JPH1152256A - 観察用撮像ヘッド - Google Patents
観察用撮像ヘッドInfo
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- JPH1152256A JPH1152256A JP9213375A JP21337597A JPH1152256A JP H1152256 A JPH1152256 A JP H1152256A JP 9213375 A JP9213375 A JP 9213375A JP 21337597 A JP21337597 A JP 21337597A JP H1152256 A JPH1152256 A JP H1152256A
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Lenses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構造であって、手に保持した状態でピン
ト合わせが容易にでき、且つ安定した状態で観察できる
観察用撮像ヘッドを提供する。 【解決手段】被観察物を照明するための照明系と被観察
物の像を結像するための光学系とを内蔵した対物本体1
1と、該対物本体11に装着され前記照明系の光を導く
照明ヘッド12と、該照明ヘッド12の先端に装着自在
なピント合わせ部材13とを備えた観察用撮像ヘッドに
おいて、ピント合わせ部材13には、対物本体11の光
学系の光軸に垂直な方向であって該光学系の被観察物側
の焦点位置に平面部13aを形成するとともに、前記焦
点位置を被観察物に対して微なピント調整可能なピント
合わせ機構を設けた。
ト合わせが容易にでき、且つ安定した状態で観察できる
観察用撮像ヘッドを提供する。 【解決手段】被観察物を照明するための照明系と被観察
物の像を結像するための光学系とを内蔵した対物本体1
1と、該対物本体11に装着され前記照明系の光を導く
照明ヘッド12と、該照明ヘッド12の先端に装着自在
なピント合わせ部材13とを備えた観察用撮像ヘッドに
おいて、ピント合わせ部材13には、対物本体11の光
学系の光軸に垂直な方向であって該光学系の被観察物側
の焦点位置に平面部13aを形成するとともに、前記焦
点位置を被観察物に対して微なピント調整可能なピント
合わせ機構を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオマイクロス
コープ等の先端に用いられ、手に持った状態で被観察物
を撮像する観察用撮像ヘッドに係わり、詳しくは観察用
撮像ヘッドと被観察物とのピント合わせに関する。
コープ等の先端に用いられ、手に持った状態で被観察物
を撮像する観察用撮像ヘッドに係わり、詳しくは観察用
撮像ヘッドと被観察物とのピント合わせに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手に保持した状態で被観察物を撮
像する観察用撮像ヘッドのピント合わせに関する技術に
は、「拡大観察用の対物具のピント合わせ治具」として
特開平4−86721号公報所載の技術(従来技術1)
が開示されている。この従来技術1を図5により説明す
る。ピント合わせ治具110は、「取付部」としての螺
合部111とこの螺合部111から延設された脚部11
2とよりなり、螺合部111により対物具101に螺着
できるようになっている。そして、脚部112の長さL
は、図5に示すように、対物具101に螺着された状態
において脚部112の先端が導光キャップ103の先端
より長さlだけ突出するように設定されている。ここ
で、長さlは、近接距離つまり対物具101に内蔵され
ている対物レンズの焦点が被観察物Mの表面に合うこと
になる導光キャップ103の先端と被観察物Mとの距離
より、後述の説明から判るような意味で若干長い程度の
ものである。
像する観察用撮像ヘッドのピント合わせに関する技術に
は、「拡大観察用の対物具のピント合わせ治具」として
特開平4−86721号公報所載の技術(従来技術1)
が開示されている。この従来技術1を図5により説明す
る。ピント合わせ治具110は、「取付部」としての螺
合部111とこの螺合部111から延設された脚部11
2とよりなり、螺合部111により対物具101に螺着
できるようになっている。そして、脚部112の長さL
は、図5に示すように、対物具101に螺着された状態
において脚部112の先端が導光キャップ103の先端
より長さlだけ突出するように設定されている。ここ
で、長さlは、近接距離つまり対物具101に内蔵され
ている対物レンズの焦点が被観察物Mの表面に合うこと
になる導光キャップ103の先端と被観察物Mとの距離
より、後述の説明から判るような意味で若干長い程度の
ものである。
【0003】このピント合わせ治具110を取り付けた
対物具101で被観察物Mを観察するには、脚部112
を観察対象部分の周囲で当接が可能な部分に当接させ、
脚部112による言わば“1本脚”で対物具101を支
えた状態で行う。このような“1本脚”の支点があれ
ば、前述の近接距離の維持が容易となり、ピント合わせ
を簡単に行えるようになる。しかも、“1本脚”を支点
に図5中の矢印Xの如く適当に傾けることにより微小な
ピント調整も可能となるので、非接触観察のための導光
キャップ103の調整をラフなもので済ませることがで
き、対物具101の扱いをより手軽なものとすることが
できるというものである。
対物具101で被観察物Mを観察するには、脚部112
を観察対象部分の周囲で当接が可能な部分に当接させ、
脚部112による言わば“1本脚”で対物具101を支
えた状態で行う。このような“1本脚”の支点があれ
ば、前述の近接距離の維持が容易となり、ピント合わせ
を簡単に行えるようになる。しかも、“1本脚”を支点
に図5中の矢印Xの如く適当に傾けることにより微小な
ピント調整も可能となるので、非接触観察のための導光
キャップ103の調整をラフなもので済ませることがで
き、対物具101の扱いをより手軽なものとすることが
できるというものである。
【0004】一方、この種の技術には、「皮膚観察装
置」として、特開昭62−164438号公報所載の技
術(従来技術2)が開示されている。この従来技術2を
図6により説明する。撮像ヘッド211は有底円筒状の
外筒216に円筒状の内筒217を摺動可能に嵌挿した
構成を有している。外筒216と内筒217は夫々に各
端部が固定されたバネ218により連結され、内筒21
7は外筒216内に押し込まれるとバネ218により前
方(図6左方)へ弾圧されるようになっている。内筒2
17はその先端部217aが径方向内側に若干突出して
おり、その内側に幅広のリング219が軸のまわりに回
動自在に嵌挿されている。内筒217のリング219に
対応する部分には、一部に円周方向の長孔217bが形
成されており、この長孔217bを介してライトガイド
214の出射端が挿入されてリング219に固定され、
撮像ヘッド211の中心軸に対し傾斜して保持されてい
る。
置」として、特開昭62−164438号公報所載の技
術(従来技術2)が開示されている。この従来技術2を
図6により説明する。撮像ヘッド211は有底円筒状の
外筒216に円筒状の内筒217を摺動可能に嵌挿した
構成を有している。外筒216と内筒217は夫々に各
端部が固定されたバネ218により連結され、内筒21
7は外筒216内に押し込まれるとバネ218により前
方(図6左方)へ弾圧されるようになっている。内筒2
17はその先端部217aが径方向内側に若干突出して
おり、その内側に幅広のリング219が軸のまわりに回
動自在に嵌挿されている。内筒217のリング219に
対応する部分には、一部に円周方向の長孔217bが形
成されており、この長孔217bを介してライトガイド
214の出射端が挿入されてリング219に固定され、
撮像ヘッド211の中心軸に対し傾斜して保持されてい
る。
【0005】又、内筒217の先端から所定距離隔てた
部位に軸と平行な方向の長孔217cが形成されてお
り、この長孔217cを介して挿入された外筒216と
一体の取付枠216aにより対物レンズ220が外筒2
16の内面に取付けられている。一方、外筒216の底
部内側にはCCD(固体撮像素子)221が対物レンズ
220と同軸に取付けられている。また外筒216の先
端近くには図示しないバネにより常時内側へ付勢されて
いるストッパー222が設けられており、その押圧力に
より内筒217と外筒216とを固定している。ストッ
パー222の突部222aを押すとストッパー222の
先端が内筒217から離れ、内筒217と外筒216と
は軸方向に相対的に変位し得るようになっている。尚、
ライトガイド214は、外筒216の底部外側に固着さ
れたブーツ223の側壁に設けられた孔223aに若干
のたるみをもって一旦固定され、CCD221用のケー
ブル215と共にブーツ223の中央孔223bから外
部に導き出されて図示しない本体に接続されている。
部位に軸と平行な方向の長孔217cが形成されてお
り、この長孔217cを介して挿入された外筒216と
一体の取付枠216aにより対物レンズ220が外筒2
16の内面に取付けられている。一方、外筒216の底
部内側にはCCD(固体撮像素子)221が対物レンズ
220と同軸に取付けられている。また外筒216の先
端近くには図示しないバネにより常時内側へ付勢されて
いるストッパー222が設けられており、その押圧力に
より内筒217と外筒216とを固定している。ストッ
パー222の突部222aを押すとストッパー222の
先端が内筒217から離れ、内筒217と外筒216と
は軸方向に相対的に変位し得るようになっている。尚、
ライトガイド214は、外筒216の底部外側に固着さ
れたブーツ223の側壁に設けられた孔223aに若干
のたるみをもって一旦固定され、CCD221用のケー
ブル215と共にブーツ223の中央孔223bから外
部に導き出されて図示しない本体に接続されている。
【0006】従来技術2による皮膚観察装置は上述の如
く構成されているので、図6に示した如く皮膚224に
内筒217の先端を軽く押付けると、内側への突出部分
が押さえになって皮膚224は大体平らになる。この状
態でストッパー222を押して解除し、図示しないTV
モニターを見ながらピントが合うように(最もはっきり
見えるように)外筒216を前後させ丁度良い位置でス
トッパー222から指を離し該ストッパー222で内筒
217と外筒216を固定させる。この状態でピントの
合った観察が可能であるというものである。
く構成されているので、図6に示した如く皮膚224に
内筒217の先端を軽く押付けると、内側への突出部分
が押さえになって皮膚224は大体平らになる。この状
態でストッパー222を押して解除し、図示しないTV
モニターを見ながらピントが合うように(最もはっきり
見えるように)外筒216を前後させ丁度良い位置でス
トッパー222から指を離し該ストッパー222で内筒
217と外筒216を固定させる。この状態でピントの
合った観察が可能であるというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来技
術には、つぎのような問題点があった。まず、従来技術
1においては、像の焦点位置が導光キャップの先端と脚
部の先端との間に設定されているので、焦点位置を特定
できない。そのため、被観察物のどの部分を観察する場
合でも、対物具を傾けてピント合わせしなければならな
い。また、像の焦点位置を維持するために脚部を設けた
が、構成上、脚部が点として“1本脚”による1点で対
物具を支えるようになっているので、安定した状態での
観察が困難である。
術には、つぎのような問題点があった。まず、従来技術
1においては、像の焦点位置が導光キャップの先端と脚
部の先端との間に設定されているので、焦点位置を特定
できない。そのため、被観察物のどの部分を観察する場
合でも、対物具を傾けてピント合わせしなければならな
い。また、像の焦点位置を維持するために脚部を設けた
が、構成上、脚部が点として“1本脚”による1点で対
物具を支えるようになっているので、安定した状態での
観察が困難である。
【0008】また、従来技術2においては、撮像ヘッド
はバネで連結された内筒と外筒とを有し、内筒は外筒に
摺動自在に嵌合し、内筒の外筒に対する軸方向の位置は
ストッパーによる固定で決められる。そのため、内筒と
外筒との間に摺動部を設ける必要があるので、全体の構
成が複雑になり、部品点数が多いものとなっている。ま
た、内筒を外筒に対してスムーズに変位させるのに、内
筒と外筒との摺動部を高い精度で製作する必要があるの
でコスト高になっている。さらに、内筒が外筒に対して
摺動自在になっているので、ライトガイドの内蔵化が不
可能で、全体構成をコンパクトにすることができなかっ
た。
はバネで連結された内筒と外筒とを有し、内筒は外筒に
摺動自在に嵌合し、内筒の外筒に対する軸方向の位置は
ストッパーによる固定で決められる。そのため、内筒と
外筒との間に摺動部を設ける必要があるので、全体の構
成が複雑になり、部品点数が多いものとなっている。ま
た、内筒を外筒に対してスムーズに変位させるのに、内
筒と外筒との摺動部を高い精度で製作する必要があるの
でコスト高になっている。さらに、内筒が外筒に対して
摺動自在になっているので、ライトガイドの内蔵化が不
可能で、全体構成をコンパクトにすることができなかっ
た。
【0009】本発明の目的は上記従来の問題点に鑑みて
なされたもので、簡単な構造であって、手に保持した状
態でピント合わせが容易にでき、且つ安定した状態で観
察できる観察用撮像ヘッドを提供するものである。
なされたもので、簡単な構造であって、手に保持した状
態でピント合わせが容易にでき、且つ安定した状態で観
察できる観察用撮像ヘッドを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1、2または3に係る発明は、被観察物を照
明するための照明系と被観察物の像を結像するための光
学系とを内蔵した対物本体と、該対物本体に装着され前
記照明系の光を導く照明ヘッドと、該照明ヘッドの先端
に装着自在なピント合わせ部材とを備えた観察用撮像ヘ
ッドにおいて、前記ピント合わせ部材には、前記対物本
体の光学系の光軸に垂直な方向であって該光学系の被観
察物側の焦点位置に平面部を形成するとともに、前記焦
点位置を被観察物に対して微小なピント調整可能なピン
ト合わせ機構を設けたことを特徴とする。
に、請求項1、2または3に係る発明は、被観察物を照
明するための照明系と被観察物の像を結像するための光
学系とを内蔵した対物本体と、該対物本体に装着され前
記照明系の光を導く照明ヘッドと、該照明ヘッドの先端
に装着自在なピント合わせ部材とを備えた観察用撮像ヘ
ッドにおいて、前記ピント合わせ部材には、前記対物本
体の光学系の光軸に垂直な方向であって該光学系の被観
察物側の焦点位置に平面部を形成するとともに、前記焦
点位置を被観察物に対して微小なピント調整可能なピン
ト合わせ機構を設けたことを特徴とする。
【0011】請求項1、2または3に係る発明の作用で
は、ピント合わせ部材には、対物本体の光学系の光軸に
垂直な方向であって光学系の被観察物側の焦点位置に平
面部を形成するとともに、焦点位置を被観察物に対して
微小なピント調整可能なピント合わせ機構を設けたこと
により、ピント合わせ部材の平面部を被観察物の表面に
当接することによって、像の焦点位置を特定し、ピント
合わせ機構で微小なピント調整を行うことにより焦点位
置を調整して所望の観察部位を観察する。請求項2に係
る発明の作用では、上記作用に加え、ピント合わせ機構
は、ピント合わせ部材の平面部を切り欠いた稜線または
平面部の外周縁を支点として傾けることにより、平面部
に設けた支点を基準にして所望の観察位置に、光学系の
焦点位置を調整する。請求項3に係る発明の作用では、
上記作用に加え、ピント合わせ機構は、ピント合わせ部
材を対物本体の光学系の光軸に平行に弾性部材に抗して
移動するか、前記ピント合わせ部材の平面部の外周縁を
支点として傾けることにより、平面部を基準にして所望
の観察位置に、光学系の焦点位置を移動する。
は、ピント合わせ部材には、対物本体の光学系の光軸に
垂直な方向であって光学系の被観察物側の焦点位置に平
面部を形成するとともに、焦点位置を被観察物に対して
微小なピント調整可能なピント合わせ機構を設けたこと
により、ピント合わせ部材の平面部を被観察物の表面に
当接することによって、像の焦点位置を特定し、ピント
合わせ機構で微小なピント調整を行うことにより焦点位
置を調整して所望の観察部位を観察する。請求項2に係
る発明の作用では、上記作用に加え、ピント合わせ機構
は、ピント合わせ部材の平面部を切り欠いた稜線または
平面部の外周縁を支点として傾けることにより、平面部
に設けた支点を基準にして所望の観察位置に、光学系の
焦点位置を調整する。請求項3に係る発明の作用では、
上記作用に加え、ピント合わせ機構は、ピント合わせ部
材を対物本体の光学系の光軸に平行に弾性部材に抗して
移動するか、前記ピント合わせ部材の平面部の外周縁を
支点として傾けることにより、平面部を基準にして所望
の観察位置に、光学系の焦点位置を移動する。
【0012】
(実施の形態1)図1は実施の形態1に係る、観察用撮
像ヘッドを一部断面で示した側面図である。
像ヘッドを一部断面で示した側面図である。
【0013】図1において、観察用撮像ヘッドは、対物
本体11と、対物本体11の先端に連設された照明ヘッ
ド12と、照明ヘッド12の外周先端に装着されたピン
ト合わせ部材13とから構成されている。対物本体11
の後端は、図示しないケーブルにより、ビデオマイクロ
スコープ等の本体に接続されている。対物本体11に
は、被観察物照明用の照明系および被観察物の像を結像
するための光学系が内蔵されており、手に保持した状態
で先端部を当接することにより、被観察物を照明すると
ともに、先端部に当接した被観察物の像を図示しないビ
デオマイクロスコープ等の本体側に送ることができる。
対物本体11の先端に連設された照明ヘッド12は、対
物本体11の照明系の光を被観察物に導くようになって
いる。
本体11と、対物本体11の先端に連設された照明ヘッ
ド12と、照明ヘッド12の外周先端に装着されたピン
ト合わせ部材13とから構成されている。対物本体11
の後端は、図示しないケーブルにより、ビデオマイクロ
スコープ等の本体に接続されている。対物本体11に
は、被観察物照明用の照明系および被観察物の像を結像
するための光学系が内蔵されており、手に保持した状態
で先端部を当接することにより、被観察物を照明すると
ともに、先端部に当接した被観察物の像を図示しないビ
デオマイクロスコープ等の本体側に送ることができる。
対物本体11の先端に連設された照明ヘッド12は、対
物本体11の照明系の光を被観察物に導くようになって
いる。
【0014】照明ヘッド12の外周先端に着脱自在に装
着されたピント合わせ部材13は、例えばアクリルなど
の透明な材料によって形成されている。ピント合わせ部
材13は円筒状に形成され、平面部としての先端面13
aは、被観察物の像を結像するための光学系の被観察物
側の焦点位置を通り、該光学系の光軸に垂直な平面をな
している。従って、ピント合わせ部材13の先端面13
aを、被観察物の表面に当接させたとき、この表面に自
動的にピントを合わせることができる。先端面13a
は、半円より小さい面積になるように、先端面13aに
対して斜めに切り欠かれ、稜線Aが形成されている。
着されたピント合わせ部材13は、例えばアクリルなど
の透明な材料によって形成されている。ピント合わせ部
材13は円筒状に形成され、平面部としての先端面13
aは、被観察物の像を結像するための光学系の被観察物
側の焦点位置を通り、該光学系の光軸に垂直な平面をな
している。従って、ピント合わせ部材13の先端面13
aを、被観察物の表面に当接させたとき、この表面に自
動的にピントを合わせることができる。先端面13a
は、半円より小さい面積になるように、先端面13aに
対して斜めに切り欠かれ、稜線Aが形成されている。
【0015】つぎに、上記構成の観察用撮像ヘッドを用
いたピント合わせ方法を説明する。対物本体11を手に
保持した状態で観察する時、被観察物の表面に先端面1
3aを垂直に当接させれば、そのまま、ピント合わせが
でき、像を観察することができる。しかも、先端面13
aは平面に形成されているので、ピント位置を容易に維
持することができ、手に保持した状態でも安定した状態
で観察が可能となる。また、段差のある被観察物に対し
ては、当接した被観察物の表面より低い部位(表面より
遠い部位)を観察するときには、先端面13aの稜線A
を支点(2ヶ所)にして対物本体11をX方向に傾ける
ことによりピント合わせを行う。また、当接した被観察
物の表面より高い部位(表面より近い部位)を観察する
ときには、先端面13aの外周縁B(外周稜線上のある
点)を支点(1ヶ所)にして対物本体11をY方向に傾
けることによりピント合わせを行う。
いたピント合わせ方法を説明する。対物本体11を手に
保持した状態で観察する時、被観察物の表面に先端面1
3aを垂直に当接させれば、そのまま、ピント合わせが
でき、像を観察することができる。しかも、先端面13
aは平面に形成されているので、ピント位置を容易に維
持することができ、手に保持した状態でも安定した状態
で観察が可能となる。また、段差のある被観察物に対し
ては、当接した被観察物の表面より低い部位(表面より
遠い部位)を観察するときには、先端面13aの稜線A
を支点(2ヶ所)にして対物本体11をX方向に傾ける
ことによりピント合わせを行う。また、当接した被観察
物の表面より高い部位(表面より近い部位)を観察する
ときには、先端面13aの外周縁B(外周稜線上のある
点)を支点(1ヶ所)にして対物本体11をY方向に傾
けることによりピント合わせを行う。
【0016】本実施の形態によれば、簡単な構造であっ
て、手に保持した状態でピント合わせが容易にでき、且
つ安定した状態で観察することができる。また、ピント
合わせ部材が透明な材料からなっているので、被観察物
に当接させたとき、被観察物の観察部位が肉眼で見え、
観察がし易い。
て、手に保持した状態でピント合わせが容易にでき、且
つ安定した状態で観察することができる。また、ピント
合わせ部材が透明な材料からなっているので、被観察物
に当接させたとき、被観察物の観察部位が肉眼で見え、
観察がし易い。
【0017】本実施の形態では、透明な材料としてアク
リルを挙げたが、スチロールなどの透明プラスチックや
ガラス等も用いることができる。また、ピント合わせ部
材の先端にゴム等の柔らかい材質のシートを貼付すれ
ば、傷つき易いものの観察にも本実施の形態の観察用撮
像ヘッドを使用することができる。
リルを挙げたが、スチロールなどの透明プラスチックや
ガラス等も用いることができる。また、ピント合わせ部
材の先端にゴム等の柔らかい材質のシートを貼付すれ
ば、傷つき易いものの観察にも本実施の形態の観察用撮
像ヘッドを使用することができる。
【0018】(実施の形態2)図2〜図3は実施の形態
2に係るもので、図2は観察用撮像ヘッドを一部断面で
示した側面図、図3はピント合わせ部材の斜視図であ
る。本実施の形態は、ピント合わせ部材の形状が実施の
形態1と異なり、他の部分は実施の形態1と同一のた
め、異なる部分のみ説明し、同一の部材には同一の符号
を付し説明を省略する。
2に係るもので、図2は観察用撮像ヘッドを一部断面で
示した側面図、図3はピント合わせ部材の斜視図であ
る。本実施の形態は、ピント合わせ部材の形状が実施の
形態1と異なり、他の部分は実施の形態1と同一のた
め、異なる部分のみ説明し、同一の部材には同一の符号
を付し説明を省略する。
【0019】図2において、照明ヘッド12の外周先端
には、ピント合わせ部材21が着脱自在に装着されてい
る。ピント合わせ部材21は円筒状に形成され、平面部
としての先端面21aは、被観察物の像を結像するため
の光学系の被観察物側の焦点位置を通り、該光学系の光
軸に垂直な平面をなしている。従って、ピント合わせ部
材21の先端面21aを、被観察物の表面に当接させた
とき、この表面に自動的にピントを合わせることができ
る。ピント合わせ部材21は、図3に示すように、装着
部21bを残して、軸心mと平行に切断され、先端面2
1aは、半円より小さい面積になるように、稜線Aが形
成されている。
には、ピント合わせ部材21が着脱自在に装着されてい
る。ピント合わせ部材21は円筒状に形成され、平面部
としての先端面21aは、被観察物の像を結像するため
の光学系の被観察物側の焦点位置を通り、該光学系の光
軸に垂直な平面をなしている。従って、ピント合わせ部
材21の先端面21aを、被観察物の表面に当接させた
とき、この表面に自動的にピントを合わせることができ
る。ピント合わせ部材21は、図3に示すように、装着
部21bを残して、軸心mと平行に切断され、先端面2
1aは、半円より小さい面積になるように、稜線Aが形
成されている。
【0020】上記構成の観察用撮像ヘッドを用いたピン
ト合わせ方法は、実施の形態1と同様のため、説明を省
略する。
ト合わせ方法は、実施の形態1と同様のため、説明を省
略する。
【0021】本実施の形態によれば、実施の形態1と同
様の効果に加え、ピント合わせ部材の材料を透明なもの
に限定する必要がなく、金属等の不透明なものであって
も、ピント合わせ部材を被観察物に当接したとき、被観
察物が見えなくなることはない。
様の効果に加え、ピント合わせ部材の材料を透明なもの
に限定する必要がなく、金属等の不透明なものであって
も、ピント合わせ部材を被観察物に当接したとき、被観
察物が見えなくなることはない。
【0022】本実施の形態においても、実施の形態1と
同様に、ピント合わせ部材の先端にゴム等の柔らかい材
質のシートを貼付すれば、傷つき易いものの観察にも本
実施の形態の観察用撮像ヘッドを使用することができ
る。
同様に、ピント合わせ部材の先端にゴム等の柔らかい材
質のシートを貼付すれば、傷つき易いものの観察にも本
実施の形態の観察用撮像ヘッドを使用することができ
る。
【0023】(実施の形態3)図4は実施の形態3に係
る、観察用撮像ヘッドを一部断面で示した側面図であ
る。本実施の形態は、ピント合わせ部材およびピント合
わせ機構が実施の形態1と異なり、他の部分は実施の形
態1と同一のため、異なる部分のみ説明し、同一の部材
には同一の符号を付し説明を省略する。
る、観察用撮像ヘッドを一部断面で示した側面図であ
る。本実施の形態は、ピント合わせ部材およびピント合
わせ機構が実施の形態1と異なり、他の部分は実施の形
態1と同一のため、異なる部分のみ説明し、同一の部材
には同一の符号を付し説明を省略する。
【0024】図4において、照明ヘッド12の外周先端
には、バネ等の弾性部材32を介して、例えばアクリル
などの透明な材料からなるピント合わせ部材31が着脱
自在に装着されている。照明ヘッド12とピント合わせ
部材31とは、弾性部材32の両端をピン等で夫々照明
ヘッド12とピント合わせ部材31とに接合することで
連絡するように構成する。ピント合わせ部材31は円筒
状に形成され、先端面31aは、被観察物の像を結像す
るための光学系の被観察物側の焦点位置を通り、該光学
系の光軸に垂直な平面をなしている。従って、ピント合
わせ部材31の先端面31aを、被観察物の表面に当接
させたとき、この表面に自動的にピントを合わせること
ができる。
には、バネ等の弾性部材32を介して、例えばアクリル
などの透明な材料からなるピント合わせ部材31が着脱
自在に装着されている。照明ヘッド12とピント合わせ
部材31とは、弾性部材32の両端をピン等で夫々照明
ヘッド12とピント合わせ部材31とに接合することで
連絡するように構成する。ピント合わせ部材31は円筒
状に形成され、先端面31aは、被観察物の像を結像す
るための光学系の被観察物側の焦点位置を通り、該光学
系の光軸に垂直な平面をなしている。従って、ピント合
わせ部材31の先端面31aを、被観察物の表面に当接
させたとき、この表面に自動的にピントを合わせること
ができる。
【0025】つぎに、上記構成の観察用撮像ヘッドを用
いたピント合わせ方法を説明する。対物本体11を手に
保持した状態で観察する時、被観察物の表面に先端面3
1aを垂直に当接させれば、そのまま、ピント合わせが
でき、像を観察することができる。しかも、先端面31
aは平面に形成されているので、ピント位置を容易に維
持することができ、手に保持した状態でも安定した状態
で観察が可能となる。また、段差のある被観察物に対し
ては、当接した被観察物の表面より低い部位(表面より
遠い部位)を観察するときには、対物本体11を被観察
物の表面に対して垂直に(Z方向)押し込み、ピント合
わせする。また、当接した被観察物の表面より高い部位
(表面より近い部位)を観察するときには、先端面31
aの外周縁Cを支点(1ヶ所)にして対物本体11をY
方向に傾けることによりピント合わせを行う。
いたピント合わせ方法を説明する。対物本体11を手に
保持した状態で観察する時、被観察物の表面に先端面3
1aを垂直に当接させれば、そのまま、ピント合わせが
でき、像を観察することができる。しかも、先端面31
aは平面に形成されているので、ピント位置を容易に維
持することができ、手に保持した状態でも安定した状態
で観察が可能となる。また、段差のある被観察物に対し
ては、当接した被観察物の表面より低い部位(表面より
遠い部位)を観察するときには、対物本体11を被観察
物の表面に対して垂直に(Z方向)押し込み、ピント合
わせする。また、当接した被観察物の表面より高い部位
(表面より近い部位)を観察するときには、先端面31
aの外周縁Cを支点(1ヶ所)にして対物本体11をY
方向に傾けることによりピント合わせを行う。
【0026】本実施の形態によれば、実施の形態1と同
様の効果に加え、ピント合わせ部材を円筒状のシンプル
な形状にすることができる。また、被観察物の表面より
遠方に焦点位置を移動する場合は、視野が変わることな
く観察することができる。
様の効果に加え、ピント合わせ部材を円筒状のシンプル
な形状にすることができる。また、被観察物の表面より
遠方に焦点位置を移動する場合は、視野が変わることな
く観察することができる。
【0027】本実施の形態においても、実施の形態1と
同様に、ピント合わせ部材の先端にゴム等の柔らかい材
質のシートを貼付すれば、傷つき易いものの観察にも本
実施の形態の観察用撮像ヘッドを使用することができ
る。なお、実施の形態3では、弾性部材にバネを用いた
が、これに限られるものではなく、例えばゴムを用いる
こともできる。
同様に、ピント合わせ部材の先端にゴム等の柔らかい材
質のシートを貼付すれば、傷つき易いものの観察にも本
実施の形態の観察用撮像ヘッドを使用することができ
る。なお、実施の形態3では、弾性部材にバネを用いた
が、これに限られるものではなく、例えばゴムを用いる
こともできる。
【0028】
【発明の効果】請求項1、2または3に係る発明によれ
ば、ピント合わせ部材の平面部を被観察物の表面に当接
することによって、像の焦点位置を特定し、ピント合わ
せ機構で微小なピント調整を行うことにより焦点位置を
調整して所望の観察部位を観察するので、簡単な構造で
あって、手に保持した状態でピント合わせが容易にで
き、且つ安定した状態で観察することができる。請求項
2に係る発明によれば、上記効果に加え、平面部に設け
た支点を基準にして所望の観察位置に、光学系の焦点位
置を調整できるので、ピント合わせ機構を簡易にするこ
とができる。請求項3に係る発明によれば、上記効果に
加え、平面部を基準として所望の観察位置に光学系の焦
点位置を調整できるので、焦点位置が被観察物の表面よ
り遠方に移動する場合は、視野が変わることなく観察す
ることができる。
ば、ピント合わせ部材の平面部を被観察物の表面に当接
することによって、像の焦点位置を特定し、ピント合わ
せ機構で微小なピント調整を行うことにより焦点位置を
調整して所望の観察部位を観察するので、簡単な構造で
あって、手に保持した状態でピント合わせが容易にで
き、且つ安定した状態で観察することができる。請求項
2に係る発明によれば、上記効果に加え、平面部に設け
た支点を基準にして所望の観察位置に、光学系の焦点位
置を調整できるので、ピント合わせ機構を簡易にするこ
とができる。請求項3に係る発明によれば、上記効果に
加え、平面部を基準として所望の観察位置に光学系の焦
点位置を調整できるので、焦点位置が被観察物の表面よ
り遠方に移動する場合は、視野が変わることなく観察す
ることができる。
【図1】実施の形態1に係る観察用撮像ヘッドを一部断
面で示した側面図である。
面で示した側面図である。
【図2】実施の形態2に係る観察用撮像ヘッドを一部断
面で示した側面図である。
面で示した側面図である。
【図3】実施の形態2のピント合わせ部材の斜視図であ
る。
る。
【図4】実施の形態3に係る観察用撮像ヘッドを一部断
面で示した側面図である。
面で示した側面図である。
【図5】従来技術1のピント合わせ治具を対物具に取付
けた概略側面図である。
けた概略側面図である。
【図6】従来技術2の撮像ヘッドの断面図である。
11 対物本体 12 照明ヘッド 13 ピント合わせ部材 13a 先端面 A 稜線 B 外周縁
Claims (3)
- 【請求項1】 被観察物を照明するための照明系と被観
察物の像を結像するための光学系とを内蔵した対物本体
と、該対物本体に装着され前記照明系の光を導く照明ヘ
ッドと、該照明ヘッドの先端に装着自在なピント合わせ
部材とを備えた観察用撮像ヘッドにおいて、 前記ピント合わせ部材には、前記対物本体の光学系の光
軸に垂直な方向であって該光学系の被観察物側の焦点位
置に平面部を形成するとともに、前記焦点位置を被観察
物に対して微小なピント調整可能なピント合わせ機構を
設けたことを特徴とする観察用撮像ヘッド。 - 【請求項2】 前記ピント合わせ機構は、前記ピント合
わせ部材の平面部を切り欠いた稜線または平面部の外周
縁を支点として傾けることができるようにしたものであ
ることを特徴とする請求項1記載の観察用撮像ヘッド。 - 【請求項3】 前記ピント合わせ機構は、前記ピント合
わせ部材を前記対物本体の光学系の光軸に平行に弾性部
材に抗して移動することができる上に、前記ピント合わ
せ部材の平面部の外周縁を支点として傾けることができ
るものであることを特徴とする請求項1記載の観察用撮
像ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213375A JPH1152256A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 観察用撮像ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213375A JPH1152256A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 観察用撮像ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152256A true JPH1152256A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16638157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9213375A Withdrawn JPH1152256A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 観察用撮像ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152256A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009104121A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-05-14 | Snecma | カテーテルまたは内視鏡型の操作可能な構造体 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP9213375A patent/JPH1152256A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009104121A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-05-14 | Snecma | カテーテルまたは内視鏡型の操作可能な構造体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |