン34に半導
体圧力センサ32とリード線35で接続する一方、リー
ドピン34と通孔33との間にガラス粉を入れ、加熱し
て溶融し、ハーメッチックシール36を形成して絶縁部
を構成し、ハウジング30の上部をダイヤフラム37で
覆い、内部にオイルを充填している。このような半導体
圧力センサ38においては、ダイヤフラムの表面側の流
体の圧力によってダイヤフラム内のシリコンオイルを介
して半導体圧力センサ素子にその圧力が伝達され、流体
の絶対圧力として測定される。
5に示すように、ハウジング30内の台座31上に半導
体圧力センサ素子32を収納し、ハウジング30に設け
た複数本の通孔33から挿通したリードピン34に半導
体圧力センサ32とリード線35で接続する一方、リー
ドピン34と通孔33との間にガラス粉を入れ、加熱し
て溶融し、ハーメッチックシール36を形成して絶縁部
を構成し、ハウジング30の上部をダイヤフラム37で
覆い、内部にオイルを充填している。このような半導体
圧力センサ38においては、ダイヤフラムの表面側の流
体の圧力によってダイヤフラム内のシリコンオイルを介
して半導体圧力センサ素子にその圧力が伝達され、流体
の絶対圧力として測定される。
【0004】また、例えば図6に示すように、図5に示
すものとは異なり、ダイヤフラム及びその中に充填する
シリコンオイルを用いることなく、ハウジング30と台
座31を下方から貫通する導通孔40を設け、半導体圧
力センサ素子32の下面に導通させ、半導体圧力センサ
素子の上面と下面の流体の圧力差を検出し、流体の相対
圧力を測定するようにしたものも存在する。
すものとは異なり、ダイヤフラム及びその中に充填する
シリコンオイルを用いることなく、ハウジング30と台
座31を下方から貫通する導通孔40を設け、半導体圧
力センサ素子32の下面に導通させ、半導体圧力センサ
素子の上面と下面の流体の圧力差を検出し、流体の相対
圧力を測定するようにしたものも存在する。
【0005】一方、半導体圧力センサとして、上記のも
の以外に、図7に示すように、円筒状のハウジング41
内の底部に予めリードピン42を通した状態でガラス粉
を溶融して封止部43を形成し、この封止部に直接台座
44を固定し、半導体圧力センサ素子45を載せ、以下
図5に示す従来のものと同様の構成によって絶対圧力測
定型半導体圧力センサとしたものも存在する。更に図8
に示すように、図5と図6の圧力センサの相違と同様の
相違によって相対圧力測定型圧力センサとしたものも存
在する。
の以外に、図7に示すように、円筒状のハウジング41
内の底部に予めリードピン42を通した状態でガラス粉
を溶融して封止部43を形成し、この封止部に直接台座
44を固定し、半導体圧力センサ素子45を載せ、以下
図5に示す従来のものと同様の構成によって絶対圧力測
定型半導体圧力センサとしたものも存在する。更に図8
に示すように、図5と図6の圧力センサの相違と同様の
相違によって相対圧力測定型圧力センサとしたものも存
在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものにおい
て、図5及び図6に示すような半導体圧力センサにおい
ては、いずれも、ハウジングにリードピンを通して半導
体圧力センサ素子とリード線で接続するに際して、ハウ
ジングに設けた通孔からリードピンを通し、リードピン
と通孔との間にガラス粉末を入れ、加熱して溶融し、ハ
ーメッチックシールを形成して絶縁部を構成している。
したがって、この半導体圧力センサは高圧に耐えること
ができる反面、ハーメチックシールの形成時に高温の熱
処理を行わなければならず、その際に生じるリードピン
の酸化膜の除去作業、あるいはリードピンに対しては予
めメッキを施しておくことができないので、熱処理をし
た後でメッキを施さなければならず、作業に手間がかか
り全体として高価なものとならざるを得なかった。
て、図5及び図6に示すような半導体圧力センサにおい
ては、いずれも、ハウジングにリードピンを通して半導
体圧力センサ素子とリード線で接続するに際して、ハウ
ジングに設けた通孔からリードピンを通し、リードピン
と通孔との間にガラス粉末を入れ、加熱して溶融し、ハ
ーメッチックシールを形成して絶縁部を構成している。
したがって、この半導体圧力センサは高圧に耐えること
ができる反面、ハーメチックシールの形成時に高温の熱
処理を行わなければならず、その際に生じるリードピン
の酸化膜の除去作業、あるいはリードピンに対しては予
めメッキを施しておくことができないので、熱処理をし
た後でメッキを施さなければならず、作業に手間がかか
り全体として高価なものとならざるを得なかった。
【0007】一方、図7及び図8に示すような半導体圧
力センサにおいては、ガラス部分と周囲のステンレス鋼
等から成るハウジングとの熱膨張率の相違によって次第
に隙間を生じやすく、この隙間から圧力漏れを生じたり
内部のオイルが漏れる等の問題を生じることがあり、更
に、全体が大型化すると共に高価なものとならざるを得
なかった。
力センサにおいては、ガラス部分と周囲のステンレス鋼
等から成るハウジングとの熱膨張率の相違によって次第
に隙間を生じやすく、この隙間から圧力漏れを生じたり
内部のオイルが漏れる等の問題を生じることがあり、更
に、全体が大型化すると共に高価なものとならざるを得
なかった。
【0008】したがって、本発明は、小型、且つ簡単な
構造で容易に製造でき、安価な半導体圧力センサとする
ことができると共に、耐圧強度に優れ長期間安定した作
動をなす半導体圧力センサ及びその製作方法を提供する
ことを目的とする。
構造で容易に製造でき、安価な半導体圧力センサとする
ことができると共に、耐圧強度に優れ長期間安定した作
動をなす半導体圧力センサ及びその製作方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、円筒状のハウジング、該ハウジングに載置
され、ピン挿通孔を備えるセラミック製台座、セラミッ
ク製台座に固定される半導体圧力センサ素子、ピン挿通
孔を貫通し、リード線により半導体圧力センサ素子と連
結するリードピン、セラミック製台座とハウジング内周
間、及びピン挿通孔とリードピン間の空隙を充填するエ
ポキシ樹脂とから半導体圧力センサを構成したものであ
り、また、リードピン嵌合孔を形成した台形の治具にリ
ードピンを嵌合し、円筒状のハウジングをその内部にリ
ードピンが収納されるように治具上に載置し、治具上面
にエポキシ樹脂を所定量収容し、その上方からピン挿通
孔を備えるセラミック製台座を、ピン挿通孔にリードピ
ンを挿通させつつ降下して治具上に押圧することにより
エポキシ樹脂をピン挿通孔とリードピン間及びセラミッ
ク製台座とハウジング内周間に充填し、セラミック製台
座上に半導体圧力センサ素子を固定し、リード線でリー
ドピン先端と接続することにより半導体圧力センサを製
作したものである。
決するため、円筒状のハウジング、該ハウジングに載置
され、ピン挿通孔を備えるセラミック製台座、セラミッ
ク製台座に固定される半導体圧力センサ素子、ピン挿通
孔を貫通し、リード線により半導体圧力センサ素子と連
結するリードピン、セラミック製台座とハウジング内周
間、及びピン挿通孔とリードピン間の空隙を充填するエ
ポキシ樹脂とから半導体圧力センサを構成したものであ
り、また、リードピン嵌合孔を形成した台形の治具にリ
ードピンを嵌合し、円筒状のハウジングをその内部にリ
ードピンが収納されるように治具上に載置し、治具上面
にエポキシ樹脂を所定量収容し、その上方からピン挿通
孔を備えるセラミック製台座を、ピン挿通孔にリードピ
ンを挿通させつつ降下して治具上に押圧することにより
エポキシ樹脂をピン挿通孔とリードピン間及びセラミッ
ク製台座とハウジング内周間に充填し、セラミック製台
座上に半導体圧力センサ素子を固定し、リード線でリー
ドピン先端と接続することにより半導体圧力センサを製
作したものである。
【0010】本発明においては、その製作に際しては、
例えばリードピン嵌合孔を形成した台形の治具にリード
ピンを嵌合し、次いで、下部内周面に突出した段部を有
する円筒状のハウジングをその内部にリードピンが収納
されるように治具上に載置し、次いで、治具上面にエポ
キシ樹脂を所定量収容し、その上方からピン挿通孔を備
えるとともにハウジング内周より小さな外周を有するセ
ラミック製台座を、ピン挿通孔にリードピンを挿通させ
つつ降下して治具上に押圧すると、エポキシ樹脂がその
圧力によりピン挿通孔とリードピン間、及びセラミック
製台座とハウジング内周間に充填される。その後、セラ
ミック製台座上に半導体圧力センサ素子を固定し、リー
ド線でリードピン先端と接続することにより半導体圧力
センサが製作される。この半導体圧力センサの使用に際
しては、半導体圧力センサ素子によって検出される信号
はリード線からリードピンを通って外部に送られる。使
用中においてセンサに対して温度変化等があっても、ハ
ウジングとセラミック台座との間、及びセラミック台座
のピン挿通穴とリードピントの間にはエポキシ樹脂が存
在するので、ハウジングとセラミック台座あるいはリー
ドピンとのなじみが良く、且つ弾性があるので熱膨張に
追従することができ、長期間にわたって確実なシール作
用を行うことができる。
例えばリードピン嵌合孔を形成した台形の治具にリード
ピンを嵌合し、次いで、下部内周面に突出した段部を有
する円筒状のハウジングをその内部にリードピンが収納
されるように治具上に載置し、次いで、治具上面にエポ
キシ樹脂を所定量収容し、その上方からピン挿通孔を備
えるとともにハウジング内周より小さな外周を有するセ
ラミック製台座を、ピン挿通孔にリードピンを挿通させ
つつ降下して治具上に押圧すると、エポキシ樹脂がその
圧力によりピン挿通孔とリードピン間、及びセラミック
製台座とハウジング内周間に充填される。その後、セラ
ミック製台座上に半導体圧力センサ素子を固定し、リー
ド線でリードピン先端と接続することにより半導体圧力
センサが製作される。この半導体圧力センサの使用に際
しては、半導体圧力センサ素子によって検出される信号
はリード線からリードピンを通って外部に送られる。使
用中においてセンサに対して温度変化等があっても、ハ
ウジングとセラミック台座との間、及びセラミック台座
のピン挿通穴とリードピントの間にはエポキシ樹脂が存
在するので、ハウジングとセラミック台座あるいはリー
ドピンとのなじみが良く、且つ弾性があるので熱膨張に
追従することができ、長期間にわたって確実なシール作
用を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に添って説
明する。図1は本発明による半導体圧力センサを絶対圧
力センサとして使用した例を示し、下部内周面に段部1
を形成した円筒状のハウジング2内には、この段部1に
載置されるように、複数本のピン挿通孔3を備えるとと
もにハウジング2の内周より小さな外周を有することに
よりハウジングの内周面と間に間隙を有するセラミック
製台座4を収納している。セラミック製台座4のピン挿
通孔3には各々リードピン5が貫通しており、また、セ
ラミック製台座4の中央上部には基台6を介して半導体
圧力センサ素子7が固定されており、半導体圧力センサ
素子7とリードピン5とはリード線8により接続されて
いる。
明する。図1は本発明による半導体圧力センサを絶対圧
力センサとして使用した例を示し、下部内周面に段部1
を形成した円筒状のハウジング2内には、この段部1に
載置されるように、複数本のピン挿通孔3を備えるとと
もにハウジング2の内周より小さな外周を有することに
よりハウジングの内周面と間に間隙を有するセラミック
製台座4を収納している。セラミック製台座4のピン挿
通孔3には各々リードピン5が貫通しており、また、セ
ラミック製台座4の中央上部には基台6を介して半導体
圧力センサ素子7が固定されており、半導体圧力センサ
素子7とリードピン5とはリード線8により接続されて
いる。
【0012】セラミック製台座4の外周面とハウジング
2の内周面間の間隙、及びセラミック製台座4のピン挿
通孔3とリードピン5との間隙には、いずれにもエポキ
シ樹脂を充填しており、それによりシールがなされてい
る。また、ハウジング2の上端部の開口にはダイヤフラ
ム10が溶接等により固定されている。ハウジングの側
壁の一部には貫通孔9を形成しており、この貫通孔10
からシリコン油等のオイルを充填し、その後この貫通孔
の外側開口からボール11を圧入して封鎖している。
2の内周面間の間隙、及びセラミック製台座4のピン挿
通孔3とリードピン5との間隙には、いずれにもエポキ
シ樹脂を充填しており、それによりシールがなされてい
る。また、ハウジング2の上端部の開口にはダイヤフラ
ム10が溶接等により固定されている。ハウジングの側
壁の一部には貫通孔9を形成しており、この貫通孔10
からシリコン油等のオイルを充填し、その後この貫通孔
の外側開口からボール11を圧入して封鎖している。
【0013】上記構成からなる半導体圧力センサの製作
に際しては、図2に示すように、(a)リードピン嵌合
孔12を形成した台形の治具13にリードピン5を嵌合
し、(b)次いで、下部内周面に突出した段部1を有す
る円筒状のハウジング2をその内部にリードピン5が収
納されるように治具13上に載置し、(c)次いで、治
具13上面にエポキシ樹脂14を所定量収容する。
(d)その上方からピン挿通孔3を備えるとともにハウ
ジング2の内周より小さな外周を有するセラミック製台
座4を、ピン挿通孔3にリードピン5を挿通させつつ降
下して治具13上に押圧する。それにより、エポキシ樹
脂14がその圧力によりピン挿通孔3とリードピン5
間、及びセラミック製台座4とハウジング2内周間に充
填される。(e)その後、セラミック製台座4上に半導
体圧力センサ素子7を固定し、リード線8でリードピン
5先端と接続するとともに、治具13を外し、(f)最
後にダイヤフラムを溶接により固定すると半導体圧力セ
ンサユニット15が製作される。
に際しては、図2に示すように、(a)リードピン嵌合
孔12を形成した台形の治具13にリードピン5を嵌合
し、(b)次いで、下部内周面に突出した段部1を有す
る円筒状のハウジング2をその内部にリードピン5が収
納されるように治具13上に載置し、(c)次いで、治
具13上面にエポキシ樹脂14を所定量収容する。
(d)その上方からピン挿通孔3を備えるとともにハウ
ジング2の内周より小さな外周を有するセラミック製台
座4を、ピン挿通孔3にリードピン5を挿通させつつ降
下して治具13上に押圧する。それにより、エポキシ樹
脂14がその圧力によりピン挿通孔3とリードピン5
間、及びセラミック製台座4とハウジング2内周間に充
填される。(e)その後、セラミック製台座4上に半導
体圧力センサ素子7を固定し、リード線8でリードピン
5先端と接続するとともに、治具13を外し、(f)最
後にダイヤフラムを溶接により固定すると半導体圧力セ
ンサユニット15が製作される。
【0014】このような半導体圧力センサの使用に際し
ては、図3に示すようなセンサ単体として使用される。
なお、図3に示す半導体圧力センサにおいては、一部上
記半導体圧力センサとは異なるもののその基本構成は同
様である。即ち、図2に示すように、継ぎ手12を固定
したキャップ13の上部に上記のようにして製作された
半導体圧力センサユニット15を、図1及び図2とは反
対向きに載置し、その上にOリングを介して圧力センサ
本体16を被覆し、周囲をかしめ板によりかしめること
によって圧力センサ本体16とキャップ13とをその外
周からかしめて固定している。圧力センサ本体16内に
おいては、フレキシブル基板17をボンド18により固
定して内装しており、また、基板20、オーバーコート
部21、コネクタピン22等も内装している。
ては、図3に示すようなセンサ単体として使用される。
なお、図3に示す半導体圧力センサにおいては、一部上
記半導体圧力センサとは異なるもののその基本構成は同
様である。即ち、図2に示すように、継ぎ手12を固定
したキャップ13の上部に上記のようにして製作された
半導体圧力センサユニット15を、図1及び図2とは反
対向きに載置し、その上にOリングを介して圧力センサ
本体16を被覆し、周囲をかしめ板によりかしめること
によって圧力センサ本体16とキャップ13とをその外
周からかしめて固定している。圧力センサ本体16内に
おいては、フレキシブル基板17をボンド18により固
定して内装しており、また、基板20、オーバーコート
部21、コネクタピン22等も内装している。
【0015】上記実施例においては、半導体圧力センサ
を絶対圧力センサとして構成した例を示したが、図4に
示すように、ハウジング2の上部にダイヤフラムを設け
ることなく、また、セラミック製台座23の中央部に、
このセラミック基台上に固定される基台24と共に貫通
する連通孔25を備えている。この半導体圧力センサに
おいては、半導体圧力センサ素子の図中上方の流体の圧
力と、連通孔25を介して半導体圧力センサ素子の上方
に作用する流体圧力の差圧によって半導体圧力センサ素
子が出力する結果、相対圧力センサとして機能する。
を絶対圧力センサとして構成した例を示したが、図4に
示すように、ハウジング2の上部にダイヤフラムを設け
ることなく、また、セラミック製台座23の中央部に、
このセラミック基台上に固定される基台24と共に貫通
する連通孔25を備えている。この半導体圧力センサに
おいては、半導体圧力センサ素子の図中上方の流体の圧
力と、連通孔25を介して半導体圧力センサ素子の上方
に作用する流体圧力の差圧によって半導体圧力センサ素
子が出力する結果、相対圧力センサとして機能する。
【0016】上記各実施例におけるセラミック製台座の
材質としては、種々のものが使用できるが、特に、ステ
アタイト材として供給されているMgO・SiO2が、
成形性とコストの面から好ましい。また、アルミナ材を
使用することもできる。このようにセラミック台座を使
用することは、電気絶縁性と機械的強度と、熱膨張係数
とのバランスの上で好ましい。
材質としては、種々のものが使用できるが、特に、ステ
アタイト材として供給されているMgO・SiO2が、
成形性とコストの面から好ましい。また、アルミナ材を
使用することもできる。このようにセラミック台座を使
用することは、電気絶縁性と機械的強度と、熱膨張係数
とのバランスの上で好ましい。
【0017】また、上記のように間隙にエポキシ樹脂を
充填することは、セラミックとハウジングのステンレス
鋼との接着性が良く、且つ作業性が良く、更に、シリコ
ンオイルに侵されることが無く、硬化時に収縮、膨張、
ひずみの発生がなく、しかも耐熱性に優れていることに
より選択されたものである。このエポキシ樹脂として
は、ケミテック(株)製のNo.4×628B、また
は、5×559C、あるいは5×870が適切であっ
た。
充填することは、セラミックとハウジングのステンレス
鋼との接着性が良く、且つ作業性が良く、更に、シリコ
ンオイルに侵されることが無く、硬化時に収縮、膨張、
ひずみの発生がなく、しかも耐熱性に優れていることに
より選択されたものである。このエポキシ樹脂として
は、ケミテック(株)製のNo.4×628B、また
は、5×559C、あるいは5×870が適切であっ
た。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
小型で、且つ簡単な構造で、しかも、安価な半導体圧力
センサとすることができると共に、耐圧強度に優れ長期
間安定した作動をなす半導体圧力センサとすることがで
きると共に、その半導体圧力センサを容易に製造するこ
とができる製法とすることができる。
小型で、且つ簡単な構造で、しかも、安価な半導体圧力
センサとすることができると共に、耐圧強度に優れ長期
間安定した作動をなす半導体圧力センサとすることがで
きると共に、その半導体圧力センサを容易に製造するこ
とができる製法とすることができる。
【図1】本発明の半導体圧力センサを絶対圧型圧力セン
サに適用した実施例の断面図である。
サに適用した実施例の断面図である。
【図2】図1の半導体圧力センサの製法を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の半導体圧力センサを組み込んだセンサ
単体の断面図である。
単体の断面図である。
【図4】本発明の半導体センサを、相対圧型圧力センサ
に適用した実施例の断面図である。
に適用した実施例の断面図である。
【図5】従来の絶対圧型半導体センサの断面図である。
【図6】従来の相対圧型半導体センサの断面図である。
【図7】従来の他の絶対圧型半導体センサの断面図であ
る。
る。
【図8】従来の他の相対圧型半導体センサの断面図であ
る。
る。
1 段部 2 ハウジング 3 ピン挿通孔 4 セラミック製台座 5 リードピン 6 基台 7 半導体圧力センサ素子 8 リード線 10 ダイヤフラム 11 ボール 12 リードピン嵌合孔 13 治具 15 半導体圧力センサユニット 16 圧力センサ本体 17 フレキシブル基板 18 ボンド 20 基板 21 オーバーコート部 22 コネクタピン
Claims (4)
- 【請求項1】 下部内周面に突出した段部を有する円筒
状のハウジング、該ハウジングに載置され、ピン挿通孔
を備えるとともにハウジング内周より小さな外周を有す
るセラミック製台座、セラミック製台座に固定される半
導体圧力センサ素子、ピン挿通孔を貫通し、先端のリー
ド線により半導体圧力センサ素子と連結するリードピ
ン、セラミック製台座とハウジング内周間、及びピン挿
通孔とリードピン間の空隙を充填するエポキシ樹脂とか
らなることを特徴とする半導体圧力センサ。 - 【請求項2】 円筒状のハウジングは下部内周面に突出
した段部を有する請求項1記載の半導体圧力センサ。 - 【請求項3】 セラミック製台座はハウジング内周より
小さな外周を有する請求項1又は請求項2記載の半導体
圧力センサ。 - 【請求項4】 リードピン嵌合孔を形成した台形の治具
にリードピンを嵌合し、円筒状のハウジングをその内部
にリードピンが収納されるように治具上に載置し、治具
上面にエポキシ樹脂を所定量収容し、その上方からピン
挿通孔を備えるセラミック製台座を、ピン挿通孔にリー
ドピンを挿通させつつ降下して治具上に押圧することに
よりエポキシ樹脂をピン挿通孔とリードピン間及びセラ
ミック製台座とハウジング内周間に充填し、セラミック
製台座上に半導体圧力センサ素子を固定し、リード線で
リードピンと接続してなることを特徴とする半導体圧力
センサの製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22561497A JPH1151795A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 半導体圧力センサとその製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22561497A JPH1151795A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 半導体圧力センサとその製作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1151795A true JPH1151795A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16832087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22561497A Withdrawn JPH1151795A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 半導体圧力センサとその製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1151795A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002357501A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-12-13 | Saginomiya Seisakusho Inc | 圧力センサおよびその製造方法 |
| JP2006184075A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Denso Corp | 圧力センサ |
| JP2009510483A (ja) * | 2005-09-29 | 2009-03-12 | ローズマウント インコーポレイテッド | 音響圧力センサを備える圧力トランスミッタ |
| US20150292973A1 (en) * | 2014-04-09 | 2015-10-15 | Continental Automotive Systems, Inc. | Humidity resistant sensors and methods of making same |
-
1997
- 1997-08-08 JP JP22561497A patent/JPH1151795A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002357501A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-12-13 | Saginomiya Seisakusho Inc | 圧力センサおよびその製造方法 |
| JP2006184075A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Denso Corp | 圧力センサ |
| JP2009510483A (ja) * | 2005-09-29 | 2009-03-12 | ローズマウント インコーポレイテッド | 音響圧力センサを備える圧力トランスミッタ |
| US20150292973A1 (en) * | 2014-04-09 | 2015-10-15 | Continental Automotive Systems, Inc. | Humidity resistant sensors and methods of making same |
| US9574961B2 (en) * | 2014-04-09 | 2017-02-21 | Continental Automotive Systems, Inc. | Humidity resistant sensors and methods of making same |
| US10352806B2 (en) | 2014-04-09 | 2019-07-16 | Continental Automotive Systems, Inc. | Humidity resistant sensors and methods of making same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |