JPH115303A - インクジェットプリンタヘッド - Google Patents
インクジェットプリンタヘッドInfo
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- JPH115303A JPH115303A JP9160972A JP16097297A JPH115303A JP H115303 A JPH115303 A JP H115303A JP 9160972 A JP9160972 A JP 9160972A JP 16097297 A JP16097297 A JP 16097297A JP H115303 A JPH115303 A JP H115303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- piezoelectric element
- ink storage
- storage chamber
- wall portion
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14201—Structure of print heads with piezoelectric elements
- B41J2/14233—Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インク貯留室を仕切る桁の強度を向上させつ
つ、精度良く加工を行うことができ、更に接着剤の溝へ
の流れ込みを発生させることのないインクジェットプリ
ンタヘッドを提供すること。 【解決手段】 桁44eを、圧電素子部材との対向側か
ら根元部分にかけて、ストレート部44gと、該ストレ
ート部44gに連続して形成されるテーパー形状の斜壁
部44hとにより構成する。
つ、精度良く加工を行うことができ、更に接着剤の溝へ
の流れ込みを発生させることのないインクジェットプリ
ンタヘッドを提供すること。 【解決手段】 桁44eを、圧電素子部材との対向側か
ら根元部分にかけて、ストレート部44gと、該ストレ
ート部44gに連続して形成されるテーパー形状の斜壁
部44hとにより構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジエットプリ
ンタヘッドの技術分野に属するものである。
ンタヘッドの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の抜術】従来から、インクジェットプリンタに搭
載されるヘッドのアクチュエータとして、アクチュエー
タ内に形成された多数のインク貯留室の容積を、各イン
ク貯留室にそれぞれ対応するように設けられた圧電素子
により膨張・収縮させ、インク貯留室内のインクを加圧
して、インク貯留室と連通するインク吐出孔から外部へ
吐出させるものが知られている。
載されるヘッドのアクチュエータとして、アクチュエー
タ内に形成された多数のインク貯留室の容積を、各イン
ク貯留室にそれぞれ対応するように設けられた圧電素子
により膨張・収縮させ、インク貯留室内のインクを加圧
して、インク貯留室と連通するインク吐出孔から外部へ
吐出させるものが知られている。
【0003】このようなアクチュエータは、従来から種
々のものが提案され、実用化されており、一例として、
インク貯留室及び該インク貯留室にインクを供給するた
めのインク流路が形成されたキャビティプレートと、該
キャビティプレートに取り付けられ、微細なインク吐出
孔が形成されたノズルプレートとを備えたものが挙げら
れる。
々のものが提案され、実用化されており、一例として、
インク貯留室及び該インク貯留室にインクを供給するた
めのインク流路が形成されたキャビティプレートと、該
キャビティプレートに取り付けられ、微細なインク吐出
孔が形成されたノズルプレートとを備えたものが挙げら
れる。
【0004】前記インク吐出孔は、キャビティプレート
の中央部に該キャビティプレートの長手方向に沿って2
列に縦列して配置されており、このインク吐出孔の縦列
方向に沿ってキャビティプレートの両側にインク流路が
設けられている。そして、このインク流路から供給され
るインクを貯留して、前記インク吐出孔へのインクを導
くのがインク貯留室であり、前記インク流路と前記イン
ク吐出孔を結ぶ複数の溝が前記縦列方向に沿って隣接し
て設けられている。
の中央部に該キャビティプレートの長手方向に沿って2
列に縦列して配置されており、このインク吐出孔の縦列
方向に沿ってキャビティプレートの両側にインク流路が
設けられている。そして、このインク流路から供給され
るインクを貯留して、前記インク吐出孔へのインクを導
くのがインク貯留室であり、前記インク流路と前記イン
ク吐出孔を結ぶ複数の溝が前記縦列方向に沿って隣接し
て設けられている。
【0005】これらのインク貯留室は、それぞれが桁と
呼ばれる仕切壁により仕切られており、この桁の幅、及
び高さ、並びに配置間隔を精度良く所定の値に保つこと
により、各インク貯留室の容積のばらつきを無くし、イ
ンク吐出性能を向上させている。
呼ばれる仕切壁により仕切られており、この桁の幅、及
び高さ、並びに配置間隔を精度良く所定の値に保つこと
により、各インク貯留室の容積のばらつきを無くし、イ
ンク吐出性能を向上させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
キャビティプレートは、アルミナ等のセラミックを射出
成型後に焼結させた部材であり、成型後に研磨加工する
必要があるため、前記桁の幅及び高さ等を所定の値に確
保することは困難であった。
キャビティプレートは、アルミナ等のセラミックを射出
成型後に焼結させた部材であり、成型後に研磨加工する
必要があるため、前記桁の幅及び高さ等を所定の値に確
保することは困難であった。
【0007】つまり、前記桁を直壁状に形成した場合に
は、桁の付け根部分の強度が弱く折れ易いため、桁にテ
ーパー角を付けて形成されているが、この形状の場合に
は研磨量によって桁幅が変化するという問題があった。
は、桁の付け根部分の強度が弱く折れ易いため、桁にテ
ーパー角を付けて形成されているが、この形状の場合に
は研磨量によって桁幅が変化するという問題があった。
【0008】また、キャビティプレートを圧電素子部材
に取り付ける場合には、キャビティプレートにダイアフ
ラムと呼ばれる隔膜を接着する必要があるが、前記桁上
に塗布した接着剤が前記テーパー形状の桁から溝部に流
れ込み易く、前記インク貯留室内の容積を減少させてし
まうという問題があった。
に取り付ける場合には、キャビティプレートにダイアフ
ラムと呼ばれる隔膜を接着する必要があるが、前記桁上
に塗布した接着剤が前記テーパー形状の桁から溝部に流
れ込み易く、前記インク貯留室内の容積を減少させてし
まうという問題があった。
【0009】そこで、本発明は、前記問題点を解決し、
前記桁の強度を向上させつつ、精度良く加工を行うこと
ができ、更に接着剤の溝への流れ込みを発生させること
のないインクジェットプリンタヘッドを提供することを
課題としている。
前記桁の強度を向上させつつ、精度良く加工を行うこと
ができ、更に接着剤の溝への流れ込みを発生させること
のないインクジェットプリンタヘッドを提供することを
課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のインク
ジェットプリンタヘッドは、前記課題を解決するため
に、インク流路と、該インク流路から分岐し、インク吐
出孔が設けられた複数の隣接したインク貯留室とを有す
るキャビティプレートと、該各インク貯留室の容積を変
化させる複数の圧電素子を有する圧電素子部材とを備
え、前記キャビティプレートと前記圧電素子部材とを隔
膜を介して密着させることにより、前記インク貯留室を
閉空間とするインクジェットプリンタヘッドであって、
隣接する前記インク貯留室の各仕切壁は、略均等間隔で
設けられ、前記圧電素子部材との対向側から当該仕切壁
の根元部分にかけて、均等幅の直壁部と、徐々に幅広と
なる斜壁部とが連続して形成されていることを特徴とす
る。
ジェットプリンタヘッドは、前記課題を解決するため
に、インク流路と、該インク流路から分岐し、インク吐
出孔が設けられた複数の隣接したインク貯留室とを有す
るキャビティプレートと、該各インク貯留室の容積を変
化させる複数の圧電素子を有する圧電素子部材とを備
え、前記キャビティプレートと前記圧電素子部材とを隔
膜を介して密着させることにより、前記インク貯留室を
閉空間とするインクジェットプリンタヘッドであって、
隣接する前記インク貯留室の各仕切壁は、略均等間隔で
設けられ、前記圧電素子部材との対向側から当該仕切壁
の根元部分にかけて、均等幅の直壁部と、徐々に幅広と
なる斜壁部とが連続して形成されていることを特徴とす
る。
【0011】請求項1に記載のインクジェットプリンタ
ヘッドによれば、前記キャビティプレートを形成する際
には、成型後に研磨加工工程を行うことになるが、前記
インク貯留室の各仕切壁は、前記圧電素子部材との対向
側から当該仕切壁の根元部分にかけて、均等幅の直壁部
と、徐々に幅広となる斜壁部とが連続して形成されてい
るので、研磨量に多少のばらつきが生じた場合でも、前
記直壁部における仕切壁の幅は均等であり、インク貯留
室の容積を一定に保つ。また、前記直壁部に連続して形
成された斜壁部は、仕切壁の根元部分にかけて徐々に幅
広の形状なので、根元部分の強度を向上させ、研磨加工
時における仕切壁の折れを防止する。更に、接着剤の塗
布面は、前記直壁部上部に形成されることになるので、
接着面に塗布した接着剤がインク貯留室に流れ込みにく
くなる。
ヘッドによれば、前記キャビティプレートを形成する際
には、成型後に研磨加工工程を行うことになるが、前記
インク貯留室の各仕切壁は、前記圧電素子部材との対向
側から当該仕切壁の根元部分にかけて、均等幅の直壁部
と、徐々に幅広となる斜壁部とが連続して形成されてい
るので、研磨量に多少のばらつきが生じた場合でも、前
記直壁部における仕切壁の幅は均等であり、インク貯留
室の容積を一定に保つ。また、前記直壁部に連続して形
成された斜壁部は、仕切壁の根元部分にかけて徐々に幅
広の形状なので、根元部分の強度を向上させ、研磨加工
時における仕切壁の折れを防止する。更に、接着剤の塗
布面は、前記直壁部上部に形成されることになるので、
接着面に塗布した接着剤がインク貯留室に流れ込みにく
くなる。
【0012】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
ヘッドは、前記請求項1に記載のインクジェットプリン
タヘッドにおいて、前記斜壁部は所定角度のテーパー形
状を有していることを特徴とする。
ヘッドは、前記請求項1に記載のインクジェットプリン
タヘッドにおいて、前記斜壁部は所定角度のテーパー形
状を有していることを特徴とする。
【0013】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
ヘッドによれば、前記斜壁部は所定角度のテーパー形状
を有しているので、仕切壁の根元部分の強度を向上さ
せ、研磨加工時における仕切壁の折れを防止する。
ヘッドによれば、前記斜壁部は所定角度のテーパー形状
を有しているので、仕切壁の根元部分の強度を向上さ
せ、研磨加工時における仕切壁の折れを防止する。
【0014】請求項3に記載のインクジェットプリンタ
ヘッドは、前記課題を解決するために、前記請求項1に
記載のインクジェットプリンタヘッドにおいて、前記斜
壁部は所定曲率半径の曲面形状を有していることを特徴
とする。
ヘッドは、前記課題を解決するために、前記請求項1に
記載のインクジェットプリンタヘッドにおいて、前記斜
壁部は所定曲率半径の曲面形状を有していることを特徴
とする。
【0015】請求項3に記載のインクジェットプリンタ
ヘッドによれば、前記斜壁部は所定曲率半径の曲面形状
を有しているので、仕切壁の根元部分の強度を向上さ
せ、研磨加工時における仕切壁の折れを防止する。
ヘッドによれば、前記斜壁部は所定曲率半径の曲面形状
を有しているので、仕切壁の根元部分の強度を向上さ
せ、研磨加工時における仕切壁の折れを防止する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明を具体化した一実施形態の
インクジェットプリンタ(単にプリンタと呼ぷこともあ
る)1の内部を示す斜視図である。
インクジェットプリンタ(単にプリンタと呼ぷこともあ
る)1の内部を示す斜視図である。
【0018】図1において、プリンタ1は、その筐体3
内に、搬送モータ6により駆動され、被記録媒体として
の記録紙Rをプリンタ1上方へ搬送する搬送ローラ5を
備え、記録紙Rの搬送経路には、キャリッジ7に支承さ
れたヘッド20が設けられている。また、キャリッジ7
は、筐体3に固定された支持部材9に、記録紙Rの搬送
方向に対して矢印Aに示すような直交方向に往復移動自
在に支持されると共に、キャリッジモータ10により駆
動されるタイミングベルト11に固定され、矢印Aに示
すように往復自在になっている。
内に、搬送モータ6により駆動され、被記録媒体として
の記録紙Rをプリンタ1上方へ搬送する搬送ローラ5を
備え、記録紙Rの搬送経路には、キャリッジ7に支承さ
れたヘッド20が設けられている。また、キャリッジ7
は、筐体3に固定された支持部材9に、記録紙Rの搬送
方向に対して矢印Aに示すような直交方向に往復移動自
在に支持されると共に、キャリッジモータ10により駆
動されるタイミングベルト11に固定され、矢印Aに示
すように往復自在になっている。
【0019】ヘッド20は、4色のインク(イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラック)毎に設けられたインクタ
ンク21と、各色毎に備えられ、インクを吐出するアク
チュエータ40と、各インクタンク21から各アクチュ
エータ40へインクを搬送するためのフロントパネル2
3とを少なくとも備えたものである。
マゼンタ、シアン、ブラック)毎に設けられたインクタ
ンク21と、各色毎に備えられ、インクを吐出するアク
チュエータ40と、各インクタンク21から各アクチュ
エータ40へインクを搬送するためのフロントパネル2
3とを少なくとも備えたものである。
【0020】アクチュエータ40は、図2に示すよう
に、ベース41と、圧電素子部材42と、ダイアフラム
43と、キャビティプレート44と、ノズルプレート4
5とを備えている。
に、ベース41と、圧電素子部材42と、ダイアフラム
43と、キャビティプレート44と、ノズルプレート4
5とを備えている。
【0021】ベース41は、アクチュエータ40の上記
各部を支持するものである。
各部を支持するものである。
【0022】圧電素子部材42は、後述するキャビティ
プレート44のインク貯留室44bの各々を個別に膨張
・収縮させることができるように、多数(例えば、12
8個)の圧電素子42aを備えたものである。圧電素子
42aは駆動電圧を印加されると、アクチュエータ40
の縦断面図である図3に示すように矢印X方向に膨張
し、インク貯留室44bの容積を点線Yに示すように、
収縮させるようになっており、圧電素子42aは印加さ
れた駆動電圧が開放されると収縮し、初期の状態に戻る
ようになっている。
プレート44のインク貯留室44bの各々を個別に膨張
・収縮させることができるように、多数(例えば、12
8個)の圧電素子42aを備えたものである。圧電素子
42aは駆動電圧を印加されると、アクチュエータ40
の縦断面図である図3に示すように矢印X方向に膨張
し、インク貯留室44bの容積を点線Yに示すように、
収縮させるようになっており、圧電素子42aは印加さ
れた駆動電圧が開放されると収縮し、初期の状態に戻る
ようになっている。
【0023】ダイヤフラム43は、圧電素子部材42及
びキャビティプレート44の間を隔てるもので、弾性を
有する。
びキャビティプレート44の間を隔てるもので、弾性を
有する。
【0024】キャビティプレート44は、二組のL字型
のインク流路44aと、インク流路44aから直角に分
岐し、インク吐出孔45aの数だけ形成されたインク貯
留室44bとを備えるもので、インク貯留室44bの各
々は、それぞれ対応したインク吐出孔45aの一つに通
じている。また、図3に示すように、キャビティプレー
ト44に形成されたインク貯留室44bは、インク流路
44aに連通路44cを通じて連結されており、下部に
は、インク吐出孔45aに通じるオリフィス44dが形
成されている。
のインク流路44aと、インク流路44aから直角に分
岐し、インク吐出孔45aの数だけ形成されたインク貯
留室44bとを備えるもので、インク貯留室44bの各
々は、それぞれ対応したインク吐出孔45aの一つに通
じている。また、図3に示すように、キャビティプレー
ト44に形成されたインク貯留室44bは、インク流路
44aに連通路44cを通じて連結されており、下部に
は、インク吐出孔45aに通じるオリフィス44dが形
成されている。
【0025】ノズルプレート45は、多数(例えば、1
28個)のインク吐出孔45aを2列に配した平板であ
る。
28個)のインク吐出孔45aを2列に配した平板であ
る。
【0026】なお、ベース41、圧電素子42及びダイ
アフラム43には、図1に示すインクタンク21とイン
ク流路44aとにおいて、インクを循環させるための往
路41a及び復路41bが二箇所ずつ貫通している。
アフラム43には、図1に示すインクタンク21とイン
ク流路44aとにおいて、インクを循環させるための往
路41a及び復路41bが二箇所ずつ貫通している。
【0027】以上のように構成されたへッド20のアク
チュエータ40からインクを吐出させる動作について説
明する。
チュエータ40からインクを吐出させる動作について説
明する。
【0028】インクは、インクタンク21から一対の往
路41aを通して一対のインク流路44aに圧送され、
インク流路44aを満たす。そして、圧電素子42aの
駆動電圧を開放することで、圧電素子42aを収縮させ
て、インクをインク流路44aから連通路44cを通し
てインク貯留室44bに引き込み、インク貯留室44b
にインクを充填させる。
路41aを通して一対のインク流路44aに圧送され、
インク流路44aを満たす。そして、圧電素子42aの
駆動電圧を開放することで、圧電素子42aを収縮させ
て、インクをインク流路44aから連通路44cを通し
てインク貯留室44bに引き込み、インク貯留室44b
にインクを充填させる。
【0029】次に、圧電素子42aに駆動電圧を印加し
て、インク貯留室44bの容積を収縮させることで、イ
ンクをオリフィス44dを通して、外部へ吐出させる。
て、インク貯留室44bの容積を収縮させることで、イ
ンクをオリフィス44dを通して、外部へ吐出させる。
【0030】従って、インクの吐出性能を各インク吐出
孔について一定に保つためには、各インク貯留室44b
の容積を一定にする必要があるが、この容積は図2に示
すように、各インク貯留室を仕切る仕切壁としての桁4
4eの幅及び高さによって決定される。
孔について一定に保つためには、各インク貯留室44b
の容積を一定にする必要があるが、この容積は図2に示
すように、各インク貯留室を仕切る仕切壁としての桁4
4eの幅及び高さによって決定される。
【0031】この桁44eの幅を一定に保つには、図4
(A)に示すように、桁44eを直壁状に形成すること
が考えられる。なお、図4(A)及び図4(B)はキャ
ビティプレート44の長手方向におけるインク貯留室4
4bの縦断面図である。
(A)に示すように、桁44eを直壁状に形成すること
が考えられる。なお、図4(A)及び図4(B)はキャ
ビティプレート44の長手方向におけるインク貯留室4
4bの縦断面図である。
【0032】桁44eを直壁状に形成すれば、図4
(A)に示すように研磨代を設けて研磨加工を行う際
に、研磨量にばらつきがあっても、桁の幅が変化しない
という利点がある。
(A)に示すように研磨代を設けて研磨加工を行う際
に、研磨量にばらつきがあっても、桁の幅が変化しない
という利点がある。
【0033】なお、このように研磨加工を行うのは、射
出成型により成型されるキャビティプレート44の各部
の寸法精度を出すためであり、また、キャビティプレー
ト44にダイアフラム43を接着するために、接着面の
平面度を上げるためである。
出成型により成型されるキャビティプレート44の各部
の寸法精度を出すためであり、また、キャビティプレー
ト44にダイアフラム43を接着するために、接着面の
平面度を上げるためである。
【0034】しかし、図4(A)に示すような直壁状の
桁44eの場合には、図4(A)に矢印で示す桁の付け
根部分の強度が不足するため、研磨加工時に桁が折れ易
いという問題があった。
桁44eの場合には、図4(A)に矢印で示す桁の付け
根部分の強度が不足するため、研磨加工時に桁が折れ易
いという問題があった。
【0035】そこで、この問題を解決するために、図4
(B)に示すように、桁44eにテーパー角を設けるこ
とが考えられた。このような形状の桁44eであれば、
付け根部分の強度を十分に確保することができ、研磨加
工時における折れを防止することができる。
(B)に示すように、桁44eにテーパー角を設けるこ
とが考えられた。このような形状の桁44eであれば、
付け根部分の強度を十分に確保することができ、研磨加
工時における折れを防止することができる。
【0036】しかし、このような形状の桁44eにおい
ては、研磨量によって桁幅が変化するため、研磨量にば
らつきが生じた場合には、各インク貯留室44bの容積
にばらつきが生じるという問題があった。
ては、研磨量によって桁幅が変化するため、研磨量にば
らつきが生じた場合には、各インク貯留室44bの容積
にばらつきが生じるという問題があった。
【0037】また、このような形状の桁44eの上部に
接着剤を塗布すると、図4(c)に示すように桁44e
上の接着剤が溝部44fに流れ込み、インク貯留室44
bの容積が減少するという問題があった。
接着剤を塗布すると、図4(c)に示すように桁44e
上の接着剤が溝部44fに流れ込み、インク貯留室44
bの容積が減少するという問題があった。
【0038】そこで、本実施形態では、図5に示すよう
に、テーパー角を有する斜壁部44hの上部にストレー
ト部44gを設けるように桁44eを形成することにし
た。
に、テーパー角を有する斜壁部44hの上部にストレー
ト部44gを設けるように桁44eを形成することにし
た。
【0039】このストレート部の長さは、研磨代よりも
長く設定されているため、研磨量に多少のばらつきがあ
っても、桁幅を一定に保つことができる。
長く設定されているため、研磨量に多少のばらつきがあ
っても、桁幅を一定に保つことができる。
【0040】一方、桁44eの付け根部分である斜壁部
44hは、図5に示すようにテーパー角が付けられてい
るので、十分な強度を有し、折れにくくなっている。
44hは、図5に示すようにテーパー角が付けられてい
るので、十分な強度を有し、折れにくくなっている。
【0041】更に、接着剤の塗布面は、ストレート部4
4gの上部に設けられることなるので、塗布面に塗布し
た接着剤が溝部に流れ込みにくく、インク貯留室44b
の容積を減少させることがない。
4gの上部に設けられることなるので、塗布面に塗布し
た接着剤が溝部に流れ込みにくく、インク貯留室44b
の容積を減少させることがない。
【0042】以上のように、本実施形態によれば、研磨
加工後における桁幅の均一化と、桁の付け根部分におけ
る強度の確保を両立することができ、更に接着剤の流れ
込みを確実に防止することができるので、各インク貯留
室の容積のばらつきを無くし、各インク吐出孔ごとのイ
ンク吐出性能のばらつきを抑えることができる。
加工後における桁幅の均一化と、桁の付け根部分におけ
る強度の確保を両立することができ、更に接着剤の流れ
込みを確実に防止することができるので、各インク貯留
室の容積のばらつきを無くし、各インク吐出孔ごとのイ
ンク吐出性能のばらつきを抑えることができる。
【0043】なお、上述した例では、桁の付け根部分に
テーパー角を付けた例について説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、図6に示すように、付け根
部分である斜壁部44hの形状をラウンド状にしても、
上述した例と同様な効果を発揮することができる。
テーパー角を付けた例について説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、図6に示すように、付け根
部分である斜壁部44hの形状をラウンド状にしても、
上述した例と同様な効果を発揮することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
インクジェットプリンタヘッドによれ複数隣接するイン
ク貯留室の各仕切壁を、略均等間隔とし、圧電素子部材
との対向側から当該仕切壁の根元部分にかけて、均等幅
の直壁部と、徐々に幅広となる斜壁部とが連続して形成
されているので、研磨量に多少のばらつきが生じた場合
でも、インク貯留室の容積を一定に保つことができる。
また、仕切壁の根元部分の強度を向上させることがで
き、研磨加工時における仕切壁の折れを防止することが
できる。更に、接着面に塗布した接着剤のインク貯留室
への流れ込みを防止することができる。
インクジェットプリンタヘッドによれ複数隣接するイン
ク貯留室の各仕切壁を、略均等間隔とし、圧電素子部材
との対向側から当該仕切壁の根元部分にかけて、均等幅
の直壁部と、徐々に幅広となる斜壁部とが連続して形成
されているので、研磨量に多少のばらつきが生じた場合
でも、インク貯留室の容積を一定に保つことができる。
また、仕切壁の根元部分の強度を向上させることがで
き、研磨加工時における仕切壁の折れを防止することが
できる。更に、接着面に塗布した接着剤のインク貯留室
への流れ込みを防止することができる。
【0045】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
ヘッドによれば、前記斜壁部は所定角度のテーパー形状
を有しているので、仕切壁の根元部分の強度を向上さ
せ、研磨加工時における仕切壁の折れを防止することが
できる。
ヘッドによれば、前記斜壁部は所定角度のテーパー形状
を有しているので、仕切壁の根元部分の強度を向上さ
せ、研磨加工時における仕切壁の折れを防止することが
できる。
【0046】請求項3に記載のインクジェットプリンタ
ヘッドによれば、前記斜壁部は所定曲率半径の曲面形状
を有しているので、仕切壁の根元部分の強度を向上さ
せ、研磨加工時における仕切壁の折れを防止することが
できる。
ヘッドによれば、前記斜壁部は所定曲率半径の曲面形状
を有しているので、仕切壁の根元部分の強度を向上さ
せ、研磨加工時における仕切壁の折れを防止することが
できる。
【図1】本発明の一実施形態におけるプリンタ1の内部
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のアク
チュエータ40を示す分解斜視図である。
チュエータ40を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のアク
ュエータ40の縦断面図である。
ュエータ40の縦断面図である。
【図4】(A)は本発明との比較のための従来の桁部の
概略構成を示す縦断面図、(B)は従来の他の仕切壁の
概略構成を示す縦断面図、(C)は(B)の形状の仕切
壁に接着剤を問題点を説明する図であるる
概略構成を示す縦断面図、(B)は従来の他の仕切壁の
概略構成を示す縦断面図、(C)は(B)の形状の仕切
壁に接着剤を問題点を説明する図であるる
【図5】(A)は本発明の桁部の概略構成を示す縦断面
図である。
図である。
【図6】(A)は本発明の桁部の他の例の概略構成を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
1・・・インクジェットプリンタ 20・・・ヘッド 40・・・アクチュエータ 41・・・ベース 42・・・圧電素子部材 42a・・・圧電素子 43・・・ダイアフラム 44・・・キャビティプレート 44a・・・インク流路 44b・・・インク貯蔵室 44c・・・連通路 44d・・・オリフィス 44e・・・桁 44f・・・溝部 44g・・・ストレート部 44h・・・斜壁部 45・・・ノズルプレート 45a・・・インク吐出孔 45b・・・ノズル孔 45d・・・ストレート部
Claims (3)
- 【請求項1】 インク流路と、該インク流路から分岐
し、インク吐出孔が設けられた複数の隣接したインク貯
留室とを有するキャビティプレートと、 該各インク貯留室の容積を変化させる複数の圧電素子を
有する圧電素子部材とを備え、 前記キャビティプレートと前記圧電素子部材とを隔膜を
介して密着させることにより、前記インク貯留室を閉空
間とするインクジェットプリンタヘッドであって、 隣接する前記インク貯留室の各仕切壁は、略均等間隔で
設けられ、前記圧電素子部材との対向側から当該仕切壁
の根元部分にかけて、均等幅の直壁部と、徐々に幅広と
なる斜壁部とが連続して形成されている、 ことを特徴とするインクジェットプリンタヘッド。 - 【請求項2】 前記斜壁部は所定角度のテーパー形状を
有していることを特徴とする請求項1に記載のインクジ
ェットプリンタヘッド。 - 【請求項3】 前記斜壁部は所定曲率半径の曲面形状を
有していることを特徴とする請求項1に記載のインクジ
ェットプリンタヘッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9160972A JPH115303A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | インクジェットプリンタヘッド |
| US09/095,660 US6217161B1 (en) | 1997-06-18 | 1998-06-11 | Ink storing chamber structure in an ink jet printer head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9160972A JPH115303A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | インクジェットプリンタヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH115303A true JPH115303A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15726146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9160972A Pending JPH115303A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | インクジェットプリンタヘッド |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6217161B1 (ja) |
| JP (1) | JPH115303A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8152282B2 (en) | 2008-03-26 | 2012-04-10 | Ngk Insulators, Ltd. | Droplet discharge device and method of manufacturing droplet discharge device |
| JP2013059861A (ja) * | 2011-09-10 | 2013-04-04 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7111928B2 (en) * | 2003-05-23 | 2006-09-26 | Kyocera Corporation | Piezoelectric ink jet head |
| KR100481996B1 (ko) * | 2003-06-17 | 2005-04-14 | 주식회사 피에조닉스 | 압전방식 잉크젯 프린터헤드와 제조방법 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4611219A (en) * | 1981-12-29 | 1986-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid-jetting head |
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| US5971527A (en) * | 1996-10-29 | 1999-10-26 | Xerox Corporation | Ink jet channel wafer for a thermal ink jet printhead |
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1997
- 1997-06-18 JP JP9160972A patent/JPH115303A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-11 US US09/095,660 patent/US6217161B1/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8152282B2 (en) | 2008-03-26 | 2012-04-10 | Ngk Insulators, Ltd. | Droplet discharge device and method of manufacturing droplet discharge device |
| JP2013059861A (ja) * | 2011-09-10 | 2013-04-04 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6217161B1 (en) | 2001-04-17 |
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