JPH1152138A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH1152138A JPH1152138A JP9206569A JP20656997A JPH1152138A JP H1152138 A JPH1152138 A JP H1152138A JP 9206569 A JP9206569 A JP 9206569A JP 20656997 A JP20656997 A JP 20656997A JP H1152138 A JPH1152138 A JP H1152138A
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- light guide
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- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶表示装置のバックライトパネルにおい
て、光反射による光の損失を低減させ、同一の光源投入
電力で液晶パネルに与える輝度を向上させる。 【解決手段】 バックライトパネル2の導光体4の端面
4aに沿って配置された冷陰極管3が光を放射し、導光
体4と冷陰極管3との間に充填された光学接着剤5を透
過して、さらに導光体4に入射する。このように、導光
体4と冷陰極管3との間は光学接着剤5が充填されてお
り、空気層がないことや、この光学接着剤5は冷陰極管
3や導光体4の屈折率とほぼ同一であるから、部分反射
や全反射が生じ難く、導光体4に光が入射する際の導光
体入射率を上げることができ、同一の光源投入電力で液
晶パネル17に与える輝度を向上させて視認性を高める
ことができる。
て、光反射による光の損失を低減させ、同一の光源投入
電力で液晶パネルに与える輝度を向上させる。 【解決手段】 バックライトパネル2の導光体4の端面
4aに沿って配置された冷陰極管3が光を放射し、導光
体4と冷陰極管3との間に充填された光学接着剤5を透
過して、さらに導光体4に入射する。このように、導光
体4と冷陰極管3との間は光学接着剤5が充填されてお
り、空気層がないことや、この光学接着剤5は冷陰極管
3や導光体4の屈折率とほぼ同一であるから、部分反射
や全反射が生じ難く、導光体4に光が入射する際の導光
体入射率を上げることができ、同一の光源投入電力で液
晶パネル17に与える輝度を向上させて視認性を高める
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
わり、特に液晶パネルの全面に渡って均一な光を照射す
るバックライトパネルを備えた液晶表示装置に関する。
わり、特に液晶パネルの全面に渡って均一な光を照射す
るバックライトパネルを備えた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の画像情報に基づいて画像を表示す
る表示用デバイスとして、近年液晶表示装置が多方面に
使用されるようになった。そのような液晶表示装置の一
例を図面を参照しながら説明する。
る表示用デバイスとして、近年液晶表示装置が多方面に
使用されるようになった。そのような液晶表示装置の一
例を図面を参照しながら説明する。
【0003】図5は、液晶表示装置50の断面を示す断
面図である。液晶表示装置50は、表示面17aを図面
上方に向けた液晶パネル17とバックライトパネル2と
を有し、バックライトパネル2は、アクリル樹脂で形成
された板状の導光体53と、導光体53の端面53aに
沿って配置された線状光源である冷陰極管3と、液晶パ
ネル17方向を開口するようにして、導光体17の背面
から冷陰極管3及び導光体53を取り囲むように形成さ
れ、冷陰極管3から放射された光を導光体53に集光さ
せる光反射体7と、導光体53から射出された光を拡散
する光拡散シート13と、光拡散シート13が拡散した
光を液晶パネル17の表示面17aに対する法線方向へ
集光するプリズムシート15とを備えている。そして、
導光体53の底面53bには、導光体53へ入射した光
が再び冷陰極管3方向へ戻らないようにするためにドッ
ト状の光拡散印刷19がなされている。なお、冷陰極管
3は、外径ガラス3bの内側に蛍光体3aを塗布したも
のである。
面図である。液晶表示装置50は、表示面17aを図面
上方に向けた液晶パネル17とバックライトパネル2と
を有し、バックライトパネル2は、アクリル樹脂で形成
された板状の導光体53と、導光体53の端面53aに
沿って配置された線状光源である冷陰極管3と、液晶パ
ネル17方向を開口するようにして、導光体17の背面
から冷陰極管3及び導光体53を取り囲むように形成さ
れ、冷陰極管3から放射された光を導光体53に集光さ
せる光反射体7と、導光体53から射出された光を拡散
する光拡散シート13と、光拡散シート13が拡散した
光を液晶パネル17の表示面17aに対する法線方向へ
集光するプリズムシート15とを備えている。そして、
導光体53の底面53bには、導光体53へ入射した光
が再び冷陰極管3方向へ戻らないようにするためにドッ
ト状の光拡散印刷19がなされている。なお、冷陰極管
3は、外径ガラス3bの内側に蛍光体3aを塗布したも
のである。
【0004】光反射体7は、冷陰極管3を取り囲むよう
に形成され、冷陰極管3からの光を反射して導光体53
の端面53aに集光する光反射カバー7aと、導光体5
3の底面に設けられた底面光反射シート7bと、導光体
53の端面53a以外の三つの端面を囲んだ端面光反射
シート7cとにより構成されている。なお、図5は、液
晶表示装置50の断面図であるが、図面を分かりやすく
するために断面を示す斜線を省略した(以後も同様に省
略する)。
に形成され、冷陰極管3からの光を反射して導光体53
の端面53aに集光する光反射カバー7aと、導光体5
3の底面に設けられた底面光反射シート7bと、導光体
53の端面53a以外の三つの端面を囲んだ端面光反射
シート7cとにより構成されている。なお、図5は、液
晶表示装置50の断面図であるが、図面を分かりやすく
するために断面を示す斜線を省略した(以後も同様に省
略する)。
【0005】上記のバックライトパネル2において、冷
陰極管3の内部では、生成された紫外線を蛍光体3aが
浴びると、蛍光体3aから3波長にピークを持つ光が外
径ガラス3bを通して空気層へ放射される。そして、放
射された光は空気層から端面53aより導光体53へ入
射し、あるいは光反射カバー7aで反射されて端面53
aより導光体53へ入射する。また、導光体53へ入射
した光は屈折して光拡散シート13へ放射され、あるい
は底面光反射シート7b及び端面光反射シート7cで反
射されるなどして、光拡散シート13へ放射される。そ
して、放射された光は光拡散シート13で拡散され、プ
リズムシート15に放射される。さらに、放射された光
はプリズムシート15で液晶パネル17の表示面17a
に対する法線方向に指向され、液晶パネル17に到達す
る。このようにしてバックライトパネル51は、液晶パ
ネル17全面に渡って均一な光を照射する。
陰極管3の内部では、生成された紫外線を蛍光体3aが
浴びると、蛍光体3aから3波長にピークを持つ光が外
径ガラス3bを通して空気層へ放射される。そして、放
射された光は空気層から端面53aより導光体53へ入
射し、あるいは光反射カバー7aで反射されて端面53
aより導光体53へ入射する。また、導光体53へ入射
した光は屈折して光拡散シート13へ放射され、あるい
は底面光反射シート7b及び端面光反射シート7cで反
射されるなどして、光拡散シート13へ放射される。そ
して、放射された光は光拡散シート13で拡散され、プ
リズムシート15に放射される。さらに、放射された光
はプリズムシート15で液晶パネル17の表示面17a
に対する法線方向に指向され、液晶パネル17に到達す
る。このようにしてバックライトパネル51は、液晶パ
ネル17全面に渡って均一な光を照射する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、外径ガラス
3bから空気層へ光が放射される際や、空気層から導光
体53へ光が入射する際といった異なる物質が接する光
入射面では光反射が起こり、これが光の損失を招き、表
示装置の輝度の低下を引き起こしていることが知られて
いる。
3bから空気層へ光が放射される際や、空気層から導光
体53へ光が入射する際といった異なる物質が接する光
入射面では光反射が起こり、これが光の損失を招き、表
示装置の輝度の低下を引き起こしていることが知られて
いる。
【0007】この光反射が起こるのは、外径ガラスの屈
折率(n=1.5)やアクリル樹脂の導光体53の屈折
率(n=1.5)が、冷陰極管3と導光体53との間に
介在する空気の屈折率(n=1.0)と大きく異なるこ
とに起因する。そして、上記の原因に基づく光反射に
は、光入射面に入射した光がある一定の割合で必ず反射
してしまう光反射(以下、この光反射を部分反射と呼ぶ
ことにする)と、臨界角以上の入射角で入射する光が光
入射面で完全に反射してしまう全反射と、が生じる。
折率(n=1.5)やアクリル樹脂の導光体53の屈折
率(n=1.5)が、冷陰極管3と導光体53との間に
介在する空気の屈折率(n=1.0)と大きく異なるこ
とに起因する。そして、上記の原因に基づく光反射に
は、光入射面に入射した光がある一定の割合で必ず反射
してしまう光反射(以下、この光反射を部分反射と呼ぶ
ことにする)と、臨界角以上の入射角で入射する光が光
入射面で完全に反射してしまう全反射と、が生じる。
【0008】このような光反射を解決すべく特開平8−
15699号公報では、導光体光入射面に空気と導光体
との間の屈折率の透明誘電体を貼り光反射を低減するこ
とを提案している。しかし、透明誘電体では最も屈折率
の低いMgF2(屈折率n=1.3)を使用したとして
も、依然として線状光源及び透明誘電体と空気層との屈
折率差が存在するため、部分反射や全反射が生じ、これ
による損失をあまり低減することができなかった。
15699号公報では、導光体光入射面に空気と導光体
との間の屈折率の透明誘電体を貼り光反射を低減するこ
とを提案している。しかし、透明誘電体では最も屈折率
の低いMgF2(屈折率n=1.3)を使用したとして
も、依然として線状光源及び透明誘電体と空気層との屈
折率差が存在するため、部分反射や全反射が生じ、これ
による損失をあまり低減することができなかった。
【0009】そこで、本発明は、バックライトパネルに
おいて、光反射による光の損失を低減させ、同一の光源
投入電力で液晶パネルに与える輝度を向上させることで
視認性を高めることを目的とする。
おいて、光反射による光の損失を低減させ、同一の光源
投入電力で液晶パネルに与える輝度を向上させることで
視認性を高めることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記の目
的を達成するためになされた本発明の請求項1記載の液
晶表示装置においては、まず、バックライトパネルの板
状の導光体の端面に沿って配置された線状光源が光を放
射し、導光体と線状光源との間に空気層がなくなるよう
に充填された透明体を透過して、さらに導光体に入射
し、液晶パネルに照射される。
的を達成するためになされた本発明の請求項1記載の液
晶表示装置においては、まず、バックライトパネルの板
状の導光体の端面に沿って配置された線状光源が光を放
射し、導光体と線状光源との間に空気層がなくなるよう
に充填された透明体を透過して、さらに導光体に入射
し、液晶パネルに照射される。
【0011】このように、導光体と線状光源との間は透
明体が充填されており、空気層がないことや、この透明
体は空気と違って材質によって、線状光源や板状の導光
体の屈折率とほぼ同一にまで近づけられることから、部
分反射や全反射が生じることを大幅に減らし、導光体に
光が入射する際の導光体入射率を上げることができる。
明体が充填されており、空気層がないことや、この透明
体は空気と違って材質によって、線状光源や板状の導光
体の屈折率とほぼ同一にまで近づけられることから、部
分反射や全反射が生じることを大幅に減らし、導光体に
光が入射する際の導光体入射率を上げることができる。
【0012】ここで、以上のような透明体によって導光
体入射率が上がることを図1を参照しながら説明する。
図1は線状光源及び導光体の拡大断面図である。線状光
源からある距離Hに位置する導光体への導光体入射率
は、導光体の厚みtが増すほど増加する。しかし、従来
の技術においては、線状光源(ここでは、屈折率n=
1.5の外径ガラスを備えた冷陰極管とする)と導光体
(ここではアクリル樹脂、屈折率n1=1.5とする)
との間に空気層があり、この空気層と導光体との屈折率
差から臨界角θ以上の入射角の光は全反射してしまう。
この全反射してしまう導光体の厚みT2(ここでは導光
体最大厚みと呼ぶこととする)は、線状光源の外径の法
線方向の光線Bが反射を起こす臨界角の位置より与えら
れる。また、全反射が生じることもなく光を透過する最
大の厚みT1(ここでは導光体最小厚みと呼ぶこととす
る)は、線状光源の外径の接線方向の光線Aが反射を起
こす臨界角の位置より与えられる。
体入射率が上がることを図1を参照しながら説明する。
図1は線状光源及び導光体の拡大断面図である。線状光
源からある距離Hに位置する導光体への導光体入射率
は、導光体の厚みtが増すほど増加する。しかし、従来
の技術においては、線状光源(ここでは、屈折率n=
1.5の外径ガラスを備えた冷陰極管とする)と導光体
(ここではアクリル樹脂、屈折率n1=1.5とする)
との間に空気層があり、この空気層と導光体との屈折率
差から臨界角θ以上の入射角の光は全反射してしまう。
この全反射してしまう導光体の厚みT2(ここでは導光
体最大厚みと呼ぶこととする)は、線状光源の外径の法
線方向の光線Bが反射を起こす臨界角の位置より与えら
れる。また、全反射が生じることもなく光を透過する最
大の厚みT1(ここでは導光体最小厚みと呼ぶこととす
る)は、線状光源の外径の接線方向の光線Aが反射を起
こす臨界角の位置より与えられる。
【0013】
【数1】
【0014】従って、例えば図2に示すように、線状光
源外径dを2.6mm、導光体−線状光源距離Hを5m
mとする場合には、導光体の光入射面では、導光体最小
厚みT1=4mmまでは厚みに比例して導光体入射率が
上がり、導光体最小厚みT1を越えると、徐々に入射光
量が飽和してゆき、やがて導光体最大厚みT2=9mm
に達すると、導光体入射率は完全に飽和してそれ以上上
がることはない。そして、飽和した時点の導光体入射率
は、約17%である。
源外径dを2.6mm、導光体−線状光源距離Hを5m
mとする場合には、導光体の光入射面では、導光体最小
厚みT1=4mmまでは厚みに比例して導光体入射率が
上がり、導光体最小厚みT1を越えると、徐々に入射光
量が飽和してゆき、やがて導光体最大厚みT2=9mm
に達すると、導光体入射率は完全に飽和してそれ以上上
がることはない。そして、飽和した時点の導光体入射率
は、約17%である。
【0015】これに対して、本発明では導光体と線状光
源との間に空気層がなくなるように透明体が充填されて
おり、この透明体として、屈折率n2=1.5に近い材
質の透明体(例えば、屈折率n2=1.5の光学接着剤
や屈折率n2=1.4のシリコンオイルを挙げることが
できる)を用いることで、導光体の光入射面での屈折率
差が少なくなり、光反射による光入射量の減少を抑える
ことができる。
源との間に空気層がなくなるように透明体が充填されて
おり、この透明体として、屈折率n2=1.5に近い材
質の透明体(例えば、屈折率n2=1.5の光学接着剤
や屈折率n2=1.4のシリコンオイルを挙げることが
できる)を用いることで、導光体の光入射面での屈折率
差が少なくなり、光反射による光入射量の減少を抑える
ことができる。
【0016】従って、例えば図2に示すように、屈折率
n2=1.45の透明体を用いた際の導光体入射率は、
導光体最小厚みT1=10mmまで従来技術と同様に厚
みに比例して上がり、それ以後は、徐々に入射光量が飽
和してゆきながらも、導光体最大厚みT2=38mmに
達すると飽和する。そして、飽和した時点の導光体入射
率は、約45%であり、本発明は従来技術に比べて高い
導光体入射率を実現することができる。
n2=1.45の透明体を用いた際の導光体入射率は、
導光体最小厚みT1=10mmまで従来技術と同様に厚
みに比例して上がり、それ以後は、徐々に入射光量が飽
和してゆきながらも、導光体最大厚みT2=38mmに
達すると飽和する。そして、飽和した時点の導光体入射
率は、約45%であり、本発明は従来技術に比べて高い
導光体入射率を実現することができる。
【0017】このように、従来技術の導光体最大厚みT
2は、10mmであり、本発明の導光体最大厚みT2
は、38mmであるから、本発明は従来技術に比べて、
導光体を厚くしてゆくことで、導光体入射率を大幅に向
上させることができる。さらに、本発明では、線状光源
と空気層との光入射面の屈折率差も少なくなるので、従
来例に比べて光反射が生じ難く、導光体入射率を高く保
つ一因となっている。
2は、10mmであり、本発明の導光体最大厚みT2
は、38mmであるから、本発明は従来技術に比べて、
導光体を厚くしてゆくことで、導光体入射率を大幅に向
上させることができる。さらに、本発明では、線状光源
と空気層との光入射面の屈折率差も少なくなるので、従
来例に比べて光反射が生じ難く、導光体入射率を高く保
つ一因となっている。
【0018】この結果、請求項1記載の液晶表示装置に
よれば、バックライトパネルの導光体と線状光源との間
は空気層がなくなるように透明体が充填されていること
から、導光体の光入射面の光反射による光の損失を低減
でき、加えて線状光源と透明体との光入射面の光反射も
少なくできる。従って、同一の光源投入電力で液晶パネ
ルに与える輝度を向上させて視認性を高めることができ
る。
よれば、バックライトパネルの導光体と線状光源との間
は空気層がなくなるように透明体が充填されていること
から、導光体の光入射面の光反射による光の損失を低減
でき、加えて線状光源と透明体との光入射面の光反射も
少なくできる。従って、同一の光源投入電力で液晶パネ
ルに与える輝度を向上させて視認性を高めることができ
る。
【0019】また、請求項2に記載したように、導光体
をアクリル樹脂で形成し、透明体を光学接着剤にする
と、光学接着剤(後述する実施例にあるように、例え
ば、東亜合成株式会社、ラックストラックLCR063
2、屈折率n2=1.5)は、固化するまで液状である
から、線状光源と導光体との間に隙間なく充填でき、空
気層の存在による光反射を容易に排除できる。また、導
光体の材質であるアクリル樹脂の屈折率と非常に近いた
め、光入射面の屈折率差による光反射を低減することが
でき、これは請求項1に記載した透明体の材質として好
適である。
をアクリル樹脂で形成し、透明体を光学接着剤にする
と、光学接着剤(後述する実施例にあるように、例え
ば、東亜合成株式会社、ラックストラックLCR063
2、屈折率n2=1.5)は、固化するまで液状である
から、線状光源と導光体との間に隙間なく充填でき、空
気層の存在による光反射を容易に排除できる。また、導
光体の材質であるアクリル樹脂の屈折率と非常に近いた
め、光入射面の屈折率差による光反射を低減することが
でき、これは請求項1に記載した透明体の材質として好
適である。
【0020】また、請求項3に記載したように、請求項
2に記載した液晶表示装置において、導光体の端面には
線状光源の形状に合わせた凹部が形成され、線状光源を
凹部に光学接着剤で接着すれば、線状光源と導光体との
隙間を小さくでき、その隙間に充填される光学接着剤の
使用量を低減できる。従って、従来の技術に対してもあ
まりコストアップすることもなく、上述の効果を得るこ
とができるという効果を奏する。
2に記載した液晶表示装置において、導光体の端面には
線状光源の形状に合わせた凹部が形成され、線状光源を
凹部に光学接着剤で接着すれば、線状光源と導光体との
隙間を小さくでき、その隙間に充填される光学接着剤の
使用量を低減できる。従って、従来の技術に対してもあ
まりコストアップすることもなく、上述の効果を得るこ
とができるという効果を奏する。
【0021】また、請求項4に記載したように、線状光
源を取り囲むように形成され、線状光源からの光を反射
して導光体の端面に集光する光反射カバーを備え、透明
体としてシリコンオイルを反射カバーと導光体の端面と
の間に充填すると、光反射カバーと導光体に囲まれた空
間にシリコンオイル(後述する実施例にあるように、例
えば、東レ株式会社、シリコンSH200、屈折率n2
=1.4)が充填されるから、線状光源と導光体との間
に空気層がなく、請求項1に記載と同様の作用に奏し、
さらには線状光源から光反射カバー側に放射された光は
空気層を通ることなく、光反射カバーで反射されて導光
体に入射し、液晶パネルに照射される。
源を取り囲むように形成され、線状光源からの光を反射
して導光体の端面に集光する光反射カバーを備え、透明
体としてシリコンオイルを反射カバーと導光体の端面と
の間に充填すると、光反射カバーと導光体に囲まれた空
間にシリコンオイル(後述する実施例にあるように、例
えば、東レ株式会社、シリコンSH200、屈折率n2
=1.4)が充填されるから、線状光源と導光体との間
に空気層がなく、請求項1に記載と同様の作用に奏し、
さらには線状光源から光反射カバー側に放射された光は
空気層を通ることなく、光反射カバーで反射されて導光
体に入射し、液晶パネルに照射される。
【0022】従って、請求項4記載の液晶表示装置によ
れば、バックライトパネルの導光体と線状光源との間は
空気層がなくなるようにシリコンオイルが充填されてい
ることから、導光体の光入射面の光反射による光の損失
を低減でき、加えて線状光源と透明体との光入射面の光
反射も少なく、さらに、光反射カバー側に放射された光
も効率的に利用することができるため、同一の光源投入
電力で液晶パネルに与える輝度を向上させて視認性を高
めることができる。
れば、バックライトパネルの導光体と線状光源との間は
空気層がなくなるようにシリコンオイルが充填されてい
ることから、導光体の光入射面の光反射による光の損失
を低減でき、加えて線状光源と透明体との光入射面の光
反射も少なく、さらに、光反射カバー側に放射された光
も効率的に利用することができるため、同一の光源投入
電力で液晶パネルに与える輝度を向上させて視認性を高
めることができる。
【0023】また、シリコンオイルは、 液状であるか
ら、線状光源と光反射カバーとの間に隙間なく充填で
き、空気層の存在による光反射を容易に排除できる。ま
た、消耗した線状光源を取り替える際に、シリコンオイ
ルは液状であるから簡単に取り除くことができ、取り除
いてしまえば線状光源を容易に取り替えることができ
る。
ら、線状光源と光反射カバーとの間に隙間なく充填で
き、空気層の存在による光反射を容易に排除できる。ま
た、消耗した線状光源を取り替える際に、シリコンオイ
ルは液状であるから簡単に取り除くことができ、取り除
いてしまえば線状光源を容易に取り替えることができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の液晶表示装置の実
施例を図面を参照しながら説明する。まず、第1実施例
の液晶表示装置1について図3を参照しながら説明す
る。なお、従来の技術の項で説明した液晶表示装置50
と同一の部分に関しては同一の符号を付し、詳しい説明
を省略する。
施例を図面を参照しながら説明する。まず、第1実施例
の液晶表示装置1について図3を参照しながら説明す
る。なお、従来の技術の項で説明した液晶表示装置50
と同一の部分に関しては同一の符号を付し、詳しい説明
を省略する。
【0025】液晶表示装置1は、液晶表示装置50と同
様に液晶パネル17と、バックライトパネル2を備えて
いる。そして、バックライトパネル2には、液晶表示装
置50と異なる構成として、冷陰極管3の形状に合わせ
た凹部4bが端面4aに形成されたアクリル樹脂(屈折
率n=1.5)からなる板状の導光体4を備えている。
そして、冷陰極管3と凹部4bとの間は光学接着剤5
(例えば、東亜合成株式会社、ラックストラックLCR
0632、屈折率n=1.5)で空気層なく接着されて
いる。
様に液晶パネル17と、バックライトパネル2を備えて
いる。そして、バックライトパネル2には、液晶表示装
置50と異なる構成として、冷陰極管3の形状に合わせ
た凹部4bが端面4aに形成されたアクリル樹脂(屈折
率n=1.5)からなる板状の導光体4を備えている。
そして、冷陰極管3と凹部4bとの間は光学接着剤5
(例えば、東亜合成株式会社、ラックストラックLCR
0632、屈折率n=1.5)で空気層なく接着されて
いる。
【0026】このように構成された液晶表示装置1にお
いては、外径ガラス3bと光学接着剤5との光入射面の
屈折率差が殆どないので、冷陰極管3の蛍光体3aから
放射された光は、光学接着剤5に高効率で放出される。
そして、光学接着剤5を透過した光は、導光体4の光入
射面である凹部4b表面でも屈折率差が殆どないので、
図2で示したように、高い導光体入射率で導光体4に入
射する。
いては、外径ガラス3bと光学接着剤5との光入射面の
屈折率差が殆どないので、冷陰極管3の蛍光体3aから
放射された光は、光学接着剤5に高効率で放出される。
そして、光学接着剤5を透過した光は、導光体4の光入
射面である凹部4b表面でも屈折率差が殆どないので、
図2で示したように、高い導光体入射率で導光体4に入
射する。
【0027】このように第1実施例の液晶表示装置1に
よれば、バックライトパネル2の導光体4と冷陰極管3
との間には導光体4と同じ屈折率の光学接着剤5が充填
されていることから、導光体4の光入射面である凹部4
bの表面の光反射による光の損失を低減でき、加えて外
径ガラス3bと光学接着剤5との光入射面の光反射によ
る光の損失も少なくできる。従って、同一の光源投入電
力で液晶パネル17に与える輝度を向上させて視認性を
高めることができる。
よれば、バックライトパネル2の導光体4と冷陰極管3
との間には導光体4と同じ屈折率の光学接着剤5が充填
されていることから、導光体4の光入射面である凹部4
bの表面の光反射による光の損失を低減でき、加えて外
径ガラス3bと光学接着剤5との光入射面の光反射によ
る光の損失も少なくできる。従って、同一の光源投入電
力で液晶パネル17に与える輝度を向上させて視認性を
高めることができる。
【0028】また、光学接着剤5は、固化するまで液状
であるから、冷陰極管3と導光体4との間を隙間なく充
填できる。そして、導光体4には、冷陰極管3に対応し
た凹部が形成され、冷陰極管3はその凹部に組み込まれ
ることから、冷陰極管3と導光体4との隙間を小さくで
き、その隙間に充填される光学接着剤5の使用量を低減
できる。従って、従来の技術に対してもあまりコストア
ップすることもなく、上述の効果を得ることができる。
であるから、冷陰極管3と導光体4との間を隙間なく充
填できる。そして、導光体4には、冷陰極管3に対応し
た凹部が形成され、冷陰極管3はその凹部に組み込まれ
ることから、冷陰極管3と導光体4との隙間を小さくで
き、その隙間に充填される光学接着剤5の使用量を低減
できる。従って、従来の技術に対してもあまりコストア
ップすることもなく、上述の効果を得ることができる。
【0029】次に、第2実施例の液晶表示装置30につ
いて図4を参照しながら説明する。なお、従来の技術の
項で説明した液晶表示装置50と同一の部分に関しては
同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。液晶表示装
置30は、液晶表示装置50と同様に液晶パネル17
と、バックライトパネル2を備えている。そして、バッ
クライトパネル2には、液晶表示装置50と異なる構成
として、従来は空気層であった空間、すなわち光反射カ
バー7aと導光体53の端面53aとの間に、シリコン
オイル33(例えば、東レ株式会社、シリコンSH20
0、屈折率n=1.4)を充填している。そして、シリ
コンオイル33がバックライトパネル2より漏洩するこ
とがないように、気密パッキン35を用いて導光体53
と光反射カバー7aとを気密構造としている。
いて図4を参照しながら説明する。なお、従来の技術の
項で説明した液晶表示装置50と同一の部分に関しては
同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。液晶表示装
置30は、液晶表示装置50と同様に液晶パネル17
と、バックライトパネル2を備えている。そして、バッ
クライトパネル2には、液晶表示装置50と異なる構成
として、従来は空気層であった空間、すなわち光反射カ
バー7aと導光体53の端面53aとの間に、シリコン
オイル33(例えば、東レ株式会社、シリコンSH20
0、屈折率n=1.4)を充填している。そして、シリ
コンオイル33がバックライトパネル2より漏洩するこ
とがないように、気密パッキン35を用いて導光体53
と光反射カバー7aとを気密構造としている。
【0030】このように構成された液晶表示装置30に
おいては、外径ガラス3bとシリコンオイル33との屈
折率差が小さいため、冷陰極管3の蛍光体3aから放射
された光は、シリコンオイル33に高効率で放出され
る。そして、シリコンオイル33を透過した光は、導光
体53の光入射面である端面53aでも屈折率差が小さ
いため、高い導光体入射率で導光体53に入射する。そ
して、従来では空気層があったことから、光反射カバー
7a側に放射された光の利用率は芳しくなかったが、液
晶表示装置30では光反射カバー7a側に放射された光
も空気層を通ることなく反射されて、導光体4に入射す
るので、光の利用率を高めることができる。
おいては、外径ガラス3bとシリコンオイル33との屈
折率差が小さいため、冷陰極管3の蛍光体3aから放射
された光は、シリコンオイル33に高効率で放出され
る。そして、シリコンオイル33を透過した光は、導光
体53の光入射面である端面53aでも屈折率差が小さ
いため、高い導光体入射率で導光体53に入射する。そ
して、従来では空気層があったことから、光反射カバー
7a側に放射された光の利用率は芳しくなかったが、液
晶表示装置30では光反射カバー7a側に放射された光
も空気層を通ることなく反射されて、導光体4に入射す
るので、光の利用率を高めることができる。
【0031】このように第2実施例の液晶表示装置30
によれば、バックライトパネル2の導光体53と冷陰極
管3との間には導光体4に近い屈折率のシリコンオイル
33が充填されていることから、導光体53の光入射面
である端面53aの光反射による光の損失を低減でき、
加えて外径ガラス3bとシリコンオイル33との光入射
面の光反射による光の損失も少なくでき、さらに、光反
射カバー7a側に放射された光も効率的に利用すること
ができる。従って、同一の光源投入電力で液晶パネル1
7に与える輝度を向上させて視認性を高めることができ
る。
によれば、バックライトパネル2の導光体53と冷陰極
管3との間には導光体4に近い屈折率のシリコンオイル
33が充填されていることから、導光体53の光入射面
である端面53aの光反射による光の損失を低減でき、
加えて外径ガラス3bとシリコンオイル33との光入射
面の光反射による光の損失も少なくでき、さらに、光反
射カバー7a側に放射された光も効率的に利用すること
ができる。従って、同一の光源投入電力で液晶パネル1
7に与える輝度を向上させて視認性を高めることができ
る。
【0032】また、シリコンオイル33は、 液状であ
るから、冷陰極管3と光反射カバー7aとの間に隙間な
く充填できる。また、消耗した冷陰極管3を取り替える
際に、シリコンオイル33は液状であるから簡単に取り
除くことができ、取り除いてしまえば冷陰極管3を容易
に取り替えることができる。
るから、冷陰極管3と光反射カバー7aとの間に隙間な
く充填できる。また、消耗した冷陰極管3を取り替える
際に、シリコンオイル33は液状であるから簡単に取り
除くことができ、取り除いてしまえば冷陰極管3を容易
に取り替えることができる。
【0033】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、さらに種々
なる態様にて実施してもよいことは勿論である。例え
ば、液晶表示装置30において、透明体としてシリコン
オイル33を用いているが、シリコンオイル33以外に
も前述の光学接着剤5を用いてもよい。
明は上記実施例に限定されるものではなく、さらに種々
なる態様にて実施してもよいことは勿論である。例え
ば、液晶表示装置30において、透明体としてシリコン
オイル33を用いているが、シリコンオイル33以外に
も前述の光学接着剤5を用いてもよい。
【0034】また、本実施例では、線状光源として、冷
陰極管3を用いたが、冷陰極管3に限らず、熱陰極管な
どを用いてもよい。また、本実施例では、線状光源とし
て、冷陰極管3を一本だけ用いた際を説明したが、複数
の線状光源を用いて実施してもよい。
陰極管3を用いたが、冷陰極管3に限らず、熱陰極管な
どを用いてもよい。また、本実施例では、線状光源とし
て、冷陰極管3を一本だけ用いた際を説明したが、複数
の線状光源を用いて実施してもよい。
【図1】 本発明の作用を示すための線状光源及び導光
体の拡大断面図である。
体の拡大断面図である。
【図2】 本発明及び従来技術の導光体入射率を比較し
て示すグラフである。
て示すグラフである。
【図3】 第1実施例の液晶表示装置1の断面を示す断
面図である。
面図である。
【図4】 第2実施例の液晶表示装置30の断面を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】 従来例の液晶表示装置50の断面を示す断面
図である。
図である。
1…液晶表示装置、 2…バックライトパネル、 3…
冷陰極管、4…導光体、4a…端面、 4b…凹部、
5…光学接着剤、 7…光反射体、7a…光反射カバ
ー、 17…液晶パネル、 30…液晶表示装置、33
…シリコンオイル
冷陰極管、4…導光体、4a…端面、 4b…凹部、
5…光学接着剤、 7…光反射体、7a…光反射カバ
ー、 17…液晶パネル、 30…液晶表示装置、33
…シリコンオイル
Claims (4)
- 【請求項1】 画像情報に基づいて、光の透過または遮
断を行うことで画像を表示する液晶パネルと、 該液晶パネルにほぼ平行に配置された板状の導光体及び
該導光体の端面に沿って配置された線状光源を有し、該
線状光源からの光を前記導光体を介して前記液晶パネル
に照射するバックライトパネルとを備えた液晶表示装置
において、 前記導光体と線状光源との間を空気層がなくなるように
透明体で充填したことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の液晶表示装置において、 前記導光体をアクリル樹脂で形成し、前記透明体を光学
接着剤にしたことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の液晶表示装置において、 前記導光体の端面には前記線状光源の形状に合わせた凹
部が形成され、前記線状光源を前記凹部に前記光学接着
剤で接着したことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の液晶表示装置において、 前記線状光源を取り囲むように形成され、前記線状光源
からの光を反射して前記導光体の端面に集光する光反射
カバーを備え、前記透明体としてシリコンオイルを前記
反射カバーと前記導光体の端面との間に充填したことを
特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9206569A JPH1152138A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9206569A JPH1152138A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152138A true JPH1152138A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16525576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9206569A Pending JPH1152138A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152138A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1120600B1 (de) * | 1999-12-01 | 2004-05-12 | Siteco Beleuchtungstechnik GmbH | Lichtleiterleuchte mit einer linearen Prismenstruktur |
| CN102156320A (zh) * | 2011-02-25 | 2011-08-17 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 侧入式导光板组件及背光模块 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP9206569A patent/JPH1152138A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1120600B1 (de) * | 1999-12-01 | 2004-05-12 | Siteco Beleuchtungstechnik GmbH | Lichtleiterleuchte mit einer linearen Prismenstruktur |
| CN102156320A (zh) * | 2011-02-25 | 2011-08-17 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 侧入式导光板组件及背光模块 |
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