JPH11520A - 水分排出装置 - Google Patents
水分排出装置Info
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- JPH11520A JPH11520A JP9153641A JP15364197A JPH11520A JP H11520 A JPH11520 A JP H11520A JP 9153641 A JP9153641 A JP 9153641A JP 15364197 A JP15364197 A JP 15364197A JP H11520 A JPH11520 A JP H11520A
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- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 試料から分離した水分を貯留させるトラップ
装置及びその周辺構造を小型化する。構造の簡略化を図
る。 【解決手段】 ガスと水分とが混在した試料を吸引し、
直列に連結された複数段の水分分離手段に通すことによ
り、ガスと分離された水分を排出する水分排出装置に関
する。水分分離手段としての気液分離器12や除湿器6
にそれぞれ設けられた排出管42,43をトラップ装置
46に連結すると共に、これらの排出管42,43の内
部相互間をトラップ装置46を介して水封状態に保つ。
また、排出管42,43からトラップ装置46に排出さ
れて貯留された水分を、ポンプ47により強制的に吸引
し、排出する。
装置及びその周辺構造を小型化する。構造の簡略化を図
る。 【解決手段】 ガスと水分とが混在した試料を吸引し、
直列に連結された複数段の水分分離手段に通すことによ
り、ガスと分離された水分を排出する水分排出装置に関
する。水分分離手段としての気液分離器12や除湿器6
にそれぞれ設けられた排出管42,43をトラップ装置
46に連結すると共に、これらの排出管42,43の内
部相互間をトラップ装置46を介して水封状態に保つ。
また、排出管42,43からトラップ装置46に排出さ
れて貯留された水分を、ポンプ47により強制的に吸引
し、排出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば水分を含む
排ガスの分析装置に使用される水分排出装置に関する。
排ガスの分析装置に使用される水分排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図5
は、水分を含む排ガスの分析の前処理に用いられる凝縮
水排出装置の第1の従来技術を示している。図におい
て、50は廃棄物焼却炉の煙道であり、この煙道50内
を通過する排ガスは加熱導管11を介して気液分離器1
2に取り込まれる。ここで、煙道50内の排ガスは通
常、水分を多く含んでいるため、気液分離器12及びそ
の後段に直列に連結された電子冷却式等の除湿器16に
より二段階で除湿を行う構成となっている。22は気液
分離器12から除湿器16に向かうガス供給管であり、
後段の除湿器16から出たガス供給管23はポンプ20
及びガス供給管24を介してガス分析計21に送られ
る。なお、25は分析後のガスが排出される排出管であ
る。
は、水分を含む排ガスの分析の前処理に用いられる凝縮
水排出装置の第1の従来技術を示している。図におい
て、50は廃棄物焼却炉の煙道であり、この煙道50内
を通過する排ガスは加熱導管11を介して気液分離器1
2に取り込まれる。ここで、煙道50内の排ガスは通
常、水分を多く含んでいるため、気液分離器12及びそ
の後段に直列に連結された電子冷却式等の除湿器16に
より二段階で除湿を行う構成となっている。22は気液
分離器12から除湿器16に向かうガス供給管であり、
後段の除湿器16から出たガス供給管23はポンプ20
及びガス供給管24を介してガス分析計21に送られ
る。なお、25は分析後のガスが排出される排出管であ
る。
【0003】一方、13は気液分離器12により排ガス
から除去された凝縮水を排出するための排出管、14は
トラップ装置、15はドレン排出用の排出管であり、1
7は除湿器16によって更に除去された凝縮水を排出す
るための排出管、18はトラップ装置、19はドレン排
出用の排出管である。
から除去された凝縮水を排出するための排出管、14は
トラップ装置、15はドレン排出用の排出管であり、1
7は除湿器16によって更に除去された凝縮水を排出す
るための排出管、18はトラップ装置、19はドレン排
出用の排出管である。
【0004】図5の従来技術では、定常時において排出
管13,17がトラップ装置14,18内の凝縮水によ
り水封されるので、ポンプ20により吸引される排ガス
の水封が保たれることになる。
管13,17がトラップ装置14,18内の凝縮水によ
り水封されるので、ポンプ20により吸引される排ガス
の水封が保たれることになる。
【0005】この従来技術によると、ポンプ20の吸引
による気液分離器12及び除湿器16内の負圧により、
排出管13,17内では凝縮水の液面がある程度上昇し
た状態でバランスするが、その液面の高さh1を考慮し
た場合、図5における高さh2を十分に長くとらないと
排ガスからの除湿が不十分になり、また、高さh3を十
分に長くとらないと水封が破れてしまう。従って、トラ
ップ装置14,18の高さ方向に装置全体が大型化する
という問題があった。更に、排出管13,17は、凝縮
水が水滴となって流れ落ちるのに十分な太さの内径(1
0mm程度)を有する必要があり、これも装置が大型化
する原因となっていた。
による気液分離器12及び除湿器16内の負圧により、
排出管13,17内では凝縮水の液面がある程度上昇し
た状態でバランスするが、その液面の高さh1を考慮し
た場合、図5における高さh2を十分に長くとらないと
排ガスからの除湿が不十分になり、また、高さh3を十
分に長くとらないと水封が破れてしまう。従って、トラ
ップ装置14,18の高さ方向に装置全体が大型化する
という問題があった。更に、排出管13,17は、凝縮
水が水滴となって流れ落ちるのに十分な太さの内径(1
0mm程度)を有する必要があり、これも装置が大型化
する原因となっていた。
【0006】これらの欠点に鑑みてなされた、図6の第
2の従来技術が知られている。すなわち、図6におい
て、30は気液分離器12の排出管28に設けられた常
開弁、31は除湿器16の排出管29に設けられた常開
弁、32はトラップ装置、32aはトラップ装置32内
の隔壁、33は大気開放のための常閉弁、34はドレン
排出用の排出管、35は常閉弁である。この従来技術で
は、気液分離器12及び除湿器16により除去された排
ガス中の水分が排出管28,29からトラップ装置32
内に溜まる。このとき、常閉弁33,35は閉じた状態
にある。その後、これらの常閉弁33,35を開けて常
開弁30,31を閉じると、トラップ装置32の内部は
大気開放され、凝縮水はその水面が排出管34の上端部
に一致するまで排出管34を介して排出される。なお、
隔壁32aの下端部は排出管34の上端部よりも低い位
置にあり、これによって、排出管28,29の水封が保
たれている。
2の従来技術が知られている。すなわち、図6におい
て、30は気液分離器12の排出管28に設けられた常
開弁、31は除湿器16の排出管29に設けられた常開
弁、32はトラップ装置、32aはトラップ装置32内
の隔壁、33は大気開放のための常閉弁、34はドレン
排出用の排出管、35は常閉弁である。この従来技術で
は、気液分離器12及び除湿器16により除去された排
ガス中の水分が排出管28,29からトラップ装置32
内に溜まる。このとき、常閉弁33,35は閉じた状態
にある。その後、これらの常閉弁33,35を開けて常
開弁30,31を閉じると、トラップ装置32の内部は
大気開放され、凝縮水はその水面が排出管34の上端部
に一致するまで排出管34を介して排出される。なお、
隔壁32aの下端部は排出管34の上端部よりも低い位
置にあり、これによって、排出管28,29の水封が保
たれている。
【0007】この構成によると、トラップ装置32の容
量を十分大きくすれば排出管28,29の内部に凝縮水
が達することはないので、装置が高さ方向に大型化する
のを防止することはできるが、一般に電磁弁によって構
成される常開弁30,31、常閉弁33,35やその制
御回路等により構成が複雑化し、製造コストが高くなる
という新たな問題を生じる。
量を十分大きくすれば排出管28,29の内部に凝縮水
が達することはないので、装置が高さ方向に大型化する
のを防止することはできるが、一般に電磁弁によって構
成される常開弁30,31、常閉弁33,35やその制
御回路等により構成が複雑化し、製造コストが高くなる
という新たな問題を生じる。
【0008】また、図7は第3の従来技術を示すもの
で、36は気液分離器12の排出管、37は除湿器16
の排出管、38はトラップ装置、38aは隔壁、39は
大気開放管、40はドレン排出用の排出管、41はトラ
ップ装置38の上下の室を連結する排出管である。この
構成では、気液分離器12により除去された水分と除湿
器16により除去された水分とがトラップ装置38の下
方の室に集められ、排出管40から排出される。この従
来技術によると、除湿器16側の圧力と大気圧とがバラ
ンスした状態で大気開放管39における液面の高さh1
が長くなる場合、高さh2を十分に長くしなくてはなら
ず、その結果トラップ装置38が高さ方向に大型化する
という問題がある。
で、36は気液分離器12の排出管、37は除湿器16
の排出管、38はトラップ装置、38aは隔壁、39は
大気開放管、40はドレン排出用の排出管、41はトラ
ップ装置38の上下の室を連結する排出管である。この
構成では、気液分離器12により除去された水分と除湿
器16により除去された水分とがトラップ装置38の下
方の室に集められ、排出管40から排出される。この従
来技術によると、除湿器16側の圧力と大気圧とがバラ
ンスした状態で大気開放管39における液面の高さh1
が長くなる場合、高さh2を十分に長くしなくてはなら
ず、その結果トラップ装置38が高さ方向に大型化する
という問題がある。
【0009】そこで本発明は、上述した従来技術の問題
点に鑑み、簡単な構成でしかも小型化が可能な水分排出
装置を提供しようとするものである。
点に鑑み、簡単な構成でしかも小型化が可能な水分排出
装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ガスと水分とが混在した試
料が吸引供給される複数の水分分離手段にそれぞれ設け
られた水分の排出管をトラップ装置に連結すると共に、
これらの排出管の内部相互間をトラップ装置を介して水
封状態に保ち、かつ、各水分分離手段により除去されて
それぞれの排出管からトラップ装置に排出され、貯留さ
れた水分を、ポンプにより強制的に吸引、排出するもの
である。なお、本発明において、「水分」とは、液体状
の水分の他、気体状の水分も含み、「水分分離手段」と
は、気液分離(脱気)により液体状の水分を気体から分
離する手段の他、冷却等により気体状で存在していた水
分を液化させてガスから分離する手段を含むものであ
る。また、本明細書において、「ガス」とは水分以外の
気体状成分を意味する。
め、請求項1記載の発明は、ガスと水分とが混在した試
料が吸引供給される複数の水分分離手段にそれぞれ設け
られた水分の排出管をトラップ装置に連結すると共に、
これらの排出管の内部相互間をトラップ装置を介して水
封状態に保ち、かつ、各水分分離手段により除去されて
それぞれの排出管からトラップ装置に排出され、貯留さ
れた水分を、ポンプにより強制的に吸引、排出するもの
である。なお、本発明において、「水分」とは、液体状
の水分の他、気体状の水分も含み、「水分分離手段」と
は、気液分離(脱気)により液体状の水分を気体から分
離する手段の他、冷却等により気体状で存在していた水
分を液化させてガスから分離する手段を含むものであ
る。また、本明細書において、「ガス」とは水分以外の
気体状成分を意味する。
【0011】本発明によれば、トラップ装置内の水分が
排出管から水分分離手段側へ達することはないので、上
記排出管を短くしても支障がなくなり、装置全体の小型
化が可能になる。また、複数の排出管の相互間が水封さ
れているため、水分を含んだガスがこれらの排出管を介
して後段の水分分離手段に回り込むのを防ぐことができ
る。本発明では、トラップ装置内の水分をポンプにより
吸引しているため、水分分離手段からトラップ装置に至
る排出管の細径化が可能であると共に、水分分離手段を
水封により大気から遮断しなくても大気が水分分離手段
に流入してくることはない。
排出管から水分分離手段側へ達することはないので、上
記排出管を短くしても支障がなくなり、装置全体の小型
化が可能になる。また、複数の排出管の相互間が水封さ
れているため、水分を含んだガスがこれらの排出管を介
して後段の水分分離手段に回り込むのを防ぐことができ
る。本発明では、トラップ装置内の水分をポンプにより
吸引しているため、水分分離手段からトラップ装置に至
る排出管の細径化が可能であると共に、水分分離手段を
水封により大気から遮断しなくても大気が水分分離手段
に流入してくることはない。
【0012】なお、本発明の水分排出装置は、例えばガ
ス分析装置の前処理装置として使用することができ、そ
の場合、水分分離手段に供給される試料としては、請求
項2に記載するように、廃棄物等の焼却により発生した
排ガスがある。また、ガスを吸収液に吸収させた状態で
分析する湿式のガス分析装置に本発明の水分排出装置を
使用する場合、請求項3に記載するごとく、ガスを吸収
液に吸収させた液体試料が分析後に水分分離手段に供給
される。
ス分析装置の前処理装置として使用することができ、そ
の場合、水分分離手段に供給される試料としては、請求
項2に記載するように、廃棄物等の焼却により発生した
排ガスがある。また、ガスを吸収液に吸収させた状態で
分析する湿式のガス分析装置に本発明の水分排出装置を
使用する場合、請求項3に記載するごとく、ガスを吸収
液に吸収させた液体試料が分析後に水分分離手段に供給
される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態を示す構
成図である。なお、図5〜図7の構成要素と同一のもの
には同一番号を付してある。図1において、46は水封
式のトラップ装置であり、このトラップ装置46の下端
部近傍には、気液分離器12の排出管42が連結されて
いる。また、トラップ装置46の上端部には、除湿器1
6の排出管43が連結されている。ここで、上記気液分
離器12及び除湿器16は本発明における水分分離手段
を構成している。更に、44はトラップ装置46内のほ
ぼ中間の高さで開口している排出管であり、ポンプ20
に比べて比較的小容量のポンプ47に連通している。4
5はポンプ47に繋がれた排出管である。
態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態を示す構
成図である。なお、図5〜図7の構成要素と同一のもの
には同一番号を付してある。図1において、46は水封
式のトラップ装置であり、このトラップ装置46の下端
部近傍には、気液分離器12の排出管42が連結されて
いる。また、トラップ装置46の上端部には、除湿器1
6の排出管43が連結されている。ここで、上記気液分
離器12及び除湿器16は本発明における水分分離手段
を構成している。更に、44はトラップ装置46内のほ
ぼ中間の高さで開口している排出管であり、ポンプ20
に比べて比較的小容量のポンプ47に連通している。4
5はポンプ47に繋がれた排出管である。
【0014】ここで、トラップ装置46は、内部にある
程度十分な量の凝縮水Wを貯留できる容量を有してお
り、排出管44の上端開口部は気液分離器12の排出管
42の開口部よりも上方に位置していることが必要であ
る。また、排出管44の開口部が余りにもトラップ装置
46の上端部に近いと、気液分離器12と除湿器16と
により分離された水が急増した場合に排出管43から除
湿器16にまで凝縮水が達し、排ガスの除湿が困難にな
るため、トラップ装置46内には、図示するような適当
な容量の空間を保有させることが望ましい。ポンプ47
は、トラップ装置46内の凝縮水Wを強制的に吸引、排
出することを目的として設けられているが、排出管43
及び除湿器16を介して少量のガスも吸引して排出する
ことになる。
程度十分な量の凝縮水Wを貯留できる容量を有してお
り、排出管44の上端開口部は気液分離器12の排出管
42の開口部よりも上方に位置していることが必要であ
る。また、排出管44の開口部が余りにもトラップ装置
46の上端部に近いと、気液分離器12と除湿器16と
により分離された水が急増した場合に排出管43から除
湿器16にまで凝縮水が達し、排ガスの除湿が困難にな
るため、トラップ装置46内には、図示するような適当
な容量の空間を保有させることが望ましい。ポンプ47
は、トラップ装置46内の凝縮水Wを強制的に吸引、排
出することを目的として設けられているが、排出管43
及び除湿器16を介して少量のガスも吸引して排出する
ことになる。
【0015】この実施形態においては、トラップ装置4
6内に凝縮水が溜まった状態で排出管42,43の水封
が保たれる。これにより、排出管42内の水分を含んだ
ガスがトラップ装置46及び排出管43を介して除湿器
16側に回り込むこともない。また、トラップ装置46
内の凝縮水はポンプ47によって常時強制的に吸引除去
されるため、排出管43の長さを短くしても、気液分離
器12や除湿器16側の負圧とポンプ47による吸引圧
力とがバランスして気液分離器12や除湿器16側へ凝
縮水が達するおそれはなく、ガス分析計21に取り込ま
れるガスの除湿が支障なく行われる。同時に、排出管4
3の内径を2〜3mm程度に細くした場合でも、ポンプ
47による強制的な吸引除去により、分離した水分をス
ムーズに排出させることができる。従って、トラップ装
置46が高さ方向に大型化したり排出管が太くなる心配
はなく、装置の小型化が可能になる。なお、ポンプ47
の容量はガス吸引用のポンプ20に比べて小さくて済
み、コスト面での負担も少ない。
6内に凝縮水が溜まった状態で排出管42,43の水封
が保たれる。これにより、排出管42内の水分を含んだ
ガスがトラップ装置46及び排出管43を介して除湿器
16側に回り込むこともない。また、トラップ装置46
内の凝縮水はポンプ47によって常時強制的に吸引除去
されるため、排出管43の長さを短くしても、気液分離
器12や除湿器16側の負圧とポンプ47による吸引圧
力とがバランスして気液分離器12や除湿器16側へ凝
縮水が達するおそれはなく、ガス分析計21に取り込ま
れるガスの除湿が支障なく行われる。同時に、排出管4
3の内径を2〜3mm程度に細くした場合でも、ポンプ
47による強制的な吸引除去により、分離した水分をス
ムーズに排出させることができる。従って、トラップ装
置46が高さ方向に大型化したり排出管が太くなる心配
はなく、装置の小型化が可能になる。なお、ポンプ47
の容量はガス吸引用のポンプ20に比べて小さくて済
み、コスト面での負担も少ない。
【0016】次に、図2は本発明の第2実施形態を示し
ている。この実施形態は、気液分離器12の排出管42
をトラップ装置48の上端部近傍に連結し、除湿器16
の排出管43の下端部をトラップ装置48内部の下端部
近傍に配置したものである。また、トラップ装置48内
の排出管44の開口部は、図1と同様にトラップ装置4
8のほぼ中央の高さで排出管43の下端部よりも上方に
位置している。この実施形態においても、トラップ装置
48内に凝縮水が溜まった状態で排出管42,43の水
封が保たれる。その他の点については、排出管42,4
3の位置関係が図1とは逆になっている点を除けば、動
作、作用効果等は図1と同一である。
ている。この実施形態は、気液分離器12の排出管42
をトラップ装置48の上端部近傍に連結し、除湿器16
の排出管43の下端部をトラップ装置48内部の下端部
近傍に配置したものである。また、トラップ装置48内
の排出管44の開口部は、図1と同様にトラップ装置4
8のほぼ中央の高さで排出管43の下端部よりも上方に
位置している。この実施形態においても、トラップ装置
48内に凝縮水が溜まった状態で排出管42,43の水
封が保たれる。その他の点については、排出管42,4
3の位置関係が図1とは逆になっている点を除けば、動
作、作用効果等は図1と同一である。
【0017】更に、図3は本発明の第3実施形態を示し
ている。この実施形態は、気液分離器12の排出管42
の下端部と除湿器16の排出管43の下端部との双方を
トラップ装置49内の下端部近傍に配置し、また、トラ
ップ装置49内の排出管44の開口部を、トラップ装置
49のほぼ中央の高さで排出管42,43の下端部より
も上方に配置したものである。この実施形態では、ポン
プ47による吸引圧力によってトラップ装置49内に負
圧が形成され、排出管42,43の液面はその下端部ま
で下がる。そして、排出管42,43及び気液分離器1
2、除湿器16を介して少量のガスも吸引して排出する
ことになる。本実施形態においては、排出管42,43
の液面を下端の位置に保つことができるので、高さ方向
の寸法を短くすることができる。また、排出管42,4
3の内径を2〜3mm程度に細くした場合でも、分離し
た水分をスムーズに排出することができる。従って、本
実施形態でも装置の小型化が可能である。
ている。この実施形態は、気液分離器12の排出管42
の下端部と除湿器16の排出管43の下端部との双方を
トラップ装置49内の下端部近傍に配置し、また、トラ
ップ装置49内の排出管44の開口部を、トラップ装置
49のほぼ中央の高さで排出管42,43の下端部より
も上方に配置したものである。この実施形態では、ポン
プ47による吸引圧力によってトラップ装置49内に負
圧が形成され、排出管42,43の液面はその下端部ま
で下がる。そして、排出管42,43及び気液分離器1
2、除湿器16を介して少量のガスも吸引して排出する
ことになる。本実施形態においては、排出管42,43
の液面を下端の位置に保つことができるので、高さ方向
の寸法を短くすることができる。また、排出管42,4
3の内径を2〜3mm程度に細くした場合でも、分離し
た水分をスムーズに排出することができる。従って、本
実施形態でも装置の小型化が可能である。
【0018】次に、図4は本発明に係る水分排出装置を
測定セルの後段に配置した湿式のガス分析装置の全体構
成を示している。ここで、図1〜図3の構成要素と同一
のものには同一番号を付してある。図4において、61
は吸収液タンク63からポンプ64により送られる吸収
液に排ガスを接触吸収させるためのガス吸収部、62は
センサとして塩化物イオン電極を有する測定セル、65
は測定セル62を出た液体試料を気液分離器12’に供
給するための供給管である。なお、図中、破線で結ばれ
たポンプ47,64は連動しており、ポンプ47の送液
量は吸収液に加えて排ガス中の水分も排出するため、ポ
ンプ64の送液量よりも大きくなっている。
測定セルの後段に配置した湿式のガス分析装置の全体構
成を示している。ここで、図1〜図3の構成要素と同一
のものには同一番号を付してある。図4において、61
は吸収液タンク63からポンプ64により送られる吸収
液に排ガスを接触吸収させるためのガス吸収部、62は
センサとして塩化物イオン電極を有する測定セル、65
は測定セル62を出た液体試料を気液分離器12’に供
給するための供給管である。なお、図中、破線で結ばれ
たポンプ47,64は連動しており、ポンプ47の送液
量は吸収液に加えて排ガス中の水分も排出するため、ポ
ンプ64の送液量よりも大きくなっている。
【0019】この実施例において、気液分離器12’
は、吸収液に吸収されずに液体試料に混入しているガス
と吸収液とを分離し、その両者をそれぞれ排出する機能
を有している。これにより、後段の除湿器16の負担を
軽くすることもできる。なお、気液分離により、ガスの
流量と吸収液の流量とを別個に測定することも可能であ
る。
は、吸収液に吸収されずに液体試料に混入しているガス
と吸収液とを分離し、その両者をそれぞれ排出する機能
を有している。これにより、後段の除湿器16の負担を
軽くすることもできる。なお、気液分離により、ガスの
流量と吸収液の流量とを別個に測定することも可能であ
る。
【0020】図4におけるトラップ装置48’は、原理
的には図2に示したトラップ装置48と同様の構造であ
り、気液分離器12’の排出管42がトラップ装置4
8’の上端部に連結され、除湿器16の排出管43がト
ラップ装置48’の下端部近傍に連結されて液中に開口
している。
的には図2に示したトラップ装置48と同様の構造であ
り、気液分離器12’の排出管42がトラップ装置4
8’の上端部に連結され、除湿器16の排出管43がト
ラップ装置48’の下端部近傍に連結されて液中に開口
している。
【0021】上記ガス分析装置の全体的な動作を説明す
ると、ガス吸収部61で排ガスを吸収した吸収液は、液
体試料として測定セル62に送られ、塩化物イオン電極
により塩化物イオン濃度が測定される。そして、この塩
化物イオン濃度を塩化水素濃度に換算した値が指示記録
される。測定終了後の液体試料は、吸収液に吸収されな
かったガスが混入したままで気液分離器12’に供給さ
れる。そして、吸収液に混入しているガスは、除湿器1
6を介してポンプ20により吸引除去され、ガスと分離
された吸収液が排出管42からトラップ装置48’に送
られて、その後、除湿器16で除湿した水分と共にポン
プ47により排出管45から排出される。
ると、ガス吸収部61で排ガスを吸収した吸収液は、液
体試料として測定セル62に送られ、塩化物イオン電極
により塩化物イオン濃度が測定される。そして、この塩
化物イオン濃度を塩化水素濃度に換算した値が指示記録
される。測定終了後の液体試料は、吸収液に吸収されな
かったガスが混入したままで気液分離器12’に供給さ
れる。そして、吸収液に混入しているガスは、除湿器1
6を介してポンプ20により吸引除去され、ガスと分離
された吸収液が排出管42からトラップ装置48’に送
られて、その後、除湿器16で除湿した水分と共にポン
プ47により排出管45から排出される。
【0022】上記実施形態では、本発明をもっぱら排ガ
スの分析装置に使用した場合につき説明したが、本発明
の適用分野はこれに限られるものではなく、一般的にガ
スと液体とが混在した状態の試料から、ガスまたは液体
の分析、流量測定等のために液体を分離、除去して排出
する各種の液体排出装置に適用することができる。
スの分析装置に使用した場合につき説明したが、本発明
の適用分野はこれに限られるものではなく、一般的にガ
スと液体とが混在した状態の試料から、ガスまたは液体
の分析、流量測定等のために液体を分離、除去して排出
する各種の液体排出装置に適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、試料から
分離、除去した水分を貯留させるトラップ装置やその周
辺構造の小型化が可能である。また、水分を吸引して排
出させるポンプは小容量のもので済むと共に電磁弁等が
不要であるので、コスト的な負担も少なくて済み、構造
の複雑化を招くこともない。更に、本発明を廃棄物焼却
により発生した排ガスの分析装置に適用した場合には、
排ガスに含まれる水分や吸収液を円滑に分離して排出さ
せることができる。
分離、除去した水分を貯留させるトラップ装置やその周
辺構造の小型化が可能である。また、水分を吸引して排
出させるポンプは小容量のもので済むと共に電磁弁等が
不要であるので、コスト的な負担も少なくて済み、構造
の複雑化を招くこともない。更に、本発明を廃棄物焼却
により発生した排ガスの分析装置に適用した場合には、
排ガスに含まれる水分や吸収液を円滑に分離して排出さ
せることができる。
【図1】本発明の第1実施形態を示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す構成図である。
【図3】本発明の第3実施形態の主要部を示す構成図で
ある。
ある。
【図4】本発明の実施例を示すガス分析装置の構成図で
ある。
ある。
【図5】第1の従来技術を示す構成図である。
【図6】第2の従来技術を示す構成図である。
【図7】第3の従来技術を示す構成図である。
11 加熱導管 12,12’ 気液分離器 16 除湿器 20,47,64 ポンプ 21 ガス分析計 22〜24 ガス供給管 25 排出管 42〜45 排出管 46,48,48’,49 トラップ装置 50 煙道 61 ガス吸収部 62 測定セル 63 吸収液タンク 65 供給管 W 凝縮水
Claims (3)
- 【請求項1】 ガスと水分とが混在した試料を吸引し、
直列に連結された複数の水分分離手段に通してガスと水
分とを分離した後に、分離された水分を排出する水分排
出装置において、 前記水分分離手段にそれぞれ設けられた水分の排出管を
トラップ装置に連結すると共にこれらの排出管の内部相
互間を前記トラップ装置を介して水封状態に保ち、か
つ、前記それぞれの排出管から前記トラップ装置に排出
されて貯留された水分をポンプにより強制的に吸引、排
出することを特徴とする水分排出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の水分排出装置において、 前記試料が、焼却により発生した排ガスであることを特
徴とする水分排出装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の水分排出装置において、 前記試料が、ガスを吸収液に吸収させた液体試料である
ことを特徴とする水分排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153641A JPH11520A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 水分排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153641A JPH11520A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 水分排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11520A true JPH11520A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15566970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9153641A Withdrawn JPH11520A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 水分排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11520A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4610462A (en) * | 1983-08-19 | 1986-09-09 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronically controlled suspension system |
| JP2010256050A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
| JP2011247617A (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-08 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
| JP2015225009A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 株式会社堀場製作所 | ガス分析用前処理装置 |
| JP2020204438A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 東京瓦斯株式会社 | 燃焼システムおよび測定装置 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP9153641A patent/JPH11520A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4610462A (en) * | 1983-08-19 | 1986-09-09 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronically controlled suspension system |
| JP2010256050A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
| JP2011247617A (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-08 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
| JP2015225009A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 株式会社堀場製作所 | ガス分析用前処理装置 |
| JP2020204438A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 東京瓦斯株式会社 | 燃焼システムおよび測定装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |