JPH1152081A - 電子機器 - Google Patents
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- JPH1152081A JPH1152081A JP9204913A JP20491397A JPH1152081A JP H1152081 A JPH1152081 A JP H1152081A JP 9204913 A JP9204913 A JP 9204913A JP 20491397 A JP20491397 A JP 20491397A JP H1152081 A JPH1152081 A JP H1152081A
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- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者に負担をかけることなく、電池の残容
量が不足するまでの時間を延ばすことができる電子機器
を提供する。 【解決手段】 駆動方法に応じて消費電力が変動する液
晶パネル9と、液晶パネル9を駆動するための電力を出
力する2次電池2と、発電電流を2次電池2へ入力する
ソーラー電池1と、2次電池2の出力を用いて液晶パネ
ル9を駆動するシステム制御部5と、2次電池2の残容
量および/または入力電流値を検出する充放電制御部6
を備え、システム制御部5は、充放電制御部6により検
出された残容量および/または入力電流値に応じて、液
晶パネル9の駆動方法(駆動電圧値、駆動周波数、表示
の継続時間、表示パターン)を切り替える。
量が不足するまでの時間を延ばすことができる電子機器
を提供する。 【解決手段】 駆動方法に応じて消費電力が変動する液
晶パネル9と、液晶パネル9を駆動するための電力を出
力する2次電池2と、発電電流を2次電池2へ入力する
ソーラー電池1と、2次電池2の出力を用いて液晶パネ
ル9を駆動するシステム制御部5と、2次電池2の残容
量および/または入力電流値を検出する充放電制御部6
を備え、システム制御部5は、充放電制御部6により検
出された残容量および/または入力電流値に応じて、液
晶パネル9の駆動方法(駆動電圧値、駆動周波数、表示
の継続時間、表示パターン)を切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動方法に応じて
消費電力が変動する表示素子と当該表示素子を駆動する
ための電力を供給する電池とを備えた電子機器に関し、
特に、消費電力を低減する技術に関する。
消費電力が変動する表示素子と当該表示素子を駆動する
ための電力を供給する電池とを備えた電子機器に関し、
特に、消費電力を低減する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自らの作動電力の全部または
一部をソーラー電池を用いた自己発電により賄う腕時計
や電子計算機等の自己発電型の電子機器が開発・市販さ
れている。この種の電子機器には液晶表示装置を備えた
ものが多く、そのような機器では、通常、液晶パネルの
駆動電力として発電電力が使用される。
一部をソーラー電池を用いた自己発電により賄う腕時計
や電子計算機等の自己発電型の電子機器が開発・市販さ
れている。この種の電子機器には液晶表示装置を備えた
ものが多く、そのような機器では、通常、液晶パネルの
駆動電力として発電電力が使用される。
【0003】ところで、自己発電型の腕時計のように大
きさに制約のある携帯型の電子機器の開発においては、
発電電流を蓄積する2次電池の容量が制限されため、消
費電力の低減が主要な課題の一つになっている。特に、
液晶パネルを備えた自己発電型の腕時計では、発電効率
や2次電池の容量を包含する電流供給能力を、液晶表示
を常にオン状態とするレベルまで引き上げることがあ
り、そのような場合には、使用者のボタン操作に応じて
液晶表示のオン状態/オフ状態を切り替えるデマンド方
式の採用が一般的に行われている。
きさに制約のある携帯型の電子機器の開発においては、
発電電流を蓄積する2次電池の容量が制限されため、消
費電力の低減が主要な課題の一つになっている。特に、
液晶パネルを備えた自己発電型の腕時計では、発電効率
や2次電池の容量を包含する電流供給能力を、液晶表示
を常にオン状態とするレベルまで引き上げることがあ
り、そのような場合には、使用者のボタン操作に応じて
液晶表示のオン状態/オフ状態を切り替えるデマンド方
式の採用が一般的に行われている。
【0004】さらに、デマンド方式の腕時計の中には、
使用者のボタン操作によりオン状態となった液晶表示
を、一定時間経過後にオフ状態とするものもある。通
常、この種の腕時計では、液晶表示をオン状態とするボ
タン操作を契機として経過時間をカウントするととも
に、液晶表示をオフ状態とするボタン操作以外の操作が
一定時間経過前に行われるとカウント値を0にリセット
し、再びカウント動作を開始する。すなわち、液晶表示
をオフ状態とする操作が一定時間内に行われない場合、
液晶表示が自動的にオフ状態となるので、より一層、消
費電力を低減できるという効果が得られる。
使用者のボタン操作によりオン状態となった液晶表示
を、一定時間経過後にオフ状態とするものもある。通
常、この種の腕時計では、液晶表示をオン状態とするボ
タン操作を契機として経過時間をカウントするととも
に、液晶表示をオフ状態とするボタン操作以外の操作が
一定時間経過前に行われるとカウント値を0にリセット
し、再びカウント動作を開始する。すなわち、液晶表示
をオフ状態とする操作が一定時間内に行われない場合、
液晶表示が自動的にオフ状態となるので、より一層、消
費電力を低減できるという効果が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電子
機器において、デマンド方式を採用したとしても、液晶
表示がオン状態となる頻度が高ければ、消費電力が電流
供給能力を上回ってしまう。消費電力が電流供給能力を
上回る状況が続くと、2次電池の残容量が不足し、異常
動作や機能停止といった事態を招く。特に、腕時計にお
いては継続して正常動作することが要求されるので、こ
のような事態を確実に回避する必要がある。
機器において、デマンド方式を採用したとしても、液晶
表示がオン状態となる頻度が高ければ、消費電力が電流
供給能力を上回ってしまう。消費電力が電流供給能力を
上回る状況が続くと、2次電池の残容量が不足し、異常
動作や機能停止といった事態を招く。特に、腕時計にお
いては継続して正常動作することが要求されるので、こ
のような事態を確実に回避する必要がある。
【0006】上述した2次電池の残容量不足を回避する
目的で、2次電池の残容量を告知する自己発電型の腕時
計が開発・市販されている。しかしながら、この種の腕
時計は、使用者が特定のボタン操作を行うことによって
2次電池の残容量を告知するように設計されており、2
次電池の残容量を常に正確に把握するためには使用者が
特定のボタン操作を定期的に繰り返す必要があり、煩わ
しいと言わざるを得ない。そもそも、使用者が残容量を
常に正確に把握するためには、使用者自らが常に2次電
池の残容量について配慮しなければならず、使用者に少
なからぬ負担がかかってしまう。
目的で、2次電池の残容量を告知する自己発電型の腕時
計が開発・市販されている。しかしながら、この種の腕
時計は、使用者が特定のボタン操作を行うことによって
2次電池の残容量を告知するように設計されており、2
次電池の残容量を常に正確に把握するためには使用者が
特定のボタン操作を定期的に繰り返す必要があり、煩わ
しいと言わざるを得ない。そもそも、使用者が残容量を
常に正確に把握するためには、使用者自らが常に2次電
池の残容量について配慮しなければならず、使用者に少
なからぬ負担がかかってしまう。
【0007】また、一般に、表示指針の運針に比較し
て、液晶パネルの駆動に要する電力は極めて大となるの
で、発電効率が低い状況下での液晶パネルの駆動は、2
次電池の残容量の急激な減少に直結する。しかしなが
ら、通常、使用者は上記発電効率や液晶パネルの消費電
力を正確に知ることはできないので、残容量不足となる
までの時間を延ばすように使用状況を的確に変更するこ
とは困難である。また、仮に、発電効率や液晶パネルの
消費電力を使用者が正確に知ることができたとしても、
これらの情報を監視して腕時計の使用状況を変更するの
は使用者の作業であり、やはり少なからぬ負担が使用者
にかかってしまう。
て、液晶パネルの駆動に要する電力は極めて大となるの
で、発電効率が低い状況下での液晶パネルの駆動は、2
次電池の残容量の急激な減少に直結する。しかしなが
ら、通常、使用者は上記発電効率や液晶パネルの消費電
力を正確に知ることはできないので、残容量不足となる
までの時間を延ばすように使用状況を的確に変更するこ
とは困難である。また、仮に、発電効率や液晶パネルの
消費電力を使用者が正確に知ることができたとしても、
これらの情報を監視して腕時計の使用状況を変更するの
は使用者の作業であり、やはり少なからぬ負担が使用者
にかかってしまう。
【0008】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、使用者に負担をかけることなく、電池の残容
量が不足するまでの時間を延ばすことができる電子機器
を提供することを目的としている。
のであり、使用者に負担をかけることなく、電池の残容
量が不足するまでの時間を延ばすことができる電子機器
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の電子機器は、駆動方法に応じて
消費電力が変動する表示素子と、電池と、該電池の出力
を用いて前記表示素子を駆動する駆動手段とを備えた電
子機器において、前記電池の残容量を検出する残容量検
出手段と、前記残容量検出手段により検出された残容量
に応じて前記駆動手段による前記表示素子の駆動方法を
切り替える駆動方法制御手段とを具備することを特徴と
している。さらに、この構成において、前記電池は2次
電池であってもよいし(請求項2)、さらに加えて、発
電電流を前記2次電池へ入力する発電手段を具備してい
てもよい(請求項3)。
ために、請求項1記載の電子機器は、駆動方法に応じて
消費電力が変動する表示素子と、電池と、該電池の出力
を用いて前記表示素子を駆動する駆動手段とを備えた電
子機器において、前記電池の残容量を検出する残容量検
出手段と、前記残容量検出手段により検出された残容量
に応じて前記駆動手段による前記表示素子の駆動方法を
切り替える駆動方法制御手段とを具備することを特徴と
している。さらに、この構成において、前記電池は2次
電池であってもよいし(請求項2)、さらに加えて、発
電電流を前記2次電池へ入力する発電手段を具備してい
てもよい(請求項3)。
【0010】また、請求項4記載の電子機器は、駆動方
法に応じて消費電力が変動する表示素子と、2次電池
と、該2次電池の出力を用いて前記表示素子を駆動する
駆動手段とを備えた電子機器において、前記2次電池へ
の入力電流値を検出する入力電流値検出手段と、前記入
力電流値検出手段により検出された入力電流値に応じて
前記駆動手段による前記表示素子の駆動方法を切り替え
る駆動方法制御手段とを具備することを特徴としてい
る。さらに、この構成において、前記2次電池の残容量
を検出する残容量検出手段を具備し、前記駆動方法制御
手段は、前記入力電流値検出手段により検出された入力
電流値と前記残容量検出手段により検出された残容量と
に応じて前記駆動手段による前記表示素子の駆動方法を
切り替えるようにしてもよい(請求項5)。なお、請求
項4または5に記載の構成において、さらに発電電流を
前記2次電池へ入力する発電手段を具備するようにして
もよい(請求項6)。
法に応じて消費電力が変動する表示素子と、2次電池
と、該2次電池の出力を用いて前記表示素子を駆動する
駆動手段とを備えた電子機器において、前記2次電池へ
の入力電流値を検出する入力電流値検出手段と、前記入
力電流値検出手段により検出された入力電流値に応じて
前記駆動手段による前記表示素子の駆動方法を切り替え
る駆動方法制御手段とを具備することを特徴としてい
る。さらに、この構成において、前記2次電池の残容量
を検出する残容量検出手段を具備し、前記駆動方法制御
手段は、前記入力電流値検出手段により検出された入力
電流値と前記残容量検出手段により検出された残容量と
に応じて前記駆動手段による前記表示素子の駆動方法を
切り替えるようにしてもよい(請求項5)。なお、請求
項4または5に記載の構成において、さらに発電電流を
前記2次電池へ入力する発電手段を具備するようにして
もよい(請求項6)。
【0011】また、請求項7記載の電子機器は、駆動方
法に応じて消費電力が変動する表示素子と、2次電池
と、発電電流を該2次電池へ入力する発電手段と、前記
2次電池の出力を用いて前記表示素子を駆動する駆動手
段とを備えた電子機器において、前記発電手段の発電電
流値を検出する発電電流値検出手段と、前記発電電流値
検出手段により検出された発電電流値に応じて前記駆動
手段による前記表示素子の駆動方法を切り替える駆動方
法制御手段とを具備することを特徴としている。さらに
加えて、前記2次電池の残容量を検出する残容量検出手
段を具備し、前記駆動方法制御手段は、前記発電電流値
検出手段により検出された発電電流値と前記残容量検出
手段により検出された残容量とに応じて前記駆動手段に
よる前記表示素子の駆動方法を切り替えるようにしても
よい(請求項8)。
法に応じて消費電力が変動する表示素子と、2次電池
と、発電電流を該2次電池へ入力する発電手段と、前記
2次電池の出力を用いて前記表示素子を駆動する駆動手
段とを備えた電子機器において、前記発電手段の発電電
流値を検出する発電電流値検出手段と、前記発電電流値
検出手段により検出された発電電流値に応じて前記駆動
手段による前記表示素子の駆動方法を切り替える駆動方
法制御手段とを具備することを特徴としている。さらに
加えて、前記2次電池の残容量を検出する残容量検出手
段を具備し、前記駆動方法制御手段は、前記発電電流値
検出手段により検出された発電電流値と前記残容量検出
手段により検出された残容量とに応じて前記駆動手段に
よる前記表示素子の駆動方法を切り替えるようにしても
よい(請求項8)。
【0012】また、請求項3、6、7および8のいずれ
かに記載の電子機器において、前記発電手段はソーラー
電池であってもよい(請求項9)。さらに加えて、前記
表示素子は高分子分散型液晶パネルであり、前記ソーラ
ー電池は前記高分子分散型液晶パネルを透過した光を受
光して発電するようにしてもよい(請求項11)。ま
た、請求項1乃至9いずれかに記載の電子機器におい
て、前記表示素子は高分子分散型液晶パネルであっても
よい(請求項10)。
かに記載の電子機器において、前記発電手段はソーラー
電池であってもよい(請求項9)。さらに加えて、前記
表示素子は高分子分散型液晶パネルであり、前記ソーラ
ー電池は前記高分子分散型液晶パネルを透過した光を受
光して発電するようにしてもよい(請求項11)。ま
た、請求項1乃至9いずれかに記載の電子機器におい
て、前記表示素子は高分子分散型液晶パネルであっても
よい(請求項10)。
【0013】また、請求項1乃至11いずれかに記載の
電子機器において、前記駆動方法制御手段は前記表示素
子の駆動電圧値または駆動周波数または表示パターンを
変化させることで前記駆動方法を切り替えるようにして
もよい(請求項12,13,15)。さらに、請求項1
乃至11いずれかに記載の電子機器において、前記駆動
手段はオン状態とした表示素子を所定の継続時間だけ継
続してオン状態とし、前記駆動方法制御手段は前記継続
時間を変化させることで前記駆動方法を切り替えるよう
にしてもよい(請求項14)。
電子機器において、前記駆動方法制御手段は前記表示素
子の駆動電圧値または駆動周波数または表示パターンを
変化させることで前記駆動方法を切り替えるようにして
もよい(請求項12,13,15)。さらに、請求項1
乃至11いずれかに記載の電子機器において、前記駆動
手段はオン状態とした表示素子を所定の継続時間だけ継
続してオン状態とし、前記駆動方法制御手段は前記継続
時間を変化させることで前記駆動方法を切り替えるよう
にしてもよい(請求項14)。
【0014】また、上述した各構成において、現在時刻
を計時する計時手段と、前記計時手段により計時された
前記現在時刻を告知する告知手段とを具備し、腕時計形
態を有するようにしてもよい(請求項16)。すなわ
ち、上述した各構成を腕時計として実現するようにして
もよい。
を計時する計時手段と、前記計時手段により計時された
前記現在時刻を告知する告知手段とを具備し、腕時計形
態を有するようにしてもよい(請求項16)。すなわ
ち、上述した各構成を腕時計として実現するようにして
もよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
コンビネーション式腕時計に適用した実施形態について
説明する。
コンビネーション式腕時計に適用した実施形態について
説明する。
【0016】A:第1実施形態 A−1:構成 図1は本発明の第1実施形態に係るコンビネーション式
腕時計の電気的構成を示す図であり、1は入射光の照度
に応じた値の電流を発生するセルを複数直列してなるソ
ーラー電池、2は一端がソーラー電池1の一端に接続さ
れた2次電池(例えば、リチウムイオン2次電池)であ
り、ソーラー電池1の発電電流を蓄積する。3は2次電
池2への過充電を防止するためにソーラー電池1と並列
に接続されたリミッタ、4は一端が2次電池2の一端に
接続されたコンデンサであり、2次電池2からの放電電
流を蓄積する。
腕時計の電気的構成を示す図であり、1は入射光の照度
に応じた値の電流を発生するセルを複数直列してなるソ
ーラー電池、2は一端がソーラー電池1の一端に接続さ
れた2次電池(例えば、リチウムイオン2次電池)であ
り、ソーラー電池1の発電電流を蓄積する。3は2次電
池2への過充電を防止するためにソーラー電池1と並列
に接続されたリミッタ、4は一端が2次電池2の一端に
接続されたコンデンサであり、2次電池2からの放電電
流を蓄積する。
【0017】5はコンデンサ4と並列に接続されたシス
テム制御部、6はコンデンサ4の他端(電圧値VS
S)、2次電池2の一端(電圧値VDD)、2次電池2
の他端、およびソーラー電池1の他端に接続された充放
電制御部であり、VDDとVSSとの電位差がシステム
制御部5の定格電圧となるように2次電池2の充放電を
制御するとともに、システム制御部5から与えられる検
出指示を契機として2次電池2への入力電流値(ソーラ
ー電池1の発電電流値)と2次電池2の残容量とを検出
し、各検出値をシステム制御部5へ供給する。すなわ
ち、充放電制御部6は発電状況検出手段の機能を有す
る。なお、実際には、充放電制御部6とソーラー電池1
の他端との間には逆流防止用のダイオードが挿入され
る。
テム制御部、6はコンデンサ4の他端(電圧値VS
S)、2次電池2の一端(電圧値VDD)、2次電池2
の他端、およびソーラー電池1の他端に接続された充放
電制御部であり、VDDとVSSとの電位差がシステム
制御部5の定格電圧となるように2次電池2の充放電を
制御するとともに、システム制御部5から与えられる検
出指示を契機として2次電池2への入力電流値(ソーラ
ー電池1の発電電流値)と2次電池2の残容量とを検出
し、各検出値をシステム制御部5へ供給する。すなわ
ち、充放電制御部6は発電状況検出手段の機能を有す
る。なお、実際には、充放電制御部6とソーラー電池1
の他端との間には逆流防止用のダイオードが挿入され
る。
【0018】また、8はシステム制御部5から印可され
る駆動電圧に応じて運針のためのモータを駆動するモー
タ駆動回路、9は複数のセグメントからなる高分子分散
型液晶パネルであり、システム制御部5は各セグメント
に接続された個別信号線(SEG)に印可する電圧を制
御して液晶パネル9を駆動する。なお、システム制御部
5と液晶パネル9との間には共通信号線(COM)が設
けられており、各セグメントに印可される電圧は対応す
る個別信号線と共通信号線との間の電位差となる。
る駆動電圧に応じて運針のためのモータを駆動するモー
タ駆動回路、9は複数のセグメントからなる高分子分散
型液晶パネルであり、システム制御部5は各セグメント
に接続された個別信号線(SEG)に印可する電圧を制
御して液晶パネル9を駆動する。なお、システム制御部
5と液晶パネル9との間には共通信号線(COM)が設
けられており、各セグメントに印可される電圧は対応す
る個別信号線と共通信号線との間の電位差となる。
【0019】図2はシステム制御部5の内部構成例を示
すブロック図であり、この図に示す例では、システム制
御部5は、計時のための基準パルスを生成する発振回路
11、制御プログラム等を格納したROM(リード・オ
ンリー・メモリ)12、基準パルスを使用して計時動作
を行うとともに上記基準パルスに同期して上記制御プロ
グラムを実行するコアCPU(CORE CPU:中央
処理装置)13、コアCPU13(以後、単に「CPU
13」と記す)に使用されるRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)14、CPU13の指示に従って動作する
表示制御回路15およびモータ制御回路16、表示制御
回路15に制御され液晶パネル9を駆動する液晶パネル
ドライバ17(以後、「LCDドライバ17」と記
す)、および使用者による各種スイッチの操作内容をC
PU13へ供給する入出力制御回路18から構成されて
いる。なお、モータ制御回路16は、システム制御部5
外のモータ駆動回路8に接続されており、このモータ駆
動回路8を制御し、時針、分針、および秒針からなる表
示指針を含む駆動機構を駆動する(本明細書および図面
においては、「表示指針」にて「駆動機構」を代表させ
ることがある)。なお、上述した各部11〜18には電
源ラインが接続されているが、説明の繁雑化回避のた
め、それらの図示および説明を省略する。また、各部に
供給する電流の電圧を調節するための昇圧回路について
も、電源ラインと同様に図示および説明を省略する。
すブロック図であり、この図に示す例では、システム制
御部5は、計時のための基準パルスを生成する発振回路
11、制御プログラム等を格納したROM(リード・オ
ンリー・メモリ)12、基準パルスを使用して計時動作
を行うとともに上記基準パルスに同期して上記制御プロ
グラムを実行するコアCPU(CORE CPU:中央
処理装置)13、コアCPU13(以後、単に「CPU
13」と記す)に使用されるRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)14、CPU13の指示に従って動作する
表示制御回路15およびモータ制御回路16、表示制御
回路15に制御され液晶パネル9を駆動する液晶パネル
ドライバ17(以後、「LCDドライバ17」と記
す)、および使用者による各種スイッチの操作内容をC
PU13へ供給する入出力制御回路18から構成されて
いる。なお、モータ制御回路16は、システム制御部5
外のモータ駆動回路8に接続されており、このモータ駆
動回路8を制御し、時針、分針、および秒針からなる表
示指針を含む駆動機構を駆動する(本明細書および図面
においては、「表示指針」にて「駆動機構」を代表させ
ることがある)。なお、上述した各部11〜18には電
源ラインが接続されているが、説明の繁雑化回避のた
め、それらの図示および説明を省略する。また、各部に
供給する電流の電圧を調節するための昇圧回路について
も、電源ラインと同様に図示および説明を省略する。
【0020】上述した構成において、充電時にはソーラ
ー電池1の発電電流は2次電池2に蓄積され、放電時に
は2次電池に蓄積された電流がシステム制御部5側へ放
出される。システム制御部5は、2次電池2側からの出
力電流(放電電流)を用いて作動し、計時動作および表
示指針の歩進動作を常に継続して行うとともに、充放電
制御部6に対して所定時間(例えば、1秒間)間隔で検
出指示を与える。当該指示を受け取ると、充放電制御部
6は、2次電池2の入力電流値(ソーラー電池1の発電
電流値)および残容量を検出し、システム制御部5へ供
給する。
ー電池1の発電電流は2次電池2に蓄積され、放電時に
は2次電池に蓄積された電流がシステム制御部5側へ放
出される。システム制御部5は、2次電池2側からの出
力電流(放電電流)を用いて作動し、計時動作および表
示指針の歩進動作を常に継続して行うとともに、充放電
制御部6に対して所定時間(例えば、1秒間)間隔で検
出指示を与える。当該指示を受け取ると、充放電制御部
6は、2次電池2の入力電流値(ソーラー電池1の発電
電流値)および残容量を検出し、システム制御部5へ供
給する。
【0021】システム制御部5は、入力電流値および残
容量をRAM14に格納するとともに、RAM14に格
納した最新の残容量に基づいて表示指針の駆動を制御
し、入出力制御回路18からの入力信号およびRAM1
4に格納した残容量および入力電流値に基づいて液晶パ
ネル9の駆動方法を制御する。なお、2次電池2の残容
量に基づいた表示指針の制御とは、2次電池2の残容量
が予め設定された閾値を下回った場合に2秒運針とする
制御である。2秒運針時には、2秒経過毎に秒針を2秒
分(12度)だけ歩進させることで、2次電池2の残容
量が低下していることを使用者に知らせることが可能で
あり、かつ運針処理に係る消費電力の削減にも奏効す
る。
容量をRAM14に格納するとともに、RAM14に格
納した最新の残容量に基づいて表示指針の駆動を制御
し、入出力制御回路18からの入力信号およびRAM1
4に格納した残容量および入力電流値に基づいて液晶パ
ネル9の駆動方法を制御する。なお、2次電池2の残容
量に基づいた表示指針の制御とは、2次電池2の残容量
が予め設定された閾値を下回った場合に2秒運針とする
制御である。2秒運針時には、2秒経過毎に秒針を2秒
分(12度)だけ歩進させることで、2次電池2の残容
量が低下していることを使用者に知らせることが可能で
あり、かつ運針処理に係る消費電力の削減にも奏効す
る。
【0022】ここで、2次電池2の残容量および入力電
流値に基づいた液晶パネル9の駆動方法制御について説
明する前に、本実施形態に係るコンビネーション式腕時
計本体の外観について説明する。図3および図4は本実
施形態に係るコンビネーション式腕時計の腕時計本体の
外観を示す図であり、図3は液晶パネル9の駆動を停止
したときの外観を示す図、図4は液晶パネル9の駆動時
の外観例を示す図である。
流値に基づいた液晶パネル9の駆動方法制御について説
明する前に、本実施形態に係るコンビネーション式腕時
計本体の外観について説明する。図3および図4は本実
施形態に係るコンビネーション式腕時計の腕時計本体の
外観を示す図であり、図3は液晶パネル9の駆動を停止
したときの外観を示す図、図4は液晶パネル9の駆動時
の外観例を示す図である。
【0023】これらの図に示すように、筐体に支持され
た円盤状の文字盤(ソーラー電池1)上の円周を12等
分した各位置に部材31が取り付けられ、文字盤の手前
側には、表示指針(時針22,分針23,秒針24)お
よび板状の液晶パネル9が設けられ、最も手前側には透
明なカバーガラスがはめ込まれている。なお、上記液晶
パネル9は、その周縁部に前述の個別信号線および共通
信号線が接続された端子部が形成されている。ただし、
この周縁部は美観上の理由から筐体によって覆われてお
り使用者が視認することはできない。
た円盤状の文字盤(ソーラー電池1)上の円周を12等
分した各位置に部材31が取り付けられ、文字盤の手前
側には、表示指針(時針22,分針23,秒針24)お
よび板状の液晶パネル9が設けられ、最も手前側には透
明なカバーガラスがはめ込まれている。なお、上記液晶
パネル9は、その周縁部に前述の個別信号線および共通
信号線が接続された端子部が形成されている。ただし、
この周縁部は美観上の理由から筐体によって覆われてお
り使用者が視認することはできない。
【0024】上述のように、表示指針や液晶表示の背景
となる文字盤として、地色が黒色に近い濃青色のソーラ
ー電池1が使用されているので、表示指針および部材3
1の可視面の色は、背景色(黒色に近い濃青色)および
白色と対比して視認しやすい色となっている。表示指針
および部材31の色を、背景色だけでなく、背景色およ
び白色を考慮して決定する理由は、液晶パネル9とし
て、オン状態で白色、オフ状態で略透明(光の透過率は
90%程度)となるセグメントを有する高分子分散型液
晶パネルを採用しているからである。高分子分散型液晶
パネルを採用することにより、ソーラー電池1の色(黒
色に近い濃青色)を背景色とした白色表示となることに
よる液晶表示の判読性の向上や、広視野角による液晶表
示の判読性の向上、オフ状態のセグメントが略透明とな
ることによる表示指針の判読性の向上およびソーラー電
池1の発電効率の向上という利点が得られる。
となる文字盤として、地色が黒色に近い濃青色のソーラ
ー電池1が使用されているので、表示指針および部材3
1の可視面の色は、背景色(黒色に近い濃青色)および
白色と対比して視認しやすい色となっている。表示指針
および部材31の色を、背景色だけでなく、背景色およ
び白色を考慮して決定する理由は、液晶パネル9とし
て、オン状態で白色、オフ状態で略透明(光の透過率は
90%程度)となるセグメントを有する高分子分散型液
晶パネルを採用しているからである。高分子分散型液晶
パネルを採用することにより、ソーラー電池1の色(黒
色に近い濃青色)を背景色とした白色表示となることに
よる液晶表示の判読性の向上や、広視野角による液晶表
示の判読性の向上、オフ状態のセグメントが略透明とな
ることによる表示指針の判読性の向上およびソーラー電
池1の発電効率の向上という利点が得られる。
【0025】図3に示すように、本実施形態に係るコン
ビネーション式腕時計は、液晶パネル9が駆動されてい
ない場合(あるいは全セグメントがオフ状態にある場
合)には、液晶パネル9が略透明となるので、あたかも
アナログ時計であるかのように、液晶パネル9の存在を
使用者にほとんど意識させない外観となる。
ビネーション式腕時計は、液晶パネル9が駆動されてい
ない場合(あるいは全セグメントがオフ状態にある場
合)には、液晶パネル9が略透明となるので、あたかも
アナログ時計であるかのように、液晶パネル9の存在を
使用者にほとんど意識させない外観となる。
【0026】一方、図4に示す例では、液晶パネル9の
セグメントのうち、現在時刻に応じたセグメントがオン
状態となっており、使用者は、表示指針のみならず、液
晶表示からも現在時刻を取得することができる。なお、
この図においては、現在時刻のみを液晶表示している
が、予め設定した時刻以外の各種情報(例えば、日付や
アラーム情報等)を液晶表示するようにしてもよいし、
使用者がボタン操作を行うことによって液晶表示する情
報を選択可能にしてもよい。
セグメントのうち、現在時刻に応じたセグメントがオン
状態となっており、使用者は、表示指針のみならず、液
晶表示からも現在時刻を取得することができる。なお、
この図においては、現在時刻のみを液晶表示している
が、予め設定した時刻以外の各種情報(例えば、日付や
アラーム情報等)を液晶表示するようにしてもよいし、
使用者がボタン操作を行うことによって液晶表示する情
報を選択可能にしてもよい。
【0027】上述したことから明らかなように、入出力
制御信号18からシステム制御部5への入力信号として
は、液晶パネル9を駆動する旨の信号(オンデマンド信
号)、液晶パネル9の駆動を停止する旨の信号(オフデ
マンド信号)、液晶パネル9による表示内容を変更する
旨の信号等があり、これらの信号に応じてシステム制御
部5が液晶パネル9の駆動を制御する。また、RAM1
4に格納した2次電池2の残容量および入力電流値に基
づいた液晶パネル9の駆動方法制御は、入出力制御回路
18からの入力信号に応じた駆動制御と並列してシステ
ム制御部5により自動的に行われる。
制御信号18からシステム制御部5への入力信号として
は、液晶パネル9を駆動する旨の信号(オンデマンド信
号)、液晶パネル9の駆動を停止する旨の信号(オフデ
マンド信号)、液晶パネル9による表示内容を変更する
旨の信号等があり、これらの信号に応じてシステム制御
部5が液晶パネル9の駆動を制御する。また、RAM1
4に格納した2次電池2の残容量および入力電流値に基
づいた液晶パネル9の駆動方法制御は、入出力制御回路
18からの入力信号に応じた駆動制御と並列してシステ
ム制御部5により自動的に行われる。
【0028】A−2:液晶パネル9の駆動方法制御処理 本実施形態では、システム制御部5は、2次電池2の残
容量および入力電流値に基づいて、液晶パネル9の駆動
電圧値(共通信号線と個別信号線との間の電位差)を選
択・設定する。ここで、液晶パネル9の駆動電圧値を選
択・設定する処理について説明する。
容量および入力電流値に基づいて、液晶パネル9の駆動
電圧値(共通信号線と個別信号線との間の電位差)を選
択・設定する。ここで、液晶パネル9の駆動電圧値を選
択・設定する処理について説明する。
【0029】本実施形態では、基本的に、残容量および
入力電流値の各々を所定の閾値により複数のグレードに
分け、残容量のグレードと入力電流値のグレードとの各
組み合わせに対して余裕度を設定し、当該余裕度に駆動
電圧値を対応付けている。具体的には、ROM12また
はRAM14には、図5および図6に示す関係を表す関
係情報が格納されており、これらが上述した対応関係を
記述している。
入力電流値の各々を所定の閾値により複数のグレードに
分け、残容量のグレードと入力電流値のグレードとの各
組み合わせに対して余裕度を設定し、当該余裕度に駆動
電圧値を対応付けている。具体的には、ROM12また
はRAM14には、図5および図6に示す関係を表す関
係情報が格納されており、これらが上述した対応関係を
記述している。
【0030】図5に示すように、本実施形態では、残容
量は「多」、「少」に、入力電流値は「高」、「中」、
「低」にグレード分けされており、残容量の各グレード
と入力電流値の各グレードとの組み合わせには、それぞ
れ1〜5までの余裕度が設定されている。例えば、残容
量が「多」、入力電流値が「高」の場合には余裕度は5
となり、残容量が「小」、入力電流値が「低」の場合に
は余裕度は1となる。すなわち、余裕度は、相対的な電
流供給能力を表している。なお、各グレードの閾値は液
晶パネル9の平均消費電流などの環境条件に応じて適宜
設定される。
量は「多」、「少」に、入力電流値は「高」、「中」、
「低」にグレード分けされており、残容量の各グレード
と入力電流値の各グレードとの組み合わせには、それぞ
れ1〜5までの余裕度が設定されている。例えば、残容
量が「多」、入力電流値が「高」の場合には余裕度は5
となり、残容量が「小」、入力電流値が「低」の場合に
は余裕度は1となる。すなわち、余裕度は、相対的な電
流供給能力を表している。なお、各グレードの閾値は液
晶パネル9の平均消費電流などの環境条件に応じて適宜
設定される。
【0031】上述した余裕度は、図6に示すように、液
晶パネル9の駆動電圧値に対応付けられている。図6に
示す例では、余裕度「5」が6V、余裕度「1」が5.
6Vの駆動電圧値に対応付けられている。なお、余裕度
と駆動電圧値との対応関係は線形に限定されないが、余
裕度に対して駆動電圧値が単調増加するような関係とす
べきであるし、余裕度の最大値「5」には駆動電圧値の
最大値6Vを対応付けるべきである。
晶パネル9の駆動電圧値に対応付けられている。図6に
示す例では、余裕度「5」が6V、余裕度「1」が5.
6Vの駆動電圧値に対応付けられている。なお、余裕度
と駆動電圧値との対応関係は線形に限定されないが、余
裕度に対して駆動電圧値が単調増加するような関係とす
べきであるし、余裕度の最大値「5」には駆動電圧値の
最大値6Vを対応付けるべきである。
【0032】このような環境下で、システム制御部5
は、図5および図6で表される対応関係を参照し、充放
電制御部6により検出された2次電池2の残容量および
入力電流値から2次電池2の駆動電圧値を選択し、以降
の液晶パネル9の駆動を、選択した駆動電圧値で行う。
この結果、2次電池2の残容量および入力電流値と駆動
電圧値との関係は図7に示すようなものとなる。すなわ
ち、液晶パネル9の駆動電圧値は、2次電池2の残容量
が同一グレードであれば入力電流値のグレードに対して
単調増加の関係となり、入力電流値が同一グレードあれ
ば残容量のグレードに対して単調増加の関係となる。
は、図5および図6で表される対応関係を参照し、充放
電制御部6により検出された2次電池2の残容量および
入力電流値から2次電池2の駆動電圧値を選択し、以降
の液晶パネル9の駆動を、選択した駆動電圧値で行う。
この結果、2次電池2の残容量および入力電流値と駆動
電圧値との関係は図7に示すようなものとなる。すなわ
ち、液晶パネル9の駆動電圧値は、2次電池2の残容量
が同一グレードであれば入力電流値のグレードに対して
単調増加の関係となり、入力電流値が同一グレードあれ
ば残容量のグレードに対して単調増加の関係となる。
【0033】また、図7に示すように、液晶パネル9の
駆動電圧値と白濁度とは1対1で対応し、白濁度は駆動
電圧に対して単調増加の関係にある。すなわち、駆動電
圧値が高くなると白濁度が高くなり、入射光の散乱率が
高くなる。一方、白濁度と視認性は1対1では対応して
おらず、白濁度が同じであっても視認性が異なる場合が
ある。例えば、図7において、白濁度が「中」であって
も、入力電流値が低い場合(照度が「暗」の場合)には
視認性は2となり、入力電流値が高い場合(照度が
「明」の場合)には視認性は3となる。このことは、反
射型の液晶表示装置を暗い環境下で眺めるよりも明るい
環境下で眺めた方がより鮮明な表示となることに起因し
ている。
駆動電圧値と白濁度とは1対1で対応し、白濁度は駆動
電圧に対して単調増加の関係にある。すなわち、駆動電
圧値が高くなると白濁度が高くなり、入射光の散乱率が
高くなる。一方、白濁度と視認性は1対1では対応して
おらず、白濁度が同じであっても視認性が異なる場合が
ある。例えば、図7において、白濁度が「中」であって
も、入力電流値が低い場合(照度が「暗」の場合)には
視認性は2となり、入力電流値が高い場合(照度が
「明」の場合)には視認性は3となる。このことは、反
射型の液晶表示装置を暗い環境下で眺めるよりも明るい
環境下で眺めた方がより鮮明な表示となることに起因し
ている。
【0034】なお、図7において、視認性は4段階評価
であり、4が最も良好な状態、1がぎりぎり視認できる
状態を意味している。したがって、いずれの余裕度であ
っても視認は可能となり、しかも、余裕度が高い場合に
は視認性に優れた表示となり、余裕度が低い場合には消
費電力が抑制される。
であり、4が最も良好な状態、1がぎりぎり視認できる
状態を意味している。したがって、いずれの余裕度であ
っても視認は可能となり、しかも、余裕度が高い場合に
は視認性に優れた表示となり、余裕度が低い場合には消
費電力が抑制される。
【0035】A−3:補足 なお、上述した実施形態では、残容量を2つのグレード
に、入力電流値を3つのグレードに分ける例を示した
が、各パラメータにおけるグレードの数は任意である。
例えば、図8に示すように、入力電流値のグレードを1
つとし、残容量のグレードのみに基づいて駆動電圧値を
選択・設定するようにしてもよい。逆に、図9に示すよ
うに、入力電流値のみに基づいて駆動電圧を選択・設定
するようにしてもよい。また、グレード毎またはグレー
ドの組み合わせ毎に駆動電圧値を選択するようにした
が、パラメータの値から演算により駆動電圧値を求める
ようにしてもよい。
に、入力電流値を3つのグレードに分ける例を示した
が、各パラメータにおけるグレードの数は任意である。
例えば、図8に示すように、入力電流値のグレードを1
つとし、残容量のグレードのみに基づいて駆動電圧値を
選択・設定するようにしてもよい。逆に、図9に示すよ
うに、入力電流値のみに基づいて駆動電圧を選択・設定
するようにしてもよい。また、グレード毎またはグレー
ドの組み合わせ毎に駆動電圧値を選択するようにした
が、パラメータの値から演算により駆動電圧値を求める
ようにしてもよい。
【0036】B:第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態に係るコンビネーション式
腕時計について説明する。ただし、前述した第1実施形
態と共通する部分については説明を省略する。 B−1:構成 第2実施形態に係るコンビネーション式腕時計の構成が
第1実施形態における構成と異なる点は、ROM12ま
たはRAM14が格納している関係情報と、システム制
御部5が行う処理である。システム制御部5が行う処理
において第1実施形態と異なる処理は、ROM12また
はRAM14が格納している関係情報を参照した液晶パ
ネル9の駆動方法制御処理のみであるので、以下、この
点についてのみ説明する。
腕時計について説明する。ただし、前述した第1実施形
態と共通する部分については説明を省略する。 B−1:構成 第2実施形態に係るコンビネーション式腕時計の構成が
第1実施形態における構成と異なる点は、ROM12ま
たはRAM14が格納している関係情報と、システム制
御部5が行う処理である。システム制御部5が行う処理
において第1実施形態と異なる処理は、ROM12また
はRAM14が格納している関係情報を参照した液晶パ
ネル9の駆動方法制御処理のみであるので、以下、この
点についてのみ説明する。
【0037】B−2:液晶パネル9の駆動方法制御処理 本実施形態において、システム制御部5は、オンデマン
ド信号/オフデマンド信号に応じて液晶パネル9のオン
状態/オフ状態を切り替える、という処理を行うことは
第1実施形態と共通するが、液晶パネル9の駆動電圧値
を変動させる機能を持たない点、およびオン状態となっ
ている液晶パネル9をオンデマンド信号の最近の入力時
から所定の継続時間経過後にオフ状態とする点が大きく
異なっている。
ド信号/オフデマンド信号に応じて液晶パネル9のオン
状態/オフ状態を切り替える、という処理を行うことは
第1実施形態と共通するが、液晶パネル9の駆動電圧値
を変動させる機能を持たない点、およびオン状態となっ
ている液晶パネル9をオンデマンド信号の最近の入力時
から所定の継続時間経過後にオフ状態とする点が大きく
異なっている。
【0038】オンデマンド信号の最近の入力時からどの
程度の時間が経過したら液晶パネル9をオフ状態とする
かは、2次電池2の残容量および入力電流値に基づいて
選択・設定される。本実施形態において、ROM12ま
たはRAM14には、図5に示すような関係を表す関係
情報が格納されており、システム制御部5は、残容量お
よび入力電流値を検出すると、当該関係情報を参照して
余裕度を求める。
程度の時間が経過したら液晶パネル9をオフ状態とする
かは、2次電池2の残容量および入力電流値に基づいて
選択・設定される。本実施形態において、ROM12ま
たはRAM14には、図5に示すような関係を表す関係
情報が格納されており、システム制御部5は、残容量お
よび入力電流値を検出すると、当該関係情報を参照して
余裕度を求める。
【0039】また、ROM12またはRAM14には、
図10に示すような関係を表す関係情報が格納されてお
り、システム制御部5は、当該関係情報を参照し、上記
余裕度から継続時間を求める。なお、図10に示す例で
は、継続時間は余裕度に比例しているが、これに限るも
のではなく、余裕度に対して単調増加であればよい。
図10に示すような関係を表す関係情報が格納されてお
り、システム制御部5は、当該関係情報を参照し、上記
余裕度から継続時間を求める。なお、図10に示す例で
は、継続時間は余裕度に比例しているが、これに限るも
のではなく、余裕度に対して単調増加であればよい。
【0040】そして、システム制御部5は、求めた上記
継続時間をCPU13内のレジスタまたはRAM14内
の所定領域に格納し、当該継続時間に基づいて以後の液
晶表示を制御する。例えば、余裕度が「5」の場合には
オンデマンド信号の入力から10秒間だけ液晶パネル9
が駆動され、余裕度が「1」の場合にはオンデマンド信
号の入力から2秒間だけ液晶パネル9が駆動される。す
なわち、余裕度が高い場合には液晶パネル9がオフ状態
となるまでの時間(継続時間)が長いので視認し易く、
余裕度が低い場合には上記継続時間が短いので消費電力
が抑制される。
継続時間をCPU13内のレジスタまたはRAM14内
の所定領域に格納し、当該継続時間に基づいて以後の液
晶表示を制御する。例えば、余裕度が「5」の場合には
オンデマンド信号の入力から10秒間だけ液晶パネル9
が駆動され、余裕度が「1」の場合にはオンデマンド信
号の入力から2秒間だけ液晶パネル9が駆動される。す
なわち、余裕度が高い場合には液晶パネル9がオフ状態
となるまでの時間(継続時間)が長いので視認し易く、
余裕度が低い場合には上記継続時間が短いので消費電力
が抑制される。
【0041】B−3.補足 なお、「A−3:補足」の欄で述べた事項は上述した第
2実施形態にもあてはまる。ただし、「駆動電圧値」を
「継続時間」と読み替えるものとする。
2実施形態にもあてはまる。ただし、「駆動電圧値」を
「継続時間」と読み替えるものとする。
【0042】C:第3実施形態 次に、本発明の第3実施形態に係るコンビネーション式
腕時計について説明する。前述の第1実施形態と共通す
る部分については説明を省略する。 C−1:構成 第3実施形態に係るコンビネーション式腕時計が第1実
施形態における腕時計と異なる点は、システム制御部5
が行う処理である。システム制御部5が行う処理におい
て第1実施形態と異なる処理は、ROM12またはRA
M14が格納している関係情報を参照した液晶パネル9
の駆動方法制御処理のみであるので、以下、この点につ
いてのみ説明する。
腕時計について説明する。前述の第1実施形態と共通す
る部分については説明を省略する。 C−1:構成 第3実施形態に係るコンビネーション式腕時計が第1実
施形態における腕時計と異なる点は、システム制御部5
が行う処理である。システム制御部5が行う処理におい
て第1実施形態と異なる処理は、ROM12またはRA
M14が格納している関係情報を参照した液晶パネル9
の駆動方法制御処理のみであるので、以下、この点につ
いてのみ説明する。
【0043】C−2:液晶パネル9の駆動方法制御処理 本実施形態において、システム制御部5は、オンデマン
ド信号/オフデマンド信号に応じて液晶パネル9のオン
状態/オフ状態を切り替える、という処理を行うことは
第1実施形態と共通するが、2次電池2の残容量および
入力電流値に基づいて、液晶パネル9の駆動電圧値のみ
ならず、継続時間および駆動周波数をも変動させる点が
大きく異なっている。
ド信号/オフデマンド信号に応じて液晶パネル9のオン
状態/オフ状態を切り替える、という処理を行うことは
第1実施形態と共通するが、2次電池2の残容量および
入力電流値に基づいて、液晶パネル9の駆動電圧値のみ
ならず、継続時間および駆動周波数をも変動させる点が
大きく異なっている。
【0044】本実施形態において、ROM12またはR
AM14には、図5に示すような関係を表す関係情報が
格納されており、システム制御部5は、残容量および入
力電流値を検出すると、当該関係情報を参照して余裕度
を求める。また、ROM12またはRAM14には、図
11に示すような関係を表す関係情報が格納されてお
り、システム制御部5は、当該関係情報を参照し、上記
余裕度から相対的な駆動電圧、駆動周波数、および継続
時間を求め、さらに実際の駆動電圧値、駆動周波数、お
よび継続時間を求める。
AM14には、図5に示すような関係を表す関係情報が
格納されており、システム制御部5は、残容量および入
力電流値を検出すると、当該関係情報を参照して余裕度
を求める。また、ROM12またはRAM14には、図
11に示すような関係を表す関係情報が格納されてお
り、システム制御部5は、当該関係情報を参照し、上記
余裕度から相対的な駆動電圧、駆動周波数、および継続
時間を求め、さらに実際の駆動電圧値、駆動周波数、お
よび継続時間を求める。
【0045】なお、図11における駆動電圧、駆動周波
数、および継続時間の値は、それぞれの最大値である
3,2,3に対する相対値である。例えば、図11中の
駆動電圧「2」は、駆動電圧値が、最大の駆動電圧値
(例えば6V)の2/3であることを示し、駆動周波数
「1」は、駆動周波数が、最大の駆動周波数(例えば3
2Hz)の1/2であることを示し、継続時間「1」は
最大の継続時間(例えば10秒)の1/3であることを
示している。
数、および継続時間の値は、それぞれの最大値である
3,2,3に対する相対値である。例えば、図11中の
駆動電圧「2」は、駆動電圧値が、最大の駆動電圧値
(例えば6V)の2/3であることを示し、駆動周波数
「1」は、駆動周波数が、最大の駆動周波数(例えば3
2Hz)の1/2であることを示し、継続時間「1」は
最大の継続時間(例えば10秒)の1/3であることを
示している。
【0046】図11に示す関係情報は、余裕度が低くな
るにつれて、まず駆動電圧値を低くし、それでも足りな
い場合(余裕度が2以下の場合)には、駆動周波数を最
小の「1」とし、それでも足りない場合(余裕度が1の
場合)には、継続時間を最小の「1」とすることを規定
しており、システム制御部5は、当該関係情報を参照
し、余裕度に応じて求めた駆動電圧値、駆動周波数およ
び継続時間に基づいて以後の液晶表示を制御する。な
お、駆動電圧値を駆動周波数に優先して変動させるよう
にしたのは、駆動周波数を小とすることによる液晶表示
のチラつきよりも、駆動電圧値を小とすることによるコ
ントラストの低下の方が、視認性に大きな影響を与えな
いためである。
るにつれて、まず駆動電圧値を低くし、それでも足りな
い場合(余裕度が2以下の場合)には、駆動周波数を最
小の「1」とし、それでも足りない場合(余裕度が1の
場合)には、継続時間を最小の「1」とすることを規定
しており、システム制御部5は、当該関係情報を参照
し、余裕度に応じて求めた駆動電圧値、駆動周波数およ
び継続時間に基づいて以後の液晶表示を制御する。な
お、駆動電圧値を駆動周波数に優先して変動させるよう
にしたのは、駆動周波数を小とすることによる液晶表示
のチラつきよりも、駆動電圧値を小とすることによるコ
ントラストの低下の方が、視認性に大きな影響を与えな
いためである。
【0047】上述した処理を行うように、本実施形態で
は、余裕度が低くなるにつれて視認性に影響の少ないパ
ラメータから低減されるので、視認性の確保と消費電力
の低減とをバランス良く実現することができる。
は、余裕度が低くなるにつれて視認性に影響の少ないパ
ラメータから低減されるので、視認性の確保と消費電力
の低減とをバランス良く実現することができる。
【0048】C−3:補足 なお、「A−3:補足」の欄で述べた事項は上述した第
3実施形態にもあてはまる。ただし、「駆動電圧値」を
「駆動電圧値、駆動周波数および継続時間」と読み替え
るものとする。また、駆動周波数のみ、または駆動電圧
値および駆動周波数、あるいは駆動周波数および継続時
間を変動させるようにしてもよい。さらに、以下に述べ
る変形例に示すように、駆動電圧値、駆動周波数および
継続時間以外のパラメータを変動させるようにしてもよ
い。
3実施形態にもあてはまる。ただし、「駆動電圧値」を
「駆動電圧値、駆動周波数および継続時間」と読み替え
るものとする。また、駆動周波数のみ、または駆動電圧
値および駆動周波数、あるいは駆動周波数および継続時
間を変動させるようにしてもよい。さらに、以下に述べ
る変形例に示すように、駆動電圧値、駆動周波数および
継続時間以外のパラメータを変動させるようにしてもよ
い。
【0049】D:変形例 本変形例は、液晶パネル9の消費電力を抑制する手法
が、2次電池2の残容量および入力電流値に応じて液晶
パネル9の表示内容を変動させる手法である点を除い
て、第3実施形態と同様となっている。本変形例におい
て、ROM12またはRAM14には、図5に示すよう
な関係を表す関係情報と、図12に示すような関係を表
す関係情報が格納されており、システム制御部5は、上
記2つの関係情報を参照し、表示内容を選択する。
が、2次電池2の残容量および入力電流値に応じて液晶
パネル9の表示内容を変動させる手法である点を除い
て、第3実施形態と同様となっている。本変形例におい
て、ROM12またはRAM14には、図5に示すよう
な関係を表す関係情報と、図12に示すような関係を表
す関係情報が格納されており、システム制御部5は、上
記2つの関係情報を参照し、表示内容を選択する。
【0050】図12において、表示内容は数値化されて
おり、例えば、1が現在時刻、2が日付、3がアラーム
情報に相当する。すなわち、オンデマンド信号入力時の
表示内容は、余裕度が5の場合には1〜3で表される情
報(例えば、現在時刻、日付、アラーム情報)、余裕度
が4または3の場合には1〜2で表される情報(例え
ば、現在時刻、日付)、余裕度が2または1の場合には
1で表される情報(例えば、現在時刻)が選択される。
おり、例えば、1が現在時刻、2が日付、3がアラーム
情報に相当する。すなわち、オンデマンド信号入力時の
表示内容は、余裕度が5の場合には1〜3で表される情
報(例えば、現在時刻、日付、アラーム情報)、余裕度
が4または3の場合には1〜2で表される情報(例え
ば、現在時刻、日付)、余裕度が2または1の場合には
1で表される情報(例えば、現在時刻)が選択される。
【0051】ところで、液晶パネル9の消費電力はオン
状態のセグメントが占める面積に比例するので、当該面
積が狭くなればなるほど(表示する情報が少なくなれば
なるほど)、液晶表示の消費電力は低減される。したが
って、本変形例によれば、余裕度が低くなるにつれて、
液晶パネル9の消費電力が低減されることになる。しか
も、継続時間を変動させる場合と同様に、LCDドライ
バ17が複数の駆動電圧値や駆動周波数をサポートする
必要がないので、アナログ回路の構成を簡素とすること
ができる。
状態のセグメントが占める面積に比例するので、当該面
積が狭くなればなるほど(表示する情報が少なくなれば
なるほど)、液晶表示の消費電力は低減される。したが
って、本変形例によれば、余裕度が低くなるにつれて、
液晶パネル9の消費電力が低減されることになる。しか
も、継続時間を変動させる場合と同様に、LCDドライ
バ17が複数の駆動電圧値や駆動周波数をサポートする
必要がないので、アナログ回路の構成を簡素とすること
ができる。
【0052】なお、上述した変形例では表示内容を変動
させたが、これに限らず、表示パターンを変動させるこ
とで消費電力を抑制することができる。例えば、余裕度
が高い場合には情報を担っていないセグメントをオン状
態とし、美観や視認性を向上させ(図13参照)、余裕
度が低い場合にはこれらのセグメントをオフ状態とする
ことで(図4参照)、消費電力を抑制することができ
る。また、例えば、余裕度が高い場合には視認性を向上
させる目的で多数のセグメントを使用して情報を表示し
(図14(a)参照)、余裕度が低い場合には少ないセ
グメントで情報を表示することで(図14(b)参
照)、消費電力を抑制することができる。もちろん、上
述した液晶パネル9の表示パターンを変動させる駆動方
法と、前述した各種パラメータ(駆動電圧値や、駆動周
波数、継続時間)を変動させる駆動方法とを組み合わせ
て液晶パネル9を駆動するようにしてもよい。
させたが、これに限らず、表示パターンを変動させるこ
とで消費電力を抑制することができる。例えば、余裕度
が高い場合には情報を担っていないセグメントをオン状
態とし、美観や視認性を向上させ(図13参照)、余裕
度が低い場合にはこれらのセグメントをオフ状態とする
ことで(図4参照)、消費電力を抑制することができ
る。また、例えば、余裕度が高い場合には視認性を向上
させる目的で多数のセグメントを使用して情報を表示し
(図14(a)参照)、余裕度が低い場合には少ないセ
グメントで情報を表示することで(図14(b)参
照)、消費電力を抑制することができる。もちろん、上
述した液晶パネル9の表示パターンを変動させる駆動方
法と、前述した各種パラメータ(駆動電圧値や、駆動周
波数、継続時間)を変動させる駆動方法とを組み合わせ
て液晶パネル9を駆動するようにしてもよい。
【0053】D:各実施形態および変形例に共通する補
足 なお、上述した各実施形態では、コンビネーション式腕
時計の例を挙げたが、デジタル式腕時計に適用可能であ
ることは言うまでもない。ただし、デジタル式腕時計は
常に現在時刻等を表示しているので、駆動電圧値および
/または駆動周波数を変動させることになる。また、ソ
ーラー電池以外の発電手段(例えば、重りの運動により
発電する手段)を採用してもよく、さらに言えば、発電
手段を必要としない1次電池の出力を用いて表示手段を
駆動するようにしてもよい。ただし、1次電池の出力を
表示手段の駆動電力とする場合には、1次電池の残容量
のみに基づいて駆動方法を選択することになる。
足 なお、上述した各実施形態では、コンビネーション式腕
時計の例を挙げたが、デジタル式腕時計に適用可能であ
ることは言うまでもない。ただし、デジタル式腕時計は
常に現在時刻等を表示しているので、駆動電圧値および
/または駆動周波数を変動させることになる。また、ソ
ーラー電池以外の発電手段(例えば、重りの運動により
発電する手段)を採用してもよく、さらに言えば、発電
手段を必要としない1次電池の出力を用いて表示手段を
駆動するようにしてもよい。ただし、1次電池の出力を
表示手段の駆動電力とする場合には、1次電池の残容量
のみに基づいて駆動方法を選択することになる。
【0054】また、本発明は腕時計に限定されるもので
はなく、液晶表示パネルのように駆動方法によって大幅
に消費電力が変動し得る表示手段(例えば、LED)
と、当該表示手段の駆動電力を供給する電池とを備えた
任意の電子機器に適用可能である。
はなく、液晶表示パネルのように駆動方法によって大幅
に消費電力が変動し得る表示手段(例えば、LED)
と、当該表示手段の駆動電力を供給する電池とを備えた
任意の電子機器に適用可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、電池の残容量(あ
るいは2次電池の残容量および/または入力電流値(発
電電流値))に応じて駆動手段による表示素子の駆動方
法が切り替えられるので、残容量が低下している場合に
低消費電力の駆動方法を採用することで、残容量が不足
するまでの時間を延ばすことができる。しかも、駆動方
法の切替処理は自動的に行われるので、使用者に負担を
かけることがない。
るいは2次電池の残容量および/または入力電流値(発
電電流値))に応じて駆動手段による表示素子の駆動方
法が切り替えられるので、残容量が低下している場合に
低消費電力の駆動方法を採用することで、残容量が不足
するまでの時間を延ばすことができる。しかも、駆動方
法の切替処理は自動的に行われるので、使用者に負担を
かけることがない。
【図1】 本発明の第1実施形態によるコンビネーショ
ン式腕時計の電気的構成を示す図である。
ン式腕時計の電気的構成を示す図である。
【図2】 同腕時計のシステム制御部5の内部構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】 同腕時計の腕時計本体の外観を示す図であ
る。
る。
【図4】 同腕時計の腕時計本体の外観を示す図であ
る。
る。
【図5】 同腕時計のROM12またはRAM14に格
納されている関係情報を示す図である。
納されている関係情報を示す図である。
【図6】 同腕時計のROM12またはRAM14に格
納されている関係情報を示す図である。
納されている関係情報を示す図である。
【図7】 同腕時計の2次電池2の残容量および入力電
流値と駆動電圧値との関係を示す図である。
流値と駆動電圧値との関係を示す図である。
【図8】 同腕時計において、残容量のみに基づいて駆
動電圧値を選択・設定する例を説明するための図であ
る。
動電圧値を選択・設定する例を説明するための図であ
る。
【図9】 同腕時計において、入力電流値のみに基づい
て駆動電圧を選択・設定する例を説明するための図であ
る。
て駆動電圧を選択・設定する例を説明するための図であ
る。
【図10】 本発明の第2実施形態によるコンビネーシ
ョン式腕時計のROM12またはRAM14に格納され
ている関係情報を示す図である。
ョン式腕時計のROM12またはRAM14に格納され
ている関係情報を示す図である。
【図11】 本発明の第3実施形態によるコンビネーシ
ョン式腕時計のROM12またはRAM14に格納され
ている関係情報を示す図である。
ョン式腕時計のROM12またはRAM14に格納され
ている関係情報を示す図である。
【図12】 同腕時計の変形例のROM12またはRA
M14に格納されている関係情報を示す図である。
M14に格納されている関係情報を示す図である。
【図13】 本発明の第4実施形態によるコンビネーシ
ョン式腕時計の変形例について説明するための図であ
る。
ョン式腕時計の変形例について説明するための図であ
る。
【図14】 本発明の第4実施形態によるコンビネーシ
ョン式腕時計の変形例について説明するための図であ
り、(a)は余裕度が高い場合、(b)は余裕度が低い
場合の表示パターンを示している。
ョン式腕時計の変形例について説明するための図であ
り、(a)は余裕度が高い場合、(b)は余裕度が低い
場合の表示パターンを示している。
1…ソーラー電池、2…2次電池、5…システム制御
部、6…充放電制御部、9…液晶パネル
部、6…充放電制御部、9…液晶パネル
Claims (16)
- 【請求項1】 駆動方法に応じて消費電力が変動する表
示素子と、電池と、該電池の出力を用いて前記表示素子
を駆動する駆動手段とを備えた電子機器において、 前記電池の残容量を検出する残容量検出手段と、 前記残容量検出手段により検出された残容量に応じて前
記駆動手段による前記表示素子の駆動方法を切り替える
駆動方法制御手段とを具備することを特徴とする電子機
器。 - 【請求項2】 前記電池は2次電池であることを特徴と
する請求項1記載の電子機器。 - 【請求項3】 発電電流を前記2次電池へ入力する発電
手段を具備することを特徴とする請求項2記載の電子機
器。 - 【請求項4】 駆動方法に応じて消費電力が変動する表
示素子と、2次電池と、該2次電池の出力を用いて前記
表示素子を駆動する駆動手段とを備えた電子機器におい
て、 前記2次電池への入力電流値を検出する入力電流値検出
手段と、 前記入力電流値検出手段により検出された入力電流値に
応じて前記駆動手段による前記表示素子の駆動方法を切
り替える駆動方法制御手段とを具備することを特徴とす
る電子機器。 - 【請求項5】 前記2次電池の残容量を検出する残容量
検出手段を具備し、 前記駆動方法制御手段は、前記入力電流値検出手段によ
り検出された入力電流値と前記残容量検出手段により検
出された残容量とに応じて前記駆動手段による前記表示
素子の駆動方法を切り替えることを特徴とする請求項4
記載の電子機器。 - 【請求項6】 発電電流を前記2次電池へ入力する発電
手段を具備することを特徴とする請求項4または5に記
載の電子機器。 - 【請求項7】 駆動方法に応じて消費電力が変動する表
示素子と、2次電池と、発電電流を該2次電池へ入力す
る発電手段と、前記2次電池の出力を用いて前記表示素
子を駆動する駆動手段とを備えた電子機器において、 前記発電手段の発電電流値を検出する発電電流値検出手
段と、 前記発電電流値検出手段により検出された発電電流値に
応じて前記駆動手段による前記表示素子の駆動方法を切
り替える駆動方法制御手段とを具備することを特徴とす
る電子機器。 - 【請求項8】 前記2次電池の残容量を検出する残容量
検出手段を具備し、 前記駆動方法制御手段は、前記発電電流値検出手段によ
り検出された発電電流値と前記残容量検出手段により検
出された残容量とに応じて前記駆動手段による前記表示
素子の駆動方法を切り替えることを特徴とする請求項7
記載の電子機器。 - 【請求項9】 前記発電手段はソーラー電池であること
を特徴とする請求項3、6、7および8のいずれかに記
載の電子機器。 - 【請求項10】 前記表示素子は高分子分散型液晶パネ
ルであることを特徴とする請求項1乃至9いずれかに記
載の電子機器。 - 【請求項11】 前記表示素子は高分子分散型液晶パネ
ルであり、 前記ソーラー電池は前記高分子分散型液晶パネルを透過
した光を受光して発電することを特徴とする請求項9記
載の電子機器。 - 【請求項12】 前記駆動方法制御手段は前記表示素子
の駆動電圧値を変化させることで前記駆動方法を切り替
えることを特徴とする請求項1乃至11いずれかに記載
の電子機器。 - 【請求項13】 前記駆動方法制御手段は前記表示素子
の駆動周波数を変化させることで前記駆動方法を切り替
えることを特徴とする請求項1乃至11いずれかに記載
の電子機器。 - 【請求項14】 前記駆動手段はオン状態とした表示素
子を所定の継続時間だけ継続してオン状態とし、 前記駆動方法制御手段は前記継続時間を変化させること
で前記駆動方法を切り替えることを特徴とする請求項1
乃至11いずれかに記載の電子機器。 - 【請求項15】 前記駆動方法制御手段は前記表示素子
の表示パターンを変化させることで前記駆動方法を切り
替えることを特徴とする請求項1乃至11いずれかに記
載の電子機器。 - 【請求項16】 現在時刻を計時する計時手段と、 前記計時手段により計時された前記現在時刻を告知する
告知手段とを具備するとともに、腕時計形態を有するこ
とを特徴とする請求項1乃至15いずれかに記載の電子
機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9204913A JPH1152081A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9204913A JPH1152081A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152081A true JPH1152081A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16498462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9204913A Pending JPH1152081A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152081A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001153972A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-06-08 | Citizen Watch Co Ltd | 充電式電子時計及び充電式電子時計の駆動方法 |
| JP2002022855A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-01-23 | Citizen Watch Co Ltd | 充電式電子時計とその制御方法 |
| JP2007132788A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Seiko Epson Corp | アラーム付電子時計およびその制御方法 |
| JP2012027042A (ja) * | 2006-02-13 | 2012-02-09 | Ventura Watch Sa | 発電機を備えた時計 |
| JP4959082B2 (ja) * | 1999-10-14 | 2012-06-20 | シチズンホールディングス株式会社 | 電子時計及び電子時計の駆動方法 |
| WO2017204301A1 (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 京セラ株式会社 | 電子機器及び制御プログラム |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP9204913A patent/JPH1152081A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4959082B2 (ja) * | 1999-10-14 | 2012-06-20 | シチズンホールディングス株式会社 | 電子時計及び電子時計の駆動方法 |
| JP2001153972A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-06-08 | Citizen Watch Co Ltd | 充電式電子時計及び充電式電子時計の駆動方法 |
| JP2002022855A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-01-23 | Citizen Watch Co Ltd | 充電式電子時計とその制御方法 |
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| WO2017204301A1 (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 京セラ株式会社 | 電子機器及び制御プログラム |
| JPWO2017204301A1 (ja) * | 2016-05-27 | 2018-12-13 | 京セラ株式会社 | 電子機器及び制御プログラム |
| US11106181B2 (en) | 2016-05-27 | 2021-08-31 | Kyocera Corporation | Electronic device and computer-readable non-transitory recording medium |
| US11669053B2 (en) | 2016-05-27 | 2023-06-06 | Kyocera Corporation | Electronic device and computer-readable non-transitory recording medium |
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