JPH1153318A - 卓上電子計算器 - Google Patents

卓上電子計算器

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JPH1153318A
JPH1153318A JP20598297A JP20598297A JPH1153318A JP H1153318 A JPH1153318 A JP H1153318A JP 20598297 A JP20598297 A JP 20598297A JP 20598297 A JP20598297 A JP 20598297A JP H1153318 A JPH1153318 A JP H1153318A
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JP
Japan
Prior art keywords
input
mathematical expression
display unit
calculator
key
Prior art date
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JP20598297A
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English (en)
Inventor
Masataka Ishii
正孝 石井
Hideki Mizukami
英樹 水上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数式中で入力ミスの生じた箇所を検出する機
能を有する電卓を提供する。 【解決手段】 電卓10は、新たに入力される数式を表
示する第1の表示部20と、前回入力された数式を新た
な入力に応答して表示する第2の表示部22とを備え、
第1の表示部20と第2の表示部22との表示内容に不
一致が検出されたときに、警報音及び第2の表示部22
の強調表示により、不一致を操作者に認識させる。よっ
て、操作者は、表示部16を監視することなく常に一回
の新たな入力を行うことにより、数式中で入力ミスの生
じた箇所を容易に認識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、卓上電子計算器に
関し、特に、入力の検算を容易にした卓上電子計算器
(以下、電卓と略称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】電卓による計算では、操作者の入力ミス
による計算間違いが往々にして生ずる。この対策とし
て、同一の数式を再入力し、前回入力による計算結果と
再入力による計算結果とが一致すれば「OK」を表示す
る、いわゆるアンサーチェック機能を有する電卓が、現
在市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のアンサ
ーチェック機能を有する電卓は、入力した数式に入力ミ
スが存在するか否かを検出することは可能であるが、入
力ミスが発生した当該箇所を検出する機能を有していな
い。
【0004】上記に鑑み、本発明は、数式中で入力ミス
が生じた箇所を検出する機能を有する電卓を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電卓(以下、第1発明と言う)は、数式を
入力するためのキーボードと、キー入力された数式を記
憶する記憶部と、キー入力された数式に従って演算する
演算部と、新たに入力される数式を表示する第1の表示
部と、前回入力された数式を新たな入力に応答して表示
する第2の表示部とを備えることを特徴とする。
【0006】好適には、本発明の電卓は、第1の表示部
と第2の表示部との不一致を検出すると警報を発する警
報部を更に備える。これにより、操作者は、新たな入力
を行う際、第1、第2の表示部を監視することなく、数
式中で入力ミスが発生した箇所を警報により容易に認識
することができる。
【0007】また、好適には、本発明の電卓は、第1の
表示部と第2の表示部とを2段に配設している。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
の第2発明の電卓は、前回入力された数式を記憶し、新
たに入力された数式と前回入力された数式との間に不一
致が存在すると警報を発することを特徴とする。第2発
明により、第1発明と同様、操作者は、数式中で入力ミ
スが発生した箇所を警報により容易に認識することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態例に基づいて本発明を更に説明する。図1は、本
発明の一実施形態例の電卓の外観を示す平面図であり、
図2は、該電卓の基本的な構成を示すブロック図であ
る。電卓10は、框体11と、数式を入力するためのキ
ーボード12と、数式や計算値を記憶する記憶部14
と、キー入力された数式に従って演算する演算部15
と、パネル状の表示面を有し、2行で表示する表示部1
6と、警報を発する警報部17と、これらの間で信号を
伝達するためのバス13とから基本的に構成される。ま
た、電卓10は、四則演算やべき乗計算等を行う通常計
算モードと、該通常計算モードで行った計算を検算する
ベリファイモードとの切り替えが自在であるように構成
される。電卓10は、更に、太陽電池用光電変換パネル
18、及び、電卓10のON、OFFを行うスイッチ1
9を備える。尚、電卓10の電源電力は太陽電池である
が、乾電池であってもよい。
【0010】キーボード14は、通常計算モードからベ
リファイモードに移行するための「VER」で表示され
るキー、演算子を入力するための演算符号キー、数字を
入力するための数字キー、及び、その他のキーの4種類
のキーを有する。
【0011】演算符号キーは、「+」、「−」、
「×」、及び「÷」でそれぞれ表示され、各々、加算、
減算、乗算、及び、除算を行うための四則演算キーと、
「=」で表示され、計算を実行するキーと、「∧」で表
示され、べき乗を行うキーと、「+/-」で表示され、正
負符号の切り替えを行うキーとから構成される。数字キ
ーは、「0」から「9」までの数字がそれぞれ表示さ
れ、0から9までの各数字を入力するための10個のキ
ーから構成される。
【0012】電卓10は、その他のキーとして、「M」
及び「F」で表示され、数字キーと併用して、変数メモ
リMxx及びFxx(xxは0から99までの整数)を
それぞれ設定するためのメモリキーと、「MGT」で表
示され、メモリMxxに入力された数値を加算して記憶
部に記憶させるためのキーと、「TOT」で表示され、
「=」キーを押下する毎に算出された計算値を加算して
加算値として記憶部に記憶させるためのキーとを備え
る。また、電卓10は、従来から一般に知られている
「M+」、「F+」、「.」、「C」、「CE」及び
「CA」で表示されるキーを備える。電卓10は、更
に、数個の標準的機能を有するキーを備えていてもよ
い。
【0013】記憶部は、「=」が入力される毎に、それ
までに入力された数式を、一つの数式として数式番号を
付与して記憶する。
【0014】表示部16は、上段の第1の表示部20
と、下段の第2の表示部22とから構成される。電卓1
0は、通常計算モードでは、上段に入力を、下段に計算
結果をそれぞれ表示する。つまり、電卓10は、通常計
算モードでは、数式番号と、四則演算子又は「=」の入
力後に入力された数値と、その数値の入力直後に入力さ
れた四則演算子又は「=」とを第1の表示部20に、四
則演算子又は「=」の入力により演算部で計算した値を
中途計算結果として第2の表示部22に、それぞれ表示
する。また、電卓10は、ベリファイモードでは、上段
に新たな入力を、下段に新たな入力に応答した前回の入
力を、それぞれ表示する。
【0015】以下、通常計算モードで、数式番号1の数
式「1+2+3+4+5+6」の計算を行うことを例に
挙げて説明する。「1」及び「+」のキーを順次押下す
ると、電卓10に「1+」が入力され、演算部で「0+
1」の計算が実行され、表示部16には、表1に示すよ
うに表示される。
【表1】 上段のカッコ内の数字は数式番号を、また、「□」はカ
ーソル位置を示すマークである。
【0016】続いて、「2」及び「+」のキーを順次押
下すると、演算部で「1+2」の計算が実行されて3が
算出され、表示部16には、表2に示すように表示され
る。
【表2】 更に、「3」及び「+」のキーを順次押下すると、演算
部で「3+3」の計算が実行され、表示部16には、表
3に示すように表示される。
【表3】 以下、「4」、「+」、「5」、「+」、「6」及び
「=」のキーをこの順序で押下する。「=」キーの押下
により、表示部16には、表4に示すように表示され
る。
【表4】 上記の数式は数式番号1として記憶部に記憶される。
【0017】電卓10を用いて、既に計算を実行した数
式番号nの計算を検算する方法を以下に説明する。先
ず、「VER」、「=」及び「n」のキーを順次押下す
る。この結果、電卓10はベリファイモードに移行す
る。ここで、検算する直前に入力した数式を検算するた
めには、「VER」及び「=」のキーを順次に押下して
もよい。
【0018】続いて、数式番号nの数式を新たに入力す
ると、上段に新たに入力された数式が順次に表示され、
下段に前回入力した数式(数値及び演算子)が新たな入
力に応答して対照的に表示される。表示内容が上段と下
段とで異なったときに、電卓10から警報音が発せら
れ、かつ、下段に表示される数式の当該部分は、反転、
網掛け等で強調表示される。
【0019】警報音や強調表示により入力ミスが存在し
たことが検出され、かつ、操作者が、入力資料に基づい
てベリファイモードでの入力に入力ミスが発生したと判
断したら、入力を訂正してそのままベリファイモードを
続行する。これとは逆に、操作者が、前回入力した数式
に入力ミスが存在したと判断した場合には、「VER」
キーを押下する。この結果、電卓10は、前回入力した
数式への訂正入力待ちの状態に移行し、訂正入力がされ
ると、それまで行っていた検算を続行する状態に戻る。
以下、検算する各数式番号について、上記と同様の操作
を行う。ベリファイモードを終了して通常計算モードに
移行するには、「=」キーを押下する。
【0020】数式番号7の数式「1+2+3+4+5+
6=(21)」を数式番号11の計算を実行した直後に
検算する例を挙げて更に詳しく説明する。先ず、「VE
R」、「=」、「7」のキーを順次押下する。この結
果、電卓10はベリファイモードに移行し、表示部16
には表5のように表示される(ステップS1)。
【表5】
【0021】次いで、数式番号7の数式を新たに入力す
ると、上段に「1+」、「2+」、「3+」が順次上段
に、かつ、上段に表示された数式に応答する数式が下段
に、それぞれ表示される(ステップS2)。尚、「1+
2+3+」の入力が、通常計算モード及びベリファイモ
ードの何れでも正しく入力されたときの表示部16の表
示状態を表6に示す。
【表6】 表6で、上段の「□」はカーソル位置を示すマーク、下
段の「□」は、上段の「□」の真下に位置するように追
随して移動するマークであり、表8でも同様である。
【0022】続いて、入力ミスが生じ、例えば「44
+」を入力すると、前回入力した正しい数値及び演算子
「4+」と異なるので、警報音が発せられ、しかも、下
段には表7に示すように網掛け等の強調表示がされる。
【表7】 ここで、操作者は、入力資料に基づいてベリファイモー
ドで入力ミスが生じたと判断すると、入力ミスの部分を
消去し、更に、正しい数値及び演算子「4+」を入力す
る。表示部16には表8に示すように表示される。
【表8】 電卓10は、表8の表示を行うと同時に、それまで行っ
ていた検算を続行する。
【0023】これとは逆に、前回の入力で「44+」等
の入力ミスが生じていてベリファイモードで「4+」の
正しい入力を行った場合、電卓10は、同様に警報音の
発生や強調表示を行う。ここで、操作者は、入力資料に
基づいて前回入力の数式に入力ミスが生じていたと判断
すると、「VER」キーを押下して、電卓10を前回入
力の数式への訂正入力待ちの状態に移行させる。次い
で、正しい数値及び演算子「4+」を入力すると、電卓
10は、表示部16に表8に示す表示を行うと同時に、
それまで行っていた検算を続行する状態に戻る(ステッ
プS3)。
【0024】次いで、入力ミスが生じ、例えば「5×」
を入力すると、前回入力した正しい数値及び演算子「5
+」と異なるので、ステップS3と同様、警報音の発
生、及び表9に示すような強調表示が行われる。
【表9】 ここで、操作者は、ステップS3と同様、入力資料に基
づいてベリファイモードで入力ミスが生じたと判断する
と、入力ミスの部分を消去し、更に、正しい数値及び演
算子「5+」を入力する。表示部16には表10に示す
ように表示される。
【表10】 電卓10は、表10の表示を行うと同時に、それまで行
っていた検算を続行する。
【0025】これとは逆に、前回の入力で「5×」等の
入力ミスが生じていてベリファイモードで「5+」の正
しい入力を行った場合、電卓10は、同様に警報音の発
生や強調表示を行う。ここで、操作者は、入力資料に基
づいて前回入力の数式に入力ミスが生じていたと判断す
ると、「VER」キーを押下して、電卓10を前回入力
の数式への訂正入力待ちの状態に移行させる。次いで、
正しい数値及び演算子「5+」を入力すると、電卓10
は、表示部16に表10に示す表示を行うと同時に、そ
れまで行っていた検算を続行する状態に戻る(ステップ
S4)。
【0026】次いで、「6=」のキー操作を行う。入力
ミスがあれば、ステップS3又はS4と同様のことを行
い、入力ミスが無ければ、下段に表11に示すように、
計算結果「21」が表示される。
【表11】 尚、前回入力の数式に訂正入力を行った場合、電卓10
は、表11で、下段に訂正入力による再計算の結果を表
示する。「=」キーの押下により計算結果が表示される
と、自動的に検算が終了し、通常計算モードに移行す
る。
【0027】従来のアンサーチェック機能を有する電卓
では、検算結果が計算結果と一致しない場合に入力ミス
の生じた箇所が判らないので、もう一度新たに入力し直
して再計算する必要がある。本発明の電卓10では、こ
れとは異なり、ベリファイモードで新たに入力する際
に、前回の入力と一致しない数式が入力されると、警報
音及び強調表示により入力ミスの発生した当該箇所が指
摘される。従って、操作者は、表示部16を監視するこ
となく常に一回の新たな入力により検算又は再計算を行
うことができる。
【0028】なお、上記実施形態例の構成は単に例示で
あり、本発明の卓上電子計算器は、上記実施形態例の構
成のみに限定されるものではなく、上記実施形態例の構
成から種々の修正及び変更を施した電卓も本発明の範囲
内に含まれる。例えば本発明の電卓は、特に四則演算用
電卓に限らず、関数電卓に応用することも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電卓で
は、数式中で入力ミスが発生した箇所を検出することが
できる。従って、検算又は正しい計算を短時間で確実に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の電卓の外観を示す平面
図。
【図2】本発明の一実施形態例の電卓の構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
10 電卓 11 框体 12 キーボード 13 バス 14 記憶部 15 演算部 16 表示部 17 警報部 18 太陽電池用光電変換パネル 19 スイッチ 20 第1の表示部 22 第2の表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数式を入力するためのキーボードと、 キー入力された数式を記憶する記憶部と、 キー入力された数式に従って演算する演算部と、 新たに入力される数式を表示する第1の表示部と、 前回入力された数式を新たな入力に応答して表示する第
    2の表示部とを備えることを特徴とする卓上電子計算
    器。
  2. 【請求項2】 第1の表示部と第2の表示部との不一致
    を検出すると警報を発する警報部を更に備える、請求項
    1に記載の卓上電子計算器。
  3. 【請求項3】 第1の表示部と第2の表示部とを2段に
    配設した、請求項1又は2に記載の卓上電子計算器。
  4. 【請求項4】 前回入力された数式を記憶し、新たに入
    力された数式と前回入力された数式との間に不一致が存
    在すると警報を発することを特徴とする卓上電子計算
    器。
JP20598297A 1997-07-31 1997-07-31 卓上電子計算器 Pending JPH1153318A (ja)

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JP20598297A JPH1153318A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 卓上電子計算器

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JP20598297A JPH1153318A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 卓上電子計算器

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JP20598297A Pending JPH1153318A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 卓上電子計算器

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JP (1) JPH1153318A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6417095B1 (en) * 2001-04-19 2002-07-09 Macronix International Co., Ltd. Method for fabricating a dual damascene structure
JP7176077B1 (ja) * 2021-11-04 2022-11-21 株式会社マネーフォワード 情報処理装置及びプログラム

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US6417095B1 (en) * 2001-04-19 2002-07-09 Macronix International Co., Ltd. Method for fabricating a dual damascene structure
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